P「五年後の伊織」伊織「ちょっと一人でなに言ってるの!?」
P「六年後の伊織」伊織「なに一人で言ってんのよ!?」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:02:15.66 ID:SH3QDPwC0
P「おはよう、いおりん」
伊織「朝からなによ?気持ち悪いわね…」
P「冷たいな、でこちゃんは…」
伊織「その呼び方やめなさいよ!」キィー
俺と伊織は三年前に結婚した
そのせいで伊織は18でアイドルを引退することになったんだけども…
ある日のテレビ
美希『みんなおはよー元気かな!?美希は元気だよ!』
伊織「朝からなによ?気持ち悪いわね…」
P「冷たいな、でこちゃんは…」
伊織「その呼び方やめなさいよ!」キィー
俺と伊織は三年前に結婚した
そのせいで伊織は18でアイドルを引退することになったんだけども…
ある日のテレビ
美希『みんなおはよー元気かな!?美希は元気だよ!』
引用元: ・P「七年目後の伊織」伊織「一人でなに言ってんの!?」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:02:44.46 ID:SH3QDPwC0
P「もう俺と伊織が765プロやめて三年たつけどみんながんばってるなー」
伊織「そうね、まあこの一番かわいい伊織ちゃんが
やめちゃったから大変だろうけどね、にひひっ」
P「はいはい」
伊織「ちょっとなによその言い方!」キィー
P「みんな変わらないよな」
伊織「そうね…みんなとよく連絡は取っているけれど最近会えないわね」
P「さみしいのか?いおりん?」
伊織「ふん!別にさみしくなんかないわよ」
そんな会話をしていると家のチャイムがなった
伊織「そうね、まあこの一番かわいい伊織ちゃんが
やめちゃったから大変だろうけどね、にひひっ」
P「はいはい」
伊織「ちょっとなによその言い方!」キィー
P「みんな変わらないよな」
伊織「そうね…みんなとよく連絡は取っているけれど最近会えないわね」
P「さみしいのか?いおりん?」
伊織「ふん!別にさみしくなんかないわよ」
そんな会話をしていると家のチャイムがなった
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:03:38.16 ID:SH3QDPwC0
P「ん…誰だろうな?こんな朝早くに」
伊織「さぁ…宅配便とかかしらね」
P「ちょっと出てくるよ」
伊織「ありがと」
そして俺は玄関まで行ってドアを開けた瞬間女の子が飛びついてきた
美希「ひさしぶりなのーー!!ハニー元気だった!?」
P「み、美希!!お前どうしたんだ!?」
そういうと美希は静かに俺から離れ話を続けた
美希「迷惑だったかな?」
そう上目使いで聞いてくる
伊織「さぁ…宅配便とかかしらね」
P「ちょっと出てくるよ」
伊織「ありがと」
そして俺は玄関まで行ってドアを開けた瞬間女の子が飛びついてきた
美希「ひさしぶりなのーー!!ハニー元気だった!?」
P「み、美希!!お前どうしたんだ!?」
そういうと美希は静かに俺から離れ話を続けた
美希「迷惑だったかな?」
そう上目使いで聞いてくる
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:04:44.17 ID:SH3QDPwC0
P「別に迷惑ではないけれど…今日は仕事休みか?」
美希「うん!美希ね律子からお休みもらったから
ハニーとでこちゃんのおうちに遊びにきたんだ!」
美希の後ろには大きめのキャリーバックが置いてある
P「もしかして家に泊まるのか?」
美希「うん!よろしくねハニー!」
そんな会話をしていると伊織が玄関までやってきた
伊織「ちょ、ちょっと美希!何やってるのよ!?」
美希「あーでこちゃんだ!久しぶりー!今日からよろしくねー」
伊織「はぁ!?なにあってるのあんた?そんなの聞いてないわよ!」
美希「うん!美希ね律子からお休みもらったから
ハニーとでこちゃんのおうちに遊びにきたんだ!」
美希の後ろには大きめのキャリーバックが置いてある
P「もしかして家に泊まるのか?」
美希「うん!よろしくねハニー!」
そんな会話をしていると伊織が玄関までやってきた
伊織「ちょ、ちょっと美希!何やってるのよ!?」
美希「あーでこちゃんだ!久しぶりー!今日からよろしくねー」
伊織「はぁ!?なにあってるのあんた?そんなの聞いてないわよ!」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:05:27.50 ID:SH3QDPwC0
そういうと伊織は俺をにらんでくる
もちろん俺も知らされていない
美希「えーでこちゃんの携帯にメール送っといたよ?」
伊織「そんなの来てないわよ!ていうかでこちゃんとか言うな!!」
美希「さっきチャイム押す前に送ったの!」
伊織「遅すぎよ!もう来てるじゃないあんた!!」
美希「でもハニーは迷惑じゃないって言ってくれたの」
伊織が黙って睨みつけてくる
まあ確かに言ったけど…そんなに怒らなくてもいいじゃない
P「ま、まあとりあえず上がったらどうだ?美希」
美希「ありがとうハニー!大好きなの!!」
そういってまた抱きついてくる美希
もちろん俺も知らされていない
美希「えーでこちゃんの携帯にメール送っといたよ?」
伊織「そんなの来てないわよ!ていうかでこちゃんとか言うな!!」
美希「さっきチャイム押す前に送ったの!」
伊織「遅すぎよ!もう来てるじゃないあんた!!」
美希「でもハニーは迷惑じゃないって言ってくれたの」
伊織が黙って睨みつけてくる
まあ確かに言ったけど…そんなに怒らなくてもいいじゃない
P「ま、まあとりあえず上がったらどうだ?美希」
美希「ありがとうハニー!大好きなの!!」
そういってまた抱きついてくる美希
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:05:49.68 ID:SH3QDPwC0
伊織「ちょっとあんた離しなさいよ!あんたのハニーじゃないでしょ!」
すかさず伊織が美希を俺から引きはがした
美希と伊織はそのあともしばらくリビングで楽しそうに話していた
P「でもよく休みとれたな」
美希「うん!お仕事いーっぱい頑張ったらねハニーの家に遊びに行っていいって
律子と約束したのー」
伊織「なによそれ!?律子のやつそんなの聞いてないわ!無効よ無効!!」
美希「じゃあ美希がハニーのお嫁さんになるからでこちゃんお仕事いっていいよ」
伊織「意味分かんないわ!そいつのお嫁さんは私よ!」
P「まあ、たまにはいいじゃないか伊織、美希も頑張ったんだし」
伊織「あんたまで美希の肩もつの!?キィーもう知らない!」
どうやら怒らせてしまったようだ
今日のうちに機嫌が戻ってくれるといいが
すかさず伊織が美希を俺から引きはがした
美希と伊織はそのあともしばらくリビングで楽しそうに話していた
P「でもよく休みとれたな」
美希「うん!お仕事いーっぱい頑張ったらねハニーの家に遊びに行っていいって
律子と約束したのー」
伊織「なによそれ!?律子のやつそんなの聞いてないわ!無効よ無効!!」
美希「じゃあ美希がハニーのお嫁さんになるからでこちゃんお仕事いっていいよ」
伊織「意味分かんないわ!そいつのお嫁さんは私よ!」
P「まあ、たまにはいいじゃないか伊織、美希も頑張ったんだし」
伊織「あんたまで美希の肩もつの!?キィーもう知らない!」
どうやら怒らせてしまったようだ
今日のうちに機嫌が戻ってくれるといいが
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:07:14.13 ID:SH3QDPwC0
俺がソファーに座ってテレビを見ていると
美希が隣に座ってきてしばらくたつとおもむろに歌いだした
美希「さんねんめーのーうわきくらーいーおおめにーみーてーねー」
伊織「美希!それどういう意味よ!」
美希「別になんでもないの」
伊織「ていうかあんた達さっきから近いわよ!」
美希「でこちゃんもこっちに来ればいいのにー」
伊織「行かないわよ!それにでこちゃん言うな!!」
今日は伊織がやけに声を張り上げる
765プロの事務所ではよく見たが結婚してからはほとんど見ることはなくなっていた
俺も久しぶりに事務所に来たような気分になってうれしくなっていた
美希が隣に座ってきてしばらくたつとおもむろに歌いだした
美希「さんねんめーのーうわきくらーいーおおめにーみーてーねー」
伊織「美希!それどういう意味よ!」
美希「別になんでもないの」
伊織「ていうかあんた達さっきから近いわよ!」
美希「でこちゃんもこっちに来ればいいのにー」
伊織「行かないわよ!それにでこちゃん言うな!!」
今日は伊織がやけに声を張り上げる
765プロの事務所ではよく見たが結婚してからはほとんど見ることはなくなっていた
俺も久しぶりに事務所に来たような気分になってうれしくなっていた
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:07:46.14 ID:SH3QDPwC0
伊織「あんたもなににやにやしてんの!もうあんたたち疲れるから買い物でもいってくるわ!」
美希「あー私も行くの!ねぇ行こうハニー」
P「ああ、そうするか」
そうして俺たちは近所のスーパーへ買い物に向かった
P「伊織、今日はなににするんだ?」
伊織「そうね、今日は疲れたから簡単に済ませようかしら…」
P「じゃあなにか食べに行くか?」
美希「私が何か作るよ!美希料理得意なんだー」
P「おっじゃあ、頼むよ」
美希「うん!ハニーの好きなものたーくさん作るね!」
伊織「ねぇ美希、ほんとに作れるの?」
美希「あー私も行くの!ねぇ行こうハニー」
P「ああ、そうするか」
そうして俺たちは近所のスーパーへ買い物に向かった
P「伊織、今日はなににするんだ?」
伊織「そうね、今日は疲れたから簡単に済ませようかしら…」
P「じゃあなにか食べに行くか?」
美希「私が何か作るよ!美希料理得意なんだー」
P「おっじゃあ、頼むよ」
美希「うん!ハニーの好きなものたーくさん作るね!」
伊織「ねぇ美希、ほんとに作れるの?」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:08:37.14 ID:SH3QDPwC0
美希「うん、美希ね小鳥に旦那は胃袋をつかんどけって聞いたから料理の勉強してるんだー」
P「えっ!?小鳥さん結婚したのか?」
美希「うーうん、してないよだから小鳥もね、料理がんばってるんだって!」
伊織「あれ今いくつだっけ?」
美希「最近年齢聞くと小鳥がすっごく怒るんだーだから知らないの…」
P「み、美希今日は何を作ってくれるんだ?」
美希「んーとね、肉じゃがだよ」
P「いいじゃないか、俺好きだぞ」
伊織「そうなの?初耳だけど…」
P「ああ、肉じゃがって家庭料理って感じで好きなんだ」
伊織「そ、そう。じゃあ私も今度作ってあげるわよ…」
P「じゃあ楽しみにしとくよ」
P「えっ!?小鳥さん結婚したのか?」
美希「うーうん、してないよだから小鳥もね、料理がんばってるんだって!」
伊織「あれ今いくつだっけ?」
美希「最近年齢聞くと小鳥がすっごく怒るんだーだから知らないの…」
P「み、美希今日は何を作ってくれるんだ?」
美希「んーとね、肉じゃがだよ」
P「いいじゃないか、俺好きだぞ」
伊織「そうなの?初耳だけど…」
P「ああ、肉じゃがって家庭料理って感じで好きなんだ」
伊織「そ、そう。じゃあ私も今度作ってあげるわよ…」
P「じゃあ楽しみにしとくよ」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:10:24.11 ID:SH3QDPwC0
こうして買い物を終えた俺たちは家に帰った
家に帰るとすぐに美希が台所に行って夕食の準備をし始めた
伊織「なんか悪いわね…」
P「なにがだ?」
伊織「ほらあれ一応お客さんでしょ…食事の仕度させるなんて」
P「それもそうだよな、じゃあ俺が手伝ってくるよ」
伊織「やっぱりいいわよ!私たちはゆっくり休みましょ」
そうして俺たちはソファに腰かけた
テレビを見ていると珍しく伊織が手を握ってくる
P「どうしたんだ?」
伊織「な、なんでもないわよ…別にいいでしょ」
P「構わないけどさ」
家に帰るとすぐに美希が台所に行って夕食の準備をし始めた
伊織「なんか悪いわね…」
P「なにがだ?」
伊織「ほらあれ一応お客さんでしょ…食事の仕度させるなんて」
P「それもそうだよな、じゃあ俺が手伝ってくるよ」
伊織「やっぱりいいわよ!私たちはゆっくり休みましょ」
そうして俺たちはソファに腰かけた
テレビを見ていると珍しく伊織が手を握ってくる
P「どうしたんだ?」
伊織「な、なんでもないわよ…別にいいでしょ」
P「構わないけどさ」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:11:41.20 ID:SH3QDPwC0
結局美希の夕食ができるまで伊織は俺の手を握っていた
俺たちは美希の作った食事囲んで座り食べることにした
美希「はいハニー、あーん」
伊織「ちょっとなにしてんのよ!」
美希「ん?あ、ごめんねでこちゃん、あーん」
伊織「そうじゃないわよ!!」
そんな風に楽しい食事が終わった
美希「ふぁぁ…もう美希ねるねおやすみー」
P「ああ、今日は俺のベット使ってくれ」
美希「そんなハニー大胆なの///」
P「違うよ!俺はソファーで寝るから大丈夫ってこと」
美希「おやすみ、でこちゃん、ハニー」
そういうと美希は寝室へ行った
俺たちは美希の作った食事囲んで座り食べることにした
美希「はいハニー、あーん」
伊織「ちょっとなにしてんのよ!」
美希「ん?あ、ごめんねでこちゃん、あーん」
伊織「そうじゃないわよ!!」
そんな風に楽しい食事が終わった
美希「ふぁぁ…もう美希ねるねおやすみー」
P「ああ、今日は俺のベット使ってくれ」
美希「そんなハニー大胆なの///」
P「違うよ!俺はソファーで寝るから大丈夫ってこと」
美希「おやすみ、でこちゃん、ハニー」
そういうと美希は寝室へ行った
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:13:52.46 ID:SH3QDPwC0
伊織「今日はほんとに疲れたわ…何なのよあいつ…」
P「はは、お疲れ様でも久しぶりに会えてうれしかったろ?」
伊織「ま、まあね…でもメールなんか『今から行くねー』だけよ!信じらんないわ!」
P「なんか美希らしいじゃないか」
伊織「ほんと美希は変わらないわね」
P「そうだな、でも美希と話してる時の伊織も14の時から変わってないよ…」
伊織「そうかしら?まああんたが言うならそうよね…きっと」
こんな会話をしてるうちに俺達も眠くなってきたので眠りにつくことにした
次の日の朝俺は伊織に起こされる
P「はは、お疲れ様でも久しぶりに会えてうれしかったろ?」
伊織「ま、まあね…でもメールなんか『今から行くねー』だけよ!信じらんないわ!」
P「なんか美希らしいじゃないか」
伊織「ほんと美希は変わらないわね」
P「そうだな、でも美希と話してる時の伊織も14の時から変わってないよ…」
伊織「そうかしら?まああんたが言うならそうよね…きっと」
こんな会話をしてるうちに俺達も眠くなってきたので眠りにつくことにした
次の日の朝俺は伊織に起こされる
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:14:07.62 ID:SH3QDPwC0
伊織「朝ご飯ができたわ」
P「ああ…おはよう、スーパーアイドル伊織ちゃん」
伊織「ちょっとその呼び方やめてよね」キィー
そして俺たちはテーブルについた
伊織「いただきます」
P「いただきます、あれ?美希は?」
伊織「ほら美希って朝弱いじゃない、起こしても起きないのよ」
P「なるほど…」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:16:43.47 ID:SH3QDPwC0
俺と伊織が朝食を食べ終わってしばらくすると美希が起きてきた
美希「ふぁぁ、おはよーでこちゃん、ハニー」
P「おはよう」
伊織「でこちゃんいうな…朝ご飯できてるわよ」
美希「ありがとう、でこちゃん大好きなの…」
伊織「だからでこちゃんいうな…」
そんなやり取りをしているうちにあっという間に一日が過ぎてしまった
P「今日はもう寝るわ…」
伊織「そう、じゃあ私たちも寝室にいきましょ」
美希「おやすみーハニー」
伊織「だからあんたのハニーじゃない!」
美希「ふぁぁ、おはよーでこちゃん、ハニー」
P「おはよう」
伊織「でこちゃんいうな…朝ご飯できてるわよ」
美希「ありがとう、でこちゃん大好きなの…」
伊織「だからでこちゃんいうな…」
そんなやり取りをしているうちにあっという間に一日が過ぎてしまった
P「今日はもう寝るわ…」
伊織「そう、じゃあ私たちも寝室にいきましょ」
美希「おやすみーハニー」
伊織「だからあんたのハニーじゃない!」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:17:08.77 ID:SH3QDPwC0
そうして伊織と美希は寝室へ行った
美希「ねえ、でこちゃん」
伊織「なによ?」
美希「美希ね、とーっても楽しかったよ、ありがとう」
伊織「そ、そうよかったわ、楽しんでもらえて」
美希「美希ね、ハニーがずっと大好きだったの
でも昨日と今日ハニーとでこちゃんを見てね
私の入る隙間がないなって思った
美希とハニーはあくまで仕事の仲間なんだって感じだけど
でこちゃんとハニーの間には見えない何かがあるの
とってもあったかくてやさしい何かが…
それがあるのは三年前からなんとなくわかってたけど
今回あってみてそれが大きくなってる感じがした
美希ねハニーと見えないなにかでつながっていられる
でこちゃんがとってもうらやましいの…
だからね美希もそんな風につながれる誰かを探そう
そう思えたよ
だから今回来られてよかった」
美希「ねえ、でこちゃん」
伊織「なによ?」
美希「美希ね、とーっても楽しかったよ、ありがとう」
伊織「そ、そうよかったわ、楽しんでもらえて」
美希「美希ね、ハニーがずっと大好きだったの
でも昨日と今日ハニーとでこちゃんを見てね
私の入る隙間がないなって思った
美希とハニーはあくまで仕事の仲間なんだって感じだけど
でこちゃんとハニーの間には見えない何かがあるの
とってもあったかくてやさしい何かが…
それがあるのは三年前からなんとなくわかってたけど
今回あってみてそれが大きくなってる感じがした
美希ねハニーと見えないなにかでつながっていられる
でこちゃんがとってもうらやましいの…
だからね美希もそんな風につながれる誰かを探そう
そう思えたよ
だから今回来られてよかった」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:17:33.65 ID:SH3QDPwC0
伊織「そうね…もしも美希の言ってるなにかがなくなってしまったら
私の人生とってもつまらないと思う
だって毎日料理、洗濯、掃除の繰り返しよ
面白くないでしょ?
でもあいつといると毎日大切なものが増えていく気がして
ありふれた時間が愛しく思える
あんたも見つかるわよつながれる人がきっと…」
美希「うん!ありがとう!でこちゃん!!」
伊織「こら!抱きつくな!」
次の日も俺は伊織に起こされた
伊織「朝ご飯できたわよ」
P「おはよう、お嬢様…」
伊織「もうっ、なに言ってんの…」
P「あれ?美希はまだ寝てるのか?」
私の人生とってもつまらないと思う
だって毎日料理、洗濯、掃除の繰り返しよ
面白くないでしょ?
でもあいつといると毎日大切なものが増えていく気がして
ありふれた時間が愛しく思える
あんたも見つかるわよつながれる人がきっと…」
美希「うん!ありがとう!でこちゃん!!」
伊織「こら!抱きつくな!」
次の日も俺は伊織に起こされた
伊織「朝ご飯できたわよ」
P「おはよう、お嬢様…」
伊織「もうっ、なに言ってんの…」
P「あれ?美希はまだ寝てるのか?」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/12(月) 23:18:00.24 ID:SH3QDPwC0
伊織「いえ、もう帰ったわよ、朝早くで仕事があるんですって」
P「そんなのか…挨拶くらいしたかったな」
伊織「あんたにもありがとうって言っといてって言われたわ」
P「そうか、まあにぎやかで楽しかったな」
伊織「そうね、疲れるけど…」
P「はは、じゃあいただきます」
伊織「いただきます」
伊織が準備してくれた朝食を食べていると唐突な質問がきた
伊織「ねぇ、美希がね私とあんたの間に見えないなにかかがあるって
言ったんだけど何だと思う?」
P「そうだな…なんだろぁ?」
伊織「さあね、にひひっ」
俺と伊織が笑って
いつも通りの穏やかで見えないなにかで満たされた日常がはじまった
終わり
P「そんなのか…挨拶くらいしたかったな」
伊織「あんたにもありがとうって言っといてって言われたわ」
P「そうか、まあにぎやかで楽しかったな」
伊織「そうね、疲れるけど…」
P「はは、じゃあいただきます」
伊織「いただきます」
伊織が準備してくれた朝食を食べていると唐突な質問がきた
伊織「ねぇ、美希がね私とあんたの間に見えないなにかかがあるって
言ったんだけど何だと思う?」
P「そうだな…なんだろぁ?」
伊織「さあね、にひひっ」
俺と伊織が笑って
いつも通りの穏やかで見えないなにかで満たされた日常がはじまった
終わり
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