1: ◆Vysj.4B9aySt 21/01/06(水)20:29:07 ID:0Fg
ありす「イチゴをどうぞっ!」

千枝「今日はイチゴの日ですよ。ビタミンがいっぱい入ったイチゴを食べましょう!」

引用元: 【モバマス】由愛「お、おせちに飽きたら」雪美「……カレーよりも……」 



2: ◆Vysj.4B9aySt 21/01/06(水)20:31:12 ID:0Fg
今日、1月6日はかな子の誕生日です。(あと都も)

そんなこんなで、こちら独自の内容がありますのでよろしくお願いします

3: ◆Vysj.4B9aySt 21/01/06(水)20:36:30 ID:0Fg
プツッ



かな子(以下P)「……と、積極的にイチゴキャンペーンを繰り出したのはたしかにウチの事務所だ」

かな子「ハイ……」

P「お前や愛梨に志保。さらに、菜帆や周子に里美に法子や雫まで動員して全力で頑張ったのは知ってる」

かな子「ハイ……」

P「だが……」







「20パック分も、味見で食べたのは言い訳が効かないぞ」

かな子「お、おいしいから大丈夫「大丈夫じゃない!」



ありす「一体、おいくら分に……」

雪美「イチゴ……私も食べたかった……」

4: ◆Vysj.4B9aySt 21/01/06(水)20:40:11 ID:0Fg
P「というわけで、今日は誕生会の予定だったが、キャンセルしたからな」

かな子「鬼!悪魔!ちひろ!」



ちひろ「は?」ハイライトオフ

かな子「ナ、ナンデモアリマセン」





千枝「い、今、ちひろさんの顔が般若……」

ちひろ「千枝ちゃん?」ニッコリ

千枝「ご、ごめんなさい!」ガタガタ

由愛「あわわわ……」ブルブル

5: ◆Vysj.4B9aySt 21/01/06(水)20:43:43 ID:0Fg
P「……まぁ、俺も悪魔でも鬼でもない。パフェ一杯だけなら許そう」

かな子「えぇ~……」

P「……無しでもいいんだぞ」

かな子「神様!仏様!プロデューサー様!」

P「なんとまぁ、薄っぺらい手のひら返しだこと……」

6: ◆Vysj.4B9aySt 21/01/06(水)20:47:28 ID:0Fg
P「というわけで」

コトッ

かな子「うぅ……容器が普通のパフェグラス。せめて、アンビ(注 ぐらい欲しかったなぁ……」
P「じゃあ、これは」アーン

かな子「じょ、冗談です!……つい、口が滑っただけです!」

P「縫いつけてもいいんだぞ」カチカチ

かな子「ステープラーを取り出さないで!」





注。愛知にあるキャッツカフェ名物のドカ盛パフェのアンビリーバブルのこと。マジデカいです

7: ◆Vysj.4B9aySt 21/01/06(水)21:30:40 ID:0Fg
かな子「ま、とりあえずいただきますね」

「あれ……これって手作りですか?」

「でも志保ちゃんの作り方じゃないし……」

P「……」ポリポリ



かな子「え……?」

「えーっ!?」

P「そんなに驚かなくてもいいだろうに……」

かな子「だ、だって……」

8: ◆Vysj.4B9aySt 21/01/06(水)21:32:31 ID:0Fg






P「かな子が大好きな一ファンとして、誕生日にしたかったことだからな(///)」

かな子「も、もう……(///)」







雪美「うわぁ……」

ありす「私たちの存在は無視して二人だけの世界ですね」

9: ◆Vysj.4B9aySt 21/01/06(水)21:34:23 ID:0Fg
P「本当は、ケーキが作りたかったが、尽く失敗して……な」

かな子「なんですかぁ、それ」クスクス





千枝「あ、わかります。千枝も最初、失敗ばかりでしたから」

由愛(私も……Pさんに作ってあげたいな)

10: ◆Vysj.4B9aySt 21/01/06(水)21:36:53 ID:0Fg
P「その代わりに」

カチャ



「あーん」

かな子「……え」

「ふぇぇぇぇっ!」

「は、恥ずかしいですよっ!(///)」

P「お、俺だって恥ずかしいよ!!(///)」





ありす「……じゃあ、やらなきゃいいじゃないですか」ゴニョゴニョ

雪美「……私も……されたい……」ジーッ

11: ◆Vysj.4B9aySt 21/01/06(水)21:38:24 ID:0Fg
かな子「で、でもせっかくですから……」



「ん……」

パクッ

「……甘い…………ですね」ニコッ





四人(そろそろ終わってくれないかなぁ……)

12: ◆Vysj.4B9aySt 21/01/06(水)21:42:05 ID:0Fg
かな子「じゃ……じゃあ、私からもお返しに」

スッ

P「かな……子?」



chu!



かな子「これで、おあいこですね(///)」

P「あ……あぁ……(///)」





ありす「そろそろ行きましょうか」タメイキ

由愛「うん、ここは…甘ったるい過ぎ……だよ」ハァ

千枝「ですね。下でプリンでも食べましょうか」

雪美「……賛成」

13: ◆Vysj.4B9aySt 21/01/06(水)21:48:33 ID:0Fg
バタン

雪美「もし……」

ありす「はい?」

雪美「かな子達が薄い本の主役なら……」

由愛「う、薄い本って……」アセアセ

雪美「『あー、てがすべってかなこのふくのなかへ』『ぴーさんとってください』『きゃっ、どうしてふくをぬがすんです』『あんあんっ、ぴーさんだいすきです』……って」

ありす「す、すとっぷです!!(///)」

千枝「ゆ、雪美ちゃん?!(///)」

雪美「……って、比奈が……」

三人『あー』





――教訓。小さい子の近くでそういう本を読むのは止めましょう

14: 名無しさん@おーぷん 21/01/06(水)21:53:29 ID:0Fg
――おまけ

都(ども、名探偵都です)

(ただいま、私はプロデューサーさんの魔の手から逃げている最中です)

(かな子さんに隠れて今日までバレでいませんでしたが……)

(実は)

(正月の間にお餅を20個以上は食べてしまい、体重が【ピー】キロ増えてしまいました!」

「このままでは探偵として活躍する前に、マストレさんの正月明けレッスンに巻き込まれそうなのでー」



?「ふーん」

都「はっ、その声は!?」

15: 名無しさん@おーぷん 21/01/06(水)21:56:30 ID:0Fg
頼子「ふふっ、都ちゃんみーつけた」ガシッ

都「は、離してー!」ジタバタ

頼子「ふふっ、レッスンルームについたら離してあげますから」

都「いやーっ!」





HAPPY BIRTHDAY MIMURA KANAKO & ANZAI MIYAKO