1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 11:58:49.94 ID:EczdpKtD0
夜・桜井宅
桜井「最近純一とあんまり話せてないなぁ…」
桜井(いつかは私の恋も実るかも、そう思ってだけど)
桜井(恋人になるどころか最近はいつもみたいにおしゃべりすら出来ないし…)
桜井(喧嘩したわけでもないのに、どうしてこうなっちゃったのかな)
桜井「はぁ…ってダメダメ! 弱気になっちゃあ」
桜井「よーし、まずは明日は純一と元通りの関係になるぞ~」
桜井「最近純一とあんまり話せてないなぁ…」
桜井(いつかは私の恋も実るかも、そう思ってだけど)
桜井(恋人になるどころか最近はいつもみたいにおしゃべりすら出来ないし…)
桜井(喧嘩したわけでもないのに、どうしてこうなっちゃったのかな)
桜井「はぁ…ってダメダメ! 弱気になっちゃあ」
桜井「よーし、まずは明日は純一と元通りの関係になるぞ~」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 12:00:02.80 ID:EczdpKtD0
昼休み・テラス
伊藤「ふんふん、それで? どうやってイチャラブな関係になるの?」
桜井「イチャラブって、もう、やめてよ~///」モグモグ
桜井「私はただ前みたいに自然に話せるようになりたいだけで…」ゴックン
伊藤「はいはい、まあいいわ。 それでどうやって元通りの関係になるの?」
桜井「うん、一緒にクレープ食べに行きたいなって思って」
桜井「今日は茶道部もお休みだし、一緒に帰れるし」
伊藤「ふんふん、それで? どうやってイチャラブな関係になるの?」
桜井「イチャラブって、もう、やめてよ~///」モグモグ
桜井「私はただ前みたいに自然に話せるようになりたいだけで…」ゴックン
伊藤「はいはい、まあいいわ。 それでどうやって元通りの関係になるの?」
桜井「うん、一緒にクレープ食べに行きたいなって思って」
桜井「今日は茶道部もお休みだし、一緒に帰れるし」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 12:02:33.06 ID:EczdpKtD0
伊藤「一緒に帰るね~」
伊藤「桜井、あんたもうちょっと押してかないとあの鈍感には伝わらないよ?」
桜井「そ、そうかな でも…」
伊藤「あー、わかったわかった まあ頑張りなさい 私も応援してるから!」
桜井「うん! 香苗ちゃん、ありがとう~」
伊藤「お礼を言われるようなことはしてないって」
伊藤「桜井、あんたもうちょっと押してかないとあの鈍感には伝わらないよ?」
桜井「そ、そうかな でも…」
伊藤「あー、わかったわかった まあ頑張りなさい 私も応援してるから!」
桜井「うん! 香苗ちゃん、ありがとう~」
伊藤「お礼を言われるようなことはしてないって」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 12:06:07.96 ID:EczdpKtD0
放課後・校門
桜井(純一まだかな~)
桜井(あっ来た)
桜井「純一~」ブンブン
橘「ん? おう、梨穂子か」
桜井「えへへ こうやって話すのも久し振りだね」
橘「そうか?」
桜井(純一まだかな~)
桜井(あっ来た)
桜井「純一~」ブンブン
橘「ん? おう、梨穂子か」
桜井「えへへ こうやって話すのも久し振りだね」
橘「そうか?」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 12:08:08.64 ID:EczdpKtD0
桜井「そうだよ~ ねえ、今から帰るの? よかったら一緒に…」
梅原「おーい、大将! 早く来ないとおいてっちまうぜ」
橘「あ、待ってくれよ、梅原! じゃ、またな梨穂子」ダッ
桜井「あ、うん またね純一」
桜井「行っちゃった…」
桜井(あー失敗だ~)
桜井「はぁ~ どうしよ~」
桜井(…落ち込んでてもしょうがないし、駅前に行ってクレープ食べて元気出そう)
梅原「おーい、大将! 早く来ないとおいてっちまうぜ」
橘「あ、待ってくれよ、梅原! じゃ、またな梨穂子」ダッ
桜井「あ、うん またね純一」
桜井「行っちゃった…」
桜井(あー失敗だ~)
桜井「はぁ~ どうしよ~」
桜井(…落ち込んでてもしょうがないし、駅前に行ってクレープ食べて元気出そう)
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 12:12:57.42 ID:EczdpKtD0
放課後・駅前
桜井(クレープ美味しかったな でもホントなら今頃純一と…)
男「ねえ、そこの君」
桜井(はぁ~…)
男「ちょっと、そこのかわいい女の子!」
桜井「え、えっもしかして私のことですか?」
男「オレ○○プロダクションでスカウトやって△△っていいます」
桜井「はあ…私に何かご用ですか?」
桜井(クレープ美味しかったな でもホントなら今頃純一と…)
男「ねえ、そこの君」
桜井(はぁ~…)
男「ちょっと、そこのかわいい女の子!」
桜井「え、えっもしかして私のことですか?」
男「オレ○○プロダクションでスカウトやって△△っていいます」
桜井「はあ…私に何かご用ですか?」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 12:19:20.75 ID:EczdpKtD0
男「アイドルになってみない? 君絶対素質あると思うよ」
桜井「え~! 私がアイドル!?」
桜井「ごめんなさい、私アイドルとかはちょっと… それに今はそれどころじゃないし…」
男「ん? 彼氏と喧嘩でもしたの?」
桜井「か、彼氏だなんて… その、ただの片思いです」
男「ふぅーん そういうことならやっぱりアイドルになった方がいいよ」
男「家の事務所にくれば、君がもっと綺麗になるのを手伝えると思うし」
男「何より、アイドルになったらその男の子も君のこと放っとかないと思うよ」
桜井(確かに今日みたいなことを繰り返してても何も変わらないかも…純一と恋人同士になるためにも頑張ってみようかな)
桜井「わかりました よろしくお願いします」
男「じゃあ早速だけど…(やったぜ、ちょろいな~)」
桜井「え~! 私がアイドル!?」
桜井「ごめんなさい、私アイドルとかはちょっと… それに今はそれどころじゃないし…」
男「ん? 彼氏と喧嘩でもしたの?」
桜井「か、彼氏だなんて… その、ただの片思いです」
男「ふぅーん そういうことならやっぱりアイドルになった方がいいよ」
男「家の事務所にくれば、君がもっと綺麗になるのを手伝えると思うし」
男「何より、アイドルになったらその男の子も君のこと放っとかないと思うよ」
桜井(確かに今日みたいなことを繰り返してても何も変わらないかも…純一と恋人同士になるためにも頑張ってみようかな)
桜井「わかりました よろしくお願いします」
男「じゃあ早速だけど…(やったぜ、ちょろいな~)」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 12:26:00.74 ID:EczdpKtD0
数週間後・夜・橘宅
美也「にぃに~! 電話だよ~」
橘「はーい、今行くよ」
美也「ウメちゃんから」
橘「だからウメちゃんはやめてやれって… もしもし」
梅原「おいおい橘、何で教えてくれなかったんだよ…水臭いな」
橘「何のことだ?」
梅原「本気で言ってるのか? テレビ見てみろよ」
美也「にぃに~! 電話だよ~」
橘「はーい、今行くよ」
美也「ウメちゃんから」
橘「だからウメちゃんはやめてやれって… もしもし」
梅原「おいおい橘、何で教えてくれなかったんだよ…水臭いな」
橘「何のことだ?」
梅原「本気で言ってるのか? テレビ見てみろよ」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 12:27:44.90 ID:EczdpKtD0
美也「あー!! にぃにっ!」
橘「!? な、何で梨穂子がテレビに!?」
美也「だよね? りほちゃんだよね?」
梅原「スカウトされてアイドルデビューしたんだと」
橘「そ、そうだったのか… 知らなかった…」
梅原「…まあなんだ、色々思うこともあるだろうが気を落とすなよ」
橘「あ、ああ 大丈夫だよ」
梅原「ならいいが。 じゃあまたな」
橘「またな」
美也「びっくりだね~ 今度サインもらっちゃおう! にしし」
橘(梨穂子がアイドル…)
橘(アイドルになったことよりも何も知らせてくれなかったことの方がショックだよ)
橘「!? な、何で梨穂子がテレビに!?」
美也「だよね? りほちゃんだよね?」
梅原「スカウトされてアイドルデビューしたんだと」
橘「そ、そうだったのか… 知らなかった…」
梅原「…まあなんだ、色々思うこともあるだろうが気を落とすなよ」
橘「あ、ああ 大丈夫だよ」
梅原「ならいいが。 じゃあまたな」
橘「またな」
美也「びっくりだね~ 今度サインもらっちゃおう! にしし」
橘(梨穂子がアイドル…)
橘(アイドルになったことよりも何も知らせてくれなかったことの方がショックだよ)
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 12:34:52.51 ID:EczdpKtD0
休み時間・教室
生徒1「桜井さん、昨日テレビ出てたよね!」
生徒2「KBT108の一員になるなんてすごいね~」
生徒3「どうやってアイドルになったの? やっぱりスカウトされたの?」
桜井「え、え~っとね(最近ずっとこんな感じで休み時間も休めないよ~)」
桜井(仕事も忙しくて茶道部にも顔出せてないし)
桜井(それに何より全然純一と会えてないよ、どうしよう…)
生徒1「桜井さん、昨日テレビ出てたよね!」
生徒2「KBT108の一員になるなんてすごいね~」
生徒3「どうやってアイドルになったの? やっぱりスカウトされたの?」
桜井「え、え~っとね(最近ずっとこんな感じで休み時間も休めないよ~)」
桜井(仕事も忙しくて茶道部にも顔出せてないし)
桜井(それに何より全然純一と会えてないよ、どうしよう…)
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 12:40:14.66 ID:EczdpKtD0
昼休み・テラス
橘「はぁ~」
橘(アイドルになった梨穂子…もう僕の幼馴染だなんて紹介も出来ないな…)
梅原「おい、大将」
橘「はぁ~~」
梅原「おい、聞いてんのか?」
橘「はぁ~~~」
梅原「橘! 橘純一!!」
橘「はぁ~ってうわっ な、何だよ梅原」
梅原「何だよじゃないだろ、どうしちまったんだ?」
梅原「やっぱあれか? 桜井さんのことで… 俺でよかったら相談にのるぜ?」
橘「ち、違うって! だいたい僕と梨穂子はただの幼馴染なんだし何も悩むことなんて…」ブツブツ
梅原「…駄目だこりゃ」
橘「はぁ~」
橘(アイドルになった梨穂子…もう僕の幼馴染だなんて紹介も出来ないな…)
梅原「おい、大将」
橘「はぁ~~」
梅原「おい、聞いてんのか?」
橘「はぁ~~~」
梅原「橘! 橘純一!!」
橘「はぁ~ってうわっ な、何だよ梅原」
梅原「何だよじゃないだろ、どうしちまったんだ?」
梅原「やっぱあれか? 桜井さんのことで… 俺でよかったら相談にのるぜ?」
橘「ち、違うって! だいたい僕と梨穂子はただの幼馴染なんだし何も悩むことなんて…」ブツブツ
梅原「…駄目だこりゃ」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 12:45:32.87 ID:EczdpKtD0
数日後・放課後・芸能事務所
桜井(うん、やっぱりこのままじゃ駄目だ!)
桜井(ちゃんとアイドルの仕事をやめるって言おう)
桜井(その後純一にちゃんと言おう…私の気持ちを)
桜井「失礼します 社長いらっしゃいますか?」
受付「ああ、リホちゃん ちょっと待ってね社長なら…」
桜井(うん、やっぱりこのままじゃ駄目だ!)
桜井(ちゃんとアイドルの仕事をやめるって言おう)
桜井(その後純一にちゃんと言おう…私の気持ちを)
桜井「失礼します 社長いらっしゃいますか?」
受付「ああ、リホちゃん ちょっと待ってね社長なら…」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 12:50:30.75 ID:EczdpKtD0
放課後・教室
橘「はぁ~~~~」
棚町「ねえ、どしたの、あれ?」
梅原「ああ、実はな…」
放課後・社長室
社長「辞めたいね~ 君そんな勝手なこと言われても困るんだよね」
桜井「本当にごめんなさい でも私」
社長「どうしてもって言うなら君が抜ける分の損失、払ってもらおうか」
桜井「はい、どれだけかかってもかならずお返しします」
社長「それじゃあ遅いんだよ しょうがない、今身体で払ってもらうとするか」ゲヒヒ
桜井「!? いや! やめてください」
社長「うるさいぞ、大人しくしろ!」
桜井「た、助けてー! 純一ぃいいい!!」
橘「はぁ~~~~」
棚町「ねえ、どしたの、あれ?」
梅原「ああ、実はな…」
放課後・社長室
社長「辞めたいね~ 君そんな勝手なこと言われても困るんだよね」
桜井「本当にごめんなさい でも私」
社長「どうしてもって言うなら君が抜ける分の損失、払ってもらおうか」
桜井「はい、どれだけかかってもかならずお返しします」
社長「それじゃあ遅いんだよ しょうがない、今身体で払ってもらうとするか」ゲヒヒ
桜井「!? いや! やめてください」
社長「うるさいぞ、大人しくしろ!」
桜井「た、助けてー! 純一ぃいいい!!」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 12:57:20.34 ID:EczdpKtD0
放課後・屋上
橘「はぁ~~~~~」
棚町「とりゃあ!」ボカッ
橘「いたっ! 薫!何だよ一体」
棚町「うるさい! それはこっちのセリフよ!」
棚町「何なのよ最近のアンタは!? ウダウダうっとうしいのよ」
橘「べ、別にいいだろ」
棚町「よくない! ウジウジしてるアンタを見てるとこっちまでヤな気分になんの」
橘「はぁ~~~~~」
棚町「とりゃあ!」ボカッ
橘「いたっ! 薫!何だよ一体」
棚町「うるさい! それはこっちのセリフよ!」
棚町「何なのよ最近のアンタは!? ウダウダうっとうしいのよ」
橘「べ、別にいいだろ」
棚町「よくない! ウジウジしてるアンタを見てるとこっちまでヤな気分になんの」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 12:59:11.58 ID:EczdpKtD0
棚町「桜井さんのことで悩んでるのはわかるわよ でもそうっやっていじけてるのなんて全然アンタらしくないわ」
橘「僕らしく…」
棚町「そうよ アンタから行動力をとったら何が残るって言うの!?」
棚町「ホラ、しゃきっとしなさい!!」ドカッ
橘「いてて、ったく相変わらず手加減なしだな…」
橘「でもありがとう おかげで目が覚めたよ」
棚町「それはどうも」
橘「梨穂子に会ってくるよ それじゃなっ!」ダッ
棚町「気をつけんのよー 全く世話焼かせてくれちゃって…頑張りなさいよ」
橘「僕らしく…」
棚町「そうよ アンタから行動力をとったら何が残るって言うの!?」
棚町「ホラ、しゃきっとしなさい!!」ドカッ
橘「いてて、ったく相変わらず手加減なしだな…」
橘「でもありがとう おかげで目が覚めたよ」
棚町「それはどうも」
橘「梨穂子に会ってくるよ それじゃなっ!」ダッ
棚町「気をつけんのよー 全く世話焼かせてくれちゃって…頑張りなさいよ」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 13:04:13.66 ID:EczdpKtD0
橘「梨穂子!!」
伊藤「あれ、橘君? 桜井なら今日は大事な用があるって事務所に行ったよ」
橘「そっか、ありがとう」ダッ
伊藤「あんなに焦って何だったんだろ? …ん~もしかして!」
橘(僕はなんて馬鹿だったんだ 薫の言うとおりだ)
橘(一人で悩んでないですぐに梨穂子に会いに行くべきだったんだ)
橘(梨穂子が芸能人になったからって僕のことを邪見に扱うわけないんだから)
橘「(待っててくれよ~ 梨穂子!)うおおおおおおおおおお!!」
伊藤「あれ、橘君? 桜井なら今日は大事な用があるって事務所に行ったよ」
橘「そっか、ありがとう」ダッ
伊藤「あんなに焦って何だったんだろ? …ん~もしかして!」
橘(僕はなんて馬鹿だったんだ 薫の言うとおりだ)
橘(一人で悩んでないですぐに梨穂子に会いに行くべきだったんだ)
橘(梨穂子が芸能人になったからって僕のことを邪見に扱うわけないんだから)
橘「(待っててくれよ~ 梨穂子!)うおおおおおおおおおお!!」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 13:09:52.97 ID:EczdpKtD0
社長室
社長「叫んだって無駄だよ 今日は誰も来ないようになってるんだから」フヒヒ
桜井「いやぁぁあああああ!! (初めては純一とって決めてるのに、こんなのって…)」
社長「じゃあ失礼して… グヘヘ」
ガチャッ!!
橘「梨穂子!!!」
受付「こ、こら 君待つんだ、そこは…げっ」
社長「だ、誰だ!?」
桜井「じゅ、純一!?(来てくれたんだ…)」グス
社長「叫んだって無駄だよ 今日は誰も来ないようになってるんだから」フヒヒ
桜井「いやぁぁあああああ!! (初めては純一とって決めてるのに、こんなのって…)」
社長「じゃあ失礼して… グヘヘ」
ガチャッ!!
橘「梨穂子!!!」
受付「こ、こら 君待つんだ、そこは…げっ」
社長「だ、誰だ!?」
桜井「じゅ、純一!?(来てくれたんだ…)」グス
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 13:15:08.84 ID:EczdpKtD0
橘(な、何だこれは!? 嫌がる梨穂子を変なおっさんが…)
社長「あー君は何なんだね、これ家の事務所の問題なんだから部外者は出て行ってくれたまえ」
橘「だから何だって言うんだ! 嫌がってるのを無理矢理…それに」
橘「梨穂子は僕の彼女だ!! 誰にも手は出させない!!!!」
桜井「純一…」
社長「う、うるさい こっちには多大な損失がだな」
受付「あ、あのー社長」
社長「何だ!?」
受付「犯罪ですよ? それ以上やるなら通報します」
社長「つ、通報… も、もういい桜井君帰りたまえ ニ度と来なくてよろしい」
橘「梨穂子、帰ろう」
桜井「…うん」
桜井「社長お世話になりました」ペコリ
社長「ふ、ふん さっさと行け」
社長「あー君は何なんだね、これ家の事務所の問題なんだから部外者は出て行ってくれたまえ」
橘「だから何だって言うんだ! 嫌がってるのを無理矢理…それに」
橘「梨穂子は僕の彼女だ!! 誰にも手は出させない!!!!」
桜井「純一…」
社長「う、うるさい こっちには多大な損失がだな」
受付「あ、あのー社長」
社長「何だ!?」
受付「犯罪ですよ? それ以上やるなら通報します」
社長「つ、通報… も、もういい桜井君帰りたまえ ニ度と来なくてよろしい」
橘「梨穂子、帰ろう」
桜井「…うん」
桜井「社長お世話になりました」ペコリ
社長「ふ、ふん さっさと行け」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 13:20:53.92 ID:EczdpKtD0
放課後・帰り道
橘「…」
桜井「…」グスッグスッ
橘「梨穂子大丈夫か? 辛かったよな」
桜井「ううん、大丈夫 それより純一、梨穂子は僕の彼女だーって」
橘「あ、あれはとっさに…悪かったな」
桜井「悪いわけなんてない! 私すっごく嬉しかったよ」
橘「そ、そうか? そ、それにしても何でアイドルになろうなんて思ったんだ?」
橘「…」
桜井「…」グスッグスッ
橘「梨穂子大丈夫か? 辛かったよな」
桜井「ううん、大丈夫 それより純一、梨穂子は僕の彼女だーって」
橘「あ、あれはとっさに…悪かったな」
桜井「悪いわけなんてない! 私すっごく嬉しかったよ」
橘「そ、そうか? そ、それにしても何でアイドルになろうなんて思ったんだ?」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 13:26:58.11 ID:EczdpKtD0
桜井「そ、それは… アイドルになれたら純一が私のこと好きになってくれるかもしれないって思ったから…」
橘「えっ くくく、ははは!」
桜井「も、もう何がおかしいの?」
橘「梨穂子はかわいいなあ!!!」
桜井「えっ え~!?」
橘「僕はアイドルになんてならなくたって梨穂子のことが好きだよ」
橘「あ、もちろんアイドルになった梨穂子もかわいかったけどね」
桜井「も、もう純一ってばすぐそういうこと///」
橘「えっ くくく、ははは!」
桜井「も、もう何がおかしいの?」
橘「梨穂子はかわいいなあ!!!」
桜井「えっ え~!?」
橘「僕はアイドルになんてならなくたって梨穂子のことが好きだよ」
橘「あ、もちろんアイドルになった梨穂子もかわいかったけどね」
桜井「も、もう純一ってばすぐそういうこと///」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 13:28:03.59 ID:EczdpKtD0
橘「ははは」
桜井「もう…ねえちょっと純一」チョンチョン
橘「ん?」
チュッ
橘「り、梨穂子///」
桜井「大好きだよ もう私の傍から離れないでね」
橘「僕もだよ、梨穂子 約束する」
梨穂子ソエンBestEnd
桜井「もう…ねえちょっと純一」チョンチョン
橘「ん?」
チュッ
橘「り、梨穂子///」
桜井「大好きだよ もう私の傍から離れないでね」
橘「僕もだよ、梨穂子 約束する」
梨穂子ソエンBestEnd
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 13:36:43.14 ID:EczdpKtD0
色々あったけど私と純一は無事に恋人同士になれた…
そして今でも変わらずに幸せな生活を送れている
十年後・橘家 居間
テレビ<次は懐かしのアイドル映像KBT108です
女の子「あっこれママじゃない?」
純一「あ、ホントだ 懐かしいな~」
梨穂子「ちょ、ちょっと恥ずかしいから見ないでよ」
そして今でも変わらずに幸せな生活を送れている
十年後・橘家 居間
テレビ<次は懐かしのアイドル映像KBT108です
女の子「あっこれママじゃない?」
純一「あ、ホントだ 懐かしいな~」
梨穂子「ちょ、ちょっと恥ずかしいから見ないでよ」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 13:37:55.18 ID:EczdpKtD0
女の子「いいじゃんいいじゃん わーママ綺麗だね」
純一「この頃はママも痩せてて綺麗だったなぁ」
梨穂子「何だーこらー 今だって充分セクシーじゃんかぁ!」
純一「はは、冗談だよ冗談 綺麗だよ梨穂子」
梨穂子「えへへ、ありがと///」
女の子「まーた始まっちゃったよ…」
純一「この頃はママも痩せてて綺麗だったなぁ」
梨穂子「何だーこらー 今だって充分セクシーじゃんかぁ!」
純一「はは、冗談だよ冗談 綺麗だよ梨穂子」
梨穂子「えへへ、ありがと///」
女の子「まーた始まっちゃったよ…」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/01(金) 13:39:40.17 ID:EczdpKtD0
これで終わりです
ソエンEndを認めたくなくてやった
反省はしている
ソエンEndを認めたくなくてやった
反省はしている
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