1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:04:10.36 ID:jRduuGbA0
男「貞子さん無理しないで下さい」

貞子「・・・いえっこれくらい・・・!」

ぎゅぅうぅぅぅ

男「いやいや!無理ですから!」

貞子「くっ・・・!わたしは・・・わたしは!」

ぎゅうぅぅぅぅぅぅ

男「流石にスマートフォンからは出られないでしょう・・・・」

貞子「だってあなたの部屋にテレビがないんだもん」←スマートフォンの画面の中

男「おれテレビみないし」

引用元: 貞子「うぎゅぅぅぅぅ・・・き、きつい・・!」 



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:06:04.98 ID:jRduuGbA0
 
貞子「・・・あ!男さんちょっとこれ見て下さい」

男「え・・・?よく見えないんだけど・・・」

貞子「ほら、もっと画面に近づいて!」

男「ん?」ジーー

貞子「今だ!」目潰し!

男「笑止!」サッ

貞子「避けないでくださいよ!」

男「嫌だよ!目潰しじゃん!」

貞子「私、彼方を殺さないと次の仕事にいけないんですよ」

男「そうか・・・で?」

貞子「死んでください」キリッ

男「だが、断る!」キリッ

7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:06:57.62 ID:jRduuGbA0
貞子「じゃぁ・・・・じゃぁ!せめて部屋に入れて下さいよ!」

男「嫌だよ!殺しに来るんだろ!」

貞子「そんなことしませんよ!」

男「それにテレビ持ってないよ!」

貞子「買って来て下さいよ!600型!」

男「でけぇよ!!」

貞子「・・・なら!もし私を入れてくれたら一つだけなんでも言うことききます!」

男「じゃぁおれをころs・・・」

貞子「却下で」

男「むぅ・・・・」

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:07:26.82 ID:jRduuGbA0
貞子「どうします?」

男「じゃぁ殺すなという願い無しで3つ叶えてくれ!」

貞子「願いで叶えられる願いの数を増やすことは禁止ですよ?」

男「OK」

貞子「いいでしょう・・・3つで」

男「テレビ買ってくるわ!」

貞子「こら!私も連れて行け!」

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:07:58.37 ID:jRduuGbA0
ー電気屋ー
店主「ういひひひっひひ~いらっしゃいあせ~」

男「どのテレビにしようか・・・・」

貞子「その600がt・・・」

男「あの~このPCモニター下さい」

店主「あいよ~うぃ~ひひひひひっひ」

貞子「ちっちゃい・・・・」

ー男宅ー
男「おらっ!来いよ!オラっ!」

貞子「ええい!煽らないで!」にゅぅ~

男「こんにちは」

貞子「え・・・ああ、こ・こんにちは・・・」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:08:47.43 ID:jRduuGbA0
男「さてと(どんな願いにすっかな・・・?)」

貞子「死ねぇ~」キシャー!!

男「まてまて、契約がまだだろう」

貞子「覚えてやがったか・・・・」

男「流石にそれを忘れてたら病気だろ」

貞子「ほら!早くして下さいよ!お茶でも入れましょうか?」

男「無理やり願いを使わせるんじゃない」

15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:09:18.25 ID:jRduuGbA0
貞子「早くして下さいよ~」

男「貞子さんって女性なのに ついてるんですよね?」

貞子「い、いきなり何を!!///」

男「見たいな~」ジーー

貞子「く・・・・くぅ~・・・・」

男「見たいな~」

貞子「これで・・・願い一つ消費ですよ!?」

男「いいからはよ」

貞子「い・・・一瞬だけですよ・・・」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:09:51.43 ID:jRduuGbA0
チラッ

ガシッ

貞子「きゃっ!!」

男「ふむ・・・・」ジーー

貞子「は、離してぇ・・・!!」

男「ふぅん・・・・」ジーー

貞子「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ガバッ

男「ありがと」

貞子「くぅぅぅぅ!!フーッ!フーッ!」

男「威嚇すんなって、ほら残り二つ!」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:10:20.94 ID:jRduuGbA0
貞子「ハードだ・・・・」

男「 無かったけどどこにあんの?」

貞子「元から付いてません!その・・・●●の機能をする器官はありましたがもうありません!」

男「な~んだ・・・早くいえば良かったのに・・・」

貞子「そしたら余計に見たがるじゃないですかぁ!!」

男「まぁな(どちらにせよ見たけど)」

貞子「ううっ・・・・お嫁に行けない・・・」

男「なんか、ごめんね」ニコニコ

貞子「うっさいから早くあと二つ!」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:10:53.50 ID:jRduuGbA0
男「はいはい・・・」

貞子「きったない部屋ですね・・・掃除しましょうか?」

男「願いを一つ消費するんだろ?」

貞子「はい」

男「・・・・ん!貞子さん料理って出来ます?」

貞子「はい、家事は得意です。家庭的なパーフェクト美少女とは私のことです」

男「自分でいうなよ・・・(家庭的かはさておき美少女は否定しないが)」

男「願いの二つ目が決まったぞ」

貞子「なんです?」

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:11:36.42 ID:jRduuGbA0
男「お前を俺の家政婦にする!」ドン!

貞子「はぁぁぁ?!」

男「はい、契約~残り一つは考えとくね」

貞子「待って待って!!そんなんなし!」

男「そんなんなしとか約束に ないからなし~」

貞子(えらいことになったぞ・・・・)

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:12:06.57 ID:jRduuGbA0
貞子「な、何をすれば良いんですか!?」

男「ん~俺の身の回りの世話とか・・・」

貞子「せ、世話!?///」←変な妄想してる

男「おうよ・・・・どした?」

貞子「そ、そんなこと出来ましぇん!!」

男「でも約束だし・・・」

貞子「今すぐ殺しますよ!」

男「あれれ~?貞子さん約束破るんですか?」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:13:23.45 ID:jRduuGbA0
貞子「わ、私は悪霊ですよ!」

男「ふぅ~ん・・・そんなちっさい器の悪霊ねぇ・・・」

貞子「なっ!私はそんな!!」

男「んじゃ約束守ります?」

貞子「当たり前でしょう!世話でもなんでもやってやりますよ!!」

男「ふふふ・・・OK!」

貞子「で、でも・・・その・・・お世話といいますか・・・」

男「・・・?」

貞子「じ・・・じすいは自分で・・・」

24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:14:01.47 ID:jRduuGbA0
男「自炊?ああ、そりゃぁまぁいいけど・・・やってくれないの?」

貞子「当たり前ですっ!!」

男「なんーんだ・・・」

貞子「その代わり!食事の準備とか掃除とかはやりますから!」

男「・・・・え?自炊・・・・・・」

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:14:36.79 ID:jRduuGbA0
ー翌朝ー
男「ふんっ・・・!ん・・・?朝か?」

ガバッ

男「・・・・・なんか良い匂いする(隣の家の朝食かな・・・)」

男(まだ眠い・・・ってかなんか忘れてる気がする)

貞子「おはようございます」

男「・・・・・・」

貞子「ん?おはようございます・・・・」

男「ああ・・・・そうだった。」

貞子「なんですか?寝たら忘れちゃったんですか?」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:15:07.20 ID:jRduuGbA0
男「いや・・・一時的に忘れてただけ・・・」

貞子「そうですか」

男「あれ?朝食?」

貞子「作れって言ったじゃないですか」

男「そうでした・・・(自炊は自分でしろって言ったのに)」

ー朝食終了ー

貞子「男さんって学生ですよね」

男「ん?うん、そうだよ」

貞子「生活費ってどうしてるんです?ご両親は?」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:15:44.19 ID:jRduuGbA0
男「両親はちょっと遠くに住んでる。で、元々くっそ金持ちだから仕送りだけで学生ライフをエンジョイできるってわけよ」

貞子「仕送りっていくら貰ってるんですか?」

男「ん~っと・・・毎月一束かな・・・」

貞子「一束!?聖徳太子が100人!?」

男「おいまて、古いぞ!」

貞子「ブルジョワだったんですね・・・」

男「ぶ、ブルジョワ?なんだか知らんが金持ちのガキだ」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:16:20.86 ID:jRduuGbA0
貞子「きょうの夕飯の買い物とかは・・・?」

男「あ~そっか・・・じゃこれで」

貞子「え?私に財布渡していいんですか?」

男「いいのいいの、貞子さんのこと信じてるし」

貞子「・・・・・」

男「んじゃ俺もう学校いくんで」

貞子「あ!お弁当あります・・・!」

男「ほぉ・・・頑張ったなぁ」

貞子「ふふふ・・・いってらっしゃい!」

男「おうっす・・・あ、部屋はいじらないでね」

貞子「・・・・・それは願いですか?」

30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:17:04.59 ID:jRduuGbA0
男「違う、家政婦への命令」

貞子「承知しました!(うへっへ、仕事が減ったぜ!)」

男「んじゃ」

貞子「いってらっしゃ~い」ヒラヒラ

貞子「さて、部屋中をたんさくするか・・・!」

ゴソゴソ

貞子(よく見たら物があふれてるだけで結構綺麗だな~」

ガサガサ

貞子「お?写真?(彼女かな・・・?)」ジーー

31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:17:44.74 ID:jRduuGbA0
貞子(彼女いたのかよ・・・!)ジーー

貞子(綺麗なひとだな・・・)ジーー

貞子「ま、いいや」ポイ

ガサガサ

貞子「あ!これ知ってる!喋るロボットだよね!」

ファービー「ナデナデシテー」

貞子「てやぁ!!」チョップ

ファービー「モルッスァ!!」

貞子「・・・あんま面白くないな」

ゴソゴソ

貞子「ん!これは・・・・」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:18:59.22 ID:jRduuGbA0
ペラリ

貞子「ななななな!(これって成人誌!)」

ペラリ

貞子「な!?///」

ペラリ

貞子「ほうほう・・・///」

ペラリ 

35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:19:49.60 ID:jRduuGbA0
ー夕方ー
男「ただいま・・・」

貞子「おかえりなさい」

男「ん!おお!家がきれいになってる!」

貞子「男さんの部屋以外ですけど」

男「結構優秀な家政婦さんだな!」

貞子「えへへへへへ~」

男「んじゃ、もう今日は帰って良いよ」

貞子「・・・え?私帰れないんですよ」

男「え・・・って事は・・・・」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:20:48.18 ID:jRduuGbA0
貞子「ご厄介になります」

男「まじで・・・・」

貞子「なんだかんだで昨日もう泊まってるんですけどね」

男「ええ!?聞いてないよ!」

貞子「一緒に寝てたじゃないですか~」

男「くそっ・・・(なんでもっとモ モ とかフ フ しなかったんだ!俺のばかぁぁぁ!!)」

貞子「んじゃ私はお風呂に」

男「おいまて!ここは主人の俺が一番風呂だろ!」

貞子「いいんですか?私のはいった後の湯・・・・」

男「・・・あ!?どうぞどうぞ!」

貞子「いただきます」

男(飲み干してやる!!)

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:21:31.62 ID:jRduuGbA0
ー男の風呂の番ー
男「・・・・・・・・」

男「・・・・・・(お湯が抜かれてる・・・)」

男「ちくしょぉぉぉぉぉぉぉ!!」

ー数刻後ー

男「貞子さんはどこで寝るんです?」

貞子「彼方のベッド」

男「俺もねていいんですか?」

貞子「今日はだめです」

男「なんでさ!」

貞子「昨日のは仕方ないとしても今日は危険すぎます!」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:22:36.24 ID:jRduuGbA0
男「俺はどこで寝ればいいんだ?」

貞子「ソファー」

男「むしろ家政婦の貞子さんがそっちで寝て下さいよ!」

貞子「だめです!私はベッドじゃないと寝れないんですよ」

ー数刻後ー
貞子「だ・・・から・・・・私は・・・」ウトウト

男「おれが・・・・ベッドで・・・・」

バタッ

ー翌朝ー

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:23:14.56 ID:jRduuGbA0
ー翌朝ー
男「なんだかんだで一緒に寝てたのか・・・・」

貞子「てか、男さんのベッドって無駄に広いですよね」

男「寝るときは広々したいんだ」

貞子「こんな家に一人で住んで居て十分広々してるじゃないですか!」

男「いいじゃん」

貞子「・・・・男さんなにもしませんでしたね」

男「当たり前だろ、寝てる女の子にイタズラなんかしないよ」

貞子「その言葉を信じます」

男「うん?」

44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:24:32.51 ID:jRduuGbA0
貞子「なにもしないなら一緒に寝てもいいですよ!」

男「俺は前からそう言っているだろ・・・」←女の子のはいった後の湯を飲み干そうとした変 

ー学校ー
男「あ、弁当忘れた」

男(・・・・買ってもいいが貞子さんがせっかく作ってくれたしな・・・・)

男「取りに行くか」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:25:41.23 ID:jRduuGbA0
ー商店街ー

男「この時に商店街歩くの久しぶりだな・・・」

猫「ニャーニャー」

男「あ、近所の野良猫」

猫「ニャー!!」

男「なんだ?怒ったのか?」

猫「ニャー」

男「わりいな俺急いでるんだ」

猫「ニャー」

猫ひろし「ニャー!!」

ー男宅ー

男「あれ?居ない・・・」

男「まさか届けてくれようとしてる?」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:26:18.72 ID:jRduuGbA0
ー学校ー
貞子「うう・・・・・(めっちゃ見られてる・・)」

DQN「ねぇ?君どこの生徒?」

貞子「え・・・あ、その・・・」

DQN2「暇ならこれから遊びにいかない?」

DQN「ねぇ、いいだろ~?」

貞子「あわわ・・・・」

男「弁当くれ」

貞子「あ、男さん!」

DQN「んだよ・・・男の彼女かよ」

DQN2「うわ、まじ裏山」

47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:26:51.80 ID:jRduuGbA0
男「いやぁ、ありがとう。俺も家まで戻ったんだけどね」

貞子「そ、そうだったんですか・・・すみませんでした」

男「いやいや!なんで謝るのさ、むしろ俺が忘れたのが悪いんだ。ごめんなさい」

貞子「いえっ・・・!きょ、今日の夕飯は何にしましょうか?」

男「おれ魚すき」

貞子「わかりました!楽しみに待っていて下さい」

男「はいよ~」

DQN「彼女ってか夫婦だな」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:30:28.43 ID:jRduuGbA0
ー翌朝ー
男「んあ・・・?朝ですか?(今日は学校が特別休日だったな)」

フニュ

男「・・・・なんだ?」

フニュフニュ

男「なんかてにやらかいものが」

フニュフニュ

貞子「んっ・・・あんっ・・・」

男「おおおおおお!!」

貞子「ん・・・あ、あああっ!どこ触ってるんですか!!!」

男「いや違う!触ったのはわざとじゃない!●●だのは だって知らなかったから!!」

貞子「●●だのかぁぁぁぁぁぁ!!」


バキッ!!

男「モルッスァ!!」

53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:31:07.77 ID:jRduuGbA0
男「いってきます・・・」

貞子「いってらっしゃい。あ、夕飯はなにがいいですか?」

男「刺身」

貞子「男さんって魚好きですね」

男「うん、いってきます」

男(今日は休みなのだが貞子さんがどの様に一日を過ごしているのか観察しようと思う)

56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:33:52.05 ID:jRduuGbA0
貞子「ふふっふ~ん」

男「洗濯か・・・」

貞子「スーハースーハー」

男「なにやってんだ?」

貞子「男さんって良い匂いするんだな・・・・」

男「・・・・・・(見なかった事に)」

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:34:43.26 ID:jRduuGbA0
ー数刻後ー

ズィィィィィィィィン

男「掃除か・・・・」

貞子「さてと・・・」

ガサガサ

男「な・・・!?(俺の  本!?)」

ペラリ

貞子「お!おおおおお・・・・///」

ペラリ

貞子「ぬぉぉぉぉお・・・///」

男「楽しんでやがる・・・」

58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:35:31.82 ID:jRduuGbA0
ー商店街ー
貞子「このお魚いくら?」

男(買い物か・・・)

魚屋「今なら500円でいいよ!」

貞子「え~・・・デパートでは300円よ?」

魚屋「むぅ・・・やっぱ男君の奥さんにゃかなわねぇや300円でいいよ!」

貞子「ありがとうございます~」

男(なんか本当に家庭的なんだな・・・ってか俺の奥さんになってるのか)

DQN「オヤジ!マグロ斬ったぞ!」

魚屋「あいよ!」

男(DQNは魚屋の息子だったのか・・・夫婦ってのもあいつの仕業か)

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:36:39.00 ID:jRduuGbA0
猫「ニャーニャー」

貞子「あ、いつもの猫さん」

男(あ、近所の野良猫だ)

猫「ニャーニャー」

貞子「え?このお魚ですか?」

猫「ニャー」

貞子「ごめんなさい、これは家で食べさせたい人がいるの」

男(話せてるのか!?)

猫「ニャーニャー」

貞子「うぅん・・・」

男(しゃぁない・・・)

61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:37:53.87 ID:jRduuGbA0
男「あれ?貞子さん」

貞子「あ、男さん!もう学校は終わりなんですか?」

男「まあな(元から休みですw)」

男「その猫がどうしたんだ?」

貞子「お腹を空かせているみたいなんですけど・・・」

男「飼い主とかっていないのか?」

猫「ニャー・・・」

貞子「居ないみたいです」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:38:30.03 ID:jRduuGbA0
男「・・・野良って飼えるかな?」

貞子「え?」

男「お前、うちにくるか?」

猫「ニャー」

男「何だって?」

貞子「来る・・・って言ってますけど、いいんですか?」

男「おうよ」

貞子「あ、ありがとうございます!良かったね」

猫「ニャーニャー」

猫ひろし「ニャー!!」

男「お前は帰れ」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:39:16.53 ID:jRduuGbA0
ー夜ー
猫「ニャーニャー」

男「野良って懐かないんじゃ無かったのか」

貞子「懐きますよ~だって猫ですもん」

猫「ニャーニャー」

男「あそうだ!この動画見てみて~」

貞子「なんの動画ですか?」

貞子「こ・・・これって・・!」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:40:10.52 ID:jRduuGbA0
男「はい!コピーした動画を見せたので俺の呪いは消えました!」

貞子「こ・・・こんなのずるい!(まさか私に見せるとは・・・)」

ギュッ

貞子「ひゃぁっ!!」

男「さてと、俺の最後の願い決まったよ」

69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:40:47.27 ID:jRduuGbA0
貞子「・・・なんですか?」ドキドキ

男「もう俺はお前に殺される事もない・・・でも俺とずっと一緒にいて欲しいんだ」

貞子「なっ!?そんなこと!?」

男「これは三つ目の願いだぞ?」

貞子「・・・そんなこと・・・」

男「・・・・やっぱだめか」

猫「ニャー・・・・」

貞子「わかりました!私も悪霊です!約束は守りますよ!」

男「んじゃ!ずっと居てくれるんだな!」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:41:25.89 ID:jRduuGbA0
貞子「でも彼女さんがいるんでしょ?」

男「え・・・?」

貞子「写真ありましたよ!この女たらし!」

男「なんのことだ?」

貞子「これですよ」

ガサガサ

貞子「はい」

男「・・・ぷっ!あっははははは!!」

貞子「どうしたんですか?」

男「こ・・・これ俺!」

貞子「え?」

71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/21(月) 22:43:03.40 ID:jRduuGbA0
男「俺が学園祭の時女装したやつww騙されてやんのwww」

貞子「ま、紛らわしい!てか、そんな写真とっとくな!」

男「ごめんごめんwでもさ、貞子さんも俺の  本読んだりしないでねww」

貞子「あ!?(ばれてた)」

貞子「どうしてわかったんですか!?」

男「俺、今日は一日中休みでさ。ずっと見張ってたんだww」

貞子「・・・・・」

男「・・・・あれ?貞子さん?」

貞子「こんの!ばかぁぁぁぁ!!」

バキッ!!

猫「ニャー」


おしまい


設定とかめちゃめちゃだったからなんか質問ある?
なかったら解散
つまらんもん読ませたね
読んでくれてあるがと