1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 02:05:18.13 ID:aFYtzwIr0
ポルナレフ「後30秒だァーッ!?」
ジョセフ「非常に不味いッ!夜はDIOの世界!なんとか太陽が沈む迄に奴を叩けないか!?」
花京院「……こうして話している時間も惜しいッ!私は先回りしてヤツを叩きます!」
ポルナレフ「こうしちゃ居られねぇ!俺も行くぜ!」ダッ
ジョセフ「わしも行くぞッ!」
承太郎「……」
承太郎「……何か……手は……」
???「クンクン、クンクン」
承太郎「……なんだ?」
???「お金の匂いがぷんぷんするわー♪」
承太郎「!?」
ジョセフ「非常に不味いッ!夜はDIOの世界!なんとか太陽が沈む迄に奴を叩けないか!?」
花京院「……こうして話している時間も惜しいッ!私は先回りしてヤツを叩きます!」
ポルナレフ「こうしちゃ居られねぇ!俺も行くぜ!」ダッ
ジョセフ「わしも行くぞッ!」
承太郎「……」
承太郎「……何か……手は……」
???「クンクン、クンクン」
承太郎「……なんだ?」
???「お金の匂いがぷんぷんするわー♪」
承太郎「!?」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 02:09:04.40 ID:aFYtzwIr0
???「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃ~ん♪クールでキュートな時の女神ちゃんで~す☆」
承太郎「……」
時の女神「……あ、あれ、予想と違う反応ね……?」
承太郎「新手のスタンド使いか……悪いがてめぇに構ってる暇はねぇ、先を急がせてもらうぜ」
時の女神「ちょっとちょっと!せいてはことをしそんじるわよ~♪まずは私のお話を聞いてみない~?」
承太郎「やかましいっ!!とっとと失せろォ!!!」
時の女神「ひっ!こ、怖いー!貴方本当に高校生なの!?」
承太郎「時間がないんだ……てめーと関わってなんかいられねえ」
時の女神「まあ、時間にお困りなのね♪でも大丈夫よ!そんな貴方にと~っても良い話があるんだから♪」
承太郎「何を……」
時の女神「一度目はサービスよ~ん♪」
シャイーン
承太郎「……」
時の女神「……あ、あれ、予想と違う反応ね……?」
承太郎「新手のスタンド使いか……悪いがてめぇに構ってる暇はねぇ、先を急がせてもらうぜ」
時の女神「ちょっとちょっと!せいてはことをしそんじるわよ~♪まずは私のお話を聞いてみない~?」
承太郎「やかましいっ!!とっとと失せろォ!!!」
時の女神「ひっ!こ、怖いー!貴方本当に高校生なの!?」
承太郎「時間がないんだ……てめーと関わってなんかいられねえ」
時の女神「まあ、時間にお困りなのね♪でも大丈夫よ!そんな貴方にと~っても良い話があるんだから♪」
承太郎「何を……」
時の女神「一度目はサービスよ~ん♪」
シャイーン
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 02:12:18.04 ID:aFYtzwIr0
おわり
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 02:50:33.87 ID:iAa3OoLO0
承太郎「うっ………!?」
承太郎(……?……)
承太郎「…何も…起こってない……な」
承太郎(やれやれ…幻覚なんて見ちまってたようだぜ)
承太郎(ガラになく、焦ってるのか……俺は)
承太郎(………)
承太郎「くそっ…こうしてウダウダ考えてる時間も惜しいぜ」
承太郎「ジジイたちを……DIOを!追わねーとな…!」
承太郎(……?……)
承太郎「…何も…起こってない……な」
承太郎(やれやれ…幻覚なんて見ちまってたようだぜ)
承太郎(ガラになく、焦ってるのか……俺は)
承太郎(………)
承太郎「くそっ…こうしてウダウダ考えてる時間も惜しいぜ」
承太郎「ジジイたちを……DIOを!追わねーとな…!」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 02:52:27.89 ID:iAa3OoLO0
承太郎「ジジイは…スタンドを使って、まるでターザンのよーに移動してるな…」
承太郎「花京院も……か」
承太郎「ン!…ポルナレフのやつ、バイクを“借りよう”としているようだ」
承太郎(さて、俺はどうしたもんか…)
どうする?
>>12
承太郎「花京院も……か」
承太郎「ン!…ポルナレフのやつ、バイクを“借りよう”としているようだ」
承太郎(さて、俺はどうしたもんか…)
どうする?
>>12
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 02:52:53.89 ID:L0Esf6h30
がんばる
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 02:59:25.37 ID:iAa3OoLO0
承太郎「ここはひとつ、頑張ってみるかな…」
承太郎「オラァ!」バゴォン
承太郎(スタープラチナで建物を殴り……その『反動』で『移動』するッ!)
承太郎(やればできるもんだな…)
承太郎「オラァ!」バゴォン
承太郎(スタープラチナで建物を殴り……その『反動』で『移動』するッ!)
承太郎(やればできるもんだな…)
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:02:03.30 ID:iAa3OoLO0
ポルナレフ「なっ…承太郎!?おめーどうやって飛んでるんだッ!」
承太郎「………」
承太郎「頑張ったんだ」
ポルナレフ「……そ、そうか…」
ポルナレフ「くそっ、これじゃあ俺だけかなり遅れちまうぜ」
ポルナレフ「おかしいなあ…TVとか映画では……簡単にエンジンがかかるのによ…」
承太郎(……ポルナレフは…かなり出遅れそうだぜ)
承太郎(俺はこのまま、ジジイたちと合流すべきかな…)
どうする?
>>17
承太郎「………」
承太郎「頑張ったんだ」
ポルナレフ「……そ、そうか…」
ポルナレフ「くそっ、これじゃあ俺だけかなり遅れちまうぜ」
ポルナレフ「おかしいなあ…TVとか映画では……簡単にエンジンがかかるのによ…」
承太郎(……ポルナレフは…かなり出遅れそうだぜ)
承太郎(俺はこのまま、ジジイたちと合流すべきかな…)
どうする?
>>17
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:02:37.78 ID:L0Esf6h30
すげえがんばる
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:11:38.28 ID:iAa3OoLO0
承太郎(よし……ここは…)
承太郎(スゲー頑張ってみるしかねーか…!)
承太郎(………)
承太郎(とりあえず力んでみるぜ…)
ドォーン
承太郎「………ン…」
承太郎「なんだ……これ…は?」
承太郎(ま…さか…)
承太郎「『時が止まっている』のか…?」
承太郎(…頑張ればこんなことまでできたのか、俺のスタンドは)
承太郎(スゲー頑張ってみるしかねーか…!)
承太郎(………)
承太郎(とりあえず力んでみるぜ…)
ドォーン
承太郎「………ン…」
承太郎「なんだ……これ…は?」
承太郎(ま…さか…)
承太郎「『時が止まっている』のか…?」
承太郎(…頑張ればこんなことまでできたのか、俺のスタンドは)
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:13:51.72 ID:iAa3OoLO0
承太郎(……ハッ!)
承太郎「世界に…『活気』ってやつが戻ったな」
承太郎(頑張って時間が止められるようになったのは結構だが…)
承太郎(まだ2~3秒が限界ってとこか)
承太郎(しかし、ジジイたちに追いつくには十分だったようだぜ)
承太郎「世界に…『活気』ってやつが戻ったな」
承太郎(頑張って時間が止められるようになったのは結構だが…)
承太郎(まだ2~3秒が限界ってとこか)
承太郎(しかし、ジジイたちに追いつくには十分だったようだぜ)
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:15:08.75 ID:iAa3OoLO0
ジョセフ「やつがかもし出しているドス黒い雰囲気は…」
ジョセフ「依然として遠くならない」
ジョセフ「追ってきているのだ…やつはわしらを追ってきている!」
花京院「DIOにはジョースターさんの位置が正確にわかるのですか?」
承太郎(………)
承太郎(会話に入れねーぜ)
どうしよう?
>>27
ジョセフ「依然として遠くならない」
ジョセフ「追ってきているのだ…やつはわしらを追ってきている!」
花京院「DIOにはジョースターさんの位置が正確にわかるのですか?」
承太郎(………)
承太郎(会話に入れねーぜ)
どうしよう?
>>27
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:22:19.51 ID:iAa3OoLO0
再安価>>33
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:24:20.77 ID:Ddiy73900
なにが再安価だよバカ
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:29:30.76 ID:iAa3OoLO0
承太郎「何が再安価だよバカ」
花京院「えっ」
ジョセフ「えっ」
承太郎「…何が再安価だよバカ」
花京院「承太郎…きみは何を言っているんだ」
ジョセフ「いや…花京院」
ジョセフ「承太郎も焦っているんだ……そうだろう?」
承太郎「……ああ」
承太郎「少しばかり、おかしことを言っちまったかもな…」
ジョセフ「冷静になってくれ、承太郎…」
ジョセフ「わしらは…日が沈むまでにDIOを叩くつもりだったがッ!」
ジョセフ「それはできず……逆にヤツに追われている…!」
花京院「承太郎…まだDIOの姿すら見えていないのにパニクっているようじゃあ、先が思いやられるな」
承太郎「わかってる…ぜ」
花京院「えっ」
ジョセフ「えっ」
承太郎「…何が再安価だよバカ」
花京院「承太郎…きみは何を言っているんだ」
ジョセフ「いや…花京院」
ジョセフ「承太郎も焦っているんだ……そうだろう?」
承太郎「……ああ」
承太郎「少しばかり、おかしことを言っちまったかもな…」
ジョセフ「冷静になってくれ、承太郎…」
ジョセフ「わしらは…日が沈むまでにDIOを叩くつもりだったがッ!」
ジョセフ「それはできず……逆にヤツに追われている…!」
花京院「承太郎…まだDIOの姿すら見えていないのにパニクっているようじゃあ、先が思いやられるな」
承太郎「わかってる…ぜ」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:35:08.43 ID:iAa3OoLO0
ジョセフ「しかし、どうやってわしらに追いついたんじゃ?」
承太郎「…頑張ったのさ」
花京院「……君には似合わない言葉だな」
ジョセフ「くだらないお喋りをしている場合じゃあないぞッ!」
ジョセフ「…く……この移動法は、スタンドパワーの無駄遣いかもしれん…」
ジョセフ「一旦地上に降りるッ!」
承太郎(ム…)
承太郎(ジジイのやつ、札束なんて用意してやがる)
承太郎(……車でも買収するつもりか)
自分も車に乗る?
>>38
承太郎「…頑張ったのさ」
花京院「……君には似合わない言葉だな」
ジョセフ「くだらないお喋りをしている場合じゃあないぞッ!」
ジョセフ「…く……この移動法は、スタンドパワーの無駄遣いかもしれん…」
ジョセフ「一旦地上に降りるッ!」
承太郎(ム…)
承太郎(ジジイのやつ、札束なんて用意してやがる)
承太郎(……車でも買収するつもりか)
自分も車に乗る?
>>38
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:36:10.40 ID:dDjKjToB0
かなりがんばる
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:40:14.06 ID:iAa3OoLO0
ジョセフ「移動手段として…わしは車を『買う』」
承太郎「……そうか」
花京院「ジョセフさん………あのトラック、信号待ちで止まってます」
ジョセフ「ちょうどいいな」
ジョセフ「おい君…このトラックを買いたい、売ってくれ…!」
承太郎「おい、ジジイ」
ジョセフ「…なんじゃ、承太郎!お前も早く乗れッ!」
承太郎「俺は今から…『かなり頑張る』ぜ」
ジョセフ「何を…」
承太郎「……そうか」
花京院「ジョセフさん………あのトラック、信号待ちで止まってます」
ジョセフ「ちょうどいいな」
ジョセフ「おい君…このトラックを買いたい、売ってくれ…!」
承太郎「おい、ジジイ」
ジョセフ「…なんじゃ、承太郎!お前も早く乗れッ!」
承太郎「俺は今から…『かなり頑張る』ぜ」
ジョセフ「何を…」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:44:17.04 ID:iAa3OoLO0
承太郎「『ここに残る』と…言っているんだぜ」
ジョセフ「!?なッ……なんだとーッ!!」
花京院「承太郎!落ち着け!今は逃げるんだッ!」
承太郎「落ち着くのはてめーらの方だ」
承太郎「今はいいがな……いつまで逃げ回るつもりなんだ?」
ジョセフ「そ…それは…」
花京院「………」
ジョセフ「!?なッ……なんだとーッ!!」
花京院「承太郎!落ち着け!今は逃げるんだッ!」
承太郎「落ち着くのはてめーらの方だ」
承太郎「今はいいがな……いつまで逃げ回るつもりなんだ?」
ジョセフ「そ…それは…」
花京院「………」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:46:14.38 ID:iAa3OoLO0
承太郎「…別にお前らまで引き止めやしねえ」
承太郎「ただ………ジジイはわかってるはずだな」
ジョセフ「………ああ!わかっておるッ!」
ジョセフ「DIOのドス黒い感覚が……急速に!近付いてきている………!」
承太郎「このペース……あいつも『移動手段』を手に入れたとみていいだろう」
承太郎「追いつかれちまうくらいなら………待ち伏せしようというわけだぜ」
花京院「……承太郎」
花京院「ぼくも残ろう」
承太郎「ただ………ジジイはわかってるはずだな」
ジョセフ「………ああ!わかっておるッ!」
ジョセフ「DIOのドス黒い感覚が……急速に!近付いてきている………!」
承太郎「このペース……あいつも『移動手段』を手に入れたとみていいだろう」
承太郎「追いつかれちまうくらいなら………待ち伏せしようというわけだぜ」
花京院「……承太郎」
花京院「ぼくも残ろう」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:49:29.21 ID:iAa3OoLO0
承太郎「花京院…」
花京院「DIOのスタンドは……未だ謎のままだが!」
花京院「ぼくは今…解明するための策を思いついた…」
ジョセフ「!ほ……本当かッ!?」
花京院「だがジョースターさん…あなたはここから離れてください」
承太郎「…3人仲良く全滅なんてことになったら、笑えねーからな」
承太郎(おまけに…ポルナレフも、まだ来そうにない…)
ジョセフ「くっ…」
花京院「行くんだッ!早く!!」
ジョセフ「……すまん!」
花京院「DIOのスタンドは……未だ謎のままだが!」
花京院「ぼくは今…解明するための策を思いついた…」
ジョセフ「!ほ……本当かッ!?」
花京院「だがジョースターさん…あなたはここから離れてください」
承太郎「…3人仲良く全滅なんてことになったら、笑えねーからな」
承太郎(おまけに…ポルナレフも、まだ来そうにない…)
ジョセフ「くっ…」
花京院「行くんだッ!早く!!」
ジョセフ「……すまん!」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:56:19.21 ID:iAa3OoLO0
承太郎「………ジジイは行ったか」
花京院「ああ…」
承太郎「策ってのは…なんなんだ、花京院」
花京院「……ハイエロファントグリーンで…結界を作る」
花京院「DIOが今ッ!猛スピードでこちらに近付いてきているのならッ!」
花京院「道路に張り巡らせておけば………やつは『気付いていてもハイエロファントに触れる』だろう…!」
承太郎「…なるほどな」
花京院「ああ…」
承太郎「策ってのは…なんなんだ、花京院」
花京院「……ハイエロファントグリーンで…結界を作る」
花京院「DIOが今ッ!猛スピードでこちらに近付いてきているのならッ!」
花京院「道路に張り巡らせておけば………やつは『気付いていてもハイエロファントに触れる』だろう…!」
承太郎「…なるほどな」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:57:41.78 ID:iAa3OoLO0
花京院「……承太郎」
承太郎「なんだ」
花京院「正直に言おう…」
花京院「ぼくの策は、きっと破れる」
承太郎「………」
花京院「DIOが、ぼくの……『法皇』の結界をどう突破するかを…見極めて」
花京院「承太郎…お前が暴いてくれ」
花京院「やつのスタンドの………真の能力を…」
承太郎「………」
どうする?
>>48
承太郎「なんだ」
花京院「正直に言おう…」
花京院「ぼくの策は、きっと破れる」
承太郎「………」
花京院「DIOが、ぼくの……『法皇』の結界をどう突破するかを…見極めて」
花京院「承太郎…お前が暴いてくれ」
花京院「やつのスタンドの………真の能力を…」
承太郎「………」
どうする?
>>48
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 03:59:20.72 ID:pl6E96DG0
時を止めてみる
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 04:03:52.38 ID:iAa3OoLO0
ドォーン
承太郎(………)
承太郎(何か……ヤバいぜ)
承太郎(思わず時を止めちまうほどに…)
承太郎(なんなんだ…この感覚は…?)
承太郎「くっ……あと2秒…」
承太郎(………!?)
承太郎「あれは………『車』が!『歩道』を!走ってやがる…!」
承太郎(中に乗ってるやつを確認してる暇はねえが……普通じゃねーぜ!)
どう頑張る?
>>55
承太郎(………)
承太郎(何か……ヤバいぜ)
承太郎(思わず時を止めちまうほどに…)
承太郎(なんなんだ…この感覚は…?)
承太郎「くっ……あと2秒…」
承太郎(………!?)
承太郎「あれは………『車』が!『歩道』を!走ってやがる…!」
承太郎(中に乗ってるやつを確認してる暇はねえが……普通じゃねーぜ!)
どう頑張る?
>>55
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 04:08:08.94 ID:24RHqzUK0
でけえ●●●
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 04:10:40.37 ID:iAa3OoLO0
承太郎(………うっ…)
承太郎(スゲー力んでたせいか……腹がいてえ…)
承太郎「………」
承太郎(時が動き出すまで…あと1秒か…)
承太郎「………」
ブ
承太郎「そして時は動き出す」
承太郎(スゲー力んでたせいか……腹がいてえ…)
承太郎「………」
承太郎(時が動き出すまで…あと1秒か…)
承太郎「………」
ブ
承太郎「そして時は動き出す」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 04:17:57.62 ID:iAa3OoLO0
花京院「おい、承太郎…向こうの方で、人の……悲鳴…」
承太郎「………」
花京院「………?」
承太郎「………」
花京院「…何か、臭わないか」
承太郎「勘違いだな…花京院」
花京院「……尻のところが盛り上がってるように見えるぞ」
承太郎「そうか」
花京院「………」
承太郎「………」
承太郎「………」
花京院「………?」
承太郎「………」
花京院「…何か、臭わないか」
承太郎「勘違いだな…花京院」
花京院「……尻のところが盛り上がってるように見えるぞ」
承太郎「そうか」
花京院「………」
承太郎「………」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 04:21:54.48 ID:iAa3OoLO0
花京院「……はっ!?承太郎、『車』が突っ込んでくるッ!」
承太郎(くそったれ………歩道から…もう、こんな至近距離まで…来てやがったか…)
承太郎(………)
承太郎(いや……くそったれは俺の方かな)フフフ
花京院「承太郎ーッ!どうしたんだ!!しっかりしてくれッ!!」
承太郎「ああ…しっかりしてるぜ」
承太郎(まずは、この…車の突撃を………凌ぐ!)
どうやって凌ぐ?
>>64
承太郎(くそったれ………歩道から…もう、こんな至近距離まで…来てやがったか…)
承太郎(………)
承太郎(いや……くそったれは俺の方かな)フフフ
花京院「承太郎ーッ!どうしたんだ!!しっかりしてくれッ!!」
承太郎「ああ…しっかりしてるぜ」
承太郎(まずは、この…車の突撃を………凌ぐ!)
どうやって凌ぐ?
>>64
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 04:22:53.59 ID:CR0W9uHy0
現実逃避
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 04:30:37.10 ID:iAa3OoLO0
上院議員「ワハハーッ!お前らを轢き殺せばーッ!わたしは解放されるんだあああああ」
花京院「こ…この車!一般人が『運転させられて』いるッ!」
承太郎「………」
承太郎(あー…いや…)
承太郎(もう無理無理………マジで)
承太郎(どうせ…これをなんとかしても……DIOが来るんだよなぁ)
花京院「こ…この車!一般人が『運転させられて』いるッ!」
承太郎「………」
承太郎(あー…いや…)
承太郎(もう無理無理………マジで)
承太郎(どうせ…これをなんとかしても……DIOが来るんだよなぁ)
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 04:36:49.00 ID:iAa3OoLO0
承太郎(もう抵抗するのやめてえ)
承太郎(正直無理だろ…)
承太郎(完全に夜だし……そりゃDIOの世界だわ)
承太郎(いわば俺らはあいつにとっての餌…)
承太郎(まるで狩場に迷い込んだ子鼠だぜ)
承太郎(………)
承太郎(……なかなか死なねーもんだな)
承太郎(現実から逃げ切れたのか?)
花京院「………ぼくが車を止めた」
花京院「ぼくらに当たる直前でな…」
承太郎(正直無理だろ…)
承太郎(完全に夜だし……そりゃDIOの世界だわ)
承太郎(いわば俺らはあいつにとっての餌…)
承太郎(まるで狩場に迷い込んだ子鼠だぜ)
承太郎(………)
承太郎(……なかなか死なねーもんだな)
承太郎(現実から逃げ切れたのか?)
花京院「………ぼくが車を止めた」
花京院「ぼくらに当たる直前でな…」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 04:41:46.92 ID:iAa3OoLO0
承太郎「花京院!おまえ……ハイエロファントの 手を…ネットのように編み込んで…!!」
花京院「ああ………車は受け止めた」
上院議員「ひっ…ヒイ…ヒエエエエエエ!!」
花京院「乗っていた人も、無事らしい」
上院議員「なんなんだッ!今日は厄日だーッ!」
承太郎「うるせえぞ!!」
上院議員「ひゃひぃ!」
花京院「…そしてッ!ハイエロファントの結界でぼくらを囲む……!」
承太郎(花京院がんばってんなー)
自分も何かしようか?
>>73
花京院「ああ………車は受け止めた」
上院議員「ひっ…ヒイ…ヒエエエエエエ!!」
花京院「乗っていた人も、無事らしい」
上院議員「なんなんだッ!今日は厄日だーッ!」
承太郎「うるせえぞ!!」
上院議員「ひゃひぃ!」
花京院「…そしてッ!ハイエロファントの結界でぼくらを囲む……!」
承太郎(花京院がんばってんなー)
自分も何かしようか?
>>73
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 04:42:48.64 ID:o0/t/F3z0
花京院ほどは頑張らない
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 04:49:33.96 ID:iAa3OoLO0
承太郎(俺はもう頑張らなくていいか…空飛んだり時間止めたり、よくやった方だろ)
承太郎(あ、でも一応やることやっとこう)
承太郎「おい、てめー」
上院議員「ひゃい!な…なんですかッ」
承太郎「さっきのあれは……誰に命令されたんだ」
上院議員「そ……それは…」
承太郎「………金髪…ハートの髪飾り」
承太郎「心当たりはないか」
上院議員「あっ…あぁっ!!はいぃ!存じておりますよォーッ」
花京院「やはり……DIOか!」
承太郎(ポルナレフを助けるとき、一瞬見えただけだったが…)
承太郎(あんなキモいファッションはなかなか見ねーからな)
承太郎(あ、でも一応やることやっとこう)
承太郎「おい、てめー」
上院議員「ひゃい!な…なんですかッ」
承太郎「さっきのあれは……誰に命令されたんだ」
上院議員「そ……それは…」
承太郎「………金髪…ハートの髪飾り」
承太郎「心当たりはないか」
上院議員「あっ…あぁっ!!はいぃ!存じておりますよォーッ」
花京院「やはり……DIOか!」
承太郎(ポルナレフを助けるとき、一瞬見えただけだったが…)
承太郎(あんなキモいファッションはなかなか見ねーからな)
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 04:54:41.40 ID:iAa3OoLO0
承太郎「で…そいつは何か言ってなかったか」
上院議員「こ、殺すとか…そんなことばかりですゥーッ」
承太郎「DIOのヤロー…口だけはご立派らしいぜ」
上院議員「………あ…」
上院議員「あの、若造のせいで…わしの…わしの老後が…」
承太郎「てめーの老後はどうでもいいんだがな…ついでにもうひとつ聞かせてくれ」
上院議員「な…なんなんだッ!お前もわたしに命令する気かーッ」
花京院「我々も命がかかってるんです!どうか力を貸してください…!」
上院議員「…オホン!な……何を聞きたいのかな?」
上院議員「こ、殺すとか…そんなことばかりですゥーッ」
承太郎「DIOのヤロー…口だけはご立派らしいぜ」
上院議員「………あ…」
上院議員「あの、若造のせいで…わしの…わしの老後が…」
承太郎「てめーの老後はどうでもいいんだがな…ついでにもうひとつ聞かせてくれ」
上院議員「な…なんなんだッ!お前もわたしに命令する気かーッ」
花京院「我々も命がかかってるんです!どうか力を貸してください…!」
上院議員「…オホン!な……何を聞きたいのかな?」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 04:59:23.90 ID:iAa3OoLO0
承太郎「いいか…そいつは、アンタの車に乗ったんだろ?」
上院議員「そ…そうだ……わたしのSPの腕を!鉛筆折るみたいにヘシ折ってみせてなァーッ」
承太郎「そのとき、『何か理解できないこと』が起きなかったか…?」
上院議員「………ハッ」
上院議員「あ…ありのままさっき起こったことを話すが!」
上院議員「『わしは奴の前で車を降りたと思ったらいつのまにか乗っていた』」
承太郎「………!」
花京院「ポ…ポルナレフと…同じ…だ…!」
上院議員「そ…そうだ……わたしのSPの腕を!鉛筆折るみたいにヘシ折ってみせてなァーッ」
承太郎「そのとき、『何か理解できないこと』が起きなかったか…?」
上院議員「………ハッ」
上院議員「あ…ありのままさっき起こったことを話すが!」
上院議員「『わしは奴の前で車を降りたと思ったらいつのまにか乗っていた』」
承太郎「………!」
花京院「ポ…ポルナレフと…同じ…だ…!」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 05:01:50.01 ID:iAa3OoLO0
上院議員「あ…あのときは……わたしも混乱していたが…」
上院議員「いったい何が………何が起こっているんだーッ!!」
花京院「……承太郎」
承太郎「ああ」
承太郎「わかったぜ……DIOのスタンドの真の能力」
花京院「ポルナレフの話ッ!そして今の話を合わせて考えると…!」
承太郎「………」
承太郎「DIOは物体の瞬間移動ができる…!!」
上院議員「いったい何が………何が起こっているんだーッ!!」
花京院「……承太郎」
承太郎「ああ」
承太郎「わかったぜ……DIOのスタンドの真の能力」
花京院「ポルナレフの話ッ!そして今の話を合わせて考えると…!」
承太郎「………」
承太郎「DIOは物体の瞬間移動ができる…!!」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 05:07:47.41 ID:iAa3OoLO0
花京院「やばいぞ!承太郎…」
花京院「もし!DIOが……瞬間移動ができるならッ!」
花京院「やつは結界なんて飛び越えてぼくらに攻撃できる!!」
承太郎「それだけじゃねー…射程距離はどうなるんだ」
花京院「!!…な……なんてスタンド…だ」
花京院「もし!DIOが……瞬間移動ができるならッ!」
花京院「やつは結界なんて飛び越えてぼくらに攻撃できる!!」
承太郎「それだけじゃねー…射程距離はどうなるんだ」
花京院「!!…な……なんてスタンド…だ」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 05:08:39.04 ID:iAa3OoLO0
承太郎「ある程度近付かれただけで…臓物もっていかれちまったら…それで終わりなんだぜ」
花京院「そこまで精密な瞬間移動ができるかは…まだわからないが」
花京院「くそ……はっきり言って『勝ち目がない』ぞッ!」
承太郎「あらゆる物を自由に移動できる…か」
承太郎(やれやれ……時間を止めるなんて屁みたいな能力に思えるな…)
承太郎(まあ俺は実を出したがな…)フフフ
花京院「そこまで精密な瞬間移動ができるかは…まだわからないが」
花京院「くそ……はっきり言って『勝ち目がない』ぞッ!」
承太郎「あらゆる物を自由に移動できる…か」
承太郎(やれやれ……時間を止めるなんて屁みたいな能力に思えるな…)
承太郎(まあ俺は実を出したがな…)フフフ
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 05:12:51.18 ID:iAa3OoLO0
承太郎(しかし……DIOのやつ…なかなか来ないぜ)
承太郎(その辺りの建物でも、今まさに瞬間移動させているのか?…)
承太郎(俺らの頭上に…)
承太郎(………圧死、か)
承太郎「なあ花京院」
花京院「なんだ……承太郎」
承太郎「死ぬの怖い」
花京院「」
承太郎(その辺りの建物でも、今まさに瞬間移動させているのか?…)
承太郎(俺らの頭上に…)
承太郎(………圧死、か)
承太郎「なあ花京院」
花京院「なんだ……承太郎」
承太郎「死ぬの怖い」
花京院「」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 05:16:34.05 ID:iAa3OoLO0
承太郎「いや…だって…瞬間移動だぞ」
花京院「うん」
承太郎「なんでも持ってくるんだぞ」
花京院「うん」
承太郎「国会議事堂とか降ってきたら死ぬだろ…」
花京院「わかった」
花京院「承太郎、もう黙っててくれ」
承太郎(あ、これ怒ってるな…)
上院議員「おい!な…仲間割れしている暇があるのかッ!」
上院議員「お前ら、はやくあの金髪をなんとかしてくれ!金なら出すぞッ!!」
花京院「あなたも黙ってて!」
上院議員「ひゃいっ」
花京院「うん」
承太郎「なんでも持ってくるんだぞ」
花京院「うん」
承太郎「国会議事堂とか降ってきたら死ぬだろ…」
花京院「わかった」
花京院「承太郎、もう黙っててくれ」
承太郎(あ、これ怒ってるな…)
上院議員「おい!な…仲間割れしている暇があるのかッ!」
上院議員「お前ら、はやくあの金髪をなんとかしてくれ!金なら出すぞッ!!」
花京院「あなたも黙ってて!」
上院議員「ひゃいっ」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 05:18:48.01 ID:iAa3OoLO0
花京院(承太郎……はっきり言って見損なった)
花京院(きみはこんなクソ野郎だったんだな…)
花京院(実際にクソも漏らしてるようだし…)
花京院(もう誰にも頼らない)
花京院(DIOとの決着は…)
花京院(ぼくがつけるッ!!)
承太郎(花京院…お前今最高に輝いてるぜ)フフフ
花京院(きみはこんなクソ野郎だったんだな…)
花京院(実際にクソも漏らしてるようだし…)
花京院(もう誰にも頼らない)
花京院(DIOとの決着は…)
花京院(ぼくがつけるッ!!)
承太郎(花京院…お前今最高に輝いてるぜ)フフフ
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 05:22:46.49 ID:iAa3OoLO0
承太郎(………あれ)
承太郎(ん?ん?)
承太郎(やばい、なんか時間止まってる)
承太郎(俺なんかしたっけ…)
ドドドドドドドドドド
承太郎(こ…こいつは…!)
承太郎「DIOッ!!」
DIO「……やはり………承太郎…入山していたのか…」
承太郎(しまった…つい喋っちゃった)
承太郎(ん?ん?)
承太郎(やばい、なんか時間止まってる)
承太郎(俺なんかしたっけ…)
ドドドドドドドドドド
承太郎(こ…こいつは…!)
承太郎「DIOッ!!」
DIO「……やはり………承太郎…入山していたのか…」
承太郎(しまった…つい喋っちゃった)
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 05:27:53.39 ID:iAa3OoLO0
DIO「さっき…そう…」
DIO「館から逃げ出した貴様らを追うとき……時が止まったと理解した」
DIO「それから……この…」
DIO「ウィルソン…あー……ウィルソン・ナントカの車に『乗せてもらった』ときにもな…」
DIO「ちょうど歩道を走っている最中…時間が止まるのを感じたよ」
承太郎「………」
DIO「フン!こんな『結界』は…!止まった時の中で全て断ち切るッ!!」
承太郎「………」
DIO「そして承太郎!我が時の止まった世界に入山したきさまは……今ここで始末するッ!!」
承太郎「………」
DIO「…おい」
DIO「館から逃げ出した貴様らを追うとき……時が止まったと理解した」
DIO「それから……この…」
DIO「ウィルソン…あー……ウィルソン・ナントカの車に『乗せてもらった』ときにもな…」
DIO「ちょうど歩道を走っている最中…時間が止まるのを感じたよ」
承太郎「………」
DIO「フン!こんな『結界』は…!止まった時の中で全て断ち切るッ!!」
承太郎「………」
DIO「そして承太郎!我が時の止まった世界に入山したきさまは……今ここで始末するッ!!」
承太郎「………」
DIO「…おい」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 05:33:37.57 ID:iAa3OoLO0
DIO「私の能力を知りたくて、こんな『結界』を用意したんだろうが…」
DIO「それは破られたんだぞ?…ン?」
承太郎「………」
DIO「おまけに、きさまが時を止めることは…もはや私に理解されているなぁ…」
承太郎「………」
DIO「ほら!絶望してみせろ…承太郎!」
承太郎「………」
DIO「………」
DIO「そもそもッ!きさま……私の名を呼んだだろう!!」
DIO「結界をブチブチ破り、侵入する…この私を見てッ!声を上げずにはいられなかったといったところか…?」
承太郎「………」
DIO「………」
DIO「…空耳だったのか?」
DIO「それは破られたんだぞ?…ン?」
承太郎「………」
DIO「おまけに、きさまが時を止めることは…もはや私に理解されているなぁ…」
承太郎「………」
DIO「ほら!絶望してみせろ…承太郎!」
承太郎「………」
DIO「………」
DIO「そもそもッ!きさま……私の名を呼んだだろう!!」
DIO「結界をブチブチ破り、侵入する…この私を見てッ!声を上げずにはいられなかったといったところか…?」
承太郎「………」
DIO「………」
DIO「…空耳だったのか?」
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 05:40:18.62 ID:iAa3OoLO0
DIO「いや…でも…」
DIO「クッ………そろそろ……5秒経過…か…」
承太郎(………)
承太郎(ポーカーフェイスの練習しといてよかったー)
承太郎(正直これがなきゃ…あの…なんだっけ)
承太郎(えーと……そうだ、バービー)
承太郎(バービーにも負けてたな…きっと)
DIO「クッ………そろそろ……5秒経過…か…」
承太郎(………)
承太郎(ポーカーフェイスの練習しといてよかったー)
承太郎(正直これがなきゃ…あの…なんだっけ)
承太郎(えーと……そうだ、バービー)
承太郎(バービーにも負けてたな…きっと)
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 05:41:24.10 ID:iAa3OoLO0
花京院「………」
花京院「!?きさまッ、DIO!!」
上院議員「あひィーッ!!こっ…殺されるゥー!!」
承太郎「なっ…なんだ…DIO!?いつの間に…!!」(迫真)
DIO「………フゥー…」
DIO「ご機嫌いかがかな、諸君」
承太郎(チッ…余裕ぶりやがって)
承太郎(なんとかブチのめしてやりたいが…)
どうする?
>>127
花京院「!?きさまッ、DIO!!」
上院議員「あひィーッ!!こっ…殺されるゥー!!」
承太郎「なっ…なんだ…DIO!?いつの間に…!!」(迫真)
DIO「………フゥー…」
DIO「ご機嫌いかがかな、諸君」
承太郎(チッ…余裕ぶりやがって)
承太郎(なんとかブチのめしてやりたいが…)
どうする?
>>127
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 05:43:17.33 ID:L0Esf6h30
がんばる
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 05:52:57.87 ID:iAa3OoLO0
花京院「け……結界が…」
花京院「ぼくの『法皇』の結界は…触れるものが手にとるようにわかる…」
花京院「だが…今…『結界』は、ディオに…全部一度にッ!同時に切断された…!?」
承太郎「なあ、花京院」
承太郎「さっきの……落ち着けって言葉はよ…」
承太郎「今、返すぜ」
花京院「じょ…承太郎……?」
承太郎「やつはッ!そう…『時を止めている』ッ!!」
花京院「……!!」
DIO「やはり承太郎…きさま見えているな!!」
承太郎「いや見えてない」
花京院「ぼくの『法皇』の結界は…触れるものが手にとるようにわかる…」
花京院「だが…今…『結界』は、ディオに…全部一度にッ!同時に切断された…!?」
承太郎「なあ、花京院」
承太郎「さっきの……落ち着けって言葉はよ…」
承太郎「今、返すぜ」
花京院「じょ…承太郎……?」
承太郎「やつはッ!そう…『時を止めている』ッ!!」
花京院「……!!」
DIO「やはり承太郎…きさま見えているな!!」
承太郎「いや見えてない」
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 05:55:00.75 ID:iAa3OoLO0
DIO「えっ…?あ……あれ…?」
承太郎「いいか………俺らは…てめーの能力は瞬間移動のスタンドだと思ってた…」
承太郎「だが…お前は『結界』の内側に入るため……わざわざ結界を『切断』したな」
DIO「…!」
承太郎「それはつまり……お前の能力は瞬間移動なんかじゃあないってことだ!DIOッ!」
花京院「時を止めている間に…結界を切断したのか…!」
上院議員「わ…わしを車に戻したのもッ!その『能力』とかいうものなのかああァァァ!?」
DIO「ふ…フハ…フハハ…!」
DIO(やはりさっきのは空耳!承太郎は時の止まった世界に入山などしていないッ!)
DIO(だが…この洞察力…観察力には注意すべきなのだろうがな…)
承太郎(ちょろいなーこいつ)
承太郎「いいか………俺らは…てめーの能力は瞬間移動のスタンドだと思ってた…」
承太郎「だが…お前は『結界』の内側に入るため……わざわざ結界を『切断』したな」
DIO「…!」
承太郎「それはつまり……お前の能力は瞬間移動なんかじゃあないってことだ!DIOッ!」
花京院「時を止めている間に…結界を切断したのか…!」
上院議員「わ…わしを車に戻したのもッ!その『能力』とかいうものなのかああァァァ!?」
DIO「ふ…フハ…フハハ…!」
DIO(やはりさっきのは空耳!承太郎は時の止まった世界に入山などしていないッ!)
DIO(だが…この洞察力…観察力には注意すべきなのだろうがな…)
承太郎(ちょろいなーこいつ)
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 06:03:30.71 ID:iAa3OoLO0
花京院「くっ」
ドゴォン
DIO「それは……エメラルドスプラッシュ…か?」
DIO「何を撃った…?時計塔か?」
花京院「………」
DIO「ふん……何かの『メッセージ』なのだろうな…」
DIO「殺される前に何かを遺そうとしたこと!恥ずかしくはないぞ………花京院」
DIO「『世界』!!」
承太郎(!!)
承太郎(俺が時を止められねーと勘違いして…)
承太郎(そうか…DIO………ここで俺らを殺す気か…!)
承太郎(だが…つまりッ!)
承太郎(今、DIOの中には……反撃されるなんて不安はないはずだぜ!)
どうする?
>>191
ドゴォン
DIO「それは……エメラルドスプラッシュ…か?」
DIO「何を撃った…?時計塔か?」
花京院「………」
DIO「ふん……何かの『メッセージ』なのだろうな…」
DIO「殺される前に何かを遺そうとしたこと!恥ずかしくはないぞ………花京院」
DIO「『世界』!!」
承太郎(!!)
承太郎(俺が時を止められねーと勘違いして…)
承太郎(そうか…DIO………ここで俺らを殺す気か…!)
承太郎(だが…つまりッ!)
承太郎(今、DIOの中には……反撃されるなんて不安はないはずだぜ!)
どうする?
>>191
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 06:12:46.45 ID:iAa3OoLO0
DIO「時の止まった世界…」
DIO「先ほどまで、私の意思ではなく……2回も時が止まったように感じたことを…警戒していたが!」
DIO「あれも勘違いだったのだろう………歳かな」
DIO「しかし…ジョースターの血さえ手に入れば……そんな煩わしい悩みも消え去るはずだ」
DIO「まずは承太郎!お前を殺し、ジョナサンのボディを馴染ませるッ!!」
承太郎「オラァ!!」
ガボォン
DIO「なにィイイイイイイッ!」
承太郎「フー…」
承太郎「おい、DIO……なかなかきれいに腹をブチ抜けたと思わねーか!おいッ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
DIO「先ほどまで、私の意思ではなく……2回も時が止まったように感じたことを…警戒していたが!」
DIO「あれも勘違いだったのだろう………歳かな」
DIO「しかし…ジョースターの血さえ手に入れば……そんな煩わしい悩みも消え去るはずだ」
DIO「まずは承太郎!お前を殺し、ジョナサンのボディを馴染ませるッ!!」
承太郎「オラァ!!」
ガボォン
DIO「なにィイイイイイイッ!」
承太郎「フー…」
承太郎「おい、DIO……なかなかきれいに腹をブチ抜けたと思わねーか!おいッ!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 06:19:24.18 ID:iAa3OoLO0
DIO「あ…が…」
DIO「こ……こいつ…本当は………動ける!」
DIO「やはり一瞬だが動けるッ!」
DIO「もっともらしい推理を披露したのは…動けないと思わせて……おれを…十分ひきつけるためのッ!」
DIO「…トリックだったとは……ウヌヌヌッ!」
承太郎「………」
DIO「だ…が……フ…アハ…ハハハハ!」
DIO「その程度しか動けないようでは………おれのことは殺せん!」
DIO「クク……そうだな…殴られてフッ飛んだ、この『逃走経路』…」
DIO「どれ!…この店の店員の血でも吸って……回復させてもらうとするか…」
DIO「こ……こいつ…本当は………動ける!」
DIO「やはり一瞬だが動けるッ!」
DIO「もっともらしい推理を披露したのは…動けないと思わせて……おれを…十分ひきつけるためのッ!」
DIO「…トリックだったとは……ウヌヌヌッ!」
承太郎「………」
DIO「だ…が……フ…アハ…ハハハハ!」
DIO「その程度しか動けないようでは………おれのことは殺せん!」
DIO「クク……そうだな…殴られてフッ飛んだ、この『逃走経路』…」
DIO「どれ!…この店の店員の血でも吸って……回復させてもらうとするか…」
149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 06:25:27.40 ID:iAa3OoLO0
承太郎「待てよ…DIO」
DIO「!?」
承太郎「今お前を逃すわけにはいかないな」
DIO「な…なんだァーッ!?なぜっ!?きさま……時間を止めているのが長すぎるッ!!」
承太郎「そうかもな…ところでお前は『何秒くらい止めてられる』んだ?」
DIO「ハァーッ…ハァーッ」
承太郎「フ……もう動けないのか」
DIO「う……く…」
承太郎「悪いな……DIO」
承太郎「今俺は『スゲー頑張ってる』んだぜ…!!」
DIO「!?」
承太郎「今お前を逃すわけにはいかないな」
DIO「な…なんだァーッ!?なぜっ!?きさま……時間を止めているのが長すぎるッ!!」
承太郎「そうかもな…ところでお前は『何秒くらい止めてられる』んだ?」
DIO「ハァーッ…ハァーッ」
承太郎「フ……もう動けないのか」
DIO「う……く…」
承太郎「悪いな……DIO」
承太郎「今俺は『スゲー頑張ってる』んだぜ…!!」
153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 06:29:28.12 ID:iAa3OoLO0
承太郎「終わりだ!DIO!!」
ドグシャア!
承太郎「………」
DIO「………」
承太郎「…な……?」
承太郎「………」
空条承太郎
─死亡─
ドグシャア!
承太郎「………」
DIO「………」
承太郎「…な……?」
承太郎「………」
空条承太郎
─死亡─
156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 06:35:13.91 ID:iAa3OoLO0
DIO「フ…ク…クク…」
DIO「ハ…ハハハッ!フゥーハハハハハ!!」
DIO「……マヌケが…!」
DIO「きさまと同じように……『私もきさまを騙した』…」
DIO「もう動けないフリをしてな…」
DIO「カスめ!終わったのはきさまの方だったなーッ!」
ズギュン!
DIO「あっあー♪」
DIO「ジョースターの血はなじむ…実になじむッ!」
DIO「干からびるまで『吸ってやる』よ……承太郎!」
DIO「フハハハハハ!!」
DIO「ハ…ハハハッ!フゥーハハハハハ!!」
DIO「……マヌケが…!」
DIO「きさまと同じように……『私もきさまを騙した』…」
DIO「もう動けないフリをしてな…」
DIO「カスめ!終わったのはきさまの方だったなーッ!」
ズギュン!
DIO「あっあー♪」
DIO「ジョースターの血はなじむ…実になじむッ!」
DIO「干からびるまで『吸ってやる』よ……承太郎!」
DIO「フハハハハハ!!」
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 06:42:30.08 ID:iAa3OoLO0
DIO「…フゥー」
DIO「100年前に不老不死を手に入れたが…」
DIO「これほどまでにッ!絶好調のハレバレとした気分はなかったなァ…」
DIO「フッフッフッフッフッ…ジョースターの血のおかげだ、本当によくなじむッ!」
DIO「最高に『ハイ!』ってやつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ」
さて、ジョースターご一行残りの誰から殺しに行こう?
>>163
DIO「100年前に不老不死を手に入れたが…」
DIO「これほどまでにッ!絶好調のハレバレとした気分はなかったなァ…」
DIO「フッフッフッフッフッ…ジョースターの血のおかげだ、本当によくなじむッ!」
DIO「最高に『ハイ!』ってやつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ」
さて、ジョースターご一行残りの誰から殺しに行こう?
>>163
163: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 06:44:01.68 ID:0BXKZdVN0
アヴドゥル
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 06:46:46.60 ID:iAa3OoLO0
DIO「そうだ……アヴドゥル」
DIO「ヴァニラ・アイスが…暗黒空間に飲み込んだとか言っていたが…」
DIO「ヴァニラ・アイス自身も暗黒空間に出入りしているところを見るに」
DIO「実は暗黒空間自体は無害なのではないか…?」
DIO「そこに飲み込むときの衝撃は……こう…すごいけど」
DIO「…アヴドゥルは『暗黒空間の中』で『生存している』のでは……!!」
DIO「ヴァニラ・アイスが…暗黒空間に飲み込んだとか言っていたが…」
DIO「ヴァニラ・アイス自身も暗黒空間に出入りしているところを見るに」
DIO「実は暗黒空間自体は無害なのではないか…?」
DIO「そこに飲み込むときの衝撃は……こう…すごいけど」
DIO「…アヴドゥルは『暗黒空間の中』で『生存している』のでは……!!」
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 06:49:32.69 ID:iAa3OoLO0
DIO「くそ……ボディもなじんだというのに…」
DIO「おのれアヴドゥル…この手で殺してやりたい」
DIO「しかし………ヴァニラ・アイスが死んだ今、どうにもならんな」
DIO「………」
ジョースターご一行残りの誰を殺しに行こう?
>>169
DIO「おのれアヴドゥル…この手で殺してやりたい」
DIO「しかし………ヴァニラ・アイスが死んだ今、どうにもならんな」
DIO「………」
ジョースターご一行残りの誰を殺しに行こう?
>>169
169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 06:50:58.77 ID:SbDzYVBC0
家出少女
170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 06:54:14.26 ID:iAa3OoLO0
DIO「そういえば……やつらに同行している、奇妙な少女の報告を受けたことがあったな…」
DIO「今では離れ離れになったようだが…」
DIO「連中と共に過ごすうちに、『正義』…なんてものが芽生えていたら…」
DIO「いずれこのDIOを脅かす存在になるのかもしれん…」
DIO「………」
DIO「居場所がわからんな」
DIO「フー……どうしたものか」
それでも家出少女を狙う?
>>172
DIO「今では離れ離れになったようだが…」
DIO「連中と共に過ごすうちに、『正義』…なんてものが芽生えていたら…」
DIO「いずれこのDIOを脅かす存在になるのかもしれん…」
DIO「………」
DIO「居場所がわからんな」
DIO「フー……どうしたものか」
それでも家出少女を狙う?
>>172
172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 06:56:31.27 ID:q/ZRhsBm0
とりあえずビール
175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 07:00:55.58 ID:iAa3OoLO0
DIO「ウム…祝杯だ」
DIO「何か足りんと思っていた……今の私には祝杯が必要だ」
ドグシャ
DIO「気分がいいからな…ちまちまドアなんて開けないぞ」
DIO「ガラスをぶち破ってのご入店だ……!」
店員「ひいいい!ひいあああああああーっ」
DIO「………」
店員「きいやあああああっ!ああああああああーっ!」
DIO「おい…女…」
DIO「ビールを持ってこい」
DIO「何か足りんと思っていた……今の私には祝杯が必要だ」
ドグシャ
DIO「気分がいいからな…ちまちまドアなんて開けないぞ」
DIO「ガラスをぶち破ってのご入店だ……!」
店員「ひいいい!ひいあああああああーっ」
DIO「………」
店員「きいやあああああっ!ああああああああーっ!」
DIO「おい…女…」
DIO「ビールを持ってこい」
176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 07:06:36.40 ID:iAa3OoLO0
店員「ひいいいいいいいっ」
DIO「早く持って来いッ!!スチュワーデスがファースト・クラスの客に酒とキャビアをサービスするようにな…」
店員「ひ…ひいぃっ」
DIO「………」
店員「………ど……どう…ぞ…」
DIO「……ハァーッ…」
DIO「酒!飲まずにはいられないッ!」
DIO「………」
DIO「クク…もう誰にも負ける気がしないな」
DIO「……ジョースターどもにも、こだわる必要はないかもしれん…」
DIO「生かして…その無様さを笑ってやるのもいいかもなァーッ!」グビッグビッ
DIO「…なかなかどうして…美味いじゃないか」
次はどうしよう?
>>178
DIO「早く持って来いッ!!スチュワーデスがファースト・クラスの客に酒とキャビアをサービスするようにな…」
店員「ひ…ひいぃっ」
DIO「………」
店員「………ど……どう…ぞ…」
DIO「……ハァーッ…」
DIO「酒!飲まずにはいられないッ!」
DIO「………」
DIO「クク…もう誰にも負ける気がしないな」
DIO「……ジョースターどもにも、こだわる必要はないかもしれん…」
DIO「生かして…その無様さを笑ってやるのもいいかもなァーッ!」グビッグビッ
DIO「…なかなかどうして…美味いじゃないか」
次はどうしよう?
>>178
178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 07:07:33.38 ID:5d/ep8Nj0
入水
181: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 07:15:44.94 ID:iAa3OoLO0
DIO「………ボディがなじんだことで、吸血鬼としての力も…取り戻せているはずだ」
DIO「どれ……入水でもしてみるかな」
DIO「人間なら死ぬだろうが…このDIOは死なん!」
DIO「………ところで、お前」
店員「はひゃひっ」
DIO「酒を…ありがとう」
店員「あっ///」
DIO(あそこで承太郎を殺せていなかったら…この女を『餌』にするつもりだったんだがな)
DIO(フン……生かしておいてやるさ)
DIO(今は清々しい気分だからな…クク…)
DIO「どれ……入水でもしてみるかな」
DIO「人間なら死ぬだろうが…このDIOは死なん!」
DIO「………ところで、お前」
店員「はひゃひっ」
DIO「酒を…ありがとう」
店員「あっ///」
DIO(あそこで承太郎を殺せていなかったら…この女を『餌』にするつもりだったんだがな)
DIO(フン……生かしておいてやるさ)
DIO(今は清々しい気分だからな…クク…)
182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 07:21:15.22 ID:iAa3OoLO0
DIO(しかし………こうしてみると)
DIO(やってみたいことが多い自分に…気付かされるな)
DIO(ボディの耐久力は……今から確かめる)
DIO(時間を止めていられる長さも、調べなければいけない)
DIO(かつてのように、ゾンビの軍団を作るのも面白いかもしれないなァ…)
DIO(気化冷凍法も、『なじんだ』今なら…使いこなせるはずだ)
DIO(………)
DIO(なんだ…)
DIO(店を出た途端……体が……体が…!)
DIO「体が『焼けている』ッ!!」
DIO(やってみたいことが多い自分に…気付かされるな)
DIO(ボディの耐久力は……今から確かめる)
DIO(時間を止めていられる長さも、調べなければいけない)
DIO(かつてのように、ゾンビの軍団を作るのも面白いかもしれないなァ…)
DIO(気化冷凍法も、『なじんだ』今なら…使いこなせるはずだ)
DIO(………)
DIO(なんだ…)
DIO(店を出た途端……体が……体が…!)
DIO「体が『焼けている』ッ!!」
185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 07:31:14.22 ID:iAa3OoLO0
ジョセフ「DIO…」
DIO「ジョ……セ…」
ジョセフ「…『紫外線照射装置』だッ!」
DIO「し…しが……シガァ…ガハッ!!」
ジョセフ「承太郎がお前の相手をしている間に…ここら一帯!装置を並べた…」
DIO「………」
ジョセフ「わしがただ逃げ出しただけと思っていたか…?臆病なジジイだと思ったか?」
DIO「きさ…ま…」
ジョセフ「花京院のメッセージ……意味はすぐにわかった」
花京院「そう、あれは………逃走中のジョースターさんに向けたメッセージ」
ジョセフ「そこでDIO…きさまが時を止めようと関係のない処刑を行うことにしたんだ…」
DIO「………」
DIO「こ…ろ…して………やる…」
DIO「ジョ……セ…」
ジョセフ「…『紫外線照射装置』だッ!」
DIO「し…しが……シガァ…ガハッ!!」
ジョセフ「承太郎がお前の相手をしている間に…ここら一帯!装置を並べた…」
DIO「………」
ジョセフ「わしがただ逃げ出しただけと思っていたか…?臆病なジジイだと思ったか?」
DIO「きさ…ま…」
ジョセフ「花京院のメッセージ……意味はすぐにわかった」
花京院「そう、あれは………逃走中のジョースターさんに向けたメッセージ」
ジョセフ「そこでDIO…きさまが時を止めようと関係のない処刑を行うことにしたんだ…」
DIO「………」
DIO「こ…ろ…して………やる…」
192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 07:41:13.73 ID:iAa3OoLO0
花京院「ま…まだ……立ち上がる…のか…」
ジョセフ「……『ジョースターの血』…」
ジョセフ「よほど『なじんだ』らしいな…DIOッ!」
DIO「ハァーッ…ハァーッ!」
DIO「『世界』ッ!!」
ドォーン
DIO「正真正銘……最後の…時間……停止…だ」
ジョセフ「……『ジョースターの血』…」
ジョセフ「よほど『なじんだ』らしいな…DIOッ!」
DIO「ハァーッ…ハァーッ!」
DIO「『世界』ッ!!」
ドォーン
DIO「正真正銘……最後の…時間……停止…だ」
195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 07:44:13.95 ID:iAa3OoLO0
DIO「………」
DIO「だ…だめだッ!立てないッ!!」
DIO「体が……く…く…崩れていく…」
DIO「……ナイフ…」
DIO「さっき店の中から…いただいてきた…」
DIO「フハッ…フハハ…!」
DIO「道連れにしてやるぞッ!!『ジョースター』!そして『花京院』ッ!!」
ヒュッ ヒュッ
DIO「そして………時は─」
DIO…『世界』
─完全敗北…死亡
DIO「だ…だめだッ!立てないッ!!」
DIO「体が……く…く…崩れていく…」
DIO「……ナイフ…」
DIO「さっき店の中から…いただいてきた…」
DIO「フハッ…フハハ…!」
DIO「道連れにしてやるぞッ!!『ジョースター』!そして『花京院』ッ!!」
ヒュッ ヒュッ
DIO「そして………時は─」
DIO…『世界』
─完全敗北…死亡
198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 07:58:57.27 ID:iAa3OoLO0
ジョセフ「ハッ!」
花京院(ぼ…ぼくらの……眼前に…)
キィン
ポルナレフ「おいおい、おれを忘れるんじゃあねーぞ!」
ジョセフ「ポ…ポルナレフーッ!!」
ポルナレフ「危機一髪だったなァー…いやホントに」
花京院「………DIOが…塵になって……消えていく…」
ジョセフ「これで終わったな…」
花京院「戻って来ないものが…多すぎますけどね」
ポルナレフ「多すぎるし………大きすぎる…」
ジョセフ「わしらの失ったものは、この地球にも匹敵するほど大きい…」
ジョセフ「しかし…彼らのおかげだ…」
ジョセフ「彼らのおかげで、わしらは生きているのじゃ…」
承太郎!イギー!アヴドゥル!
終わったよ…
花京院(ぼ…ぼくらの……眼前に…)
キィン
ポルナレフ「おいおい、おれを忘れるんじゃあねーぞ!」
ジョセフ「ポ…ポルナレフーッ!!」
ポルナレフ「危機一髪だったなァー…いやホントに」
花京院「………DIOが…塵になって……消えていく…」
ジョセフ「これで終わったな…」
花京院「戻って来ないものが…多すぎますけどね」
ポルナレフ「多すぎるし………大きすぎる…」
ジョセフ「わしらの失ったものは、この地球にも匹敵するほど大きい…」
ジョセフ「しかし…彼らのおかげだ…」
ジョセフ「彼らのおかげで、わしらは生きているのじゃ…」
承太郎!イギー!アヴドゥル!
終わったよ…
201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/17(日) 08:03:58.53 ID:iAa3OoLO0
時の女神「………」
時の女神「いやいやいやいや」
時の女神「え…?なに…?30秒っていったら私じゃないのー?」
時の女神「あ、じゃあほら、次の…ほら、なんだっけ!モリオウチョウ?」
時の女神「そこでは活躍させてよ!ねっ?ねっ?」
時の女神「ほら……バイツァ・ダスト発動のシーンでー」
時の女神「私がボタンを押すまでの時間を延長してあげるのー!」
時の女神「これどう?よくなーい?」
時の女神「………ダメかぁ…」
完
時の女神「いやいやいやいや」
時の女神「え…?なに…?30秒っていったら私じゃないのー?」
時の女神「あ、じゃあほら、次の…ほら、なんだっけ!モリオウチョウ?」
時の女神「そこでは活躍させてよ!ねっ?ねっ?」
時の女神「ほら……バイツァ・ダスト発動のシーンでー」
時の女神「私がボタンを押すまでの時間を延長してあげるのー!」
時の女神「これどう?よくなーい?」
時の女神「………ダメかぁ…」
完
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