9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 14:26:09.98 ID:vWphxbzN0
男「はいはい、わかりましたよーっと…まったく飲みすぎだって―の」

従姉「男くーん」

男「ほらほら、こんなとこで寝ないで。玄関は冷えるから」

従姉「あらら…天井が回ってるよー」

男「ほら、ちゃんと歩いて」

従姉「あははは」

まで妄想したのに!

引用元: 従姉「男くんとけっこんするー!」 男「」 




10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 14:33:51.07 ID:hjIGl5ZW0
従妹「お姉ちゃん!?また男さんのところで飲んだの!?」

従姉「うへへへ~・・・だって男くんは従姉の旦那さんだも~ん!!」ダキッ

男「はいはい夢はお布団の中で見ましょうね?」

従妹「すいません男さん、いつもいつも姉がご迷惑をおかけして・・・」

男「いやいやそんな!従妹ちゃんが謝ることじゃないよ?」

男「なんだかんだで飲ませちゃう僕にも責任が・・・」

従妹「そんなことありません!私の責任です!」

男「いやいや僕の責任だよ!」

従姉「男く~ん!!」ギュッ

従妹「このバカ姉!!!」


こんなところまで妄想したよ

12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 14:40:38.01 ID:vWphxbzN0
となると…

男「く、苦しい…」ジタバタ

従妹「こら!離しなさい!」

従姉「いーやーっ!」

男「ちょ…死ぬ…」

従妹「はーなーせー!」グイグイ

従姉「あははは…ぐぅ…」コテッ

男「はあ、はあ…従姉?」

従妹「…寝たみたいですね」

男「はあ…助かったよ従妹ちゃん」

ってな感じか?

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 14:52:53.03 ID:hjIGl5ZW0
従妹「すいません玄関先でずっと立たせちゃって!上がっていってください」

男「いやそんな悪いよ」

従妹「そんなことありません!それにこんなに手が冷たいんですし・・・」

男「!?」

従妹「あっ!ごめんなさい、急に手なんか握っちゃって・・・」

男「いいいや気にしてななないよ!?」アセアセ

従妹「だけどホントに冷たいですね・・・やっぱり上がっていってください」

従妹「元はといえば姉のせいですから・・・さっ、どうぞどうぞ!」ギュッ

男(手をぎゅっと握られてしまった!!暖かい・・・)

男「じゃ、じゃあお言葉に甘えて・・・」


ってことになるのかな?

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 15:00:26.00 ID:vWphxbzN0
男「あ、従姉は…」

従妹「あ、そうですね…このままじゃ風邪ひきますから…」

男「部屋まで運ぶよ」ヒョイ

従妹「あ」

男「従姉の部屋どこ?」

従妹「こっちです」

従妹(いいなぁ…男さんに御姫様だっこされて…)

でどうだ?

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 15:08:54.15 ID:hjIGl5ZW0
男「よいしょっと」ポフッ

従姉「えへへ・・・おとこくんはわたしのおむこさん~・・・」

男「・・・まったく」ナデナデ



従妹(あっ・・・今度は頭ナデナデされてる・・・お姉ちゃんばっかりずるいよぉ!)

従妹(私だってお姫様抱っことか頭ナデナデとかされたい!!)



っていうことになるわけだよ

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 15:20:40.41 ID:vWphxbzN0
従姉「おぇ…」

従妹「!?」

男「やばい!何か受けるもの!!」

従妹「は、はい!」サッ

男「おう!…って、ゴミ箱!?」

従妹「あ」

従姉「うぷっ」

男「あ!まずい!」サッ

従姉「うえっぷっ!」ゲロゲロゲロッピ

男「ふぅ…間に合った」

従妹「ごめんなさい、男さん…」

男「いや、助かったよ従妹ちゃん」ナデナデ

従妹「あ…」

ってなとこだろう

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 15:34:42.65 ID:hjIGl5ZW0
男「ホントに助かったよ、ありがと」ナデナデ

従妹「え、えへへ///」テレテレ

従姉「うぇぇ・・・みずぅ・・・」

従妹「・・・」

男「・・・水とお薬持ってこようか」

従妹「ですね」



ってかんじかな?

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 15:39:41.78 ID:vWphxbzN0
従妹「薬は…あった。男さん」

男「あ、ありがと」

従妹「いえ、そんな…すみません」

男「…へ?」

従妹「お姉ちゃんが迷惑かけちゃって…」

男「あはは、迷惑だなんて思ってないから」

従妹「でも…」

男「それより早く持っていかないとな」

従妹「あ、はい」

でどうだ?

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 15:48:46.01 ID:hjIGl5ZW0
男「薬持ってきたから飲むんだぞー?」

従姉「うぅぅ・・・」

従妹「飲み過ぎはダメだっていつも言ってるのに・・・」

男「あははは」

従姉「んぅ~・・・飲ませて~」アーン

男「はいはい」

従姉「口移しで~」アーン

男「はいはい・・・・・・ん?」

従妹「お姉ちゃん!!?」


となるのかな?

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 15:56:18.68 ID:vWphxbzN0
従姉「がはげほっ!ごぼごぼごぼっ!!」

男「い、従妹ちゃん?」

従妹「酔ってるからって何でも許されるわけじゃありません!」

男「だからってコップの水を直接従姉の口に注ぐのは…」

従姉「ごほごほっ…うーん…」

従妹「…確かにやりすぎましたか。布団が濡れちゃいましたね」

男「そこかよ!」

従妹「…タオル取ってきます」

パタン

従妹(ど、どうしよう…男さん、引いちゃってた…)

てなことになっちまったけど

34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 16:03:12.58 ID:hjIGl5ZW0
従姉「水責めとはやるわね・・・」

男「もう大丈夫なのか?」

従姉「吐いて楽になったみたい・・・よっと」

男「びしょびしょだな。今従妹ちゃんがタオル持ってくるから」

従姉「よく出来た妹ねぇ・・・私に似て」

男「全然似てないぞ」

従姉「あら失礼ね!●●●●なんかそっくりなんだからね!」

男「そんなところ誰も言ってないだろうが」

男「確かに出来の良い妹だな。お前に似ず」

従姉「似てるよ」

男「似てない」

てな感じで修正をはじめてだな

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 16:15:41.88 ID:vWphxbzN0
男「従姉なら水責めなんてしないだろ?」

従姉「そうね。私なら先に男くんの唇を奪っちゃうわね」

男「だろうな」

従姉「ふふっ…で?どうするの?」

男「どうする…とは?」

従姉「妹のことよ。今頃落ち込んでるわよ?」

男「なんで?」

従姉「…相変わらず鈍いわねぇ…」

男は従姉と恋仲で補正する?

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 16:31:49.49 ID:hjIGl5ZW0
男「落ち込んでる理由は知らないけど、励ましてこようかな」

従姉「ふら~っと行って、何か手伝うことないかな?って言いながら」

従姉「手をぎゅっと握ってやればいいのよっ!」

男「なななんで手を握る必要が!?」

従姉「ヘタレ~!黙って握ってきなさい!!」

男「ヘタレじゃない!!あぁ分かった行ってきてやろうじゃないか!!」

男「握ってきてやろうじゃないか!!」

ガチャッバタン


従姉「・・・へへへっ、お姉ちゃんは妹の役に立てたかな?」


男と従妹をくっつければいいと思うのよ

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 16:50:47.59 ID:vWphxbzN0
なるほど…

従妹「はぁ…」

ガチャ

男「おーい従妹ちゃん。なんか手伝うことあるか?」

ドキッ

従妹「え?あっ!いえ…」

男「そうか?」

従妹「は、はい。タオルありました」

男「そっか。じゃあ持ってくよ」

従妹「いえ、私が持っていきますから」パタパタ

ズルッ

従妹「あっ!」

男「あぶない!」ギュッ

男(思わず抱きしめちまった…)

てな感じで

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 17:25:00.50 ID:vWphxbzN0
くそう…

従妹 ドキドキ…

従妹(男さんの胸…ドキドキいってる…)

男「えっと…その…」

従妹「あっ!」バッ

男「…タオル持っていってくる…」

従妹「…すいません」

ガチャ

男「ほら、タオル」

従姉「あ、さんきゅー…で?」

男「なにが?」

従姉「妹の手、握ったの?」

男「あ、いや…」

従姉「はあ?」

仲間が居ないとつまんねー…

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 17:41:57.25 ID:vWphxbzN0
男「いや、従姉ちゃんがコケかけたから抱きとめちまって…」

従姉「おお!それでそれで?」ズイッ

男「そんな身を乗り出さなくても…タオルをもらって来た」

従姉「はあ?」

男「しょうがないだろ?ドキドキしちまって何したらいいかわかんなかったんだから…」

従姉「…このチキン!」

男「言い返す言葉もありません…」

従姉「男くん、あんた妹のこと好きなんでしょ!?」

男「なっ!」

従姉「それぐらい分かるわよ」

男「え?いや!…えっと…ええーっ!?」

従姉「で?どうなの?」

男「……う、うん」

従姉「どれぐらい?」

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 17:49:11.31 ID:vWphxbzN0
男「はい?」

従姉「だから、どれぐらい好きなの?」

男「そんなの分かんねーって…ずっと従妹ちゃんしか意識しなかったんだから…」

従姉「はあ…そんなに好きなら告白すればいいのに」

男「それは…無理です」

従姉「妹、モテるよ?告白したオトコなんてそれこそ両手じゃ足りないよ?」

男「…」

従姉「でもね、妹は全部断ってきた。なんでか分かる?」

男「それは…なんでだろ…」

従姉「鈍いわねぇ…男君が好きだからに決まってるでしょ?」

男「…………はい?」

従姉「まだわかんないの?男くんと妹は両思いだって言ってるの!」

男「え?ちょっ…ちょっとまって?えっと…」

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 17:52:30.40 ID:vWphxbzN0
従姉「まだ分からない?」

男「いや…分かりました…まだちょっと混乱してるけど…」

従姉「それで、どうしたい?」

男「…へ?」

従姉「だからね、妹と付き合いたいの?」

男「そりゃあ…付き合いたいよ」

従姉「…だってさ」

男「え?」

従妹「…//」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 18:05:08.24 ID:vWphxbzN0
男「な、な…なーーーー!」

従姉「さっき部屋に入ってきたの。男くん、私のほう向いてたからわかんなかったでしょうけど」

男「い、いつから?」

従妹「…『どれぐらい?』から…」

男「なっ!」

従妹・男「「…//」」

従姉「ほらっ!二人ともここで告白しなさい」

男「はあ?」

従姉「あたりまえでしょ?妹はまだ聞いてないんだから。男くんからのこ・く・は・く♪」

男「ちょっ」

従妹「男さん…私…」

男「あっ!ちょっと待った!!」

従妹「え?」

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 18:13:52.98 ID:vWphxbzN0
男「その…ちゃんと告白するから…」

従妹「…うん」

従姉「ほら、早くしなさい!」

男「うるさいって!…あの、従妹さん?」

従妹「は、はい!」

男「…好きです!付き合って下さい!!」

従妹「はいっ!喜んで!!」

男「あ、ありがとう!」ギュッ

従妹「あ…//」

従姉「ひゅーひゅー♪」

従妹「うう…なんか恥ずかしい…」

男「俺も…」

従姉「で?妹は何か用があってここに来たんじゃないの?」

従妹「あ…お風呂が沸いたから…お姉ちゃん入るかなって…」

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 18:21:08.00 ID:vWphxbzN0
従姉「あ、じゃあ入ってくるわ。びしょ濡れだしね」

従妹「…ごめんね?」

従姉「いいわよ。それより…しっかりね?」

従妹「え?」

パタン

男「…さて、じゃあ俺は…」

従妹「あ、ちょっと待ってください!」

男「ん?なんd…ん!」

チュッ

従妹「…私のファーストキスだからね!」


~END~