みくる「おそくなりましたぁー」

長門「・・・・・・」

ハルヒ「・・・・・・」

みくる(く、空気が重い・・・)

みくる「な、なにかあったんですかぁ？」

ハルヒ「べつｎ」
長門「パソコンを見てほしい」

みくる「パソコンですか？」

長門「こっち」

みくる「はいはい」

ハルヒ「ふんっ！」ｸﾞｲｯ

ｶﾞｼｬｰｰﾝ!!

みくる「ひゃあ！？」

ハルヒ「あ、パソコン壊れちゃった。地震かしら」

長門「・・・・・・」

長門「こっちのノートパソコンでも見られる。見て」

みくる「は、はい」

ハルヒ「・・・・・・」

長門「グーグルの画像検索で『キョン　一番』と検索すると」ｯﾀｰﾝ!

長門「一番上に」 　



















長門「二番目に」 　

みくる「お、お茶をどうぞ」

長門「待って」

みくる「は、はひ？」

長門「わたしに先に持ってくるべき」

ハルヒ「・・・どうしてかしら」

長門「わたしは一番。涼宮ハルヒは二番」

ハルヒ「・・・・・・」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

みくる「あ、あうぅぅ」

ハルヒ「・・・・・・」

長門「・・・・・・」


みくる「・・・わ、わたしトイレにいってきます！」ﾀｯ



ハルヒ「・・・・・・」

長門「・・・・・・」

ハルヒ「・・・・・・」

長門「カステラ一番電話は二番～」

ハルヒ「っ！」

長門「・・・・・・」

ハルヒ「・・・・・・」ｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗ

ハルヒ「・・・・・・」

長門「・・・・・・」

ハルヒ「・・・・・・」

長門「・・・・・・あっ」

ハルヒ「・・・・・・？」

長門「目の前で着替えたりバニーコスをしてみたり色々やってたのに二番・・・かわいそう」

ハルヒ「ぐっ・・・・・・！！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

長門「・・・・・・」ｽﾀｽﾀ

ハルヒ「・・・・・・なに」

長門「・・・・・・どんまい」ﾎﾟﾝｯ

ハルヒ「～～～っ！！！！」ﾌﾞﾁｯ

キョン「部室が大変って、なにがあったんですか？」

みくる「長門さんが一番で涼宮さんが二番でお茶が一番でとにかく大変なのぉ！」

キョン「全然意味はわかりませんがとにかく急ぎましょう」


ｶﾞﾁｬｯ

キョン「大丈夫か！？な・・・」

ハルヒ「なんであんたばっかり人気あんのよ！！」ﾄﾞｶﾞｼｬｰﾝ!!

長門「自然の摂理」ｶﾞｼｬｰﾝ!!

ハルヒ「いっつも無表情で「・・・そう」しか言わないくせしてえええええ！！」ﾄﾞｷﾞｬｯ!

長門「無意識でわがままを通しているあなたに言われたくない」ﾒｼｬｰﾝ!

ハルヒ「この根暗！！」ﾊﾞﾁｺｰﾝ!

長門「あほ」ｺﾞｯﾄｰﾝ!

ハルヒ「誰があほよ！！！」

キョン「・・・・・・なんだこれ」

キョン「と、とにかく落ちつけ！離れろ二人とも」

ハルヒ「キョン！！！」

キョン「な、なんだよ」

ハルヒ「あんたの一番は誰なわけ！？」

キョン「は？」

ハルヒ「誰が一番好きなのかってきいてんのよ！！」

キョン「佐々木」

ハルヒ「死ね！！！」




おわり