1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 20:16:02.52 ID:Ogxuciyk0

GT終了後くらいです


【ブルマの研究室】


ベジータ「おいブルマ、重力室の調子が悪いぞ。 とっとと直せ。」

ブルマ「後でね。 今、このISの調整してるんだから。」

ベジータ「なにぃ!? 早くせんと今日のトレーニングができんではないか!」

ブルマ「あのね、アンタと違って私は働いてるの! このIS開発はうちの社運がかかってるんだから!」

ベジータ「ちっ! いったい何だ、そのISとかいうのは?」

ブルマ「戦闘用強化アーマーのことよ。 正式名はインフィニット・ストラトス。
     カプセルコーポレーションも、最近になって業界に参入したの。」

ベジータ「それを着るとどれくらい強くなるんだ?」

ブルマ「そーねえ・・・普通の人間が装着すれば、スカウターの数値で1000~2000くらいになるんじゃないの?」

引用元: ベジータ「IS学園だと? くだらん!」 



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 20:17:19.38 ID:Ogxuciyk0

ベジータ「ふん、こんな大仰なモノを着てようやくラディッツ程度とは・・・地球人は軟弱だぜ。」

ブルマ「あんた達みたいな化け物を基準に考えないで。」

ベジータ「まあいい、とっととこいつを片付けて、重力室を修理しろ。」 ペタペタ

ブルマ「ISに触らないでよ! それ、壊したらあんた一ヶ月ご飯抜きよ!」

    キュイーーーン ガシャン

ブルマ「えええええ!? ウソォ!?」

ベジータ「なんだ? 形が変わったぞ?」

ブルマ「ISが反応した!? 男のベジータに!?」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 20:20:18.18 ID:Ogxuciyk0

【数日後】


  ガヤガヤワイワイ

マスコミ1「ベジータさん! あなたが男性初のIS適正者とは本当ですか!?」

ベジータ「な、何だ貴様らは!? 人の家を囲みやがって!」

マスコミ2「やはりIS学園に入学されるのですか!?」

ベジータ「何の話だ!? えーい邪魔だ! 消えろ!」

マスコミ3「ご職業は何を!?」

ベジータ「貴様! ぶっ殺されたいか!」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 20:23:22.67 ID:Ogxuciyk0

【ブルマの部屋】


ベジータ「おいブルマ! あの外の連中は何だ!?」

ブルマ「あら、マスコミも意外と早く嗅ぎ付けてきたわね。 もうちょっと準備してから
     発表しようと思ってたんだけど。」

ベジータ「一体、何のことだ!?」

ブルマ「あんたこの前、研究室のISに触って起動させたでしょ? その事で騒いでるのよ。」

ベジータ「何ぃ!? どういう事だ!?」

ブルマ「あのISってね、本当は女にしか動かせないのよ。」

ベジータ「女にしか・・・?」

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 20:26:29.27 ID:Ogxuciyk0

ブルマ「どうしてそうなのか専門家にもよく分かってないんだけど、ISは適性を持った
     一部の女性にしか起動させることができないの。」

ベジータ「ならば何故、俺に動かせたんだ?」

ブルマ「さあ・・・やっぱり地球人とサイヤ人でいろいろ違うからかしら。」

ベジータ「それとあの外の連中と、どう関係あるんだ!」

ブルマ「あんたは知らないでしょうけど、ISって世界のパワーバランスを左右する超重要な兵器なの。
     そのISの常識をひっくり返したアンタは、どうしたって世間に注目されるのよ。」

ベジータ「ふん、そんなことか! くだらん! マスコミの奴ら、追い返してやる!」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 20:29:55.37 ID:Ogxuciyk0

ブルマ「だめよ。 アンタにはカプセルコーポレーションの広告塔になってもらうんだから。」

ベジータ「な、何だとぉ!?」

ブルマ「いやー助かるわぁ。 うちもIS業界には新参だから何かライバル社との差を
     埋めるものが欲しかったのよ。 世界初の男性適正者なんて宣伝になるわぁ!」

ベジータ「ふざけるな! 何故、この俺がそんな事をしなければならんのだ!?」

ブルマ「どの口で言うの? 今まで喰っちゃ寝した分、家の為に働きなさい!」

ベジータ「知ったことか!」

ブルマ「ブラがねえ・・・学校であんたのこと友達に話せないって悩んでたわよ。
     そりゃ父親が無職の穀つぶしなんて言えないわねえ・・・あんたが働きさえすればねえ・・・」

ベジータ「く・・・くそったれぇ・・・!」 プルプル…


【そして時は流れ・・・】

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 20:33:17.14 ID:Ogxuciyk0

【IS学園 教室】

箒「篠ノ乃箒です。 よろしくお願いします。」

山田「はい、ありがとう。 それじゃあ次の人、自己紹介お願いしまぁす。」

ベジータ「俺がサイヤ人の王子ベジータだ! よく覚えておけ、クソガキ共!!」


クラス一同 ((( なにこのオッサン・・・ )))


    「あれが噂の男の適正者?」 ヒソヒソ

    「おでこの薄い変なオッサンじゃん・・・」 ヒソヒソ

    「さいやじんってなに?」 ヒソヒソ

    「何で全身青タイツ?」 ヒソヒソ

    「王子って (笑)」 ヒソヒソ

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 20:36:18.78 ID:Ogxuciyk0

山田「(年上の生徒さんってやりにくいな・・・)
    あ、あのベジータさん?
    何で学校の制服じゃなくて青タイツなのかな・・・?」

ベジータ「これがサイヤ人の正装だ。」

山田「(だから、さいやじんってなに!?)
    で、でも学校では制服を着るのが校則で・・・」

ベジータ「そのふざけた服を俺に着ろというのか? お断りだ!」

山田(その格好のほうがよっぽどだと思うけど・・・)

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 20:39:36.83 ID:Ogxuciyk0

 ガラ!(教室の扉が開く)


千冬「諸君! 私がこのクラスの担任の織斑千冬だ!」


  「いやー! 本物の千冬様よ!」

  「きゃー! かっこいい!」

  「千冬お姉さまー!」

  キャッキャ! ガヤガヤ!


千冬「やれやれ・・・毎年、毎年、このバカ騒ぎにはまいったなあ・・・」 ニヤニヤ…

箒( とか言ってかなり得意げだけど・・・ )

千冬「む! そこのお前! 何故、制服を着ていない!」

ベジータ「何だ、貴様は? 偉そうにしやがって・・・」

千冬「ふっふっふ・・・こいつは驚いた・・・ このブリュンヒルデと言われた
    織斑千冬のことを知らない無知な田舎者がまだいたとはな!」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 20:42:40.89 ID:Ogxuciyk0

ベジータ「貴様が誰であろうと知ったことか。 俺に指図するんじゃない!」


  「何よ、おっさん! 千冬様に失礼よー!」

  「千冬お姉さま! やっちゃえー!」

  ブーブー!


千冬「仕方ない、貴様には教育的指導が必要なようだな・・・歯を食いしばれ!」

  ゴチン!(ベジータに拳骨を食らわす千冬)


ベジータ「・・・・」

千冬「・・・・」


千冬「いだだだだだだ~~~~!!!!!」 ズキン!ズキン!

ベジータ「ふん・・・バカが・・・」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 20:45:54.78 ID:Ogxuciyk0

千冬「イテテテテ! て、手の骨が~~! いたいよ~いちか~~!」 びえ~!


クラス一同 「「「 ぽか~~ん 」」」


千冬「はっ!!・・・こほん。 き、今日のところはこのくらいで勘弁してやろう!」 ズキン!ズキン!


  「きゃーー! さすが千冬お姉さま! 心が広いわーー!」

  「私も叱って! お姉さまー!」

  「でも時には優しくなぐさめてー!」

  「ちーふーゆ! ちーふーゆ! ちーふーゆ!」


千冬「ふっ! 私がブリュンヒルデの織斑千冬だ!」 ズキン!ズキン!

箒( めっちゃ涙目になってる・・・ )

ベジータ「こ、この女・・・バカの世界チャンピオンだ・・・」

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 20:48:59.24 ID:Ogxuciyk0

【休み時間】


ベジータ( 結局、この妙な服を着せれらてしまった・・・! くそ! ブルマに言われてなければ
       とっくにここを地上から消滅させているところだぜ!! )

のほほん「ねえねえ、ベジータく~ん?」

ベジータ「うん? 何だ、貴様は?」

のほほん「私、布仏本音~。 よろしく、ベジータくん。 あっ、ベジータくんは年上だけど
       同級生だから「くん」でいいよね~。」

ベジータ「何でもいいからあっちに行け! 今の俺は機嫌が悪いんだ!」

のほほん「あはは~、そんな怖い顔しちゃダメだよ~。
       せっかくクラスメートになったんだから仲良くしようよ~」

ベジータ「ちっ! (このガキ、ブルマのお袋と同じタイプか・・・厄介だぜ・・・)」

のほほん「ねえねえ、ベジータくんの奥さんってあのブルマ博士って本当~?」

ベジータ「だったらどうした?」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 20:52:09.20 ID:Ogxuciyk0

のほほん「すご~い! ブルマ博士って篠ノ乃博士と同じくらい有名な科学者だよ~!
       しかもカプセルコーポレーションって大企業の会長さんだし!」

ベジータ「あんなのはただの口喧しい女だ!」

のほほん「あはは~、そういえばうちのクラスの箒ちゃんは篠ノ乃博士の妹さんなんだっけ?」


  「え~嘘、マジー?」

  「すごーい!」

   ガヤガヤ! ザワザワ

箒「わ、私とあの人は関係ない!」


ベジータ( ここのガキ共はすぐ騒ぎだしやがる! うっとしいぜ! )

セシリア「あなた。 ちょっとよろしくって?」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 20:55:05.59 ID:Ogxuciyk0

ベジータ「今度は何だ! くそったれ!?」

セシリア「まあ! 何てお下品な! 男性初のIS操縦者というからどんな方かと思えば期待はずれですわね。」

ベジータ「何だと! そういう貴様は何者だ!」

セシリア「この私をご存じない? この国家代表候補生のセシリア・オルコットを? 常識を疑いますわ!」

ベジータ「国家の代表候補だと? そんなショボイ称号しか持たんゴミクズを
      宇宙最強のベジータ様がいちいち覚えているか!」

セシリア「ゴ、ゴミクズですって! 宇宙最強なんて頭の悪い発言する方に言われたくありませんわ!」

ベジータ「ふん、俺は事実を言っただけだ。」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 20:58:13.93 ID:Ogxuciyk0

セシリア「ぐ・・・まあいいでしょう。 私は心が広いですから許してあげますわ。
      何せ私、入学試験の模擬戦で唯一試験官を倒した、エリートですもの♪」

ベジータ「入学試験の模擬戦? そんなもの俺も勝っているぞ。」

セシリア「な、何ですってーーー!! どういう事ですの!?」

ベジータ「あの試験官の女、軽く押しただけで吹っ飛んで壁にめり込んでたぞ。
      まったくブルマめ、ちゃんと言われたとおり手加減したというのに夕飯抜きにしやがって・・・」

セシリア「か、勝ったのは私だけと聞いてたのに・・・!?」

ベジータ「女では、とういう意味だろ。 まあいづれにしろ俺の敵ではないな。」

セシリア「ぬぬぬぬ・・・・あなたねえ!!」

  キーンコーンカーンコーン

千冬「お前ら、席につけ!」

セシリア「くっ・・・また後で来ますわ! 逃げないことね!」

ベジータ( くそ! サイヤ人の王子である俺がこんなクソガキ共と付き合わねばならんとは・・・! )

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:01:19.75 ID:Ogxuciyk0

【授業中】


山田「で・・・つまり・・・」

ベジータ(くそ・・・なんてつまらん授業だ! 『飛行する時は前方に円錐をイメージ』だと!?
      飛ぶのはただ飛ぶだけだろうが! )

千冬「おい、ベジータ! 何を余所見している! ちゃんと授業を聞かんか!」

ベジータ「俺に指図するなと言ったはずだ・・・」 ギロ!

千冬「ひぃ! ・・・・あ、あの、学食で昼飯を奢ってやるから真面目に聞いてる風にしてくれないか・・・? (ヒソヒソ」

ベジータ「・・・・・まあ、いいだろう。」 ぐ~・・・

千冬「ふっ! 分かればいいのだ!」 ドヤァ!


  「あのガラの悪いおっさんが言うことを聞いたわー!」

  「さすがは織斑先生!」

  「ちーふーゆ! ちーふーゆ! ちーふーゆ!」


山田「皆さん、授業中に千冬コールしないでくださーい!」

千冬( 昼飯くらいで言うこと聞いてくれるなんて、安上がりな奴で助かった・・・ )

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:05:24.52 ID:Ogxuciyk0

【昼休み 食堂】


ベジータ「ガツガツガツガツガツ! むしゃむしゃむしゃむしゃむしゃ! ぐびぐびぐびぐびぐび!」

  「すっごい食べるね、あの人・・・」

  「今、何人前だろう・・・」

  「男の人ってあんたに食べるもんなの・・・?」

  ザワザワ・・・

千冬「あわわわ・・・!!」 ガタガタブルブル・・・

ベジータ「おかわりだ。」

食堂のおばちゃん「も、もう勘弁してくれ! 他の子の食べる分がなくなっちまうよ!」

ベジータ「なにぃ! まだ腹四分目だというのに・・・しかない。 織斑! 支払っとけ!」

千冬「ぐすん・・・」 プルプル・・・


箒( とんでもない奴と同じクラスになってしまった・・・ )

セシリア( あ、あんな下品な男、認めませんわ! )

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:08:14.40 ID:Ogxuciyk0

【その後、クラス代表決め】


千冬「それではカクカクシカジカでクラス代表を決める! 自薦も他薦もいいぞ。」


  「はーい! ベジータくんがいいと思いまーす!」

  「異議なし!」

  「せっかくの男子なんだし使わなきゃ!」


ベジータ「おい! 勝手に話を進めるな! そもそも何だ、そのクラス代表ってのは!?」

のほほん「あのね、クラス対抗戦に出場する代表者のことだよ~。 クラスで一番強い人がなるの~。」

ベジータ「ほう、一番強い奴か。 ククク・・・たしかにそれなら俺がなるしかあるまい。」

箒( その他にもクラスのいろいろな仕事があるんだけどな・・・ )


セシリア「納得できませんわ!!」 ガタ!

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:11:18.50 ID:Ogxuciyk0

セシリア「こんな野蛮人が、このセシリア・オルコットを差し置いて、クラス代表などと!」

ベジータ「何だ、貴様か。 ザコは引っ込んでいろ!」

セシリア「ななな・・・!! どこまで無礼な男ですの! まったくこんな男と結婚した
      カプセルコーポレーションのブルマ博士も物好きですわね! 正気を疑いますわ!」

ベジータ「なんだと・・・貴様・・・」 ピク

セシリア「こうなったら決闘ですわ! どちらがクラス代表にふさわしいか思い知らせてあげますわ!」

ベジータ「上等だ、くそったれ! 俺に歯向かったことを後悔させてやるぜ!」

千冬「待てベジータ! お前の専用ISはまだ届いていないんだぞ!」

ベジータ「なにぃ!! だったら早く届けさせやがれぇ! 間に合わなくなっても知らんぞーーーー!!」

千冬「うひぃぃ!! わ、私に言われてもぉ!!」


【結局、勝負は一週間後になりました】

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:14:37.36 ID:Ogxuciyk0

【その夜、学生寮】


ベジータ「ここが俺の部屋か。 ふん、まあまあの部屋だ。
      む? 俺一人のはずなのに何故ベッドがふたつある。」

  ガチャリ

箒「ああ、ルームメイトの者か。 私は・・・」 ←バスタオル姿

ベジータ「なぁ・・・!? き、貴様は・・・!」

箒「ええ!? な・・・うわあああああ!! 見るなーーー!」

  顔を真っ赤にした箒が木刀を振り下ろすが・・・

ベジータ「ふん。」 ピタ!

箒「え・・・!?」

  ベジータは箒の太刀を指一本で受け止める

ベジータ「すっとろい太刀筋だ。 トランクスはおろかヤジロベーにも及ばん。」

箒( ば、馬鹿な!? 私の剣を指一本で・・・何なんだ、こいつは!? )

ベジータ「・・・・ちっ! とっとと服を着ないか! 下品な女だ・・・」

箒「え・・・あっ/// きゃーーーーー!」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:17:39.05 ID:Ogxuciyk0

【その後】

ベジータ「おい、織斑! これはどういうことだ!」

千冬「し、しかたないだろう! 男が入学するなど前代未聞でいろいろ準備が足らなかったんだ!」

箒( まさか千冬さんの部屋に押しかけるとは・・・ )

ベジータ「この俺がこんなガキと同室など・・・今すぐ個室を用意しやがれ!」

千冬「今、部屋割りを調整中だ! しばらくは我慢しろ!」

ベジータ「だったらこの部屋をよこせ! 貴様がガキと同室になればいい!」

千冬「そ、そんな! あんまりだ!」

箒「それは私も勘弁してほしいぞ! プライベートでも教師といっしょなんて息がつまる!」

ベジータ「やかましい! 今すぐここで消し飛ばされたいかーーーー!?」

箒・千冬 「「 ひいいいーーー! 」」


【結局、千冬はベジータに部屋をとられ、箒と同室になった】

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:20:43.64 ID:Ogxuciyk0

【夜中、箒&千冬の部屋】


箒「あの、千冬さん・・・」

千冬「学校では織斑先生だ・・・」

箒「す、すいません。 あのベジータって男は本当に何者なんですか・・・」

千冬「男性初のIS操縦者・・・それだけだ・・・」

箒「本当にそれだけですか? 織斑先生が拳骨したとき、先生のほうが痛がるほど体が頑丈みたいだし・・・」

千冬「わ、私は痛がってなどいない! それはきっとお前の目の錯覚だ!」

箒「でも、私が振るう木刀を指一本で軽々と受け止めたんですよ?」

千冬「そんなのはトリックだ! どうせ前もってお前の木刀に細工をしていたんだろ!」

箒「でも・・・」

千冬「うるさい! もう寝ろ! 夜更かしする子は減点だぞ!」

箒「は、はい・・・ ( 気になるなあ・・・ )」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:23:42.50 ID:Ogxuciyk0

そのまま日が経ち、決闘当日

【待合い室】

ベジータ「えーい!俺のISはまだ届かんのか!?ブルマの奴は何をしている!?」

箒「このままではセシリアの不戦勝になってしまうぞ・・・」

ベジータ「もう待てん! ISなしでぶっ飛ばしてやる!」

箒「ええええ! 何を言ってるんだ! ISに生身で勝てるわけないだろ!」

ベジータ「はなせ箒! そもそも俺にはISなぞ・・・」


山田『ベジータさん! カプセルコーポレーションから専用ISが届きました!』

ベジータ「ようやく来たか! ぐずぐずしやがって!」


千冬『いいか、ベジータ! 試運転してる時間はない! そのまま体で覚えr』

山田『ベジータさん、もう発進しちゃいました・・・』

千冬『無視しやがった・・・ヴリュンヒルデの私を・・・』 プルプル・・・

箒(涙声になってる・・・)

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:27:20.04 ID:Ogxuciyk0

【試合会場】

セシリア「逃げずによく出てきましたわね。」

ベジータ「待たせたな。こいつがこのベジータ様の専用IS、グレートサイヤベジータ号だ!」

セシリア「あらあら・・・美的センスのかけらもないネーミングですわね。」

ベジータ「貴様・・・俺様が一晩かけて考えた名前を! もはや土下座してもゆるさん!」

セシリア「ふん、真のエリートの実力をみせてあげますわ!」

  シュバババ!

  ブルーティアーズのビット展開するセシリア、だが・・・


ベジータ「ククク・・・それがお前の武器か?」 ニヤ・・・

セシリア「う・・・!?」

  ベジータの不敵な笑みを見た瞬間、セシリアは言い知れぬ恐怖を感じた。

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:30:24.32 ID:Ogxuciyk0

セシリア(な、なんですの!? この冷や汗は・・・!?)

ベジータ「はああああ・・・・!!」 ズズズズ・・・

  会場の大気が震え出す。ベジータが気を解放したのだ。

セシリア「な・・・!?」


箒「なんだ、この揺れは!?」

千冬「じ、地震だ! みんなテーブルの下にかくれろぉ!」 ガバァ!


ベジータ「さあ、始めようか・・・!」

セシリア「ーーーーー! うあああーー!」

  ピシュン!  ピシュン!  ピシュン!  ピシュン!

  ISのエリートであるセシリアだからこそ本能的に察知できた、本気になったベジータの強大さと極悪さ・・・
  とっさにセシリアは雨あられのごとく、ベジータにビームを叩き込んだ!


セシリア「てりゃりゃりゃりゃァァァーーーー!!!」  ズダダダダダ!!

  ビームは全弾命中、ベジータの姿が見えなくなるほどの激しい土煙が上がる!

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:33:37.18 ID:Ogxuciyk0

セシリア「はあ! はあ! や、やりましたわ!」

ベジータ「ほう今、何をやったんだ?」

セシリア「!?」

  煙が晴れてくると、そこには無傷のベジータの姿が!

ベジータ「クックック・・・煙をあげるだけとは、つまらねえ技だぜ。」

セシリア「あ・・・ああ・・・・」 ガタガタ

ベジータ「では俺が本当の技というものを見せてやろう。」 ス・・・ズドドドド!

   ボン ボン ボン ボン!

   ベジータが手のひらから気弾を発射する!
   セシリアのビットは全て撃ち落されてしまった!

ベジータ「飛び道具ってのはこうやってつかうんだ。」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:36:57.52 ID:Ogxuciyk0

セシリア「いやああああーーーーー!!」  バシューー!

 セシリアはフルスピードでベジータから距離をとる!

セシリア「スピードなら私のほうが上ですわ! 一生かかっても追いつけませんことよ!」


ベジータ「ほう、これはこれは懐かしいお顔で・・・」

セシリア「なぁ!!??」

  そこにはセシリアの行く手をさえぎる様に宙に浮かぶ、ドヤ顔のベジータの姿が!

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:39:50.52 ID:Ogxuciyk0

セシリア「ううう・・・うあああ・・・」 ガチガチガチ・・・


  セシリアは生まれて初めて心の底から震え上がった・・・
  真の恐怖と決定的な挫折に・・・
  恐ろしさと絶望に涙すら流した。 これも初めてのことだった・・・


ベジータ「セシリア、お前は確かにエリートだ・・・が、それは並みのエリート・・・
      このベジータ様はエリートを越えた超エリートだ!
      それに気づけなかったことを呪うがいい! 喰らえーーーー!」


    ブーーーーーーーー!!

山田『試合終了! エネルギー切れでベジータさんの負けです。」


セシリア「・・・・」

ベジータ「・・・・」


ベジータ「何だとぉぉぉーーーークソッタレぇぇぇーーーー!!」

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:43:11.74 ID:Ogxuciyk0

  ここでベジータ専用IS、グレートサイヤベジータの特性を説明しよう。

  グレートサイヤベジータは通常のISとは違い武装やブースターの類は一切ない。

  装着者のベジータ自身が強くて飛べるのだから当然である。

  このISの目的は『常識はずれのベジータの動きにも壊れずについていける』ことのみである。

  グレートサイヤベジータのエネルギーは、ほぼ全てその為に消費される。

  知らない人間が見れば、ベジータの力がISの性能と思い、その技術力は大いに評価される。

  楽してズルしていただきな、ブルマの戦略である。

  ただ、サイヤ人のパワーはやはり凄まじく、それに耐えるためのエネルギーは膨大で
  グレートサイヤベジータの燃費は非常に悪い。

  それでもベジータが真面目に試合に臨み、相手を秒殺すれば問題ない。

  だがセシリア戦では、余裕ぶって連続エネルギー弾を受けたため、シールドエネルギーが消費されてしまった。

  遊びすぎて足元をすくわれる。 ベジータお決まりの敗因であった。

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:46:20.80 ID:Ogxuciyk0

【観戦室】

ベジータ「織斑ーーー!! どういう事だーーー!? 」 ドガン! ガシャン!

千冬「おおおお、落ち着け! 落ち着いてください!!」

ベジータ「この俺が何故、あんなガキに負けねばならんのだ!?」

千冬「だってそういうルールだから・・・・」

ベジータ「ふざけるなぁぁぁぁ!!」 ドガーーーン!

千冬「 いやあああああーーー!! 」



セシリア( 私をあんなに打ちのめした、強い殿方は初めて・・・素敵ですわ・・・ //// ) ポ~・・・・

箒( ・・・・・ )

85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:49:24.15 ID:Ogxuciyk0

【ベジータ(元・千冬の)部屋】


ベジータ( くそ! 明日の朝一番にセシリアに再戦する! 次はこうはいかんぞ! )

  コンコン ( 部屋のドアをノックする音 )


ベジータ「・・・・・誰だ?」

箒「私だ。 入るぞ?」

ベジータ「チッ、お前か。 何のようだ?」

箒「聞きたいことがある・・・お前の不思議な力についてだ。」

ベジータ「・・・・」

箒「お前のISを調べさせてもらった。 あんなISでは普通、まともに動くことすらできんはずだ。
  それなのにあんな速度で飛行したり、ビームを撃ったり・・・ひょっとしてあれはお前自身の力じゃないのか?」

ベジータ「だとしたらどうする?」

箒「私にも教えてくれ!!」

ベジータ「なにぃ!?」

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:52:29.17 ID:Ogxuciyk0

ベジータ「寝言は寝て言え!」

箒「私は真剣だ!頼む!私は強くなりたいんだ!」

ベジータ「俺の知ったことか! 強くなりたいなら自分で何とかしろ!」

箒「お願いだ・・・私は大切な人を守れるようになりたいんだ・・・」

ベジータ「目障りだ! 出ていけ!」


箒「うう・・・ぐす・・・」 トボトボ・・・

  うなだれたまま部屋から出ていこうとする箒。

ベジータ「・・・・・ちぃ!」

96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:55:14.89 ID:Ogxuciyk0

ベジータ「さてと!! 寝る前に日課のトレーニングをするか!」

箒「え・・・」

ベジータ「今日は気のコントロールのおさらいだ!これが全ての戦闘技術の基本になからな!
      声に出してしっかり確認するか!」

箒「お、教えてくれるのか!?」

ベジータ「俺は独り言を言ってるだけだ! 気安く話しかけるんじゃない!」


ベジータ「自分の体の奥底にあるパワーを意識しろ!それを解放するイメージだ!
      何度も繰り返すうちに実際にオーラが目に見えるようになる!
      そこまで行けば武空術も気弾も強いイメージでできるようになる!」

箒「あ、ありがとう、ベジータ!」

ベジータ「いつまで俺の独り言を聞いてやがる! さっさと出て行け!」


  翌朝、ベジータは「自分の負けでいい」と泣くセシリアを強引に試合場につれて行き
  フルボッコにした。こうして彼は名実ともにクラス代表となったのだった。

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 21:58:15.72 ID:Ogxuciyk0

【教室】

ベジータ「はーはっはっは!やはりこの俺が最強なのだ!」

セシリア「エネルギー弾を連打されたときは死ぬかと思いましたわ・・・」

ベジータ「ガキども!クラス対抗戦は、この俺が優勝してやるから
      大船にのった気でいろ!ふわーはっはっは!」

セシリア「まあ、一年には私以外の代表候補生はいませんから、楽勝でしょうね。」

??「その情報古いよ!」

ベジータ「む、誰だ!?」

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:01:14.77 ID:Ogxuciyk0

鈴「2組代表、凰鈴音! 今日は私以外にも専用IS持ちのクラス代表が
   いるっていうから宣戦布告にきたのよ!」

ベジータ「・・・・」

鈴「何? ビビって声もでないの、おっさん?」

ベジータ「ちっ! おい、誰か織斑を呼んでこい! 小学生が迷い込んだぞ!」

鈴「・・・は?」

ベジータ「おいチビスケ! 貴様どこから入り込みやがった!? 親はいっしょじゃないのか!?」

鈴「な・・・な・・・」

ベジータ「こんな小さなガキを一人でうろつかせるとはけしからん親だぜ!
      しょうがないからこの俺が迷子センターに連れていってやる!ありがたく思え、チビスケ!」

107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:04:21.43 ID:Ogxuciyk0

箒「べ、ベジータ! そいつは小学生じゃなくてうちの生徒だと思うぞ!」

ベジータ「なにぃ!? こいつが高校生だと!? うちの小学生の娘と( 背丈が )同じくらいだぞ!」

鈴「─────!?」


     ぷつん!


鈴「小学生と同じくらいだと・・・●●●●のことか・・・●●●●のことかーーーー!!!!」

     どごーーーーーん!


セシリア「きゃあ!?」

箒「な、なんだ!?」

ベジータ「こ、こいつの気が爆発的に高まりやがった・・・! 怒りで潜在能力が開花したとでもいうのか!?」

鈴「殺す! あんたは絶対、試合で血祭りにしてやる!覚悟しときなさい!!」 シュイン! シュイン! シュイン!


  鈴との悲しい誤解が解けぬまま日はたち、ベジータはクラス対抗戦の日を迎えるのだった

115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:08:18.45 ID:Ogxuciyk0
 
【第一回戦 ベジータ 対 鈴】

山田『両選手、定位置についてください!』

鈴「ベジータ・・・あんただけはただでは殺さない・・・」 シュイン! シュイン! シュイン!

ベジータ「なんて殺気だ・・・ブロリーを思い出すぜ・・・!」


山田『試合開始!』

鈴「はあーーーーー!」 シュバ!

ベジータ「ぬう!」 シュン!

  試合開始と同時に、鈴がIS用の青龍刀、双天牙月でベジータに切りかかる!
  しかしベジータはこれを軽くよける!

ベジータ「怒りで一時的に潜在能力を発揮したのは褒めてやる! だが俺には及ばん!」

鈴「ちぇりゃーー!」 ドガン!

ベジータ「ふん!」 ベシ!

  鈴は龍砲を放つ! 不可視の砲弾をベジータは片手で弾く!

ベジータ「はっはっはー! そんな小細工が俺に通じるか!」

118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:11:10.07 ID:Ogxuciyk0

鈴「くそう! 化け物め!」

ベジータ「俺が化け物? 違うな、俺は超エリートだ!」

鈴「くぅ!」

ベジータ「さてと、あまり遊びすぎてセシリアの時のようになってはたまらん。 一気に片をつけてやるぜ!」


  反撃に転じようと、ベジータが構えをとった・・・その時!


  ズドーーーーーン!


ベジータ「む!」

鈴「な、なにアレ!?」


??「・・・・・・・」 ゴゴゴゴゴ・・・


試合場のシールドを突き破り、謎の黒いISが乱入してきた!

121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:14:11.73 ID:Ogxuciyk0

【観戦室】

セシリア「ななな、何ですの!? 何が起こりましたの!?」

箒「真っ黒い・・・IS・・・!?」

千冬「あわわわわ・・・! 絶対壊れないはずの会場用シールドを突き破って・・・」

山田「凰さん! ベジータさん! 試合は中止です! 今すぐ脱出してください!
    すぐに先生たちがISで制圧に行きます!」


【試合会場】

ベジータ「やめておけ。 奴はお前たちの手に負える相手じゃない。」

山田『な、何を言ってるんですか! いいから避難してください!』

鈴「ちょっとベジータ! あんたあのISを知ってるの!?」

ベジータ「ククク・・・あいつはISなんて可愛いオモチャじゃない・・・」


ベジータ「あれは人造人間だ。」

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:16:55.59 ID:Ogxuciyk0

鈴「人造人間・・・?」

人造人間「・・・・・・」

ベジータ「おい貴様、まったく気を感じんということは完全な機械式か。」

人造人間「・・・・・・」

ベジータ「何しにきた? 誰に作られた? まさかまた地獄のドクターゲロたちがこさえたのか?」

人造人間「・・・・・・」

ベジータ「ふん、だんまりか。 しゃべる機能をつけてもらえなかったか?」

人造人間「・・・・・・」 スウ・・・ビーー!

  無言のまま謎の人造人間はベジータたちに向かって突進してきた!

ベジータ「ふん! やはりそうくるか! ハーー!!」 バシューー!


  ベジータはISを待機状態( ホイポイカプセル )に戻すと、そのままスーパーサイヤ人に変身した!
  いくら専用ISでもスーパーサイヤ人のパワーには耐えられず壊れてしまうため、ブルマから
  変身するならISを解除しろとキツく言われていたのだ。( 破ったら学園での食費をカットされる )


鈴「ええええ!? べ、ベジーターーー!?」

ベジータ「下がっていろ、凰! ターー!」 シュン!

133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:19:28.67 ID:Ogxuciyk0

  ズドン! ズドン! ズドン!

  超高速で殴り合うベジータと人造人間! 普通の人間には目で捉えきれず
  音と衝撃しかわからない!

鈴「何なの!? 何が起こってるの!?」

  空中での激しい戦闘を呆然と見上げる鈴。
  両者の動きも捉えられない彼女には、戦いに手出しができないのだ。


【観戦室】

千冬「・・・・・」 ポカーーン・・・

山田「あ、あの・・・ベジータさん、ISなしで空飛んでませんでした・・・?」

千冬「・・・・・う、うむ・・・」

山田「急に金髪になったり・・・それにあんな動き、ISでもできませんよ・・・」

千冬「おおお、落ち着け! これはあれだ! 何かのトリックだ! CGとかだ!」

セシリア「い、今はそんなことより助けに行きませんと!」

138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:21:37.55 ID:Ogxuciyk0

セシリア「トリックだろうと何だろうと、ベジータさん達が侵入者に襲われてるのは確かですわ!
      私達で加勢に行くべきです!」

千冬「待て、オルコット! お前のISは一対多数向きだ! 多数の側に入るとかえって仲間の足を引っ張る!」

山田「そうです! ここは織斑先生に任せましょう!」

千冬「え?」

山田「ブリュンヒルデと言われた織斑先生なら、きっと何とかしてくれます! ね? 織斑先生!」

千冬「お・・おお! もももも、もちろんそうだとも!(汗)」

山田「よかった! それじゃあお願いします!」

千冬「う、うん・・・えっと・・・・ぐああああーーー!! は、腹が! イチチチチ!!」

山田「お、織斑先生!? どうしたんですか!?」

千冬「き、急に腹の具合が! くそ! こんな大事な時に! イタタタタ!」

山田「しっかりしてください! 織斑先生~~!」

セシリア・箒 (( ダメだ、この人・・・早く何とかしないと・・・ ))

144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:23:43.66 ID:Ogxuciyk0

【試合会場】

ベジータ「てりゃーーー!!」 ズド! バキ! ボッ!

人造人間「・・・・・・」 ビシュ! ガッ! ドン!


ベジータ(野郎! でかい図体のくせに俺のスピードについてきやがる!
      一体どこのどいつがこんなもんを作りやがった!)

人造人間「・・・・・・」

ベジータ( くそう!! 全力さえ出せればこんな奴!! )

  まだ会場には多くの生徒達が閉じ込められている。
  ここでベジータが全力で戦えば、その余波で彼女達に被害がでる恐れがある。
  地球のドラゴンボールが消えた今、「神龍で元通り」はないのだ。

ベジータ( 情けねえ! 俺もあまっちょろくなったもんだぜ! )

146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:25:54.62 ID:Ogxuciyk0

ベジータ(しかもこいつ、俺が気弾を撃とうとすると、すかさず会場を盾にするような位置に移動する!
      言葉をしゃべらないくせに、いやらしいな知恵を持ってやがるぜ!)

人造人間「・・・・・・」

ベジータ「ちくしょーーー!! むかつく能面野郎だぁ!!」


【観戦室】

山田「織斑先生ーー! 早く出てきてくださいーー!」 ドンドン!

トイレにこもる千冬「そんなにドアを叩くな! も、もう少し・・・あーいたたた!!」


セシリア「ああもう! こんなところでじっとしていられません!
      やっぱり私も加勢にいきますわ、箒さん・・・あら、箒さんがいらっしゃいませんわ?」

148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:27:53.66 ID:Ogxuciyk0

【試合会場】

  ズドン! ズドン! ズドン!

人造人間「・・・・・」

ベジータ( 隙が、一瞬の隙さえあれば!)

  ボカン!!

  その時、どこから飛んできた気弾が人造人間の背中に命中した!

人造人間「!?」

箒「で、出た・・・当たった・・・」


  地上から箒が援護射撃したのだ! 気のコントロールの特訓で戦闘力が上がっていた
  箒には辛うじて二人の戦闘を捉らえることができたのだ!


ベジータ「隙ありぃぃぃーーー!!」

人造人間「!!」

153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:30:05.64 ID:Ogxuciyk0

  ズン!

  ベジータの手刀が人造人間の腹を貫いた!

人造人間「ピガ・・・ガガガ・・・!」

ベジータ「ようやく何か喋ったな。 だが残念なことに、もうお別れだ。」 ニヤァ・・・

  ベジータは人造人間の体内で気弾を発射! 人造人間は粉々に破壊された!



【観戦室】

山田「助けてください、織斑先生・・・このままじゃ・・・みんな死んじゃいます・・・」 グスグス・・・

トイレにこもる千冬「・・・・・・くそ! やればいいのだろう! やれば!」  バン!

  千冬がトイレから飛び出し、試合場に向かう。

156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:32:15.77 ID:Ogxuciyk0

【試合会場】

千冬「おい! 黒いIS!! このブリュンヒルデ・織斑千冬が相手に・・・・」

ベジータ「もう終わったぞ。」

千冬「え?」


  開放された会場から生徒達が出てきた。


ベジータ「ガキ共に説明するのは面倒だ。織斑、お前が適当に話しておけ。」 スタスタ

千冬「え?え?」


   「織斑先生ー! 一体何があったんですかー!?」

   「すっごく怖かったー!」

   「あの黒いのはどうなったのー!?」


千冬「えーと・・・その・・・・わ、私がポーンとやっつけちゃった・・・のかな・・・?」

163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:34:44.41 ID:Ogxuciyk0

   「きゃー! さすがお姉さまー!」

   「かっこいいー!」

   「ちーふーゆ! ちーふーゆ!」

千冬「は・・・はは・・・・あはははは!」


箒「ベジータ! 大丈夫か!」

ベジータ「篠ノ乃・・・余計な手出しをしやがって!」 ギロ!

箒「す、すまない・・・」

ベジータ「だがまあ・・・あの気弾は見事だったぞ。」

箒「ベ、ベジータ!」

ベジータ( しかし、この短期間であそこまでできるようになるとは・・・
       ひょっとしたらこいつ、かなりの潜在能力があるのでは・・・ )


セシリア「箒さん! あなたさっき何をしましたの!?」

鈴「手からビームだしたよね! 何アレ!? 私にも教えなさいよ!」

箒「うわあ!? お、落ち着いてくれ!」

165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:37:20.63 ID:Ogxuciyk0

  その後、人造人間の残骸は( ベジータが千冬を脅迫して )ブルマのもとに送られたが
  結局正体はわからなかった。
  だが、その構造からドクターゲロが作ったものではないそうだ。

ベジータ「まあいい、何者だろうと来たらまたぶっ壊すだけだ。」


箒「なあベジータ、気でよく分からないことがあるんだが教えてくれないか?」

ベジータ「貴様・・・また俺に独り言をさせる気か・・・!」

セシリア「箒さん! 抜け駆けはやめてください!」

ベジータ「オルコット! 腕にまとわりつくな! 下品な女め!」

鈴「ベジータ! 放課後、修行に付き合ってくんない? 酢豚あげるから。」

ベジータ「凰! お前はとなりのクラスだろ! 酢豚を置いて戻りやがれ!」


  あれから、何だかんだ言って彼女達に修行をつけてやってるベジータであった。

169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/15(金) 22:38:48.55 ID:Ogxuciyk0

【数日後、教室】


山田「はーい、皆さん。 転校生を紹介します。」

シャル「シャルル・デュノアです。 男だけどIS操縦者です。」

ベジータ「なにぃ!? まさか貴様もサイヤ人か!?」

シャル「はあ?」


                次回につづく