1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 17:16:04.15 ID:6blUIjiP0
真美「うーん、あと2日で開店か…間に合うかなぁ」
コンコン
真美「お?」
やよい「あ、あの」ガチャ
真美「ん?何かな美少女、マミリーマートはまだ開店前だよ?」
やよい「えと…今日バイトの面接を予約していた高槻です!」
真美「ああ、君が!じゃあ向こうで話聞くから入ってきて」
やよい「はい!よろしくお願いしまーっす!」
コンコン
真美「お?」
やよい「あ、あの」ガチャ
真美「ん?何かな美少女、マミリーマートはまだ開店前だよ?」
やよい「えと…今日バイトの面接を予約していた高槻です!」
真美「ああ、君が!じゃあ向こうで話聞くから入ってきて」
やよい「はい!よろしくお願いしまーっす!」
引用元: ・真美「マミリーマート」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 17:21:47.62 ID:6blUIjiP0
------
真美「じゃあ早速面接、始めよっか」
やよい「はい!」
真美「えーっと、じゃあまず…チミ、年齢は?」
やよい「14歳です!」
真美「ほうほう、14歳か、じゃあ真美より1つ年上だね」
やよい「そうなんですか!?店長さん綺麗だから年上かなーって思ってました」
真美「まあ年下って言っても私店長だかんね、その辺はわきまえるように」
やよい「はい!」
真美「じゃあ早速面接、始めよっか」
やよい「はい!」
真美「えーっと、じゃあまず…チミ、年齢は?」
やよい「14歳です!」
真美「ほうほう、14歳か、じゃあ真美より1つ年上だね」
やよい「そうなんですか!?店長さん綺麗だから年上かなーって思ってました」
真美「まあ年下って言っても私店長だかんね、その辺はわきまえるように」
やよい「はい!」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 17:25:14.15 ID:6blUIjiP0
真美「えーっと、14だと労基法が…」
やよい「?」
真美「ま、いっか」
真美「じゃあ…スリーサイズは?」
やよい「スリーサイズですか?えっと、確か…上から74、54、78です」
真美「フムフム、まあ14歳ならそんなものかなぁ」カキカキ
真美「趣味は?」
やよい「んと、弟たちと野球をすることです」
やよい「?」
真美「ま、いっか」
真美「じゃあ…スリーサイズは?」
やよい「スリーサイズですか?えっと、確か…上から74、54、78です」
真美「フムフム、まあ14歳ならそんなものかなぁ」カキカキ
真美「趣味は?」
やよい「んと、弟たちと野球をすることです」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 17:31:45.86 ID:6blUIjiP0
真美「へえ、野球?プロ野球とかもすきなの?好きな選手とかいる?」
やよい「見るよりする方が好きなので、野球選手はよくわかんないです、ごめんなさい…」
真美「いいよー、真美も野球とかぜんっぜんわかんないから」
真美「調子乗って、むおっほん!全く、最近の黒井監督は…とか語り出したら多分落としてたよ?」
やよい「そ、そうなんですか!?危なかったです」
真美「あ、ところでさ、最近発売したポケモン持ってる?」
やよい「ぽけもんってあのポケモンですか?」
真美「うん!実はね、亜美とどっちが先に殿堂入りできるか勝負してるんだけど…」
やよい「まだ殿堂入りしてないんですか?」
やよい「見るよりする方が好きなので、野球選手はよくわかんないです、ごめんなさい…」
真美「いいよー、真美も野球とかぜんっぜんわかんないから」
真美「調子乗って、むおっほん!全く、最近の黒井監督は…とか語り出したら多分落としてたよ?」
やよい「そ、そうなんですか!?危なかったです」
真美「あ、ところでさ、最近発売したポケモン持ってる?」
やよい「ぽけもんってあのポケモンですか?」
真美「うん!実はね、亜美とどっちが先に殿堂入りできるか勝負してるんだけど…」
やよい「まだ殿堂入りしてないんですか?」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 17:37:45.98 ID:6blUIjiP0
真美「え?」
やよい「発売から1週間経つのにまだ殿堂入りしてないんですかって聞いてるんです」
真美「してない…けど」
やよい「小学生じゃあるまいし…まさか殿堂入りしてその後の要素適当にクリアしたら終わり、なんてことないですよね?」
真美「…ぎゃ、逆にそれ以外に何かあるの?配信とか?」
やよい「…は?」
真美「(なにこれこわい)」
やよい「店長さん…舐めてるんですか、ポケモンを」
真美「そ、そんなつもりは…」
やよい「発売から1週間経つのにまだ殿堂入りしてないんですかって聞いてるんです」
真美「してない…けど」
やよい「小学生じゃあるまいし…まさか殿堂入りしてその後の要素適当にクリアしたら終わり、なんてことないですよね?」
真美「…ぎゃ、逆にそれ以外に何かあるの?配信とか?」
やよい「…は?」
真美「(なにこれこわい)」
やよい「店長さん…舐めてるんですか、ポケモンを」
真美「そ、そんなつもりは…」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 17:42:51.78 ID:6blUIjiP0
やよい「確かにストーリーは面白いですよ?それは認めます、最近のはどんどん話に深みが出てきてますし」
真美「はあ」
やよい「でもですね、ポケモンの神髄っていうのはバトルにこそあるんです、わかりますか?」
真美「…」
やよい「返事もできないんですか、店長のくせに」
真美「えと、あの…」
やよい「もう一度だけ聞きますよ、わかりますか?」
真美「わかんないです…」
真美「はあ」
やよい「でもですね、ポケモンの神髄っていうのはバトルにこそあるんです、わかりますか?」
真美「…」
やよい「返事もできないんですか、店長のくせに」
真美「えと、あの…」
やよい「もう一度だけ聞きますよ、わかりますか?」
真美「わかんないです…」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 17:47:54.56 ID:6blUIjiP0
やよい「はぁ、飽きれました」
真美「えと…ごめんなさい…」
やよい「何に対してごめんなさいしてるんですか?」
真美「あの…」
やよい「それ以上『あの』とか『えっと』とか言ったらさすがの私も怒りますよ?」
真美「ごめんなさい…」
やよい「だから、何に対してのごめんなさいなんですかって聞いてるんです」
真美「やよいっt…さんに?」
真美「えと…ごめんなさい…」
やよい「何に対してごめんなさいしてるんですか?」
真美「あの…」
やよい「それ以上『あの』とか『えっと』とか言ったらさすがの私も怒りますよ?」
真美「ごめんなさい…」
やよい「だから、何に対してのごめんなさいなんですかって聞いてるんです」
真美「やよいっt…さんに?」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 17:52:07.97 ID:6blUIjiP0
やよい「何で私に聞くんですか?質問してるのは私ですよ?」
やよい「それに質問に質問で返すのは馬鹿だって誰かが言ってた気がします」
真美「あう…」
やよい「それから、私に対しては別に謝ってもらわなくて大丈夫ですよ?」
真美「じゃ、じゃあ何に…」
やよい「私じゃなくてポケモンに謝ってください」
真美「…はい?」
やよい「それに質問に質問で返すのは馬鹿だって誰かが言ってた気がします」
真美「あう…」
やよい「それから、私に対しては別に謝ってもらわなくて大丈夫ですよ?」
真美「じゃ、じゃあ何に…」
やよい「私じゃなくてポケモンに謝ってください」
真美「…はい?」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 17:58:45.06 ID:6blUIjiP0
やよい「この耳は節穴ですかぁ?」グィ
真美「い、痛い!痛いよ!」
やよい「…あ、ごめんなさい…つい手が…」
真美「うぅ…」グスン
やよい「えと…ポケモンの話はもうやめましょう!…はい、やめやめ!」ぱちぱち
真美「…」
やよい「店長さん?」
真美「うぅ…ふぁぁ…」
やよい「わわ、泣かないでください!そんなに痛かったですか、ごめんなさい…」
真美「…高槻さん、すみません、面接はこれで終わり…です」
やよい「えと…ありがとうございました」
真美「結果はまた電話で伝えますね…」グスン
やよい「は、はい、それでは」
真美「い、痛い!痛いよ!」
やよい「…あ、ごめんなさい…つい手が…」
真美「うぅ…」グスン
やよい「えと…ポケモンの話はもうやめましょう!…はい、やめやめ!」ぱちぱち
真美「…」
やよい「店長さん?」
真美「うぅ…ふぁぁ…」
やよい「わわ、泣かないでください!そんなに痛かったですか、ごめんなさい…」
真美「…高槻さん、すみません、面接はこれで終わり…です」
やよい「えと…ありがとうございました」
真美「結果はまた電話で伝えますね…」グスン
やよい「は、はい、それでは」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 18:03:14.02 ID:6blUIjiP0
--------
真美「はぁ、何かバリバリ疲れたよ…」
真美「そういえば今日はもう一人面接に来るんだっけ…はぁ…」
ガンガン
真美「!」ビクッ
真美「な、何!?まさか強盗!?…って女の子?」
伊織「もう、何よこの扉!」ガンゴン
真美「そ、それは押すんじゃなくて横にスライドするの!」
伊織「そうなの?」スイ
真美「はぁ、何かバリバリ疲れたよ…」
真美「そういえば今日はもう一人面接に来るんだっけ…はぁ…」
ガンガン
真美「!」ビクッ
真美「な、何!?まさか強盗!?…って女の子?」
伊織「もう、何よこの扉!」ガンゴン
真美「そ、それは押すんじゃなくて横にスライドするの!」
伊織「そうなの?」スイ
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 18:08:07.97 ID:6blUIjiP0
真美「まだ開店前だから止めてあるけど…自動ドアだかんね」
伊織「ふぅん」
真美「で、キミが面接の子?」
伊織「ええ、そうよ聞いて驚きなさい!」
伊織「このスーパーセレブ、水瀬伊織ちゃんがバイトの面接ごときの為にわざっわざ出向いてやったわよ、感謝なさい!」
真美「はいはい、ご苦労ご苦労じゃあ早速初めよっか、いおりん!」
伊織「いおりん言うな!」
真美「はい、じゃあまず…いおりんのおでこの広さを国で例えるどのくらい?」
伊織「えっと、そうね、ロシアほどの広さはないけど、アメリカくらいの広さはあるわ」
伊織「ふぅん」
真美「で、キミが面接の子?」
伊織「ええ、そうよ聞いて驚きなさい!」
伊織「このスーパーセレブ、水瀬伊織ちゃんがバイトの面接ごときの為にわざっわざ出向いてやったわよ、感謝なさい!」
真美「はいはい、ご苦労ご苦労じゃあ早速初めよっか、いおりん!」
伊織「いおりん言うな!」
真美「はい、じゃあまず…いおりんのおでこの広さを国で例えるどのくらい?」
伊織「えっと、そうね、ロシアほどの広さはないけど、アメリカくらいの広さはあるわ」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 18:13:17.37 ID:6blUIjiP0
伊織「私のおでこにも夢があるしね…って何言わせてんのよ!」
真美「大してうまいことも言ってないしねえ」
伊織「う、うるさいわね!」
真美「(よかった…この子なら怒っても怖くない…)」
真美「実は、いおりんを雇うことはもう決めました!おめでと→」
伊織「あら?そうなの?にひひっ、やっぱりバイトの面接なんて私にとってはなんでもなかったようね」
真美「あ、それでね、いおりん聞いてよー」
伊織「な、何よ」
真美「大してうまいことも言ってないしねえ」
伊織「う、うるさいわね!」
真美「(よかった…この子なら怒っても怖くない…)」
真美「実は、いおりんを雇うことはもう決めました!おめでと→」
伊織「あら?そうなの?にひひっ、やっぱりバイトの面接なんて私にとってはなんでもなかったようね」
真美「あ、それでね、いおりん聞いてよー」
伊織「な、何よ」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 18:19:36.94 ID:6blUIjiP0
真美「ついさっき他の子の面接もしたんだけどね、その子怖くってさぁ」
伊織「へえ、どんな子だったの?」
真美「真美の一つ年下の子でね、ポケモンの話になったとたんに何か豹変したんだけど…」
真美「うー、思い出しただけでも寒気が…」
伊織「その子って…もしかして髪を二つに結んでて、こうくるくるした感じの…」
真美「あーそうそう!その子!もしかして知り合い?」
伊織「そうだけど…で、その子も採用なのよね?」
真美「んーん、あの子は雇わないよ、怖いし」
伊織「へえ、どんな子だったの?」
真美「真美の一つ年下の子でね、ポケモンの話になったとたんに何か豹変したんだけど…」
真美「うー、思い出しただけでも寒気が…」
伊織「その子って…もしかして髪を二つに結んでて、こうくるくるした感じの…」
真美「あーそうそう!その子!もしかして知り合い?」
伊織「そうだけど…で、その子も採用なのよね?」
真美「んーん、あの子は雇わないよ、怖いし」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 18:25:28.28 ID:6blUIjiP0
伊織「…アンタ、それ本気で言ってるの?」
真美「え?」
伊織「やよいが怖いって理由だけで雇わないってのはホントかって聞いてるの」
真美「(何このデジャヴ…)」
真美「え、えと…ほ、ほら!年齢のこととかもあるしね?」
真美「あんまりヤングなガールを働かせちゃうと色んな所から色々言われちゃうだろうし」
伊織「じゃあなんで私は雇ったのよ?何でアンタはやよいより年下なのに店長やってるのよ、なんで」
真美「わ、わかったよ!わかったから落ち着いて?ね?」
伊織「…」
真美「え?」
伊織「やよいが怖いって理由だけで雇わないってのはホントかって聞いてるの」
真美「(何このデジャヴ…)」
真美「え、えと…ほ、ほら!年齢のこととかもあるしね?」
真美「あんまりヤングなガールを働かせちゃうと色んな所から色々言われちゃうだろうし」
伊織「じゃあなんで私は雇ったのよ?何でアンタはやよいより年下なのに店長やってるのよ、なんで」
真美「わ、わかったよ!わかったから落ち着いて?ね?」
伊織「…」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 18:31:49.30 ID:6blUIjiP0
真美「雇ってもいいんだけど…あの子の性格、どうにかならないの?」
伊織「やよいがそんな風になるのは、ポケモンを貶した時だけよ」
真美「でもどうして…」
伊織「あれは去年の春のことね…」
真美「(うわ、何か語り出しちゃったよ)」
伊織「あの子、大家族なのに貧乏でね、まともな誕生日プレゼントを貰ったことがなかったの」
真美「へ、へぇ」
伊織「だから私たちは考えた、あの子に子供らしい誕生日プレゼントをあげようってね」
伊織「やよいがそんな風になるのは、ポケモンを貶した時だけよ」
真美「でもどうして…」
伊織「あれは去年の春のことね…」
真美「(うわ、何か語り出しちゃったよ)」
伊織「あの子、大家族なのに貧乏でね、まともな誕生日プレゼントを貰ったことがなかったの」
真美「へ、へぇ」
伊織「だから私たちは考えた、あの子に子供らしい誕生日プレゼントをあげようってね」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 18:37:11.72 ID:6blUIjiP0
真美「……それとポケモンに何の関係が…」
伊織「その時に上げたのが、ポケモンホワイトバージョンだったのよ」
真美「はぁ」
伊織「あの子、結構頑固な節があるから、私達からもらったポケモンは絶対大切にしようって思ってくれたらしくって」
伊織「それ以来、ポケモンのことを少しでも侮辱しようものなら…って感じね、どう?泣ける話でしょ?」
真美「そうだね…(微妙…)」
真美「でも、私たちが話してたのはBW2のことだよ?」
伊織「それはまた別の話になっちゃうんだけどね」
伊織「その時に上げたのが、ポケモンホワイトバージョンだったのよ」
真美「はぁ」
伊織「あの子、結構頑固な節があるから、私達からもらったポケモンは絶対大切にしようって思ってくれたらしくって」
伊織「それ以来、ポケモンのことを少しでも侮辱しようものなら…って感じね、どう?泣ける話でしょ?」
真美「そうだね…(微妙…)」
真美「でも、私たちが話してたのはBW2のことだよ?」
伊織「それはまた別の話になっちゃうんだけどね」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 18:43:22.82 ID:6blUIjiP0
伊織「…あれは先週のことね」
真美「(語り好きなのかな…)」
伊織「あの子、突然夢を見たって言い出したの」
真美「夢?」
伊織「ええ、なんでももやしの使いがポケモンを買えってお告げをしたとかしてないとか…」
真美「もやし…」
伊織「それで、あの子は生活費をギリギリまで削ってポケモンを買おうと奮闘したの」
伊織「でも、それは叶わなかった…だからあの子は私にお金を借りにきたの」
真美「(さっきからわけわかんねえんすけど)」
真美「(語り好きなのかな…)」
伊織「あの子、突然夢を見たって言い出したの」
真美「夢?」
伊織「ええ、なんでももやしの使いがポケモンを買えってお告げをしたとかしてないとか…」
真美「もやし…」
伊織「それで、あの子は生活費をギリギリまで削ってポケモンを買おうと奮闘したの」
伊織「でも、それは叶わなかった…だからあの子は私にお金を借りにきたの」
真美「(さっきからわけわかんねえんすけど)」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 18:49:07.56 ID:6blUIjiP0
伊織「それで、私にお金を返すため、あの子はバイトをはじめようと決意したってわけ」
真美「いつからやよいっちの志望動機の話に…」
伊織「と、とにかく!あの子には今お金が必要なの!」
真美「いおりんが借金チャラにしてあげればいいんじゃないの?スーパーセレブなんでしょ?」
伊織「もちろん私だって提案したわよ、でもあの子絶対返すって言って聞かないから」
真美「そうだったんだ…」
伊織「それに、バイトってあの子にとっていい経験になると思うの」
伊織「でも、やっぱりまだ中学生だから心配で…」
真美「それでいおりんも同じところで働こうと?」
伊織「ええ、簡単に言えばそんなところね」
真美「いつからやよいっちの志望動機の話に…」
伊織「と、とにかく!あの子には今お金が必要なの!」
真美「いおりんが借金チャラにしてあげればいいんじゃないの?スーパーセレブなんでしょ?」
伊織「もちろん私だって提案したわよ、でもあの子絶対返すって言って聞かないから」
真美「そうだったんだ…」
伊織「それに、バイトってあの子にとっていい経験になると思うの」
伊織「でも、やっぱりまだ中学生だから心配で…」
真美「それでいおりんも同じところで働こうと?」
伊織「ええ、簡単に言えばそんなところね」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 18:55:33.29 ID:6blUIjiP0
真美「…うん、わかったじゃあ二人とも採用するよ」
伊織「ホント!?」
真美「うん、実は募集してきたの二人だけだし、開店まで時間もないしねん」
伊織「じゃあ、よろしくね、店長!」
真美「んっふっふ~、真美にまっかせなさーい」
------
真美「……あ、もしもしたかつk…やよいっち?」
やよい「あ、もしかして店長さんですか?」
やよい「その…さっきはすみませんでした…つい熱くなっちゃって……不採用、ですよね」
真美「んーん、違うよ?」
伊織「ホント!?」
真美「うん、実は募集してきたの二人だけだし、開店まで時間もないしねん」
伊織「じゃあ、よろしくね、店長!」
真美「んっふっふ~、真美にまっかせなさーい」
------
真美「……あ、もしもしたかつk…やよいっち?」
やよい「あ、もしかして店長さんですか?」
やよい「その…さっきはすみませんでした…つい熱くなっちゃって……不採用、ですよね」
真美「んーん、違うよ?」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:00:40.27 ID:6blUIjiP0
やよい「え?」
真美「んおっほん!やよいっち!キミが欲しい…!!」
やよい「えっ?えええっ!?」
真美「というのは冗談で、採用だよ、おめでとう!」
やよい「ホントですか!?うっうー!嬉しいですぅ!」
真美「それで、バイトのことで何か聞いておきたいこととかない?」
真美「今の内に聞いとかないと後々どうなっても知らないよぉ?」
やよい「えっと、あの…お給料とかって…」
真美「ああ、時給?時給はね…やよいっちはどのくらい欲しい?」
真美「んおっほん!やよいっち!キミが欲しい…!!」
やよい「えっ?えええっ!?」
真美「というのは冗談で、採用だよ、おめでとう!」
やよい「ホントですか!?うっうー!嬉しいですぅ!」
真美「それで、バイトのことで何か聞いておきたいこととかない?」
真美「今の内に聞いとかないと後々どうなっても知らないよぉ?」
やよい「えっと、あの…お給料とかって…」
真美「ああ、時給?時給はね…やよいっちはどのくらい欲しい?」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:05:26.23 ID:6blUIjiP0
やよい「その…できれば50円くらいは欲しいかなーって…」
真美「ご、50円!?」
やよい「ご、ごめんなさい!無理ならいいんです!時給とかよくわからないので…」
真美「…わかった、じゃあ時給は1500円あげるよ」
やよい「せんごひゃく…?1500円!?」
真美「うん、1500円!他の子よりかなーり高めだかんね?同僚の子たちには秘密だよ?」
やよい「で、でも!そんなに貰うなんて悪いです…」
真美「んもー、店長がいいって言ったらいいの!その代り店長命令は絶対だかんね!」
やよい「は、はい!」
真美「ご、50円!?」
やよい「ご、ごめんなさい!無理ならいいんです!時給とかよくわからないので…」
真美「…わかった、じゃあ時給は1500円あげるよ」
やよい「せんごひゃく…?1500円!?」
真美「うん、1500円!他の子よりかなーり高めだかんね?同僚の子たちには秘密だよ?」
やよい「で、でも!そんなに貰うなんて悪いです…」
真美「んもー、店長がいいって言ったらいいの!その代り店長命令は絶対だかんね!」
やよい「は、はい!」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:10:24.37 ID:6blUIjiP0
真美「で、やよいっちはいつから働ける?」
やよい「えっと、今日からはさすがに無理ですけど…明日からなら大丈夫です!」
真美「そっか、じゃあ明日の同じ時間また来てくれる?」
やよい「わかりました!」
--------翌日
やよい「おはようございまーっす!!」
真美「おっはー!じゃあ早速研修初めてみよっか」
やよい「まだお客さんはいないんですか?」
真美「うん、ここ、明日から開店だかんね」
やよい「へえ、そうだったんですかぁ」
やよい「えっと、今日からはさすがに無理ですけど…明日からなら大丈夫です!」
真美「そっか、じゃあ明日の同じ時間また来てくれる?」
やよい「わかりました!」
--------翌日
やよい「おはようございまーっす!!」
真美「おっはー!じゃあ早速研修初めてみよっか」
やよい「まだお客さんはいないんですか?」
真美「うん、ここ、明日から開店だかんね」
やよい「へえ、そうだったんですかぁ」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:15:43.73 ID:6blUIjiP0
真美「じゃあ、まずは…よし、いらっしゃいませの練習いってみよう」
真美「真美の後に続けていってね?いい?」
やよい「はい!頑張ります!」
真美「こほん…んっふっふ~、いらっしゃーい!」
やよい「うっうー!いらっしゃーい!」
真美「おとといきやがれ!」
やよい「おとといきやがれ!!」
真美「どっかーん!!」
やよい「どっかーーーん!!!」
真美「ふぅ、やよいっち、なかなかスジがいいね」
やよい「ホントですか!?ありがとうございます!」
真美「真美の後に続けていってね?いい?」
やよい「はい!頑張ります!」
真美「こほん…んっふっふ~、いらっしゃーい!」
やよい「うっうー!いらっしゃーい!」
真美「おとといきやがれ!」
やよい「おとといきやがれ!!」
真美「どっかーん!!」
やよい「どっかーーーん!!!」
真美「ふぅ、やよいっち、なかなかスジがいいね」
やよい「ホントですか!?ありがとうございます!」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:21:53.06 ID:6blUIjiP0
伊織「何の練習よ…」
やよい「い、伊織ちゃん!?」
真美「お、来たね」
やよい「どうして伊織ちゃんがここに…」
真美「いおりんも今日からマミリーマートの従業員だかんね」
伊織「ええ、アンタ一人じゃ心配だから」
やよい「伊織ちゃん…ありがとお…」グスッ
伊織「もー、ほら、泣かないの研修中でしょ?」
やよい「…うんっ!」
やよい「い、伊織ちゃん!?」
真美「お、来たね」
やよい「どうして伊織ちゃんがここに…」
真美「いおりんも今日からマミリーマートの従業員だかんね」
伊織「ええ、アンタ一人じゃ心配だから」
やよい「伊織ちゃん…ありがとお…」グスッ
伊織「もー、ほら、泣かないの研修中でしょ?」
やよい「…うんっ!」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:27:22.54 ID:6blUIjiP0
-----数時間
真美「で、お釣りを返して終わり」
伊織「へえ、意外と難しそうね」
真美「まあ最初の内は早さはいいから丁寧にやってくれればいいよ、慣れてくれば自然と早くなるから」
やよい「うー、覚えられるかなぁ…」
真美「さて…と、じゃあすべての研修課程を終えたところで…」
伊織「まだ挨拶とレジ打ちしか習ってないんだけど…」
真美「ミーティング行ってみよう、正直色々ヤバい」
やよい「えっと、何がやばいんですか?」
真美「あのね、この辺コンビニ激戦区なんだ」
真美「だからね、何か独自のサービスとか始めないと結構ヤバい」
真美「で、お釣りを返して終わり」
伊織「へえ、意外と難しそうね」
真美「まあ最初の内は早さはいいから丁寧にやってくれればいいよ、慣れてくれば自然と早くなるから」
やよい「うー、覚えられるかなぁ…」
真美「さて…と、じゃあすべての研修課程を終えたところで…」
伊織「まだ挨拶とレジ打ちしか習ってないんだけど…」
真美「ミーティング行ってみよう、正直色々ヤバい」
やよい「えっと、何がやばいんですか?」
真美「あのね、この辺コンビニ激戦区なんだ」
真美「だからね、何か独自のサービスとか始めないと結構ヤバい」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:32:58.16 ID:6blUIjiP0
伊織「なるほど…」
真美「という事で、はい、やよいっち!何か妙案はないかね?」
やよい「ぅえっと、そうですね…」
やよい「沢山買ってくれた人には何かプレゼントするとか…」
真美「おお!なるほど、それはイケてるかも!」
やよい「えへへー!」
真美「ほい、じゃあ次いおりん」
伊織「ぅ…そ、そうね…」
伊織「ここは私の色気で」
真美「却下」
真美「という事で、はい、やよいっち!何か妙案はないかね?」
やよい「ぅえっと、そうですね…」
やよい「沢山買ってくれた人には何かプレゼントするとか…」
真美「おお!なるほど、それはイケてるかも!」
やよい「えへへー!」
真美「ほい、じゃあ次いおりん」
伊織「ぅ…そ、そうね…」
伊織「ここは私の色気で」
真美「却下」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:36:55.92 ID:6blUIjiP0
伊織「な、何よ!まだ途中でしょ!最後まで聞きなさいよ!」
真美「だって…ねえ?この三人に色気って…」
伊織「う…」
真美「まあいいや、今日はこれでおしまい!明日からよろしくね?」
やよい「はいっ!」
伊織「ええ、任せなさい」
真美「だって…ねえ?この三人に色気って…」
伊織「う…」
真美「まあいいや、今日はこれでおしまい!明日からよろしくね?」
やよい「はいっ!」
伊織「ええ、任せなさい」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:43:10.55 ID:6blUIjiP0
------開店日
真美「で、昨晩考えたんだけど…ここはいおりんとやよいっちの意見を合体させます」
伊織「色気をプレゼント?」
真美「うん!」
伊織「でも、私たちじゃ…」
真美「安心したまえ、お色気役はやよいっちにやってもらおうと考えている」
伊織「は?何でよりによって」
真美「登場してもらおうッ!やよいっちかもーん!」
やよい「あう…」
伊織「んなっ、何て格好してるのよ!」
真美「ネコミミと尻尾、セクシーでしょ?」
真美「で、昨晩考えたんだけど…ここはいおりんとやよいっちの意見を合体させます」
伊織「色気をプレゼント?」
真美「うん!」
伊織「でも、私たちじゃ…」
真美「安心したまえ、お色気役はやよいっちにやってもらおうと考えている」
伊織「は?何でよりによって」
真美「登場してもらおうッ!やよいっちかもーん!」
やよい「あう…」
伊織「んなっ、何て格好してるのよ!」
真美「ネコミミと尻尾、セクシーでしょ?」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:48:42.36 ID:6blUIjiP0
伊織「セクシーというか…まあ可愛い…けど……」ポッ
やよい「あの…てんちょお…ずっとこのままの格好じゃなきゃだめなんですか?」
真美「もちろん!あと、語尾はにゃんね」
やよい「にゃ、にゃん…」
真美「あ、そろそろ開店だから二人とも準備して!」
真美「あ、ちなみにやよいっちは最初に10万円以上の買い物した人にプレゼント予定だよ」
伊織「なによそれ!犯罪よ!」
真美「あー、プレゼントって言っても、10分間猫ちゃんモードのやよいっちとお話できるだけだから」
やよい「あの…てんちょお…ずっとこのままの格好じゃなきゃだめなんですか?」
真美「もちろん!あと、語尾はにゃんね」
やよい「にゃ、にゃん…」
真美「あ、そろそろ開店だから二人とも準備して!」
真美「あ、ちなみにやよいっちは最初に10万円以上の買い物した人にプレゼント予定だよ」
伊織「なによそれ!犯罪よ!」
真美「あー、プレゼントって言っても、10分間猫ちゃんモードのやよいっちとお話できるだけだから」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:54:32.66 ID:6blUIjiP0
伊織「ま、まあそのくらいなら…それにコンビニで10万なんて…」
タラタラタラーンタララララー
真美「あ、ほら!さっそく来たよ、お客さん第一号!」
伊織「い、いらっしゃいませ」
千早「…」キョロキョロ
千早「…!」
真美「あ、あの人、気になるみたいだよ、やよいっちとのお話券」
伊織「でもあの人女の人よ?男の人向けの権利じゃないの、これ」
真美「やよいっち可愛いから…女の人でもこれは欲しくなるよ、間違いなく」
伊織「そういうものなのかしら…あ、こっちに…」
タラタラタラーンタララララー
真美「あ、ほら!さっそく来たよ、お客さん第一号!」
伊織「い、いらっしゃいませ」
千早「…」キョロキョロ
千早「…!」
真美「あ、あの人、気になるみたいだよ、やよいっちとのお話券」
伊織「でもあの人女の人よ?男の人向けの権利じゃないの、これ」
真美「やよいっち可愛いから…女の人でもこれは欲しくなるよ、間違いなく」
伊織「そういうものなのかしら…あ、こっちに…」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:59:50.95 ID:6blUIjiP0
千早「あの…」
伊織「は、はい?」
千早「え、ATMってありますか?」
真美「ああ、ATMならあれだよー」
千早「…ありがとうございます」
伊織「まさか…ね」
千早「あの…20万円分買い物するので20分…」
千早「いえ、15分でもいいのでその子といちゃいt…お話させてもらえませんか?」
伊織「に、二十万!?」
伊織「は、はい?」
千早「え、ATMってありますか?」
真美「ああ、ATMならあれだよー」
千早「…ありがとうございます」
伊織「まさか…ね」
千早「あの…20万円分買い物するので20分…」
千早「いえ、15分でもいいのでその子といちゃいt…お話させてもらえませんか?」
伊織「に、二十万!?」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:06:29.94 ID:6blUIjiP0
真美「いいけど…おねーちゃん大丈夫?」
千早「ええ、お金なんて早々使うものではないから…」
真美「おねーちゃん…いい目をしてるね」
千早「…」
真美「…分かった、特別に20万で30分いちゃつかせてあげよう!」
千早「ホント!?」
真美「ホントもホント!真美はいつも大真面目だよ!」
千早「えっと、えっと、どこでいちゃ…お話したらいいのかしら」フーフー
伊織「(鼻息荒すぎでしょ…)」
千早「ええ、お金なんて早々使うものではないから…」
真美「おねーちゃん…いい目をしてるね」
千早「…」
真美「…分かった、特別に20万で30分いちゃつかせてあげよう!」
千早「ホント!?」
真美「ホントもホント!真美はいつも大真面目だよ!」
千早「えっと、えっと、どこでいちゃ…お話したらいいのかしら」フーフー
伊織「(鼻息荒すぎでしょ…)」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:12:12.20 ID:6blUIjiP0
真美「じゃあお姉ちゃん…ちょっと事務所まで来てくれるかな?」
伊織「(それ、完全に万引き犯とか連行するときのセリフよね…)」
真美「いおりんは店番お願いね」
伊織「はいはい」
------事務所
真美「…はい、それじゃあ今から30分!おさわりは…女の人だから…ま、いっか」
千早「おさわりいいの!?」
真美「うん!じゃあスタート!」
千早「はぁはぁ…」
やよい「あう…お姉さんこわいです…」ウルッ
伊織「(それ、完全に万引き犯とか連行するときのセリフよね…)」
真美「いおりんは店番お願いね」
伊織「はいはい」
------事務所
真美「…はい、それじゃあ今から30分!おさわりは…女の人だから…ま、いっか」
千早「おさわりいいの!?」
真美「うん!じゃあスタート!」
千早「はぁはぁ…」
やよい「あう…お姉さんこわいです…」ウルッ
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:17:29.31 ID:6blUIjiP0
千早「あ、あなた名前はなんていうの?」
やよい「え?えと…や、やよいです…にゃん……//」
千早「っ!」タラー
やよい「あ、お姉さん!鼻血が…大丈夫ですか?」
千早「え、ええ!大丈夫よ!大丈夫!」
やよい「待っててくださいね!えっと、ティッシュをこうして…」クイクイ
千早「はぁはぁ」
やよい「…はい!できました!」
千早「あ、ありがとう…」ウルウル
やよい「え?えと…や、やよいです…にゃん……//」
千早「っ!」タラー
やよい「あ、お姉さん!鼻血が…大丈夫ですか?」
千早「え、ええ!大丈夫よ!大丈夫!」
やよい「待っててくださいね!えっと、ティッシュをこうして…」クイクイ
千早「はぁはぁ」
やよい「…はい!できました!」
千早「あ、ありがとう…」ウルウル
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:23:08.68 ID:6blUIjiP0
やよい「あの…もしかしてどこか痛いんですか?…えっと……いたいのいたいの飛んでけー!」
千早「ええ、ええ!大丈夫よ、ありがとう…もう死んでも悔いはないわ…」
やよい「し、死んじゃうなんて軽々しく口にしたらダメです!」
千早「そうね…ごめんなさい」ギュッ
真美「(おお、何とも不自然な形でハグを…)」
やよい「えへへ、お姉ちゃん、私より大きいのに甘えんぼさんなんですね!」ナデナデ
千早「ふふ、やよいも私に甘えたっていいのよ?」
真美「(いきなり呼び捨て…)」
千早「ええ、ええ!大丈夫よ、ありがとう…もう死んでも悔いはないわ…」
やよい「し、死んじゃうなんて軽々しく口にしたらダメです!」
千早「そうね…ごめんなさい」ギュッ
真美「(おお、何とも不自然な形でハグを…)」
やよい「えへへ、お姉ちゃん、私より大きいのに甘えんぼさんなんですね!」ナデナデ
千早「ふふ、やよいも私に甘えたっていいのよ?」
真美「(いきなり呼び捨て…)」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:28:52.73 ID:6blUIjiP0
やよい「私、おうちだと一番お姉ちゃんだからあんまり甘えたことないんですよ…」
やよい「だからどうやって甘えたらいいのかわかんなくて…」
千早「好きなように甘えていいのよ、ほら?おいで」
やよい「で、でも…恥ずかしいです…」
千早「もう」ギュ
やよい「あ…///」
真美「(何これ)」
やよい「お姉ちゃんは…」
千早「うん?」
やよい「お姉ちゃんの名前ってなんていうんですか?」
千早「私の名前?私はね、千早よ」
やよい「だからどうやって甘えたらいいのかわかんなくて…」
千早「好きなように甘えていいのよ、ほら?おいで」
やよい「で、でも…恥ずかしいです…」
千早「もう」ギュ
やよい「あ…///」
真美「(何これ)」
やよい「お姉ちゃんは…」
千早「うん?」
やよい「お姉ちゃんの名前ってなんていうんですか?」
千早「私の名前?私はね、千早よ」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:34:12.65 ID:6blUIjiP0
やよい「千早お姉ちゃんかぁ…えへへ」
千早「どうしたの?」
やよい「な、何でもないです!」
やよい「…ただ……お姉ちゃんができたみたいで嬉しいなって…」
千早「ふふ、じゃあ本当に私の妹になってみる?」
やよい「で、でもそうしたら弟たちが…」
千早「冗談よ」
やよい「も、もー!お姉ちゃんったらぁ!」
千早「ふふっ」
やよい「えへへ」
千早「どうしたの?」
やよい「な、何でもないです!」
やよい「…ただ……お姉ちゃんができたみたいで嬉しいなって…」
千早「ふふ、じゃあ本当に私の妹になってみる?」
やよい「で、でもそうしたら弟たちが…」
千早「冗談よ」
やよい「も、もー!お姉ちゃんったらぁ!」
千早「ふふっ」
やよい「えへへ」
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:40:07.44 ID:6blUIjiP0
千早「また…」
やよい「え?」
千早「またこのお店に来たら、私とお話してくれるかしら?」
やよい「もちろんですよ!いつでも来てください!」
千早「ええ、ありがとう」
真美「…はい!30分!」
やよい「あ…」
千早「…またね」
やよい「…はい!」パァァ
やよい「え?」
千早「またこのお店に来たら、私とお話してくれるかしら?」
やよい「もちろんですよ!いつでも来てください!」
千早「ええ、ありがとう」
真美「…はい!30分!」
やよい「あ…」
千早「…またね」
やよい「…はい!」パァァ
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:46:16.92 ID:6blUIjiP0
-----店内
真美「いおりーん、終わったよ→」
伊織「さっきの人なんだか怖いくらい興奮してたけど…やよいは大丈夫?」
真美「うん!最後は何かいい感じの雰囲気になってた」
伊織「そ、そう」
真美「で、お店の方はどうだった?お客さん来た?」
伊織「それが…店長そっくりな人が一人来ただけでそれっきり…」
真美「真美そっくりな人…?まさか…」
ティロティロティローンティロティロリー
伊織「あ!あの人よ!」
真美「いおりーん、終わったよ→」
伊織「さっきの人なんだか怖いくらい興奮してたけど…やよいは大丈夫?」
真美「うん!最後は何かいい感じの雰囲気になってた」
伊織「そ、そう」
真美「で、お店の方はどうだった?お客さん来た?」
伊織「それが…店長そっくりな人が一人来ただけでそれっきり…」
真美「真美そっくりな人…?まさか…」
ティロティロティローンティロティロリー
伊織「あ!あの人よ!」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:51:32.11 ID:6blUIjiP0
真美「やっぱり…何しに来たの、亜美」
亜美「くっくっく…真美ぃ、随分お客さん少ないみたいだけど大丈夫なの→?」
真美「亜美には関係ないっしょ?」
亜美「んっふっふ~、実はそうでもないんだよねえ」
真美「…どゆこと?」
亜美「ほら、このお店の向かいにあるコンビニ見て」
真美「…!あ、アミリーマート!?」
亜美「ま、ウチはお客さん多すぎてちょっと大変なんだよねえ」
亜美「あー、こっちは楽そうでいいな→」
亜美「くっくっく…真美ぃ、随分お客さん少ないみたいだけど大丈夫なの→?」
真美「亜美には関係ないっしょ?」
亜美「んっふっふ~、実はそうでもないんだよねえ」
真美「…どゆこと?」
亜美「ほら、このお店の向かいにあるコンビニ見て」
真美「…!あ、アミリーマート!?」
亜美「ま、ウチはお客さん多すぎてちょっと大変なんだよねえ」
亜美「あー、こっちは楽そうでいいな→」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:57:20.26 ID:6blUIjiP0
真美「くぅ…」
亜美「じゃ、またね→」
伊織「あ、ありがとうございました?」
真美「…」
伊織「店長?」
真美「まさか亜美が…よし、いおりん…明日はもっとユニークで画期的な案を考えてくるよ」
伊織「そ、そう、まあ頑張りなさいな」
亜美「じゃ、またね→」
伊織「あ、ありがとうございました?」
真美「…」
伊織「店長?」
真美「まさか亜美が…よし、いおりん…明日はもっとユニークで画期的な案を考えてくるよ」
伊織「そ、そう、まあ頑張りなさいな」
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:02:31.89 ID:6blUIjiP0
------翌日
真美「じゃあ、今日はやよいっちがレジねー」
やよい「はい!がんばります!」
真美「それで…いーおりん♪」
伊織「な、何よ」
真美「いおりんには今日はご奉仕係をやってもらいます!拍手!」パチパチ
やよい「わー、なんだかわからないけど伊織ちゃんすごい!」パチパチ
伊織「ご奉仕…?」
真美「あー、まあいおりんの場合は女王様とかそういうのになるかな」
伊織「嫌な予感しかしないんだけど…」
真美「じゃあ、今日はやよいっちがレジねー」
やよい「はい!がんばります!」
真美「それで…いーおりん♪」
伊織「な、何よ」
真美「いおりんには今日はご奉仕係をやってもらいます!拍手!」パチパチ
やよい「わー、なんだかわからないけど伊織ちゃんすごい!」パチパチ
伊織「ご奉仕…?」
真美「あー、まあいおりんの場合は女王様とかそういうのになるかな」
伊織「嫌な予感しかしないんだけど…」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:08:26.89 ID:6blUIjiP0
真美「むをっふぉん!では発表します!今日いおりんにやってもらうお仕事は…」
真美「5000円以上お買い上げの方を、貶して貶して貶しまくった挙句に踏んでもらいます」
真美「あ、もちろん希望者だけね」
伊織「…」
真美「まあまあ、そんな目で見なさんな、勝算ならきっちりあるかんね!」
伊織「そういう問題じゃないでしょうが!」
真美「あ、もしかしてお買い上げ金のこと?昨日のは実は売れるとは思ってなかったから…」
真美「今日はちょっと現実的な数字にしてみたんだ→」
伊織「でもまあ…うん、踏まれたい変 なんていない…わよね、うん」
真美「5000円以上お買い上げの方を、貶して貶して貶しまくった挙句に踏んでもらいます」
真美「あ、もちろん希望者だけね」
伊織「…」
真美「まあまあ、そんな目で見なさんな、勝算ならきっちりあるかんね!」
伊織「そういう問題じゃないでしょうが!」
真美「あ、もしかしてお買い上げ金のこと?昨日のは実は売れるとは思ってなかったから…」
真美「今日はちょっと現実的な数字にしてみたんだ→」
伊織「でもまあ…うん、踏まれたい変 なんていない…わよね、うん」
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:14:35.11 ID:6blUIjiP0
やよい「ありがとうございましたぁ!」
真美「今日は結構お客さん来るねえ」
伊織「ええ」
真美「でも5000円以上買ってく人いないねえ」
伊織「ええ」
真美「あ、あの男の子さっきも来てた子だ!やよいっちの笑顔に惚れたっぽいね、ここからでも顔の赤さがわかるよ」
伊織「ええ…」
真美「ねえ、聞いてる?」
伊織「ええ」
真美「じゃあ●●●なご奉仕でもやってみる?」
伊織「ええ…ってなんでそんなことしなきゃならないのよ!ばっかじゃないの!」
真美「今日は結構お客さん来るねえ」
伊織「ええ」
真美「でも5000円以上買ってく人いないねえ」
伊織「ええ」
真美「あ、あの男の子さっきも来てた子だ!やよいっちの笑顔に惚れたっぽいね、ここからでも顔の赤さがわかるよ」
伊織「ええ…」
真美「ねえ、聞いてる?」
伊織「ええ」
真美「じゃあ●●●なご奉仕でもやってみる?」
伊織「ええ…ってなんでそんなことしなきゃならないのよ!ばっかじゃないの!」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:19:39.26 ID:6blUIjiP0
真美「何かさっきから上の空だよ?どしたの?」
伊織「あ、いや…こないなーって…私に罵られたい人…」
真美「来てほしいの?」
伊織「ばっ!ばっかじゃないの!そんなわけないじゃない!」
真美「ふぅん…あ、そろそろ閉店時間だね」
伊織「コンビニなのに閉店があるってどうなのかしら…?」
真美「まあ従業員も少ないかんね、24時間営業はなかなか難しいのだよ」
伊織「まあそれはわからなくはないけど…」
伊織「あ、いや…こないなーって…私に罵られたい人…」
真美「来てほしいの?」
伊織「ばっ!ばっかじゃないの!そんなわけないじゃない!」
真美「ふぅん…あ、そろそろ閉店時間だね」
伊織「コンビニなのに閉店があるってどうなのかしら…?」
真美「まあ従業員も少ないかんね、24時間営業はなかなか難しいのだよ」
伊織「まあそれはわからなくはないけど…」
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:25:50.55 ID:6blUIjiP0
やよい「ありがとうございましたー!」
真美「…さて、今日はこれでおしまい!明日また頑張ってね」
伊織「来なかった…私に貶されたい人…」グスッ
やよい「い、伊織ちゃん?どうしたの?」
伊織「な、なんでもないわ!帰るわよ!」
やよい「う、うん!店長!お疲れ様です!」
真美「はいお疲れー」
真美「…さて、今日はこれでおしまい!明日また頑張ってね」
伊織「来なかった…私に貶されたい人…」グスッ
やよい「い、伊織ちゃん?どうしたの?」
伊織「な、なんでもないわ!帰るわよ!」
やよい「う、うん!店長!お疲れ様です!」
真美「はいお疲れー」
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:32:49.11 ID:6blUIjiP0
-----翌日
やよい「おはようございまーっす!」
真美「はい、おはよー」
伊織「おはよ、今日はどうするの?サービス」
真美「うーん…やよいっちのは大好評だったから…今日もやよいっちで行くのがセオリーかなぁ」
伊織「何言ってるのよ」
真美「え?」
伊織「このお店にいる女の子って私とやよいだけじゃないでしょ?」
真美「…はい?」
やよい「店長って地味にスタイルいいですよね」
やよい「おはようございまーっす!」
真美「はい、おはよー」
伊織「おはよ、今日はどうするの?サービス」
真美「うーん…やよいっちのは大好評だったから…今日もやよいっちで行くのがセオリーかなぁ」
伊織「何言ってるのよ」
真美「え?」
伊織「このお店にいる女の子って私とやよいだけじゃないでしょ?」
真美「…はい?」
やよい「店長って地味にスタイルいいですよね」
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:38:53.03 ID:6blUIjiP0
真美「な、何を言っとるんだね、吾輩は店長である故、そのような破廉恥な行為は…」
伊織「へえ、その破廉恥な行為をやよいにはさせるのね」
真美「う…わ、わーったよ!やるよ!じゃあ…うう…どうしよ?」
伊織「 でも●●せたら?」
真美「な…そんなこと……できるわけ…」
やよい「てんちょーでも赤くなることがあるんですねえ、かわいいですぅ」
真美「も、もう!からかうの禁止!これは店長命令だかんね!」
真美「で、でも、真美にできるサービスって何があるんだろ…」
伊織「へえ、その破廉恥な行為をやよいにはさせるのね」
真美「う…わ、わーったよ!やるよ!じゃあ…うう…どうしよ?」
伊織「 でも●●せたら?」
真美「な…そんなこと……できるわけ…」
やよい「てんちょーでも赤くなることがあるんですねえ、かわいいですぅ」
真美「も、もう!からかうの禁止!これは店長命令だかんね!」
真美「で、でも、真美にできるサービスって何があるんだろ…」
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:44:38.02 ID:6blUIjiP0
伊織「じゃあこんなのはどう?2万円以上お買い上げのお客様には現役女子中学生とのデート券をプレゼント!」
真美「きゃ、却下…さすがにはじめてのデートは好きな人と…」ボソッ
やよい「え?なんですか?」
真美「な、なんでもない!とにかく却下!」
伊織「店長も意外と乙女なのね、にひひ」
やよい「店長かわいいですぅ」
真美「あーもう!うるさいうるさい!」
真美「あ、ほら!お客さん来たよ、ちゃんと接客して!」
真美「きゃ、却下…さすがにはじめてのデートは好きな人と…」ボソッ
やよい「え?なんですか?」
真美「な、なんでもない!とにかく却下!」
伊織「店長も意外と乙女なのね、にひひ」
やよい「店長かわいいですぅ」
真美「あーもう!うるさいうるさい!」
真美「あ、ほら!お客さん来たよ、ちゃんと接客して!」
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:50:46.56 ID:6blUIjiP0
やよい「いらっしゃいませー!…あ、お姉さん、お酒を買うなら身分証のご提示お願いできますかぁ?」
小鳥「え?身分証!?私、そんなに若く見える?」
やよい「はい!とっても綺麗ですし、かわいいですし…あ、もしかしてアイドルとか!?」
小鳥「も、もう、店員さんったら!お世辞ばっかり!」
やよい「お世辞じゃないですよお」
小鳥「…はい、これでいいかしら?」
やよい「ええええ!!!お姉さんこんなに若く見えるのに、にじゅ」
小鳥「それ以上は…ね?」ニコッ
やよい「ご、ごめんなさい…あ、お会計765円です!」
小鳥「え?身分証!?私、そんなに若く見える?」
やよい「はい!とっても綺麗ですし、かわいいですし…あ、もしかしてアイドルとか!?」
小鳥「も、もう、店員さんったら!お世辞ばっかり!」
やよい「お世辞じゃないですよお」
小鳥「…はい、これでいいかしら?」
やよい「ええええ!!!お姉さんこんなに若く見えるのに、にじゅ」
小鳥「それ以上は…ね?」ニコッ
やよい「ご、ごめんなさい…あ、お会計765円です!」
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:56:25.28 ID:6blUIjiP0
小鳥「ふふ、でも嬉しかったからこれからはお昼ここに買いに来ようかしら?」
やよい「ホントですか!?ありがとうございます!」
小鳥「またね、可愛い店員さん」
やよい「はい!ありがとうございます!」
伊織「こうやって常連を増やすのね…」
真美「うん、やよいっち、真美よりよっぽど店長やってるよ…」
伊織「さて、話が流れちゃったけど…逃がさないわよ、店長」
真美「うぐ…」
伊織「アンタは何がしたいの?」
やよい「ホントですか!?ありがとうございます!」
小鳥「またね、可愛い店員さん」
やよい「はい!ありがとうございます!」
伊織「こうやって常連を増やすのね…」
真美「うん、やよいっち、真美よりよっぽど店長やってるよ…」
伊織「さて、話が流れちゃったけど…逃がさないわよ、店長」
真美「うぐ…」
伊織「アンタは何がしたいの?」
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:02:48.06 ID:6blUIjiP0
真美「うぅ…わかんない…」
伊織「わかんないって…」
真美「だって…ロリキャラはやよいっちのが合ってるし…変態さんはいおりんで事足りるし…」
伊織「また酷い言われようね…」
真美「あ!真美のサインプレゼントとか!」
伊織「コンビニ店長のサインとかもらって誰が喜ぶのよ」
真美「じゃあ…真美とのメール券ゲットとか?」
伊織「それは本格的に危なそうね…」
真美「じゃあじゃあ…うぅ」
伊織「わかんないって…」
真美「だって…ロリキャラはやよいっちのが合ってるし…変態さんはいおりんで事足りるし…」
伊織「また酷い言われようね…」
真美「あ!真美のサインプレゼントとか!」
伊織「コンビニ店長のサインとかもらって誰が喜ぶのよ」
真美「じゃあ…真美とのメール券ゲットとか?」
伊織「それは本格的に危なそうね…」
真美「じゃあじゃあ…うぅ」
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:08:28.52 ID:6blUIjiP0
やよい「あ、あの!」
伊織「うん?」
やよい「上手く言えないかもですけど…店長って面白いですし、普通にお話できるだけでもきっと喜んでもらえるかなーって…」
伊織「まあそうね、店長と話してて少なくとも嫌な気分にはならないわ」
真美「…ホント?」
やよい「はい!」
伊織「1万円以上お買い上げで現役女子中学生と10分間おしゃべりし放題!とかでいいんじゃないの?」
真美「…わかった、それで行こう」
やよい「はい!じゃあ早速声掛けはじめまーっす!」
伊織「うん?」
やよい「上手く言えないかもですけど…店長って面白いですし、普通にお話できるだけでもきっと喜んでもらえるかなーって…」
伊織「まあそうね、店長と話してて少なくとも嫌な気分にはならないわ」
真美「…ホント?」
やよい「はい!」
伊織「1万円以上お買い上げで現役女子中学生と10分間おしゃべりし放題!とかでいいんじゃないの?」
真美「…わかった、それで行こう」
やよい「はい!じゃあ早速声掛けはじめまーっす!」
137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:14:51.04 ID:6blUIjiP0
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伊織「一万円以上、なかなかいないわね…」
真美「うん…ちょっと自信失くすかも…」
やよい「あ!さっきのお姉さん!いらっしゃいませ!」
小鳥「よいしょっと…ふぅ、これだけお願いできるかしら?」
やよい「お弁当いっぱいですねぇ」ピッピッ
小鳥「ええ、事務所の子たちお昼まだだから」
やよい「っと、10765円です!…あ、一万円以上買うと中学生の店長とのお話券が貰えますけど、どうしますか?」
小鳥「店長さん?」
やよい「はい!あの髪を縛ってる人です!」
小鳥「へえ、いいわね、是非お願いするわ」
やよい「はい!かしこまりました!今呼んできますね!」
伊織「一万円以上、なかなかいないわね…」
真美「うん…ちょっと自信失くすかも…」
やよい「あ!さっきのお姉さん!いらっしゃいませ!」
小鳥「よいしょっと…ふぅ、これだけお願いできるかしら?」
やよい「お弁当いっぱいですねぇ」ピッピッ
小鳥「ええ、事務所の子たちお昼まだだから」
やよい「っと、10765円です!…あ、一万円以上買うと中学生の店長とのお話券が貰えますけど、どうしますか?」
小鳥「店長さん?」
やよい「はい!あの髪を縛ってる人です!」
小鳥「へえ、いいわね、是非お願いするわ」
やよい「はい!かしこまりました!今呼んできますね!」
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:20:53.46 ID:6blUIjiP0
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真美「おお、きれいな人!もしかして真美とそんなに歳変わらなかったり?」
小鳥「あらあら、店長さんもお上手ね!」
真美「お姉さん、名前は?」
小鳥「私は765プロで働いてる音無小鳥よ」
真美「な、765プロ!?あの有名な!?てことはアイドル!?」
小鳥「昔はそうだったのだけど…最近は事務員兼候補生扱いね、人手が足りなくなったら助っ人するくらいよ」
真美「へえ、それでもすごいよ」
小鳥「店長さんはアイドルとか興味ないの?」
真美「そりゃ目立ちたがりの真美としては憧れだけど…」
小鳥「今いる3人、とってもかわいいからきっといいアイドルになれると思うんだけどなー」
真美「おお、きれいな人!もしかして真美とそんなに歳変わらなかったり?」
小鳥「あらあら、店長さんもお上手ね!」
真美「お姉さん、名前は?」
小鳥「私は765プロで働いてる音無小鳥よ」
真美「な、765プロ!?あの有名な!?てことはアイドル!?」
小鳥「昔はそうだったのだけど…最近は事務員兼候補生扱いね、人手が足りなくなったら助っ人するくらいよ」
真美「へえ、それでもすごいよ」
小鳥「店長さんはアイドルとか興味ないの?」
真美「そりゃ目立ちたがりの真美としては憧れだけど…」
小鳥「今いる3人、とってもかわいいからきっといいアイドルになれると思うんだけどなー」
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:27:00.25 ID:6blUIjiP0
真美「もう、ピヨちゃん!お世辞は駄目だよ!」
小鳥「ピヨちゃん?」
真美「小鳥はピヨピヨなくかんね!」
小鳥「ふふ、まあもしその気になったらいつでも事務所に顔出して頂戴」
真美「むー」
小鳥「あ、そろそろ戻らなきゃだから…また来るわね」
真美「あ、ありがとーございやしたー」
小鳥「ピヨちゃん?」
真美「小鳥はピヨピヨなくかんね!」
小鳥「ふふ、まあもしその気になったらいつでも事務所に顔出して頂戴」
真美「むー」
小鳥「あ、そろそろ戻らなきゃだから…また来るわね」
真美「あ、ありがとーございやしたー」
140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:31:11.13 ID:6blUIjiP0
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やよい「あ!てんちょーてんちょー!これ、持って帰ってもいいですか?」
真美「うん?ああ、廃棄のお弁当?ホントは駄目なんだけど…いいよ、持ってちゃって→」
やよい「ありがとうございます!」
真美「あ、でも明日の昼くらいまでには食べちゃわなきゃダメだかんね?」
やよい「はい!」
真美「いおりんはいらない?」
伊織「わ、私はいらないわ」
真美「そっか、いおりんはスーパーセレブだもんね…」
伊織「元気なさそうね、何かあったの?」
真美「え?」
やよい「あ!てんちょーてんちょー!これ、持って帰ってもいいですか?」
真美「うん?ああ、廃棄のお弁当?ホントは駄目なんだけど…いいよ、持ってちゃって→」
やよい「ありがとうございます!」
真美「あ、でも明日の昼くらいまでには食べちゃわなきゃダメだかんね?」
やよい「はい!」
真美「いおりんはいらない?」
伊織「わ、私はいらないわ」
真美「そっか、いおりんはスーパーセレブだもんね…」
伊織「元気なさそうね、何かあったの?」
真美「え?」
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:37:24.09 ID:6blUIjiP0
やよい「悩み事ですか?もしよかったら聞きますよ?きっと話すだけでも楽になりますし…」
真美「やよいっち…いおりん…」
真美「あのね、二人とも、アイドルには興味ない?」
伊織「アイドル?何でまた」
真美「さっきお弁当たくさん買ってってくれた人がね…もしその気があれば3人とも事務所に来てって」
伊織「冗談とかじゃないの?」
真美「真美も最初はそう思ったんだけど…思い返してみると、目が本気だった気がする」
やよい「アイドルですか…私、ちょっとやってみたいかもです!」
真美「ホント?」
真美「やよいっち…いおりん…」
真美「あのね、二人とも、アイドルには興味ない?」
伊織「アイドル?何でまた」
真美「さっきお弁当たくさん買ってってくれた人がね…もしその気があれば3人とも事務所に来てって」
伊織「冗談とかじゃないの?」
真美「真美も最初はそう思ったんだけど…思い返してみると、目が本気だった気がする」
やよい「アイドルですか…私、ちょっとやってみたいかもです!」
真美「ホント?」
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:42:29.25 ID:6blUIjiP0
伊織「まあどうしてもって言うなら…私もなってあげないことはないわよ?」
真美「じゃあやよいっち!明日一緒に765プロにいこっか!いおりんは行きたくないみたいだし!」
伊織「こ、言葉のあやってやつよ!私も行くってば!」
真美「んっふっふ~、やっぱいおりんもなりたいんじゃん?アイドル!」
伊織「う、うるさいわね!」
やよい「えへへ、大変そうですけど…みんな有名になれるといいですね!」
伊織「そうね」
真美「まあ無理だったらまたマミリーマート再開すればいいっしょ→」
真美「じゃあやよいっち!明日一緒に765プロにいこっか!いおりんは行きたくないみたいだし!」
伊織「こ、言葉のあやってやつよ!私も行くってば!」
真美「んっふっふ~、やっぱいおりんもなりたいんじゃん?アイドル!」
伊織「う、うるさいわね!」
やよい「えへへ、大変そうですけど…みんな有名になれるといいですね!」
伊織「そうね」
真美「まあ無理だったらまたマミリーマート再開すればいいっしょ→」
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:44:23.70 ID:6blUIjiP0
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真美「(数か月後、真美たちはちょっとずつではあるものの、新人アイドルとして活躍できるまでに成長した)」
真美「(コンビニも楽しかったけど…やっぱりアイドルって超楽しいね!)」
亜美「真美ぃ、聞いたよ?マミリーマートつぶれちゃったんだって→?」
真美「ん?そだよ?」
亜美「くっくっく…あ、ちなみにアミリーマートは着実に全国展開に向けて準備中だよ?超羨ましいっしょー?」
真美「まあ真美は今はアイドルだかんね!コンビニはもう興味ないし」
亜美「え?アイドル…?」
真美「うん!きらきらのステージの上でライブとかすんの!ちょ→楽しいよ!」
おわる
真美「(数か月後、真美たちはちょっとずつではあるものの、新人アイドルとして活躍できるまでに成長した)」
真美「(コンビニも楽しかったけど…やっぱりアイドルって超楽しいね!)」
亜美「真美ぃ、聞いたよ?マミリーマートつぶれちゃったんだって→?」
真美「ん?そだよ?」
亜美「くっくっく…あ、ちなみにアミリーマートは着実に全国展開に向けて準備中だよ?超羨ましいっしょー?」
真美「まあ真美は今はアイドルだかんね!コンビニはもう興味ないし」
亜美「え?アイドル…?」
真美「うん!きらきらのステージの上でライブとかすんの!ちょ→楽しいよ!」
おわる
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