1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:15:02.46 ID:GZ6gUtZ90
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引用元: 妹「お兄ちゃんのことを思うと胸がどきどきするの」 



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:15:58.54 ID:GZ6gUtZ90
ある日突然妹が爆発した。

飛び散る脳漿、ゴロリと転がる眼球、ピンク色に光る内蔵。

妹の体にはブニブニとドロドロとネバネバとしたものが詰まっていた。

むんと湧き上がる血臭にぼくは思わず吐いてしまった。

昼間に食べた、ラーメンがドロドロに溶けたものが妹だったものに振りかかる。

まるで妹のことを汚してしまったようで、ひどく気分が悪かった。

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:16:35.78 ID:GZ6gUtZ90
しばらくすると妹だったものが時計の針を巻き戻すかのように集まりだし、元の妹に戻った。

「あれ?わたし何していたっけ」

どうやら爆発したことすら覚えていないらしい。

周りを見渡すとぼくの吐瀉物は綺麗さっぱりなくなっていた。

まるで何事も無かったかのように。

あとに残ったのは僕の吐き気と、トラウマじみた記憶だけだ。

5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:17:05.36 ID:GZ6gUtZ90
あの日から、日本中、いや、世界中で妹が突然爆発するようになったらしい。

しばらくすると、人々は影で、あるいは公然と、妹差別をするようになった。

曰く、いつ爆発するか分からないやつは仕事で使えない。

曰く、遺伝するかもしれないから妹は息子の嫁に取らない。

曰く、差別されると悪いから妹を妊娠したら中絶する。

よくよく調べてみると爆発する妹の数は、せいぜい1日で10人といったところだ。もちろん、世界中でだ。

日本の自殺者数が毎年30,000人、自動車事故による死者が毎年5,000人前後と考えると、めったに爆発するものではないということがわかる。

それでも人々は、自分の信じたことをまるで真実のように語り、自身を正当化する。

いまや世界中の先進国での出生率は減少の一途を辿っている。

当たり前だ。女子を1人しか産まないならば、人口は自然減していくに決まっている。

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:17:45.87 ID:GZ6gUtZ90
「あ!あいつら兄妹だ!やーいやーい!お前妹だろ!早く爆発しろよ爆発!」

「し!相手にしちゃいけません!妹が伝染るわよ!」

妹が何故爆発するのかは最新の研究でもわかっていない。だが、どうやら細菌やウイルスによるものではないらしく、

当然飛沫感染も経口感染も認められていない。

WHOは風評による差別を止めるように呼びかけているが、疑心暗鬼に取り憑かれた人はそれを信じようとしない。

ぼくの家は、いや、妹のいるどの家も、まるでらい病患者のように徹底的に避けられ、拒絶され、迫害された。

「お兄ちゃん……わたし生まれて来なかったほうが良かったのかな……」

「ばか……お前はぼくの可愛い妹だ。だれにもひていなんてさせない!」

しかし、ぼくが庇えば庇うほど、妹へのいじめはひどくなっていく。1日中面倒をみていることも出来ず、妹はいつも傷だらけだった。

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:18:38.74 ID:GZ6gUtZ90
「あんな子を産まなければよかった……!」

「あんなとはなんだ!お前が腹を痛めて産んだ可愛い娘じゃないか!」

最近、父と母の喧嘩が絶えない。妹の将来を巡っての話し合いが平行線になっているからだ。

何でも妹をどこかの施設に預けるか、養子にだしたらどうかと母が訴え始めたようだ。

それに対して父は自分の子供は自分が育てるのが親としての責任だと説いている。

「あなたはいいわよね!でも私の気持ちを少しでも考えたことはある!?妹のいる家が保護者会でどれだけ惨めな思いをしているのか!!」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:19:16.06 ID:GZ6gUtZ90
「じゃあ保護者会には俺がでる!」

「あなたはいつも仕事仕事で子供の面倒を見たことなんてほとんど無いじゃない!それに保護者会だけじゃないのよ!もう私……限界なのよ」

やがて両親は離婚した。ぼくは母に連れられて。妹は父に連れられて。

でも、これで良かったのかもしれない。父が再婚して弟でもこしらえれば、妹は姉になるのだから。

そうしたら、何らかの形で露見しない限り、差別されることもなくなるだろう。

妹の幸せのためにはこれでよかったのだ。

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:19:53.51 ID:GZ6gUtZ90
「お兄ちゃん、わたし、お兄ちゃんと離れ離れになりたくないよ」

「……父さんと母さんが離婚しても、ぼくはお前のことずっと妹だと思っているよ」

「お兄ちゃん……」

「向こうでも元気でな……しあわせになるんだぞ。お兄ちゃんはお前のことずっとあいしているよ」

「それじゃあ行こうか」

「父さん、妹のことをどうかよろしくお願いします」

「はは。何だか俺がお前の妹を嫁にもらう新郎みたいな言い方だな……本当はお前のことも一緒に面倒見てやりたかったんだが」

「それはできないよ。わかっているんでしょ?」

「……そうだな。じゃあ、母さんのことをよろしく頼む。離婚するが、俺は今でも母さんのことを愛しているんだ」

「うん、わかった」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:20:30.87 ID:GZ6gUtZ90
父さんと妹を載せたトラックが黒煙を吹きあげて動き出す。のろのろと走るトラックは、この先の苦難を暗示しているかのようだ。

不吉な予感を頭を振って追い出す。ぼくはもう妹のことを守ってやれないけれど、ぼくがいないほうが妹は幸せになれるんだ。

ふいにツンと鼻の奥が痛み、涙が込み上げてくる。服の袖で涙をぐいと拭い、家の中に戻る。弱気なところはもう見せられない。

これからはぼくが母を守っていかなければならないのだ。

いつか妹とめぐり合う日がきたときに、笑って互いの近況を話せるように。

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:27:30.46 ID:GZ6gUtZ90
数年前、私は姉になりました。

兄さんと別れてからは筆舌に尽くし難いほど寂しかったのですが、家族が良くしてくれたので何とか耐えることが出来ました。

父の再婚相手はぽやんとした人で、仕事につかれた父を包み込むような不思議な魅力をもっています。

連れ子の私を実の娘のように溺愛してくれるので、私は最初少し気味が悪く、この義母のことが苦手でした。

やがて弟が生まれました。

それでも私に変わらぬ愛情を注ぐさまを見て、これはポーズではなくて私のことを本当に想っているのだと、ふいにストンと納得できました。

曰く

「せっかく家族なんだから楽しまなきゃ損じゃない?」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:28:06.71 ID:GZ6gUtZ90
義母は私を愛していると言うよりも「家族」を愛しているようです。そして「家族」になるのが楽しいとも。

少し前の私なら「家族ごっこ」と唾棄していたところでしょうが、今ではその言葉に疑いを持っていません。

ある日、父にどうやってこんな素敵な女性を捕まえたのかと聞くと

「料理教室で偶然出会ってな。あまりの美しさに一目惚れだった」

父は離婚したから私に少しでも美味しい物を食べさせようと料理教室に通っていました。

料理教室には女性が多いので、力仕事なんかで頼れる男性はそのまま他の生徒とゴールインすることがままあるそうです。

「嫌だわ。私も一目惚れだったの」

私の前でいちゃつき始めました。あんな熱気に当てられて弟が不良にならないか今から心配です。

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:30:51.86 ID:GZ6gUtZ90
私たちが家族になってからは、これといった事件は起きませんでした。

せいぜいが弟の夜泣きや●●●に悩まされたくらいです。

弟が生意気な口を聞くと、今でもこの話題を出して黙らせます。曰く

「お姉ちゃんはずるい」

だそうです。悔しかったら兄になってみたまえ。そうしたら存分に甘えてやろうぞ。

ところで、私は姉になってから年上のあり方というものについて学んだことがあります。

パシリに出したらプリンを分けてやる。

友達と散々にいじって遊んだら、あとで慰めてあげる。

いわゆる飴と鞭ですね。比率はデレとツンくらいで。

多少甘やかしてやると雷の夜などに私のベッドに潜り込んで甘えてくるので、それをネタにまた遊びます。

これらのネタで弟は一生私に頭があがらないでしょう。これから思春期に入るので、今からわざとパンツを置いておくなどして

おかずのネタを提供したいと思います。

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:33:00.49 ID:GZ6gUtZ90
今思い出すと、兄さんも普段は無愛想でしたが、私が困っているとすぐに飛んできて助けてくれましたよね。

兄さんは幼少の頃から誰に教わるでもなく飴と鞭の使い方を熟知していました。さすが私の兄さんです。誇らしい。えへん。

小中高と順調に、いえ、ハンカチをすり替えられたり靴下をすり替えられたり体操着をすり替えられたりしながらも穏やかな日々が続きました。

私には将来の夢が特に無いので、私の学力で行けそうな中で一番偏差値の高い大学を目指しました。

無事に合格し、あわあわと上京の準備を整え、入学式の日を迎えました。

入学式を終えて下宿に帰ろうかとすると、そこにはサークル勧誘で肉の壁ができていました。

「ラグビー部のマネージャー募集中!お、そこの君可愛いね!ラグビー部どう!?」

「お父さん!ラグビー部に入ると大事な娘さんの貞操が危険ですよ!是非レスリング部におまかせを!」

「神様っていると思う!?」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:35:46.07 ID:GZ6gUtZ90
全く興味が湧きません。すみませんすみませんと声を上げつつ肉の壁を押し分けていきました。

もみくちゃにされつつ何とか包囲を抜けると第2陣が待っていました。後ろからも何とか誘いをかけようとついてくる人たちがいます。

「コスプレとか興味ないかな」

「あの……その……アニメとか漫画について話し合いませんか……?」

「SFわかるとモテるよ~」

……SFがわかることでモテるとしても、それは熱狂的なファンだけでしょう。

君を想うと相対性理論によって僕の心が第二宇宙速度まで到達してしまった。一緒に星空へ飛び出してみないか?なんて。

くすくすと笑っているとまた誰かが声をかけてきました。

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:43:44.27 ID:GZ6gUtZ90
「君ちょっといいか……あ」

「何です……あ」

「ぼくは君なんて知らない」

そこには兄さんがいました。今は顔を背けていますが、間違いありません。あれは兄さんです。

震える喉をなんとか制して、声をかけてみます。

「兄さ……」

「赤の他人だろう」

ピシャリと言い切られました。何故でしょう。いつの間にか私は兄さんに嫌われるようなことをしたのでしょうか。へなへなと体から力が抜けました。そう思っているとなにやら外野がざわざわと騒ぎ始めました。

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:47:50.17 ID:GZ6gUtZ90
「にいさって、え……?もしかして兄さんって言おうとした?」

「え。ってことはあの美人ってもしかして妹なのか?」

頭から血が下がり、顔がサッと青ざめるのがわかりました。そうでした。しばらく姉をしていたから鈍感になっていたのですが、

この世界では妹は差別される存在なのでした。

「なんだよ。妹なら用はねえよ。あ~あ、騙された」

「あんなに美人なのに妹なんて可哀想」

「妹が何で大学なんて来ているんだよ。どうせまともな仕事にはつけないんだし学費の無駄だろ」

「でもさ、たとえ妹でもあんだけ美人ならペットにして飼うのもよくね?」

「挿入中に爆発したら萎えるだろ」

「つーか何で爆発すんの?」
 

昔のトラウマが蘇ります。この世の悪意を一身に背負わされた私は、周りを囲まれ、暴言を吐かれ、石を投げられ、

ただ背中を丸めて耐えるしかできませんでした。

そうして耳を塞いでしゃがみこんで泣いていると

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:53:05.26 ID:GZ6gUtZ90
「お前ら!」

やがて

「やめろ!」

颯爽と

「ぼくの!」

私の前に

「妹を!」

兄さんが現れて

「泣かせるな!」

助けてくれるのでした。

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:54:36.90 ID:GZ6gUtZ90
「ここまでが私の近況です」

「そっか。じゃあついさっきまでは別段何事もなく過ごしてこれたんだな」

あれから兄さんは泣きじゃくる私を抱えて走り出しました。お姫様抱っこというものですね。

私は途中から泣きやんでいましたが、しばらくそのままで居たかったので黙っていました。

兄さんは肩で苦しそうに息をしていました。でも、それは私のためとはいえ私のことを知らないなどと言った罰です。傷ついたんですからね。

「兄さんもこちらに来ていたんですね」

私は今、兄さんの下宿にいます。兄さんは同じ大学の先輩でした。それも医学部!

「妹が爆発する原因を突き止めて、解決する手段を見つけるんだ」

しかし、今現在全く目処が立っていない難病を解決する手段など見つかるのでしょうか。

「最後まで諦めないつもりだけれど、同時に妹に対する差別をなくす活動をしていこうと思っているんだ。それなら治らなくても
 普通の人みたいに暮らせるだろう?」
 
なんという高い志でしょう。さすがは兄さんです。感服致しました。

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:58:01.93 ID:GZ6gUtZ90
「お前、これからどうする?」

幸いまだ入学式だったので、変装すればこれからも大学に通えそうです。

「その、兄さんさえ良ければ昔みたいにまた一緒に暮らしませんか?」

「そのほうが生活費も楽になるし、いいかもな」

やった!また兄さんと暮らせることになりました。

「でも、他のやつらにはなんて言おうかな」

「彼女ができたとでも言えばいいじゃないですか。美人で家事上手で●上手な理想の彼女ですよ」

「ぶふ!何を言っているんだ!」

私自身は兄さんのそばに居られるならば、妹でも彼女でも何でもいいのですが。

まあそれはともかく。

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:58:22.25 ID:GZ6gUtZ90
「兄さん」

「何だ」

「大好きですよ」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:59:01.27 ID:GZ6gUtZ90
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30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 13:59:31.35 ID:GZ6gUtZ90





movie end.

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/05(月) 14:01:32.83 ID:GZ6gUtZ90
おわり。

何度爆発しても不死鳥のごとく蘇る妹の姿を妄想していたら変な文章ができていた。

皆もっと妹スレ立てて爆発しようぜ。