1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:00:26.86 ID:UvhmmK8l0
・あらすじ
無人島に魔法少女が漂流しました
さやか「もう限界だよ・・・」
まどか「こんなときって魔法なんてなんの役にも立たないね・・・」
さやか「QBも乱獲しまくったせいで全然現れなくなっちゃったし」
まどか「おなかすいたよ・・・」
マミ「二人とも!食べられそうな草集めてきたわよ」
まどか「!?」
さやか「ヤッター!!さっすがマミさん!!」
まどか「ウェヒwwウェヒヒヒヒwwwwwww美味しい、美味しいよ!!www」パクパク
さやか「あっちょっとまどか!!独り占めすんな!!」
まどか「さやかちゃんだって昨日私より多めに食べてたじゃん!!」モグモグ
さやか「気のせいだよ!!ちょっとそこどいて!!」
まどか「イヤだよ私だって生きたいんだもん!!」パクパクパク
無人島に魔法少女が漂流しました
さやか「もう限界だよ・・・」
まどか「こんなときって魔法なんてなんの役にも立たないね・・・」
さやか「QBも乱獲しまくったせいで全然現れなくなっちゃったし」
まどか「おなかすいたよ・・・」
マミ「二人とも!食べられそうな草集めてきたわよ」
まどか「!?」
さやか「ヤッター!!さっすがマミさん!!」
まどか「ウェヒwwウェヒヒヒヒwwwwwww美味しい、美味しいよ!!www」パクパク
さやか「あっちょっとまどか!!独り占めすんな!!」
まどか「さやかちゃんだって昨日私より多めに食べてたじゃん!!」モグモグ
さやか「気のせいだよ!!ちょっとそこどいて!!」
まどか「イヤだよ私だって生きたいんだもん!!」パクパクパク
引用元: ・杏子「あたしの能力ヤバすぎんだろ」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:03:46.59 ID:UvhmmK8l0
マミ「ちょっと二人とも喧嘩してる場合じゃないでしょ!?鹿目さんはもう終わり!!」
まどか「・・・ごめんさやかちゃん、マミさん・・・」
さやか「分かればいいよ。じゃあ残りはマミさんとあたしで半分でいい?」
マミ「私はいいわ・・・可愛い後輩達に生きてほしいもの」
さやか「マミさん・・・」ジワッ
まどか「うぅ・・・!すみません私、自分の事ばっか考えて」グスッ
マミ「気にすること無いわ。誰だって冷静でいられる状況じゃないもの」
さやか「ありがてぇ・・・ありがてぇ・・」モグモグ
さやか「・・・ッペェ!!まずっ!!何これ食べられるんですか!?」
まどか「もったいない!!」 ペロムシャムシャ
マミ「生きるためにはこれぐらい我慢しなきゃダメよ美樹さん」
さやか「うん、そうですよね・・・ホットドッグとか食べたいよ・・・」ポロポロ
まどか「マミさん!この砂頑張れば食べられますよ!」ジョリジョリ
マミ「鹿目さんは強いのね・・・」
さやか「はぁ・・・ほむら達は大丈夫かな」
まどか「・・・ごめんさやかちゃん、マミさん・・・」
さやか「分かればいいよ。じゃあ残りはマミさんとあたしで半分でいい?」
マミ「私はいいわ・・・可愛い後輩達に生きてほしいもの」
さやか「マミさん・・・」ジワッ
まどか「うぅ・・・!すみません私、自分の事ばっか考えて」グスッ
マミ「気にすること無いわ。誰だって冷静でいられる状況じゃないもの」
さやか「ありがてぇ・・・ありがてぇ・・」モグモグ
さやか「・・・ッペェ!!まずっ!!何これ食べられるんですか!?」
まどか「もったいない!!」 ペロムシャムシャ
マミ「生きるためにはこれぐらい我慢しなきゃダメよ美樹さん」
さやか「うん、そうですよね・・・ホットドッグとか食べたいよ・・・」ポロポロ
まどか「マミさん!この砂頑張れば食べられますよ!」ジョリジョリ
マミ「鹿目さんは強いのね・・・」
さやか「はぁ・・・ほむら達は大丈夫かな」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:07:22.24 ID:UvhmmK8l0
杏子「お~い!!魚取ってきたぞ~!!」
ほむら「ありがとう杏子、食事の支度はしてあるわ」
ほむら「でもそろそろ魔力を使うのは控えたほうがいいわ」
杏子「今使わないでいつ使うんだ!どっちみちこのままだと死ぬしかないだろあたし達は」
ほむら「そうね・・・でもこれが最後のグリーフシードよ」ポイッ
杏子「おっ!いよいよ魔女になっちまうのかぁ~」ジュワ~
ほむら「そのときは約束通り私がソウルジェムを破壊する。それでいいわね」
杏子「あぁ!さやか達に迷惑かけられないしな」
杏子「・・・でもつかっちまったグリーフシードはまた魔女を産むんだろ?」
杏子「永久機関の完成じゃねえか」
ほむら「倒すまでに消費する魔力を考えればジリ貧よ・・・それに夜な夜なQBにこっそり回収されてる」
杏子「っち・・・そう簡単には行かねえって事か」
ほむら「それより魚の解体を早く頼むわ。私グロイの苦手だから」
杏子「はいはい」
ほむら「ありがとう杏子、食事の支度はしてあるわ」
ほむら「でもそろそろ魔力を使うのは控えたほうがいいわ」
杏子「今使わないでいつ使うんだ!どっちみちこのままだと死ぬしかないだろあたし達は」
ほむら「そうね・・・でもこれが最後のグリーフシードよ」ポイッ
杏子「おっ!いよいよ魔女になっちまうのかぁ~」ジュワ~
ほむら「そのときは約束通り私がソウルジェムを破壊する。それでいいわね」
杏子「あぁ!さやか達に迷惑かけられないしな」
杏子「・・・でもつかっちまったグリーフシードはまた魔女を産むんだろ?」
杏子「永久機関の完成じゃねえか」
ほむら「倒すまでに消費する魔力を考えればジリ貧よ・・・それに夜な夜なQBにこっそり回収されてる」
杏子「っち・・・そう簡単には行かねえって事か」
ほむら「それより魚の解体を早く頼むわ。私グロイの苦手だから」
杏子「はいはい」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:08:17.16 ID:UvhmmK8l0
ほむら「(ごめんなさい杏子・・・、本当はあと20個あるんだけどもまどかのために取っておきたいの・・・)」
まどか「ホムラチャン!!」
ほむら「まどか!?生きてたのね!!」ホムッ
まどか「ホムラチャ~ン」ダキッ!!
ほむら「まどか~!!!」ギュッ
まどか「・・・グリーフシード持ってるんでしょ?」
ほむら「え・・・ええ!!」
まどか「全部貰えたらとっても嬉しいなって」
ほむら「もちろんあなたに全部あげるわ!!」ジャラ
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:10:38.18 ID:UvhmmK8l0
まどか「なんだよ・・・やっぱりこんなに隠し持ってたんじゃねえか!」
ほむら「え・・・まどか?」
杏子「アタシだよ!」
ほむら「え」
杏子「罰として全部没収!!何、心配すんなアンタにも使わせてやるからよw」
ほむら「ちょっと・・・どういう事?私の嫁は?」
杏子「何か幻術使えるようになった」
ほむら「はぁ~!?何それ!!そんな能力あったの!?チートすぎんだろ!!」
杏子「お前に言われたくねえよ」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:12:32.26 ID:UvhmmK8l0
その頃
まどか「ウェハウェヒヒヒwww砂美味しいよwウホウホウホwwwwwwww」
さやか「見てマミさん・・・まどかのソウルジェムが・・・」
マミ「まあ大変・・・このままじゃ魔女になってしまうわ」
さやか「私のもそろそろ危ないよ・・・」
さやか「マミさんのも・・・」
マミのソウルジェム「ツヤツヤ」
さやか「」
まどか「ウェハウェヒヒヒwww砂美味しいよwウホウホウホwwwwwwww」
さやか「見てマミさん・・・まどかのソウルジェムが・・・」
マミ「まあ大変・・・このままじゃ魔女になってしまうわ」
さやか「私のもそろそろ危ないよ・・・」
さやか「マミさんのも・・・」
マミのソウルジェム「ツヤツヤ」
さやか「」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:13:05.26 ID:UvhmmK8l0
マミ「ど、どうしたの?」スッ
さやか「めちゃくちゃ輝いてた、ような・・・」
マミ「これまだ使えるわよ」ポイッ
さやか「あ、グリーフシード!まだ持ってたんすか!?」
さやか「全部無くなったとか言ってませんでしたか?」
マミ「えっとその・・・●●●●に挟まってたのよ」
さやか「ふぅん・・・・」
マミ「・・・」
さやか「めちゃくちゃ輝いてた、ような・・・」
マミ「これまだ使えるわよ」ポイッ
さやか「あ、グリーフシード!まだ持ってたんすか!?」
さやか「全部無くなったとか言ってませんでしたか?」
マミ「えっとその・・・●●●●に挟まってたのよ」
さやか「ふぅん・・・・」
マミ「・・・」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:15:07.27 ID:UvhmmK8l0
さやか「まだ隠してたりしませんよね?」
マミ「これは本当に最後の一個よ!!なんだったら私を全裸に剥いでみる?」
さやか「・・・まあ疑っても仕方ありませんよね・・・元々マミさんの物ですし」
マミ「そうよ!本来なら私に使う権利があるのだから感謝こそされどもそんな目で見られる筋合いはないハズよ!!」
さやか「開き直った・・・まあこれはありがたく使わせてもらいます」
まどか「ウェヒ~!!!さやかちゃんいただき」ダッ!
さやか「あっ!」
グリーフシード「ジュワ~」
まどか「ウェヒヒヒヒ!!全快!!」
マミ「これは本当に最後の一個よ!!なんだったら私を全裸に剥いでみる?」
さやか「・・・まあ疑っても仕方ありませんよね・・・元々マミさんの物ですし」
マミ「そうよ!本来なら私に使う権利があるのだから感謝こそされどもそんな目で見られる筋合いはないハズよ!!」
さやか「開き直った・・・まあこれはありがたく使わせてもらいます」
まどか「ウェヒ~!!!さやかちゃんいただき」ダッ!
さやか「あっ!」
グリーフシード「ジュワ~」
まどか「ウェヒヒヒヒ!!全快!!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:16:38.10 ID:UvhmmK8l0
マミ「鹿目さん・・・」
さやか「・・・・・」
まどか「あ、見て!!グリーフシードから魔女が生まれるよ!!」
ボワ~ン
犬の魔女「わんわんお!」
マミ「あれを倒せば微量だけども回復できるはずよ美樹さん」
まどか「よかったねさやかちゃん!がんばって」
さやか「最悪だ・・・」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:21:01.39 ID:UvhmmK8l0
~夕方~
杏子「よ~しできたぞ!!」
ほむら「杏子頃せばいいけど私に魚とってくるスキルないし・・・」ブツブツ
杏子「おっ帰ってきた!」
マミ「ただいま~」
ほむら「その様子じゃ今日もダメだったのかしら・・・」
マミ「ええ・・・遠くの方まで言ってきたけど美樹さんや鹿目さんは見つからなかったわ」
杏子「もう諦めろようぜマミ」
マミ「そんな!二人を見捨てるっていうの?」
杏子「・・・マミ。お前隠し事してんだろ」
マミ「ギクーッ!!なななな何いってるのよ佐倉さんう」アセアセ
ほむら「ごめんなさい巴マミ・・・バレてしまったわ」
杏子「お前がさやか達を探す見返りにこっそりほむらからグリーフシードもらってたって事だよ」
マミ「あ・・・そっちか」ホッ
ほむら「?」
杏子「よ~しできたぞ!!」
ほむら「杏子頃せばいいけど私に魚とってくるスキルないし・・・」ブツブツ
杏子「おっ帰ってきた!」
マミ「ただいま~」
ほむら「その様子じゃ今日もダメだったのかしら・・・」
マミ「ええ・・・遠くの方まで言ってきたけど美樹さんや鹿目さんは見つからなかったわ」
杏子「もう諦めろようぜマミ」
マミ「そんな!二人を見捨てるっていうの?」
杏子「・・・マミ。お前隠し事してんだろ」
マミ「ギクーッ!!なななな何いってるのよ佐倉さんう」アセアセ
ほむら「ごめんなさい巴マミ・・・バレてしまったわ」
杏子「お前がさやか達を探す見返りにこっそりほむらからグリーフシードもらってたって事だよ」
マミ「あ・・・そっちか」ホッ
ほむら「?」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:21:39.99 ID:UvhmmK8l0
杏子「私には残り少ないとか言っておきながらグルだったんだってな!」
マミ「しょうがないじゃないの!貴女は仲間の事なんて全く考えないんだから」
杏子「そうはいったってこの状況じゃ仕方ないだろ!皆で協力するんならなおさら隠し事は無しにするのが筋ってもんだろ」
ほむら「とにかくこうなってしまった以上グリーフシードは平等に使い分けるしかない・・・」
杏子「そんなことは当然だろ」
マミ「佐倉さんが所持するのは反対だわ。信用できないしそもそもそれも不公平じゃない」
ほむら「そうね3つにわけましょう」
杏子「分かったよ!お前らは隠し事をしたペナルティで7個づつ、私が10個 これでいいか」
マミ「割り算もできないの?さすが小卒ね」
杏子「えっとあ・・じゃあ」
ほむら「6、6、8で20ね」
マミ「しょうがないじゃないの!貴女は仲間の事なんて全く考えないんだから」
杏子「そうはいったってこの状況じゃ仕方ないだろ!皆で協力するんならなおさら隠し事は無しにするのが筋ってもんだろ」
ほむら「とにかくこうなってしまった以上グリーフシードは平等に使い分けるしかない・・・」
杏子「そんなことは当然だろ」
マミ「佐倉さんが所持するのは反対だわ。信用できないしそもそもそれも不公平じゃない」
ほむら「そうね3つにわけましょう」
杏子「分かったよ!お前らは隠し事をしたペナルティで7個づつ、私が10個 これでいいか」
マミ「割り算もできないの?さすが小卒ね」
杏子「えっとあ・・じゃあ」
ほむら「6、6、8で20ね」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:24:22.96 ID:UvhmmK8l0
杏子「ああそうだな!じゃあそういう事で」
マミ「まあいいわ」
ほむら「じゃあさっさとよこしなさい」
杏子「ほらよ」ポイポイ
杏子「なくすなよ?」
ほむら「(私が魔女倒して集めたのに・・・)」
マミ「それにしても今日は豪華なディナーね」
杏子「おお!いい魚が取れたからな!」
ほむら「果物の成る木も見つけたのよ」
マミ「さすが暁美さんね」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:29:52.42 ID:UvhmmK8l0
さやか「まどかもう寝よ・・・」
まどか「夕食がまだだよ~・・・」
さやか「つったってもう日も沈むしこれ以上何も見つからないよ」
まどか「そうだね・・・。マミさんおっきい豚とか捕まえてきてくれないかな」
さやか「家畜が無人島にいるわけないでしょ」
まどか「それにしても毎日一晩中狩りなんて大変だね」
さやか「ベテランの魔法少女は徹夜でも大丈夫なんだって」
まどか「いいな~」
さやか「・・・見てまどか!ベッドだよ!今日私がこっそり作ったんだ」
まどか「うわ~すごいボロボロだね。私草むらに布しいて寝るよ」
さやか「・・・変な虫とかに刺されてもしらないからね!!
まどか「夕食がまだだよ~・・・」
さやか「つったってもう日も沈むしこれ以上何も見つからないよ」
まどか「そうだね・・・。マミさんおっきい豚とか捕まえてきてくれないかな」
さやか「家畜が無人島にいるわけないでしょ」
まどか「それにしても毎日一晩中狩りなんて大変だね」
さやか「ベテランの魔法少女は徹夜でも大丈夫なんだって」
まどか「いいな~」
さやか「・・・見てまどか!ベッドだよ!今日私がこっそり作ったんだ」
まどか「うわ~すごいボロボロだね。私草むらに布しいて寝るよ」
さやか「・・・変な虫とかに刺されてもしらないからね!!
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:33:40.51 ID:UvhmmK8l0
マミ「そろそろ寝ましょう」
ほむら「ええ」
杏子「しかし立派な小屋ができるもんだな」
マミ「私の縛り能力を使えばこれぐらいワケないわ」
ほむら「私たち3人の能力を合わせれば助けが来るではなんとか凌げそうね」
杏子「いやお前何にも役立ってないからな」
ほむら「・・・」
マミ「大丈夫よ暁美さん!」
マミ(いざとなったら佐倉さんからグリーフシード奪い返してね☆)
ほむら(ええもちろんその予定よ)
杏子「食料自給できる以上あたしはいつでもお前ら殺せるからな」
ほむら「そうなる前に私が貴女を殺すわ。変な気は起こさない事ね」
マミ(お互い牽制できてる間は大丈夫そうね)
杏子「じゃあ電気消すぞ~」
カチ
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:35:05.67 ID:UvhmmK8l0
杏子「zzz」
マミ「・・・暁美さんもう寝た?」
ほむら「うざいわね。寝たわよ」
マミ「起きてるじゃない!」
ほむら「用が無いなら話しかけないで」
マミ「用ならあるわ、ちょっと話があるの・・・お外に出ましょう」
ガチャッ
マミ「・・・暁美さんもう寝た?」
ほむら「うざいわね。寝たわよ」
マミ「起きてるじゃない!」
ほむら「用が無いなら話しかけないで」
マミ「用ならあるわ、ちょっと話があるの・・・お外に出ましょう」
ガチャッ
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:37:25.60 ID:UvhmmK8l0
ほむら「話って何かしら・・・」
マミ「あんなに食べたはずなのにお腹がすいてたまらないの」
ほむら「だから何なの・・・それは貴女が食欲旺盛な豚なだけでしょ・・・」
マミ「そんな事ないわ・・・この空腹は不自然すぎる」
ほむら「言われてみれば私も今すごくお腹減ってるわ」
マミ「まあ私たちはこの体が本体じゃない以上思い込みでどうにでもなるとは言えおかしいわよね」
ほむら「はっまさか!」
マミ「どうしたの」
マミ「あんなに食べたはずなのにお腹がすいてたまらないの」
ほむら「だから何なの・・・それは貴女が食欲旺盛な豚なだけでしょ・・・」
マミ「そんな事ないわ・・・この空腹は不自然すぎる」
ほむら「言われてみれば私も今すごくお腹減ってるわ」
マミ「まあ私たちはこの体が本体じゃない以上思い込みでどうにでもなるとは言えおかしいわよね」
ほむら「はっまさか!」
マミ「どうしたの」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:40:20.41 ID:UvhmmK8l0
ほむら「さっき杏子からもらったグリーフシード見て!」
マミ「!?ただの石ころじゃない!!どういう事なの!?」
ほむら「やられたわ・・・実は杏子は妙な能力の持ち主だったのよ」
ほむら「幻術・・・おそらくさっきの夕食も幻術でその辺の砂とかを豪華料理に見せかけてたのよ!」
マミ「なんてことなの!佐倉さんって思ってた以上にカスだったのね・・・」
ほむら「ピュアないい子演じやがって!!許せないわ・・・今すぐ殺しましょう」
マミ「食料もグリーフシードも独占してたって事ね・・・でも殺すには惜しい能力だわ」
ほむら「そんな事言ってられないわ。このまま生かしててもいいように利用されるだけよ」
マミ「彼女は割り算もできない程知能が低い・・・もっと有用な使い方があるはず」
ほむら「逆に利用してやろうって言うの?杏子は人のいう事を素直に聞くようなタマじゃないわ」
マミ「もし人質がいたらどうかしら?」
マミ「!?ただの石ころじゃない!!どういう事なの!?」
ほむら「やられたわ・・・実は杏子は妙な能力の持ち主だったのよ」
ほむら「幻術・・・おそらくさっきの夕食も幻術でその辺の砂とかを豪華料理に見せかけてたのよ!」
マミ「なんてことなの!佐倉さんって思ってた以上にカスだったのね・・・」
ほむら「ピュアないい子演じやがって!!許せないわ・・・今すぐ殺しましょう」
マミ「食料もグリーフシードも独占してたって事ね・・・でも殺すには惜しい能力だわ」
ほむら「そんな事言ってられないわ。このまま生かしててもいいように利用されるだけよ」
マミ「彼女は割り算もできない程知能が低い・・・もっと有用な使い方があるはず」
ほむら「逆に利用してやろうって言うの?杏子は人のいう事を素直に聞くようなタマじゃないわ」
マミ「もし人質がいたらどうかしら?」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:41:12.05 ID:UvhmmK8l0
ほむら「美樹さやかの事?あんな雑魚とっくにもう野垂れ死んでるんじゃないかしら」
マミ「私が必ず見つけ出してみせるわ。それまで佐倉さんの処分は待って」
ほむら「・・・分かったわ」
マミ「とりあえず寝てる間にGSは回収しましょう」
ほむら「どこかに隠してるみたいだからムリだわ」
マミ「ほんとカスね」
杏子「・・・」
杏子「バレたか・・・」
マミ「私が必ず見つけ出してみせるわ。それまで佐倉さんの処分は待って」
ほむら「・・・分かったわ」
マミ「とりあえず寝てる間にGSは回収しましょう」
ほむら「どこかに隠してるみたいだからムリだわ」
マミ「ほんとカスね」
杏子「・・・」
杏子「バレたか・・・」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:46:00.48 ID:UvhmmK8l0
翌朝
杏子「じゃあ魚獲りにいってくる」
マミ「私は二人の捜索へ」
ほむら「もうグリーフシードはあげられないわよ」
マミ「そんなものなくたって私はやるわ。二人が心配だもの」
マミ(でも役立たずが二人加入しても一人当たりの生存率が下がるだけだわ・・・)
マミ(美樹さんだけでも連れてくれば佐倉さんはこっちのもになるとはいえどうつじつまを合わせればいいのかしら)
マミ(とりあえず今日は美樹さんのソウルジェムだけ奪って持ってかえろう)
ほむら「それじゃ二人とも頼むわ。私はここでほむほむしてるから」
杏子(マミの奴GSが貰えないって分かってても探しに行くのか?)
杏子(怪しいな・・・つけてみるか)
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:52:11.87 ID:UvhmmK8l0
さやか「うわ~!!何この腫れ!!変な虫に刺された!!」
まどか「さやかちゃん朝から元気だね」
さやか「うっ・・・お腹空いたよ~」
まどか「マミさんが今日もおいしい草いっぱい持ってきてくれるから大丈夫だよ」
さやか「いやあれはちょっと・・・」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:52:27.71 ID:UvhmmK8l0
マミ「待たせたわね二人とも」
まどさや「マミさん!!」
マミ「ごめんね今日もこれしか採れなかったわ」バサッ
まどか「ウェヒヒヒアヒwwwwwwwwwおいちいよおおおおおおおおwwwwwww」モグモグ
さやか「ううっ・・・苦いよ・・・」ポロポロ
杏子「どういう事だオイ・・・最初から居場所をしってただと?」
杏子「何でわざわざ隠してたのか・・・とにかくこれはおしおきが必要だよな・・・よし」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:59:12.47 ID:UvhmmK8l0
マミ「美樹さん・・・ちょっとソウルジェム貸してもらえないかしら?」
さやか「え?何でですか・・・って豚!?」
マミ「え」
さやか「豚だ!!豚がいるぞまどか!!」
マミ「ししし失礼ね!!!!誰が豚ですか!!」
まどか「ウェヒ?ウェヒヒヒヒ!!!豚だ!!豚だウェヒ!!」
さやか「イヤッホオオオオオオオオオウウウウウウウ!!!狩りだ!!狩の時間だ!!」
さやか「え?何でですか・・・って豚!?」
マミ「え」
さやか「豚だ!!豚がいるぞまどか!!」
マミ「ししし失礼ね!!!!誰が豚ですか!!」
まどか「ウェヒ?ウェヒヒヒヒ!!!豚だ!!豚だウェヒ!!」
さやか「イヤッホオオオオオオオオオウウウウウウウ!!!狩りだ!!狩の時間だ!!」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 14:59:37.41 ID:UvhmmK8l0
マミ「どうしたの二人とも!!からかうのはやめて!!」
さやか「えい!!」シャキーン
まどか「ウェッヒ!!」シャキーン
マミ「ちょっとなんで変身するのよ!!助けて誰か!!」ダッダッダ
杏子「私の幻術すごすぎんだろ」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 15:00:32.69 ID:UvhmmK8l0
まどか「逃がさないウェヒ!」バシューンッ!!
マミ「グエッ!!」グサッ!!
さやか「やったー!!命中したぞー!!」
まどか「今夜はパーティだねー!!」
マミ「う・・・どうして・・・」ピクピク
さやか「まだ生きてる!!えい!!」ザンッ!
マミ「」スパッ
まどか「あーあマミっちゃったね!!」
杏子「やりすぎだ・・・」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 15:05:15.82 ID:UvhmmK8l0
杏子「幻術とかないと・・・」
さやか「さっそく持ち帰って食べよう」
まどか「しょうが焼きにしよう!!」
さやか「あれ・・・?これ豚じゃない・・・?」
まどか「あ、ほんとうだ・・・これマミさんじゃんウェヒヒヒwwww・・・・え!?」
さやか「嘘・・・なんで」
まどか「どうして・・・?こんなのってないよ!」
まどさや「うわああああああああああああ」
杏子「やべえ魔女になっちまう!!」
さやか「さっそく持ち帰って食べよう」
まどか「しょうが焼きにしよう!!」
さやか「あれ・・・?これ豚じゃない・・・?」
まどか「あ、ほんとうだ・・・これマミさんじゃんウェヒヒヒwwww・・・・え!?」
さやか「嘘・・・なんで」
まどか「どうして・・・?こんなのってないよ!」
まどさや「うわああああああああああああ」
杏子「やべえ魔女になっちまう!!」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 15:05:45.38 ID:UvhmmK8l0
マミ「心配しないで生きてるから」ムクリ
まどさや「うわああああああああああああ」
杏子「逆効果だったー!!」
杏子「とりあえず二人を気絶させねえと!!えい!」バンッ
まどさや「」
ほむら「おかえり杏子・・・ってまどかあああああああああああああああ」
杏子「話は後だ・・・とりあえず小屋に全員運んでくれ」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 15:12:17.43 ID:UvhmmK8l0
マミ「・・・というワケなの」
杏子「グリーフシード13個消費してなんとか復活させたぜ・・・」
ほむら「最低のクズじゃないの・・・」
さやか「私たちに内緒でそんな美味しい物食べてたなんて!!」
まどか「私砂食べてたんだよ?酷すぎるよ!あんまりだよ!」
マミ「あなた達が役立たずのクソなんだから仕方ないじゃない」
マミ「生存に役立つスキルが無いなら見捨てられて当然。違うかしら?」
杏子「確かにマミの言うとおりかもな。お前らは荷物でしかないことは自覚するべきだ」
杏子「サバイバルの基本は自給自足だからな!」
杏子「じゃあとりあえず今日は私がとってきた魚を皆で食べよう。お前ら久しぶりのご馳走だろ」
まどか「杏子ちゃん・・・」
さやか「杏子」
マミ「佐倉さん・・・」
ほむら「まどかあああああああ」
杏子「グリーフシード13個消費してなんとか復活させたぜ・・・」
ほむら「最低のクズじゃないの・・・」
さやか「私たちに内緒でそんな美味しい物食べてたなんて!!」
まどか「私砂食べてたんだよ?酷すぎるよ!あんまりだよ!」
マミ「あなた達が役立たずのクソなんだから仕方ないじゃない」
マミ「生存に役立つスキルが無いなら見捨てられて当然。違うかしら?」
杏子「確かにマミの言うとおりかもな。お前らは荷物でしかないことは自覚するべきだ」
杏子「サバイバルの基本は自給自足だからな!」
杏子「じゃあとりあえず今日は私がとってきた魚を皆で食べよう。お前ら久しぶりのご馳走だろ」
まどか「杏子ちゃん・・・」
さやか「杏子」
マミ「佐倉さん・・・」
ほむら「まどかあああああああ」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/24(金) 15:12:35.02 ID:UvhmmK8l0
杏子「うまいな」
杏子「そうね」
杏子「へ~杏子って意外と料理できるんだ」
杏子「へへ料理って程でもねえだろ」
杏子「杏子ちゃんは私の最高の友達、だよ!!」
ほむら「・・・」
杏子「おいどうしたほむら!箸が止まってるぞ」
杏子「食欲がないのかしら暁美さん」
QB「おかわりはあるのかい?」
ほむら「ホムループ発動!!」
終わり
なんとか杏子の裏設定を活かしたSSを作りたかったのですがムリでしたw
杏子「そうね」
杏子「へ~杏子って意外と料理できるんだ」
杏子「へへ料理って程でもねえだろ」
杏子「杏子ちゃんは私の最高の友達、だよ!!」
ほむら「・・・」
杏子「おいどうしたほむら!箸が止まってるぞ」
杏子「食欲がないのかしら暁美さん」
QB「おかわりはあるのかい?」
ほむら「ホムループ発動!!」
終わり
なんとか杏子の裏設定を活かしたSSを作りたかったのですがムリでしたw
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