1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 19:12:11.30 ID:LLnOtwNt0
妹「兄さん、夕食が出来ましたよー」

男「ふん、そんな時間か」

妹「頂きます」

男「このような雑種を喰らうのに食べる命に感謝だと?笑わせる」

男「所詮雑種の素材だ、旨い筈など・・・」

妹「美味しいですね兄さん」

男「ふん、妹の腕のお陰で随分とカオスエネルギーが増したじゃないか」

引用元: 男「ククク・・・ヤンデレ・・・だと・・・・・・?」 



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 19:15:42.78 ID:LLnOtwNt0
妹「兄さん、朝ですよ」

男「ん・・・・・・」

妹「さ、眠そうな顔を早く洗ってきてください」

男「クク、今日も一段と魔力が込み上げて来るな」

男「ククク・・・ふははは!!!」

妹「それってただの寝癖じゃないですか?兄さん」

男「ふん、低脳な社会人の中で育ってきた妹には分かるまい」

男「この俺の体から湧き出るエレメンタルパワーがな・・・」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 19:18:27.71 ID:LLnOtwNt0
妹「兄さんいつまで朝ご飯食べてるつもりですか」

妹「早くしないと遅刻しますよー?」

男「ふん、魔力の補給が十分にしておかないとな」

男「ふっ、流石我が族の血を引いている妹だ、雑種がこもまで旨いとはな」

妹「いっ、いいから早くしてください!!」

男「朝から元気な事だな・・・ふふふ」

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 19:24:00.08 ID:LLnOtwNt0
生徒A「あ、妹ちゃんおはよー」

妹「うん、おはよー」

男「くくく・・・これがこうなって・・・・・・ふふふ」

妹「兄さん、歩きながら俯いてると危ないですよ?」

ドンッ!!

DQN「あ゛!?なんだゴルァ・・・・・・?」

男「ん?何だ貴様」

DQN「テメェ自分からぶつかっておいて・・・・・・!?」

DQN「なっ、なんだよその不気味のワリィボロ人形はよ・・・」

男「・・・・・・ククッ、知りたいのか?」

DQN「ッ、知りたくもねえよ!次ぶつかったらぶっ殺すからな!!」

妹「兄さん大丈夫ですか!?」

男「ふん、あんなゴリラのような低俗な奴にはこの人形が何の為にあるのかすら分かるまい」

妹「相変わらず兄さんは強いんですね!不良が必死になって逃げていきましたよ!!」

生徒A「い、妹ちゃん、それは違うと思うよ・・・?」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 19:31:14.84 ID:LLnOtwNt0
キーンコーンカ(ry

先生「え゛ー今日は転校生を紹介する」

男「・・・」

クラスメイト達「誰だろうねー」「女子がいいよナー」

女「きょ、今日転校してきました・・・女って言います」

先生「あ゛ー女ちゃんは外国から来たのでー?」

先生「みんな仲良くしてやるようにな!!」

クラスメイト達「はーい」

男「・・・・・・ふん、くだらん」

先生「それじゃー、女ちゃんの席は男の席の前だからな」

「えっ」「ちょ・・・マジかよ」「あんな可愛いのに・・・可愛そう」

女「・・・?よ、よろしく」

男「・・・・・・」

女「・・・あ、あの・・・・・・」

男「・・・・・・」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 19:36:08.18 ID:LLnOtwNt0
リア充「ねぇねぇ、女ちゃんってさー」

軽い男「つかマジ可愛いよねー、俺惚れちゃうかもー」

女「あはは、まだ日本語なれてなくて・・・」

リア充「あ、そうだ・・・・・・おい!!」

男「・・・・・・チッ」

リア充「・・・男、女ちゃんに手を出すなよ?出したらぶっ殺すからな!!」

軽い男「あぁ・・・・・・分かってんだろーな」

女「え?ええ???」

リア充「大丈夫、なんでもないからね」

軽い男「そうそう、後ろは無視、虫だけにってねwww」

リア充「何それwww笑えるんですけどwww」

クラスメイト達

「女ちゃん平気かな?」

「リア充・・・家の生徒会長が言ってんだから流石に手は出さないでしょ」

男「・・・・・・」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 19:42:25.22 ID:LLnOtwNt0
女(みんな男君を虐めてるのかな・・・・・・?)

女「ね、ねぇおとk――」

男「俺に気安く話しかけるな」ギロ

女「え・・・・・・うん」

男「・・・・・・」スタスタ

クラスメイト「ねぇ大丈夫?今話してたけど」

女「あ、あの・・・どうして男君はみんなに・・・」

クラスメイトB「あー、教えてあげるよ」

クラスメイトB「アイツ、一年の時から変でさ」

クラスメイト「俺に近寄るなーとか、右手を抱えて授業中にどっかにいっちゃったり」

クラスメイトB「それだけでも変だしキモいのにねー本当」

クラスメイト「一年の後半にね、アイツ人を殺したんだよ」

女「・・・・・・え?」

クラスメイトB「噂・・・って程なんだけどね、100%真実って訳じゃないんだけど」

クラスメイト「でも、アイツの周りの奴っていつも不幸な目にあうよね」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 19:46:24.46 ID:LLnOtwNt0
クラスメイトB「ま、この前だって図書委員長右手骨折しちゃったし」

クラスメイト「その時にその場に居たのがアイツだったんだよ」

クラスメイトB「きっと人殺したーってのは流石にないけど、もうアイツは終わりだよ」

クラスメイト「キモい上に、不幸を振りまいてんのは事実だしね」

クラスメイトB「しかも女子に限って!!もう本当怖いLvだよ」

クラスメイト「そんなくらい、分かったら女ちゃんも男とは関わっちゃだめだよ?」

女「・・・え?う、うん」

リア充「おーい!飯みんなで食おうぜー!!」

クラスメイト「いこ」

女「うん・・・・・・」



男「・・・・・・」

男「ふん、いつみても吐き気がするな」

男「群れるばかりの大衆・・・・・・率先して何もしない奴ら、事なかれ主義」

男「この世界は腐っている・・・・・・」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 19:49:55.56 ID:LLnOtwNt0
妹「あー、兄さんこんな所に居たんだー」

男「妹か、貴様・・・・・・この無能の溜まり地では話かけるなとあれ程・・・」

妹「で、でも今日はお弁当があるから!渡しに着ただけ・・・」

妹「でっ、出来れば・・・・・・兄さんも一緒にどうかなーとか///」

男「やめろ、お前は戻るべき場所へ戻れ」

妹「で、でもね?」

男「俺に二度言わせる気か?俺の邪気が幾ら妹と言えど貴様を焼き滅ぼすぞ」

妹「ご、ごめんなさい・・・・・・此処に置いておくからね?お弁当」

男「用が済んだらさっさと屋上から出て行け」

男「此処にはカオスの合流地点がある、お前がこれ以上いれば(ry」

男「ふん、逃げ足の速い奴だ」

男「・・・相変わらずの腕前だな」ムシャムシャ

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 19:54:40.00 ID:LLnOtwNt0
男「・・・・・・ふん、魔力補給はこの程度で良いだろう」

男「・・・ん?」

男「また貴様か、“死神”の俺に何の用だ」

委員長「・・・・・・男君、ごめんなさい私のせいで・・・」

男「下等クラスの生命に慰められるなどと・・・・・・俺も落ちたものだ」

委員長「だっ、だけど君は何もしてないじゃない!!」

委員長「どうして反論しないの!?」

委員長「た、確かに君の発言には少し戸惑うけどさ!!」

男「・・・・・・人間には分からない」

委員長「・・・に、人間には分からない?」

男「用はそれだけか、ならば去れ」

委員長「で、でも」

男「分からないのか?去れと言っている・・・・・・」ギロ

委員長「ひっ・・・・・・ご、ごめんね」

委員長「ごめんね・・・私が言えばいいのに・・・」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 20:00:12.70 ID:LLnOtwNt0
先生「あー、これで今日のHRは終了!解散!!」

リア充「なーなー、女ちゃん!これからカラオケ行くんだけどどう?」

軽い男「日本にツイテオレラガクワシクオシエテアゲマスヨ」

リア充「おいおいwwwどこのにわか外国人だよwww」

女「う、うん・・・・・・いいよ」

リア充「よっしゃぁ!決まりだな!」

リア充「他にも女の子呼ぶか!今日は一段と盛り上がりそうだぜ!」

軽い男「題して!『女ちゃん日本へようこそ歓迎会』だな!!!」

女「あははは」アセアセ

女「・・・・・・男君?」

リア充「ねー女ちゃん!」

女「えっ、な、何ー?」トテトテ

男「・・・・・・」

クラスメイト「いやだよねー」ガヤガヤ

クラスメイトB「包帯とか巻いちゃってるしwww」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 20:04:04.84 ID:LLnOtwNt0
男「・・・・・・今日は確か」

男「“闇の書”の続編が販売される日だな」

姉「ふっ、またあったな男」

男「姉上・・・か」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 20:23:13.80 ID:LLnOtwNt0
姉「ふふ、こんな所ではなんだ」

姉「我らが秘密の場所へ・・・」

男「あぁ」

――

姉「ぶっwwwぶはははwwww」

男「わ、笑わないでよ・・・・・・」

姉「ね、ねぇまだやってるの?『右手がッ疼くッ!!』とかwww」

男「い、いいだろ!好きにやってるんだからさ!!」

姉「しっかし・・・はぁ笑い死にそうだった」

姉「まだやってるんだぁ~男は子供だなぁ~」

男「別に僕のやる事にとやかく言う必要ないだろ・・・」

姉「それにしてもまだそんな暗い格好してるの?」

姉「髪は長いし、目付きは悪いし・・・不良が怖くなったのも納得よ本当に」

男「・・・・・・いいだろ別に」

姉「姉の前では本来の自分を晒す・・・か・・・姉さん嬉しいなぁ」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 20:28:23.18 ID:LLnOtwNt0
姉「それにしても、不良を怖がらせたっていう人形って?」

男「あぁ、これね」

姉「うっわ・・・それっぽい雰囲気でまくりじゃん」

男「しょうがないよ、もう10年以上も立ってるから・・・」

男「僕って不器用だから縫い目を切っちゃったりして・・・裁縫とか得意じゃないから」

男「他の人に触らせたくもなかったし・・・自分で修復し続けてたらさ」

男「いまじゃぁ何となくしか分からないよ」

姉「それって昔男が女の子から貰った奴なんでしょ?」

男「うん、ほら、隣の隣あたりに住んでたお金持ちの子」

男「これだけは大切にしているんだ」

姉「幼き恋心って奴?」

男「ち、違うよ!!その子が自分で作ったって言うから使えるまで使わないと・・・さ」

姉「本当・・・優しい所も変わってないんだね」

男「お人好しなだけだよ、はぁ・・・」

姉「その顔は何かまたあったな?どれどれお姉ちゃんに話してみなさい」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 20:33:25.22 ID:LLnOtwNt0
姉「ふむ、いつも通りダークな雰囲気ムンムンにして生活していたが?」

姉「ふとした表紙で図書委員長と知り合いにねぇ・・・ふむふむ」ニヤニヤ

男「へ、変な妄想しないでよ!!何にも無いから!!」

姉「それで図書室の整理とかを手伝い続けてしばらくして・・・」

姉「事故が起こったと」

男「あの状況で僕が突っ込んでなかったら委員長骨折どころじゃなかったし・・・」

姉「まぁ、重たい古本ぎゅうぎゅう詰めのダンボールが一斉に空から落ちてきちゃねぇ」

姉「それで?男は平気だったの?」

男「この通りですよ・・・」シュルルッ

姉「うわ・・・・・・右腕がボロボロじゃん」

姉「病院に行かないの?」

男「こんなの消毒してりゃぁ直りますからね」

姉「駄目でしょ!ちゃんと病院に行かなきゃ!」

男「もうカサブタになってるしいいんだよ」

男「妹がちゃんと消毒とかの手入れしてくれたしね」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 20:38:21.54 ID:LLnOtwNt0
姉「妹が?何も言わなかったの?」

男「うん、何も一言も喋らずに黙々と傷の手入れを」

男「お陰で化膿とかも無かったし・・・軽い痕が残ったりする程度になったよ」

姉「ふーん、流石我が妹、年が10才以上離れているとは言え素晴しい大和撫子」

姉「まぁ・・・男がダークな雰囲気出し始めた当たりからかな?あの子が良い子になっていったの」

男「まぁ・・・ねぇ・・・」

姉「あんまり妹に迷惑掛けるんじゃないよ?」

男「分かってるよ」

姉「・・・・・・ねぇ男」

男「何?姉さん」

姉「たまには自分の事も考えなさいよ」

男「・・・・・・うん」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 20:42:41.13 ID:LLnOtwNt0
姉「お前は昔からそうだからねー」

姉「自分はどうでもいい、だけど人が困っているのは見過ごせない」

男「お人好しだからね」

姉「私、明日から海外勤務の父さんと母さんの所行くけど」

男「知ってる」

姉「何かあったらいつでも連絡しなさいね」

男「分かったよ」

姉「それと・・・・・・あんまり無理しちゃ駄目」

姉「分かった?」

男「クク・・・・・・承知」

姉「ふん、分かれば宜しい」

姉「では我は第二次元界へと赴く、また合間見えるその日まで」

男「クク・・・それでは」



男「・・・・・・姉さん平気かな」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 20:48:28.92 ID:LLnOtwNt0
男「・・・ふん、ただいま帰ったぞ」

妹「ね、ねぇ兄さん・・・女の人と喋ってたよね、ね?」

男「ん・・・・・・覗き見とは貴様・・・」

妹「ご、ごめんなさい・・・・・・」

男「姉上だ」

妹「姉さん・・・・・・ですか・・・はぁ・・・」

男「・・・・・・」

妹「てっきり他の女性かと・・・」

男「何か言ったか?」

妹「いっ、いえ何も」

男「・・・・・・」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 20:52:48.93 ID:LLnOtwNt0
次の日

先生「あ゛ーみんな、今日から図書委員長が復帰する」

先生「また仲良く過ごすように!以上解散!!」

ガヤガヤ・・・・・・

女「・・・・・・あれが委員長さん」

委員長「え、あーっ、貴方が転校生の女さんね?」

女「あ、はい」

委員長「私委員長、よろしくね」

女「は、はい」

委員長「さて・・・すぅ・・・はぁ・・・」

女「?」

男「・・・・・・ッ」

委員長「ねぇ!みん 男「グッ!?!?」

クラスメイト達「何!?「なんだ!?」

男「こ、これは・・・・・・この疼きは・・・ッ!!」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 20:56:48.13 ID:LLnOtwNt0
クラスメイト達「またアイツ何か始まったわよ!!」「マジかよ!」

男「・・・ぐおッ!!み、右手がッ!!」

女「え、ちょ大丈夫?男君!!」

クラスメイト「あ!!女ちゃん!!!」

男「や、やめろ!!!近寄るな!近寄ればお前も――」

女「お前も!じゃないよ!そんなに疼いてるんでしょ?傷があるなら見せてよ!!」

シュルルルッ

『うわっ・・・・・・』
『何アレ・・・・・・』
『グ、グロい・・・」

男「・・・・・・貴様、今すぐ俺から離れろ」

女「あ・・・こんな酷い・・・」

男「離れろと言っているのがわからないのか」シュルッ

女「でも、そんな怪我してるなら――」

男「貴様には関係の無い事だ」スタスタ

ガヤガヤ・・・・・・

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:00:41.06 ID:LLnOtwNt0
クラスメイト「女ちゃん大丈夫!?」

クラスメイトB「何アレ・・・やっぱり男って変だよ絶対!!」

リア充「本当にヤバい奴だったなんてな・・・・・・」

軽い男「そういえば何で学校のDQNがアイツを避けるのか分かったぞ・・・」

軽い男「多分、あの傷を見た・・・多分そんな感じだろ」

クラスメイト「ほんと、女ちゃんはもう男と関わらない方が良いって!」

クラスメイトB「あの傷はホントヤバいって!!」

女「う、うん・・・言ってくれたのにごめんね」

クラスメイト「いいっていいって!!」

リア充「ま、じゃぁさ気晴らしにゲーセンいかねぇ?」

クラスメイト「そうしますかね」

女「・・・・・・うん」

委員長「・・・・・・男君」



男「・・・はぁ・・・はぁ・・・ぜぇ・・・ぜぇ」

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:04:52.45 ID:LLnOtwNt0
男「委員長の奴・・・・・・」

男「・・・授業サボっちったな」

男「・・・ふん、これも運命(さだめ)か」

男「空がまぶしい位に青い・・・・・・そういえばもう直ぐ夏だったな」

男「夏休みは何をしようか」

男「・・・・・・旅にでも軽く出てみるか」

男「田舎・・・・・・だよな、行くとするなら」

男「妹は友達と遊んだりするだろうしなぁ」

男「我は孤高・・・・・・故に群れるなど有り得ない」

男「クク・・・・・・世界は広いものだ」

男「何言ってんだ僕・・・・・・もう寝てしまおう」

男「一回くらい授業サボッたくらいじゃ成績には余り響かないだろう・・・・・・」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:08:08.57 ID:LLnOtwNt0
夢を見た。

どんな夢かは良く覚えていない、だけど昔の夢だ。

あの人形を作り手・・・近所でも有名な可愛い女の子。

でも家が厳しいから滅多に遊んだり出来ないと彼女は言っていた。

だから僕は彼女を連れ出した。彼女に少し格好付けて邪気眼遣いっぽく振舞うと、

彼女は太陽の様な笑みを浮かべたんだ。

きっとその時、僕は確信したんだろう。

「邪気眼遣いになるって」



男「・・・・・・部活の連中の声が聞こえる」

男「もうそんな時間か」

男「ふん、帰るとしよう」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:11:54.41 ID:LLnOtwNt0
初めて授業をサボった。

普段と違った放課後に何だか新しい物を感じていた。

だけど相変わらず虚しさだけは漂っていた。

だけど僕は逆にその虚しさが嬉しかった。

あぁ・・・・・・僕は今一人なんだと思えたからだ。

そして孤高な自分に少しカッコイイとか思っていた。

男「・・・ククク」

男「おっと、いかん、ついつい・・・ククク」

委員長「あれ?男君?」

男「・・・・・・貴様か、何の用だ」

男「おい・・・お前その書類・・・」

委員長「あはは、片手じゃぁきつくてね、こうやって引きずって運んでるんだ」

委員長「みんなに休んでる間任せっぱなしだったから自分もやらないとね」

男「・・・・・・貸せ」

委員長「え?ちょっ、ちょっとぉ?」

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:14:06.43 ID:LLnOtwNt0
委員長「そ、そんな全部持ってもらっちゃって悪いって!!」

男「遠慮するならテキパキ動け」

男「図書室の整理などと・・・・・・貴様今の状態を理解しているのか」

委員長「いやー、ごもっともなんですけどね・・・」

男「ふん、これだから低脳種族は嫌いだ」

委員長「でも本当有難う・・・・・・感謝してるから」

男「感謝する暇があるなら体を動かせ」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:19:36.21 ID:LLnOtwNt0
男「ふん、この程度の数俺に掛かれば造作も無いな」

委員長「凄い・・・ちゃんと細かく整頓されてる」

委員長「わ、私のやった作業の数十倍の量はあるよねコレ・・・」

男「まぁ俺は上位生命体だからな、この程度は出来て当然の世界だ」

委員長「本当・・・・・・君は優しいね」

委員長「ありがとう、男君」

男「ふん、下等生命体に感謝されてもな」

男「だが・・・・・・仮にだが貴様は同じ糞の様な地に居る物同士だ」

男「俺とてこの場に居れば一生徒・・・どうやら下等生命体は協力と言う言葉も知らないようだしな」

男「この俺がわざわざ手伝ってやったのだ」

男「とっとと怪我を治して自分一人でこなせる様になれ」

男「それまでは俺も協力してやろう」

委員長「そんな、悪いよ・・・・・・」

スッ

委員長「え?何?」

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:23:20.23 ID:LLnOtwNt0
男「握手だ、これが一番簡単な契約方法」

委員長「契約?」

男「そうだ、貴様が回復するまでの間だけだがな」

男「だが忘れるな、今朝の様な真似はするな」

男「世界に大きな歪みを齎す事になりかねない」

委員長「・・・・・・君はそれでいいの?」

男「口は二度開かん、さっさと契約しろ」

委員長「分かったよ、はい握手」

ギュッ

委員長「やっぱり左手なんだね・・・」

男「俺の事など考えていないで自分の事をまず考えたらどうだ?」

男「まだ奥の書庫も整理が着いていないだろう、テキパキ動け」

委員長「うん、そうだね・・・・・・ふふっ」

男「気味の悪い笑みだな」

委員長「君に比べたら数倍ましだってーの!いーッだ!!」

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:25:58.91 ID:LLnOtwNt0
妹「あの女・・・・・・まだ生きているのか」

妹「兄さん・・・いや、お兄ちゃんに擦り寄ってくるゲス虫どもめ・・・」

妹「次は二度とお兄ちゃ・・・兄さんに近寄れない体にしてあげましょう」

妹「ふふっ・・・」

男「・・・?」

委員長「どうかしたー?」

男「いや、何でもない作業を進めるぞ」

男(今視線を感じた・・・・・・誰なんだ、いや・・・何者だ?クク・・・)

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:31:34.33 ID:LLnOtwNt0
委員長「ふー、終わった終わった」

男「おい、右手の包帯が解けかけているぞ」キュッキュッ

委員長「えっ///」

男「ふん、自己管理くらいしたらどうなんだ」

委員長「あ、ありがと・・・・・・///」

男「では俺は帰るからな」

委員長「え?途中まで一緒に・・・・・・」

男「何を勘違いしているんだ・・・・・・?」

委員長「え・・・・・・」

男「貴様、まさか俺が心を許したとでも?」

男「甘いな、貴様は所詮その程度だったのか、まぁ承知はしていたがな」

男「いいか、良い事を一つだけ教えてやろう」

男「人同士の関わり、そんなものはくだらん、まったくもってな」

男「貴様が俺をどう思うのかは自由だが余り馴れ馴れしくしないでくれ」

男「そして、貴様とは此処でしか会話しない、以上だ」

85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:34:23.91 ID:LLnOtwNt0
ガタン!!

委員長「・・・・・・そうだよね」

委員長「そう・・・だよね」

委員長「ごめんね・・・ごめんね・・・男君」


男「・・・・・・ふん、少し調子に乗りすぎたな」

男「今日はもう帰ろう」

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:38:37.76 ID:LLnOtwNt0
夕日が一番濃い時間。

僕はゆっくりと自宅に足を進めていた。

正直、委員長には酷い事をしたんだろうと思う。

だけど、それが彼女の為だ。彼女が僕の肩を持てば彼女も変人扱いだ。

本当なら・・・こんな事はやめるべきなんだろうか?

たとえそうだとしても、もう後戻りは出来ない。自分の黒歴史となっていく。


男「・・・ん?あれは・・・・・・」

男「確か、外国の地からわざわざ肥溜めにやってきた転校生か」

男「あれはこの間のDQN連中か?」


DQN「おいリア充~少しでいいから女ちゃんこっちに貸してくれない?」

リア充「そ、そんな事言われても・・・な、なぁ?軽男?」

軽い男「え?あぁ~何の事?俺先帰るわ!それじゃッ!!」

リア充「うっわ!お前ヒキョーだぞ!!」

女「・・・・・・」

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:44:15.32 ID:LLnOtwNt0
リア充「あ~女ちゃん?この人達優しいから・・・それじゃっ!!」

DQN「おいおいwwあんな良い顔の男が腰引きずって逃げてるぜwww」

DQN「さ、さっ、女ちゃん!俺らと一緒に着いて来てよ!!」グィ

女「あ、あの・・・・・・」

DQN「ん、何?」

女「こんな時間に何処へ・・・」

DQN「ヒヒwwwそれはお楽しみ!楽しいし気持ち良いからさ!!!」

女「・・・え?」

DQN「そだ、女ちゃん俺と付き合わない?」

女「ええ?何を・・・・・・」

DQN「いいよね!いい!おk!それで決まり!!」

DQN「んじゃ二人の恋を祝して早速俺ん家行きますかwww」

女「え?イヤです・・・・・・離してください!!」

DQN「大丈夫大丈夫、親居ないし、それに何にも無いからさ!!」女「でも・・・」

DQN「るっせぇ!黙ってろこの野朗!!」

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:48:37.41 ID:LLnOtwNt0
女「いやっ・・・!!!」

男「女子供にさえ容赦しない・・・その上ケダモノとなって自己中心的になる」

男「これだから下賎な奴らは嫌いだ」

DQN「んぁ!?てめぇ・・・男か」

男「・・・その女だが、俺の契約者だ」

DQN「は!?何言ってんのwwwおめぇwww」

男「悪いがその汚らしい毎日●●に使っているクソのような手を退けてくれないか」

男「わざわざこの俺が頼んでいるんだ、離すしかないはずだ」

DQN「ははwww笑えねえよッ!!!」

ボカッ!!

男「ぐぼぇっ!!!」

DQN「はは!最初は嫌な噂で少しアレだったが・・・」

DQN「結局おめぇは何でもねえんだろ!?あひゃひゃwww」

ボコッ

男「・・・・・・ふん、随分と威勢の良いわりには弱い攻撃だな」

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:52:40.73 ID:LLnOtwNt0
女「弱いって・・・男君ボロボロじゃない!!」

男「貴様らからすればそう見えるだけだ、この程度蚊に刺されt」

バギッ!ボゴッ!

男「ぶふぉっ!」

DQN「オラオラ!物騒な顔してる割には弱いなぁ!アァン!?」

DQN「ほらよ!俺からお前の脇腹へキックのプレゼントだ!!」

バシィッ!!

男「うがっ!?」

DQN「ひはww頭踏みつけるの面白えwww」

女「いや・・・こんなの酷い・・・」

DQN「威勢良く啖呵斬った割りにはそんなもんかよwww」

グリグリッ

男「・・・・・・」

DQN「痛すぎて声も出ねえのかぁ!?」

男「・・・・・・温いな」

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:55:55.59 ID:LLnOtwNt0
DQN「あぁ!?」

男「ふん、所詮その程度か、やるなら殺す勢いでやればいいだろう」

男「あれだけやっておいて踏み付けとは・・・臆病だな」

DQN「ってめぇ!今の自分の立場分かってて口聞いてんのかぁ!?」

女「・・・・・・やめて・・・」

DQN「てめぇは引っ込んでろ!!」

男「貴様には俺を倒す事は出来ない・・・俺を倒すなら殺す事だな」

DQN「うるっせぇ!!!」

ググッ!!!

男「・・・ふん、精一杯踏みつけてもその程度とはな」

男「今度は、こちらの番だ」

DQN「!?」

コチーン!!

DQN「輪p度fjq祖pgjあん;fk;wkdfk:wsf」

男「自らの急所を見せつけながらの戦闘とは・・・素人にも程がある」ヨロヨロッ

101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 21:58:23.30 ID:LLnOtwNt0
男「オマケに女を家に連れ込んだ先の妄想をし・・・」

男「自らのいちもつを怒張させていた状態ならばなおさらだ」

男「貴様はもっともしてはいけないミスをしたな」

男「いや・・・そもそも人間に俺を倒そうなど無理な話だ」

男(ッてぇ・・・早く手当てしないとヤバい・・・)

女「え・・・えと・・・男君・・・だよね」

男「・・・・・・早く家に帰ると良い」

104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 22:00:01.65 ID:LLnOtwNt0
女「あ、ありがと・・・・・・」

女「・・・って、あれ?」



男「・・・ッ・・・や、ヤバい・・・よなコレ」

男「あんにゃろ・・・こんなになるまで痛めつけなくてもいいだろ・・・」

男「イッテェ・・・・・・口の中しょっぺぇ・・・」

男「はぁ・・・何やってんだろ僕」

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 22:02:58.27 ID:LLnOtwNt0
男「た、・・・ただ・・・いま」

バタリ

妹「え!?ちょ、ちょっと兄さん!?」

妹「どうしたのこの傷!?ねぇ確りして!兄さん!!」

男「帰り・・・・・・すこし・・・じこ・・・し・・・て・・・」

妹「兄さん!兄さんってば!!いけない!早く手当てしないと!!!」



先生「そうですか、では今日は休むと?」

妹「はい・・・申し訳ありません・・・」

先生「分かりました、妹さんも大変ですね」

妹「あはは、それじゃ」


妹「今日は一日安静にしててね兄さん」

妹「早めに帰ってくるからね」

男「・・・ふん」

男「・・・・・・早く行け」

108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 22:07:12.16 ID:LLnOtwNt0
 

先生「あー、ってわけで男は怪我をして休みだ」

ざわざわ・・・

先生「幸い、打撲や軽い擦り傷程度で済んでいるらしい」

先生「えーお前達も事故には気をつけるように!」


委員長(どうしちゃったの・・・いったい・・・・・・)

女(私のせい・・・・・・だよね)

リア充「ね、ねぇ女ちゃん・・・昨日は大丈夫だった?てかマジごめん!!!」

軽い男「俺からも・・・・・・マジごめん」

女「ううん、平気」

女「だけどごめんね、もう貴方達とは遊べない」

女「あの後、あの人が助けてくれなかったら・・・・・・」

リア充&軽い男「?」

女「そういう事なの、ごめんね」

委員長「・・・」

110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/26(金) 22:10:30.58 ID:LLnOtwNt0
妹「それじゃぁ、行ってきます」

男「妹」

妹「え?何ですか兄さん?」

男「俺のミスでお前に迷惑を掛けたな、すまない」

男「魔物退治に少し時間を掛けすぎてしまった」

男「オマケに右手の封印が一時開放されてしまいこの様な事に・・・」

妹「いいですよ、とにかく今は傷を治してください」

男「あぁ・・・」

妹「行ってきます」



妹「・・・・・・誰だ」

妹「お兄ちゃんをあんなにしたの・・・だれだ」

妹「怪我・・・いや」

妹「殺す・・・殺してやる、死んで罪を償ってもらう」

妹「コロスコロスコロスコロス・・・・・・ふふふっ」

315: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 19:53:00.53 ID:cq5xav4d0
男「・・・はぁ」

男「体・・・痛いなぁ」

男「まぁ俺の事なんか心配してないだろう」

男「寧ろ喜んでるのかな」

男「やめよう・・・・・・今は寝よう」

324: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 19:58:11.57 ID:cq5xav4d0
先生「あー、本日のHRは以上だ!解散!!」

ガヤガヤ・・・・・

女「男君・・・大丈夫かな」

委員長「・・・・・・見に行ってみるかな」

女「・・・ね、ねぇ委員長さん」

委員長「え、何?女ちゃん」

女「あ、あの委員長さんは男君の家って何処だか分かりますか?」

委員長「へ?え、えーと住所だけなら・・・」

女「じゃ、じゃぁ教えてくれませんか?お見舞い・・・したいので」

委員長「へ!?お、女ちゃんが!?」

女「は、はい」

委員長「男君と仲良かったの?」

女「い、いえ・・・ただ、少し助けてもらって・・・」

委員長「へぇ・・・じゃぁ私も行こうと思ってたし一緒に行こうか」

女「え?あ、はい!」

325: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:01:18.50 ID:cq5xav4d0
夢を見た、今度もまた昔の夢だ。

それは、忘れもしない日の事だ。

男「えぇ!?女ちゃん外国に帰っちゃうんだ!?」

女「うん、パパがね、お仕事の都合でって」

女「私、日本で生まれたから日本がいいのに」

男「そっか・・・遊べなくなっちゃうね」

女「・・・・・・」

男「そ、そだ!女ちゃん!女ちゃん!!」

女「なに?」

男「だったら約束・・・じゃなくて“契約”しようよ!!!」

327: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:05:23.19 ID:cq5xav4d0
女「けいやく?って・・・何?」

男「契約っていうのは約束よりも大事な事なんだよ!!」

男「だから契約しよう!!」

男「僕は女ちゃんが帰ってきたらずっとずっと一緒に居てあげる!!」

男「大人になって、女ちゃんがどっかに行く事になっても着いていってあげる!!」

男「女ちゃんを守ってあげる!毎日遊んであげる!!」

女「ほ・・・本当?」

男「もちろんだよ!!契約したら絶対破ったり出来ないからね!!」

女「で、でも・・・何年も・・・帰ってこないんだよ?忘れちゃうかも・・・」

男「じゃ、じゃぁ女ちゃんから貰ったこの人形で見つけてよ!!」

女「え?私のお人形?」

男「僕の誕生日にくれたこのお人形!僕が死ぬまで大切にする!!」

男「そうすれば生きてる間にまた会えるから!ぜったい!!」

女「うん・・・うん!お人形で見つける!男君見つける!!」

男「じゃあ契約しよっか!!」

331: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:08:35.26 ID:cq5xav4d0
男「じゃぁますたーに契約の仕方を決めさせてあげる」

女「わたしますたー?」

男「そう、ますたー」

女「うーん・・・じゃ、じゃあね?」

男「うん」

女「ちゅ・・・ちゅーでけいやく・・・」

男「え?ちゅーするの?」

女「うん・・・///」

男「うーん恥ずかしいけどいいよ!“女ちゃん”だし!!」

女「///」

男「はい!ちゅー!」

女「んっ」

男「はい、おしまい!!これで契約成功!」

男「絶対、ずっと待ってるからね!!」

女「うん!!絶対!!」

335: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:10:28.11 ID:cq5xav4d0
男「じゃーね!またね!」

女「うん!男君大好きだからね!!!」

男「僕もだよ!女ちゃん大好き!」

女「えへへ///」


女「行っちゃったな・・・・・・」

~~

男「ん・・・・・・また懐かしい物を見たな」

男「契約は未だに続いてるぞ・・・・・・マスターよ」

男「ククッ・・・」

337: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:12:22.62 ID:cq5xav4d0
男「まぁ相手はもう彼氏の一人は居るだろうな」

男「ふん、アイツが気付いていれば契約は果たされる」

男「・・・・・・ふん、お前も随分不恰好になったな人形」

男「・・・」

341: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:15:59.23 ID:cq5xav4d0
男「契約なんて・・・くだらない」

男「もうやめにしよう、なんか格好悪い」

男「クク・・・俺は孤高の存在、契約主など必要ないのだ」

ぴんぽーん!!

男「チッ、誰だ・・・」

男「ごほん、はーい!!」

がちゃっ・・・

男「何方様・・・チッ、貴様」

委員長「やぁ!大丈夫かい男君?」

女「ど、どうも・・・」

男「ふん、早くあがれ」

342: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:18:58.23 ID:cq5xav4d0
委員長「へぇ・・・男君の家って和式なんだぁ」

委員長「庭も結構広かったけどねー」

男「余り他人の隠れ家をジロジロ見ないでくれないか」

女「へぇ・・・すごいなー」

男「ふん、わざわざノコノコとどうしてやってきた」

男「俺に倒されに来たのか?」

委員長「そんなんじゃないよ」

女「え、えっと・・・昨日の事だから・・・その・・・」

委員長「そうそう、どうしたの?」

346: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:23:54.47 ID:cq5xav4d0

~~

女「って・・・」

委員長「・・・・・・そっか」

女「男君・・・昨日は本当にありがとう・・・」

男「ふん、あんな下劣な連中と群れているからあぁなったんだ」

男「少しは自分の自己管理が出来たらどうなんだ」

女「ご、ごめんなさい・・・こっちに着てから友達欲しくて・・・」

委員長「まぁあいつらはあんまり良い評判ないしね、私の中では」

委員長「女をコロコロ変えるのよ」

女「・・・」

男「ふん、 欲の塊なんだろう、どうせ貴様の事も雌としてしか見ていない筈だ」

男「“お友達”だと、笑わせる・・・連中は貴様を 処理の道具としてしか見ていない」

女「・・・・・・」

委員長「流石に言いすぎじゃぁ・・・」

男「言いすぎではない、所詮男などそんな物だろう、無論俺は違うがな」

350: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:26:52.59 ID:cq5xav4d0
委員長「それはそうと怪我は平気?」

男「貴様に心配されるほどではない」

男「俺は人間と違って修復能力が高いからな」

委員長「それなら良かったけど何で男君はその・・・そういう人柄なのか今まで気になってたんだけど」

委員長「私は別に何ともないんだけどね・・・」

女「へ?日本の人って、こういう人も居るんじゃないんですか?」

委員長「女ちゃん、それ謝った知識だからね・・・普通じゃないよ普通じゃ」

男「そうさ、俺はこの世界でも異端の者・・・貴様らが光ならば俺はその影だ」

男「ふん、良いだろう・・・貴様達には少しだけ話してやろうか」

男「わざわざ見舞いに来て居るのに褒美の一つも無い何て理不尽だからな」

委員長「あはは・・・」

352: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:29:59.73 ID:cq5xav4d0

暫くの間・・・男の妄想が猛威を振るった。

委員長「まぁフィクションだけどね」

女「なんだ、ほんとうじゃないんですね・・・ホッとしました」

男「クク・・・貴様らがそう思えばそうなる」

男「理解の仕方で世界は存在するかしないかなど変わる物だ」

355: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:34:15.43 ID:cq5xav4d0
委員長「あ、私そろそろ帰らなきゃ」

女「早いですね」

委員長「学校でまだやり残しがあってね・・・あはは」

男「帰るなら早く去れ」

委員長「はいはい、邪魔者は帰りますよーだ」

委員長「お邪魔しましたー」


女「あの・・・えっと・・・」

男「・・・・・・」

女「あ、ありがとうございました・・・昨日・・・」

男「感謝する前に二度と災いを起こすようなマネは止すんだな」

女「は、はい」

男「・・・・・・」

女「・・・・・・」

358: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:37:58.34 ID:cq5xav4d0
女「あの・・・・・・その人形は?」

男「ふん、いいだろう・・・貴様には特別に教えてやるとしよう」

男「この人形はな・・・名残だ」

女「名残?」
              マスター
男「そうだ・・・・・・俺と・・・主の戦いの日々のな」
                        ビッグフット
男「ある時は、巨大な黒いタキシードの巨人に追い掛け回され・・・」
          マスター
男「またある時は主を閉ざされた城から脱出させたりな」

男「あの時は俺の魔力も一段と高かった」
              マスター
男「そして、この人形は“主”との中途半端な契約の名残さ」

女「・・・・・・?」

男「貴様には理解の出来ぬ事だ」

359: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:39:24.75 ID:cq5xav4d0
男「む・・・貴様もそろそろ帰れ」

男「夕日の時間帯は魔物が出やすい」

女「え?は、はい分かりました」

男「途中まで護衛してやろう、今日の礼だ」

女「え?そんな・・・」

男「つべこべ言ってないで早くしろ」

女「え、えぇ、っ・・・はい」

363: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:44:04.75 ID:cq5xav4d0
女「・・・・・・」

男「・・・・・・」

女(あの人形、昔私が作ったのと良く似てる)

女(でも、まさか・・・そんな訳無いか、無いよね)

男「・・・ふん」

女「え?」

男「ここまでだ、後は自らの意思で運命を選択しろ」

女「・・・?わ、分かりました」

男「ではな、貴様が生きていたらまたどこかで合間見えるだろう」

女「は、はい・・・ありがとうございました」

男「・・・・・・」ピュー!

女「足速いんだ・・・」


妹「・・・・・・そうか、転校生か」

DQN「ひ、ひぃ・・・分かったろ?は、早く離してくれよ・・・」

妹「チッ、さっさと行けよカスが、次にお兄ちゃんに手を出せば●●●切り捨てるからな」

367: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:47:38.71 ID:cq5xav4d0
DQN「わ、わかりやしたー!!!」


妹「所詮社会のゴミだよね、居るだけお兄ちゃんの邪魔じゃない」

妹「そうか・・・ある程度は制裁加えたつもりだったけど」

妹「軽い障害程度じゃぁ、お兄ちゃんの周りの蛆虫は消えないのか」

妹「仕方無いな・・・殺すか」

妹「お兄ちゃんの為・・・女をね」

妹「委員長さんには最後に死んでもらおう・・・きっと身の不自由さに嘆いてる頃ね」

妹「馬鹿ね・・・・・・お兄ちゃんは私だけの物なのに」

妹「お兄ちゃんはそう・・・私が居ないと駄目なのよ」

妹「ふふ、ふふふ、ふふふふ」

371: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:50:48.12 ID:cq5xav4d0
妹「お兄ちゃんは優しくて・・・自分の事なんて顧みずだから」

妹「なのに他の大人と良い・・・周りの奴ら・・・」

妹「みんなお兄ちゃんにお礼も何もしなかった」

妹「ただ、ありがとう・・・それだけ」

妹「私は違う、ちゃんとこうして毎日奉仕している・・・」

妹「学校の奴らもそうだ、お兄ちゃんを馬鹿にして・・・」

妹「私だけがお兄ちゃんを癒せる・・・お兄ちゃんを愛している」

妹「他なんてクズ以下よ」


男「・・・・・・邪気を感じる」

男「・・・はぁ、今日は早めに寝てみようか」

372: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:56:17.92 ID:cq5xav4d0
次の日

妹「それじゃ行って来ます」

男「クク・・・」

妹「あ、ねぇお兄ちゃん」

男「ん」

妹「今日ね、スイカお隣の人に貰ったんだ」

男「スイカか」

妹「だから二人じゃ食べきれない量だから2人くらいお知り合いを連れてきてね」

男「・・・クク、よかろう」

妹「それじゃあね!」

男「魔物に気をつけるようにするんだな・・・クク」

男「さて、僕も行きますか」

374: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 20:59:08.29 ID:cq5xav4d0
女(・・・昔のアルバムを見た)

女(やっぱりそうだった・・・形は随分変わっていたけど)

女(あの不恰好な赤いリボンのお人形・・・昔私が男君に誕生日にプレゼントした物だ)

女(じゃぁ・・・本当に男君?確かに昔私を笑わせてくれるように格好良い必殺技とかのあの男君?)

女(・・・聞いて・・・・・・見る?)

379: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:04:43.38 ID:cq5xav4d0
男「・・・」

女(あ・・・・・・)

がやがや・・・・・・

クラスメイト「ねぇ生きてたんだアイツ」

ガヤガヤ・・・

男「・・・・・・ちっ」

リア充「な、なぁ女ちゃん・・・・・・」

軽い男「ホント・・・悪かったよ」

女「・・・あ・・・私も言いすぎちゃったね・・・ごめん」

リア充「そ、そんな謝らないでよ!ね?」

女「うん」

女「・・・チラ」

男「・・・・・・ふん」

女「・・・」

382: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:10:56.97 ID:cq5xav4d0
少しトイレ行って来ます。
ついでにキャラのスペック一応これからの為においておきます。



言うまでも無く邪気眼。顔は整っている。知力は人並み。
一応、筋力は強い方



ヤンデレ

委員長

明るい子、他の人と男女関係無く接する。見た目は妄想してください



マスター、正直襲いたくなるくらい美人。見た目やスタイルは各自妄想しる。

387: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:19:32.82 ID:cq5xav4d0
ふぅ・・・帰ってきました。



男「・・・・・・今日も空は青いなぁ」

男「・・・」

女「男君何処に居るんだろ・・・・・・後は屋上だけか」


女「・・・・・・あ、居た・・・」

男「・・・・・・ん、なんだ貴様か」

女「・・・あ、あの・・・ちょっと良いかな」

男「早くコチラに来い、其処はカオスが集まる」

女「う、うん」

389: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:23:25.69 ID:cq5xav4d0
女「・・・・・・」

男「ふん、人格を変えるとしよう」

男「・・・・・・!?」

女「?!どうしたの男君!?」

男「・・・・・・うっうぅ・・・また僕かぁ」

女「あれ?」

男「やぁ女ちゃん、始めまして」

女(・・・・・・わざとだよね)

男「どうしたんだい?はは、やっぱり変だよね」

男「僕の中にはね、三つの人格が――」

女「ね!ねぇ!男君!!!」

男「ん?何?」

女「人格とか本当はどうでもいいんだけどね!!」

男「・・・」

女「聞きたい事がある・・・の・・・」

394: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:29:21.06 ID:cq5xav4d0
女「ま、まえ・・・人形があったでしょ・・・」

男「うん」

女「・・・・・・その・・・その人形って!!」

男「ッ!!・・・・・・ん、なんだ戻ってしまったな」

女「・・・・・・ねぇ・・・どうして?」

男「・・・・・・」

女「どうしてはぐらかすの!?私聞きたいのに!!」

男「貴様には俺に質問する権利などそもそも無い」

女「・・・・・・ねぇ、貴方は男君なんでしょ?昔・・・私を連れ出してくれた」

女「本当に自分の事なんて気にせずにいっつもみんなの事考えてる優しい人・・・」

女「最初はわかんなかった・・・そもそもこの学校には居ないって思ってた」

女「だけど・・・・・・ようやく分かった・・・・・・貴方は男君なんでしょ?」

男「・・・・・・知らんな、俺はお前の知っている“男”ではない、そして人間でもない」

女「・・・・・・約束・・・より破っちゃいけない契約・・・なんでしょ?」

男「たとえ仮に俺がお前の知る“男”でも俺は契約などとっくに放棄している」

399: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:34:03.27 ID:cq5xav4d0
女「・・・・・・え?」

男「お前の言う男だったとしても10年前の事など・・・・・・ッ!!」

女「ほら・・・やっぱり・・・覚えてくれてるじゃない・・・男君・・・やっと会えた・・・」

男「し、知らんな」

女「何処に行くの!?」

男「ふん、貴様に教える必要など無い!!」ダダッ!

女「ねぇ!!待ってよ!!男君!!」

女「・・・・・・ねぇどうして?なんで・・・」

女「・・・約束・・・契約・・・嘘だったの?」

女「ずっと・・・・・・貴方と会いたかった・・・優しい貴方に・・・なんで・・・」

男「・・・・・・ッ!!」

男「・・・・・・女ちゃん、君は僕と一緒に居ちゃいけないよ」

男「今日、今日だけ、今日家に着てよ」

女「え?」

男「妹がスイカ・・・余ってるって、だからイヤならいいけどさ、食べにおいでよ」

401: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:37:31.25 ID:cq5xav4d0
男「ッ・・・それだけだ、お前との交流はそれ以上はしない」

男「ふん、せいぜい最後の日を楽しむ事だ・・・・・」


女「・・・・・・うん」

~~

委員長「何?用って?」

男「・・・うぐッ・・・ふぅ・・・やぁ、委員長さん」

委員長「別に別人格とか装わなくて良いのに」

男「ま、まぁまぁ・・・そんな事よりさ」

委員長「何?」

男「今日、僕の家においでよ、妹がスイカ余ったからって」

委員長「食べに行って良いの?っていうか、男君から誘ってくる何て珍しいじゃない」

男「あはは、僕って異端者だしさ」

男「せいぜい交流があるの君たちくらいだしね」

男「いやなr」

委員長「是非行きます」

409: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:45:21.66 ID:cq5xav4d0
委員長(・・・男君から誘われるなんて・・・これって・・・)

委員長「チャンスだよね」


男「・・・・・・」

男「それだけだ、じゃあな」

委員長「うん、今日寄らせて貰うよ」

~~

先生「えー、では解散!!」

リア充「ねぇねぇ女ちゃん、俺と今日どっか行かない?」

女「あ、あの・・・今日は用事が」

リア充「そっか、じゃあまたね!」

女「うん」

~~

執事「お嬢様、今日はどちらへ?」

女「男君、やっぱり居たよセバスチャン」

執事「あぁ・・・お嬢様が昔お世話になった、随分と私も振り回されましたけどね」

414: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:50:07.86 ID:cq5xav4d0
女「ふふ、セバスチャン男君に振り回されっぱなしだったよね」

執事「男さんは、あれやこれやと手伝う物ですから・・・」

執事「おまけにお嬢様を連れ出したり・・・・・・まぁ良い子ですけどねぇ」

女「私、また会えたんだ」

女「凄く嬉しいの」

執事「なるほど・・・だからお見合いをあれほど断っていたのですか」

執事「分かりました、ですが余り遅くならないようにしてください」

女「うん、行って来ます」

~~

男「・・・・・・また貴様か」

DQN「へへ・・・悪く思うなよ」

~~

委員長「え?書類の手伝い?」

軽い男「あぁマジ頼む!猫の手も借りたい状態なんだマジで!!」

委員長「でも・・・私・・・」

416: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:54:41.64 ID:cq5xav4d0
軽い男「な!?頼むよー!!」

委員長「・・・仕方ないなー」

軽い男「いよっ!!流石委員長!!」

委員長(少し遅れるだけなら平気かな)

~~

女「・・・・・・」ドキドキ

ピンポーン

妹「はーい、どちら様ですか?」

女「あ、あの・・・男君に言われて来ちゃいました」

妹「・・・・・・」ニヤ

女「?」

妹「いえいえ、どうぞ上がっていってください」ニコ

女(礼儀正しい子だなぁ・・・男君の妹さん凄いなぁ)

妹(なるほど・・・コイツがあの女か)

妹(・・・・・・ふふ、家のお蔵に眠っていた刀・・・研いで置いて正解だったなぁ)

423: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 21:58:44.06 ID:cq5xav4d0
DQN「おらぁ!!」

ビュン!

男「単調すぎて話にならないな」

男「何故邪魔をする、俺は家に帰るだけだ」

DQN「ある人に頼まれてんだよ・・・邪魔をしろってな」

DQN「ひひ・・・テメェの足止めをすれば金ももらえるんだぜ?」

DQN「それにテメェには恨みもあるしな」

男「ふん、いいだろう相手になってやる」

男「だが・・・・・・覚醒した俺に勝てるかな?」

DQN「ヒョロいくせにいい気になってんじゃねぇーぞぉ!!」

~~

委員長「ね、ねぇまだ終わらないの?」

軽い男「まだまだありますよー」

委員長「はぁ・・・頼まれた以上やるしかないよね」

軽い男「真面目な委員長・・・かっこいー!」

429: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 22:04:37.60 ID:cq5xav4d0
女「やっぱり和風っていいですよね」

妹「あはは、家事態は大きくないですけどね」

妹「もう直ぐ兄さん帰ってくると思うので、私はちょっと用事があるので席を空けますね」

女「あ、お気遣い有難うございます」

~~

妹「・・・・・・ふふ、おい」

ピザ「・・・・・・ぼ、僕・・・どうすればいいの?」

妹「ふん、どうすればいいの?じゃねぇよ変 」

妹「てめぇに素晴しいプレゼントがある」

妹「そのプレゼントにある事をすればテメェが私に痴漢した事を許してやる」

妹「無論警察にも言わねぇ」

ピザ「・・・・・・プレゼントって何?かな・・・」

妹「・・・・・・クク、お前にとって最高のプレゼントだよ」

妹「今からてめぇに命令する、逆らえばこの刀で切り殺す」

ピザ「わ、分かりました!なんでもします!!!」

432: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 22:07:39.35 ID:cq5xav4d0
妹「それはな・・・ごにょごにょ」

ピザ「え?えぇ!?それ捕まるんじゃ!?」

妹「大丈夫・・・相手が望んでるんだ」

妹「いいか・・・相手はそれを望んでるんだ」

妹「私が帰ってくるまでの間存分に楽しめよ」

ピザ「ほ、本当に?」

ジャキッ

妹「何度も言わせるんじゃねぇーよ、首を掻っ捌くぞ」

ピザ「ひっひぃ!?分かりました分かりました!!」

妹「いいじゃねぇか・・・・・・認めたくねぇが私よりもいいかもしれねえなぁ」

ピザ「・・・ごくり」

442: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 22:12:34.76 ID:cq5xav4d0
妹「どの道、てめぇは警察に捕まんねーよ」

妹「なんせ被害者は消えるんだからな・・・海の藻屑となってな」

ピザ「・・・・・・」

妹「私はこれからかっこよくて、優しくてパーフェクトなてめぇとは大違いなお兄ちゃんの所に行く」

妹「私が合図するまで存分に楽しめ、xxxxxもいらん、寧ろ●せ」

妹「分かったら言って来い、幸い、奴に出した茶には極度に疲労感を沸かせる薬が入ってる」

妹「何、抵抗はされねぇよ、 薬は盛ってねえから好きにしな」

ピザ「・・・・・・」

ピザ「ふ、フヒヒ・・・」

妹「きめぇ・・・早く行け」

ピザ「・・・」

妹「さて、委員長様は今頃足止め・・・お兄ちゃんもそろそろだな」

妹「・・・・・・あは、あははははははは!!!!!!!!」

447: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 22:15:45.89 ID:cq5xav4d0
DQN「・・・・・・あうう」

男「やはり股 は何においても弱点だな」

男「さて、これ以上蹴られたくなかったら後ろの奴を教えてもらおうか」

DQN「てめぇ・・・の・・・妹だよ・・・」

男「・・・・・・ふん、やはりか・・・前からうすうす勘付いていたが」

男(どういう事だよ!?)

DQN「おい・・・・・・アイツ、今頃とんでもない事しでかそうとしてるぞ」

DQN「へへ・・・てめぇの周りの奴は本気でヤバいかもな」

ダダッ!!

男(・・・・・・どういう事だ)

男(とりあえず帰らなければ!!)

~~

委員長「・・・・・・あと少しかな?」

軽い男「そうっすね、もう少し」

委員長(完全に遅刻だよなぁ・・・)

449: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 22:16:50.69 ID:cq5xav4d0
あ、そういえば書いてみた奴って見れます?
俺も見て見たいなぁ

452: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 22:19:54.25 ID:cq5xav4d0
女「・・・・・・男君にちゃんと伝えなきゃ」

女「・・・うん、うん」

女「うーん・・・私風邪引いてるのかなぁ」

女「なんか・・・ダルいような・・・・・・」

ガチャン

女「男君かな?妹さんかな?」

ピザ「・・・・・・はぁはぁ・・・」

女「え!?誰!?」

ピザ「か、可愛い・・・・・・あの鬼畜女とは違う・・・正に美少女・・・」

女「えーと・・・お父様?ですか?」

ピザ「・・・・・・今から・・・ゴクリ」

ピザ「あ・・・あの・・・悪く思わないでね」

女「え?え??い、イヤァァァ!!!」

ピザ「フヒヒ・・・」

女「な、何!?こないで!!!」

467: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/27(土) 22:23:49.60 ID:cq5xav4d0
ピザ「はぁはぁ・・・」ヌギヌギ

女「え!?ちょ何!?」

ピザ「今から君と気持ち良い事するんだよハァハァ」

女「い、いや逃げないと・・・あれ?体に力が・・・」

ピザ「フヒヒヒヒ・・・」

女「いやぁぁぁ!!」

~~

男「・・・嫌な予感がするぞ」

男「くそっ、もう少し早く足よ!もう少しだけで良い!早く動け!!」

妹「あ、兄さん・・・・・・」

男「・・・・・・どういう事だ」

妹「え、何の事ですか?」

男「俺を襲った奴がな、お前の事だと・・・・・・嘘・・・じゃないのか」

妹「な、何言ってるんですか兄さん!私を疑ってるんですか!?」

男「・・・・・・貴様・・・ふん」

559: 1 2009/06/28(日) 01:08:23.66 ID:0wZ/3uHi0
すげー、絵師様すげー、

いいぞ、もっとやれ。

すんません。バイト長引きそうなんでもう少しお待ちを。
       
男「クク・・・深夜にバイト・・・クク」

男「・・・・・・疲れるなぁ」

582: 1 2009/06/28(日) 03:05:02.93 ID:0wZ/3uHi0
男「・・・なるほどな」

妹「にい・・・さん・・・?」

男「クク・・・すまないが今はお前にかまっている暇は無いんだ」

ダダダッ

妹「まぁ・・・今更遅いけどねぇ」

~~

ピザ「痛いっ痛い・・・・・・」

女「はぁ・・・はぁ・・・近づくならまた噛み付きますよ!!」

ピザ「でもこの痛みも良い・・・寧ろもっとしてください!!ハァハァ」

女「な、何なんですか!?」

ピザ「ヒヒ・・・フヒヒ・・・」

585: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 03:08:05.21 ID:0wZ/3uHi0
男「・・・・・・」

男「マズい・・・何故だか俺の五感がそう告げている」

男「この邪気は一体なんだ・・・クク・・・興味深い」

~~

ピザ「フヒヒ・・・まずは服を脱がないとね」

女「や///何を!?」

ピザ「フヒヒ・・・僕のを見てみろよ、コイツをどう思う?」

女「ち、小さい・・・」

ピザ「ッ!!五月蝿い五月蝿い!!!」

女「やっ!?」

ピザ「ヒヒ・・・これからタップリ気持ちよくしてやるからさぁ」

女「か、噛み付きますよ!!」

ピザ「是非お願いします」

女「・・・・・・誰か助けて・・・」

588: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 03:11:01.71 ID:0wZ/3uHi0
委員長「もう少しかな?」

軽い男「そうっすね」

委員長「・・・最後の追い上げいきますかー」

~~

女「・・・・・・来ないで!!」

ピザ「フヒヒ・・・ヒヒ・・・」

ピザ「ま、まずは君の服を脱がさないとね・・・」

女「やっやめて!!」

ピザ「抵抗しないでよ・・・力ずくになっちゃうだろ!!」

女(体に力が入らない・・・・・・誰か・・・)

女「いや!こないで!!こないでよ!!」

ピザ「・・・ハァ・・・ハァ・・・」

592: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 03:14:24.65 ID:0wZ/3uHi0
男「・・・まだか・・・もう少し・・・」

男「・・・見えた!真実の扉!!!」

~~

女「いやぁぁぁ!?」

ピザ「ヒヒ!!こ、これが君の 着なんだね!?そうなんだね!?」

女「ちょっ!?何してるの!?」

ピザ「何って・・・決まってるだろ、君と長く●る為にはこれが必要なんだよ・・・ !!!」

女「きゃっ!?」

女「何これ・・・・・・うぅ・・・くさい・・・」

ピザ「さて本番と行くか!!!!!ヒヒヒwwww」

女「うぅ・・・」

596: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 03:20:56.70 ID:0wZ/3uHi0
男「これは・・・・・・」

男「随分と荒れているな」

男「!?」

女「・・・・・・やめてこないで・・・」

ピザ「・・・ヒヒ」

男「さて、どうした物かな」

ピザ「ッヒィ!?」

男「人の家でこんな 乱な事をしているとは・・・・・・」

男「ふん、落ちた物だなぁ女よ」

女「・・・ぁ・・・」

ピザ「お、お前なんだ!!」

男「・・・この家の主だが・・・貴様気に食わんな」

男「他人の家でこんな事をするなど随分と羨まs・・・じゃなくて」

男「随分と盛ってるのか?ん?」

ピザ「あ、あの鬼畜女!大丈夫なんじゃなかったのかよ!!」

601: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 03:29:26.87 ID:0wZ/3uHi0
男「まぁ貴様に何かをするでもなく・・・一つ聞いておこう」

男「その鬼畜女とは我が妹の事なのか?」

ピザ「ヒ、ヒヒッそうさ、そして僕はアイツに命令されてこんな事をしているんだ!!」

ピザ「全部アイツが悪いんだ!!刀なんかで人を脅して!!」

ピザ「やるしかないじゃないか!!」

男「そんな事を言って被害者ぶっているが随分と幸せそうだったじゃないか」

男「ん?『女ちゃん・・・ハァハァ・・・出すよ!君の顔に!!』だっけか?」

男「クク・・・随分下劣だな、それに笑えてしかたない・・・●●●●ならば尚更な」

ピザ「うっ、五月蝿い!!餓鬼のクセに生意気なんだよ!!」

男「まぁそんな事以前に貴様、覚悟は出来ているんだろうな」

男「俺の領域に足を踏み入れたこと・・・許しがたい」
              
男「貴様には折角だ・・・“幾万の呪業”を与えてやろう・・・ククッ」

ピザ「なんだお前!来るな!近寄るな!!」

男「ククク・・・ククク・・・」

607: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 03:35:04.82 ID:0wZ/3uHi0
男「あ、もしもし警察ですか?えぇ」

男「クク・・・これで貴様もお終いだな」

ピザ「・・・ひ・・・ヒヒ」

ピザ「終わり?まだだ・・・・・・まだだ!!」

グィ!!

女「!?」

ピザ「近づけばこの子を殺しちゃうよ!?殺しちゃうよ!?」

男「殺せばいいだろう、俺には関係の無い事だ」

女「え!?」

ピザ「・・・ヒヒ・・・お、お前強がるのもいい加減に・・・」

男「・・・・・・クク」

ピザ「くっ来るなって!言ってるのが分からないのか!!」

ピザ「ひっヒィ!?」

612: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 03:37:43.78 ID:0wZ/3uHi0
          デスドール
男「・・・さぁ・・・“呪いの人形”・・・・・・奴の魂を貪れ」

人形「・・・・・・」ピクピク

ピザ「ひッヒィィィ!?」

ガクリ

女「・・・・・・」

男「・・・・・・ふん、イカ臭い」

617: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 03:44:24.77 ID:0wZ/3uHi0
女「本当に魂を食べちゃったの?」

男「ビクン!!・・・・・・ふぅ」

男「魂は貪ってないよ、それよりも大丈夫?女ちゃん」

男「うわ・・・・・・これアイツのかよ」

男「とりあえずお風呂貸してあげるから入ってきなよ」

女「え?・・・・・・うん」

女「あ、ありがとう・・・」

男「ごめんね、こんな事になって」

男「・・・・・・邪気を感じる」

女「え?」

男「悪いけど、代えの服置いておくから勝手に使ってね!」

女「男君?」

男「・・・ようやく・・・僕の・・・第三の・・・眼・・・開放する時・・・」

619: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 03:48:17.80 ID:0wZ/3uHi0
 
男「少し離れてて・・・・・・」

女「え?」

男『我・・・我は汝・・・汝は・・・我・・・我、君魂を受け入れる時が来たり』

男「ブツブツ・・・・・・」

女「・・・・・・何だか知らないけどす、凄い・・・」

男「・・・・・・クク、此処に俺の魔力を最大源まで開放する」

男「今まで封印していた第三人格を呼び起こす為の僕の儀式を・・・」

男「その為には生贄が必要だ・・・」

ドダダッ!!ガチャン!!

女「・・・・・・お風呂、使わせて頂きます」ペコリ

622: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 03:53:55.29 ID:0wZ/3uHi0
委員長「はぁ・・・やっと終わった」

委員長「ジュース買って帰るか・・・おう終わってるだろうし」

~~

委員長「・・・あれって」

妹「・・・どうも」ニコニコ

委員長「・・・あぁ!妹さん・・・だよね?」

妹「はい♪」

妹(・・・・・・この女を始末してからピザを呼ぶか)

妹「此処では何ですから公園に」

委員長「え?えぇ・・・」

~~

男「何処だ・・・・・・生贄は何処だ・・・」フラリフラリ

周りの人「お母さんあの人何だか怖いー」

周りの人「コラ、見てはいけませんよ」

男「何処にいる・・・・・・“選ばれし者”よ」

625: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 03:58:10.83 ID:0wZ/3uHi0
委員長「・・・へぇ~買い物の帰りだったんだ」

妹「はい・・・それで、委員長さんに頼みがあったんです」

委員長「私に?私に出来る事だったらなんでもいいよ!」

委員長「その・・・お兄さんにお世話になってるし!!」

妹「ありがとうございます!じゃぁ・・・・・・」

妹「死んでくれます?いえ、死んでください」

委員長「・・・・・・え?えぇ?」

委員長「何?・・・どうしちゃったの!?」

妹「・・・おにいちゃんに集る害虫駆除は定期的にしないとね」チャキ

委員長「それ日本刀!?なんでそんなもの!?」

妹「・・・ふふ」

626: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 04:01:25.16 ID:0wZ/3uHi0
妹「でぇぇ!!!」

ブン!!

委員長「ちょっ!どうしちゃったのよ妹さん!!」

妹「どうもこうもねぇんだよ・・・ 豚が」

妹「てめぇがお兄ちゃんに集るから行けないんだよ?だから死ね」

ブン!!!


委員長「・・・・・・どういう事!?」

妹「そのままの意味だってぇの・・・死ねよ、死んでくれないかなぁ!?」

バシュッ!!!

委員長「せ、制服の裾が・・・・・・バラバラに・・・」

妹「チッ・・・次は耳だ」

633: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 04:10:23.97 ID:0wZ/3uHi0
妹「・・・・・・ふふふ」

妹「あはははははは!!!!!!!!!」

委員長(駄目だこの子・・・気が可笑しくなってる)

妹「でぇぇぇぇい!!!」

ブン!!

委員長「いつッ・・・・・・ほっぺが・・・」

妹「・・・・・・うふふ、うふふふうふふふふふふうふふふ」チャキ

妹「私はお兄ちゃんの事を愛しています、だからこの人を殺します!!!」

委員長「!?」




男「・・・・・・み、見つけた・・・」

635: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 04:14:12.02 ID:0wZ/3uHi0
委員長「!?」

妹「・・・にい・・・さん?」

男「貴様の邪気を辿っていたら・・・まさかこのような場面に会うとは」

妹「に、兄さん!これはその!!!」

男「あぁ分かっている・・・」

妹「兄さん・・・・・・」

男「だが少し待て妹、コイツから生贄を頂かなければならない」

妹「はい♪」

男「さ、委員長・・・その飲料水をこちらに」

委員長「・・・で、でも今そんな状況じゃ」

男「僕を信じて、ね?」

委員長「う、うん・・・」

男「ゴクッ・・・ゴクッ・・・ぷっはぁ・・・」
                        ゲーム
男「・・・ビクビクン!!!・・・さぁ・・・“神の制裁”を始めようか、妹よ」

妹「え?お兄ちゃん?何言ってるの?ゲームなんて・・・」

638: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 04:17:13.26 ID:0wZ/3uHi0
男「・・・・・・うぶぁ・・・」

男『我らは神の代理人』

妹「な、何を急に・・・どうしちゃったんですか兄さん?あ、いつもの邪気眼ですか?」

男『神罰の地上代行者・・・・・・』

委員長「なんか、さっきまでの男君とかなり雰囲気が違う・・・」

男『我らが使命は、我らが神に逆らう愚者をその肉の最後の一片までも絶滅すること――』
           エイメン
男「・・・クク、――Amen――』

645: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 04:20:49.72 ID:0wZ/3uHi0
★因みに太いカッコをエコーさせるとらしく聞こえます。

妹「・・・・・・兄さん?どうして私に木刀を向けているのですか?」

男「・・・貴様は犯してはならない禁忌を犯した」

男「我らが使命は例え肉親であろうと我らが絶対神の決定には逆らえない」

男『妹よ、貴様は此処で“終わり”だ』

委員長「・・・・・・男君」

妹「な、何を兄さん・・・・・・私、何もしてないですよ?」

648: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 04:24:03.25 ID:0wZ/3uHi0
委員長「男君・・・足震えてる・・・」

男「クク・・・武者震いだ・・・・・・久々に戦えるとはな・・・クク」
         キシンコン
男「我の妖刀“木神霊”が飢えているのさ・・・・・・クク」

妹「私、兄さんの為に今まで――」

男「知らんな、貴様は今は敵だ」

651: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 04:28:00.83 ID:0wZ/3uHi0
 

              ハルマゲドン
男「さぁ来い・・・・・・“世界の終焉”を始めよう」

妹「に、兄さん・・・・・・そっか・・・兄さんおかしくなっちゃったんだ」

妹「そうだよ、こんなお兄ちゃんお兄ちゃんじゃない・・・私の知ってるお兄ちゃんじゃないもん」

妹「そうだよ・・・お兄ちゃん・・・・・・殺せばずっと一緒に居れるよね?」

656: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 04:33:29.90 ID:0wZ/3uHi0
男「この一撃に我が魔力を全てつぎ込む」

男「・・・・・・」

妹「お兄ちゃん・・・・・・人思いに・・・」チャキ

妹「死んで!!ね!!!!」ブン!

男「喰らえ!神呪永罰受真剣!!!!!」ブン!!!


~~

警察「はい、確かにコイツであってるそうです」

警察「え?被害者に話を聞かなくていいんですか?」

警察「・・・・・・上層部からの言葉なら従うしかありませんね」

ピザ「うぅ・・・」

女「お騒がせしました」ペコリ

警察「いえ、何だか良く分かりませんが、お大事に」

ガチャン

女「・・・・・・」

659: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 04:35:45.84 ID:0wZ/3uHi0
妹「お兄ちゃぁぁぁぁん!!!!」

男「死ねぇぇぇ!!!!」

執事「おっと、ストップです」シュバッ

姉「男もね」

男「我が神呪永罰受真剣を受け止めるとは・・・姉上か」

執事「こんな危ない物振り回してちゃだめですよ?」

妹「離せ!この!!離せー!!!」

663: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 04:40:27.39 ID:0wZ/3uHi0
姉「まぁ・・・心配になって戻ってきてみたら、こうなってたんだよね」

執事「誠に無礼極まりない行為ですが・・・少々貴方に尾行させて頂きました」

男「・・・・・・俺も冷静さを欠いていたようだ、すまない姉上」

姉「ふん、構わないさ・・・・・・だが次は無いぞ」

男「ハッ」

執事「警察には私からちゃんと処理をしましたので事情聴取とかは無いでしょう」

執事「それにしても・・・・・・この方、妹様は暫く精神病科に通わせた方が良さそうですね」

妹「離せ!!この野朗!!お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!!」

男「・・・・・・哀れだな、我が妹よ」

男「本当なら神罰を下してやりたい所だが・・・ふん」

666: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 04:43:33.59 ID:0wZ/3uHi0
姉「それなんだけど、妹は私と暫く海外に連れだそうと思うのよ」

執事「いいのですか?」

姉「私が改めてしっかりと教育してやらないとね」

執事「分かりました、お願いしますね」

委員長「・・・・・・何か色々ごちゃついてるけど・・・ありがと男君」

男「怪我をしているな、これを使え」
   バンソウコウ
男「“判装甲”だ、貴様のような貧弱な人間でも治癒力が高まるだろう」

委員長「あ、ありがと・・・」

670: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 04:46:39.74 ID:0wZ/3uHi0
姉「さて、男」

男「ハッ」

姉「どうして実の妹に剣を向けたのか・・・素の性格で話しなさい」

男「・・・だって・・・・・・女ちゃんをあんなにしたんだ」

男「・・・・・・キモいピザ野朗の体液をぶっ掛けられてた・・・」

男「いくら妹でも殺意くらい沸くさ・・・」

男「でも今考えるとアホだったよ、ごめんお姉ちゃん」

姉「素直でよろしい」

委員長(素の男君はこれなのか・・・)

執事「おっと、暫くお休みなさい」プシュ

妹「殺してやる!殺してやる!ころ・・・し・・・zzZ」

執事「可愛いお顔が鬼の様な形相をしていましたねぇ」

676: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 04:51:49.99 ID:0wZ/3uHi0
姉「こうやって寝ていれば可愛い顔してるのにね」

姉「今まで気付かなかったの?妹が狂い始めてるの」

男「分かってたけど・・・あんまり、その・・・狂ってるとかはないだろうと」

男「アイツ、不良やら何やら色々と手下着けてた・・・僕の知らない所で何してたんだろう」

委員長「・・・・・・イマイチ状況がつかめないけど・・・妹さんの仕業って事?」

男「・・・・・・ん・・・・・・」

姉「まぁ何はともあれ後始末は任せるよ男、あんたの責任でもあるからね」

男「うん」

姉「それじゃ執事さん、お世話をかけました」

執事「いえ」

姉「ほら、行くよ妹・・・・・・」

妹「・・・にい・・・さん・・・ちゃん・・・」

男「・・・・・・」

執事「行き過ぎた愛は・・・時に人を狂わせてしまう物なのです」

執事「だからこそ愛とは命の様に尊いのでしょうか、ふふふ」

678: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 04:54:28.04 ID:0wZ/3uHi0
男「・・・・・・色々説明しないとね」

委員長「うん」

男「僕の家来てよ、執事さんもお願いします」

執事「畏まりました、男様宅にお嬢様は居るのですね?」

男「うん、そう」

男「・・・・・・」

委員長「・・・ねぇ男君」

男「・・・・・・家に着いたらね」

男「それまでは話しかけるな」

男「・・・・・・クク」

682: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 04:58:42.82 ID:0wZ/3uHi0
ガチャ・・・・・・

女「・・・あ・・・」

男「女ちゃん、体大丈夫?薬飲んだ?ちゃんと服の所においておいたけど」

女「うん、って・・・・・・あれ?」

委員長「あれが彼の素なんだって」

女「そ、そうなんだ・・・・・・変わってないんだ・・・」

執事「お嬢様、お体はご無事ですか?」

女「セバス・・・チャン・・・」

男「・・・うん、みんな座ってよ」

男「なんか・・・本当ごめん」

男「・・・・・・女ちゃんには酷い思いさせちゃったし・・・」

男「委員長に限っては・・・・・・本当、ごめん」

684: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 05:01:41.24 ID:0wZ/3uHi0
 
男「って・・・わけだよ、委員長」

委員長「・・・そっか・・・いいよ、気にしてないから」

女「私も最終的にこうやって何もされずに済みましたし・・・」

女「ちゃ、ちゃんと確り洗いましたし・・・大丈夫ですよ」

執事「私としては、その太った男を八つ裂きにしてやりたい所ですがね」

692: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 05:08:32.67 ID:0wZ/3uHi0
 
男「・・・・・・ところでスイカは本当だったらしい」

ガチャリ

男「キンキンに冷えてるや、なんていうか謝罪も兼ねてみんなで食べちゃおう」

執事「では、私が切り分けましょう」

委員長「そ、その・・・平気なのかな?」

男「妹は必ず冷蔵庫には手は出さないよ・・・妹ならね」

男「何せ僕も口にする物があるし」

委員長「ご、ごめん・・・そっか」

執事「ふふ、では男様、お借りしますね」

男「うん、僕は部屋の片付けをするよ」

762: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 12:52:46.22 ID:0wZ/3uHi0
男「しっかし酷い荒らされようだな」

男「よいしょっよいしょっ」

女「わ、私も手伝いますね」

委員長「じゃあ私も」

男「うん、ありがとう」

~~

執事「さぁ~出来ましたよー」



委員長「あー、美味しかった、何はともあれ今日はありがとうね男君」

男「うん、本当だったら僕が謝るべきなんだけどね・・・」

委員長「いいって、いいって、それじゃ」

ガチャ、バタン

男「・・・・・・」

執事「それで、男様はこれからどうします?家事の事などは」

男「うーん、そうだよなぁ」

769: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 12:59:00.25 ID:0wZ/3uHi0
男「まぁ・・・仮にも妹に全部任せちゃってきたようなもんだし・・・」

女「ね、ねぇ男君」

男「え?何?」

女「じゃぁ、じゃぁさ・・・・・・私が代わりにやってあげる!!!」

執事「おやおや」

男「・・・うん・・・え?」

女「私、それなりに家事こなせるし・・・家に居てもつまんないし・・・」

女「ど、どうかな・・・・・・昔の契約は有効なんでしょ?まだ」

男「・・・・・・女ちゃん・・・・・・」

執事「ふむ・・・しかしお嬢様」

女「いいでしょ?セバスチャン」

執事「まぁ・・・分かりました、お父様にはちゃんと話を付けておきましょう」

執事「男君の名前を出せば直ぐ通りますからね」

男「そ、そうなんだ・・・・・・」

女「・・・・・・約束よりも破っちゃいけないんでしょ?」

773: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 13:07:06.61 ID:0wZ/3uHi0
男「ごめん・・・女ちゃん、今まで避けてきて」

女「え?」

男「でも僕は、学校ではあまり良い目で見られていないんだ」

男「まぁ当然っちゃ当然なんだけどね」

男「だから、君が近づけば君も色々と・・・・・・」

女「そんな事、関係ないよ!!」

男「うん、そうだね」

男「・・・・・・うん、じゃぁ」
                   マスター
男「・・・・・・問おう、貴方が我の“主”だな・・・クク」

女「え?う、うん」

男「クク・・・・・・これで今までの中途半端な契約ではなくなった」

男「これからは貴様と・・・いや、女ちゃんとずっと一緒だ」

女「・・・うん、うん!!!」

執事「一緒に居るのは結構な事なのですが・・・流石のその痛々しい性格はやめないのですか?」

男「ふん、貴様にはわかるまい・・・・・・今俺の胸で起きているカオスの鼓動が・・・」

777: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 13:15:48.69 ID:0wZ/3uHi0
~~翌日

女「男君朝だよー」

男「・・・・・・まだ俺の覚醒には早i」

女「そんな事言ってないで、ほーら!朝ご飯出来てるからね」

男「・・・・・・ふん、そんな時間か」

女「頂きます」

男「このような雑種を喰らうのに食べる命に感謝だと?笑わせる」

男「所詮雑種の中の素材だ、まぁ女の腕前を確認するのに良い機会だな」

女「ど、どう?」

男「ふん、流石我が契約主だな、魔力の圧縮率がこれ程とは・・・」

女「よ、良く分からないけど美味しいって事?」

男「ま、下等生物に理解するように解釈するとしたら“美味”という意味があるだろう」

女「や、やった・・・・・・」

男「・・・クク、体中に魔力が流れ込んでくるぞ・・・クク」

女「・・・あ、はは・・・」

778: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 13:19:23.33 ID:0wZ/3uHi0
男「・・・クク、行って来るとしよう」

女「行って来ます」



女「で、でもこうやって男君と歩けるのって幸せだな~」

男「クク・・・・・・邪気・・・同じ匂いがするぞ」

委員長「あー、二人ともおはよー」

女「あ、委員長おはようございます」

委員長「ねぇねぇ!今日一年生に転校生が来てるんだって!!!」

委員長「スッゴイ美人らしいのよ!女の私でも気になるなー」

男「・・・・・・ククク、同じ気配を感じる・・・何処からだ」

784: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 13:27:45.77 ID:0wZ/3uHi0
 
先生「あーこれがこうでー」

男「・・・・・・」

先生「おい!男!ちゃんと聞いてるのか!?」

男「クク・・・聞いていますよ・・・・・・ただ、ちょっとね・・・クク」

先生「あー、あー、分かった分かった、次!リア充!!」

リア充「え!?俺!?」

~~お昼休み、屋上

男「・・・・・・」

男「クク・・・・・・」

ガチャ...

男「ククッ、来たか・・・・・・感じるぞ・・・貴様の“邪気”をな」

後輩「・・・・・・あ、あれ?先客が居る?」

男「・・・・・・」

後輩「・・・・・・」

787: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 13:31:45.67 ID:0wZ/3uHi0
後輩「あ、あの・・・・・・二年生・・・ですよね?」

男「・・・何を隠しているんだ」

後輩「え?ええ???」

男「感じるぞ・・・貴様の内な者がな・・・・・・この世の物では無い・・・」

後輩「なッ何の事ですか?」

男「いや・・・・・・何でもない」

男「すまなかったな一年生・・・ククク」

791: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 13:36:57.57 ID:0wZ/3uHi0
後輩「・・・・・・ガサゴソ」

男「・・・・・・クク」

後輩「な、なんですか・・・・・・」

男「・・・・・・此処は普段俺以外は寄り付かない場所だ」

男「クク・・・ここには様々な邪気が集まっているからな」

男「貴様はそれに気付いて来たのだろう?」

後輩「・・・・・・何言ってるんですか・・・」

後輩「・・・・・・モグモグ」

男「・・・春・・・巻き?・・・クク、コイツは面白いな」

後輩「・・・・・・クク、なんだ、ばれていたのか」

男「とっくにな、この土地は俺の庭の様な物だ・・・クク」

後輩「・・・・・・まさか同じような境遇の者に会えるとはな・・・・・・」

後輩「自己紹介しておこう・・・我が名は“プロミネンス”」

後輩「こちらの世界ではどうやら“後輩”と呼ばれているらしいな」

男「クク・・・その身に魔力を宿すとは随分な奴だな・・・クク」

794: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 13:41:37.10 ID:0wZ/3uHi0
後輩「それでは・・・私はこれで・・・クク」

男「あぁ・・・・・・そうだな」

男「また機会があれば・・・な・・・クク」

後輩「そうですね・・・クク」バリバリ

男「忠告しておこう・・・春巻きを食べながら歩いていて見つかったら貴様の線は其処で途切れるぞ」

後輩「あ、そそうでしたねッじゃなくて・・・ふん、忠告を感謝しておこう」

男「クク・・・まだ内なる者の制御になれていないのか」
             カレーパン
男「ククク・・・流石は架霊犯・・・魔力が湧き上がってくるぞ」

男「クク・・・クククッ」

802: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 13:54:04.13 ID:0wZ/3uHi0
先生「あー、今日のHRは終了ー解散!」

委員長「・・・・・・はぁ・・・」

生徒「それじゃ、お願いしますねー」

委員長「・・・・・・よりによって新しい本が入荷するなんて」

男「クク・・・・・・」

委員長「どわっ!?男君!?」

男「クク・・・・・・契約があるだろう、手伝ってやる」

委員長「え?いいよ、怪我も殆ど治ってるし」

男「殆ど・・・という事はまだ完治していないのだろう」

男「その状態でこれだけの本を整理すればぶり返すぞ」

委員長「・・・ご、ごめんなさい」

男「クク、俺がやってやるからバックアップだけしていろ」

委員長「あ、ありがと///」

男「ククク・・・・・・」

803: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 13:57:30.94 ID:0wZ/3uHi0
後輩「・・・えーと、えーと」

女「ん?どうしたんですか?」

後輩「あ、・・・先輩・・・ですか」

後輩「あ、あの、図書室ってどっちに・・・」

女「あぁ、なら私が案内してあげる」

~~

女「此処が図書室」

女「失礼しまーす」

女「あれ?男君?」

男「ん、女か・・・おっとそれに・・・おやおや」

後輩「あ・・・・・・どうも」

男「クク・・・・・・これも運命のめぐり合わせか」

委員長「ごめんなさい、男君手伝ってくれてるんだ」

女「そうなんだー、じゃあ私も手伝うね」

後輩「そういう事でしたら私も・・・・・・」

805: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/06/28(日) 14:05:06.24 ID:0wZ/3uHi0
委員長「わ、悪いよ、そんなに」

委員長「って君は転校生の?」

後輩「はい、後輩って言います」

女「それじゃぁ男君どうすればいいの?」

男「クク・・・・・・此処にこの本を封印するんだ」



こうして平和な日々が続いて行きましたとさ。
男が誰とくっ付いたかは各自の好きな妄想でお願いします。
これにて物語は“一旦”終了で御座います。