1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 00:32:07.28 ID:I3Q6qqSX0
~~~~学校(昼休み)~~~~
陽介「おい! 昨日の真夜中テレビ見たか」
鳴上「ああ」
雪子「あれってあいかちゃんだよね」
千枝「そう言えば、この前テレビのインタビューで愛家特集やってたっけ」
鳴上「放課後、完二たちも呼んでテレビの中に入ってみよう」
陽介「おい! 昨日の真夜中テレビ見たか」
鳴上「ああ」
雪子「あれってあいかちゃんだよね」
千枝「そう言えば、この前テレビのインタビューで愛家特集やってたっけ」
鳴上「放課後、完二たちも呼んでテレビの中に入ってみよう」
引用元: ・鳴上「テレビに誰か映ってる」あいか(影)「おまちどー」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 00:33:44.60 ID:I3Q6qqSX0
~~~~ジュネスコート(放課後)~~~~
完二「ここしばらく誰も入れられなかったんすけどね」
りせ「クマは何も感じなかったの?」
陽介「こいつ最近テレビに帰らず俺のところで寝泊まりしてんだよ」
クマ「昨日もよーすけが優しくしてくれたから帰れないよ……」
陽介「変な言い方すんな。こいつがホームランバーをくれってせがむんだよ」
鳴上「……大変だな」
陽介「おかげで俺のバイト代がもう残りわずかなんだぜ」
直人「とにかく、準備を整えて早く助けに行きましょう」
鳴上「わかっている」
完二「ここしばらく誰も入れられなかったんすけどね」
りせ「クマは何も感じなかったの?」
陽介「こいつ最近テレビに帰らず俺のところで寝泊まりしてんだよ」
クマ「昨日もよーすけが優しくしてくれたから帰れないよ……」
陽介「変な言い方すんな。こいつがホームランバーをくれってせがむんだよ」
鳴上「……大変だな」
陽介「おかげで俺のバイト代がもう残りわずかなんだぜ」
直人「とにかく、準備を整えて早く助けに行きましょう」
鳴上「わかっている」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 00:37:31.38 ID:I3Q6qqSX0
~~~~テレビの中~~~~
鳴上「ここって……」
りせ「愛家だよね」
陽介「中に入ったら肉丼がいっぱいあったりしてな」
千枝「うそっ! 早く行こう」ドタドタドタ
直斗「用心しないと危ないですよ!」
完二「行っちゃったすね」
陽介「あいつどんだけ肉好きなんだよ」
雪子「肉丼がいっぱい……」
りせ「どうしたの雪子先輩?」
雪子「一杯の肉丼がいっぱい――ぷ、ぷぷぷ、あはははは」
鳴上「そっとしておこう」
鳴上「ここって……」
りせ「愛家だよね」
陽介「中に入ったら肉丼がいっぱいあったりしてな」
千枝「うそっ! 早く行こう」ドタドタドタ
直斗「用心しないと危ないですよ!」
完二「行っちゃったすね」
陽介「あいつどんだけ肉好きなんだよ」
雪子「肉丼がいっぱい……」
りせ「どうしたの雪子先輩?」
雪子「一杯の肉丼がいっぱい――ぷ、ぷぷぷ、あはははは」
鳴上「そっとしておこう」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 00:42:15.70 ID:I3Q6qqSX0
~~~~愛家(中間)~~~~
千枝「もう! 肉丼なんてないじゃん」
陽介「あるかもって言っただけだろ――い、痛い蹴るなって」
あいか(影)「ごめーん。今日はお店お休み」
完二「うわっ出た」
鳴上「本物のあいかはどこだ!」
あいか(影)「あいかは私。遊びに来たのー?」
りせ「気をつけて! 大きなシャドウの反応来るよ」
千枝「もう! 肉丼なんてないじゃん」
陽介「あるかもって言っただけだろ――い、痛い蹴るなって」
あいか(影)「ごめーん。今日はお店お休み」
完二「うわっ出た」
鳴上「本物のあいかはどこだ!」
あいか(影)「あいかは私。遊びに来たのー?」
りせ「気をつけて! 大きなシャドウの反応来るよ」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 00:45:39.52 ID:I3Q6qqSX0
クマ「ここはクマにお任せクマー」
クマ「ペルクマー」カッ
直斗「僕も助太刀しますよ」カッ
千枝「あの影ってあいかちゃんにそっくりだったね」
陽介「全員そうだったろ?」
千枝「姿じゃなくて……何ていうか」
雪子「話し方じゃないかな。ほら、あいかちゃん本人もあんな喋り方するでしょ」
鳴上「確かに。今までのシャドウは本人の口調とは違った話し方をしていたな」
完二「でもそれってどういうことっすか」
雪子「もしかしたらあいかちゃんも自分の影の事ちょっとは認めているんじゃないかな」
千枝「もしかして戦わなくてもいいかもしれないってこと?」
鳴上「だったらいいんだけどな」
クマ「ペルクマー」カッ
直斗「僕も助太刀しますよ」カッ
千枝「あの影ってあいかちゃんにそっくりだったね」
陽介「全員そうだったろ?」
千枝「姿じゃなくて……何ていうか」
雪子「話し方じゃないかな。ほら、あいかちゃん本人もあんな喋り方するでしょ」
鳴上「確かに。今までのシャドウは本人の口調とは違った話し方をしていたな」
完二「でもそれってどういうことっすか」
雪子「もしかしたらあいかちゃんも自分の影の事ちょっとは認めているんじゃないかな」
千枝「もしかして戦わなくてもいいかもしれないってこと?」
鳴上「だったらいいんだけどな」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 00:48:50.01 ID:I3Q6qqSX0
りせ「クマ、直斗チャンスだよ!」
直斗「終わりにしてやる」
クマ「はあぁぁぁぁ」
りせ「やった! 勝った。おめでとー」
鳴上「あっちも終わったみたいだな」
クマ「せんせー勝ったクマー」
千枝「早くあいかちゃんを探そう!」
直斗「終わりにしてやる」
クマ「はあぁぁぁぁ」
りせ「やった! 勝った。おめでとー」
鳴上「あっちも終わったみたいだな」
クマ「せんせー勝ったクマー」
千枝「早くあいかちゃんを探そう!」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 00:51:12.01 ID:I3Q6qqSX0
~~~~愛家(最深部)~~~~
千枝「いた!」
あいか「……うぅん」
あいか「あれ……ここどこ?」
あいか(影)「目が覚めた。おはよー」
あいか「……私?」
鳴上「あいか!」
あいか「鳴上君?」
千枝「いた!」
あいか「……うぅん」
あいか「あれ……ここどこ?」
あいか(影)「目が覚めた。おはよー」
あいか「……私?」
鳴上「あいか!」
あいか「鳴上君?」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 00:53:53.83 ID:I3Q6qqSX0
あいか(影)「あれっなんでこんなとこまで来たのー?」
陽介「なんでって言われても」
鳴上「あいかを助けるために来た」
あいか(影)「友達でもないのに? ……わかった! 出前が届かなくなるからだ」
あいか「……やめて」
千枝「誰かが危なくなったら助けるなんて当たり前じゃん!」
あいか(影)「そうだよね。誰でも助けるんだよね。いつも店の手伝いしている私に友達なんているわけないよねー」
あいか「もう……やめて」
あいか(影)「林間学校の時だって、誰とも居られなかったから出前をしてたんだよね」
あいか「あなたは……あなたなんか……」
陽介「まずいぞっ」
鳴上「くっ」ダッ
雪子「鳴上君!?」
直斗「何をするつもりですか!」
陽介「なんでって言われても」
鳴上「あいかを助けるために来た」
あいか(影)「友達でもないのに? ……わかった! 出前が届かなくなるからだ」
あいか「……やめて」
千枝「誰かが危なくなったら助けるなんて当たり前じゃん!」
あいか(影)「そうだよね。誰でも助けるんだよね。いつも店の手伝いしている私に友達なんているわけないよねー」
あいか「もう……やめて」
あいか(影)「林間学校の時だって、誰とも居られなかったから出前をしてたんだよね」
あいか「あなたは……あなたなんか……」
陽介「まずいぞっ」
鳴上「くっ」ダッ
雪子「鳴上君!?」
直斗「何をするつもりですか!」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 00:57:49.92 ID:I3Q6qqSX0
あいか「あなたなんか私じゃ……」
鳴上「あいか!」ガバッ
鳴上「友達ならここにいる」ギュ
あいか「…………!」///
陽介・完二「「……なっ!」」
千枝・雪子・りせ・直斗「「「「……えっ!」」」」
クマ「せんせーかっこいークマー」
鳴上「俺だけじゃない。ここにいるみんなもあいかの友達だ」
クマ「モチロンクマ! クマもあいちゃんの友達クマ」
陽介「お前は今初めてであっただろ!」
クマ「カンケーナッシングクマ」
鳴上「あいか!」ガバッ
鳴上「友達ならここにいる」ギュ
あいか「…………!」///
陽介・完二「「……なっ!」」
千枝・雪子・りせ・直斗「「「「……えっ!」」」」
クマ「せんせーかっこいークマー」
鳴上「俺だけじゃない。ここにいるみんなもあいかの友達だ」
クマ「モチロンクマ! クマもあいちゃんの友達クマ」
陽介「お前は今初めてであっただろ!」
クマ「カンケーナッシングクマ」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 01:01:08.36 ID:I3Q6qqSX0
あいか(影)「ありえない! 私に友達なんて出来るわけない」
あいか「……確かに、出前ばかりしてる私に友達なんて出来るわけないって思ってた」
あいか「でも、私にも友達がいたんだ」
あいか「気付かなかっただけで、声をかければよかったんだ」
あいか「だからあなたにも友達がいる」
あいか(影)「私にも……友達がいる?」
あいか「うん。出前も好きだけど友達とも遊んでみたかった私」
あいか「これからは友達とも遊ぶ。あなたは私だから」ピカッ
あいか「これが……私のペルソナ」
鳴上「ああ。これからは一緒だ」
あいか「一緒……」フラッ
鳴上「おっと」ガシッ
完二「疲れちゃった見たいっすね」
あいか「……確かに、出前ばかりしてる私に友達なんて出来るわけないって思ってた」
あいか「でも、私にも友達がいたんだ」
あいか「気付かなかっただけで、声をかければよかったんだ」
あいか「だからあなたにも友達がいる」
あいか(影)「私にも……友達がいる?」
あいか「うん。出前も好きだけど友達とも遊んでみたかった私」
あいか「これからは友達とも遊ぶ。あなたは私だから」ピカッ
あいか「これが……私のペルソナ」
鳴上「ああ。これからは一緒だ」
あいか「一緒……」フラッ
鳴上「おっと」ガシッ
完二「疲れちゃった見たいっすね」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 01:05:47.76 ID:I3Q6qqSX0
千枝「な、鳴上君あいかちゃんは私が担ぐよ」
鳴上「なんで?」
千枝「なんでって……」
雪子「男の子が女の子をおんぶするのは問題があると思う」
りせ「それに力だったら千枝先輩の方がきっと強いよ!」
千枝「……久慈川さんは私のことをなんだと思ってるんですか」ペキポキ
鳴上「もう背負ってるし、早く外に出よう」
クマ「先生は鈍チンクマ」
完二「……どこで覚えんだよそんな言葉」
鳴上「なんで?」
千枝「なんでって……」
雪子「男の子が女の子をおんぶするのは問題があると思う」
りせ「それに力だったら千枝先輩の方がきっと強いよ!」
千枝「……久慈川さんは私のことをなんだと思ってるんですか」ペキポキ
鳴上「もう背負ってるし、早く外に出よう」
クマ「先生は鈍チンクマ」
完二「……どこで覚えんだよそんな言葉」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 01:12:29.33 ID:I3Q6qqSX0
~~~~ジュネスコート~~~~
千枝「あいかちゃん2、3日休めば良くなるって」
鳴上「よかった」
りせ「あいかちゃんに嫉妬しちゃうなー。先輩にこんなに心配してもらえるなんて」
鳴上「そんなんじゃないよ」
りせ「ほんとにー?」
陽介「まあまあ、とりあえず無事助けられたし良かったって事で」
クマ「みんなで打ち上げしよーよ」
クマ「よーすけの奢りで」
陽介「なんでだよ!」
千枝「私ビフテキ」
雪子「じゃあきつねうどん」
完二「俺は寿司でお願いしまっす」
陽介「せめて種類合わせろよ! バラバラすぎるだろ!」
千枝「あいかちゃん2、3日休めば良くなるって」
鳴上「よかった」
りせ「あいかちゃんに嫉妬しちゃうなー。先輩にこんなに心配してもらえるなんて」
鳴上「そんなんじゃないよ」
りせ「ほんとにー?」
陽介「まあまあ、とりあえず無事助けられたし良かったって事で」
クマ「みんなで打ち上げしよーよ」
クマ「よーすけの奢りで」
陽介「なんでだよ!」
千枝「私ビフテキ」
雪子「じゃあきつねうどん」
完二「俺は寿司でお願いしまっす」
陽介「せめて種類合わせろよ! バラバラすぎるだろ!」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 01:16:44.14 ID:I3Q6qqSX0
~~~~3日後学校~~~~
あいか「鳴上君」
鳴上「もう大丈夫なのか?」
あいか「うん。普通に生活していいって」
鳴上「そうか。よかった」
あいか「あの……助けてくれてありがとー」
鳴上「友達を助けるのは当然だろ」
あいか「それ……だけ?」
鳴上「それだけって?」
あいか「ううん、なんでもない」///
あいか「それじゃ」
あいか「鳴上君」
鳴上「もう大丈夫なのか?」
あいか「うん。普通に生活していいって」
鳴上「そうか。よかった」
あいか「あの……助けてくれてありがとー」
鳴上「友達を助けるのは当然だろ」
あいか「それ……だけ?」
鳴上「それだけって?」
あいか「ううん、なんでもない」///
あいか「それじゃ」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 02:06:28.92 ID:I3Q6qqSX0
~~~~学校(昼休み)~~~~
あいか「鳴上君」
鳴上「何?」
あいか「今日の放課後一緒に遊ばない?」
鳴上「いいよ」
あいか「それじゃあまた」
あいか「鳴上君」
鳴上「何?」
あいか「今日の放課後一緒に遊ばない?」
鳴上「いいよ」
あいか「それじゃあまた」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 02:11:04.88 ID:I3Q6qqSX0
~~~~公園(放課後)~~~~
鳴上「ちょっと寒いな」
あいか「遊ぶ所知らないんだ。ごめんねー」
鳴上「これから知っていけばいいさ」
あいか「ありがとう」
鳴上「それじゃあ何しよっか」
あいか「友達と何をすればいいの」
鳴上「あいかは友達と何がしたいんだ」
あいか「うーん……鬼ごっこ?」
鳴上「いいんじゃないか」
あいか「じゃあ逃げろー」ダッ
鳴上「俺が鬼なんだ……」
鳴上「ちょっと寒いな」
あいか「遊ぶ所知らないんだ。ごめんねー」
鳴上「これから知っていけばいいさ」
あいか「ありがとう」
鳴上「それじゃあ何しよっか」
あいか「友達と何をすればいいの」
鳴上「あいかは友達と何がしたいんだ」
あいか「うーん……鬼ごっこ?」
鳴上「いいんじゃないか」
あいか「じゃあ逃げろー」ダッ
鳴上「俺が鬼なんだ……」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 02:19:36.50 ID:I3Q6qqSX0
~~~~公園(夕方)~~~~
あいか「今日は付き合ってくれてありがとう」
鳴上「楽しかったよ」
あいか「また遊んでくれるとうれしい」///
鳴上「もちろん」
あいか「それじゃ」
鳴上「送っていくよ」
あいか「悪いよ」
鳴上「悪くない。あいかとまだ一緒にいれる」
あいか「えっ……うん」///
あいか「今日は付き合ってくれてありがとう」
鳴上「楽しかったよ」
あいか「また遊んでくれるとうれしい」///
鳴上「もちろん」
あいか「それじゃ」
鳴上「送っていくよ」
あいか「悪いよ」
鳴上「悪くない。あいかとまだ一緒にいれる」
あいか「えっ……うん」///
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 02:24:04.51 ID:I3Q6qqSX0
~~~~2日後学校(昼休み)~~~~
あいか「今日は愛家の手伝いないんだけど……」
鳴上「じゃあ遊ぼうか」
あいか「うん」
あいか「今日は愛家の手伝いないんだけど……」
鳴上「じゃあ遊ぼうか」
あいか「うん」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 02:26:52.91 ID:I3Q6qqSX0
~~~~愛家(放課後)~~~~
あいか(父)「いやーまさかあいかが友達を連れてくる日が来るなんてなー」
あいか「ごめん。急に忙しくなったから店の手伝いしなきゃならなくなって」
鳴上「いいさ。愛家の肉丼は凄く美味しいし」
あいか(父)「うれしい事言ってくれるねぇ。さすがあいかの友達だ」
あいか「お父さん! 忙しいんだから手を動かして」
あいか(父)「わかってるよー。ごめんね友達君満足にもてなすこともできなくて」
鳴上「お構いなく。自己紹介がまだでしたね。鳴上悠です」
あいか(父)「あいかの父親です。あいかの友達の鳴上君だね」
鳴上「鳴上で構いませんよ」
あいか(父)「いやーまさかあいかが友達を連れてくる日が来るなんてなー」
あいか「ごめん。急に忙しくなったから店の手伝いしなきゃならなくなって」
鳴上「いいさ。愛家の肉丼は凄く美味しいし」
あいか(父)「うれしい事言ってくれるねぇ。さすがあいかの友達だ」
あいか「お父さん! 忙しいんだから手を動かして」
あいか(父)「わかってるよー。ごめんね友達君満足にもてなすこともできなくて」
鳴上「お構いなく。自己紹介がまだでしたね。鳴上悠です」
あいか(父)「あいかの父親です。あいかの友達の鳴上君だね」
鳴上「鳴上で構いませんよ」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 02:28:59.05 ID:I3Q6qqSX0
あいか(父)「そういうわけにもいかないよ。あいかの友達の鳴上君」
鳴上「ならわざわざあいかの友達をつけなくてもいいですよ」
あいか(父)「呼び方を変える気はないよ。一生ね」
あいか「もう! 忙しいって言ったの聞いてなかったの」
あいか(父)「ごめんよあいか。あいかの友達君とつい話が弾んじゃってね」
鳴上「……はい」
鳴上「ならわざわざあいかの友達をつけなくてもいいですよ」
あいか(父)「呼び方を変える気はないよ。一生ね」
あいか「もう! 忙しいって言ったの聞いてなかったの」
あいか(父)「ごめんよあいか。あいかの友達君とつい話が弾んじゃってね」
鳴上「……はい」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 02:33:12.90 ID:I3Q6qqSX0
~~~~数日後学校(昼休み)~~~~
あいか「鳴上君」
あいか「ちょっと付き合ってほしい所があるんだけど……」
鳴上「いいよ。じゃあ放課後行こうか」
あいか「うん」
あいか「鳴上君」
あいか「ちょっと付き合ってほしい所があるんだけど……」
鳴上「いいよ。じゃあ放課後行こうか」
あいか「うん」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 02:37:02.45 ID:I3Q6qqSX0
~~~~ジュネスコート(放課後)~~~~
鳴上「ジュネスを見まわるの?」
あいか「うん。ジュネスって行ったことなかったから」
鳴上「そっか。それじゃあ案内しなきゃね」
あいか「よろしく。鳴上君」
陽介「あれー悠とあいかちゃんじゃん。何してんの?」
鳴上「デート」
あいか「……!」///
陽介「げっマジかよ。お前らいつからそんな関係になったんだよ」
鳴上「ジュネスを見まわるの?」
あいか「うん。ジュネスって行ったことなかったから」
鳴上「そっか。それじゃあ案内しなきゃね」
あいか「よろしく。鳴上君」
陽介「あれー悠とあいかちゃんじゃん。何してんの?」
鳴上「デート」
あいか「……!」///
陽介「げっマジかよ。お前らいつからそんな関係になったんだよ」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 02:40:10.13 ID:I3Q6qqSX0
クマ「なになにー何の話?」
陽介「こいつらデートなんだって」
クマ「なんですとー! さっすが先生。逆ナンに成功したクマね」
鳴上「今日はずっと一緒」
クマ「大変クマ。先生が大人の階段を昇っているクマ」
鳴上「じょうだ……」
クマ「こうしちゃいられないクマ。みんなに話してくるクマー」ドタドタドタ
鳴上「冗談だったんだけど」
陽介「あーあ。あいつみんなに言いふらすつもりだぜ」
鳴上「なんかごめん」
あいか「……私は別にいい」///
陽介「こいつらデートなんだって」
クマ「なんですとー! さっすが先生。逆ナンに成功したクマね」
鳴上「今日はずっと一緒」
クマ「大変クマ。先生が大人の階段を昇っているクマ」
鳴上「じょうだ……」
クマ「こうしちゃいられないクマ。みんなに話してくるクマー」ドタドタドタ
鳴上「冗談だったんだけど」
陽介「あーあ。あいつみんなに言いふらすつもりだぜ」
鳴上「なんかごめん」
あいか「……私は別にいい」///
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 02:44:09.08 ID:I3Q6qqSX0
~~~~2日後学校屋上(昼休み)~~~~
りせ「先輩!」
鳴上「どうした?」
りせ「どうした? じゃないよ!」
鳴上「落ち着け」
りせ「昨日クマから聞いたんだよ!」
りせ「先輩が女の子を連れまわして、朝まで一緒だったって」
鳴上「どうしてそうなったんだ」ハァ
りせ「いいわけはいらない!」
鳴上「誤解だ!」
鳴上「ただあいかとジュネスを周っただけだ」
りせ「先輩!」
鳴上「どうした?」
りせ「どうした? じゃないよ!」
鳴上「落ち着け」
りせ「昨日クマから聞いたんだよ!」
りせ「先輩が女の子を連れまわして、朝まで一緒だったって」
鳴上「どうしてそうなったんだ」ハァ
りせ「いいわけはいらない!」
鳴上「誤解だ!」
鳴上「ただあいかとジュネスを周っただけだ」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 02:47:58.50 ID:I3Q6qqSX0
りせ「女の子って中村先輩のことだったんだ」
鳴上「ジュネスを出た後はすぐに家に送ったよ」
りせ「それでもデートしてたってことだよね」
鳴上「それは……」
陽介「悠ー!」
陽介「教室で里中が暴れてるんだ! 止められるのはお前しかいない!」グイグイ
りせ「ちょっと! 先輩をどこに連れて行くのよ」
陽介「悪い。こっちは緊急なんだ」
りせ「もう。先輩放課後教室にいてくださいね!」
鳴上「ジュネスを出た後はすぐに家に送ったよ」
りせ「それでもデートしてたってことだよね」
鳴上「それは……」
陽介「悠ー!」
陽介「教室で里中が暴れてるんだ! 止められるのはお前しかいない!」グイグイ
りせ「ちょっと! 先輩をどこに連れて行くのよ」
陽介「悪い。こっちは緊急なんだ」
りせ「もう。先輩放課後教室にいてくださいね!」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 02:53:00.57 ID:I3Q6qqSX0
~~~~学校廊下(昼休み)~~~~
陽介「ナイスフォローだったろ」
鳴上「フォロー?」
陽介「いや俺ってクマの保護者的な立場じゃん。ちょっと責任感じるっていうか……」
鳴上「じゃあ千枝が暴れてるって言うのは」
陽介「そんなのウソに決まってるだろ」
鳴上「そっか。安心した」
陽介「安心したってなんでだよ」
鳴上「クマから話を聞いて暴れたのかと思った」
陽介「りせはともかくなんで里中まで暴れんだよ?」
鳴上「秘密」
陽介「お前まさか里中まで――いや、さてはお前天城まで……」
鳴上「今はあいか一筋」
陽介「ナイスフォローだったろ」
鳴上「フォロー?」
陽介「いや俺ってクマの保護者的な立場じゃん。ちょっと責任感じるっていうか……」
鳴上「じゃあ千枝が暴れてるって言うのは」
陽介「そんなのウソに決まってるだろ」
鳴上「そっか。安心した」
陽介「安心したってなんでだよ」
鳴上「クマから話を聞いて暴れたのかと思った」
陽介「りせはともかくなんで里中まで暴れんだよ?」
鳴上「秘密」
陽介「お前まさか里中まで――いや、さてはお前天城まで……」
鳴上「今はあいか一筋」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 02:56:26.33 ID:I3Q6qqSX0
~~~~学校教室(昼休み)~~~~
千枝「ちょっと鳴上君クマが言ってたのってどういうこと!」
雪子「私にもちゃんと説明して」
陽介「二人いっぺんに来た!」
千枝・雪子「「花村(君)は黙ってて!」」
陽介「はい……」トボトボ
あいか「…………」
千枝「女の子を家に連れ込んで朝まで一緒だったんだって!」
あいか「!?」
雪子「えっ! 夜遅くまでじゃなくて泊まりなの?」
千枝「クマが言ってたんだけど、雪子は違うの?」
雪子「私は鳴上君があいかちゃんと夜遅くまでデートしてたって聞いたけど」
陽介「クマの奴、てきとうに伝えたな」
千枝「ちょっと鳴上君クマが言ってたのってどういうこと!」
雪子「私にもちゃんと説明して」
陽介「二人いっぺんに来た!」
千枝・雪子「「花村(君)は黙ってて!」」
陽介「はい……」トボトボ
あいか「…………」
千枝「女の子を家に連れ込んで朝まで一緒だったんだって!」
あいか「!?」
雪子「えっ! 夜遅くまでじゃなくて泊まりなの?」
千枝「クマが言ってたんだけど、雪子は違うの?」
雪子「私は鳴上君があいかちゃんと夜遅くまでデートしてたって聞いたけど」
陽介「クマの奴、てきとうに伝えたな」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 03:01:25.78 ID:I3Q6qqSX0
鳴上「実際はあいかとジュネスを周っただけだよ」
千枝「でもデートなんでしょ!」
鳴上「違う」
あいか「!」
雪子「えっデートじゃないの?」
鳴上「ただの買い物の付き添いだよ」
あいか「……」ガタッ
千枝「なーんだ。ただの買い物かぁ」
雪子「ごめんね。疑っちゃって」
千枝「だったらいいや。席に戻るね」
雪子「もうすぐ授業始まるから私も戻るね」
千枝「でもデートなんでしょ!」
鳴上「違う」
あいか「!」
雪子「えっデートじゃないの?」
鳴上「ただの買い物の付き添いだよ」
あいか「……」ガタッ
千枝「なーんだ。ただの買い物かぁ」
雪子「ごめんね。疑っちゃって」
千枝「だったらいいや。席に戻るね」
雪子「もうすぐ授業始まるから私も戻るね」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 03:08:09.64 ID:I3Q6qqSX0
陽介「おーい悠ー」コソッ
鳴上「どうした?」コソッ
陽介「伝えた方がいいかと思ってな」コソッ
鳴上「何を?」
陽介「あいかちゃん。今の話聞いて、もうすぐ授業始まるってのに教室から出て行ったぞ」
鳴上「なんだって!」
陽介「声が出けーよ。里中達に聞こえるだろ」アセッ
鳴上「追いかけてくる」ダッ
陽介「馬鹿! もっとゆっくり行けって」
千枝「ねぇ花村ー。鳴上君はどこに行ったのかなぁ」
雪子「私も知りたいな」
陽介「ほら。言わんこっちゃない」トホホ
鳴上「どうした?」コソッ
陽介「伝えた方がいいかと思ってな」コソッ
鳴上「何を?」
陽介「あいかちゃん。今の話聞いて、もうすぐ授業始まるってのに教室から出て行ったぞ」
鳴上「なんだって!」
陽介「声が出けーよ。里中達に聞こえるだろ」アセッ
鳴上「追いかけてくる」ダッ
陽介「馬鹿! もっとゆっくり行けって」
千枝「ねぇ花村ー。鳴上君はどこに行ったのかなぁ」
雪子「私も知りたいな」
陽介「ほら。言わんこっちゃない」トホホ
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 03:13:32.41 ID:I3Q6qqSX0
~~~~学校屋上~~~~
鳴上「見つけた」
あいか「……!」グスッ
鳴上「泣いてるの?」
あいか「ち、違う……」
鳴上「俺のせいか」
あいか「違うの。私が勝手に勘違いしただけだから……」
鳴上「勘違い?」
鳴上「見つけた」
あいか「……!」グスッ
鳴上「泣いてるの?」
あいか「ち、違う……」
鳴上「俺のせいか」
あいか「違うの。私が勝手に勘違いしただけだから……」
鳴上「勘違い?」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 03:16:31.67 ID:I3Q6qqSX0
あいか「私が……勝手にデートだと思って舞い上がってただけだから」
鳴上「!」
あいか「だから私が悪いの」
鳴上「そんな風に思ってくれていたんだ……」
あいか「えっ?」
鳴上「さっきはあいかがデートだと思われたら困るかなって思ってああ言ったんだ」テクテク
鳴上「俺だって……あいかとのデートだと思ってたよ」
あいか「鳴上……君」
鳴上「!」
あいか「だから私が悪いの」
鳴上「そんな風に思ってくれていたんだ……」
あいか「えっ?」
鳴上「さっきはあいかがデートだと思われたら困るかなって思ってああ言ったんだ」テクテク
鳴上「俺だって……あいかとのデートだと思ってたよ」
あいか「鳴上……君」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 03:18:45.42 ID:I3Q6qqSX0
鳴上「悠でいいよ」
鳴上「いや――今から俺が言う言葉にイエスなら悠って呼んでもらうことにする」
あいか「?」
鳴上「あいかの事が好きだ! 付き合ってほしい」
あいか「!」
鳴上「ダメかな?」
あいか「う、ううんそんなことない」
あいか「とっても嬉しい」///
鳴上「いや――今から俺が言う言葉にイエスなら悠って呼んでもらうことにする」
あいか「?」
鳴上「あいかの事が好きだ! 付き合ってほしい」
あいか「!」
鳴上「ダメかな?」
あいか「う、ううんそんなことない」
あいか「とっても嬉しい」///
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 03:25:08.09 ID:I3Q6qqSX0
鳴上「それはイエスってことでいいのかな」
あいか「私も……悠君の事が好き……です」
鳴上「うれしいよ」テクテク
あいか「ちょ、ちょっとなるか……悠君近いよ」///
鳴上「目を閉じて」
あいか「……うん」///
鳴上「好きだよあいか」チュ
あいか「…………」///
鳴上「それじゃあもう授業始まってるだろうけど戻ろうか」
あいか「……うん」ギュ
あいか「私も……悠君の事が好き……です」
鳴上「うれしいよ」テクテク
あいか「ちょ、ちょっとなるか……悠君近いよ」///
鳴上「目を閉じて」
あいか「……うん」///
鳴上「好きだよあいか」チュ
あいか「…………」///
鳴上「それじゃあもう授業始まってるだろうけど戻ろうか」
あいか「……うん」ギュ
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 03:30:18.26 ID:I3Q6qqSX0
~~~~数日後愛家~~~~
あいか(父)「よく来た。あいかの友達の鳴神君」
鳴上「鳴上です」
あいか(父)「最近あいかがよく君の事を話すよ」
鳴上「恐縮です」
あいか(父)「とてもあいかに優しくしてくれているそうじゃないか」
あいか(父)「つ、付き合っているなんて事も言っているが」
鳴上「本当です」
あいか(父)「よく来た。あいかの友達の鳴神君」
鳴上「鳴上です」
あいか(父)「最近あいかがよく君の事を話すよ」
鳴上「恐縮です」
あいか(父)「とてもあいかに優しくしてくれているそうじゃないか」
あいか(父)「つ、付き合っているなんて事も言っているが」
鳴上「本当です」
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 03:35:40.22 ID:I3Q6qqSX0
あいか(父)「もちろんわかっているさ。あいかは嘘をつかないからねぇ」
あいか(父)「お付き合いしてるって事が冗談だって事もわかるんだよ。親子だからね」
鳴上「あいかさんとお付き合いさせていただいていま……」
あいか(父)「あ! そうそう。最近あいかが付き合っているってうるさいからかな」
あいか(父)「あいかと付き合いたいって言った奴はうちの材料にしようかと思っているんだよ」
あいか(父)「まあそんな奴いるわけないんだけどねぇ」
あいか(父)「お付き合いしてるって事が冗談だって事もわかるんだよ。親子だからね」
鳴上「あいかさんとお付き合いさせていただいていま……」
あいか(父)「あ! そうそう。最近あいかが付き合っているってうるさいからかな」
あいか(父)「あいかと付き合いたいって言った奴はうちの材料にしようかと思っているんだよ」
あいか(父)「まあそんな奴いるわけないんだけどねぇ」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 03:38:53.98 ID:I3Q6qqSX0
あいか(父)「えっとあいかの友達君は今何を言おうとしたのかなぁ」
鳴上「あいかと付き合っています!」
あいか(父)「ミンチにしてくれるわ!」カッ
あいか「ただいまー。ってお父さん包丁持って何やってるの」
鳴上「それじゃあミンチにはできませんよ」
あいか「ミンチ? お父さん悠君に失礼なことしてないよね!」
あいか(父)「もちろん! なあ、あいかの友達の鳴上君」
鳴上「さっき包丁でミンチにされかけた」
あいか「お父さん!」
あいか(父)「はい!」
あいか「悠君に何かしたらここから出て行って、お父さんと金輪際話さないから」
あいか(父)「そんなぁ」
鳴上「あいかと付き合っています!」
あいか(父)「ミンチにしてくれるわ!」カッ
あいか「ただいまー。ってお父さん包丁持って何やってるの」
鳴上「それじゃあミンチにはできませんよ」
あいか「ミンチ? お父さん悠君に失礼なことしてないよね!」
あいか(父)「もちろん! なあ、あいかの友達の鳴上君」
鳴上「さっき包丁でミンチにされかけた」
あいか「お父さん!」
あいか(父)「はい!」
あいか「悠君に何かしたらここから出て行って、お父さんと金輪際話さないから」
あいか(父)「そんなぁ」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 03:43:47.15 ID:I3Q6qqSX0
あいか「悠君外に行こう」
鳴上「ああ」
あいか(父)「鳴上!」
あいか「お父さんまた……」
鳴上「ちょっと待って」
鳴上「ああ」
あいか(父)「鳴上!」
あいか「お父さんまた……」
鳴上「ちょっと待って」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 03:46:00.65 ID:I3Q6qqSX0
あいか(父)「肝が据わった奴であることはわかった。付き合うことだけは許そう」
あいか(父)「だけどなあいかを泣かしたらミンチにするから覚悟しろよ」
鳴上「わかりました」
鳴上「あいかを幸せにすることを誓います」
あいか「悠君……」///
あいか(父)「……結婚までは許してないからな。勘違いするなよ」
鳴上「わかっています」
鳴上「それではまた。行こうかあいか」ガラッ
あいか「うん」
あいか(父)「だけどなあいかを泣かしたらミンチにするから覚悟しろよ」
鳴上「わかりました」
鳴上「あいかを幸せにすることを誓います」
あいか「悠君……」///
あいか(父)「……結婚までは許してないからな。勘違いするなよ」
鳴上「わかっています」
鳴上「それではまた。行こうかあいか」ガラッ
あいか「うん」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 03:47:49.93 ID:I3Q6qqSX0
~~~~愛家前~~~~
あいか「悠君」
鳴上「何?」
あいか「悠君があいかを幸せにするって言ってくれたこと、とてもうれしかった」
鳴上「ああ」
鳴上「一生幸せにすることを誓うよ」
あいか「ずっと一緒にいようね」
鳴上「ごめん。それは無理だ」
あいか「……えっ!?」
あいか「悠君」
鳴上「何?」
あいか「悠君があいかを幸せにするって言ってくれたこと、とてもうれしかった」
鳴上「ああ」
鳴上「一生幸せにすることを誓うよ」
あいか「ずっと一緒にいようね」
鳴上「ごめん。それは無理だ」
あいか「……えっ!?」
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/27(火) 03:52:22.08 ID:I3Q6qqSX0
鳴上「春になったら都会に戻るんだよ」
あいか「……そうなの」
鳴上「でも、絶対に帰ってくることを約束する」
鳴上「なるべく早く。あいかのいる、この町に戻ってくる」
鳴上「だから待っていてほしい」
あいか「悠君……わかった。待ってる」
あいか「ずっとずっと待ってる」
あいか「大好きだよ」チュ
完
あいか「……そうなの」
鳴上「でも、絶対に帰ってくることを約束する」
鳴上「なるべく早く。あいかのいる、この町に戻ってくる」
鳴上「だから待っていてほしい」
あいか「悠君……わかった。待ってる」
あいか「ずっとずっと待ってる」
あいか「大好きだよ」チュ
完
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