1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 09:54:13.38 ID:tAkmLg5ZO
寮の廊下
看板『ハグ1回500円です』
一夏「・・・」
セシリア「ふんふーんふふんふーん ふんふー・・・ん?」スタスタ
セシリア「なにをしているんですの?一夏さん」
一夏「バイトだ」
セシリア「バイト・・・ハグ1回500円?」
一夏「安いよ」
セシリア「ハグって・・・ハグですの?」
一夏「どうだい可愛いお嬢さん、大特価だよ」
セシリア「まぁ、可愛いだなんて・・・ではせっかくですから、はい500円」チャリーン
一夏「まいどあり」ガタッ
セシリア「・・・」ドキドキ
看板『ハグ1回500円です』
一夏「・・・」
セシリア「ふんふーんふふんふーん ふんふー・・・ん?」スタスタ
セシリア「なにをしているんですの?一夏さん」
一夏「バイトだ」
セシリア「バイト・・・ハグ1回500円?」
一夏「安いよ」
セシリア「ハグって・・・ハグですの?」
一夏「どうだい可愛いお嬢さん、大特価だよ」
セシリア「まぁ、可愛いだなんて・・・ではせっかくですから、はい500円」チャリーン
一夏「まいどあり」ガタッ
セシリア「・・・」ドキドキ
引用元: ・一夏「ハグ1回500円です」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 09:59:52.51 ID:tAkmLg5ZO
一夏「・・・」ギュッ
セシリア「はぁぅぅ・・・」
一夏「はいありがとう。また来てね」パッ
セシリア「も、もうおしまいですか?」
一夏「だってハグだし」
セシリア「では、もう500円お支払いしますわ!」チャリーン
一夏「まいどあり」
セシリア「あ、あの一夏さん。できれば名前を呼びながらハグして頂きたいのですけれど」
一夏「コールは1000円増しだよ」
セシリア「1000円ですの?」
一夏「ほらそこの看板に」
『オプション:コール・1000円』
セシリア「たしかに・・・ではもう1000円」ペラーン
セシリア「はぁぅぅ・・・」
一夏「はいありがとう。また来てね」パッ
セシリア「も、もうおしまいですか?」
一夏「だってハグだし」
セシリア「では、もう500円お支払いしますわ!」チャリーン
一夏「まいどあり」
セシリア「あ、あの一夏さん。できれば名前を呼びながらハグして頂きたいのですけれど」
一夏「コールは1000円増しだよ」
セシリア「1000円ですの?」
一夏「ほらそこの看板に」
『オプション:コール・1000円』
セシリア「たしかに・・・ではもう1000円」ペラーン
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 10:05:12.23 ID:tAkmLg5ZO
一夏「まいどあり」ガタッ
一夏「・・・セシリア」
セシリア「はははひっ!」
一夏「・・・」ギュッ
セシリア「はふ・・・」
一夏「はいありがとう。また来てね」パッ
セシリア「・・・あの、一夏さん。1000円お支払いしますからもう少し長く」
一夏「そいつは出来ない相談だよお客さん」
セシリア「どうしてですの?」
一夏「あくまでもハグだから。やりすぎると風営法に引っ掛かっちまうんでね」
セシリア「うむう・・・ではもう一度」
鈴「なにやってんの?」
一夏「・・・セシリア」
セシリア「はははひっ!」
一夏「・・・」ギュッ
セシリア「はふ・・・」
一夏「はいありがとう。また来てね」パッ
セシリア「・・・あの、一夏さん。1000円お支払いしますからもう少し長く」
一夏「そいつは出来ない相談だよお客さん」
セシリア「どうしてですの?」
一夏「あくまでもハグだから。やりすぎると風営法に引っ掛かっちまうんでね」
セシリア「うむう・・・ではもう一度」
鈴「なにやってんの?」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 10:16:32.21 ID:tAkmLg5ZO
一夏「ハグ屋さんだよ。安いよ」
鈴「ハグ屋さん?」
一夏「一回500円でハグするよ」
鈴「はあ!?な、なに馬鹿なことやってんのよ!」
一夏「馬鹿じゃない一夏だ」
セシリア「まあまあ一夏さん。ハグの良さがわからない人はほうって起きましょう。はい1500円。コールもお願いいたします」チャリーン
一夏「へいまいどっ」
一夏「セシリア」ギュッ
鈴「だっ!?」
セシリア「うふふふ」
一夏「・・・」ナデッ
セシリア「!?」
一夏「はいまたお願いね」パッ
鈴「ハグ屋さん?」
一夏「一回500円でハグするよ」
鈴「はあ!?な、なに馬鹿なことやってんのよ!」
一夏「馬鹿じゃない一夏だ」
セシリア「まあまあ一夏さん。ハグの良さがわからない人はほうって起きましょう。はい1500円。コールもお願いいたします」チャリーン
一夏「へいまいどっ」
一夏「セシリア」ギュッ
鈴「だっ!?」
セシリア「うふふふ」
一夏「・・・」ナデッ
セシリア「!?」
一夏「はいまたお願いね」パッ
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 10:25:56.67 ID:tAkmLg5ZO
セシリア「い、今髪を」
一夏「お客さんはよく来てくれるからサービスだよ」
一夏「嫌だったか?」
セシリア「まさか!ではもう一度」
鈴「待った!」
セシリア「なんですの?」
鈴「は、はい500円」スッ
一夏「まいどあり」
セシリア「なにやってるんですの鈴さん?」
鈴「なにって、ハグを」
セシリア「馬鹿にしていたんじゃないんですの?」
鈴「それはほら、やっぱり試してみないと」
一夏「・・・」ギュッ
鈴「とぅあっ!?」
セシリア「後ろから!?」
一夏「お客さんはよく来てくれるからサービスだよ」
一夏「嫌だったか?」
セシリア「まさか!ではもう一度」
鈴「待った!」
セシリア「なんですの?」
鈴「は、はい500円」スッ
一夏「まいどあり」
セシリア「なにやってるんですの鈴さん?」
鈴「なにって、ハグを」
セシリア「馬鹿にしていたんじゃないんですの?」
鈴「それはほら、やっぱり試してみないと」
一夏「・・・」ギュッ
鈴「とぅあっ!?」
セシリア「後ろから!?」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 10:32:17.23 ID:tAkmLg5ZO
一夏「はい、ありがとうね」パッ
鈴「びっ・・・びっくりした・・・」ドキドキ
セシリア「わたくしもうしろからお願いしますわ!」チャリーン!
一夏「まいどあり」
セシリア「・・・」ドキドキ
セシリア「・・・」ドキドキ
セシリア「・・・?」
セシリア「・・・いちかs」
一夏「お待たせ」ギュッ
セシリア「・・・・・・」ツー
鈴「は、鼻血が・・・」
鈴「びっ・・・びっくりした・・・」ドキドキ
セシリア「わたくしもうしろからお願いしますわ!」チャリーン!
一夏「まいどあり」
セシリア「・・・」ドキドキ
セシリア「・・・」ドキドキ
セシリア「・・・?」
セシリア「・・・いちかs」
一夏「お待たせ」ギュッ
セシリア「・・・・・・」ツー
鈴「は、鼻血が・・・」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 10:44:58.32 ID:tAkmLg5ZO
セシリア「こ・・・こんな不意打ちが・・・」ポタポタ
一夏「またお願いね」
鈴「つ、次あたし!あたしは」
一夏「おっと、今日はもう店じまいだ。またね」ゴソゴソ
鈴「ちょっと!あたしまだ一回しかやってないのに!」
セシリア「わたくしもまだ満足していませんわ!」
一夏「また来てちょうだいね。じゃっ」
ハグ屋さんはこうして去っていった。次に現れるのはあなたの街かもしれない。
終わり
一夏「またお願いね」
鈴「つ、次あたし!あたしは」
一夏「おっと、今日はもう店じまいだ。またね」ゴソゴソ
鈴「ちょっと!あたしまだ一回しかやってないのに!」
セシリア「わたくしもまだ満足していませんわ!」
一夏「また来てちょうだいね。じゃっ」
ハグ屋さんはこうして去っていった。次に現れるのはあなたの街かもしれない。
終わり
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 17:56:03.88 ID:tAkmLg5ZO
校庭
シャル「はっ・・・はっ・・・」タッタッタッ
シャル「はっ・・・はっ・・・ん?」
『ハグ1回500円』
一夏「・・・」
シャル「なにしてるの一夏?こんな校庭のすみっこで」
一夏「ハグ屋さんだよ。どうだいお嬢さん」
シャル「ハグ屋さんって、ハグしてくれるってこと?」
一夏「あぁ、流石物分かりがいいね」
シャル「じゃあ、1回・・・」
シャル(はっ、ジョギングしてたからお財布がない!それに汗かいちゃってるし・・・)
一夏「今だけ大特価だよ」
シャル「あ、えっと、また来るから!待っててね!」タッタッタッタッタッタッ
シャル「はぁ・・・あれ?」
シャル「待っててって言ったのに!」
シャル「はっ・・・はっ・・・」タッタッタッ
シャル「はっ・・・はっ・・・ん?」
『ハグ1回500円』
一夏「・・・」
シャル「なにしてるの一夏?こんな校庭のすみっこで」
一夏「ハグ屋さんだよ。どうだいお嬢さん」
シャル「ハグ屋さんって、ハグしてくれるってこと?」
一夏「あぁ、流石物分かりがいいね」
シャル「じゃあ、1回・・・」
シャル(はっ、ジョギングしてたからお財布がない!それに汗かいちゃってるし・・・)
一夏「今だけ大特価だよ」
シャル「あ、えっと、また来るから!待っててね!」タッタッタッタッタッタッ
シャル「はぁ・・・あれ?」
シャル「待っててって言ったのに!」
180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 18:05:31.74 ID:tAkmLg5ZO
体育館の裏
『ハグ1回500円』
一夏「・・・」
箒「・・・」
一夏「安いよ。どうだいお嬢さん」
箒「・・・なにをしているんだ」
一夏「ハグ屋さんだよ」
箒「ハグ屋さん?」
一夏「激安だよ。お嬢さんは可愛いからサービスするよ」
箒「か、かわ・・・うほん。こんなこと学園内でやっていいと思っているのか」
一夏「ちゃんと許可は取ってるよ。ほら学園長のサイン」ペラッ
学園長『おk』
箒「そうか・・・しかしだな」
シャル「一夏!」タッタッタッ
一夏「お、いらっしゃい」
『ハグ1回500円』
一夏「・・・」
箒「・・・」
一夏「安いよ。どうだいお嬢さん」
箒「・・・なにをしているんだ」
一夏「ハグ屋さんだよ」
箒「ハグ屋さん?」
一夏「激安だよ。お嬢さんは可愛いからサービスするよ」
箒「か、かわ・・・うほん。こんなこと学園内でやっていいと思っているのか」
一夏「ちゃんと許可は取ってるよ。ほら学園長のサイン」ペラッ
学園長『おk』
箒「そうか・・・しかしだな」
シャル「一夏!」タッタッタッ
一夏「お、いらっしゃい」
184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 18:17:25.73 ID:tAkmLg5ZO
シャル「はぁっ、はぁっ・・・もうっ!待っててって言ったのに」
一夏「ハグ屋さんは留まらないのさ」
シャル「じゃあ、はい500円」チャリーン
一夏「まいどあり」
箒「おい!」
シャル「・・・」ドキドキ
一夏「・・・」ギュッ
シャル「ぁぅっ・・・」
箒「っ!」
一夏「はい、またお願いね」パッ
シャル「あぁっ・・・もう1回お願い!」
一夏「500円ね」
箒「・・・」チャリーン
一夏「まいど」
一夏「ハグ屋さんは留まらないのさ」
シャル「じゃあ、はい500円」チャリーン
一夏「まいどあり」
箒「おい!」
シャル「・・・」ドキドキ
一夏「・・・」ギュッ
シャル「ぁぅっ・・・」
箒「っ!」
一夏「はい、またお願いね」パッ
シャル「あぁっ・・・もう1回お願い!」
一夏「500円ね」
箒「・・・」チャリーン
一夏「まいど」
192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 18:28:58.41 ID:tAkmLg5ZO
シャル「ちょっと箒!割り込みなんてずるいよ!」
箒「じゅ、順番だ!」
箒「頼む」ドキドキ
一夏「・・・」ギュッ
箒「ぅ・・・」ギュッ
一夏「・・・」ギュッ
シャル「ちょ、ちょっと!長いよ!」
一夏「はい、またお願いしますね」パッ
箒「・・・」チャリーン
シャル「あっ!次は僕のばんでしょ!?」
箒「うるさい!ボサッとしているのが悪い!」
シャル「うぅーいちかー」
一夏「お客さん、ちゃんと順番守らないとだめだよ。次は金髪のお嬢さんだ」
シャル「やったっ!はい500円」チャリーン
箒「じゅ、順番だ!」
箒「頼む」ドキドキ
一夏「・・・」ギュッ
箒「ぅ・・・」ギュッ
一夏「・・・」ギュッ
シャル「ちょ、ちょっと!長いよ!」
一夏「はい、またお願いしますね」パッ
箒「・・・」チャリーン
シャル「あっ!次は僕のばんでしょ!?」
箒「うるさい!ボサッとしているのが悪い!」
シャル「うぅーいちかー」
一夏「お客さん、ちゃんと順番守らないとだめだよ。次は金髪のお嬢さんだ」
シャル「やったっ!はい500円」チャリーン
198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 18:49:09.79 ID:tAkmLg5ZO
一夏「・・・」ギュッ
シャル「えへへ・・・」
一夏「はい、またね」パッ
シャル「えっ・・・短いよ!箒はあと2秒は長かったのに!」
箒「ふふっ」
一夏「気に入らなかったなら500円返すよ。ただもう二度と利用できなくなります。どうする?」
シャル「き、気に入らなかったわけじゃないよ!ご、ごめんね」
箒「では次は」
セシリア「ハグ屋さーん!」タッタッタッ
一夏「おうセシリアさんいらっしゃい」
セシリア「ずっとお待ちしておりましたわ!はぁっ、ふぅ」
一夏「いつもありがとうね」
シャル「常連!?」
シャル「えへへ・・・」
一夏「はい、またね」パッ
シャル「えっ・・・短いよ!箒はあと2秒は長かったのに!」
箒「ふふっ」
一夏「気に入らなかったなら500円返すよ。ただもう二度と利用できなくなります。どうする?」
シャル「き、気に入らなかったわけじゃないよ!ご、ごめんね」
箒「では次は」
セシリア「ハグ屋さーん!」タッタッタッ
一夏「おうセシリアさんいらっしゃい」
セシリア「ずっとお待ちしておりましたわ!はぁっ、ふぅ」
一夏「いつもありがとうね」
シャル「常連!?」
203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 18:59:08.30 ID:tAkmLg5ZO
一夏「今日はどうする?」
セシリア「では、いつものを」ペラーン
一夏「はいまいどっ」
箒「いつものって」
シャル「しかも三千円・・・?」
セシリア「・・・」ドキドキ
一夏「セシリア・・・」ジッ
セシリア「は、はいっ!」
一夏「・・・会いたかった」ギュッ
シャル「なぁっ!?」
箒「なん・・・だと・・・」
セシリア「わたくしもですわ・・・」ギュッ
一夏「はい、まいどどうもね」パッ
セシリア「うぅ~、生き返りましたわぁ・・・はふぅ」
セシリア「では、いつものを」ペラーン
一夏「はいまいどっ」
箒「いつものって」
シャル「しかも三千円・・・?」
セシリア「・・・」ドキドキ
一夏「セシリア・・・」ジッ
セシリア「は、はいっ!」
一夏「・・・会いたかった」ギュッ
シャル「なぁっ!?」
箒「なん・・・だと・・・」
セシリア「わたくしもですわ・・・」ギュッ
一夏「はい、まいどどうもね」パッ
セシリア「うぅ~、生き返りましたわぁ・・・はふぅ」
209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 19:07:34.02 ID:tAkmLg5ZO
箒「いい、今のはなんだ一夏!!」
シャル「僕も!僕も今のやって!!」
一夏「せいせいせい、残念だけどそれは出来ない相談だな」
箒「どうしてだ!?」
一夏「今のは名前を呼ぶコールと一言つけるメッセージで、メッセージは15ポイント以上溜まった会員さんじゃないとやってないんだ」
一夏「本来ならコール1000円メッセージ2000円で3500円だけどセシリアさんはいつもよくしてもらってるから3000円ぽっきりでやらせてもらってます」
セシリア「ふっふーん」ドヤッ
シャル「そんなのずるい!」
箒「そうだそうだ!」
一夏「こっちも商売だからね」
シャル「僕も!僕も今のやって!!」
一夏「せいせいせい、残念だけどそれは出来ない相談だな」
箒「どうしてだ!?」
一夏「今のは名前を呼ぶコールと一言つけるメッセージで、メッセージは15ポイント以上溜まった会員さんじゃないとやってないんだ」
一夏「本来ならコール1000円メッセージ2000円で3500円だけどセシリアさんはいつもよくしてもらってるから3000円ぽっきりでやらせてもらってます」
セシリア「ふっふーん」ドヤッ
シャル「そんなのずるい!」
箒「そうだそうだ!」
一夏「こっちも商売だからね」
218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 19:21:07.86 ID:tAkmLg5ZO
セシリア「一夏さん一夏さん、はいっ」スッ
一夏「はいスタンプ・・・お?100ポイントたまったね」
セシリア「うふふっ、そうなんですの!」
シャル「僕もポイントカード作って一夏!」
一夏「この紙に名前書いて、あとメール会員になりたければアドレスもね」
箒「わ、わたしも」
一夏「はいどうぞ。さてセシリアさん。なにと交換する?」
セシリア「最初から決めていましたの!」
シャル(ポイントがたまると景品と変えてもらえるんだ・・・)
セシリア「この好きな場所でハグ10回チケットと交換して下さいまし!」
箒「好きな場所で・・・」
シャル「好きな・・・場所・・・」
一夏「はいスタンプ・・・お?100ポイントたまったね」
セシリア「うふふっ、そうなんですの!」
シャル「僕もポイントカード作って一夏!」
一夏「この紙に名前書いて、あとメール会員になりたければアドレスもね」
箒「わ、わたしも」
一夏「はいどうぞ。さてセシリアさん。なにと交換する?」
セシリア「最初から決めていましたの!」
シャル(ポイントがたまると景品と変えてもらえるんだ・・・)
セシリア「この好きな場所でハグ10回チケットと交換して下さいまし!」
箒「好きな場所で・・・」
シャル「好きな・・・場所・・・」
228: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 19:28:03.17 ID:tAkmLg5ZO
一夏「一応いっておくけど風営法に引っ掛かっちまうような風呂とかは無しだぜ?」
セシリア「承知していますわ!」
シャル(なんだ・・・)
一夏「じゃあはい、またポイントためてね」スッ
セシリア「やった・・・やりましたわ・・・」ジーン
シャル「はい一夏書いたよ!名前よんでハグを・・・?」
ドドドドドドドドドドドド
箒「な、なんだこの地響きは・・・」
一夏「さっきメール会員のみなさんに今日はここでやってるってメールしたからな」
セシリア「わたくしが一番乗りでしたけれど」ドヤッ
「「「「「「「ハグ屋さーん!!」」」」」」
セシリア「承知していますわ!」
シャル(なんだ・・・)
一夏「じゃあはい、またポイントためてね」スッ
セシリア「やった・・・やりましたわ・・・」ジーン
シャル「はい一夏書いたよ!名前よんでハグを・・・?」
ドドドドドドドドドドドド
箒「な、なんだこの地響きは・・・」
一夏「さっきメール会員のみなさんに今日はここでやってるってメールしたからな」
セシリア「わたくしが一番乗りでしたけれど」ドヤッ
「「「「「「「ハグ屋さーん!!」」」」」」
233: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 19:36:53.18 ID:tAkmLg5ZO
一夏「ちゃんと並んでね。マナーの悪い人はポイント減らしちゃうからね」
「「「「「「はーい!」」」」」
セシリア「ではわたくしはこれで」
一夏「また来てね。待ってるよ」
「いいなぁ・・・」
「わたしもあんなこと言われたい」
「流石会員番号一桁・・・」
シャル「あ、あの一夏。ハグを」
一夏「あーごめんね。みんな並んでるから一番後ろにお願い」
シャル「えぇっ!?な、何十人もいるのに」
箒「・・・」タッタッタッ
シャル「あっ!箒ずるい待ってよ!」
「「「「「「はーい!」」」」」
セシリア「ではわたくしはこれで」
一夏「また来てね。待ってるよ」
「いいなぁ・・・」
「わたしもあんなこと言われたい」
「流石会員番号一桁・・・」
シャル「あ、あの一夏。ハグを」
一夏「あーごめんね。みんな並んでるから一番後ろにお願い」
シャル「えぇっ!?な、何十人もいるのに」
箒「・・・」タッタッタッ
シャル「あっ!箒ずるい待ってよ!」
243: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 19:43:46.40 ID:tAkmLg5ZO
一夏「そうだデュノアさん」
シャル「なにいち、なんで苗字なの?」
一夏「そりゃお客さんだし」
シャル(セシリアはファーストネームだったのに・・・)
一夏「この看板持ってならんでね。今日は多いからここまでだ」スッ
『今日はここまでまた来てね』
シャル「うん、わかった」クルッ
シャル「ってまた増えてる!?」
シャル「なにいち、なんで苗字なの?」
一夏「そりゃお客さんだし」
シャル(セシリアはファーストネームだったのに・・・)
一夏「この看板持ってならんでね。今日は多いからここまでだ」スッ
『今日はここまでまた来てね』
シャル「うん、わかった」クルッ
シャル「ってまた増えてる!?」
245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 19:46:48.21 ID:tAkmLg5ZO
翌日 教室
一夏「おはよーっす」
セシリア「おはようございます一夏さん!」
一夏「おはようセシリア」
セシリア「あ、あの一夏さん。チケットを」モジモジ
一夏「今か?」
セシリア「はいっ」
一夏「おはようセシリア」ギュッ
セシリア「はぅ・・・」
ザワッ…………
シャル(ま、まさか・・・教室でするハグがここまでの威力を発揮するなんて・・・)
箒(頑張ってポイントためよう)
次にハグ屋さんが現れるのはあなたの街かもしれない。
終わり
一夏「おはよーっす」
セシリア「おはようございます一夏さん!」
一夏「おはようセシリア」
セシリア「あ、あの一夏さん。チケットを」モジモジ
一夏「今か?」
セシリア「はいっ」
一夏「おはようセシリア」ギュッ
セシリア「はぅ・・・」
ザワッ…………
シャル(ま、まさか・・・教室でするハグがここまでの威力を発揮するなんて・・・)
箒(頑張ってポイントためよう)
次にハグ屋さんが現れるのはあなたの街かもしれない。
終わり
301: 間男 2011/12/12(月) 21:11:45.26 ID:97fiW8whO
簪「ハグ……屋?」
一夏「そう。1ハグ500円オプション有り」
簪「ハグって……抱き着くあの……?」
一夏「そう、あの抱き着くってハグ。どう?」
簪「私……は……」
楯無「お、やってるね少年」ヒョコッ
簪「あ、姉……さん」
一夏「楯無さん。まいどどうも」
簪「まいどって……常連……?」
楯無「そ。やっぱり人肌恋しくなる時あるじゃない?」
一夏「そう。1ハグ500円オプション有り」
簪「ハグって……抱き着くあの……?」
一夏「そう、あの抱き着くってハグ。どう?」
簪「私……は……」
楯無「お、やってるね少年」ヒョコッ
簪「あ、姉……さん」
一夏「楯無さん。まいどどうも」
簪「まいどって……常連……?」
楯無「そ。やっぱり人肌恋しくなる時あるじゃない?」
308: 間男 2011/12/12(月) 21:22:26.97 ID:97fiW8whO
一夏「いつものヤツで?」
楯無「うん、お願い」ペラーン
簪「一万……!?」
一夏「じゃあ」ヨッコイアグラ
一夏「どうぞ」ポンポン
楯無「うん……失礼するよ」トサッ
簪「姉さん……いったい、なにを……」
楯無「見てのとおり一夏君の中に入らせてもらってるのさ」
一夏「風営法に引っ掛かりそうな言い方をしないでね。胡座の上に座ってるだけだから」
一夏「……楯無」ギュッ
楯無「……うん」
簪「」
一夏「いつもありがとう」ギュゥッ
楯無「……そのサービスは、ずるいね」カァッ
簪「」
楯無「うん、お願い」ペラーン
簪「一万……!?」
一夏「じゃあ」ヨッコイアグラ
一夏「どうぞ」ポンポン
楯無「うん……失礼するよ」トサッ
簪「姉さん……いったい、なにを……」
楯無「見てのとおり一夏君の中に入らせてもらってるのさ」
一夏「風営法に引っ掛かりそうな言い方をしないでね。胡座の上に座ってるだけだから」
一夏「……楯無」ギュッ
楯無「……うん」
簪「」
一夏「いつもありがとう」ギュゥッ
楯無「……そのサービスは、ずるいね」カァッ
簪「」
311: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:31:41.18 ID:97fiW8whO
一夏「はい、おわり」パッ
楯無「うん、明日も頑張れそうだ。ありがとね」
一夏「またどうぞー」
簪「……あ、あの……今のは……」
一夏「今のはお得意様限定メニューなんだ。200点以上の人でないと受けられないよ」
簪「そう……なんだ……違う、そうじゃない」
簪「いつも……姉さんにあんなことを……?」
一夏「今日のは特別だよ。サービスと新規様向けパフォーマンスかな」
簪「パフォーマンスは……言っちゃダメなんじゃ……」
一夏「かもしれないね。で、どうする?次のお客さんも多分じきくるよ」
簪「……」
楯無「うん、明日も頑張れそうだ。ありがとね」
一夏「またどうぞー」
簪「……あ、あの……今のは……」
一夏「今のはお得意様限定メニューなんだ。200点以上の人でないと受けられないよ」
簪「そう……なんだ……違う、そうじゃない」
簪「いつも……姉さんにあんなことを……?」
一夏「今日のは特別だよ。サービスと新規様向けパフォーマンスかな」
簪「パフォーマンスは……言っちゃダメなんじゃ……」
一夏「かもしれないね。で、どうする?次のお客さんも多分じきくるよ」
簪「……」
322: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:41:09.59 ID:97fiW8whO
簪「……します」
簪「1ハグ……お願いします……!」チャリーン
一夏「まいど」
一夏「……」ギュッ
簪「!……?!……!!……!?……!!」ボッ
一夏「はいおわり」パッ
簪「」ヘナヘナペタンッ
一夏「お客さん大丈夫?」スッ
簪「!!」ビクッ
簪「……」
簪「……」ジワッ
一夏「」ビクッ
簪「や……これ……ちが……!!」ダッシュ
一夏「……」
??「もっぴー知ってるよ。ワンサマーがいたいけな少女を泣かしたって事」
簪「1ハグ……お願いします……!」チャリーン
一夏「まいど」
一夏「……」ギュッ
簪「!……?!……!!……!?……!!」ボッ
一夏「はいおわり」パッ
簪「」ヘナヘナペタンッ
一夏「お客さん大丈夫?」スッ
簪「!!」ビクッ
簪「……」
簪「……」ジワッ
一夏「」ビクッ
簪「や……これ……ちが……!!」ダッシュ
一夏「……」
??「もっぴー知ってるよ。ワンサマーがいたいけな少女を泣かしたって事」
326: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:48:55.21 ID:97fiW8whO
一夏「」ビクッ
??「もっぴー知ってるよ。これは色々使える情報だって」
一夏「……また君か」
??「もっぴー知ってるよ。君は正直者である以前に商売人だって」
一夏「……勝てないな。何が望みかな」
??「……だっこ」
一夏「……それは、高くついたものだね」スッ
一夏「もっぴー」ダキッ
もっぴー「……もっぴー知らないよ。この高鳴りの原因を」
ラウラ「あのナマモノは……なんだ……?」
??「もっぴー知ってるよ。これは色々使える情報だって」
一夏「……また君か」
??「もっぴー知ってるよ。君は正直者である以前に商売人だって」
一夏「……勝てないな。何が望みかな」
??「……だっこ」
一夏「……それは、高くついたものだね」スッ
一夏「もっぴー」ダキッ
もっぴー「……もっぴー知らないよ。この高鳴りの原因を」
ラウラ「あのナマモノは……なんだ……?」
334: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:54:10.45 ID:yLlTRyBR0
ラウラ「隣を使わせてもらうぞ」
一夏「その看板……お前もハグ屋さんを?」
ラウラ「嫁の繁盛振りを見て、な。ただし」デン
『FREE HUGS』
ラウラ「私は金を取らない。なに、邪魔をする訳ではないから安心しろ」
一夏「……いやいや、営業妨害だろ……」
ラウラ「何を言っている。ここの客は全員嫁が目当てだろう?」
ラウラ「それに500円と0円ではそう差は無いからな。基本的には、客はそちらに流れる」
ラウラ「ただ、ハグには興味がある。よって今最も人が集まるここに居る訳だ」
一夏「ありがとね」
ラウラ「客を見ろ。私に一瞬だけ視線を送りながら、それでも来てはくれない」
ラウラ「気長に待つつもりだ」
一夏「毎度あり……」ギュッ
一夏「……そうか」
一夏「その看板……お前もハグ屋さんを?」
ラウラ「嫁の繁盛振りを見て、な。ただし」デン
『FREE HUGS』
ラウラ「私は金を取らない。なに、邪魔をする訳ではないから安心しろ」
一夏「……いやいや、営業妨害だろ……」
ラウラ「何を言っている。ここの客は全員嫁が目当てだろう?」
ラウラ「それに500円と0円ではそう差は無いからな。基本的には、客はそちらに流れる」
ラウラ「ただ、ハグには興味がある。よって今最も人が集まるここに居る訳だ」
一夏「ありがとね」
ラウラ「客を見ろ。私に一瞬だけ視線を送りながら、それでも来てはくれない」
ラウラ「気長に待つつもりだ」
一夏「毎度あり……」ギュッ
一夏「……そうか」
337: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/12(月) 21:57:43.29 ID:97fiW8whO
一夏「さ、おわり」
もっぴー「……もっぴー知らないよ。さっきここで起きた事」タッ
一夏「ありがとう。またおいで」
ラウラ「……一夏、今のは……」
一夏「やあボーデヴィヒさん。今日はどうする?」
ラウラ「いや、一夏。今の……」
一夏「いつものなでなで併用コースなら、今日は高い高いも付けるよ」
ラウラ「なに、高い高いだと!?お願いしよう」ペラペラーン
一夏「まいど」
一夏「……ラウラ」ナデナデギュッ
ラウラ「んっ……」
一夏「いくよ、ラウラ。それ」タカイタカーイ
ラウラ「ふぁあ?!こっこれは……!!」
ラウラ「いい!」
ラウラ「すごくいい!!」
もっぴー「……もっぴー知らないよ。さっきここで起きた事」タッ
一夏「ありがとう。またおいで」
ラウラ「……一夏、今のは……」
一夏「やあボーデヴィヒさん。今日はどうする?」
ラウラ「いや、一夏。今の……」
一夏「いつものなでなで併用コースなら、今日は高い高いも付けるよ」
ラウラ「なに、高い高いだと!?お願いしよう」ペラペラーン
一夏「まいど」
一夏「……ラウラ」ナデナデギュッ
ラウラ「んっ……」
一夏「いくよ、ラウラ。それ」タカイタカーイ
ラウラ「ふぁあ?!こっこれは……!!」
ラウラ「いい!」
ラウラ「すごくいい!!」
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