8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 00:11:18.38 ID:h9SFnl6w0
シャル「・・・嘘だよ!びっくりした」
一夏「おっ、驚かすなよシャルっ」ドキドキ
シャル「あはは、一夏ってばびっくりしすぎ!!」クスクス
一夏「まったく・・・」
一夏「おっ、驚かすなよシャルっ」ドキドキ
シャル「あはは、一夏ってばびっくりしすぎ!!」クスクス
一夏「まったく・・・」
引用元: ・シャル「一夏、その……妊娠しちゃった……」 一夏「……嘘だろ?」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 00:14:41.07 ID:h9SFnl6w0
シャル「あははっ。でも、もしもだよ?」
シャル「・・・女の子のを妊娠させた男の子はどうするといいのかな?」
一夏「・・・・・・」
一夏(・・・これは、もしや)
一夏(試されてる!?)タラー・・・
シャル「・・・女の子のを妊娠させた男の子はどうするといいのかな?」
一夏「・・・・・・」
一夏(・・・これは、もしや)
一夏(試されてる!?)タラー・・・
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 00:18:36.44 ID:h9SFnl6w0
一夏(これがもし単純な世間話なら・・・)
一夏『そりゃ、責任を取るべきだろうな!!』
一夏(そう胸を張って言う事が出来るが、もし・・・)
シャル『・・・本当なの、一夏!?ありがとう、僕、もし、そういう風に言ってもらえなかったら・・・』
一夏『まさか・・・』
シャル『・・・///』コクリッ
一夏(・・・ということにもなりかねん!!)
一夏『そりゃ、責任を取るべきだろうな!!』
一夏(そう胸を張って言う事が出来るが、もし・・・)
シャル『・・・本当なの、一夏!?ありがとう、僕、もし、そういう風に言ってもらえなかったら・・・』
一夏『まさか・・・』
シャル『・・・///』コクリッ
一夏(・・・ということにもなりかねん!!)
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 00:23:06.43 ID:h9SFnl6w0
一夏(でも、もしただの世間話だったら・・・)
シャル『ふーん、一夏ってそういう人だったんだ。ふぅーん・・・』
一夏(と言う反応になりこれからの学園生活が闇色に染め上げられちまうっ)
一夏(ああっ、思い当たるふしのありまくる自分が憎いっっ!!)
シャル『ふーん、一夏ってそういう人だったんだ。ふぅーん・・・』
一夏(と言う反応になりこれからの学園生活が闇色に染め上げられちまうっ)
一夏(ああっ、思い当たるふしのありまくる自分が憎いっっ!!)
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 00:25:32.63 ID:h9SFnl6w0
シャル「どうしたの一夏?そんなに難しい顔しちゃって・・・?」
一夏「いや、ははは・・・」タラタラ・・・
シャル「これって、そんなに難しい話かなぁ?」ウーン・・・
一夏(や、やばい・・・)ハアハア・・・
一夏「いや、ははは・・・」タラタラ・・・
シャル「これって、そんなに難しい話かなぁ?」ウーン・・・
一夏(や、やばい・・・)ハアハア・・・
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 00:27:53.37 ID:h9SFnl6w0
一夏(シャルが怪しんでる・・・。これ以上はは引き伸ばしは・・・)
シャル「?」
一夏(出来ない!!)
一夏(・・・こうなりゃ、一か八かだ!!)
シャル「?」
一夏(出来ない!!)
一夏(・・・こうなりゃ、一か八かだ!!)
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 00:31:06.34 ID:h9SFnl6w0
一夏「お、俺はだな、シャル」
一夏「そ、そういう男はちゃんと責任取るべきだと思うぞ・・・」
シャル「・・・それが、例え望まれない妾が産む子供でも?」
一夏(何でそんなに具体的なシチュエーション!?)
一夏「そ、そういう男はちゃんと責任取るべきだと思うぞ・・・」
シャル「・・・それが、例え望まれない妾が産む子供でも?」
一夏(何でそんなに具体的なシチュエーション!?)
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 00:34:10.48 ID:h9SFnl6w0
一夏「お、おお。そういうのを含めて責任を取るって言うもんだ・・・」ハアハア
シャル「・・・どうしたの一夏、顔色が悪いよ?」
一夏「ああ、なんでもないよ」ニコッ
一夏(テメーのせいだろうがああああああああああっ!!!)
シャル「・・・どうしたの一夏、顔色が悪いよ?」
一夏「ああ、なんでもないよ」ニコッ
一夏(テメーのせいだろうがああああああああああっ!!!)
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 00:36:15.48 ID:h9SFnl6w0
シャル「そう?でも、一夏がそう言ってくれるとなんだか嬉しいな」
一夏「・・・まさか?」
シャル「・・・・・・」コクリ
一夏「・・・・・・」
一夏「・・・まさか?」
シャル「・・・・・・」コクリ
一夏「・・・・・・」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 00:38:41.83 ID:h9SFnl6w0
一夏「・・・・・・」
一夏「・・・・・・・・・」
一夏「・・・・・・・・・・・・」
シャル「どうしたの?」
一夏「・・・・・・・・・・・・・・・終わった」バタリ
シャル「!?どうしたの一夏!?一夏ってばーーーー!?」
一夏「・・・・・・・・・」
一夏「・・・・・・・・・・・・」
シャル「どうしたの?」
一夏「・・・・・・・・・・・・・・・終わった」バタリ
シャル「!?どうしたの一夏!?一夏ってばーーーー!?」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 00:42:07.83 ID:h9SFnl6w0
一夏「・・・!?ここは?」
「医務室だ」
一夏「ラウラ?どうしてここに?」
ラウラ「嫁が倒れたと聞いて駆けつけない夫はいないだろう?」
一夏「そ、そうか」
ラウラ「それに、お前とは少し二人きりで話したい事があるのでな・・・」
「医務室だ」
一夏「ラウラ?どうしてここに?」
ラウラ「嫁が倒れたと聞いて駆けつけない夫はいないだろう?」
一夏「そ、そうか」
ラウラ「それに、お前とは少し二人きりで話したい事があるのでな・・・」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 00:47:27.15 ID:h9SFnl6w0
ラウラ「もし、だ。試験管から生まれたような化け物がその身に子を宿したとしたらどうする?」
一夏(こ、このパターンは・・・)
ラウラ「その子は望まれない子かもしれない。もしかすると、実験体として不遇の人生を歩まねばならないかもしれない」
ラウラ「その時、その子の母とその子の父親はどうするべきだと思う?」
一夏(やっぱりーーーーーっ!!!)
一夏(こ、このパターンは・・・)
ラウラ「その子は望まれない子かもしれない。もしかすると、実験体として不遇の人生を歩まねばならないかもしれない」
ラウラ「その時、その子の母とその子の父親はどうするべきだと思う?」
一夏(やっぱりーーーーーっ!!!)
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 00:52:27.78 ID:h9SFnl6w0
一夏(まさか、あの時のか?面倒臭いからゴム無しで●●たのがまずかったのか!?)
ラウラ「これは、例え話の事だ。まあ、軽く答えてくれたらいい」
一夏(答えられるかぁぁぁぁぁ!!!!!!)
一夏(なんで同じ責め方!?ずばり本当の事言えよ!!例え話なんてクッション置くから余計逃げずらいだらうがあああああ!!!)
ラウラ「これは、例え話の事だ。まあ、軽く答えてくれたらいい」
一夏(答えられるかぁぁぁぁぁ!!!!!!)
一夏(なんで同じ責め方!?ずばり本当の事言えよ!!例え話なんてクッション置くから余計逃げずらいだらうがあああああ!!!)
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 00:58:41.25 ID:h9SFnl6w0
ラウラ「?どうした一夏?」
一夏(・・・あああ、止めて。そんな小動物みたいな仕草で覗き込んでくるの!!!)
ラウラ「?」
一夏(ああああ、どうすりゃいい!?)
一夏(・・・あああ、止めて。そんな小動物みたいな仕草で覗き込んでくるの!!!)
ラウラ「?」
一夏(ああああ、どうすりゃいい!?)
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 01:11:56.16 ID:h9SFnl6w0
一夏(あああ、そんな悲しそうな顔で思いつめるなって!?)
ラウラ「一夏・・・。その、単なる例え話なんだ。その、もっと気楽に話してくれていいんだぞ・・・?」
一夏(まず自分の子を鏡で見てから言えぇぇえぇえ!!)
一夏(そんな深刻そうな顔は例え話を聞く人間の顔じゃねええええ!!)
ラウラ「一夏・・・。その、単なる例え話なんだ。その、もっと気楽に話してくれていいんだぞ・・・?」
一夏(まず自分の子を鏡で見てから言えぇぇえぇえ!!)
一夏(そんな深刻そうな顔は例え話を聞く人間の顔じゃねええええ!!)
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 01:14:35.33 ID:h9SFnl6w0
ラウラ「一夏・・・?」スッ
一夏(不貞寝して逃げたいが、それは出来ない!!)
一夏(ううっ、こうなったら――)
一夏「・・・お、俺はその男は責任を取るべきだと思うぞ?」
ラウラ「一夏?」
一夏(不貞寝して逃げたいが、それは出来ない!!)
一夏(ううっ、こうなったら――)
一夏「・・・お、俺はその男は責任を取るべきだと思うぞ?」
ラウラ「一夏?」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 01:17:24.45 ID:h9SFnl6w0
一夏「た、たとえどんな事情があろうとも、そいつは、やっぱ二人を守るべきだと思うな」
ラウラ「一夏・・・」
一夏「ま、まあ、例えば、の話だけどな」ハハハハ・・・
ラウラ「・・・ありがとう一夏」
一夏「へっ?」タラー・・・
ラウラ「一夏・・・」
一夏「ま、まあ、例えば、の話だけどな」ハハハハ・・・
ラウラ「・・・ありがとう一夏」
一夏「へっ?」タラー・・・
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 01:20:43.33 ID:h9SFnl6w0
ラウラ「・・・わたしは望まれない子だと思い悩んだが、お前がそういってくれてようやく決心が着いた」サスサス
一夏「・・・もしかして」
ラウラ「・・・・・・」コクッ
一夏(二人目だった・・・)バタリ
ラウラ「!?おい、一夏。一夏ぁぁーーー!!!?」
一夏「・・・もしかして」
ラウラ「・・・・・・」コクッ
一夏(二人目だった・・・)バタリ
ラウラ「!?おい、一夏。一夏ぁぁーーー!!!?」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 01:22:49.45 ID:h9SFnl6w0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
一夏「・・・・・・あれっ?夕方?」
「何時まで寝とるんだバカものが」
一夏「あっ、千冬ねえ・・・」
・・・・・・・・・・・・・・
一夏「・・・・・・あれっ?夕方?」
「何時まで寝とるんだバカものが」
一夏「あっ、千冬ねえ・・・」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 01:26:02.23 ID:h9SFnl6w0
千冬「お前が卒倒したと聞いて来てみたら何時まで暢気に寝ているんだ?」
一夏「ご、ごめん」
千冬「まあ、いい」フンッ
一夏「・・・何か機嫌よさそうだな?」
千冬「分かるか?」
一夏「ご、ごめん」
千冬「まあ、いい」フンッ
一夏「・・・何か機嫌よさそうだな?」
千冬「分かるか?」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 01:29:54.42 ID:h9SFnl6w0
千冬「実はな―――妊娠したんだ」
一夏「へぇー。良かったな、千冬ねえ!!」
千冬「・・・そうか、喜んでくれるかっ」
一夏「そりゃ、大事な千冬ねえの子供だもんな」
千冬「一夏・・・」
一夏「へぇー。良かったな、千冬ねえ!!」
千冬「・・・そうか、喜んでくれるかっ」
一夏「そりゃ、大事な千冬ねえの子供だもんな」
千冬「一夏・・・」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 01:32:39.51 ID:h9SFnl6w0
一夏「でも、ちょっと寂しいかも」
千冬「何でだ?」
一夏「そりゃ、大事な千冬ねえを取られるんだからな」
千冬「お前は子供に嫉妬するのか?」クスッ
一夏「へっ?」タラー・・・
千冬「何でだ?」
一夏「そりゃ、大事な千冬ねえを取られるんだからな」
千冬「お前は子供に嫉妬するのか?」クスッ
一夏「へっ?」タラー・・・
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 01:36:22.53 ID:h9SFnl6w0
一夏「それどういう意味・・・」
千冬「・・・・・・さて、一夏。ここで質問だが――」
一夏「・・・・・・」バタリ
千冬「おい、一夏。一夏ぁーーーー!?」
俺は千冬ねえの言葉をまたずに卒倒した。
そう、俺は瞬く間に三児の父親になった。
終わり
千冬「・・・・・・さて、一夏。ここで質問だが――」
一夏「・・・・・・」バタリ
千冬「おい、一夏。一夏ぁーーーー!?」
俺は千冬ねえの言葉をまたずに卒倒した。
そう、俺は瞬く間に三児の父親になった。
終わり
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 01:41:34.88 ID:h9SFnl6w0
箒・セシリア・鈴「「「終わり、ですむかぁぁぁぁぁーーーー!!!」」」
一夏「お、落ち着いてくれ三人とも!?」
箒「これが落ち着いていられるか!?」
セシリア「そうですわよ!?わたくし達三人を加えて六又って、何を考えていらっしゃいますの!?」
一夏「お、落ち着いてくれ三人とも!?」
箒「これが落ち着いていられるか!?」
セシリア「そうですわよ!?わたくし達三人を加えて六又って、何を考えていらっしゃいますの!?」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 01:44:59.55 ID:h9SFnl6w0
一夏「それは、そのぅ・・・・・・」
箒「言い訳無用!!」ビシッ!
一夏「ヒィ!?」ビクッ
鈴「大体なんでわたし達に相談するわけ!?他に相談するヤツなんて幾らでもいるでしょううが!?例えば弾とか!?」
箒「言い訳無用!!」ビシッ!
一夏「ヒィ!?」ビクッ
鈴「大体なんでわたし達に相談するわけ!?他に相談するヤツなんて幾らでもいるでしょううが!?例えば弾とか!?」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 01:48:15.43 ID:h9SFnl6w0
一夏「・・・その、弾は・・・」
鈴「なに!?相談できない理由でもあるわけ!?まさか、あんた、蘭にまでも!?」
一夏「ちげーよ!?」
鈴「じゃあ、何よ!?」
箒「・・・まさか」
鈴「なに!?相談できない理由でもあるわけ!?まさか、あんた、蘭にまでも!?」
一夏「ちげーよ!?」
鈴「じゃあ、何よ!?」
箒「・・・まさか」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 01:52:32.40 ID:h9SFnl6w0
一夏「・・・あれは事故だったんだ!!ほんの小さなボタンの掛け違いだったんだ!!」
鈴「そんな言い方で誤魔化すなぁーーー!!!」ゲシッ!
一夏「おうっ」
セシリア「・・・そんな、一夏さんが男の方にも手を出してるなんて・・・」
鈴「そんな言い方で誤魔化すなぁーーー!!!」ゲシッ!
一夏「おうっ」
セシリア「・・・そんな、一夏さんが男の方にも手を出してるなんて・・・」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 01:55:33.58 ID:h9SFnl6w0
一夏「・・・お陰でビデオの貸し借りも出来やしねえ・・・」
箒「自業自得以外の何者でもない!!」
一夏「それどころか、二人になると・・・」
鈴「どうなるのよ?」
一夏「・・・聞きたい?」
鈴「・・・止めとくわ」
箒「自業自得以外の何者でもない!!」
一夏「それどころか、二人になると・・・」
鈴「どうなるのよ?」
一夏「・・・聞きたい?」
鈴「・・・止めとくわ」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 01:57:37.11 ID:h9SFnl6w0
セシリア「それよりも、どうする気ですの!?」
鈴「そーよ、どうする気!?」
一夏「それを相談したいんだが・・・」
箒「というか、なんでわたし達は●んでいないんだ!?」
鈴「そーよ、どうする気!?」
一夏「それを相談したいんだが・・・」
箒「というか、なんでわたし達は●んでいないんだ!?」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 02:10:41.68 ID:h9SFnl6w0
一夏「・・・俺も、お前ら三人だったら良かったと思ってるよ」
箒・セシリア・鈴「「「なっ!?」」」
一夏「まぁ、なんだかんだ言って三人とも可愛いしな。それに、子供がいても平気だそうし」
箒・セシリア・鈴「「「///」」」
箒・セシリア・鈴「「「なっ!?」」」
一夏「まぁ、なんだかんだ言って三人とも可愛いしな。それに、子供がいても平気だそうし」
箒・セシリア・鈴「「「///」」」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 02:14:19.96 ID:h9SFnl6w0
箒「ま、まあ、そうだな」パタパタ
セシリア「まあ、誰でも若気の至りはありますから」パタパタ
鈴「ま、まあ、しょうがないから力を貸してやってもいいけど///」
一夏「そっか!サンキューな、箒、セシリア、鈴!!」ニコッ
箒・セシリア・鈴「「「///」」」
セシリア「まあ、誰でも若気の至りはありますから」パタパタ
鈴「ま、まあ、しょうがないから力を貸してやってもいいけど///」
一夏「そっか!サンキューな、箒、セシリア、鈴!!」ニコッ
箒・セシリア・鈴「「「///」」」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 02:16:40.60 ID:h9SFnl6w0
鈴「でも、実際どうする気?」
一夏「そうだな・・・」
セシリア「シャルロットさんのお子さんとなれば・・・」
箒「普通は一生日陰者だな」
一夏「そうだな・・・」
セシリア「シャルロットさんのお子さんとなれば・・・」
箒「普通は一生日陰者だな」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 02:18:45.66 ID:h9SFnl6w0
一夏「うっ」
鈴「おまけに私生児のコンボは洒落になんないわよね」ハァ
一夏「そんな言い方するなよ」
箒・セシリア・鈴「「「誰のせいだ、誰の!?」」」
一夏「スイマセン・・・」
鈴「おまけに私生児のコンボは洒落になんないわよね」ハァ
一夏「そんな言い方するなよ」
箒・セシリア・鈴「「「誰のせいだ、誰の!?」」」
一夏「スイマセン・・・」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 02:23:09.85 ID:h9SFnl6w0
箒「ラウラもそうだな」
セシリア「ええ、今の段階では間違いなく母子揃って実験房送りですわね・・・」
一夏「だから、止めろって、そう言うのっ」
鈴「何処の口が言うんだ、こらぁっ!!」どしっ、げすっ!
一夏「ぐはっ」
箒「・・・全然憐憫の情がわかないのは何故だ・・・?」
セシリア「自業自得ですわよ・・・」
セシリア「ええ、今の段階では間違いなく母子揃って実験房送りですわね・・・」
一夏「だから、止めろって、そう言うのっ」
鈴「何処の口が言うんだ、こらぁっ!!」どしっ、げすっ!
一夏「ぐはっ」
箒「・・・全然憐憫の情がわかないのは何故だ・・・?」
セシリア「自業自得ですわよ・・・」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 02:26:49.92 ID:h9SFnl6w0
箒「それに、織斑先生は・・・」
セシリア「多分学園には居られないでしょうね・・・」
一夏「そ、そんな!?千冬ねえが何をしたって言うんだ!?」
鈴「鏡を見てみれば!その元凶がはっきりと映ってるから!!」グリグリ
一夏「止めろ、鏡の中に押し込むな・・・」ジタバタ
セシリア「多分学園には居られないでしょうね・・・」
一夏「そ、そんな!?千冬ねえが何をしたって言うんだ!?」
鈴「鏡を見てみれば!その元凶がはっきりと映ってるから!!」グリグリ
一夏「止めろ、鏡の中に押し込むな・・・」ジタバタ
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 02:32:08.05 ID:h9SFnl6w0
箒「こうしてみると・・・」
セシリア「完全に詰んでいますわね・・・」ハァ
鈴「・・・まあ、取るべき手段はあれしかないかもね・・・」フゥ・・・
一夏「あれって、何だ?」
セシリア「決まっているでしょう?」
箒「―――堕胎だ」
セシリア「完全に詰んでいますわね・・・」ハァ
鈴「・・・まあ、取るべき手段はあれしかないかもね・・・」フゥ・・・
一夏「あれって、何だ?」
セシリア「決まっているでしょう?」
箒「―――堕胎だ」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 02:34:27.08 ID:h9SFnl6w0
一夏「堕胎って、そんな!?」
セシリア「仕方ありませんわよ・・・」
鈴「そうだよね・・・。シャルはとにかく・・・」
箒「ああ、千冬さん、ましてやラウラに至ってはな・・・」
一夏「そんな・・・」
セシリア「仕方ありませんわよ・・・」
鈴「そうだよね・・・。シャルはとにかく・・・」
箒「ああ、千冬さん、ましてやラウラに至ってはな・・・」
一夏「そんな・・・」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 02:37:33.77 ID:h9SFnl6w0
一夏「だからって、そんなのありかよ・・・!」ギリッ
箒「・・・仕方あるまい」
鈴「このままじゃ、母子共に不幸になる、か」
セシリア「それとも、憎まれてもいいから母を守る、か」
一夏「どっちかしか選べねえのかよ・・・」
箒「・・・仕方あるまい」
鈴「このままじゃ、母子共に不幸になる、か」
セシリア「それとも、憎まれてもいいから母を守る、か」
一夏「どっちかしか選べねえのかよ・・・」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 02:40:03.30 ID:h9SFnl6w0
箒「・・・お前が言えないのならわたしから言おう」
一夏「箒、お前・・・」
鈴「・・・そうだよね、一夏に言われちゃみんな可哀想だもんね」
一夏「鈴・・・」
一夏「箒、お前・・・」
鈴「・・・そうだよね、一夏に言われちゃみんな可哀想だもんね」
一夏「鈴・・・」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 02:42:40.68 ID:h9SFnl6w0
セシリア「・・・まあ、わたくしならこれくらいどうって事ありませんし!!」
一夏「セシリア・・・」
一夏「・・・・・・・・・」
一夏「いや、これは俺の口から言うよ」
箒・セシリア・鈴「「「!!!?」」」
一夏「セシリア・・・」
一夏「・・・・・・・・・」
一夏「いや、これは俺の口から言うよ」
箒・セシリア・鈴「「「!!!?」」」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 02:45:35.17 ID:h9SFnl6w0
箒「何を馬鹿なことを!?」
セシリア「そうですわ!?わたくし達なら嫌われても構いませんのに!?」
鈴「聞いてなかったの!?アンタに言われたらみんな、みんな・・・」ポロッ・・・
一夏「違うんだ・・・」
セシリア「そうですわ!?わたくし達なら嫌われても構いませんのに!?」
鈴「聞いてなかったの!?アンタに言われたらみんな、みんな・・・」ポロッ・・・
一夏「違うんだ・・・」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 02:48:27.13 ID:h9SFnl6w0
一夏「元はと言えば俺の責任だ。ここでみんなに言わせるわけにはいかない」
箒「でも!?」
一夏「―――恨まれてもいい、憎まれてもいい。三人には一生かけて償っていくつもりだ・・・」
鈴「一夏・・・」
箒「でも!?」
一夏「―――恨まれてもいい、憎まれてもいい。三人には一生かけて償っていくつもりだ・・・」
鈴「一夏・・・」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 02:51:27.59 ID:h9SFnl6w0
セシリア「・・・あ~あ。わたくしの初恋もここまでですわね」
一夏「セシリア!?」
箒「全く、難儀なヤツに惚れたものだ」クスッ
一夏「箒?」
鈴「まー、そういう事になるわね」アハハ・・・
一夏「鈴・・・」
一夏「セシリア!?」
箒「全く、難儀なヤツに惚れたものだ」クスッ
一夏「箒?」
鈴「まー、そういう事になるわね」アハハ・・・
一夏「鈴・・・」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:02:51.87 ID:h9SFnl6w0
一夏「みんな、すまない・・・」
鈴「そう言うなら最初から無責任な事するな!!」
セシリア「まあまあ」
箒「―――ほら、さっさと行けっ」
一夏「――ああっ!」ダッ!
鈴「そう言うなら最初から無責任な事するな!!」
セシリア「まあまあ」
箒「―――ほら、さっさと行けっ」
一夏「――ああっ!」ダッ!
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:05:45.70 ID:h9SFnl6w0
セシリア「・・・行ってしまいましたわね」
箒「・・・後ろも振り返らずに、な」
セシリア「なんだか、寂しいような・・・」
鈴「でも、わたし達はそういうとこが好きだったんじゃない?」
箒「確かに」クスッ
箒「・・・後ろも振り返らずに、な」
セシリア「なんだか、寂しいような・・・」
鈴「でも、わたし達はそういうとこが好きだったんじゃない?」
箒「確かに」クスッ
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:08:21.70 ID:h9SFnl6w0
箒「さて、と」
セシリア「どうしますの?」
箒「あいつらの門出とわたし達の失恋を祝してぱーっとやるかっ」
鈴「ははっ、それもいいかもしんないわねっ」
セシリア「どうしますの?」
箒「あいつらの門出とわたし達の失恋を祝してぱーっとやるかっ」
鈴「ははっ、それもいいかもしんないわねっ」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:10:08.45 ID:h9SFnl6w0
セシリア「そうと決まれば膳は急げですわ!」
鈴「わたしも負けないわよ!!」
箒「よーし、そんじゃ行くか!!」
箒「さよなら、一夏・・・・・・」
鈴「わたしも負けないわよ!!」
箒「よーし、そんじゃ行くか!!」
箒「さよなら、一夏・・・・・・」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:11:43.04 ID:h9SFnl6w0
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
箒「で、何でここに来てるんだ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
箒「で、何でここに来てるんだ?」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:14:08.60 ID:h9SFnl6w0
一夏「・・・その実は」
鈴「はっきり聞こえないわよね~・・・」ピクピク
一夏「あのその・・・」
セシリア「はっきり言われたらどうですの~~」ビキビキ
一夏「はい・・・」
鈴「はっきり聞こえないわよね~・・・」ピクピク
一夏「あのその・・・」
セシリア「はっきり言われたらどうですの~~」ビキビキ
一夏「はい・・・」
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:17:32.76 ID:h9SFnl6w0
シャル「ちょっと止めてよっ」
ラウラ「わたしの嫁を余りいじめないでやって欲しい」
千冬「やれやれ、手のかかる弟だ」
箒・セシリア・鈴(((何で三人ともいるんだろう・・・?)))
ラウラ「わたしの嫁を余りいじめないでやって欲しい」
千冬「やれやれ、手のかかる弟だ」
箒・セシリア・鈴(((何で三人ともいるんだろう・・・?)))
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:20:44.31 ID:h9SFnl6w0
箒「一夏、簡潔な説明を求む」ピキピキ
一夏「その・・・・、すっげーんだ三人とも!こう膨らみかけの腹を見ながってのは!!」
箒「誰もプレイの内容は聞いとらん!!」ドゲシッ
一夏「あふう」
一夏「その・・・・、すっげーんだ三人とも!こう膨らみかけの腹を見ながってのは!!」
箒「誰もプレイの内容は聞いとらん!!」ドゲシッ
一夏「あふう」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:24:05.61 ID:h9SFnl6w0
セシリア「というか、皆さん明らかにお腹が大きくなってますわよね!?」
シャル「そりゃあ、大分経ってきたし」サスサス
ラウラ「まあ、順調だそうだ」ナデナデ
箒・セシリア・鈴「「「「いやいやいやいや」」」」
シャル「そりゃあ、大分経ってきたし」サスサス
ラウラ「まあ、順調だそうだ」ナデナデ
箒・セシリア・鈴「「「「いやいやいやいや」」」」
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:28:06.24 ID:h9SFnl6w0
シャル「・・・僕たちも考えたんだ。この子の事を―」
千冬「まあ。生まれてきても恐らく誰からも祝福されんだろうしな」
ラウラ「・・・いっそ、この子と共にわたしは死のうと思ったんだがな」
箒「・・・・・・・・・」
セシリア「・・・・・・・・・」
鈴「・・・・・・そんな」
千冬「まあ。生まれてきても恐らく誰からも祝福されんだろうしな」
ラウラ「・・・いっそ、この子と共にわたしは死のうと思ったんだがな」
箒「・・・・・・・・・」
セシリア「・・・・・・・・・」
鈴「・・・・・・そんな」
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:30:45.01 ID:h9SFnl6w0
千冬「まあ、そんなところにこの馬鹿が来て」
ラウラ「この子とお前は俺が守るだから死ぬな、と言われて名」
シャル「かっこ良かったな~、あの時の一夏は」エヘヘ
箒「はぁ」
ラウラ「この子とお前は俺が守るだから死ぬな、と言われて名」
シャル「かっこ良かったな~、あの時の一夏は」エヘヘ
箒「はぁ」
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:34:22.42 ID:h9SFnl6w0
千冬「と、言うわけでこの子を産むことに決めたわけだ」
箒「・・・一夏」
一夏「は、はい・・・」ビクビク
箒・セシリア・鈴「「「ちょっとこい」」」
一夏「・・・はい」
箒「・・・一夏」
一夏「は、はい・・・」ビクビク
箒・セシリア・鈴「「「ちょっとこい」」」
一夏「・・・はい」
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:38:14.48 ID:h9SFnl6w0
箒「・・・と言うわけこの人間のクズを一通り殴ったわけだが」
一夏「・・・・・・」チーン
鈴「実際、この後どうするわけ?」
セシリア「・・・仕方ありあませんわね」
箒「セシリア?」
セシリア「何処まで出来るか分かりませんが、出来る限りサポートしますわ」
鈴「セシリア・・・」
一夏「・・・・・・」チーン
鈴「実際、この後どうするわけ?」
セシリア「・・・仕方ありあませんわね」
箒「セシリア?」
セシリア「何処まで出来るか分かりませんが、出来る限りサポートしますわ」
鈴「セシリア・・・」
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:40:49.28 ID:h9SFnl6w0
セシリア「国家レベルのことに何処まで出来るかわかりませんが・・・」
一夏「そうか、サンキューな、セシリア」ニコッ
鈴「うわもう復活した」
箒「ゴキブリ並の生命力だな」
一夏「そうか、サンキューな、セシリア」ニコッ
鈴「うわもう復活した」
箒「ゴキブリ並の生命力だな」
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:44:52.95 ID:h9SFnl6w0
鈴「そうなったら、わたしも国に帰れないわね・・・」トホホ・・・
一夏「そう落ち込むなって」ポンポン
鈴「あんたのせいよ!責任取りなさい!!」
一夏「ああ、出来るだけのことはな」
鈴「今一信用ならないわね・・・」ハァ
一夏「そう落ち込むなって」ポンポン
鈴「あんたのせいよ!責任取りなさい!!」
一夏「ああ、出来るだけのことはな」
鈴「今一信用ならないわね・・・」ハァ
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/11(水) 03:48:24.72 ID:h9SFnl6w0
鈴「アンタは平気なのね・・・」
箒「いや、今のところ実害ないから・・・」
セシリア「・・・・・・」
鈴「・・・・・・」
一夏「まあ、なるようになるって!!」
鈴「あんまりなってないわよ・・・」
終わり
箒「いや、今のところ実害ないから・・・」
セシリア「・・・・・・」
鈴「・・・・・・」
一夏「まあ、なるようになるって!!」
鈴「あんまりなってないわよ・・・」
終わり
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