1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 19:46:37.43 ID:dNWLOQAj0
ほむら「感情はエネルギー源になり得る」
ほむら「この事実が地球外生命によりもたらされた」
ほむら「増え続ける人類とそれに比例するように増える消費エネルギー」
ほむら「人類は決断をした」
ほむら「感情を搾取する決断を……」
ドオオオンッ・・・ダダダダダッ
ほむら「クラリックよ、可及的速やかに降伏し、感情刺激物を提出なさい」チャキッ
男「い……いやd」パァンッ
ほむら「回収班、捜索を」
ほむら「この事実が地球外生命によりもたらされた」
ほむら「増え続ける人類とそれに比例するように増える消費エネルギー」
ほむら「人類は決断をした」
ほむら「感情を搾取する決断を……」
ドオオオンッ・・・ダダダダダッ
ほむら「クラリックよ、可及的速やかに降伏し、感情刺激物を提出なさい」チャキッ
男「い……いやd」パァンッ
ほむら「回収班、捜索を」
引用元: ・ほむら「りべりほむ」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 19:55:07.26 ID:dNWLOQAj0
マミ「皆さん、感情は人類の貴重なエネルギー源です」
マミ「人類を支えるために、その喜びを、その悲しみを」
マミ「恵まれない方々に分け与えましょう」
マミ「この同情という感情さえも……」ザザッ
ほむら「この放送も聞き飽きたわね」
さやか「その感情も人類のために使ってみるってのはどうよ?暁美さん?」
ほむら「美樹さやか……」キッ
さやか「ちょっとちょっと同僚をそんな目で見ないでよ、ビビるじゃん」
ほむら「その感情も捧げたらどうかしら、人類のために」
さやか「食えないヤツっ」
マミ「人類を支えるために、その喜びを、その悲しみを」
マミ「恵まれない方々に分け与えましょう」
マミ「この同情という感情さえも……」ザザッ
ほむら「この放送も聞き飽きたわね」
さやか「その感情も人類のために使ってみるってのはどうよ?暁美さん?」
ほむら「美樹さやか……」キッ
さやか「ちょっとちょっと同僚をそんな目で見ないでよ、ビビるじゃん」
ほむら「その感情も捧げたらどうかしら、人類のために」
さやか「食えないヤツっ」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:06:20.02 ID:dNWLOQAj0
さやか「今日もだいぶ活躍したみたいじゃん、なんていったっけあの」
ほむら「モナリザ」
さやか「そうそう、それも焼却処分してさ。昔はものすごい絵画だったって聞くけど」
ほむら「当然のことよ、感情刺激物は焼却廃棄が規則だもの」
さやか「さすがNo.1。徹底してるねぇ」
ほむら「徹底しなければ収容されるだけよ、貴女も気を付けることね」
さやか「わかってるっつーの」
杏子「なんだなんだ、仲よさそーじゃねーか」
ほむら「佐倉杏子」
杏子「先輩を呼び捨てとは言うねぇNo.1」
ほむら「モナリザ」
さやか「そうそう、それも焼却処分してさ。昔はものすごい絵画だったって聞くけど」
ほむら「当然のことよ、感情刺激物は焼却廃棄が規則だもの」
さやか「さすがNo.1。徹底してるねぇ」
ほむら「徹底しなければ収容されるだけよ、貴女も気を付けることね」
さやか「わかってるっつーの」
杏子「なんだなんだ、仲よさそーじゃねーか」
ほむら「佐倉杏子」
杏子「先輩を呼び捨てとは言うねぇNo.1」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:17:14.77 ID:dNWLOQAj0
ほむら「だったらそのNo.1という呼び方は止めてほしいわ」
杏子「あーったよ、ほむら」
さやか「それと、あたしと暁美さんは仲良くないっての、なんてゆーかライバル?」
杏子「ライバルねぇ」
さやか「スパーリングの感じ的に、実力差はほとんどないと思うね」
ほむら「……」
杏子「こりゃNo.1の座も危ういかもな!ははは」
ほむら「……記録整理に行ってくるわ」
杏子「くえねーヤツだな」
杏子「あーったよ、ほむら」
さやか「それと、あたしと暁美さんは仲良くないっての、なんてゆーかライバル?」
杏子「ライバルねぇ」
さやか「スパーリングの感じ的に、実力差はほとんどないと思うね」
ほむら「……」
杏子「こりゃNo.1の座も危ういかもな!ははは」
ほむら「……記録整理に行ってくるわ」
杏子「くえねーヤツだな」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:24:52.69 ID:dNWLOQAj0
ほむら「主に絵画の欄に異常は無し」
ほむら「書籍の焼却処分のデータは……」
ほむら「異常なし……あれ?」
ほむら「何かおかしい、更新日時のデータがきれいに揃い過ぎてる」
ほむら「バックアップの要請を」
ほむら「……書籍に一つ紛失あり、1978年版新約聖書、結構な古書ね」
ほむら「紛失のミスを隠したかったのかしら、始末書程度で済むものを」
ほむら「回収担当者は……なるほどね」
ほむら「…………」スタスタスタ
ほむら「書籍の焼却処分のデータは……」
ほむら「異常なし……あれ?」
ほむら「何かおかしい、更新日時のデータがきれいに揃い過ぎてる」
ほむら「バックアップの要請を」
ほむら「……書籍に一つ紛失あり、1978年版新約聖書、結構な古書ね」
ほむら「紛失のミスを隠したかったのかしら、始末書程度で済むものを」
ほむら「回収担当者は……なるほどね」
ほむら「…………」スタスタスタ
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:28:22.50 ID:dNWLOQAj0
ほむら「ただいま、まどか」ガチャ
まどか「おかえり、ほむらちゃん」
ほむら「今日もいい子にしてた?」
まどか「うん」
ほむら「薬は飲んだ?」
まどか「うん」
ほむら「……」
まどか「……」
ほむら「食事に、しましょうか」
まどか「うん」
まどか「おかえり、ほむらちゃん」
ほむら「今日もいい子にしてた?」
まどか「うん」
ほむら「薬は飲んだ?」
まどか「うん」
ほむら「……」
まどか「……」
ほむら「食事に、しましょうか」
まどか「うん」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:39:10.54 ID:dNWLOQAj0
ほむら「……」モグモグ
まどか「……」モグモグ
ほむら「美味しい?」
まどか「分からない」
ほむら「……それもそうね」
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「なにっ?」
まどか「薬はちゃんと飲んだ?」
ほむら「ええ、当然よ」
まどか「そうだよね、規則だもんね」
ほむら「ええ……そうね」
まどか「……」モグモグ
ほむら「美味しい?」
まどか「分からない」
ほむら「……それもそうね」
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「なにっ?」
まどか「薬はちゃんと飲んだ?」
ほむら「ええ、当然よ」
まどか「そうだよね、規則だもんね」
ほむら「ええ……そうね」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:46:23.23 ID:dNWLOQAj0
ほむら「食事が終わったら出かけてくるね」
まどか「わかった」
ほむら「いい子にしててね」
まどか「うん」
ほむら「愛してるわ、まどか」
まどか「それはダメだよ、ほむらちゃん」
ほむら「冗談よ」
まどか「そうだよね」
ほむら「いってくるわ」
まどか「いってらっしゃい」
まどか「わかった」
ほむら「いい子にしててね」
まどか「うん」
ほむら「愛してるわ、まどか」
まどか「それはダメだよ、ほむらちゃん」
ほむら「冗談よ」
まどか「そうだよね」
ほむら「いってくるわ」
まどか「いってらっしゃい」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 20:59:17.01 ID:dNWLOQAj0
ほむら「佐倉杏子、さん」
杏子「それでいーんだよ、それで」
ほむら「やはりここにいたのね」
杏子「実家に帰って来ちゃいけないか」
ほむら「宗教施設は封鎖勧告が出ているはずよ」
杏子「細かいことは気にすんな」
ほむら「その手の中にあるものを置いて、可及的速やかに投降なさい」カチャ
杏子「これかい?」
ほむら「宗教は人の感情を操作しうる、今なら収容と再教育で済むわ」
杏子「何人も、神の前では自由だ。感情も」ダァンッ
ほむら「神様は貴女を救わなかったわね」
ほむら「回収班、処理をお願い。私は家に戻るわ」ピピピ
杏子「それでいーんだよ、それで」
ほむら「やはりここにいたのね」
杏子「実家に帰って来ちゃいけないか」
ほむら「宗教施設は封鎖勧告が出ているはずよ」
杏子「細かいことは気にすんな」
ほむら「その手の中にあるものを置いて、可及的速やかに投降なさい」カチャ
杏子「これかい?」
ほむら「宗教は人の感情を操作しうる、今なら収容と再教育で済むわ」
杏子「何人も、神の前では自由だ。感情も」ダァンッ
ほむら「神様は貴女を救わなかったわね」
ほむら「回収班、処理をお願い。私は家に戻るわ」ピピピ
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 21:11:30.48 ID:dNWLOQAj0
ほむら「ただいま……もう、寝てるわね」
ほむら「……」ブルブル
ほむら「なんで震えるのかしら、明日はメディカルに行かなきゃ」
ほむら「それに、何でこんな紙切れを持ってきて……」ピラ
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「!?ま…まどか?起きてたの?」
まどか「ほむらちゃん、それはなに?」
ほむら「これは……仕事の資料よ」
まどか「そうなんだ」
ほむら「そうよ」
まどか「薬、ちゃんと飲んでね。お休み」
ほむら「お休み、まどか」
ほむら「……燃やさなきゃ」ボウッ
ほむら「……」ブルブル
ほむら「なんで震えるのかしら、明日はメディカルに行かなきゃ」
ほむら「それに、何でこんな紙切れを持ってきて……」ピラ
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「!?ま…まどか?起きてたの?」
まどか「ほむらちゃん、それはなに?」
ほむら「これは……仕事の資料よ」
まどか「そうなんだ」
ほむら「そうよ」
まどか「薬、ちゃんと飲んでね。お休み」
ほむら「お休み、まどか」
ほむら「……燃やさなきゃ」ボウッ
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 21:23:53.55 ID:dNWLOQAj0
マミ「この素晴らしき世界は皆さんの感情によって支えられているのです」
マミ「感情の豊かさはエネルギーの豊かさ」
マミ「私たちは資本主義でなせなかったエネルギーの格差を感情によって……」ザザッ
さやか「あんたが杏子、処理したんだ」
ほむら「……ええ、貴女の先輩を殺した私に、何か?」
さやか「は?何言ってんの、違反者が処分されるのは当然でしょ」
ほむら「……それも、そうね」
さやか「あの杏子がねー、ちょっと想像できなかったけど」
ほむら「彼女の父は敬虔なクリスチャンよ」
さやか「へぇ。それにしても敬虔なクリスチャンなんて死語使う人間がまだいたなんてねぇ」
ほむら「……メディカルに行くわ」
さやか「異常なかったらスパーリング付き合ってよねっ」
マミ「感情の豊かさはエネルギーの豊かさ」
マミ「私たちは資本主義でなせなかったエネルギーの格差を感情によって……」ザザッ
さやか「あんたが杏子、処理したんだ」
ほむら「……ええ、貴女の先輩を殺した私に、何か?」
さやか「は?何言ってんの、違反者が処分されるのは当然でしょ」
ほむら「……それも、そうね」
さやか「あの杏子がねー、ちょっと想像できなかったけど」
ほむら「彼女の父は敬虔なクリスチャンよ」
さやか「へぇ。それにしても敬虔なクリスチャンなんて死語使う人間がまだいたなんてねぇ」
ほむら「……メディカルに行くわ」
さやか「異常なかったらスパーリング付き合ってよねっ」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 21:36:25.02 ID:dNWLOQAj0
和子「みなさーん、ガン=カタについてせつめいしますねーっ」
和子「まず、戦闘データに基づいて弾道を解析することで一定の定理が導かれます」
和子「それを用いて弾道の予測、回避を行うと共に相手の死角に回り込み攻撃を行います」
和子「この攻防一体の戦闘術をガン=カタといいますよー」
和子「この戦闘術を極めると、攻撃効果は120%上昇、防御面では63%上昇。つまり」
和子「ガン=カタを極めたものは無敵になれるんですよ、わかりましたかー将来のクラリックのみなさーん」
まどか「ガン=カタ……ガン=カタ」カキカキ
和子「まず、戦闘データに基づいて弾道を解析することで一定の定理が導かれます」
和子「それを用いて弾道の予測、回避を行うと共に相手の死角に回り込み攻撃を行います」
和子「この攻防一体の戦闘術をガン=カタといいますよー」
和子「この戦闘術を極めると、攻撃効果は120%上昇、防御面では63%上昇。つまり」
和子「ガン=カタを極めたものは無敵になれるんですよ、わかりましたかー将来のクラリックのみなさーん」
まどか「ガン=カタ……ガン=カタ」カキカキ
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 21:45:01.46 ID:dNWLOQAj0
ほむら「……」ジャキンジャキンジャキンッ
さやか「せい!はい!とあっ」バシッバシッバシッ
ほむら「遅いわ、額、がら空き」ガシッカチャンッ
さやか「っ参った、運悪いなあ」パッ
ほむら「……そろそろ休憩しましょう」
さやか「えー異常なかったんでしょ?もう少し付き合ってよ」
ほむら「これ以上は実弾じゃないと演習にならない、貴女の剣と違ってね」
さやか「じゃ、実弾でやろうよ。お互いガン=カタの実力はトップクラス。怪我はしないでしょ」
ほむら「……トップクラス、ね。やめておくわ、異常がないといっても様子は見たいもの」
さやか「あっそ」
ほむら「それじゃあね」ブワサッ
さやか「せい!はい!とあっ」バシッバシッバシッ
ほむら「遅いわ、額、がら空き」ガシッカチャンッ
さやか「っ参った、運悪いなあ」パッ
ほむら「……そろそろ休憩しましょう」
さやか「えー異常なかったんでしょ?もう少し付き合ってよ」
ほむら「これ以上は実弾じゃないと演習にならない、貴女の剣と違ってね」
さやか「じゃ、実弾でやろうよ。お互いガン=カタの実力はトップクラス。怪我はしないでしょ」
ほむら「……トップクラス、ね。やめておくわ、異常がないといっても様子は見たいもの」
さやか「あっそ」
ほむら「それじゃあね」ブワサッ
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 21:55:36.21 ID:dNWLOQAj0
ほむら「そろそろ、薬の時間ね……」
エイミー「みゃー……」
ほむら「猫……?ペットは一定の管理と登録の下で認められてはいるけれど」
ほむら「……登録タグがない、野良ね」
ほむら「ここで処理しても構わないけれど」
エイミー「みゃーみゃーっ」
ほむら「……処理項目として預かるだけ、預かるだけよ」ヒョイ
エイミー「みゅっ?」
ほむら「ほら、カバンの中で、おとなしくしてるのよ」
エイミー「みゃー……」
ほむら「猫……?ペットは一定の管理と登録の下で認められてはいるけれど」
ほむら「……登録タグがない、野良ね」
ほむら「ここで処理しても構わないけれど」
エイミー「みゃーみゃーっ」
ほむら「……処理項目として預かるだけ、預かるだけよ」ヒョイ
エイミー「みゅっ?」
ほむら「ほら、カバンの中で、おとなしくしてるのよ」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:07:47.34 ID:dNWLOQAj0
ほむら「ほら、検問を抜けるわ」
エイミー「みゃ」
監視員「お疲れ様です、暁美ほむら様」
ほむら「はい」
監視員「お荷物を検めさせて貰いますね」
ほむら「私はクリラックよ?」
監視員「そうなんですが、これも規則ですから」
ほむら「そう、貴方はこの一級クリラックにも疑ってかかるのね。その猜疑心は少し感情的過ぎないかしら」
監視員「そ、それは……」
ほむら「貴方、名前は?今後の感情査定の参考にするのでフルネームでね」
監視員「お……お通り下さい」
ほむら「ありがとう」
エイミー「みゃー……」
ほむら「!!」
監視員「!?」
エイミー「みゃ」
監視員「お疲れ様です、暁美ほむら様」
ほむら「はい」
監視員「お荷物を検めさせて貰いますね」
ほむら「私はクリラックよ?」
監視員「そうなんですが、これも規則ですから」
ほむら「そう、貴方はこの一級クリラックにも疑ってかかるのね。その猜疑心は少し感情的過ぎないかしら」
監視員「そ、それは……」
ほむら「貴方、名前は?今後の感情査定の参考にするのでフルネームでね」
監視員「お……お通り下さい」
ほむら「ありがとう」
エイミー「みゃー……」
ほむら「!!」
監視員「!?」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:16:56.03 ID:dNWLOQAj0
監視員「カバンを、開いて見せてくださいますか?」
ほむら「……っ」カチャッ
監視員「さ、早く見せ」パァンッ
ほむら「……はっ……はっ」ブルブル
監視員2「おい!今の銃声はなんだ!?」
監視員3「こっちから聞こえたぞ!」
ワラワラワラワラ・・・
監視員4「暁美ほむら様ですね、この状況はいった」パァンッ
監視員5「な……なぜ」
ほむら「……はっ……はっ……っ」ブルッ・・・キッ
ズダダダダダダダダダダダダダッ
ほむら「……っ」カチャッ
監視員「さ、早く見せ」パァンッ
ほむら「……はっ……はっ」ブルブル
監視員2「おい!今の銃声はなんだ!?」
監視員3「こっちから聞こえたぞ!」
ワラワラワラワラ・・・
監視員4「暁美ほむら様ですね、この状況はいった」パァンッ
監視員5「な……なぜ」
ほむら「……はっ……はっ……っ」ブルッ・・・キッ
ズダダダダダダダダダダダダダッ
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:25:44.19 ID:dNWLOQAj0
ほむら「ただいま……まどか?いるの?」
ほむら「…………いない、のね」
エイミー「みゃー」
ほむら「あ……私、なんで……あんなこと……」ブルブルブルブル
ほむら「わ、私……わたし……」ガタガタ
エイミー「みゃー?」
ほむら「はぁ……はぁ……うぅ……なんで……」ギュッ
エイミー「みゃみゃっ」ジタバタ
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「!?まどか!?」チャキッ
まどか「どうしたの、ほむらちゃん。銃なんか向けて」
ほむら「はっ……はっ……」
まどか「どうしたの、ほむらちゃん。猫なんか抱えて」
ほむら「…………いない、のね」
エイミー「みゃー」
ほむら「あ……私、なんで……あんなこと……」ブルブルブルブル
ほむら「わ、私……わたし……」ガタガタ
エイミー「みゃー?」
ほむら「はぁ……はぁ……うぅ……なんで……」ギュッ
エイミー「みゃみゃっ」ジタバタ
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「!?まどか!?」チャキッ
まどか「どうしたの、ほむらちゃん。銃なんか向けて」
ほむら「はっ……はっ……」
まどか「どうしたの、ほむらちゃん。猫なんか抱えて」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:38:23.68 ID:dNWLOQAj0
まどか「ほむらちゃん、クラリックなんだよね」
ほむら「……そう、よ」
まどか「ガン=カタで感情違反者を処理するんだよね、学校で習ったよ」
ほむら「その通りよ」
まどか「どうして、わたしを処理しようとするの?」
ほむら「これは……」
まどか「何を撃つための銃なの?」
ほむら「そ……それは……」
まどか「感情違反者じゃないの?」
ほむら「う……うあぁ……」
まどか「猫を貸して、わたしが、処理しておくから」
ほむら「……ぅ」スッ
まどか「ありがとう。じゃ、ほむらちゃんは、ほむらちゃんのすべきことをして」
ほむら「……そう、よ」
まどか「ガン=カタで感情違反者を処理するんだよね、学校で習ったよ」
ほむら「その通りよ」
まどか「どうして、わたしを処理しようとするの?」
ほむら「これは……」
まどか「何を撃つための銃なの?」
ほむら「そ……それは……」
まどか「感情違反者じゃないの?」
ほむら「う……うあぁ……」
まどか「猫を貸して、わたしが、処理しておくから」
ほむら「……ぅ」スッ
まどか「ありがとう。じゃ、ほむらちゃんは、ほむらちゃんのすべきことをして」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:46:17.50 ID:dNWLOQAj0
ほむら「……ぅ……ぅぁ」チャキッ
まどか「ほむらちゃん、銃なんか食べてもおいしくないよ。それはわかるよ」
ほむら「……」ガタガタガタガタ
まどか「ね、ほむらちゃんは一番強いクラリックなんだよね」
ほむら「……」コクッ
まどか「一番強い人はやっぱり処理できないんだね。無敵だって、学校で習ったもん」
ほむら「……」ガタガタ・・・
まどか「ほむらちゃん、もう一度聞くね。それは何を撃つ銃なの?」
ほむら「……」
まどか「……さ、ねこちゃん。こっちの部屋にいきましょーね」
エイミー「みゃーっ」
ほむら「…………っ」
まどか「ほむらちゃん、銃なんか食べてもおいしくないよ。それはわかるよ」
ほむら「……」ガタガタガタガタ
まどか「ね、ほむらちゃんは一番強いクラリックなんだよね」
ほむら「……」コクッ
まどか「一番強い人はやっぱり処理できないんだね。無敵だって、学校で習ったもん」
ほむら「……」ガタガタ・・・
まどか「ほむらちゃん、もう一度聞くね。それは何を撃つ銃なの?」
ほむら「……」
まどか「……さ、ねこちゃん。こっちの部屋にいきましょーね」
エイミー「みゃーっ」
ほむら「…………っ」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 22:50:19.50 ID:dNWLOQAj0
ほむら「まどか」
まどか「なに、ほむらちゃん」
ほむら「出かけてくるわ」
まどか「わかった」
ほむら「いい子にしててね」
まどか「うん」
ほむら「愛してるわ、まどか」
まどか「うん」
ほむら「いってくるわ」
まどか「いってらっしゃい」
まどか「なに、ほむらちゃん」
ほむら「出かけてくるわ」
まどか「わかった」
ほむら「いい子にしててね」
まどか「うん」
ほむら「愛してるわ、まどか」
まどか「うん」
ほむら「いってくるわ」
まどか「いってらっしゃい」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 23:04:34.77 ID:dNWLOQAj0
受付「感情管理局本社ビルへようこそ、本日はどのよう」
ほむら「巴マミに会わせなさい」ジャキン
受付「か、会談のアポイントメントは」
ほむら「そんなことは気にする必要はないわ」ダァンッ
受付「きゃあああああ!!?」
ほむら「今後会談なんて行われないのだから」
ズダダダダダダダッ
ガシャーーーン
ほむら「マミは、どこ?」
受付「ささ、最上階です!」
ほむら「そう」ブワサッ
受付「あああ、局内に侵入者一名です、局長室にむか」パァンッ
ほむら「……」シュウウ
ほむら「巴マミに会わせなさい」ジャキン
受付「か、会談のアポイントメントは」
ほむら「そんなことは気にする必要はないわ」ダァンッ
受付「きゃあああああ!!?」
ほむら「今後会談なんて行われないのだから」
ズダダダダダダダッ
ガシャーーーン
ほむら「マミは、どこ?」
受付「ささ、最上階です!」
ほむら「そう」ブワサッ
受付「あああ、局内に侵入者一名です、局長室にむか」パァンッ
ほむら「……」シュウウ
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 23:15:30.75 ID:dNWLOQAj0
警備1「おい!いたぞ!」
警備2「侵入者だ!」
警備3「止まれ!動くな!撃つぞ!?」
ほむら「……」スタスタスタ
警備1「警告終わり!!撃て!!」
ズダダダダダダ
ほむら「話にならない」バッバッバッバッ
警備2「当たらね」パァンッ
警備3「これってガン=カ」パァンッ
警備1「な、なんなんだお前は!?」
ほむら「無敵の、クラリックよ」
警備1「!?」パァンッ
警備2「侵入者だ!」
警備3「止まれ!動くな!撃つぞ!?」
ほむら「……」スタスタスタ
警備1「警告終わり!!撃て!!」
ズダダダダダダ
ほむら「話にならない」バッバッバッバッ
警備2「当たらね」パァンッ
警備3「これってガン=カ」パァンッ
警備1「な、なんなんだお前は!?」
ほむら「無敵の、クラリックよ」
警備1「!?」パァンッ
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 23:23:37.52 ID:dNWLOQAj0
ズダダダダダダ・・・ドオォォンッ
マミ「下が騒がしいわね、こんな脅威は初めて」
マミ「誰か、救ってはくれないかしら。こんなに世界を救ってきたのだから」
さやか「任せてくださいよ、マミさん」
マミ「期待していいのかしら、この感情でまた世界が救えるわ」
さやか「こんなことができるのはあいつだけですし、対抗できるのもあたしだけ」
マミ「自信があるのね」
さやか「スパーリングで、互角でしたから。手加減したあたしと」
マミ「そう、じゃお手並み拝見ね」
ほむら「……」ガチャ・・・ギィッ
さやか「きたね、反逆者!」
マミ「下が騒がしいわね、こんな脅威は初めて」
マミ「誰か、救ってはくれないかしら。こんなに世界を救ってきたのだから」
さやか「任せてくださいよ、マミさん」
マミ「期待していいのかしら、この感情でまた世界が救えるわ」
さやか「こんなことができるのはあいつだけですし、対抗できるのもあたしだけ」
マミ「自信があるのね」
さやか「スパーリングで、互角でしたから。手加減したあたしと」
マミ「そう、じゃお手並み拝見ね」
ほむら「……」ガチャ・・・ギィッ
さやか「きたね、反逆者!」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 23:44:07.54 ID:dNWLOQAj0
さやか「ま、ここまで来るとは思ってたけどさ」ジャキンッ
ほむら「……サーベルね」チャキッ
さやか「でも、ここまでよ!!」ヒュンッ
ほむら「……」ダァンダァンッ
さやか「ガン=カタを極めた者に……弾が当たるわけないでしょ!!」ザシュッ
ほむら「っ……!その通りね」ガッ
さやか「こいつ!サーベルを掴むなんて!」
ほむら「刃には当たるわ……!」ダァンッ
さやか「跳弾!?残念外れ計算済み!!」ヒュンッ
ほむら「……」ザシュッ
さやか「……え?……弾で刃を折って……喉……!?」ドサッ
ほむら「弾は当たるわけないんでしょう?」ブワサッ
ほむら「……サーベルね」チャキッ
さやか「でも、ここまでよ!!」ヒュンッ
ほむら「……」ダァンダァンッ
さやか「ガン=カタを極めた者に……弾が当たるわけないでしょ!!」ザシュッ
ほむら「っ……!その通りね」ガッ
さやか「こいつ!サーベルを掴むなんて!」
ほむら「刃には当たるわ……!」ダァンッ
さやか「跳弾!?残念外れ計算済み!!」ヒュンッ
ほむら「……」ザシュッ
さやか「……え?……弾で刃を折って……喉……!?」ドサッ
ほむら「弾は当たるわけないんでしょう?」ブワサッ
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/08(木) 23:55:24.89 ID:dNWLOQAj0
マミ「凄いわね、No.1というのは。驚いたわ」パチパチパチ
ほむら「嘘おっしゃい、貴方に感情なんてない癖に」
マミ「ひどいわ、抑制されてるとはいえ、少しの感情は許されているのはご存じでしょう」
マミ「美樹さんも、慢心という感情をもう少し抑えれいれば……」
ほむら「くだらない三文芝居は止めろと言っているのよ」
ほむら「インキュベーター……!」
マミ「!……まいったね」
QB「何時から気づいていたんだい、暁美ほむら」ブウゥゥン
ほむら「さあ?ただ貴方の演説は聞き飽きたわ。人間としては不自然過ぎる動きをした木偶の演説は」
QB「けっこう、うまく似せて作ったホログラムなんだけどな」
ほむら「表情筋の使い方がなってないわ」
QB「じゃ、今後の参考にするとしよう。君を葬った後のね」
ほむら「嘘おっしゃい、貴方に感情なんてない癖に」
マミ「ひどいわ、抑制されてるとはいえ、少しの感情は許されているのはご存じでしょう」
マミ「美樹さんも、慢心という感情をもう少し抑えれいれば……」
ほむら「くだらない三文芝居は止めろと言っているのよ」
ほむら「インキュベーター……!」
マミ「!……まいったね」
QB「何時から気づいていたんだい、暁美ほむら」ブウゥゥン
ほむら「さあ?ただ貴方の演説は聞き飽きたわ。人間としては不自然過ぎる動きをした木偶の演説は」
QB「けっこう、うまく似せて作ったホログラムなんだけどな」
ほむら「表情筋の使い方がなってないわ」
QB「じゃ、今後の参考にするとしよう。君を葬った後のね」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 00:04:16.80 ID:6/oam/n+0
QB「さて、君をどうやって葬ろうか。やはりフェアにいこうかな」モコモコモコモコ
ほむら「貴方……人型に……!?」
QB「人の運動解析技術を開発したのは我々のテクノロジーだよ?」
QB「その技術を逆流用すれば僕はガン=カタを極めた状態になる」
ほむら「つまり無敵、と?」
QB「君が敵対しなければね」
ほむら「申し訳ないけれど」
ほむら「貴方なんて敵じゃない」シュタッ
ほむら「貴方……人型に……!?」
QB「人の運動解析技術を開発したのは我々のテクノロジーだよ?」
QB「その技術を逆流用すれば僕はガン=カタを極めた状態になる」
ほむら「つまり無敵、と?」
QB「君が敵対しなければね」
ほむら「申し訳ないけれど」
ほむら「貴方なんて敵じゃない」シュタッ
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 00:18:08.02 ID:6/oam/n+0
ほむら「本物の巴マミは!?」ズダダダダダダ
QB「僕が処理した。感情統制の内容が少々過激すぎたようでね」ヒュンッヒュンッヒュンッ
QB「終いには泣き出したのさ、感情を奪われたら死んだも同然と言いながら」ズダダダズダダダタ
ほむら「……っ」バッバッバッ
QB「そう、そういう風に顔をしかめて」ズガガガガ
QB「エネルギー源としては申し分ないけれど、指導者としては失格だ。処理対象だからね」
QB「というわけで、僕はその日からこんな豪華な部屋に缶詰というわけさ」シュタッ
ほむら「外道ね……」ダァンッ
QB「感情で道を踏み外すのは君たちだ、僕は感謝されるべき存在だよ」シュバッ
QB「僕が処理した。感情統制の内容が少々過激すぎたようでね」ヒュンッヒュンッヒュンッ
QB「終いには泣き出したのさ、感情を奪われたら死んだも同然と言いながら」ズダダダズダダダタ
ほむら「……っ」バッバッバッ
QB「そう、そういう風に顔をしかめて」ズガガガガ
QB「エネルギー源としては申し分ないけれど、指導者としては失格だ。処理対象だからね」
QB「というわけで、僕はその日からこんな豪華な部屋に缶詰というわけさ」シュタッ
ほむら「外道ね……」ダァンッ
QB「感情で道を踏み外すのは君たちだ、僕は感謝されるべき存在だよ」シュバッ
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 00:36:42.77 ID:6/oam/n+0
QB「しかし君はすごいね、ガン=カタのすべてを網羅してる僕についてこれるんだ」ダァンッダァンッダァンッ
ほむら「それはどうも」ズダダダダダダ
QB「しかしお互い絶対に弾は当たらない、だが君の体力は削られていく」
QB「このままいけば、体力にも弾にも余裕のある僕の勝ちだ」
QB「君のような有能な人類を喪失するのは惜しいからね」
QB「降伏するなら命は奪わない、ただ、感情のない戦士として統制に役立ってもらうよ」
ほむら「消耗なんて……問題にならない」
QB「君は気づいていないようだけれどさっきサーベルを掴んだ手のほうは徐々に反応が遅くなってるよ?」
ほむら「問題にならない」ダァンッ・・・ダァンッ!!
QB「何を根拠に……訳が分からないよ」シュタッ
ほむら「ジャンプしたわね?そうね、ガン=カタを極めたのならこの弾道で確実にジャンプする。空中では動けない」
QB「だけど絶対に君の弾は当たらない、空中でもね」
ほむら「弾は当たるわけはない、けど」ガシャーーーーンッ
ほむら「シャンデリアは当たるわね」
QB「が……がひゅっ……まさか……さっきの跳弾で……!?」
ほむら「それはどうも」ズダダダダダダ
QB「しかしお互い絶対に弾は当たらない、だが君の体力は削られていく」
QB「このままいけば、体力にも弾にも余裕のある僕の勝ちだ」
QB「君のような有能な人類を喪失するのは惜しいからね」
QB「降伏するなら命は奪わない、ただ、感情のない戦士として統制に役立ってもらうよ」
ほむら「消耗なんて……問題にならない」
QB「君は気づいていないようだけれどさっきサーベルを掴んだ手のほうは徐々に反応が遅くなってるよ?」
ほむら「問題にならない」ダァンッ・・・ダァンッ!!
QB「何を根拠に……訳が分からないよ」シュタッ
ほむら「ジャンプしたわね?そうね、ガン=カタを極めたのならこの弾道で確実にジャンプする。空中では動けない」
QB「だけど絶対に君の弾は当たらない、空中でもね」
ほむら「弾は当たるわけはない、けど」ガシャーーーーンッ
ほむら「シャンデリアは当たるわね」
QB「が……がひゅっ……まさか……さっきの跳弾で……!?」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 00:44:37.05 ID:6/oam/n+0
QB「ワイヤーが……切れるまで……誘導されていたのか……」
ほむら「データにはなかったようね」
QB「う……動けない……」グググ
ほむら「動けなければ、弾は当たるわね」チャキッ
QB「な……情けをかけては、くれないか?」
ほむら「っ!?」
QB「君は感情の解放のためにここまでやった!だったら」
QB「慈悲という感情で僕を生かしておくのが適切じゃあないか!?無感情に悪だと断じて僕を殺すのか!?」
ほむら「……そうね」
QB「ああ、暁美ほむら、きみはかしこ」パァンッ
ほむら「じゃあ、感情のままに貴方を殺すわ。私は貴方を許せない」
ほむら「これが憤怒よ」ダァンッダァンッダァンッ
ほむら「データにはなかったようね」
QB「う……動けない……」グググ
ほむら「動けなければ、弾は当たるわね」チャキッ
QB「な……情けをかけては、くれないか?」
ほむら「っ!?」
QB「君は感情の解放のためにここまでやった!だったら」
QB「慈悲という感情で僕を生かしておくのが適切じゃあないか!?無感情に悪だと断じて僕を殺すのか!?」
ほむら「……そうね」
QB「ああ、暁美ほむら、きみはかしこ」パァンッ
ほむら「じゃあ、感情のままに貴方を殺すわ。私は貴方を許せない」
ほむら「これが憤怒よ」ダァンッダァンッダァンッ
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 00:54:52.12 ID:6/oam/n+0
QB「ま……だ……だよ、僕の同胞は……………まだ、たくさん」
ほむら「しつこいわ」ダァンッ
QB「………」
ほむら「……はぁ」カチャンッ
カシャンカシャンカシャンカシャン
QB同胞「「動くんじゃない、暁美ほむら」」
QB同胞「「この数に囲まれたなら」」
QB同胞「「君に勝ち目はない」」
ほむら「……どうかしら?」ニコッ
ズダダダダダダ・・・・・・ドゥンッ・・・ドウゥンッ
ドオオォォォォォンッ
――――――――――――――――
ほむら「しつこいわ」ダァンッ
QB「………」
ほむら「……はぁ」カチャンッ
カシャンカシャンカシャンカシャン
QB同胞「「動くんじゃない、暁美ほむら」」
QB同胞「「この数に囲まれたなら」」
QB同胞「「君に勝ち目はない」」
ほむら「……どうかしら?」ニコッ
ズダダダダダダ・・・・・・ドゥンッ・・・ドウゥンッ
ドオオォォォォォンッ
――――――――――――――――
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/09(金) 01:05:28.78 ID:6/oam/n+0
ほむら「……ただいま、まどか」ガチャ
まどか「おかえり、ほむらちゃん」
ほむら「今日もいい子にしてた?」
まどか「うん」
ほむら「薬は飲んだ?」
まどか「……うぇひひ」
ほむら「……まどか、貴女……笑顔」
まどか「……」
ほむら「……食事に、しましょうか」
まどか「うんっ」
エイミー「みゃーっ!」
りべりほむ 完
まどか「おかえり、ほむらちゃん」
ほむら「今日もいい子にしてた?」
まどか「うん」
ほむら「薬は飲んだ?」
まどか「……うぇひひ」
ほむら「……まどか、貴女……笑顔」
まどか「……」
ほむら「……食事に、しましょうか」
まどか「うんっ」
エイミー「みゃーっ!」
りべりほむ 完
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