アイリ「先ずはセイバーチームからどうぞ！」

セイバー「あ、え？私ですか？ブリテン王国から来ました！アルトリア・ペンドラゴンです！この度はセイバーとして現界しました！よろしくお願いします！」

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

璃正「礼儀正しい娘さんですな」

アイリ「では、マスターさんどうぞ！」

切嗣「衛宮切嗣です…」

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ…

セイバー「切嗣！なんですか！その挨拶はそれでは我がマスターとしての品格が疑われます！」

切嗣「…｣ｼｰﾝ

セイバー「！？切嗣！あなたという人はこの後に及んで無視をするというのですか！｣ｶﾞﾀｯ

切嗣「アイリ…」

アイリ「は、はい…」

切嗣「セイバーに座れと伝えてくれ…」

アイリ「セイバー…落ち着いて？座りましょ？ね？｣ｱｾｱｾ

セイバー「…く｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

璃正「で、では次のチームどうぞ」

アイリ「続いてはアーチャーチームです…」

時臣「遠坂時臣です！趣味は家の中から盗聴することです！がんばります！」

アーチャー「時臣…なぜ我が一番ではないのだ？」

時臣「仕方ないでしょ…台本通りなんですから…｣ﾎﾞｿﾎﾞｿ

アーチャー「台本だと？ふざけた事をぬかすな！我は人類最古の英雄王！そのような腑抜けた脚本に従うなど片腹痛いわ！」

時臣「し、しかし…」

アーチャー「第一…ガミガミ」

時臣「…｣ｼｭﾝ

アイリ「つ、続いてのチームです！」

ウェイバー「あ、僕はウェイ…」
ライダー「余は征服王イスカンダル！此度はライダーのクラスで現界した！がっはっはっは！」

ウェイバー「ライダー！今僕が自己紹介していたところだろ！」

ライダー「なんだ坊主おったのか？だったら早いとこ名を名乗っておけよ！」

ウェイバー「だーかーらー！今僕が…」

ケイネス「まだかね？ウェイバー・ベルベットくん？」

ウェイバー「！？｣ﾋﾞｸ

ウェイバー「ウェイバー・ベルベットです…」

ライダー「小さいのぅ…」

アイリ「続いてのチームどうぞ！」

ケイネス「私はアーチボルト家が九代目当主…ケイネス・エルメロイ・アーチボルトである！どのような問題であってもこの私ロード・エルメロイが答えてみせよう…」

ランサー「さすがです！マスター！」

ソラウ「長いわ…そしてうざい…」

ケイネス「！？｣ｶﾞｰﾝ

ランサー「ソラウ様…今の発言撤回していただきたい…」

ソラウ「ごめんなさい☆｣ﾍﾟﾛ

ケイネス「…｣ﾁｰﾝ

雁夜「間桐雁夜です…明るいところや人の多いところは苦手ですががんばります…」

バーサーカー「…」

雁夜「おい、バーサーカーの番だぞ…」

バーサーカー「…？｣ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

雁夜「こ、こいつはバーサーカーです…よろしく…」


だいたい切嗣は…ｶﾞﾐｶﾞﾐ

バーサーカー「う？うぉぉぉぉぉぉぉ！！！｣ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ

雁夜「ば、バカ！暴走する…｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

バーサーカー「…」

龍之介「雨生龍之介っす！趣味は人殺し全般☆青髭の旦那をリスペクトしてまっす！よろしく！」

キャスター「おぉ！ジャンヌ！麗しの聖処女よ！激昂するその姿なんと美しい！おぉ！」

龍之介「だ、旦那？」

キャスター「なんですか？リュウノスケ…今私は聖処女の御姿をハンディーカムに録画中です…お静かに」

龍之介「こっちはキャスターでーす！よろしく！」

アサシン「マスター…我々の番が回ってまいりました…」

綺礼「…衛宮切嗣///」

アサシン「マスター？」

綺礼「は！いかん…言峰綺礼です…ただの人間に興味ありません…この中に傭兵、発破の得意な人、魔術師殺しがいたら私のところへ来なさい！以上」

アサシン「マスター…」

アサシンB「我々は」

アサシンC「アサシン」

アサシンD「です」

アサシンE「よろしく」

アイリ「以上七組でクイズに挑戦していただきます☆」

璃正「真名を隠す気が全くありませんな」

アイリ「まぁクイズですので…」

璃正「そうですな…」

セイバー「聴いているのですか！」
切嗣「…｣ｼｰﾝ

アーチャー「だいたい時臣…貴様という奴はガミガミ」
時臣「うっ…お家に帰りたい｣ｸﾞｽﾝ

ライダー「がっはっは！坊主！打ち上げ会場を手配しておけよ？余はわたみんちでもよいぞ！」
ウェイバー「帰りたい…」

ソラウ「ランサー…はい、あーん」
ランサー「こ、こまります…」
ケイネス「…｣ﾁｰﾝ

雁夜「…｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ
バーサーカー「…｣ｼｰﾝ

キャスター「おぉ！ジャンヌ！今の表情最高ですぞ！」
龍之介「あぁ、早く人間パソコンの続き作りたいなぁ…」

綺礼「切嗣…///」
アサシン「アッサシーン」

アイリ「本当に大丈夫でしょうか…」

璃正「聖杯クイズ戦争！スタートゥ！」

アイリ「第一ステージはなぞなぞです！」

璃正「早押しクイズとなりますので解ったチームは手元のボタンを押してください。では、問題」

第一問 1+1は
ピポーン！

アイリ「はい、ライダーチーム！」

ウェイバー「おい！まだ問題の途中じゃないか！ふざけるな！ばか！」

ライダー「よいではないか！」

アイリ「正解は？」

ライダー「2だ！」

ﾌﾞｯﾌﾞｰ

ウェイバー「そらみろ！バカ！だいたいなぞなぞじゃないじゃないか！このバカ！」
ﾊﾞﾁｰﾝ

ウェイバー「はぅん！｣ﾊﾞﾀ

ライダー「坊主はうるさくてかなわん」

ウェイバー「痛い…｣ｼｸｼｸ

アイリ「ライダーチームはお手つきなので一回休みです」

ライダー「なんと！」

ウェイバー「…帰りたい」

アイリ「よーく問題を聞いてくださいね」

第一問 1+1は2 ではワニ+ワニはなんでしょう？

ﾋﾟﾎﾟｰﾝ

璃正「はい、セイバーチーム！」

セイバー「簡単ではないか！答えはワニだ！」

ﾌﾞｯﾌﾞｰ

セイバー「なに！？ワニとワニの子はワニだ！」

アイリ「そ、それじゃあなぞなぞにはなっていないわ…」

切嗣「脳筋…｣ﾎﾞｿ

セイバー「な！切嗣ぅ！｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

切嗣「…｣ｼｰﾝ

ﾋﾟﾎﾟｰﾝ

アイリ「はい、アサシンチーム！」

綺礼「ワシ」

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ

アイリ「正解した、アサシンチームに10ポイント！」

セイバー「ちょっと待ってほしい！アイリスフィール！」

アイリ「な、なにかしら？」

セイバー「ワニの子どもがワシだなんて聴いたこともない！」

アイリ「いや、だから…これはなぞなぞで…」

セイバー「そもそもワニがワシを生むなどおとぎ話もいいところだ！」

切嗣「妖精がいる世界の人間がなにをぬかすか…｣ﾎﾞｿ

セイバー「きぃりぃつぐぅ…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

切嗣「アイリ…セイバーに座れと伝えてくれ…」

アイリ「セイバー…ね？」

アイリ「では続いての問題です…」

第二問 星は星でも

ﾋﾟﾎﾟｰﾝ

アイリ「はい、ライダーチーム」

ウェイバー「だーかーらー！」

ライダー「王たる者、他の奴らに遅れをとるわけにはいかん！」

ウェイバー「だからってなぁ！」

アイリ「答えをどうぞ！」

ライダー「坊主！なんかないのか？」

ウェイバー「日本のクイズなんてわかるわけないだろバカ！」

ﾌﾞｯﾌﾞｰ

アイリ「時間切れです」

第二問 星は星でも

ﾋﾟﾎﾟｰﾝ

璃正「はい、アーチャーチーム」

時臣「これはうめぼ…」
アーチャー「天地乖離す開闢の星」

ﾌﾞｯﾌﾞｰ

アーチャー「なにー！？」

アイリ「問題は最後まで聴きましょう」

時臣「…」

第二問 星は星でも食べられるほしはなんでしょう？

ﾋﾟﾎﾟｰﾝ

アイリ「はい、キャスターチーム」

龍之介「食べられるほしか…干し肉！」

ﾌﾞｯﾌﾞｰ

龍之介「えー！食べられるじゃん！」

璃正「君の言う干し肉は食べたくないな」

キャスター「おぉ！ジャンヌ！｣ﾊｧﾊｧ

ｱｯｻｼｰﾝ

アイリ「はい、アサシンチーム！」

綺礼「うめぼし」

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ

アイリ「正解したアサシンチームに10ポイント！」

アサシン「ちょっと待ってください！さっきと今回のボタンの効果音が違うのですが！」

アイリ「続いての問題です☆」

アサシン「無視！？」

アイリ「ここで第一ステージは最終問題です！」

ウェイバー「！？お前のせいで最後になっちゃったじゃないか！」
ライダー「余のせいにされてもなぁ…｣ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

第三問 曲がり角で

ﾋﾟﾎﾟｰﾝ

アイリ「はい、アーチャーチーム！」

時臣「わ、わかったのですか！？」

アーチャー「ふん…曲がり角といえば可愛い女の子とぶつかる場所と相場が決まっておる…つまり答えはセイバーだ！」

ﾌﾞｯﾌﾞｰ

第三問 曲がり角で車が落としてしまうものはなんでしょう？

ﾋﾟﾎﾟｰﾝ

アイリ「セイバーチーム！」

セイバー「車が落とす…なんなんだいったい…」

切嗣「スピード」

ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ

セイバー「は！そうか曲がり角はスピードを落とさなければ曲がれない！さすがです切嗣！」

切嗣「…｣ｼｰﾝ

セイバー「く…」

アイリ「せ、セイバーチーム10ポイントです」

璃正「さぁ、ここまでの結果をみてみましょう」

アサシンチーム…20p
セイバーチーム…10p
その他…0p

アイリ「アサシンチームが一歩リード！しかし戦いは始まったばかり！まだまだ逆転のチャンスは残っています！」

雁夜「…は！ここは…そうかバーサーカーが暴走して失神していた…」
バーサーカー「う？」

ソラウ「今度はこっちを食べてください！あーん…」
ランサー「こ、こまります…｣ﾊﾟｸ
ケイネス「…｣ﾁｰﾝ

アイリ「続いてのステージです！」

アイリ・璃正「「クイズ！マスターとサーヴァントの絆！」」

璃正「アイリスフィールくんルール説明を」

アイリ「はい、このステージはマスターがサーヴァントに問題を出し、見事答えられたら50pが加算されます！」

璃正「サーヴァントとの信頼を深めていれば簡単ですな…」

アイリ「はい！それでは順番にスタートです！」

アイリ「先ずはライダーチームから！」

ウェイバー「絶対に答えろよ！わかったな！」

ライダー「おうとも！」

ウェイバー「問題！僕がイギリスで通っていた学校の名前は！」

ライダー「なぁんだ！簡単ではないか！えっと、ほら！あれだ！あれ！」

ウェイバー「あれってなんだよ！」

ライダー「ほら！なんとかっちゅう…」

ウェイバー「ま、まさかお前！」

ライダー「ヒントは？」

アイリ「ありません」

ライダー「わからん…｣ﾎﾞｿ

ウェイバー「なんだって？」

アイリ「はっきりとお願いします」

ライダー「わからん！」

ﾌﾞｯﾌﾞｰ

アイリ「残念不正解！ウェイバーさん正解は？」

ウェイバー「時計塔だ！時計塔！このバカぁ！」

璃正「では続いてのチームお願いします」

時臣「はい…ではいきますよ？ギルガメッシュ」

アーチャー「ふん…貴様の生き様に毛程も興味はないが…いいだろう」

時臣「…では、いきます！問題、私の娘は凛ですが…妻の名前はなんでしょう！」

アーチャー「会ったことがない、よって知らん」

ﾌﾞｯﾌﾞｰ

アイリ「では時臣さん！正解は？」

時臣「葵です…帰りたい…｣ｸﾞｽﾝ

アイリ「次はランサーチームお願いします」

ソラウ「あ、私たちの番よ？」

ランサー「しかし、我が主は今とても戦える状況では…」

ソラウ「なにを言っているの？あなたの主の主は私なんだから私たちがマスターでも問題ないのでは？」

ランサー「し、しかし！」

ソラウ「ケイネスに聖杯捧げたいのでしょ？だったら…ね？」

ランサー「く、承知しました…」

ソラウ「じゃあいくわよ！」

ソラウ「問題、私のあなたに対する気持ち…これはなんでしょう！｣ﾁｭｯ☆

ランサー「呪いです」

ソラウ「ガハッ！…｣ﾁｰﾝ

ランサー「そ、ソラウさま！どうなされましたか！ソラウさま！」

ソラウ「…｣ﾁｰﾝ
ケイネス「…｣ﾁｰﾝ

ランサーチーム
マスター…再起不能(リタイヤ)

アイリ「おっと、ここでリタイヤです！ランサーチームお疲れ様でした！」

璃正「見事な散りざまでした」

アイリ「続いてはキャスターチームです！」

…

アイリ「キャスターさん？！雨生さん！どこですか？」


ジャンヌ！こっちをむいてください！

許可なく撮影とはなんと無礼な！

キャスター「ジャンヌ！おっほ！さすがジャンヌ！カメラ写りもグー！｣ﾊｧﾊｧ

セイバー「ふざけるな！ストーカー！」

キャスター「もっと！もっと罵ってください！｣ﾊｧﾊｧ

アーチャー「雑種…それは我の女だ…汚れたカメラで映すでない｣ﾋｭﾝ

キャスター「ぎゃー！カメラが！リュウノスケ！新しくカメラを調達しにいきますよ！｣ｼｭﾝ

龍之介「あ！旦那まって！てことで帰りまーす！」

キャスターチーム…棄権

アイリ「ここに来て続々とリタイヤチームが増えています！」

璃正「なにが起こるかわからないのが聖杯戦争の醍醐味ですなぁ…」

アイリ「では続いてセイバーチームお願いします！」

バーサーカー「！」

雁夜「バーサーカー？まだだよ？落ち着いて？ね？」

バーサーカー「うおおおおおおお！！！！！｣ｼｭﾀｯ

セイバー「さぁ切嗣！我々の番です！問題を！」

切嗣「…」

セイバー「マスター！」

ｼｭﾀｯ

セイバー「！？」

バーサーカー「ぐおおおおお！！！」

セイバー「ば、バーサーカー！」

バーサーカー「ふぅ…ふぅ…｣ｶﾞﾁｬ

セイバー「マスター！」

バーサーカー「ぐおおおおぉぉ…｣ﾋﾟﾀ

雁夜「…｣ﾌﾞｸﾌﾞｸ

バーサーカーチーム
雁夜…失神
バーサーカー…機能停止

敗退

ライダー「なぁ、坊主…」

ウェイバー「なんだ？」

ライダー「ちいと飽きたな…」

ウェイバー「はぁ？」

ライダー「わたみんち予約できたか？」

ウェイバー「あぁ…」

ライダー「そうか！｣ﾆﾔﾘ

ウェイバー「おい！ライダー！なにを…」
ライダー「おーい！英雄王！今から飲みにいかないか！」

アーチャー「ふむ…いいだろう…もちろん店は予約しておろうな？」

ライダー「もちろん！ふん！｣ｽﾞﾊﾞﾊﾞｰ

ホイール「モー」

ライダー「騎士王！貴様はどうする？」

セイバー「あとから行こう！私が行くまで酔いつぶれるな！」

ライダー「当たり前だ！AAAALaLaLaie！！｣ｽﾞｺﾞｰ

ウェイバー・時臣「「帰ろう…」」

アーチャーチーム
ライダーチーム…サーヴァント不在

敗退

セイバー「さぁ！切嗣！」

切嗣「バカバカしい…アイリ、舞弥…イリヤをつれてデニーズに行くとしよう…」

舞弥「はい…」

アイリ「セイバーは？」

切嗣「騎士王殿は先約があるようだからな…」

アイリ「そう…それじゃあセイバー！またね？」

セイバー「…」

綺礼「アサシン…」

アサシン「は…」

綺礼「衛宮切嗣がなにを注文するか確認しろ…」

アサシン「は？」

綺礼「早くしろ…」

アサシン「わ、わかりました…｣ｼｭﾝ

綺礼「私も同じ物を注文しよう…｣ｽﾀｽﾀ

璃正「あ、あの～…」

ケイネス「…｣ﾁｰﾝ
ソラウ「…｣ﾁｰﾝ
ランサー「ケイネスさま！ケイネスさま！」

セイバー「く…エクス…カリバーァァァァァ！！！！」

　　　　　　　　　,,-'　 _,,-''"　　　　　　"''- ,,_　 ￣"''-,,__　 ''--,,__
　　　　　　　　　　　,,-''"　　,, --''"ニ_―- _　　''-,,_　　　 ゞ　　　　"-
　　　　　　　　　 て　　　／ ,,-",-''i|　　￣|i''-、　　ヾ　　　{
　　　　　　　　 （"　　.／ 　 i　{;;;;;;;i|　　　 .|i;;;;;;）　,ノ　　　 ii
　　　　 ,,　　　　　　 （　　　 l,　`'-i|　　　　|i;;-'　　　　 ,,-'"　　　_,,-"
　　　　　"'-,,　　　　　`-,,,,-'--'':::￣:::::::''ニ;;-==,_____　'"　　_,,--''"
　　　　　　　 ￣"''-- _-'':::::"￣::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_　　__,,-''"
　　　　　　　　._,,-'ニ-''ニ--''"￣.i|￣　　　|i-----,,￣`"''-;;::''-`-,,
　　　　　　,,-''::::二-''"　　　　 .--i|　　　　 .|i　　　　　　　　　 "- ;;:::`、
　　　　._,-"::::／　　　￣"''---　 i|　　　　　|i　　　　　　　　　　　　ヽ::::i
　　　 .（:::::{:（i(____　　　　　　　　 i|　　　　　.|i　　　　　　　　　　_,,-':/:::}
　　　　 `''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,,　_______i|　　　　　 .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
　　　　　　　"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i|　　　　　　.|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~
　　　　　　　　　　　　　 ￣￣"..i|　　　　 　　.|i
　　　　　　　　　　　　　　　　　.i|　　　　　　　 |i
　　　　　　　　　　　　　　　　　i|　　　　　　　　|i
　　　　　　　　　　　　　　　　 .i|　　 　 　　　　 .|i
　　　　　　　　　　　　　　　 .i|　　　　 　　　　　　|i
　　　　　　　　　　　　　　　.i|　　　　　　,,-､　､　　|i
　　　　　　　　　　　　　　 i|　　　　　　ノ::::i:::トiヽ､_.|i
　　　　　　　　　　　_,,　　i|/"ヽ／:iヽ!::::::::ﾉ:::::Λ::::ヽ|i__n､ト､
　　　　　,,／^ヽ,-''":::i／::::::::／:::::|i／;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ::::::::::::ヽ,_Λ
　　　　　;;;;;;:::::;;;;;;;;;;:::::;;;;;;;;:::/;;;;;;:::::::::;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::;;:;;;;:::ヽ

セイバー「ちゃんちゃん」