1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 00:30:32.77 ID:4fdR2msdO
一夏「なに言ってんだ?」
鈴「あたしの扱いがみんなに比べてひどいって言ってんの!」
一夏「そんなことないよ。ほら早く2組帰れ」
鈴「なんだそんなことないのかー。じゃあ帰るわねっておい!おいおーい!」ビシッ
一夏「おぅ」
鈴「今は放課後だし!ここはあんたの部屋!2組帰れってどういうことよ!!」
ラウラ「テレビが見えないぞ」
一夏「あぁごめんな」ナデナデ
一夏「鈴、ラウラが困ってんだろ。2組に帰ったらどうだ」
鈴「ごめんねーラウラ。今帰るから」ガチャッ
バタン
ガチャッ
鈴「おぉーい!!ふざけてんの!?」
鈴「あたしの扱いがみんなに比べてひどいって言ってんの!」
一夏「そんなことないよ。ほら早く2組帰れ」
鈴「なんだそんなことないのかー。じゃあ帰るわねっておい!おいおーい!」ビシッ
一夏「おぅ」
鈴「今は放課後だし!ここはあんたの部屋!2組帰れってどういうことよ!!」
ラウラ「テレビが見えないぞ」
一夏「あぁごめんな」ナデナデ
一夏「鈴、ラウラが困ってんだろ。2組に帰ったらどうだ」
鈴「ごめんねーラウラ。今帰るから」ガチャッ
バタン
ガチャッ
鈴「おぉーい!!ふざけてんの!?」
引用元: ・鈴「あたしの扱いがひどい!!」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 00:37:13.93 ID:4fdR2msdO
一夏「なんだよそのテンション」
鈴「とりあえず状況を把握しましょう。どうしてラウラはあんたの膝というか、あぐらの上に座ってるの」
ラウラ「落ち着くからだ」
一夏「落ち着くかららしい」
鈴「一旦降りまようか」
ラウラ「仕方ないな」モゾモゾ
ラウラ「・・・」ポフ
鈴「なにしてんの?」
ラウラ「一旦降りて戻った」
鈴「これは一本取られたわー」
一夏「ラウラはかしこいな」ナデナデ
「「あはははは」」
鈴「・・・っせい!!せいせーい!!」ズビシッ
鈴「とりあえず状況を把握しましょう。どうしてラウラはあんたの膝というか、あぐらの上に座ってるの」
ラウラ「落ち着くからだ」
一夏「落ち着くかららしい」
鈴「一旦降りまようか」
ラウラ「仕方ないな」モゾモゾ
ラウラ「・・・」ポフ
鈴「なにしてんの?」
ラウラ「一旦降りて戻った」
鈴「これは一本取られたわー」
一夏「ラウラはかしこいな」ナデナデ
「「あはははは」」
鈴「・・・っせい!!せいせーい!!」ズビシッ
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 00:42:59.32 ID:4fdR2msdO
一夏「なんだよさっきから。高麗人参でも食ったのか?」
鈴「あれ意外と美味しいのよね。今度持ってきてあげるわ」
一夏「中国産はちょっと」
鈴「わーお辛辣!」
「「あはははははははははは」」
鈴「・・・ほあちゃっ!」ビシッ
一夏「いてっ」
鈴「とにかく、ラウラはそこ降る!!」
ラウラ「どうしてだ」
鈴「いいから!!」
ラウラ「むぅ・・・」モゾモゾ
鈴「そして試しにあたしが座ってみたり」ポフ
一夏「中国産はちょっと」ドン
鈴「あうっ」コロン
鈴「あれ意外と美味しいのよね。今度持ってきてあげるわ」
一夏「中国産はちょっと」
鈴「わーお辛辣!」
「「あはははははははははは」」
鈴「・・・ほあちゃっ!」ビシッ
一夏「いてっ」
鈴「とにかく、ラウラはそこ降る!!」
ラウラ「どうしてだ」
鈴「いいから!!」
ラウラ「むぅ・・・」モゾモゾ
鈴「そして試しにあたしが座ってみたり」ポフ
一夏「中国産はちょっと」ドン
鈴「あうっ」コロン
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 00:48:00.15 ID:4fdR2msdO
鈴「なにすんのよ!!」
一夏「爺さんの遺言で中国人は膝に乗せるなって・・・」
鈴「そっかー・・・おじいさんの遺言じゃ仕方ないわよね・・・」ガチャッ
バタン
ガチャッ
鈴「そぉい!!そいそいそーい!!」ビシッビシッ
一夏「なんだよ」
鈴「あんた爺さんどころか親すらいないでしょうが!!」
一夏「・・・そうだな・・・ごめん・・・」
鈴「あっ」
鈴「ご、ごめん・・・」
一夏「いや、いいんだ・・・親がいない俺が悪いんだし・・・」
一夏「爺さんの遺言で中国人は膝に乗せるなって・・・」
鈴「そっかー・・・おじいさんの遺言じゃ仕方ないわよね・・・」ガチャッ
バタン
ガチャッ
鈴「そぉい!!そいそいそーい!!」ビシッビシッ
一夏「なんだよ」
鈴「あんた爺さんどころか親すらいないでしょうが!!」
一夏「・・・そうだな・・・ごめん・・・」
鈴「あっ」
鈴「ご、ごめん・・・」
一夏「いや、いいんだ・・・親がいない俺が悪いんだし・・・」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 00:57:18.23 ID:4fdR2msdO
鈴「ごめん・・・ちょっと調子に乗りすぎたよね・・・」
一夏「いや・・・いいって気にしてないから・・・」
ラウラ「わたしも親はいないぞ?気にするな」ナデナデ
一夏「ラウラ・・・」
鈴「・・・」
一夏「ありがとなラウラ!そうだよな、俺には千冬ねえも、みんなもいるし!気にすることなんてないな!」
鈴「ごめんね・・・」
一夏「だから、気にしてないっての!な?」
鈴「ほんと・・・?」
一夏「あぁ!だから中国帰ろうぜ、鈴!」
鈴「うん!ありがとう一夏!あたし中国帰る!」ガチャッ
バタン
一夏「やっと静かになった・・・」
一夏「いや・・・いいって気にしてないから・・・」
ラウラ「わたしも親はいないぞ?気にするな」ナデナデ
一夏「ラウラ・・・」
鈴「・・・」
一夏「ありがとなラウラ!そうだよな、俺には千冬ねえも、みんなもいるし!気にすることなんてないな!」
鈴「ごめんね・・・」
一夏「だから、気にしてないっての!な?」
鈴「ほんと・・・?」
一夏「あぁ!だから中国帰ろうぜ、鈴!」
鈴「うん!ありがとう一夏!あたし中国帰る!」ガチャッ
バタン
一夏「やっと静かになった・・・」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 01:03:45.73 ID:4fdR2msdO
ガチャッ
鈴「・・・」スタスタ
一夏「・・・」
鈴「発表します。一連の流れでやっぱりあたしの扱いがひどいと判明しました」
一夏「そうですか」
鈴「改善を要求します」
一夏「具体的には?」
鈴「とりあえずラウラ、交代してください。あたしがそこに座ります」
ラウラ「却下だ」
一夏「却下されました」
鈴「では妥協して隣に座ります」
ラウラ「隣ならかまわん」
一夏「了承されました」
鈴「ありがとうございます」ギシッ
鈴「・・・」スタスタ
一夏「・・・」
鈴「発表します。一連の流れでやっぱりあたしの扱いがひどいと判明しました」
一夏「そうですか」
鈴「改善を要求します」
一夏「具体的には?」
鈴「とりあえずラウラ、交代してください。あたしがそこに座ります」
ラウラ「却下だ」
一夏「却下されました」
鈴「では妥協して隣に座ります」
ラウラ「隣ならかまわん」
一夏「了承されました」
鈴「ありがとうございます」ギシッ
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 01:12:16.33 ID:4fdR2msdO
ラウラ「喉が渇いた」
一夏「冷蔵庫にマミーあったろ」
ラウラ「おぉ!マミーはうまいから好きだ」スタスタ
鈴「・・・」ポフ
ラウラ「マミー」ガチャッ
ラウラ「ん?ピルクルじゃないか!まあピルクルもうまいから・・・おい!そこはわたしの席だぞ!」トタトタ
鈴「だって空いてたし~」
一夏「・・・」ドン
鈴「うやっ」コロン
ラウラ「ふん」ポフ
鈴「ぐぬぬぬぬぬぬぬ」
一夏「冷蔵庫にマミーあったろ」
ラウラ「おぉ!マミーはうまいから好きだ」スタスタ
鈴「・・・」ポフ
ラウラ「マミー」ガチャッ
ラウラ「ん?ピルクルじゃないか!まあピルクルもうまいから・・・おい!そこはわたしの席だぞ!」トタトタ
鈴「だって空いてたし~」
一夏「・・・」ドン
鈴「うやっ」コロン
ラウラ「ふん」ポフ
鈴「ぐぬぬぬぬぬぬぬ」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 01:20:44.98 ID:4fdR2msdO
コンコン
一夏「どうぞー」
ガチャッ
シャル「一夏、ラウラいる?」
ラウラ「いるぞ」
シャル「また一夏にくっついて・・・あれ?今日は鈴もいるんだ」
鈴「いちゃ悪い?」
シャル「そんなこと言ってないけど、いやに不機嫌だね?」
鈴「ふんっ」
ラウラ「そうだシャルロット、プリンは出来たのか?」
シャル「それで呼びに来たんだけど・・・そうだ、一夏と鈴もどう?」
一夏「シャルが作ったのか?」
シャル「うん、あんまり上手じゃないけどね」
一夏「どうぞー」
ガチャッ
シャル「一夏、ラウラいる?」
ラウラ「いるぞ」
シャル「また一夏にくっついて・・・あれ?今日は鈴もいるんだ」
鈴「いちゃ悪い?」
シャル「そんなこと言ってないけど、いやに不機嫌だね?」
鈴「ふんっ」
ラウラ「そうだシャルロット、プリンは出来たのか?」
シャル「それで呼びに来たんだけど・・・そうだ、一夏と鈴もどう?」
一夏「シャルが作ったのか?」
シャル「うん、あんまり上手じゃないけどね」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 01:23:24.95 ID:4fdR2msdO
ラウラ「すごくうまいんだぞ!」フンフン!
一夏「それじゃごちそうになるかな」
鈴「お言葉に甘えて」
シャル「それじゃ、今持ってくるから」
シャル「はい、どうぞ」
一夏「あれ?シャルのはないのか?」
シャル「ぼ、僕は作ってる時食べたから」
一夏「プリンじゃ作ってるとき食えないだろ」
鈴「そうよね」
シャル「あー、えっと」
一夏「それじゃごちそうになるかな」
鈴「お言葉に甘えて」
シャル「それじゃ、今持ってくるから」
シャル「はい、どうぞ」
一夏「あれ?シャルのはないのか?」
シャル「ぼ、僕は作ってる時食べたから」
一夏「プリンじゃ作ってるとき食えないだろ」
鈴「そうよね」
シャル「あー、えっと」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 01:28:58.32 ID:4fdR2msdO
一夏「もしかして、3つしかないのか?」
シャル「あ、そ、そんなことないよ!遠慮せず食べて」
ラウラ「・・・わたしのをやろう」
シャル「えぇ!?ラウラが!?」
ラウラ「シャルロットにはいつも世話になってばかりだからな」
シャル「ラウラ・・・」
一夏「いや、ここは俺が遠慮しよう」
シャル「一夏!?い、いいってば、僕が遠慮するよ!」
一夏「いいんだ。ほら食べてくれ」
シャル「あ、そ、そんなことないよ!遠慮せず食べて」
ラウラ「・・・わたしのをやろう」
シャル「えぇ!?ラウラが!?」
ラウラ「シャルロットにはいつも世話になってばかりだからな」
シャル「ラウラ・・・」
一夏「いや、ここは俺が遠慮しよう」
シャル「一夏!?い、いいってば、僕が遠慮するよ!」
一夏「いいんだ。ほら食べてくれ」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 01:32:24.68 ID:4fdR2msdO
ラウラ「わたしが遠慮すると言ってるだろう!」
一夏「いや俺が!」
シャル「僕でいいよ!」
鈴「じゃああたしが!」
一夏「よし、解決だな。うまいなーこのプリン」
ラウラ「うまいぞ!」
シャル「よかったー」
鈴「よかったわねー」
一夏「ほらラウラ、鼻の頭についてるぞ」フキフキ
ラウラ「んっ」
シャル「まったくラウラは子供なんだから」
鈴「ほんとね!」
「「「あははははははは」」」
鈴「ほわああああああ!!!」
一夏「いや俺が!」
シャル「僕でいいよ!」
鈴「じゃああたしが!」
一夏「よし、解決だな。うまいなーこのプリン」
ラウラ「うまいぞ!」
シャル「よかったー」
鈴「よかったわねー」
一夏「ほらラウラ、鼻の頭についてるぞ」フキフキ
ラウラ「んっ」
シャル「まったくラウラは子供なんだから」
鈴「ほんとね!」
「「「あははははははは」」」
鈴「ほわああああああ!!!」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 01:39:16.06 ID:4fdR2msdO
一夏「なんだどうしたんだよ鈴」
鈴「今おかしいところあった!おかしいところあったよー!」
一夏「すごくうまいぞ?お店で売れるよこれは」
シャル「あ、ありがとう!えへへへ」
ラウラ「うむ。うまい」
鈴「あれー?なぜかあたしには味がわかんないなー」
一夏「食ってないんだからわかるわけないだろ」
シャル「なに言ってるの鈴ったら」
鈴「そうよねー食べてないもんね。ごめん、てへっ☆」ペロ
「「「あはははははははははは!」」」
鈴「この流れやめ!!なんであたしだけ食べてないわけ!?」
一夏「自分でいらないって言ったろ」
鈴「今おかしいところあった!おかしいところあったよー!」
一夏「すごくうまいぞ?お店で売れるよこれは」
シャル「あ、ありがとう!えへへへ」
ラウラ「うむ。うまい」
鈴「あれー?なぜかあたしには味がわかんないなー」
一夏「食ってないんだからわかるわけないだろ」
シャル「なに言ってるの鈴ったら」
鈴「そうよねー食べてないもんね。ごめん、てへっ☆」ペロ
「「「あはははははははははは!」」」
鈴「この流れやめ!!なんであたしだけ食べてないわけ!?」
一夏「自分でいらないって言ったろ」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 01:47:12.20 ID:4fdR2msdO
鈴「言ったけど!でも」
一夏「言ったんだろ?自分の言葉には責任を持て。人間としてダメになるぞ」
鈴「だって!あの時は流れで」
一夏「・・・」
鈴「・・・ごめん・・・」
一夏「今後気をつけろよ」
ラウラ「・・・足りない」
シャル「もう食べちゃったの?」
一夏「食いしん坊だな」
ラウラ「・・・」ジィー
一夏「人の食べ物を物欲しそうな目でみない」
シャル「そうだよラウラ。お行儀悪いよ」
一夏「言ったんだろ?自分の言葉には責任を持て。人間としてダメになるぞ」
鈴「だって!あの時は流れで」
一夏「・・・」
鈴「・・・ごめん・・・」
一夏「今後気をつけろよ」
ラウラ「・・・足りない」
シャル「もう食べちゃったの?」
一夏「食いしん坊だな」
ラウラ「・・・」ジィー
一夏「人の食べ物を物欲しそうな目でみない」
シャル「そうだよラウラ。お行儀悪いよ」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 01:50:38.36 ID:4fdR2msdO
ラウラ「・・・」ジィー
一夏「・・・仕方ないな。俺の半分やるから。今日だけだぞ?」
鈴「っ!?」
シャル「僕のもあげるから」
鈴「っ!!??」
ラウラ「おぉ!すまないな」
一夏「こういう時はありがとうだ」
ラウラ「はむ、ひゃりがとう!」パクパク
シャル「口にいれて喋らないの」
一夏「あははははははは!」
シャル「ふふっ」
鈴「・・・・・・」
一夏「・・・仕方ないな。俺の半分やるから。今日だけだぞ?」
鈴「っ!?」
シャル「僕のもあげるから」
鈴「っ!!??」
ラウラ「おぉ!すまないな」
一夏「こういう時はありがとうだ」
ラウラ「はむ、ひゃりがとう!」パクパク
シャル「口にいれて喋らないの」
一夏「あははははははは!」
シャル「ふふっ」
鈴「・・・・・・」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 01:55:30.79 ID:4fdR2msdO
鈴「・・・さすがに我慢の限界だわ・・・」ゴゴゴゴゴゴ
一夏「ん?」
鈴「・・・一夏の馬鹿!!もう知らない!!」ガチャッ
バタン
一夏「なにを一人でテンション上げてるんだ鈴は」
ラウラ「うまかった。はふぅ」
シャル「今度はたくさん作るからね」
一夏「ん?」
鈴「・・・一夏の馬鹿!!もう知らない!!」ガチャッ
バタン
一夏「なにを一人でテンション上げてるんだ鈴は」
ラウラ「うまかった。はふぅ」
シャル「今度はたくさん作るからね」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 02:09:27.03 ID:4fdR2msdO
鈴「まったく・・・なんなの!?なんなのよ!!」
鈴「ラウラやシャルロットばっかり!!幼なじみなのになんなのこの扱い!!」
鈴「あたしが1番付き合い長いのに!!」
鈴「ん・・・?もしかして・・・」
鈴「付き合いが長いからこそ、一夏はあたしに遠慮しないで・・・気を許してるってことなんじゃ・・・」
鈴「そうよ・・・気を許してるからこそ・・・だって普通、中国帰れなんて言えないもん・・・」
鈴「そうだ・・・一夏とあたしは距離が近すぎるんだ・・・遠慮せず冗談を言い合える仲!」
鈴「・・・うふふっ・・・そういうことかぁー!いやぁーっ困っちゃうなー!」
鈴「たしかに、帰れって言ったらあたしが怒るのなんてわかってるはずだし、構って欲しかったのね!?」
鈴「ラウラやシャルロットばっかり!!幼なじみなのになんなのこの扱い!!」
鈴「あたしが1番付き合い長いのに!!」
鈴「ん・・・?もしかして・・・」
鈴「付き合いが長いからこそ、一夏はあたしに遠慮しないで・・・気を許してるってことなんじゃ・・・」
鈴「そうよ・・・気を許してるからこそ・・・だって普通、中国帰れなんて言えないもん・・・」
鈴「そうだ・・・一夏とあたしは距離が近すぎるんだ・・・遠慮せず冗談を言い合える仲!」
鈴「・・・うふふっ・・・そういうことかぁー!いやぁーっ困っちゃうなー!」
鈴「たしかに、帰れって言ったらあたしが怒るのなんてわかってるはずだし、構って欲しかったのね!?」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 02:18:14.10 ID:4fdR2msdO
ガチャッ
鈴「いーちかっ!あれ・・・?」
鈴「どこ行ったのよ」
鈴「いや、鈴。幼なじみなら一夏がどこにいったのかくらい簡単にわかるはずよ」
鈴「・・・」ピピーン
鈴「家庭科室!多分!」
ガチャッ
鈴「イチカァー!」
セシリア「な、なんですの鈴さん」
鈴「なんだメシマズか・・・」
セシリア「メシマズってなんですの?」
鈴「なんでもない。一夏いない?」
セシリア「さきほどいらしたんですけど、すぐ体調が悪いとかで」
鈴「逃げたわね・・・」
鈴「いーちかっ!あれ・・・?」
鈴「どこ行ったのよ」
鈴「いや、鈴。幼なじみなら一夏がどこにいったのかくらい簡単にわかるはずよ」
鈴「・・・」ピピーン
鈴「家庭科室!多分!」
ガチャッ
鈴「イチカァー!」
セシリア「な、なんですの鈴さん」
鈴「なんだメシマズか・・・」
セシリア「メシマズってなんですの?」
鈴「なんでもない。一夏いない?」
セシリア「さきほどいらしたんですけど、すぐ体調が悪いとかで」
鈴「逃げたわね・・・」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 02:25:42.02 ID:4fdR2msdO
鈴「そうだセシリア、料理はまず味見しなさい」
セシリア「味見ってなんですの?」
鈴「自分で食べてみんの」
セシリア「なるほど・・・」パクッ
セシリア「!!!???」
鈴「どこいったのかしら・・・うーん。プール!」
プール
ザブンザブン
鈴「誰か泳いでる・・・いちかぁー?」
山田「ふぅっ・・・なんですか?」ザバッ
鈴「なっ・・・」
山田「どうしたんです?えっと、ふぉんさん?」ボヨン
鈴「・・・不公平よ!」ダダダッ
山田「なんなんでしょう?」
セシリア「味見ってなんですの?」
鈴「自分で食べてみんの」
セシリア「なるほど・・・」パクッ
セシリア「!!!???」
鈴「どこいったのかしら・・・うーん。プール!」
プール
ザブンザブン
鈴「誰か泳いでる・・・いちかぁー?」
山田「ふぅっ・・・なんですか?」ザバッ
鈴「なっ・・・」
山田「どうしたんです?えっと、ふぉんさん?」ボヨン
鈴「・・・不公平よ!」ダダダッ
山田「なんなんでしょう?」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 02:31:38.74 ID:4fdR2msdO
鈴「もう部屋に戻ってる気がする」
ガチャッ
鈴「イチカァー!」
一夏「なんだ?」
鈴「いた!まったくどこにいたのよ」
一夏「どこでもいいじゃないか」
鈴「ラウラとシャルロットは?」
一夏「買い物だってさ」
鈴「ふーん」ポフ
一夏「俺は椅子じゃないぞ」
鈴「ラウラも座ってたじゃない」
一夏「ラウラは言ってもきかないからな」
鈴「ならあたしもきかない」
ガチャッ
鈴「イチカァー!」
一夏「なんだ?」
鈴「いた!まったくどこにいたのよ」
一夏「どこでもいいじゃないか」
鈴「ラウラとシャルロットは?」
一夏「買い物だってさ」
鈴「ふーん」ポフ
一夏「俺は椅子じゃないぞ」
鈴「ラウラも座ってたじゃない」
一夏「ラウラは言ってもきかないからな」
鈴「ならあたしもきかない」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 02:39:34.72 ID:4fdR2msdO
ガチャッ
ラウラ「帰ったぞ」
一夏「おかえり」ドン
鈴「んむっ」ギュッ
一夏「お?」
ラウラ「そこはわたしの席だと何度言わせる!」グイッグイッ
鈴「んぐぐぐぐ」ギュッ
ラウラ「離れろ!」グイッグイッグイッ
鈴「い~や~!」ギュッ
ラウラ「うううう!」グイッグイッ
鈴「んむむむぅ!」ギュッ
一夏「・・・よし、わかった。二人とも落ち着け」
ラウラ「帰ったぞ」
一夏「おかえり」ドン
鈴「んむっ」ギュッ
一夏「お?」
ラウラ「そこはわたしの席だと何度言わせる!」グイッグイッ
鈴「んぐぐぐぐ」ギュッ
ラウラ「離れろ!」グイッグイッグイッ
鈴「い~や~!」ギュッ
ラウラ「うううう!」グイッグイッ
鈴「んむむむぅ!」ギュッ
一夏「・・・よし、わかった。二人とも落ち着け」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 02:43:53.86 ID:4fdR2msdO
一夏「じゃんけんできめよう」
鈴「じゃんけん?」
一夏「あぁ、正直膝の上でどかどかやられたらたまったもんじゃない。だから、所有権はじゃんけんで勝ったほうな」
鈴「・・・いいわ」
ラウラ「いいだろう」
ガチャバーン!
シャル「僕もやる!」
セシリア「わたくしも参加致しますわ!」
一夏「よし、1回勝負な」
鈴「じゃんけん?」
一夏「あぁ、正直膝の上でどかどかやられたらたまったもんじゃない。だから、所有権はじゃんけんで勝ったほうな」
鈴「・・・いいわ」
ラウラ「いいだろう」
ガチャバーン!
シャル「僕もやる!」
セシリア「わたくしも参加致しますわ!」
一夏「よし、1回勝負な」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 02:50:43.74 ID:4fdR2msdO
一夏「最初はグー!じゃんけん」
鈴「ぽん!」パー
セシリア「ぽん!」グー
ラウラ「ぽん!」グー
シャル「ぽん!」グー
鈴「や・・・やった・・・勝った・・・勝ったぁ!」
一夏「おめでとう鈴!」
鈴「ありがとう一夏!」
一夏「よし、じゃあ鈴にはこのオプーナを買う権利の所有権をやろう!」
鈴「はぇ?」
一夏「よし、ほらラウラもういいぞ」
ラウラ「うむ」ポフ
鈴「ちょちょ、ちょっと!一夏の膝の所有権はあたしのでしょ!?」
一夏「なに言ってんだ?膝の所有権なんて誰が言った」
『だから、所有権はじゃんけんで勝ったほうな』
鈴「確かに膝なんて一言も言ってないわね」
鈴「ぽん!」パー
セシリア「ぽん!」グー
ラウラ「ぽん!」グー
シャル「ぽん!」グー
鈴「や・・・やった・・・勝った・・・勝ったぁ!」
一夏「おめでとう鈴!」
鈴「ありがとう一夏!」
一夏「よし、じゃあ鈴にはこのオプーナを買う権利の所有権をやろう!」
鈴「はぇ?」
一夏「よし、ほらラウラもういいぞ」
ラウラ「うむ」ポフ
鈴「ちょちょ、ちょっと!一夏の膝の所有権はあたしのでしょ!?」
一夏「なに言ってんだ?膝の所有権なんて誰が言った」
『だから、所有権はじゃんけんで勝ったほうな』
鈴「確かに膝なんて一言も言ってないわね」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/05(火) 02:57:35.85 ID:4fdR2msdO
一夏「だろ?まったく鈴はドジだな」
鈴「そうねー、あたしったらうっかり!てへっ☆」ペロ
セシリア「ほんと、うっかりさんですわ」
シャル「僕達もだけどね」
一夏「うっかりついでに中国帰ったらいいのにな」
鈴「そうね!うっかり中国帰ってみようかしら!」
箒「うっかり八べえも真っ青だな」
鈴「うっかり撃ち殺しそうだわ!」
「「「「あははははははは」」」」
一夏「誰だお前」
箒「えっ」
終わり
鈴「そうねー、あたしったらうっかり!てへっ☆」ペロ
セシリア「ほんと、うっかりさんですわ」
シャル「僕達もだけどね」
一夏「うっかりついでに中国帰ったらいいのにな」
鈴「そうね!うっかり中国帰ってみようかしら!」
箒「うっかり八べえも真っ青だな」
鈴「うっかり撃ち殺しそうだわ!」
「「「「あははははははは」」」」
一夏「誰だお前」
箒「えっ」
終わり
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