1: 名無しさん@おーぷん 20/12/04(金)22:10:10 ID:Umx
野々原茜「プロちゃん、プレゼントだよっ」
P「でかっ……俺にプレゼント?」
茜「うんうん。茜ちゃんからの、感謝の気・持・ち♪」
P「おお、ありがとう……って、何これ?」
茜「プロちゃん等身大抱き枕だよっ」
引用元: ・野々原茜「等身大抱き枕」
2: 名無しさん@おーぷん 20/12/04(金)22:12:07 ID:Umx
P「えっと……なんで?」
茜「んん? 茜ちゃんの誕生日に、茜ちゃん等身大抱き枕をくれたのは誰かにゃ?」
P「……俺だけど」
茜「正解! いやぁ、プロちゃんの記憶力はいいねぇ! 昨日のこともばっちり!」
3: 名無しさん@おーぷん 20/12/04(金)22:14:41 ID:Umx
P「……どうやって作ったんだ?」
茜「手作りだよ? プロちゃんもだよね?」
P「いや、俺は手作りしてないぞ。茜の写真をそれ専用の所に持ち込んで作って貰ったんだ」
茜「え? それ、恥ずかしくなかった?」
4: 名無しさん@おーぷん 20/12/04(金)22:15:53 ID:Umx
P「そこは『新製品のサンプル』という顔して行ったから大丈夫」
茜「なるほどねー。ところでさ、どうだった? 自分の等身大抱き枕をもらった気・持・ち♪」
P「……ごめんな」
茜「よし」
5: 名無しさん@おーぷん 20/12/04(金)22:17:24 ID:Umx
P「また改めて何か買い直すよ」
茜「んー、そこまでしなくて良いかなぁ。茜ちゃんのお願い、1つ聞いてくれたら、それで良いよ?」
P「……俺に出来ることにしてくれよな」
茜「大丈夫大丈夫」
6: 名無しさん@おーぷん 20/12/04(金)22:19:24 ID:Umx
茜「ここにプロちゃんが昨日くれた、茜ちゃん等身大抱き枕があるから」
P「見たことある包みだと思ったら……わざわざ持ってきたのか?」
茜「うんうん。それでね、プロちゃんには、これを使って、一晩寝てもらうよ!」
P「……はい?」
茜「いいよね?」
7: 名無しさん@おーぷん 20/12/04(金)22:20:48 ID:Umx
P「いや、それは」
茜「いいよね?」
P「流石に」
茜「いいよね?」
P「……はい」
茜「よし」
8: 名無しさん@おーぷん 20/12/04(金)22:23:04 ID:Umx
茜「あ、そうそう。こっちのプロちゃん等身大抱き枕は、いらなければ返してくれたら良いよ」
P「……そうだな。ごめんな、返すよ」
茜「ううん、返してくれたら、劇場オークションで儲け……いや、何でもない」
P「え?」
茜「とにかく、プロちゃんは茜ちゃん等身大抱き枕で一晩寝ること! いい?」
9: 名無しさん@おーぷん 20/12/04(金)22:24:41 ID:Umx
P「……はい」
茜「それじゃあ明日、使った感想、聞かせてね♪」
P「感想って言ってもなぁ……」
茜「……ところでさ」
P「ん?」
茜「それじゃあ明日、使った感想、聞かせてね♪」
P「感想って言ってもなぁ……」
茜「……ところでさ」
P「ん?」
10: 名無しさん@おーぷん 20/12/04(金)22:25:58 ID:Umx
茜「その茜ちゃん等身大抱き枕、茜ちゃんの使用済みなんだよね」
P「……え?」
茜「茜ちゃんの匂いが染み込んだ、茜ちゃん等身大抱き枕……これは、ほぼ茜ちゃんと言っても過言じゃないよね」
P「……はい?」
11: 名無しさん@おーぷん 20/12/04(金)22:27:46 ID:Umx
茜「茜ちゃんと添い寝をするプロちゃん……うっかり魔が差したら、してもいいよ?」
P「いやいや、何言ってるの?」
茜「……茜ちゃんと寝た感想、聞かせてね♪」
P「意味深に聞こえるからやめろ!」
その後、自分の使用済み等身大抱き枕をPに渡す人が増えたとか……
おわり
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