1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:05:20.99 ID:4dEBrAeTO


―――加蓮の部屋


加蓮「――ありがとね、二人とも。わざわざお見舞いに来てくれて」


李衣菜「へへ、何言ってんの。そんなの当然でしょ」

泰葉「わざわざだなんて……加蓮のためだもの。ね?」

李衣菜「ねー」

加蓮「ふふっ、ほんとありがと。……はーあ、久しぶりに風邪引いちゃったなぁ」

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引用元: 北条加蓮「繋がってるこころ」 



2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:07:10.01 ID:4dEBrAeTO
泰葉「そうね……私も驚いちゃった」

加蓮「あはは、ちょっと油断しちゃったねっ」

李衣菜「『しちゃったねっ』じゃないよ……んもう、心配したんだよ?」

加蓮「えへ、ごめん。まぁでも、もう治りかけだしさ。ベッドで寝てるのも退屈で――」

李衣菜「治りかけが肝心なのっ! ほらもっと布団掛けて……!」グイ

加蓮「わわっ、ちょっと李衣菜……ふふ、うん、分かったから……♪」

泰葉「ふふふ……♪」クスクス

3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:10:27.11 ID:4dEBrAeTO
李衣菜「な、なんだよぅ。今の笑うとこ?」

泰葉「ふふ、ううん。李衣菜は優しいね、ってこと」

加蓮「うんっ。大好き李衣菜♪」

李衣菜「べっ、別に……親友なんだから当たり前というか、なんというか……」

加蓮「李衣菜、照れてる?」

泰葉「うん、照れてる。ふふ♪」

李衣菜「て、照れてなんかないよっ! もう、知らないっ」プイッ

4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:15:24.02 ID:4dEBrAeTO
加蓮「えへへ、でも……親友、かぁ……。ふふ、嬉しいな」

李衣菜「……そだよ。親友のためならなんだって出来るんだから。ね、泰葉」

泰葉「ええ。加蓮も李衣菜も、大切な大切な……親友よ」ニコ

加蓮「……うん、ありがと。ほんとに嬉しい」

李衣菜「へへ。加蓮てば、さっきから『ありがと』と『嬉しい』しか言ってないよ?」

加蓮「う……だってぇ。みんなに会えなくて寂しかったんだもん……」

5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:17:36.99 ID:4dEBrAeTO
泰葉「……ふふ」ナデナデ

加蓮「ひゃ……ん、な、なに……?」

李衣菜「えへへ。……それは、私たちも同じだよ」

加蓮「え……?」


李衣菜「お見舞いに来るなら、いつだって来られたけどさ」

泰葉「でもね……行くなら、今日しかないって二人で話したの」

李衣菜「……ね、加蓮。今日はさ――」

泰葉「1年で一番、加蓮にとって大切な日でしょう?」


李衣菜・泰葉「――加蓮。お誕生日、おめでとうっ!」


6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:20:35.22 ID:4dEBrAeTO
李衣菜「……へへ。寂しかったのは私たちも一緒」

泰葉「出来るなら、毎日お見舞いに来たかったんだけど……」

加蓮「…………」

李衣菜「まぁそこはちょっと我慢してさ。今日を待ってたわけ!」

加蓮「……んー……?」

泰葉「……? 加蓮?」


加蓮「…………あっ!」

李衣菜・泰葉「え?」


加蓮「今日私、誕生日なの忘れてた☆」

李衣菜・泰葉「……へっ?」

7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:22:07.35 ID:4dEBrAeTO
加蓮「あはは。風邪引いて寝込んでるとさ、頭ぼーっとしちゃって……」

加蓮「日にちの感覚とか分かんなくなっちゃうんだよね。えへっ」

李衣菜「…………」

泰葉「…………」

加蓮「……あれ? どしたの二人とも」


李衣菜・泰葉「……はぁぁぁぁ……」


加蓮「えー! なんでため息つくのー!?」

8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:23:57.30 ID:4dEBrAeTO
李衣菜「あはは……だって、ねぇ?」

泰葉「加蓮らしいというか、なんというか……。……ふふ♪」

加蓮「あ、呆れるか笑うかどっちかにしてよぉ……しょうがないじゃんっ」

李衣菜「へへ、うん。とにかく、おめでとっ」ニッ

加蓮「……。うん」

泰葉「年に一度の記念日だものね。ささやかだけど、お祝いさせて?」ニコッ

加蓮「うん……うんっ」ウルッ


加蓮「……っ、李衣菜、泰葉。ありがとうっ!」ニパッ

9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:26:36.76 ID:4dEBrAeTO
李衣菜「……えへへ」

泰葉「どういたしまして。……ちょっと泣きそう?」

加蓮「な、泣いてない泣いてないっ。目にゴミが入っただけっ」

李衣菜「ありきたりな言い訳だね」クスッ

泰葉「こういうときは素直じゃないのよね、加蓮って」

加蓮「あーもう! 違うってばぁっ」

李衣菜「はいはい♪」

泰葉「ふふっ、くすくす……♪」

10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:28:58.26 ID:4dEBrAeTO
布団「もうやだ。二人とも帰ってっ」

泰葉「ふふ……お布団に潜っちゃった」

李衣菜「おーい、出てこーい」ポフポフ

布団「ぅー……」

李衣菜「……しょうがないなぁ」

泰葉「うん、あれの出番ね」

布団「……?」


ごそごそ……


李衣菜「じゃんっ。モンブラン~♪」

泰葉「こっちはシフォンケーキ~♪」

11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:31:14.85 ID:4dEBrAeTO
布団「!」


泰葉「でも、せっかくの主役がお布団の中じゃ……」

李衣菜「もったいないから私たちで食べちゃおっか?」

泰葉「そうね、仕方ないよね」

李衣菜「うんうん、仕方ない仕方ない♪」

布団「…………」


加蓮「……けーきくださいっ」モゾ

李衣菜・泰葉「ふふ♪ はいどーぞっ♪」

12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:33:41.95 ID:4dEBrAeTO
李衣菜「はいあーん」

加蓮「あーん。……んふふ、美味し♪」

泰葉「ふふ、こっちもあーん」

加蓮「ぁむっ。……んー♪」


加蓮「あぁ、幸せ……♪ 毎日誕生日ならいいのにぃ」

李衣菜「あはは、それだとすごい勢いで年取ってくじゃん」

泰葉「毎日ケーキ食べてたら、アイドルなんて出来ないじゃない」クスッ

加蓮「あは、それもそっか。ふふふっ」

13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:36:57.64 ID:4dEBrAeTO
李衣菜「へへ。……ねぇねぇ加蓮、どっちのケーキが美味しかった?」

加蓮「へっ? もちろんどっちも美味しかったよ?」

泰葉「そんなのダメ。はっきり決めて」

加蓮「え、ちょ、ちょっと……何もそんなに……」

李衣菜「…………」ジーッ

泰葉「…………」ジーッ

加蓮「あ、あうぅ……!」

14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:38:29.21 ID:4dEBrAeTO
加蓮「え、えっとね」

泰葉「うん」ズイ

加蓮「その……」

李衣菜「うんうん」ズズイッ

加蓮(ふ、二人ともなんでこんなに鬼気迫ってるのぉ!?)

15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:41:21.92 ID:4dEBrAeTO
加蓮「……よ、よし。決めたよ」

泰葉「…………」

李衣菜「……ごくり」


加蓮「……り、李衣菜がくれた……モンブラン、かな……?」


李衣菜「やっ、たぁーっ!」ウッヒョー

泰葉「っ……!」ガーン…!

16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:46:02.14 ID:4dEBrAeTO
李衣菜「ありがと加蓮! やっぱり私のが好きなんだねっ!」

加蓮「や、そんな大げさなことじゃなくて! ただちょっと私の好みに合ってたというか、ね!?」

李衣菜「それでも充分だよっ、大好き加蓮ーっ!」

加蓮「ちょ、ちょっとぉ……!」

泰葉「…………」

加蓮「あ、そっその、泰葉のシフォンも美味しかったよっ? だ、だから――」


泰葉「……ぐすっ」

加蓮「!?」

17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:50:00.31 ID:4dEBrAeTO
泰葉「そ、そうよね……私なんて……」

加蓮「え、待って泰葉!? な、何も泣かなくても……!」

泰葉「すんっ、ううん、いいの……加蓮は李衣菜と付き合い長いものね……」グス

加蓮「いやっ、そんな変わらないでしょ!?」

泰葉「だ、だから……ぁ、ぜ、ぜんぜんっ……悲しくなん、てぇ……!」ポロポロ…

泰葉「ぅ、……ぇ、ぐしゅ……!」

加蓮「あ、あぁぁ……! や、泰葉ぁ……!」オロオロ


李衣菜「……んふっ。く、ぅくく……!」フルフル


加蓮「……はぇ?」

18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:54:18.85 ID:4dEBrAeTO
泰葉「ぐす、……ぅふ、……ふふふっ……」フル…

加蓮「え? ……えっ?」


李衣菜「……ぁは、あははははははっ! 加蓮おろおろしすぎだよぉ!」

泰葉「ふふ、ふふふふっ! あはは……! だ、ダメっ……もう演技できない……!」


加蓮「え、な、……は、はぁああああああっ!?」

19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:56:01.93 ID:4dEBrAeTO


―――


加蓮「…………」ムスーッ


李衣菜「加蓮ー、機嫌なおしてよぉ」

泰葉「ごめんね加蓮……変などっきりしちゃって。ふふふっ」

加蓮「……知んない。二人ともきらい」

李衣菜「そんなこと言わずにぃ。えへへっ」

20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 14:59:04.29 ID:4dEBrAeTO
加蓮「……すっかり騙された。泰葉の演技すごすぎだよ……」

泰葉「ふふ、これでも芸歴は長い方ですからねっ」

李衣菜「よっ、岡崎先輩っ。私じゃあんなふうに出来なかったよー」

加蓮「……ねぇ、もし私が泰葉のケーキの方が美味しかったって言ってたら……」

泰葉「ええ、李衣菜が泣くパターンだったんだけど」

李衣菜「あはは、あそこまでハイレベルな演技は無理だったかなー♪」

21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:02:34.67 ID:4dEBrAeTO
加蓮「サプライズにしてもタチ悪すぎるよぉ……もう、ばかばかっ」

李衣菜「ごめんごめん。でも元気になれたでしょ?」

加蓮「……熱上がった。喉痛い。頭痛い。気持ち悪い」

泰葉「うん、大丈夫みたいね♪」

李衣菜「だねっ♪」

加蓮「……んもう。……ふふふ♪」

22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:04:33.68 ID:4dEBrAeTO


泰葉「――さて。それじゃ、そろそろ行きましょうか」

李衣菜「ん、そだね」

加蓮「え……もう帰っちゃうの?」

李衣菜「うん、あんまり長居するのもね」

泰葉「……寂しい?」

加蓮「…………うん。もっと一緒にいて?」

23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:06:26.65 ID:4dEBrAeTO
李衣菜「……ふふ。甘えんぼだ」

泰葉「あまり無理すると、またぶり返しちゃうでしょう?」

加蓮「……どっきり仕掛けてきた二人に言われたくない」プク

李衣菜「あは、確かに」

泰葉「ふふ……じゃあ、もう少しだけ。静かにお喋りでもしましょう?」

李衣菜「うん、賛成」

加蓮「……ん。えへへ」

24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:09:37.80 ID:4dEBrAeTO
李衣菜「今日で、また一巡したね」

泰葉「ええ。私たち全員の誕生日、お祝いできた……」

加蓮「また来年も……再来年も、その次の年も」

泰葉「いっぱい、お祝いしましょうね」

李衣菜「うん。ずっとずっと、ね」

25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:12:25.80 ID:4dEBrAeTO
加蓮「それで、大人になったら……」

李衣菜「へへ、Pさんやちひろさんに祝ってもらおっか」

泰葉「ふふ、私たちの成人式まで押しかけてきそう」

加蓮「あはは、ありそう♪」

李衣菜「ロックすぎるよ……そんなの恥ずかしいって」

泰葉「それもいいじゃない。きっと大切な思い出になるわ」

26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:15:24.63 ID:4dEBrAeTO
加蓮「絶対絶対、トップアイドルになろうね」

李衣菜「うん、もちろん」

泰葉「そのために、たくさん努力しないと」

加蓮「歌って、踊って、輝いて……まだまだ頑張らなきゃ」

李衣菜「私たち三人なら、きっと」

泰葉「ええ、必ず……」

加蓮「なれるよねっ」


「「「ふふっ♪」」」

27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:17:16.81 ID:4dEBrAeTO
―――
――



加蓮「……くー……」スヤ…


李衣菜「……寝ちゃったね」

泰葉「やっぱり、まだ体力が戻ってないからかしら」

李衣菜「だね。じゃ、行こっか?」

泰葉「そうね……それじゃ、加蓮」

李衣菜「今度は元気な姿、見せてよね?」


加蓮「……むにゃ……りー、な……やすはぁ……」

28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:19:37.81 ID:4dEBrAeTO
李衣菜「!」

泰葉「し、しー……」


加蓮「……だい、すき……ぇへへ……」


加蓮「……すぅ……すぅ……」


李衣菜「…………」

泰葉「…………」


李衣菜「へへ……私たちも」

泰葉「大好きよ。……ふふ」


がちゃ

ばたん……


29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:22:31.33 ID:4dEBrAeTO


―――2日後、事務所


加蓮「北条加蓮、復帰しましたっ」ピシッ


P「加蓮! 良かった、元気になったんだな!」

加蓮「うん! ばっちりだよPさんっ」


ちひろ「かれんちゃあああああああん!!」ダダダダッ

がばっ

加蓮「っきゃあ!? ち、ちひろさんっ?」

ちひろ「よがったですぅぅぅ! 風邪、なお、治っでええええぅええええんっ!!」ギュウウウウ

30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:24:56.04 ID:4dEBrAeTO
加蓮「いたいいたい、ちひろさん痛いよっ、大丈夫、大丈夫だからぁっ」

ちひろ「えぐ、ぅぐぅ! 心配したのよ、治って良かったぁぁぁぁ……!」

加蓮「あ、あはは……うん、このとおりだよ。ありがとちひろさんっ」

ちひろ「ごめ、ごめんねぇ……お見舞い行けなくてぇ……!」

加蓮「ううん、いいのいいの。Pさんもちひろさんも忙しいの分かってるからさ。ねっ?」

31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:26:55.83 ID:4dEBrAeTO
P「それでも、ごめんな。時間は作るものだってのに……」

加蓮「いいってば。Pさんもちひろさんも、メールくれてほんと嬉しかったよっ」

P「へへ、そっか」

ちひろ「へぐぅ。じゅるるっ」

P「ちひろさんは鼻水拭いてください」

ちひろ「ぁいっ」ズビー

33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:28:52.68 ID:4dEBrAeTO
加蓮「ふふ。……あ、そうだ。二人は?」

P「ああ、二人なら今日はダンスレッスンに……って、加蓮はまだ本調子じゃないよな?」

加蓮「ううん、全然平気! ……って言いたいけど、さすがに体力戻ってないかな」

P「ん、了解。じゃ今日は、体力作りでもするか。俺も付き合うからさ」

加蓮「え、Pさんが?」

34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:31:11.61 ID:4dEBrAeTO
P「うん。お見舞いもだけど、誕生日のお祝いも出来なかったからさ。そのお詫びに」

加蓮「……ふふ。そういうことなら頑張っちゃおうかな」

ちひろ「うふふ。事務仕事は私に任せてください。プロデューサーさん、加蓮ちゃんをお願いしますね♪」

P「ええ、分かりました。……加蓮、レッスン終わったら、好きなケーキも買ってあげるよ」

加蓮「やった♪ ……あ」

35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:33:09.33 ID:4dEBrAeTO
P「ん? どうした」

加蓮「ううん、なんでも。……ちょっといやーなこと思い出しただけ」

P「んー? ……ああ、李衣菜と泰葉のどっきりの話か?」

加蓮「んなっ……!? な、なんでそれをっ」

P「いや、昨日二人が笑いながら話してくれたから……おろおろしてて可愛かったーとかなんとか」

加蓮「あ、あんの二人ぃ……!」

36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:34:54.08 ID:4dEBrAeTO
P「あはは、俺も見たかったなぁ」

加蓮「ぜっったいイヤ! Pさんも忘れてよねっ!」

P「ふふ、はいはいっと」

加蓮「はいは一回って教わらなかったの!?」

P「はーい。あははっ」

加蓮「ちょ、ちょっとぉ……!」

37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/06(土) 15:37:04.75 ID:4dEBrAeTO
P「とにかく、今日も頑張ろうな加蓮!」

加蓮「もー……まぁいいや。よし――」


加蓮「行こ、プロデューサーっ!」

P「おうっ」


ちひろ「うふふ、いってらっしゃーい♪」



おわり