18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/06(水) 22:21:35.87 ID:ThjM1QJxi
真尋「うぅっ…こ、ここは…?」
「確か学校から帰って家に向かってる途中だったよな…?」
ニャル子「あ、真尋さん…お目覚めですか…?」
真尋「あっ、ニャル子!っておい、なんだよこの紐!」
ニャル子「お気づきですか、それは真尋さんが逃げないようにするためですよ」ニコ
真尋「は、はぁ!?」
「確か学校から帰って家に向かってる途中だったよな…?」
ニャル子「あ、真尋さん…お目覚めですか…?」
真尋「あっ、ニャル子!っておい、なんだよこの紐!」
ニャル子「お気づきですか、それは真尋さんが逃げないようにするためですよ」ニコ
真尋「は、はぁ!?」
引用元: ・ニャル子「真尋さんが悪いんですよ…真尋さんのせいです…」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/06(水) 22:31:33.19 ID:ThjM1QJxi
真尋「何言ってんだこの馬鹿!早く解け!」
ニャル子「解けと言われて解く馬鹿はいませんよ、真尋さん」
真尋「お前、こんな事してただですむと…っ!」
ニャル子「…真尋さんが悪いんです…」
真尋「はぁ?」
ニャル子「…真尋さんが、振り向いてくれないから…」
真尋「わ、分かった、それについてはまた後で話そう」
ニャル子「真尋さんが悪いんですよ…」ブツブツ
真尋「お、おい、ニャル子?」ブルッ
ニャル子「解けと言われて解く馬鹿はいませんよ、真尋さん」
真尋「お前、こんな事してただですむと…っ!」
ニャル子「…真尋さんが悪いんです…」
真尋「はぁ?」
ニャル子「…真尋さんが、振り向いてくれないから…」
真尋「わ、分かった、それについてはまた後で話そう」
ニャル子「真尋さんが悪いんですよ…」ブツブツ
真尋「お、おい、ニャル子?」ブルッ
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/06(水) 22:41:30.13 ID:ThjM1QJxi
真尋「ニ、ニャル子…?」
ニャル子「真尋さんが…」ブツブツ
真尋(ニャル子の奴、いつもおかしいけど今日は特におかしくないか…?)
ニャル子「そういう訳ですから、真尋さん」
真尋「は、はぁ?」
ニャル子「覚悟してくださいねっ」ニコォ
真尋「ひっ…!?」
-
---
------
真尋「死ねぇっ!」ブスッ
ニャル子「ち、ちょっ!抱き付いただけじゃないですかっ…!ぐへぇっ!」
真尋「ったく…最近なんかお前の僕に対する行動が派手すぎるんだよ…」
ニャル子「真尋さんが…」ブツブツ
真尋(ニャル子の奴、いつもおかしいけど今日は特におかしくないか…?)
ニャル子「そういう訳ですから、真尋さん」
真尋「は、はぁ?」
ニャル子「覚悟してくださいねっ」ニコォ
真尋「ひっ…!?」
-
---
------
真尋「死ねぇっ!」ブスッ
ニャル子「ち、ちょっ!抱き付いただけじゃないですかっ…!ぐへぇっ!」
真尋「ったく…最近なんかお前の僕に対する行動が派手すぎるんだよ…」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/06(水) 22:47:05.83 ID:ThjM1QJxi
ニャル子「へっ?」
真尋「良い機会だから言っておくけどなぁ、僕、お前の事嫌いだぞ」
真尋(本当はそんなでもないけど少し釘でも刺してやらないとな…)
ニャル子「ま、またまたそんな事言っちゃって~!真尋さんはシャイなんですから~!」アセアセ
真尋「いや、本当だぞ?」
真尋(これぐらい言っておかないとな)
ニャル子「…え…?」
真尋「だーかーら、これ以上僕にベタベタしないように。」
ニャル子「え…?」
真尋「分かったか?」
ニャル子「…」
真尋「良い機会だから言っておくけどなぁ、僕、お前の事嫌いだぞ」
真尋(本当はそんなでもないけど少し釘でも刺してやらないとな…)
ニャル子「ま、またまたそんな事言っちゃって~!真尋さんはシャイなんですから~!」アセアセ
真尋「いや、本当だぞ?」
真尋(これぐらい言っておかないとな)
ニャル子「…え…?」
真尋「だーかーら、これ以上僕にベタベタしないように。」
ニャル子「え…?」
真尋「分かったか?」
ニャル子「…」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/06(水) 22:55:53.23 ID:ThjM1QJxi
真尋「ニャル子?」
ニャル子「…」
真尋「?」
ニャル子「そんな事…真尋さんが…ありえない…です…」ブツブツ
真尋「お、おい」
ニャル子「…」スタスタ
真尋「あ、行っちゃった」
「まぁ、これだけ言っておけばあいつも少しは大人しくなるだろ。」
…
クー子「…少年、話がある」
真尋「ん?どうしたクー子」
ニャル子「…」
真尋「?」
ニャル子「そんな事…真尋さんが…ありえない…です…」ブツブツ
真尋「お、おい」
ニャル子「…」スタスタ
真尋「あ、行っちゃった」
「まぁ、これだけ言っておけばあいつも少しは大人しくなるだろ。」
…
クー子「…少年、話がある」
真尋「ん?どうしたクー子」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/06(水) 23:02:28.60 ID:ThjM1QJxi
クー子「…ニャル子が少しおかしい」
真尋「おかしいのはいつもの事じゃないか?」
クー子「…まじめに聞いて、少年。」
真尋「ん、ごめん。どうしたんだ?」
クー子「…部屋に閉じこもって私やハス太君の呼ぶ声にも反応してくれない…」
真尋(そんなにあれが堪えたのか?)
クー子「…少年、何か知らない?」
真尋「い、いや、僕はよく分からないな」
クー子「…そう」
真尋「ごめんな」
クー子「…いい」スタスタ
真尋(クー子はまだしもハス太にも応じないのか…相当堪えたみたいだな)
真尋「おかしいのはいつもの事じゃないか?」
クー子「…まじめに聞いて、少年。」
真尋「ん、ごめん。どうしたんだ?」
クー子「…部屋に閉じこもって私やハス太君の呼ぶ声にも反応してくれない…」
真尋(そんなにあれが堪えたのか?)
クー子「…少年、何か知らない?」
真尋「い、いや、僕はよく分からないな」
クー子「…そう」
真尋「ごめんな」
クー子「…いい」スタスタ
真尋(クー子はまだしもハス太にも応じないのか…相当堪えたみたいだな)
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/06(水) 23:06:10.72 ID:ThjM1QJxi
…
ニャル子「真尋さんが…あはは、嘘ですよこんなの」
「いつだって私が命懸けで守ってきたじゃないですか」
「あははは、その真尋さんが、あは、嘘ですよこんなの」
「あはははは」
…
翌日
ニャル子「おはようございます、真尋さん」ニコォ
真尋「おっ、おはよう…」
真尋(なんだ、いつものニャル子じゃないか)
クー子「おはよう少年、ニャル子…っ!?」
真尋「?」
ニャル子「真尋さんが…あはは、嘘ですよこんなの」
「いつだって私が命懸けで守ってきたじゃないですか」
「あははは、その真尋さんが、あは、嘘ですよこんなの」
「あはははは」
…
翌日
ニャル子「おはようございます、真尋さん」ニコォ
真尋「おっ、おはよう…」
真尋(なんだ、いつものニャル子じゃないか)
クー子「おはよう少年、ニャル子…っ!?」
真尋「?」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/06(水) 23:11:15.54 ID:ThjM1QJxi
真尋「クー子、どうしたんだ?」ボソ
クー子「…あんなニャル子、見た事ない…」
真尋「どういう事だ?」
クー子「…いつものニャル子と、違う…」
真尋「そうかぁ?いつもと変わらないと思うけど」
クー子「…私とニャル子は長い付き合い。少年には分からない事も私には分かる」
真尋「そういうものかぁ…」
ハス太「?」
ニャル子「じゃ、学校行きましょうか」ニコ
クー子「…あんなニャル子、見た事ない…」
真尋「どういう事だ?」
クー子「…いつものニャル子と、違う…」
真尋「そうかぁ?いつもと変わらないと思うけど」
クー子「…私とニャル子は長い付き合い。少年には分からない事も私には分かる」
真尋「そういうものかぁ…」
ハス太「?」
ニャル子「じゃ、学校行きましょうか」ニコ
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/06(水) 23:32:52.10 ID:ThjM1QJxi
真尋「あ、あぁ…」
ハス太(ニャル子ちゃんなんか怖いなぁ)
クー子(ニャル子…)
学校
クー子「…少年、今日例のゲーム買いに行きたい」
真尋「ん?あぁ、発売日今日だったのか」
クー子「…ゲーマーたるもの新作は発売日に買ってその日のうちにクリアするもの」
真尋「はは、でもすぐクリアしたらもったいなく感じないか?」
クー子「…ゲームをする側は発売日まで焦らされてきた。焦らしに焦らされたら反動で一気に●●たくなるもの。」
真尋「例えがよく分からないけどまぁ今日ならいいぞ」
ハス太(ニャル子ちゃんなんか怖いなぁ)
クー子(ニャル子…)
学校
クー子「…少年、今日例のゲーム買いに行きたい」
真尋「ん?あぁ、発売日今日だったのか」
クー子「…ゲーマーたるもの新作は発売日に買ってその日のうちにクリアするもの」
真尋「はは、でもすぐクリアしたらもったいなく感じないか?」
クー子「…ゲームをする側は発売日まで焦らされてきた。焦らしに焦らされたら反動で一気に●●たくなるもの。」
真尋「例えがよく分からないけどまぁ今日ならいいぞ」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/06(水) 23:39:18.73 ID:ThjM1QJxi
クー子「…ありがと、少年」
真尋(うっ、上目遣いは反則だろっ…)
クー子「?」
真尋「な、なんでもないっ!//」
クー子「…不思議な少年」
ニャル子「…」
「…」
珠緒「ニ、ニャル子ちゃん?」
ニャル子「ああ、これは珠緒さん。どうしたんですか?」
珠緒「い、いや…なんか目が怖かったから…」
ニャル子「そんな事ないですよぉ」ニコ
珠緒「そっかぁ」
珠緒(ニャル子ちゃん絶対何かあったんだ…)
真尋(うっ、上目遣いは反則だろっ…)
クー子「?」
真尋「な、なんでもないっ!//」
クー子「…不思議な少年」
ニャル子「…」
「…」
珠緒「ニ、ニャル子ちゃん?」
ニャル子「ああ、これは珠緒さん。どうしたんですか?」
珠緒「い、いや…なんか目が怖かったから…」
ニャル子「そんな事ないですよぉ」ニコ
珠緒「そっかぁ」
珠緒(ニャル子ちゃん絶対何かあったんだ…)
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/06(水) 23:50:26.87 ID:ThjM1QJxi
------
---
-
ニャル子「私を差し置いてクー子とデートなんて許せませんよ…真尋さん」
真尋「デッ、デートするなんて一言も言ってなかったろ!」
ニャル子「誰がどう聞いてもデートの
約束を取り付けているとしか思えませんよ」
真尋(やっぱ駄目だ、話が通じない!)
ニャル子「最近クー子も真尋さんを見る目が…」ブツブツ
真尋「は、はぁ?」
ニャル子「なんでもありませんよぉ」ニコッ
真尋(とにかく、どうニャル子を説得するかだな…)
---
-
ニャル子「私を差し置いてクー子とデートなんて許せませんよ…真尋さん」
真尋「デッ、デートするなんて一言も言ってなかったろ!」
ニャル子「誰がどう聞いてもデートの
約束を取り付けているとしか思えませんよ」
真尋(やっぱ駄目だ、話が通じない!)
ニャル子「最近クー子も真尋さんを見る目が…」ブツブツ
真尋「は、はぁ?」
ニャル子「なんでもありませんよぉ」ニコッ
真尋(とにかく、どうニャル子を説得するかだな…)
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 00:08:33.55 ID:0VEtHtMai
真尋(これ、力いれたら外れたりしないか…?)ガチャ
ニャル子「無駄ですよ、真尋さん。それ真尋さんじゃ絶対外れませんよ?」
真尋(ま、まぁそうだよな…)
ニャル子「真尋さん、逃げようなんて思わないでくださいね」テクテク
真尋「?」
ニャル子「真尋さんは私だけ見てればいいんです…」チュッ
真尋「ーーー!!」
ニャル子「えへへ、ちゅーしちゃいましたね、真尋さぁん」ニヘラ
ニャル子「無駄ですよ、真尋さん。それ真尋さんじゃ絶対外れませんよ?」
真尋(ま、まぁそうだよな…)
ニャル子「真尋さん、逃げようなんて思わないでくださいね」テクテク
真尋「?」
ニャル子「真尋さんは私だけ見てればいいんです…」チュッ
真尋「ーーー!!」
ニャル子「えへへ、ちゅーしちゃいましたね、真尋さぁん」ニヘラ
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 00:19:29.89 ID:0VEtHtMai
真尋「お、おまっ」
ニャル子「これからどうしましょうかぁ真尋さん。とりあえず子供は何人欲しいですか?私としては2人がベストだと思うのですが」
「あ、真尋さんが望むなら何人でも頑張っちゃいますよ。私。ってえへへ、なんか恥ずかしい事言ってますね私。でも本心ですよ?」
「あ、真尋さんは外に出て働いて家計を支えるなんて言わないでくださいね?こう見えても私やり手で蓄えもあるんですよ?」
「なにより変な虫が付くのがいやですからね…あ、いえ、何も言ってないですよ?あはは、という訳で真尋さんは今後ずっとここで私と2人きりで過ごしましょうね?」
「ずーっと一緒ですよ?ま・ひ・ろ・さん」ニコッ
真尋「」ゾクゥッ
真尋(まずい、本格的にまずいぞ)
ニャル子「これからどうしましょうかぁ真尋さん。とりあえず子供は何人欲しいですか?私としては2人がベストだと思うのですが」
「あ、真尋さんが望むなら何人でも頑張っちゃいますよ。私。ってえへへ、なんか恥ずかしい事言ってますね私。でも本心ですよ?」
「あ、真尋さんは外に出て働いて家計を支えるなんて言わないでくださいね?こう見えても私やり手で蓄えもあるんですよ?」
「なにより変な虫が付くのがいやですからね…あ、いえ、何も言ってないですよ?あはは、という訳で真尋さんは今後ずっとここで私と2人きりで過ごしましょうね?」
「ずーっと一緒ですよ?ま・ひ・ろ・さん」ニコッ
真尋「」ゾクゥッ
真尋(まずい、本格的にまずいぞ)
78: 2012/06/07(木) 00:39:02.23 ID:0VEtHtMai
真尋「こんな事しても母さん達が気付いて長続きしないと思うぞ」
ニャル子「お母様はお仕事でしばらく家を空けるとおっしゃってましたよ?」
真尋(うっ、そうだった…)
ニャル子「ハス太君とクー子もまぁ…何とかしますよ」
真尋「ど、どうだかな」
ニャル子「あはっ、強がってる真尋さんも可愛いです」
真尋「お前、もう一度言っておくけどこんな事してただで済むと思うなよ!」
ニャル子「大丈夫ですよ真尋さん。しばくしたあかつきには私無しでは生きていけないようにしてあげますからぁ」ニコッ
真尋「絶対なるか、そんなもん!」
ニャル子「えへへぇ、なるならないじゃなくてそうなってしまうんですよ。決定事項です」
ニャル子「お母様はお仕事でしばらく家を空けるとおっしゃってましたよ?」
真尋(うっ、そうだった…)
ニャル子「ハス太君とクー子もまぁ…何とかしますよ」
真尋「ど、どうだかな」
ニャル子「あはっ、強がってる真尋さんも可愛いです」
真尋「お前、もう一度言っておくけどこんな事してただで済むと思うなよ!」
ニャル子「大丈夫ですよ真尋さん。しばくしたあかつきには私無しでは生きていけないようにしてあげますからぁ」ニコッ
真尋「絶対なるか、そんなもん!」
ニャル子「えへへぇ、なるならないじゃなくてそうなってしまうんですよ。決定事項です」
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 03:51:00.74 ID:0VEtHtMai
真尋「せめてここがどこだか教えてくれないか?」
ニャル子「それぐらいなら教えてあげますよ。私の部屋です」
真尋「は、はぁ?お前僕の家で堂々と何してくれてるんだ?」
ニャル子「私の部屋は超次元空間ですので」
真尋「あぁ…そうだったな…」
真尋(見知らぬ場所で監禁されるよりかはまだマシか…)
ニャル子「まぁ出してあげる気なんてさらさらありませんので安心してください」ニコ
真尋(前言撤回。やっぱりマズイな…)
ニャル子「それぐらいなら教えてあげますよ。私の部屋です」
真尋「は、はぁ?お前僕の家で堂々と何してくれてるんだ?」
ニャル子「私の部屋は超次元空間ですので」
真尋「あぁ…そうだったな…」
真尋(見知らぬ場所で監禁されるよりかはまだマシか…)
ニャル子「まぁ出してあげる気なんてさらさらありませんので安心してください」ニコ
真尋(前言撤回。やっぱりマズイな…)
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 03:54:46.80 ID:0VEtHtMai
ニャル子「では、早速…えへへ」ツカツカ
真尋「へ?」
ニャル子「記念すべき私と真尋さんの初めての…」
真尋「ちょ、待てニャル子!」
ニャル子「なんです真尋さん?もう諦めたらどうですか?」
真尋「…僕にそんな気がないのにこんな事しても意味なくないか?」
ニャル子「ふむ…確かにそれも面白くありませんね」
真尋「だ、だよな!」
ニャル子「徹底的に私に依存してもらってからでもいいかもしれません」
真尋「うっ…そ、そうだよ」
真尋(時間稼ぎにはなるよな…?)
真尋「へ?」
ニャル子「記念すべき私と真尋さんの初めての…」
真尋「ちょ、待てニャル子!」
ニャル子「なんです真尋さん?もう諦めたらどうですか?」
真尋「…僕にそんな気がないのにこんな事しても意味なくないか?」
ニャル子「ふむ…確かにそれも面白くありませんね」
真尋「だ、だよな!」
ニャル子「徹底的に私に依存してもらってからでもいいかもしれません」
真尋「うっ…そ、そうだよ」
真尋(時間稼ぎにはなるよな…?)
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:05:45.42 ID:sKNyJ8O0i
ニャル子「時間稼ぎにはなると思っていませんか?真尋さん」
真尋「そ、そんな事ないぞ」
真尋(だからなんで分かってるんだよ…!)
ニャル子「自由に動けないという事をお忘れでは?」
真尋「それがどうしたんだよ…」
ニャル子「トイレにも自由に行けないどころか食事も私がいないとままならないんですよ?」
真尋(食事はともかくトイレは…っ)
ニャル子「ふふ、心配しないでください真尋さん。下の世話からなにまでぜーんぶ私がやってあげますから」
真尋「…トイレぐらいはさせてくれないか?」
ニャル子「何を言っているんですか真尋さん?駄目に決まってます」
真尋「そ、そんな事ないぞ」
真尋(だからなんで分かってるんだよ…!)
ニャル子「自由に動けないという事をお忘れでは?」
真尋「それがどうしたんだよ…」
ニャル子「トイレにも自由に行けないどころか食事も私がいないとままならないんですよ?」
真尋(食事はともかくトイレは…っ)
ニャル子「ふふ、心配しないでください真尋さん。下の世話からなにまでぜーんぶ私がやってあげますから」
真尋「…トイレぐらいはさせてくれないか?」
ニャル子「何を言っているんですか真尋さん?駄目に決まってます」
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:09:48.45 ID:sKNyJ8O0i
真尋「じゃあどうしろっていうんだ…」
ニャル子「愛しの真尋さんのためなら私が…全て、やってあげますから」
真尋(何を言っても駄目なのかっ…!)
ニャル子「ではまずこのお薬を飲んでください」ヒョイ
真尋「な、なんだよそれ」
ニャル子「いいですから」
真尋「得体のしれない薬を出されてほいほい飲むアホがいるか!」
ニャル子「…まだ真尋さんは自分の立場が分かっていないようですねぇ」ギロ
真尋「…」ゾク
ニャル子「飲んでください」
真尋「や、やだよ」
ニャル子「はぁ…仕方ないですねぇ…」カプ
真尋(?ニャル子が薬を咥えて…)
ニャル子「ちゅっ」
真尋「んーー!」
ニャル子「愛しの真尋さんのためなら私が…全て、やってあげますから」
真尋(何を言っても駄目なのかっ…!)
ニャル子「ではまずこのお薬を飲んでください」ヒョイ
真尋「な、なんだよそれ」
ニャル子「いいですから」
真尋「得体のしれない薬を出されてほいほい飲むアホがいるか!」
ニャル子「…まだ真尋さんは自分の立場が分かっていないようですねぇ」ギロ
真尋「…」ゾク
ニャル子「飲んでください」
真尋「や、やだよ」
ニャル子「はぁ…仕方ないですねぇ…」カプ
真尋(?ニャル子が薬を咥えて…)
ニャル子「ちゅっ」
真尋「んーー!」
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:13:58.03 ID:sKNyJ8O0i
ニャル子「んっ…」
真尋「んー!んー!」
真尋「っ…!」ゴクン
ニャル子「あは、飲んでくれましたね」
真尋「おまっ…!」
ニャル子「こんな形とはいえ真尋さんと なキスができたなんて私幸せですよ//」
真尋「…僕は嬉しくないけどな…」
ニャル子「…そんな事言うんですね」
真尋「なんの薬なんだよこれ」
ニャル子「…お楽しみです。効果は30分ぐらいしたら出てくるので」
真尋「効果?」
ニャル子「その時に立場と言うものを分からせてあげますよ」ニコォ
真尋「んー!んー!」
真尋「っ…!」ゴクン
ニャル子「あは、飲んでくれましたね」
真尋「おまっ…!」
ニャル子「こんな形とはいえ真尋さんと なキスができたなんて私幸せですよ//」
真尋「…僕は嬉しくないけどな…」
ニャル子「…そんな事言うんですね」
真尋「なんの薬なんだよこれ」
ニャル子「…お楽しみです。効果は30分ぐらいしたら出てくるので」
真尋「効果?」
ニャル子「その時に立場と言うものを分からせてあげますよ」ニコォ
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:19:33.88 ID:sKNyJ8O0i
真尋(目が笑ってない…)
ニャル子「では真尋さん、また後で」
がちゃん
真尋(ニャル子の奴、部屋から出て行ってしまった…)
(くそっ、なんなんだよあの薬!)
(ともかく状況を確認するか…母さんはしばらく帰ってこなくて家には恐らくニャル子とクー子とハス太しかいない)
(そして僕がいる場所はニャル子の部屋…やっぱりクー子かハス太が気付いて僕を助けてくれる事を願うしかないか…)
真尋「…はぁ」
30分後
真尋「ニ、ニャル子ぉ!!」
真尋(なんなんだよこの尿意っ!!まさかあの薬の効果か!?)
真尋「ニャル子!いるんだろ!?早く来てくれっ!」
ニャル子「では真尋さん、また後で」
がちゃん
真尋(ニャル子の奴、部屋から出て行ってしまった…)
(くそっ、なんなんだよあの薬!)
(ともかく状況を確認するか…母さんはしばらく帰ってこなくて家には恐らくニャル子とクー子とハス太しかいない)
(そして僕がいる場所はニャル子の部屋…やっぱりクー子かハス太が気付いて僕を助けてくれる事を願うしかないか…)
真尋「…はぁ」
30分後
真尋「ニ、ニャル子ぉ!!」
真尋(なんなんだよこの尿意っ!!まさかあの薬の効果か!?)
真尋「ニャル子!いるんだろ!?早く来てくれっ!」
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:23:46.07 ID:sKNyJ8O0i
真尋「はぁっ…はぁっ…!や、やばいっ…」
10分後
真尋(も、もう…限界だ…お漏らしなんてシャレにならないぞ…!)
ガチャ
ニャル子「気分はどうですか?真尋さん」
真尋「ニャル子!トイレに、トイレに行かせてくれっ!」
ニャル子「ふふ、真尋さんにこんなに頼られるなんて…やっぱり堪らないですよ…」
真尋「頼ってなんか…!」
ニャル子「…なんです?」
真尋「…っく!」
ニャル子「まぁいいです。トイレに行かせてあげる気なんてさらさらないですし」
「それ、私がわざわざ取り寄せてた効果抜群の利尿剤なんですよ」ニコ
真尋「お前…やっぱりおかしいよ…!」
ニャル子「…まだそんな事言うんですね」
10分後
真尋(も、もう…限界だ…お漏らしなんてシャレにならないぞ…!)
ガチャ
ニャル子「気分はどうですか?真尋さん」
真尋「ニャル子!トイレに、トイレに行かせてくれっ!」
ニャル子「ふふ、真尋さんにこんなに頼られるなんて…やっぱり堪らないですよ…」
真尋「頼ってなんか…!」
ニャル子「…なんです?」
真尋「…っく!」
ニャル子「まぁいいです。トイレに行かせてあげる気なんてさらさらないですし」
「それ、私がわざわざ取り寄せてた効果抜群の利尿剤なんですよ」ニコ
真尋「お前…やっぱりおかしいよ…!」
ニャル子「…まだそんな事言うんですね」
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:27:36.85 ID:sKNyJ8O0i
真尋「と、とにかくトイレに…!」
ニャル子「そうですね…じゃあ条件があります」
「好きだニャル子、愛してる。お前だけを見続けるって言ってください」
真尋「…言えば行かせてくれるんだな?」
ニャル子「えぇ」ニコ
真尋「…好きだ、ニャル子…愛してる…お前だけを…見続ける…」
ニャル子「全然駄目ですね。心がこもっていません」
真尋「は、はぁ!?」
ニャル子「もう一度です」
真尋「ばっ、ばか!約束だろ!」
ニャル子「も う い ち どです」
真尋「…好きだニャル子愛してるお前だけを見続ける!」
ニャル子「んー、及第点ですかねー。でもまだ駄目です」
真尋「っ…!」
ニャル子「そうですね…じゃあ条件があります」
「好きだニャル子、愛してる。お前だけを見続けるって言ってください」
真尋「…言えば行かせてくれるんだな?」
ニャル子「えぇ」ニコ
真尋「…好きだ、ニャル子…愛してる…お前だけを…見続ける…」
ニャル子「全然駄目ですね。心がこもっていません」
真尋「は、はぁ!?」
ニャル子「もう一度です」
真尋「ばっ、ばか!約束だろ!」
ニャル子「も う い ち どです」
真尋「…好きだニャル子愛してるお前だけを見続ける!」
ニャル子「んー、及第点ですかねー。でもまだ駄目です」
真尋「っ…!」
141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:33:18.39 ID:sKNyJ8O0i
真尋「はぁ…はぁ…好きだ…ニャル子…はぁ…はぁ…あい…してるっ…!お前だけをっ…みつづ…」
ニャル子「もう一度です」
真尋「くっ…あっ…もうっ…」ジョロッ
ニャル子「あら?」
真尋「ーーっ」ジョロロ
ニャル子「真尋さん、17歳にもなってまさか…?」
真尋「っくぅ…うぅ…」ジョロロ
ニャル子「ふふふ、みっともないですねぇ、恥ずかしいですねぇ真尋さん」ニコニコ
真尋「ううぅっ…ぐすっ」
ニャル子「泣いているんですか?真尋さん?」
真尋「…ぐすっ」
ニャル子「もう一度です」
真尋「くっ…あっ…もうっ…」ジョロッ
ニャル子「あら?」
真尋「ーーっ」ジョロロ
ニャル子「真尋さん、17歳にもなってまさか…?」
真尋「っくぅ…うぅ…」ジョロロ
ニャル子「ふふふ、みっともないですねぇ、恥ずかしいですねぇ真尋さん」ニコニコ
真尋「ううぅっ…ぐすっ」
ニャル子「泣いているんですか?真尋さん?」
真尋「…ぐすっ」
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:39:15.22 ID:sKNyJ8O0i
ニャル子「でも大丈夫です真尋さん。そんな真尋さんでも大好きですよ。私だけが大切にしてあげます」
真尋「…ぐすっ」
ニャル子「だから真尋さんも私だけを見てくださいね。愛してますよ、ま・ひ・ろ・さん」ニコ
真尋「…」
真尋(それからの事はよく覚えていない。どうやらニャル子は僕の…その、尿の処理をした後部屋を出たらしい。)
(こんな事が今後も続くかと思うと気が、もといSAN値がめきめきと音を立てて下がっていくようだ)
(…)
真尋「…ぐすっ」
ニャル子「だから真尋さんも私だけを見てくださいね。愛してますよ、ま・ひ・ろ・さん」ニコ
真尋「…」
真尋(それからの事はよく覚えていない。どうやらニャル子は僕の…その、尿の処理をした後部屋を出たらしい。)
(こんな事が今後も続くかと思うと気が、もといSAN値がめきめきと音を立てて下がっていくようだ)
(…)
151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:52:30.84 ID:sKNyJ8O0i
…
ハス太「クー子ちゃん、ニャル子ちゃん真尋君がどこに行ったか知らない?」
クー子「…知らない、帰りに新作のゲーム買いに行くて約束したのに途中で学校に忘れ物をしたって言って戻ったままどこかに消えた…」
ハス太「あ、そうなんだ…」
クー子「…どうして?」
ハス太「この時間になるまで帰ってこないっておかしくないかな?」
クー子「…確かに。もう夜。」
ハス太「だよね?靴も玄関に無いみたいだし…心配だよ…」
クー子(…ニャル子がおかしかったのと何か関係が…?いや、でも…)
ニャル子「えー!そうなんですか!?それは心配ですねぇ…」
クー子(…)
ニャル子「もう少しして帰ってこなかったら皆で捜しに行きましょか」
ハス太「うん、そうだね…でも本当にどうしたんだろう?」
ハス太「クー子ちゃん、ニャル子ちゃん真尋君がどこに行ったか知らない?」
クー子「…知らない、帰りに新作のゲーム買いに行くて約束したのに途中で学校に忘れ物をしたって言って戻ったままどこかに消えた…」
ハス太「あ、そうなんだ…」
クー子「…どうして?」
ハス太「この時間になるまで帰ってこないっておかしくないかな?」
クー子「…確かに。もう夜。」
ハス太「だよね?靴も玄関に無いみたいだし…心配だよ…」
クー子(…ニャル子がおかしかったのと何か関係が…?いや、でも…)
ニャル子「えー!そうなんですか!?それは心配ですねぇ…」
クー子(…)
ニャル子「もう少しして帰ってこなかったら皆で捜しに行きましょか」
ハス太「うん、そうだね…でも本当にどうしたんだろう?」
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:56:27.02 ID:sKNyJ8O0i
ニャル子「真尋さんの事だからどこかで逆ナンにでもあって困っているんじゃないでしょうか」
ハス太「えぇ~っ!?でも確かに真尋君はかっこいいから…」
ニャル子「あはは、冗談ですよー」
ハス太「も、もう!こんな時に冗談なんて言わないでよー!」
ニャル子「すみませんすみません」ニヘラ
クー子(ニャル子…目が笑ってない…いわゆるxxx目…)
ニャル子「…クー子こそ何か知ってるんじゃないですか…?」
クー子「…え?」
ニャル子「ここ最近やたら真尋さんと仲がよろしいみたいですからね…?」ギロ
クー子「…そんなこと…」
ハス太「へ、へ?」
ニャル子「クー子、言っておきますけどね…真尋さんは、私だけのものですよ…」
ハス太「えぇ~っ!?でも確かに真尋君はかっこいいから…」
ニャル子「あはは、冗談ですよー」
ハス太「も、もう!こんな時に冗談なんて言わないでよー!」
ニャル子「すみませんすみません」ニヘラ
クー子(ニャル子…目が笑ってない…いわゆるxxx目…)
ニャル子「…クー子こそ何か知ってるんじゃないですか…?」
クー子「…え?」
ニャル子「ここ最近やたら真尋さんと仲がよろしいみたいですからね…?」ギロ
クー子「…そんなこと…」
ハス太「へ、へ?」
ニャル子「クー子、言っておきますけどね…真尋さんは、私だけのものですよ…」
153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 04:59:20.60 ID:sKNyJ8O0i
クー子「…そんな、私はニャル子だけを…」
ニャル子「うるさいっ!」バンッ!
クー子「…!」
ニャル子「大体クー子、あんたは!!」
ハス太「ちょ、話が掴めないけど喧嘩はやめようよ!」
ニャル子「…そうですね、すみません。取り乱しました」
クー子「…ニャル子、やっぱり変…」
ニャル子「…そんな事ないですよ」
ハス太「そ、そうだよ!ニャル子ちゃん、今朝だって…」
ニャル子「…すみません、急用を思い出したので」ツカツカ
ばたんっ!
クー子「…」
ニャル子「うるさいっ!」バンッ!
クー子「…!」
ニャル子「大体クー子、あんたは!!」
ハス太「ちょ、話が掴めないけど喧嘩はやめようよ!」
ニャル子「…そうですね、すみません。取り乱しました」
クー子「…ニャル子、やっぱり変…」
ニャル子「…そんな事ないですよ」
ハス太「そ、そうだよ!ニャル子ちゃん、今朝だって…」
ニャル子「…すみません、急用を思い出したので」ツカツカ
ばたんっ!
クー子「…」
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 06:23:22.56 ID:sKNyJ8O0i
…
がちゃっ
真尋「!…」
ニャル子「ごめんなさい真尋さん、本当は常に一緒に居たいんですけど…」
真尋「…いや、いいよ…」
ニャル子「それはそうと、真尋さん…」
真尋「…ん?」
ニャル子「今、私が扉を開けた時誰か助けが来たのか!?って顔してましたよね?」
真尋「そ、そんな事っ」アセッ
ニャル子「…明らかに動揺してるのがまる分かりですよ」
真尋「…だからどうしたんだよ…」
ニャル子「真尋さん、いい加減分かってくださいよ。私がいないと真尋さんは何もできないんですよ?」
がちゃっ
真尋「!…」
ニャル子「ごめんなさい真尋さん、本当は常に一緒に居たいんですけど…」
真尋「…いや、いいよ…」
ニャル子「それはそうと、真尋さん…」
真尋「…ん?」
ニャル子「今、私が扉を開けた時誰か助けが来たのか!?って顔してましたよね?」
真尋「そ、そんな事っ」アセッ
ニャル子「…明らかに動揺してるのがまる分かりですよ」
真尋「…だからどうしたんだよ…」
ニャル子「真尋さん、いい加減分かってくださいよ。私がいないと真尋さんは何もできないんですよ?」
167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 06:28:37.12 ID:sKNyJ8O0i
真尋「…」
ニャル子「ふふ、まぁいいです。それはそうと喉が乾きませんか?」
真尋(確かに異常に喉が乾いてもう限界だ…)
ニャル子「あの薬、何故か副作用で凄く喉が乾くんですよ。利尿剤なのに服用した後にそんな副作用が起きるなんておかしいですよね」クス
真尋「あぁ、そうだな。喉がカラカラだよ。水を飲ませてくれ」
ニャル子「どうしましょうかねぇー」ニヤ
真尋(今度は何だよ…)
ニャル子「あ、でも水はちゃんと飲ませてあげますよ?」
「…おいしょっと」
真尋(?僕が寝てるベッドの頭側の近くにある机の上に座って…?)
ニャル子「…」ニヤリ
ニャル子「ふふ、まぁいいです。それはそうと喉が乾きませんか?」
真尋(確かに異常に喉が乾いてもう限界だ…)
ニャル子「あの薬、何故か副作用で凄く喉が乾くんですよ。利尿剤なのに服用した後にそんな副作用が起きるなんておかしいですよね」クス
真尋「あぁ、そうだな。喉がカラカラだよ。水を飲ませてくれ」
ニャル子「どうしましょうかねぇー」ニヤ
真尋(今度は何だよ…)
ニャル子「あ、でも水はちゃんと飲ませてあげますよ?」
「…おいしょっと」
真尋(?僕が寝てるベッドの頭側の近くにある机の上に座って…?)
ニャル子「…」ニヤリ
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 06:33:01.78 ID:sKNyJ8O0i
ニャル子「では、私が足に水を垂らしますので、それを飲んでください」ニコォ
真尋「はぁ!?」
ニャル子「?なんです?」
真尋「そんな事するわけないだろ!?」
ニャル子「そうですか?でももう喉がカラカラなんですよね?」
真尋「お前、本当に調子に乗るなよ…!」
ニャル子「そんな口の聞き方してもいいんですかねぇー?」ニヤニヤ
真尋「…っ!とにかく僕はそんな事しないぞ!分かったな!」
ニャル子「真尋さんがそこまでおっしゃるなら仕方ありませんねぇ」
真尋(やけにあっさり引くな…?)
ニャル子「じゃあ私はネットを巡回でもしてましょうかね」スタスタ
真尋「はぁ!?」
ニャル子「?なんです?」
真尋「そんな事するわけないだろ!?」
ニャル子「そうですか?でももう喉がカラカラなんですよね?」
真尋「お前、本当に調子に乗るなよ…!」
ニャル子「そんな口の聞き方してもいいんですかねぇー?」ニヤニヤ
真尋「…っ!とにかく僕はそんな事しないぞ!分かったな!」
ニャル子「真尋さんがそこまでおっしゃるなら仕方ありませんねぇ」
真尋(やけにあっさり引くな…?)
ニャル子「じゃあ私はネットを巡回でもしてましょうかね」スタスタ
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 06:50:21.14 ID:sKNyJ8O0i
2時間後
ニャル子「やっぱり地球のエンタメは凄いですね~時間が経つのを忘れてしまいます」
真尋「なぁ…ニャル子…」
ニャル子「はい、なんです?」
真尋「…水を…」ゴニョゴニョ
ニャル子「すみません、よく聞こえませんでした。なんですか?」ニヤ
真尋「み…水…」
ニャル子「もう限界って顔してますよ、真尋さん。そんな真尋さんも可愛いです」
真尋「…なんでもいいから…」
ニャル子「というと?」
真尋「…何でもするから…水…を…」
ニャル子「やーっと正直になってくれましたね、真尋さん!」
ニャル子「やっぱり地球のエンタメは凄いですね~時間が経つのを忘れてしまいます」
真尋「なぁ…ニャル子…」
ニャル子「はい、なんです?」
真尋「…水を…」ゴニョゴニョ
ニャル子「すみません、よく聞こえませんでした。なんですか?」ニヤ
真尋「み…水…」
ニャル子「もう限界って顔してますよ、真尋さん。そんな真尋さんも可愛いです」
真尋「…なんでもいいから…」
ニャル子「というと?」
真尋「…何でもするから…水…を…」
ニャル子「やーっと正直になってくれましたね、真尋さん!」
172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 06:53:58.20 ID:sKNyJ8O0i
ニャル子「どうします?水、飲みたいですか?」ニヤニヤ
真尋「あぁ…」
ニャル子「では、」テクテク ストン
真尋「…」
ニャル子「いきますよ?」ニヤニヤ
真尋「…」
ニャル子「あ、あぁ…真尋さんの口に足の指を入れるだけで、わ、私…」ブルブルッ
真尋「…」
ニャル子「ちゃんと飲んでくださいね?」ツーッ
真尋(み、水っ…!)ペロッ
ニャル子「ひゃっ!//ま、真尋さん、舐めたらくすぐったいですよぉ//」
真尋「…」れろっ
ニャル子「わ、私これだけでもなんか達してしまいそうですぅ///」
真尋「あぁ…」
ニャル子「では、」テクテク ストン
真尋「…」
ニャル子「いきますよ?」ニヤニヤ
真尋「…」
ニャル子「あ、あぁ…真尋さんの口に足の指を入れるだけで、わ、私…」ブルブルッ
真尋「…」
ニャル子「ちゃんと飲んでくださいね?」ツーッ
真尋(み、水っ…!)ペロッ
ニャル子「ひゃっ!//ま、真尋さん、舐めたらくすぐったいですよぉ//」
真尋「…」れろっ
ニャル子「わ、私これだけでもなんか達してしまいそうですぅ///」
174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 07:03:02.56 ID:sKNyJ8O0i
…
ニャル子「…ふぅ…渇きは癒せましたか?真尋さん?」
真尋「…あぁ…」
ニャル子「それはよかったです!また喉が乾いたら遠慮なく言ってくださいね?」
真尋「…」
ニャル子「あ、そうだ!お腹空きませんか?」
真尋「いや、空いてないから今日はいいよ…」
ニャル子「そうですかぁ…残念です。じょあ今日は遅いから寝ましょうか♪」
真尋「あぁ…」
ニャル子「おやすみなさい、真尋さん♪愛してますよ!」ボソ
真尋(耳元でっ…!)
ニャル子「ビクッとした真尋さんも可愛いですね…弱点発見ですよ」ニコ
ニャル子「…ふぅ…渇きは癒せましたか?真尋さん?」
真尋「…あぁ…」
ニャル子「それはよかったです!また喉が乾いたら遠慮なく言ってくださいね?」
真尋「…」
ニャル子「あ、そうだ!お腹空きませんか?」
真尋「いや、空いてないから今日はいいよ…」
ニャル子「そうですかぁ…残念です。じょあ今日は遅いから寝ましょうか♪」
真尋「あぁ…」
ニャル子「おやすみなさい、真尋さん♪愛してますよ!」ボソ
真尋(耳元でっ…!)
ニャル子「ビクッとした真尋さんも可愛いですね…弱点発見ですよ」ニコ
176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 07:09:32.26 ID:sKNyJ8O0i
ニャル子「じゃあ、おやすみなさい。真尋さんっ♪」
真尋「…」
カチッ
…
ハス太「ね、ねぇクー子ちゃん、ここまで捜して見つからないってやっぱり変だよ!
」
クー子「…確かに。警察にも届けを出すべきかな…?」
ハス太「でも人間の仕業とは限らないし…下手に騒ぎにしたら向こうがどう出てくるか分からないのが怖いね…」
クー子「…じゃあどうすればっ…」ギリ
ハス太「とりあえず真尋君のお母さんにも連絡を入れないと…」
クー子「…さっき私が連絡しようとしたら繋がらなかった…恐らくしばらく連絡はつかないはず…」
ハス太「えぇっ!?困ったなぁ…」
クー子「…もうしばらく捜してそれでも見つからなかったら警察に届け出るべき」
ハス太「本当に心配だよ…真尋君…」
クー子(…もしかしたら、ニャル子、何か知ってるかもしれない…)
真尋「…」
カチッ
…
ハス太「ね、ねぇクー子ちゃん、ここまで捜して見つからないってやっぱり変だよ!
」
クー子「…確かに。警察にも届けを出すべきかな…?」
ハス太「でも人間の仕業とは限らないし…下手に騒ぎにしたら向こうがどう出てくるか分からないのが怖いね…」
クー子「…じゃあどうすればっ…」ギリ
ハス太「とりあえず真尋君のお母さんにも連絡を入れないと…」
クー子「…さっき私が連絡しようとしたら繋がらなかった…恐らくしばらく連絡はつかないはず…」
ハス太「えぇっ!?困ったなぁ…」
クー子「…もうしばらく捜してそれでも見つからなかったら警察に届け出るべき」
ハス太「本当に心配だよ…真尋君…」
クー子(…もしかしたら、ニャル子、何か知ってるかもしれない…)
177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 07:14:11.68 ID:sKNyJ8O0i
クー子(…でも、まさか…)
…
翌日、学校
珠緒「あれー?八坂君は今日休みー?」
クー子「…じつは」
ニャル子「えぇ、そうなんですよ!具合が悪いみたいで!」
クー子「…え?」
珠緒「ふーん、そうなんだぁ…お見舞いに行くべきかなぁ」
ニャル子「…!それには及びませんよ珠緒さん、私がしっかり面倒を見ているので!」
クー子「…!?
」
珠緒「お、そっかぁ。そこまでいうなら…」
ニャル子「えぇ!私にお任せください!」
クー子(…今、ニャル子が私が面倒を見てるって…!)
(…やっぱりニャル子、何か知ってる…!)
…
翌日、学校
珠緒「あれー?八坂君は今日休みー?」
クー子「…じつは」
ニャル子「えぇ、そうなんですよ!具合が悪いみたいで!」
クー子「…え?」
珠緒「ふーん、そうなんだぁ…お見舞いに行くべきかなぁ」
ニャル子「…!それには及びませんよ珠緒さん、私がしっかり面倒を見ているので!」
クー子「…!?
」
珠緒「お、そっかぁ。そこまでいうなら…」
ニャル子「えぇ!私にお任せください!」
クー子(…今、ニャル子が私が面倒を見てるって…!)
(…やっぱりニャル子、何か知ってる…!)
226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 13:21:15.05 ID:sKNyJ8O0i
…
ニャル子「ただいま帰りましたー真尋さーんっ!」
真尋「ニャル子…」
ニャル子「はい?」
真尋「その、そろそろご飯が食べたい」
ニャル子「あぁ、昨日の昼から何も食べてないですもんね。お腹ペコペコでしょう?」
「でも私の愛のこもった料理でお腹いっぱいにさせてあげます//」
ニャル子「ただいま帰りましたー真尋さーんっ!」
真尋「ニャル子…」
ニャル子「はい?」
真尋「その、そろそろご飯が食べたい」
ニャル子「あぁ、昨日の昼から何も食べてないですもんね。お腹ペコペコでしょう?」
「でも私の愛のこもった料理でお腹いっぱいにさせてあげます//」
231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 13:41:42.55 ID:sKNyJ8O0i
真尋(ニャル子の手作りか…)ゲッソリ
ニャル子「これでもひっそりと練習してたので上手になってるはずですよ!」
真尋(いつ練習なんてしてたんだよ…)
ニャル子「では真尋さん、少し待っててくださいねー!」
…
真尋(ニャル子の奴に監禁されて2日目…クー子、ハス太、はやく気付いてくれ…)
がちゃっ
ニャル子「お待たせしましたー♪」
真尋「…」
ニャル子「…まだ不服そうな顔をしていますね?真尋さんは…」
ニャル子「これでもひっそりと練習してたので上手になってるはずですよ!」
真尋(いつ練習なんてしてたんだよ…)
ニャル子「では真尋さん、少し待っててくださいねー!」
…
真尋(ニャル子の奴に監禁されて2日目…クー子、ハス太、はやく気付いてくれ…)
がちゃっ
ニャル子「お待たせしましたー♪」
真尋「…」
ニャル子「…まだ不服そうな顔をしていますね?真尋さんは…」
233: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 13:45:50.79 ID:sKNyJ8O0i
ニャル子「まぁいいです…私は曲がりなりにも神様ですからね…広い心を持って許してあげます」
真尋「何様なんだ、お前…」
ニャル子「神様ですよ?」
真尋「…バーカ…」
ニャル子「なんだか真尋さんと久しぶりに普通の会話を交わした気がしますよ!」ニコッ
真尋(こんな状況で何言ってるんだこいつ…)
ニャル子「ささ、いっぱい食べてください♪」ニコ
真尋「どうやって食べろっていうんだ?」
真尋「何様なんだ、お前…」
ニャル子「神様ですよ?」
真尋「…バーカ…」
ニャル子「なんだか真尋さんと久しぶりに普通の会話を交わした気がしますよ!」ニコッ
真尋(こんな状況で何言ってるんだこいつ…)
ニャル子「ささ、いっぱい食べてください♪」ニコ
真尋「どうやって食べろっていうんだ?」
234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 13:52:52.49 ID:sKNyJ8O0i
ニャル子「ご飯ぐらいは普通に食べさせてあげますよ?私、真尋さんにあーんってするのが夢だったんです//」
真尋「そ、そうか」
「じゃあ、頼むよ…」
ニャル子「はいっ!」ニコッ
…
真尋(結局何事もなく、ご飯を食べさせてくれた。)
(味もそこそこ、本当に練習したのだろう…僕のために…)
(ニャル子は本当に僕のために…)
(っておい、なんか洗脳されつつないか、僕!そうだ、ニャル子は僕の同意無しにに監禁してる奴なんだ!)
(…はぁ)
真尋「そ、そうか」
「じゃあ、頼むよ…」
ニャル子「はいっ!」ニコッ
…
真尋(結局何事もなく、ご飯を食べさせてくれた。)
(味もそこそこ、本当に練習したのだろう…僕のために…)
(ニャル子は本当に僕のために…)
(っておい、なんか洗脳されつつないか、僕!そうだ、ニャル子は僕の同意無しにに監禁してる奴なんだ!)
(…はぁ)
240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 14:10:30.36 ID:sKNyJ8O0i
…
クー子(…ニャル子を疑いたくないけど、それとなく見てたら料理を作ってすぐに自分の部屋にこもってしまった)
(…確証はないけど、やっぱり…?)
ハス太「どうしたの?クー子ちゃん」
クー子「…なんでもない」
クー子(…ハス太君にはまだ言わないでおこう)
がちゃっ
クー子「…あっ」
ニャル子「…」ツカツカ
クー子「…ニャル子」
ニャル子「…」プイ
クー子(…ニャル子、自分の部屋から持ってきた食器洗ってる)
クー子「…ニャル子、その食器…」
クー子(…ニャル子を疑いたくないけど、それとなく見てたら料理を作ってすぐに自分の部屋にこもってしまった)
(…確証はないけど、やっぱり…?)
ハス太「どうしたの?クー子ちゃん」
クー子「…なんでもない」
クー子(…ハス太君にはまだ言わないでおこう)
がちゃっ
クー子「…あっ」
ニャル子「…」ツカツカ
クー子「…ニャル子」
ニャル子「…」プイ
クー子(…ニャル子、自分の部屋から持ってきた食器洗ってる)
クー子「…ニャル子、その食器…」
244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 14:24:51.85 ID:sKNyJ8O0i
髪切ってきます 50分ほどお待ちを
248: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 14:27:14.99 ID:sKNyJ8O0i
ニャル子「…なんです?」
クー子「…今日は部屋で一人で食べたの?
」
ニャル子「ええ、そうですよ。問題でも?」
クー子「…少年と?」
ニャル子「は、はぁ?何を言ってやがるんです?」
クー子「…冗談」
ニャル子「こんな時に冗談とか狂っていやがるんじゃねーですか?」
クー子「…ひどい」グスン
ニャル子「ま、いいです。私も忙しいですから…色々と」
クー子「…今日は部屋で一人で食べたの?
」
ニャル子「ええ、そうですよ。問題でも?」
クー子「…少年と?」
ニャル子「は、はぁ?何を言ってやがるんです?」
クー子「…冗談」
ニャル子「こんな時に冗談とか狂っていやがるんじゃねーですか?」
クー子「…ひどい」グスン
ニャル子「ま、いいです。私も忙しいですから…色々と」
263: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 15:27:35.76 ID:sKNyJ8O0i
クー子(…今ので確信した、少年は恐らくニャル子の部屋)
(…でもどうやって少年を助けるべき…?)
(…下手に動いてニャル子を刺激したら…
クー子「…うぅ」
…
翌日
ニャル子「おはようございます、真尋さん♪」
真尋「…ニャル子、水をくれ」
ニャル子「お水ですか?もちろん!」ニコ
「んー、でも普通にお水をあげても面白くないですよね?」
真尋「…」
ニャル子「私の、その、●●●●飲ませてあげます」ニコォ
(…でもどうやって少年を助けるべき…?)
(…下手に動いてニャル子を刺激したら…
クー子「…うぅ」
…
翌日
ニャル子「おはようございます、真尋さん♪」
真尋「…ニャル子、水をくれ」
ニャル子「お水ですか?もちろん!」ニコ
「んー、でも普通にお水をあげても面白くないですよね?」
真尋「…」
ニャル子「私の、その、●●●●飲ませてあげます」ニコォ
275: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 15:53:47.90 ID:sKNyJ8O0i
ニャル子「あ、心配しないでください!ここ最近は水しか飲んで無いので匂いはあまり無いと思いますよ!」
「ちゃんと真尋さんのために準備してきましたから//」
真尋「…僕の事を思ってるならそんなの飲ませないと思うけどな」
「…お前、頭おかしいぞやっぱり…」
ニャル子「そんな事言うんですね、まだ私の真尋さんへの愛が伝わってないってことですかね?」
「でも大丈夫です、安心してください♪すぐに私無しでは生きられないようにしてあげますから」ニコォ
真尋「…変 が」
「ちゃんと真尋さんのために準備してきましたから//」
真尋「…僕の事を思ってるならそんなの飲ませないと思うけどな」
「…お前、頭おかしいぞやっぱり…」
ニャル子「そんな事言うんですね、まだ私の真尋さんへの愛が伝わってないってことですかね?」
「でも大丈夫です、安心してください♪すぐに私無しでは生きられないようにしてあげますから」ニコォ
真尋「…変 が」
297: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 16:56:55.30 ID:sKNyJ8O0i
ニャル子「さてさて、」ヌギッ
真尋「…おい、いきなり脱ぐ奴があるか」
ニャル子「すみません、正直辛抱たまりませんので」ヌギヌギ
真尋「…」
ニャル子「真尋さぁん、目なんてつぶらないでくださいよぉ」
真尋「…ふん」
ニャル子「まーいいです。さて、もう私も結構限界なのでさせていただきますね」
真尋(おいおい本気で言ってるのかよ!)
ニャル子「よいしょっと」
真尋「…おい、いきなり脱ぐ奴があるか」
ニャル子「すみません、正直辛抱たまりませんので」ヌギヌギ
真尋「…」
ニャル子「真尋さぁん、目なんてつぶらないでくださいよぉ」
真尋「…ふん」
ニャル子「まーいいです。さて、もう私も結構限界なのでさせていただきますね」
真尋(おいおい本気で言ってるのかよ!)
ニャル子「よいしょっと」
319: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 17:51:31.53 ID:sKNyJ8O0i
真尋「っげほっ!げほっ!」
ニャル子「おや、大丈夫ですか?真尋さん?」
真尋「大丈夫なわけないだろ…!」
ニャル子「でも美味しかったですよね//」
真尋「っざけ…」
ニャル子「お・い・し・か・っ・た・ですよね?」
真尋「…!」
「…ぁ、あ…」
ニャル子「なんですか?」ニコ
真尋「…」
ニャル子「おや、大丈夫ですか?真尋さん?」
真尋「大丈夫なわけないだろ…!」
ニャル子「でも美味しかったですよね//」
真尋「っざけ…」
ニャル子「お・い・し・か・っ・た・ですよね?」
真尋「…!」
「…ぁ、あ…」
ニャル子「なんですか?」ニコ
真尋「…」
325: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:03:20.14 ID:24pzoywTi
真尋「おいし…かった…よ…」
ニャル子「えぇ~!本当ですかっ!私本当に嬉しいです!」
真尋「…」
ニャル子「じゃあこれから毎日飲ませてあげますねっ♪」ニコ
真尋「おま、それは…!」
ニャル子「…なんです?」
真尋「い、いや…」
ニャル子「楽しみにしててくださいね♪」
真尋(ニャル子…前のお前に戻ってくれない…のか…?)
ニャル子「あははははっ」
真尋「!?」
ニャル子「真尋さんが悪いんですよ?真尋さんのせいです」
ニャル子「えぇ~!本当ですかっ!私本当に嬉しいです!」
真尋「…」
ニャル子「じゃあこれから毎日飲ませてあげますねっ♪」ニコ
真尋「おま、それは…!」
ニャル子「…なんです?」
真尋「い、いや…」
ニャル子「楽しみにしててくださいね♪」
真尋(ニャル子…前のお前に戻ってくれない…のか…?)
ニャル子「あははははっ」
真尋「!?」
ニャル子「真尋さんが悪いんですよ?真尋さんのせいです」
329: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:09:26.65 ID:24pzoywTi
真尋「な、何がっ…」
ニャル子「真尋さんが…真尋さんが…」ブツブツ
真尋「なぁ、おいニャル…」
ニャル子「身も心も私の虜にさせてあげますよ…」ニコ
真尋「…」
ニャル子「ではまた」
がちゃ
真尋「あ…」
翌日
珠緒「あっれー?また八坂君休み?私心配だなぁ」
ニャル子「…珠緒さん、大丈夫ですから変な気なんて起こさないでくださいね…」
珠緒「ん?うぅん…」
ニャル子「真尋さんが…真尋さんが…」ブツブツ
真尋「なぁ、おいニャル…」
ニャル子「身も心も私の虜にさせてあげますよ…」ニコ
真尋「…」
ニャル子「ではまた」
がちゃ
真尋「あ…」
翌日
珠緒「あっれー?また八坂君休み?私心配だなぁ」
ニャル子「…珠緒さん、大丈夫ですから変な気なんて起こさないでくださいね…」
珠緒「ん?うぅん…」
331: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:12:14.61 ID:24pzoywTi
クー子「…」
ニャル子「私、珠緒さんまで手にかけたくないですから…」
珠緒「へ?何か言った?」
ニャル子「いえ、別に」ニコ
クー子「…ニャル子、ちょっといい?」
ニャル子「…はい?」
クー子「…もうすぐ授業、始まるからまた後で」
ニャル子「…はい」
休み時間、屋上
クー子「…ニャル子、率直に聞く。」
ニャル子「はい」
クー子「…ニャル子の部屋に、少年がいるよね…?」
ニャル子「…」
ニャル子「私、珠緒さんまで手にかけたくないですから…」
珠緒「へ?何か言った?」
ニャル子「いえ、別に」ニコ
クー子「…ニャル子、ちょっといい?」
ニャル子「…はい?」
クー子「…もうすぐ授業、始まるからまた後で」
ニャル子「…はい」
休み時間、屋上
クー子「…ニャル子、率直に聞く。」
ニャル子「はい」
クー子「…ニャル子の部屋に、少年がいるよね…?」
ニャル子「…」
333: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:16:24.49 ID:24pzoywTi
ニャル子「いつ気付いたんですか?」
クー子「…その日…かな?」
ニャル子「流石クー子です。変なところで感がいいんですから。そういう所私嫌いです」
クー子「…っ」
ニャル子「想ってる人に面と向かって嫌いですって言われる気分はどうですか?」
クー子「…」
ニャル子「胸が痛みますよね?痛むはずです…」
「あっはっはっはっは!」
クー子「…ニャル子、今ならまだ少年も許してくれるかもしれない」
クー子「…その日…かな?」
ニャル子「流石クー子です。変なところで感がいいんですから。そういう所私嫌いです」
クー子「…っ」
ニャル子「想ってる人に面と向かって嫌いですって言われる気分はどうですか?」
クー子「…」
ニャル子「胸が痛みますよね?痛むはずです…」
「あっはっはっはっは!」
クー子「…ニャル子、今ならまだ少年も許してくれるかもしれない」
338: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:24:17.99 ID:24pzoywTi
ニャル子「許す許さないじゃないんです…もうそんな段階なんてとうに超してるんですよ」ニコォ
クー子「…」
ニャル子「クー子も何度か私の事を拉致って監禁しようとしたでしょう?」
「私の気持ち、分かってくれませんか?」
クー子「…その気持ち、分からなくもない…けど…」
ニャル子「ですよねぇ?…だから邪魔しないでくださいよ…クー子…」ギロ
クー子「…私は…」
クー子「…」
ニャル子「クー子も何度か私の事を拉致って監禁しようとしたでしょう?」
「私の気持ち、分かってくれませんか?」
クー子「…その気持ち、分からなくもない…けど…」
ニャル子「ですよねぇ?…だから邪魔しないでくださいよ…クー子…」ギロ
クー子「…私は…」
365: 気力があったら終わった後クー子ルート書くゾ 2012/06/07(木) 18:46:48.10 ID:24pzoywTi
クー子「…」
ニャル子「肯定とみなしていいんですね?」
クー子「…でもニャル子、どうかやりすぎないようにして…」
ニャル子「っはん!どの口がそんな事言うんですか!」
クー子「…でも」
ニャル子「なんですか?」ニコォ
クー子「…なんでもない」
クー子(…今のニャル子、話が通じる気がしない)ブル
(…本当に壊れてしまってるのかも)
ニャル子「肯定とみなしていいんですね?」
クー子「…でもニャル子、どうかやりすぎないようにして…」
ニャル子「っはん!どの口がそんな事言うんですか!」
クー子「…でも」
ニャル子「なんですか?」ニコォ
クー子「…なんでもない」
クー子(…今のニャル子、話が通じる気がしない)ブル
(…本当に壊れてしまってるのかも)
370: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:55:22.05 ID:24pzoywTi
ニャル子「ハス太君にも何か適当に言っておいてくださいね?」
クー子「…うん」
ニャル子「あー、本当は学校も行かないで真尋さんとずっと一緒に居たいんですけどねぇ」ニコニコ
クー子「…」
ニャル子「でもそしたら私が疑われるでしょう?はぁー…学生の辛い所ですねぇ」
「今日は何をするか楽しみです♪」
クー子「…そう…」
キーンコーンカーンコーン
ニャル子「さて、戻りますかね」
クー子「…」
…
クー子「…うん」
ニャル子「あー、本当は学校も行かないで真尋さんとずっと一緒に居たいんですけどねぇ」ニコニコ
クー子「…」
ニャル子「でもそしたら私が疑われるでしょう?はぁー…学生の辛い所ですねぇ」
「今日は何をするか楽しみです♪」
クー子「…そう…」
キーンコーンカーンコーン
ニャル子「さて、戻りますかね」
クー子「…」
…
372: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:59:43.96 ID:24pzoywTi
がちゃっ
ニャル子「ただいまです~真尋さんっ」
真尋「…」
ニャル子「だんまりなんて酷くないですかぁ?」
真尋「…」グゥー
ニャル子「あ、お腹が空いてるんですか?ちょっと待っててくださいね♪」
真尋「…トイレに行かせてくれ」
ニャル子「んー…どうしましょうかねぇ~」ニヤニヤ
真尋「…頼む、膀胱が破裂しそうなんだ…」
ニャル子「じゃあ真尋さんの…●●●●…私にも飲ませてください///」
真尋「…」
ニャル子「ただいまです~真尋さんっ」
真尋「…」
ニャル子「だんまりなんて酷くないですかぁ?」
真尋「…」グゥー
ニャル子「あ、お腹が空いてるんですか?ちょっと待っててくださいね♪」
真尋「…トイレに行かせてくれ」
ニャル子「んー…どうしましょうかねぇ~」ニヤニヤ
真尋「…頼む、膀胱が破裂しそうなんだ…」
ニャル子「じゃあ真尋さんの…●●●●…私にも飲ませてください///」
真尋「…」
375: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:11:00.89 ID:24pzoywTi
真尋「…」
ニャル子「ね?真尋さん」ニコ
真尋(こいつはやると言ったらやる奴だ…どうせ嫌だって言っても無駄なんだろう…)
ニャル子「じゃあ、脱ぎ脱ぎしましょうねぇ~」ヌガセ
真尋「…」
ニャル子「あはっ、真尋さんのやっぱりいつ見ても可愛いです♪」
真尋「…っ///」
ニャル子「では早速…ぁむっ」
真尋「んぁっ…//」
ニャル子「うふ、真尋さんの可愛い声も大好きです」ニコ
ニャル子「ね?真尋さん」ニコ
真尋(こいつはやると言ったらやる奴だ…どうせ嫌だって言っても無駄なんだろう…)
ニャル子「じゃあ、脱ぎ脱ぎしましょうねぇ~」ヌガセ
真尋「…」
ニャル子「あはっ、真尋さんのやっぱりいつ見ても可愛いです♪」
真尋「…っ///」
ニャル子「では早速…ぁむっ」
真尋「んぁっ…//」
ニャル子「うふ、真尋さんの可愛い声も大好きです」ニコ
376: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:15:28.23 ID:24pzoywTi
ニャル子「んっ…ちゅっ」
真尋「ぅ…っく//」
ニャル子「ちゅぅ~っ」
真尋「す、吸わないでくれっ…」
ニャル子「ふふーん、こうれすかぁ?ちゅーっ!じゅぱっ」
真尋「あ、あ、あっ…!//」
ニャル子「いいんれふよ?全部だひちゃってくらはい」チュッ
真尋「あっ、あ、ぅうう…」チョロッ
ニャル子「えへ、んっ…こくっ」
真尋「あぁぁっ…」チョロロ
ニャル子「ん…ごくっごくっ」
真尋「ぅ…っく//」
ニャル子「ちゅぅ~っ」
真尋「す、吸わないでくれっ…」
ニャル子「ふふーん、こうれすかぁ?ちゅーっ!じゅぱっ」
真尋「あ、あ、あっ…!//」
ニャル子「いいんれふよ?全部だひちゃってくらはい」チュッ
真尋「あっ、あ、ぅうう…」チョロッ
ニャル子「えへ、んっ…こくっ」
真尋「あぁぁっ…」チョロロ
ニャル子「ん…ごくっごくっ」
378: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:18:44.74 ID:24pzoywTi
真尋「ぁ…」
ニャル子「全部出しちゃいましたね、真尋さん♪」ニコニコ
真尋「グスッ…う、ううぅ!」
ニャル子「おやおや、真尋さん、どうしたんですか?」
真尋「…」グスン
ニャル子「確かに人のお口の中にみっともなくお漏らししちゃ誰でも恥ずかしいですよぉ」ニコォ
真尋「い、言うなっ…」グスグス
ニャル子「恥ずかしいですねぇま・ひ・ろ・さん♪」
真尋「あぁぁ…」エグエグ
ニャル子「全部出しちゃいましたね、真尋さん♪」ニコニコ
真尋「グスッ…う、ううぅ!」
ニャル子「おやおや、真尋さん、どうしたんですか?」
真尋「…」グスン
ニャル子「確かに人のお口の中にみっともなくお漏らししちゃ誰でも恥ずかしいですよぉ」ニコォ
真尋「い、言うなっ…」グスグス
ニャル子「恥ずかしいですねぇま・ひ・ろ・さん♪」
真尋「あぁぁ…」エグエグ
380: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:21:16.83 ID:24pzoywTi
ニャル子「でも、聞いてください真尋さん」
「そんな恥ずかしい真尋さんでも、私は大好きです。愛してます。私だけが、」
「私だけが真尋さんを守ってあげます。だから、泣き止んでくださいっ♪」ニコ
真尋「ニャル…子…」
ニャル子「はぁい?」ニコニコ
真尋「ニャル子…ニャル子おぉぉ」グスグス
ニャル子「はいはい、」ナデナデ
…
「そんな恥ずかしい真尋さんでも、私は大好きです。愛してます。私だけが、」
「私だけが真尋さんを守ってあげます。だから、泣き止んでくださいっ♪」ニコ
真尋「ニャル…子…」
ニャル子「はぁい?」ニコニコ
真尋「ニャル子…ニャル子おぉぉ」グスグス
ニャル子「はいはい、」ナデナデ
…
398: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:53:49.12 ID:24pzoywTi
翌日
ニャル子「おはようございます、真尋さん。」
真尋「ん、あぁ…おはよう…」
ニャル子「今日は特別に自由にしてあげます」ニコ
真尋(…!?)
ニャル子「私はすこぶる気分がいいので♪」
真尋「そっか…」
ニャル子「じゃ、久しぶりに一緒に学校に行きましょうね!」ニコ
ニャル子「おはようございます、真尋さん。」
真尋「ん、あぁ…おはよう…」
ニャル子「今日は特別に自由にしてあげます」ニコ
真尋(…!?)
ニャル子「私はすこぶる気分がいいので♪」
真尋「そっか…」
ニャル子「じゃ、久しぶりに一緒に学校に行きましょうね!」ニコ
399: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:57:42.51 ID:24pzoywTi
真尋「あぁ、じゃあ準備したいから早速…」
ニャル子「えぇ、もちろん。ですけど」
「私、真尋さんの事信じてますからね…」ニコォ
真尋「…!」ゾクゥ
真尋(人間…いや、人じゃないけどあんな心がこもってない笑い方ができるもの か…!)
シュルッ
ニャル子「じゃあ下で待ってますね♪」テクテク
真尋(ふぅ…とりあえずは自由になれたぞ…しかしあの演技が効いたのかな…?)
(…絶対に演技だって事がバレないようにしないと、今度は何をされるか本当に分からないっ…!)
ニャル子「えぇ、もちろん。ですけど」
「私、真尋さんの事信じてますからね…」ニコォ
真尋「…!」ゾクゥ
真尋(人間…いや、人じゃないけどあんな心がこもってない笑い方ができるもの か…!)
シュルッ
ニャル子「じゃあ下で待ってますね♪」テクテク
真尋(ふぅ…とりあえずは自由になれたぞ…しかしあの演技が効いたのかな…?)
(…絶対に演技だって事がバレないようにしないと、今度は何をされるか本当に分からないっ…!)
402: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:02:27.17 ID:24pzoywTi
真尋(とりあえずクー子かハス太に相談しないとな…)テクテク
ハス太「あっ!おかえり!真尋君!いきなり居なくなるなんてビックリしたよぉ」
「でも一言声ぐらいかけてよー、まさか親戚の法事で家から離れてたなんて…」
真尋「…?い、いや、それがな、ハス太。聞いてく…」
真尋(っと…ここで話すとニャル子に聞かれる可能性があるのか…!)
ハス太「?どうしたの、真尋君?」
真尋「いや、ごめん。何でもない」アハハ
ハス太「そっか。でも本当安心したよぉ」
クー子「…おはよう、少年」
真尋「うん、おはようクー子。」
真尋(とりあえず学校に着いてニャル子がいないうちにこの2人のどちらかに事情を話そう…)
ハス太「あっ!おかえり!真尋君!いきなり居なくなるなんてビックリしたよぉ」
「でも一言声ぐらいかけてよー、まさか親戚の法事で家から離れてたなんて…」
真尋「…?い、いや、それがな、ハス太。聞いてく…」
真尋(っと…ここで話すとニャル子に聞かれる可能性があるのか…!)
ハス太「?どうしたの、真尋君?」
真尋「いや、ごめん。何でもない」アハハ
ハス太「そっか。でも本当安心したよぉ」
クー子「…おはよう、少年」
真尋「うん、おはようクー子。」
真尋(とりあえず学校に着いてニャル子がいないうちにこの2人のどちらかに事情を話そう…)
404: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:04:29.68 ID:24pzoywTi
ニャル子「じゃあ皆さん、学校に行きましょうか!」
ハス太「久しぶりにみんなで行くね!
楽しみー!」
…
学校
クー子「…トイレ」ガタッ
真尋(今しかないっ…!)
真尋「僕もちょっとトイレに行ってくるよ」
ニャル子「はい、行ってらっしゃい」ニコ
…
真尋「クー子!待ってくれ!!」
クー子「…どうしたの、少年」
ハス太「久しぶりにみんなで行くね!
楽しみー!」
…
学校
クー子「…トイレ」ガタッ
真尋(今しかないっ…!)
真尋「僕もちょっとトイレに行ってくるよ」
ニャル子「はい、行ってらっしゃい」ニコ
…
真尋「クー子!待ってくれ!!」
クー子「…どうしたの、少年」
406: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:07:05.12 ID:24pzoywTi
真尋「いまいち把握しきれないだろうけどクー子、僕を助けてくれ!」
クー子「…どうしたの?」
真尋「実は…」
…
真尋「ニャル子の奴…狂ってるよあいつっ…!」
クー子「…そう、大体分かった。」
真尋「お前かハス太だけが頼りなんだ!お願いだ…!」
クー子「…私に任せて、少年。安心していい」
真尋「本当か!?…ありがとう、クー子…!」
クー子「…どうしたの?」
真尋「実は…」
…
真尋「ニャル子の奴…狂ってるよあいつっ…!」
クー子「…そう、大体分かった。」
真尋「お前かハス太だけが頼りなんだ!お願いだ…!」
クー子「…私に任せて、少年。安心していい」
真尋「本当か!?…ありがとう、クー子…!」
411: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:12:24.63 ID:24pzoywTi
…
真尋(はぁ…これで一安心だな…)
(しかし、よくよく考えてみると何でニャル子の奴、こんな事を…?)
(そういえば、僕が面と向かって嫌いって言ってからだよな、おかしくなったのは…)
(…僕も言いすぎたな。正直僕にも悪い所があった。この件が終わったら…素直にニャル子に謝ろう…)
(そしたら、またいつもみたいに皆で…)
珠緒「あっ!八坂君!」
真尋「ん?あぁ、久しぶり。心配かけちゃってごめん」
珠緒「もー、ほんと心配したんだからー!もう調子は大丈夫なの?」
真尋(はぁ…これで一安心だな…)
(しかし、よくよく考えてみると何でニャル子の奴、こんな事を…?)
(そういえば、僕が面と向かって嫌いって言ってからだよな、おかしくなったのは…)
(…僕も言いすぎたな。正直僕にも悪い所があった。この件が終わったら…素直にニャル子に謝ろう…)
(そしたら、またいつもみたいに皆で…)
珠緒「あっ!八坂君!」
真尋「ん?あぁ、久しぶり。心配かけちゃってごめん」
珠緒「もー、ほんと心配したんだからー!もう調子は大丈夫なの?」
415: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:16:32.24 ID:24pzoywTi
真尋「うん、バッチリ。また皆でどっか遊びに行こうな。…ニャル子も連れて」
珠緒「おっ?ニャル子ちゃんも連れてって八坂君から言うなんて珍しいですなぁ!」
真尋「あはは、心情の変化ってやつかな」
珠緒「ほうほう…とうとう恋が実ったと…?」ニヤニヤ
真尋「そ、そんなんじゃ!ほら、授業始まるから戻るぞ!」
珠緒「はいはーい」ニヤニヤ
…
放課後
真尋「さーて、帰るか。…ん?そういえばニャル子の姿が見えないけど…ま、とりあえず帰るか」
…
「真尋さん…信じてたのに…」ガンッ!
真尋「へ…?うっ!…」バタリ
ニャル子「真尋さん…真尋さん…真尋さん…」ブツブツ
珠緒「おっ?ニャル子ちゃんも連れてって八坂君から言うなんて珍しいですなぁ!」
真尋「あはは、心情の変化ってやつかな」
珠緒「ほうほう…とうとう恋が実ったと…?」ニヤニヤ
真尋「そ、そんなんじゃ!ほら、授業始まるから戻るぞ!」
珠緒「はいはーい」ニヤニヤ
…
放課後
真尋「さーて、帰るか。…ん?そういえばニャル子の姿が見えないけど…ま、とりあえず帰るか」
…
「真尋さん…信じてたのに…」ガンッ!
真尋「へ…?うっ!…」バタリ
ニャル子「真尋さん…真尋さん…真尋さん…」ブツブツ
421: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:21:14.00 ID:24pzoywTi
-----
---
-
真尋「っ…うぅ…ここは…」
ニャル子「…真尋さん…真尋さんが…真尋さんのせいです…」ブツブツ
真尋「ニ、ニャル子…?」
ニャル子「………」ブツブツ
真尋「…!」ガチャガチャ
真尋(また繋がれてる…!今度は鎖…?)ガチャガチャ
ニャル子「おやぁ?お気づきですかぁ真尋さぁん…」
真尋「お前っ僕を自由にしてやるって…!」
---
-
真尋「っ…うぅ…ここは…」
ニャル子「…真尋さん…真尋さんが…真尋さんのせいです…」ブツブツ
真尋「ニ、ニャル子…?」
ニャル子「………」ブツブツ
真尋「…!」ガチャガチャ
真尋(また繋がれてる…!今度は鎖…?)ガチャガチャ
ニャル子「おやぁ?お気づきですかぁ真尋さぁん…」
真尋「お前っ僕を自由にしてやるって…!」
424: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:24:05.54 ID:24pzoywTi
ニャル子「私、真尋さんの事本当に信じてたんですよぉ?」
真尋「…」
ニャル子「それが…なんでっ!!!!」バンッ!
真尋「…!!」
ニャル子「なんで!!!真尋さんっ!!」
「なんで!!私の気持ちを!!!!分かったくれないんですか!!!」
真尋「お、おい…」
ニャル子「…クー子が全部喋ってくれましたよ…」
真尋「クー子!?」
真尋「…」
ニャル子「それが…なんでっ!!!!」バンッ!
真尋「…!!」
ニャル子「なんで!!!真尋さんっ!!」
「なんで!!私の気持ちを!!!!分かったくれないんですか!!!」
真尋「お、おい…」
ニャル子「…クー子が全部喋ってくれましたよ…」
真尋「クー子!?」
428: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:30:19.78 ID:24pzoywTi
ニャル子「真尋さんがクー子に助けを求めた事…」
「あれが全部演技だったって事…」
真尋「…」
ニャル子「私、真尋さんの事少し舐めていたのかもしれません。」
「ごめんなさい。私の力不足です。」
「やるなら徹底的にするべきでした」ニコォ
真尋「…!」ゾク
ニャル子「クトゥルフ神話にご精通されてなさる真尋さんなら小耳に挟んだ事はあるかもしれませんが…」
「人間って真っ暗闇の部屋、尚且つ無音の部屋に1人で放置されるとどうなるか…ご存知ですよね?」ニコォ
真尋「お、おい…本気じゃない…よな…?」
「あれが全部演技だったって事…」
真尋「…」
ニャル子「私、真尋さんの事少し舐めていたのかもしれません。」
「ごめんなさい。私の力不足です。」
「やるなら徹底的にするべきでした」ニコォ
真尋「…!」ゾク
ニャル子「クトゥルフ神話にご精通されてなさる真尋さんなら小耳に挟んだ事はあるかもしれませんが…」
「人間って真っ暗闇の部屋、尚且つ無音の部屋に1人で放置されるとどうなるか…ご存知ですよね?」ニコォ
真尋「お、おい…本気じゃない…よな…?」
431: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:34:58.20 ID:24pzoywTi
真尋「なぁ、何とか言ってくれよ…!」
ニャル子「では、また会いましょう。真尋さん…♪」ニコォ
「大丈夫です、もう少しで身も心も私の物にしてあげますから」ニコ
真尋「おい!ニャル子っ!」
「冗談だろ!!おいっ!!」
ニャル子「…」ニコォ
バタンッ!
------
---
-
ニャル子「では、また会いましょう。真尋さん…♪」ニコォ
「大丈夫です、もう少しで身も心も私の物にしてあげますから」ニコ
真尋「おい!ニャル子っ!」
「冗談だろ!!おいっ!!」
ニャル子「…」ニコォ
バタンッ!
------
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433: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:38:53.43 ID:24pzoywTi
…
クー子「…ね、ねぇ、ニャル子…」
ニャル子「なんです?」ニコォ
クー子「…私が協力する代わりに少年にあまりに酷い事はしない約束のはず」
ニャル子「…えぇ」
クー子「…なのに、ここ2,3日少年の姿が見えない」
ニャル子「…」
クー子「…ねぇっ!ニャル子っ!」
ニャル子「…うるせーんですよ、クー子…」
クー子「…」
ニャル子「…まぁ、もう少しですから。それまで…」
クー子「…何がもうすぐなの…?」
クー子「…ね、ねぇ、ニャル子…」
ニャル子「なんです?」ニコォ
クー子「…私が協力する代わりに少年にあまりに酷い事はしない約束のはず」
ニャル子「…えぇ」
クー子「…なのに、ここ2,3日少年の姿が見えない」
ニャル子「…」
クー子「…ねぇっ!ニャル子っ!」
ニャル子「…うるせーんですよ、クー子…」
クー子「…」
ニャル子「…まぁ、もう少しですから。それまで…」
クー子「…何がもうすぐなの…?」
439: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:47:25.51 ID:24pzoywTi
ニャル子「クー子には関係ねーです…」
クー「…そう…」
ニャル子「とにかく、これ以上探りをいれねーでくださいね」
クー子「…」
ニャル子「…じゃ」
…
ニャル子「そろそろいい頃合いですかねぇ」
「真尋さん…」
ガチャッ
クー「…そう…」
ニャル子「とにかく、これ以上探りをいれねーでくださいね」
クー子「…」
ニャル子「…じゃ」
…
ニャル子「そろそろいい頃合いですかねぇ」
「真尋さん…」
ガチャッ
450: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:53:31.31 ID:24pzoywTi
ニャル子「まーひろさんっ♪」
真尋「…」
ニャル子「真尋さん?私です。ニャル子ですよぉ~」ニコニコ
真尋「…」
ニャル子「お疲れ様です真尋さん、でもこれは大切な、しなくてはいけない事だったので…」
「もちろん私も心を痛めましたよ…?えへへっ」
真尋「…」
ニャル子「ねぇ?真尋さん。愛してますよ、真尋さん…大好きです…世界で、いや、宇宙一…」
真尋「…ニャル…子?」
ニャル子「そうですよ、真尋さん!私ですよ!」
真尋「なぁ…ニャル子…」
ニャル子「…はい?」
真尋「…」
ニャル子「真尋さん?私です。ニャル子ですよぉ~」ニコニコ
真尋「…」
ニャル子「お疲れ様です真尋さん、でもこれは大切な、しなくてはいけない事だったので…」
「もちろん私も心を痛めましたよ…?えへへっ」
真尋「…」
ニャル子「ねぇ?真尋さん。愛してますよ、真尋さん…大好きです…世界で、いや、宇宙一…」
真尋「…ニャル…子?」
ニャル子「そうですよ、真尋さん!私ですよ!」
真尋「なぁ…ニャル子…」
ニャル子「…はい?」
453: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:58:39.75 ID:24pzoywTi
ニャル子(あら…発狂はしないように一応心掛けていたのですがまさかここまで意識が鮮明とは…)
真尋「…僕な、お前に…謝らないといけない…」
ニャル子「…へ?」
真尋「…正直に言うと…何度も舌を噛み切ってこのまま死のうかと思った…でも…お前に謝る前に死ぬのは…ズルい気がしてな…」
ニャル子「な、なんですか真尋さん、この後に及んで…」
「真尋さんは私にっ…!こんな酷い事を
されて…っ…それでも何が謝る事があるんですか…っ!?」
真尋「あぁ…お前のした事は許せないだろうし許すつもりもない。」
ニャル子「…っ」
真尋「でも」
真尋「…僕な、お前に…謝らないといけない…」
ニャル子「…へ?」
真尋「…正直に言うと…何度も舌を噛み切ってこのまま死のうかと思った…でも…お前に謝る前に死ぬのは…ズルい気がしてな…」
ニャル子「な、なんですか真尋さん、この後に及んで…」
「真尋さんは私にっ…!こんな酷い事を
されて…っ…それでも何が謝る事があるんですか…っ!?」
真尋「あぁ…お前のした事は許せないだろうし許すつもりもない。」
ニャル子「…っ」
真尋「でも」
456: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 21:04:01.24 ID:24pzoywTi
真尋「監禁されて…数日はお前の事を…頭の片隅で考えてたんだ。出会った…頃の事とか…な。」
「それで…ここ数日は他の事を…考える余裕が無くなって…もうお前の事しか…その、考えられなくなった。」
「その点で言うと…お前の勝ちだよ…まんまとお前の術中にハマった…」
ニャル子「…」
真尋「それでな、僕が謝りたいって言った事、今謝る。」
「嫌いだなんて言ってごめん、ほんとは照れ隠しであんな事言ったのかもしれない…」
ニャル子「そ、そんな演技にはの、乗りませんよっ!!」
真尋「…限界まで追い詰められて出た言葉に嘘も何もあるか…バーカ」
「それで…ここ数日は他の事を…考える余裕が無くなって…もうお前の事しか…その、考えられなくなった。」
「その点で言うと…お前の勝ちだよ…まんまとお前の術中にハマった…」
ニャル子「…」
真尋「それでな、僕が謝りたいって言った事、今謝る。」
「嫌いだなんて言ってごめん、ほんとは照れ隠しであんな事言ったのかもしれない…」
ニャル子「そ、そんな演技にはの、乗りませんよっ!!」
真尋「…限界まで追い詰められて出た言葉に嘘も何もあるか…バーカ」
463: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 21:07:16.72 ID:24pzoywTi
ニャル子「もしかして…本気で…言ってるんですか…?」
真尋「あぁ、あんな事があったけど、それを無しに出来るほどお前の事が…その、好きだったのかも…しれないな、僕」
「って何を言っているんだ僕はっ//」
ニャル子「真尋…さん…」グス
真尋「お、おい、何泣いてるんだよ、バカ!」
ニャル子「だって…だって…!ふぇぇーん!!」
真尋「ちょ、待て!まだ僕の話は終わって無いぞ!」
ニャル子「…?」エグエグ
真尋「あぁ、あんな事があったけど、それを無しに出来るほどお前の事が…その、好きだったのかも…しれないな、僕」
「って何を言っているんだ僕はっ//」
ニャル子「真尋…さん…」グス
真尋「お、おい、何泣いてるんだよ、バカ!」
ニャル子「だって…だって…!ふぇぇーん!!」
真尋「ちょ、待て!まだ僕の話は終わって無いぞ!」
ニャル子「…?」エグエグ
468: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 21:09:49.27 ID:24pzoywTi
真尋「さっきも言ったとおり、僕はお前を許さない。」
「だから、贖罪として、その、僕の側にいろ…このアホ邪神」
おしまい
「だから、贖罪として、その、僕の側にいろ…このアホ邪神」
おしまい
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