1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:31:01.74 ID:91bdqriL0
まどか「文化祭、お疲れさまでしたー」
ほむら「お疲れさまどか」
さやか「お疲れさまどかー」
杏子「アタシも言うのか? お疲れさまどかー」
マミ「えっと、お疲れさまどか……さん」
まどか「み、みんなそれやめてよ///」
ほむら「繰り返す。これが流行るまで、私は何度でも繰り返す」
まどか「流行らせないで///」
ほむら「お疲れさまどか」
さやか「お疲れさまどかー」
杏子「アタシも言うのか? お疲れさまどかー」
マミ「えっと、お疲れさまどか……さん」
まどか「み、みんなそれやめてよ///」
ほむら「繰り返す。これが流行るまで、私は何度でも繰り返す」
まどか「流行らせないで///」
引用元: ・まどか「文化祭お疲れさま会」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:33:51.21 ID:91bdqriL0
杏子「お疲れさまって言ってもアタシは何もしてないんだけどな」
さやか「でもウチの文化祭に遊びに来たじゃん」
ほむら「杏子は文化祭に来るの初めてだったのよね」
杏子「ああ。今までそういう機会もなかったし」
まどか「どうだった? 楽しかった?」
杏子「んー、楽しかったってより……美味かった、かな」
まどか「?」
マミ「佐倉さんは食べてばっかりだったのよね」
杏子「飲食店しか案内しなかったのは誰だったっけなぁ」
さやか「でもウチの文化祭に遊びに来たじゃん」
ほむら「杏子は文化祭に来るの初めてだったのよね」
杏子「ああ。今までそういう機会もなかったし」
まどか「どうだった? 楽しかった?」
杏子「んー、楽しかったってより……美味かった、かな」
まどか「?」
マミ「佐倉さんは食べてばっかりだったのよね」
杏子「飲食店しか案内しなかったのは誰だったっけなぁ」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:36:30.86 ID:91bdqriL0
まどか「他のクラスの出し物ってどんな感じだった?」
杏子「おいおい、自分の学校の文化祭だろ?」
マミ「鹿目さんはあんまり他のクラス回らなかったの?」
ほむら「まどかはずっとクラスの手伝いをしてたのよ」
まどか「ほむらちゃんもずっと一緒にいてくれたんだよね」
さやか「二人でイチャイチャしてるから、ウチのお好み焼きは甘いって評判だったんだよ?」
まどか「イチャイチャなんてしてないよ///」
ほむら「甘いのは貴女がお好み焼き粉に砂糖をぶちまけたからじゃない」
さやか「てへぺろ」
杏子「おいおい、自分の学校の文化祭だろ?」
マミ「鹿目さんはあんまり他のクラス回らなかったの?」
ほむら「まどかはずっとクラスの手伝いをしてたのよ」
まどか「ほむらちゃんもずっと一緒にいてくれたんだよね」
さやか「二人でイチャイチャしてるから、ウチのお好み焼きは甘いって評判だったんだよ?」
まどか「イチャイチャなんてしてないよ///」
ほむら「甘いのは貴女がお好み焼き粉に砂糖をぶちまけたからじゃない」
さやか「てへぺろ」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:39:35.72 ID:91bdqriL0
まどか「ほむらちゃんは行きたいところなかったの? ずっと一緒にいてくれたけど……」
ほむら「私にとってはまどかの傍にいるのが一番よ。……少しだけ鉄研に行ってみたかったけどね」
マミ「暁美さんが鉄研? あまりイメージがないわね」
ほむら「そんなことないでしょ」
さやか「意外だなー。まどかの傍にばっかりいるから旅行とかも行かないのに」
ほむら「……旅行?」
まどか「鉄研かぁ……鉄研の何に興味があるの?」
ほむら「そうね、いろいろあるけど……ハイスとかクロモリがお気に入りよ」
さやか(ハイス? クロモリ? そんな電車あったっけ……)
ほむら「私にとってはまどかの傍にいるのが一番よ。……少しだけ鉄研に行ってみたかったけどね」
マミ「暁美さんが鉄研? あまりイメージがないわね」
ほむら「そんなことないでしょ」
さやか「意外だなー。まどかの傍にばっかりいるから旅行とかも行かないのに」
ほむら「……旅行?」
まどか「鉄研かぁ……鉄研の何に興味があるの?」
ほむら「そうね、いろいろあるけど……ハイスとかクロモリがお気に入りよ」
さやか(ハイス? クロモリ? そんな電車あったっけ……)
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:42:04.69 ID:91bdqriL0
ほむら「実用的なのもいいけど、玉鋼やダマスカス鋼もロマンがあるわよね……」
さやか「……ん?」
ほむら「……なによ。私がロマンを求めたらおかしいかしら」
まどか「……ねえ、ほむらちゃん。ハイスって何?」
ほむら「ハイスピード鋼の略よ。高速度工具鋼とも言うわ。金属の切削とかに使う、高温に強くて硬い鋼なの」
杏子「……あー、そういうことか」
ほむら「ちなみにクロモリはクロム-モリブデン鋼よ。軽くて強度があるのが特徴ね」
まどか「えっと、落ち着いて聞いてね。ほむらちゃん、ちょっと勘違いしてるんだ」
ほむら「……勘違い?」
さやか「……ん?」
ほむら「……なによ。私がロマンを求めたらおかしいかしら」
まどか「……ねえ、ほむらちゃん。ハイスって何?」
ほむら「ハイスピード鋼の略よ。高速度工具鋼とも言うわ。金属の切削とかに使う、高温に強くて硬い鋼なの」
杏子「……あー、そういうことか」
ほむら「ちなみにクロモリはクロム-モリブデン鋼よ。軽くて強度があるのが特徴ね」
まどか「えっと、落ち着いて聞いてね。ほむらちゃん、ちょっと勘違いしてるんだ」
ほむら「……勘違い?」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:44:31.39 ID:91bdqriL0
マミ「鉄研って鉄道研究会のことよ」
ほむら「ええ、知ってるわよ」
杏子「お前が言ってたのは鉄だろ?」
ほむら「鉄の道を究めるんでしょう? 鋼も鉄の一種だから間違ってないじゃない」
さやか「鉄道だっつってんだよ」
ほむら「鉄の道を究めるんでしょう? ほら、茶道とか華道とかみたいに」
まどか「そ、そっちに行っちゃったんだ……」
ほむら「……?」
ほむら「ええ、知ってるわよ」
杏子「お前が言ってたのは鉄だろ?」
ほむら「鉄の道を究めるんでしょう? 鋼も鉄の一種だから間違ってないじゃない」
さやか「鉄道だっつってんだよ」
ほむら「鉄の道を究めるんでしょう? ほら、茶道とか華道とかみたいに」
まどか「そ、そっちに行っちゃったんだ……」
ほむら「……?」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:47:07.71 ID:91bdqriL0
まどか「あのね、鉄道って電車とか汽車の……」
ほむら「……!」プイ
まどか(あ、間違いに気づいた)
さやか「鉄研って電車好きが集まる同好会だよ?」
ほむら「……それくらい知ってたわ」
杏子「そんなら鋼の話はなんだったんだよ」
ほむら「……電車の車体だって鋼を使ってるわ。私は間違ってない」
マミ「素直に認めればいいのに、往生際が悪いわねぇ」
さやか「責めるのは強いけど責められるのは弱い。王道だね」
ほむら「……!」プイ
まどか(あ、間違いに気づいた)
さやか「鉄研って電車好きが集まる同好会だよ?」
ほむら「……それくらい知ってたわ」
杏子「そんなら鋼の話はなんだったんだよ」
ほむら「……電車の車体だって鋼を使ってるわ。私は間違ってない」
マミ「素直に認めればいいのに、往生際が悪いわねぇ」
さやか「責めるのは強いけど責められるのは弱い。王道だね」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:49:50.58 ID:91bdqriL0
さやか「ちなみにクロモリはクロム-モリブデン鋼よ。軽くて強度があるのが特徴ね」キリッ
ほむら「……」グヌヌ
まどか「さやかちゃん、そういうのはやめてあげようよー」
ほむら「いいのよ。私が間違っていたんだから、笑いたければ笑えばいいわ」
まどか「私は笑ったりしないよ。誰だって間違えることはあるもんね」ニコッ
ほむら「……ありがとう、まどか。貴女が味方になってくれるのなら、他の誰に笑われたっていい……」
さやか「鉄の道を究めるとかwwwあんたってwwwほんとバカwww」
ほむら「前頭葉を吹き飛ばされたいのかしら」チャキッ
さやか「話が違うぞ」
ほむら「……」グヌヌ
まどか「さやかちゃん、そういうのはやめてあげようよー」
ほむら「いいのよ。私が間違っていたんだから、笑いたければ笑えばいいわ」
まどか「私は笑ったりしないよ。誰だって間違えることはあるもんね」ニコッ
ほむら「……ありがとう、まどか。貴女が味方になってくれるのなら、他の誰に笑われたっていい……」
さやか「鉄の道を究めるとかwwwあんたってwwwほんとバカwww」
ほむら「前頭葉を吹き飛ばされたいのかしら」チャキッ
さやか「話が違うぞ」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:52:41.66 ID:91bdqriL0
まどか「そ、それより他のクラスで何か変わった出し物はなかった?」
杏子「んー、そんな変わったメニューは無かったな。甘いお好み焼きは衝撃的だったけど」
マミ「そうねえ、わりと定番のものばかりだったわ。もっと冒険してもいいと思うのに」
まどか「……食べ物以外の話が聞きたいなって、思ってしまうのでした」
さやか「一通り見て回ったけど、特に珍しい出し物はなかったかなー」
ほむら「仕方ないわ。教師は保身が一番だから、無難なものしか許可しないもの」
まどか「……ほむらちゃん、もしかしてまだ自分の案が却下されたの根に持ってる?」
マミ「暁美さんはどんな意見を出したの?」
ほむら「 エプロン喫茶」
杏子「むしろなんで却下されないと思ったんだ」
杏子「んー、そんな変わったメニューは無かったな。甘いお好み焼きは衝撃的だったけど」
マミ「そうねえ、わりと定番のものばかりだったわ。もっと冒険してもいいと思うのに」
まどか「……食べ物以外の話が聞きたいなって、思ってしまうのでした」
さやか「一通り見て回ったけど、特に珍しい出し物はなかったかなー」
ほむら「仕方ないわ。教師は保身が一番だから、無難なものしか許可しないもの」
まどか「……ほむらちゃん、もしかしてまだ自分の案が却下されたの根に持ってる?」
マミ「暁美さんはどんな意見を出したの?」
ほむら「 エプロン喫茶」
杏子「むしろなんで却下されないと思ったんだ」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:55:05.90 ID:91bdqriL0
ほむら「どうして? 集客効果は抜群だと思うわよ」
まどか「お客さんは来るかもしれないけど……」
マミ「いいの? 暁美さんも エプロンになるのよ?」
ほむら「私は裏方に回ってまどかとキャッキャウフフしてるから大丈夫よ」
まどか「な、なに言ってるのほむらちゃん///」
ほむら「もちろん呼び込みはさやかよ。その尻で客を誘惑すれば売り上げが倍になるわ」
杏子「なるほど、一理ある」
さやか「いや、無いから」
まどか「お客さんは来るかもしれないけど……」
マミ「いいの? 暁美さんも エプロンになるのよ?」
ほむら「私は裏方に回ってまどかとキャッキャウフフしてるから大丈夫よ」
まどか「な、なに言ってるのほむらちゃん///」
ほむら「もちろん呼び込みはさやかよ。その尻で客を誘惑すれば売り上げが倍になるわ」
杏子「なるほど、一理ある」
さやか「いや、無いから」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:57:53.64 ID:91bdqriL0
マミ「……男子は ワイシャツかしら」
まどか(マミさんが食いついた!)
ほむら「いえ、それじゃインパクトが弱いわ」
マミ「十分インパクトあると思うけど……さらに上を目指すの?」
ほむら「ええ。男子は紳士であることを強調するために、 ネクタイで」
さやか「変 だー!(AA略」
杏子「どこが紳士なんだよ……」
ほむら「そうそう、まどかは エプロンじゃなくて 蝶ネクタイも良いと思うわ」
まどか「それ何も隠せてないよね」
まどか(マミさんが食いついた!)
ほむら「いえ、それじゃインパクトが弱いわ」
マミ「十分インパクトあると思うけど……さらに上を目指すの?」
ほむら「ええ。男子は紳士であることを強調するために、 ネクタイで」
さやか「変 だー!(AA略」
杏子「どこが紳士なんだよ……」
ほむら「そうそう、まどかは エプロンじゃなくて 蝶ネクタイも良いと思うわ」
まどか「それ何も隠せてないよね」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:00:43.43 ID:91bdqriL0
マミ「 ネクタイ……///」ドキドキ
さやか「マミさん、アウトー」
ほむら「とんだ変 ね、巴マミ」
マミ「貴女だけには変 って言われたくないわね、暁美さん」
さやか「どっちかって言うと普通の反応だと思うんだけどなー」
杏子「まー、誰かさんみたいに女子にしか反応しない方が変だよな」
まどか「誰のことだろうね、ほむらちゃん」
ほむら「私は女の子というよりまどかにしか反応しないわ」ファサッ
マミ(私はどっちもいけるからセーフよね)
さやか「マミさん、アウトー」
ほむら「とんだ変 ね、巴マミ」
マミ「貴女だけには変 って言われたくないわね、暁美さん」
さやか「どっちかって言うと普通の反応だと思うんだけどなー」
杏子「まー、誰かさんみたいに女子にしか反応しない方が変だよな」
まどか「誰のことだろうね、ほむらちゃん」
ほむら「私は女の子というよりまどかにしか反応しないわ」ファサッ
マミ(私はどっちもいけるからセーフよね)
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:03:16.35 ID:91bdqriL0
さやか「まどかに反応するのははたして普通なのか」
QB「……」チラッ
ほむら「こんなに可愛いのだもの、反応しない方がおかしいわよ」
まどか「ほ、ほむらちゃん///」
QB「……」チラッチラッ
さやか「確かにまどかは可愛いとは思うけど、恋愛感情とは別だよね」
マミ「鹿目さんは妹的な可愛さよね。佐倉さんは……うふ///」
QB「……」チラッチラッアンドチラッ
杏子(色々とつっこんだら負けかなと思ってる)
QB「……」チラッ
ほむら「こんなに可愛いのだもの、反応しない方がおかしいわよ」
まどか「ほ、ほむらちゃん///」
QB「……」チラッチラッ
さやか「確かにまどかは可愛いとは思うけど、恋愛感情とは別だよね」
マミ「鹿目さんは妹的な可愛さよね。佐倉さんは……うふ///」
QB「……」チラッチラッアンドチラッ
杏子(色々とつっこんだら負けかなと思ってる)
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:06:05.71 ID:91bdqriL0
QB「……」チラッ!アンドターン!アンドリバース!
ほむら「……そこの●獣。鬱陶しいからさっさと出てきなさい」イラッ
QB「やあ。キミたちの体調とかメンタルケアとか気になって、様子を見に来たよ」
さやか「本音は?」
QB「面白そうだから出てきたなんて、感情のないボクがそんなことするわけないじゃないか」
マミ「面白そうだから出てきたのね」
まどか「感情がないって説得力がないよね……」
QB「感情か……原因があるとすれば、それはマミ●●だろうね」
杏子「なるほど、一理ある(4レスぶり2回目)」
マミ「いや、無いから」
ほむら「……そこの●獣。鬱陶しいからさっさと出てきなさい」イラッ
QB「やあ。キミたちの体調とかメンタルケアとか気になって、様子を見に来たよ」
さやか「本音は?」
QB「面白そうだから出てきたなんて、感情のないボクがそんなことするわけないじゃないか」
マミ「面白そうだから出てきたのね」
まどか「感情がないって説得力がないよね……」
QB「感情か……原因があるとすれば、それはマミ●●だろうね」
杏子「なるほど、一理ある(4レスぶり2回目)」
マミ「いや、無いから」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:08:57.47 ID:91bdqriL0
QB「ちなみにボクはキミたち人間に反応することはないよ」
マミ「さっきマミ●●がどうとか言ってなかったかしら……」
QB「まあ、せいぜいマミ●●とさや 、ほむ 、あん 、まど 領域に 奮するくらいだね」キュップイ
ほむら「こいつ埋めましょう」
まどか「賛成」
さやか「異議なし」
杏子「早くしようぜ」
QB「助けて、マミ!」
マミ「今日から外で暮らしてね」ニコッ
QB「わけがわからないよ」
マミ「さっきマミ●●がどうとか言ってなかったかしら……」
QB「まあ、せいぜいマミ●●とさや 、ほむ 、あん 、まど 領域に 奮するくらいだね」キュップイ
ほむら「こいつ埋めましょう」
まどか「賛成」
さやか「異議なし」
杏子「早くしようぜ」
QB「助けて、マミ!」
マミ「今日から外で暮らしてね」ニコッ
QB「わけがわからないよ」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:12:41.37 ID:91bdqriL0
QB「まったく、キミたちはいつから冗談も通じなくなったんだい?」
マミ「冗談には聞こえなかったんだけど……」
杏子「お前嘘はつかないんじゃなかったのか? あとやっぱり感情あるだろ」
QB「そんなことより、仮想の世界で文化祭を体験してみたくないかい」
杏子(自分のアイデンティティをそんなこと……だと……)
まどか「え? 仮想じゃなくて、文化祭はもう終わったんだよ」
QB「仮想の世界だから『こんな出し物があったらな』を実現できるよ。どうだい?」
ほむら「つまり エプロン喫茶の出番ね」
さやか「全力で阻止するからな」
マミ「冗談には聞こえなかったんだけど……」
杏子「お前嘘はつかないんじゃなかったのか? あとやっぱり感情あるだろ」
QB「そんなことより、仮想の世界で文化祭を体験してみたくないかい」
杏子(自分のアイデンティティをそんなこと……だと……)
まどか「え? 仮想じゃなくて、文化祭はもう終わったんだよ」
QB「仮想の世界だから『こんな出し物があったらな』を実現できるよ。どうだい?」
ほむら「つまり エプロン喫茶の出番ね」
さやか「全力で阻止するからな」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:15:51.37 ID:91bdqriL0
ほむら「じゃあさっそく エプロン喫茶を……」
まどか「ダメだってば///」
さやか「だから阻止するっての」ガシッ
ほむら「なぜ止めるの? 上条恭介の ネクタイ姿を拝めるかもしれないのに」
さやか「……うわー」ズルズル
まどか「ああっ! さやかちゃんが力負けしてる!」
マミ「なんて卑怯な手を……美樹さん、がんばってー(棒)」
まどか「さやかちゃんがんばれー(棒)」
杏子「負けるなー(棒)」
QB「気のせいかな。みんな応援してるようには聞こえないよ?」
まどか「ダメだってば///」
さやか「だから阻止するっての」ガシッ
ほむら「なぜ止めるの? 上条恭介の ネクタイ姿を拝めるかもしれないのに」
さやか「……うわー」ズルズル
まどか「ああっ! さやかちゃんが力負けしてる!」
マミ「なんて卑怯な手を……美樹さん、がんばってー(棒)」
まどか「さやかちゃんがんばれー(棒)」
杏子「負けるなー(棒)」
QB「気のせいかな。みんな応援してるようには聞こえないよ?」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:18:27.31 ID:91bdqriL0
QB「……どうしてキミたちはさやかの加勢に行かないんだい?」
まどか「え? それはその……」
杏子「いや、だってさ……」
マミ「じ、事情があるのよ……」
まどか(ほむらちゃんの エプロン……///)
杏子(さやかの生尻)キリッ
マミ( ネクタイ祭り!)
QB「わけがわからないよ」
まどか「え? それはその……」
杏子「いや、だってさ……」
マミ「じ、事情があるのよ……」
まどか(ほむらちゃんの エプロン……///)
杏子(さやかの生尻)キリッ
マミ( ネクタイ祭り!)
QB「わけがわからないよ」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:21:29.66 ID:91bdqriL0
さやか「あたし、負けない! 本気モード全開っ!」グイッ
ほむら「きゃっ!」
さやか「ふふふ、その気になれば煩悩だって消せる! みんな、やったよ!」
まどか「あ、うん。おめでと」
杏子「痛みに耐えてよく頑張った。感動した」
マミ「……はぁ」
さやか「……あるぇー?」
ほむら「きゃっ!」
さやか「ふふふ、その気になれば煩悩だって消せる! みんな、やったよ!」
まどか「あ、うん。おめでと」
杏子「痛みに耐えてよく頑張った。感動した」
マミ「……はぁ」
さやか「……あるぇー?」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:24:31.79 ID:91bdqriL0
ほむら「しょうがないわね…… エプロン喫茶は諦めるわ」
マミ「そう、諦めるのね……」
さやか(何この残念そうな空気)
まどか「じゃあ私がやってみたいのでいいかな?」
さやか「変なのじゃなきゃなんでもいいと思うよ」
マミ「鹿目さんは何がやりたいの?」
まどか「えへへ、着ぐるみ喫茶があったら可愛いなって」
ほむら「着ぐるみなんかよりまどかの方が可愛いわよ。ねえ」
杏子「お前はそればっかりだな」
マミ「そう、諦めるのね……」
さやか(何この残念そうな空気)
まどか「じゃあ私がやってみたいのでいいかな?」
さやか「変なのじゃなきゃなんでもいいと思うよ」
マミ「鹿目さんは何がやりたいの?」
まどか「えへへ、着ぐるみ喫茶があったら可愛いなって」
ほむら「着ぐるみなんかよりまどかの方が可愛いわよ。ねえ」
杏子「お前はそればっかりだな」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:28:12.41 ID:91bdqriL0
QB「じゃあ最初は着ぐるみ喫茶だね。誰が客側になるんだい?」
さやか「えー、客はそっちで用意してくれるんじゃないの?」
QB「八頭身のボクで良かったらいくらでも用意するよ」
ほむら「射殺していいなら」
さやか「客を撃っちゃダメだろ」
まどか「あ、それなら見る方がいいから私はお客さんかなー」
さやか「私は着てみたいのがあるから着ぐるみかな」
ほむら「私も着ぐるみでいいわ」
杏子「バイトで着たことあるからアタシも着ぐるみで」
マミ「じゃあ私は鹿目さんと一緒にお客さんをやるわ」
さやか「えー、客はそっちで用意してくれるんじゃないの?」
QB「八頭身のボクで良かったらいくらでも用意するよ」
ほむら「射殺していいなら」
さやか「客を撃っちゃダメだろ」
まどか「あ、それなら見る方がいいから私はお客さんかなー」
さやか「私は着てみたいのがあるから着ぐるみかな」
ほむら「私も着ぐるみでいいわ」
杏子「バイトで着たことあるからアタシも着ぐるみで」
マミ「じゃあ私は鹿目さんと一緒にお客さんをやるわ」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:31:44.61 ID:91bdqriL0
QB「配役が決まったなら着ぐるみ喫茶のシミュレーションを始めるよ」
さやか「ところで、どうやってやるの?」
QB「ボクの星の科学力っていう便利な設定があるじゃないか」
杏子「設定とか言うな」
QB「便利だよね。科学力の一言で何でも解決さ」
まどか「ぶっちゃけすぎだよ……」
ほむら「まだ秘密道具とか言ってる方が可愛げがあるわ」
マミ「それはそれでどうかと思うけど……」
さやか「ところで、どうやってやるの?」
QB「ボクの星の科学力っていう便利な設定があるじゃないか」
杏子「設定とか言うな」
QB「便利だよね。科学力の一言で何でも解決さ」
まどか「ぶっちゃけすぎだよ……」
ほむら「まだ秘密道具とか言ってる方が可愛げがあるわ」
マミ「それはそれでどうかと思うけど……」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:34:50.01 ID:91bdqriL0
――――
――
まどか「みんなどんな着ぐるみ着てるのかなー」
QB「ようこそ、着ぐるみ喫茶へ」
マミ「あら、キュゥべえ。その着ぐるみは?」
QB「有名な魔法少女のマスコットやで」
まどか「……なんで関西弁?」
QB「そういうキャラなんや」
マミ(無表情で関西弁って違和感がすごいわ……)
――
まどか「みんなどんな着ぐるみ着てるのかなー」
QB「ようこそ、着ぐるみ喫茶へ」
マミ「あら、キュゥべえ。その着ぐるみは?」
QB「有名な魔法少女のマスコットやで」
まどか「……なんで関西弁?」
QB「そういうキャラなんや」
マミ(無表情で関西弁って違和感がすごいわ……)
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:37:50.72 ID:91bdqriL0
まどか(……緑色の怪獣がいる……)
杏子「よう」
マミ「……中に入ってたの佐倉さんだったのね」
杏子「どうしたんだ?」
まどか「……杏子ちゃん、バイトってもしかしてその着ぐるみの?」
杏子「そうだよ。他のイベントで着ぐるみ着てた時に、動きがいいってスカウトされてさー」
マミ「もしかして、それを着たままスキーとかボーリングとかやったことある?」
杏子「ああ。スキューバとかロッククライミングもやったっけなー」
まどか(つっこむのはやめとこう……)
杏子「よう」
マミ「……中に入ってたの佐倉さんだったのね」
杏子「どうしたんだ?」
まどか「……杏子ちゃん、バイトってもしかしてその着ぐるみの?」
杏子「そうだよ。他のイベントで着ぐるみ着てた時に、動きがいいってスカウトされてさー」
マミ「もしかして、それを着たままスキーとかボーリングとかやったことある?」
杏子「ああ。スキューバとかロッククライミングもやったっけなー」
まどか(つっこむのはやめとこう……)
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:40:39.99 ID:91bdqriL0
ほむら「ご機嫌ね、杏子」
まどか「その声はほむらちゃ……わ! マミさんの着ぐるみだ」
ほむら「そっくりでしょう? ……あら、不満そうね、マミ」
マミ「……どうせその首が取れたりするんでしょう?」
ほむら「私がそんなひどいことすると思うの?」
さやか「おりゃ」トン
ほむら「あ」ポロッ
マミ「……」
ほむら「ごめんなさい、首を固定するのを忘れていたわ」ファサ
マミ「わざとでしょう? わざとよね?」
まどか「その声はほむらちゃ……わ! マミさんの着ぐるみだ」
ほむら「そっくりでしょう? ……あら、不満そうね、マミ」
マミ「……どうせその首が取れたりするんでしょう?」
ほむら「私がそんなひどいことすると思うの?」
さやか「おりゃ」トン
ほむら「あ」ポロッ
マミ「……」
ほむら「ごめんなさい、首を固定するのを忘れていたわ」ファサ
マミ「わざとでしょう? わざとよね?」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:43:21.51 ID:91bdqriL0
マミ「なんで全力で喧嘩売ってきてるのかしら?」
ほむら「悪意は無かったのだけど」
マミ「そうかしら? 私には悪意しか感じられなかったけど」
ほむら「気のせいよ」
杏子「おいおい……」クスクス
まどか「笑っちゃダメだよ……」プルプル
マミ「……二人とも、何がおかしいのかしら?」
杏子「違うって。見てて気づかないのかよ」
マミ「?」
ほむら「?」
ほむら「悪意は無かったのだけど」
マミ「そうかしら? 私には悪意しか感じられなかったけど」
ほむら「気のせいよ」
杏子「おいおい……」クスクス
まどか「笑っちゃダメだよ……」プルプル
マミ「……二人とも、何がおかしいのかしら?」
杏子「違うって。見てて気づかないのかよ」
マミ「?」
ほむら「?」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:46:29.92 ID:91bdqriL0
マミ「……そういうことね」クスッ
ほむら「? 何よ、何がおかしいの?」
まどか「べ、別に何もないよ?」
さやか「そーそー、気にすることないって」クスクス
ほむら「……そうやって人を露骨に笑っておいて何もないわけないでしょう」
さやか「ほむらの顔にその身体、っていうかその胸は冗談にしか見えないって話」ボフー
杏子「そんなストレートに言うなよ」ケタケタ
ほむら「……いいわ、その喧嘩買いましょう」
ほむら「? 何よ、何がおかしいの?」
まどか「べ、別に何もないよ?」
さやか「そーそー、気にすることないって」クスクス
ほむら「……そうやって人を露骨に笑っておいて何もないわけないでしょう」
さやか「ほむらの顔にその身体、っていうかその胸は冗談にしか見えないって話」ボフー
杏子「そんなストレートに言うなよ」ケタケタ
ほむら「……いいわ、その喧嘩買いましょう」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:49:22.01 ID:91bdqriL0
さやか「まどかー、喧嘩売られちゃったよ」クスクス
まどか「わ、私は笑ってないもん……」プルプル
ほむら「……まどか、顔をこっちに向けてくれる?」
まどか「笑ってないよ」プルプル
ほむら「顔を隠さないで」
まどか「私を信じて、ほむらちゃん」プルプル
ほむら「まどか」
マミ(少しだけ溜飲が下りたわ)
まどか「わ、私は笑ってないもん……」プルプル
ほむら「……まどか、顔をこっちに向けてくれる?」
まどか「笑ってないよ」プルプル
ほむら「顔を隠さないで」
まどか「私を信じて、ほむらちゃん」プルプル
ほむら「まどか」
マミ(少しだけ溜飲が下りたわ)
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:52:26.34 ID:91bdqriL0
マミ「ところでさっきから美樹さんはどこにいるの? 声は聞こえるんだけど……」
まどか「さやかちゃんは何を着てるの?」
ほむら「さあ。みんなばらばらに着替えたからわからないわ」
さやか「いや、さっきからここにいるんだけど」
まどか「声は聞こえるよね」
杏子「隠しスピーカーとかじゃねーの?」
さやか「だからここにいるってば」
まどほむまみあん「?」
まどか「さやかちゃんは何を着てるの?」
ほむら「さあ。みんなばらばらに着替えたからわからないわ」
さやか「いや、さっきからここにいるんだけど」
まどか「声は聞こえるよね」
杏子「隠しスピーカーとかじゃねーの?」
さやか「だからここにいるってば」
まどほむまみあん「?」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:55:07.81 ID:91bdqriL0
まどか「本当にそこにいるの?」
さやか「さっきからそう言ってるじゃん」
ほむら「貴女、なんの着ぐるみ着てるの? まさか光学迷彩スーツとか?」
さやか「そんなもの置いてなかったよ。あたしが着てるのはネズミの着ぐるみだよ」
マミ「ネズミ?」
さやか「はい。自分の名字にちなんで、黒くて丸い耳のネズミを……」
杏子「謎はすべて解けた」
まどか「さやかちゃん、それはダメだよ……」
さやか「へ?」
さやか「さっきからそう言ってるじゃん」
ほむら「貴女、なんの着ぐるみ着てるの? まさか光学迷彩スーツとか?」
さやか「そんなもの置いてなかったよ。あたしが着てるのはネズミの着ぐるみだよ」
マミ「ネズミ?」
さやか「はい。自分の名字にちなんで、黒くて丸い耳のネズミを……」
杏子「謎はすべて解けた」
まどか「さやかちゃん、それはダメだよ……」
さやか「へ?」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:59:00.49 ID:91bdqriL0
――――
――
QB「なんか危なさそうな雰囲気だから強制終了したよ」
ほむら「しょうがないわね」
さやか「なんでだよー」
マミ「美樹さん、あとで説明してあげるから、この話題はおしまいにしましょう」
杏子「次はアタシでいいか? 一度お化け屋敷ってやってみたくてさ」
さやか「普通だ、普通すぎるよ」
杏子「別にいいだろ。それに、脅かす方はなかなか体験できないし」
ほむら「……ダメよ、お化け屋敷なんて」
まどか「なんで?」
――
QB「なんか危なさそうな雰囲気だから強制終了したよ」
ほむら「しょうがないわね」
さやか「なんでだよー」
マミ「美樹さん、あとで説明してあげるから、この話題はおしまいにしましょう」
杏子「次はアタシでいいか? 一度お化け屋敷ってやってみたくてさ」
さやか「普通だ、普通すぎるよ」
杏子「別にいいだろ。それに、脅かす方はなかなか体験できないし」
ほむら「……ダメよ、お化け屋敷なんて」
まどか「なんで?」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:02:10.08 ID:91bdqriL0
マミ「どうして? いいじゃない」
ほむら「だって、驚かされてまどかがおもらししちゃったら大変じゃない」
まどか「し、しないよ! 私中学生なんだよ!?」
ほむら「そうね、まどかはおもらしなんかしたことないわよね」ニコッ
まどか「そういう言い方やめてよ! それじゃ私がしたことあるみたいじゃ……」
さやか「まどか……あたしは誰にも言わないからさ」
マミ「ま、まあほら、誰だって失敗の一つや二つ……」
杏子「(温かい目)」
まどか「違うから! してないから!」
ほむら「だって、驚かされてまどかがおもらししちゃったら大変じゃない」
まどか「し、しないよ! 私中学生なんだよ!?」
ほむら「そうね、まどかはおもらしなんかしたことないわよね」ニコッ
まどか「そういう言い方やめてよ! それじゃ私がしたことあるみたいじゃ……」
さやか「まどか……あたしは誰にも言わないからさ」
マミ「ま、まあほら、誰だって失敗の一つや二つ……」
杏子「(温かい目)」
まどか「違うから! してないから!」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:05:44.45 ID:91bdqriL0
まどか「みんな信じてよー!」
ほむら「そうよ、みんな、まどかの言うことを信じてあげて(棒)」
まどか「ほむらちゃん、わざとでしょ! あ、さっきの仕返しのつもりなのかな?」
ほむら「まどかのお股が緩いなんて、そんなことあるわけないじゃない」
まどか「……そろそろやめないと一週間口きいてあげない」
ほむら「ごめんなさい、ここまで全部嘘よ」
さやか「まあわかってたけど」
マミ「ちょっとからかいすぎたわね」
杏子(そのわりにはまどかがやけに必死だったんだよなあ)
ほむら「そうよ、みんな、まどかの言うことを信じてあげて(棒)」
まどか「ほむらちゃん、わざとでしょ! あ、さっきの仕返しのつもりなのかな?」
ほむら「まどかのお股が緩いなんて、そんなことあるわけないじゃない」
まどか「……そろそろやめないと一週間口きいてあげない」
ほむら「ごめんなさい、ここまで全部嘘よ」
さやか「まあわかってたけど」
マミ「ちょっとからかいすぎたわね」
杏子(そのわりにはまどかがやけに必死だったんだよなあ)
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:09:18.41 ID:91bdqriL0
QB「じゃ次はお化け屋敷だね」
ほむら(暗がりのどさくさに紛れてまどかに……)
QB「超えちゃいけないライン考えろよ」
――――
――
マミ「また一緒にお客さんね」
まどか「ほむらちゃんが逃げちゃったから……」
マミ「大丈夫よ、私がちゃんと鹿目さんをエスコートしてあげるから」
まどか「えへへ、お願いしますね」
マミ(先輩としての威厳を取り戻すチャンスね)
ほむら(暗がりのどさくさに紛れてまどかに……)
QB「超えちゃいけないライン考えろよ」
――――
――
マミ「また一緒にお客さんね」
まどか「ほむらちゃんが逃げちゃったから……」
マミ「大丈夫よ、私がちゃんと鹿目さんをエスコートしてあげるから」
まどか「えへへ、お願いしますね」
マミ(先輩としての威厳を取り戻すチャンスね)
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:12:06.20 ID:91bdqriL0
さやか「わっ!」
まどか「さやかちゃん、隠れてたの丸見えだよ……」
杏子「ほれマミ、こんにゃく。食うかい?」
マミ「食べさせようとしてどうするのよ……」
ほむら「まどかぁー!」
さやか「はいはい、おさわり禁止ですよー」ガシッ
杏子「持ち場に戻るぞー」ガシッ
ほむら「ちょ、せめてまどかに抱きついてから……まどかぁー!」
まどまみ(このお化け屋敷はダメだ……)
まどか「さやかちゃん、隠れてたの丸見えだよ……」
杏子「ほれマミ、こんにゃく。食うかい?」
マミ「食べさせようとしてどうするのよ……」
ほむら「まどかぁー!」
さやか「はいはい、おさわり禁止ですよー」ガシッ
杏子「持ち場に戻るぞー」ガシッ
ほむら「ちょ、せめてまどかに抱きついてから……まどかぁー!」
まどまみ(このお化け屋敷はダメだ……)
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:14:45.66 ID:91bdqriL0
マミ「怖いとか怖くないとかそういうレベルじゃないわね」
まどか「期待はずれにもほどがありますよね……」
マミ「私が脅かす方に行けばよかったかしら……あら?」
まどか「今暗闇の中で何か動い……」
まどか(三人ともさっきのマミさんの着ぐるみ着てる……)
マミ「……」
まどか(オチがバレバレだよ……あ、首が取れた)
マミ「……」
まどか「期待はずれにもほどがありますよね……」
マミ「私が脅かす方に行けばよかったかしら……あら?」
まどか「今暗闇の中で何か動い……」
まどか(三人ともさっきのマミさんの着ぐるみ着てる……)
マミ「……」
まどか(オチがバレバレだよ……あ、首が取れた)
マミ「……」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:17:49.57 ID:91bdqriL0
まどか(マミさんじゃなかったら怖かったかもしれないけど、これじゃ……)
マミ「……鹿目さん」
まどか「は、はい! なんですか?」
マミ「私、勘違いしてたみたい」
まどか「え?」
マミ「お化け屋敷じゃなくて射的だったのね。うっかりしてたわ」ヘンシン
まどか「え? え?」
マミ「みんなで私を馬鹿にするなら、みんな死ぬしかないじゃない!」ジャキッ
ほむさやあん「!」
マミ「……鹿目さん」
まどか「は、はい! なんですか?」
マミ「私、勘違いしてたみたい」
まどか「え?」
マミ「お化け屋敷じゃなくて射的だったのね。うっかりしてたわ」ヘンシン
まどか「え? え?」
マミ「みんなで私を馬鹿にするなら、みんな死ぬしかないじゃない!」ジャキッ
ほむさやあん「!」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:21:19.69 ID:91bdqriL0
さやか「え? まさか撃ちませんよね……?」
杏子「マミのあの顔は本気だ、逃げるぞ!」ヘンシン
ほむら「くっ……暗くて出口が……」ヘンシン
マミ「……」バンバンバンバン
さやか「ぎゃー! 撃ってきたー!」ヘンシン
ほむら「威嚇じゃなくて狙ってるわね……痛っ!」
杏子「くそ、どこか物陰に……痛てててててて!」
マミ「あとで治してあげるから安心してね。死ななかったらだけど」バンバンバンバン
まどか「」ガクガクブルブル
杏子「マミのあの顔は本気だ、逃げるぞ!」ヘンシン
ほむら「くっ……暗くて出口が……」ヘンシン
マミ「……」バンバンバンバン
さやか「ぎゃー! 撃ってきたー!」ヘンシン
ほむら「威嚇じゃなくて狙ってるわね……痛っ!」
杏子「くそ、どこか物陰に……痛てててててて!」
マミ「あとで治してあげるから安心してね。死ななかったらだけど」バンバンバンバン
まどか「」ガクガクブルブル
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:25:20.41 ID:91bdqriL0
――――
――
QB「どうだい? お化け屋敷は怖かったかい?」
まどか「お化けは怖くなかったけど、違う意味で怖かったよ……」
さやか「次はあたしでいいかな」
マミ「美樹さんは何やりたいの?」
さやか「ライブやってみたいなーって」
ほむら「貴女楽器なんて弾けるの?」
さやか「そこはほら、シミュレーターのお力を借りて……」
杏子「できもしないことをやろうとするなよ」
さやか「できないからこそチャンスなんじゃん」
――
QB「どうだい? お化け屋敷は怖かったかい?」
まどか「お化けは怖くなかったけど、違う意味で怖かったよ……」
さやか「次はあたしでいいかな」
マミ「美樹さんは何やりたいの?」
さやか「ライブやってみたいなーって」
ほむら「貴女楽器なんて弾けるの?」
さやか「そこはほら、シミュレーターのお力を借りて……」
杏子「できもしないことをやろうとするなよ」
さやか「できないからこそチャンスなんじゃん」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:28:45.29 ID:91bdqriL0
――――
――
さやか「今日はあたしのために集まってくれてありがとー!」
まどか「さやかちゃんノリノリだね」
杏子「こういう時はホント生き生きしてんなー」
さやか「あたしたちの演奏、最後まで楽しんでってねー!」
ほむら「……でもこれはなんとかならなかったのかしら」
まどか「しょうがないよ……みんな演奏したいんだもん」
マミ「観客全員8頭身キュゥべえとか……すごい光景ね……」
――
さやか「今日はあたしのために集まってくれてありがとー!」
まどか「さやかちゃんノリノリだね」
杏子「こういう時はホント生き生きしてんなー」
さやか「あたしたちの演奏、最後まで楽しんでってねー!」
ほむら「……でもこれはなんとかならなかったのかしら」
まどか「しょうがないよ……みんな演奏したいんだもん」
マミ「観客全員8頭身キュゥべえとか……すごい光景ね……」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:32:13.29 ID:91bdqriL0
ボーカル:さやか
ギター:杏子
ベース:ほむら
キーボード:まどか
ドラム:マミ
さやか「待って。あたし楽器がやりたいんだけど」
杏子「それならなんで真っ先にマイク持ってったんだよ」
ギター:杏子
ベース:ほむら
キーボード:まどか
ドラム:マミ
さやか「待って。あたし楽器がやりたいんだけど」
杏子「それならなんで真っ先にマイク持ってったんだよ」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:35:11.50 ID:91bdqriL0
ボーカル:杏子
ギター:まどか
ベース:ほむら
キーボード:マミ
ピアニカ:さやか
まどか「さやかちゃん……」
さやか「これが一番得意なんだけどなー」プー
杏子「小学生か」
ギター:まどか
ベース:ほむら
キーボード:マミ
ピアニカ:さやか
まどか「さやかちゃん……」
さやか「これが一番得意なんだけどなー」プー
杏子「小学生か」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:38:28.59 ID:91bdqriL0
うた:まみ
カスタネット:さやか
ハーモニカ:まどか
トライアングル:ほむら
タンバリン:あんこ
まどか「これじゃお遊戯会だよ……」
ほむら「さっきの杏子のつっこみのせいね」
杏子「小学生っていうか幼稚園児じゃねぇか」
マミ(うたのお姉さんになるのも悪くないわね……)
カスタネット:さやか
ハーモニカ:まどか
トライアングル:ほむら
タンバリン:あんこ
まどか「これじゃお遊戯会だよ……」
ほむら「さっきの杏子のつっこみのせいね」
杏子「小学生っていうか幼稚園児じゃねぇか」
マミ(うたのお姉さんになるのも悪くないわね……)
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:42:22.27 ID:91bdqriL0
ボーカル:マミ
ギター:杏子
ベース:さやか
キーボード:無し
ほむら:まどか
さやか「どういうこと?」
ほむら「私が四つんばいになるから、まどかは私のお尻を叩いて……」
まどか「……こんなの絶対おかしいよ」
マミ「楽器の演奏はplayだけど、そういうxxxはダメよ」ドヤッ
杏子「いや、全然うまくないから」
ギター:杏子
ベース:さやか
キーボード:無し
ほむら:まどか
さやか「どういうこと?」
ほむら「私が四つんばいになるから、まどかは私のお尻を叩いて……」
まどか「……こんなの絶対おかしいよ」
マミ「楽器の演奏はplayだけど、そういうxxxはダメよ」ドヤッ
杏子「いや、全然うまくないから」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:45:45.72 ID:91bdqriL0
ボーカル:ほむら
ギター:マミ
ベース:まどか
キーボード:さやか
ちくわ:杏子
まどか「ちくわを笛にする人とかいたね」
杏子「あれ? アタシの楽器が消えたぞ」モグモグ
さやか(無意識に食べてる……)
ギター:マミ
ベース:まどか
キーボード:さやか
ちくわ:杏子
まどか「ちくわを笛にする人とかいたね」
杏子「あれ? アタシの楽器が消えたぞ」モグモグ
さやか(無意識に食べてる……)
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:48:28.50 ID:91bdqriL0
ボーカル:まどか
ギター:さやか
ベース:杏子
キーボード:ほむら
ウクレレ:マミ
まどか「どうしてマミさんはウクレレなの?」
さやか「イメージ的に高木ブーと被ったからじゃない?」
マミ「美樹さん、屋上」ニコッ
ギター:さやか
ベース:杏子
キーボード:ほむら
ウクレレ:マミ
まどか「どうしてマミさんはウクレレなの?」
さやか「イメージ的に高木ブーと被ったからじゃない?」
マミ「美樹さん、屋上」ニコッ
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:52:25.68 ID:91bdqriL0
――――
――
さやか「やっぱりうまくいかなかったね」
ほむら「素人に楽器の演奏は荷が重いわ」
まどか「たぶんそれ以前の問題だと思うよ?」
QB「せっかく8頭身になってまで観客やったのに、一回も演奏しないなんてあんまりだよ」
杏子「そもそも8頭身になる必要はあったのか」
マミ「あの光景、夢に出てきそう……」
――
さやか「やっぱりうまくいかなかったね」
ほむら「素人に楽器の演奏は荷が重いわ」
まどか「たぶんそれ以前の問題だと思うよ?」
QB「せっかく8頭身になってまで観客やったのに、一回も演奏しないなんてあんまりだよ」
杏子「そもそも8頭身になる必要はあったのか」
マミ「あの光景、夢に出てきそう……」
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:56:21.39 ID:91bdqriL0
QB「あと残ってるのはマミとほむらだけか。対照的な二人が残ったね」
ほむら「猫カフェってあるじゃない、あれをやってみたいわ」
さやか(キュゥべえのセリフはさすがに無視したか)
まどか「猫カフェ?」
ほむら「猫に限らず、動物カフェって感じかしら」
さやか「あたしたちが動物をやるってことになるのか」
マミ「暁美さんにしてはまともな提案ね」
ほむら「まどかは動物好きだものね。気に入ってくれると思うわ」
杏子「結局はまどかのためか」
まどか「えへへ」
ほむら「猫カフェってあるじゃない、あれをやってみたいわ」
さやか(キュゥべえのセリフはさすがに無視したか)
まどか「猫カフェ?」
ほむら「猫に限らず、動物カフェって感じかしら」
さやか「あたしたちが動物をやるってことになるのか」
マミ「暁美さんにしてはまともな提案ね」
ほむら「まどかは動物好きだものね。気に入ってくれると思うわ」
杏子「結局はまどかのためか」
まどか「えへへ」
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 22:59:40.67 ID:91bdqriL0
ほむら「まどかを楽しませるために私は動物になるわ」
まどか「じゃあ私はお客さんの方がいいかな」
さやか「まどかはお客さんばっかりでいいの?」
まどか「本物の文化祭の時に回れなかったから、ちょうどいいかなって」
マミ「面白そうだから私も動物をやるわ。ウサギがいいかしら」
QB「誰がどの動物をやるかはランダムで決めるよ」
マミ「待って。それだと嫌な予感しかしないわ」
まどか「じゃあ私はお客さんの方がいいかな」
さやか「まどかはお客さんばっかりでいいの?」
まどか「本物の文化祭の時に回れなかったから、ちょうどいいかなって」
マミ「面白そうだから私も動物をやるわ。ウサギがいいかしら」
QB「誰がどの動物をやるかはランダムで決めるよ」
マミ「待って。それだと嫌な予感しかしないわ」
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 23:03:46.97 ID:91bdqriL0
さやか「あたしは……」
ほむら「貴女は客よ」
さやか「なんでだよ」
ほむら「動物カフェに魚類はお呼びじゃないわ」
さやか「誰が魚類だ」
杏子「待て。それだとアタシも動物側か?」
マミ「え? 佐倉さんは犬をやるんでしょ?」
まどか「杏子ちゃんは犬だよね」
ほむら「貴女以外に誰が犬をやるって言うのよ」
さやか「そうだよ、わん子」
杏子「いろいろ言いたいことはあるけど最後のやつ面貸せ」
ほむら「貴女は客よ」
さやか「なんでだよ」
ほむら「動物カフェに魚類はお呼びじゃないわ」
さやか「誰が魚類だ」
杏子「待て。それだとアタシも動物側か?」
マミ「え? 佐倉さんは犬をやるんでしょ?」
まどか「杏子ちゃんは犬だよね」
ほむら「貴女以外に誰が犬をやるって言うのよ」
さやか「そうだよ、わん子」
杏子「いろいろ言いたいことはあるけど最後のやつ面貸せ」
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 23:07:43.66 ID:91bdqriL0
――――
――
QB「ようこそ、どうぶつのカフェに」
まどか「……なんで動物がひらがななの?」
QB「流行り物はどんどん取り入れるべきだと思うんだ」
さやか「便乗してるだけじゃん」
QB「略してぶつカフェ」
まどか「暴力の匂いがするよ……」
――
QB「ようこそ、どうぶつのカフェに」
まどか「……なんで動物がひらがななの?」
QB「流行り物はどんどん取り入れるべきだと思うんだ」
さやか「便乗してるだけじゃん」
QB「略してぶつカフェ」
まどか「暴力の匂いがするよ……」
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 23:11:17.57 ID:91bdqriL0
まどか「みんなどんな動物になってるのかなー」
QB「それは入ってみてのお楽しみだよ」
さやか「せっかくだから予想してから入ろうよ」
まどか「でも大体予想できるよね。ほむらちゃんは猫っぽいし」
さやか「杏子は犬だしね」
まどか「マミさんは……」
さやか「マミさんは……」
まどか「……とりあえず入ろうか」
さやか「……そうだね」
QB「わけがわからないよ」
QB「それは入ってみてのお楽しみだよ」
さやか「せっかくだから予想してから入ろうよ」
まどか「でも大体予想できるよね。ほむらちゃんは猫っぽいし」
さやか「杏子は犬だしね」
まどか「マミさんは……」
さやか「マミさんは……」
まどか「……とりあえず入ろうか」
さやか「……そうだね」
QB「わけがわからないよ」
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 23:14:31.86 ID:91bdqriL0
ほむら「……」
QB「あの猫は気難しくてね。誰にも懐かないんだ」
まどか「本物の猫カフェにもそういう猫はいるよね」
さやか「おーい、にゃーって鳴けー」
ほむら「……」フン
さやか「……猫になってもいつもとあんまり変わらない気がする」
まどか「中身は普通にほむらちゃんだしね」
さやか「じゃあまどかにだけデレるとこまで確定だね」
QB「たぶんオチも何も無いんだろうね」
QB「あの猫は気難しくてね。誰にも懐かないんだ」
まどか「本物の猫カフェにもそういう猫はいるよね」
さやか「おーい、にゃーって鳴けー」
ほむら「……」フン
さやか「……猫になってもいつもとあんまり変わらない気がする」
まどか「中身は普通にほむらちゃんだしね」
さやか「じゃあまどかにだけデレるとこまで確定だね」
QB「たぶんオチも何も無いんだろうね」
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 23:17:44.94 ID:91bdqriL0
まどか「可愛くにゃーって鳴いて欲しいなって」
ほむら「に、にゃぁ///」
まどか「ほむらちゃん、可愛い」ナデナデ
ほむら「にゃー」 ペロ
まどか「ひゃうっ! だ、ダメだよ///」
ほむら「にゃー」ガバッ
まどか「え? わ、抱きつくのもダメだってば///」
さやか「なんかまどかが襲われてるんだけど」
QB「発情期だからね。しょうがないね」
ほむら「に、にゃぁ///」
まどか「ほむらちゃん、可愛い」ナデナデ
ほむら「にゃー」 ペロ
まどか「ひゃうっ! だ、ダメだよ///」
ほむら「にゃー」ガバッ
まどか「え? わ、抱きつくのもダメだってば///」
さやか「なんかまどかが襲われてるんだけど」
QB「発情期だからね。しょうがないね」
140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 23:21:07.68 ID:91bdqriL0
さやか「わんこちゃんマジわんわん」
杏子「はったおすぞてめー」
さやか「ビーフジャーキー食うかい?」
杏子「わん♪」
さやか「わんこちゃん、お手」
杏子「……ふん」ポン
さやか「はい、よくできました。えらいねー」ナデナデ
杏子「なんだよこれ///」
杏子「はったおすぞてめー」
さやか「ビーフジャーキー食うかい?」
杏子「わん♪」
さやか「わんこちゃん、お手」
杏子「……ふん」ポン
さやか「はい、よくできました。えらいねー」ナデナデ
杏子「なんだよこれ///」
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 23:26:37.40 ID:91bdqriL0
まどか「はぁ……はぁ……」
さやか「あ、まどか、無事だった?」
まどか「う、うん。なんにもなかったよ?」
さやか「ふーん」ニヤニヤ
まどか「ほ、本当だからね」
さやか「はいはい。でも杏子もほむらも耳と尻尾つけただけなんだよね」
まどか「本当の動物になっちゃったらわからないからしょうがないよ」
さやか「ちょっと期待はずれだなー」
QB「ここにちゃんとした可愛い動物がいるよ」キュップイ
まどか「……うーん」
さやか「……中身が黒すぎてねぇ」
さやか「あ、まどか、無事だった?」
まどか「う、うん。なんにもなかったよ?」
さやか「ふーん」ニヤニヤ
まどか「ほ、本当だからね」
さやか「はいはい。でも杏子もほむらも耳と尻尾つけただけなんだよね」
まどか「本当の動物になっちゃったらわからないからしょうがないよ」
さやか「ちょっと期待はずれだなー」
QB「ここにちゃんとした可愛い動物がいるよ」キュップイ
まどか「……うーん」
さやか「……中身が黒すぎてねぇ」
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 23:30:21.90 ID:91bdqriL0
QB「さあ、次はマミの登場だよ」
まどか「牛さんかなー。●●●●的な意味で」
さやか「乳牛かな? 肉牛だったりして」
QB「違うよ、きっと 豚だよ」
マミ「みんなひどいわ! なんで私だけ家畜なのよ!」
まどか(でも格好はホルスタインなんだ……)
さやか(全 に牛柄パジャマとか、マミさん●●すぎ……)
まどか「牛さんかなー。●●●●的な意味で」
さやか「乳牛かな? 肉牛だったりして」
QB「違うよ、きっと 豚だよ」
マミ「みんなひどいわ! なんで私だけ家畜なのよ!」
まどか(でも格好はホルスタインなんだ……)
さやか(全 に牛柄パジャマとか、マミさん●●すぎ……)
148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 23:34:20.67 ID:91bdqriL0
さやか「そういえばここは一応カフェなんだよね」
QB「体裁上そうなってるよ。何か飲むのかい?」
さやか「じゃあマミさんのxxx一つ」
QB「ここはそういうお店じゃないんだよ」
マミ「そもそもxxxなんて出ないわよ///」
まどか「でも、出そうな格好ですけどね」
さやか「よし、 絞りの時間だぁぁぁぁぁっ!」
マミ「な、なに言ってるのよ///」
QB「体裁上そうなってるよ。何か飲むのかい?」
さやか「じゃあマミさんのxxx一つ」
QB「ここはそういうお店じゃないんだよ」
マミ「そもそもxxxなんて出ないわよ///」
まどか「でも、出そうな格好ですけどね」
さやか「よし、 絞りの時間だぁぁぁぁぁっ!」
マミ「な、なに言ってるのよ///」
150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 23:37:58.52 ID:91bdqriL0
――――
――
さやか「楽しかったね」
まどか「うん、楽しかったね」
杏子「アタシはわりと屈辱的だったんだが……」
ほむら「まどかに飼われるなら本望よ」キリッ
杏子「お前はそれでいいや。……マミ、どうしたんだ?」
マミ「え? な、なんでもないわ/// 気にしないで///」
杏子「顔赤いぞ。風邪か?」
まどか「さやかちゃん、やりすぎだよー」
さやか「てへぺろ」
――
さやか「楽しかったね」
まどか「うん、楽しかったね」
杏子「アタシはわりと屈辱的だったんだが……」
ほむら「まどかに飼われるなら本望よ」キリッ
杏子「お前はそれでいいや。……マミ、どうしたんだ?」
マミ「え? な、なんでもないわ/// 気にしないで///」
杏子「顔赤いぞ。風邪か?」
まどか「さやかちゃん、やりすぎだよー」
さやか「てへぺろ」
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 23:42:20.67 ID:91bdqriL0
QB「さあ、最後はマミだね。マミは何をやりたいんだい?」
マミ「ずっと考えてたんだけど……は、 エプロン喫茶を……///」
さやか「マミさん!?」
マミ「ほ、ほら、暁美さんがどうしてもやりたいって言ってたから……」
ほむら「別に私はまどかの エプロン姿を見たいだけなのだけど」
まどか「い、いくら頼まれてもやらないからね///」
杏子(沈黙は肯定だと言うのなら、アタシは黙っていよう)
マミ「ずっと考えてたんだけど……は、 エプロン喫茶を……///」
さやか「マミさん!?」
マミ「ほ、ほら、暁美さんがどうしてもやりたいって言ってたから……」
ほむら「別に私はまどかの エプロン姿を見たいだけなのだけど」
まどか「い、いくら頼まれてもやらないからね///」
杏子(沈黙は肯定だと言うのなら、アタシは黙っていよう)
154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 23:46:02.10 ID:91bdqriL0
QB「それで、誰が客をやるんだい?」
マミ「もちろん私……」
まどか「私もお客さんがいいなって!」
ほむら「まどかが客になったら意味が無いわ。あ、でも他の人に見られるのも……」
さやか「あたしも客……って言うか、誰も エプロンやりたくないでしょ」
杏子「客はアタシに任せろー」バリバリ
マミ「……それ何の音?」
杏子「うんまい棒の袋開けた」
マミ「もちろん私……」
まどか「私もお客さんがいいなって!」
ほむら「まどかが客になったら意味が無いわ。あ、でも他の人に見られるのも……」
さやか「あたしも客……って言うか、誰も エプロンやりたくないでしょ」
杏子「客はアタシに任せろー」バリバリ
マミ「……それ何の音?」
杏子「うんまい棒の袋開けた」
156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 23:49:03.51 ID:91bdqriL0
QB「じゃあボクが客になるよ」
マミ「キュゥべえが?」
QB「うん。もちろんマミ●●に挟まれたり、さや に顔を埋めたりさせてもらうよ」
QB「まど 領域を眺めながら、ほむ に踏まれて、あん を ペロするのも当然の権利だよね」
ほむら「やっぱりこいつ埋めましょう」
まどか「賛成」
さやか「異議なし」
杏子「早くしようぜ」
QB「助けて、マミ!」
マミ「キュゥべえなんていなかった。私はずっと独りで生きてきた……」ブツブツ
QB「わけがわからないよ」
マミ「キュゥべえが?」
QB「うん。もちろんマミ●●に挟まれたり、さや に顔を埋めたりさせてもらうよ」
QB「まど 領域を眺めながら、ほむ に踏まれて、あん を ペロするのも当然の権利だよね」
ほむら「やっぱりこいつ埋めましょう」
まどか「賛成」
さやか「異議なし」
杏子「早くしようぜ」
QB「助けて、マミ!」
マミ「キュゥべえなんていなかった。私はずっと独りで生きてきた……」ブツブツ
QB「わけがわからないよ」
159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 23:54:39.49 ID:91bdqriL0
まどか「いろんな文化祭が体験できて楽しかったねー」
さやか「楽しかったけど、あんまり文化祭関係なかったよね」
杏子「まー、楽しけりゃなんでもいいじゃん」
ほむら「まどかが楽しかったのならそれで私は満足よ」
マミ「……そうね、ギリギリ楽しかったかしら。ずいぶんおちょくられた気もするけど」
まどか「まあまあ、みんなマミさんのことが好きなんですよ」
マミ「……そうかしら?」
ほむら「嫌いだったらあんな扱いしないわよ」
杏子「当たり前だろ」
さやか「好きすぎて全力で●●でしまいました」
まどか「さやかちゃんはちょっと反省しようね」
さやか「楽しかったけど、あんまり文化祭関係なかったよね」
杏子「まー、楽しけりゃなんでもいいじゃん」
ほむら「まどかが楽しかったのならそれで私は満足よ」
マミ「……そうね、ギリギリ楽しかったかしら。ずいぶんおちょくられた気もするけど」
まどか「まあまあ、みんなマミさんのことが好きなんですよ」
マミ「……そうかしら?」
ほむら「嫌いだったらあんな扱いしないわよ」
杏子「当たり前だろ」
さやか「好きすぎて全力で●●でしまいました」
まどか「さやかちゃんはちょっと反省しようね」
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 23:57:05.85 ID:91bdqriL0
マミ「それじゃあ今日は解散かしら」
まどか「そうですね。じゃあ、お疲れさまで……あっ」
ほむら「お疲れさまどかー」
さやか「お疲れさまどかー」
杏子「お疲れさまどかー」
マミ「お疲れさまどかさん」
まどか「だ、だからそれやめてってば///」
おしまい
まどか「そうですね。じゃあ、お疲れさまで……あっ」
ほむら「お疲れさまどかー」
さやか「お疲れさまどかー」
杏子「お疲れさまどかー」
マミ「お疲れさまどかさん」
まどか「だ、だからそれやめてってば///」
おしまい
コメントする
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。