1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:08:38.11 ID:VLGTN4hx0
士郎「何やってるんだセイバー」

セイバー「おやシロウ」

セイバー「今ちょうど畳の目の数を数えていたのです」

士郎「どうだった?」

セイバー「多すぎてちょっと数えきれないです」

士郎「そっか」

セイバー「はい」

士郎「多いよなぁ」

セイバー「ペンで目印をつけながら数えてもいいですか」

士郎「駄目だよ」

セイバー「鉛筆はいいですか?」

士郎「それも駄目、汚れるだろ?」

セイバー「ちゃんと消しゴムで消します」

士郎「じゃあいいよ」

セイバー「はいっ!」

引用元: 衛宮士郎「何やってるんだセイバー」 



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:10:44.80 ID:VLGTN4hx0
イリヤ「雪合戦しよー」

切嗣「いいよ」

士郎「爺さんには負けないぞ!それっ」

切嗣「うわっぷ!」

切嗣「やったな士郎~!」

切嗣「タイムアルタートリプルアクセル」

切嗣「それそれそれそれそれ」ポイポイポイポイ

士郎「うわっ!すごい飛んできた!ぐっわっ」

イリヤ「きゃー!あはは、マシンガンみたいっ」

切嗣「それそれそれそれそれ」ポイポイポイポイ

士郎「わっわっ!ギブ!ギブだって爺さん!」

イリヤ「シロウ雪まみれ、あはは!」

切嗣「それそれそれそれそれ」ポイポイポイポイ

切嗣「それそれそれそれそれ」ポイポイポイポイ

切嗣「それそれそれー!ははは!それそれ……ゴホッ!ガハッ!」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:13:03.22 ID:VLGTN4hx0
雁夜「野菜の皮むき競争しよう」

ランスロット「■■■■■■■■■!!」

雁夜「何言ってるか分からないけどいいよね」

ランスロット「■■■■■■■■■!!」

雁夜「……」むきむき

ランスロット「■■■■■■■■■!!」むきむきむきむき

雁夜「!?」

雁夜「速すぎる」むきむき

ランスロット「■■■■■■■■■!!」むきむきむきむき

雁夜「包丁が宝具になってる!」むきむき

ランスロット「■■■■■■■■■!!」むきむきむきむき

雁夜「これは負けそう」むきむき

雁夜「やっぱり無し!」むきむき

雁夜「競争終わりだから」むきむき

ランスロット「■■■……」むきむき

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:16:21.38 ID:VLGTN4hx0
士郎「遠坂はハーブの匂いするよな」

凛「やめてよ」

士郎「なんでさ?」

士郎「いい匂いだぞ」

凛「いい匂いでもやめて!」

士郎「なんでさ?」

士郎「いい匂いだと思うけど遠坂」

凛「やめて!」パチーン

士郎「いたっ」

凛「匂いとか言うからよ」

士郎「え?いい匂いって言っただけだぞ」

凛「やめてよ!」パチーン

凛「●●●!」パチーン

士郎「痛いけどいい匂い」

凛「へんたい!」パチーン ビターン

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:19:03.04 ID:VLGTN4hx0
雁夜「肩を揉んでくれバーサーカー」

ランスロット「■■■■■■■■■!!」もみもみ

雁夜「気持ちいいよ」

ランスロット「■■■」もみもみ

雁夜「ん?」

雁夜「あれ?」

雁夜「ま、まさか!」

ランスロット「■■■■■……?」もみもみ

雁夜「体が宝具になってる!」

雁夜「ははは!俺今宝具になってる!」

ランスロット「■■■■■■■■■」もみもみ

雁夜「すごい!力が湧いてくる!」

桜「どうしたんですか、おじさん?」

雁夜「見てよ!おじさん宝具になってるよ!」

桜「……えっ何がですか」どんびき

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:21:35.57 ID:VLGTN4hx0
ウェイバー「~♪」

ウェイバー「♪♪~♪」

ウェイバー「~♪♪♪」

ウェイバー「ララララ♪」

ウェイバー「ツッツッタン♪ツッツッタン♪」

ウェイバー「ダダダ♪ダダダ、ダダダン♪」

ウェイバー「♪♪♪~」

イスカンダル「……」

ウェイバー「ツッタン♪ツツタン♪」

イスカンダル「……」

ウェイバー「ラララ♪ラ、うわぁああああああライダー!?」

イスカンダル「なかなか上手いものだのう」

ウェイバー「いいい、いつからいたんだよぅ!!」

イスカンダル「ツッツッタン♪ツッツッタン♪」

ウェイバー「やめろ!やめろ!」バタバタ

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:24:07.97 ID:VLGTN4hx0
ステンノ「もう少し足をそっちにやりなさい」

ライダー「はっ、はい」

エウリュアレ「こっちにやらないでよ」

エウリュアレ「大きいんだから」

ライダー「はい、ごめんなさいっ大きくてごめんなさいっ」

ライダー「で、出ます!」

ステンノ「出ることはないわよね私?」

エウリュアレ「ええ、そう思うわ私」

エウリュアレ「コタツは皆のものよ」

ステンノ「入りなさい」

ライダー「はい……」

エウリュアレ「足をもっとそっちにやりなさい」

ステンノ「こっちじゃないわ、そっちよ」

ライダー「うぅぅ……うぅ……」オロオロ

ステンノ&エウリュアレ(かわいい)

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:26:34.47 ID:VLGTN4hx0
青髭「ちょっとそこのお嬢さんがた」

蒔寺「うわっ変 だ!」

三枝「蒔ちゃん、駄目だよいきなりっ」

蒔寺「いや、見なよ、変 だよ!」

三枝「だ、駄目だって!」

青髭「よろしいですか?」

蒔寺「うわっ変 が喋った!」

氷室「やめろ蒔の字、……何かご用ですか?」

青髭「ええ、少々道に迷いまして」

蒔寺「うわっ変 が道に迷った!」

青髭「ブックオフまでの教えて欲しいのですが」

蒔寺「うわっ変 がブックオフに行くぞ!」

氷室「それなら、こうこうこう行ってこうです」

青髭「どうもありがとう」ニコッ

蒔寺「うわっ変 が笑った!」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:29:11.44 ID:VLGTN4hx0
セイバー「できた、泥団子です!」テレーン

士郎「お、上手いなセイバー」

セイバー「ふふっ、実は昨日から乾かしておいたのですよ」

セイバー「つるつるすべすべです!」

士郎「ああ、昔やったやった」

バゼット「これはどうですか?」

セイバー「な、なんと……!」

セイバー「私のより遥かにすべすべです……!」

バゼット「これがフラガラックです」

セイバー「む!私は今泥団子の話をしているのです!」

バゼット「ええ」

バゼット「ですが泥団子よりもつるつるすべすべですよ」

セイバー「ちがう!それは宝具!!」

バゼット「ですが」

セイバー「それはちがう!!」ムスッ

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:31:55.73 ID:VLGTN4hx0
士郎「いいぞ、その調子で足をバタバタさせて」

セイバー「こ、こうですか」バタバタ

士郎「そうそう」

セイバー「て、手を離さないでくださいねっ」バタバタ

士郎「大丈夫だよ」ギュッ

セイバー「む、む……!」バタバタ

士郎「力んでると水に浮かないぞ」

セイバー「で、ですが」バタバタ

士郎「ほら、力を抜いて、深呼吸」

セイバー「すぅー、はぁー」バタバタ

士郎「そうだ、いいぞセイバー」

セイバー「は、はいっ!」バタバタ

士郎「よし、そろそろ畳の上での予行演習はいいかな」

セイバー「ですね!」バタバタ

セイバー「明日が楽しみです!!」バタバタ

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:35:26.46 ID:VLGTN4hx0
アーチャー「明日皆で釣りにいくらしい」

カッチ カッチ

アーチャー「……」そわそわ

アーチャー「おい、小僧起きろ、そろそろ行くぞ」

士郎「んぁ?まだ4時だろ……zzz」

カッチ カッチ

アーチャー「……」そわそわ

アーチャー「おい小僧起きろ、そろそろだろう」

士郎「まだ5時だろ……もうちょっと……zzz」

アーチャー「早朝が一番釣れるのだぞ!さぁ皆を起こせ!!」

士郎「あーもううるさい!出発は10時!」

アーチャー「それではちゃんと釣れない」

士郎「……zzz」

アーチャー「でもそれでは釣れないぞ」

アーチャー「なぁ、起きろよ、なぁ、起きないと釣れない、もう行こう、なぁ」ゆさゆさ

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:37:55.47 ID:VLGTN4hx0
アーチャー「……やはり釣果が芳しくないではないか」

士郎「まだ始まったばかりだろ」

セイバー「シロウ!かかりました!」

アーチャー「ビキナーズラックだな、よくあることだ」

凛「ちょ、士郎こっち来てよ!かかったみたい!」

アーチャー「ビギナーズラックか……」

桜「先輩!釣れました!」

アーチャー「ビギナーズラックだなビギナーズラック」

ライダー「釣れました」

アーチャー「ビギナーズラック!!」

士郎「お、かかったかかった、ははは、楽しいな」

アーチャー「ビギナーズラーーック!!それビギナーズラック!!」

ピクンピクン

アーチャー「む!!来た!来たぞ!!おい小僧!!」

アーチャー「はははははは!フィーーーーーッシュ!!!!わっはっは!!」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:40:55.76 ID:VLGTN4hx0
凛「はい士郎、これ」

士郎「紙コップに落書きがしてあって……宝石がくっついてる?」

士郎「なにこれ」

凛「私が作った電話よ」

士郎「ん?」

凛「何よ」

士郎「携帯電話があるじゃないか」

凛「あれは違うの」

士郎「違うって?」

凛「あれは違う、電話じゃない」

士郎「あれこそが電話だろ、これ紙コップだろ」

凛「やめて!」パチーン

士郎「痛い、これ紙コップだぞ」

凛「電話!電話なの!」パチーン パチーン

士郎「紙コップで叩かないで」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:44:39.33 ID:VLGTN4hx0
セイバーライオン「がおーがおがお!」

士郎「よしよし、セイバーライオンは可愛いなぁ」

セイバーライオン「がおっ♪」

士郎「あはは、こら、のしかかってきちゃダメだ、あはは」

セイバーライオン「がおー♪がおがお♪」  ペロ

士郎「くすぐったいよセイバーライオン、あはは」

セイバーライオン「がおっがおぅ!」

士郎「あはは、こいつー!」

セイバーライオン「がおん!がおーがおっ♪」

切嗣「おや、楽しそうだね」

士郎「爺さん、こいつを止めてくれよ、あはは」

切嗣「ほーら、こっちにおいでセイバーライオン」スッ

セイバーライオン「ギャフベロハギャベバブジョハバ!!」ガブガブガブリ

切嗣「痛い、こうなるってわかってたけどすごい痛い」

セイバーライオン「ハルルルルルル!!!」ガブガブ

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:47:53.45 ID:VLGTN4hx0
雁夜「甲冑をずっと着てて暑くないのか?」

ランスロット「■■■■■■■■■!!」

雁夜「何言ってるか分からない」

ランスロット「■■■■■、■■■■!!」

雁夜「紙に書いてくれ」

ランスロット「……」カキカキ

雁夜「あっすごいペンが宝具になってる」

ランスロット「……」カキカキ

雁夜「滑らかだな、すごく滑らかな書き味だ」

雁夜「そのペン欲しいなぁ」

ランスロット「■■■」スッ

雁夜「おっ、出来たのか」

ランスロット「■■■■■??」

雁夜「何言ってるか分からないけどな」

雁夜「これも何書いてるか分からない」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:50:28.92 ID:VLGTN4hx0
ケイネス「おや、ウェイバー・ベルベット君」

ウェイバー「あっ」

ケイネス「待ちたまえ、どこに行こうというのだ」

ウェイバー「あ、いや、その」

ケイネス「私から盗んだ泥棒のくせに」

ウェイバー「うぅぅ」

ケイネス「泥棒猫のくせにな」

ウェイバー「それは違うと思います」

ケイネス「それは違うか」

ケイネス「お巡りさん呼ぼうか」

ウェイバー「許してください!許してください!」

ケイネス「他人の物を盗んだら駄目って教わっただろ」

ケイネス「はいウェイバー君逮捕、人生終わり」

ウェイバー「ふぇ、うぇぇ……ヒック……ぐすっ……」

ケイネス「泣かすつもりはなかった」オロオロ

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:52:43.93 ID:VLGTN4hx0
ウェイバー「ライダー、何やってるんだ?」

イスカンダル「段ボールに入っておったプチプチを潰しておる」プチッ

ウェイバー「面白いか?」

イスカンダル「面白くはないがやめられぬ」プチッ

ウェイバー「僕にもやらせてよ」

イスカンダル「断る、これは余が全部潰す」プチッ

ウェイバー「まぁいいけど」

イスカンダル「……」プチッ

ウェイバー「……」

イスカンダル「……」プチッ

ウェイバー「僕にもやらせてよ」

イスカンダル「……段ボールにもう1枚入っておる」プチッ

ウェイバー「あっ本当だ」

ウェイバー「……」プチッ

イスカンダル「……」プチッ

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:55:01.81 ID:VLGTN4hx0
ディル「買い出し終わりました」

ケイネス「ご苦労」

ケイネス「む?随分と安く買えたのだな」

ディル「商店街のご婦人方がまけてくれたので」

ケイネス「魔貌さまさまと言ったところか」

ディル「はっ」

ケイネス「モテるんだろうな」

ディル「いえ、そのような……」

ケイネス「ハゲてしまえばいいのに」

ケイネス「ハゲれば魔貌とか台無しなのにな」

ディル「申し訳ありません」

ディル「私ども英霊はもう抜け毛とか無いので」ちらっ

ケイネス「……ランサー今どこ見て言った?」

ケイネス「なぁどこ見ながら抜け毛とか言った?」

ケイネス「これ額だから、まだ来てないから、まだ全然だからな」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 20:57:28.89 ID:VLGTN4hx0
ケイネス「今度は水銀で裸のソラウ作った」

ディル「これはこれは」

ケイネス「どうだ?すごいだろう?すごすぎるな?」

ディル「はい、すごすぎです」

ケイネス「胸と尻はまた大き目だ」

ディル「ふふっ」

ケイネス「ははは、くびれをキュッとしておいた」

ディル「素晴らしい」

ケイネス「ケイネス好きよ(裏声)」

ディル「似ています」

ケイネス「ケイネス愛してる(裏声)」

ディル「ははは」

ケイネス「裸は見たことないし想像だけど」

ケイネス「もっと大きいかもしれない」

ケイネス「夢が広がるな」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 21:00:09.54 ID:VLGTN4hx0
キャス子「まぁ?貴方は間桐のサーヴァント……」

ランスロット「■■■」ノシ

キャス子「手話教室なんかに来るのね」

ランスロット「■■■■■■」

キャス子「甲冑姿が奥様達の中で浮いてるわよ」

ランスロット「■■■■■■」スッスッ

キャス子「手話、を使いながらだと、コミュニケーションが、とれる、と」

ランスロット「……」コクコク

ランスロット「■■■■■■」スッスッ

キャス子「マスターが、通えと、言った」

キャス子「そうなの、ふぅん」

ランスロット「……」コクコク

キャス子「ねぇ、そのマスターも来ないと意思疎通が出来ないのではなくて?」

ランスロット「……!!!■■■……■■■■■■……!」

キャス子「泣いているのはすごい分かりやすい」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 21:02:30.00 ID:VLGTN4hx0
切嗣「ケイネス・●●メロイ・アーチボルト」

ケイネス「●●じゃない」

切嗣「●●くないのかい?」

ケイネス「●●メロイではない」

切嗣「●●いということは否定しないのかい?」

ケイネス「●●くないし●●メロイでもない」

切嗣「でも水銀で女の裸作ってたよな」

ケイネス「み、見てたのか?」

切嗣「望遠鏡で見てた」

ケイネス「……」

ケイネス「……少なくとも●●メロイではない」

切嗣「じゃあ●●いのかい?」

ケイネス「多分、●●くも●●メロイでもない」

切嗣「多分?もしかしたら●●メロイかもしれないのかい?」

ケイネス「いや、●●メロイでは確実にない」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 21:05:18.25 ID:VLGTN4hx0
黒セイバー「う……!む……!」

黒セイバー「むっ……!むむぅ……!」

士郎「エスカレーターに乗るの難しいか?」

黒セイバー「むっ、今かっ、いや危ないっ」

士郎「ははは、適当に乗っても大丈夫だよ」

黒セイバー「乗ろうとした段が動くのだ、むっ、ここかっ、むむっ」

士郎「エレベーター使うか?」

黒セイバー「馬鹿にするなシロウ、これぐらい乗れる!」

黒セイバー「む、むむ!今だ!」シュバッ

黒セイバー「おおっ、乗れた!乗れたぞシロウ!」

黒セイバー「どうだ!王に不可能はないっ!!」ババーン

士郎「そうかーよかったなぁ」ニコニコ

凛「あーもう恥ずかしいわねぇ」

黒セイバー「くっ!次は降りねばならないのか!?」

黒セイバー「シロウ、抱っこしろ抱っこ!」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 21:08:17.17 ID:VLGTN4hx0
ライダー「可愛くなりたいです」

士郎「ライダーは十分可愛いよ」

ライダー「ありがとうシロウ、ですが私はセイバーのように可憐で可愛くなりたい」

アンリ「ライダーは十分可憐で可愛いよ」

ライダー「あ、ありがとうございます」

アンリ「ライダーは可愛い!!」

ライダー「あ、あの」

アンリ「ライダーは!可愛い!!あー可愛いなぁライダーは!!」

ライダー「お、お止め下さいシロウ、恥ずかしいです!」

アンリ「可愛い!可愛い!ライダーは可愛い!可愛い!可愛い!ライダーは可愛い!」

ライダー「あっ、あのっ、シロッ、あぁっうぅ……///」オロオロ

アンリ「ここにいる可愛いのがライダーです!可愛い!可愛い祭りですね!!」

ライダー「や、やめて下さいっ……あぁ、どうしよう、どうしよう」オロオロ

アンリ「ここにいる可愛いのがライダーですよ!冬木市の皆さん!!可愛いですね!!一番可愛い!!」

ライダー「どうしよう、どうしよう」オロオロ

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 21:10:52.46 ID:VLGTN4hx0
ハサン「レッド電球下さい」

ランサー「は?なんだそりゃ」

ハサン「レッド電球です、魔術師に頼まれたのです」

ランサー「ああLED電球か?」

ハサン「いえ、魔術師はレッド電球を買って来いと」

ランサー「だからそれがLED電球だろって」

ランサー「見てみろ、レッドって読めるだろ」

ハサン「本当ですね」

ハサン「ではレッド電球というのは無いのですか?」

ランサー「あ?赤い電球って意味ならここにゃ置いてねぇな」

ハサン「一応そのLED電球も買っておきます」

ランサー「まいど」

ハサン「レッド電球はどこに売っていますか?」

ランサー「いや知らねぇよ」

ランサー「絶対LED電球でいいって」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 21:13:42.02 ID:VLGTN4hx0
アイリ「このウコン茶ってすごい名前よね」

リズ「うん、すごい名前」

セラ「奥様、リズ!そのようなはしたない!」

アイリ「この国もすごいお茶を作るなぁって思ったの」

リズ「ウコン茶、飲んでも大丈夫?」

セラ「そんな訳ないでしょう!やめておきなさい!」

アイリ「製品化してるから大丈夫なモノを使ってるんだろうけど……」

リズ「何のウコンかなぁ」

アイリ「鳥かしら?植物とか木の実を食べる動物のなら大丈夫そうよね」

セラ「奥様おやめください、それは廃棄しましょう」

アイリ「でもコンビニで折角当てたんですもの」

アイリ「珍しいし少し試してもいいでしょう?」

リズ「リズも飲みたい」

切嗣「いやいやいや、君たちそれ●●●じゃないからね」

切嗣「全員で間違ってるからギャグかと思ってたけど」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 21:16:31.24 ID:VLGTN4hx0
時臣「ふぅ、危ないところだったよ」

凛「お父様?」

時臣「私が持ってた株や国債が危ないと綺礼に教わってね」

凛「まぁ」

時臣「売り払って違うのを買っておいたよ、危うく資産を減らすところだった」

凛「ふぅ、それでは安心ですね」

時臣「ああ」

時臣「有名なオリンパスの株をたくさん買っておいたし」

凛「まぁっ」

時臣「イタリア国債やスペイン国債を買ったんだ」

時臣「なぜかそれらの国債の金利がすごく高くてね、ははは」

凛「それはお得ですね!」

時臣「凛のために少しでも多く資産を残さないとってね」

時臣「財テク財テク」

時臣「はっはっは」

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 21:18:54.91 ID:VLGTN4hx0
ギル「今日という今日はもう許さんぞセイバー」

セイバー「うるさいです、ばーかばーか!」

ギル「ぐぬぬ、後悔するなよ!」

ギル「ゲート・オブ・バビロン!!」

フォン フォン フォン フォン ニャー

子猫「にゃー」

ギル「あっ、さっき猫を拾ったのを忘れておったわ」

セイバー「なんと愛らしい子猫でしょう」

ギル「たかが畜生だが我を仰ぎ見、媚びてくる姿は嫌いではない」

ギル「だから拾ってやったのだ」

セイバー「他に拾ってませんか?忘れてないですか?」

ギル「ちょっと待て、ゲートオブバビロン」

フォン フォン ニャー フォン ワンッ ウォウッ ニャー

ギル「結構拾っておったわ」

ギル「餌をやらねば」

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 21:20:57.12 ID:VLGTN4hx0
美綴「なぁ遠坂」

凛「なぁに?」

美綴「最近どうなの?」

凛「どうって何が?」

美綴「……その、衛宮とだよ」

凛「普通よー?」

美綴「だってこうして同じ家に住んでるだろー?」

凛「成り行きってやつよ」

美綴「くそー間桐だって一緒だしさ」

美綴「楽しそうだなー」

凛「へぇー綾子も士郎と一緒に暮らしたいんだ」ニヤニヤ

美綴「ち、違うっての!間桐も一緒で楽しそうだなぁって!」

凛「へぇー?そうなんだ、へぇー」ニヤニヤ

美綴「もう!遠坂はすぐそういうこと言う!」バタバタ

美綴「もう遠坂は!すぐ!すぐそういうこと言う!」バタバタ

78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 21:23:25.80 ID:VLGTN4hx0
ギル「セイバー!もう少しそっちで山を作れ!」

セイバー「後から砂場に来たのは貴方の方でしょう!」

セイバー「ライダーたちとブランコにでも乗っていなさい!」

イスカンダル「わははは!良い乗りっぷりだのう!」ギーコギーコ

ライダー「貴方こそなかなかいい漕ぎっぷりですよ」ギーコギーコ

ギル「ブランコはもういっぱいではないか!」

セイバー「砂場は私の領土だ、ここを犯そうというならば本気で相手するが」

ギル「ちっ、砂場ごときにむきになっては王の沽券に関わるわ」

ギル「我はジャングルジムの高みからお前たちを見下すとしよう」のぼりのぼり

ランサー「でよう、そしたらあのバカが」ギッコンバッタン

ディル「なるほど、それは大変でしたね……」ギッコンバッタン

ギル「狗どもがシーソーで傷を舐めあっておるわ」のぼりのぼり

ランスロット「■■■■■■■■■!!」

ギル「狂犬め、ジャングルジムの中心に入ったら出られんのは当然であろうが」のぼりのぼり

ギル「我でも手こずるわ」のぼりのぼり

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 21:26:40.77 ID:VLGTN4hx0
士郎「セイバー、梅干し食べてみな」

セイバー「はい」パクッ

セイバー「んむうううううう」シワシワ

士郎「ははは、酸っぱいだろ?ははは」

セイバー「むか!私だけ食べるのはずるい!」

セイバー「貴方も食べるべきだ!」

士郎「いいよ」パクッ

士郎「おいしいよ」もぐもぐ

セイバー「……?私がさっき食べたのはハズレだったのでしょうか」

セイバー「ではもうひとつ」パクッ

セイバー「んむううううううう」シワシワ

士郎「ははは!セイバーは面白いなぁ、ははは」

セイバー「笑わないでください!」パクッ

セイバー「んむうううううう」シワシワ

セイバー「酸っぱいですけど美味しいですね!」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 21:30:12.35 ID:VLGTN4hx0
ケイネス「ちょうどいい、ランサー、ここで昼食にする」

ディル「はっ」

ケイネス「シェフよ、ここのおすすめは何だ?」

魃「麻婆豆腐アル」

ケイネス「ではそれを一つ」

魃「……どうぞー麻婆豆腐アル」コトッ

ケイネス「中華はあまり食べないが……これは辛そうだな……もぐもぐ」

ケイネス「んぐっ!?がっ……!ぐはぁっ!!あががが!」

ディル「マスター!マスター!!どうなさいましたかマスター!!」

魃「あーうちの麻婆豆腐はちょと辛いアル」

ケイネス「がはっ!ヒュー……ヒュー……水だっ、水を……!」

ディル「どうぞ!」

ケイネス「ごくごくごく、ふぅっ……これは……人間の食べていい辛さではない……!」

ケイネス「刺激があまりに強すぎる……!」

ケイネス「ハゲるかと思った」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 21:32:14.05 ID:VLGTN4hx0
ケイネス「ランサー、麻婆豆腐の残りを食べられるか?」

ディル「はっ、仰せとあらば」

ケイネス「そうか、では食べてみろ」

ディル「いただきます……もぐもぐ」

ディル「んぐはっ……!ぐっ、あぁっ……!灼けるっ……喉が!!!」

ケイネス「名だたる英霊でもこうなるのか……」

ディル「がはっ……ぐぐっ…んぐぁっ……ふぅーっふぅー、がっ……!」

ディル「もぐもぐ……ぐはぁっ!げほぉっ!!」

ケイネス「おいランサー、あまり無理をしなくてもいいんだぞ」

ディル「カヒュッ……カヒュー……マスターの……信頼の無い私は……!」

ディル「もぐもぐぐはぁ!がぼっ……何があっても……!これを食べ……!げはっ……!」

ディル「マスターの……もぐもぐ……貴方の信頼を……得たいっ……もぐぐはっげほげほっ!!ごくん!」

ケイネス「……し、信頼した!感動した!」

ケイネス「あれを完食されたら信頼せざるを得ないな」

ケイネス「辛すぎて私とかハゲるかと思ったのに」

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 21:34:51.51 ID:VLGTN4hx0
切嗣「うん、士郎の作った料理は美味しいなぁ」

イリヤ「えへへ、キリツグのから揚げもーらい!」

切嗣「あっ、好きだから残しておいたのに!」

アイリ「うふふ、私のを分けてあげるから怒らないで」

イリヤ「へっへー、もぐもぐ、うん美味しい!」

士郎「喜んで貰えてうれしいよ」

切嗣「士郎はいいお嫁さんになれるね」

イリヤ「じゃあ私がお兄ちゃんの旦那さんね!」

アイリ「あらあら」

切嗣「士郎、僕たちの娘が欲しかったら立派な男になるんだぞ、はっはっは」

切嗣「zzz……うーん、むにゃむにゃ……はっ」

切嗣「夢か…………なんだかとても温かい夢を見ていた気がする……」

士郎「おーい爺さん、腹いっぱいになったからってテーブルで眠るなよ」

イリヤ「キリツグったら子供なんだからー!」

切嗣「夢だけどー!夢じゃなかったー!夢だけどー!夢じゃなかったー!」キャッキャッ

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/11/29(火) 21:37:51.15 ID:VLGTN4hx0
武器の貯蔵が尽きたので終わります
おやすみなさい