9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 20:17:38.19 ID:+oklFF1bO
家庭教師(以下教師)「…なにいってるの、それより問題を解きなさい」

生徒「えー。たまには他の男と喋って見たいもん。学校女の子しかいないし」

教師「はいはい。まずは問題を解いてから聞くわ」

生徒「むー」


 

引用元: 生徒「せんせーが男の人だったら良かったのになー」家庭教師「!?」 




11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 20:26:19.91 ID:+oklFF1bO
生徒「せんせー。男の家庭教師っていないんですか?出来れば変えてほしいんですけど」

教師「だめよ。だってあなたの親御さんから指名されたから簡単に変更出来ないし」

生徒「えー。なんでー?」

教師「あなたの成績を見ればわかるわ」

生徒「むー。どうせ平均30点ですよ」

教師「はいはい、口動かすより手を動かしなさい」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 20:33:52.32 ID:+oklFF1bO
生徒「じゃあさ、今度のテストで学年30位位になったら一回だけ変更してくれないかな?」

教師「だからだめ。指名されてるっていってるでしょ?」

生徒「うー。そこをなんとか」プルプル

教師「チワワみたいな目をしてもだめ」

生徒「どうにかして」プルプル

教師「…まあ30位じゃなく10位なら考えてもいいわ」

生徒「本当に?やったー!」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 20:38:47.26 ID:+oklFF1bO
教師(まあ学年10位は平均90点位とらないといけないけどね)

生徒「よし!なら勉強もっと頑張らないとね!先生、ここの答えは9だよね!」

教師「…そこは7よ」

生徒「へ?…うーん。計算しっかりとしたんだけどなあ」

教師(まあ、10位になるのは無理でしょ)

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 20:44:43.91 ID:+oklFF1bO
<数週間後>

教師「さてテストの結果はどうだったの?」

生徒「……」プルプル

教師(ダメだったのかな)

生徒「やったー!男の教師にあえるー!」

教師「ええっ!ちょっと成績表を…満点が4つで3位?」

生徒「えへへー、がんばったよ」

教師「…今まで手を抜いてた訳じゃないわよね?」

生徒「ち、ちがうよ!」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 20:48:36.57 ID:+oklFF1bO
生徒「これで男の教師に変えてもらえるよね?」

教師「え、ええ…そうね」

教師(全くその準備をしてなかったわ)

生徒「はやく!はやく!」

教師「焦らないで、少し親御さんと話してくるから」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 20:53:51.46 ID:+oklFF1bO
教師「…というわけなんですが」

父「ええ!?そんな困りますよ!変わった奴が襲ったらどう責任取るんですか!」

教師「いや、そんなことはありませんのでご安心を…」

父「いや、駄目だ!男なんかに私の娘を教えさす権利はない!」

教師(父子家庭でもこれは過保護過ぎるわね)

父「とにかく!そういうのは認めません!」

教師「……」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 20:57:38.56 ID:+oklFF1bO
教師「…」ガチャ

生徒「あっ、どうだったの?」

教師「無理、だそうよ…」

生徒「……」プルプル

教師「嘘!嘘!だから涙目にならないで!」

生徒「なーんだ、それじゃいつになるの?」

教師「ら、来月あたりかなー」

生徒「来月…うん!私楽しみにしてるね!」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 21:04:36.61 ID:+oklFF1bO
教師「とりあえず来るって言ってしまったわ…どうしよ」

教師「…とりあえず友達を使ってなんとかしよう」

<一時間後>

男「…で、集まったのが俺だけと言うわけか」

教師「何でだろ。他の人は着信拒否されたの」

男「うわぁ…」

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 21:10:54.31 ID:+oklFF1bO
男「でも、俺は工業高卒だから普通科の勉強は全く知らんぞ」

教師「役立たずめ。…どうしよ。下手に成績落とされたらクビになっちゃうわ」

男「…まあ方法はあるがな」

教師「なによ?」

男「話は簡単だ。お前が男を演じればいい」

教師「」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 21:17:33.78 ID:+oklFF1bO
教師「私が男ってそんな…」

男「胸をさらしで巻きつけてちょいちょい弄ればなんとかなる。お前胸無いしな」

教師「……」ジロ

男「おまけに演劇団所属してるしな、声も弄ればなんとかいける」

教師「…本当かしら」

男「本当です」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 21:23:55.47 ID:+oklFF1bO
教師「髪もいじって服装も男ものを買ったが本当に大丈夫なのか?」ガチャ

生徒「今日は、せんせ…」ピクッ

教師(もうばれたか?)

生徒「やったー!男の教師だー!」ピョイン

教師(跳ねるほど嬉しいのか…)

生徒「せんせ、この椅子に座って下さい」

教師(いつもより豪華な椅子だ)

教師「あ、ああ…すまないね」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 21:30:14.42 ID:+oklFF1bO
教師「教師に頼まれた、男教師だ。よろしくな」

生徒「はい、よろしく。せんせ」

教師「うん、早速だが勉強の準備は出来ているのか?」

生徒「うん。で、何するの?」

教師「いつもどうりに勉強をすればいい」

生徒「えー。私は少し変わった勉強を…」

教師「しなければ帰るが」

生徒「はい!しますので帰らないでください!」バッ

教師(取りかかりが速い)

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 21:34:28.69 ID:+oklFF1bO
生徒「せんせ、ここ分からないです」

教師「ん…?ここはこうするんだ。わかったかい?」

生徒「わかりました!」

教師「……」

生徒「……」チラッ

教師(今日はやけに振り向いたり質問することが多いわね)

教師「…よし、一旦休憩にしよう」

生徒「うん。あ、せんせお菓子あるんだけど食べない?」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 21:41:26.85 ID:+oklFF1bO
教師「いや、食べてはいけないようになっているんだ。ごめんね」

生徒「そうですか」ショボン

教師「…そう言えば教師はどういう人なんだい?」

生徒「…正直に言っていいですか?」

教師「いいよ、別に」

生徒「とてつもない厳しい鬼なんです。間違えた時なんてもう恐ろしくて…」

教師「ははは…。それは怖いね」

教師(戻ったら覚えときなさい)

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 21:46:45.69 ID:+oklFF1bO
教師「…うん、時間だね。そろそろ帰るね」

生徒「えー!もう少しいてくださいよ!」ガシッ

教師「しがみつかないで」

生徒「いーてーよー!」

教師「…仕方ない。まあ、時間もあるしいいよ」

生徒「やったー!質問してもいい?」

教師「答えられる範囲でね」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 21:53:01.16 ID:+oklFF1bO
教師(嘘ばかりの回答したけどこれでいいのかしら)

教師「よし、本当に帰らなくちゃならないから今日はここまで」

生徒「えー。…また明日来てくれるの?」

教師「…どうかな。無理かもしれないけど来れたら来るね」

生徒「むー。ずっと来てくればいいのに」

教師「…教師も働かないといけないからね」

生徒「そっか。なら、いつか絶対にきてね!」

教師「うん、またいつかくるよ」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 21:59:08.80 ID:+oklFF1bO
生徒「……」ジー

教師「……」ガチャ

生徒「何だ…。男のせんせじゃないんだ」ショボン

教師「今回は特別。それより男教師から聞いたんだけど…」

生徒「へ?」

教師「鬼、ってどういうことかしら?」

生徒「あ、あわわわわ」

教師「…今度そんなこと言ったら大変な目にあうかもしれないわよ?」

生徒「ご、ごめんなさい!」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 22:03:59.29 ID:+oklFF1bO
教師「…やけにやる気無いけどどうしたの?」

生徒「男のせんせは来ないの?」

教師「来ないわよ」

生徒「むー。せんせが来ないとやる気でないよ」

教師「我慢しなさい。あれは特別で…」

生徒「やだよー!男の人と会話したいよー!」

教師「…わかったわよ。今日真面目にすれば呼ぶわ」

生徒「ほんとに?よし、やるぞー!」カキカキ

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 22:07:42.16 ID:+oklFF1bO
生徒「……」

教師「……」ガチャ

生徒「男っ……」グッ

教師「ガッツポーズしてどうしたんだい?」

生徒「へ?い、いや。なんでもないよー」

教師「じゃ前日の続きをやろうか」

生徒「はい!」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 22:14:47.52 ID:+oklFF1bO
教師(凄まじい集中力ね…私のときもあんな風になればいいのに)

教師「よし、休憩だ。休んでいいよ」

生徒「…ふう。せんせ、疲れました」

教師「前よりも凄く集中してたしね」

生徒「少し寝てもいいですか?」

教師「少しだけね」

生徒「ん…よいしょ」ゴロン

教師「……」

教師(スカートの中が丸見え…)

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 22:21:28.02 ID:+oklFF1bO
生徒「……」ゴロン

教師(わざと見せてるのかしら)

教師「…時間だよ」

生徒「ん…むう。…あっ、スカートが!」

教師「……」サッ

生徒「み、見てないですよね?せんせ」

教師「…何も見ていないよ。勉強の続きをしようか」

生徒「…は、はい///」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 22:29:02.93 ID:+oklFF1bO
教師「終わりだけど…残ってほしい?」

生徒「はい。…えと、その」

教師「どうしたんだい?」

生徒「寝てるときスカートがめくれて…本当は見たの?」

教師「本当に、見てないよ」

生徒「…よかった。あっ、せんせ。お菓子作ったんだけど食べる?仕事中じゃないからいいよね?」

教師「いいよ」

生徒「……」グッ

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 22:33:40.94 ID:+oklFF1bO
生徒「女子高のみんなで作ったクッキーなんだ」

教師「へえ、じゃ一口」パク

生徒「ど、どうかな?」

教師「…砂糖と塩間違えたのかな?」

生徒「へっ?…あ、本当だ。しょっぱい」

教師「…まあ失敗は誰にでもあるよ」

生徒「うう…。今度来るときは上手くつくるよ!」

教師「うん。期待してるよ」

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 22:38:46.96 ID:+oklFF1bO
生徒「うわーん!男のせんせにあいたいよ~!」

教師「我慢しなさい。テストで高得点取れば会えるかもしれないわよ」

生徒「…!よし、なら頑張る!」カキカキ

教師(操りやすいわね…ん、床に便せんが落ちてるわ)

教師(何かしら…まあ私には関係ないけど)

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 22:43:07.44 ID:+oklFF1bO
生徒(女せんせは嫌女せんせは嫌女せんせは嫌女せんせは嫌)

教師「私だああああああ!」

生徒「いやああああ!」

~~
生徒「…!」ガバッ

生徒「夢か…」

生徒「…手紙の続きを」カキカキ

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 22:47:32.93 ID:+oklFF1bO
教師「テストも高得点取ったから男でいきましょうか」

教師「最近男装が楽しくなったような…」ガチャ

生徒「…!今日は男のせんせなんだね」

教師「うん、女教師に頼まれてね」

生徒「……」

教師「勉強終わったらクッキーたべようか」

生徒「…!は、はい」

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 22:52:16.24 ID:+oklFF1bO
生徒「……」スラスラ

教師「うん。最初の頃と比べて凄く出来るようになったね」

生徒「えへへ…せんせのおかげだよ」

教師「…女教師のおかげじゃないのかい」

生徒「ううん、せんせが来てくれるから出来るようになったんだよ」

教師「嬉しいね」

85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 22:57:43.37 ID:+oklFF1bO
生徒「べ、勉強が終わったから…ね」

教師「うん。またお菓子でも食べるの?」

生徒「うん。前失敗したクッキーの再挑戦だけど…」

教師「…!これスッゴく美味しいね!」

生徒「ほ、本当に?…よかったあ」

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 23:02:07.34 ID:+oklFF1bO
教師「クッキーありがとう」

生徒「う、うん。良かったらこれも」

教師「…?」

生徒「クッキー焼きすぎたからせんせにあげる」

教師「本当にかい?ありがとう。大事に食べるね。じゃあ」

生徒「せんせー。またねー」

生徒「……」

生徒「…読んでくれるよね。うん」

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 23:10:26.75 ID:+oklFF1bO
男「クッキーうめぇ」ボリボリ

教師「うーん、一体いつまで男装を続ければいいのかしら?」

男「下手に止めるとモチベーション下がるかもな…ん?おい、お前宛ての手紙だ。男のときのな」

教師「…何かしら」

生徒『せんせへ。一目見たときから好きになりました。この気持ちは変わりそうにありません。付き合ってくれませんか?
返事は今度来るときにお願いします』

教師「……」

男「まじかよ」

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 23:17:44.09 ID:+oklFF1bO
生徒「……♪」カキカキ

教師「…やけに楽しそうね」

生徒「うん。楽しみがふえたんだよ」

教師「へぇ。何かしら」

生徒「せんせには教えてあげないよ」

教師(…まあ本人だから知っているんだけどね)

教師(しかしいつ教えたらいいのかしらね)

生徒「因みに男のせんせはいつ来るの?」

教師「さあ」

生徒「むー。気になる」

96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 23:23:53.64 ID:+oklFF1bO
教師「さてこうなったらやることは1つ。海外に行くからと断って消えるしかないわね」ガチャ

生徒「あっ、男のせんせ。あの…手紙、見ました?」

教師「ああ、見たよ」

生徒「そ、それで返事は?」

教師「まあ、とりあえず勉強が終わってから返事をしよう。それでいいね?」

生徒「…はい」

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 23:31:09.65 ID:+oklFF1bO
教師「…時間だね。返事をしようか」

生徒「あ、少し待って。飲み物を持ってくるわ。」

教師「なぜ…まあいいや。持ってきていいよ」

生徒「うん」タタタ


生徒「…せんせ、飲み物取ってきた…きゃ!」ドテン

教師「うわっ!」

生徒「いたた…せんせ、大じょ…?」

教師「飲み物がかかってしまった…あっ!」

生徒「せんせ、何で胸にサラシが…?」

105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 23:41:47.69 ID:+oklFF1bO
生徒「せんせ、どういうこと?何で胸にサラシを巻いてるの?」

教師「ぼ、ぼ、暴漢対策さ!」アタフタ

生徒「……」スルスル

教師「やめろ、ほどくな!あっ!」ムニュン

生徒「胸の膨らみ…せんせって男じゃないですね」

教師「…うっ。ご、ごめん、私なんだ。男の家庭教師がいなかったから男のふりをしてたんだ」

生徒「……」ポロポロ

教師「…!」

108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 23:48:50.94 ID:+oklFF1bO
生徒「うう、酷いよ、せんせ。本当に好きだったのに」ポロポロ

教師「あ…」

生徒「本当に好きだったのにそんな男の人、元からいないとか…」ポロポロ

教師「……」

生徒「これじゃ、これじゃ私レ に目覚めるしか無いじゃん!」

教師「……へ?」

123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/25(日) 23:57:53.24 ID:+oklFF1bO
教師「へ?」

生徒「もう、私女せんせのことが大好きです!」

教師「あれ?男のせんせはどうなったのかしら?」

生徒「いないんだから仕方ありません!私は男のせんせを演じた事も含めてせんせが大好きです!」

教師「頭痛くなってきたわ…」

生徒「なら、せんせ。私のベッドに寝たらどうです?私が看病します!」

教師「いや、違…やめて!ベッドに連れ込まないで!」

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/26(月) 00:06:46.42 ID:um9bhoevO
男「…で生徒とにゃんにゃんなことを」

教師「してないわよ!体いっぱい触られたけどね!」

男「で、その告白はどうしたんだ?」

教師「…いいよって言った。いや、言ってしまったわ」

男「ふうん。結構満更でもないような気がするが」

教師「うるさい!…ああ、生徒の親御さんになんて言えばいいのよ」

129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/26(月) 00:15:27.35 ID:um9bhoevO
父「いいよ」

教師「…へ?」

父「娘が選んだなら仕方がない。まあ男だったら全力で別れさせようとしたがね」

教師「はあ…」

生徒「むー」スリスリ

教師「失礼ですがその…変わった感性の持ち主ですね」

父「だいたい死んだ妻のせいです」

生徒「腐女子で百合厨だったらしいわ」

教師「……」

132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/26(月) 00:25:07.15 ID:um9bhoevO
教師「…時間ね。今日の勉強はここまで」

生徒「ねえ、せんせ。今日は泊まらないの?」

教師「今日はってなんですか。私は一度も泊まったことないんですけど?」

生徒「むー。恋人だから泊まっていいと思うんだー」グイッ

教師「いやです!私は帰るところが…ああ、だからベッドに連れ込まないで!」

生徒「せんせ、大好き♪」

教師「いやあああああ!」

135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/26(月) 00:32:07.89 ID:um9bhoevO
教師「もうお嫁にいけない…」

生徒「せんせ…」スヤスヤ

教師「……」

教師「私までレ に目覚めたみたいだわ」サワサワ

生徒「…ふあ」







<終わり>