1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 02:41:08.87 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「会話も必要最低限」
ジェレミア「挨拶をしようとしたら避けられるそうだ」
ジェレミア「……これは由々しき事態」
ジェレミア「なんとかせねばならんだろう!」
ジェレミア「全力で!!」
ジェレミア「挨拶をしようとしたら避けられるそうだ」
ジェレミア「……これは由々しき事態」
ジェレミア「なんとかせねばならんだろう!」
ジェレミア「全力で!!」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 02:43:33.63 ID:TKILCMjM0
扇「……いや、あの」
ジェレミア「何かね?」
扇「今は会議中なんだが」
ジェレミア「なんと! この事実を見過ごすというのか!?」
扇「いや、しかしだな……」
ジェレミア「ワタシは悲しい!」
扇「と、ところでその人物とは?」
ジェレミア「……」
ジェレミア「全力で黙秘する!」
ジェレミア「何かね?」
扇「今は会議中なんだが」
ジェレミア「なんと! この事実を見過ごすというのか!?」
扇「いや、しかしだな……」
ジェレミア「ワタシは悲しい!」
扇「と、ところでその人物とは?」
ジェレミア「……」
ジェレミア「全力で黙秘する!」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 02:46:07.53 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「何か良い案はないか?」
扇「う~ん……皆で食事をとるとかは?」
ジェレミア「いい! それは実に良い!」
扇「……そ、そうか」
ジェレミア「それでは早速だが今日の昼食から始めてはどうだろう!?」
一同「……」
ジェレミア「どうだろう!?」
扇「う~ん……皆で食事をとるとかは?」
ジェレミア「いい! それは実に良い!」
扇「……そ、そうか」
ジェレミア「それでは早速だが今日の昼食から始めてはどうだろう!?」
一同「……」
ジェレミア「どうだろう!?」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 02:50:07.36 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「どうだね、藤堂殿!?」
藤堂「……いや、私は先約がある」
ジェレミア「なんと!?」
藤堂「すまんな」
ジェレミア「そ、それは重要なことなのかね?」
千葉「人にはそれぞれ事情というものがあるだろう!」
ジェレミア「はて、何故キミが口をはさむのだ?」
千葉「そ、それは……」
藤堂「その、だな……」
ジェレミア「はて?」
藤堂「……いや、私は先約がある」
ジェレミア「なんと!?」
藤堂「すまんな」
ジェレミア「そ、それは重要なことなのかね?」
千葉「人にはそれぞれ事情というものがあるだろう!」
ジェレミア「はて、何故キミが口をはさむのだ?」
千葉「そ、それは……」
藤堂「その、だな……」
ジェレミア「はて?」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 02:52:33.96 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「まあ、事情があるなら仕方ないな」
藤堂・千葉「……ほっ」
ジェレミア「また次の機会にするとしよう」
藤堂・千葉「……」
ジェレミア「さて……」
一同「……」
ジェレミア「それでは星刻殿はどうだろう!?」
星刻「……」
藤堂・千葉「……ほっ」
ジェレミア「また次の機会にするとしよう」
藤堂・千葉「……」
ジェレミア「さて……」
一同「……」
ジェレミア「それでは星刻殿はどうだろう!?」
星刻「……」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 02:55:40.01 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「中華連邦で高名な貴殿とならば……」
星刻「断る!」
ジェレミア「なんと!? 何故にホワイ!?」
星刻「私は個人的には貴方が嫌いではなかった」
ジェレミア「はて? “なかった”とは?」
星刻「だが、貴方……いや、貴様と同席をするわけにはいかんのだ!」
ジェレミア「り、理由を聞きたい!」
星刻「断る!」
ジェレミア「なんと!? 何故にホワイ!?」
星刻「私は個人的には貴方が嫌いではなかった」
ジェレミア「はて? “なかった”とは?」
星刻「だが、貴方……いや、貴様と同席をするわけにはいかんのだ!」
ジェレミア「り、理由を聞きたい!」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 02:58:39.11 ID:TKILCMjM0
星刻「……」
ジェレミア「覚悟は……出来ている」
星刻「……天子様は」
ジェレミア「そなたの主君がどうかなされたのか?」
星刻「天子様が……あまり酸っぱいものを好まれないからだ!」
ジェレミア「はて? それと何の関係が?」
星刻「聞いているぞ……オレンジと!」
ジェレミア「!?」
ジェレミア「覚悟は……出来ている」
星刻「……天子様は」
ジェレミア「そなたの主君がどうかなされたのか?」
星刻「天子様が……あまり酸っぱいものを好まれないからだ!」
ジェレミア「はて? それと何の関係が?」
星刻「聞いているぞ……オレンジと!」
ジェレミア「!?」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:02:00.63 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「オレンジじゃないんです!」
星刻「話はそれだけだ」
ジェレミア「ま、待って欲s」
星刻「話しかけるな! 柑橘系の匂いが移る!」
ジェレミア「お、おおあ……」
ジェレミア「……」
星刻「話はそれだけだ」
ジェレミア「ま、待って欲s」
星刻「話しかけるな! 柑橘系の匂いが移る!」
ジェレミア「お、おおあ……」
ジェレミア「……」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:05:33.30 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「そ、それではC.C.殿はいかがかな?」
C.C.「私はお前が嫌いだ」
ジェレミア「な、なんと!?」
C.C.「お前のせいでひどい目にあった」
ジェレミア「し、しかしあの時は……!」
C.C.「嫌いだ」
ジェレミア「……」
ジェレミア「……もう人材的には絶望的か」
その他「!?」
C.C.「私はお前が嫌いだ」
ジェレミア「な、なんと!?」
C.C.「お前のせいでひどい目にあった」
ジェレミア「し、しかしあの時は……!」
C.C.「嫌いだ」
ジェレミア「……」
ジェレミア「……もう人材的には絶望的か」
その他「!?」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:09:58.20 ID:TKILCMjM0
朝比奈「ちょっとちょっと! それはないんじゃないの?」
ジェレミア「はて? どなたでしたかな?」
朝比奈「忘れてもらっちゃあ困りますねぇ! この四聖剣の朝比奈を!」
ジェレミア「みくる殿?」
朝比奈「これだからオタクは!」
C.C.「口を慎め」
朝比奈「おおっと! 思わぬところに伏兵がいましたよ、ってか」
ジェレミア「う~ん……」
ジェレミア「……おお、思い出しました!」
ジェレミア「はて? どなたでしたかな?」
朝比奈「忘れてもらっちゃあ困りますねぇ! この四聖剣の朝比奈を!」
ジェレミア「みくる殿?」
朝比奈「これだからオタクは!」
C.C.「口を慎め」
朝比奈「おおっと! 思わぬところに伏兵がいましたよ、ってか」
ジェレミア「う~ん……」
ジェレミア「……おお、思い出しました!」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:12:51.50 ID:TKILCMjM0
朝比奈「良かったら、一緒に昼をとってもいいんだよ?」
ジェレミア「いや、それは遠慮させてもらう」
朝比奈「そりゃまたどうして?」
ジェレミア「貴殿と会話をしていると、いつ死ぬかわからなくなりそうだ」
朝比奈「あはっは! な~におかしなこと言ってくれちゃってんの!」
ジェレミア「……」
一同(あるある)
ジェレミア「いや、それは遠慮させてもらう」
朝比奈「そりゃまたどうして?」
ジェレミア「貴殿と会話をしていると、いつ死ぬかわからなくなりそうだ」
朝比奈「あはっは! な~におかしなこと言ってくれちゃってんの!」
ジェレミア「……」
一同(あるある)
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:16:33.30 ID:TKILCMjM0
玉城「へへっ、ここは俺の出番みたいだな!」
ジェレミア「む、貴殿は……」
玉城「おうよ! 俺がこの黒の騎士団の幹部の玉城様だ!」
ジェレミア「おお、そうであったか! これは失礼した」
玉城「なあに、いいってことよ!」
ジェレミア「何分ここでは新参なもので……」
玉城「はっはっは! 気ぃにするなって!」
ジェレミア「む、貴殿は……」
玉城「おうよ! 俺がこの黒の騎士団の幹部の玉城様だ!」
ジェレミア「おお、そうであったか! これは失礼した」
玉城「なあに、いいってことよ!」
ジェレミア「何分ここでは新参なもので……」
玉城「はっはっは! 気ぃにするなって!」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:21:13.79 ID:TKILCMjM0
玉城「なにせ黒の騎士団結成当初からのメンバーだからな!」
ジェレミア「おお! それはそれは!」
玉城「いや~、自慢してる訳じゃねえんだけどよ」
ジェレミア「謙遜されるな! して、役職の方は何を?」
玉城「や……それは、その……」
ジェレミア「やはり重要なポストなのであろう」
玉城「……」
ジェレミア「どうなされた玉城殿?」
玉城「……うるせー! お前とはメシなんか食ってやらねー!」
ジェレミア「な、何故にホワイ!?」
ジェレミア「……」
ジェレミア「おお! それはそれは!」
玉城「いや~、自慢してる訳じゃねえんだけどよ」
ジェレミア「謙遜されるな! して、役職の方は何を?」
玉城「や……それは、その……」
ジェレミア「やはり重要なポストなのであろう」
玉城「……」
ジェレミア「どうなされた玉城殿?」
玉城「……うるせー! お前とはメシなんか食ってやらねー!」
ジェレミア「な、何故にホワイ!?」
ジェレミア「……」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:24:15.19 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「……」
ジェレミア「結局今日も一人で食事、か」
ジェレミア「……」
ジェレミア「いじめ(悪)のである」
ジェレミア「……モグモグ」
ジェレミア「サクラダイトおにぎり、美味しい」
ジェレミア「結局今日も一人で食事、か」
ジェレミア「……」
ジェレミア「いじめ(悪)のである」
ジェレミア「……モグモグ」
ジェレミア「サクラダイトおにぎり、美味しい」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:31:28.82 ID:TKILCMjM0
パシュン!
ジェレミア「おお、先生殿!」
ラクシャータ「その呼び方はやめてもらえるかしらねぇ?」
ジェレミア「いやいや、ワタシの調整を
してくれるラクシャータ殿を名前で呼ぶなぞ、とてもとても」
ラクシャータ「あんたが調整室で一人でご飯食べてると、
保健室登校児を思い出すわぁ」
ジェレミア「はて? それは一体なんですかな?」
ラクシャータ「わかんなきゃそれでいいのよぉ」
ジェレミア「ふむ、先生殿がそう仰るのならそうなのでしょうな」
ラクシャータ「ふふっ、そうそう!」
ラクシャータ「私がやることに間違いはないのよぉ?」
ジェレミア「おお、先生殿!」
ラクシャータ「その呼び方はやめてもらえるかしらねぇ?」
ジェレミア「いやいや、ワタシの調整を
してくれるラクシャータ殿を名前で呼ぶなぞ、とてもとても」
ラクシャータ「あんたが調整室で一人でご飯食べてると、
保健室登校児を思い出すわぁ」
ジェレミア「はて? それは一体なんですかな?」
ラクシャータ「わかんなきゃそれでいいのよぉ」
ジェレミア「ふむ、先生殿がそう仰るのならそうなのでしょうな」
ラクシャータ「ふふっ、そうそう!」
ラクシャータ「私がやることに間違いはないのよぉ?」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:34:54.14 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「それで、今は何の調整をしているのですかな?」
ラクシャータ「そりゃもう、すっごい機能の調整よ」
ジェレミア「ほう! それはそれは!」
ラクシャータ「私も久々に本気を出しちゃったからねぇ」
ジェレミア「それは心強い。これで、より一層忠義を示すことが出来るというもの」
ラクシャータ「あとは実戦テストだけ……」
ジェレミア「はて? 実戦テスト?」
ラクシャータ「そうそう」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:38:20.67 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「……ところで、昼食はとられましたかな?」
ラクシャータ「いや、とってないわねぇ」
ジェレミア「おお! それではよろしければご一緒に……」
ラクシャータ「ああ、そういうのはパスで」
ジェレミア「なんと!?」
ラクシャータ「それじゃあねぇ~」
ジェレミア「お、お待ちください先生殿! 先生ど……」
パシュン!
ジェレミア「……あ」
ジェレミア「……」
ラクシャータ「いや、とってないわねぇ」
ジェレミア「おお! それではよろしければご一緒に……」
ラクシャータ「ああ、そういうのはパスで」
ジェレミア「なんと!?」
ラクシャータ「それじゃあねぇ~」
ジェレミア「お、お待ちください先生殿! 先生ど……」
パシュン!
ジェレミア「……あ」
ジェレミア「……」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:42:04.27 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「……」
ジェレミア「あれほど賑わっていた談話室も……」
ジェレミア「……」
ジェレミア「今はワタシ専用、か……」
ジェミレア「……」
ジェレミア「これも忠義のためとはいえ、正直こたえる……」
ジェレミア「……」
ジェレミア「……会話がしたいのである」
ジェレミア「あれほど賑わっていた談話室も……」
ジェレミア「……」
ジェレミア「今はワタシ専用、か……」
ジェミレア「……」
ジェレミア「これも忠義のためとはいえ、正直こたえる……」
ジェレミア「……」
ジェレミア「……会話がしたいのである」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:44:55.37 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「んんっ!」
ジェレミア(喉が渇いたな)
ジェレミア「……」
ジェレミア「ほとんど会話をしてはいないのだが、な」
ジェレミア「おい! すまんがお茶を……」
ジェレミア「……あ」
ジェレミア「……」
ジェレミア「……今のワタシは卿ではないのだった」
ジェレミア(喉が渇いたな)
ジェレミア「……」
ジェレミア「ほとんど会話をしてはいないのだが、な」
ジェレミア「おい! すまんがお茶を……」
ジェレミア「……あ」
ジェレミア「……」
ジェレミア「……今のワタシは卿ではないのだった」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:48:56.07 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「自分で煎れる、か」
ジェレミア「……」
コツコツコツコツ……
ジェレミア「む?」
ジェレミア(人の気配……)
ジェレミア(これは会話のチャンスである!)
ジェレミア(ここは最初に冗談を言って場を和ませてから一気に……!)
ジェレミア「……」
コツコツコツコツ……
ジェレミア「む?」
ジェレミア(人の気配……)
ジェレミア(これは会話のチャンスである!)
ジェレミア(ここは最初に冗談を言って場を和ませてから一気に……!)
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:52:41.13 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「近所のコンビニに日本人のお客が沢山きたそうだ」
ジェレミア「ほう、沢山とはどの位だ?」
ジェレミア「なんと七人もだったんだよ!」
ジェレミア「セブン・イレブン♪」
ジェレミア「良いきぶ~……」
咲世子「……」
ジェレミア「おや? 確かそなたは……」
咲世子「……チッ」
ジェレミア「舌打ち!?」
ジェレミア「ほう、沢山とはどの位だ?」
ジェレミア「なんと七人もだったんだよ!」
ジェレミア「セブン・イレブン♪」
ジェレミア「良いきぶ~……」
咲世子「……」
ジェレミア「おや? 確かそなたは……」
咲世子「……チッ」
ジェレミア「舌打ち!?」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:55:41.90 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「わ、ワタシのブリタニアンジョークがつまらなかったのであるか!?」
咲世子「……」
ジェレミア「そ、それでは別のネタを……!」
咲世子「……」
ジェレミア「おお、このネタでいこう! これは貴族の皆にも馬鹿ウケで……」
パシュン!
ジェレミア「ま、待ってくれ!」
ジェレミア「無視は! 無視はやめて欲しい!」
咲世子「……」
ジェレミア「そ、それでは別のネタを……!」
咲世子「……」
ジェレミア「おお、このネタでいこう! これは貴族の皆にも馬鹿ウケで……」
パシュン!
ジェレミア「ま、待ってくれ!」
ジェレミア「無視は! 無視はやめて欲しい!」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 03:56:59.15 ID:TKILCMjM0
ちょっとタバコかってきま
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 04:08:06.90 ID:TKILCMjM0
咲世子「……」
コツコツ
ジェレミア「待ってくれ! 待機! ステイ!」
咲世子「……」
コツコツコツコツ!
ジェレミア「速さがとっても加速装置!?」
咲世子「……チッ」
ジェレミア「今ワタシを振り返って舌打ちをしました!? 驚きの仰天を付く!」
ピタッ
咲世子「……」
ジェレミア「おお、ワタシのストッピング熱意が通じてとても幸せ!」
咲世子「付いてこないでもらえますか?」
ジェレミア「笑顔が恐怖!?」
コツコツ
ジェレミア「待ってくれ! 待機! ステイ!」
咲世子「……」
コツコツコツコツ!
ジェレミア「速さがとっても加速装置!?」
咲世子「……チッ」
ジェレミア「今ワタシを振り返って舌打ちをしました!? 驚きの仰天を付く!」
ピタッ
咲世子「……」
ジェレミア「おお、ワタシのストッピング熱意が通じてとても幸せ!」
咲世子「付いてこないでもらえますか?」
ジェレミア「笑顔が恐怖!?」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 04:11:35.89 ID:TKILCMjM0
咲世子「その話し方も耳障りですので」
ジェレミア「!お、おあ、んー! んー!……これは失敬」
咲世子「それでは」
ジェレミア「ま、待ってくれ!」
咲世子「……何か?」
ジェレミア「何故そこまでワタシを嫌う!?」
咲世子「……まさか、覚えていないのですか?」
ジェレミア「はて? どこかで会ったか?」
咲世子「!?」
ジェレミア「!お、おあ、んー! んー!……これは失敬」
咲世子「それでは」
ジェレミア「ま、待ってくれ!」
咲世子「……何か?」
ジェレミア「何故そこまでワタシを嫌う!?」
咲世子「……まさか、覚えていないのですか?」
ジェレミア「はて? どこかで会ったか?」
咲世子「!?」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 04:14:55.23 ID:TKILCMjM0
咲世子「なんという……!」
ジェレミア「うむう……そういえば見覚えがある気が……」
咲世子「……」
ジェレミア「おお、思い出したぞ!」
咲世子「……やっとですか」
ジェレミア「確か、ガンダムに出ていたであろう!?」
咲世子「は?」
ジェレミア「確か名前は……そう、カミーユ・ビダン! その髪型は間違いない!」
咲世子「……」
ジェレミア「うむう……そういえば見覚えがある気が……」
咲世子「……」
ジェレミア「おお、思い出したぞ!」
咲世子「……やっとですか」
ジェレミア「確か、ガンダムに出ていたであろう!?」
咲世子「は?」
ジェレミア「確か名前は……そう、カミーユ・ビダン! その髪型は間違いない!」
咲世子「……」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 04:18:03.73 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「はて、違ったかな?」
咲世子「違うに決まっているでしょう……!」
ジェレミア「ヒントをくれ」
咲世子「……一度戦ったことがあります」
ジェレミア「ふむ、記憶にないな」
咲世子「……即答ですね」
ジェレミア「弱っちい奴は覚えていないのである」
咲世子「よ、よわっ!?」
ジェレミア「おっと、これは失礼をした!」
咲世子「……!」
咲世子「違うに決まっているでしょう……!」
ジェレミア「ヒントをくれ」
咲世子「……一度戦ったことがあります」
ジェレミア「ふむ、記憶にないな」
咲世子「……即答ですね」
ジェレミア「弱っちい奴は覚えていないのである」
咲世子「よ、よわっ!?」
ジェレミア「おっと、これは失礼をした!」
咲世子「……!」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 04:23:10.57 ID:TKILCMjM0
咲世子「あなたがルルーシュ様のお屋敷に来た時に……」
ジェレミア「うむむ……?」
咲世子「背中を斬られて負けましたけれど……」
ジェレミア「うむむ……おお! あの時の!」
咲世子「……やっと思い出しましたか」
ジェレミア「覚えているぞ! 確かNINJAだったな!」
咲世子「忘れていたじゃありませんか」
ジェレミア「む? SAMURAIだったかな?」
咲世子「本当に思い出しているのですか?」
ジェレミア「うむむ……?」
咲世子「背中を斬られて負けましたけれど……」
ジェレミア「うむむ……おお! あの時の!」
咲世子「……やっと思い出しましたか」
ジェレミア「覚えているぞ! 確かNINJAだったな!」
咲世子「忘れていたじゃありませんか」
ジェレミア「む? SAMURAIだったかな?」
咲世子「本当に思い出しているのですか?」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 04:27:26.45 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「とにかく、あの時は敵の目を欺くためとはいえすまないことをした」
咲世子「斬る必要はなかったと思いますが」
ジェレミア「ごめんなソーリー」
咲世子「……」
ジェレミア「……?」
咲世子「……馬鹿にしています?」
ジェレミア「なんと!? こんなにも全力で誠意を尽くしているというのに!?」
咲世子「それでですか!?」
ジェレミア「無論!」
咲世子「斬る必要はなかったと思いますが」
ジェレミア「ごめんなソーリー」
咲世子「……」
ジェレミア「……?」
咲世子「……馬鹿にしています?」
ジェレミア「なんと!? こんなにも全力で誠意を尽くしているというのに!?」
咲世子「それでですか!?」
ジェレミア「無論!」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 04:32:35.50 ID:TKILCMjM0
咲世子「背中に傷跡が残ったというのに……」
ジェレミア「なんと!?」
咲世子「少しですが」
ジェレミア「お、おお……おおお……!」
咲世子「い、いきなりどうしたというんですか?」
ジェレミア「ジェレミア・ゴッドバルト、ここに死す……!」
咲世子「何を……?」
ジェレミア「結婚、しよう」
咲世子「だから何を!?」
ジェレミア「なんと!?」
咲世子「少しですが」
ジェレミア「お、おお……おおお……!」
咲世子「い、いきなりどうしたというんですか?」
ジェレミア「ジェレミア・ゴッドバルト、ここに死す……!」
咲世子「何を……?」
ジェレミア「結婚、しよう」
咲世子「だから何を!?」
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 04:37:08.12 ID:TKILCMjM0
咲世子「何を言ってるんですか貴方は!?」
ジェレミア「……エリア11……いや、日本では、
女性を傷物にした男子は責任をとるものだと聞く」
咲世子「はぁ……」
ジェレミア「ワタシは仕えるべき主のために国を捨てた男」
咲世子「……」
ジェレミア「主が指導者である組織の規律を乱すわけにはいかん……」
咲世子「あのですね」
ジェレミア「それ故の結婚……結婚は人生の墓場」
咲世子「ですから……!」
ジェレミア「ジェレミア・ビダン、か……悪くはないな」
ジェレミア「……エリア11……いや、日本では、
女性を傷物にした男子は責任をとるものだと聞く」
咲世子「はぁ……」
ジェレミア「ワタシは仕えるべき主のために国を捨てた男」
咲世子「……」
ジェレミア「主が指導者である組織の規律を乱すわけにはいかん……」
咲世子「あのですね」
ジェレミア「それ故の結婚……結婚は人生の墓場」
咲世子「ですから……!」
ジェレミア「ジェレミア・ビダン、か……悪くはないな」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 04:42:59.96 ID:TKILCMjM0
咲世子「私の話を聞いてください!」
ジェレミア「おお、そうであったな」
咲世子「いいですか? 大体ですね……」
ジェレミア「子供は何人にするかね? カミーユ」
咲世子「だから、私はカミーユ・ビダンではありません!」
ジェレミア「なんと!?」
咲世子「……ゴホン。名を名乗るのも面倒ですが、篠崎咲世子といいます」
ジェレミア「ジェレミア・咲世子かあ」
咲世子「咲世子は苗字ではありません!」
ジェレミア「おお、そうであったな」
咲世子「いいですか? 大体ですね……」
ジェレミア「子供は何人にするかね? カミーユ」
咲世子「だから、私はカミーユ・ビダンではありません!」
ジェレミア「なんと!?」
咲世子「……ゴホン。名を名乗るのも面倒ですが、篠崎咲世子といいます」
ジェレミア「ジェレミア・咲世子かあ」
咲世子「咲世子は苗字ではありません!」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 04:47:50.02 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「おお、すまんすまん咲世子」
咲世子「馴れ馴れしいですね」
ジェレミア「む? いけなかったかな?」
咲世子「はい、ものすごく」
ジェレミア「なんと!? さ、咲世子はワタシが嫌いなのか?」
咲世子「逆に聞きますが、貴方は私が好きなのですか?」
ジェレミア「はい、かなり」
咲世子「!?」
咲世子「馴れ馴れしいですね」
ジェレミア「む? いけなかったかな?」
咲世子「はい、ものすごく」
ジェレミア「なんと!? さ、咲世子はワタシが嫌いなのか?」
咲世子「逆に聞きますが、貴方は私が好きなのですか?」
ジェレミア「はい、かなり」
咲世子「!?」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 04:53:13.44 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「元々純潔派のワタシだが、
咲世子の姿勢はブリタニア人にも見習うべき所がある」
咲世子「……」
ジェレミア「主君のために正体不明の敵と命をかけて戦うなぞ、普通は出来ん」
咲世子「それは……」
ジェレミア「急に結婚が無理だったら、友人から始めよう」
咲世子「……」
ジェレミア「これはワタシの責任の果たし方と切実な問題の解決、一石二鳥なのだ」
咲世子「……切実な問題とは?」
ジェレミア「……」
ジェレミア「……これだけ長く会話をしたのは久々なのだ」
咲世子「……これが会話と言えるのでしょうか」
咲世子の姿勢はブリタニア人にも見習うべき所がある」
咲世子「……」
ジェレミア「主君のために正体不明の敵と命をかけて戦うなぞ、普通は出来ん」
咲世子「それは……」
ジェレミア「急に結婚が無理だったら、友人から始めよう」
咲世子「……」
ジェレミア「これはワタシの責任の果たし方と切実な問題の解決、一石二鳥なのだ」
咲世子「……切実な問題とは?」
ジェレミア「……」
ジェレミア「……これだけ長く会話をしたのは久々なのだ」
咲世子「……これが会話と言えるのでしょうか」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 05:00:31.76 ID:TKILCMjM0
(ここから俺的本編)
ウーッ!ウーッ!
ジェレミア「む? 警報?」
咲世子「いけない! 今はナイトメアがほとんど……」
ジェレミア「なんと!?」
咲世子「とにかく、急いでブリッジに!」
ジェレミア「イエス! マイヨーメ!」
咲世子「ヨーメって何ですか!」
ジェレミア「む? 日本では配偶者のことをヨーメというのではなかったか?」
咲世子「ああもう! 急ぎますよ!」
ジェレミア「ワタシは少し遅れていく! 先に行っていてくれ!」
咲世子「急いでくださいね!」
ジェレミア「無論! 夕飯はご一緒に!」
ウーッ!ウーッ!
ジェレミア「む? 警報?」
咲世子「いけない! 今はナイトメアがほとんど……」
ジェレミア「なんと!?」
咲世子「とにかく、急いでブリッジに!」
ジェレミア「イエス! マイヨーメ!」
咲世子「ヨーメって何ですか!」
ジェレミア「む? 日本では配偶者のことをヨーメというのではなかったか?」
咲世子「ああもう! 急ぎますよ!」
ジェレミア「ワタシは少し遅れていく! 先に行っていてくれ!」
咲世子「急いでくださいね!」
ジェレミア「無論! 夕飯はご一緒に!」
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 05:07:08.03 ID:TKILCMjM0
スザク『出て来いゼロっ! このままでは艦が沈むぞっ!』
扇「くそっ! こんな時にあの白いのが……!」
藤堂「スザクくん……! くそっ!」
千葉「藤堂さん、落ち着いてください!」
朝比奈「こりゃ、本当の本気でまずいんじゃないの!?」
星刻「神虎の整備はまだ終わらないのか!?」
玉城「俺ぁまだ死にたくねえよーっ! ゼローっ! 助けてくれえええっ!」
C.C.「トリコ、結構面白いなあ」
オペ子「か、艦橋に人の姿が!」
一同「何っ!?」
扇「くそっ! こんな時にあの白いのが……!」
藤堂「スザクくん……! くそっ!」
千葉「藤堂さん、落ち着いてください!」
朝比奈「こりゃ、本当の本気でまずいんじゃないの!?」
星刻「神虎の整備はまだ終わらないのか!?」
玉城「俺ぁまだ死にたくねえよーっ! ゼローっ! 助けてくれえええっ!」
C.C.「トリコ、結構面白いなあ」
オペ子「か、艦橋に人の姿が!」
一同「何っ!?」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 05:10:41.04 ID:TKILCMjM0
スザク「か、艦橋に人が……?」
スザク「! まさかゼロか!?」
スザク「とにかくレーダーで確認を!」
ピピッ!
スザク「あ、あれは……!」
・ ・ ・
ジェレミア「主君の船と、ワタシのヨーメに傷一つ付けさせはせんぞ!」
スザク「! まさかゼロか!?」
スザク「とにかくレーダーで確認を!」
ピピッ!
スザク「あ、あれは……!」
・ ・ ・
ジェレミア「主君の船と、ワタシのヨーメに傷一つ付けさせはせんぞ!」
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 05:14:53.38 ID:TKILCMjM0
扇「無茶だ! 生身で出るなんて自殺行為だ!」
星刻「いや、あれはあれで時間稼ぎになる」
藤堂「ふむ、一理あるな」
千葉「ですが……」
朝比奈「敵か味方かわからない奴の犠牲で時間が稼げるなら、お得でしょ」
玉城「へへっ、俺、お前のこと忘れねぇぜ!」
ラクシャータ「……ふふっ!」
C.C.「どうした?ま、まさか!?」
ラクシャータ「こんなに早く実戦テストが出来るとはねぇ」
C.C.「完成していたのか!?」
星刻「いや、あれはあれで時間稼ぎになる」
藤堂「ふむ、一理あるな」
千葉「ですが……」
朝比奈「敵か味方かわからない奴の犠牲で時間が稼げるなら、お得でしょ」
玉城「へへっ、俺、お前のこと忘れねぇぜ!」
ラクシャータ「……ふふっ!」
C.C.「どうした?ま、まさか!?」
ラクシャータ「こんなに早く実戦テストが出来るとはねぇ」
C.C.「完成していたのか!?」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 05:17:38.32 ID:TKILCMjM0
スザク「敵の狙いはどうやら時間稼ぎ……」
スザク「……ゼロが出てこないのは、ここにゼロがいないからか」
スザク「……」
スザク「ゼロ……いや、ルルーシュ!」
スザク「キミの力! ここで削がせてもらう!」
スザク「……ゼロが出てこないのは、ここにゼロがいないからか」
スザク「……」
スザク「ゼロ……いや、ルルーシュ!」
スザク「キミの力! ここで削がせてもらう!」
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 05:21:59.90 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「むう!? ワタシを無視するつもりか!」
ピピッ!
ラクシャータ『ハァ~イ、ジェレミア』
ジェレミア「こんな時に何事だ!」
ラクシャータ『今から私が言うことをよ~く聞いて、それを復唱してねぇ』
ジェレミア「焦らずとっても急いで!」
ラクサータ『“チェンジ・オレンジマン”』
ジェレミア「何? ちぇんじおれんじまん? それを言ったらどうなると……」
ピカッ!
ピピッ!
ラクシャータ『ハァ~イ、ジェレミア』
ジェレミア「こんな時に何事だ!」
ラクシャータ『今から私が言うことをよ~く聞いて、それを復唱してねぇ』
ジェレミア「焦らずとっても急いで!」
ラクサータ『“チェンジ・オレンジマン”』
ジェレミア「何? ちぇんじおれんじまん? それを言ったらどうなると……」
ピカッ!
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 05:27:12.08 ID:TKILCMjM0
スザク「な、なんだあの光は……閃光弾?」
スザク「しかし、閃光弾はオレンジ色の光は発さないはず……」
スザク「くっ、一体何が起こってるっていうんだ!」
・ ・ ・
C.C.「何故私に教えてくれなかったんだ!」
ラクシャータ「あらぁ、お披露目は派手な方がいいでしょう?」
C.C.「うん」
ラクシャータ「それより見なさい、あの勇姿を!」
C.C.「……おお、素晴らしい……!」
スザク「しかし、閃光弾はオレンジ色の光は発さないはず……」
スザク「くっ、一体何が起こってるっていうんだ!」
・ ・ ・
C.C.「何故私に教えてくれなかったんだ!」
ラクシャータ「あらぁ、お披露目は派手な方がいいでしょう?」
C.C.「うん」
ラクシャータ「それより見なさい、あの勇姿を!」
C.C.「……おお、素晴らしい……!」
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 05:30:10.59 ID:TKILCMjM0
扇「なんだ……アレは?」
藤堂「そういえば昔どこかで見たような……」
千葉「ええ。朝方早くに……」
朝比奈「あれぇ~? なんだったかなあ?」
星刻「あの姿、まさしく天子様の敵だ!」
玉城「おお、俺覚えてるぜ! ありゃ確か……」
オレンジ!『おお……力がみなぎってくるぞ……!』
玉城「みかん星人だ!」
藤堂「そういえば昔どこかで見たような……」
千葉「ええ。朝方早くに……」
朝比奈「あれぇ~? なんだったかなあ?」
星刻「あの姿、まさしく天子様の敵だ!」
玉城「おお、俺覚えてるぜ! ありゃ確か……」
オレンジ!『おお……力がみなぎってくるぞ……!』
玉城「みかん星人だ!」
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 05:33:59.60 ID:TKILCMjM0
スザク『なんだろうと関係ない! このランスロットの速度の前には!』
オレンジ!「むっ!?」
スザク『一気にブリッジを叩く!』
オレンジ!「やらせるかっ!」カションッ!
『KABO・スピード!』
オレンジ!「うおおおおおおっ!!」
スザク「なっ、は、速いっ!」
ラクシャータ(高速移動状態、KABO・スピード……)
オレンジ!「むっ!?」
スザク『一気にブリッジを叩く!』
オレンジ!「やらせるかっ!」カションッ!
『KABO・スピード!』
オレンジ!「うおおおおおおっ!!」
スザク「なっ、は、速いっ!」
ラクシャータ(高速移動状態、KABO・スピード……)
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 05:38:42.34 ID:TKILCMjM0
オレンジ!「この艦はワタシが守る!」
スザク『回り込まれたっ!? くそっ、このまま押しつぶして!』
オレンジ!「咲世子! ワタシに力を!」カションッ!
『SUDA・チカラ!』
オレンジ!「よいしょおおおっ!!」
スザク『なっ、生身でナイトメアの……ランスロットの攻撃を止めた!?』
C.C.(突撃殲滅状態、SUDA・チカラ……)
スザク『回り込まれたっ!? くそっ、このまま押しつぶして!』
オレンジ!「咲世子! ワタシに力を!」カションッ!
『SUDA・チカラ!』
オレンジ!「よいしょおおおっ!!」
スザク『なっ、生身でナイトメアの……ランスロットの攻撃を止めた!?』
C.C.(突撃殲滅状態、SUDA・チカラ……)
136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 05:44:27.11 ID:TKILCMjM0
スザク『こ、こうなったら遠距離攻撃で!』
C.C.・ラクシャータ(……そしてっ!)
オレンジ!「貴方様の好き勝手にはやってもらいません!」
『ORANGE!』
オレンジ!「この攻撃、いただきなさってくださいませ!」
スザク『う、うわあああっ!?』
C.C.・ラクシャータ「「長距離射程必殺技、オレンジレンジ!」」
C.C.・ラクシャータ(……そしてっ!)
オレンジ!「貴方様の好き勝手にはやってもらいません!」
『ORANGE!』
オレンジ!「この攻撃、いただきなさってくださいませ!」
スザク『う、うわあああっ!?』
C.C.・ラクシャータ「「長距離射程必殺技、オレンジレンジ!」」
140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 05:50:07.17 ID:TKILCMjM0
パシュンッ!
咲世子「戦況はどうなりましたか!?」
扇「ああ、うん、なんとかなったよ……一応」
パアンッ!
C.C.「ははっ! やったなラクシャータ!」
ラクシャータ「面白い案だったから採用したけど、予想以上だったわねぇ」
咲世子「い、一体何が……?」
一同「……」
玉城「かっけえええ! マジかっけえええ!!」
ジェレミア『……』
咲世子(艦橋にいるのは……)
咲世子(まさか……一人、しかも生身で?)
咲世子「戦況はどうなりましたか!?」
扇「ああ、うん、なんとかなったよ……一応」
パアンッ!
C.C.「ははっ! やったなラクシャータ!」
ラクシャータ「面白い案だったから採用したけど、予想以上だったわねぇ」
咲世子「い、一体何が……?」
一同「……」
玉城「かっけえええ! マジかっけえええ!!」
ジェレミア『……』
咲世子(艦橋にいるのは……)
咲世子(まさか……一人、しかも生身で?)
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 05:55:18.85 ID:TKILCMjM0
パシュンッ!
咲世子「……お疲れさまでした」
ジェレミア「おお、マイヨーメ咲世子ではないか!」
咲世子「……」
ジェレミア「? どうした?」
咲世子「一体何をなさったんですか?」
ジェレミア「愛と忠誠心がワタシの体を駆け巡っただけのことだ、気にするな」
咲世子「意味がわかりません!」
ジェレミア「ははは、まあいいではないか!」
ジェレミア「はっはっはっはっはっはっは!」
咲世子「……お疲れさまでした」
ジェレミア「おお、マイヨーメ咲世子ではないか!」
咲世子「……」
ジェレミア「? どうした?」
咲世子「一体何をなさったんですか?」
ジェレミア「愛と忠誠心がワタシの体を駆け巡っただけのことだ、気にするな」
咲世子「意味がわかりません!」
ジェレミア「ははは、まあいいではないか!」
ジェレミア「はっはっはっはっはっはっは!」
143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/16(水) 05:58:46.56 ID:TKILCMjM0
ジェレミア「……おかしい」
ジェレミア「今では避けるどころか、恐怖されている節がある」
ジェレミア「……何故だ?」
ジェレミア「……まあいい、咲世子に相談してみるか」
ジェレミア「嫁は出来たが、友人は一人もつくれていない体たらく!」
ジェレミア「次こそは共に夢を語り合い、笑い合う友人をつくってみせる!」
ジェレミア「全力で!!」
おわり
ジェレミア「今では避けるどころか、恐怖されている節がある」
ジェレミア「……何故だ?」
ジェレミア「……まあいい、咲世子に相談してみるか」
ジェレミア「嫁は出来たが、友人は一人もつくれていない体たらく!」
ジェレミア「次こそは共に夢を語り合い、笑い合う友人をつくってみせる!」
ジェレミア「全力で!!」
おわり
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