14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 13:31:25.95 ID:tKO6Xx8J0
C.C.「そして昼・・・・」

C.C.「いいともが終わっていたな」

C.C.「見ていないな・・・・」

C.C.「まあいいさ、増刊号がある」

C.C.「ドラマでも見るか・・・・」

C.C.「ほわあっ?!」

C.C.「五つ子が終わっている・・・・だと・・・・?」

C.C.「いや、私は五つ子が大きくなってからはあまり好きじゃなかったんだ」

C.C.「そうだ、気にする事じゃあないな」

C.C.「・・・・そうでもないか・・・・」

引用元: C.C.「いい天気…」 



 
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 13:36:08.90 ID:tKO6Xx8J0
『ねえ、なんとか言って!』

C.C.「無駄だ。私の予想では浩介は妻を殺している」

C.C.「・・・・ナツコイ?」

C.C.「きみーのーまっすぐなひーとーみーのーなかー」

C.C.「・・・・」

C.C.「始めてみるドラマだ・・・・」

ぎゅるるるるるる

C.C.「お腹空いたな・・・・」

C.C.「・・・・困ったときのルルえもんだ」

C.C.「お、な、か、す、い、た、た、す、け、て、ル、ル、え、も、ん、と」

C.C.「おお、カタカナが完璧に打てている・・・・」

C.C.「ふふっ」

17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 13:40:57.94 ID:tKO6Xx8J0
C.C.「・・・・そうだ、アプリを落としていたな・・・・」

C.C.「首切りの城からか・・・・」

C.C.「よし、覚悟を決めなければな」

C.C.「・・・・がんばれ私。私はアリスだ」

C.C.「さあ、しようかな」

C.C.「続きから、と」

C.C.「ほわっつ?!」

軽やかな音をたてて、エレベーターのドアが開く。

C.C.「こんな場面、見たことがないぞ・・・」

18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 13:43:30.64 ID:tKO6Xx8J0
C.C.「馬鹿な、この私が死んだだと?」

C.C.「ええい、興醒めだ」

C.C.「ルルーシュに追撃だ」

C.C.「あ、り、す、し、ん、だ」

C.C.「もしかしたらヤベーじゃん、と飛んで帰ってくるかも知れないな・・・」

C.C.「送信、と」

C.C.「ふふふ」

21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 13:52:31.04 ID:tKO6Xx8J0
C.C.「それにしても・・・・空腹だな」

prrrrr

C.C.「ルルーシュめ、散々人を待たせて・・・・」

C.C.「件名に遅くなってごめんね、なんて書いていたりしてな」

C.C.「その程度じゃ私は揺るがないぞ」

C.C.「さて、内容は・・・・」

 件名 知るか
ピザでも食ってろ
俺は忙しい

C.C.「・・・・アリスに触れていない、だと・・・?」

C.C.「あの●●坊やめ・・・・私を馬鹿にしているのか」

C.C.「仕返しだな・・・・」

C.C.「さ、よ、こ、に、 、 、ほ、ん、が、み、つ、か、っ、た、と」

C.C.「苦しめルルーシュ」

C.C.「私はルルーシュを苦しめるルーシュ」

C.C.「ふふっ」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 13:56:34.48 ID:tKO6Xx8J0
C.C.「しかしこの程度では苦しめたことにはならないな・・・・」

C.C.「よし、部屋に行くか・・・」

C.C.「盛り上がって参りました!」

C.C.「・・・私だけで」

C.C.「一人きりのカーニバルのスタートだ!」

C.C.「本田平八、参る!」

C.C.「・・・♪」

27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 14:02:34.75 ID:tKO6Xx8J0
prrrrrrr

C.C.「なんだ、今から良いところだというのに・・・」

C.C.「もしかしたら謝罪を・・・?」

C.C.「私の策に引っかかったか」

C.C.「バカーシュめ」

  件名 無題
 サヨコは今一緒にいるが

C.C.「ば、馬鹿なっ!」

C.C.「何故一緒にいるんだ・・・」

C.C.「何故・・・」

C.C.「私を一緒に連れていかない・・・」

C.C.「な、ん、で、一、緒、に、つ、れ、て、い、っ、て、くれないの、と」

C.C.「・・・漢字に変換だと?・・・ついに携帯を極めたな・・・」

C.C.「はて、私は何をしようとしていたんだ?」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 14:06:12.89 ID:tKO6Xx8J0
C.C.「そうだ、確か部屋に・・・・」

C.C.「・・・・」

C.C.「・・・・荒らしたら怒られるんじゃないか?」

C.C.「一応聞いておこう」

C.C.「いや、怖いとかじゃない」

C.C.「あいつの小言が面倒なだけだ」

C.C.「へ、や、い、っ、て、い、い、?」

C.C.「送信」

C.C.「・・・・なんと可愛い文章だ・・・・」

C.C.「我ながら自分の才能に恐怖を感じる・・・・」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 14:10:52.42 ID:tKO6Xx8J0
C.C.「・・・・待て、先ほどの返信を待たないままに送ってしまった」

C.C.「空気読めよ、ルルーシュ・・・」

C.C.「いや、アイツは変なところで神経質だ」

C.C.「確実に来るはず」

C.C.「一緒に連れていけなくてごめん!なんてな」

C.C.「かわいいやつめ、ルルーシュ」

prrrrrr

C.C.「・・・・!?」

C.C.「やっとか」

 件名 無題
散らかさないなら勝手にしろ

C.C.「・・・・」

C.C.「空気読めよ」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 14:13:45.20 ID:tKO6Xx8J0
C.C.「まあいい」

C.C.「ともかく部屋には入れるんだ」

C.C.「さあ、パーティーの始まりだぞ」

C.C.「・・・・一人だけでな」

C.C.「寂しくはないぞ」

39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 14:17:40.85 ID:tKO6Xx8J0
【ルルーシュの部屋】

C.C.「さあ着いたぞ。ここが敵のアジトだ」

C.C.「気をつけてうさぎちゃん!ここから邪悪な気配がするわ(裏声)」

C.C.「心配無用よ!みんなを助けるためだもん!」

C.C.「・・・・」

C.C.「さて、入るか」

ガチャ

C.C.「相変わらず整頓されたところだな・・・・」

C.C.「こちらスネーク、ルルーシュの部屋に潜入した」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 14:22:24.34 ID:tKO6Xx8J0
C.C.「スネーク、まずは  本の捜索だ(裏声)」

C.C.「了解だ、ボス」

C.C.「ふふっ、地獄を見せてやるぞ」

C.C.「それにしてもどこに置いてあるんだ・・・・?」

C.C.「どこを調べる・・・・?」

A 無難に本棚

B ベッド

C パソコン

C.C.「>>50、頼むぞ」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 14:24:53.12 ID:Zdz5J8JZ0
あれだ。某月さんよろしく辞書カバーの中とか

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 14:32:34.31 ID:tKO6Xx8J0
C.C.「了解。本棚を調べる」

C.C.「・・・・ルルーシュの本棚か・・・・」

C.C.「ふふっ」

C.C.「なんだ、ジャンプしかないじゃないか・・・・」

C.C.「・・・・!」

【恋空】

C.C.「ルルーシュ(笑)」

C.C.「いかんいかん、見つけてはいけない物を見つけてしまった・・・・」

C.C.「他には何か・・・」

C.C.「駄目だ、こち亀しかない」

パサ・・・

C.C.「ん?カバーがはずれて・・・・」

【恋空~切ない恋の物語~】

C.C.「・・・・漫画版だと・・・・?」



63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 14:39:01.58 ID:tKO6Xx8J0
六時間後


C.C.「ふふっ」

C.C.「なかなか面白いじゃないか」

C.C.「矛盾ばかりのスイーツ作品でも・・・・」

ルルーシュ「何をしているんだ?」

C.C.「ほわあっ?!」

ルルーシュ「ほわあっ?!」

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2008/07/25(金) 14:40:57.49 ID:tKO6Xx8J0
C.C.「なんだ、帰ってきていたのか・・・・」

ルルーシュ「ああ、さっきな」

C.C.「お前の本棚、なかなか面白かったぞ」

C.C.「ルルーシュがスイーツ(笑)か・・・」

ルルーシュ「う、うるさい!」

C.C.「(これで暫くは脅しのネタになるな・・・・)」

C.C.「ふふっ♪」

ルルーシュ「どうした?」

C.C.「いや、なんでもない」

C.C.「さあ腹が減ったぞ、飯はまだか?」

ルルーシュ「もう出来る、行くぞ」

C.C.「ああ。」

C.C.「・・・・何か忘れているような・・・・?」

C.C.「そうでもないか・・・・」

~完~