1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 19:57:32.27 ID:5QTBNDmcO
デッドプール「よっしゃ!デッキ調整終わったぜ!」

デッドプール「つーか何さ、なんだか前回からまた随分とスパンが短いな」

デッドプール「そんなに>>1は俺ちゃんがデュエルするのみたいn…」

デッドプール「……え?タイトルをよく見ろって?」

デッドプール「………」

デッドプール「…ロアナプラ…」

デッドプール「あー、なんだこりゃ?」

タイトルデッドプール「よっ!>>1に書き込まれた俺ちゃん!」

デッドプール「おぉ!タイトルの俺ちゃんじゃねーか!!」

タイトルデッドプール「実はタイトル通りなのよ、今回オメェにはロアナプラに行ってもらうのね」

デッドプール「ってぇと、アレか?」

デッドプール「ブラック・ラグーン?」

引用元: デッドプール「決闘スタンバイ!…じゃなくてロアナプラ?」 




4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:07:00.27 ID:5QTBNDmcO
デッドプール「おいおい!ロアナプラは無理だろ!考えてもみろよ!」

デッドプール「書いてんの原作者じゃねぇんだぞ?ド素人の>>1だぞ!」

デッドプール「たかだか二次創作風情であの台詞回しができるワケねぇだろうがスカタン!」

タイトルデッドプール「うるせえ!言っちゃったもんは仕方ねぇだろうが!俺ちゃんらしく肚くくりやがれ!!」

デッドプール「滅茶苦茶言ってんじゃねぇよ!!dat落ちさせんぞ!?」

タイトルデッドプール「オメェが何を言おうとどうせアタイはタイトル言いっぱなしで仕事終わりだから関係ないな!HAHAHA☆」

デッドプール「テメェ同一人物に対して冷たすぎなんじゃねぇ?あ?」

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:14:24.75 ID:5QTBNDmcO
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/08/03(金) 20:07:52.58 ID:hMRfijcm0
デップーさんとタップーさん?

デッドプール「ここに登場してる時点で『タイトルデッドプール』じゃねぇけどな」

タイトルデッドプール「ほっときやがれ!いいからさっさと行けよ、タイトル詐欺するわけにはいかねぇだろ?」

デッドプール「前回やったよな?やらかしたよな?まぁアメコミじゃよくある話だけどよ」

タイトルデッドプール「ならいいんじゃねぇか?」

デッドプール「うん、俺ちゃんもいいと思う」

タイトルデッドプール「なーんだ、安心☆」

タイトルデッドプール「じゃあ行ってこい」

デッドプール「……仕方ねぇなぁ…」

デッドプール「行くか!悪の都、ロアナプラへ!!」

9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:23:41.64 ID:9WLYUEsh0
……………

………


 ~場所:ロアナプラ~


デッドプール「で、来たワケなんだが」

デッドプール「……夜じゃねぇか!!さすがに誰もいねぇよ!」

チンピラA「う、うわぁあッ!金星から宇宙人の侵略が始まったぞぉ!!」

チンピラB「へへ…すげぇ…花畑だ…すげぇぜこりゃあ…!金塊の山だ……!!」

デッドプール「オツムが天辺に飛んでっちまった薬物ジャンキーしかいねぇぞオイ!!」

デッドプール「もっとこう、マトモに話の通じる登場人物とかいねぇのかよ?」

デッドプール「あ、言っておくけど俺ちゃんは頭おかしくないからね?分かってる?読者の皆サン?」

デッドプール「とりあえず酒場にでも行ってみるか…あぁ、夜だと無条件で眠くなるぜ…これを読んでる誰かが怖い話すりゃいいんじゃね?」

デッドプール「あ、本当にやるなよ?俺ちゃん怖いの嫌いだから!ネッ!」

13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:32:28.48 ID:9WLYUEsh0
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 20:24:30.87 ID:2aF7go5xO
そこじゃおちおちデュエルもできないな
装備は大丈夫か

デッドプール「大丈夫だ、問題ない」キリッ

デッドプール「つーか俺ちゃんってば、基本的にいっつもフル武装だし?」

デッドプール「てなワケで、お邪魔しマース☆」カランカラーン


  ~酒場:CARIBIAN BAR~


店主「いらっしゃ…ブフッ!!」

デッドプール「あ?」

店主「おいおいおいおい、余所者か新参か?こんな所にコスプレで来る奴がいるとはな!ハハッ!」

店主「マーヴェルのヒーローにでもなったつもりかよ、生憎此処には助けを求めるメリー・ジェーンはいねぇぜ?」

デッドプール「いやいや、俺ちゃんはマジのヒーローだぜ?」

デッドプール「ついでにX-MENメンバーさ!あとメリー・ジェーンは俺ちゃんじゃなくてピーターが助けるだろ」

デッドプール「あ、別れたんだっけあいつら!いっけね!!」

店主「んだよ…病院直送間近のイカれ野郎か…」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:35:50.07 ID:9WLYUEsh0
店主「ったく、今日は明け方が近ぇ時から妙な客ばっかりやって来やがる…」

店主「何処でもいいからさっさと座れよ、何を飲むんだ?」

デッドプール「レモン牛乳」

店主「…なんだそりゃ…」

デッドプール「知らねぇのかよ!JAPANの飲み物だぜ?地方にしかないヤツ、何処だっけ?」

店主「知るワケねぇだろッ!!」

デッドプール「やれやれ、遅れたBoyだネ☆んじゃあとりあえずジンくれよ、ジン。ジンとウォッカ!」

デッドプール「KU☆RO☆ZU☆KU☆ME」

店主(頭痛ぇ……)


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 20:29:46.44 ID:qMYG/vMQ0
誰か八尺様のコピペもってこい

デッドプール「おいやめろばか」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:41:01.39 ID:9WLYUEsh0
16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 20:38:09.98 ID:B4G3eoCB0
ホラーが苦手?じゃあ今度はSIRENの世界とか行ってみようか

デッドプール「行くか!!羽生蛇村なんざ行く気にならねぇっつーンだよ!!」

デッドプール「アレだぜ?皆がついて来てくれるなら行くぜ?スパイディとかタスキーとか」

デッドプール「ま、来るワケねぇだろうがな!フゥーハハハハァー!!」

店主(さっきから独り言ばっかり…しかも大声で…)

店主(あの恰好、間違いなく頭のネジが飛んでジェダイの騎士になっちまったド阿呆だ)


   カランカラーン


集金係「よォ」

店主「おう、時間通りだな」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:48:38.46 ID:9WLYUEsh0
集金係「景気はどうだ?」

店主「そう良くはねェな」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 20:43:05.10 ID:B4G3eoCB0
ロールシャッハとか召喚してみようぜwww
ひぐらしは行けたくせにSIRENは駄目な不思議

デッドプール「ロールシャッハはよォ、DCで出版社違ぇじゃねぇか!接点がねぇよ!」

デッドプール「あと、ひぐらしは結局怖ぇモンの正体があぅあぅ言ってるロリ巫女サマだったろ?」

デッドプール「だから問題無いのサ!」


集金係「…見ない顔だな…」

店主「あぁ、あの阿呆はほっといていい」

???「ねぇねぇ、僕達と遊ぼうよ」

集金係「?」

???「ねぇおじさん」

ヘンゼル&グレーテル「遊ぼうよ」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 20:56:01.28 ID:9WLYUEsh0
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 20:46:24.52 ID:GLObBBfW0
よ!デップーじゃないか
サインくれよ!ついでにおにぎりあげるからさ!

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 20:46:27.53 ID:duPBF7de0
あれ、前回最終回とかじゃなかったのか?

デッドプール「紆余曲折あって連載続行になったんだ!俺ちゃん的にも予想外だっつーの!」サラサラ

デッドプール「ほら、サインだ!大事にしろよ☆おにぎりあざーっす!」

デッドプール「でもウイスキーには合わねぇよな、おにぎり」モシャモシャ


集金係「…こいつらは…」

店主「あぁ、このガキはあんたらの大将ン所で客を取ってるって……」

集金係「?………ッ!!!」

集金係「サハロフッ!!こいつらだ!〝こいつら〟がッ……!!」


   ドスッ!!!


集金係「おおおォぉおあァァッ!!」ブシャァアッ

デッドプール(あーおにぎりうめぇ)

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:04:56.35 ID:9WLYUEsh0
ヘンゼル「気付かれちゃったね、こいつら勘がいいよ姉様」

グレーテル「そうね兄様、もっとうまくやらないといけないわ」

ヘンゼル「仕方無いよね、どうしようか姉様」ブォンッ

グレーテル「仕方がないわ、天使を呼んであげましょう」ガチャリッ

店主「う、うわぁああああッ!!」ダッ

ヘンゼル「――――」フォンッ

    ―ぐちゃッ!!

店主「ぁ……ッ」ゴトリッ

グレーテル「うふふっ、駄目よ駄目…逃げたりしてはいけないの…」ガチャリッ

    ―ズガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!

客A「うわぁあ!!」

客B「ぐぎゃぁああッ!!」

デッドプール「え?なに?たわばッ!?」ズドンッ

ヘンゼル「うわぁ!何その赤いコスプレの人!ねぇ姉様、そいつ持って帰ろうよ!次のお仕事まで遊ぶんだ、いいでしょ?」

グレーテル「そうしましょう兄様」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:11:01.14 ID:9WLYUEsh0
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 20:57:49.70 ID:NAtDhtHOO
まーたデップーさんの嫁が増えるのか
デス様に告げ口しちゃうぞ

デッドプール「や、やめりお!俺ちゃんの寿命がまた縮んじまうじゃねぇか!!」

デッドプール「縮む寿命ないんですけどねwwwwww」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 20:57:55.25 ID:MaipoiUQ0
デップーさんきた!マヴカプ3でデップーさん使用率一番な俺にサインちょうだい!
チミチャンガと肉じゃがコロッケあげるから!

デッドプール「つーかオメェ、まだ貰ってねぇ!!チミチャンガと肉じゃがとコロッケ貰ってねぇよ!!」バタバタ

ヘンゼル「こいつ重いや姉様…!手伝ってくれない!?」

グレーテル「男の子でしょう兄様、レディは重い物なんて持たないものなのよ」ズガガガガガガッ

デッドプール「いやいやどう見ても超重そうな重装備で酒場荒らしてますがn」

ヘンゼル「よし、トランクに押し込もう!」

デッドプール「つーかやめろ!おいボケ!俺ちゃん何がなんだか分からねぇよ!分からねぇまま拉致!?」

デッドプール「唯一分かるのがこれが双子編って事だけだぞ!おい!!出せオラァ!!出してーッ!!」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:19:21.81 ID:9WLYUEsh0
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 21:11:33.17 ID:+npI2Clj0
生で会えてうれしいよ
とりあえずサインくれ

デッドプール「あのスミマセン、ファンの方がオイたんにサインをねだっているんで拘束解いちゃくれませんk」

グレーテル「最後に酒場をまた一掃しておきましょ!」ズガガガガガガガガッ

ヘンゼル「姉様、車を出すよ!乗って!」

グレーテル「えぇ、兄様」

デッドプール(こいつら全然話聞かねぇ…俺ちゃん、こういうタイプ苦手だ…)

デッドプール(まるで小型のケーブルが2人いるみてぇだ…)


……………

………



エダ「これがカリビアン・バー襲撃時の話だ」

レヴィ「巻き込まれたその赤タイツのヤク中は哀れだな。…いや、哀れなのはオツムの方か」

ロック「酷い言い草だ…」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:23:45.00 ID:9WLYUEsh0
エダ「何にせよスカーフェイスの部下を神の御子の下にお届けしたガキ共にゃ懸賞金がついてる、五万だ五万!」

レヴィ「へっ、そいつぁ姐御も羽振りがいいぜ。まるで焦げたトーストみたいになってるんじゃねぇのか?」

エダ「トーストどころじゃねぇ、グツグツ煮えたグラタンとどっこいだ。とにかくガキを殺せって事らしい」

ロック「またどんぱちか…」

レヴィ「いい加減慣れろよホワイトカラー、端整なお顔が台無しだぜ?」

ロック「そういう嫌味はいいよ、もう…」

エダ「余裕だねェ色男、筋肉ゴリラなけなしの口説き文句を嫌味扱いかよ?」

レヴィ「おいコラ重罪シスター、ガキ共より先にまずお前の下顎すっ飛ばしてやろうか、あぁ?」

エダ「んだとォ?」

ロック「あーもう黙ってくれー!!」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:30:51.40 ID:9WLYUEsh0
……………

………


イタリアマフィア「…手前ら一体…何をやってやがんだ…?」

グレーテル「何って…頭に釘を打っているのよ?」

デッドプール「」

ヘンゼル「面白いんだよ、もう死んでるのに頭に釘を打つと魚みたいに痙攣するんだ」

グレーテル「セキズイハンシャと言うらしいわ、ねぇ兄様?」

ヘンゼル「そうだね、姉様」

デッドプール「」

イタリアマフィア「うッ…ぉえぇええッ!!げぇえッ……!!」オロロロォ…

イタリアマフィア「ッこの…イカれクソガキ!もううんざりだ!!手前らの仕事はイワンの女狐殺しなんだよ!」

イタリアマフィア「意味ねぇ死体ばっかりこさえやがって!さっさと焼傷顔をバラしてこの街から出て行きやがれ!」バタンッ

デッドプール「」

ヘンゼル「怒らせちゃったよ」

グレーテル「うふふ、そうね」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:35:30.55 ID:9WLYUEsh0
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 21:30:19.48 ID:gmUIHvy20
そういやデップーさんのサイン持ってないな
というわけでサイン下さい!

デッドプール「」

デッドプール「」ビクンビクンッ

ヘンゼル「ねぇ姉様、あいつらどうしようか」

グレーテル「いずれ殺ってしまえばいいわ」

グレーテル「怒られるのもぶたれるのも嫌いよ、泣きたくなるもの」

ヘンゼル「…………。」

グレーテル「そうでしょう、兄様」

デッドプール「おい、いいからそろそろ頭の釘抜けよオメェら」

ヘンゼル「」

グレーテル「」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:42:44.64 ID:9WLYUEsh0
54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 21:36:39.45 ID:nttTcLcq0
>>52
よし復活!今傷にアロンアルファ塗るから待ってろ!

デッドプール「ヒーリング・ファクターを持つ俺ちゃんにそんなモン必要だと思うのかい?」

デッドプール「それとも何か、俺ちゃんの喧しい口を閉じさせようって魂胆か!」

デッドプール「そんなんじゃオメェらと会話できなくなっちまうぜ?」


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 21:38:04.03 ID:gmUIHvy20
あれ?サイン下さいって頼んだのに返事がビクンビクンッ って…

デッドプール「さっきまで釘で頭打たれまくってたからネ!」

ヘンゼル「…ね、姉様…こいつ…生き返った……」

グレーテル「っ………えぇ…兄様…」

デッドプール「ったく…おいテメェら!いきなり襲撃していきなり拉致とはいい度胸じゃねぇか!」

デッドプール「スクラル共よりかはマシな理由で俺ちゃんを拉致ったンだろうn」

ヘンゼル「凄いや姉様!こいつ不死身だよ!!」

グレーテル「そうね!凄いわ…!ねぇ貴方、お名前を教えてほしいわ、いいでしょう?」

デッドプール「……ちょ」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:48:58.99 ID:9WLYUEsh0
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 21:40:24.58 ID:NrsKYB8J0
あとは
つ1upチミチャンガ

デッドプール「とりあえず掲示板の連中から一番貰いてぇモンを貰ったワケだが」ムシャムシャ

デッドプール「なんなのお前ら…ブラック・ラグーンは撃たれりゃ死ぬ世界だろ?」

デッドプール「三寸斬りこみゃ人は死ぬシグルイみてぇな世界なんだろ?」

デッドプール「なんで俺ちゃんを見ても驚かねぇンだよ!スナッフビデオに色々落っことしてきちまったのか?」

ヘンゼル「あれ?スナッフビデオの事を知っているの?」

グレーテル「凄いわ、物知りなのね。ねぇ貴方の名前を教えて頂戴?いいでしょう?」

デッドプール「…いや、あのな…さっきから俺ちゃんの話ガン無視?」

ヘンゼル「ねぇねぇ」

グレーテル「名前は?」

デッドプール「……………。」

デッドプール「デッドプールです、はい」

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 21:56:41.31 ID:9WLYUEsh0
ヘンゼル「―――へぇ、本当にそんな事があるんだね姉様」

グレーテル「えぇ、まるでコミックの世界のお話みたいだわ」

デッドプール「そりゃ俺ちゃんは漫画のキャラだし?オメェらだってそうだろ?」

ヘンゼル「?そうなの、姉様?」

グレーテル「どうかしら、でもそうだとしたらお山のようなプリンが食べたいわ」

デッドプール「だから聞けよ俺ちゃんの話をッ!!」

ヘンゼル「えいっ」フォングシャッ

デッドプール「オライッ!?」グシャァッ

デッドプール「おいガキ共ォ!殺人に脈絡無さ過ぎて読みきれねぇぞッ!!」ムクッ

グレーテル「何度やっても起き上がるわね、素敵だわ…」

ヘンゼル「そうだね、ボルシチやマカロニよりもずっと味わい深いや」

デッドプール「おいおいおいおいさっきから全然俺ちゃんのターンが回って来ねぇンだけど?どういう事?」

デッドプール「いつも通り俺ちゃんが皆を翻弄するSSじゃねぇのかよ!!なぁ!」

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 22:05:06.27 ID:9WLYUEsh0
89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 21:58:16.40 ID:NrsKYB8J0
>>86
マンネリ防止の作者のてこ入れだ耐えるんだデップーさん!ほーれグイグイ

デッドプール「何がマンネリ防止だ!いいじゃねぇかワンパターンで!水戸黄門とか暴れん坊将軍的な?」

デッドプール「畜生…次だ…次で暴走してやる…此処はもう俺ちゃんの戦場じゃねぇ…!」


グレーテル「それより兄様、話によれば私達に懸賞金がついたらしいわ」

ヘンゼル「どうしようか姉様、もういい加減このアジトには飽きちゃったよ、外に出かけて一暴れしようか?」

グレーテル「そうね、それはとっても素敵。でもその前に…やっぱりここの人達は殺ってしまいたいわ」

グレーテル「レディに向かって血の臭いが酷いだなんて言ったのよ?」

ヘンゼル「彼らは本当に勿体無い感性だね。でも…そうだなぁ、いいと思うよ」

ヘンゼル「どの道、全員生かすつもりなんてなかったからね」

グレーテル「ねぇねぇ、デッドプール。そういう事なの」

デッドプール「は?」

グレーテル「一緒に来てくれるでしょ?」

デッドプール「………What's?」

114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 22:11:07.04 ID:9WLYUEsh0
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 22:01:24.06 ID:gmUIHvy20
あれ?頼んだのにまだサインが貰えないぞ?

デッドプール「落ち着け!なんかレスが早くて全部拾いきれてねぇンだよ!!」

デッドプール「元々拾いたいレス拾って喋るスタンスだから問題無ぇっちゃ無ぇんだがな!」サラサラ

デッドプール「…で、それより」

デッドプール「なんで俺ちゃんがオメェらについて行くって話になってんだよ、オイ!」

グレーテル「あら、だって一緒に遊んだ仲じゃない?」

デッドプール「遊んでねぇよ!!一方的に俺ちゃんが頭に釘刺されたり斧でブッ叩かれたりしてたっつーの!」

ヘンゼル「素敵だね」

デッドプール「お前の頭がね!?」

ヘンゼル「車で移動したいんだけど、僕も姉様も運転ができないんだ」

グレーテル「酒場の襲撃では、此処のイタリア人が運転手だったの」

デッドプール「ならまたそいつらに頼めばいいんじゃねぇの?」

ヘンゼル「駄目だよ、彼らは此処で僕と姉様で殺すんだ。ねぇ姉様」

グレーテル「そうね、兄様」

121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 22:16:46.93 ID:9WLYUEsh0
デッドプール「…………」ハァ

デッドプール「俺もやる」ガチャッ

ヘンゼル「え?」

デッドプール「このやるせなさは何処かに銃弾ブチ込まねぇと収まらねぇよ!」

グレーテル「二丁拳銃を使うの?」

デッドプール「刀もあるぜ?つーか元々俺ちゃんはな、ドンパチがしたくて此処に来たんだよ」

デッドプール「まだ一方的に被害者にしかなってねぇじゃねぇか!!」

ヘンゼル「じゃあ一緒に行こうか、デッドプールさん」

グレーテル「うふふふ、大人と一緒に遊び続けるなんて久し振りだわ」

ヘンゼル「そうだね姉様、僕達の周りには非道い大人しかいなかったから」

グレーテル「ふふ…そうね。貴方はそういうヒトとは違うのかしら、デッドプールさん」

デッドプール「…………」

デッドプール「いやいや、トリガーハッピーですよ?滅茶苦茶残酷なサイコパスですよ?」

グレーテル「そう、どっちでもいいわ!行きましょう!」

デッドプール「なら聞くなよこのダラズ!!」

124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 22:23:30.37 ID:9WLYUEsh0
……………

………


ヴェロッキオ「…此処には出入りするなと言った筈だぜ…何しに来やがった…」

イタリアマフィア「お、おいアイツ…確か双子に拷問されて死んだはずの…!」

グレーテル「うふふ、三人で話し合って決めたのよ。ボルシチはメインディッシュ、最初はマカロニから」

ヘンゼル「そう、此処から…」

デッドプール「三人仲良く三等分で、オメェらをぶっバラしちゃいましょって事だよイタリー!!」ガチャッ

ヴェロッキオ「ッ!!て、めぇらァッ!!」


  BANG!BANG!BANG!BANG!
    BANG!BANG!BANG!BANG!BANG!

118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 22:14:20.94 ID:kc0NdrgR0
やった!デップーさんに会えた!!
サインください

120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 22:15:10.78 ID:NrsKYB8J0
>>114
俺にもサインくれ!これに

デッドプール「Hey!イタリアマフィアの血で書いてやるぜ!」サラサラ

128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 22:32:38.84 ID:9WLYUEsh0
エダ「おいレヴィ、双子が動いたぜ!」ガチャリ

レヴィ「分ぁってるよ、ショータイムだ!情報はどんなモンだ?」ガチャッ

エダ「双子は車に乗って街をすっ飛ばしてやがる、別のトコで待ち構えてた奴等は後部座席の双子に蜂の巣にされたってよ」

レヴィ「後部座席の双子?片方は運転してるんじゃねぇのかよ」

エダ「それがなレヴィ、聞いて驚け?あいつらに拉致られた赤タイツのヤク中野郎が運転してるらしい」

レヴィ「はぁ?確かあいつは両足を吹っ飛ばされて引き摺られてったって話じゃねぇか」

エダ「情報が本当ならな。両足吹っ飛んだフォレスト・ガンプの上官みてえにチタンでもつけたんじゃねぇか?」

レヴィ「だとしても時間が足りなすぎるぜ、何モンだよその赤タイツは」

エダ「さぁな、だが別に懸賞金のかかってねぇ奴に興味はねぇよ、だろ?」

レヴィ「…ま、そうだな」

……………

………

131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 22:40:31.02 ID:9WLYUEsh0
バラライカ「ウェイド・ウィルソンだ」

軍曹「…と、申しますと?」

バラライカ「双子と行動を共にしている赤タイツの本名だよ」

軍曹「馬鹿な、奴がこんな所に姿を現す必要がありますか?

バラライカ「あれはスリルを求めて戦争屋をやっている手合だ、〝撃って斬れれば〟なんでも構わんのさ」

軍曹「金を積めばこちらに動く可能性は…」

バラライカ「高い、高いが…アレは駄目だ、軍隊に不向きな自己主張の強さがある」

バラライカ「だからと言って、双子の片手間に始末できるような男ではない」

軍曹「心得ております。戦争経験者の中にアレの事を知らぬ者はおりません」

バラライカ「不死身の戦争屋…ふん」

バラライカ「例え本当に永遠の命を持っていようと、我々の邪魔になるならば叩いて潰すだけだ」

軍曹「無論、それも心得ております大尉」

バラライカ(厄介な事になってきた…)

……………

………

135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 22:45:07.88 ID:9WLYUEsh0
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 22:00:45.59 ID:BplKOHDn0
エナジーチャージしなよ
つキンキンに冷えたビール枝豆焼き鳥

129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 22:40:16.51 ID:kc0NdrgR0
サインありがとう

お礼にポテチと爽健美茶あげる

デッドプール「お、差し入れだ差し入れ!ようガキ共、お前らも食う?」

ヘンゼル&グレーテル「いただきまーす!」

デッドプール「へッ!しかし面白くねぇなァ、イタリア人も張り合いねぇしよ」

デッドプール「しかもさっきからモブキャラしか現れねぇ、お陰で俺ちゃん達の銃撃シーンが全カットだぜ!?」

デッドプール「有り得ねぇよ、なぁお前ら?」

126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 22:29:50.32 ID:2jbOHSTA0
リボルバードラゴンやガトリングドラゴンで世界観再現でもいいよ
ダンセルセンチホーネットでもトレミストレミストレミスバウンサーでもいいよ
なんでもいいからやってくれ

デッドプール「遊戯王に拘りまくりだなオメェ!もうちょっと待ってろ!此処じゃ決闘者いねぇよ!」

137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 22:50:09.40 ID:9WLYUEsh0
デッドプール「で、お前らこのままどこに行くつもりなんだ?」ブロロロロォー

ヘンゼル「バラライカさんって人を殺しに行くんだよ、それが仕事だからね」

デッドプール「仕事ってオメェ…もう雇い主死んでるじゃねぇか、ティウンティウンしちまったじゃねーか」

グレーテル「でも殺したいから殺すのよ、それ以外はなぁんにもないの、うふふ」

デッドプール「あーやだやだ、これだから頭のネジがぶっ飛んだ子供は…」

グレーテル「あら、私達のネジが飛んでしまったのは大人達のせいよ、ねぇ兄様?」

ヘンゼル「そうさ姉様。…僕達がスナッフビデオに出てる事は知ってるんでしょう?」

デッドプール「まぁ、双子編はアニメも見たし漫画も読んだからな…」ブロロロロォー

ヘンゼル「あんな所に居れば、皆感覚がおかしくなっちゃうんじゃないかな?」

デッドプール「……………」ブロロロロロォー

グレーテル「ねぇデッドプールさん、聞いてる?」

デッドプール「伏せろガキ共ォ!!!」


    ―ズガガガガガガガガガガガガガンッ!!

138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 22:53:55.75 ID:9WLYUEsh0
  ドゴォォオオオン……!!

チンピラA「よっしゃァ!車の屋根を一掃射撃してやったぜクソッタレ!!」

チンピラB「これであいつら全員…なッ…!!」

ヘンゼル「撒いたと思ったのにね姉様、まさかこんな所で待ち伏せしている連中がいるなんて」

グレーテル「そうね兄様…油断をしてはいけないわ」

チンピラA「クソ、双子は生き残りやがったか……!!」

チンピラB「問題ねぇ、運転手の赤タイツは屋根ごと上半身がバラバラになっちまいやがった!!」

グレーテル「…………」クルリ

グレーテル「デッドプールさん、さすがにもう生き返らない?」

デッドプール「」

グレーテル「………そう。」

グレーテル「残念だわ」ガチャリ

ヘンゼル「……うん、そうだね」スチャッ

チンピラA「ッ来るぞ!!」

チンピラB「撃って撃って撃ちまくれェ!!」

144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 22:58:26.08 ID:9WLYUEsh0
グレーテル「うふふ、バラバラにしてあげる…」ズガガガガガガガガッ

ヘンゼル「姉様、これじゃあ僕は向こうに近づけないよ」

グレーテル「仕方が無いわ、あっちの弾切れを待ちましょう?」

チンピラA「ふざっけろ…ここまで来て諦めきれるかよォ!!」BANG!BANG!BANG!!

チンピラB「馬鹿野郎ォ!向こうの攻撃が止むまで待つんだ!油断するんじゃねぇ!弾の無駄遣いもすんじゃねぇ!!」

デッドプール「………ふぅ、お前ら後ろがら空きだけど大丈夫?」肩ポンッ

チンピラA「」

チンピラB「」

チンピラ達「ぎゃぁああああああぁああッ!!?」

   SLASH!SLASH! S L A S H !!

チンピラ達「」ドサッ

136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 22:49:43.66 ID:t412VLaH0
これも食いなデップー
つふしぎなアメ

デッドプール「飴うめー☆双葉杏ちゃんに上げたらランク上がるのかねコレ?」

151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 23:04:52.14 ID:9WLYUEsh0
グレーテル「!!」

ヘンゼル「!!」

139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 22:55:51.70 ID:gmUIHvy20
デップーさん疲れてるでしょ?
つリポビタンD

デッドプール「俺ちゃんのヒーリング・ファクターなめンなよ?」グビグビッ

デッドプール「ケーブルの奴に溶解液でドロッドロにされた事だってあんだよ、こちとら!」グビグビグビッ

グレーテル「無事だったのね…」

デッドプール「いやいやどう見ても無事じゃねぇだろ!!見ただろ!華麗な復活と言えボケ!」

ヘンゼル「うん、死体は鮮やかな赤色で綺麗だったよ!」

デッドプール「そうじゃねぇよ!もうなんなのこの子達!おじさんついて行けない!!」

???「お、おいおいマジかよ…マジで生き返ったのか…?」

??「夢でも見てるみてぇな気分だよクソッタレ、ヤクをやってる奴は日頃こんな光景を見てやがるのか…」

デッドプール「?おいおい、名前欄が「???」じゃ俺ちゃんにも誰だか分からねぇぞ」

エダ「…どうするよレヴィ」

レヴィ「どうするもこうするもねぇ、双子も赤タイツも撃って撃って撃ちまくるしかねぇだろ」ガチャ

153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 23:09:03.93 ID:9WLYUEsh0
デッドプール「ほほう…主人公とその相棒の登場か、ロックはどうした?まぁアイツはドンパチしねぇからな」

デッドプール「ロベルタ第二部編ではロックの奴マジ外道だったよね、どう思う?あ、まだそこまで行ってないか☆」

レヴィ「何言ってるのかさっぱり理解できねぇが、あたしのオツムが弱いからってワケじゃなさそうだな」

エダ「オツムが弱いのはその通りだけどな、自覚があったか」

レヴィ「るせェ、黙れ」


145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 22:58:30.80 ID:GLObBBfW0
ほらこの夏ぴったりの瓶ラムネやるよデップー
双子と仲良くわけあいな、あとこれお菓子ね>キャベツ太郎

デッドプール「おいがきんちょ、オメェらはちょっと待ってろ」

ヘンゼル&グレーテル「?」

デッドプール「こいつら2人は主人公格だ、ちょいと殺しちまうと後々漫画に支障を来す」

デッドプール「今更?うるせーよwwwwまぁ、とにかくコイツらの相手は俺ちゃんがする」

デッドプール「オメェらはそいつの差し入れの瓶ラムネとキャベツ太郎頬張ってろ!」

グレーテル「『そいつ』って誰かしら…」

ヘンゼル「分からないよ姉様…」

157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 23:14:07.51 ID:9WLYUEsh0
デッドプール「つーワケだお二方!俺ちゃんと遊びましょ?」

デッドプール「遊戯王する?それともポケモンする?あ、モンハンもいいネ!それともスマブラ?」

デッドプール「桃鉄もいいなぁ、うわこれ友情壊れちゃうんじゃね?大丈夫!俺ちゃん超手加減するから!」

デッドプール「率先してキングボンビー憑かせて、全員の所持金0円にしてやるYo☆」

レヴィ「そんなワケの分からねぇ遊びもしねぇし、今からお前らを殺して所持金は潤う予定だぜ!」ガチャリッ

エダ「神に祈れ、クソッタレの礼拝は誰でもお待ちしてらっしゃるぜ!!」ガチャリ


  BANG!BANG!BANG!BANG!BANG!BANG!BANG!BANG!
 BANG!BANG!BANG!BANG!BANG!BANG!
BANG!BANG!BANG!BANG!BANG!BANG!BANG!BANG!


デッドプール「イェエエア!コレだよコレ!!俺ちゃんがやりたかったのはッ!!」BANG!!BANG!!

エダ「んなぁ!?め、命中してるのに全然怯まねぇぞ!?」

レヴィ「そんなのアリかよちくしょう!!」

デッドプール「俺ちゃんはアリなんだよ、俺ちゃんはな!!HAHAHAHAHA!!」

グレーテル「…凄いわ…」

ヘンゼル「うん…」

160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 23:17:52.05 ID:9WLYUEsh0
グレーテル「ねぇ、兄様」

ヘンゼル「なんだい姉様」

グレーテル「私達…こんな風に今まで大人に頼ったことあったかしら?」

ヘンゼル「…ないよ、ずっと利用してた。…だって、大人も僕達を利用してたから」

グレーテル「…誰も優しくなかったわ」

ヘンゼル「そうだね…誰も助けてくれなかった」

グレーテル「だから私、大人は嫌いよ」

ヘンゼル「うん、分かってる。…分かってるよ姉様、分かってる」

グレーテル「でもあの人は…デッドプールさんは」

ヘンゼル「そうだね、あの人は…」




ヘンゼル&グレーテル「頑張って!!父様!!」

エダ「え?」

レヴィ「へ?」

デッドプール「えぇぇえええぇぇえええぇえぇえッ!?」

168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 23:26:14.99 ID:9WLYUEsh0
レヴィ「え…お前、父親だったの?」

デッドプール「ちょ、違ェ!!全然違ぇ!!そもそも妻がいねぇよ妻が!!」

エダ「マジか…だからこんなに必死になってやがったのか?」

デッドプール「違うって言ってんだろォが!?おい!誤解を招くいいかたすんじゃねぇ!!」

グレーテル「?父様は父様よ?」

ヘンゼル「そうだよ、普通の応援だよ?」

デッドプール「やめてくれる!?その『当たり前』みたいな言い方やめてくれる!?」

エダ「ヘイヘイヘイ!余所見してていいのかよお父様よォ!!」ガチャ

レヴィ「今度は上半身だけじゃなくて下半身も吹っ飛ばしてやるぜ!?」ガチャ

154 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 23:10:38.10 ID:gmUIHvy20
デップーさん、よかったら使ってください
つRPG7

デッドプール「うっせェッ!!」ガシャコンッ

レヴィ「ちょ」

エダ「待っ」

     ドッゴォォォォォォオオオオ…ン……!!

173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 23:33:11.03 ID:9WLYUEsh0
167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 23:25:11.01 ID:HdbtBFeg0
デスちゃーん、デップーさん知らぬ間に子供作ってた!こっちこっち!

デッドプール「違ぇつってんだろうが!!やめろ!マジやめてマジ!!」BANG!BANG!!

グレーテル「父様、あの2人は?」

デッドプール「だから父親じゃねーッ!!あいつ等は…ホレ、ビルをRPG7で吹っ飛ばして道遮った」

デッドプール「当分こっちには来れねぇだろ」

ヘンゼル「やったね姉様、父様!」

グレーテル「そうね、とりあえずこれで暫く障害は無いわ」

デッドプール「俺ちゃんの事はァー!親しみを込めてデップーさんと呼べコラァ!!」

グレーテル「?父様?」

デッドプール「なんなのお前ら! 本 当 な ん な の !?」

177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 23:40:24.64 ID:9WLYUEsh0
……………

………



エダ「くそ…!!こんな狭い路地でRPGぶっ放してきやがったぜあの赤タイツ!!」

レヴィ「…終いだな、此処から追うにはどうしたって回り道しなきゃならねぇ…あぁクソ!」

エダ「こんなんだったら1人で静かにやるんだったぜ…」

レヴィ「んだと?テメェが誘って随分勝手吹くじゃねぇかコラ」

エダ「あぁ?うるせぇよ、こっちは手持ちぶたさでどうやって教会帰れっつーんだ!」

レヴィ「知るか馬鹿が!その辺の野郎と一 〝いたして〟見繕って来い 女!!」

エダ「テメェ…このアバ  ゴリラァ!!!」

レヴィ「やんのか、あぁ!?」

エダ「…………」

レヴィ「…………」

エダ「…はぁ、虚しい…」スタスタ

レヴィ「…帰ろうぜー、もういいよもう…」スタスタ

179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 23:44:28.03 ID:9WLYUEsh0
174 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 23:33:22.10 ID:SvnmmilUO
あぁッ!?
デップーさん来てた。
ブラックサンダー食う?

デッドプール「あー…なんか今回、ツッコミ役ばっかりじゃねぇか俺ちゃん」ムシャムシャ

ヘンゼル「父様、疲れてるの?僕達で癒してあげようか?」

グレーテル「そうね兄様、2人で沢山〝お相手〟してあげましょう」

デッドプール「その含みある言い方やめろ!ったく…まぁいいや…」

グレーテル「それじゃあの2人も撒いた事だし、いよいよ本番よ。ねぇ兄様」

ヘンゼル「そうだね姉様、いよいよボルシチを食べられる」クス

デッドプール「…………」

デッドプール「おい、それなんだがよ」

ヘンゼル「?」

グレーテル「?」

デッドプール「お前らの『父様』呼びを許す代わりに、1ツ言う事聞いてもらっていいか?」

ヘンゼル&グレーテル「???」

182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 23:49:47.34 ID:9WLYUEsh0
……………

………



バラライカ「…………」

バラライカ「………フン」

バラライカ「…やはりお前が来たか」

バラライカ「ウェイド・ウィルソン」

デッドプール「おいおい、俺ちゃんの名前はデッドプールだぜ?ウェイド?誰それ?」

デッドプール「…つーのは戦争屋のアンタにゃ通用しないかにゃ?」

バラライカ「せんな」

バラライカ「何の用だ。双子の片棒を担いだ貴様など、本来顔も見たくないのだが」

デッドプール「大丈夫大丈夫、ほら覆面付けてるでしょ?」

バラライカ「そうじゃない!!」

デッドプール「サーセンwwwwwwww」

185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/03(金) 23:55:57.47 ID:9WLYUEsh0
181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 23:49:44.86 ID:IKtVObFr0
ウルヴァリン「よう、お前もいきなり親父になったか!」

デッドプール「しゃぶれよウルヴァリン……!!」BANG!

バラライカ「何処を撃っている?」

デッドプール「いや…ちょっと日本の掲示板にまで弾丸をお届けに…」

バラライカ「?」

バラライカ「まぁいい、何をしに来た饒舌な傭兵殿」

デッドプール「もう分かるだろ?アレだよアレ。あのガキ共、見逃してやっちゃくれねぇか?」

バラライカ「…クッ」

バラライカ「クックックックック…クッハッハッハッハッハッハッハハハハハハハハ!!」

バラライカ「お前、ちょっとそこに跪きなさいな」

デッドプール「へへぇ」ヘツライノ笑ミ

バラライカ(うわ本当に跪いたよ…)

バラライカ「あの双子は我が同志二名を死に追いやった、貴様がいくら頭を垂れようとこの事実は変わらん」

バラライカ「血の代償は血で贖う、当然の理だ。違うかウェイド」

デッドプール「…おうよ、全くだぜ」

187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 00:00:35.86 ID:r9QMXBXv0
183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/03(金) 23:49:55.98 ID:+8X95pqM0
この前最終回じゃなかったのかよ
で、なんでデップさんは顔に●●●被ってんの?

デッドプール「そのつもりだったんだけど読者意見で続投決定したんだよ!つーか●●●じゃねぇ!」ヒソヒソ

デッドプール「つーか今跪いてる途中なんだ、ちょっと待ってろ…!」ヒソヒソ

バラライカ「何をぶつくさ呟いているんだ、お前」

デッドプール「めっかっちゃった☆」

デッドプール「いやいや分かってるさ、かなり虫のイイ話だってのは俺ちゃんも理解してるぜ?」

デッドプール「けどまァ、俺ちゃんもあのガキ共と関わってトリガーハッピーしちまったワケで」

デッドプール「もう他人事だと片付けられる話じゃねぇワケよ、なぁ?」

バラライカ「話が見えんぞ、傭兵」

デッドプール「見逃せとは言わねぇさ、だが幸いにして三人目として俺ちゃんが此処に居る」

デッドプール「つっても俺ちゃんは不死身manだからよ、殺せねぇだろ?」

デッドプール「…だからまぁ、同志二名分…つまり二回、二回までアンタの軍隊に無償で加わるってのでどうだ?」

188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 00:05:10.37 ID:r9QMXBXv0
バラライカ「話にならんな、我等の同志二名の命がたったの二回ぽっきりのタダ働きでチャラだと?」

デッドプール「…………」

バラライカ「ガキ共は殺す、それ以上でも以下でもない。消えろ」

デッドプール「あぁそうかい…オーライ、そんじゃこれはどうよ?」ガチャ

バラライカ「ッ!?」

デッドプール「要はあのガキ共より俺ちゃんが重い罪を背負っちまえばいいワケだ、なぁ?」

デッドプール「お前らもそう思うだろ?」

デッドプール「三人か、四人か?いや、もう此処で待機してるテメェの部下全員殺しちまおうか!!」

バラライカ「貴様ッ!!」

デッドプール「ガキの件をチャラにして、俺ちゃんの申し出を受け入れてくれるってンなら銃を引っ込めるぜ」

デッドプール「だがそれでもNOだってんなら…そうだなァ」

デッドプール「大将のアンタを除いて、遊撃隊を解体せざるを得ないくらいの人数にしてやろうか」

デッドプール「俺ちゃんってば、珍しく大真面目よ?どうする?」ガチャリ

バラライカ「…………」

193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 00:11:27.34 ID:r9QMXBXv0
バラライカ「…1つ聞くが、何故そこまでする?」

デッドプール「バカ言うな、そんなんじゃねぇよ」


『うふふ、三人で話し合って決めたのよ。ボルシチはメインディッシュ、最初はマカロニから』

『そう、此処から…』

『三人仲良く三等分で、オメェらをぶっバラしちゃいましょって事だよ!』


デッドプール「俺ちゃんは約束を守る主義だ」

バラライカ「…同志二名を失った分の働きだ、どんなに汚い仕事でもやってもらうぞ」

デッドプール「問題ねぇな、俺ちゃん汚いの大好きだから!!あ、オッサンは嫌いだけど!」

バラライカ「行け。…用件ができた時に連絡をする」

バラライカ「ただし、貴様のその働き分二回が…我が同志二名の命を奪った贖罪に〝値しない〟腑抜けた働きだった場合」

バラライカ「やはりガキ共は殺す」

デッドプール「へっ、そん時は勝手にしろよ。約束だけは守るがその後の事は知らねぇさ」ザッ

バラライカ「…フン」

196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 00:16:58.82 ID:r9QMXBXv0
……………

………

デッドプール「正直言うよ、姐御を前にして完全にチビる一歩手前だったわ。何あれ怖すぎじゃね?」


190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/04(土) 00:08:42.21 ID:OLj4Z/BO0
アマテラス「ワオン!(頑張れデップー!)」

デッドプール「もう頑張ったよアマ公!だからモフモフさせて?ね?モフモフさせて?」

グレーテル「父様…犬なんて抱えてどうしたの……?」

デッドプール「馬鹿野郎!オメェなァ、こいつ神だぞ!?敬え!マジで!マジで!」

ヘンゼル「犬が神様?変な父様だね」

デッドプール「その呼び方、許可はしたが連呼するんじゃねぇ!!」

デッドプール「つーかまだ来ねぇのかよ、アイツ!!」

グレーテル「アイツって…父様が呼んだ人?」

デッドプール「あぁそうだよ…」

?????「おい!!!デッドプールッ!!」

デッドプール「お、キタキタ♪」

200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 00:19:51.13 ID:r9QMXBXv0
タスクマスター「突然呼び出して「子供2人を預かれ」とはどういう事であるか!!」

デッドプール「そういう事であるな、我が親友!!」

タスクマスター「貴様を友人と認めた事など一度とて無いのである!!」

グレーテル「…誰?ダース・ベイダー?」

ヘンゼル「仮面が似てるよね…」

タスクマスター「なッ!?なんであるかこの無礼千万なガキ共は…」

デッドプール「あぁ、オメェに教育してもらいたい2人」

タスクマスター「はぁ!?」

グレーテル「え!?」

ヘンゼル「えぇ!?」

デッドプール「ん?」

205: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 00:24:45.41 ID:r9QMXBXv0
タスクマスター「貴様さては 馬 鹿 であるなッ!!?」

デッドプール「あぁ!?俺ちゃんの何処が馬鹿だってンだよ言ってみろコラァ!!」

タスクマスター「全部である!全部!!吾輩、ただでさえフィネッセとかいう小娘に付き纏われているのであるぞ!?」

タスクマスター「それに加えてガキを二人預かれだと!?貴様どういう了見であるか!!」

デッドプール「オメェの『である口調』、やっぱり違和感凄ェな」

タスクマスター「ほっとけである!!」

グレーテル「ね、ねぇ父様!私も聞いていないわ!」

ヘンゼル「僕達、此処でお別れって事…?」

タスクマスター「そうだそうだ!貴様が面倒見ろ!この鬼!」

デッドプール「うるっせぇええぇ!!教育なんざした事ねーわ!!ホープと遊んでやってくらいだよボケ!!」

208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 00:29:33.69 ID:r9QMXBXv0
203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/04(土) 00:24:39.42 ID:LAoF9rxF0
タスキーかよ!アカン、双子がますます手が付けられなくなるw
とりあえず、タスキーはパンストの世界で稼いだ分け前をちゃんとデップーにもあげないとな

デッドプール「そうだよ!!オメェ、俺ちゃんと一緒に稼いだ金半分寄越せよ!!」

タスクマスター「は?全部使ったである!知るか!!」

デッドプール「嘘つくんじゃねぇ!銭ゲバのオメェが全部使うワケねぇだろ!!絶対貯金してる!」

タスクマスター「『貯金するのに使った』のであるこのボケが!もうあれは吾輩の金である!絶対やらんである!!」

デッドプール「てんめぇえええええ……!!」

グレーテル「なんだかあの町のガンマン2人みたいね、兄様」

ヘンゼル「そうだね、エダとレヴィだっけ?」

デッドプール「はぁ…分かった分かった、いいか?オメェは知らねぇだろうがこのガキ共凄いんだぜ?」

タスクマスター「何が凄いのであるか…!」

デッドプール「こいつらね、実は凄腕の殺し屋なの。マジで、超マジで」

タスクマスター「………」

タスクマスター「ほほう?」

212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 00:38:12.60 ID:r9QMXBXv0
タスクマスター「本当なのであるか、デッドプール」

デッドプール「おうよ、スナッフビデオで人の殺し方を学んでよォ、独学で元軍隊の上等兵を殺れるくらいに成長しやがった」

タスクマスター「……ふぅむ」

タスクマスター「おいガキ共、武器はなんであるか?」

ヘンゼル「…えっと、この斧二つ」ガチャガチャ

グレーテル「私はBARよ…でも、2人共どっちも使えるわ」ガシャコッ

タスクマスター「ほう!2人共その細腕でそんな重厚な武器を!!」

デッドプール「どうよ、ちょっと興味出てきただろ?」

タスクマスター「うむ…こやつら、育てれば恐らく相当優秀な生徒となるであるな…」

216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 00:42:39.06 ID:r9QMXBXv0
タスクマスター「…よし!」

タスクマスター「ガキ共、貴様らの身はこのタスクマスターが引き受けてやるである!!」

ヘンゼル「えぇ!?」

グレーテル「引き受けるって…どういう事?」

タスクマスター「貴様等は雰囲気を見れば分かる、いわゆる『殺さなければ生きられぬ』歪んだ精神の持主であるな」

タスクマスター「まぁ、吾輩ははっきり言ってそんな事はどうでもよいのである」

タスクマスター「殺そうと殺すまいと、吾輩貴様等に興味が沸いた!」

ヘンゼル「…てっきり、引き受ける以上は殺人を止めろと言われると思ってたよ」

グレーテル「私もよ。…だから父様と離れるのは嫌だったのだけれど」

デッドプール「そんな奴だったら最初ッから呼ばねぇよ!!」

デッドプール「誰かが…ほんの少し優しけりゃ、テメェらは学校に通って、友達を作って幸せに暮らしたろう」

デッドプール「けどそうはならなかった、ならなかったんだよ」

デッドプール「だったら…」

デッドプール「もうトコトン突っ走っちまえばいいんだ!!殺人者として己を磨きに磨いて、磨き上げちまえばいいんだヨ!!」

220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 00:50:03.59 ID:r9QMXBXv0
デッドプール「つってもまぁ、単純に快楽殺人に身を落としたんじゃ命がいくつあっても足りねぇ」

デッドプール「だからちょいとこの鉄仮面バカの所で、『暗殺者』のイロハを教わって来いや」

タスクマスター「誰が鉄仮面バカであるか、この覆面バカが!!」

グレーテル「…父様!」

デッドプール「あ?」

グレーテル「また…会える?」

デッドプール「えーどうだろうなータスクマスターは俺ちゃんの事嫌いだから無理かなー」チラッ

タスクマスター「……たまには保護者面談も必要である、なんせまだ貴様等はガキであるからな」

タスクマスター「ただし、吾輩の授業は厳しいであるぞ!よいな!!」

ヘンゼル&グレーテル「…はいっ…」

タスクマスター「……ふっ」

デッドプール「へへ…」

タスクマスター「授業料の月謝、絶対振り込むのだぞ」

デッドプール「そこは無償で面倒見ろよ!!そうすりゃ感動話で終わったのに!!」

224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 00:56:58.27 ID:r9QMXBXv0
タスクマスター「行くぞガキ共、船に乗るである」スタスタ

ヘンゼル「行こう、姉様」スタスタ

グレーテル「えぇ、兄様」スタスタ

デッドプール「じゃーなオメェら、達者で修行しろよ」ザッ

グレーテル「父様ぁー!今度会う時は、可愛いお嫁さんか美人なお嫁さんと一緒に会えるようにしたいわね!」手ブンブン

デッドプール「ブフゥォッ!?ごほっ!!げほ!!何言ってんだテメェ!!いねぇよ!いねぇの!分かる!?」

タスクマスター「ぶっふ…!クックックックック……!!」

タスクマスター「安心するがよい双子よ、奴はあれでいて中々モテるのであるぞ」

タスクマスター「〝子供ができた〟なんぞと言えば血相変えて飛んで来る女がな、なんと神の中にもいるのである」ニヤニヤ

ヘンゼル「へぇ、そうなの?」

タスクマスター「うむ、そうであるぞ」ニタニタニタ

デッドプール「てめぇえええええ!タスキィー!!何か言ったらブチのめすからなぁぁあああああ……!!」

……………

………

230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 01:02:12.73 ID:r9QMXBXv0
  ~数ヵ月後~

219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/04(土) 00:44:18.77 ID:Qz3WC8Kg0
夜食あげる!
つm&m`sチョコ

デッドプール「あーチョコうめぇ」ムシャムシャ

デッドプール「俺ちゃんはニキビとか気にしなくていいからな」

デッドプール「…………」

デッドプール「うるせぇよ!!!」BANG!BANG!!

  RRRRRRRRRRR  RRRRRRRRRRR

デッドプール「?もしもしー、私メリーs」ガチャ

『父様、元気?』

デッドプール「んお?あぁ、グレーテルかぁ?ヘンゼルかぁ?」

『姉様でもあるし兄様でもある、どっちが好き?』

デッドプール「比べるもんでもねぇだろうが!」

『僕だよ父様、先生にたまには電話かけなさいって』

デッドプール(そんな事言って1週間前も電話させてなかったか、あのアホは…)

235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 01:11:30.87 ID:r9QMXBXv0
デッドプール「で、どうよ?最近のキリングっぷりは?」

『それが全然だよ、先生の所に来てから1人も殺していないんだ』

デッドプール「まぁそうだろうよ、テメェら2人でどうにかなる相手じゃねぇって事さ」

  ---

タスクマスター「よいか、吾輩の元で授業をする以上!貴様等は今後一切、吾輩の許可なしに殺人をしてはならぬ!」

ヘンゼル&グレーテル「えぇー!」

タスクマスター「フ、そんな顔をするな…貴様等は優秀であると見た、すぐに実戦許可は出るである」

タスクマスター「だが…1つだけ、吾輩の命令を無視して殺人を犯してもいい条件をくれてやるである」

グレーテル「その条件って何なの?」

タスクマスター「闇討ちでも、不意打ちでも、地雷でもなんでも良い」

タスクマスター「吾輩を見事殺してみせよ、さすれば自由に殺人を行って構わんである」

  ---

『楽勝かと思ったのに、全然駄目だよ…何度も挑戦はしてるんだけどね』

デッドプール「オメェらとは死線の場数が違ぇンだ、許可下りるまでせっせと勉強しろ勉強!!」

デッドプール(しっかし考えやがったな、タスキーの野郎)

236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 01:15:58.09 ID:r9QMXBXv0
234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/04(土) 01:10:26.36 ID:w4MGspFW0
サノス「見ーちゃった♪」

デッドプール「…おいおい、動物園のゴリラが逃げ出したみてぇだぞ」

『?なんの話、父様』

デッドプール「いや、こっちの話だ。まぁそっちはそっちで上手くやれや」

『うん、それと姉様が今度ランチを持って4人でピクニックに行きましょうだって』

デッドプール「しっかりとタスクマスターの野郎が頭数に入ってるじゃねぇか」

『先生だからね。それじゃあまた、父様』

デッドプール「おうよ、あばよ」ガチャ

デッドプール「ふぅ…平和だ…全く平和だぜ…」

デッドプール「俺ちゃん、平和大好きなんだよなぁ…絶対この平和を守ってみせる!」

デッドプール「だから…だから早く乱れろよ!平和!!」

    ドガシャァアアアンッ!!

デッドプール「乱れたぁー!?」

ケーブル「デッドプール…!来てくれ!」

デッドプール「え!?あれちょっとケーブル久し振り…つーか脈絡ねぇな!何!?なんなの!?」

244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 01:22:04.44 ID:r9QMXBXv0
デッドプール「いやいや、ちょっと待て!来てくれって何処に?つーかいきなり何だよオイ!」

ケーブル「説明は後だ!」BANG!!

デッドプール「」ドグチャッ

ケーブル「後で復活するからな、死体で持っていくぞ」ズルズル


……………

………



デッドプール「っぷはぁ!?」

ケーブル「目が覚めたか」

デッドプール「眠らせたのはオメェだよ!!」

248: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 01:27:53.45 ID:r9QMXBXv0
ケーブル「話を進めよう」

デッドプール「分かったよ、もういいよお前のド天然には慣れてるから…」

ケーブル「力を貸して欲しい」

デッドプール「だから何のだっつーの!」

ケーブル「…お前を連れてきた、この世界を救ってもらいたい」

デッドプール「あぁん?…何処だ、此処…」

  ~場所:??????~

デッドプール「なんつーか…この黒いのなんだ?木だの草だの地面だのにへばり付いてるが…」

ケーブル「それに触るな、お前も感染するぞ」

デッドプール「感染ン…?」

250: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 01:31:58.56 ID:r9QMXBXv0
247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/04(土) 01:26:02.40 ID:LAoF9rxF0
相変わらずマイペースを通り越してやりたい放題なケーブルさんw

デッドプール「本当だよ…双子の次はケーブルってどんだけ俺ちゃんを苛めてぇんだよ>>1は…!!」

デッドプール「で、なんなんだよこの黒い気持ち悪ィのはよ?」

ケーブル「…それは《侵略の侵喰感染》」

ケーブル「かつてこの世界を我が物としようと画策し、散っていったインヴェルズという種族の意志を継ぐ者」

ケーブル「ヴェルズの残した侵略の傷痕だ」

デッドプール「…ヴェルズ?」

デッドプール「……なんか聞いた事あるぞ、インヴェルズとヴェルズって」

254: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/04(土) 01:40:18.02 ID:r9QMXBXv0
ケーブル「かつてこの世界で神に等しき存在として称えられた種族、ヴァイロンの邪念から解き放たれた侵略の闇だ」

ケーブル「その邪念がこの世界の原住民各々に纏わり憑き、今この世界は危機に瀕している」

ケーブル「邪念に侵されながらも、原住民の1つラヴァルを吸収し増長するリチュア」

ケーブル「そのリチュアに拮抗する為に手を結んだジェムナイトとガスタ」

ケーブル「デッドプール、俺達はジェムナイトとガスタに助力してこの世界を救わなければならん」

デッドプール「」

デッドプール「もしかして…」

デッドプール「これって………」

ケーブル「久し振りにお前とコンビだ、やってくれるな?」

デッドプール「デュエル・ターミナルの世界かァア!?」



  …続く?