1: 名無しさん@おーぷん 20/11/24(火)23:21:58 ID:T61

Twitterで書いていた140字ssに少し加筆してまとめた短編集です。趣味をこれでもかと詰め込みました。
取り留めのない話が多いですが、気に入ったものが一つでもあればいいなと思っています。良ければぜひ。

引用元: 【シャニマス短編集】手にとれなくて 


2: 名無しさん@おーぷん 20/11/24(火)23:22:33 ID:T61
【共通因数】







「お腹すいたな……円香もお腹すいてない?」

「デリカシーのかけらもないんですか?」

「いやいや、なんか食べたいくらい普通にあると思うんだけど……」

「それでも聞き方ってものがあるでしょう? それこそ普通に───なんでもない」

「何か食べたいものあるかって、聞けば良いのか?」

「……うるさい。あなたが何か食べたければ、そうすればいいんじゃないですか」

「そうはいかないよ。円香が疲れてすぐにでも帰りたいなら、そうする」

「……私に責任押し付けないでください。別に疲れてもいませんし、何か食べたいものもありません。強いていうなら……」

「ん、強いていうなら……なんだ?」

「静かに過ごしたいです」

「……そ、そっか。はは、じゃ、じゃあ適当にどっか喫茶店にでも入ろうか……」

「話聞いてた?」

「えっと……えっと、その……ま、まあ座ってさ、少しゆっくりしないか? 今の時間だと、ちょうど乗り換えの駅で混むだろうし……」

「……まあ、良いです、それで」

「そ、そうか! じゃあ早速……すいません、二人で!」

「……下手な人」

「ん? なんか言ったか?」

「何も言ってない。少なくともあなたのことは何一つ」



 苦笑いを浮かべたまま、案内されるがままに少し奥の席へ通される。喫煙スペースとは反対側の、壁に面した席。円香はこっちに、なんて少しエスコートをしてくれる姿が本当に似合わなかった。

 ああ、きっと彼はいつも───こんな気遣いの連続なんだろう。







「円香は何頼む? 俺はこのポスカイオーラにしようかな」

「……私も同じので」

「そうか? あとスープで……」

「「玉ねぎのズッパ」」

「……ははっ、似てるな俺たち、好みが」

「は? ……だから?」

 ごめんごめんと謝る彼を横目に、私は何も言わないけれど。 ──なぜか、そんなことが嬉しかった。

 同じものを見て、同じものを好きになる。

 だから何、と聞かれたら私も言葉に貧してしまう。どうしてそんな、と聞かれたら私は何も答えることができないだろう。そんな中途半端で、モヤモヤして、形のない感情が自分の中に生まれつつあることを、最近ようやく自覚した。

 透とも小糸とも、ついでに雛菜とも、そんな気持ちになったことは今までなかった。いつも同じものを見て、同じことを思っていたからだろうか。……もちろん、細部は色々異なるけれど、矢印の向きは概ね一緒だった。

それが私たちが一緒にいるためには必要なもので、私たちが一緒にいるためには十分な条件だった。



 でも、これは違う。……彼は、違う。



 全く違う方向を見て。

 全く違う感じ方をして。

 全く、何もかもが違う人生を歩んできて。

 そうして結局終りにというか、はじめからの根幹に。

 同じ『好き』を、見出すことができる。

 あなたが見ているものを、私も見ることができている。

 あなたが見せてくれたものを、私が見せてもらっている。



 ……言葉になんてしたくない。この人はきっと、それを望んではいない。

 さっきだって、私がふとこの店に目を留めたことを見ていてくれたのだろう。

 私が何かをしたいなんて彼に言うはずないから、なんとか望みを叶えてくれて、そして私がそう言った気遣いを受けていることに気づかないよう、慮ってくれたのだろう。……それは決してうまいものではなかったけれど。

 全く認めたくないことだ。

 でも。……でも。

 そんな優しさに包まれていることを、私は少し、心地よく感じてしまっている。

 ……スマートフォンで何か確認をしていた彼がふと私の方を見て、目があってしまった。数秒見つめあって、たまらず目を逸らす。彼が小さく、ふふっと笑い声をこぼした。

 ああ、もう。こんな何もない日にこれ以上、私の心をかき乱すのはよしてもらいたい。

 文句を言おう、なんて言おうなどと言葉の歯車を回していると、お待たせしましたと声がしてスープが運ばれてくる。

 ああ、まずは。一口、このスープを口にしてから、なんでも考えることにしよう。

 私は、ゆっくりとそれを口に運ぶ。

「「……おいしい」」



 響く言葉は、重なっていた。


3: 名無しさん@おーぷん 20/11/24(火)23:23:16 ID:T61
【Tangled up in heart-pink】







 その日の朝は雨でした。

 私は雨の音を聞きながら、いそいそと身支度をします。

 もし、私がアイドルでなかったのなら───あの日出会った私たちは今、どんな関係なのでしょうか。

 もしかしたら、もう二度と会えていなかったかも。

 もしかしたら、恋人になっていたかも。

 考えるまでもなく、答えなんてわかりません。私は少し駆け足で、街へと走り出します。

 雲の切れ間に見える青い空。雨がセットした髪に少し絡まります。

 今日はまず、事務所に。あなたと会うことが、今日の一番目。

 胸が高鳴ります。こんな、毎日の営みに。

 ───そうしてまた今日も、薄桃色の朝を迎え入れました。







 出会ったときに、きっとこれが運命なんだと思いました。

 悩んでいたとか困っていたとか───そこまで、躓いていたわけではないけれど。

 でも、あなたはそんな私の手を取って、言いました。

「アイドルになりませんか」と。

 その言葉はとても光っていて。あなたの目ははすごく輝いていて。

 あなたは、私の手を取り言いました。

「きっと、飛べます」と。

 ───そうしてまた今日も、薄桃色の朝を迎え入れました。







 不満はなかったつもりです。これで良いんだと、思っていたと思います。

 そのことが何よりも私自身の飛びたい気持ちを押さえつけていたのに、あなたに言われるまで、それには気づけないまま。

 その日、見えない糸を断ち切ってくれたのは、紛れもなくあなたでした。

 ……でも、それはすごく辛いことで。寂しいことなんだと、不安でいっぱいでした。

 空に憧れていれば、夢は夢のままでいられたのに。

 飛ばなくてはいけないのだったら、夢は私たちに牙を向くのだから。

「大丈夫」

 凛とした声が、後ろで響きます。ここまで連れてきてくれた人が、見守ってくれています。

 だから私はいつも、今日だって、この翼を広げることができるのです。

 何度だって。

 力強く。

 ───そうしてまた今日も、薄桃色の朝を迎え入れました。







 辛いお仕事も、たくさんありました。

 ただ辛いだけでなく、心が傷つくようなお仕事も。

 甜花ちゃんや甘奈ちゃんを守らなきゃと───そう思って、心をきつく固めた日もありました。

 そんな時には必ず、あなたからの優しい言葉と、優しい時間。

 子供みたいに泣きじゃくる私の方を抱き寄せて、何も言わずにいてくれたこと。

 必ず守るからと、帰り際に一言。その言葉を頼っても良いのだと思えた時に、今度は違う涙が私の瞳からこぼれました。

 涙に濡れた私の?にあなたの手が優しく添えられて───

 ───そうしてまた次の日も、薄桃色の朝を迎え入れました。

 





 暖房の音ばかりが夜に響いていく冬。

 悪酔いして足元が覚束なくなった私を、背負って事務所まで連れてきてくれた……と聞きました。あ、あれははづきが少し急かしてきたから……!

 とにかく、そんな事情があったんです……あの日の事は、よく覚えていないのです。

 つまり、少しだけ覚えていることもあって。

 唇に触れた、あなたの熱。ウイスキーの苦く沈んだ香り。

 あなたの瞳がこんなに潤んでいるなんて、と。

 そう思ったところで、私の記憶は途絶えています。

 ……きっと、寒い夜だったから。

 ───そうして次の日、薄桃色の朝を迎え入れました。









「ただいま」と、あなたの声がしました。

「お帰りなさい」と、私は返しました。

 暮れていく今日。縫い物に夢中になっていて、こんなにも暗くなったのかと驚きました。電気をつけると、あなたの顔がはっきりと見えます。あなたの笑顔がしっかりと映ります。こんな言葉を交わして、一日を終えてい

くこと───いつか、そんな毎日が訪れますようにと、今は心の奥で思うだけだけど。

 唯一、私が知っていること。

 あなたを、信じて良いのだということ。

 からすの声が二度響き、飛び立つ音が聞こえました。

 ───そうしてまた、薄桃色の朝が訪れることを願って。









 あの人は今なにをしているだろうと、起きた時にまず考えてしまいます。

 寝坊したとか、朝ごはん食べなきゃとか、シャワー浴びなきゃとか。

 色々考えてもう一度、よくわからなくなった私は、丸まった布団に唇を押し付けます。

 アプリコットに夢中だったあの時よりも、心はずっと少女模様。

「いつかまた、大通りで──」

今日も小さくつぶやき、薄桃色の朝を迎え入れます。


4: 名無しさん@おーぷん 20/11/24(火)23:23:41 ID:T61
【とくん】







 そんなこと、ない。

 そんなこと、あるわけないったら。

 認めない。あり得ない。信じられない。理解できない。

 間違いだ。それは絶対に間違いだ。

 気の迷いとか、そんなことでもない。純粋にそれは、違うはずだ。



 ───違う、はずだ───。 









「ちょっとあんた、そこ座んなさい」

「? どうかしたか冬優子」

「いいから」

「あ、ああ」

「──ふゆがいいって言うまで、絶対振り向いちゃダメよ」

「一体何……って……っ!?」



 ……違うはず、だから。

 こうして距離がゼロになっても、ふゆは……

 ……『私』、は───。



 ──────。



「振り向くなっての……はい終わり! 何させんのよもう。帰るわ」

「え、は……?」







 ──ほら。 ほら、なんともない。

 ……なんとも、ないったら。

 ほんと、バカ。


5: 名無しさん@おーぷん 20/11/24(火)23:24:00 ID:T61
【手にとれなくて】







 向かいのホームにあなたを見つける。

 どこかを見ていたあなた。私はもうずっと、あなたしか目に入らなくなってしまった。

『プロデューサー!』

 本当はそう言って、思いっきり手を振りたい。

 気づいたあなたは小さくため息をついて、呆れたように言うの。

「めぐる、他に人がいるから───」

 そんな言葉とともに、少しだけあなたに怒られたい。

 仕方がないな、と頭を撫でてもらいたい。

 ……でも今は、ちょっとだけ、遠い。

 大きな声であなたを呼ぶ事はできないから、『前を見て!』とチェインにメッセージを送った。あなたはすぐにスマートフォンを取り出しメッセージを確認する。どこだ、と顔をあげて私を探してくれる。すぐにあなたと目が合った。



 左手がふわりと揺れる。

 私は、右手をそっと振り返す。だけ。

 ああ、今の気持ちを伝えたら怒るかな。拗ねるかな。

 ───めぐるの方が可愛いって、言ってくれるかな。

 でも、言えない。私の気持ちを少しでも伝えたら、ぜんぶわかってしまうから。

 そしてあなたはきっと、笑顔になってくれないから。

 それがわかっているから───言わない。

 



 ───好きだから、言えない。

 



 いつか。ぜんぶを、あなたに。

 そんな日が来ればいいなと思うと、電車で視界が遮られる。

 春の風が遅れてやってきた。電車が動いて、あなたの姿が遠くなっていく。

 



 私はまだ、ホームの天井を眺めている。


6: 名無しさん@おーぷん 20/11/24(火)23:24:28 ID:T61
【未知への高揚!?】







「あさひ。さっきのレッスン、良くなかったわよ。……飽きたんじゃないわよね」

「うーん、そうじゃないんすけど……プロデューサーさんが、来てたみたいっすから」

「え……!? あんた一体、それどう言う事?」

「うーん……最近プロデューサーさんに会いたくないんすよね」

「何やらかしたの? いや、この場合はあいつ……?」

「なんか……最近、プロデューサーさんの一言で嬉しくなったり、沈んだりするんす」

「……あさひ。それはあまり他人に言うものじゃないわ」

 

 そうなんすかと返す私へ、冬優子ちゃんは言う。



「いつか、ちゃんとわかるわ」

「そんなもんすかね」

「そんなもんよ……それにしても……」

「? なんすか冬優子ちゃん」

「──はあ。……あーあ。あいつも大変ね」

「何がっすか?」

「変な奴にばっか付き纏われるってことよ」

「そうなんすか? あ、そういえば冬優子ちゃん、プロデューサーさんに告白したっすか?」

「ぶふぉあ!? い、いきなり何言い出すのよあんたは!?」

「え、だって冬優子ちゃん、プロデューサーさんのこと好きっすよね?」

「ちっ……ちちちちっちちちちっがーーーーう! あんたね、二度とそんなこと言うんじゃないわよ!」

「えー……」

「えーじゃないわよ……はぁ、この分だといつになるのやら……」

「だから何がっすか?」

「……ま、その時になったらなったでいっか……」

「……?」


7: 名無しさん@おーぷん 20/11/24(火)23:24:48 ID:T61
【思春期:秋】







「ねぇねぇプロデューサーさん! これ見てこれ~」

「ん……あれ、検索ページだけど……?」

「あ、ちょっと待って違うタブだ……ってわぁ!」



『お気に入り☆』

『お気に入り☆』

『気持ち良くなってもらうためには? 男女30人にアンケート!』

『絶対に後悔しない! 初○、8つの掟』

『カリスマJK 城ヶ崎美嘉のイマドキ講座! ~気になるあの人を落とすには?~』

『この秋キメる! オトナ風コーデ』



「…………甘奈?」

「見ないで」

「甘奈さん」

「聞かないで」

「いや、まぁ……そういう年頃だから興味あるのはわかるよ、うん」

「優しくしないでぇ!」

「君はあれから?」

「え、何それ……」

「ごめん調子乗った……でも本当に、そう言うことに興味持つのが自然だから」

「……プロデューサーさんも?」

「はい?」

「……プロデューサーさんも、こう言うの……興味、ある……?」

「そ、そりゃあ甘奈お前……

 ………………

 ………………

 ………………まあ、男だしね?」

「プッ、プロデューサーさんってさ! こういうの、シたことあるの!?」

「何その質問!?」

「答えて!」

「捕まるわ!」

「初めてなの!? 違うの!? それだけ言って!」

「必死すぎる……」

「いいから!」

「……まあ…………大学時代に、な……?」

「見栄張らないで!」

「張ってねえよ!」





「───プロデューサーさん?」





「ぴいっ!?」

「うおっ……は、はづきさん!?」

「事務所で昼間から未成年のアイドルと何のお話をしてらっしゃるんですかぁ……?」

「すいませんすいませんすいませんすいません」

「……最近、気になるお店があってぇ……おいしい日本酒が飲める店なんですけど……」

「何なりとおごらせていただきます」

「はーい。……甘奈ちゃん」

「な、何ですか」

「……ふふふー」

「!」

「ふふふ。大人って、いいですよねー。ね、プロデューサーさん?」

「さいで」

「……プロデューサーさん」

「ど、どうした甘奈」



「……あともうちょっと待っててね! 私が大人になったら一緒に、そしたら一緒にね!!!!!」

「……まず、アイドルちゃんとやろうねぇ……?」


8: 名無しさん@おーぷん 20/11/24(火)23:37:09 ID:Av7
【Decorates my/your hearts】







 違う言葉を探しましょう。

 お似合いのベールを見つけましょう。

 きっと、もっと、ずっと。

 素敵な装いがあるはずだから。

 ───そうやって探して、探して。見つからなくて、それでも諦めきれなくて。どうしようもなくなった時に、ようやく私は───。







「いや、すまんな相手役が俺で」

「構わないわ……本当に」

「はは、そう言ってくれると気が楽になるよ……うん、でも本当に綺麗だ」

『ありがとう。……この衣装を着せた責任、取ってくれるわよね?』



 ……そんな軽口を言うつもりだったのに。言葉は体の中を空滑りしただけ。

 あ。

 口をついたのは、そんな言葉にすらならない感情ばかりで。

 ……しまった、なんて思ってしまったらもうおしまい。赤くなった顔はせめて、気づかれないようにしましょう。



 深呼吸。

 目を瞑って、深く息を吸う。

 ゆっくりと吐き出した息が最後を迎えるのと同時に、薄く目を開ける。

 真紅の細い道。

 撮影だと言うのに、スタッフはお世話になっているカメラマンさん一人だけ。

 目に見える空間のどこかしこも光っている。今この瞬間に輝いて見えた景色は次の瞬間、さらに眩い光を放ち、きらきらと波間の中にいるかのよう。

 太陽が折り畳まれた白い教会の中に、私とああなただけの足音が響く。

 ……ゆっくりと足を止める。見つめ合う。ふっとあなたが笑い、目を閉じる。

 ああ、このまま───このまま、私が一人の女になれたなら───。



 ……でも、それはまだ。

 この時間は、まだ終わらない。

 まだ一緒に、彼女たちと過ごしていたい。

 私たちに与えられた、私たちの色の青春を。



 そして。

 いつか、いつか。その春が、別れの季節になってしまった時は。



 ───その時こそ。有栖川夏葉は口にするの。





「あなたが好き」って。


9: 名無しさん@おーぷん 20/11/24(火)23:37:32 ID:Av7
【女の子は誰でも】







「あー疲れた……ゲッ、もうてっぺんすぎてんじゃん……泊まりだなー、今日も」



 ぴろん



「ん? 透から?」



『いまなにしてる?』

『仕事』



 ぴろん



『うわ もう遅いよ』

『やることは無限にあるからな』



 ぴろん



『ありがとう』

『どうしたんだ急に』



 ぴろん



『なんか 言いたくなった』

『そうか そんな時もある、かな?』



 ぴろん



『あるよ あ でも』

『?』



 ぴろん



『本当は もっと違うことも言いたい』

『? どんな?』



 ……かちゃり。



「───好きだって」

「──────。」









「───なんか言ってくれないと、困る。はずい」

「……と、透、今のは……じゃなくて! 今何時だと……!」

「うん、ごめん」

「ごめんじゃなくて……! 親御さんには連絡したのか!?」

「ん、てか送ってもらった」

「……はい?」

「……」



 ぴろん



『返事』



「は……?」



 ぴろん



『今じゃなくていいから』

「いつかで、いいから。期待してる」



「……透……」



「あ、じゃあ帰るわ。下にお母さん待たせてるし」

「ええっ!? じゃあ俺も挨拶に行くよ、こんな時間に理由はどうあれ来させちゃったんだし……!」

「いいって。だって、お母さんが行けって言ったんだもん」

「……? ど、どうして……?」

「いや、なんか」





「女の子が告白するなら、まっすぐ自分の言葉で言わなきゃ、だってさ」


10: 名無しさん@おーぷん 20/11/24(火)23:38:42 ID:Av7
以上です。やはりID変わって申し訳ありませんが全部作者です。

いつもエンタメ性のない物語ばかりかいて自己満足に浸っています。もし少しでもいいな、と思ってくだされば望外の喜びです。



これらも含め、過去作もぜひよろしくお願いします。



【ミリマス短編集】Before Birthday, 10 minutes. 



【シャニマスss】微睡レモン【樋口円香】 



【ミリマスss】Rain drop 【所恵美】