1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/28(火) 23:24:35.64 ID:ZNDxeucL0
古泉「何をご冗談を、ロマサガと言ったらどう考えても2何です」

長門「その考えは否定する余地がある。ロマサガは3が最も完成されている」

古泉「どこがでしょうか? 雑魚敵に脅威を感じないロマサガ何てやる価値はありません」

長門「難易度ばかりを追求して一般ユーザーを疎かにするその姿勢は頂けない」

古泉「ヌルゲーをご所望ならFFやDQに行けばいいんです。ロマサガ2こそ玄人の嗜みですよ」

長門「それは貴方の様な一部のユーザーが優越感に浸りたいがために作り出した幻想。局地的思考と結論付ける」

古泉「おやおや、何とかはよく吠えると言いますが、いつもより口数が多いようですね」

長門「理解能力の欠如した相手により多くの情報を与え、意思疎通を図るのは当然」

キョン「今日も暑いですねー」

みくる「そうですねー、あ、お茶のお代わりどうですかぁ?」

キョン「ありがとうございます」

みくる「うふふ、今日も平和ですねー」

引用元: 古泉「ロマサガ2こそ至高です」 長門「ロマサガ3こそ理想」 



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/28(火) 23:30:21.38 ID:ZNDxeucL0
古泉「いいですか? 今日という今日はロマサガ2の魅力を理解してもらいます。そして認めてもらいますよ」

長門「私が貴方の言う魅力を理解できる可能性は0.3%程。貴方は合理的な判断ができると認識している」

古泉「んっふ、僥倖です。長門さん相手に0%では無いなら十分に対応可能です」

長門「そう」

古泉「では2の何が一番いいかというと、その難易度と自由度に集約されると僕は考えます。そう思いませんか?」

キョン「ん、あぁ俺? まぁそうだな。確かに難しいとは思う」

みくる「でも私難しくってクリアできないですよぉ」

古泉「それが醍醐味なんです。普通のRPGならばAボタン連打でも楽にクリアできる、その常識が通用しないのがロマサガ2の魅力の一つです」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/28(火) 23:39:52.37 ID:ZNDxeucL0
長門「それは3においても言える事。何の準備もせずに四魔貴族に挑めば即アビス送りにされる」

古泉「ふむ、ですがそれは四魔貴族というボスに限る話では無いのですか? 雑魚敵は?」

長門「雑魚に関してはプレイスタイルに依る。決して強力な敵というわけでは無いが、バランスのいい強さを持っている」

古泉「なってませんね。そもそも戦闘は緊張感を持って行うべきです。ロマサガ3にはそれが無い」

長門「雑魚にまで緊張を強いられるとプレイヤーとしては過度のプレッシャーを与えられていることに等しい」

古泉「話になりません。何気なく遭遇したヴリドラに全滅させられるという恐怖が楽しいんです」
 

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/28(火) 23:50:52.24 ID:ZNDxeucL0
 

古泉「エンカウントする度に上昇する敵のレベル。逃げてばかりだと敵ばかり強くなる恐怖。主人公が倒れたら逃げることもできない恐ろしさ」

キョン「まー、ミスティックの気弾とかによくやられたなー」

みくる「私はリザートロードにガートルードを狙われてましたねー」

古泉「そうでしょう、そうでしょう! どんな戦闘でも気を抜けないのがいいんです!」

長門「貴方はさっき難易度以外にも魅力があると言った。その話をしないのは勢いだけの出任せだから?」

古泉「おや? 話が不利な方向に行ったからって話題を変えるんですか?」

長門「違う。いつまでも同じことの繰り返しに辟易したから。貴方は言い回しがくどい」

古泉「言いますね。ゲームの話し合いで人格否定とは、お里が知れますよ」

長門「貴方にとってそれはいいこと。念願の情報統合思念体の情報を知れる」



キョン「ところでガートルードって誰です?」ボヘー

みくる「あ、ホーリーオーダー女です」ボヘー

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 00:08:41.61 ID:oNO86Uhi0
古泉「まぁいいでしょう。いいでしょう。では次に自由度の素晴らしさをお伝えいたします」

長門「ロマサガ2はそもそもフリーシナリオを採用している。それは3も同様で、殊更声を大きくすることでもない」

古泉「違います。断じて違いますよ。自由度に関しては2と3には越えられない壁があると理解してください」

長門「説明を」

古泉「2には年代ジャンプというシステムがあるのは知っていますよね。その年代ジャンプですが、各イベントの組み合わせによって自由に調整できるんです」

長門「それで?」

古泉「カンバーランドやコムルーン等、直接七英雄というボスに関わらない場所のイベントも、年代ジャンプシステムに組み込まれ意味のあるイベントになります。しかも順番は自由です」

古泉「ボスの七英雄も初めこそクジンシーで固定ですが、その後は誰からでもいいんです。各種イベントの順番の組み合わせだけでもその数は膨大です」

古泉「しかも2は皇帝継承システムを採用しています。これは従来の主人公等に拘らない、柔軟なプレイが可能となる発明です。キャラ数100を超える中からアトランダムに主人公を選べるんです。その年代ごとに」

古泉「どうです? まだまだ語り足りませんが、2が如何に自由か理解していただけましたか?」

長門「理解はした。が、手放しの賞賛はできない」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 00:20:45.32 ID:oNO86Uhi0
長門「まず難易度から反論する。貴方が述べたその難易度だが、2にはサラマット地方の守護者道場が初期から利用でき、これにより終盤クラスの技、例えば線切りや水鳥剣、高速ナブラ等を簡単に習得できる」

長門「更に狂戦士状態でサンドバックと化す魔導士を利用すれば少ない戦闘回数で高レベルになることもできる」

長門「そもそもレベルアップシステムも従来の経験値型なので、簡単にMAXまでパラメータを上昇できる」

長門「難かしいゲームと貴方は主張したが、少し慣れた人間からすると、どこも難しくもないゲームとなる」

古泉「だったら道場を使わなければいいじゃないですか。それに3だってケロベロス道場やロアリング整骨院やレッドラ道場もあるじゃないですか。同じですよ」

長門「そう、状況は変わらない。3においてもそういった道場の使用を禁止すれば、途端に難易度は上昇する」

長門「3のレベルアップシステムは相対的経験値システムを採用している。つまり、いくら弱い敵と戦っても強くはなれない。戦闘回数は増え、雑魚が脅威と化す」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 00:28:31.03 ID:oNO86Uhi0
長門「自由度に関しては、確かに3は2よりも少ないと私も感じる」

古泉「んっふ、そうでしょう。あれはフリーシナリオの皮を被った一本道ゲームですよ」

長門「それは違う。少なくとも四魔貴族はどの順番でも構わないし、いきなり東方に行くこともできる」

古泉「おや、それは失礼。ですがたったの5本の道ですか」

長門「そう。だけどロマサガ3の魅力はそこでは上手く言語化できない」

古泉「と、いいますと?」

長門「3の魅力はキャラクターの魅力。先程から聞こえてくるモニカファンの声がその証拠。2で魅力的なキャラ極僅か」

古泉「それは違います。僕はテレーズに悶えてますしエメラルドは嫁と考えています。マリアとアリアは生き別れの姉妹だという僕説もあります」

長門「それは貴方の様な特殊プレーヤーのみの感想。2にキャラはいない、いたとしても敵の7英雄だけ」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 00:39:59.33 ID:oNO86Uhi0
長門「誰もが勢いで選ぶユリアン、ポニテに憧れてエレン。お兄様が好きならミカエル。選んで楽しい玄人サラ」

長門「それだけじゃない。サブのキャラクターもそれぞれ魅力的」

古泉「何だ、要するにキャラゲーじゃないですか。難易度も低い、自由度も低い。だったらロマサガたる資格はありません」

長門「貴方は何? ロマサガはそもそもSRPG。役割を演じて初めてRPGの名が付くはず。キャラゲーじゃない2はどう分類される?」

古泉「いうなれば戦略ゲーです。主人公すらをも駒として扱うこの快感、神にも等しきこの超越感」

長門「貴方は理解すべき。そもそも2と3は方向性が全く違う。2は戦闘に特化したゲーム。故に難易度が高くないと張り合いがなくなる」

古泉「では3は何だというんですか?」

長門「3は戦闘だけではなく、ミニゲームのマスコンバットやトレード、一人ひとりに指示を与えるのではないコマンダーモードと、遊び方が多彩」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 00:51:19.53 ID:oNO86Uhi0
古泉「くだらないです。そんなの別に何とも面白くない。ゲームならそのゲーム本来の部分で勝負すべきです」

長門「では近年のFFやDQに見るミニゲームの充実はどう説明する? 製作者はミニゲームを通してその世界観に使ってほしいと意図している。つまりキャラに感情移入することが大切。貴方は理解するべき、時代の流れを」

古泉「そんな流れくそくらえですね」

キョン「でも実際ミニゲームは楽しいぞー」

みくる「そうですねー、FF8のカードとか、私本編そっちのけで遊んでましたよぉー」

古泉「では本編はやらなかったということですか?」

キョン「いや、RPGはストーリーが大事だからな。ちゃんとぽちぽちやったぞ」

長門「彼が言うように、RPGにはストーリーが必要。2にはそれがあってないようなもの。しかし3にはそれがある。以上よりロマサガ3こそ理想であると言える」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 01:01:12.30 ID:oNO86Uhi0
古泉「んっふ、随分と焦って結論付けましたね。ですが僕はこう言います。ロマサガ2こそ至高です」

長門「違う。3こそ理想」

古泉「いいえ、2です」

長門「2は触手で1000ダメ超える。これはゲームに慣れていない人からすると萎えるとしか思えない」

古泉「3何て要は分身ゲーじゃないですか。戦略も何もあったもんじゃないです」

長門「そんなこといったら2は術ゲー。クイックがあればラスボスすらヌルゲー」

古泉「そんなもの使う人間は2をやる資格はありません」

長門「その素人お断りな雰囲気が好きになれない」

古泉「その通り、2は玄人の為のゲームですから」

長門「何が言いたいのかはっきりして欲しい」

古泉「おや? いいんですか?」

キョン「なぁ、お前らもうちょっと仲良くできんのか?」

長門「だって彼が」

古泉「だって長門さんが」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 01:09:20.78 ID:oNO86Uhi0
キョン「自分が好きなゲームが一番であって欲しい気持ちはわかる。だが、だからと言って他のゲームを貶める必要はないだろ?」

長門「先に言い始めたのは彼」

古泉「違います、長門さんが先です」

長門「嘘を付くのは控えるべき。貴方が先に3を貶したと記憶している」

古泉「おや、まだバグが残っているようですね」

みくる「古泉君、そんなこと言っちゃダメですよぉ。長門さん女の子なんですから」

キョン「それにな、お前らさっきから主張しようとして直ぐに話が横にずれてるじゃないか」」

みくる「みててなごんじゃいますけどねぇー」

キョン「喧嘩はダメだ。わかったか?」

長門「…………」

古泉「んっふ、まさか貴方に説教されるとは」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 01:15:40.75 ID:oNO86Uhi0
キョン「だからだな。ここらで一旦趣向を変えて、お互いのゲームのいいところを探してみたらどうだ?」

古泉「ほぅ、といいますと?」

キョン「例えばだ、3だったら俺はカタリナが好きだな。主人公でしか使えないところがいい」

長門「貴方はわかっている。オープニングの後髪の毛をばっさり切って短髪になるのもまたいい」

みくる「そういえば、オープニングでのアレって……///」

古泉「マスカレイドがウェイクアップしたんですかね?」

長門「やり逃げダイナミックで有名」

キョン「くっ…とかいって跪くのもリアルだよな」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 01:24:15.55 ID:oNO86Uhi0
長門「私はいつもサラを選択している」

古泉「ほぉ、それはどうしてでしょうか?」

長門「その最大のメリットはサラコマンダーモードの破壊するもの戦。あの為だけにサラを選ぶ価値がある」

みくる「ほぇー、私コマンダーモードってやったことないですぅ」

長門「コマンダーモードならば低ステータスでも大ダメージを弾き出すことができ爽快感が堪らない」

キョン「ちなみにメンバーは誰だ?」

長門「どんなメンバーでも使うが、特に頻度が高いのはエレン、ロビン(細)、フルブライト、ミューズ様、腱を切ったシャールの5人」

古泉「何だか珍しい人を使っているんですね」

長門「そうでもない。それぞれ思い入れがある最高のメンバー。ミューズ様の防御癖は全滅対策に有効」

キョン「渋い使い方だな。そういや古泉は3やった時はどうだった?」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 01:35:40.05 ID:oNO86Uhi0
古泉「僕ですか? 僕はモニカとユリアン、エレンの3人で修羅場パーティを組んで遊んでいました」

みくる「うわぁー、聞くだけで胃が痛くなりますね」

古泉「それがいいんです。そのパーティのままビューネイに挑んで、アースライザーは全部エレンに受け止めて貰いましたよ」

長門「鬼畜」

古泉「勿論アウナスのファイアウォールもです」

キョン「ていうかよく3人で破壊するもの倒せたな」

古泉「結構簡単でしたよ、エレンに聖王魔王装備を片っ端からつけて補助役にして、モニカとユリアンで攻め立てるだけです」

みくる「すごいですねー。私なんかトレードとマスコンばっかりやってましたぁ」

長門「マスコンはそれだけで一つのゲーム」

キョン「確かにな。陣形とか戦術が増えてくのは楽しかった」

みくる「私、トレードで真っ先にナジュを潰すのが好きですね」

長門古泉『風が……くるっ……!』

キョン「俺的にはジャングルフィーバー一択です」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 01:43:07.09 ID:oNO86Uhi0
キョン「何だ古泉、結構わかるじゃないか」

古泉「当然です。中身を知らないで批判するなど恥ずべき行為ですから」

長門「同意。最近はやったことも無いのに想像や先入観だけで非難する輩が多くて困る」

古泉「おやおや、そこまで言うなら……そうですね、長門さん。2に関して質問してもいいでしょうか?」

長門「何?」

古泉「ジェラール継承後、どうします?」

長門「私はパジャマが金ぴかになるまで続行する」

キョン「王道だな。それでその後に運河要塞攻略するんだよな」

長門「それは違う、個人的には南下政策を取ることが多い」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 01:53:13.04 ID:oNO86Uhi0
キョン「え、でもストーリー的には運河要塞じゃないのか?」

古泉「いいえ、そもそもロマサガ2にストーリー等ありません。どの順番でやっても構わないのです、まぁ、一応それなりに順序の制約はありますが」

長門「そう。先程古泉一樹が言った通り、2は自由度が高いゲーム。故にジェラールが南下政策を取っても不思議ではない」

古泉「その場合は、武闘家はどうします?」

長門「協力しスマタを撃破した後放置」

古泉「わかっていらっしゃる」

長門「そして宝石鉱山、ルドン高原を超えてナゼールに行く。戦闘回数に気を配れば年代ジャンプすることは無い」

古泉「そしてジェラールで世界を回ると、いやぁ、長門さん。素晴らしいプレーです」

長門「いかに早くアマゾンストライクを手に入れるか、それが私の中で重要」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 02:01:38.90 ID:oNO86Uhi0
みくる「2は陣形を集めるの大変でしたよぉー」

キョン「そうですね、年代ジャンプする前にできるだけ仲間を増やして」

古泉「そしてルドン送りですね。歴代皇帝の墓場ですか」

みくる「どうしてかわからないけど、みんなあそこを使って皇帝を謀殺しますねー」

長門「入ってすぐに妖精、植物、爬虫類、鳥類がいるから楽。ゴブリンの穴だと意外にシンボルに当たり難い」

古泉「あそこは鬼門ですね。僕もよくパイロヒドラのダブルヒットと炎に泣かされました」

長門「キマイラやブラッディマリーも忘れてはいけない。2は序盤で閃きや開発、術の熟練を怠ると中盤で泣くパターンが多い」

古泉「そういえば長門さん、閃きの音は2と3どちらが好みですか?」

長門「3…と言いたいところだけど、ここは2」

古泉「ぴこーんの快感は堪りませんよね」

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 02:09:17.66 ID:oNO86Uhi0
キョン「イーストガードが無明剣を閃いた時は気持ちいいよな」

みくる「私は下り飛竜が一番好きですねぇ」

古泉「僕は音速剣が好きですね、あのヒューカシャ!っていう音が耳に心地いいです」

長門「ボクオーンのマリオネットで仲間の音速剣が味方に飛んだ時、見切った時は思わず叫んだ」

古泉「おや! なかなか珍しい見切りをしますね。難度の関係で味方からしか見切れない技ですが」

長門「だから嬉しかった。それに2は一度閃けば極意化がいらないのが楽」

古泉「おかげで年代ジャンプが重要になってくるんですがね」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 02:19:06.99 ID:oNO86Uhi0
キョン「俺は2が結構難しかったから、ほぼ大剣とクイックタイムでクリアしたんだが、古泉はどうなんだ?」

古泉「僕は一通りの制限プレイはやっていますよ。小剣と弓が特に厳しかったですね。エストックは詐欺武器ですし」

長門「一人旅はどう?」

古泉「勿論やってます。その場合、どうしても人外に頼らざるを得ない場合が多いのですが」

みくる「ネレイドとかイーリスかわいいですよねぇー」

古泉「しかもかわいいだけじゃなくて耐性もすばらしいですからね。おかげで何とか7英雄を倒せています」

キョン「はぁーすっげぇな。ラスボスを1りで倒すって、どういうことだよ」

古泉「慣れれば簡単ですよ。見切りと術と、何より防具が命です。サガといえば防具ですしね」

長門「そしてサガと言えば詐欺数値」

古泉「その通りです。2は3に比べてその傾向が非常に強いですから、情報が命です」

長門「それが初見殺しと言われる所以」

キョン「それとラスボス前でセーブしたら逃がさん、お前だけはって言われて詰むのも追加してくれ」

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 02:26:31.03 ID:oNO86Uhi0
キョン「2は7英雄が強いな。ワグナスとか強くて飛ばしたぜ」

古泉「品川はセルバと状態防御で完封できますよ」

キョン「ノエルはソードバリアで楽勝だったな」

長門「上野は体術通常状態が最も強い。そこを攻略しないと何も始まらない」

みくる「ロックブーケは女の子だけで倒しましたぁ」

古泉「おや? テンプテーションの見切りは取りましたか? 忘れるとラスボスでのコウメイギャラクシィで全滅しますよ」

みくる「ボクオーンはそこまで強くなかったですぅ」

古泉「まぁ彼はネタですから」

長門「フェイントと催眠を見切る道具」

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 02:30:51.36 ID:oNO86Uhi0
古泉「しかしアレですね。こうしてしっかり話してみるとまだまだ話足りませんね」

長門「同意。貴方は3にも精通している。私もより深い話を望む」

古泉「とは言っても、長門さん程ではありません。僕は2専門のプレイヤーですから」

長門「今回ロマサガ2の魅力を少しではあるが理解した。一度プレイをし直してみる」

古泉「おや、でしたら僕も今一度3をプレイしてみましょう」

長門「終わったら連絡をして欲しい」

古泉「了解しました。場所は、失礼ですが長門さんの部屋でよろしいでしょうか

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 02:38:08.89 ID:oNO86Uhi0
キョン「ちょっと待て、どういうことだ?」

古泉「どうもこうも、団活中ではお互い納得いくまで話し合えそうにもない、ですので個人的に話し合いを場を設けようというわけです」

みくる「ほぇーすごそうですねぇ」

古泉「2か3か違いはあるものの、僕たちはお互いロマサガプレイヤーですからね、これを機に親睦を深めようと」

長門「朝比奈みくる、そしてあなたも来てほしい」

キョン「いいのか? 俺はそこまで詳しくないぞ?」

長門「構わない。少なくとも基礎知識がある人間だから心配は無い」

みくる「私もお邪魔していいんですかぁ?」

古泉「むしろこちらからお願いしたいですね。ゲームを通してですが思いを交わす。今まで忙しくてできなかったことですし、一度腹を割って話してみたかったですから」

キョン「何だ、やっぱりお前何か隠しているのか」

古泉「んっふ、それはどうでしょう?」

長門「来てくれる?」

みくる「長門さん………えぇ、わかりましたぁ! 楽しみにしてますぅ!」

長門「そう」

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/06/29(水) 02:42:14.69 ID:oNO86Uhi0
古泉「いやはや、何だか年甲斐もなくわくわくですか、してしまいますね」

キョン「お前がそういう言い方をするとどうも気持ち悪いな」

古泉「おや、それはヒドイですね。ところでお二人は2と3どちらが好きですか?」

みくる「私はサガフロ派ですぅ」

キョン「俺はアンサガだな」

古泉「何をご冗談を、ロマサガと言ったらどう考えても2何です」

長門「その考えは否定する余地がある。ロマサガは3が最も完成されている」

みくる「何を言っているんですかぁ? 大体ですね」

キョン「朝比奈さん、すみませんが今回は敵対させてもらいます」




ハルヒ「話に全くついていけなかった」


おわりー