1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 20:09:07.09 ID:KPTtadar0
遊馬「来い!No.39 希望皇ホープ!」

遊馬「ホープでダイレクトアタックだ!ホープ剣スラアアアッシュ!!」

相手「また負けた~」

相手「ありがとうございました!」

遊馬「おう!またいつでも相手してやるからな!」

アストラル「遊馬、私と会ってからだいぶ強くなったな」

遊馬「へへーんだ!あったりまえだろ?」

……………

ガガガ先輩「あそこでホープは無いだろ…」

後輩ガール「あ、やっぱり先輩もそう思います??」

引用元: ガガガ「遊馬とか頭悪過ぎだろ」ガール「先輩もそう思います?」 


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 20:16:54.64 ID:KPTtadar0
ガガガ先輩「だってあの伏せが奈落とか激流葬だったらどうすんだよ」

ガガガ先輩「普通に殴るだけで勝てたじゃねぇか」

後輩ガール「そうですよね!」

ガガガ先輩「なのに最近わざわざホープでトドメ刺したがるんだよな」

ガガガ先輩「どう考えてもバカだろ?」

後輩ガール「ホントッスよね!」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 20:22:42.91 ID:KPTtadar0
ガガガ先輩「あーもう無理だわ俺、無理」

ガガガ先輩「こんな奴に付き合ってらんねぇわ」

後輩ガール「そうッスよね!」

ガガガ先輩「まだあのシャークって奴に拾って貰った方がマシだったわ」

後輩ガール「ですよね!」

ガガガ先輩「………おい」

ガガガ先輩「おまえさっきからそれしか言ってねぇだろ?あ?」

後輩ガール「えっ、そそんな事ないッスよ!」

後輩ガール「だって先輩の言う通りじゃないですか!」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 20:27:39.68 ID:KPTtadar0
後輩ガール「さっきの決闘だって、あの場面はホープじゃなくてパール出すべきでしたよね!」

後輩ガール「攻撃力高いし!」

ガガガ先輩「……………」

ガガガ先輩「おまえそれマジで言ってんのか?」

後輩ガール「えっ」

ガガガ先輩「マジで?マジマジ☆で?」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 20:31:33.14 ID:KPTtadar0
後輩ガール「………」

ガガガ先輩「…ハァ」


遊馬「よっしゃー!それじゃあデュエルで勝負だ!」

相手「望む所だ!」


ガガガ先輩「ん?またか」

ガガガ先輩「ほんっとデュエル脳だな」

ガガガ先輩「さっきのからまだ20分しか経ってねぇよ」

ガガガ先輩「ほら、行くぞ」

後輩ガール「は、はい!」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 20:40:32.08 ID:KPTtadar0
──────

遊馬「くそっ!なんだありゃ!どうすれば良いんだよー!」

アストラル「落ち着け遊馬。相手の場にはグラビティバインドがあるため、レベル4以上のモンスターでは攻撃が通らない」

遊馬「そんな事分かってるっつーの!」

アストラル「遊馬、きみの場にはガガガマジシャンが1体のみ、そして手札にはガガガガールがいる」

後輩ガール(まぁ普通に考えれば、私を召喚→先輩がレベル変更すれば色んなエクシーズが出来ますよね)

ガガガ先輩(流石にここはミスのしようがないだろう)

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 20:47:52.08 ID:KPTtadar0
遊馬「う~ん…」

遊馬「あ、そうか!分かったぞ!」

ガガガ先輩(今気付いたのかよ)

遊馬「俺は手札からガガガガールを召喚!」

後輩ガール「先輩!お待たせしました!」

ガガガ先輩「…」

遊馬「自分フィールド上にガガガマジシャンがいる時、ガガガガールの効果でガガガマジシャンと同じレベルにする事が出来る!」

ガガガ先輩「!?」

後輩ガール「先輩と同じレベル4になっちゃいましたー!」

遊馬「俺はフィールド上のガガガマジシャンとガガガガールでオーバーレイネットワークを構築!」

遊馬「現れろ!No.39 希望皇ホープ!」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 20:54:42.40 ID:KPTtadar0
ホープ「ホオオオオオップ!!」

相手「これがキミの切り札か!」

遊馬「バトルだ!ホープ剣スラアアアッシュ!!」

相手「うわああぁ!ありがとうございましたー」

遊馬「カットビングだぜ!」


ガガガ先輩「だから何でホープなんだよ…」

後輩ガール「やっぱり遊馬って奴、めっちゃバカッスね!」

後輩ガール「あそこは先輩のレベルをもっと高くしてそれから私のレベルを変えれば、もっと強いエクシーズが出来ましたもんね!」

ガガガ先輩「…………おまえそれマジで言ってんのか?」

後輩ガール「えっ」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:01:33.44 ID:KPTtadar0
ガガガ先輩「あの状況じゃそもそもおまえを出さねぇだろ?」

後輩ガール「…」

ガガガ先輩「おまえを召喚した時点で激流葬の危険性が有るんだよ」

ガガガ先輩「そしたら俺まで流されちまうだろうが」

ガガガ先輩「しかも単にエクシーズしてなんか出したら、今度は奈落にまで引っかかる危険性まで出てくる」

ガガガ先輩「やるとしても破壊耐性持ちのティラスが安定だろうが」

後輩ガール「…」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:08:26.83 ID:KPTtadar0
後輩ガール「じ、じゃああの場合は…」

ガガガ先輩「おまえを出さずに俺のレベルを3以下にして俺だけで殴るだろ」

ガガガ先輩「15打点もあるんだから返しのターンで戦闘破壊されるとしても、相手はレベル3以下で俺以上の攻撃力、またはエクシーズ召喚するしかない」

後輩ガール「でも、私が召喚された時は何もありませんでしたよ!」

ガガガ先輩「そりゃ結果的に運が良かっただけだろ」

ガガガ先輩「常に相手が何伏せてるのか、色々な場合も考えとかないと悪手だろうが」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:16:46.35 ID:KPTtadar0
後輩ガール「そうですね…」

後輩ガール「でも返しのターンに突破される可能性もあった訳ですよね?」

ガガガ先輩「まぁそうだな」

後輩ガール「制限の激流葬が伏せてある可能性は低い訳ですし、それだったら私を召喚して2人で攻撃して、そのターンでゲームエンドに出来たんだからそれでも良いんじゃないですか?」

ガガガ先輩「…まぁ確かに、そりゃ相手にターンを渡さないに越した事は無いからな」

ガガガ先輩「でも2人で攻撃したとしてミラーフォースが伏せてあったらどうだ?」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:22:40.44 ID:KPTtadar0
後輩ガール「…」

ガガガ先輩「そしたら2人とも破壊されて、遊馬の手札にモンスターがいなくなるだろ?」

後輩ガール「………(先輩チキってる…)」

ガガガ先輩「と言う事はやっぱり俺だけが攻撃するのが正解って訳だろ」


後輩ガール(…あれ?それってもしかして、私が破壊されないようにって事?)

後輩ガール(私の事を思ってその選択を……?)

後輩ガール「せ、先輩ったら/////」

ガガガ先輩「?」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:31:05.87 ID:KPTtadar0
ガガガ先輩「まぁいずれにせよ、ホープは無いだろ」

後輩ガール「そうッスよね!」

ガガガ先輩「てか俺思うのよ」

後輩ガール「なんです?」

ガガガ先輩「そもそも相手って一般人だよな?」

後輩ガール「まぁ基本的にこうしたフリーではそうですよね」

ガガガ先輩「一般人ってナンバーズ持ってんの?」

後輩ガール「持ってないんじゃないッスか?」

ガガガ先輩「良いの?」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:34:59.36 ID:KPTtadar0
ガガガ先輩「ホープ出したらナンバーズじゃないと倒せないって設定だろ?」

ガガガ先輩「ここんところこのssではナンバーズ持ってない奴とばっかりじゃん」

ガガガ先輩「チートじゃん」

後輩ガール「ホントッスね!」

後輩ガール「これはもう先輩からガツっと言っちゃってくださいよ!」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:38:55.39 ID:KPTtadar0
ガガガ先輩「え、えぇっ!?」

ガガガ先輩「そ、それはアレじゃん!」

ガガガ先輩「俺って喋らないキャラじゃん!」

ガガガ先輩「しかも遊馬の前での第一声が文句とか尚更アレじゃん!?」

後輩ガール「そっかぁ…」

ガガガ先輩「う、うん…」

後輩ガール「あ、そうだ!じゃあ私が遊馬にガツっと言ってやりますよ!」

ガガガ先輩「おまえがか?」

後輩ガール「はい!」

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:43:48.35 ID:KPTtadar0
ガガガ先輩「大丈夫なのか?」

後輩ガール「もちろんッスよ!」

後輩ガール「先輩が言いたい事を全部あの遊馬にぶつけてやりますよ!」

ガガガ先輩「お、おう」


遊馬「ビンビングだぜ!」

アストラル「気を付けろ遊馬!こいつ…」


後輩ガール「あっ、始まるみたいッスね!」

ガガガ先輩「おう、上手くやれよ」

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 21:55:33.58 ID:KPTtadar0
あれ、続きが全然思い浮かばねぇ…

なんかネタを下さい

89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:05:41.94 ID:KPTtadar0
──────

シャーク「どうした遊馬?最近切り札を手に入れて調子に乗ってたようだが、やっぱりたいしたことはなかったんだなぁ?」

遊馬「ぐっ!なんなんだあのモンスターは!」

アストラル「No.17 リバイスドラゴン……あいつもナンバーズを使うのか…」

シャーク「俺はターンエンドだ、次で決着をつけてやる」

遊馬「チクショー!俺のターンドロー!」

アストラル「ガガガガールを引いたのか遊馬」

遊馬「シャークはカードを伏せていない、そして俺の手札には……よしっ!」

遊馬「俺は手札より魔法カード死者蘇生を発動!」

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:12:37.70 ID:KPTtadar0
遊馬「俺は墓地のガガガマジシャンを蘇生!」

ガガガ先輩「…」

遊馬「更に、手札からガガガガールを通常召喚!」

後輩ガール(よぅし!)

遊馬「行くぜシャーク!俺の切り札を見せてやる!!」

遊馬「ガガガガールの効果でガガガマジシャンと同じレベル4に変更!」

シャーク「レベル4のモンスターが2体!」

遊馬「ガガガマジシャンとガガガガールでオーバーレイネットワークを

後輩ガール「ストーーーーーップ!!!」

皆『えっ』

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:19:42.55 ID:KPTtadar0
後輩ガール「遊馬!またホープをエクシーズ召喚する気なのね!」

遊馬「そ、そうだけど」

後輩ガール「アンタさぁ、最近ホープばっかり出し過ぎなのよ!」

ガガガ先輩(えっ!?ちょ)

後輩ガール「何?バカの一つ覚えみたいに、そんなにホープ出したいわけ?」

遊馬「」

後輩ガール「常に相手が何伏せてるのか、色々な場合考えとかないと……」

後輩ガール「えっと……その、あ、アホじゃない!!」

ガガガ先輩「oh…」

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:24:43.60 ID:KPTtadar0
遊馬「………」

後輩ガール(うふふ、どうやら結構効いたみたいね!)

ガガガ先輩(お、おい後輩!)コソコソ

後輩ガール(あ、先輩!どうでしたか!?)コソコソ

ガガガ先輩(おまえ、どうもこうもねぇよ!最後あやふやだったじゃねぇか!)コソコソ

ガガガ先輩(なんだよアホって!)コソコソ

後輩ガール(先輩…)ウゥッ…

アストラル「なんだこの小娘!」

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:33:35.28 ID:KPTtadar0
遊馬「で、でもこの状況だとリバイスドラゴンを倒すためにはナンバーズであるホープじゃないと…」

アストラル「その通りだ遊馬」

アストラル「それにホープなら自分の効果でリバイスドラゴンからの攻撃を防ぐ事も出来るぞ遊馬」

遊馬「だよな…?」

後輩ガール「せ、センパ~イ…」

ガガガ先輩「……」

遊馬「なぁガガガガール、どうしたんだ?」

後輩ガール「いや……その………先輩が言えって…」

ガガガ先輩「はぁ!!?」

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:38:41.14 ID:KPTtadar0
遊馬「ガガガマジシャンが喋った!?」

ガガガ先輩(ッ!!しまった!)

アストラル「おい、本当にこいつが言ったのか?小娘」

後輩ガール「そうでムグッ!?」

後輩ガール(ちょ!先輩何するんですか!)コソコソ

ガガガ先輩(おい!おまえもう喋んな!)コソコソ

後輩ガール(なんでですか!まだあいつら分かってな

ガガガ先輩(もう良いから!俺が分かったから!だからもう黙ってろ!)コソコソ

後輩ガール(…………はい)


105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:43:01.88 ID:KPTtadar0
ガガガ先輩「…」

後輩ガール「…」

遊馬「なんか黙っちまったな」

アストラル「ああ、なんだったんだ遊馬」

アストラル「とりあえずエクシーズ召喚だ遊馬!」

遊馬「お、おう!」

遊馬「エクシーズ召喚!現れろ!No.39 希望皇ホープ!」

ホープ「ホオオオオオォォッップ!!」

108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:49:45.21 ID:KPTtadar0
──────

シャーク「ぐああああああっっっ!!!」

遊馬「よっしゃー!どうだシャーク!俺の勝ちだぜ!!」

シャーク「まさか…おまえのナンバーズ…これほどとはッ!!」

シャーク「ありがとうございました」

アストラル「よし、ついに2枚目のナンバーズを手に入れたな遊馬」

遊馬「いや~、一時はどうなる事かと思ったぜ!」


後輩ガール「…」

ガガガ先輩「おまえさぁ…」

111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 22:57:33.13 ID:KPTtadar0
ガガガ先輩「いや分かるよ?おまえが言いたい事」

ガガガ先輩「確かに俺はおまえにまかせたよ?」

ガガガ先輩「でも今回はいつもと状況が違っただろ?」

ガガガ先輩「相手の場には伏せカードは無かったし、しかもナンバーズが立ちはだかってたんだろ?」

ガガガ先輩「明らかにホープじゃん!」

ガガガ先輩「むしろここで出さないでいつ出すんだよ!」

ガガガ先輩「挙げ句の果てにはそのミスを俺のせいかよ!」

ガガガ先輩「どんだけなんだよ!相当たちが悪いよ!」

ガガガ先輩「おかげで俺の株がガタ落ちだよ!?」

ガガガ先輩「どう落とし前つけてくれるんだよおおおお!!」

116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 23:05:41.93 ID:KPTtadar0
後輩ガール「ウッ……ウゥッ……」

ガガガ先輩「ハァ……もう俺次からどんな顔して召喚されれば良いんだよ…」


後輩ガール「ウグッ…ご、ごべんなざいぃ……ウゥッ…」

後輩ガール「わ、わだし…ゼンマイのだめにどおもっで…ウグッ…が、がんばっだんでずげど……」

後輩ガール「うわあああああああ」

ガガガ先輩「お、おい…」

ガガガ先輩「くそっ、罪悪感が…」

122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 23:12:34.08 ID:KPTtadar0
ガガガ先輩「わ、悪かったよ…」

後輩ガール「うわああああああああああ」

ガガガ先輩「流石に言い過ぎたって…」

後輩ガール「うわああああああああああ」

ガガガ先輩「少なくとも俺の言いたい事は言ってくれたしさ」

後輩ガール「うわああああああああああ」

ガガガ先輩「元はと言えば俺が言えば良いのに、俺がキャラじゃないとか言って…」

後輩ガール「うわあああ…」

ガガガ先輩「本当は召喚時に『先輩!』とかってちょっとでも喋れるのが羨ましいんだよ」

後輩ガール(先輩…)

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 23:21:37.43 ID:KPTtadar0
 
後輩ガール「先輩、私の事嫌いになりましたよね…」

後輩ガール「こんなに迷惑かけてばっかで」

後輩ガール「いつも私が先輩の足を引っ張っちゃってるんですよね…」

ガガガ先輩「後輩…」

後輩ガール「やっぱり私は先輩の舎弟には向いてないんです」

ガガガ先輩「そんなこと…!」

後輩ガール「いいんです。そんな無理して励ましてくれなくて」

131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 23:30:47.31 ID:KPTtadar0
後輩ガール「さようなら、先輩」

……………

ガガガ先輩「やっぱりダメだ!」

ガガガ先輩「待ってくれ!」

ガガガ先輩「俺にはおまえが必要なんだ!」

後輩ガール「先輩!?」

ガガガ先輩「何かあった時はいつでも後輩!おまえがいてくれた!」

ガガガ先輩「そう、アレはゴゴゴ兄弟と喧嘩した時の事…」

133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 23:36:24.11 ID:KPTtadar0
~結構前~

ガガガ先輩「ん?下駄箱に手紙?なんだ?」ペラッ


おまえの後輩の女子、ガガガガールだっけ?
良い声でなくのなwww
by ゴゴゴゴーレム


…………………………


ガガガ先輩「うわああああああああああああああ!!!!!!」

ガガガ先輩「ぶっ殺す!!ぜってーぶっ殺す!!」

ガガガ先輩「てめぇのゴーレムを使い物にならなくしてやるよおおおおおお!!!!」

141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 23:47:33.40 ID:KPTtadar0
ガガガ先輩「おら!ゴゴゴゴーレム!」

ゴーレム「ん?どうしたガガガ?すごい喧騒

ガガガ先輩「ぶっ殺す!オラッ!!」

ゴーレム「えっ!?」

ガシガシゲシドガッ

ゴーレム「」ピクピク

ガガガ先輩「オラッ!後輩は何処だ!あ?」

ガガガ先輩「………チッ」

ガガガ先輩「後輩は……体育館裏か!」

142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 23:51:16.22 ID:KPTtadar0
ガガガ先輩「ハァハァ……後輩!」

後輩ガール「先輩?」

ガガガ先輩「おまえ大丈夫だったか?」

後輩ガール「え?………………あぁあ、はい!」

後輩ガール「私を助けに来てくれたんですね!ありがとうございます!」

後輩ガール「すぐ駆け付けてくれるなんて、先輩カッコいい!!」

ガガガ先輩「おまえが無事で何よりだぜ」

後輩ガール(私の書いた手紙みて、駆け付けてくれたんだ/////)

145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/30(水) 23:57:31.10 ID:KPTtadar0
~回想終了~

後輩ガール「あぁ、そんな事ありましたね」

ガガガ先輩(…あれ?待てよ?)

ガガガ先輩(これって俺がただカッコよかったってだけじゃん!)

ガガガ先輩(しまった!これじゃ後輩を引き止める理由にならないじゃねぇか!)

ガガガ先輩(終わった…)ガックシ


後輩ガール「…クスス」

ガガガ先輩「え?」

後輩ガール「先輩ってやっぱり見てて飽きませんね」

後輩ガール「私で良ければ、まだ先輩の舎弟でいさせて欲しいです!」

ガガガ先輩「!!」

147: ◆AZAS90e6iI 2011/11/30(水) 23:59:51.19 ID:KPTtadar0
ガガガ先輩「…」

後輩ガール「…先輩?」

ガガガ先輩「後輩!」ダキッ

後輩ガール「!? 先輩!!」

ガガガ先輩「後輩!」

後輩ガール「先輩…」

148: ◆AZAS90e6iI 2011/12/01(木) 00:06:33.53 ID:TpxS5M5y0
後輩ガール「先輩とならあの遊馬の下でもやっていけるような気がします」

ガガガ先輩「そうだな」

後輩ガール「これからもたくさん迷惑かけるかもしれませんけど」

後輩ガール「その時はアチャチャかい目で見守ってて下さいね」

ガガガ先輩「ああ!」

152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/01(木) 00:12:40.31 ID:TpxS5M5y0
──────

遊馬「カットビングしようぜ!」

アストラル「デュエルの前に重要な事を言っておくぞ遊馬!」

遊馬「ん?なんだ?」

アストラル「遊馬のデッキからガガガマジシャンと小娘とゴゴゴゴーレムが消えた!」

遊馬「なんだって!?」

アストラル「遊馬のプレイングに愛想を尽かしてどこかへ行ってしまったらしいぞ遊馬!」


その後のガガガ先輩と後輩ガールの消息は不明、ゴゴゴゴーレムはサテライトのゴミ箱に破り捨てられていた

おわり