1 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/23(木) 11:31:23 RpViTze6



モバP(以下P表記)「えーと…シュネッケン?聞いたことないお菓子だな」

P「いっぱいあるし、食べてもいいよな」

P「ひとつもーらい、っと」パクッ…モグモグ

P(…さーて、今日も一日仕事がんばr)モグモ

P「」ブフゥッ!!




2 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/23(木) 11:39:54 RpViTze6
P「うぶっふぅえっ!!おっげぇ!!がっはごっほぉ!!」ゲホゲホ

P「くっそ!くっそマズ!!ぶぁはっwぶはっww!やべぇ、なんかわかんねえけどマズすぎてわらえてきたwwwがぼほぉっw!!……おろ、おろろろ……」オロロロロ





P「……はぁ……はぁ……」

P「……なんだコレ……なんなのなの……」

P「噛んだ瞬間に口の中にタイヤの香りが広がったの……」

P「お花畑がみえたって思うな……」

P「……」


3 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/23(木) 11:47:18 RpViTze6



ちひろ「おはようございまーす」

P「あ、ちひろさんおはようございます」

P「お菓子差し入れてもらったので、おひとつどうぞ」つシュネッケン

ちひろ「なんですかこれ?グミ?」ヒョイッ

P「結構美味しかったですよ。コーラグミみたいです」

ちひろ「へぇー」パクッ






ちひろ「」ブフォッ

P「んっはwwwwww」バンバンバンッ!!


4 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/23(木) 11:57:06 RpViTze6
ちひろ「げほっげほっ!!?…なっ、なんですかコレ……かはっ…」ゲホゲホ

P「ひーwwwはらw腹いてぇwwwwwwざまぁwwwwww」

ちひろ「プ、プロデューサーさん……ハメましたね…?」ゴホゴホ

P「正当なw罰だろwwwこの課金ババアwwwwww」

ちひろ「……」







ちひろ「」ニコッ

P「クズの分際で調子こいてすみませんでした」ドゲザ


5 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/23(木) 12:08:19 RpViTze6



ちひろ「……ほんと、コレ何なんですか?タイヤの断片とかですか?」

P「俺が聞きたいくらいですよ」

ちひろ「…シュネッケン……こんなのがお菓子として販売されてるなんて…」

P「話のネタに売れるってやつですかね。きくぞ○ラーメンみたいな」

ちひろ「マズイマズイ言われてると興味わきますからね」

P「これは本当にマズイですけどね」


6 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/23(木) 13:25:32 RpViTze6



杏「……おはー…」ガチャッ

ちひろ「おはようございます杏ちゃん」

P「収録は昼過ぎからだぞ?」

杏「だいじょぶ。ただ寝に来ただけだから」テクテク…ポスンッ

P「何が大丈夫なんだ」



杏「時間になったら起こしてくれればいーよ。我はねるー…」zzZ…

P「……」

ちひろ「……」


P「……」ヒョイッ

P「……」テクテク


杏「くかー」

P「……」ポイッ

杏「…あむ……」パクッ






杏「!?!?!?!?」ガバッ


9 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/23(木) 15:47:33 RpViTze6
杏「べっ!げほっげほっ!!うえぇっ…」

P「おはよう杏」

杏「ぺっ…ぺっ……なにこれぇ…まだ変な味がするんだけど……」

P「シュネッケンっていうお菓子だ」

杏「……タイヤ味のやつか…」



杏「…プロデューサー」

P「うん」

杏「このグミのせいで杏はもう再起不能だよ」

P「うん」

杏「だから休みを」

P「とりあえずアメで口直ししとけ」ポイッ

杏「あむ」パクッ



14 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/23(木) 21:56:13 RpViTze6
このとき、双葉杏は完全に油断していた。


Pが何かを差し出してきたとき
一瞬、またシュネッケンをたべさせられるかと杏は危惧していたが、
Pが差し出したのは、杏が危惧していたシュネッケンではなかった。


Pは懐から、包装に『コーラ味』と書かれているアメをひとつ取りだし、
中身を杏の口の近くへと差し出していたのだ。


杏はそれを見て、目の前の、この『黒い球体』を『コーラアメ』だと確信した。


そして、そいつが口の中へと侵入してくるのを許してしまった。


15 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/23(木) 22:12:58 RpViTze6
口を閉じた瞬間、
彼女はほんの僅かに違和感を感じていた。


このとき吐き出していれば、彼女は助かっていただろう。


だが、もう遅い。


違和感など気に止めず、口の中で幾度か『そいつ』を転がしてしまった。


ころん、ぬとっ、べちゃぁっ……










杏「」ゴフッ


16 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/23(木) 22:24:48 RpViTze6



ちひろ「杏ちゃん完全に気絶してましたけど」

P「いやあー、あの『サルミアッキ』ってやつも不味いやつだったんですねー」

ちひろ「味も分からずに食べさせたんですね。…っていうか、いつ準備したんですか……」

P「シュネッケンの束に埋もれてたのを見つけたんで……」

P「ダミーとしてコーラ飴の袋に未開封っぽく入れといて、誰かにイタズラで使おうかなー……と」

P「『未開封の袋から出てきた』って概念があれば、入れ替えとは思わず、多分安心して食べるじゃないですか」

ちひろ「なるほど」





ちひろ「最低ですね」

P「ありがとうございます」


17 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/23(木) 22:39:53 RpViTze6



飛鳥「おはよう」ガチャッ

P「おお、飛鳥おはよう」

ちひろ「おはようございます飛鳥ちゃん」


P「飛鳥、外暑かっただろ。アイスコーヒー飲むか?一気に作ったからちょうど余ってるんだよ」

飛鳥「…そうだね、余ってるなら貰おうかな」

P「わかった」スタスタ



ちひろ(プロデューサーさん、コーヒーなんて作ってたかしら…?)


18 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/23(木) 22:46:24 RpViTze6



P「ほれ、おまたせ」コトッ

飛鳥「ありがとう。早速いただくよ」ヒョイッ



飛鳥(…黒い……)


飛鳥(いつもならボクが『ブラックで』と言っても、ミルクを入れてくれるのに……)


飛鳥(……砂糖も入っていなさそうだ…)

飛鳥(なんで……)

飛鳥(……)



飛鳥(……!)


飛鳥(そうか……!!)

飛鳥(これは………試練!!)




20 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/23(木) 23:19:13 RpViTze6
飛鳥(これは……大人に近づくため……大人となるための試練!!)


飛鳥(それを今、プロデューサーはボクに投げ掛けている……)ジッ…

P「……ん?どうした?」

飛鳥「…いや、何でもないさ」



飛鳥(…よし、余裕で飲みきろう。そして言ってやるんだ。『コーヒーはブラックだ』……ってね)

飛鳥(…もう大丈夫だ。最近は砂糖もミルクも徐々に数を減らしてきたから……)

飛鳥(…下手にチビチビ飲むと、逆にアレだし…一気にいこう)



22 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/24(金) 06:12:14 DHmd.qN2
飛鳥「……」


『一気に飲む』


その行為は、死へのカウントダウンを早めるだけなのだ。


彼女は、それを知らなかった。








飛鳥「」ゴクゴクゴクゴ

飛鳥「んぶぅっ!!?」ブフーーッ


23 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/24(金) 06:20:24 DHmd.qN2
飛鳥「うぇっ…!えほえほっ……ごほっ、こほっ!!」

飛鳥「こっ、これは……な、こほっ……」


P「あんなに勢いよく行くとはなぁwwwwww」

飛鳥「……!!」


P「シュネッケンをミキサーで刻んで、煮詰めてなんやかんやした物体を……」

P「コーヒーだと信じて飲むとかwwwwww」

飛鳥「……おまえ…」





P「危機管理能力がなってないんじゃないですかwwwwww」

飛鳥「」ドゴオッ

P「おぼぉふっ!!」ドサッ




25 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/24(金) 08:31:15 DHmd.qN2



ちひろ「飛鳥ちゃん屋上行っちゃいましたよ」

P「まさかアイドルが、渾身の右ストレートをみぞおちに決めてくるとは思いもしませんでした」

ちひろ「真顔で殴ってましたもんね」

P「いやあ、まだ痛みますね」

ちひろ「もしかして興奮してますか?」

P「もしかしなくても興奮してます」








ちひろ「最低ですね」

P「ありがとうございます」



29 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/24(金) 20:05:21 EsQkkG4o



ありす「おはようございます」ガチャッ

ちひろ「ありすちゃん、おはようございます」

P「おっはー、りすりす」

ありす「りすりすって何ですか」



P「あ、そうだ。苺料理のトッピングに似合いそうな材料を見つけたんだよ」

ありす「興味深いですね」


P「それがこちら」つ◎

ありす「黒い……グミ、でしょうか?見るからにゲテモノに見えますが」

P「ところがどっこい、すげぇ旨かったんだよこれ」

ありす「…一見信じられませんが……」


30 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/24(金) 20:18:52 EsQkkG4o
P「多分、いちごパスタとかに合うんじゃないかな」

ありす「そうですね…時間もありますし、早速作ってみましょうか」

P「いや、そこまでしなくていい。ただ、合うかどうか食べて判断してみてくれ」

P「やっぱ俺の素人舌じゃ、な?完璧には分からないから」

ありす「……」


ありす「その前に、その食べ物の名前を教えてください」

P「……っ!」ギリィッ…

ちひろ(ありすちゃんは強敵ね)



32 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/25(土) 08:23:03 JtRpmHq2
P「……」


P「名前?あー、俺が来たときには袋から出されてて、中身だけ皿の上に乗ってたから……わからん。すまない」

ありす「…いえ、別に謝られるようなことでは……。とりあえず、ひとつ食べてみます」

ちひろ(謝りを付け加えることで不信感を和らげた……!)

ちひろ(そこまでしてアイドルを地獄に叩き落としたいんですね……)


P「ほい。ベタベタするから、早く口に入れちゃった方がいいかもな」つ◎

ありす「わかりました」パクッ


ありす「……」モグモグ

P「……」


ありす「……」モグモグ

P「…………」


ありす「……」ゴクン

P「………………!?」


33 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/25(土) 08:30:14 JtRpmHq2
ありす「確かに悪くありませんね」

P「……ぇ…」


ありす「この苦味と独特の香りは、甘酸っぱい苺とのアクセントになる気がします」

P「……お、おう…」


ありす「お陰で、新しい苺料理が思い付きました。ありがとうございます」

P「……そうか…良かったな……」


ありす「レッスンから戻り次第作ろうと思うので、試食お願いします」

P「」




36 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/25(土) 10:09:58 JtRpmHq2



P「ちひろさん」

ちひろ「はい?」


P「今日のありすのレッスン伸ばせませんかね。俺が帰った後くらいまで」

ちひろ「無理ですね」


P「そこをなんとか。ちひろさんに今日中の書類半分あげるんで」

ちひろ「死ね」

P「ありがとうございます」


37 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/25(土) 16:43:08 JtRpmHq2



幸子「おはようございます!今日もカワイイボクが」ガチャッ…

P「はい、あーん」つ◎ ポイッ

幸子「あむっ?な、なんですかこれ……」モグモグ






幸子「」ブフッ


38 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/25(土) 16:46:12 JtRpmHq2



みく「おはよーにゃ~」ガチャッ

P「おらよ前川」つ◎ ポイッ

みく「むぐつ…こ、これ一体なんに…」モグモグ





みく「」ガフッ


39 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/25(土) 16:49:49 JtRpmHq2
ちひろ「二人の扱い酷くありませんか?」

P「あの二人はわざわざ騙す必要ないかなーって」

ちひろ「なるほど」



42 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/25(土) 22:49:22 JtRpmHq2



菜々「おはよーございます!」ガチャッ

ちひろ「おはようございます、菜々さん」

P「おはようございます菜々さん」

菜々「だからなんで私には敬語なんですか!年下なんですからタメ語で話してください!」

P「……いや、ねぇ?そんな、人生の大先輩に……ねぇ?」

菜々「菜々はリアルJKです!!」


43 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/25(土) 22:57:43 JtRpmHq2
P「まあ、とりあえずこれでも食べて(機嫌直してくれ」つ◎

菜々「見たことないお菓子?ですね。外国のお菓子ですか?」パクッ






菜々「」ゴファッ

P「」ビチャァッ


44 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/25(土) 23:06:45 JtRpmHq2
菜々「げっほげほっ!なななっ、なんですかこれ!シンナーですか!!?」

P「人生の大先輩からの洗礼を受けた……」ビチャァ…

菜々「すっ、すみません!……というより、元はと言えばプロデューサーさんのせいじゃないですか!」

P「まあ、確かに」


P「というか、今の高校生って『シンナー』って単語使うんですか?」

菜々「え"っ」


P「……」

菜々「……」


菜々「あ!ウサミン星からの電波を受信しました!ちょ、ちょっと行ってきます!」ダッ

P「…………」



P「アベナナサンジュウナナサイ」

ちひろ「やめてあげてください」


50 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/25(土) 23:12:42 JtRpmHq2
 
友紀「おっはよー!」ガチャッ

ちひろ「おはようございます友紀さん」

P「ご機嫌だな。……あ、そうか。今日はキャッツの試合だったな」

友紀「そーなんだよプロデューサー!家で一人で見るのもアレだし、ここで見よーと思って」

P「見るためだけに来たのか」


51 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/25(土) 23:20:42 JtRpmHq2
P「おお、そうだ。いいおつまみがあるぞ」つ◎◎◎◎◎

友紀「んー?なにそれ?」ゴクゴク

P「最近見つけたんだけどな、独特な苦味が酒に合うんだ」

友紀「へー!ちょうだーい!」パクパクパクッ


友紀「……うーん?あんまり味わかん……ない…」モグモグ……


友紀「……」ピタッ……







友紀「」ゲロロロロ


52 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/25(土) 23:24:13 JtRpmHq2



ちひろ「友紀さん大丈夫ですか?」

P「とりあえず復活しました。一回吐いて楽になったみたいですね」

P「……いやあ、差し出した分全部食うとは思いませんでした」

ちひろ「ただでさえあの量なのに、お酒飲んでたから余計に気持ち悪くなったんでしょうね……」


P「いやぁ……友紀のゲロならぶっかけられても構いませんね」

ちひろ「きめぇ」

P「ありがとうございます」




55 : ◆JOQh7hK1z. :2015/07/27(月) 20:15:46 sajz50Bo



きらり「うきゃー☆おっすおっす!」ドガァ

ちひろ「おはようきらりちゃん」

P「おお、きらりか」


きらり「杏ちゃんもうきてるぅ?」

P「そうか、今日の収録は二人でやるんだったな。杏は……寝てるよ。うん」


56 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/27(月) 20:18:38 sajz50Bo
P「それより、お菓子食べるか?」

きらり「食べたいにぃ!」

P「はい、あーん」つ◎

きらり「はぴはぴ☆」パクッ



モグモグ…







きらり「にょわー!!!!」ベキッ

P「おごふっ」グシャァッ


57 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/27(月) 20:25:26 sajz50Bo



きらり「…もう、Pちゃん!イタズラはめっ!だよ!」

P「ああ、すまなかったきらり。」ズタボロ





P「死ぬかと思いました」

ちひろ「トラックに激突した人みたいな吹き飛び方してましたもんね」

ちひろ「杏ちゃんに食べさせたことばれたら、もう一回吹き飛ばされるかもしれませんよ」

P「…………」



P「ゾクゾクしますね」

ちひろ「最低ですね」


58 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/27(月) 20:32:44 sajz50Bo



まゆ「おはようございまぁす…」ガチャッ

ちひろ「おはようございます、まゆちゃん」

P「……」


まゆ「Pさぁん……」

P「…うん?なんだい?」


まゆ「まゆ……Pさんが望むなら、いくらでも食べますよぉ?」

P「はっはっは。何を言ってるのか、よくわからないなあ」


まゆ「苦痛に歪む顔を見せればいいですか?吐けばいいですか?それとも、気絶すればいいですか?」

P「よくわからないけれど、気持ちは受け取っておくよ。ははは、ありがとうままゆ」




64 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/29(水) 10:06:23 LLuNsnkA
まゆ「じゃあ、10個くらいでいいですかぁ?」つ◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

P「ギネス記録狙ってるのかな?数えててあげるよ」


まゆ「Pさぁん、見ててくださいね…♪まゆ、Pさんのために全部食べきってみせますから……」パクッ…

P「ひとーつ」


まゆ「ぶふっ」ブフォッ

P「」ベチャァッ


65 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/29(水) 10:22:04 LLuNsnkA
まゆ「げ、げほっ!こほっ!…ご、ごめんなさ…Pさ…おろろろろ……」オロロロロ…

P「これはマーキングかな」ビチャビチャビチャ


まゆ「けほっ……ま、まだ諦めません……ぉぇっ……あむっ…。……うえ"えっ!」パクッ……オロロロロ…

P「もう食べなくていいよ?何と闘ってるの?」ビチャビチャビチャ


まゆ「……はぁ……はぁ……」

まゆ「…ごめんなさいPさん……体中汚してしまおろろろろろろ」オロロロロ

P「凄い勢いで吐いてるけど大丈夫なの?」ビチャビチャビチャ

まゆ「けほっけほっ!だ、大丈夫です……ぴ、Pさん……本当にごめげろろろろろろろ」オロロロロ

P「本当に大丈夫?病院行く?」ビチャビチャビチャ


66 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/29(水) 10:26:41 LLuNsnkA



P「一応酔い止めとか飲ませて、仮眠室で寝かしときました」

ちひろ「正直、まゆちゃんは全部食べきると思ってました」

P「ポンコツままゆでした」

ちひろ「担当アイドルをポンコツとか言っていいんですか」

P「誉め言葉です」

ちひろ「なるほど」




ちひろ「…あ、スーツ着替えたんですね」

P「あれは永久保存版となりました」

ちひろ「結局変 じゃねえか」

P「ありがとうございます」





68 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/29(水) 16:17:23 LLuNsnkA



ありす「ただいま戻りました」ガチャッ

ちひろ「お帰りなさいありすちゃん。レッスンお疲れさま」

P「おう、お帰りありす」

P「……」







P「あ」




73 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/29(水) 20:36:21 LLuNsnkA
ありす「プロデューサー、あの」

P「あ、すまんありす。俺営業行ってこなくちゃいけないから、作り終わるの待てないわ。ごめんな」イソイソ

ありす「いえ、もう作り終わってますので、試食をお願いします」

P「Oh……」


74 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/29(水) 22:42:24 LLuNsnkA
ありす「さあ、どうぞ」コトッ



[いちご◎ソースパスタ◎添え]
[いちご◎絞りジュース]
[◎のいちごソース炒め]



P「ごめんな、食べる時間もなi」

ありす「くえ」ググググッ

P「うぶぶぶぉげっ!おげらっしゃあっっ!!」ゲボァッ


75 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/29(水) 22:49:03 LLuNsnkA



P「今度こそ死ぬかと思いましたおぼろろろろろ」オロロロロ

ちひろ「逆によくまだ生きてますね」

P「なんとか逃げてこられましたが、これ以上食ったら死にますね」



<プロデューサー、ドコデスカー。マダ、アマッテマスヨー。



P「……」

ちひろ「……」


76 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2015/07/29(水) 23:07:49 LLuNsnkA
ちひろ「軽いホラーですね」

P「俺ちょっと打ち合わせいってきますね」ダッ

ちひろ「逃げやがった……」





P「…ふう、楽しかったな」

P「さて、765プロのプロデューサーさんとの打ち合わせがあるわけだが……」

P「……」






P「これ差し入れするか」つ◎

おわれ