男「遊戯王!」弟子「1キル道場!」 その4

2: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/14(木) 21:06:12.60 ID:7/bOdY8R0


弟子「1キル道場の朝は……決して早くありません」

男「おはよう、今何時?」

弟子「もう2時過ぎですよ」

男「このSSの投稿者が今日起きた時間と同じだな」

弟子「まったく、今日からまた道場を開くというのに」

男「いやー、昨日は妹と談笑しすぎたからな」

弟子「妹さん急にいなくなったから心配してましたね。一応お姉さんも」

男「他のやつらはどうだろうか」

弟子「師匠が帰ってきたという噂を聞いて誰か会いに来そうですが?」

ガララッ!
幼「男!?」

男「早速来たよ、うるさいのが」

幼「誰が五月蝿いのよ!」

男「よく俺が帰ってきたってわかったな」

幼「お姉さんに聞いたのよ」

男「あいて、余計なことを……」

幼「妹ちゃんからも聞いたわ」

男「さすが妹、みんなに伝えるなんて健気だな」

弟子「ひどい手のひっくり返しようです!」

幼「それより1月近くもどこに行ってたのよ!心配したのよ!」

男「まあ話せば長くなるが……さてどこから話すか」

雪女「ファ~」ヨチヨチ

男「ああ起きたか雪女、遅いぞ」

弟子「師匠もさっき起きたところでしょ。そういえば頭に乗っていませんでしたね」

男「寝るときはさすがにおろした。だが同じ布団に入ろうとするんだこいつ」

男「お前と同じ布団だと寒いんだよな」

幼「え……?」

男「幼、こいつは雪女って言って」

幼「誰の子よ……」

男「は?」

幼「誰との間に作った子よ!?」

引用元: 男「遊戯王!」弟子「1キル道場!」雪女「✌!」 



3: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/14(木) 21:18:04.45 ID:7/bOdY8R0


雪女「」ビクッ!

男「はいぃ?」

幼「しばらく見ないと思ったら!その子のお産に立ち会ってたのね!?」

幼「ひ、一言私に何かあってもよかったじゃない!」グスッ

男「何でお前泣きそうなんだよ?」

幼「いいから!誰との間の子よ!」

男「いや、こいつ俺の子じゃないから」

雪女「」コクコク

幼「白を切る気!いいわ、ならあなたのやり方で聞き出すまでよ!」

弟子「師匠のやり方というとやっぱり」

幼「デュエルよ!私が勝ったら洗いざらい吐いてもらうわよ!」

男「別にこいつのことは話してもいいんだが……」

雪女「」ヨジヨジ

弟子「雪女さんが定位置に上っていきます」

雪女「」ガシッ!

幼「なっ!」

男「やっぱここに来るか。……じゃあ俺が勝ったら気を落ち着けて俺の話を聞けよ」

幼「わかったわ……私がまけたらす、すべてを受け止める!」

男「そんなオーバーなことじゃないんだが……よし、道場でのデュエルだ、弟子久しぶりに頼む!」

弟子「はい!久しぶりに行きますね。では…デュエル開始です!」

男・幼「「デュエル!!」」



幼「私のターン!《E・HERO エアーマン》を召喚!このカードの召喚に成功した時」

幼「デッキの《HERO》1体を手札に加えることができるわ。《D-HERO ドグマガイ》を手札に加えるわ」

幼「速攻魔法《緊急テレポート》デッキのレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚できるわ」

幼「《サイコ・コマンダー》を特殊召喚!」

幼「レベル4の《E・HERO エアーマン》にレベル3チューナー《サイコ・コマンダー》をチュ-ニング!」

幼「シンクロ召喚!現れて!《ダーク・ダイブ・ボンバー》!!」

男「相変わらずの《DDB》か」

4: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/14(木) 21:34:10.30 ID:7/bOdY8R0


幼「さらに魔法カード《融合》発動!手札の《D-HERO ドグマガイ》と《D-HERO Bloo-D》を素材とし」

幼「現れよ、最後の「D」《Dragoon D-END》!」

幼「《DDB》の効果発動!メインフィイズ1に1度だけ自分のモンスター1体をリリースし」

幼「そのモンスターのレベル×200のダメージを与える!」

幼「レベル10の《Dragoon D-END》をリリースし、2000のダメージを与えるわ!」

男「くっ!」LP8000→6000

弟子「《Dragoon D-END》は墓地の《D-HERO》を除外することで自分のスタンバイフェイズに復活するモンスターです」

男「幼の墓地の《D-HERO》は2体つまり後2回復活する」

弟子「しかも《Dragoon D-END》もバーン効果を持っています!」

男「バトルフェイズをできなくなるデメリットもマインフェイズ1にリリースされるならたいしたものではない、大したコンボだ」

幼「カードを2枚伏せてターン終了よ!」



男「そんなに怒ってデュエルするなよ。俺のターン!」

男「スケール1の《星読みの魔術師》とスケール8の《時読みの魔術師》でペンデュラムでペンデュラムスケールをセッティング!」

男「2体のモンスターのスケールの間は2から7、これにより俺はレベル2から7のモンスターが同時に召喚可能!」

弟子「開幕ペンデュラムですか!?」

男「揺れろ魂のペンデュラム!天空に描け!光のアーク!ペンデュラム召喚!」

男「現れよ!《ライトロード・マジシャン・ライラ》《星因士 シャム》《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》!」

男「《星因士 シャム》の効果発動。このカードの召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、相手に1000のダメージを与える!」

幼「きゃ!」LP8000→7000

男「《ライトロード・マジシャン・ライラ》の効果発動。このカードを守備表示にすることで、フィールドの魔法・罠1枚を破壊する!」

幼「《陰謀の盾》が!?」

男「レベル4光属性の《ライトロード・マジシャン・ライラ》と《星因士 シャム》でオーバーレイ!」

男「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れろ!《輝光子パラディオス》!」

男「《輝光子パラディオス》の効果発動!相手モンスター1体の効果を無効にし攻撃力を0にする。《DDB》の攻撃力を0にする!」

幼「《DDB》の攻撃力が!?」

5: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/14(木) 21:54:39.76 ID:7/bOdY8R0

男「バトルフェイズ!《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》で《DDB》を攻撃!」

男「《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の効果発動!このカードが相手モンスターと戦闘を行うとき、戦闘ダメージは倍になる!」

幼「そうはいかないわ!罠カード《パワー・フレーム》発動!」

幼「このカードは自分のモンスターが自分より高い攻撃力のモンスターに攻撃されたときに発動可能!」

男「それ無理だよ。《時読みの魔術師》のペンデュラム効果、自分のペンデュラムモンスターが戦闘を行う場合」

男「ダメージステップ終了時まで相手は罠カードを発動できない!」

幼「発動を封じる効果ですって!」

男「そして《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の効果により、2倍の5000の戦闘ダメージを与える!」

幼「きゃぁぁ!」7000→2000

男「そして《輝光子パラディオス》でダイレクトアタック!」

幼「やぁぁぁっ!」LP2000→0


幼「負けてしまった……」

男「負けたなら俺の話を聞いてもらうぞ」

幼「男ののろけ話なんて聞きたくないけど……約束だし仕方ないわね」

男「では、まず話をする前提として、世界は1つではないのだよ」

幼「……は?」

~説明中~

幼「なるほど、あの墓守の一軒の後からそんなことが」

男「だからこいつは勝手についてきたちっちゃい子供だ」

幼「子供……まあ相手は子供だし…」

男「え?なんだって?」

幼「なんでもない!あんたの子供じゃないって言うならそれでいいわ」

雪女「?」

幼「それより私はピリカって女のほうが気になるわよ」

幼「向こうでずっと旅をしてた上、こっちに戻っても時々会えるなんて……危ないわね」

男「何が危ないって?」

幼「なんでもない!とにかく、男が元気そうでよかったわ」

幼「それが確認できたし、今日はもういいわ、じゃあねまた来るわよ」

弟子「はい、さようならです」

男「なんだったんだあいつ?」

弟子「師匠は女の子のことをわかってあげるべきですよ」

男「あいつ俺と同い年だぞ、2ピー歳はもう女の子じゃないだろ?」

弟子「ハァ、そういう問題じゃないですよ」

雪女「?」

男「それより弟子、この道場ではもう1つお前に重要な役目があっただろ」

男「それをやれば纏まってない状況も完結っぽくできるあれが」

弟子「そんな言い方やめてください、僕のキメ台詞なのに」

男「じゃ、よろしく」

弟子「はい、僕たちの1キルはこれからです!」

7: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/14(木) 22:36:10.48 ID:7/bOdY8R0

男「そういえばこのSS、最初のうちは○日目って表記があったな、いまさら復活させるのもあれだけど」

弟子「おはようございます師匠」

雪女「」ファ~~

男「ああおはよう。今日も静かな一日が」

オレっ娘「男ー!」

弟子「喧騒の1日が始まりましたね」

男「朝から何のようだよ?」ドン!

オレっ娘「もう昼だぜ。うん帰ってきたって言うのは本当だったんだな」

雪女「」ヨチヨチ

オレっ娘「ん?何打そのちっこいの?お前の子か?」

男「やっぱそういう反応になるのか」

雪女「」ピョンピョン""

男「こいつは……そう、マスコットだ!」ヒョイ

オレっ娘「マスコットは頭に乗っけるものなのか?」

雪女「」ドヤァ!

弟子「本人はご満悦みたいですね」

オレっ娘「まあ損なのはどうでも言いや。それより久しぶりに相手してやるよ」

オレっ娘「お前が帰ってきてから最初の挑戦者だ!」

男「残念だがそれは昨日来たよ」

弟子「挑戦者というか復讐者みたいでしたが」

オレっ娘「じゃあ2番目でも言いや、最初の覇者になるからよ!」

男「それは無理だな、弟子」

弟子「はい、デュエル開始です!」

男・オレっ娘「「デュエル!!」」

8: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/14(木) 23:16:50.65 ID:7/bOdY8R0

オレっ娘「オレのターン!《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》を召喚」

オレっ娘「このカードは攻撃力を0にすることでリリースなしで召喚できる」

オレっ娘「儀式魔法《リチュアの儀水鏡》発動!手札かフィールドから対象モンスターと同じレベルになるようモンスターをリリースし」

オレっ娘「《リチュア》の儀式モンスター1体を儀式召喚する!」

オレっ娘「手札の《除雪機関車ハッスル・ラッセル》をリリースし、《イビリチュア・ジールギガス》を儀式召喚」

オレっ娘「《イビリチュア・ジールギガス》の効果発動!ライフを1000払いカードを1枚ドロー!」

オレっ娘「そしてそのカードが《リチュア》モンスターならウィーるどのカードを1枚デッキに戻す!」

オレっ娘「オレが引いたのは《臨時ダイヤ》、追加効果は発動しないぜ」LP8000→7000

オレっ娘「レベル10の《深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイト》と《イビリチュア・ジールギガス》でオーバーレイ!」

オレっ娘「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

オレっ娘「鉄路の彼方より、地響きともに、ただいま到着!現れろ《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》!」

オレっ娘「《グスタフ・マックス》の効果発動。ORUを1つ取り除くことで2000のダメージを与える」

オレっ娘「喰らえ2000のダメージ、発射オーライ・ビッグ・キャノン!」

男「くぁ!」LP8000→6000

オレっ娘「さらに魔法カード《死者蘇生》発動!墓地のモンスター1体を特殊召喚する!来い《イビリチュア・ジールギガス》!」

オレっ娘「再び効果発動!引いたのは《運命の分かれ道》追加効果は発動しない」LP7000→6000

オレっ娘「魔法カード《臨時ダイヤ》発動!墓地のレベル10以上の機械族を守備表示で特殊召喚する」

オレっ娘「《除雪機関車ハッスル・ラッセル》を特殊召喚!」

オレっ娘「レベル10の《イビリチュア・ジールギガス》と《除雪機関車ハッスル・ラッセル》でオーバーレイ!」

オレっ娘「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れろ、2体目の《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》!」

オレっ娘「2体目の《グスタフ・マックス》の効果発動!発射オーライ・ビッグ・キャノン!」

男「うっ!」LP6000→4000

オレっ娘「カードを1枚伏せターン終了だ!」

男「俺のターン」

オレっ娘「どうせこのカードはばれてんだろ、罠カード《運命の分かれ道》発動!」

オレっ娘「互いにコイントスを行い表が出たプレイヤーはライフを2000回復する」

男「それで裏が出たプレイヤーは2000ダメージだろ」

オレっ娘「そうだ、行くぞ!……オレは表だ!2000のライフを回復する」LP6000→8000

男「残念、俺は裏だ」LP4000→2000

オレっ娘「よし!これで《グスタフ・マックス》の射程圏内だ!1体でも残せばお前の負けだ!」

男「ライフなど0でなければいくつでもいい。1体も残さないし、次のターンすら残さないさ」

9: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/14(木) 23:30:20.48 ID:7/bOdY8R0

男「《E・HERO バブルマン》を召喚。速攻魔法《バブル・イリュージョン》発動」

男「自分のフィールドに《E・HERO バブルマン》が存在する場合、このターン1度だけ手札の罠カードを発動できる」

男「魔法カード《おろかな埋葬》発動。デッキのモンスター1体を墓地に送る。《紋章獣レオ》を墓地に送る」

男「《紋章獣レオ》の効果発動。このカードが墓地に送られたとき、デッキの《紋章獣》1体を手札に加える」

男「《紋章獣ツインヘッド・イーグル》を手札に加える。《紋章獣アンフィスバエナ》の効果発動」

男「手札のほかの《紋章獣》1体を捨て、特殊召喚する。《紋章獣ツインヘッド・イーグル》を捨て特殊召喚」

男「レベル4の《紋章獣アンフィスバエナ》と《E・HERO バブルマン》でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」

男「漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ!エクシーズ召喚!《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》!」

男「《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》の効果発動。ORUを2つ取り除き」

男「相手モンスター1体の攻撃力を半分にする。そして下がった数値分このカードの攻撃力をアップさせる」

オレっ娘「何!《グスタフ・マックス》の攻撃力を!?」

男「《紋章獣ツインヘッド・イーグル》の効果発動。墓地のこのカードを除外し、自分のエクシーズモンスター1体に」

男「自分の墓地の《紋章獣》2体をORUとして重ねる。《紋章獣アンフィスバエナ》と《紋章獣レオ》を重ねる」

男「《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》の効果をもう1度発動。もう1体の《グスタフ・マックス》の攻撃力も吸収する!」

オレっ娘「なっ、1ターンに2回も使えるのか!?」

男「ああ、こいつの効果はORUを2つ使うから1回きりに思われがちだが、ORUさえあれば何度でも使える!」

男「バトルフェイズ!《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》で《グスタフ・マックス》を攻撃!」

オレっ娘「うあぁぁぁ!」LP8000→4000

オレっ娘「くっ、だがオレのライフも《グスタフ・マックス》も1体残った!これで次のターンお前の負けだ!」

男「俺が次のターンをまわす訳がないだろ。《バブル・イリュージョン》の効果により手札の《かっとビング・チャレンジ》発動!」

男「すでに攻撃を終えたエクシーズモンスター1体は、もう1度攻撃できる!」

男「さらに攻撃する時、ダメージステップ終了時まで相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない」

オレっ娘「何だと!すべての効果を封じてもう1度攻撃だぁ!?」

男「《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》でもう1体の《グスタフ・マックス》を攻撃!」

オレっ娘「うわぁぁぁぁ!」LP4000→0


オレっ娘「くっ、負けちまった。頭に変なの乗っけたときは、こんなアホになったんなら勝てると思ったんだが」

雪女「」ムゥ~ゲシゲシ

男「俺に当たるなよ。だが相変わらず俺好みの派手なデュエルだ。テクニックも上がっていた」

オレっ娘「そうか!ならまたさらに強化してくるから足洗って待ってろよ!」

弟子「それを言うなら首だと思いますけど?」

男「ま、タクティクスを食べ物だと思ってそうなやつだからな、しょうがない。それじゃ弟子」

弟子「はい、僕たちの1キルはこれからです!」

11: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/15(金) 01:03:36.79 ID:61IniBr50

弟子「師匠!師匠!起きてください!」

男「何だよ弟子、朝から騒々しい?」

雪女「」ファ~、ゴシゴシ

弟子「いつものごとくもうお昼です!それよりこの手紙を!」

男「ん?ああそういやもうあれから5年たったのか」

弟子「流派交流デュエル大会、師匠が流派の中でも一目おかれるようになった大会」

男「たぶん前回優勝者だし、強制参加なんだろうな、面倒だ」

弟子「それだけじゃありません、参加状以外にも、師匠だけに来たと思われるものが!」

男「え……なになに?『前略、前回王者の……』この辺はただの挨拶だな。重要なところは……」

男「『知ってのとおりこの大会に参加できるのは世間に一目置かれた一部の流派のみ」

男「ですがわれわれの知らないところで新たな強力な流派が生まれている可能性があります」

男「つきましては1キル道場師範の男殿で見極めたいと思っております」

男「具体的には本日以降別の流派に男殿が敗北するようであれば、参加資格はその流派に移させていただきます』ふ~ん」

弟子「ふ~んって、すごいくまずいことじゃないんですか!」

雪女「」ビクッ!

男「別に、来た流派を倒すという今までと変わらない流れだろ?」

弟子「確かに勝てばいいだけですけれど」

?「話は聞かせてもらった!」

弟子「だ、誰です!」

?「その参加資格、このヘヴィメタル流がいただくぜ!」

男「ヘヴィメタル流!」

弟子「知っているのですか?」

男「いや、聞いたことない」

ヘヴィメタ流「ふっ、今は知らずともいいさ、今日から忘れられないなとなるんだからよ!」

男「ふぁ~、寝起きで本調子ではないが、まあいい」

ヘヴィメタ流「なめやがって、その態度、すぐに後悔させてやる!」

男「弟子」

弟子「では、デュエル開始です!」

男・ヘヴィメタ流「「デュエル!!」」

ヘヴィメタ流「俺のターン!魔法カード《融合》発動!手札の《心眼の女神》と《ハイ・プリーステス》を素材とし」

ヘヴィメタ流「来い!俺のエース!俺の魂!《音楽家の帝王》!」

男「マジか、そいつ正規融合するやつ久々に見たぞ!」

弟子「2人の美女モンスターによってなぜか生まれた音楽の王」


12: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/15(金) 01:23:31.44 ID:61IniBr50

ヘヴィメタ流「さらに装備魔法《フュージョン・ウェポン》を《音楽家の帝王》に装備!」

ヘヴィメタ流「装備したレベル6以下の融合モンスターの攻撃力は1500アップする!カードを1枚伏せターンエンドだ!」

男「俺のターン」

ヘヴィメタ流「この瞬間、罠カード《メタル化・魔法反射装甲》発動!」

ヘヴィメタ流「このカードは発動後、攻守300アップの装備カードとして自分のモンスターに装備する!」

ヘヴィメタ流「これで《音楽家の帝王》はヘヴィメタの王《ヘヴィメタル・キング》へと進化するのだ!」

男「はいはい、そっちがヘヴィメタならこっちは華麗なコーラスをお送りしよう」

男「魔法カード《独奏の第1楽章》発動。自分フィールドにモンスターが存在しないとき」

男「手札かデッキからレベル4以下の《幻奏》モンスター1体を特殊召喚できる」

男「ただしこのターン、俺は《幻奏》モンスターしか特殊召喚できなくなる」

男「《幻奏の音女セレナ》を特殊召喚。このカードを特殊召喚したターン、俺は通常召喚とは別に《幻奏》モンスター1体を召喚できる」

男「《幻奏の音女カノン》と《幻奏の音女ソナタ》の効果発動!」

男「この2体は自分フィールドに《幻奏》モンスターが存在するとき特殊召喚できる」

男「さらに特殊召喚した《幻奏の音女ソナタ》がフィールドに存在するとき、俺の天使族の攻守は500アップする」

ヘヴィメタ流「ドンだけモンスターならべんだよ!」

男「《幻奏の音女セレナ》の効果発動!このカードは天使族のアドバンス召喚となるとき、1体で2体分となる」

男「《幻奏の音女セレナ》をリリース」

男「天上に響く妙なる調べよ。眠れる天才を呼び覚ませ。いでよ!レベル8の《幻奏の音姫プロディジー・モーツァルト》!」

ヘヴィメタ流「最上級モンスターまで!だがまだギリギリ俺の《ヘヴィメタル・キング》のほうが上だぜぇ!」

男「《幻奏の音姫プロディジー・モーツァルト》の効果発動。1ターンに1度、手札の天使族・光属性モンスター1体を特殊召喚できる!」

男「《幻奏の音女エレジー》を特殊召喚。特殊召喚したこのカードがフィールドに存在するとき、俺の天使族の攻撃力は300アップする」

ヘヴィメタ流「これで全員の攻撃力が800も上がりやがった!」

男「《幻奏の音女セレナ》の効果で《幻奏の音女アリア》を召喚」

男「バトルフェイズ!《幻奏の音姫プロディジー・モーツァルト》で《ヘヴィメタル・キング》を攻撃!」

ヘヴィメタ流「ぬぁぁ!俺の魂がぁ!」LP8000→7950

男「残りの4体でダイレクトアタック!混声合唱!」

ヘヴィメタ流「ぬぁぁぁぁ!」LP7950→0


ヘヴィメタ流「俺のヘヴィメタが……くそ!今夜はオールナイトで叫んでやる!」

男「……確かにあんなのが次々来ると思うと面倒だな」

弟子「これが前回優勝者の宿命ですか」

雪女「」ヒョコ?

男「ま、いいさ。くるものは1キルで迎え撃つ、さっきも行ったとおり何も変わらない、ただ敵が増えるだけだ」

弟子「はい、変わることなど無かったですね。師匠は負けませんもの!」

男「ああ、じゃあ弟子」

弟子「はい、僕たちの1キルはこれからです!」

18: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/16(土) 02:56:30.30 ID:EcpXaobn0

やっぱいそうにないな。
でもちょっとだけ書きますね。



弟子「ふぁ~」

男「おはよう弟子」ピコピコ

弟子「え!?師匠が起きてる!まだ朝6時なのに」

男「ああ、もうそんな時間か」

弟子「師匠……徹夜ですか?」

男「まあ……そうだな」

弟子「徹夜でゲームって……いったい何をしていたんですか?」

男「グラディウスVだ、部屋整理してたら出てきて懐かしくてな」

グラディウス流「そいつは好都合だ!」

雪女「」ビクッ!……ZZZ

男「何だ急に、子供が寝てんだから静かにしなさい」

グラディウス流「それはすまなかった」

弟子「それであなたは?」

グラディウス流「良くぞ聞いてくれた!俺はグラディウス流!巨大戦艦をこよなく愛す男だ!」

弟子「戦艦を愛す?」

男「最近多いよ、戦艦を俺のヨメとか言うやつ、艦これだっけ?」

グラディウス流「あんなのと一緒にするな!俺が愛すのは本物の戦艦だ!」

男「で、そのタイミングよく現れたグラディウス流が何のようだ?」

弟子「多分大会の出場権を賭けたデュエルじゃないでしょうか」

グラディウス流「そのとおりだ!俺の《グラディウスの戦艦》デッキで俺の名を轟かせる!」

グラディウス流「そして女体化などしなくとも戦艦は十分美しいことをこの世に繰り広げるのだ!」

男「擬人化したほうがコミュニケーションとれていいだろうに」

グラディウス流「お前にはそのための礎となってもらうぞ!」

男「俺は艦これよりグラディウス派だ、何とか退いてはくれないか?」

グラディウス流「悪いがたとえお前がグラディウス派でもより多くのグラディウス派を作るためにもここは引けん!」

男「なら仕方ない、弟子」

弟子「はい、デュエル開始です!」

男・グラディウス流「「デュエル!!」」

19: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/16(土) 03:24:58.14 ID:EcpXaobn0

グラディウス流「俺のターン、手札の《巨大戦艦 ビッグ・コア》を捨て、《クイック・シンクロン》を特殊召喚!」

グラディウス流「魔法カード《トラストターン》発動!自分のモンスター1体を墓地に送る」

グラディウス流「それと同族性・同種族のレベルが1つ高いモンスターをデッキから特殊召喚する」

グラディウス流「風属性・機械族の《クイック・シンクロン》を墓地に送り、《巨大戦艦 テトラン》を特殊召喚!」

グラディウス流「永続魔法《ボスラッシュ》発動!このカードが存在する限り、俺は特殊召喚ができない」

グラディウス流「《巨大戦艦》が破壊され墓地へ送られたとき、エンドフェイズにデッキの《巨大戦艦》1体を特殊召喚できる!」

男「なるほど、文字通りボスカードのラッシュということか、だが残念なことに俺の前でそのラッシュが機動することはないだろう」

グラディウス流「言うねぇ、カードを1枚伏せターン終了だ!」

グラディウス流「(俺の伏せカードは《リミッター解除》、こいつでたいていのモンスターは返り討ちにできる)」

グラディウス流「(自壊デメリットも《ボスラッシュ》の前ではないも同然だ!)」



男「俺のターン、《マシンナーズ・フォートレンス》の効果発動」

男「手札の機会族をレベル8以上になるよう墓地に送り、手札か墓地のこのカードを特殊召喚する」

男「《マシンナーズ・フォートレンス》自身と別の《マシンナーズ・フォートレンス》1体を捨て特殊召喚」

男「レベル8の《マシンナーズ・カノン》を墓地に送り、墓地に送られた《マシンナーズ・フォートレンス》も特殊召喚!」

男「レベル7の《マシンナーズ・フォートレンス》2体でオーバーレイ!」

男「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!発進!《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》!」

20: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/16(土) 03:40:06.76 ID:EcpXaobn0

グラディウス流「貴様も戦艦……いやこれは恒星船か!?」

男「《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》の効果発動!ORUを2つ取り除くことで」

男「攻撃力2000の《バトル・イーグル・トークン》を可能な限り特殊召喚できる」

男「ただしこのターン相手が受ける戦闘ダメージは0になる。《バトル・イーグル・トークン》4体を特殊召喚」

男「魔法カード《死のマジックボックス》発動。相手モンスター1体を破壊し、自分のモンスター1体のコントロールを相手に渡す」

男「《巨大戦艦 テトラン》を破壊し、《No.42 スターシップ・ギャラクシー・トマホーク》のコントロールを与える」

グラディウス流「戦艦を入れ替えただと!?」

男「《墓守の従者》を召喚。魔法カード《ユニオン・アタック》発動。自分のモンスター1体を選択し発動」

男「このターンそのモンスターの攻撃力は自分のほかのモンスターの合計攻撃力分アップする」

男「ただしこのターンほかのモンスターは攻撃できず、そのモンスターによって相手が受ける戦闘ダメージは0になる」

男「《墓守の従者》を選択し、攻撃力は《バトル・イーグル・トークン》4体の合計分、つまり8000アップする」

グラディウス流「攻撃力8700!だがこのターン俺への戦闘ダメージは0、そいつの攻撃力も次のターンには元に戻る!」

グラディウス流「さらに俺のフィールドには新たな《巨大戦艦》があらわれ、お前の恒星船は空母に戻る!」

男「残念だが、《墓守の従者》の戦闘によって相手に与えるダメージは戦闘ダメージではなく効果ダメージとして扱われる」

グラディウス流「なん……だと…!」

男「バトルフェイズ《墓守の従者》で《ギャラクシー・トマホーク》を攻撃!」

グラディウス流「ぬぁぁぁ!」LP8000→0


グラディウス流「俺の戦艦が、恒星船にやられた」

男「正確には《墓守の従者》だがな」

グラディウス流「だが恒星船とはいえ巨大空母をここまでたくみに扱えるやつなら是非もない!」

グラディウス流「俺の変わりに戦艦の美しさを広げてくれ!」

男「えー……」

グラディウス流「そういうな、お前のこのデッキなら十分できる!じゃあ戦艦を頼んだぞ!」

弟子「師匠、大会でもこのデッキ使うのですか?」

男「俺は同じデッキは2度使わない主義だ」

弟子「そうですよね……ちょっとかわいそうですね」

男「ま、気が向いたら違うほうのグラディウスカードなら使ってやるよ」

男「じゃあ弟子、俺は寝るから締めといて」

弟子「今から寝るんですか!もぉ~……僕たちの1キルはこれからです!」

22: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/16(土) 04:44:10.99 ID:EcpXaobn0


TV「「今」という 風は 何を伝えるため~♪」

弟子「おや?今日も早起きですね師匠」

男「毎週日曜はあれを見るために早く起きてるんだよ。今日は30分早く起きてしまったが」

雪女「」ジィ~

弟子「これは、「仮面ライダー」ですか?」

男「平成シリーズ2期らしい、最近ぜんぜん見てないからさっぱりわからん」

ライダー流「ならば俺が教えて進ぜよう!」バン!

雪女「」ビクッ!

弟子「何ですかまた急に」

ライダー流「これは急に失敬、なにやら俺の話をしていたような気がしてな」

男「お前の話?確かに本○猛みたいな格好して奴だが、別にお前の話題ではないぞ。というかお前誰だ?」

ライダー流「俺はライダー流師範だ、お前を倒せばより俺の力を強くできる場所へ迎えると聞いてきた次第だ」

ライダー流「そしたら仮面ライダーと聞こえたものでな」

TV「ここからは俺のステージだ!」

雪女「」ジィ~

ライダー流「ライダー戦国時代か。悪くはないが、やはり仮面ライダーは初代こそ至高!それを知っていれば問題ない!」

弟子「とはいっても初代は僕らの世代ではないですからね」

男「バッタの改造人間がショッカーとか言う「イーッ!」って叫ぶ黒い奴と戦うイメージしかないな」

ライダー流「君!ショッカーとは敵組織の名前であり、あの黒い戦闘員の名前ではないぞ!」

弟子「え?そうだったのですか!?」

ライダー流「これを勘違いしている奴らは多いのだよ」

男「じゃああいつらなんて名前なんだ?」

ライダー流「あいつらに名前はない、赤戦闘員や黒戦闘員などと呼び分けられている」

男「うわ、凄い下っ端臭だ」

ライダー流「まあ私のライダー式デュエルを見れば初代の至高さがわかるであろう!お互いのためにもデュエルと行こうではないか!」

男「別に俺は過去のヒーローにこだわるタイプではないが、どちらにせよデュエルはする運命なんだろ、弟子」

弟子「はい、それでは、デュエル開始です!」

男・ライダー流「「デュエル!!」」

23: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/16(土) 05:21:11.90 ID:EcpXaobn0


ライダー流「俺のターン!儀式魔法《スカルライダーの復活》発動!」

ライダー流「手札かフィールドから合計レベル6以上になるようモンスターをリリースし、《スカルライダー》を儀式召喚する!」

ライダー流「《髑髏の寺院》と《代打バッター》をリリースし、現れよ、史上最強のオートレーサー《スカルライダー》!」

弟子「バッタを素材に!なんという再現率!」

男「かなりアド損だがな」

ライダー流「装備魔法《凶暴化の仮面》を《スカルライダー》に装備!これで《スカルライダー》は《仮面ライダー》へと変身する!」

男「だがつけたのが凶暴化だと、正義のイメージはないな」

ライダー流「《凶暴化の仮面》を装備したモンスターの攻撃力は1000アップする!これでターンエンドだ!」


男「エンタメとしてはライダーの悲劇のストーリーを物語っているいいプレイだったが」

男「手札を使いきり、伏せカードもなくモンスターも1体、肝心のデュエルの内容はいまいちだな」

男「俺のターン、魔法カード《七星の宝刀》発動。手札かフィールドのレベル7モンスターを除外し、2枚ドローする」

男「《E・HERO ネオス》を除外し、2枚ドロー」

男「魔法カード《フォトン・ベール》発動。手札の光属性モンスター3体をデッキに戻し」

男「デッキのレベル4以下の光属性を3体まで手札に加える。ただし2体以上加える場合、全て同名でなくてはならない」

男「《E・HERO アナザー・ネオス》《E・HERO スパークマン》《E・HERO ボルテック》をデッキに戻し、《E・HERO ボルテック》3体を手札に加える」

男「フィールド魔法《フュージョン・ゲート》発動!このカードが存在する限り、ターンプレイヤーは」

男「素材モンスターを手札かフィールドから除外することで、融合召喚できる!」

男「手札の《E・HERO ボルテック》2体を除外し、《E・HERO Theシャイニング》を融合召喚!」

男「このカードは除外された《E・HERO》の数×300アップする」

ライダー流「攻撃力3500!俺の仮面ライダーを上回ったか!」

男「《E・HERO ボルテック》を召喚。バトルフェイズ!《E・HERO Theシャイニング》で《スカルライダー》を攻撃!」

ライダー流「ぐぅぅ!」LP8000→7400

男「さらに《E・HERO ボルテック》でダイレクトアタック!」

ライダー流「ぬぅぅ!」LP7400→6400

男「この瞬間、《E・HERO ボルテック》の効果発動!相手に戦闘ダメージを与えたとき、除外されたいる《E・HERO》1体を特殊召喚できる!」

男「《E・HERO ボルテック》を特殊召喚!」

ライダー流「まだお前のバトルフェイズは終わっていない、これはボルテックループ!」

25: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/16(土) 05:53:51.13 ID:EcpXaobn0

男「バトル続行!《E・HERO ボルテック》でダイレクトアタック!」

ライダー流「ぐぁ!」LP6400→5400

男「《E・HERO ボルテック》の効果発動!《E・HERO ボルテック》を特殊召喚する!」

男「《E・HERO ボルテック》でダイレクトアタック!」

ライダー流「なぁ!」LP5400→4400

男「《E・HERO ボルテック》の効果発動!《E・HERO ネオス》を特殊召喚!」

男「《E・HERO ネオス》でダイレクトアタック!」

ライダー流「ぐっ、だがぬかったな、俺のライフはまだ残っているぞ!」LP4400→1900

男「俺の手札も残っているがな。速攻魔法《瞬間融合》発動!自分フィールドのモンスターを素材とし融合召喚を行う!」

男「《E・HERO ボルテック》3体を素材とし、《E・HERO Cora》を融合召喚!」

男「《E・HERO Cora》でダイレクトアタック!」

ライダー流「ぬぁぁぁぁ!」LP1900→0


ライダー流「ふっ、やはり負けたか」

男「予想はできてたのかよ」

ライダー流「俺のデュエルはライダーの魅力を伝えること、勝つことが第一の目的ではない」

ライダー流「無論君に勝ち、より多くの人の見る前でそれを披露できればなおよかったが、仕方がない」

ライダー流「私の腕では前王者に勝てるとは思っていなかったさ」

弟子「確かにライダーの魅力は伝わりました……かな?」

ライダー流「だが、時代は変わっていくもの、初代は至高だが、今の子には今のライダーが合うのかもしれない」

ライダー流「あの子のように」

TV「Exciting×Attitude~ちゃんと表せ~♪」

雪女「」ジィ~

男「あいつ最後まで見てたのか」

ライダー流「目的も終わったことだ、では俺はコレで去るとしよ」

男「じゃあな、またらライダーカードが登場したら来いよ」

弟子「ライダーカードって、今後出るのですかね?」

男「《ライライダー》みたいにたまに出るからな、案外侮れんぞ」

TV「太陽みたいに輝こう! (Hi Hi キラッキラ)♪」

雪女「」ムクッ、ヨチヨチ

弟子「雪女さんが布団に戻りました」

男「女の子なのに仮面ライダーのほうが好きなのか、変わってるな」

男「まあいい、俺はTVを見なくてはならないから締めといてくれ」

弟子「やれやれです、僕たちの1キルはこれからです!」

33: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/16(土) 23:47:21.48 ID:8PwT8XJ30

男「おはよう、久しぶりの昼起きだ」

弟子「おはようございます、機能も遅くまで起きていましたからね」

男「部屋の片付けをしてたんだ。よくわかんない物が出てきたよ、金色のボールとか」

弟子「こんなものあったんですね」

男「硬いが砲丸投げに使うには軽いんだよな」ポイ

雪女「」ファ~……

コツン!

雪女「」バタン!キュゥ~…

男「ん?俺が起きたら雪女も普段はすぐ起きるんだが?」

弟子「師匠に遅くまで付き合わされて疲れたんですよ」

?流「こんな時間から門を開けるとは、随分余裕だな1キル流よ」

弟子「挑戦者ですか?」

?流「ああ、例によって参加資格を奪いにきた流派だ」

男「説明どうも、じゃあ早速」

?流「その前に聞くが、随分最近のつくりだが、この道場の歴史はどのくらいだ?」

男「え?大体5年ぐらいだが」

?流「5年……そんな浅い歴史のものが前王者だというのか!」

弟子「しかも前大会は5年前なので当時は歴史がまったくない流派ですね」

千年流「わが千年流には未だ紹介状がこないというのに!」

弟子「千年流と言う事は千年間も続いているのですか!?」

男「お前で何代目なんだ?」

千年流「私で3代目だ」

男「歴代の奴らは化け物か!」

弟子「あなたの年齢から考えても960年近くは2人で持ってきたことになりますが……」

千年流「べつに千年続いてるから千年流という訳ではない、千年アイテムを持っているからこそこの名がついたのだ」

男「千年アイテムだと?」

千年流「このカードさ」つ《千年の盾》

弟子「これは旧テキストの《千年の盾》!」

男「これエラッタされてただのエジプトの強い盾になったぞ」つ《千年の盾》

千年流「なん…だと…」

男「知らなかったのかよ」

千年流「……ならば、千年流のデュエルで、この100年続くわれわれの歴史をとどろかせる!」

弟子「0が1つ消えましたね」

男「ポケットにしまったよ、デュエルでは使わないのかよアイテム」

千年流「あいにく昨日入れるのを忘れて構築しえしまったものでな」

男「おろかな……弟子」

弟子「はい、それでは、デユエル開始です」

男・千年流「「デュエル!!」」

34: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/17(日) 00:21:23.28 ID:MI94ONpv0


千年流「魔法カード《融合》発動!手札の《ベビー・ドラゴン》と《時の魔術師》を素材とし」

千年流「現れよ、千年の時を生きた竜、《千年竜》!」

千年流「さらに魔法カード《古のルール》を発動!太古より伝わる断りにより手札のレベル5以上の通常モンスターを特殊召喚する」

千年流「千年アイテムを持つ原始人、《千年原人》を特殊召喚!これでターン終了だ」

男「《古のルール》以外はテキスト欄が2世代前使用になってるな」

千年流「歴史あるカードだからな」

男「単に古いだけじゃないか?俺のターン」

男「自分フィールドにモンスターが存在しないとき、《フォトン・スラッシャー》は特殊召喚できる」

男「魔法カード《スター・ブラスト》発動!ライフを500単位で払うことで、払ったライフ500につき」

男「手札かフィールドのモンスター1体のレベルを下げる」

男「ライフを2000払い、《バーバリアン・キング》のレベルを4つ下げる」LP8000→6000

男「《切り込み隊長》を召喚。このカードの召喚成功時、手札のレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる」

男「レベル4となった《バーバリアン・キング》を特殊召喚!さらに《影無茶ナイト》の効果発動!」

男「レベル3のモンスターの召喚に成功したとき、手札のこのカードを特殊召喚できる!」

男「墓地の《スター・ブラスト》を除外し、《マジック・ストライカー》を特殊召喚」

男「このカードは墓地の魔法カード1枚を除外し特殊召喚できる」

男「《バーバリアン・キング》の効果発動!フィールドのこのカード以外の戦士族を任意の数リリースする」

男「このカードはリリースしたカードの数だけ追加攻撃できる!」

千年流「なに!」

男「《フォトン・スラッシャー》《切り込み隊長》《マジック・ストライカー》《影無茶ナイト》をリリースし」

男「このターン《バーバリアン・キング》は5回攻撃ができる!」

35: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/17(日) 00:43:03.51 ID:MI94ONpv0


千年流「攻撃力3000の5回攻撃だと!」

男「いくぞ、《バーバリアン・キング》で《千年原人》と《千年竜》とお前自身を攻撃!」

男「バーバリアン・スマッシュ!グォレンダァ!」

千年流「ぬぁぁぁ!」


千年流「私の歴史が……」

男「カードは日々進化している、過去のカードだけでは勝てんよ」

千年流「……まあいい、わが流派の本来の目的はこの世のどこかにある千年アイテムの収集だ」

千年流「敗退が決まった以上こんな道場にいつまでもいることはない、さらばだ!」

男「千年アイテムって、あれだろ、アニメに出てくる」

弟子「本当にあるんですかね?」





雪女「」キュゥ~(頭を抑える)

雪女「」キョロキョロ……!?(金色のボール発見)

雪女「」ヒョイ……ムムゥ!ヒュー

金色のボール:カチンコチン

雪女「」テイ!

金色のボール:パリィン!

雪女「」ドヤァ!……ヨチヨチ

男「ようやく起きたか雪女」

弟子「そういえば、さっき師匠が持っていた金色のボール、あれって」

雪女「?」

男「確かに似てたかもな、あのアイテムの1つに、まそれは後で調べるとして、弟子」

弟子「はいはい、僕たちの1キルはこれからです!」

37: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/17(日) 04:55:20.74 ID:MI94ONpv0

>>36 ちょうどそれ考えてたとこだったZE


男「今日は来なかったな、挑戦者」

弟子「はい、敗者の流派たちがここの強さを触れ回ったせいでみな敬遠してしまったのでしょうね」

雪女「」ウトウト

男「んじゃ、そろそろ締める……どうした弟子?」

弟子「いえ、今日は星がよく見えるなと思いました」

男「そういわれればそうだな」

惑星流「そう、今日は今年で1番見える日といっても過言ではないぞ」

雪女「」ビクゥ!

男「うぉ!誰だ急に!」

惑星流「失敬、俺は惑星(プラネット)流と言うものだ、大会参加資格をかけて君にデュエルを挑みにきた」

惑星流「特にこの、星が1番見える日を待ってね!」

男「何でわざわざ?」

惑星流「この空に輝く星々、そしてその上にある惑星達が、俺に力をくれる気がしてね」

弟子「確かに神秘的な星や惑星がよく見える日は何かが起こりそうな気がします!」

雪女「?」

男「ジンクスってやつか、否定はしないが俺好みでは無いな」

惑星流「君にはわからなくてもいいさ、そっちの女の子はわかってるようだし」

弟子「えっと……」

男「もう二度と出番が無いだろうモブ流派に細補足説明はいらんだろ」

惑星流「どうせならデュエルはこの星の下でしないかい?」

男「どこでも俺のデュエルは変わらない、ゆえに構わん」

惑星流「なら、早速始めようか」

男「いいぜ、弟子」

弟子「はい、デュエル開始です!」

男・惑星流「「デュエル!」」

38: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/17(日) 05:22:52.36 ID:MI94ONpv0

惑星流「俺のターン!速攻魔法《光神化》発動!手札の天使族モンスターを攻守を半分にして特殊召喚できる」

惑星流「ただしそのモンスターはエンドフェイズに破壊される。《The splendid VENUS》を特殊召喚!」

惑星流「永続魔法《アドバンス・フォース》発動。このカードがある限り、レベル7以上のモンスターは」

惑星流「レベル5以上のモンスター1体をリリースし、アドバンス召喚できる」

惑星流「レベル8の《The splendid VENUS》をリリースし、レベル10の《The supremacy SUN》をアドバンス召喚!」

惑星流「このカードは破壊された次のターンのスタンバイフェイズに手札を1枚捨て墓地から特殊召喚できる」

惑星流「さらに永続魔法《太陽の祭壇》発動!墓地から特殊召喚された自分のモンスターの攻撃力は300アップする」

男「これで復活した《The supremacy SUN》の攻撃力は上がるというわけか」

惑星流「そういうことだ。これでターン終了だ」


男「俺のターン、《聖刻龍-トフェニドラゴン》を特殊召喚!このカードは相手フィールドにのみモンスターが存在するとき特殊召喚できる」

男「《オネスト》を召喚。そして《聖刻龍-トフェニドラゴン》と《オネスト》を除外し、真理!《マアト》召喚!」

男「このカードは光属性・ドラゴン族と光属性・天使族のモンスターを1体ずつ除外し特殊召喚できる」

惑星流「2体のモンスターを除外したモンスターが攻撃力0!?」

男「だがこいつにはうまく使えば強力な効果がある(そういえばこいつ千年アイテムの集合体だったな、千年流に見せてやればよかったな)」

男「カードを2枚伏せ、魔法カード《森羅の施し》発動!カードを3枚引き、《森羅》の名を持つカードを含む2枚をデッキの上に戻す」

男「手札に《森羅》がない場合は手札全てを好きな順番でデッキの上に戻す」

男「俺の手札に《森羅》はない。手札3枚全てをデッキの上に戻す」

惑星流「どうやら気味は星々の運から見放されたようだな」

男「そうでもないぞ。《マアト》の効果発動!カード名を3つ宣言し、カードを3枚めくる」

男「その中に宣言したカードがあれば手札に加える。それ以外は墓地に送る」

男「そして《マアト》の攻撃力は手札に加えたカードの数×1000となる」

男「《E・HERO オーシャン》《沼地の魔神王》《クリボーを呼ぶ笛》を宣言する」

男「カードは全て正解だ!よって全てを手札に加え、《マアト》の攻撃力3000アップ!」

惑星流「そりゃ当たるよな、さっき戻したカードなんだから……」

39: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/17(日) 05:50:32.87 ID:MI94ONpv0

男「《沼地の魔神王》の効果発動。手札のこのカードを墓地に送り、デッキの《融合》を手札に加える」

男「伏せていた《増援》を発動。デッキのレベル4以下の戦士族1体を手札に加える」

男「《E・HERO フォレストマン》を手札に加える。魔法カード《融合》発動!」

男「手札の《オーシャン》と《フォレストマン》を素材とし、《E・HERO ガイア》を融合召喚」

男「《E・HERO ガイア》の効果発動!相手フィールドのモンスター1体の攻撃力を半分にし、このカードの攻撃力に加える!」

男「《The supremacy SUN》の攻撃力を半分にし、《ガイア》の攻撃力を3700にアップさせる!」

惑星流「お、俺の太陽が!?」

男「さらに伏せていた魔法カード《ミラクル・フュージョン》発動!」

男「墓地の《オーシャン》と《フォレストマン》を除外し、《E・HERO ジ・アース》を融合召喚!」

男「《ジ・アース》の効果発動!自分フィールドの《E・HERO》1体をリリースし、そのモンスターの攻撃力分、このカードの攻撃力をアップさせる!」

男「《ガイア》をリリースし、攻撃力3700アップ!地球灼熱(ジ・アース・マグマ)!」

惑星流「攻撃力3000と6200!」

男「バトルフェイズ!《マアト》で《The supremacy SUN》を攻撃!」

惑星流「ぬぁぁ!」LP8000→6500

男「そして《E・HERO ジ・アース》でダイレクトアタック、地球灼熱斬(アース・マグナ・スラッシュ)!」

惑星流「ぬぁぁぁっ!」LP6500→300

惑星流「くっ、だがライフは残った、次のターン、復活し強化された《The supremacy SUN》で!」

男「おいおい、俺のもう1枚の手札を忘れたのか?速攻魔法《クリボーを呼ぶ笛》発動!」

男「デッキの《クリボー》または《ハネクリボー》1体を、手札に加えるか特殊召喚する!」

惑星流「なっ、そうだった!」

男「来い!《ハネクリボー》!そしてダイレクトアタックだ!」

惑星流「がはぁ!」LP300→0


惑星流「星の下で負けたか……ま、倒れて1番に星々が目に付くと言うのも悪くない」

男「まあ、今までの個性はの流派の中では1番まともだったかもな」

惑星流「私はこのままここで星を見ている、私に構わず去ってくれ」

雪女「」ウトウト

男「じゃ、そうさせてもらうよ」ヒョイ

弟子「風邪引かないでくださいね」

男「いよいよ敵のレベルも上がってきた感じだな、まあ参加資格が無いなりの強さだがな」

弟子「でも強くなってきてる以上油断しないでくださいね!」

男「わかってるよ。さて、こいつももう寝かけてるし、今日はもう終わりにするか」

弟子「はい、僕達の1キルはこれからです!」

45: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/22(金) 23:47:20.57 ID:G7XeHH4z0

雪女「」クァ~、ネムネム

雪女「」……キョロキョロ

雪女「」ムク、ヨチヨチ

扉:ガラガラガラ

雪女「」キョロキョロ……!

メモ:弟子とちょっと出かけてくる。

雪女「」シュン……!

メモ:冷凍庫の雪見大福でも食べて待ってて

雪女「」パアァ!

ガラガラ

雪女「」アムアム、モチャモチャ

ガララッ!

人形流「勝利すれば出場権が得られる1キル道場というのはここかしら?」

雪女「」ビクゥ!ムゥ!

人形流「その権利、この私人形(ドール)流が貰い受け……って、あら!」

雪女「」ジタバタ!

人形流「何このお人形さんみたいな子!ちょー可愛いんだけど!?」

雪女「」ゴクッ!……プハァ~

人形流「でもまずはデュエルね、この子を堪能するのはそれからでも遅くはないわ」

雪女「」キョトン?

人形流「ねえ、ここの師範はどこにいるか知らない?」

雪女「」ブンブン×

人形流「そう、今はいないのね。それじゃあデュエルは後にしてまずはあなたを!」

雪女「」ビシィ!ヨチヨチ

人形流「え?どうしたの?どこに行くの?」

雪女「」ヨチヨチ、シャキン!

人形流「まあ、可愛いデュエルディスク!もしかしてあなたがデュエルするの!?」

雪女「」コクコク

人形流「でも、できるのかしら?」

雪女「」ムゥ!コクコク!

人形流「ふふ、わかったわ。師範が帰ってくるまで相手してあげる」

人形流「あなたは師範じゃないようだし、あなたが負けても出場権を取ったりしないから安心して」

雪女「」ムッ!

人形流「でもその代わり、あなたが負けたら私があなたをお持ち帰りするわ!」

雪女「!?」ブンブン、シャキィ!

人形流「それでも挑むとは、自信があるのかしら?それとも私のところに来たいのかしら?」

雪女「」カマエ

人形流「どっちにしても、デュエルすればわかるわね。いくわよ!」

人形流「デュエル!」雪女「」シャキン!

46: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 00:01:05.52 ID:43RKn3l40

人形流「一応私が挑戦者なんだし、先攻はもらうわね。私のターンよ!」

人形流「魔法カード《おろかな埋葬》を発動!デッキの《おもちゃ箱》を墓地に送るわ」

人形流「《レスキュー・ラビット》を召喚。そして効果発動!」

人形流「このカードを除外することで、デッキからレベル4以下の同名通常モンスターを2体特殊召喚するわ」

人形流「《ホーリー・ドール》を2体特殊召喚!レベル4の《ホーリー・ドール》2体でオーバーレイ!」

人形流「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!私のお気に入り《プリンセス・コロン》ちゃん召喚!」

人形流「このカードのエクシーズ召喚成功時、墓地の《おもちゃ箱》1体を特殊召喚できる」

人形流「《おもちゃ箱》を守備表示で特殊召喚。魔法カード《シールド・クラッシュ》発動!」

人形流「フィールドの守備モンスター1体を破壊する。《おもちゃ箱》を破壊」

雪女「?」

人形流「自分のモンスターを何で破壊したか不思議そうね。《おもちゃ箱》の効果発動!」

人形流「このカードが破壊されたとき、デッキから攻守どちらかが0の通常モンスター2体を特殊召喚できるわ」

人形流「《ジェムナイト・ガネット》と《ジェムナイト・サフィア》を特殊召喚!」

人形流「レベル4の《ジェムナイト・ガネット》と《ジェムナイト・サフィア》でオーバーレイ!」

人形流「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れよ《交響魔人マエストローク》!」

人形流「このカードは破壊されるとき、変わりにORUを1つ取り除くことができる」

人形流「カードを2枚伏せてターン終了」



雪女「」グッ!ドロー!

雪女「」シュッ!っ《手札抹殺》

人形流「それは、お互いの手札をすべて捨て、その数ドローするカードね」

捨てたカード:《ゴーストリック・マミー》《ゴーストリック・シュタイン》《ゴーストリック・キョンシー》《ADチェンジャー》《馬頭鬼》
      
雪女「」サッ!っ《皆既日食の書》

人形流「それは、フィールドのすべてのモンスターを裏守備にするカード!」

人形流「(裏守備になったら《マエストローク》の耐性も、《リミット・リバース》と《コロン》ちゃんのコンボも使えない)」

47: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 00:09:24.74 ID:43RKn3l40

雪女「」シュッ!っ《悪夢再び》

人形流「墓地から守備力0の闇属性を2体手札に加えるカードね」

雪女「」シュパッ!っ《ゴーストリック・マミー》《ゴーストリック・シュタイン》

雪女「」サッ!っ《闇の誘惑》シュ!シュ!っ《ゴーストリック・シュタイン》

人形流「カードを2枚ドローして、手札の闇属性を除外するカードね」

雪女「」パチィ!っ《魔界発現世行きデスガイド》

人形流「《魔界発現世行きデスガイド》、召喚成功時にデッキのレベル3の悪魔族モンスターを特殊召喚できるカード…」

雪女「」パチィ!っ《魔界発現世行きデスガイド》

人形流「《デスガイド》で《デスガイド》をサーチしたのね!」

雪女「」シュパァ! テヲXニコウサ

人形流「エクシーズ召喚する気!」

雪女「」シュッ、シュッ、シュッパァ!っ《ゴーストリック・アルカード》

雪女「」キュピーン!

人形流「私のセットした《ミラフォ》が破壊された!ORUを取り除くことで、裏側のカードを破壊できるのね」

雪女「」シュパァ! テヲXニコウサ

人形流「またエクシーズ召喚!しかもエクシーズモンスターで!」

雪女「」シュッ、シュッパァ!っ《ゴーストリックの駄天使》

雪女「」シュッ、サァッ!っ《ゴーストリック・ハウス》

人形流「え?何?」

雪女「」サッ!

人形流「あ、どうも。何々?《ゴーストリック》のエクシーズモンスターを素材にエクシーズ召喚できる」

人形流「1ターンに1度、ORUを取り除くことでデッキの《ゴーストリック》の魔法・罠を手札に加えることができる」

人形流「このカードのORUが10個になったとき、デュエルに勝利する。この効果は気にしなくてよさそうね」つ《駄天使》

雪女「」コクコクっ《駄天使》

雪女「」シュッ!っ《馬頭鬼》《ゴーストリック・アルカード》

人形流「それは墓地から除外することで墓地のアンデット族を特殊召喚できるカード」

人形流「それで《ゴーストリック・アルカード》を特殊召喚したのね」

雪女「」っ《浅すぎた墓穴》

人形流「お互いに墓地のモンスターを裏守備で特殊召喚するカードね。私は《おもちゃ箱》よ」

雪女「」っ《ゴーストリック・キョンシー》シュッ!《ADチェンジャー》《ゴーストリック・キョンシー》

人形流「墓地から除外することで、モンスター1体の表示形式を変更するカード、それで《キョンシー》をリバースしたわね」

雪女「」ドヤァ!《ゴーストリック雪女》

人形流「何々?そしてリバースしたとき、フィールドの《ゴーストリック》の数以下のレベルの《ゴーストリック》をデッキから手札に加える」

人形流「今あの子のフィールドの《ゴーストリック》は3体、レベル2の《ゴーストリック雪女》をサーチしたわけね」

48: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 00:21:33.71 ID:43RKn3l40

雪女「」っ《二重召喚》

人形流「召喚権を1度増やすカード、もう1度モンスターを召喚する気ね」

雪女「」シュッ!っ《ゴーストリック・マミー》

人形流「それの効果は?」

雪女「」サッ!っ《ゴーストリック・マミー》

人形流「どうも、《ゴーストリック》がいる時のみ表側で召喚できる。1ターンに1度、《ゴーストリック》をもう1度召喚できる」

雪女「」コクコク、サァッ!っ《ゴーストリックの雪女》

人形流「あなた自身を召喚した!」

雪女「」っ《団結の力》

人形流「自分の攻撃力を5000にまであげた!これで合計攻撃力は10700!?」

人形流「でも《マエストローク》は攻撃され表になった瞬間、耐性が復活する」

人形流「しかも守備力は2300、あなた自身の攻撃でしか倒せない!」

雪女「」シュピィーン!っ《ゴーストリック・ハウス》

人形流「それはさっき手札に加えたフィールド魔法・・・・・・」

人形流「え?私の裏守備モンスターが薄く!裏守備モンスターが守備に参加できなくなるの!」

雪女「」コクコク、シユピィ!

人形流「なっ!全員のダイレクト・・・きゃぁぁぁ!」LP8000→ー2700

人形流「1ターンオーバーキルなんて、見た目に反してやんちゃなデュエルね」ヘタ

雪女「」ガッツポーズ!!

人形流「こんなちっちゃな子にまでしっかり技術を与えられるなんて、さすが1キル流ね」

人形流「私が戦うにはまだ早かったようね、もちろんあなたをもらうのも」

人形流「今回はこのまま引くわ、でも、あなたみたいなかわいい子はあきらめないから。じゃあね」

雪女「」フリフリ

雪女「」クァ~……ヨチヨチ


男「ただいまー、あれ雪女は?」

弟子「師匠の部屋から寝息が聞こえますよ」

雪女「」ZZZ~

男「ご丁寧に雪見大福は食べたんだな」

弟子「食べてすぐ寝るなんて、子供みたいですね」

男「みたいじゃなくて子供だろ」

弟子「やっぱり雪女さんはデュエルはしないのでしょうか?」

弟子「師匠のデュエルを1番近くで見てるので、少しは1キルの腕があってもよさそうですけどね」

男「さあね、案外始めたらえげつない1キルをするかもな。しかしやりきったような顔で寝てやがる」

弟子「そうですね、夕ご飯の時間までもう少し寝かせてあげましょう」

雪女「」ドヤァ…ZZZ~

49: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 00:39:08.41 ID:43RKn3l40




男「おはよう弟子、今何時だ?どうせもう昼は過ぎてるだろうが」

弟子(?)「おはようございます、今は午後2時を回ったところですよ?」

男「そうか……なあ弟子」

弟子(?)「はいなんでしょうか?」

男「俺はお前のことをずっと女の子みたいだと言ってきた、大体のやつは初対面では女だと思うし」

弟子(?)「どうしたのですか?急にそのような話をして」

男「でも……決して女ではなかっただろ」

弟子(?)「何を言っているのですか、私はこの世にオギャーと生まれたときから」

男「お前一人称「僕」だっただろ」

弟子(?)「うぅ、しまった!?じゃなくて……これはあれです、そうイメチェンよ!」

男「それと、せめて変装するなら髪切れ、弟子はショートヘアーだろ」

弟子(?)「こ、これは急に伸びたのよ!成長期ってやつよ!」

男「だが確かに顔や雰囲気、声も弟子にかなり近いな、どんな技術の変装術を使った?」

弟子(?)「あら、これは素の私よ」ホッペツネリ

雪女「」クァ~

弟子(?)「え、何このかわいいの!?」

男「起きたか雪女、お前が弟子なら同居人の顔を忘れるわけないだろ」

弟子(?)「え?あ、ああそうだったわね、雪女ちゃんね、覚えてるわよ」

雪女「?」クイクイ

男「雪女はお前を知らないようだが」

弟子(?)「やだなー、私は弟子よ」

雪女「」ジィ~……プイ

男「ちっちゃい割には見る目はしっかりしてるな」

雪女「」ドヤァ!

弟子(?)「うっ(これはあの子に次ぐ魔性のかわいさね)」

50: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 00:52:41.55 ID:43RKn3l40

男「で、お前はいったい」

DEF200流「よう、勝てば出場権が得られる1キル道場ってのはここか!このDEF200流がそいつを戴きに来たぜぇ!」

弟子(?)「あ、師匠!挑戦者ですよ!こんな話は後後!早くお相手して差し上げましょうよ!」

男「なぁー!もう面倒なときに着やがって!」

雪女「」コクコク!

弟子(?)「(ラッキー、後でウチの門下生を刺客で向かわせようと思ったけど、手間が省けたわ)」

男「今取り込み中なんで名、記憶に残らないほどさっさと片付けてやるよ」

DEF200流「片付けられの間違いだろ?」

弟子(?)「まあこんな個性的な名前だから記憶に残らずってのはすでに無理よね」

男「余計なことは言わずに出主得る開始の宣言をしろ弟子もどき」

弟子(?)「え?私がするの!」

男「今は仕方がない、適当でいいからやれ」

弟子(?)「う~ん、見やって見やってぇ~デュエルスタンバイ!」

男「スタートさせろ!」

雪女「」コクコク

DEF200流「はっ、1キル道場ってのはこんなお笑いまで教えてるのか!?いかすぜぇ」

男「もういい俺がやる、行くぞ!デュエル開始だ!」

男・DEF200流「「デュエル!!」」




DEF200流「俺の先攻!カードを1枚伏せ、魔法カード《手札抹殺》発動!互いに手札をすべて捨て、その数だけドローするぜぇ」

捨てたカード:男《レベル・スティーラー》《極星天ヴァナディース》《極星天ミーミル》《D・D・R》《オネスト》
    DEF200流《フレムベル・アーチャー》《フレムベル・ヘルドッグ》《ラヴァルのマグマ砲兵》

DEF200流「そして伏せた魔法カード《真炎の爆発》発動!墓地の守備力200の炎属性モンスターを可能な限り特殊召喚するぜぇ」

DEF200流「この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外されるぜぇ」

DEF200流「《フレムベル・アーチャー》《フレムベル・パウン》《ラヴァルのマグマ砲兵》を特殊召喚!」

DEF200流「《ラヴァルのマグマ砲兵》の効果発動!1ターンに2度、手札の炎属性1体を墓地に送り、500のダメージを相手に与えるぜぇ!」

DEF200流「手札の《稲荷火》と《陽炎獣 ヒュドラー》を捨て1000のダメージを与えるぜぇ!」

男「ほう」LP8000→7000

51: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 01:27:20.40 ID:43RKn3l40

DEF200流「さらにレベル4炎族の《ラヴァルのマグマ砲兵》にレベル3炎属性チューナー《フレムベル・アーチャー》をチューニング!」

DEF200流「シンクロ召喚!現れよ《エンシェント・ゴッド・フレムベル》!」

DEF200流「このカードのシンクロ召喚に成功したとき、相手の手札の数だけ相手の墓地のカードを除外できるぜぇ」

DEF200流「さらに除外したカードの数×200このカードの攻撃力はアップするぜぇ」

男「まあ初ターンだし当然俺の手札は枚だな」

弟子(?)「ついでに言うと師匠の墓地のカードもちょうど5枚ね」

DEF200流「貴様の墓地のカードすべてを除外し、攻撃力1000アップ!」

DEF200流「さらに《フレムベル・パウン》をリリースし、《フレムベル・デスガンナー》をアドバンス召喚!」

DEF200流「このカードは《フレムベル》をリリースした場合のみ召喚できるぜぇ」

DEF200流「1ターンに1度、墓地の守備力200のモンスターを除外し、その攻撃力分のダメージを相手に与えるぜぇ!」

DEF200流「墓地の《陽炎獣 ヒュドラー》を除外し2300のダメージを与えるぜぇ!」

男「くっ」LP7000→4700

DEF200流「どうだ!これで俺のことはしっかり記憶に残ったんじゃねーか?これでターン終了だぜぇ!」

男「たしかに、話の流れ的にらだやられるためだけに出てきた敵としては惜しいいいプレイングだ」

弟子(?)「(ついでに個性も結構あるわね)」

男「だが伏せカードもなしに俺にターンを回した代償はおおきぞ」

DEF200流「伏せカードなくとも2体のモンスターで十分だぜぇ!」

弟子(?)「たしかに、いきなり攻撃力2200と3500のモンスターをそろえ、半分近くのライフを削ったか、相手もやるわね」

弟子(?)「(さて、ここの師範はこれにどう対抗するかね。あの子が尊敬する実力、見せてもらうわ)」

52: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 01:35:44.89 ID:43RKn3l40

男「俺のターン、《極星獣グルファクシ》特殊召喚」

男「このカードは自分フィールドにモンスターがなく、相手フィールドにシンクロモンスターが存在する時、特殊召喚できる」

DEF200流「俺のモンスターを逆に利用しやがったか!」

男「魔法カード《ワン・フォー・ワン》発動。手札のモンスター1体を捨て、手札かデッキのレベル1モンスター1体を特殊召喚する」

男「《D-HERO ディアボリックガイ》を捨て《チューニング・サポーター》を特殊召喚。魔法カード《機械複製術》発動!」

男「自分フィールドの攻撃力500以下の機械族モンスター1体と同名のモンスターを2体までデッキから特殊召喚する」

男「《チューニング・サポーター》を2体特殊召喚!」

男「《チューニング・サポーター》はシンクロ素材とするとき、レベル2のモンスターとして扱うことができる」

男「レベル2の《チューニング・サポーター》3体にレベル4チューナー《極星獣グルファクシ》をチューニング!」

男「星界の扉が開くとき、古いにしえの戦神いくさがみがその魔鎚を振り上げん」

男「大地を揺るがし轟く雷鳴とともに現れよ!シンクロ召喚!光臨せよ《極神皇トール》!」

弟子(?)「へぇ、極神モンスターね」

DEF200流「攻撃力は《エンシェント・ゴッド・フレムベル》と互角か」

男「《チューニング・サポーター》の効果発動」

男「このカードがシンクロ素材として墓地に送られた時、カードを1枚ドローする。よって3枚ドロー」

男「《極星霊スヴァルトアールヴ》召喚。このカードがシンクロ素材となるとき、他の素材は手札の《極星》でなければならない」

男「手札のレベル5《極星霊リョースアールヴ》とレベル3《極星獣ガルム》にレベル2チューナー《極星霊スヴァルトアールヴ》をチューニング!

男「星界より生まれし気まぐれなる神よ、絶対の力を我らに示し世界を笑え!シンクロ召喚!光臨せよ、《極神皇ロキ》!」

弟子(?)「2体目の極神もだした!?」

54: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 01:42:53.30 ID:43RKn3l40

男「魔法カード《貪欲な壺》発動。自分の墓地のモンスター5体をデッキに戻し2枚ドローする」

男「《極星霊スヴァルトアールヴ》《極星霊リョースアールヴ》《極星獣グルファクシ》《チューニング・サポーター》2体を戻しドロー」

男「速攻魔法《フォトン・リード》発動。手札のレベル4以下の光属性モンスター1体を特殊召喚する。《極星天ヴァルキュリア》を特殊召喚」

男「墓地の《D-HERO ディアボリックガイ》の効果発動。このカードを除外することでデッキの《D-HERO ディアボリックガイ》を特殊召喚する」

男「魔法カード《死者蘇生》発動。墓地の《チューニング・サポーター》を特殊召喚」

男「レベル6の《D-HERO ディアボリックガイ》とレベル2の《チューニング・サポーター》にレベル2チューナー《極星天ヴァルキュリア》をチューニング!」

男「北辰の空にありて、全知全能を司る皇よ!今こそ、星界の神々を束ね、その威光を示せ!!」

男「シンクロ召喚!天地神明を統べよ、最高神《極神聖帝オーディン》!」

弟子(?)「わお!三極神が揃ちゃったよ!?」

DEF200流「攻撃力4000、《エンシェント・ゴッド・フレムベル》を上回りやがった!」

男「《チューニング・サポーター》の効果でドロー。引いたカードは、魔法カード《救援光》発動!」

男「ライフを800払い、序愛された自分の光属性モンスター1体を手札に加えることができる!」

DEF200流「除外、つまり俺のカードの効果で除外したカードを!?」

男「《オネスト》を手札に戻す、そしてバトルフェイズ!」LP4700→3900

男「《極神聖帝オーディン》で《エンシェント・ゴッド・フレムベル》を攻撃!」

男「攻撃するダメージステップ時に手札の《オネスト》を捨て効果発動!」

男「自分の光属性が相手モンスター戦闘を行うとき、相手モンスターの攻撃力分、自分のモンスターの攻撃力がアップする!」

DEF200流「攻、撃、力、7500、だと!?」LP8000→4000

男「《極神皇トール》で《フレムベル・デスガンナー》を攻撃!」

DEF200流「ぬぁぁ!」LP4000→2700

男「最後に《極神皇ロキ》でダイレクトアタック!」

DEF200流「うぁぁぁぁ!」LP2700→0

57: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 01:57:14.50 ID:43RKn3l40

DEF200流「くっ、華麗に負けちまったぜぇ!だがこの次は!」

男「すまん、お前みたいないい味出してるキャラにこういう事言うのは気が引けるが」

男「話の邪魔だ、負けたんならさっさと帰ってくれ!」

DEF200流「その冷たい態度、俺の心は燃え尽きたぜぇ」

弟子(?)「あーあ、帰っちゃた」

男「で、話し戻すが、お前はいったい何者なんだ」

雪女「」コクコク!

弟子(?)「だ、だから私はあなたの弟子よ、ちょっとイメチェンしただけよ」

男「開き直って女キャラにか?弟子に限ってそんなとあるか!」

弟子(?)「(へぇ~、あの子のことよくわかってるじゃん、でも私のほうが!)」


ガタガタガタ!

男「お前の部屋なんかいるぞ?」

弟子(?)「ね、猫を拾ったのよ、とっても可愛い子猫ちゃんを!」

バタン!

弟子(?)「あ……」

弟子「うぅん!んむうぅっ!!!」

雪女「」ビクゥ!

男「なるほど、可愛い子猫ちゃんだな」

弟子(?)「あ、あははは……」

男「しかもなぜにメイドで縛られてる?」

弟子「むう!?んん~!」

弟子(?)「だって、私がこの子の胴着を借りちゃったから」

弟子(?)「そうするとこの子は哀れなブラとショーツの下着姿になっちゃうじゃん」

弟子「むうう!んんんっ!」ブンブン

弟子(?)「(涙目になって必死で否定する弟君やっぱかわいい!)」

弟子(?)「で、それはかわいそうだからこの道場にあったにあったメイド服を変わりに着せてあげたの」

男「弟子って普段そういう物つけてたんだな、ちょっと引くわー」ジトォ~

弟子「むぅぅ!むむぅぅ…」

男「うっ、冗談だから、見るな!そんな目で俺を見るな!俺はノーマルなんだ!」

弟子(?)「何を言う!むしろわたしの弟君で欲情しないやつのほうが男じゃないわ!」

男「弟?」

弟子(?)「いやー、それにしても」

弟子「う、うむぅ?」

弟子(?)「縛られて涙目で訴えてくる弟くんはやっぱりそそるな!」ハァハァ

男「弟?こいつお前の姉なのか?」

弟子(?)改め弟子の姉「そ、私のかわいい弟くんがいつもお世話になってるわね」

男「実の弟に欲情するなこのブラコンめ!」

弟子「うむぅ~…(実の妹を病的に愛してる師匠が言いますか?)」

58: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 02:11:15.78 ID:43RKn3l40

男「何か非難の目を向けられた気がしたが、とりあえずかわいいと思う弟ならこんなかわいそうなことするなよ」

弟子の姉「かわいい子ほどいじめたくなるじゃん、特に困った弟くんはこの上なくかわいいもん!」

弟子「ぷはぁ!ありがとうございます師匠。もう、ひどいですよお姉ちゃん、いきなりこんな」

弟子の姉「ごめんごめん。いやーしばらく弟くんに成り代わって弟くんが絶賛してると噂の師匠さんを観察しようと思ったのだけど」

男「あさっり気づかれ作戦失敗と?」

弟子の姉「まあ、弟子が入れ替わっているのに気づかないようじゃ、それはそれで失格だったけど」

弟子「えっとじゃあ、僕を連れ戻しに来たわけじゃないんですか?」

弟子の姉「それはどうかしら?あなたの師匠、確かにデュエルの実力は高いけど」

弟子の姉「今の私に勝てないようじゃ、弟くんを預けることはできないわね」

弟子の姉「それに、一応は今は私が代理で継いでるこの流派だけど、本来の次期師範はあなたのはずなんだから」

男「流派…師範…なあ弟子よ」

弟子「「は、はい?」

男「お前俺のところに来たときは無所属の放浪デュエリストだって言わなかったか?」

弟子「ひ、ひひょういはいへふ、ほっへふへらにゃいでくははい!」

男「ま、といっても最初のデュエルを見て、ただの放浪デュエリストではないだろうと思ったけどな」

弟子の姉「ほう、やはり見る目だけはあるみたいね」

男「ま、この機会にいろいろ聞かせてもらうよ、ちょうど今は逃げることも抵抗もできない状況にあるし」

弟子「うぅ、わかりました。実は僕とお姉ちゃんは」


絵札流「ここが勝てば大会に以下略!その権利はこの俺絵札流が貰い受ける!」

弟子の姉「また空気を読めないのが来たわね」

男「というか原則ここでの相手は1日1人なんだよ、そこは守ってほしいものだ」

弟子の姉「ならちょうどいいわ、私たちの姉弟に伝わる流儀を見せてあげる」

男「お前がか?何なら今だけ弟子を解いて変わらせようか?」

弟子の姉「まあ弟くんは本髄に到達する前に抜けちゃたから、今は私が師範代理、だから問題ないわ」

男「そっか、じゃあ弟子はこのままな」

弟子「そんなぁ…」

絵札流「ごちゃごちゃといつまで話している!俺の相手をするのは誰だ!」

弟子の姉「はーい、今行きまーす!」

男「じゃあ見せてもらうぞ、お前の流派を」

弟子の姉「OK!私の華麗なデュエルにビックリるよ!」

男「じゃあ弟子、宣言してやれ」

弟子「この格好でですかぁ!」

弟子の姉「弟くんの宣言で!それで始められたらお姉ちゃん元気100倍だよ!」

弟子「うぅ……わかりました、それでは、デュエル開始です!」

弟子の姉・絵札流「「デュエル!!」」


※弟子の姉のデュエルは1キルじゃありません。
スレタイサギになりますが許してください!

60: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 02:47:31.86 ID:43RKn3l40


弟子の姉「私のターン!《地獄門の契約書》発動。1ターンに1度、デッキの《DD》1体を手札に加えることができるわ」

弟子の姉「ただし私のスタンバイフェイズごとに私は1000のダメージを受ける。《DD魔導賢者ケプラー》を手札に加えるわ」

弟子の姉「そして《DD魔導賢者ケプラー》を召喚。このカードの召喚に成功したとき、デッキから《契約書》1枚を手札に加えるわ」

弟子の姉「《魔神王の契約書》を手札に加える。カードを2枚伏せてターン終了よ」

絵札流「なに!1キル流がターンエンドだと!」

弟子の姉「だって私は1キル流じゃないからね」

絵札流「なら俺は部外者と戦わされたのか!?」

弟子の姉「安心しなって、私が負けたらちゃんと出場権はあげるから」

男「おい、勝手に賭けるな!」

弟子の姉「大丈夫だって、こんな参加資格もない流派に負けるほど、私の流派はやわじゃないよ」


絵札流「なめやがって、俺のターン、《クイーンズ・ナイト》を召喚」

絵札流「バトルだ!《クイーンズ・ナイト》で《DD魔導賢者ケプラー》を攻」

弟子の姉「ちょっと待った!永続罠《スクリーン・オブ・レッド》発動!」

弟子の姉「このカードが存在する限り、相手は攻撃宣言を行えないわ!」

絵札流「ちぃ、対象を取らない全体への抑制効果か」

弟子の姉「ただし私のターンのエンドフェイズに1000のライフを払わなきゃこのカードは破壊されるわ」

絵札流「またダメージを受けてまでも!なら俺は対照的にライフを回復させてもらう」

絵札流「永続魔法《魔法吸収》発動!魔法カードが発動するたびに俺はライフを500回復する。カードを1枚伏せターン終了だ」



弟子の姉「私のターン、うぅっ!《地獄門の契約書》の効果で1000のダメージを受けるわ」LP8000→7000

弟子の姉「《地獄門の契約書》の効果発動!2体目の《DD魔導賢者ケプラー》を手札に加えるわ」

弟子の姉「そして《DD魔導賢者ケプラー》を召喚。効果で《戦乙女の契約書》を手札に加える」

弟子の姉「魔法カード《強欲で謙虚な壺》を発動。デッキトップのカードを3枚めくり、そのうち1枚を手札に加える」

弟子の姉「ただしこのターン、私は特殊召喚ができなくなるわ」

絵札流「魔法カードが発動したので《魔法吸収》の効果でライフ500回復」LP8000→8500

めくったカード《漆黒のトバリ》《デビルズ・サンクチュアリ》《便乗》

弟子の姉「《漆黒のトバリ》を手札に加えるわ。そして永続魔法《漆黒のトバリ》を発動して、カードを1枚伏せてターン終了よ」

絵札流「《魔法吸収》の効果でライフ500回復」LP8500→9000

弟子の姉「きゃっ!」LP7000→6000

弟子の姉「くぅぅ、《スクリーン・オブ・レッド》の維持コストとして1000のダメージを受けるわ」

62: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 02:53:46.59 ID:43RKn3l40

男「なんだあいつのデュエル、ライフがまるで惜しみなく使い……どことなく親近感を感じる」

弟子「まあ、お姉ちゃんがあの流儀をちゃんと継いでいるのなら、師匠は親近感を感じるでしょうね」

雪女「?」

絵札流「俺のターン、《キングス・ナイト》を召喚。このカードの召喚成功時にフィールドに《クイーンズ・ナイト》が存在するとき」

絵札流「デッキから《ジャックス・ナイト》を特殊召喚できる!」

弟子の姉「じゃあ、永続罠《エンペラー・オーダー》を発動するわ。召喚成功時に効果が発動するモンスターの効果を無効にできるわ」

絵札流「なんと!」

弟子の姉「ただし、この効果を使ったとき、無効にされたモンスターのコントローラーは1枚ドローするわ」

絵札流「ドローさせてまでも効果を無効に……」

絵札流「だが今のドローで絵札の三銃士はそろった。結局は俺の手にそろう運命だったな!魔法カード《融合》発動!」

絵札流「手札の《ジャックス・ナイト》とフィールドの《キングス・ナイト》と《クイーンズ・ナイト》を素材とし」

絵札流「現れよ《アルカナ ナイトジョーカー》!《魔法吸収》の効果でライフ500回復」LP9000→9500

絵札流「このカードはカードの効果の対象となったとき、それと同じ種類のカードを手札から捨てることでそれを無効にできる!」

弟子の姉「《スクリーン・オブ・レッド》は相手自身を対象とする効果、無効にはできないわ」

絵札流「わかっている、速攻魔法《禁じられた聖槍》発動!モンスター1体の攻撃力を800下げる」

絵札流「そしてこのターン、そのモンスターはこのカード以外の魔法・罠の効果を受けない!」

絵札流「魔法カードが発動したので以下略」LP9500→10000

弟子の姉「下がっても攻撃力3000、なおも余力を残してるわね」

絵札流「バトルフェイズ!《アルカナ ナイトジョーカー》で《DD魔導賢者ケプラー》を攻撃!」

弟子の姉「う~ん、一応永続罠《戦乙女の契約書》を発動しとくね」

弟子の姉「私の《DD》の攻撃力は相手ターン中のみ1000アップする」

絵札流「だが攻撃力は余裕で俺のほうが上だ!」

弟子の姉「そして私のスタンバイフェイズごとに1000のダメージを受けるわ」

男「結局1000のダメージを受けるなら本当に意味のない行為だな」

弟子の姉「一応もう1つ、手札の《DD》か《契約書》を捨ててフィールドのカード1枚を破壊できるけど、今は使えないわ」

絵札流「ならこのまま《アルカナ ナイトジョーカー》で《DD魔導賢者ケプラー》を攻撃!」

弟子の姉「きゃぁ!」LP6000→4000

絵札流「魔法カード《闇の量産工場》発動、墓地の通常モンスター2体を手札に加える」

絵札流「《ジャックス・ナイト》と《クイーンズ・ナイト》を手札に戻す。魔法カードが以下略!」LP10000→10500

絵札流「さらに伏せていた罠カード《凡人の施し》発動」

絵札流「カードを2枚ドローし、手札の通常モンスターを除外する」

絵札流「《クイーンズ・ナイト》を除外、カードを1枚伏せターン終了だ」

絵札流「(《戦乙女の契約書》の破壊効果も手札の《正当なる血統》を捨て無効にできる、俺に死角はない!)」

63: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 03:10:06.44 ID:43RKn3l40


弟子の姉「私のターン!《漆黒のトバリ》の効果発動!ドローフェイズにドローしたカードが闇属性モンスターだったとき」

弟子の姉「そのカードを相手に見せ墓地に送ることでもう1枚ドローできるわ」

弟子の姉「私が引いたのは闇属性の《DDケルベロス》、これを墓地に送りドロー!」

弟子の姉「うぅ!……スタンバイフェイズに2枚の《契約書》の効果で2000のダメージを受けるわ」LP4000→2000

男「これでライフ差は8500か……この状況だが珍しく、妙に落ち着いてみてるな弟子?」

弟子「はい、僕たちの流儀は勝負が決するときはお互いのライフがどんな形でも関係ありませんから」

弟子の姉「《地獄門の契約書》の効果発動!デッキの《DDナイト・ハウリング》を手札に加えるわ」

弟子の姉「そして《DDナイト・ハウリング》を召喚。このカードの召喚に成功したとき、墓地の《DD》1体を特殊召喚できるのだけれど」

弟子の姉「《エンペラー・オーダー》の効果でそれを無効にしてドローするわ」

絵札流「わざわざ無効にして……いまはモンスターの展開よりドローを優先したかったのか?」

弟子の姉「それもあるけど、この効果を適用させると、このターン悪魔族以外は特殊召喚できなくなるの、それはちょっと厳しいから」

弟子の姉「そして今のドローでカードが全てそろったわ!」

男「そうか、ようやく動くか……」

弟子の姉「《戦乙女の契約書》《スクリーン・オブ・レッド》《エンペラー・オーダー》この3枚の永続罠墓地に送り」

弟子の姉「《神炎皇ウリア》を特殊召喚するわ!」

絵札流「三幻魔の1体だと!」

弟子の姉「《神炎皇ウリア》の効果発動!1ターンに1度、相手のセットカードを1枚破壊できるわ」

絵札流「ならその前に発動する!」

弟子の姉「無駄よ、《神炎皇ウリア》の効果に対し、選択されたカードを発動することはできないわ」

絵札流「なに!」

破壊されたカード:《レインボー・ライフ》

弟子の姉「そしての攻撃力は私の墓地の永続罠×1000アップするわ」

絵札流「攻撃力3000か、《アルカナ ナイトジョーカー》には届かなかったな」

弟子の姉「まだよ永続魔法《魔神王の契約書》発動!1ターンに1度、手札かフィールドのモンスターを素材にして」

弟子の姉「悪魔族の融合モンスターを融合召喚できるわ」

弟子の姉「ただし《DD》の融合召喚をする場合、墓地のモンスターを除外して素材にできるわ」

絵札流「魔法が以下略」LP10500→11000

弟子の姉「ライフがほしければご自由に、コンボがそろった以上、そんなのは無意味だから」

弟子の姉「墓地の《DDケルベロス》と《DD魔導賢者ケプラー》を除外して、《DDD烈火王テムジン》を融合召喚!」


64: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 03:21:32.37 ID:43RKn3l40

弟子の姉「そして《DD魔導賢者ケプラー》《DDナイト・ハウリング》《DDD烈火王テムジン》」

弟子の姉「このフィールドにそろった3体の悪魔族をリリースし、《幻魔皇ラビエル》を特殊召喚!」

絵札流「2体目の幻魔だと!」

弟子の姉「最後に、《地獄門の契約書》《魔神王の契約書》《漆黒のトバリ》、この3枚の永続魔法を墓地に送り」

弟子の姉「降臨せよ!《降雷皇ハモン》!」

男「わお!3体そろったよ!」

絵札流「攻撃力4000が2体!」

弟子の姉「最後に装備魔法《巨大化》を《幻魔皇ラビエル》に装備」

弟子の姉「私のライフが相手より低いとき、装備モンスターの攻撃力は元々の数値の倍となる!」

絵札流「攻撃力8000!?魔法が以下略……」LP11000→11500

弟子の姉「全く今のデュエルにライフの枯渇なんて無意味なのよ」

弟子の姉「今のデュエルはライフを惜しみなく使ってでもキーカードを手札にそろえ」

弟子の姉「そしてそろった瞬間、どんなに相手が布陣を組み、ライフを持っていようとも、その1ターンで葬る!」

弟子の姉「それが私達、1ショット流のデュエルよ!」

絵札流「1ショット流だと!?」

弟子の姉「バトルフェイズ!《降雷皇ハモン》で《アルカナ ナイトジョーカー》を攻撃!」

絵札流「ぬぁ!」LP11500→11300

弟子の姉「さらに《降雷皇ハモン》の効果発動!相手モンスターを戦闘で墓地に送ったとき、1000のダメージを与えるわ!」

絵札流「なにぃ!」LP11300→10300

弟子の姉「そして《神炎皇ウリア》でダイレクトアタック!」

絵札流「ぬぁぁ!」LP10300→7300

弟子の姉「ラストォ!《巨大化》を装備した《幻魔皇ラビエル》でダイレクトアタック!」

絵札流「ぐぁぁぁぁ!」LP7300→0


絵札流「10000以上あった俺のライフが一瞬で……」

弟子の姉「力の差がわかったら早く去りなさい、私たちは今取り込み中だったの」

絵札流「くっ、敗者に語ることはない!」サッ!

男「なるほど、1ショット流ねぇ」

弟子の姉「そう、最初のターンで決められずとも、1ターンで致命的なダメージを与え勝利を手にする1ショットキル」

弟子の姉「それに特化したのが私の流派よ」

男「三幻魔を3体並べたのは俺に張り合ったのか?」

弟子の姉「まあね、どう?あなたにはできないプレーでしょ?」

男「ああ、1ターンで勝負をつける俺には永続罠を3枚も必要とするプレーはできないな」

弟子の姉「それは皮肉?全く世間では1ショットキルは1ターンキルより劣ると言われるしまつなのに」

弟子の姉「しかも大事な弟くんまで取られちゃうなんて、踏んだりけったりよ」

男「それは俺も気になった、なぜ似たような流派にいながらお前は俺のところに来た?」

弟子「……うぅ、わかりましたいい機会ですからすべて話しますよ。たいした理由ではありませんが」

72: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 23:00:36.87 ID:43RKn3l40

弟子「えっと、どこから話せばいいのでしょうか……」

弟子「まず、当時の僕はまだ子供ながら1ショット流の時期師範として修行に身をおいていました」

弟子「相手はいつもお姉ちゃんだったのですが」

弟子の姉「うんうん、あのころはお姉ちゃんといっぱいヤッたね」

男「アクセントがおかしいぞ」

弟子「とにかく、こんな感じで日々デュエルに明け暮れていました」







弟子「僕のターン!(よし、《死力のタッグ・チェンジ》が来た!)《マドルチェ・シューバリエ》を召喚します」

弟子「《マドルチェ・シューバリエ》で裏守備モンスターを攻撃!」

弟子の姉「《巨大ネズミ》の効果発動!戦闘で破壊されたとき攻撃力1500以下の地属性モンスターを攻撃表示で特殊召喚できるわ」

弟子の姉「《ランドスターの剣士》を特殊召喚」

弟子「カードを1枚伏せてターン終了です」

弟子「(お姉ちゃんのフィールドには《ランドスターの剣士》と《凡骨の意地》、そして伏せカードが1枚)」

弟子「(僕のフィールドには《マドルチェ・シューバリエ》《マドルチェ・メップル》《マドルチェ・ワルツ》)」

弟子「(そして《死力のタッグ・チェンジ》、手札には《マドルチェ・メッセンジェラート》)

弟子「(《死力のタッグ・チェンジ》の効果で《マドルチェ・メッセンジェラート》を特殊召喚して)」

弟子「(その効果で《マドルチェ・シャトー》を手札に加えれば、ループコンボが完成します!)」

弟子の姉「私のターン、この瞬間《凡骨の意地》の効果発動!ドローフェイズにドローしたカードが通常モンスターだったとき」

弟子の姉「それを公開してもう1枚ドローできる。《ジェリービーンズマン》を公開してドロー!」

弟子の姉「さらに《音速ダック》を公開してもう1枚ドロー。《チューン・ウォリアー》を公開してドロー。さらに…………」

弟子「(お姉ちゃん、10枚ぐらいドローしちゃったよ)」

弟子の姉「さらに速攻魔法《リロード》発動!手札をすべてデッキに戻して、戻した数だけドロー!」

弟子の姉「私のドローフェイズはまだ終了してないZE☆」

弟子「(お姉ちゃん、デッキのカードのほうが少なくなちゃった)」

弟子の姉「よし、これで十分でしょ!永続魔法《悪夢の拷問部屋》を発動!相手にダメージを与えるたびに、300追加ダメージを与える!」

弟子の姉「《ジェリービーンズマン》を召喚」

弟子の姉「レベル3の《ランドスターの剣士》と《ジェリービーンズマン》でオーバーレイ!」

弟子の姉「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れよ《M.X-セイバー インヴォーカー》!」

73: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 23:12:47.26 ID:43RKn3l40

弟子の姉「《M.X-セイバー インヴォーカー》の効果発動!ORUを1つ取り除いて」

弟子の姉「デッキのレベル4・地属性の戦士族か獣戦士族を1体特殊召喚する!《アマゾネスの射手》を特殊召喚!」

弟子の姉「さらに永続罠《決戦の火蓋》を発動!墓地のモンスターを除外することで、手札の通常モンスターを召喚できる!」

弟子の姉「墓地の《ランドスターの剣士》と《巨大ネズミ》を除外し、《音速ダック》と《チューン・ウォリアー》を召喚」

弟子の姉「《アマゾネスの射手》の効果発動!自分のモンスター2体をリリースし、1200のダメージを与える!」

弟子「ええ!ライフに直接ダメージ!」

弟子の姉「《音速ダック》と《チューン・ウォリアー》をリリースし、《悪夢の拷問部屋》とあわせて1500ダメージ!」

弟子「うわぁぁ!」LP8000→6500

弟子の姉「さらに《ジェネックス・コントローラー》と《チューン・ウォリアー》を除外して…………」

弟子の姉「そして最後に《M.X-セイバー インヴォーカー》と《アマゾネスの射手》をリリースして1500ダメージ!」

弟子「うわぁぁぁぁ!」LP500→0

弟子の姉「う~ん、この手札なら後6000は削れたな」

弟子「うぅ……また姉ちゃんに勝てなかった」

弟子の姉「どうしたどうした、この程度じゃ1ショット流、時期師範にはなれないよ、さあもう1戦!」



弟子「ぼ、僕の先攻、ドロー!」

弟子の姉「このころはまだマスタールール2に基づいておりました」

弟子「モンスターを1体伏せるね。カードを1枚伏せてターン終了です」

弟子の姉「私のターン、フィールド魔法《幽獄の時計塔》を発動!」

弟子の姉「相手のスタンバイフェイズごとに、このカードは時を刻み、時計カウンターを1個乗せるわ」

弟子の姉「《D-HERO ダイヤモンドガイ》を召喚。効果発動!1ターンに1度デッキトップのカードをめくる」

弟子の姉「そのカードが通常魔法なら墓地に送り、次の私のターンに効果を発動するわ」

弟子の姉「めくったカードは《増援》、通常魔法だから次のターン効果が発動するわ」

弟子の姉「攻撃……はまだやめておこ、カードを2枚伏せてターン終了」

74: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 23:40:43.21 ID:43RKn3l40


弟子「僕のターン、《ネフティスの導き手》を召喚です。《見習い魔術師》を反転召喚」

弟子の姉「魔力カウンターを乗せられるカードはないから効果は発動できないわね」

弟子「《ネフティスの導き手》と《見習い魔術師》をリリースして効果発動です!」

弟子「デッキから《ネフティスの鳳凰神》を特殊召喚します!そして召喚時に速攻魔法《収縮》を発動!」

弟子「モンスター1体の攻撃力を元々の半分にします。そして罠カード《連鎖破壊》を発動です!」

弟子「攻撃力2000以下のモンスターが召喚されたとき、デッキの同名カードを全部破壊するよ」

弟子の姉「《収縮》で攻撃力1200になった《ネフティスの鳳凰神》は対象内。しかもそのカードは」

弟子の姉「破壊された次の自分のスタンバイフェイズに復活して魔法・罠をすべて破壊するカード」

弟子「さらに《怨念の魂 業火》を特殊召喚。このカードは僕のフィールドに炎属性がいるとき特殊召喚できる」

弟子「その後フィールドの炎属性1体を破壊するよ。《ネフティスの鳳凰神》を破壊」

弟子の姉「これで次の弟くんのスタンバイフェイズに3体の《ネフティスの鳳凰神》が復活するのね」

弟子「バトルです!《怨念の魂 業火》で《D-HERO ダイヤモンドガイ》を攻撃!」

弟子の姉「くぅぅ、罠カード《デステニー・シグナル》を発動!」LP8000→7400

弟子の姉「私のモンスターが戦闘で破壊されたとき、デッキのレベル4以下の《D-HERO》を1体特殊召喚するわ」

弟子の姉「《D-HERO ダンクガイ》を特殊召喚」

弟子「カードを2枚伏せてターン終了です」

弟子「(僕の伏せカードは《聖なるバリアーミラーフォースー》と《荒野の大竜巻》)」

弟子「(攻撃してくれば一掃できるし、しなくても《荒野の大竜巻》はセットした上体で破壊されたとき)」

弟子「(フィールドのカード1枚を破壊できます。そして次の僕のターン、魔法・罠はすべて破壊される)」

弟子「(そして攻撃力2400のモンスター3体と《怨念の魂 業火》で合計9400のダメージ)」

弟子「(《ダイヤモンドガイ》クラスのモンスターなら残っていても1ショットキルができます!)」

76: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/23(土) 23:50:53.53 ID:43RKn3l40


弟子の姉「私のターン、《D-HERO ダンクガイ》の効果発動!手札の《D-HERO》1体を捨て、相手に500のダメージを与える!」

弟子の姉「《D-HERO ダッシュガイ》を捨てて500ダメージを与えるわ!」

弟子「ひゃう!」LP8000→7500

弟子の姉「魔法カード《オーバー・デステニー》発動!墓地の《D-HERO》1体を選択し」

弟子の姉「そのカードの半分以下のレベルの《D-HERO》1体をデッキから特殊召喚するわ」

弟子の姉「レベル6の《D-HERO ダッシュガイ》を選択し、レベル3の《D-HERO ダイハードガイ》を特殊召喚」

弟子の姉「《D-HERO ダイヤモンドガイ》の効果で墓地に送った《増援》の効果発動!」

弟子の姉「デッキのレベル4以下の戦士族を手札に加えるよ。《D-HERO ドレッドサーヴァント》を手札に加えるわ」

弟子の姉「そして《D-HERO ドレッドサーヴァント》を召喚。このカードの召喚に成功したとき」

弟子の姉「《幽獄の時計塔》の時を刻み、時計カウンターを1個乗せるわ」

弟子の姉「バトル!《D-HERO ドレッドサーヴァント》で《怨念の魂 業火》を攻撃!」

弟子「攻撃力の低いモンスターでですか!?」

弟子の姉「っとその前に、罠カード《エターナル・ドレッド》発動!」

弟子の姉「《幽獄の時計塔》の時を2つ刻み、時計カウンターを2個乗せるわ」

弟子の姉「《幽獄の時計塔》に時計カウンターが4つ以上乗っているとき、私が受けるダメージは0になるわ!」

弟子「でもダメージは0になってもモンスターは破壊されますよ?」

弟子の姉「うんそれでいいよ。《D-HERO ドレッドサーヴァント》が戦闘で破壊されたとき」

弟子の姉「自分の魔法・罠を1枚破壊するわ。《幽獄の時計塔》を破壊!」

弟子の姉「そして時計カウンターが4つ以上乗っているこのカードが破壊されたとき、デッキから《D-HERO ドレッドガイ》を特殊召喚をするわ」

弟子の姉「そして《D-HERO ドレッドガイ》が《幽獄の時計塔》の効果で特殊召喚されたとき、私の《D-HERO》以外のモンスターすべてを破壊するわ」

弟子の姉「さらに墓地の《D-HERO》を2体まで特殊召喚できるわ!《D-HERO ダイヤモンドガイ》と《D-HERO ダッシュガイ》を特殊召喚!」

弟子「でも攻撃力はみんな2200以下、僕のモンスターは破壊できません!」

弟子の姉「あまいよー、《D-HERO ドレッドガイ》の攻撃力は私のフィールドの《D-HERO》の元々の攻撃力の合計となる」

弟子「つまり攻撃力は5500ですか!?」

弟子の姉「そして私のバトルフェイズはまだ終了してないよ。《D-HERO ドレッドガイ》で《怨念の魂 業火》を攻撃!」

弟子「と、罠カード《聖なるバリアーミラーフォースー》を発動です!」

弟子の姉「無駄だよ!《D-HERO ドレッドガイ》が《幽獄の時計塔》の効果で特殊召喚されたターン私の《D-HERO》を破壊することは不可能よ!」

弟子「そんな!」

弟子の姉「というわけで、攻撃続行!」

弟子「ひゃぁ!」LP7500→4200

弟子の姉「そして残りの《D-HERO》でダイレクトアタック!」

弟子「ひゃぁぁぁぁ!」LP5000→0

77: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/24(日) 00:41:21.14 ID:9LTKLN2d0
ごめん、ちょっと寝てた。
まだ続くからしばしお待ちを




弟子「でもこんな感じで、僕は全く成長せず、お姉ちゃんばかりが1ショットキルの腕を上げていきました」

男「あれ、これデジャビュ?すごく覚えがある……」

雪女「?」

弟子「そしてそんな日々が続くうちに、流派交流戦の日がやってきました」

弟子の姉「一応打ちの流派にも来てたからね」

男「前大会に1ショット流なんていたか?」

弟子の姉「ま、当時市販のお父さんは、ぶっちゃけ当時の私より弱かったし」

弟子「それに相手が悪かったんですよ、最初の相手が禁止流でしたから」

男「それは、ご愁傷様です」

雪女「」オガミ

弟子「僕たちのデュエルは終わり、もう後は見学だけだったのですが、そのとき目に入ったのです」

弟子「1キル流というよく似た名前が」

78: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/24(日) 01:12:55.94 ID:9LTKLN2d0




弟子「ねえお姉ちゃん、この1キル流って、僕たちとよく似た名前の流派は何?」

弟子の姉「その流派は、確か前大会王者、満足流が辞退したシード枠を勝ち取って参加権を得た新参流派だったはず」

弟子「僕たちとはどう違うの?」

弟子の姉「まあ私たちは何ターンかけてでもコンボをそろえて、一気に決めるけど」

弟子の姉「1ターンキルは最初の自分のターンで勝負をつけるものね」

弟子「最初のターンだけで!そんなことができるのですか!?」

弟子の姉「さあ、何なら見てみよっか、もうすぐ始まるみたいだし」

弟子「うん!?」


MC「さあ続いての試合はついにやって来ました!シード枠を勝ち上がり現れた新流派」

MC「1ターンキルで右に出るものはいない、1キル流だ!」

男「どうも……」

MC「対するは、参加4回目して歴代の中でも申し子といわれる後継者が現れたというこの流派」

MC「どんな罠もこの流派の前では無力!サイコ流だ!」

サイコ流「悪いが新参流派なんかには用はねぇんだ、俺が戦いてぇ流派はただ1つ」

男「1人の敵にこだわるか、気持ちはわからなくもないが、それでも今は、目の前の俺にも目を向けてほしいものだ」

男「少なくとも、俺はそうしてるしな」

MC「それでは、両者の準備が整ったようなので宣言させていただきます!デュエル開始!!」

男・サイコ流「「デュエル!!」」


サイコ流「俺のターン、ドロー!《ダーク・グレファー》を召喚。効果発動!」

サイコ流「1ターンに1度、手札の闇属性1体を捨て、デッキの闇属性1体を墓地に送る」

サイコ流「手札の《人造人間-サイコ・ショッカー》を捨て《人造人間-サイコ・リターナー》を墓地に送る

サイコ流「そして墓地に送った《人造人間-サイコ・リターナー》の効果発動!」

サイコ流「このカードが墓地に送られたとき、墓地の《人造人間-サイコ・ショッカー》を特殊召喚できる」

サイコ流「ただしこの効果で特殊召喚したこいつはエンドフェイズに破壊される」

サイコ流「だがその前にこいつを我がサイコ流の最終形態に変貌させれば問題ない!」

サイコ流「《人造人間-サイコ・ショッカー》をリリースし《人造人間-サイコ・ロード》を特殊召喚!」

男「そいつがお前の切り札か?」

サイコ流「そのとおりだ!こいつこそ我がサイコ流の真のエース!カードを2枚伏せターン終了だ」

サイコ流「(伏せた1枚は《リミッター解除》、これで攻撃力5200以下のモンスターなら返り討ちにできる)」

サイコ流「(無論デメリットで《サイコ・ロード》は破壊されるが、もう1枚の伏せカード)」

サイコ流「(《リビングデットの呼び声》で自身の効果とのコンボで《サイコ・ショッカー》を完全復活させれば追撃も問題ない!)」

79: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/24(日) 02:15:14.96 ID:9LTKLN2d0

男「俺のターン、魔法カード《暗黒界の取引》発動。互いにカードを1枚ドローし、1枚捨てる」

捨てたカード 男:《おジャマジック》
    サイコ流:《終末の騎士》

男「《おジャマジック》の効果発動!このカードが手札かフィールドから墓地に送られたとき」

男「デッキの《おジャマ・グリーン》《おジャマ・イエロー》《おジャマ・ブラック》を1体ずつ手札に加える」

男「さらに魔法カード《手札抹殺》を発動!互いに手札をすべて捨て、捨てた数ドローする」

サイコ流「俺は1枚だから、1枚捨てて1枚ドローだ」

男「俺は7枚だから7枚捨てて7枚ドロー」

捨てたカード サイコ流:《闇の誘惑》
男:《おジャマ・グリーン》《おジャマ・イエロー》《おジャマ・ブラック》《おジャマ・ブルー》
  《ラブラドライドラゴン》《デブリ・ドラゴン》《貪欲な壺》

男「そして《ドラゴラド》を召喚。効果発動!」

男「このカードの召喚成功時、墓地の攻撃力1000以下の通常モンスター1体を特殊召喚できる。《ラブラドライドラゴン》を特殊召喚」

男「レベル4の《ドラゴラド》にレベル6チューナー《ラブラドライドラゴン》をチューニング!」

男「天よ!!運命よ!!事象の理よ!!巡る天輪に乗せ此処に結実せよ!!我が決闘竜よ!!」

男「五千年の沈黙を破り、光と共に降臨せよ!!シンクロ召喚!!《天穹覇龍ドラゴアセンション》!!

男「《天穹覇龍ドラゴアセンション》の効果発動!このカードのシンクロ召喚成功時」

男「手札の数×800攻撃力がアップする」

サイコ流「貴様の手札は6枚、つまり4800!(だが《リミッター解除》を使えば防げる!)」

男「さらに魔法カード《トライワイトゾーン》発動!墓地のレベル2以下の通常モンスターを3体まで特殊召喚する」

男「墓地の《グリーン》《イエロー》《ブラック》を特殊召喚」

男「そして、フィールド魔法《おジャマ・カントリー》を発動!」

男「フィールドに《おジャマ》モンスターが存在する限り、すべてのモンスターの元々の攻守が入れ替わる!」

サイコ流「何!、俺の《サイコ・ロード》の攻撃力が1600に!?」

男「そして俺の《ドラゴアセンション》の攻撃力3000追加されは7800にアップする!」


男「さらに1ターンに1度、手札の《おジャマ》を捨てることで、墓地の《おジャマ》1体を特殊召喚できる」

男「《おジャマッスル》を捨て、《おジャマ・ブルー》を特殊召喚」

男「魔法カード《融合》発動!フィールドの《イエロー》と《グリーン》を素材とし」

男「現れよ、成長した《イエロー》、《おジャマ・ナイト》!」

サイコ流「《おジャマ・カントリー》の効果で攻撃力が2500に!」

80: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/24(日) 02:41:48.15 ID:9LTKLN2d0

男「バトルフェイズ!《ドラゴアセンション》で《サイコ・ロード》を攻撃!」

サイコ流「くっ、速攻魔法《リミッター解除》発動!機械族の攻撃力を倍にする!」

男「だが攻撃力は俺のモンスターが上だ!」

サイコ流「くっ!」LP8000→3400

男「《おジャマ・ナイト》で《ダーク・グレファー》を攻撃!」

サイコ流「ぐっ」LP3400→2500

男「《おジャマ・ブラック》と《おジャマ・ブルー》でダイレクトアタック!」

サイコ流「ぐぁ!……だが俺のライフは残ったぞ!1キル失敗だな!」LP2500→500

サイコ流「(しかも廻り廻って来た俺の手札は《ブラック・ホール》!こいつで一掃し、《リビデ》で《サイコ・ショッカー》を!」

男「速攻魔法《死者への供物》発動!次の俺のドローフェイズをスキップし、フィールドのカード1枚を破壊する」

男「俺が破壊するのは《ドラゴアセンション》!」

サイコ流「このタイミングで自分のモンスターを破壊だと!?」

男「そして《ドラゴアセンション》が破壊されたとき、墓地に素材がそろっていれば、それを特殊召喚できる!」

男「蘇れ《ドラゴラド》《ラブラドライドラゴン》!」

サイコ流「バトルフェイズ中にシンクロ解除だと!」

男「2体も《おジャマ・カントリーの効果で攻守が入れ替わり、1900と2400となる!《ドラゴラド》で攻撃」

サイコ流「くっ、《リビングデットの呼び声》発動!墓地の《サイコ・ショッカー》を特殊召喚」

男「攻守が入れ替わり攻撃力は1500となる負けるとわかっていても、やれるだけのことはするか、いい心がけだ」

サイコ流「くっ!」LP500→100

男「いいデュエルだった、《ラブラドライドラゴン》でダイレクトアタック!」

サイコ流「ぬぁぁ!」LP100→0

MC「決まったー!激戦を勝ち抜いたのは、新流派1キル流だーー!!」

MC「その名に恥じぬ見事な1ターンキルだぁー!」





弟子「そのデュエルを見たとき、僕の中の何かが変わりました」

弟子「僕はいつも何ターンかけても1つのコンボも決められないに」

弟子「たった1ターンでここまでできる人がいるということに」

弟子「そして、1ターンでも十分戦えるデュエルがあることに」

男「なるほどね」

弟子の姉「それより、あなたもあの現場にいたなら」

弟子の姉「活躍はしてなくても、似たような名前の1ショット流に気づかなかったの?

男「1ショットキルか……」

81: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/24(日) 03:51:47.03 ID:9LTKLN2d0





サイコ流「俺は破った程度で油断しないことだな、さっき俺の言ったライバル」

サイコ流「サイバー流の力はこんなものではない!いくらお前でもそう太刀打ちできないだろう」

男「サイバー流……」

サイコ流「どうやらちょうどデュエルをしているようだ、あのモニターに映っている」


サイバー流「俺のターン!《サイバー・ドラゴン》を特殊召喚」

サイバー流「こいつは相手フィールドにのみモンスターが存在するとき、特殊召喚できる」

サイバー流「魔法カード《エボリューション・バースト》発動!《サイバー・ドラゴン》がフィールドに存在するとき」

サイバー流「その攻撃を放棄することで、相手モンスター1体を破壊する!《EMウィップ・バイパー》を破壊!」

遊勝流「おっと、僕のモンスターが退場してしまいましたか、これはいけません」

遊勝流「せっかくの晴れ舞台に役者となるモンスターがいないのは、では、新たなモンスターにご登場願いましょう!」

遊勝流「罠カード《EMリバイバル》発動!《EM》が破壊されたとき、手札か墓地の《EM》1体を特殊召喚します!」

遊勝流「これで新たなモンスターを呼び出せますが、早々に退場してしまった《EMウィップ・バイパー》にもちらほらとアンコールの声が」

サイバー流「そんなものないぞ」

遊勝流「いえいえ、僕には聞こえています、その声援にお答えしましょう!罠カード《リボーン・パズル》を発動!」

遊勝流「自分のモンスター1体のみがカードの効果で破壊されたとき、再び特殊召喚することができます!」

遊勝流「蘇れ、《EMウィップ・バイパー》!そして現れよ《EMアメンボート》!」

サイバー流「面倒なことを、魔法カード《パワー・ボンド》発動!場と手札の《サイバー・ドラゴン》3体を素材とし」

サイバー流「現れよ、《サイバー・エンド・ドラゴン》!」

サイバー流「《パワー・ボンド》の効果により、攻撃力は元々の倍、つまり8000となる!」

サイバー流「(モンスターは2体とも攻撃表示、なら低いほうを狙う!)」

サイバー流「バトルだ!《サイバー・エンド・ドラゴン》で《EMアメンボート》を攻撃!」

遊勝流「おっと、そうはいきませんよ、《EMアメンボート》の効果発動!」

遊勝流「このカードが攻撃対象となったとき、守備表示にすることで攻撃を無効にできます!」

サイバー流「くっ、ならば《サイバー・ジラフ》を召喚。このカードをリリースすることで」

サイバー流「このターン俺が受ける効果ダメージは0となる」

サイバー流「ターンエンドだ、この瞬間《パワー・ボンド》の効果で本来はダメージを受けるのだが」

サイバー流「《サイバー・ジラフ》の効果によりそれは無効となる」


遊勝流「僕のターン、お待たせしました!これより僕の相棒をご紹介しましょう《EMディスカバー・ヒッポ》を召喚!」

83: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/24(日) 04:05:11.68 ID:9LTKLN2d0

遊勝流「それでは皆さん、これより本日の主役をお呼びします!拍手でお迎えください!」

遊勝流「《EMディスカバー・ヒッポ》は召喚したターン、レベル7以上のモンスターをアドバンス召喚できる!」

遊勝流「《EMウィップ・バイパー》と《EMアメンボート》をリリースし」

遊勝流「世にも珍しいふた色の眼を持つ龍、《オッドアイズ・ドラゴン》をアドバンス召喚!」

サイバー流「主役だと、攻撃力2500では攻撃力8000の俺のモンスターには太刀打ちできまい!」

遊勝流「それはどうかな?皆さん、主役を手助けする僕の相棒の力をご覧ください!魔法カード《ミニマム・ガッツ》発動!」

遊勝流「モンスター1体をリリースし、相手モンスター1対の攻撃力を0にします」

サイバー流「なんだと!」

遊勝流「《EMディスカバー・ヒッポ》をリリースし、《サイバー・エンド・ドラゴン》の攻撃力を0にいたします!」

遊勝流「さあ、バトルフェイズです!《オッドアイズ・ドラゴン》で《サイバー・エンド・ドラゴン》を攻撃!」

遊勝流「ぬぁぁ!」8000→5500

遊勝流「《オッドアイズ・ドラゴン》が相手モンスターを破壊したとき、その元々の攻撃力の半分のダメージを与えます!」

遊勝流「ぬぁにぃ!」LP5500→3500

遊勝流「そして《ミニマム・ガッツ》の効果を受けたモンスターが戦闘で破壊されたとき、その元々の攻撃力分のダメージを与えます!」

サイバー流「ぐぁぁぁ!」LP3500→0



男「……負けてんじゃん」

サイコ流「あれー!」




男「いや、これは1ショットキル違いか」

弟子の姉「関係のない回想ははさまないでもらえるかしら」

87: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/25(月) 23:08:48.96 ID:Gu24Ma9m0


弟子の姉「さて、そろそろ話をまとめないと子供が飽きて寝ちゃうよ」

男「もう寝てるよ」

雪女「」zzz…

弟子「えっと、では話を戻しますとそこで師匠を知っていこう、大会でも師匠のデュエルを見るためにとどまり続けました」

弟子の姉「あんた今後の参考って言ってたけど、1キル流を見るためだったのね」

弟子「はい、あそこでの数々のデュエルは今でも記憶しています」





融合流「俺のターン!手札の《沼地の魔神王》を捨て効果発動!デッキの《融合》1枚を手札に加える」

融合流「魔法カード《融合》発動!手札の炎族《ヴォルカニック・バレット》と機械族《サブマリンロイド》を素材とし」

融合流「現れよ!《重爆撃禽 ボム・フェネクス》!」

融合流「墓地の《ヴォルカニック・バレット》の効果発動!」

融合流「ライフを500払うことでデッキの《ヴォルカニック・バレット》を手札に加えることができる」LP8000→7500

融合流「魔法カード《融合回収》発動!墓地の《融合》とその融合素材として墓地に送られたモンスター1体を手札に戻す」

融合流「《融合》と《サブマリンロイド》を手札に戻す。そして再び《融合》発動!」

融合流「手札のこの2体で、再び《重爆撃禽 ボム・フェネクス》を融合召喚!」

融合流「さらに素材となった《ヴォルカニック・バレット》の効果発動!」

融合流「ライフを500払い《ヴォルカニック・バレット》を手札に加える!」LP7500→7000

男「《ヴォルカニック・バレット》の効果は1ターンに1度だが、同名カードのモンスター効果の発動は制限されない」

男「サーチした2枚目を墓地へ送れば即座に3枚目もサーチ可能ってわけか」

融合流「そういうことだ。さらに魔法カード《サルベージ》発動!墓地の攻撃力1500以下の水属性2体を手札に戻す」

融合流「《沼地の魔神王》と《サブマリンロイド》を手札に戻す!」

融合流「そして《沼地の魔神王》を捨て、デッキの《融合》を手札に加える」

融合流「再び《融合》発動!手札のこの2体で3体目の《重爆撃禽 ボム・フェネクス》を融合召喚!」

88: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/25(月) 23:26:36.22 ID:Gu24Ma9m0

融合流「カードを1枚伏せ、《重爆撃禽 ボム・フェネクス》の効果発動!」

融合流「フィールドのカードの数×300のダメージを与える!」

融合流「フィールドのカードは4枚、よって1200ダメージ!」

融合流「さらに《重爆撃禽 ボム・フェネクス》は3体、全員が効果を発動し、3600のダメージを与える!」

男「くっぅ!」LP8000→4400

融合流「これでターン終了だ」


男「俺のターン、まずは魔法カード《ナイト・ショット》で伏せカードを破壊する」

男「この効果に選択したカードをチェーン発動することはできない」

破壊されたカード:《パラドックス・フュージョン》

融合流「ちぃ、だが俺のは3体の融合モンスターが残って」

男「《サイバー・ドラゴン》を特殊召喚」

融合流「え?」

男「そして《サイバー・ドラゴン》とお前の機械族である《重爆撃禽 ボム・フェネクス》3体を墓地に送り」

男「《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》を特殊召喚!」

男「このカードはフィールドの《サイバー・ドラゴン》と任意の機械族モンスターを墓地に送り」

男「エクストラデッキから特殊召喚できる!」

融合流「俺のモンスターが、融合素材にされただと!」

男「《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の攻撃力は素材モンスターの数×1000」

男「素材は4体、つまり攻撃力は4000!」

男「バトルフェイズ!《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》でダイレクトアタック!」

男「攻撃時に速攻魔法《リミッター解除》発動!自分の機械族の攻撃力を倍にする!」

融合流「ぬぁぁ!」LP7000→0





男「う~ん、あのデュエルは俺の中ではイマイチだった」

弟子の姉「どのあたりが?」

男「圧倒的に相手のほうがソリティアしている、俺は3枚しかカードを使っていない」

弟子の姉「なるほど、ちなみに残りの手札は?」

男「たしか《サイバー・ドラゴン》《パワー・ボンド》《アームズ・ホール》の3枚だったな」

弟子の姉「《フォートレス》を出せずとも1キルには問題なさそうな手札だったのね……」

弟子「その後も師匠の快進撃は止まりませんでしたね」





儀式流「私のターン!儀式魔法《高等儀式術》を発動!手札の儀式モンスター1体を選択」

儀式流「そのカードと同じ合計レベルになるようデッキの通常モンスターを墓地に送り」

儀式流「選んだカードを儀式召喚する!」

儀式流「《デュナミス・ヴァルキリア》と《ジェミナイ・エルフ》を墓地に送り」

儀式流「《天界王 シナト》を儀式召喚!」

89: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/25(月) 23:48:06.68 ID:Gu24Ma9m0

儀式流「魔法カード《闇の量産工場》発動!墓地の通常モンスター2体を手札に戻すわ」

儀式流「《デュナミス・ヴァルキリア》と《ヂェミナイ・エルフ》を手札に戻すわ」

儀式流「《センジュ・ゴッド》を召喚。このカードの召喚に成功したとき、デッキの儀式モンスター1体を手札に加えることができる」

儀式流「《闇の支配者-ゾーク》を手札に加えるわ。さらに儀式魔法《奈落との契約》発動!」

儀式流「手札の闇属性の儀式モンスター1体を選択、そのカードと同じ合計レベルになるよう」

儀式流「手札かフィールドモンスターをリリースしそのカードを儀式召喚する!」

儀式流「手札の《デュナミス・ヴァルキリア》と《ヂェミナイ・エルフ》をリリース!」

儀式流「現れよ《闇の支配者-ゾーク》!」

儀式流「さらに魔法カード《儀式の準備》発動!デッキのレベル7以下の儀式モンスター1体を手札に加えるわ」

儀式流「その後、墓地の儀式魔法1枚を手札に加えることができる」

儀式流「デッキの《救世の美神ノースウェムコ》を手札に加え、墓地の《高等儀式術》を手札に戻すわ」

儀式流「再び儀式魔法《高等儀式術》を発動!デッキの《デュナミス・ヴァルキリア》と《チューン・ウォリアー》を墓地に送り」

儀式流「《救世の美神ノースウェムコ》を儀式召喚!このカードの儀式召喚に成功したとき」

儀式流「素材にしたモンスターの数だけフィールドのカードを選択する」

儀式流「そしてそのカードが存在する限り、このカードは効果では破壊されないわ」

儀式流「《天界王 シナト》と《闇の支配者-ゾーク》を選択するわ。これでターン終了よ!」


男「俺のターン、魔法カード《ワン・フォーワン》発動!手札のモンスター1体を墓地に送り」

男「手札かデッキのレベル1モンスター1体を特殊召喚する」

男「手札の《魔装機関車 デコイチ》を捨てデッキの《D・モバホン》を特殊召喚」

90: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/26(火) 00:57:11.19 ID:zi0QV/AT0
 


男「《D・モバホン》の効果発動!攻撃表示のとき、サイコロを1回振り、出た目の数デッキを上からめくる」

男「その中の《ディフォーマー》1体を特殊召喚する」

男「出た目は4、4枚をめくる」

めくったカード:《D・スコープン》《リミッター解除》《団結の力》《アンノウン・シンクロン》

男「《D・スコープン》を特殊召喚。《D・スコープン》の効果発動!攻撃表示のとき」

男「1ターンに1度だけ、手札のレベル4の《ディフォーマー》1体を特殊召喚できる」

男「《D・ラジカッセン》を特殊召喚。《ブラック・ボンバー》を召喚」

男「このカードの召喚成功時、墓地の闇属性・機械族・レベル4モンスター1体を特殊召喚できる」

男「《魔装機関車 デコイチ》を特殊召喚!」

男「レベル4の《魔装機関車 デコイチ》にレベル3チューナー《ブラック・ボンバー》をチューニング!」

男「シンクロ召喚!稼動せよ《カラクリ将軍 無零》!」

男「このカードのシンクロ召喚成功時、デッキの《カラクリ》1体を特殊召喚できる。《カラクリ無双 八壱八》を特殊召喚!」

男「レベル4《カラクリ無双 八壱八》にレベル3チューナー《D・スコープン》をチューニング!」

男「世界の平和を守るため、勇気と力をドッキング!シンクロ召喚!愛と正義の使者、《パワー・ツール・ドラゴン》!」

男「《パワー・ツール・ドラゴン》の効果発動!デッキの装備魔法3枚を選び、相手はその中からランダムに1枚を選ぶ」

男「そして選んだカードを手札に加える。俺が選ぶのはこの3枚だ」

つ《団結の力》×3

儀式流「全部同じじゃない、真ん中よ」

男「そして加えた《団結の力》を《D・ラジカッセン》に装備!」

男「装備モンスターの攻撃力は俺のモンスターの数×800、つまり3200アップする!」

男「《カラクリ将軍 無零》の効果発動!1ターンに1度、フィールドのモンスター1体の表示形式を変更する」

男「《救世の美神ノースウェムコ》を守備表示にする」

男「レベル7の《カラクリ将軍 無零》と《パワー・ツール・ドラゴン》でオーバーレイ!」

男「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!世界に広がるビッグなアイ《No,11ビッグアイ》!」

91: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/26(火) 01:07:55.95 ID:zi0QV/AT0

男「《ビッグアイ》の効果発動!ORUを1つ取り除き、相手モンスター1体のコントロールを得る」

男「ただしこのターン、このモンスターは攻撃できなくなる。《天界王 シナト》のコントロールを得る!」

男「魔法カード《貪欲な壺》を発動。墓地のモンスター5体をデッキに戻し2枚ドローする」

男「《D・スコープン》《ブラック・ボンバー》《魔装機関車 デコイチ》《カラクリ将軍 無零》《カラクリ無双 八壱八》」

男「この5体をデッキに戻し2枚ドロー。魔法カード《D・スピードユニット》発動!」

男「手札の《ディフォーマー》1体をデッキに戻し、フィールドのカード1枚を破壊し、1枚ドローする」

男「《D・ボードン》をデッキに戻し、《センジュ・ゴッド》を破壊。。そして1枚ドロー!」

男「バトルフェイズ!《天界王 シナト》で《救世の美神ノースウェムコ》を攻撃!」

儀式流「《ノースウェムコ》は《カラクリ将軍 無零》の効果で守備表示になってる、そして《シナト》の効果は!」

男「そう、このカードが守備モンスターを破壊したとき、その攻撃力分のダメージを当たる!」

儀式流「あぅ!」LP8000→5300

男「《D・ラジカッセン》で《闇の支配者-ゾーク》を攻撃!」

儀式流「うぅ!」LP5300→3600

男「《D・ラジカッセン》は攻撃表示のとき、1度のバトルフェイズで2回攻撃できる」

男「《D・ラジカッセン》でダイレクトアタック!」

儀式流「あぁぁっ!」LP3600→0





男「このデュエルも微妙だったな」

弟子の姉「どこがよ、今回はソリティアしてたじゃない?」

男「手札がまだ2枚も残ってた。《サイバー・ドラゴン》と《瞬間融合》が」

弟子の姉「そいつらで《キメラティック・オーバー・ドラゴン》を出して追撃したかったと?」

弟子「あの増強からさらに上を狙っていたとは、さすがです」

弟子「そしていよいよ決勝までコマを進めたのですよね」

95: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/30(土) 00:00:52.73 ID:Ge+0eejY0

弟子「そしていよいよ決勝までコマを進めたのですよね」





MC「さあいよいよ大会も大詰め!決勝戦の始まりです!」

MC「さあその栄えある流派を紹介いたします!過去に2度の優勝経験を持つ、その流派のみに伝わる数々のカードを使う」

MC「おどろきの流派、TF流!」

MC「そしてシード枠からの初参戦でここまでコマを進めたなぞの新流派、1キル流!」

TF流「はじめまして、まさか初参戦でこの場に立てる流派がいるとは驚きだ」

男「ああ、いいデュエルをしよう」

MC「それでは、早速はじめていただきましょう!最強の流派はどちらだ!いざデュエル開始!」

男・TF流「「デュエル!!」」


TF流「俺のターン、《ワイズ・コア》を召喚!魔法カード《カオス・ブラスト》発動!」

TF流「デッキのレベル1の機械族3体を墓地に送り、フィールドのレベル4以下のモンスター1体を破壊する」

TF流「《スカイ・コア》《グランド・コア》《グランエルA》を墓地に送り、《ワイズ・コア》を破壊!」

TF流「《ワイズ・コア》の効果発動!このカードが破壊されたとき、デッキと墓地から」

TF流「《機皇帝ワイゼル∞》《ワイゼルA》《ワイゼルC》《ワイゼルT》《ワイゼルG》を1体ずつ特殊召喚する!」

TF流「シンクロキラーの威力、存分に味わうがいい!降臨せよ、《機皇帝ワイゼル∞》!」

TF流「《機皇帝ワイゼル∞》の攻撃力は、場の《ワイゼル》《スキエル》《グランエル》モンスターの合計となる」

男「つまり今は2500か」

TF流「永続魔法《一族の結束》発動!自分の墓地のモンスターの種族が1種類のみの場合、同じ種族のモンスターの攻撃力は800アップする」

TF流「俺の墓地は機械族のみ、よってすべての《ワイゼル》の攻撃力が800アップ!」

TF流「《機皇帝ワイゼル∞》の攻撃力は他の《ワイゼル》の攻撃力の合計ぶんアップする」

男「《機皇帝ワイゼル∞》自身とあわせて4000のアップ、つまり攻撃力は6500までアップか」

TF流「カードを3枚伏せターン終了だ」

96: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/30(土) 00:10:50.59 ID:Ge+0eejY0


男「俺のターン、魔法カード《大嵐》発動!フィールドの魔法・罠をすべて破壊する!」

TF流「最初から容赦ないな、罠カード《ゴースト・コンバート》発動!」

TF流「このカードは自分フィールドに《∞》モンスターが存在する場合のみ発動できる」

TF流「墓地の機械族1体を除外し、相手の魔法・罠・モンスター効果を無効にし破壊する!」

TF流「《グランエルA》を除外し無効。さらにこのカードは発動後、墓地へは行かずセットされる」

男「だがこのターンはもう発動できない。《アンノウン・シンクロン》を特殊召喚」

男「このカードは相手フィールドにのみモンスターが存在するとき特殊召喚できる」

男「魔法カード《ワン・フォー・ワン》発動!手札のモンスター1体を捨て、デッキのレベル1モンスター1体を特殊召喚する」

男「《ダンディライオン》を捨て、《チューニング・サポーター》を特殊召喚」

男「《ダンディライオン》の効果発動!墓地に送られたとき、レベル1の《綿毛トークン》2体を特殊召喚する」

男「速攻魔法《緊急テレポート》発動。デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する」

男「《サイコ・コマンダー》を特殊召喚」

男「《チューニング・サポーター》はシンクロ素材となるとき、レベル2として扱うことができる」

男「レベル2とする《チューニング・サポーター》にレベル3チューナーモンスター《サイコ・コマンダー》をチューニング!」

男「リミッター解放、レベル5!レギュレーターオープン!スラスターウォームアップ、オーケー!」

男「アップリンク、オールクリアー!GO、シンクロ召喚!カモン《TG ハイパー・ライブラリアン》!」

男「《チューニング・サポーター》がシンクロ素材として墓地に送られたとき、カードを1枚ドローする」

TF流「シンクロキラーに対し、あえてシンクロモンスターで挑むか」

男「レベル1の《綿毛トークン》にレベル1の《アンノウン・シンクロン》をチューニング!」

男「集いし願いが新たな速度の地平へ誘いざなう。光さす道となれ!シンクロ召喚!希望の力、シンクロチューナー、《フォーミュラ・シンクロン》!」

男「《TG ハイパー・ライブラリアン》の効果発動。シンクロ召喚に成功した時、カードを1枚ドローする」

男「《フォーミュラ・シンクロン》の効果発動!このカードのシンクロ召喚成功時、カードを1枚ドローする!」

男「《魔導ギガサイバー》を特殊召喚。このカードは相手モンスターが自分のモンスターより2体以上多い時特殊召喚できる」

男「レベル6の《魔導ギガサイバー》にレベル2シンクロチューナー《フォーミュラ・シンクロン》をチューニング!」

男「王者の鼓動、今ここに列をなす。天地鳴動の力を見るがいい!シンクロ召喚!いでよ、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》!」

男「《ライブラリアン》の効果で1枚ドロー」

97: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/30(土) 00:25:06.54 ID:Ge+0eejY0

TF流に1ターン目が少し抜けてました。
《一族の結束》発動後から修正です。

TF流「装備魔法《パワー・コンバーター》を発動!《機皇帝ワイゼル∞》に装備」

TF流「1ターンに1度、装備モンスターの攻撃力の半分ライフを回復する」

TF流「そしてソウビモンスターの攻撃力を0にする」

男「《機皇帝ワイゼル∞》の今の攻撃力は6500、3250のライフを回復するわけか」

TF流「そうだ、カードを1枚伏せる」LP8000→11250

TF流「さらに魔法カード《オーロラ・ドロー》発動!手札がこのカード1枚であり」

TF流「フィールドに《機皇帝》がいる場合のみ発動可能。カードを2枚ドローする」

TF流「さらにカードを2枚伏せターン終了だ」



98: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/30(土) 00:40:54.59 ID:Ge+0eejY0


男「《シンクロ・マグネーター》の効果発動。シンクロ召喚に成功した時、このカードを手札から特殊召喚できる」

男「《綿毛トークン》を除外し《異次元の精霊》を特殊召喚。このカードは自分のモンスター1体を除外し特殊召喚できる」

男「そして次のスタンバイフェイズに場に戻るが、トークンはフィールドを離れた時点で消滅するので関係ない」

男「レベル8シンクロモンスター《レッド・デーモンズ・ドラゴン》に」

男「レベル1チューナー《異次元の精霊》とレベル3チューナー《シンクロ・マグネーター》をダブルチューニング!」

男「王者と悪魔、今ここに交わる。荒ぶる魂よ、天地創造の叫びをあげよ。シンクロ召喚!出でよ《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》!」

男「《ライブラリアン》の効果で1枚ドロー」

男「《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》の攻撃力は、墓地のチューナーの数×500アップする」

男「今墓地のチューナーは5体、よって攻撃力2500アップ!」

男「魔法カード《調律》を発動!デッキの《シンクロン》チューナー1体を手札に加え、デッキトップのカードを墓地に送る」

男「手札の《ボルトヘッジ・ホッグ》を捨て、《クイック・シンクロン》を特殊召喚」

男「《調律》で落ちた《レベル・スティーラー》の効果発動!自分フィールドのレベル5以上のモンスター1体のレベルを1つ下げる」

男「そしてこのカードを特殊召喚する。《クイック・シンクロン》のレベルを1つ下げ特殊召喚」

男「《クイック・シンクロン》は《シンクロン》チューナーの変わりになることができる!」

男「レベル1の《レベル・スティーラー》にレベル4の《クイック・シンクロン》をチューニング!」

男「集いし星が新たな力を呼び起こす。光さす道となれ!シンクロ召喚!いでよ、《ジャンク・ウォリアー》!」

男「《ライブラリアン》の効果で1枚ドロー。チューナーが墓地に行ったことで《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》の攻撃力さらに500アップ」

男「《クリエイト・リゾネーター》の効果発動。自分フィールドにレベル8以上のシンクロモンスターがいるとき、手札から特殊召喚できる」

男「レベル5の《ジャンク・ウォリアー》にレベル3の《クリエイト・リゾネーター》をチューニング!」

男「集いし願いが新たに輝く星となる。光さす道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよ、《スターダスト・ドラゴン》!」

男「《ライブラリアン》の効果で1枚ドロー。チューナーが墓地に行ったことで《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》の攻撃力さらに500アップ」

男「《デブリ・ドラゴン》を召喚。このカードの召喚成功時、自分の墓地の攻撃力500以下のモンスターを特殊召喚できる」

男「《フォーミュラ・シンクロン》を特殊召喚!」

男「レベル8シンクロモンスター《スターダスト・ドラゴン》にレベル2シンクロチューナー《フォーミュラ・シンクロン》をチューニング!」

男「集いし夢の結晶が新たな進化の扉を開く。光さす道となれ!アクセルシンクロ!!生来せよ、《シューティング・スター・ドラゴン》!」

男「《ライブラリアン》の効果で1枚ドロー」

男「装備魔法《ワンダー・ワンド》を魔法使い族の《ライブラリアン》に装備。装備モンスターとこのカードを墓地に送り、2枚ドローする」

男「墓地の《ボルトヘッジ・ホッグ》の効果発動!自分フィールドにチューナーがいるとき、特殊召喚できる」

男「《クロクロークロウ》を特殊召喚。このカードは自分フィールドに闇属性がいるとき、特殊召喚できる」

男「レベル2の《クロクロークロウ》とレベル2の《ボルトヘッジ・ホッグ》にレベル4チューナー《デブリ・ドラゴン》をチューニング!」

男「黒き疾風よ!秘めたる思いをその翼に現出せよ!シンクロ召喚!舞い上がれ、《ブラックフェザー・ドラゴン》!」


99: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/30(土) 01:05:04.54 ID:Ge+0eejY0

男「魔法カード《終わりの始まり》発動!自分の墓地に闇属性が7体以上存在する場合、そのうち5体を除外し3枚ドローする」

男「俺の墓地には《アンノウン・シンクロン》《魔導ギガサイバー》《レベル・スティーラー》《クロクロークロウ》」

男「《ジャンク・ウォリアー》《ライブラリアン》《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の7体の闇属性がいる」

男「《ライブラリアン》と《レッド・デーモンズ・ドラゴン》以外の5体を除外しドロー」

男「魔法カード《星屑のきらめき》を発動!墓地のドラゴン族シンクロモンスター1体を選択」

男「それと同じレベルになるよう墓地のモンスターを除外し、そのカードを特殊召喚する!」

男「レベル5の《ライブラリアン》とレベル3の《ダンディライオン》を除外し、蘇れ《スターダスト・ドラゴン》!」

男「魔法カード《マジカル・スター・イリュージョン》発動!このカードは俺のモンスターが相手より少ない場合のみ発動可能」

男「互いに自分の場のすべてのモンスターの攻撃力を自分の場の合計レベル×100アップさせる」

男「俺のモンスターの合計レベルは8+8+10+12の38、よって攻撃力3800アップ!」

TF流「これでお前のすべてのモンスターの攻撃力が6000を越えたか」

TF流「俺の場は1が5体の5、よって500アップだが、《ワイゼル》パーツの攻撃力が上がったことで」

TF流「《機皇帝ワイゼル∞》の攻撃力合計2500アップする!」

男「魔法カード《死者蘇生》発動。蘇れ《レッド・デーモンズ・ドラゴン》!」

男「(デッキのチューナーは結構墓地に行ったが、一応やってみるか)」

男「《シューティング・スター・ドラゴン》の効果発動!デッキのカードを5枚めくる」

男「このターン、《シューティング・スター・ドラゴン》はその中のチューナーの数だけこのカードは攻撃できる!」

男「1枚目《簡易融合》2枚目《機械複製術》3枚目、チューナーモンスター《ゾンビキャリア》」

男「4枚目《霊魂の護送船》5枚目、チューナーモンスター《エフェクト・ヴェーラー》」

男「チューナーは2体よって《シューティング・スター・ドラゴン》は2回の攻撃が可能となった」

男「バトルフェイズ!《レッド・デーモンズ・ドラゴン》で《ワイゼルG》を攻撃!」

TF流「《ワイゼルG》は守備表示だからダメージはない、だが攻撃力の唯一上がっていないそいつに処理されてしまったか……」

TF流「だがその攻撃力を無駄にはしない!速攻魔法《リミッター解除》発動!自分の全ての機械族の攻撃力を倍にする!」

TF流「これで《機皇帝ワイゼル∞》の攻撃力は18000、さらにほかの《ワイゼル》の攻撃力が上がったことで、さらに攻撃力が上がる!」

男「攻撃力25700か、だがそれも《ワイゼル》パーツがあってこその攻撃力」

100: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/30(土) 01:51:04.35 ID:Ge+0eejY0


男「まずは《ワイゼルG》が消えたことで《機皇帝ワイゼル∞》の攻撃力は2600下がる」

男「続いて《ブラックフェザー・ドラゴン》で《ワイゼルT》を攻撃!」

TF流「くっ!」LP11250→8250

男「《シューティング・スター・ドラゴン》で《ワイゼルC》を攻撃!」

TF流「ぐっ!」LP8250→5350

男「《シューティング・スター・ドラゴン》は自身の効果でもう1度攻撃できる!《ワイゼルA》を攻撃!」

TF流「くぅ!」LP5350→3250

男「これで《ワイゼル》パーツは消え、《機皇帝ワイゼル∞》の攻撃力は10300まで下がった!」

TF流「《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》の攻撃力は10800、《機皇帝ワイゼル∞》を上回ったか!」

男「《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》で《機皇帝ワイゼル∞》を攻撃!」

TF流「うぁ!」LP3250→2750

男「これで終わりだ、《スターダスト・ドラゴン》でダイレクトアタック!」

TF流「まだだ!罠カード発動《機皇創世》発動!墓地の《ワイズ・コア》《スカイ・コア》《グランド・コア》を1体ずつ除外!」

TF流「そして手札・デッキ・墓地のいずれかから《機皇神マシニクル∞》1体を特殊召喚しこのカードを装備する!」

TF流「3つの絶望よ、新たなる最強の力を光臨させよ!現れよ、絶望の魔人《機皇神マシニクル∞》!」

男「攻撃力4000、《一族の結束》の効果を受けても4800、《スターダスト・ドラゴン》には及ばないが……」

TF流「そう、ライフを削りきることはできない!さらに《機皇創世》のもう1つの効果」

TF流「装備モンスターが破壊されるとき、代わりに墓地の《ワイゼル》《スキエル》《グランエル》のいずれか1体を除外することができる!」

男「かまわない、《スターダスト・ドラゴン》で《機皇神マシニクル∞》を攻撃!」

TF流「(このターンが終われば《マジカル・スター・イリュージョン》の効果は消える)」

TF流「(《機皇神マシニクル∞》の効果で《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を装備し、《シューティング・スター・ドラゴン》以外の1体を攻撃)」

TF流「(さらに次の俺のターンで《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を射出すれば俺の勝ちだ!)」

男「攻撃時に速攻魔法《禁じられた聖槍》発動!フィールドのモンスター1体の攻撃力を800下げる!」

TF流「《機皇神マシニクル∞》の攻撃力を!だがそれだけでは俺のライフは……いやそれだけじゃない!」

男「そうだ、《禁じられた聖槍》の効果を受けたモンスターはこのターン、ほかの魔法・罠の効果を受けない」

男「当然、お前の《一族の結束》もな」

TF流「これで《機皇神マシニクル∞》の攻撃力は3200、俺が受けるダメージは」

男「3100のダメージだ!いけ《スターダスト・ドラゴン》!」

TF流「うわぁぁぁ!」LP2750→0



MC「きまったぁぁ!長い激戦を乗り越え優勝したのはなんとなんと!」

MC「初参加のダークホース、1キル流だ!」



101: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/30(土) 20:41:23.27 ID:Ge+0eejY0

最近あいさつもなくオチることが多くてスミマセン。

昨日の様子だと、見てる人はもう皆無のようですが。
一応今日もかけるとこまで書きますね。





男「まああのデュエルはわれながらなかなかだった」

男「最もあのデュエルは5ds’エースモンスター3体を並べた時点で完了してたがな」

男「残りはライフを削り切るためのオプションだ」

弟子の姉「容赦ない評価ね」

弟子「あのデュエルに感銘を受けた僕は、すぐにでも師匠の元に行きたいと思ったのですが」

弟子の姉「どうもあの大会で結果を残せなかったらもう道場は私たちに任せるつもりだったみたいなのよねお父さん」

弟子「それから3年ほどは僕も1ショット流の次期師範として前以上の鍛錬の日々でした」

弟子の姉「おかげで少しは腕がついたよね」

弟子「それでもおねえちゃんには劣りましたが」

弟子の姉「なにを、たまに私に勝てるぐらいにはなったじゃない、10回中1回勝てるかどうかぐらいには」

弟子「それはまぐれって言うんだよお姉ちゃん」

弟子「それで、3年の月日が流れて、ようやく道場も安定して来たころ」

弟子「ようやく僕は師匠に会いに行くことができました!」





弟子「し、失礼します」

男「どうぞ……こんな少年にも挑まれるとは、この道場も有名になったものだ」

弟子「ふぇ?」

男「ん?どうかしたか?」

弟子「(初対面なのに男の子だってわかってくれた!この人いい人だな)」

男「おーい、聞いてるか?」

弟子「は、はい!」

男「お前、挑戦者じゃないのか?ここに来るやつは大抵腕に覚えのあるデュエリスト」

男「もしくは最強の座を狙う他の流派なんだが、お前も他の流派か?」

弟子「え、えっと……いえ、僕はただの放浪デュエリストですよ」

男「ふーん、まあいい、俺はどんなやつの挑戦も受けるぞかかってきな」

弟子「いえ、その僕は……はっ!(いえ、これはこの方のデュエルをマジかで見れるチャンス!)」

弟子「(それに僕の2年間の成果を試す絶好の相手では!)」


103: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/30(土) 20:54:59.65 ID:Ge+0eejY0

弟子「は、はい!お願いします!……その前に気になったのですが、この道場、師範お1人なのですか?」

男「ああ、ウチは門下生とかいないからな」

弟子「えっと、なぜですか?」

男「まあ、俺に教えるような技術はないしな、それに別の方面で資金は十分だからな」

弟子「それじゃあ、弟子は取らないのですか?」

男「まあ……取らないだろうな」

弟子「そうですか……じゃあ僕が勝ったら最初の弟子にしてください!」

男「はい?」

弟子「僕はあなたから更なる1キルの高みを教えてほしいのです!その1ターンにすべてをかけるデュエルを」

男「訳ありか?むしろ俺が負けたら俺が弟子になるべきだと思うが」

男「まあいい、俺が負けたらな。教えられることなどないとは思うが弟子と認めよう」

弟子「ほ、本当ですか!」

男「もっとも、負ける気などないがな。では、行くぞ!」

弟子「は、はい!」


男・弟子「「デュエル!!」」


男「先攻は挑戦者からだ」

弟子「はい!僕のターン……(こ、攻撃にも防御にも徹せない手札……いえ、3年間修行した僕ならば!)」

弟子「カードを4枚伏せて、《カードカーD》を召喚します」

弟子「効果発動!メインフェイズ1にこのカードをリリースして2枚ドローします」

弟子「そして僕のターンをエンドフェイズにします」

弟子「(手札誘発のカードは引けなかったけど、まだチャンスはあります!)」

104: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/30(土) 21:03:04.60 ID:Ge+0eejY0


男「俺のターン、速攻魔法《手札断殺》発動。互いに手札を2枚捨て、2枚ドローする」

捨てたカード男:《聖鳥クレイン》《ゴゴゴゴーレム》
     弟子:《悪夢再び》《闇の誘惑》

男「フィールド魔法《希望郷-オノマトピア-》発動!《希望皇ホープ》が特殊召喚されるたび」

男「このカードにかっとビングカウンターを乗せる」

男「《アステル・ドローン》を召喚。魔法カード《死者蘇生》発動!墓地の《聖鳥クレイン》を特殊召喚」

男「このカードの特殊召喚に成功したとき、1枚ドローする」

男「レベル4の《聖鳥クレイン》と《アステル・ドローン》でオーバーレイ!」

男「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

男「我が戦いはここより始まる。白き翼に望みを託せ。光の使者《No.39 希望皇ホープ》!」

男「《アステル・ドローン》を素材としたエクシーズモンスターの効果発動!エクシーズ召喚成功時カードを1枚ドローする」

男「手札の《ZW-風神雲龍剣》を《希望皇ホープ》に装備。このカードは手札かフィールドから《希望皇ホープ》1体に装備できる」

男「装備モンスターの攻撃力は1300アップする」

男「バトルフェイズ!《希望皇ホープ》でダイレクトアタック!」

弟子「永続罠《ラッキー・パンチ》発動です!相手の攻撃宣言時にコインを3回投げます」

弟子「そして3回すべて表ならカードを3枚ドローして、すべて裏ならこのカードを破壊します!」

男「ここで運頼みか、やってみな」

弟子「行きますよ、えい!」

結果:裏 裏 裏

弟子「……あれ?」

男「すべて裏だな……《ラッキー・パンチ》は破壊される」

男「さらに表で存在するそのカードがフィールドを離れたとき、お前は6000のライフを失う」

弟子「うぅっ!」LP8000→2000

弟子「やっぱり僕では……」

男「何だ?もう終わりか?まだ3枚も伏せて手札も2枚あるというのに?」

男「(俺の手札は3枚、そのうち1枚は自分のバトルフェイズに発動した罠カードを無効にする《チャウチャウチャン》)」

男「(そして攻撃が無効となったとき、倍にして再度攻撃する《ダブル・アップ・チャンス》)」

男「(《ホープ》とこのカードのコンボで1キルするつもりだったが、それも必要なくなったか……)」


106: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/30(土) 21:21:55.85 ID:Ge+0eejY0


弟子「(3枚のうち2枚を発動すれば……でももしそれでもだめだったら……)」

弟子「今の僕の手札にも、1ターンで倒せるカードはそろってませんし……」

男「1ターンで!」ピク

弟子「ふぇ?」

男「お前、俺を1ターンで倒せる気だったのか」

弟子「ふぇ、えっと……ぼ、僕のデッキは、コンボがそろえば何とか……」

男「そうか……それでお前は俺の弟子に……《ホープ》の効果発動!ORUを取り除き、攻撃を無効にする!」

男「カードを1枚伏せターンエンドだ!」

弟子「え……1ターンキルはしないのですか?」

男「できないこともないが、他人の1ターンキルなどそうは見れないからな、最ももう2ターン目だから1ショットキルか」

男「1ターンだけ猶予をやる、見せてみな、お前の1キルを。ただし半端なものなら阻止するぞ」

弟子「は、はい!僕のターンです!」

弟子「まだキーパーツはそろっていませんが、運のない僕はそれを大きく補う構成のデッキにしている……できるはず!」

弟子「魔法カード《成金ゴブリン》を発動します!相手のライフを1000回復させて、1枚ドローします」

男「俺のライフを回復させての手札交換か」LP8000→9000

弟子「罠カード《活路への希望》を発動!発動時、ライフを1000払います」LP2000→1000

弟子「そして、僕のライフが相手より低いとき、その差2000につき1枚ドローします」

男「俺は9000、お前は1000、ライフ差8000で4枚のドローか」

弟子「(今ほしいのは防御カードではないのに、でもあと1枚!)」

弟子「罠カード《無謀な欲張り》を発動です!カードを2枚ドローします」

弟子「そして今後2ターン、僕のドローフェイズをスキップします」

弟子「(ようやく、僕にも1キルコンボがそろいました!)」

弟子「僕のライフが2000を下回っているとき、《茫漠の死者》は特殊召喚できます!」

弟子「そしてこのカードの攻撃力は特殊召喚時には効果は解決しておらず、0となります」

弟子「よって、速攻魔法《地獄の暴走召喚》を発動します!」

弟子「攻撃力1500以下のモンスターの特殊召喚に成功したとき発動できます!」

弟子「手札・デッキ・墓地から同名モンスターを可能な限り特殊召喚できます!」

弟子「そして相手も自分のモンスター1体を選択し、特殊召喚できますが」

男「俺のモンスターはエクシーズモンスターの《ホープ》のみ、それは無理だ」

弟子「《茫漠の死者》をもう2体特殊召喚!そしてこのカードの召喚・特殊召喚に成功したとき」

弟子「攻撃力は相手のライフの半分の数値アップします!」

男「攻撃力4500が3体か」

弟子「さらに罠カード《ライフ・チェンジャー》を発動します!お互いのライフに8000以上の差がある場合」

弟子「お互いのライフを3000にします!」LP1000→3000

男「ダメージではなく、直接ライフを変動させるカード、しかも同時に自分のライフも回復したか」LP9000→3000

弟子「バトルフェイズです!《茫漠の死者》で《希望皇ホープ》を攻撃します!」

弟子「(この攻撃は無効にされるでしょうが、次の攻撃で《希望皇ホープ》は自壊して《茫漠の死者》は直接攻撃でき僕の勝ちです!)」

107: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/30(土) 21:47:09.49 ID:Ge+0eejY0

男「くっ!」LP3000→2500

弟子「攻撃が通った!?」

男「《ZW-風神雲龍剣》の効果発動。装備モンスターが戦闘で破壊されるとき、変わりにこのカードを破壊する」

弟子「そんな効果が……2体目の《茫漠の死者》で《希望皇ホープ》を攻撃します!」

男「《希望皇ホープ》の効果発動!ORUを1つ取り除くことで、攻撃を無効にする」

弟子「3体目の《茫漠の死者》で《希望皇ホープ》を攻撃します!」

弟子「ORUの無い《希望皇ホープ》が攻撃対象となったとき、このカードは自壊します、よってその攻撃は直接攻撃となります!」

男「そうは行かない、攻撃前に速攻魔法《RUM-クイック・カオス》発動!」

男「《No.》1体を素材とし、そのカードと同じ数値の《CNo.》1体をエクシーズ召喚する!」

男「《No.39 希望皇ホープ》でオーバーレイ!1体のモンスターで、オーバーレイネットワークを再構築!エクシーズ召喚!」

男「混沌を統べる赤き覇王。悠久の戒め解き放ち赫焉となりて闇を打ち払え!降臨せよ《CNo.39 希望皇ホープレイV》!攻撃表示!」

弟子「え?攻撃表示!?」

男「《希望皇ホープ》の名を持つカードが特殊召喚されたことで《オノマトピア》にかっとビングカウンターが1つ乗る」

弟子「……《茫漠の死者》で《CNo.39 希望皇ホープレイV》を攻撃します」

男「くっ!《CNo.39 希望皇ホープレイV》の効果発動!」LP2500→1000

男「相手によってこのカードが破壊されたとき、墓地のエクシーズモンスター1体をエクストラデッキに戻す」

男「《No.39 希望皇ホープ》をデッキに戻す」

弟子「(1ターンでしとめられなかった!さすが1キルのプロ、1キルに対する対策もすさまじいです!)」

弟子「(でもこれで、無意味になると思っていた防御カードが役に立ちます!)カードを5枚伏せてターン終了です」

弟子「(伏せたカードは《スターライト・ロード》《魔宮の賄賂》《魔法の筒》《奈落の落とし穴》《自業自得》の5枚)」

弟子「(師範がモンスターを2体出すか攻撃力1000以上のモンスターで攻撃してくれば僕の勝ちです)」

弟子「(《大嵐》のような全体破壊なら《スターライト・ロード》を)」

弟子「(それ以外でも魔法・罠なら《魔宮の賄賂》攻撃力1500以上のモンスターなら《奈落の落とし穴》で対抗できます!)」

男「ガン伏せか、さすがに少しつらいな……俺のターン」

男「速攻魔法《リロード》発動!手札をすべてデッキに戻し、戻した数ドローする」

弟子「(《魔宮の賄賂》で無効にするべきでしょうか?でもこれを発動すると1枚ドローさせてしまう)」

弟子「(さすがに2枚のうち1枚を無効にされては、師範でも対抗できないでしょうし、ここは温存します)」

男「《フォトン・ケルベロス》を召喚。このカードの召喚に成功したターン、このカードが存在する限り、互いに罠カードを発動できない!」

弟子「ふぇ!破壊ではなく発動自体を無効に!?(これじゃあ《スターライト・ロード》で向こうにはできません!?)」

弟子「(モンスター効果だから《魔宮の賄賂》も使えませんし、攻撃力1300では《奈落の落とし穴》も対象外!)」

108: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/30(土) 22:14:02.26 ID:Ge+0eejY0

男「さらに《オノマトピア》のもう1つの効果発動!」

男「1ターンに1度、かっとビングカンターを2つ取り除くことで、《ガガガ》《ゴゴゴ》《ドドド》《ズババ》のうち1体をデッキから特殊召喚できる」

男「《ゴゴゴゴースト》を特殊召喚。このカードの特殊召喚成功時、墓地の《ゴゴゴゴーレム》1体を守備表示で特殊召喚できる」

男「そしてこのカードは守備表示になる」

男「レベル4の《ゴゴゴゴースト》と《ゴゴゴゴーレム》でオーバーレイ!」

男「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れよ《No.39 希望皇ホープ》!」

男「《No.39 希望皇ホープ》でエクシーズチェンジ!」

男「1体のモンスターで、オーバーレイネットワークを再構築!エクシーズ召喚!」

男「混沌を光に変える使者!現れよ《CNo.39 希望皇ホープレイ》!」

男「魔法カード《オーバーレイ・リジェネレート》発動!モンスター1体のORUとなる」

男「《CNo.39 希望皇ホープレイ》の効果発動!」

男「自分のライフが1000以下のときORUを1つ取り除き、攻撃力を500アップさせる」

男「さらに相手モンスター1体の攻撃力を1000下げる」

男「ORUを3つ取り除き攻撃力を2000アップさせ、《茫漠の死者》1体の攻撃力を4000下げる」

弟子「《希望皇ホープレイ》の攻撃力は4500、そして僕のモンスターは500に!?」

男「バトルフェイズ!《希望皇ホープレイ》で攻撃力の下がった《茫漠の死者》を攻撃!」

弟子「ひゃぁぁぁ!」LP3000→0


男「なるほどライフを犠牲にしてでもカードをすばやくそろえるか、俺好みの戦法だ」

男「しかも下がったライフを利用した1ショットキル、しかもライフさえ下がれば必要なカードは3枚のみ」

男「なかなか面白かったぞ」

弟子「ですが負けてしまいました……」

男「まあ、また腕を上げたらいつでも来な、また相手をしてやるから」

弟子「はい……」

男「……はぁ、教えられることはないが見てるだけで身につくこともある」

男「それにお前は今までの挑戦者とは違う1キルの何かを感じた」

弟子「えっとそれはつまり……」

男「弟子にはしないが、ここで俺のデュエルを見るぐらいなら勝手にしてくれ」

弟子「……!?はい!ありがとうございます!?」





弟子の姉「こうして私の弟くんをあんたは奪ったのね」

男「放浪デュエリストって言ったから少なくともこの時点では身よりは無いと思ってたんだよ」

男「才能を感じたのは事実だったし、いずれ俺の第2のライバルにしたかったし」

弟子の姉「あくまで弟子ではないのね」

弟子「それからこの道場での生活が始まりました」


111: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/30(土) 22:42:03.86 ID:Ge+0eejY0
おお!見てくれる人がいたのですね!!




弟子「おはようございます!」

男「さっそくきたか……まあいいけど」

弟子「広間は一応片付いていますが、裏は散らかってますね」

男「俺1人しか住んでないからこんなもんだろ」

弟子「師匠ここに住んでいるのですか?」

男「管理するならそれが1番楽だからな、あと師匠って呼ぶな」

弟子「道具はそろってるみたいですね、これならすぐに片付きますよ師匠」

男「話し聞いてたか?」

弟子「でも僕が離れたらまた散らかるんじゃ…そうだ!僕も今日からここに住みますね」

男「それはまずいんじゃないか?お前にも家があるだろうし」

弟子「大丈夫ですよ、ここに来るときにしばらく帰らないと言う旨の書置きをして置いたので」

男「まるで家出だな」


道場破り「頼もー!」

弟子「挑戦者ですか!?」

男「なんかうれしそうだな?」

弟子「はい、早速師匠のデュエルが見れるので!?」

男「やれやれ……」

道場破り「最強の流派の看板、俺が貰い受けるぜ!」

男「OK受けてたとう」

道場破り「言っておくが俺は一筋縄ではいかねーぜ!なんせ俺は 男「せっかくだからお前、デュエル開始の宣言をしてみろ」

弟子「え?僕がですか?」

男「そうだ、適当でいいからやってみな」

道場破り「MA☆TTE!!まだ話してる途中だ!」

男「いちいち挑戦者の武勇伝なんて聞いてられん!頼んだぞ」

弟子「は、はい。それでは……コホン、デュエル開始です!」

男・道場破り「「デュエル!!」」

男「先攻は挑戦者からだ」

道場破り「なら俺のターン、《召喚僧サモンプリースト》を召喚。このカードは召喚成功時に守備表示になる」

道場破り「《召喚僧サモンプリースト》の効果発動。手札の魔法カードを1枚捨てて、デッキからレベル4のモンスター1体を特殊召喚する」

道場破り「手札の《戦士の生還》を捨て、デッキの《復讐の女戦士ローズ》を特殊召喚」

道場破り「レベル4の《召喚僧サモンプリースト》にレベル4チューナー《復讐の女戦士ローズ》をチューニング」

道場破り「シンクロ召喚!《閃光竜スターダスト》!」

道場破り「カードを1枚伏せターン終了」

男「破壊対策の《閃光竜スターダスト》を出したのは上々だが、その程度で俺の1キルは止められん!」


113: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/30(土) 22:59:34.55 ID:Ge+0eejY0


男「俺のターン、魔法カード《ポルターガイスト》発動。相手フィールドにセットされたカードを手札に戻す。この効果と発動は無効にできない」

道場破り「何!(《安全地帯》とのコンボが発動前に破られた!?)」

男「魔法カード《トレード・イン》発動。手札のレベル8モンスター1体を墓地に送り、2枚ドローする」

男「《始祖神鳥シムルグ》を墓地に送りドロー。魔法カード《おろかな埋葬》発動。デッキのモンスター1体を墓地に送る」

男「ドラグニティーファランクス》を墓地に送る。魔法カード《テラ・フォーミング》発動!」

男「デッキのフィールド魔法1枚を手札に加える。フィールド魔法《竜の渓谷》を手札に加える」

男「そして発動!1ターンに1度、手札を1枚捨てることで2つの内1つの効果を発動する」

男「1つ目の効果により、デッキの《ドラグニティ》1体を手札に加える」

男「《ドラグニティープリムス・ピルス》を捨て、《ドラグニティードゥクス》を手札に加える。そしてそのまま召喚」

男「このカードの召喚成功時、墓地の《ドラグニティ》1体を装備できる。《ドラグニティ-ファランクス》を装備」

男「《ドラグニティーファランクス》の効果発動!装備カードとなっているこのカードを特殊召喚することができる」

男「レベル4鳥獣族の《ドラグニティードゥクス》にレベル2ドラゴン族チューナー《ドラグニティーファランクス》をチューニング!」

男「シンクロ召喚!現れよ《ドラグニティナイトーゲイボルグ》!」

男「永続魔法《竜操術》発動!1ターンに1度、手札の《ドラグニティ》1体をドラゴン族モンスターに装備できる」

男「さらに《ドラグニティ》を装備したモンスターの攻撃力を500アップさせる」

男「手札の《ドラグニティーブランディストック》を《ドラグニティナイトーゲイボルグ》に装備!」

男「バトルフェイズ!《ドラグニティナイトーゲイボルグ》で《閃光竜スターダスト》を攻撃!」

116: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/30(土) 23:13:35.44 ID:Ge+0eejY0

男「《ゲイボルグ》の効果発動!このカードが戦闘を行うダメージステップに1度、墓地の鳥獣族モンスター1体を除外することで」

男「エンドフェイズまでその攻撃力分攻撃力をアップさせる」

男「《始祖神鳥シムルグ》を除外し、攻撃力2900アップ!」

道場破り「くっ!だが《閃光竜スターダスト》の効果発動!」LP8000→5100

道場破り「自分フィールドの表側のカード1枚を選択。そのカードはこのターン1度だけ戦闘または効果では破壊されない」

男「さらに《ドラグニティーブランディストック》を装備したモンスターは1ターンに2回攻撃できる!」

男「そして《ゲイボルグ》の効果はエンドフェイズまで続くが、効果はダメージステップのたびに発動できる!」

男「《ドラグニティナイトーゲイボルグ》で《閃光竜スターダスト》をもう1度攻撃!再び効果発動!」

男「墓地の《ドラグニティープリムス・ピルス》を除外し攻撃力2200アップ!」

道場破り「ナニィィィィ!」LP5100→0

道場破り「くぅ、ここはやられるために出てきたの小物役っぽくこの台詞で去ってやる。覚えてろよー!」

男「たぶん忘れる気がする」

弟子「さすがです、息をするように1キルを」

弟子「(ですが最低限のサーチカードも使用していました)」

弟子「(大会のデュエルからこの方の1キルは全て強運によるものだと思っていましたが)」

弟子「(たしかに8割近くが強運によるものだとしても、残りの2割はサーチカードやドロー増強カードに頼った技術プレイ)」

弟子「(だとすれば僕もいずれは……)」

男「どうかしたか、急に真剣な顔になって?」

弟子「いえ、何でもありませんよ。ところで相手を倒したらそれで終わりですか?」

男「まあいつも物足りないとは思っている、きめ台詞の1つもあれば締まるのだが……お前なんか適当に言ってみて?」

弟子「ふぇ?またですか……えっと、僕たちの1キルはこれからです!」

男「……ま、それでいいか」

弟子「む、ちゃんと納得してから採用してください!」

117: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/31(日) 00:51:30.79 ID:8yhmEG0/0




弟子「こんな形で僕は弟子ではありませんでしたが、師匠のデュエルを見て日々を過ごしました」

弟子の姉「そしたらいつの間にか弟子になってたとか?」

男「俺はそんなに甘くは無いよ」

弟子「はい、ちゃんと理由はあります」




弟子「……師匠遅いな…会いたい人がいるって言ってたけど、誰なんだろ?」

?流「ククク、ここが現TF流師範を倒した1キル流か。ここの師範を倒せば俺はあいつを超えられる」

弟子「あ、挑戦者ですか?」

?流「あ・ああ、そんなとこさ。お前が師範か」

弟子「いえ、僕は違いますよ」

?流「だろうな。確かあいつは男だったしな」

弟子「えっと、僕も男の子ですけど?」

?流「あ!?でもどうでもいい。お前は師範ではないようだが、お前を倒せば看板は取れるんだろ!」

弟子「ふぇ?そういうわけでは……」

?流「表に書いてあったぞ!」

弟子「え?ちょ、ちょっと待ってください」

扉の張り紙:ただいま師範は留守にしておりますが、中にいる少女みたいな少年がお相手します

弟子「師匠いつの間に……(看板云々は無いけど、そういうことにも取れますよね)」

?流「わかったら相手してもらうぞ、このTF流の封印されしもう1つのデッキを使う、裏TF流の相手をな!」

弟子「裏TF流!?聞いたことがあります、TF流には封印されたもう1つの闇のデッキがあると」

裏TF流「そう、俺は現師範に破れ師範にはなれなかった。そして俺は封印された裏デッキを持ち出したはぐれ物」

裏TF流「すなわち裏TF流だ!」

弟子「……話を聞くだけでわかる、この人は強敵だ……」

裏TF流「さあ、師範の変わりに看板をかけて相手してもらうぞ!そして現TF流を俺は見返す!」

弟子「やるしかありません……大丈夫、僕はこれまでずっと師匠のデュエルを見てきました」

弟子「そしてデッキも僕のできる1キルに構築しなおしました!受けてたちますそのデュエル!」

裏TF流「ククク、じゃあいくぜ!」

弟子・裏TF流「「デュエル!!」」

118: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/08/31(日) 02:34:27.09 ID:8yhmEG0/0


裏TF流「俺の先攻、速攻魔法《手札断殺》発動!互いに手札を2枚捨て、2枚ドローする」

捨てたカード弟子:《ドドドバスター》《アステル・ドローン》
     裏TF流:《DTデス・サブマリン》《古代の機械巨人》

裏TF流「墓地に送った《DTデス・サブマリン》の効果発動!」

裏TF流「デュエル中に1度、自分のフィールドにモンスターがいないとき、墓地のこのカードを特殊召喚できる!」

裏TF流「魔法カード《機械複製術》発動!フィールドの攻撃力500以下の機械族1体を選択」

裏TF流「それと同名モンスターを2体までデッキから特殊召喚する」

弟子「《DTデス・サブマリン》は攻撃力0の機械族、つまり召喚可能!」

裏TF流「そうだ!こいつをさらに2体特殊召喚する!」

裏TF流「《ジェスター・コンフィ》を特殊召喚。このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる」

裏TF流「レベル1の《ジェスター・コンフィ》にレベル9ダークチューナー《DTデス・サブマリン》をダークチューニング!」

弟子「ダークチューニング!これがTF流にのみ伝わると言う封印されたシンクロ召喚!?」

裏TF流「そうだ!チューナー以外のモンスターからダークチューナーのレベルを引いたマイナスの数値」

裏TF流「それと同じ数値のダークシンクロモンスターをシンクロ召喚する!」

裏TF流「2体の差は-8、よってレベル8のダークシンクロ召喚を行う!」

裏TF流「暗闇の底より聞こえし慟哭よ、死神の鎧をまとい、姿を現すがいい!現れろ《ダーク・フラット・トップ》!」

弟子「これがダークシンクロモンスター……TF流の封印された闇の力」

裏TF流「《ダークシー・レスキュー》がシンクロ素材として墓地に送られたとき、カードを1枚ドローする」

裏TF流「さらに墓地の《DTデス・サブマリン》を除外し《泣き神の石像》を特殊召喚!」

裏TF流「このカードは墓地のチューナー1体を除外して特殊召喚できる」

弟子「そうか、ダークチューナーも一応はチューナー!」

裏TF流「レベル2の《泣き神の石像》にレベル9ダークチューナー《DTデス・サブマリン》をダークチューニング!」

裏TF流「暗黒より生まれし者、万物を負の世界へと誘いざなう覇者となれ!ダークシンクロ!現れよ《猿魔王ゼーマン》!」

裏TF流「《ヒドゥン・ナイト-フック》を召喚。レベル4の《ヒドゥン・ナイト-フック》に」

裏TF流「レベル9ダークチューナー《DTデス・サブマリン》をダークチューニング!」

裏TF流「闇と闇重なりしとき、冥府の扉は開かれる。光なき世界へ!ダークシンクロ!いでよ《氷結のフィッツジェラルド》!」

裏TF流「《ダーク・フラット・トップ》の効果発動!1ターンに1度、墓地のレベル8の機械族1体を召喚条件を無視して特殊召喚できる!」

裏TF流「よみがえれ《古代の機械巨人》を特殊召喚!これでターン終了だ」


121: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/02(火) 22:40:54.05 ID:RABOuQdW0
こんばんは。
では再開します



弟子「僕のターン(相手の《手札断殺》の助けがあってもまだ1枚足りない…でも!)」

弟子「魔法カード《打ち出の小槌》を発動!手札を任意の数戻してシャッフルします。そして戻した数ドローします」

弟子「手札を3枚戻してシャッフル、そして3枚ドロー!」

弟子「魔法カード《オノマト連携》発動!手札を1枚捨て、デッキから《ガガガ》《ゴゴゴ》《ドドド》《ズババ》を」

弟子「1体ずつ合計2体を手札に加えます。《ガガガマジシャン》と《ドドドウォリアー》を手札に加えます」

弟子「魔法カード《ドドドドロー》を発動します。手札かフィールドの《ドドド》1体を墓地に送りカードを2枚ドローします」

裏TF流「手札交換かよ、カードはそろったか?」

弟子「はい、ようやく3枚のカードがそろいました」

弟子「(そう、ライフを犠牲にコンボをそろえる、でもそれは1ショットキルの話)」

弟子「(今の僕が目指すのは1ターンキル。それにはどうするべきか考えたとき、師匠の言葉を思い出しました)」

男『しかもライフさえ下がれば必要なカードは3枚のみ』

弟子「(あのときは無意識でしたが、いかに少ないカードでコンボを決めるかそれが重要だと気づきました)」

弟子「(師匠ほどのドロー力の無い僕は、少ないカードで決まる1キルコンボを日々研究しました)」

弟子「(そしてこのデッキに必要なカードは3枚!その3枚が今そろいました!)」

122: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/02(火) 22:52:55.66 ID:RABOuQdW0


弟子「《ガガガマジシャン》を召喚。速攻魔法《緊急テレポート》発動!デッキのレベル3以下のサイキック族1体を特殊召喚します」

弟子「《調星師ライズベルト》を特殊召喚。このカードの特殊召喚に成功したとき、自分のモンスター1体のレベルを3つ上げます」

弟子「《ガガガマジシャン》の効果発動!1ターンに1度、エンドフェイズまでレベルを1~8に変更します。レベルを6にします」

弟子「レベル6となった《ガガガマジシャン》と《調星師ライズベルト》でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」

弟子「人が希望を越え、夢を抱くとき、遥かなる彼方に、新たな未来が現れる!限界を超え、その手につかめ!現れろ《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》!」

弟子「《ビヨンド・ザ・ホープ》の効果発動!このカードのエクシーズ召喚に成功したとき、相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力を0にする!」

裏TF流「なんだと!俺の3体のモンスターが!?」

弟子「さらに《ZW-極星神馬聖鎧》を装備します。このカードは手札から自分の《希望皇ホープ》に装備できます」

弟子「そして装備モンスターの攻撃力は1000アップし、全てのモンスターに攻撃できます!」

裏TF流「攻撃力4000の全体攻撃だと!」

弟子「そしてあなたのモンスターの攻撃力は全て0。2体を攻撃すれば僕の勝ちです!」

弟子「バトルフェイズです!《ビヨンド・ザ・ホープ》で《古代の機械巨人》を攻撃!」

裏TF流「そうは行くか!《猿魔王ゼーマン》の効果発動!フィールドか手札のモンスター1体を墓地に送る」

裏TF流「そして相手モンスターの攻撃を無効にする。《氷結のフィッツジェラルド》を墓地に送り無効!」

裏TF流「これで攻撃表示の攻撃対象は減り、俺のライフを削りきることはできなくなったな」

弟子「……《ビヨンド・ザ・ホープ》で《猿魔王ゼーマン》を攻撃!」

裏TF流「《猿魔王ゼーマン》の効果発動!《古代の機械巨人》を墓地に送り無効にする!」

弟子「続けて《ビヨンド・ザ・ホープ》で《ダーク・フラット・トップ》を攻撃!」

裏TF流「(こいつは守備表示だが、攻撃力0の《ゼーマン》を残すより、蘇生効果を持つこいつを残す方が賢明か)」

裏TF流「《猿魔王ゼーマン》の効果発動!このカード自身を墓地に送り無効にする!」

裏TF流「これでお前の攻撃は終わりだ!さあターンエンドの宣言をしろ1キル流!」

弟子「いえ……僕の手札には隠された4枚目のカードがあります!」

裏TF流「なんだと!」

弟子「速攻魔法《ダブル・アップ・チャンス》発動!攻撃が無効になったとき発動可能!」

弟子「そのモンスターの攻撃力を倍にして、もう1度攻撃できます!」

裏TF流「だが《ダーク・フラット・トップ》は守備表示、俺へのダメージはない!」

弟子「《オノマト連携》の効果で捨てた《ADチェンジャー》の効果発動!」

弟子「墓地のこのカードを除外することで、フィードのモンスター1体の表示形式を変更します!」

裏TF流「なに!墓地からモンスター効果だと!」

弟子「行きます!攻撃表示になった《ダーク・フラット・トップ》を《ビヨンド・ザ・ホープ》で攻撃!」

裏TF流「うあぁぁぁ!」LP8000→0


123: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/02(火) 23:32:22.95 ID:RABOuQdW0

弟子「か、勝てました、最終的には5枚のカードを使ってしまいましたが!」

裏TF流「ばかな……この裏TF流が……」

男「ま、しょせん流派から抜け出した奴の腕なんてこんなもんだろ」

弟子「師匠!帰ってたんですか!?」

男「ああ、こいつとおんなじぐらいに帰ってきたぞ」

弟子「だったら言ってくださいよ!あんな勝手な張り紙までして」

男「今のお前なら並大抵の敵は倒せると思ったからな。案の定できたじゃないか」

弟子「ですが……」

男「それに始めに狙ったコンボが崩されても、それに対抗する手立てもできていた」

男「お前に足りなかったドロー力もだいぶついていたようだな」

弟子「師匠……」

男「これだけの腕があればもう十分だな、今日からお前は」

弟子「師匠の弟子になれるのですか!」

男「……俺のデュエルを見て学ぶまでもないだろと言おうとしたんだが……」

弟子「へ?そ、そんな……」

男「くっ、そんな目で俺を見るな!俺はノーマルなんだから」

裏TF流「ごちゃごちゃうるさい!貴様の弟子にまぐれで負けたぐらいで俺が引き下がると思うな!」

男「いや、負けたんだから下がれよ」

裏TF流「うるさい!貴様が師範だな!貴様に負けたら今度はおとなしくひき下がる!」

裏TF流「だが俺が勝てばその看板は持っていくからな!」

男「全く、まあいいだろう。これをお前への最期の手土産デュエルにしてやる。じゃ、よろしく」

弟子「……はい、デュエル開始です!」

男・裏TF流「デュエル!!」

124: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/03(水) 00:31:04.60 ID:rsS0mJSz0

裏TF流「俺の先攻!魔法カード《未来抹殺》発動!手札の数だけデッキのカードを上から墓地に送る」

裏TF流「俺の手札は4枚、よって4枚のカードを墓地に送る」

落ちたカード:《インフェルニティ・ガーディアン》《インフェルニティ・デストロイヤー》
       《インフェルニティ・ドワーフ》《DTデス・サブマリン》

裏TF流「最高の落ちだな。墓地に送った《DTデス・サブマリン》の効果発動!」

裏TF流「デュエル中に1度、自分のフィールドにモンスターがいないとき、墓地のこのカードを特殊召喚できる!」

裏TF流「魔法カード《ワン・フォー・ワン》を発動。手札のモンスター1体を捨て、デッキのレベル1モンスター1体を特殊召喚する」

裏TF流「《ボルトヘッジ・ホッグ》を捨て、《ダークシー・レスキュー》を特殊召喚」

裏TF流「レベル1の《ダークシー・フロート》にレベル9ダークチューナー《DTデス・サブマリン》をダークチューニング!」

裏TF流「漆黒の帳下りし時、冥府の瞳は開かれる。舞い降りろ闇よ!ダークシンクロ!いでよ、《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》!」

裏TF流「このカードは俺の墓地のすべての《インフェルニティ》の効果を自身の効果として適応できる!」

男「墓地の《インフェルニティ》は3体、《ガーディアン》が特に厄介か」

裏TF流「《ダークシー・レスキュー》がシンクロ素材として墓地に送られたとき、カードを1枚ドローする」

裏TF流「さらに墓地の《ボルトヘッジ・ホッグ》の効果発動!自分フィールドにチューナーがいるとき、特殊召喚できる」

裏TF流「《DTダーク・エイプ》を召喚。魔法カード《ダーク・ウェーブ》発動。自分フィールドのチューナー以外1体を選択」

裏TF流「そのモンスターはこのターンダークシンクロに使用する場合、レベルをマイナスとして扱うことができる!」

裏TF流「レベル-2の《ボルトヘッジ・ホッグ》にレベル2ダークチューナー《DTダーク・エイプ》をダークチューニング!

裏TF流「闇と闇重なりしとき、冥府の扉は開かれる。光なき世界へ!ダークシンクロ!いでよ《漆黒のズムウォルト》!」

男「Kのモンスターは戦闘では破壊されない」

裏TF流「《DTダーク・エイプ》がダークシンクロ素材として墓地に送られたとき、カードを1枚ドローする」

裏TF流「《DT黒の女神ウィタカ》の効果発動。ライフを1000払うことで特殊召喚できる」LP8000→7000

裏TF流「さらに1ターンに1度、フィールドのシンクロモンスター1体と同じレベルになることができる」

裏TF流「《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》と同じレベル8になる」

裏TF流「《ジェスター・コンフィ》を特殊召喚。このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる」

裏TF流「レベル1の《ジェスター・コンフィ》にレベル8ダークチューナー《DT黒の女神ウィタカ》をダークチューニング!」

裏TF流「暗黒より生まれし者、万物を負の世界へと誘いざなう覇者となれ!ダークシンクロ!現れよ《猿魔王ゼーマン》!」

裏TF流「手札が0枚になったことで《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》が効果を吸収する。これでターン終了だ」

弟子「破壊耐性を持ったモンスターが2体に攻撃を制限するモンスター、防御面では先ほど以上の布陣です!」

男「ま、あくまで戦闘と破壊に対する体制だがな」

125: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/03(水) 00:53:07.23 ID:rsS0mJSz0


男「俺のターン、《ゴブリンド・バーグ》を召喚。このカードの召喚成功時」

男「このカードを守備表示にして手札のレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる」

男「《蒼血鬼》を特殊召喚。速攻魔法《地獄の暴走召喚》発動!攻撃力1500以下のモンスターの特殊召喚に成功したとき」

男「そのモンスターと同名モンスターを可能な限り特殊召喚する」

男「相手も自分のモンスター1体を選択し、同名カードを可能な限り特殊召喚できる」

裏TF流「俺のモンスターは全てシンクロモンスター、特殊召喚はできないが《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》を選択」

男「レベル4の《蒼血鬼》2体でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイ!」

男「満たされぬ魂を乗せた方舟よ。光届かぬ深淵より浮上せよ!現れろ《No.101 S・H・Ark Knight》!」

男「《No.101 S・H・Ark Knight》の効果発動!ORUを2つ取り除くことで」

男「相手の特殊召喚された攻撃表示モンスター1体をORUとして吸収できる」

裏TF流「なに!ORUとして吸収だと!」

男「さすがにこれには耐性を持てないだろ。《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》をORUとして吸収」

男「《蒼血鬼》の効果発動!自分フィールドのORUを1つ取り除き、墓地のレベル4以下のアンデット族1体を特殊召喚できる」

男「《蒼血鬼》を特殊召喚。レベル4の《蒼血鬼》と《ゴブリンド・バーグ》でオーバーレイ!」

男「猛りし魂にとりつく、呪縛の鎧!現れろ《No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク》!」

男「《蒼血鬼》の効果発動。《No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク》のORUを1つ取り除き。《蒼血鬼》を特殊召喚」

男「特殊召喚した《蒼血鬼》の効果発動。もう1つのORUも取り除き《蒼血鬼》を特殊召喚」

男「レベル4の《蒼血鬼》2体でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築」

男「エクシーズ召喚!現れよ《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》!」

男「魔法カード《エクシーズ・ギフト》発動。自分フィールドにエクシーズモンスターが2体以上いる時、ORUを2つ取り除き2枚ドローする」

男「《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》のORUを2つ取り除き2枚ドロー」

男「魔法カード《RUM-バリアンズ・フォース》を発動!フィールドのエクシーズモンスター1体を素材とし」

男「それと同種族でランクの1つ高い《CX.》か《CNo.》1体をエクシーズ召喚する」

男「さらに速攻魔法《連続魔法》を発動。通常魔法を発動した時、手札を全て墓地に送り」

男「このカードの効果をそのカードと同じ効果として使用できる!」

男「《No.101 S・H・Ark Knight》と《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》をそれぞれオーバーレイ!」

男「1体のモンスターでオーバーレイネットワークを再構築!ダブルエクシーズ召喚!」

男「現れろ《CNo.101 S・H・Dark Knight》!《CNo.103 神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》!

127: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/03(水) 01:15:30.02 ID:rsS0mJSz0


男「《No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク》の効果発動!自分フィールドのエクシーズモンスター1体に」

男「攻撃力1200アップの装備カードとして装備できる。《CNo.101 S・H・Dark Knight》に装備」

男「《CNo.101 S・H・Dark Knight》の効果発動!1ターンに1度、相手の特殊召喚されたモンスター1体をORUとする!」

男「《猿魔王ゼーマン》をORUとして吸収」

裏TF流「《猿魔王ゼーマン》おのれまでも!」

男「《連続魔法》で墓地に送った《馬頭鬼》の効果発動!このカードを除外することで、墓地のアンデット族1体を特殊召喚できる」

男「《蒼血鬼》を特殊召喚。効果で《CNo.101 S・H・Dark Knight》のORUを1つ取り除き《蒼血鬼》を特殊召喚」

男「《蒼血鬼》の効果で《CNo.101 S・H・Dark Knight》のORUをもう1つ取り除き《蒼血鬼》をもう1体特殊召喚」

男「レベル4の《蒼血鬼》3体でオーバーレイ!3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築」

男「光の使いよ、今、悠久の時を超え、輝きの衣をまといて、かの地に降臨せよ!《№.102 光天使グローリアス・ヘイロー》!」

男「《グローリアス・ヘイロー》の効果発動!ORUを1つ取り除き、相手モンスター1体の攻撃力を半分にし効果を無効にする!」

男「《漆黒のズムウォルト》の攻撃力を半分にし効果を無効。《神葬零嬢ラグナ・インフィニティ》の効果発動!」

男「相手の元々の攻撃力と違う数値の攻撃力のモンスター1体を選択。その差の数値分相手にダメージを与え、そのモンスターを除外する」

男「《漆黒のズムウォルト》の元々の攻撃力との差の分、1000のダメージを与え除外する」

裏TF流「ぐっ!俺のモンスターがぜん…めつ…だと!」LP7000→6000

男「バトルフェイズ。3体のモンスターでダイレクトアタック!」

裏TF流「ぬぁぁぁぁ!」LP6000→-3300

弟子「エクシーズモンスター3体によるオーバーキル!」

裏TF流「ここまでの差が……くっ!」

男「逃げるように去っていったな」

弟子「あれだけの差を見せつけられては……僕はまだまだ師匠には及びませんね」

男「……当然だ!」

弟子「え?そ、そこは嘘でもそうではないと言ってほしかったです」

男「さっき言ったのは1キル流としてではなく1キルデュエリストの1人としての評価だ。俺と並ぶにはまだまだだ」

弟子「そう…ですよね……」

男「ま、お前がいなくなると、またデュエルを始める時物足りないグダグダ感で始まるしな」

弟子「へ?」

男「ま、俺と並べるぐらいになるまでは、ここで俺の1キルを見てるか?」

弟子「それは、ついに弟子にしてくれるということですか!」

男「いや……はぁ、もう弟子でもいいよ」

128: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 01:39:14.33 ID:nsbO1p+DO
ゴブリンドバーグやと守備表示の処理挟むから地獄の暴走召喚発動できんね。


同じ理由で攻撃翌力1500以上出しても奈落は使えない。

129: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/03(水) 01:49:01.54 ID:rsS0mJSz0

>>128 そうでしたか。《サモプリ》なら可能でしょうか?
    可能でしたら《サモプリ》だったということでお願いします。




弟子「こうして僕は晴れて師匠の弟子になったのです」

弟子の姉「結局妥協して弟子にしたのね」

男「そうだったかな」

弟子の姉「でもどうせ、最初に道場に引き留めたときから採取的には弟子にする気だったんじゃなの」

男「そうだったけ?あんま覚えてないな」

弟子の姉「師範たる者ただ強いだけではなく、その腕を慕う者を持って初めてわかる重みもあるわ」

弟子の姉「私も1ショット流の師範(仮)になって門下生を持ち学んだこともあるわ」

弟子「それじゃお姉ちゃん、僕はこのままここにいても」

弟子の姉「事情を聴く限りでは考えてもいいけど、私に負けるようじゃ弟君は任せられないわ!」

男「やっぱりそう言う展開になるよな」

弟子「師匠その前に、もう事情は話したので縄ほどいてくれませんか?」

男「そういえばそうだった。すっかり忘れてた」

弟子の姉「あーあ、解いちゃった。せっかくお持ち帰りしやすいように荷造りしてたのに」

男「荷造りって…じゃ、手間をかかせないように勝たせてもらうよ」

弟子の姉「さてそう簡単に行くかしら?弟くんの姉として、そして……」
 ↓
1ショット流「1ショット流師範(仮)として、あなたに見せてあげるわ。相手の行動を許さない最高の1ショットキルを!」

男「それは楽しみだ。弟子、頼んだ」

弟子「はい!デュエル開始です!」

男・1ショット流「「デュエル!!」」




1ショット流「私のターン、永続魔法《禁止令》発動!カード名を1つ宣言するわ。そしてこのカードが存在する限り」

1ショット流「宣言したカードはプレイできない!私は《エフェクト・ヴェーラー》を宣言するわ」

男「先攻の妨害対策はきっちりしてきたか」

1ショット流「魔法カード《ワン・フォー・ワン》発動。手札のモンスター1体を捨て、手札・デッキからレベル1のモンスター1体を特殊召喚するわ」

男「なら俺は手札の《増殖するG》を捨て効果発動。このターン、相手が特殊召喚するたびにカードを1枚ドローする」

1ショット流「お好きにどうぞ《レベル・スティーラー》を捨て《チューニング・サポーター》を特殊召喚」

男「《増殖するG》の効果で1枚ドロー」

130: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/03(水) 02:24:36.94 ID:rsS0mJSz0

1ショット流「魔法カード《機械複製術》発動。自分フィールドの攻撃力500以下の機械族モンスター1体を選択し、デッキから同名モンスター2体を特殊召喚する」

1ショット流「《チューニング・サポーター》2体を特殊召喚!」

男「《増殖するG》の効果で1枚ドロー」

1ショット流「速攻魔法《緊急テレポート》発動。デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する」

1ショット流「《サイコ・コマンダー》を特殊召喚よ」

男「また《増殖するG》の効果で1枚ドロー」

1ショット流「《チューニング・サポーター》はシンクロ素材となるとき、レベル2として扱うことができる」

1ショット流「レベル2とする《チューニング・サポーター》にレベル3チューナーモンスター《サイコ・コマンダー》をチューニング!」

1ショット流「リミッター解放、レベル5!レギュレーターオープン!スラスターウォームアップ、オーケー!」

1ショット流「アップリンク、オールクリアー!GO、シンクロ召喚!カモン《TG ハイパー・ライブラリアン》!」

男「《増殖するG》の効果で1枚ドロー」

1ショット流「《チューニング・サポーター》がシンクロ素材として墓地に送られたとき、カードを1枚ドローする」

1ショット流「2枚目の速攻魔法《緊急テレポート》発動。2体目の《サイコ・コマンダー》を特殊召喚よ」

男「《増殖するG》の効果で1枚ドロー、もう5枚目だぞいいのか?」

1ショット流「構わないわ!レベル2とする《チューニング・サポーター》2体にレベル3チューナー《サイコ・コマンダー》をチューニング!」

1ショット流「太古の森よりフィールドを制圧する精霊よ、かりそめの姿にその身をやつし降臨せよ。シンクロ召喚!!《妖精竜 エンシェント》」

男「またまた《増殖するG》の効果で1枚ドロー」

1ショット流「私も2体の《チューニング・サポーター》の効果により2枚ドローするわ」

1ショット流「《ライブラリアン》の効果発動。シンクロ召喚に成功した時、カードを1枚ドローする」

1ショット流「速攻魔法《手札断殺》を発動。お互いに手札を2枚墓地に送り、2枚ドローする」

捨てたカード:男:《エフェクト・ヴェーラー》《Sin パラレルギア》
       1ショット流:《レベル・スティーラー》《ヘルウェイ・パトロール》

1ショット流「フィールド魔法《光の結界》発動!このカードが存在する限り、《アルカナフォース》のコイントス効果は自由に選択することができる」

男「ただし自分のスタンバイフェイズ毎にコイントスを1回行い、裏だった場合、この効果は無効となるが」

弟子「このターンのスタンバイフェイズは終わっているので影響ありませんね」

1ショット流「《妖精竜 エンシェント》の効果発動!フィールド魔法が発動した時1枚ドローできるわ」

1ショット流「《レベル・スティーラー》の効果発動!自分フィールドのレベル5以上のモンスター1体のレベルを1つ下げ、墓地のこのカードを特殊召喚するわ」

1ショット流「《ライブラリアン》のレベルを1つ下げ特殊召喚」

男「《増殖するG》の効果で1枚ドロー」

1ショット流「《ライブラリアン》と《レベル・スティーラー》をリリースし」

1ショット流「《アルカナフォースXXI-THE WORLD》をアドバンス召喚!《光の結界》の効果で当然正位置よ!」

1ショット流「さらに墓地の《ヘルウェイ・パトロール》の効果発動!墓地のこのカードを除外する」

1ショット流「そしして手札の攻撃力2000以下の悪魔族1体を特殊召喚するわ。《レジェンド・デビル》を特殊召喚!」

131: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/03(水) 02:46:57.13 ID:rsS0mJSz0


男「《増殖するG》の効果で1枚ドロー」

1ショット流「《レジェンド・デビル》は私のスタンバイフェイズの度に攻撃力が700アップするわ!」

男「なるほど、《THE WORLD》のずっと俺のターンコンボで無限に攻撃力を上げるつもりか」

1ショット流「ええ。そして《妖精竜 エンシェント》のレベルを2つ下げ、《レベル・スティーラー》2体を特殊召喚!」

男「《増殖するG》の効果で2枚ドロー」

1ショット流「無駄なことよ、せっかく手に入れた手札もターンが回ってこなければ使い道もないわ!ターンエンド」

1ショット流「そして《THE WORLD》の効果発動!《レベル・スティーラー》2体を墓地に送って、あなたのターンをスキップするわ!」

男「悪いが、この瞬間《朱光の宣告者》の効果発動!手札のこのカードと天使族1体を墓地に送り、相手のモンスター効果の発動を無効にし破壊する」

1ショット流「え?」

男「《ヴェーラー》を封じて安心したか?残念だったな。手札誘発のカードは他にもあるんだ」

1ショット流「なん……ですって……」

男「このカードはピンさしだったが、合計10枚のドロー、手札15枚もあればさすがに引くだろ」

男「このカードと《時械神メタイオン》を捨て、《THE WORLD》の効果を無効にし破壊!」

1ショット流「そんな……」

男「そしてエンドフェイズの効果が無効になったことで俺のターンに入るぞ」

1ショット流「くぅ、どうぞ!」

男「じゃ《TG ストライカー》を特殊召喚。相手フィールドにのみモンスターが存在するとき特殊召喚できる」

男「《TG ワーウルフ》の効果発動。レベル4以下のモンスターの特殊召喚に成功したとき、手札から特殊召喚できる」

男「《TG サイバー・マジシャン》を召喚。このカードが《TG》のシンクロ素材となるとき、もう1体は手札の《TG》でなければならない」

男「手札のレベル4《TG ラッシュ・ライノ》にレベル1チューナー《TG サイバー・マジシャン》をチューニング!」

男「リミッター解放、レベル5!レギュレーターオープン!スラスターウォームアップ、オーケー!

男「アップリンク、オールクリアー!GO、シンクロ召喚!カモン《TG ハイパー・ライブラリアン》!」

男「さらにレベル3の《TG ワーウルフ》にレベル2チューナー《TG ストライカー》をチューニング!」

男「シンクロフライトコントロール!リミッター解放、レベルファイブ!ブースター注入120%!」

男「リカバリーネットワーク、レンジ修正!オールクリアー!GO、シンクロ召喚!カモン《TG パワー・グラディエイター》!」

男「《ライブラリアン》の効果で1枚ドロー。魔法カード《ワン・フォー・ワン》発動!」

男「説明はいいよな。《レベル・スティーラー》を捨て、デッキの《アンノウン・シンクロン》を特殊召喚」

男「《レベル・スティーラー》の効果発動。《TG パワー・グラディエイター》のレベルを1つ下げ特殊召喚」

男「レベル1の《レベル・スティーラー》にレベル1チューナー《アンノウン・シンクロン》をチューニング!」

男「リミッター解放、レベル2!レギュレーターオープン!ナビゲーション、オールクリアー!GO、シンクロ召喚!カモン《TG レシプロ・ドラゴンフライ》!」


132: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/03(水) 02:58:30.80 ID:rsS0mJSz0

男「《ライブラリアン》の効果で1枚ドロー。《TG レシプロ・ドラゴンフライ》の効果発動!」

男「このカード以外の《TG》シンクロモンスター1体を墓地に送り、その素材が墓地にそろっていれば特殊召喚する」

男「《TG パワー・グラディエイター》を墓地に送り、《TG ワーウルフ》と《TG ストライカー》を特殊召喚!」

男「レベル3の《TG ワーウルフ》にレベル2チューナー《TG ストライカー》をチューニング!」

男「リミッター解放、レベル5!ブースターランチ、OK!インクリネイション、OK!」

男「グランドサポート、オールクリアー!GO、シンクロ召喚!カモン《TG ワンダー・マジシャン》!」

男「《ライブラリアン》の効果で1枚ドロー」

男「そしてレベル5シンクロモンスター《TG ハイパー・ライブラリアン》とレベル2シンクロモンスター《TG レシプロ・ドラゴンフライ》に」

男「レベル5シンクロチューナー《TG ワンダー・マジシャン》をチューニング!」

男「リミッター解放、レベルマックス!レギュレーターオープン・オールクリアー!」

男「無限の力よ!時空を突き破り、未知なる世界を開け!GO!デルタアクセル!カモン!《TG ハルバード・キャノン》!」

1ショット流「攻撃力4000のモンスターですって!」

男「フィールド魔法《竜の渓谷》発動!1ターンに1度、手札を1枚捨てることで、デッキのドラゴン族1体を墓地に送る」

男「手札の《機皇兵ワイゼル・アイン》を捨て、《Sin トゥルース・ドラゴン》を墓地に送る」

男「魔法カード《悪夢再び》発動!墓地の守備力0の闇属性2体を手札に加える」

男「《機皇兵ワイゼル・アイン》と《Sin パラレルギア》を手札に戻す」

男「手札の《機皇兵ワイゼル・アイン》《機皇帝スキエル∞》《機皇帝グランエル∞》を墓地に送り」

男「三つの絶望よ、新たなる最強の力を降臨させよ!現れろ、絶望の魔神!《機皇神マシニクル∞》!」

男「このカードは手札の《機皇》3体を墓地に送り特殊召喚できる」

男「魔法カード《磁力の召喚円 LV2》発動!手札のレベル2以下の機械族1体を特殊召喚できる。《Sin パラレルギア》を特殊召喚」

男「このモンスターがシンクロ素材となるとき、他の素材は手札の《Sin》モンスター1体でなくてはならない」

男「手札のレベル8《Sin スターダスト・ドラゴン》にレベル2《Sin パラレルギア》をチューニング!」

男「次元の裂け目から生まれし闇。時を越えた舞台に破滅の幕を引け!シンクロ召喚!《Sin パラドクス・ドラゴン》!」

男「《Sin パラドクス・ドラゴン》は《Sin World》が無いとき破壊される」

男「そして墓地の《Sin トゥルース・ドラゴン》の効果発動。自分の《Sin》モンスターが破壊されたとき」

男「ライフを半分払うことで、このカードを特殊召喚できる!」LP8000→4000

男「一見正しいように見えた未来、だがそれは、大いなる間違い!現れよ《Sin トゥルース・ドラゴン》!」

男「最後に、俺の墓地には19体のモンスターがいる、このカードは俺の墓地に10体以上のモンスターがいるとき特殊召喚できる!」

男「無は無限となり、無限の光から生まれる究極の時械神!《究極時械神セフィロン》!」

1ショット流「攻撃力4000越えのモンスターが4体ですって!」

男「1ショット流よ……これが絶望だ。バトルフェイズ!」

男「《Sin トゥルース・ドラゴン》で《妖精竜 エンシェント》を攻撃!」

1ショット流「きゃぁぁぁ!」LP8000→5100

男「《Sin トゥルース・ドラゴン》の効果発動!このカードが相手モンスターを破壊したとき」

男「相手フィールドの表側表示で存在するモンスターを全て破壊する!」

1ショット流「私のモンスターが、全……滅…」

男「そして3体のモンスターでダイレクトアタック!」

1ショット流「きゃぁぁぁっ!!」LP5100→0

133: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/03(水) 03:16:43.29 ID:rsS0mJSz0


1ショット流「ま、負けた……あんなふざけた展開で」

男「まあ、あれはちょっとしたネタコンボでこのデッキの基本は《TG》だからな」

1ショット流「でもそれを実現させてしまうのが1キル流の実力……」
  ↓
弟子の姉「さすがね、弟くんが惚れるのも無理ないわね」

弟子「ふぇ、惚れるって、僕はそう言うのじゃ」

男「落ち着け、デュエルの腕にってことだろ」

弟子の姉「さて、どうかしらね。一先ずもう暫くは1ショットキル流の師範のザは預かっておくわ」

弟子「お姉ちゃん」

弟子の姉「でも、あくまで代理だから、気がすんだら帰ってきてよ」

弟子「はい!」

弟子の姉「でもそうなるとこれには私が出ることになるわね」

弟子「それは、流派交流大会への案内状!」

男「まあ5年前にも来てたようだし、貰っていてもおかしくないな」

弟子の姉「それじゃ、次は大会で会いましょう。この次はこうはいかないからね」

男「ふっ、まあ楽しみにしておくよ」

弟子の姉「ふふ、じゃね!!」

弟子「さようなら、お姉ちゃん!」

男「……嵐のような、いや荒らしのような人だったな」

弟子「よかった、お姉ちゃんちっとも変わってなかったな」

男「どうやら、今年の本戦は楽しめそうだ」

弟子「もう大会まであとわずかですからね。頑張りましょう!」

男「じゃあ、明日に向けて、いつもの頼むぞ」

弟子「はい!僕達の1キルはこれからです!」

139: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/12(金) 22:50:02.69 ID:YpBp7TRhO

弟子「師匠、それに雪女さんもいい加減起きてくださいよ」

男「なんだよ、もうそんな時間か?」

雪女「」クァ~

弟子「もうお昼の3時過ぎですよ。全くもう流派交流大会まで1月を切っている
のに」

男「とはいっても今更得にすることもないしな」

雪女「」ネムネム

男「だからいつ起きても…!?」バッ!

雪女「」ビクッ!

弟子「え?急にどうしたのですか!」

男「よし、身だしなみはこれでいいだろう。3…2…1…」

妹「やっほー、来ちゃったよお兄ちゃん!」

男「よく来た妹よ!妹だったらアポなしの訪問だって24時間歓迎だぞ!」

弟子「妹さんの来訪を感じ取ったのですか、さすがシスコ ン師匠」

雪女「」ヨチヨチ

雪女「」ピョコピョコ!

妹「雪女ちゃんも久しぶり!相変わらず小っちゃいね」

雪女「」ム!ピョンピョン!

男「はいはい」

妹「やっぱりお兄ちゃんの頭の上が好きなんだね」

男「起きてるときは常にここにいるんだ」

姉「まああんたは昔から子供に好かれやす勝ったわよね」

男「なんだ姉さんも居たのか」

姉「妹ちゃんと一緒に入ってきてたわよ」

男「で、何しに来た?」

姉「酷い扱いの差ね。もうすぐ大会だから一応姉としてあんたの調子を見に来
たのよ」

男「見に来たって、姉さんのデュエルタクティクスじゃ見ても変わらないだ
ろ?」

姉「見くびるな!あんたがい なくなった約1月の間、私も貴方の弱点を研究し
てたんだから!」

男「姉さんがか?まさかぁ」

姉「疑うならいいわ、実際にやればわかることだから!」

妹「たしかにお姉ちゃんはお兄ちゃんがいない間もひたすらカードを見てた
ね」

男「妹が言うなら本当なんだろうが、たかが1月で攻略できるほど俺の1キルは
甘くないぞ」

姉「そうやって今のあなたは慢心んい満ちている。姉としてそれが私は心配
よ、さあ、私の新しいデッキを見なさい!」

男「ああ、見せてもらうよ、弟子」

弟子「は、はい。デュエル開始です!」

男・姉「「デュエル!!」」

141: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/12(金) 23:15:03.43 ID:YpBp7TRhO
?
姉「私のターン!魔法カード《調和の宝札》発動。手札の攻撃力1000以下のドラゴン族チューナーを墓捨て2枚ドローする」

姉「《伝説の白石》を捨てドロー。このカードが墓地に送られた時、デッキの
《青眼の白龍》を手札に加える」

姉「手札の《サンダー・ドラゴン》を捨て効果発動。デッキの《サンダー・ド
ラゴン》を2体目で手札に加えるわ」

姉「フィールド魔法《竜の渓谷》発動。手札を1枚捨て、デッキのドラゴン族1
体を墓地に送る」

姉「《サンダー・ドラゴン》を捨て、デッキの《コドモドラゴン》を墓地に送
る」

姉「《コドモドラゴン》の効果発動。1ターンに1度、このカードが墓地に送ら
れた時、手札のドラゴン族1体を特殊召喚できる 」

姉「ただしこの効果を発動するターン、バトルフェイズを行うことができな
い。《青眼の白龍》を特殊召喚」

男「バトルフェイズを行えないデメリットも先攻なら問題ないってわけか」

姉「続いて《デブリ・ドラゴン》を召喚。このカードの召喚成功時、墓地の攻
撃力500以下のモンスターを効果を無効にして特殊召喚できる」

姉「《コドモドラゴン》を特殊召喚。レベル3の《コドモドラゴン》にレベル4
チューナー《デブリ・ドラゴン》をチューニング!」

姉「聖なる守護の光、今交わりて永久の命となる。シンクロ召喚!降誕せよ、
《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》!」

姉「《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》の効果発動。1ターンに1度、手
札のレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる」

姉「ただしこの効果を発動する場合、このターンバトルフェイズを行えない」

男「先攻なうえ《コドモドラゴン》のデメリットと重複している、無駄のない
コンボだな」

姉「手札の《レアメタル・ドラゴン》を特殊召喚」

男「レベル4で攻撃力2400だが、通常召喚できないデメリットモンスターか」

姉「さらに《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》のもう1つの効果発動」

姉「1ターンに1度、フィールド魔法を破壊してライフを1000回復する。その後
デッキのフィールド魔法1枚を手札に加えることができる」

姉「《サモンブ レーカー》を手札に加える。そして発動。ターンプレイヤーは
3回召喚行為を行ったときエンドフェイズになる」

弟子「召喚を制限!師匠のデッキは1ターンのうちにモンスターを大量展開する
のが支流!」

妹「お兄ちゃん大丈夫かな?」

雪女「」ムムウ……

姉「カードを1枚伏せてターン終了」

男「展開を封じて1キルをさせないつもりか。だがこのデッキは1回召喚できれ
ば十分だ」


142: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/12(金) 23:36:56.65 ID:YpBp7TRhO
男「俺のターン、魔法カード《暗黒界の雷》発動。フィールドにセットされたカードを1枚破壊する。その後手札を1枚捨てる」

破壊されたカード:《ボーン・テンプル・ブロック》

姉「なにぃ!」

男「なるほど、俺が2回召喚行為をしたら、そのカードで強制的に特殊召喚をさせ、エンドフェイズにさせるつもりか」

男「そして手札から捨てた《ギゴバイト》をデッキに戻し、《究極封印神エクゾディオス》を特殊召喚!」

男「このモンスターは自分の墓地のモンスターを全てデッキに戻して特殊召喚することができる」

男「そして自分の墓地の通常モンスター1体につき攻撃力が1000アップする!」

男「魔法カード《スネーク・レ イン》発動!手札1枚を捨て、デッキの爬虫類族を4体墓地に送る」

男「手札の《大木炭18》を捨て、デッキの《ギゴバイト》3体と《エーリアン・ソルジャー》を墓地に送る」

男「通常モンスターが5体墓地に送られたことで、《究極封印神エクゾディオス》の攻撃力は5000アップする」

男「魔法カード《拡散する波動》発動。ライフを1000払い、レベル7以上の魔法使い族1体はこのターン相手モンスター全てに攻撃できる」

男「バトルフェイズ!《エクゾディオス》で《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》を攻撃。効果発動!」

男「このカードの攻撃宣言時、デッキのモンスター1体を墓地に送る。《大木炭18》を墓地に送る」

男「通常モンスターが墓地に送られたことで 攻撃力1000アップ。そして《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》を破壊」

男「《レアメタル・ドラゴン》を攻撃!効果でデッキの《エーリアン・ソルジャー》を墓地に送り攻撃力1000アップ!」

姉「きゃぁぁ!」LP9000→4400

男「最後に《エクゾディオス》で《青眼の白龍》を攻撃!」

男「効果でデッキの《ガード・オブ・フレムベル》を墓地に送り、攻撃力1000アップ!」

姉「きゃぁぁぁ!」LP4400→0

男「言っただろ、1月ぐらいで俺の1キルは攻略できない」

姉「確かにそうだったけれど、その慢心こそが貴方の敵よ!」

姉「その慢心の状態で大会に出ればあなたはいずれ足元をすくわれるわ!」

男「ね、姉さんがまともなことを!」

弟子 「慢心こそが敵、ですか…」

雪女「?」ムムウ……?

男「だがその通りだな、今の俺は姉さんを少し舐めていたな。すまない」

姉「解ってくれればいいの」

妹「でもお姉ちゃん、負けちゃったよね」

姉「そう、私は舐めてかかってきたこいつに負けた……」

妹「はぅ!べ、別にお姉ちゃんが弱いってわけじゃないよ、それだけお兄ちゃんが強いってわけで」

姉「妹ちゃん優しいのね」

男「とにかく姉さんが言いたいことはわかったからそう落ち込むな」

姉「本当に?」

男「ああ、俺は誰が相手でも油断せず、完膚なく1キルを決めよう!」

妹「そっか、それじゃあ次は私が相手するよ!」

男「え?……?」

143: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/12(金) 23:52:37.48 ID:YpBp7TRhO

妹「私も本気のお兄ちゃんとデュエルしたいな?」

弟子「誰が相手でも手は抜かず全力で戦うんですよね」

男「えっと……」

姉「弟くん……」

男「わ、わかった、これは俺に与えられた試練……」

妹「さあ早く、お兄ちゃん!」

男「くっ……弟子よ、頼んだ」

弟子「はぁ……デュエル開始です!」

男・妹「「デュエル!!」」

妹「えっと、この手札だと……お兄ちゃんが先でいいよ」

男「なん…だと……(俺に妹に抵抗の猶予も与えず倒せというのか!?)」

弟子「それ以前に順番を決める前に手札を見ているのですが?」

姉「常識にとらわれないのが妹ちゃんのデュエルでね」

男「… …俺は誰が相手でも俺の1キルを……やるしかないのか…」

妹「やるからには勝ちたいけど…お兄ちゃんのかっこいい1キルもちょっと見たいかな?」

男「俺のターン!《太陽風帆船》を特殊召喚。このカードは自分の場にモンスターがいない時、攻守を半分にして特殊召喚できる!」

男「魔法カード《ワン・フォー・ワン》発動。手札のモンスター1体を捨て、手札・デッキからレベル1のモンスター1体を特殊召喚する」

男「《レベル・スティーラー》を捨て《チューニング・サポーター》を特殊召喚」

男「魔法カード《機械複製術》発動。自分フィールドの攻撃力500以下の機械族モンスター1体を選択し、デッキから同名モンスター2体を特殊召喚する」

男「《チューニング・サポーター》2体を特殊召喚」

男「速攻魔法《緊急テレポート》発動。デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する」

男「《クレボンス》を特殊召喚。レベル1の《チューニング・サポーター》2体にレベル2チューナー《クレボンス》をチューニング!」

男「シンクロ召喚!現れよ《古神クトグア》」

男「《アステル・ドローン》を召喚。墓地の《レベル・スティーラー》の効果発動!」

男「自分フィールドのレベル5以上のモンスター1体のレベルを1つ下げ、特殊召喚できる」

男「《太陽風帆船》のレベルを1つ下げ、《レベル・スティーラー》を特殊召喚!」

男「レベル1の《レベル・スティーラー》と《チューニング・サポーター》でオーバーレイ!」

男「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れろ《ゴーストリック・デュラハン》!」

弟子「さっきまであんなに悩んでたのに、あの一言で躊躇なくソリティアし始めました!?」

雪女「」ジトー…

144: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/13(土) 00:08:41.41 ID:/dDlDKNDO

男「続いてレベル4の《アステル・ドローン》《太陽風帆船》《古神クトグア》でオーバーレイ!」

男「3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」

男「今ここに怒りを開放する!現れろ!《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》!」

男「《アステル・ドローン》と《古神クトグア》をエクシーズ素材としたモンスターの効果発動!」

男「エクシーズ召喚に成功したとき、カードを1枚ドローする」

男「永続魔法《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》発動」

男「《希望皇ホープ》のエクシーズ召喚に成功した時、ライフを500払うことで1枚ドローできる」

男「魔法カード《RUM?リミテッド・バリアンズ・フォース》発動!ランク4のモンスター1体を素材とし、ランク5の《CNo.》1体をエクシーズ召喚する!」

男「ランク4の《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》でオーバーレイ!」

男「1体のモンスターでオーバーレイネットワークを再構築!エクシーズ召喚!」

男「混沌を統べる赤き覇王。悠久の戒め解き放ち赫焉となりて闇を打ち払え!降臨せよ《CNo.39 希望皇ホープレイV》!」

男「さらに《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》の効果でライフを500払い1枚ドロー」LP8000→7500

男「魔法カード《エクシーズ・ギフト》発動。自分フィールドにエクシーズモンスターが2体以上いるとき発動できる」

男「ORUを2つ取り除き、2枚ドローする。それぞれのモンスターから1つずつ取り除きドロー!」

男「魔法カード《オーバーレイ・リジェネレイド》発動。このカードはエクシーズモンスター1体のORUとなる」

男「魔法カード《RDM-ヌメロン・フォール》発動。自分フィールドの《希望皇ホープ》モンスター1体を選択して発動」

男「選択したモンスターよりランクが低い《希望皇ホープ》モンスター1体を、選択したモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚する」

男「ランク5の《CNo.39 希望皇ホープレイV》でオーバーレイ!」
男「1体のモンスターで、オーバーレイネットワークを再構築!エクシーズ召喚!」

男「現れよ《No.39 希望皇ホープ》!そして《No.39 希望皇ホープ》でエクシーズチェンジ!」

男「さらに《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》の効果でライフを500払い1枚ドロー」LP7500→7000

男「1体のモンスターで、オーバーレイネットワークを再構築!エクシーズ召喚!」

男「混沌を光に変える使者!現れよ《CNo.39 希望皇ホープレイ》!」

男「さらに《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》の効果でライフを500払い1枚ドロー」LP7000→6500

男「魔法カード《RUM-ヌメロン・フォース》発動!エクシーズモンスター1体を素材とし」

男「そのモンスターと同種族でランクの1つ高い《CNo.》1体をエクシーズ召喚する」

男「さらに特殊召喚したモンスター以外のカードの効果を無効にする」

男「ランク4戦士族の《CNo.39 希望皇ホープレイ》でオーバーレイ!」

男「1体のモンスターで、オーバーレイネットワークを再構築!エクシーズ召喚!」

男「闇を飲み込む混沌を!光を以て貫くがよい!現れろ、《CNo.105 BK 彗星のカエストス》!」

145: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/13(土) 00:58:36.17 ID:lkBzksRwO

男「そしてエクストラデッキの《CX 冀望皇バリアン》の効果発動!」

男「このカードは《CNo.101》~《CNo.107》モンスターに重ねてエクシーズ召喚できる」

男「《CNo.105 BK 彗星のカエストス》でエクシーズチェンジ!」

男「1体のモンスターでオーバーレイネットワークを再構築!エクシーズ召喚!」

男「混沌の具現たる軍神よ。切なる望みを我が元へ。集え、七皇の力!《CX 冀望皇バリアン》!」

男「《CX 冀望皇バリアン》の効果発動。自分の墓地の《No.》1体を選択して発動」

男「次の相手のエンドフェイズ時まで、このカードは選択したモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る」

男「《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》を選択。その効果と名前を得る」

男「《CX 冀望皇バリアン》が得た《No.69 紋章神コート・オブ・アームズ》の効果発動!」

男「フィールドのエクシーズモンスター1体を選択し、その効果と名前を得る」

男「《ゴーストリック・デュラハン》を選択。その効果と名前を得る」

男「エクストラデッキの《ゴーストリックの駄天使》の効果発動!」

男「このカードはフィールドの同名以外の《ゴーストリック》のエクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚できる!」

男「《ゴーストリック・デュラハン》の名を得た《CX 冀望皇バリアン》でオーバーレイ!」

男「1体のモンスターでオーバーレイネットワークを再構築!エクシーズ召喚!」

男「エクシーズ召喚!現れよ《ゴーストリックの駄天使》!」

男「《ゴーストリックの駄天使》の効果発動。1ターンに1度、手札の《ゴーストリック》1体をORUにできる」

雪女「」ピクゥ

男「《ゴーストリックの雪女》をORUとする。そして《ゴーストリックの駄天使》のもう1つの効果発動」

男「このカードのORUが10個になったとき、自分はデュエルに勝利する!」

弟子「先攻による特殊勝利!?」

妹「さすがお兄ちゃん気が付いたら負けてたよ!」

男「くっ、結局1キルしてしまった、非道な私を許してくれ」

弟子「でもまたライフは1ポイントも削りませんでしたね」

姉「当然よ、妹ちゃんを傷つけるようなデュエルをしたら私が許さないわよ!」

弟子 「あれ?さっきは手を抜くなって言ってたのに!?」

雪女「」コクコク

姉「それとこれとは話は別でしょ、私の思いが届いて嬉しいわ弟くんよ」

男「当然だ、そしてこのデュエルで妹の負った傷を無駄にはしない、俺はここから更なる1キルへと」

弟子「だから妹さんのライフは」

妹「こうして私達家族の絆は、また少し強まったのだ!私達の1キルはこれからだ!」

弟子「はっ!ぼ、僕の台詞が……」

154: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/16(火) 20:41:19.23 ID:BgEgROWN0


弟子「ふぁ~、さてと、それじゃあ今日も師匠が起きるお昼までに」

男「初手5枚ドロー!」

《メタモルポット》《太陽の書》《月の書》《ADチェンジャー》《鳳凰神の羽根》

男「……よし1キルの方程式は整った」

雪女「」ウツラウツラ…

弟子「師匠!なんで起きてるんですか!?まだ朝6時ですよ!?」

男「俺だってたまには早起きするさ。昨日の今日だしな」

雪女「」ウツラ…ZZZ…

弟子「雪女さんはそうもいかないみたいですが」

男「寝てていいって言ったんだが、俺が起きるならとついてきてこのありさまだ」

弟子「健気ですね。で、師匠はドローの修業ですか?」

男「ああ、やはりデュエルに1番必要なのはこれだ。次のデッキ、初手5枚ドロー!」

《王立魔法図書館》《テラ・フォーミング》《強欲で謙虚は壺》《妖刀竹光》《黄金色の竹光》

男「OK、1キル方程式は整った」

弟子「そして相変わらずのドロー力、さすがですね」

ゴゴゴゴゴゴゴゴッ

雪女「」ビクゥ!!

弟子「な、なんですか!?」

男「俺のドロー力で運命の扉が開いたか!」

裂け目:ゴゴゴゴゴッ

男「いや、次元の裂け目だ。と言うことは」

雪女「」マジマジ

ピリカ「よっと……どうやら無事たどりついたようね」

弟子「ピリカさん!?」

男「やっぱりお前か。久しぶりだな」

ピリカ「ええ久しぶりね、もしかして取り込み中だった?」

男「いや、問題ないぞ。で、何用でここに来た?」

ピリカ「特別に用があったわけじゃないわ。ただこの次元の裂け目の管理を任された以上」

ピリカ「定期的にこのカードが起動するか見ておくべきだと族長が提案したの」

弟子「なるほど、それでピリカさんが代表して裂け目を通ってきたわけですね」

男「しかしよくピンポイントでここに来れたな」

ピリカ「むしろここにしか来れなかったわ。出口は場所ではなく人で感知させるみたいなの」

ピリカ「人間界で知ってる人はあなた達しかいなかったから」

男「なるほどね、そう言うシステムなのか、しかし派手な音で開くな、こいつが完全に目をさましちまった」

雪女「」キョロキョロ?

155: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/16(火) 20:49:30.28 ID:BgEgROWN0

ピリカ「ところでデッキを入れ替えて、何をしてるの?」

弟子「1キル流のドロー修行ですよ」

男「5枚ドロー!」

《E・HERO バブルマン》《バブルイリュージョン》《チェーン・マテリアル》《フュージョン・ゲート》《ナイト・ショット》

男「YES、1キル方程式は整った」

ピリカ「かわった修行ね」

男「まあ実践の方がいいに越したことはないが、残りわずかな時間だし、それなりの腕の相手でないと……」

ピリカ「残りわずかって?」

男「ああ!お前も結構な1キルデュエリストだったな」

ピリカ「ま、まあ確かに男と行動してた時は、男の影響か1キルが基本だったけれど……私の質問は?」

男「このタイミングでお前が来たのも何かの縁だ。俺とデュエルしてはくれないか?」

ピリカ「まあいいけれど……そう言えばこうして直接男とデュエルすることは無かったはね」

弟子「言われてみるとそうですね」

男「意外だな」

雪女「」コクコク

ピリカ「さて、やるからには私も全力であなたの1キルに対抗するわよ」

男「こっちもだ、俺はもう誰が相手であろうと慢心はしないとこないだ誓ったのでな」

男「じゃあ弟子、よろしく」

弟子「では、デュエル開始です!」

男・ピリカ「「デュエル!!」」

ピリカ「私のターン、魔法カード《おろかな埋葬》発動。デッキのモンスター1体を墓地に送る。《ガスタ・ガルド》を墓地に送るわ」

ピリカ「速攻魔法《緊急テレポート》発動。デッキのレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する」

ピリカ「私自身《ガスタの神裔 ピリカ》特殊召喚」

ピリカ「私の効果発動。このカードが召喚・特殊召喚に成功した時」

ピリカ「自分の墓地から風属性のチューナー1体を守備表示で特殊召喚できる」

ピリカ「ただし特殊召喚したモンスターの効果は無効化されるわ」

ピリカ「さらにこの効果を発動したターン、私は風属性以外のモンスターを特殊召喚できない」

ピリカ「墓地の《ガスタ・ガルド》を蘇生」

ピリカ「レベル3の《ガスタ》である私《ガスタの神裔 ピリカ》にレベル3チューナー《ガスタ・ガルド》をチューニング!シンクロ召喚!逆巻け《ダイガスタ・スフィアード》!」

ピリカ「《ダイガスタ・スフィアード》の効果発動。このカードの特殊召喚成功時に、墓地の《ガスタ》1体を手札に戻すことができる。《ガスタ・ガルド》を手札に戻すわ」

男「《ピリカ》の効果からの《スフィアード》、十八番コンボがさっそくだな」

ピカリ「そして手札に戻した《ガスタ・ガルド》を召喚。カードを3枚伏せてターン終了」

156: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/16(火) 21:00:16.25 ID:BgEgROWN0

男「俺のターン、魔法カード《ナイト・ショット》発動。相手のセットされた魔法・罠1枚を破壊する」

男「そのカードをチェーン発動する事できない。1番最初に伏せた右のカードを破壊」

破壊したカード:《風霊術-「雅」》

男「フリーチェーンのバウンスカードか、危ないな。魔法カード《手札抹殺》発動。互いに手札を全て捨て、捨てた数ドローする」

捨てたカード:《ガガガマジシャン》《星間竜パーセク》《銀河眼の光子竜》《RUM-アージェント・カオス・フォース》

男「魔法カード《おろかな埋葬》発動。デッキのモンスター1体を墓地に送る。《オベリスクの巨神兵》を墓地に送る」

男「魔法カード《未来への思い》発動!墓地のレベルの異なるモンスター3体を特殊召喚できる」

男「ただしそのモンスターの攻撃力は0となり、効果も無効となる」

男「さらにこのターンエクシーズ以外の特殊召喚ができなくなり、このターンエクシーズ召喚できなかった時、4000のライフを失う」

男「レベル8の《銀河眼の光子竜》レベル4の《ガガガマジシャン》レベル10の《オベリスクの巨神兵》を特殊召喚」

男「《神獣王バルバロス》を召喚。このカードは攻撃力を1900にすることでリリースなしで召喚できる」

男「レベル8の《銀河眼の光子竜》と《神獣王バルバロス》でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」

男「宇宙を貫く雄叫びよ、遥かなる時をさかのぼり銀河の源よりよみがえれ!顕現せよ、そして我を勝利へと導け!《№.107 銀河眼の時空竜》!」

男「墓地の《RUM-アージェント・カオス・フォース》の効果発動!ランク5以上のエクシーズモンスターの特殊召喚成功時」

男「墓地のこのカードを手札に戻すことができる。この効果はデュエル中に1度しか使用できない」

男「最も、子のk度を使うことはないだろうが。バトルフェイズ!この瞬間《№107 銀河眼の時空竜》の効果発動!」

男「バトルフェイズ開始時にORUを1つ取り除き、フィールドのこのカード以外のモンスター効果を全て無効にする」

男「そしてフィールドのすべてのモンスターの攻撃力を元々の数値にする」

ピリカ「元々の数値、つまり《未来への思い》で蘇ったその2体も!」

男「そうだ、攻撃力は4000と1500に戻る!」

ピリカ「そして私のモンスターの効果も無効になってダメージを反射できなくなったのね……」

ピリカ「(私の伏せカードは《ダイガスタ・スフィアード》とのコンボを前提とした《アルケミー・サイクル》)」

ピリカ「(そして対象を取る効果と破壊効果に体制をつける《禁じられた聖衣》、どちらも使えないわ)」

男「行くぞ、《オベリスクの巨神兵》で《ガスタ・ガルド》を攻撃!」

ピリカ「きゃっ!…でもこの瞬間《ガスタ・ガルド》の効果発動!」LP8000→4500

ピリカ「このカードがフィールドから墓地に送られたとき、デッキからレベル2以下の《ガスタ》1体を特殊召喚できるわ」

ピリカ「《ガスタ・イグル》を守備表示で特殊召喚!」

男「なら続けて《ガガガマジシャン》で《ガスタ・イグル》を攻撃!」

ピリカ「《ガスタ・イグル》の効果発動!このカードが戦闘で破壊された時」

ピリカ「デッキからチューナー以外でレベル4以下の《ガスタ》1体を特殊召喚できるわ」

ピリカ「私自身《ガスタの神裔 ピリカ》を守備表示で特殊召喚!さらに私の効果により、墓地の《ガスタ・ガルド》を特殊召喚!」

ピリカ「(このままいけば何とかこのターンは)」

157: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/16(火) 21:16:15.51 ID:BgEgROWN0

男「《№107 銀河眼の時空竜》の効果発動。このカードが呼応化を発動したターンのバトルフェイズに相手が効果を発動した時」

男「このカードは発動したカードの数×1000攻撃力がアップし、2回の攻撃が可能となる!」

ピリカ「そんな効果が、私はすでに3枚のカードを発動した……」

弟子「つまり《№107 銀河眼の時空竜》の攻撃力は3000アップして6000に!?」

男「行くぞ《№107 銀河眼の時空竜》で《ダイガスタ・スフィアード》を攻撃!」

ピリカ「きゃぁぁ!」LP4500→500

男「そして2回目の攻撃!《№107 銀河眼の時空竜》で《ガスタの神裔 ピリカ》を攻撃!」

男「この瞬間、速攻魔法《エネミー・コントローラー》を発動!相手モンスター1体の表示形式を変更する!」

弟子「これで《ピリカ》は攻撃表示になって、貫通ダメージで師匠の勝です!」

ピリカ「そうは行かないわ、速攻魔法《発動!モンスター1体の攻撃力を600下げる」

ピリカ「そしてそのモンスターはこのターン効果では破壊されず、効果の対象ともならない!」

ピリカ「対象もちろん私、つまり対象を取る《エネミー・コントローラー》は無効よ」

男「破壊はできたがダメージは与えられずか。メインフェイズ2だ。《RUM-アージェント・カオス・フォース》発動!」

ピリカ「それはさっき手札に戻した!?」

男「使うことはないと思っていたが、このカードは自分のランク5以上のエクシーズモンスター1体を素材とし」

男「それよりランクの1つ高い《CNo.》か《CX.》1体をエクシーズ召喚する」

男「《№107 銀河眼の時空竜》でオーバーレイ!1体のモンスターでオーバーレイネットワークを再構築!」

男「人類の英知の結晶が、運命の糸を断ち切る使者を呼ぶ!現れろ《CNo.15ギミック・パペット-シリアルキラー》!」

男「《ギミック・パペット-シリアルキラー》の効果発動!1ターンに1度、ORUを1つ取り除くことで、相手のカード1枚を破壊する」

男「さらにそのカードがモンスターだった場合、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」

ピリカ「私のフィールドには攻撃力500の《ガスタ・ガルド》が」

弟子「そしてピリカさんの残りライフは500」

男「これで終わりだORUを1つ取り除き、《ガスタ・ガルド》を破壊しその元々の攻撃力500のダメージを与える!」

ピリカ「ひゃぁ!」LP500→0

ピリカ「……相変わらず見事な1キルね」

男「かつての戦友にそう言われると光栄だな」

ピリカ「ところで、そろそろ教えてくれる。残りわずかってなにが?」

男「それか、弟子、あれ持ってきて」

弟子「はい、これですね」

ピリカ「流派交流大会への参加状?開催日は……5日後!?」

男「な、時間がないだろ?」

ピリカ「それで最後の調整に入っていたのね……わかったわ、最後の調整、私も付き合うわ」

男「いや、別にいいよ」

ピリカ「遠慮しなくていいわよ、それにこの大会もちょっと興味あるし」

男「まあそれはいいことだ、調整はいいが大会は見て行くといいよ」

ピリカ「じゃあ大会に向けてまたデッキのドロー素振りね」

雪女「」オー!

男「なんでお前が仕切る。まあやるけどさ。だがその前に弟子、デュエルが終わったから」

弟子「はい、僕達の1キルはこれからです!」

158: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/16(火) 21:45:27.38 ID:BgEgROWN0


オレっ娘「とうとう来たな」

幼「ええ、貴方に組んでくれと言われた時は驚いたけれど、まさかこんな手を思いつくなんて」

オレっ娘「まあな。これならさすがに男も1キルできねーさ!よし早速行くぞ!」

幼「ええ…って、何かしらこの列?」

ゾロゾロ

オレっ娘「おい、なんなんだお前ら?」

モブ流1「俺たちは最後の望みをかけてこの道場に挑戦しに来た流派さ」

モブ流2「あと2日で大会が始まる、申請があるから今日中にここの師範に勝たなければ大会参加はできねーんだ」

幼「そう言えば男言ってたわね、自分が他の流派に負けたら出場権がその流派に移るって」

オレっ娘「つまりあいつは今この軍団とデュエルの最中ってわけか……そうだ!?」




弟子「では、デュエル開始です!」

男・吸血流「「デュエル!!」」

吸血流「私のターン速攻魔法《手札断殺》発動。互いに手札を2枚墓地に送り、2枚ドローする」

捨てたカード:男《エレキテルドラゴン》《聖刻龍-ネフテドラゴン》
        《ヴァンパイア・ソーサラー》《馬頭鬼》

吸血流「《ヴァンパイア・ソーサラー》の効果発動。墓地のこのカードを除外することで」

吸血流「このターン《ヴァンパイア》1体を本来より1体少ないリリースで召喚できる」

吸血流「《シャドウ・ヴァンパイア》をリリースなしで召喚。このカードの召喚に成功した時」

吸血流「手札かデッキから同名以外の《ヴァンパイア》1体を特殊召喚できる。《ヴァンパイア・ロード》を特殊召喚」

吸血流「レベル5アンデット族の《シャドウ・ヴァンパイア》と《ヴァンパイア・ロード》でオーバーレイ!」

吸血流「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れよ《紅貴士-ヴァンパイア・ブラム》!」

吸血流「《ヴァンパイア・ブラム》の効果発動。ORUを1つ取り除くことで、相手の墓地のモンスター1体を特殊召喚できる」

吸血流「ただしこのターン特殊召喚したモンスター以外は攻撃出来なくなる」

男「まあ最初のターンなら無意味なデメリットだな」

吸血流「貴様の墓地の《エレキテルドラゴン》を奪い取る!」

吸血流「《馬頭鬼》の効果発動。このカードを墓地から除外することで、墓地のアンデット族1体を特殊召喚する」

吸血流「《ヴァンパイア・ロード》を特殊召喚!フィールド魔法《ヴァンパイア帝国》発動!」

吸血流「アンデット族は戦闘を行うダメージステップ時、攻撃力が500アップする」

吸血流「さらに1ターンに1度、相手のデッキからカードが墓地に送られた時」

吸血流「デッキから《ヴァンパイア》1体を墓地に送ることで、フィールドのカード1枚を破壊する」

吸血流「永続魔法《墓守の使い魔》発動。このカードが存在する限り、互いにデッキトップのカードを墓地に送らなければ攻撃できない」

男「つまり俺が攻撃するたびにカードを1枚破壊されるというわけか」

吸血流「カードを1枚伏せてターン終了」


159: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/16(火) 22:11:54.04 ID:BgEgROWN0


男「俺のターン、《聖刻龍-トフェニドラゴン》を特殊召喚。このカードは相手フィールドにのみモンスターが存在する時、特殊召喚できる」

男「《聖刻龍-トフェニドラゴン》をリリースし、《聖刻龍-アセトドラゴン》をアドバンス召喚」

男「《聖刻龍-トフェニドラゴン》の効果発動。このカードがリリースされた時、手札・デッキ・墓地からドラゴン族の通常モンスターを」

男「攻守を0にして特殊召喚できる。デッキの《青眼の白龍》を攻守を0にして特殊召喚!」

男「《聖刻龍-アセトドラゴン》の効果発動。1ターンに1度、自分フィールドのドラゴン族・通常モンスター1体と同じレベルになれる」

男「《青眼の白龍》と同じレベル8となる」

男「レベル8の《聖刻龍-アセトドラゴン》と《青眼の白龍》でオーバーレイ!」

男「雷鳴よ、とどろけ。稲光よ、きらめけ。顕現せよ、我が金色の龍、《No.46 神影龍ドラッグルーオン》!」

男「《ドラックルーオン》の効果発動。自分フィールドのモンスターがこのカードのみのとき、ORUを1つ取り除き」

男「相手フィールド上のドラゴン族モンスター1体を選択してコントロールを得る」

男「お前が奪った《エレキテルドラゴン》は返してもらう。そしてこれを除外し《レッドアイズ・ダークネスメタル・ドラゴン》を特殊召喚」

男「このカードは自分フィールドのドラゴン族1体を除外し特殊召喚できる」

男「《レダメ》の効果発動。1ターンに1度、手札か墓地のドラゴン族1体を特殊召喚できる。《聖刻龍-ネフテドラゴン》を特殊召喚」

男「《ネフテドラゴン》をリリースし、《聖刻龍-シユウドラゴン》を特殊召喚。このカードは《聖刻》1体をリリースして特殊召喚できる」

男「そして《アセトドラゴン》効果発動。《神龍の聖刻印》を特殊召喚。《聖刻龍-シユウドラゴン》の効果発動」

男「手札かフィールドの《聖刻》1体をリリースし、相手の魔法・罠1枚を破壊できる」

男「手札の《聖刻龍-ドラゴンゲイヴ》をリリースし、セットカードを破壊」

男「《聖刻龍-ドラゴンゲイヴ》の効果発動。このカードがリリースされた時、デッキか墓地の《聖刻》通常モンスター1体を特殊召喚できる」

男「2体目の《神龍の聖刻印》を特殊召喚。レベル8の《神龍の聖刻印》2体でオーバーレイ!」

男「2体のモンスターで、オーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れよ《神竜騎士フェルグラント》!」

160: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/16(火) 22:33:12.80 ID:BgEgROWN0

男「魔法カード《思い出のブランコ》発動。墓地の通常モンスター1体を特殊召喚する」

男「ただしそのモンスターはエンドフェイズに破壊される。《青眼の白龍》を特殊召喚」

男「永続魔法《一族の結束》発動。墓地のモンスターの種族が1種類の実のとき、それと同種族の自分のモンスターの攻撃力は800アップする」

男「俺の墓地はドラゴン族のみ。よって4体のドラゴン族の攻撃力は800アップする」

男「バトルフェイズ!《神影龍ドラッグルーオン》で《ヴァンパイア・ブラム》を攻撃!」

吸血流「だがこの瞬間、《墓守の使い魔》の効果でデッキトップのカードを墓地に送ってもらう」

吸血流「そして《ヴァンパイア帝国》の効果発動。デッキの《ヴァンパイア・ソーサラー》を墓地に送り、《神影龍ドラッグルーオン》を破壊!」

男「《神竜騎士フェルグラント》の効果発動。ORUを1つ取り除き、モンスター1体を選択」

男「このターンそのモンスターの効果は無効となり、このカード以外の効果を受けなくなる」

男「《神影龍ドラッグルーオン》を選択。これで破壊は無効となり、攻撃は続行!」

吸血流「なんだと!」LP8000→7200

吸血流「《ヴァンパイア帝国》の効果で《ヴァンパイア・ブラム》の攻撃力は500上がるが、7それでも攻撃力は下回ったまま!」

男「《青眼の白龍》で《ヴァンパイア・ロード》を攻撃!」

吸血流「あぁぁ!」LP7200→5900

男「《レッドアイズ・ダークネスメタル・ドラゴン》でダイレクトアタック!

吸血流「くぁぁ!」LP5900→2300

男「《神竜騎士フェルグラント》でダイレクトアタック!《オネスト》が落ちたことで攻撃力は戻るが、もう問題ない」

吸血流「いやぁぁ!」LP2300→0

吸血流「そんな、一族復興のための私の計画が!?」

男「後が控えてるからそう言うのは裏でやってくれ。さあ次の相手は誰だ!」


クック流「僕の完璧なレシピに基づいたクッキングデュエルをご馳走しましょう!」

男「必要ない、昼飯はさっき食べたのでな、味わうことなく終わらせる!弟子」

弟子「はい、デュエル開始です!」

男・クック流「「デュエル!!」」

161: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/16(火) 22:50:33.58 ID:BgEgROWN0

クック流「僕のターン、儀式魔法《ハンバーガーのレシピ》を発動、オーダーはいります!」

クック流「手札の《ドラゴン・エッガー》を材料に、《ハングリーバーガー》を儀式召喚!」

クック流「ご一緒にこちらもどうぞ、《オヤコーン》を召喚」

クック流「食事は環境も大事、フィールド魔法《ガイアパワー》発動!地属性の攻撃力は500ポイントアップしまう!」

クック流「大地の恵みある木の下で僕のレシピをどうぞお楽しみください!ターン終了です」

男「それのどこが完璧か?まあクッキングって点では上々だが」

男「俺のターン、魔法カード《トレード・イン》を発動。手札のレベル8モンスターを捨て2枚ドローする」

男「《The big SATURN》を捨て2枚ドロー。《紋章獣バシリスク》を召喚」

男「装備魔法《ミスト・ボディ》を《紋章獣バシリスク》に装備。魔法カード《死のマジックボックス》発動!」

男「相手モンスター1体を破壊し、自分のモンスター1体のコントロールを渡す」

男「《ハングリーバーガー》を破壊し、《紋章獣バシリスク》のコントロールを移す」

クック流「僕の料理が!?」

男「魔法カード《死者蘇生》発動!墓地の《The big SATURN》を特殊召喚」

男「効果発動!手札を1枚捨て、ライフを1000払うことで、エンドフェイズまで攻撃力を1000アップさせる」LP8000→7000

男「バトルフェイズ!《The big SATURN》で《紋章獣バシリスク》を攻撃!」

男「この瞬間、速攻魔法《リミッター解除》発動!機械族モンスター全ての攻撃力を倍にする」

クック流「うぁぁ!ですが《紋章獣バシリスク》はあなたが装備した《ミスト・ボディ》で破壊されない」LP8000→1400

クック流「さらにこのカードと戦闘を行ったモンスターはダメージステップ後に破壊されるのでょう」

男「その通りだ、そしてこの瞬間《The big SATURN》のもう1つの効果発動!」

男「このカードが相手の効果によって破壊されたとき、互いにこのカードの攻撃力分つまり2800のダメージを与える!」

クック流「相手の破壊をトリガーに、そのためのコントロール転移だったのですか!」

男「さあともに受けよう2800のダメージを!」LP7000→4200

クック流「うわぁぁぁ!」LP1400→0

男「デュエルに完璧などないが、近づくことはできる、お前はまだまだだ」

クック流「完璧には程遠いか…どうやら僕は」

男「次の方どうぞ」

クック流「あれ?」

162: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/16(火) 23:05:09.99 ID:BgEgROWN0

占い流「皆、出場権をかけてあわててるようだけど、私は大丈夫」

占い流「だってあなたに勝利して出場確実ってこうして占いに出てるもの」

占い流「そして私は大会でもダーリンのとなりで……きゃぁー!!」

男「何だコイツ?とりあえず始めるなら早くしてくれ」

占い流「百発百中の占いデュエルで、貴方に勝って、ダーリンの隣に立って見せるわ!?」

男「弟子」

弟子「はい、デュエル開始です!?」

男・占い流「「デュエル!!」」

占い流「私のターン、速攻魔法《手札断殺》を発動、互いに手札を2枚捨て、2枚ドローするわ」

捨てたカード:男《DD魔導賢者ガリレイ》《DDD反骨王レオニダス》
     占い流《ADチェンジャー》《水晶の占い師》

占い流「さらに魔法カード《浅すぎた墓穴》を発動。お互いに墓地のモンスターを1体裏守備で特殊召喚できるわ」

占い流「私は《水晶の占い師》を特殊召喚」

男「俺は《DDD反骨王レオニダス》を裏守特殊召喚」

占い流「《ADチェンジャー》の効果発動。墓地のこのカードを除外することで、フィールドのモンスター1体の表示形式を変更するわ」

占い流「《水晶の占い師》を攻撃表示に変更。そしてリバース効果発動!デッキの上からカードを2枚めくるわ」

占い流「そのうち1枚を手札に加え、もう1枚をデッキの1番下に戻すわ」

めくったカード《影霊衣の降魔鏡》《不吉な占い》

占い流「私は《影霊衣の降魔鏡》を手札に加え、《不吉な占い》をデッキの下に戻すわ。これで不吉なものは私から遠ざかったわ」

占い流「そして儀式魔法《影霊衣の降魔鏡》発動。フィールドのレベル1の《水晶の占い師》と手札のレベル8《墓守の大神官》をリリースし」

占い流「レベル9の儀式モンスター《トリシューラの影霊衣》を儀式召喚!」

占い流「このカードの儀式召喚成功時、相手の手札・フィールド・墓地から1枚ずつ、合計3枚のカードを除外するわ」

男「《トリシューラ》の再来か」

除外された手札:《DDナイト・ハウリング》

占い流「モンスターを1体伏せてターン終了よ」


男「俺のターン、《DD魔導賢者ケプラー》を召喚。このカードの召喚成功時、デッキの《契約書》1枚を手札に加えることができる」

男「永続魔法《地獄門の契約書》を手札に加え発動。1ターンに1度、デッキの《DD》1体を手札に加えることができる。《DDD制覇王カイゼル》を手札に加える」

男「永続魔法《魔神王の契約書》発動!1ターンに1度、手札・フィールドのモンスターを素材とし、悪魔族融合モンスターを融合召喚できる」

男「手札の《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》とフィールドの《DD魔導賢者ケプラー》を素材とし、現れろ《DDD烈火王テムジン》!」

男「スケール4の《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》とスケール8の《DDプラウド・オーガ》でペンデュラムスケールをセッティング!」

占い流「ペンデュラム!?ダーリンの十八番の戦法を!」

男「2体のモンスターのスケールの間は5から7、これにより俺はレベル5から7のモンスターが同時に召喚可能!」

男「揺れろ魂のペンデュラム!天空に描け!光のアーク!ペンデュラム召喚!現れよ!《DDD制覇王カイゼル》!」

163: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/16(火) 23:35:26.43 ID:BgEgROWN0

男「《DDD烈火王テムジン》の効果発動!このカード以外の《DD》の特殊召喚成功時、墓地の《DD》1体を特殊召喚できる」

男「《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》を特殊召喚!さらに《DDプラウド・オーガ》のペンデュラム効果発動!」

男「ライフを500払うことで、自分の《DD》1体の攻撃力を500アップさせる。《DDD制覇王カイゼル》の攻撃力を上げる」LP8000→7500

男「さらに《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》のペンデュラム効果発動!」

男「自分の《DD》1体の攻撃力をエンドフェイズまで800アップさせる。《DDD制覇王カイゼル》の攻撃力を上げる」

男「さらに《DDD制覇王カイゼル》の効果発動!このカードのペンデュラム召喚に成功したターン」

男「自分の魔法・罠ゾーンのカードを2枚まで破壊し、このターン破壊した数まで追加攻撃できる」

男「《地獄門の契約書》と《魔神王の契約書》破壊する」

占い流「攻撃力4100の3回攻撃ですって!?」

男「バトルフェイズ!《DDD制覇王カイゼル》で《トリシューラの影霊衣》を攻撃!」

占い流「きゃっ!」LP8000→6600

男「《DDD烈火王テムジン》で裏守備モンスターを攻撃!」

占い流「《墓守の偵察者》のリバース効果発動!デッキから攻撃力1500以下の《墓守》1体を特殊召喚するわ」

占い流「《墓守の偵察者》を守備表示で特殊召喚!」

男「それがどうした、《DDD制覇王カイゼル》で《墓守の偵察者》に対し2回目の攻撃!」

占い流「そんな、これで私のモンスターが!?」

男「《DDD制覇王カイゼル》と《DDD死偉王ヘル・アーマゲドン》でダイレクトアタック!」

占い流「いやぁぁぁ!!」LP6600→0

占い流「そ、そんな…私の占いデュエルが……う、うわーん!ダーリン!!」タタタッ!

男「何なんだあいつ」

雪女「?」

男「あれ?もう終わったのか?」

弟子「そんなはずは?もっといたはずなのですが?」

ピリカ「表でデュエルが行われてるみたいよ?」

男「表で?」

164: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/17(水) 00:41:39.53 ID:tJsnHB0DO
テムジンの攻撃翌力は2000だったよな?
偵察者を戦闘破壊出来ないんじゃ・・・

165: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/22(月) 23:48:58.93 ID:wKVKTQWq0
>>164 《アレクサンダー》や《シーザー》と攻撃力間違えてました。

《プラウド・オーガ》の対象を《テムジン》にして2体目の《偵察者》への攻撃を《ヘル・アーマゲドン》でして

《カイゼル》のダイレクトアタック2回と言うことでお願いします。


それでは再開します。

166: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/22(月) 23:55:23.57 ID:wKVKTQWq0

オレっ娘「全く大した手ごたえがないな」

幼「まあ正式な流派ではないからね」

男「お前達か」

オレっ娘「おう男、なんだ出てきちまったのか」

男「相手がいなくなっちまたからな。まさかお前達が倒したんじゃないだろうな」

幼「そのまさかよ。私達も最後の調整をしたかったから」

雪女「??」

男「調整って?」

オレっ娘「当然お前を倒すためだ!」

男「まだあきらめてなかったか。だがあれだけの仮流派を倒したんだ」

弟子「《DDB》と《グスタフバーン》の脅威は健在と言うことですね」

幼「残念だけど、もうそのデッキは使わないわよ」

オレっ娘「お前を倒すために新しいデッキを作り上げた!」

男「なるほど、なら大会前の最期の相手はお前たちにしてもらおうか」

ピリカ「男、表の騒ぎの原因はわかったの?」

幼「……また違う女が…」

男「は?どうした幼?」

幼「男、誰よこの女?」

男「ああ彼女はピリカ、精霊界で色々世話になった人だ」

幼「ふーん」ジトー

ピリカ「な、なんすか?」

幼「まあいいわ、男早速デュエルしなさい!」

オレっ娘「お、やる気満々だな、そう来なくっちゃ!」

弟子「いえ、ちょっと違う気もしますが?」

ピリカ「なんかちょっと怒ってる?」

雪女「」ソワソワ

男「それじゃあ締めのデュエルといくか!弟子!」

弟子「は、はい、デュエル開始です!」

男・幼・オレっ娘「「「デュエル!!!」」」

167: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 00:02:15.22 ID:6PUDn0Lk0

オレっ娘「オレのターン!《フォトン・スラシャー》を特殊召喚!こいつは自分フィールドにモンスターがいないとき特殊召喚できる」

オレっ娘「《ゴブリンド・バーグ》を召喚。このカードの召喚成功時、手札のレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる」

オレっ娘「その後このカードは守備表にになる。さらに《幻蝶の刺客オオルリ》の効果発動!」

オレっ娘「戦士族の召喚成功時、手札から特殊召喚できる。《ゴブリンド・バーグ》の効果で《レスキュー・ラビット》を特殊召喚」

オレっ娘「《レスキュー・ラビット》の効果発動。このカードを除外することで、デッキの同名の通常モンスター2体を特殊召喚する!」

オレっ娘「《X-セイバー アナペレラ》2体を特殊召喚」

オレっ娘「レベル4戦士族の《ゴブリンド・バーグ》と《幻蝶の刺客オオルリ》と《X-セイバー アナペレラ》2体でオーバーレイ!」

オレっ娘「4体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れろ《No.86 H-Cロンゴミアント》!」

オレっ娘「コイツはORUの数によって効果を発揮する。ORUが1つ以上あるとき戦闘では破壊されない」

オレっ娘「2つ以上あるとき、攻守が1500アップする。3つ以上あるとき、こいつはほかのカードの効果を受けない」

オレっ娘「そして4つ以上あるとき、相手は召喚・特殊召喚を行えない!カードを1枚伏せ、オレはターンエンドだ!」

男「1ターン目にそいつを出すか。最初から飛ばすな」

ピリカ「貴方にだけは言われたくない一言ね」

幼「私のターン!カードを1枚伏せ、オレっ娘が伏せ魔法カード《手札抹殺》発動!お互いに手札を全て捨て、捨てた数だけドローするわ」

男「この手札でそれはきついな」

捨てたカード:男《ダーク・アームド・ドラゴン》《限界竜シュバルツシルト》《エフェクト・ヴェーラー》《増援》《死者蘇生》
       幼《人造人間サイコショッカー》《エンドオブアヌビス》《ホルスの黒炎竜LV6》《バグ・ロード》

幼「よし!《トーチ・ゴーレム》を男のフィールドに特殊召喚!このカードは相手フィールドに特殊召喚できる」

幼「その後、私のフィールドに《トーチトークン》2体を特殊召喚するわ。ただしこのターン私は通常召喚ができなくなる」

幼「《フォトン・スラッシャー》と《トーチトークン》2体をリリースし《D-HERO Bloo-D》を特殊召喚!」

幼「このカードは自分のモンスター3体をリリースして特殊召喚できる。このカードが存在する限り、相手のモンスター効果は全て無効になるわ」

幼「さらに1ターンに1度、相手モンスター1体を装備できる!《トーチ・ゴーレム》を装備!」

幼「そして《D-HERO Bloo-D》の攻撃力は装備モンスターの半分、つまり1500アップするわ!」

幼「伏せた魔法カード《ソウル・チャージ》発動!墓地のモンスターを任意の数特殊召喚するわ。ただしその数×1000のライフを失うけど」

幼「墓地の《人造人間サイコショッカー》《エンドオブアヌビス》《ホルスの黒炎竜LV6》を特殊召喚!」LP8000→5000

幼「さらに魔法カード《レベルアップ!》発動。LVモンスター1体を墓地に送り」

幼「そのモンスターに記されたLVモンスター1体をデッキから特殊召喚するわ」

幼「《ホルスの黒炎竜LV6》を墓地に送り《ホルスの黒炎竜LV8》を特殊召喚!カードを1枚伏せてターン終了よ」


168: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 00:17:43.89 ID:6PUDn0Lk0

雪女「」ポカーン……

ピリカ「何なのよ、最初からあのロックは!?」

弟子「《D-HERO Bloo-D》《ホルスの黒炎竜LV8》《人造人間サイコショッカー》、この3体の効果で魔法・罠・モンスター呼応化は全て封じられてしまいました!」

ピリカ「しかも《ロンゴミアント》の効果でモンスターを出すこともできず、《エンドオブアヌビス》の効果で墓地の効果を発動することもできない」

オレっ娘「どうだ!これが俺たちの見つけ出した最強のロックコンボ!?」

幼「これ幾ら男でも突破は困難、ましては1キルなんて不可能よ!」

男「……それはどうかな?」

幼「え?」

男「魔法・罠・モンスター効果、墓地効果に召喚・特殊召喚、一見完璧に見えるロックだが、1つ抜け道が存在する」

オレっ娘「抜け道だと!?」

男「ここだ」

幼「手札、確かに手札誘発は無効に出来ていないけれど、手札のカードは主に相手ターンで発動する相手の行動を阻害するもの」

オレっ娘「《エフェクト・ヴェーラー》《増殖するG》《ハネワタ》《トラゴエディア》……思いつくものでこのタイミングで発動できる手札効果なんて無いぞ!?」

男「そう思うか…手札の《パペット・プラント》の効果発動!」

男「このカードを手札から捨てる事で、相手の戦士族か魔法使い族1体のコントロールをエンドフェイズまで得る」

幼「《パペット・プラント》ですって!?」

オレっ娘「手札からの強奪効果だと!?」

男「《ロンゴミアント》はカードの効果を受けないからな、よってもう1体の戦士族《D-HERO Bloo-D》を強奪する!」

ピリカ「《D-HERO Bloo-D》が男のフィールドに移ったということは!?」

弟子「これで《ロンゴミアント》以外のモンスター効果は無効になりました!」

雪女「」オオ!!

男「強固な壁は、崩壊した時通常よりも大きな損害を与えるものだ」

男「これで召喚こそまだできないが、魔法カードの制限はなくなった。速攻魔法《スペース・サイクロン》発動!フィールドのORUを1つ取り除く」

オレっ娘「お前今自分で言ってただろ、《ロンゴミアント》はカードの効果を受けないって!」

男「このカードは《ロンゴミアント》ではなくORUそのものに直接関与する!」

オレっ娘「なんだと!?」

男「これで俺に対する制約は一切なくなった。墓地の闇属性《ダーク・アームド・ドラゴン》と」

男「光属性《エフェクト・ヴェーラー》を除外し《カオス・ソルジャー -開闢の使者-》を特殊召喚!」

男「《開闢の使者》の効果発動。1ターンに1度、相手モンスター1体を除外できる」

男「ただしこの効果を使用したターン、このカードは攻撃できない。《エンドオブアヌビス》を除外する」

男「レベル8の《D-HERO Bloo-D》と《開闢の使者》でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」

男「運命の糸を操る地獄からの使者、漆黒の闇の中より舞台の幕を開けろ!現れろ《No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー》!」

169: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 00:25:14.83 ID:6PUDn0Lk0

男「《ジャイアントキラー》の効果発動!ORUを1つ取り除くことで、相手の特殊召喚されたモンスター1体を破壊する」

男「この効果は1ターンに2度まで使用できる。ORUを2つ取り除き、《ホルスの黒炎竜LV8》と《サイコショッカー》を破壊!」

幼「私たちのモンスターが」

オレっ娘「一気に4体も!?」

男「《ホルスの黒炎竜》が消えたことで、魔法カード《RUM-アージェント・カオス・フォース》を発動」

男「自分のランク5以上のエクシーズモンスター1体を素材とし、それよりランクの1つ高い《CNo.》か《CX.》1体をエクシーズ召喚する」

男「さらにこのカードに速攻魔法《ダブル・サイクロン》をチェーン発動!自分と相手の魔法・罠を1枚ずつ破壊する」

男「俺の《RUM-アージェント・カオス・フォース》と幼のセットカードを破壊」

破壊したカード:《収縮》

男「《No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー》でオーバーレイ!」

男「1体のモンスターでオーバーレイユニットを再構築。エクシーズ召喚!現れろ《CX.熱血指導神アルティメット・トレーナー》!」

男「墓地の《RUM-アージェント・カオス・フォース》の効果発動!ランク5以上のエクシーズモンスターの特殊召喚成功時」

男「墓地のこのカードを手札に戻すことができる。この効果はデュエル中に1度しか使用できない」

ピリカ「なるほど、《ダブル・サイクロン》で《アージェント・カオス・フォース》を先に破壊することで」

ピリカ「本来《アルティメット・トレーナー》召喚時にはまだ墓地に送られていないそのカードの回収を可能にしたというわけね」

弟子「相手のカードを破壊するだけでなく、そこまでのコンボを考えていたとは」

男「エクシーズモンスターを素材とした《アルティメット・トレーナー》の効果発動!」

男「1ターンに1度、ORUを1つ取り除きカードを1枚ドローできる。そのカードがモンスターなら相手に800のダメージを与える!」

男「俺が引いたのは魔法カード《フォース》残念ながらダメージは発生しないが、まあ悪くない引きだ」

男「魔法カード《エクシーズ・リベンジ》発動!相手フィールドにエクシーズモンスターが存在する時、自分の墓地のエクシーズモンスター1体を選択し発動」

男「自分の墓地のエクシーズモンスター1体を特殊召喚し、相手のORU1つをそのモンスターに乗せる」

幼「ORUと言うことは!」

男「そうだ、このカード《ロンゴミアント》自身には関与しない効果、耐性は無意味」

男「《No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー》を特殊召喚。そして《ロンゴミアント》のORU1つを乗せる」

170: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 01:09:28.04 ID:6PUDn0Lk0

男「これで《ロンゴミアント》のORUは2つとなり、耐性効果そのものがなくなった。魔法カード《フォース》発動!」

男「フィールドのモンスター1体の攻撃力を半分にし、その数値分別のモンスター1体の攻撃力をアップさせる」

男「《ロンゴミアント》の攻撃力を半分にし、その数値1500の攻撃力を《アルティメット・トレーナー》に加える」

男「さらにフィールドを1度離れた事で1ターンに2度の制約は解除された《ジャイアントキラー》の効果を再び発動!」

男「ORUを1つ取り除き、《ロンゴミアント》を破壊」

男「さらに破壊したカードがエクシーズモンスターだった場合、その元々の攻撃力分のダメージを与える!」

オレっ娘「うぁ!」LP8000→6500

ピリカ「これでとうとうあれだけあった布陣が全滅!?」

男「魔法カード《RUM-アージェント・カオス・フォース》を再び効果発動」

男「《No.15 ギミック・パペット-ジャイアントキラー》でオーバーレイ!」

男「1体のモンスターでオーバーレイユニットを再構築。エクシーズ召喚!現れろ《CX.熱血指導神アルティメット・トレーナー》!」

男「エクシーズモンスターを素材とした《アルティメット・トレーナー》の効果発動!」

男「ORUを1つ取り除きドロー!引いたのは《神獣王バルバロス》よってクラエ800ノダメージ!対象は だ」

オレっ娘「くっぅ!」LP6500→5700

男「さらに俺はこのターン通常召喚を行っていない。よって《神獣王バルバロス》を召喚!」

男「このカードはレベル8だが、攻撃力を1900にすることで、リリースなしで召喚できる」

男「バトルフェイズ!《神獣王バルバロス》でオレっ娘にダイレクトアタック!」

オレっ娘「うぐぅ!」LP5700→3800

男「続いて《アルティメット・トレーナー》でオレっ娘にダイレクトアタック!」

オレっ娘「うわぁぁぁ!」LP3800→0

男「最後に《フォース》の効果を受けた《アルティメット・トレーナー》で幼にダイレクトアタック!」

幼「きゃぁぁぁ!」LP5000→0

171: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 18:09:28.90 ID:6PUDn0Lk0


幼「ま、負けた……」

オレっ娘「あれだけのロックをしたっていうのに……」

ピリカ「相変わらずの強豪1キルね」

雪女「」パチパチ

男「いや、俺も驚いたよ、2人掛かりとはいえ、ここまでの戦術を見せられるとは」

男「2人も日々成長していたんだな。素人の2人ですらここまで成長しているということは、プロの流派が5年も戦術を磨いたんだ」

男「前回よりも当然、困難な大会になるだろうな」

弟子「師匠……」

男「だが俄然燃えてきた」

幼「男が燃えてきた!珍しいこともあるのね」

男「俺だってそう言うこともある」

オレっ娘「オレ達とのデュエルがたきつけになったか?」

男「お前達とのデュエルもだ。大会が決まってからのデュエルはある意味くせのあるデュエリストばかりでしたからな」

ピリカ「あくまで強いとは言わないのね」

弟子「ですがあんなにやる気になっている師匠は初めて見ました!」

男「明後日の大会、再び1キル流の名を轟かす!行くぞ弟子!」

弟子「はい、僕達の1キルはこれからです!」

172: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 18:14:08.14 ID:6PUDn0Lk0


男「さて、とうとう来たなこの日が」

弟子「はい、流派交流大会。」

雪女「」オロオロ

男「さて、これから会場に入るわけだが……お前のその恰好は目立ちすぎじゃないか?」

ピリカ「雪女を常に頭にのっけているあなたがそれを言う?」

弟子「でも確かに遊戯王関連の大会でその恰好は目を引きますね」

ピリカ「それなら心配いらないわ。それ!」

男「これは……《ガスタの神裔 ピリカ》のカード?」

ピリカ「私の実態を一時的にそこに移したわ。これで私の姿はあなた達にしか見えないわ」

弟子「そんな方法があったのですか!?」

雪女「!?」

男「こいつが一番驚いてるんだが?」

雪女「」テイ

男「《ゴーストリックの雪女》のカード。これでこいつも他者には見えなくなったわけか」

雪女「」ガシィ

ピリカ「見えなくなったのをいいことに男の頭に乗ったまま行くつもりね」

弟子「えっと、いいのですかねそれ?」

男「この位置からじゃ相手の手札をリークしたりはできないし、別にいいんじゃないか?」

スピーカー『あた15分で開幕式となります。選手の方は至急入場してください』

男「よばれた、じゃあ行ってくるよ」

雪女「」ノシ

弟子「行ってらっしゃい」

ピリカ「本当に頭に乗っけたまま行ったわね」

弟子「では僕達も観客席に行きましょう」

174: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 18:37:52.25 ID:6PUDn0Lk0

男「やはり見知った顔が多いが、5年前と少し顔ぶれが変わっているな」

1ショット流「当然ね、参加権が得られるぐらいの強豪流派も増え、私みたいに次世代に引き継いだ者もいるし」

男「おお、久しぶりだな弟子のお姉さん。いや、ここでは1ショット流と呼ぶべきか」

1ショット流「どちらでもいいわよ。それよりも、ずいぶん多くの流派があなたを敵視してるわね」

封印流「(今度こそ奴を完封する!)」

ハンデス流「(新たなハンデスコンボで抵抗の隙すら与えない!)」

遊勝流「(あなたを倒し、ご来場の方を一気に魅了させて見せましょう!)」

運命流「(今日も運命の風は私に向いている)」

サイバー流「今度こそ奴から先攻を取る!」

サイコ流「(新サイコデッキで、あいつをしびれさせてやる!)」

禁止流「(観客も身を引く囚人たちの恐ろしさ、篤と見せてやる!)」

TF流「(俺のデッキでしかできない1キルでお前の時代を終わらせてみせる!)」

?流「(あれが俺の後釜か。貴様となら満足できるかもな……)」

男「1人声に出てたな」

1ショット流「さすが前回王者、人気ものぉ!」

雪女「」ムッ!グイ!

男「痛っ、何で髪ひぱった、何の嫉妬だ?」

1ショット流「なに1人でやってるの?」

男「そう見えるか、なら問題ないな」

1ショット流「?」


弟子「いよいよ始まりますね」

ピリカ「観客の熱気も高まってきてるわね」

オレっ娘「お、お前は弟子じゃねーか」

幼「あなたも普通に観客席で見るのね?」

弟子「この大会にはピットみたいなベンチはありませんので」

幼「……この前の女と幼女は居ないみたいね」

弟子「あ、あはは、はいまあ……」

ピリカ「本当はここにいるけどね」

妹「お姉ちゃん早く、もう始まっちゃうよ」

姉「もう皆も来てるわね」

幼「お姉さんに妹ちゃんも」

オレっ娘「これで男の関係者は全員そろったわけか」

ピリカ「これが件の妹さんね。確かにかわいい子ね」

弟子「そこは認めますが、それでも師匠はやりすぎです」

妹「?」

175: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 18:43:59.32 ID:6PUDn0Lk0


MC「遂に時間となりました!流派交流大会!ここに開幕を宣言します!!」

観客たち「「「「おおおおおおおおお!!!」」」」

MC「それでは早速ルールの説明をさせていただきましょう!」

MC「この大会は単純な勝ち抜きトーナメントでございま……したが、今回よりルールを変更させていただきます」

MC「デッキの相性による偏りが出ないよう、すべての流派の方にランダムで10回のデュエルを行っていただきます」

MC「そしてその勝率の高い流派8人で決勝トーナメントを行わせていただきます!」

MC「勝率が等しいデュエリストが数名出た場合は、倒すのにかかったターン、残りライフなどによって判断させていただきます」

MC「それではさっそく最初の対戦をランダムに決定させていただきます!それでは、最初の対戦カードはこの2人だ!」

1キル流VSサイコ流

男「俺が開幕戦か、しかもまたあいつと」

MC「それでは選ばれた2人の流派は中央のデュエルリングへどうぞ!」

サイコ流「まさかこんなに早くリベンジの機会が回ってくるとは!」

男「どうでもいいが俺リベンジって言葉嫌いなんだよ、復讐って意味じゃん」

男「再挑戦、リトライって言ってくれないか?」

サイコ流「そんな皮肉を言っていられるのも今のうちだ!」

MC「それではデュエル開始を宣言させていただきます!スゥ~デュエル開始!!」

男・サイコ流「「デュエル!!」」


176: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 19:03:48.71 ID:6PUDn0Lk0

MC「先攻後攻は公平を規してコイントスで行います!」

MC「表ならわたくしから見て右のリングのデュエリストが裏なら左のデュエリストが決定権を得ます」

MC「さあ出ました、結果は表です、1キル流さん、先攻か後攻の宣言を」

男「じゃあ先攻で」

サイコ流「ちぃ、先攻を取られたか」

男「俺のターン、《召喚僧サモンプリースト》を召喚。このカードは召喚成功時に守備表示になる」

男「そして効果発動。手札の魔法カード1枚を捨て、デッキのレベル4モンスター1体を特殊召喚する」

男「《孵化》を捨て、《終末の騎士》を特殊召喚。効果発動、このカードの特殊召喚成功時」

男「デッキの闇属性モンスター1体を墓地に送ることができる。《甲虫装機 ダンセル》を墓地に送る」

男「レベル4の《召喚僧サモンプリースト》と《終末の騎士》でオーバーレイ!」

男「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!現れよ《ラヴァルバル・チェイン》!」

男「効果発動。ORUを1つ取り除くことで、デッキのカード1枚を墓地に送ることができる」

男「《カブトロン》を墓地に送る。魔法カード《ソウル・チャージ》発動!」

男「墓地のモンスターを任意の数特殊召喚する。その後特殊召喚したモンスターの数×1000のライフを失う」

男「墓地の《終末の騎士》《カブトロン》《甲虫装機 ダンセル》を特殊召喚」LP8000→5000

男「《終末の騎士》の効果で《甲虫装機 ホーネット》を墓地に送る。《甲虫装機》下級モンスターの共通効果発動」

男「1ターンに1度、手札・墓地から《甲虫装機》1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備できる」

男「《甲虫装機 ホーネット》を装備。装備カードとなった《甲虫装機 ホーネット》の効果発動」

男「このカードを墓地に送ることで、フィールドのカード1枚を破壊する」

男「《ラヴァルバル・チェイン》を破壊する。《甲虫装機 ダンセル》のもう1つの効果発動」

男「このカードに装備された装備カードが墓地へ送られた場合」

男「デッキか同名以外の《甲虫装機》1体を特殊召喚できる。《甲虫装機 センチピード》を特殊召喚」

男「《甲虫装機》の効果により《甲虫装機 ホーネット》を装備。《ホーネット》の効果で墓地に送り《ダンセル》を破壊」

男「《甲虫装機 センチピード》の効果発動。このカードに装備された装備カードが墓地へ送られた場合」

男「デッキから《甲虫装機》カード1枚を手札に加える事ができる。《甲虫装機 ギガマンティス》を手札に加える」

男「《甲虫装機 ギガマンティス》の効果発動。手札から装備カード扱いとして自分の《甲虫装機》1体に装備できる」

男「《カブトロン》の効果発動。自分フィールドに表側で存在する魔法・罠1枚を墓地に送り」

男「墓地のレベル4以下の昆虫族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。《ダンセル》を特殊召喚」

177: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 19:34:26.79 ID:a2YKvxeZ0

男「《甲虫装機 ギガマンティス》の効果発動。モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合」

男「墓地から同名以外の《甲虫装機》1体を選択して特殊召喚できる。《ホーネット》を特殊召喚」

男「装備カードが墓地に送られたことで、デッキの《甲虫装機 ギガウィービル》を手札に加える」

男「レベル3の《ホーネット》と《センチピード》でオーバーレイ!」

男「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!現れよ《M.X-セイバー インヴォーカー》!」

男「《M.X-セイバー インヴォーカー》の効果発動。ORUを1つ取り除きデッキから」

男「戦士族または獣戦士族の地属性・レベル4モンスター1体を守備表示で特殊召喚する」

男「《アマゾネスの射手》を特殊召喚。《アマゾネスの射手》の効果発動」

男「自分のフィールドのモンスター2体を墓地に送り、相手に1200のダメージを与える」

男「《M.X-セイバー インヴォーカー》と《終末の騎士》を墓地に送りダメージ!」

サイコ流「くっ、この程度!」LP8000→6800

男「《甲虫装機 ギガウィービル》の効果発動。手札から装備カード扱いとして自分の《甲虫装機》1体に装備できる」

男「《ダンセル》に装備。そして《ダンセル》の効果で《ホーネット》を装備」

男「装備された《ホーネット》の効果発動。墓地に送り《ギガウィービル》を破壊」

男「《ダンセル》に装備されたカードが2回破壊されたことで《ダンセル》の効果を2回発動」

男「デッキの《甲虫装機 ギガグリオル》と2体目の《甲虫装機 センチピード》を特殊召喚」

男「《アマゾネスの射手》の効果発動。《カブトロン》と《ギガグリオル》を墓地に送り、相手に1200のダメージ!」

サイコ流「くっ、まだまだぁ!」LP6800→5600

男「《ギガグリオル》の効果発動!墓地の昆虫族1体を除外し、墓地のこのカードを装備カード扱いとして」

男「自分の《甲虫装機》1体に装備する。《カブトロン》を除外し《ダンセル》に装備」

男「《センチピード》の効果により《ホーネット》を装備」

男「装備された《ホーネット》の効果発動。墓地に送り《ギガグリオル》を破壊」

男「《ダンセル》に装備されたカードが破壊されたことで《ダンセル》の効果発動!」

男「デッキの3体目の《甲虫装機 センチピード》を特殊召喚」

男「さらに《センチピード》に装備されたカードが墓地に送られたことで」

男「デッキの装備魔法《甲虫装機の魔剣 ゼクトキャリバー》を手札に加える。これを《ダンセル》に装備」

男「《センチピード》の効果により《ホーネット》を装備」

178: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 19:51:12.76 ID:a2YKvxeZ0

男「装備された《ホーネット》の効果発動。墓地に送り《ゼクトキャリバー》を破壊」

男「《ダンセル》に装備されたカードが破壊されたことで《ダンセル》の効果発動!」

男「デッキの3体目の《甲虫装機 グルフ》を特殊召喚。《センチピード》に装備されたカードが墓地に送られたことで」

男「デッキの《甲虫装機 ギガマンティス》を手札に加える。さらに《ゼクトキャリバー》の効果発動!」

男「フィールドに表側表示で存在するこのカードが墓地へ送られた時、墓地の《甲虫装機》1体を選択して手札に加える」

男「2体目の《甲虫装機 ギガウィービル》を手札に加える。《アマゾネスの射手》の効果発動」

男「《甲虫装機 センチピード》2体を墓地に送り、相手に1200のダメージ!」

サイコ流「くっ!こいつ!」LP5600→4400

男「手札の《甲虫装機 ギガウィービル》を《ダンセル》に装備。《甲虫装機 グルフ》の効果発動」

男「墓地の《ホーネット》を装備。そして装備された《ホーネット》の効果発動。墓地に送り《ギガウィービル》を破壊」

男「《ギガウィービル》の効果発動。1ターンに1度、装備されたこのカードが墓地に送られた時」

男「墓地から《甲虫装機》1体を選択して特殊召喚できる。《センチピード》を特殊召喚」

男「《ダンセル》に装備されたカードが破壊されたことで《ダンセル》の効果発動!」

男「デッキの《甲虫装機 ホッパー》を特殊召喚。《アマゾネスの射手》の効果発動」

男「《甲虫装機 グルフ》と《甲虫装機 ホッパー》を墓地に送り、相手に1200のダメージ!」

サイコ流「なっ、ライフが半分以下に!?」LP4400→3200

男「手札の《甲虫装機 ギガマンティス》の効果発動。《ダンセル》に装備」

男「《センチピード》の効果により《ホーネット》を装備」

男「装備された《ホーネット》の効果発動。墓地に送り《ギガマンティス》を破壊」

男「《ダンセル》に装備されたカードが破壊されたことで《ダンセル》の効果発動!」

男「デッキの2体目の《甲虫装機 グルフ》を特殊召喚。さらに《センチピード》に装備されたカードが墓地に送られたことで」

179: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 19:57:15.45 ID:a2YKvxeZ0

男「デッキの2体目の《甲虫装機 グルフ》を特殊召喚。さらに《センチピード》に装備されたカードが墓地に送られたことで」

男「デッキの2枚目の装備魔法《甲虫装機の魔剣 ゼクトキャリバー》を手札に加える。これを《ダンセル》に装備」

男「《甲虫装機 グルフ》の効果発動。墓地の《ホーネット》を装備」

男「そして装備された《ホーネット》の効果発動。墓地に送り《ゼクトキャリバー》を破壊」

男「《ダンセル》に装備されたカードが破壊されたことで《ダンセル》の効果発動!」

男「デッキの2体目の《甲虫装機 ホッパー》を特殊召喚」

男「さらに《ゼクトキャリバー》が墓地に送られたことで、墓地の《甲虫装機 ギガマンティス》を手札に加える」

男「《アマゾネスの射手》の効果発動。《グルフ》と《センチピード》を墓地に送り、相手に1200のダメージ!」

サイコ流「くっ!ついに2000だと!?」LP3200→2000

男「《甲虫装機 ホッパー》の下級《甲虫装機》共通効果を発動。墓地の《グルフ》を装備する」

男「《グルフ》の効果発動。装備カードとして装備されているこのカードを墓地へ送る事で」

男「自分のモンスター1体のレベルを2つまで上げる。《ダンセル》のレベルを1つ上げる」

男「レベル4の《甲虫装機 ダンセル》と《甲虫装機 ホッパー》でオーバーレイ!」

男「2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築。エクシーズ召喚!現れよ《ガガガガンマン》!」

男「《ガガガガンマン》の守備表示の時の効果発動。ORUを1つ取り除き800のダメージを与える!」

サイコ流「なっ!このライフは!」LP2000→1200

男「そして《アマゾネスの射手》の効果発動。《アマゾネスの射手》自身と《ガガガガンマン》を墓地に送り、相手に1200のダメージ!」

サイコ流「うぁぁぁぁ!」LP1200→0

181: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 20:29:14.23 ID:a2YKvxeZ0

MC「決まった勝者は1キル流!開幕開始からの先攻1キルで前回王者の実力を見せつけた!」

サイコ流「ちょ、俺ターンすらまわってないんだが……」ガクッ

男「まあ落ち込むな。今回から負けてすぐ終わりではなくなったんだろ。また戦いたきゃ這い上がってこい」


1ショット流「開幕から先攻1キルなんて、えげつないわね」

男「今となっては手加減できない主義でね」

雪女「」ドヤァ

男「なんでお前が自慢げなんだよ」デコピン

雪女「」キュゥ~


MC「それではさっそく2度目のデュエルカードを決定します!次のデュエルはこの2人だ!」

TF流VSサイバー流

サイバー流「サイコ流の次に俺とは、何の因果だ?」

TF流「なるほど、また面白い流派と当ったものだ」

MC「それでは両者、リングへお上がりください!」

TF流「サイバー流のドロー力、見せてもらうぞ」

サイバー流「お前こそ、お前の流派にのみ伝わるという秘伝のカードを見せてもらうぞ」

MC「それではデュエル開始です!」

TF流・サイバー流「「デュエル!!」」

MC「コイントスの結果、決定権はTF流のものになりました」

TF流「じゃあ先攻はもらう」

サイバー流「OK(むしろこの手札なら好都合だ!)」

TF流「俺のターン、魔法カード《未来抹殺(TFオリカ)》発動!自分の手札の数だけデッキのカードを上から墓地に送る」

TF流「俺の手札は4枚、よって4枚のカードを墓地に送る」

墓地に送ったカード:《ADチェンジャー》《ガトリング・オーガ(TFオリカ)》《ブレイクスル―・スキル》《手札抹殺》

TF流「魔法カード《死者蘇生》発動。墓地の《ガトリング・オーガ》を特殊召喚」

182: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 20:39:27.28 ID:a2YKvxeZ0

TF流「モンスターを1体伏せ、カードを2枚伏せる。墓地の《ADチェンジャー》の効果発動」

TF流「このカードを除外することで、フィールドのモンスター1体の表示形式を変更する」

TF流「伏せモンスターをリバース。《メタモルポット》のリバース効果発動」

TF流「互いに手札を全て捨て、その後5枚ドローする」

サイバー流「なに!そっちの手札破壊だと!」

TF流「俺の手札は0なので、捨てずに5枚ドロー」

サイバー流「くっ、俺は5枚捨て5枚ドローだ」

捨てたカード:《サイバー・ドラゴン》《サイバー・ドラゴン・ドライ》《パワーボンド》《サイバネティック・フュージョン・サポート》《大嵐》

TF流「速攻魔法《月の書》を発動。フィールドのモンスター1体を裏守備表示にする。《メタモルポット》を裏守備にする」

TF流「カードを3枚伏せ、《ガトリング・オーガ》の効果発動!」

TF流「自分の魔法・罠ゾーンの伏せカード1枚を墓地に送り、800のダメージを与える」

TF流「5枚全ての伏せカードを墓地に送り、4000のダメージを与える!」

墓地に送ったカード:《皆既日食の書》《積み上げる幸福》《八汰烏の躯》《和睦の使者》《一時休戦》

サイバー流「ぐぁぁぁぁ!」LP8000→4000

TF流「さらに魔法カード《太陽の書》を発動。裏側モンスター1体を表側攻撃表示にする」

TF流「《メタモルポット》を表にし再び効果発動。俺の手札は0なので、捨てずに5枚ドロー」

サイバー流「また俺は5枚捨て5枚ドローする」

墓地に送ったカード:《サイバー・ドラゴン》《サイバー・ドラゴン・コア》《サイバー・リペア・プラント》《機械複製術》《リミッター解除》

TF流「カードを5枚伏せ《ガトリング・オーガ》の効果発動!」

TF流「5枚の伏せカード全てを墓地に送り4000のダメージを与える!」

墓地に送ったカード:《パワー・ウォール(TFオリカ)》《浅すぎた墓穴》《スターライト・ロード》《強欲で謙虚な壺》《無の煉獄》

サイバー流「うわぁぁぁ!」LP4000→0

183: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 20:51:55.63 ID:a2YKvxeZ0

MC「決まった―!なんと本日2回連続の先攻1ターンキルだぁ!」

男「まさかこうも早く俺のアイデンティティが崩されるとは」

TF流「その通りだ。もう1キルは君の専売特許ではない。この大会で俺が1キルを続ければ、その評価も変わるだろう」

男「言ってくれるな」


MC「次の対戦カードが決まりましたぁ!」

ハンデス流VS満足流

男「満足流?」

1ショット流「前々回の優勝流派よ、当時まだ10代前半のデュエリストが優勝したと話題になっていたわね」

1ショット流「しかも大半が1ターンで決まったというわ。どうやら師範は当時と変わっていないようね」

男「あいつも1キルか。だがハンデス相手でもできるのか?」

1ショット流「さあ、どんなデッキを使うかは私も聞いていないから」

MC「それでは両者フィールドへ!」

ハンデス流「前々回王者の実力、見せてもらうぞ!」

満足流「ククク、ああ良いぜ。その代り俺を、満足させてくれよぉ!」

MC「デュエル開始!」

ハンデス流・満足流「「デュエル!!」」

MC「コイントスの結果、決定権はハンデス流のものとなりました」

ハンデス流「では先攻をもらう!俺のターン、魔法カード《アンティ勝負》発動!互いに手札のカードを1枚公開する」

ハンデス流「そのカードのレベルが低いほうのプレイヤーはそのカードを捨て、1000のダメージを受ける」

満足流「なるほど、レベルの低いモンスターを高速召喚が主流の現環境を逆手に取ったカードか」

ハンデス流「俺が公開するのはレベル8《デビルマゼラ》だ!さあ君も手札を公開してもらおうか」

満足流「そらよ!」

ハンデス流「レベル4《ヘルウェイ・パトロール》か、ダメージは受けるが墓地に送ってこそのカードを捨てたか」

ハンデス流「さすがだが、ダメージは受けてもらう!」

満足流「くっ!」LP8000→7000

184: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 21:23:19.70 ID:a2YKvxeZ0

ハンデス流「手札の《ジェネラルデーモン》を捨て効果発動」

ハンデス流「手札のこのカードを捨てることで、デッキの《万魔殿-悪魔の巣窟-》を手札に加える」

ハンデス流「《レスキュー・ラビット》を召喚。このカードを除外し効果発動!」

ハンデス流「デッキのレベル4以下の同名通常モンスター2体を特殊召喚する!」

ハンデス流「《ゼラの戦士》2体を特殊召喚!そしてフィールド魔法《万魔殿-悪魔の巣窟-》を発動」

ハンデス流「《ゼラの戦士》1体をリリースし、《デビルマゼラ》を特殊召喚!」

ハンデス流「このカードはフィールドに《万魔殿-悪魔の巣窟-》が存在するとき、《ゼラの戦士》1体をリリースし特殊召喚できる!」

ハンデス流「そしてこのカードの特殊召喚に成功したとき、相手は手札を3枚ランダムに捨てる!」

1ショット流「一気に3枚も!?」

男「以前より磨きがかかってるな」

ハンデス流「最後に魔法カード《無情の抹殺》発動!自分のモンスター1体、《ゼラの戦士》を選択」

ハンデス流「選択したカードを墓地に送り、相手の手札1枚をランダムに捨てる」

男「これで相手の手札は0枚か」

ハンデス流「これでお前の手はつぶれた!それとも1枚のドローで形成を変えられるか?俺のターンは終了だ」

満足流「ククククク!」

ハンデス流「何を笑っている?勝てないと思いおかしくなったか?」

満足流「いいや、むしろ礼を言うぜ。お前のおかげで俺はターンを迎える前からハンドレスコンボを完成させられたんだからよぉ!」

ハンデス流「ハンドレスコンボだと!?」

満足流「俺のターン!《インフェルニティ・デーモン》の効果発動!手札が0枚のときにこのカードをドローした場合、特殊召喚できる!」

満足流「さらに《インフェルニティ・デーモン》の特殊召喚に成功した時、手札が0枚ならデッキの《インフェルニティ》カード1枚を手札に加えることができる!」

満足流「《インフェルニティ・ミラージュ》を手札に加える。そして召喚!《インフェルニティ・ミラージュ》の効果発動!」

満足流「手札が0枚のとき、このカードをリリースすることで、墓地の《インフェルニティ》2体を特殊召喚できる!」

満足流「来い!《インフェルニティ・ネクロマンサー》《インフェルニティ・ビートル》!」

185: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 22:19:08.50 ID:a2YKvxeZ0

満足流「《インフェルニティ・ビートル》の効果発動!手札が0枚のときこのカードをリリースすることでデッキの《インフェルニティ・ビートル》2体を特殊召喚できる」

満足流「こい!《インフェルニティ・ビートル》!レベル4の《インフェルニティ・デーモン》にレベル2チューナーの《インフェルニティ・ビートル》をチューニング!」

満足流「天を焼くシリウス、孤狼の蒼き瞳よ、地に縛られた牙無き犬共を噛み砕け!!シンクロ召喚!!《天狼王 ブルー・セイリオス》!」

満足流「さらに《インフェルニティ・ネクロマンサー》の効果発動!1ターンに1度手札が0枚の時、墓地の《インフェルニティ》1体を特殊召喚できる」

満足流「《インフェルニティ・デーモン》を特殊召喚!そして効果発動!《インフェルニティ・ガン》を手札に加える」

満足流「レベル4の《インフェルニティ・デーモン》とレベル3の《インフェルニティ・ネクロマンサー》に」

満足流「レベル2チューナー《インフェルニティ・ビートル》をチューニング!現れろ《ミスト・ウォーム》!」

満足流「そしてこいつの効果発動!シンクロ召喚成功時、相手フィールドのカードを3枚まで手札に戻す。《デビルマゼラ》を戻してもらうぜ!」

ハンデス流「3枚まで戻せるというのに《万魔殿-悪魔の巣窟-》は残したままだと?」

満足流「そして永続魔法《インフェルニティ・ガン》を発動!手札が0枚のとき、このカードを墓地に送ることで墓地の《インフェルニティ》を2体まで特殊召喚できる!」

満足流「《インフェルニティ・ネクロマンサー》と《インフェルニティ・ビートル》を特殊召喚!

満足流「《インフェルニティ・ネクロマンサー》の効果発動!《インフェルニティ・デーモン》を特殊召喚!」

満足流「《インフェルニティ・デーモン》の効果発動!2体目の《インフェルニティ・ネクロマンサー》を手札に加える」

満足流「レベル4の《インフェルニティ・デーモン》とレベル3の《インフェルニティ・ネクロマンサー》にレベル2チューナー《インフェルニティ・ビートル》をチューニング!」

満足流「破壊神より放たれし聖なる槍よ、今こそ魔の都を貫け!シンクロ召喚!《氷結界の龍 トリシューラ》!」

満足流「そしてこいつの効果発動!シンクロ召喚成功時、相手の手札・フィールド・墓地のカードを1枚ずつ除外する!」

ハンデス流「3か所から一気に除外だと!?」

満足流「貴様の手札の《デビルマゼラ》フィールドの《万魔殿-悪魔の巣窟-》と墓地の《ゼラの戦士》を除外する!」

ハンデス流「そのために1枚フィールドに残したのか」

満足流「墓地に《ヘルウェイ・パトロール》の効果発動!このカードを除外することで手札の攻撃力2000以下の悪魔族1体を特殊召喚できる!」

満足流「《インフェルニティ・ネクロマンサー》を特殊召喚。そして効果発動!《インフェルニティ・ビートル》を特殊召喚!」

満足流「レベル3の《インフェルニティ・ネクロマンサー》にレベル2チューナー《インフェルニティ・ビートル》をチューニング!」

満足流「現れろ《A・O・J カタストル》!」

満足流「バトルだ!4体のシンクロモンスターでダイレクトアタックだ!」

ハンデス流「うぁぁぁぁ!」LP8000→0

187: TOUI ◆tOw3mUcZ.A 2014/09/23(火) 23:39:32.72 ID:a2YKvxeZ0

MC「決まったーー!勝者は満足流!!相手の戦術を逆手にとって、前々回王者の貫録を見せた!!」

ハンデス流「俺のハンデスが逆手に取られるとは……」

満足流「俺の龍を1体しか出さずに決着とは、やはり貴様では満足できないな」


1ショット流「やはり優勝経験のある流派、要注意ね」

男「《ビースト》で攻撃しても勝てた。最後のシンクロはいらなかった、オーバーキルだな」

男「しかも《ミスト・ウォーム》とのコンボで除外する必要のないカードも除外してた、えげつないねぇ」

MC「続いての対戦カードのは……」


弟子「突然ですがこのSSはあくまで1キル、行っても2順以内の1ショットキルしか記載できません」

弟子「なので1キル、1ショットキルで勝負のついた試合だけダイジェストでお送りします」


融合流・S(シンクロ)流「「デュエル!!」」

S流「俺のターン、手札の《レベル・スティーラー》を捨て《クイック・シンクロン》を特殊召喚」

S流「こいつは手札のモンスター1体を捨て特殊召喚できる。《ジャンク・シンクロン》を召喚」

S流「このカードの召喚成功時、墓地のレベル2以下のモンスター1体を効果を無効にし、守備表示で特殊召喚できる。レベル・スティーラー》を特殊召喚」

S流「レベル1の《レベル・スティーラー》にレベル5チューナー《クイック・シンクロン》をチューニング!」

S流「疾風の使者に鋼の願いが集う時、その願いは鉄壁の盾となる、光さす道となれ!シンクロ召喚!現れよ、《ジャンク・ガードナー》!」。

S流「墓地の《レベル・スティーラー》の効果発動。フィールドのレベル5以上のモンスター1体のレベルを1つ下げ特殊召喚できる」

S流「《ジャンク・ガードナー》のレベルを1つ下げ特殊召喚」

S流「レベル1昆虫族の《レベル・スティーラー》にレベル3闇属性チューナー《ジャンク・シンクロン》をチューニング!」

S流「「闇と闇重なりしとき、冥府の扉は開かれる。光なき世界へ!シンクロ召喚!いでよ《漆黒のズムウォルト》!」

S流「《シンクロ・マグネーター》の効果発動!シンクロ召喚に成功した時、手札から特殊召喚できる」

S流「手札の《ミミミック》の効果発動。自分フィールドにレベル3モンスターがいる時特殊召喚できる」

S流「《ジャンク・ガードナー》のレベルを1つ下げ《レベル・スティーラー》を特殊召喚」

S流「レベル1の《レベル・スティーラー》とレベル3の《ミミミック》にレベル3チューナー《シンクロ・マグネーター》をチューニング!」

S流「清廉なる花園に芽吹き孤高の薔薇よ 蒼き月の雫を得てここに開花せよ!《月華竜 ブラック・ローズ》!」

S流「これでターン終了だ」