1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:19:22.93 ID:xlBDt0ZQ0
弟「うん」

姉「じゃあ、キスして」

弟「えっ」

姉「キス一回につき、チョコ一個」

弟「…キスチョコとかいうオチじゃないよね」

姉「んーん、生チョコ」

引用元: 姉「チョコ、いる?」 



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:22:30.07 ID:xlBDt0ZQ0
弟「え、じゃあキスはどういうこと?」

姉「わたしがしたいの」

弟「なーんだ」

姉「じゃあしてくれるよね」

弟「でもチョコ嫌いだし」

姉「さっきいるって言ったじゃない」

弟「あ、ばれた」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:23:45.89 ID:xlBDt0ZQ0
姉「往生際が悪いわね。はやくちゅーしなさい」

弟「ちゅー」

姉「ん…」

弟「これで満足?」

姉「もっと深く!」

弟「だってお姉ちゃんチョコくさい…」

姉「いい匂いでしょ?」

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:25:27.83 ID:xlBDt0ZQ0
弟「いつもの匂いのほうがいいけど」

姉「いつものって?」

弟「姉ちゃんの匂い」

姉「なにそれ、リンスかな?」

弟「他にも汗とかフェロモンとか全部ひっくるめて姉ちゃんの匂い」

姉「ちょっと変 っぽいけど」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:26:40.71 ID:xlBDt0ZQ0
弟「体育があった日の 着とか殺人的」

姉「嗅いでるの?!」

弟「姉ちゃんも俺の●●●チェックしてるでしょ?」

姉「あ、ばれてた」

弟「だってなんか染み付いてるんだもん」

姉「あっちゃー」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:28:04.42 ID:xlBDt0ZQ0
弟「うれしいからいいけどさ」

姉「あ、ほんと? じゃあ脱いで、今」

弟「今?」

姉「お姉ちゃん、興奮しちゃった」

弟「ちょ……このチョコお酒入れた?」

姉「んふふー」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:29:03.70 ID:xlBDt0ZQ0
弟「うわっ……わっ…」

姉「なーんて」

弟「えっ?」

姉「シラフですけどー」

弟「なーんだ」

姉「残念?」

弟「ちょっとね」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:30:12.21 ID:xlBDt0ZQ0
姉「じゃあ、   脱いで」

弟「はい。どうぞ」

姉「すぅ……はぁ……」

弟「うわぁ…」

姉「おっ」

弟「なに?」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:31:22.65 ID:xlBDt0ZQ0
姉「●●してますねえ」

弟「姉ちゃんの匂い嗅いだらこうなるの」

姉「 情しちゃった?」

弟「ちょっとね」

姉「んふふー」

弟「ちょっと●●てくる」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:32:15.94 ID:xlBDt0ZQ0


弟「ただいまー」

姉「あ、おかえり」

弟「何してんの?」

姉「ちょっとねー」

弟「気になる」

姉「それより●●臭い」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:34:00.96 ID:xlBDt0ZQ0
弟「え、嘘。におう?」

姉「あなたの部屋の匂いもそうよ」

弟「自分じゃわからないけど」

姉「鼻が馬鹿になってるからね。お姉ちゃん、そういうの敏感だから」

弟「じゃあ、●●●●も全部ばれてたの?」

姉「そうね。初めては小5の秋だったかしら?」

弟「うわお」

22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:35:15.71 ID:xlBDt0ZQ0
姉「処理はちゃんとね」

弟「シャワー浴びればわからない?」

姉「まあまあね」

弟「じゃあ浴びてくる」

姉「あ、わたしも」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:36:02.44 ID:xlBDt0ZQ0
弟「じゃあ、先どうぞ」

姉「ちうがうちがう。一緒によ」

弟「えっ」

姉「昔はよくはいってたでしょ」

弟「それはそうだけど…」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:37:57.97 ID:xlBDt0ZQ0
姉「昔って言ってもつい一昨日だけど」

弟「なんで昨日一緒にはいらなかったんだっけ?」

姉「そもそもお風呂はいってないんじゃないかしら」

弟「ああ、そのまま寝ちゃったんだ」

姉「おかげで足がしびれたのなんのって」

弟「姉ちゃんの膝枕極上なんだもん」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:38:55.13 ID:xlBDt0ZQ0
姉「仕方ない子ね」

弟「じゃあ、お風呂いこっか」

姉「ええ」

弟「あ、 着かして。洗っとくから」

姉「いいわよ」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:40:33.63 ID:xlBDt0ZQ0
姉「こら、ちゃんとかかり湯しなさい」

弟「はいはい」

姉「マナーはちゃんとね」

弟「それもマナー?」

姉「これはお姉ちゃんの趣味。つるつるじゃないと落ち着かないの」

弟「へんなの」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:41:45.76 ID:xlBDt0ZQ0
姉「あなたも抜いてみれば?」

弟「やだよ、痛そうだし」

姉「すっきりするのに」

弟「あ、お姉ちゃん。シャワーちょっとまって」

姉「え、なんで?」

弟「まだ脇●●てない」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:42:56.52 ID:xlBDt0ZQ0
姉「それは、ちょっと…」

弟「いいじゃん」

姉「今日はだめ」

弟「なんでよ」

姉「なんでも」

弟「けちー」

姉「はい、浴びちゃいました。ちゃんと肩まで浸かりなさい」

弟「ちぇー」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:45:54.39 ID:xlBDt0ZQ0
姉「ちょっとつめて」

弟「このまま入れば」

姉「上にのって平気?」

弟「もちろん」

姉「じゃあ、おじゃましまーす」

弟「んー」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:46:58.18 ID:xlBDt0ZQ0
姉「ふふ」

弟「やっぱりちょっと狭いね」

姉「このくらいじゃない?」

弟「かなあ」

姉「お湯はたくさんあふれちゃったけど」

弟「もったいないね」

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:47:59.67 ID:xlBDt0ZQ0
姉「……ん。お姉ちゃんちょっとのぼせちゃった」

弟「大丈夫?」

姉「もーあがる」

弟「気をつけてね」

姉「んー」

弟「髪洗ったら俺もあがるから」

姉「んー」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:50:28.87 ID:xlBDt0ZQ0
弟「生きてるー?」

姉「もう回復しました」

弟「よかったよかった」

姉「心配かけてごめんね」

弟「特に心配はしてないけど」

姉「あ、ひどーい。髪乾かしてくれる?」

弟「はーい」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:51:24.39 ID:xlBDt0ZQ0
姉「で、チョコいる?」

弟「いちおう貰っとこうかな」

姉「本命と義理があるけど」

弟「どっちがいいとおもう?」

姉「お姉ちゃん」

弟「せーかいー」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:52:37.16 ID:xlBDt0ZQ0
姉「せっかく頑張ってつくったのになー」

弟「でも他に渡す人いるんでしょ?」

姉「うん。友達と先輩にね」

弟「女子校なのにね」

姉「女子校なればこそよ」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:53:30.19 ID:xlBDt0ZQ0
弟「大変なんだ?」

姉「スールという制度があってね」

弟「ないでしょ」

姉「まあね」

弟「だろうとおもった」

41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:54:30.66 ID:xlBDt0ZQ0
姉「でも、お姉様はいるのよ?」

弟「え、それはそういう?」

姉「ええ。校内で堂々と」

弟「姉ちゃんも?」

姉「まあ、そりゃね」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:56:00.39 ID:xlBDt0ZQ0
姉「その先輩にかわいがってもらってるの」

弟「へー」

姉「だから先輩のチョコは結構気合はいってるのよ?」

弟「そのチョコ、もらっていい?」

姉「もちろん」

弟「やっぱいらない」

姉「なによう」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:58:07.46 ID:xlBDt0ZQ0
姉「どうしたの? 急にガッツポーズなんて」

弟「いや、なんとなくね」

姉「変なの」

弟「姉ちゃんのせいだけどね」

姉「えっ」

弟「牛乳いる?」

姉「あ、あっためてお願い」

弟「んー」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 00:59:38.30 ID:xlBDt0ZQ0
弟「ちょっと姉ちゃん」

姉「なあに?」

弟「この台所は何?」

姉「あ、ごめん。片付けまだだった」

弟「なんか……すごいね」

姉「チョコはいろいろめんどくさいのよ」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:02:05.72 ID:xlBDt0ZQ0
弟「ふーん」

姉「だからちょっとくらい貰ってくれてもいいんじゃないかな?」

弟「姉ちゃんのほうがいいや」

姉「あ、じゃあこうしよう」

弟「なにそれ」

姉「トリュフのなかみ.。ガナッシュっていうのよ」

弟「どうするの?」

姉「こうするの」

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:03:37.13 ID:xlBDt0ZQ0
弟「おおー」

姉「さ、召し上がれ」

弟「お風呂はいったばっかりなのに」

姉「また入るわ」

弟「確かにこれならお姉ちゃんと一緒にいただけるけどさ」

姉「でしょう?」

弟「肝心の姉ちゃんが汚されてるというか……」

姉「これもだめなの?」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:05:08.78 ID:xlBDt0ZQ0
弟「んーん。いただきます」

姉「あっ…」

弟「あ……おいし…」

姉「でしょ? お姉ちゃ…んっ……がんばったんだから」

弟「もっとチョコ塗っていい?」

姉「好きなだけいいわよ」

51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:08:02.64 ID:xlBDt0ZQ0
弟「ふぅ……ごちそうさま」

姉「満足した?」

弟「ん。堪能した」

姉「うれしいわ」

弟「やっぱり姉ちゃんが一番だよ」

姉「ん、かわいー」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:09:59.11 ID:xlBDt0ZQ0
弟「ちょっ、姉ちゃん。そんなにしたらまたチョコが…」

姉「もういっかいお風呂はいるでしょ?」

弟「まあこうなったら」

姉「だから好きなだけしていいのよ」

弟「ん…」

姉「ふふっ、どうしたい?」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:11:22.05 ID:xlBDt0ZQ0
弟「耳●●たい」

姉「いいわよ」

弟「姉ちゃんは?」

姉「じゃあ、ぎゅってさせて」

弟「ん」

姉「んー…」

弟「む……」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:13:21.77 ID:xlBDt0ZQ0
姉「あっ、耳たぶかんじゃあ…」

弟「……だめ?」

姉「…もうっ」

弟「いいよね……ん…」

姉「……あっ…」

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:15:37.92 ID:xlBDt0ZQ0


弟「……今度、おへそいい?」

姉「ん……ほどほどに、ね?」

弟「ん」

姉「……ぅ……んっ」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:17:41.44 ID:xlBDt0ZQ0
弟「姉ちゃん……汗、かいてきたね」

弟「……ん……いい匂い…」

姉「…そんな……かがれたら……」

弟「ふふ」

姉「……いじわる」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:21:25.33 ID:xlBDt0ZQ0


弟「ん、満足した」

姉「もう、やめちゃうの?」

弟「また明日、ね?」

姉「ん……」

弟「お風呂、はいろっか?」

姉「ん…」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:23:34.15 ID:xlBDt0ZQ0
姉「はふぅ……」

弟「……ほぉ」

姉「……そーいえばさ」

弟「んー?」

姉「明日、チョコもらう?」

弟「んー…」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:25:58.12 ID:xlBDt0ZQ0
姉「共学だから、いろいろあるんでしょ?」

弟「まあ……たぶんね」

姉「あ…もらうんだ」

弟「事前にわかるものじゃないでしょ?」

姉「むー…」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:28:23.12 ID:xlBDt0ZQ0
姉「でも、くれたらもらうんでしょ?」

弟「そりゃ…失礼だし?」

姉「お姉ちゃんのは断ったくせにー」

弟「いや、だってさ」

姉「くせにー」

弟「ごめんなさい」

姉「んー。よろしー」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:30:44.92 ID:xlBDt0ZQ0
姉「あ、ところで本命あったらどうする?」

弟「んー? ことわる」

姉「なんでよ」

弟「チョコ嫌いなんだって」

姉「うそつきー」

弟「ほんとほんと」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:31:39.88 ID:xlBDt0ZQ0
姉「もー」

弟「そろそろ寝よっか?」

姉「ねむい?」

弟「ちょっと」

姉「ん、じゃあ寝よっか」

弟「ん」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:33:16.99 ID:xlBDt0ZQ0
姉「いっしょに寝ていー?」

弟「どっちにする?」

姉「んー…昨日はそっちだったから、今日はお姉ちゃんのお布団で」

弟「はーい」

姉「先、いってるねー」

弟「はーい」


めでたしめでたし

74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 01:57:46.73 ID:xlBDt0ZQ0
ところで姉にもいろいろ居る。
甘やかしお姉ちゃん
お姉様なお姉ちゃん
守ってあげたいお姉ちゃん
ドSお姉ちゃん
無口お姉ちゃん
ツンデレお姉ちゃん
クールお姉ちゃん

お姉ちゃんの数だけお姉ちゃんが居るわけだ。

75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 02:01:08.61 ID:xlBDt0ZQ0
もちろんどのお姉ちゃんが一番かなどは馬鹿げた話だ。
それぞれのお姉ちゃんがそれぞれに最高だ。
お姉ちゃんはマーベラスだ。
それはもう皆の一致するとこであろう。

それを念頭に個人的な嗜好の話をしよう。

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 02:06:23.19 ID:xlBDt0ZQ0
無口だけど面倒見のよいお姉ちゃん。
これだ。

いつも心配そうに見つめてくれて、嬉しいことがあるとかすかに微笑む。
しかるときはしっかり叱るけれど、ちゃんと反省すれば許してくれる。
怒ったときはむっすりとして、目もあわせてくれない。
時には抜けていて、見えないところでポカしたりしてる。かわいい。
悲しいことがあると、心配させないようにどこかみえないところでじっとしてる。それを探しだして肩を抱く。
いや、悲しい時には逆に、すすっ、寄ってきて、そっと袖を掴んでいるかも知れない。それもいい。

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 02:10:17.20 ID:xlBDt0ZQ0
私はいつも無口お姉ちゃんの妄想で悶えている。
ふとした瞬間にお姉ちゃんを感じると、それだけで幸せになれる。おだやかな風の一陣だ。

しかし、残念なことに文章に起こすことができない。
無口お姉ちゃんをSSにしようと何度も挑戦してみたものの、いつも「違う」のだ。
やはり、台本形式ならではの限界だろうか。
真骨頂であるところのふとした仕草、空気というものが表せないのだ。
非常に口惜しい。

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 02:17:49.27 ID:xlBDt0ZQ0
お姉ちゃんの魅力のひとつに年上ならではの余裕がある。
それは時として、無理に大人ぶったりするいじらしさとして表れたりもするが
うん、それもいい。
無理難題をいって困らせたい。怒ったところをなだめたい。かわいい

やはり、年下からでは底をうかがい知ることもできない余裕、包容力がよい。
困った顔で、でもなんでもどうにかしてくれる。いいじゃないか。
ふん、と鼻で笑いながらやすやすとこなしてしまう。流石お姉ちゃんだ。
よしよしされたい。
お姉ちゃんさいこー

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 02:21:11.97 ID:xlBDt0ZQ0
「仕方ないわねえ…」
いい言葉だ。
ありがとうお姉ちゃん

ところで関西弁お姉ちゃんもいい気がしてきた。
京都あたりがいいだろうか
「しゃあなしや」

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 02:24:15.99 ID:xlBDt0ZQ0
ところで義姉ってあんまりお姉ちゃんな感じがしないのは修行不足だからだろう。
うん

87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 02:29:01.90 ID:xlBDt0ZQ0
お姉ちゃんの呼び方も様々だ
「お姉ちゃん」
「姉ちゃん」
「姉さん」
「おねえ」
「姉キ」

個人的には「姉ちゃん」くらいの距離感が気安くて好ましい。
幼少から仲が良い感じが出ているとおもう。

89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 02:36:20.74 ID:xlBDt0ZQ0
ドSお姉ちゃんも実は好きだ。
圧倒的な無力感。生かさず殺さず手の内でなぶられ、飽きたら放置される。
ここでは年上の余裕が、無力感をそそる。
特に身近に育っていた場合。弱点なども全部知られている。どうしようもない。

ドSお姉ちゃんに好きな子を無理やりあきらめさせられて、犬されるのもわるくない。

91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 02:40:41.09 ID:xlBDt0ZQ0
お姉ちゃんの「なでなで」と「ぎゅっ」はいい。
そうそう。抱擁ではない、ぎゅっだ。すごく重要。
「きゅっ」て手を軽く握られるのもいい。お姉ちゃんの母性を感じる。姉性か。
この上なく安らげる瞬間だ。

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 02:45:33.07 ID:xlBDt0ZQ0
呼ばれ方は確かに呼び捨てがいいだろう。あだ名もよい。
「~くん」は年上っぽさが強調されるが、気安さというか下僕感というかにかける。
SSでは名前もあだ名も使いたくないので、どうしても「あなた」「あんた」「おまえ」などに限られる。
「あなた」は心配してる感じがしてすごく好みだ。
「あんた」 このお姉ちゃんは風呂あがりに冷たい牛乳を一気する。そういうお姉ちゃんだ。

93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 02:49:44.12 ID:xlBDt0ZQ0
姉に 的な 教をされるシチュはありふれている。
ただでさえ年上であるのに、女の子はさらに耳年増だ。
一方的にされるのはお姉ちゃんならでは、やさしく導いて欲しい。
他には例えばお姉ちゃんもはじめてなのに経験者ぶってる。ありがとうお姉ちゃん。

でもやっぱり、お姉ちゃんと●●●するのは違うな。
うれしいけどあんまりほんわかしない

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 02:55:04.40 ID:xlBDt0ZQ0
たとえばお姉ちゃんが大学へ行き、下宿暮らし。
そして、長期休暇でひさしぶりに帰ってくる。
帰ってきた瞬間が珠玉だ。

抱きつきたいほど嬉しいけど、それは恥ずかしい。
結局、表面上は下宿する前と同じような、家をでた瞬間の続きのように振舞うが、
心中は、尻尾をちぎれんばかりにふり、灼熱にふいごをふくような、そんな嬉しさがみちあふれている。
そうすると、自然と距離も近くなる。笑みがこぼれる。
お姉ちゃんってほんとうにいいものですね。

96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 02:58:04.92 ID:xlBDt0ZQ0
ちょっとお姉ちゃん妄想の歯止めが効かないので、胸がくるしい。
たすけてお姉ちゃん

お姉ちゃんはいいなあ!!
お姉ちゃんありがとう!!!!