前回 【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part15

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 18:59:55.82 ID:IUFn/jg0O
巻き戻し権利を使用しますか?

1使用する(質問タイム挟みます)
2使用しない


多数決下3まで

引用元: 【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part16 




5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 19:01:30.44 ID:QLAdkyTaO
2

11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 19:08:33.47 ID:IUFn/jg0O
使用しません(続きから再開します)
大浴場

俺「…何故か霧切さんが狙われる気がして、いても経ってもいられなかった」

霧切「私が狙われる気がしていたって事…?」

俺「ああ…」

霧切「……。」

霧切「フッ…」

俺「??」

霧切「確かに、この学園生活は何が起きるのか簡単に予測できるものじゃない…」

霧切「俺君が想像したように私だって狙われる可能性だってあるでしょうね」

俺「……。」

霧切「だけど、そうだとしても私達は未だ会って1週間も経って無いのよ?」

俺「ああ…」

霧切「俺君がそこまで私に拘るのは、お互いに会った事が無い筈なのに何故か残っている記憶に引っ張られてるからでしょう?」

霧切「確かに私も、このよく分からない貴方との記憶に関しては謎を解き明かしたいと思ってるわ」

霧切「……。」

霧切「…でも、だからって…貴方に…あんまり無茶はして欲しくない//」

俺「……。」

霧切「も、もし俺君に何かあったら…この記憶に関して、真実に辿り着け無くなるでしょう?///」

俺「霧切さん…」



1記憶の事とか、そんなのは関係無い…。霧切さん、俺は君の事が好きだ
2分かった、約束する…。でもこの記憶に関する事を探る為にも色これからも色々と協力して欲しい


多数決下3まで

12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 19:08:52.38 ID:Bgpjy5OWO
2

15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 19:38:16.48 ID:IUFn/jg0O
大浴場

俺「分かった、約束する…」

霧切「フッ…」パシャッ

俺「あ…」

霧切「ちゃんと理解してくれれば良いのよ」

俺「……。」

霧切「先に上がるわね」スタスタ

俺「分かった、約束する…。でもこの記憶に関する事を探る為にも色これからも色々と協力して欲しい」

霧切「…逆に、私が自身に関するこんな謎を放置したままにすると思う?」

俺「いや…そんなの霧切さんじゃ無いけど…」

霧切「分かってるじゃない。そう言う事よ」スタスタ

扉「」ガララッ

俺「……。」

俺(…あれ?結局何しに来たんだ霧切さん?)

俺(もしかして俺の様子を見るついでに、励ましに来てくれたのか?わざわざこんな所まで…?)

俺「…だとしたら中々の肉体派だな」

俺「ふぅ…俺も霧切さんが脱衣所から出て行ったくらいで上がるとするか…」

16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 19:42:24.55 ID:e81lei5h0
同じなので前スレ515までカット
体育館

モノクマ「アッヒャッヒャッヒャ」

モノクマ「タイムリミットは24時間。それまでに新たなクロが出ない場合は、世間にこの恥ずかしい思い出をバラしちゃいまーす」

大和田「なっ…!?」

不二咲「えっ……」

腐川「ひっ……」

俺「嘘だろ?…」

モノクマ「じゃ、バイなら」ヒュ-ン

俺「あ……」

山田「ほ、ほ…本当にバラされてしまうのでしょうか…?」

朝日奈「で、でも…流石にこれくらいで人を殺す人なんていないんじゃ無い?…」

大神「うむ…」

江ノ島「いやいやいや!アタシこんなの誰にも知られたく無いって!」

セレス「ならばクロが現れてくれるのを待つしかありませんわね」

江ノ島「は?ふざけんなって!学級裁判とか言う意味分かんない議論は二度とごめんだっての!」

苗木(誰にも知られたく無い秘密か…)

俺「はぁ…」

俺(…やっぱり皆んなお互いで見せ合いとかそんなのは流石にできないか)



俺個室

俺「…。」

俺(誰にも知られたく無い過去の秘密…)スッ

「俺君は中学3年まで、いつか自分は異世界へと足を運ぶ事になると信じて、密かに自室で魔法や剣術の特訓をしていた」

俺(…確かにこんな黒歴史バラされたら恥ずかしいけど、バラされたくないからって殺人を犯す人なんて本当に居るのか?)

俺「でも舞園さんが桑田君を殺そうとしたのは動機を渡された当日だったよな…」

俺(…もしかしたら舞園さんの時みたいに、既に殺人を考えている人がいるかもしれない)

俺「今の内に気になる人の様子を見に行ってみるか」ストッ

俺(とりあえず様子を見に行くのは…)


1男子
2女子


多数決下3まで

17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 19:44:09.88 ID:15JLOyNp0

19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 19:50:49.93 ID:e81lei5h0
俺個室

俺(男子は秘密なんてバラされても気にしない連中だろうから、やっぱ様子を見に行くなら女子だよな)

俺(でも誰の様子を見にいこうか?)


1舞園(好感度6)
2霧切(好感度8)
3セレス(好感度3)
4朝日奈(好感度2)
5不二咲(好感度2)
6大神(好感度3)
7腐川(好感度-1)
8江ノ島(好感度5)


多数決下3まで

20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 19:51:13.83 ID:SouXNQ/5O
5

22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 19:57:08.87 ID:e81lei5h0
不二咲個室前

俺「不二咲さん」スッ

インターホン「」ピンポ-ン

俺(…彼女が秘密を守りたいから誰かを殺すと言うのは正直考えずらいが)

俺(こう言うのは意外性のある人物が動くと言うのがお決まりだ…。一応彼女から話を聞いてみよう)

扉「」ガチャッ

不二咲「はい…?あ、俺君?…」

不二咲「どうしたの?」

俺「不二咲さん。今ちょっと話せないかな?」

不二咲「え?うん。良いけど…?」

俺「さっき渡された知られたくない秘密について書かれた動機の事なんだが…」

不二咲「あれ…がどうかしたの?…」

俺「不二咲さんにとって、アレはどの程度知られたく無い事が書かれてた?」

不二咲「え?…」

俺「もしかして、人を殺してまで知られたく無い事とかが…」

不二咲「そ、そんなの無いよ!」ブンブン

不二咲「寧ろ僕は…」

俺「うん?」

不二咲「……。」

不二咲「ううん…。ごめん。何でもない…」フルフル

俺「なんだ?そんな風に躊躇われたら逆に気になるな…」

不二咲「あ、ごめん…」

俺「あ、いや…」

不二咲「俺君の方はどんな事が書かれてたの?…」

俺「俺の方はまぁ…他の人に知られたら恥ずかしい事だな…」

俺「だけど、こんなんで他の人を殺す事は流石に有り得ないって言うか…」

不二咲「そうだったんだ。やっぱり皆んなもそんな感じの事が書かれてたんだね」ニコッ

俺「不二咲さんもそうなのか?」

不二咲「うん。僕もそうだよ。でも、あの紙に書かれてた事…僕は皆んなにも知って欲しいと思ってるんだぁ」

俺「ええっ!?」

不二咲「今は未だちょっと勇気が出ないけど…でもタイムリミットまでには必ず僕の口から発表するから」

俺「そ、そうなんだ…」

不二咲「だからもう少しだけ時間を貰っても良いかな…?///」

俺「あ、ああ…」

俺(…自分から先に発表するとか…不二咲さんも意外に男らしい所なんてあるんだな)

俺(ここに居る女子の中では一番女子してるって感じだったが、認識が違ってたかな…?)

俺(……と言うか何気に不二咲さんと初めて話したかも…。そりゃ彼女の事なんて何も分かる訳無いか)


不二咲の好感度が3に上昇した

23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 19:57:52.95 ID:e81lei5h0
特別自由行動権利を使いますか?


1使用する(引き続きもう一度自由行動をする)
2使用しない(part1の824捜査開始部までカット)


多数決下3まで

25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 19:58:41.61 ID:v0/ZzXap0
2

27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 19:59:59.53 ID:e81lei5h0
使用しません(part1の捜査パートまでカット)
一度クリアした事のある完全に同じ裁判の焼き直しなので裁判パート自体をカットする事ができます


裁判パートをカットしますか?
1全カットする(一気に裁判クリアまでカットしてどうするか多数決。活躍度は能力やルート、助手や仲間の有無等を吟味して一発判定)
2カットしない(もう一度捜査パートの最初から始まります)


多数決下3まで

28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 20:00:22.82 ID:15JLOyNp0

37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 20:12:12.18 ID:sBtZCBRlO
裁判パート全カット


俺活躍度
コンマ下二桁
91以上活躍度100%。今回も全て俺一人で解決した
76~90活躍度75%。ほぼ俺が解決したと言っても過言では無い(十神、腐川、山田好感度1上昇)
51~75活躍度50%。半分くらいは俺が解決した(十神好感度0に上昇)
31~50活躍度30%。少しは貢献した
30以下活躍度0%。俺がダメダメだったが、苗木が覚醒して全て終わらせた(GAME OVER回数2回に)


安価下

38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 20:14:22.14 ID:15JLOyNp0

45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 20:24:47.04 ID:sBtZCBRlO
コンマ14(GAME OVER回数2回目に。活躍度0%)

不二咲、大和田脱落
生き残りメンバー残り12人



1最初からやる
22章の最初からやる(>>271から再開)
3次のチャプターへ進む
4巻き戻し権利を使って好きな場所からやり直す


多数決下3まで

46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 20:25:05.68 ID:LudC4JBR0
2

60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 21:59:21.01 ID:e81lei5h0
271から再開します
図書室

苗木「えっと…え!?希望ヶ峰学園は廃校になったって書いてある」

舞園「え…この学園、廃校になってたんですか…?」

苗木「うん。でも近い将来、重要な問題が解決され次第…活動を再開させるって…何これ?」

霧切「どうやらこの学園は、既に学校としての役割を終えているようね」

苗木「でも最初ここに来た時、全然そんな雰囲気はなかったけど…」

十神「黒幕はこの希望ヶ峰学園を乗っ取り、この妙な舞台を作り上げたと言う事か」

俺「…。」

俺(俺達がここに来る前から黒幕はこの学園を乗っ取っていた…?でも、今一番気になったのは…)

俺「重要な問題って何だ…?」

霧切「さぁ…現段階じゃ分からないけど、これは重要な手掛かりとなる筈よ。黒幕の目的を探る為のね」

俺(今後重要な手掛かりになるのか…。一応覚えておこう)

十神「この手の低俗な小説は今まで読んだ事が無かったが、これからは参考になるな」スッ

山積みにされた推理小説「」トンッ

苗木「参考って…?」

十神「こんな緊張感のあるゲームなどそう体験できる物じゃ無いんだ。やるからには楽しまんとな」

江ノ島「まさかアンタ…誰かを殺す気?…」

十神「無論だ。これはそう言うゲームだろう」

苗木「その本に書かれてあるトリックを使うの…?」

十神「フン、参考にさせて貰うだけだ。やる時はオリジナルでやる」

舞園「じょ、冗談ですよね?…」

十神「フッ…冗談かどうかは何れ分かるだろうな」

俺「……。」


1ふざけるな!!(掴みかかる)
2逆に寝首をかかれんようにな(むしろ皮肉る)
3別にどうでも良い…。それよりも何故か今日は後頭部が痛いんだよな…(自分の心配をする)


多数決下3まで

61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 22:02:57.75 ID:LudC4JBR0
3

64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 22:14:04.83 ID:e81lei5h0
図書室

俺「別にどうでもいい…」

十神「…何?どうでも良いだと?」チラッ

俺「それよりも何故か今日は後頭部が痛いんだよな…」
俺後頭部「」スリスリ

江ノ島?(げっ…)ビクッ...

霧切「大丈夫?…」

俺「うーん…」

山田「もしや風邪ですかな?…」

俺「分からない…。何かそんな痛みじゃない気がするんだけど…」ズキズキ...

俺「悪い…。ちょっと今日は部屋で休ませて貰うよ…」スタスタ

苗木「あ、うん…」

舞園「お大事に…」

扉「」バタンッ

十神「……。」



俺個室
ベッド

俺「うーん…うーん…」

俺後頭部「」ズキズキ...

俺「なんでこんな痛むんだ…?」

俺「こんな所ぶつけた記憶は無いのに…」



コンマ下二桁
91以上江ノ島が遊びに来た
81~90様子を見に江ノ島?が来た
41~80心配して霧切が来てくれた
31~40心配して舞園が来てくれた
21~30心配して苗木が来てくれた
20以下誰も来なかった…(動機発表へ)


安価下

65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 22:17:14.43 ID:7ItkbCYO0

66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 22:32:13.78 ID:OEaijpyIO
コンマ43
俺個室

扉「」コンコンッ

俺「ん?誰だ?」ストッ...スタスタ

扉「」ガチャッ

霧切「…。」

俺「あ…霧切さん?」

霧切「調子はどう?俺君」

俺「あんまり良くないかな…。何かズキズキして痛いし…。皆んなには悪いが、今日は早く休もうと思う…」ストッ

霧切「そう…」ストッ

俺「え……?」ドキッ

俺(ふ、普通にベッドの隣に腰掛けてきた…)

俺「え、えっと…?///」

霧切「ちょっと痛む場所を見せてみて」

俺「あ、ああ…」クルッ

霧切「……。」

俺「どう?…」

霧切「やはりかなり腫れてるわね…。何処かでぶつけたの?」

俺「いや、ぶつけた記憶は無いんだが…何だろう?…」

霧切「この密閉された学園の中で生活してるのだから流石に感染症では無いと思うけど…」

霧切「こうなってしまった原因に対して心当たりは無いの?」

俺「うーん…」


コンマ下二桁
71以上誰かに殴られたような…(霧切ルート解放)
70以下思い出せない…
ゾロ目:よく分からなかったが良い雰囲気になった(霧切好感度9に上昇)


安価下

67: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 22:33:39.76 ID:Y+ZE7zuwO

74: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 23:01:52.01 ID:OEaijpyIO
コンマ76(同じなのでカット)
体育館

モノクマ「アッヒャッヒャッヒャ」

モノクマ「タイムリミットは24時間。それまでに新たなクロが出ない場合は、世間にこの恥ずかしい思い出をバラしちゃいまーす」

大和田「なっ…!?」

不二咲「えっ……」

腐川「ひっ……」

俺「嘘だろ?…」

モノクマ「じゃ、バイなら」ヒュ-ン

俺「あ……」

山田「ほ、ほ…本当にバラされてしまうのでしょうか…?」

朝日奈「で、でも…流石にこれくらいで人を殺す人なんていないんじゃ無い?…」

大神「うむ…」

江ノ島「いやいやいや!アタシこんなの誰にも知られたく無いって!」

セレス「ならばクロが現れてくれるのを待つしかありませんわね」

江ノ島「は?ふざけんなって!学級裁判とか言う意味分かんない議論は二度とごめんだっての!」

苗木(誰にも知られたく無い秘密か…)

俺「はぁ…」

俺(…やっぱり皆んなお互いで見せ合いとかは流石にできないか)

霧切「……。」チラッ

俺(俺のも見せ合いとか以前に意味が分からないしな…)

俺(下手に見せても本当に足マニアだと皆んなから変なレッテル貼られかねないし…)

俺(とりあえず部屋に戻ってから確認してみよう…)



俺個室

俺「…。」

棚「」

俺(この紙に書いてる引き出しに何か入ってるって言ってたよな…)ドキドキ...

俺「……。」スッ

引き出し「」ゴソッ

俺「げっ…」

謎の封筒「前回の裁判を頑張って無事に真実に辿り着いた俺君に僕からのプレゼントだよ モノクマ?」

俺「……。」チラッ

監視カメラ「」

俺(俺をおちょくってんのかモノクマは…)

俺「…と、とりあえず封筒の中身を──」ガシッ

俺「うわ……」

他の女の子の太ももが写った写真「」パサッ...

俺(顔は写って無いが一緒に写ってるスカートとかで大体分かる)

俺(この白さは霧切さんに、清純派な舞園さん、フワッとしてるセレスさんに、江ノ島さんのむっちりした……)

俺(…って何普通に鑑賞してんだ俺は!!)

1(でも良く見ると意外と太腿もアリだな…)
2モノクマめ!俺は断じて足マニアなんかじゃないぞ!!?
3うっ……ふぅ……。女子の太もも最高…

多数決下3まで

76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/15(月) 23:03:10.58 ID:Rz4CkByY0
1

79: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/16(火) 01:09:08.83 ID:cKG6R3B+O
俺個室

俺(でも良く見ると意外と太腿もアリだな…)

霧切太もも写真「」
舞園太もも写真「」
江ノ島太もも写真「」

俺「ふむ…」ジッ

セレス太もも写真「」
腐川太もも写真「」
朝日奈太もも写真「」

俺(皆んな同じような太ももしてるけど、それぞれが違う美しい形をしてる…)

俺「ん?これは…」

大神太もも写真「」

俺(………。)

俺「スゥ-ッ...」

俺「う、うん…。やっぱアリだな太ももも…」ジッ...

俺(……俺って本当に足マニアだったのかもしれん)

俺「俺のそれを見抜いてた黒幕っていったい何者なんだ…?」

俺「俺と近しい奴…?」

俺「うーん…分からん…」

女子達の太ももの写真「」

俺「……。」


コンマ下二桁
81以上俺「あれ?この江ノ島さんの写真…」(???好感度上昇。霧切ルートに影響)
61~80俺(……あれ?この女子の太もも写真集。誰か足らなくないか?)
60以下今直ぐ捨てるのは勿体無いのでとりあえず保管しておいた


安価下

80: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/16(火) 01:22:51.95 ID:rUJPRxuM0
少しくらいコンマ甘くしてくれてもいいのに…

89: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/16(火) 14:37:24.17 ID:YtSa5bSLO
コンマ95
俺個室

俺「あれ?この江ノ島さんの写真…」ジッ...

体育祭時の江ノ島写真「」

俺「ブルマ……」

俺(顔は映って無いが…。やっぱり違う…。よな…)

写真「太もも「」」

俺(こっちの写真の江ノ島さんは、程よく肉の乗った良い太ももをしてるが…)

俺(……今俺達と一緒に居る方はもっとスラっとしていて、到底ギャルのカリスマとは思えないような人だ)

俺(そして俺の知ってる江ノ島さんはこっちの写真に写ってる方…)

俺「この写真は身長的にも、多分最近撮った奴のだよな…?」

俺(急激な変化をしていたとしても、あそこまで変わるのはおかしい…)

俺「だとしたら、やはり偽物なのか…?でも何で江ノ島さんは偽物なんだ?…」

俺「……。」

俺「分からない…」


霧切『俺君。もしかすると貴方、黒幕と出会ったんじゃない?その時に記憶を抹消させる為に気絶させられたとか…』

俺『う、うーん…。思い出せないな…』

霧切『……。」』

霧切『もしかしたら、俺君は何かの真実に迫ってたとか…』

俺『どうだろう…』

霧切『また何か思い出せた事があったら私の部屋に来て』




俺(この頭痛の原因…)

俺(…例えば江ノ島さんが実はこの学園に二人いて、いつの間にか真実に近付き過ぎた俺は殴られて気絶させられたとか)

俺「……。」

俺「はぁ…んな訳無いか…」



モニター室

モニター「俺「」」

???「あはは。見てる見てるw」

???「これだけで気付くとか、どんだけあたしの事意識してたんだあいつ」ゲラゲラ


???の好感度が上昇した

91: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/16(火) 17:05:15.90 ID:YtSa5bSLO
俺個室

俺「霧切さんはまた何か思い出せた事や分かったがあったら訪ねて来いって言ってたが…」

俺(…江ノ島さんはこの写真を見る限り、偽物の可能性が極めて高い)

俺「……。」

俺(そもそもこんな事伝えて意味あるのか?…)

俺(江ノ島さんが偽物の理由は分からないが、現状だと何の役にも立たない情報だぞ?…)

俺「それに証拠としてこの写真見せるのもなぁ…」


霧切『…え?俺君って足マニアだったの?引くわ…』


俺「うっ…」


霧切『え?俺君って足マニアだったの?ふぅん…まぁ知ってたけど?』


俺「うむ。こっちならアリだな」

俺「……。」

俺(…いや、何でイメージトレーニングしてんだ俺)

俺「そもそも今はこんな事を考えてる場合じゃないんだよな…。新たな動機が発表されて、誰かがまた殺人を考えてるかもしれないのに…」


1とりあえず男子の様子を見に行こう
2とりあえず女子の様子を見に行こう
3霧切さんに新たな動機の事で相談しに行こう(霧切ルートへ)
4…いや、やはり先に霧切さんに俺のこの動機について見て貰おう(霧切+ルートへ)


多数決下3まで

92: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/16(火) 17:06:42.22 ID:IxHF2jGa0
4

98: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/16(火) 22:59:14.88 ID:YtSa5bSLO
俺個室

俺「…いや、やはり先に霧切さんに俺のこの動機について見て貰おう」グッ

「俺君は無類の足マニア。引き出しの中には他の生徒の盗撮した写真がいっぱい」

俺「……。」


※鋼メンタルなので勇気判定無し


俺(…大丈夫。これを見た霧切さんにどんな反応をされたとしても、俺には受け入れる覚悟はある)

俺(俺は戦う…)グッ

俺「スゥ-ッ...よしっ!行こう」スタスタ



霧切個室

霧切「それで俺君。こんな時間にやって来て何か思い出したの?」

俺「いや…何かを思い出したって訳じゃ無いんだが…」

霧切「ならどうしたの?」

俺「…先ずはこれを見て欲しい」スッ

俺秘密の書かれた紙「」

霧切「これは…」

俺「俺の秘密が書かれた紙だ」

霧切「……本当に良いの?」

俺「ああ。構わない」コクッ

霧切「……。」カサッ

「俺君は無類の足マニア。引き出しの中には他の生徒の盗撮した写真がいっぱい」

霧切「…。」

俺(さぁ、どんな反応をされる…)ドックンッ...

霧切「……。」

俺「…。」ドックンッドックンッ...

霧切「……。」

俺「ッ……!」ドクンッドクンッドクンッ...

俺(…いや、なんか間が長くね?…どうなってんの?)チラッ

霧切「…で?」チラッ

俺「えっ?…」

霧切「俺君が無類の足マニアだからどうしたの?」

俺「あ、いや…えーと…」

俺(…あ、あれ?)

霧切「何?もしかしてこれを見た私の反応が見たかったの?」

俺「えっ…」

霧切「フッ…そうね…。強いて言えば知ってたわ」

俺「は?」

霧切「俺君が女の子の足が好きな事くらい」

俺「な、何で…?」

霧切「顔に出てるわよ」

俺「ええっ!?!?」

俺(どんな顔だよ…)

101: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/17(水) 01:23:26.02 ID:4bNPL4qlO
脱衣所

俺「霧切さん。どうして脱衣所に場所を移したんだ?」スタスタ

霧切「…気付かない?この部屋と他の場所との違いに」

俺「監視カメラが無い…?」

霧切「そうよ。大事な話がしたかったんでしょう?」

俺「あ、ああ…。だからさっきは俺を揶揄うような事ばっかり言ってたのか…」

霧切「そうね…。大事な話なのに、黒幕に筒抜けになったら意味が無いから」

俺「でも俺の顔が足マニアの顔してそうだって…」

霧切「フッ…アレも只の冗談よ」

俺「冗談?…」

霧切「体育館で配られた時に俺君の背後からその内容を見ていたから知っていただけ」

俺「えぇ…。背後から覗かれてたのか…」

俺(全然気づかなかった…)

霧切「でもその内容を否定はしないのね」

俺「それは…ま、まぁ…強ち間違いでも無いかなって……ハッ!?」

霧切「…ふぅん。…そうだったの」

俺「いや、ち、違う違う!そんな話をしに来たんじゃ無いんだ!」

俺「この紙に書かれてた通り、いつの間にか引き出しの中に女子達の太ももが写った写真が入ってたんだが…」

俺「これを見て欲しい」スッ

一枚の写真「」

霧切「江ノ島さん?…これがどうかしたの?」

俺「何か違和感を感じないか?」

霧切「違和感?…いいえ、特に何も?…」

俺「いやいや、太ももの太さが何かおかしいじゃ無いか!」

霧切「太ももの太さ?…分からないんだけど…?」

俺「この写真の江ノ島さんは程よく肉の乗った良い太ももをしてるけど、俺達と一緒に居る江ノ島さんはもっとスリムで足の魅力がてんで違うんだ…」

霧切「…。」

俺「…あ、あれ?」

霧切「…いえ、本当に足マニアなのねって」

俺「あ…い、いやぁ…///」

霧切「…それで?この写真の江ノ島さんと、私達と一緒に居る江ノ島さんの足が違うからどうしたと言うの?」

俺「これは俺の予想なんだが、俺達と一緒に生活して江ノ島さんは超高校級のギャルなんかじゃなく…」

俺「本物の江ノ島さんの偽物なんじゃ無いかって思うんだ」

霧切「江ノ島さん…彼女が本物の江ノ島さんの偽物?…」

103: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/17(水) 14:05:01.66 ID:6Nsl9L3YO
脱衣所

俺(俺はここへ来る前に江ノ島さんに直接会った事があり、今の江ノ島には違和感しか感じない事を霧切さんに伝えた)

霧切「そう…。つまり、あの江ノ島さんは俺君から見て偽物の可能性が高いと思っているのね」

俺「ああ…。でも、偽物だからどうしたって話なんだが…」

俺「仮に彼女が偽物だとしても、俺達がこの学園に監禁されて事とは何も関係が無さげなんだよな…」

霧切「いいえ。もしかしたら関係はあるかもしれないわ」

俺「えっ?…」

霧切「私達だけが自分の才能を忘れ、同じく過去にお互いに干渉していた時の記憶の喪失…」

霧切「そして俺君が過去に江ノ島さんと話していた事も、その内容を思い出せないんでしょう?」

俺「ああ…」

霧切「私達が深く関わる大事な場所の記憶だけが、ピンポイントで消失している…」

霧切「…ここまで来ると、何か作為的な物を感じない?」

俺「確かに…言われてみれば…」

霧切「江ノ島さんには既に偽物かどうか探りを入れてみたの?」

俺「いや、多分入れてないと思う…」

霧切「多分?…」

俺「学級裁判が終わって解散した後の記憶が無いんだ…。昨日も言ったが、気が付いたら部屋で寝てて…」

霧切「……。」

霧切「…江ノ島さんは偶然か、それとも意図的だったのか前回の事件に深く関与していたわ」

俺「まぁ、確かに彼女は最初の目撃者で…結局不可解な点が多いまま事件は終わったな…」

霧切「もしかしたら俺君は学級裁判が終わった後、江ノ島さんの所に話をしに行ったんじゃ無いの?」

俺「俺が江ノ島さんの所に…?」

霧切「そこで何かが有り、後頭部を殴られ気が付いたら部屋に運ばれていたとか…」

俺「ええ…まさかそんな…。流石に女の子に殴られて気絶するとか考え難いがなぁ…」

霧切「でも、偽物の江ノ島さんが俺君より強かったりした場合…」

俺「そんな事あるのか?…」

霧切「…もしくは、不測の事態が起きた場合」

俺「不測の事態…?」

霧切「超高校級の才能を持つ私達が、全員一斉に囚われて殺し合いを強要され…実際に殺し合いが起きているのは不測の事態じゃない?」

俺「それはそうだ…。この学園に来るまではこんな事になるなんて想像すらして無かったし…」

104: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/17(水) 14:21:46.98 ID:6Nsl9L3YO
脱衣所

霧切「ここでは何が起きるのかそう簡単に予想はできない…」

霧切「全ての可能性を考えて行動するべきよ」

俺(なるほど…。だから霧切さんは普通ならあり得ない秘密の部屋や通路なんて探して回ってるのか…)

俺「だったらもう一度直接江ノ島さんの所へ行って探ってみるよ」

霧切「いいえ…。それは辞めておいた方が良いわ」フルフル

俺「うん…?」

霧切「もし本当にさっき言った通り俺君が江ノ島さんの所へ訪れていた場合、既に警戒されてる可能性が高い…」

俺「うっ…」

俺(……一人で彼女の所に行ってたとしたら、俺って迂闊過ぎるな)

霧切「もし彼女が黒幕側の人間だった場合、次は消されてしまうかもしれないわ」

俺「ならどうするんだ?…」

霧切「明日からは私が彼女をマークしてみる」

俺「霧切さんが?」

霧切「ええ。俺君が直接探るよりはマシな筈よ」

霧切「俺君はこれまで通り、モノクマが用意した新たな動機によって他の生徒が下手に動かないように眼を光らせておいて」

俺「……。」


1分かった…。江ノ島さんの事は霧切さんに任せる。何か分かったら直ぐに教えてくれ
2いや、俺には彼女が敵とは思えない…。だからやはり俺が江ノ島さんの事を探ってみるよ。霧切さんには今まで通り学園の捜査を頼みたい


多数決下3まで

105: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/17(水) 14:24:10.71 ID:/KYKyXhtO
2

112: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/17(水) 20:15:46.82 ID:rHQvAo+K0
脱衣所

俺「いや、俺には彼女が敵とは思えない…」

霧切「……。」

俺「だからやはり俺が江ノ島さんの事を探ってみるよ。霧切さんには今まで通り学園の捜査を頼みたい」

霧切「そう…。私は江ノ島さんとあまり親しい訳では無いから、俺君がそう感じてるのなら貴方に任せるわ」

俺「何か分かったら直ぐに伝えるよ」

霧切「ええ」コクッ

霧切「……。」

霧切「…そう言えば、気になっていたんだけど」

俺「うん?何が?」

霧切「俺君の引き出しの中には、この江ノ島さん以外の他の女の子の写真もあったのよね?」

俺「あ、ああ…」

霧切「……私の写ってたのも」

俺「あ、ああ…ま、まぁ…。あったよ…」

霧切「そう…やはりあったのね」

俺「う、うん…」

霧切「……。」

霧切「…なら、その写真はどうしたのかしら?」

俺「…えっ?」

俺「霧切さんの太ももが写った写真なら…」

霧切「……。」

俺「>>113」

113: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/17(水) 20:18:39.76 ID:xLZpmn/J0
大事にしまってる

114: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/17(水) 20:25:40.09 ID:rHQvAo+K0
脱衣所

俺「大事にしまってるけど…?」

俺「つ、机の引き出しの中に…///」

霧切「……。」

霧切「そう…未だ保管してるのね…」

俺「あ、う、うん…」

俺(ど、どうしてこんな事聞いてくるんだ…?)

霧切「……。」

俺(……え?正直に伝えたが、帰ってくる反応が怖いんだが)

俺(ど、どんな反応をされるんだ…)ドクンッドクンッ...

霧切「……。」



コンマ下二桁
81以上デレ霧さんだった(霧切好感度9に上昇)
21~80いつものように揶揄われた
20以下普通にどん引かれた(霧切好感度7に低下)


安価下

115: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/17(水) 20:26:10.88 ID:vtgVhQtm0

123: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/18(木) 00:12:04.90 ID:IGLIlMF8O
コンマ88(思いつかないので巻き戻し権利ストック)
脱衣所

霧切「ふぅん…大事に閉まってるのね…///」

俺「あ…」

霧切「私の写真には意味は無い筈なのに、どうして保管しているのかしら?///」

俺「そ、それは……。い、いつでも見られるように…///」

霧切「フッ……素直に白状したから許してあげるわ…///」

俺「あ、ありがとう…」

霧切「でもわざわざそんな写真を見るくらいなら、実物を見にくれば良いのに…///」

俺「うん?それって…」

霧切「な、何でも無いわ…///」

俺「うん?今噛まなかった?」

霧切「なん・でも・ない!」

俺(ひぇっ…)

俺「な、何でも無いです…」

霧切「それじゃあそろそろ部屋に戻るわ。おやすみなさい…//」スタスタ

俺「あ…もう寝るんだ…。おやすみ…」フリフリ

霧切「…///」スタスタ

俺「……。」

俺「なんだろう…。霧切さんにしてはいつもよりテンションが高かったな…」

俺(写真を未だに大事に保管してた事も許してくれたし…機嫌が良い日だったのか?)

俺「とにかく明日から江ノ島さんを追う事になる…。とりあえず今日は夜更かしはやめて俺も部屋に戻って寝るか」スタスタ

 
霧切の好感度が9に上昇した(学級裁判時更なる判定が追加されるようになった)
 


コンマ下二桁
91以上脱衣所を出た所で偶然江ノ島さんを見かけた
90以下原作事件発生


安価下

124: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/18(木) 00:12:49.06 ID:tjFwAT/vo

125: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/18(木) 00:15:14.46 ID:IGLIlMF8O
コンマ06(原作事件発生)
一度クリアした事のある完全に同じ裁判の焼き直しなので裁判パート自体をカットする事ができます


裁判パートをカットしますか?
1全カットする(一気に裁判クリアまでカットしてどうするか多数決。活躍度は能力やルート、助手や仲間の有無等を吟味して一発判定)
2カットしない(もう一度捜査パートの最初から始まります)


多数決下3まで

126: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/18(木) 00:16:55.37 ID:DEilVnn20

128: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/18(木) 00:26:39.68 ID:IGLIlMF8O
裁判パート全カットします


俺活躍度
コンマ下二桁
71以上活躍度100%。今回も全て俺一人で解決した
56~70活躍度75%。ほぼ俺が解決したと言っても過言では無い(十神、腐川、山田好感度1上昇)
31~55活躍度50%。半分くらいは俺が解決した(十神好感度4に上昇)
30以下苗木が覚醒して全て終わらせた


安価下

129: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/18(木) 00:27:01.89 ID:JQs+eW+40

135: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/18(木) 00:37:48.50 ID:IGLIlMF8O
コンマ96(活躍度100%。5未満のキャラ全員1上昇)

不二咲、大和田脱落
生き残りメンバー残り12人



1最初からやる
22章の最初からやる(>>271から再開)
3次のチャプターへ進む
4巻き戻し権利を使って好きな場所からやり直す(質問タイム挟みます)


多数決下3まで

138: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/18(木) 00:38:32.35 ID:+uiRYQSiO
3

140: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/18(木) 00:43:06.08 ID:IGLIlMF8O
次のチャプターへ進みます
100%特典エピローグ選択


1十神(好感度4)
2セレス(好感度4)
3腐川(好感度4)
4江ノ島(好感度5)
5モノクマ(好感度???)


多数決下3まで

141: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/18(木) 00:43:24.14 ID:vpz7F7my0
5

149: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/18(木) 21:46:40.97 ID:xsl0Y6fcO
玄関ホール

俺「……。」スッ

大和田電子生徒手帳「」
不二咲電子生徒手帳「」
桑田電子生徒手帳「」
葉隠電子生徒手帳「」

俺「今回の事件で大和田君のと不二咲君のも追加された…」

俺「……。」

「いやぁ、また人数が減っちゃったねえ~」ポテポテッ

俺「モノクマ…」

モノクマ「やれやれ。諦めてこの学園で共同生活を送る事を皆んなが受け入れてくれればこんな凄惨な事件は起きずに済むのに」

モノクマ「それでも未だ未練を捨て切れないんだ?変なの。うぷぷ…」

俺「…ここでの生活を受け入れるって事は、未来を捨てる事と一緒だ」

俺「外の世界に希望があるのを分かっているから、皆んな抗い続けるんだ」

モノクマ「あっはっはっ外の世界に希望だって?そんな物、さっさと捨てた方が俺君の為になると思うけどなぁ~」

俺「…俺達を絶望させようとしても無駄だ」

モノクマ「本当にそうかな?動機を提示すれば直ぐに舞園さんが、桑田君が、大和田君が動いたよね?」

俺「ッ…」

モノクマ「動機さえ有れば、皆んな他人なんか簡単に殺せちゃうのは証明できた筈だよ」

モノクマ「超高校級の才能を持つオマエラのような人間でも、誰もが何かしらの絶望を心に持ってるんだ」

俺「くっ…」

モノクマ「残念だけど希望は絶対に絶望には勝てないんだよ俺君」




???『カムクライズルは絶望に堕ちた。後はアンタ達だけだよ』

俺『だとしても、何があっても俺は絶望なんかには負けない…!』

???『へぇ…ならば勝負しようじゃん。アンタの希望と、あたしの絶望…』

???『まぁ最後には絶望しか残って無いだろうけどさ』

俺『────!!』


俺「…!」ハッ

俺(今のは…)

俺「モノクマ。お前は、俺と…」クルッ

シ-ン...

俺「消えた…」

俺(何だったんだ?今一瞬謎の会話がフラッシュバックしたのは…?)

俺(そして俺が最後に言った言葉は……)



モニター室

???「やっぱ記憶と才能を奪っても、そう簡単に折れないかぁ」

???「まっ、そうじゃないと張り合いが無くてつまんないから別に良いんだけど」

???「でも今後も湧き続ける絶望にその調子で抗い続ける事ができるかしら?」ニコッ



???のフラグを入手した

150: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/18(木) 22:24:27.51 ID:xsl0Y6fcO
チャプター3へ行きます
食堂

苗木「あー…今日は集まりが悪いね…」

舞園「十神君と腐川さんは仕方ないにしても、朝日奈さんまで…」

大神「朝日奈は腹痛らしい。今日は部屋で休んでいるそうだ」

セレス「珍しいですわね。いつも元気な彼女が…」

江ノ島「どうせ夜中のウチに食べ過ぎたとか何かでしょ」

大神「ならば良いのだが…」

俺「とりあえず今日の朝食会に集まったのはこれだけか…」

俺(最初は16人が集まっていた朝食会も今は霧切さん、苗木君、舞園さん、江ノ島さん、大神さん、セレスさん、山田君、石丸君…そして俺の計9人まで減ってしまった…)

空席「」

俺(死んだ人達が前まで座っていた空席も目立つ…)

俺(それでも、死人が出た翌日でも今までは朝から元気な人達が活気づけてくれていたのだが今日に限って朝日奈さんは不在で…)

俺(どんな時でも今までずっと規律に煩かった石丸君も…)チラッ

石丸「……。」

舞園「あ、あの…石丸君も朝食は取ります…よね?…」

石丸「……。」

舞園「えぇっと…い、一応用意しますね?…」

石丸「……。」

舞園「はぁ……」スタスタ

俺(…石丸君は昨日大和田君がバターにされて殺されたショックからか一言も口を開かない)

俺(それどころか寝ていないのか目の下に大きなクマを作り、顔は真っ青で放置していれば病死でもしそうなくらいやつれている…)

151: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/18(木) 23:46:29.85 ID:xsl0Y6fcO
食堂

山田「それにしても…この先どうなっちまうんですかね…?」

苗木「どうって?…」

山田「出口も見つからず…助けも来ない状況で…」

山田「ううっ…!言ってたら、ますます気が滅入ってきた…」

セレス「…ここで仲良く暮らせば良いだけですわ」

セレス「外の世界の事は忘れ、この生活を受け入れるのです」

江ノ島「はぁ?未だ言ってんのそんな事」

セレス「それが今のわたくし達の希望なのですから」

舞園「そんな…。こんな所でずっと暮らす訳には…」

セレス「食料も衣料も満たされている不自由の無い生活…。何処に不満があるのですか?」

苗木「それは…」

セレス「外の世界には、他に何があると言うのです?競争、差別、犠牲、暴力…」

セレス「社会が大きくなればなるほど歪みもまた大きくなる…。それならばいっそここの方が…」

江ノ島「でもここだとコロシアイが起きる可能性があるし、監視カメラの下で一生生活なんてストレスやばいんですけどー?」

セレス「皆さんが受け入れて下さればコロシアイは起きませんし、監視カメラなんて無い物と考えれば良いのです」

山田「外道天使☆もちもちプリンセス…」ボソッ...

セレス「…はい?」

山田「ドリル屋めぐみちゃん、うさ耳アマゾネス…猫ガール犬ボーイ、銀河王ジャスティスロボ…」

山田「それにそれに…ッ!とにかく、ここには二次元がなぁああいっ!!」

セレス「…欲望。そんな物を抱くから黒幕につけ込まれるのですよ」

俺「ならセレスさんにはそんな欲望は無いのか?」

セレス「ええ、勿論です。わたくしは外の世界で時には己の命迄も賭けたギャンブルの世界に生きてきたのどす」

セレス「その地獄のような日々と比べると、ここでの生活なんてまるで天国のようですわ」ニコッ

俺「……。」


セレス好感度4
コンマ下二桁
61以上俺「本当にそうかな?俺にはそうは見えないけど」
60以下俺(そうなんだ…)


安価下

152: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/18(木) 23:46:42.83 ID:DEilVnn20
ほい

155: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/19(金) 00:28:51.65 ID:xKnnboryO
コンマ83
食堂

俺「本当にそうかな?俺にはそうは見えないけど」

セレス「…どう言う意味ですか?私が外へ出たがってるとでも?」ニコッ

俺「だってセレスさんはこの学園へ来る前、超高校級のギャンブラーらしくギャンブルの世界で荒稼ぎしてたんだろう?」

セレス「…ええ。それがどうされましたか?」

俺「でもここの生活を受け入れるって事は、君が今までギャンブルで稼いだ来た賞金や地位…」

俺「全てを捨てて生きて行く事になる。それって簡単に捨てられる物かな?」

セレス「……。」ニコッ

霧切「…フッ」

霧切(学級裁判の時以外でも普段から私と一緒に考え事や推理しているが多かったからか、俺君も結構鋭くなってきたわね…//)

セレス「確かに今まで稼いで来たお金を失ってしまうのは残念ですが、仕方ありませんわ」

セレス「だってここから出るには人を殺すしかありませんもの…」

セレス「ですが、前回の犯人である大和田君がどうなったのかを知っている身としてはその方法はリスクが高過ぎるので、わたくしはここでの生活を受け入れるつもりです」ニコッ

俺「そうか…」

セレス「ええ。だって事件を起こしたとしても、俺君が解いてしまいますから…」

山田「そうですな。ズバリ俺殿は、ジッちゃんの名にかけてって奴ですから」

俺「いや、前回も前々回も俺一人の力じゃきっと真実には辿り着け無かった…」

俺「でも皆んなが協力してくれたから何とか真実まで辿り着けただけだよ」

苗木「でも、もう二度と事件は起きて欲しくないね…」

俺「ああ…」

セレス「フッ…」

セレス(……謙遜していますが、これまでの事件を振り返っても事件が起きた際に俺君が障害になるのは確実)

セレス(…最近は勘も良いみたいなので、行動前に彼にどれ程の実力なのか推し量る必要がありますわね)

157: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/19(金) 00:48:26.80 ID:xKnnboryO
3階
娯楽室

俺「ここは娯楽室か…」スタスタ

俺(一先ず朝食会が終わった後、俺達は新たに解放された3階の探索をする事になった)

俺(植物人間のような石丸君は賛同せず食堂に残ったが、超高校級の殺人鬼であるジェノサイダー翔も突然食堂に現れたので…)

俺(見張り役で大神さんも食堂に残り、俺達残りのメンバーが3階へと探索に向かった)

ビリヤード台「」

俺「へぇ。流石娯楽室だな…。ビリヤードなんかもあるのか…」

セレス「俺君。ビリヤードの経験は?」

俺「えっ?一応友達と何回かならやった事ならあるけど…?」

セレス「なるほど…。ではわたくしと1セットだけ勝負致しませんか?」

俺「…は?セレスさんと俺が?」

セレス「ええ。ですが、超高校級のギャンブラーでもあるわたくしと俺君とでは流石に実力差が有り過ぎるでしょう」スタスタ

俺(あ…)チラッ

セレス「ですから、わたくしはハンデとして利き手では無い左腕を使って勝負をしてさしあげましょう。それならどうですか?」セレス左手スッ
キュー「」ガシッ

俺(セレスさんの左手と勝負か…)

俺(どうする…?)



1いや、セレスさんも利き手使って良いよ。どうせなら正々堂々と戦いたい
2その条件なら勝てるかも…。いいよ勝負してみようか
3それでも流石に勝てる訳無いよ…。勝ち目の無い勝負はしない主義なんだ(立ち去る)


多数決下3まで

158: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/19(金) 00:52:58.64 ID:DIlZMMeX0
1

161: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/19(金) 01:15:20.62 ID:xKnnboryO
娯楽室

俺「いや、セレスさんも利き手使って良いよ」

セレス「へぇ…本気ですか?」

俺「ああ…。どうせなら正々堂々と戦いたい」スッ
キュー「」ガシッ

セレス「フッ…もしかして俺君。わたくしの事を舐めていますか?」

俺「…いや?そんな事は無い。だが勝負をする時は正々堂々とお互い全力で…それが俺のスタイルなんだ」

セレス「フッ…面白い事を…」セレス右手「」スッ
キュー「」ガシッ

セレス「なら万が一わたくしに勝てたなら、わたくしは一つだけ俺君の命令を何でも聞いてあげましょう」ニコッ

俺「…え?今何でもって言った?」

セレス「ええ。ですが万が一も、いえ…億に一も有りませんから心配無用ですわ」ニコッ
 
俺「だろうな…。でも俺は諦めないぞ」

セレス「ブレイクは俺君からで構いませんわ」

俺「ありがとう。なら行かしてもらう」スッ

セレス(…わたくしも舐められた物です。ですが、まぁ良い…これで俺君の実力も測る事ができる)

俺(よし、行くぞ……)ビュンッ


ガコンッ!!


コンマ下二桁
91以上何故か本来ならセレスの技のトリックショットすら使えた俺。セレスに完勝する(セレス好感度7に上昇。選択肢へ)
81~90何故か自分でも驚くくらいビリヤードが上達していた俺、接戦の末ギリギリ勝利する(セレス好感度6に上昇)
80以下俺のターンはブレイクのみで普通に惨敗した…(セレス好感度2に低下。事件発生確定)


安価下

162: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/19(金) 01:16:16.00 ID:iLC+kUciO
エンジョイ!

166: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/19(金) 01:31:30.44 ID:xKnnboryO
コンマ00

1アイテム大量ゲット(巻き戻し権利×2、学級裁判リセット権利。※判定自体は振り直し)
2雌堕ち2コマセレス(セレス好感度9に上昇。※霧切ルートに組み込まれ霧切と謎の同盟を組む)
381~90の効果+俺超高校級の???として覚醒し始める(仲間の死亡への感知律が常時10%上がる)
499権利(※判定自体は振り直し)


多数決下5まで

168: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/19(金) 01:37:57.47 ID:t4COWlvO0

185: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/19(金) 16:43:17.95 ID:VNeYUopnO
コンマ00
食堂

俺(……ビリヤードで対戦前は何か目論んでそうなセレスさんだったが)

セレス「俺君…。わたくしを俺君の側室にして下さいまし///」デレデレ...

俺「ええ…」

山田「うひょーっ!俺君  ゲ主人公化キタコレー!!」

山田「…いや、セレスティア・ルーデンブルク殿がヒロインの一人では逆に可哀想な…」

セレス「うっせえっ!黙ってさっさとミルクティー淹れて来やがれクソ豚がぁっ!!!」

山田「ぶ、豚めが直ぐに淹れて参ります~!!」ピュ-ン

俺「や、山田君…」

セレス「俺君。あんな豚は放って置いて、わたくしにもっとくっついて下さい///」スリスリ

俺「……。」

俺(何だこのセレスさん…。即堕ち二コマってレベルじゃねえぞ…)

189: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/19(金) 17:08:52.70 ID:VNeYUopnO
──数分前
娯楽室

ガコンッ!

俺『悪いな。俺の勝ちだ』

セレス『えっ…?か…完敗した…?この、わたくしが…?そ、そんな事が…』

セレス(有り得ませんわ…。勝負において、わたくしが手も足も出ずに敗れるなんて…)

セレス(いったい、彼は何者…)

俺『ふぅ…。ずっと閉じ込められて何もして来なかったから偶にはこう言うのも良いな』

セレス『くっ…。仕方ありません…。約束ですから、一つだけ何でも命令を聞いて差し上げましょう…』

俺『え?ああ…確かそんな約束してたな。でも楽しめたから別にそんなの良いけど?』

セレス『そう言う訳にはいきません。これは対等な賭け…敗者であるわたくしがルールを破るなんて超高校級のギャンブラーとして有り得ませんわ』

俺『う、うーん…。じゃあそこまで言うなら…』

セレス『……。』

セレス(…ああ、これからわたくしは俺君に犯されてしまうんでしょうね)

セレス(これが今までわたくしが倒して来た、敗者側の味わうくつじょ───)

俺『いつか外へ出たら、また違う事で遊んでよ』

セレス『……は?』

俺『今回は俺が勝ったけど、それはきっと偶々俺の運が良かっただけだし…それにセレスさんと遊ぶの楽しかったからさ』

セレス『そ、そんな事で良いのですか?…このわたくしがどんな願いも聞いてあげると言っているのですよ?』

俺『いや、俺にとってこれで十分過ぎるくらいだよ』

セレス『何故…?』

俺『何故って…俺達もう友達だからに決まってるだろ?』ニコッ

俺手「」スッ

セレス『あうっ!?///』ドキ-ン!!

俺『あう?…』

190: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/19(金) 17:09:23.18 ID:VNeYUopnO
セレス(と、友達……?わたくしと俺君が友……)

セレス(わたくしに友達なんて、今までは何らかの目的を持って近付いて来た人ばかりで…)

セレス(逆に利用して来たのに…俺君からは何も感じない…)ドクンッドクンッ...

セレス(……いえ、寧ろわたくしの方こそ俺君を裏切りたく無い)

セレス(そうですわ…。この感情は友達なんかでは言い表せない…)ドキッドキッ...

セレス(俺君と話すだけで、胸の高鳴りが鳴り止まず顔が紅潮してしまう…///)

セレス(つまりこの感情は…愛情ですわ…///)

セレス『そうですわね…///』スッ

俺手「ギュッ」セレス手

セレス『…おめでとうございます。俺君はわたくし史上初のAランクに選ばれました』

俺『……うん?』

セレス『それでは今後一生のお付き合い、宜しくお願い致します///』ニコッ

俺『……。』

俺『あうあう…?』

195: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/19(金) 22:13:48.32 ID:d+W8erNHO
食堂

セレス「俺君は子供を何人作りたいですか?///」スリスリ

俺「い、いや…気が早いって言うか…」

俺「セレスさんの事、未だそこまで知らないし…」

セレス「あら?でしたら、わたくしの全てをお教えしますしましょうか?今直ぐにでも…///」ニコッ

俺「えぇ……」

セレス太もも「」チラッ

俺(…確かに気にならないと言えば嘘になるが、だが俺は……)

俺「あ、あのさ…」

「…ふぅん。良いご身分ね。俺君」

俺「げっ…」クルッ

セレス「あら、戻っていらしたんですの霧切さんも」クスッ

霧切「…いいえ、さっきから様子を見ていたわよ」

俺(だよな…。霧切さんならこの状況、絶対何処かで見張ってると思ってた…)

俺「ち、違うんだよ。霧切さん…」ガタッスタスタ

セレス(あっ…)パッ

霧切「…何が違うのかしら?」



セレス「……。」

セレス(わたくしから離れ、直ぐに霧切さんの元へ誤解を解きに行った…)

セレス(…しかしこれは予想通り。俺君が霧切さんを選ぶのは、今までの彼の行動を見ていればほぼ誰にでも分かる事)

セレス(あの二人の間には、他の者が付け入る隙は無い……)

セレス(しかし、だからと言って超高校級のギャンブラーのわたくしが勝ち目が無いからと勝負もせずに逃げると言うのも滑稽…)

セレス(ならば、わたくしの取るべき選択は……)ガタッ


霧切「…俺君がすけこましなだけじゃ無いの?」

俺「そ、それは違うよ!俺はただ普通にビリヤードを──」

セレス「霧切さん。少し、お時間宜しいですか?」ニコッ

俺「え?…せ、セレスさん?…」チラッ

霧切「…私に何か用かしら?」

セレス「ええ。霧切さんとお話ししたい事がありまして」ニコニコ

霧切「……。」

俺「あれ?俺は…?」

セレス「霧切さんと二人きりでお話しがしたいのです。俺君はここに居て下さい」

俺「えっ…」

霧切「…良いわ。なら場所を変えましょうか」スタスタ

セレス「ええ」スタスタ

俺(霧切さんとセレスさんが行ってしまった…)

俺(いったいどんな話をするのか凄く気になるが…二人きりで話したいって言ってたし俺はここで待っておくか…)

199: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/20(土) 08:52:24.97 ID:lgsSlITkO
脱衣所

霧切「私に話しって何?できれば手短に頼みたいんだけど」

セレス「ふふっ、もしかして霧切さんともあろう方が勝手に俺君に手を出そうとした事に怒ってらっしゃいます?」ニコッ

霧切「……別に。私と俺君は黒幕に対抗する為、手を結んでいるだけでそんな関係では無いし」

セレス「まぁそう言う事にしておきましょうか」

霧切「いいから、さっさと本題に入ってくれる?」

セレス「実はそんな霧切さんに、俺君の事で提案があるのですが」

霧切「提案……?」

セレス「…。」ヒソヒソ

霧切「…。」

霧切「そ、それだと私にメリットが…///」

セレス「いいえ…。天然すけこましの俺君なら此方の方が…」ヒソヒソ

霧切「……。」

セレス「…。」ヒソヒソ

霧切「…。」

霧切「……まぁ、それなら…考えてあげても…」

セレス「うふっ、なら契約成立ですわね」

200: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/20(土) 09:59:26.96 ID:lgsSlITkO
脱衣所

霧切「その代わりまた私の居ない所で彼に手を出そうとしたら、その話は無かった事にさせて貰うから…」

セレス「あら、意外と独占欲が強いタイプでしたか霧切さんは」

霧切「…どうなの?守れるの?」

セレス「いいえ。勿論ちゃんとルールは守らせて頂きますわ」ニコッ

霧切「そう…。でも私達は真実を探し出す為に手を組んでる。だからこの学園に居る間は貴方が望むような事はでき無いと思うけど…?」

セレス「構いません。寧ろ少しでも早く外へ出たいのは、元々私も一緒でしたから」

霧切「ふぅ…。やっぱりそうだったのね…」

セレス「あら、やはり霧切さんにも見破られてましたか」

霧切「貴方は閉じ込められたその日からここに居る事を受け入れる旨を述べていた…」

霧切「今後どうなるのか分かってすらないのにその発言…怪し過ぎるでしょ?」

セレス「流石霧切さんですわね。ですが、俺君と言うAランクのお方を見つけ変わりました。わたくしが目指すべき真の目的は…///」ポッ

霧切「…その願いも貴女が生きて外へ出られないと叶わないと思うけど?」

セレス「ええ。ですから、霧切さんが俺君以外の手を借りたい場合はわたくしにご相談下さい」

霧切「俺君ではなく、私が…?」

セレス「だって、俺君からにした場合は霧切さんが嫉妬してしまうでしょう?」

霧切「…。」

霧切「…まぁ、考えてあげても良いわ」

セレス「ふふ。ありがとうございます」

セレス「今後も仲良くして行きましょうね」スッ

霧切「その手を握るのは、私達全員が無事に学園の外へ出られてからね」

セレス「ええ」ニコッ

201: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/20(土) 13:28:52.16 ID:AnQmWCpVO
食堂

俺(霧切さんとセレスさんが戻って来たのは、探索の報告会の為に皆んなが集まって来た時だった)

セレス「お待たせ致しました」

霧切「…。」

俺「霧切さん話は付いたのか?…」

霧切「ええ。これからはセレスさんの面倒を見てあげてね俺君…」

俺「……は?」

セレス「そう言う事です。今後とも宜しくお願い致します俺君」ニコッ

俺「う、うーん…?」

霧切「…。」

俺(…霧切さんは許したのか?…そんな馬鹿な)



苗木「えっと…あの3人はどうしたの?」

山田「ふふっ、所謂俺君が  ゲ主人公で学園生活がヤバいと言う奴ですな」

舞園「ええ…」

江ノ島「マジ…?」

大神「むう…」

ジェノサイダー「そう言うのには修羅場が付き物なんじゃねーの?それは何処行ったんだよ」

石丸「…。」


セレスの好感度が9に上がった(学級裁判時にある程度まで進んだ際の覚醒力上昇、事件が起きた際確定で協力してくれるようになった)

209: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/20(土) 21:23:44.17 ID:IDzuJ56aO
食堂

俺(俺達の事が一悶着した後、食堂に腹痛だとかで現れなかった朝日奈さんが急に現れた)

舞園「大丈夫なんですか?腹痛とかって…」

朝日奈「う、うん…。朝も抜きでちょっとお腹も空いたしドーナツでも食べようかなって…」

セレス「腹痛はどうなされたのです?」

朝日奈「それがお腹が空いたから腹痛になったと言うか…あ、あはは…ちょっと記憶が入り乱れてるみたい…」

霧切「…。」

俺(意味がわからん…)

山田「どうやら普通に元気そうですね…」

大神「大事にならなくて良かった…」

朝日奈「えへへー…//」

苗木「ま、まぁ良かったじゃないか。ちょうどこれから3階の報告会をする所だったんだ。朝日奈さんも一緒に混ざりなよ」

朝日奈「う、うん!」



──数分後

俺「あの…石丸君?…」

石丸「……。」

俺「はぁ…」

俺(…いつもの議長がこんな調子だと、代理で俺が仕切るしかないか)

俺「それじゃあ新たに見つかった物を纏めると、3階には娯楽室、美術室、物理室があって…」

霧切「物理室の中央には見た事も無い程巨大な機械があったわね…」

苗木「…超高校級の物理学者が作った空気清浄機らしいよ」

江ノ島「は?何でそんなもんが?」

苗木「いや、僕に言われても分かんないけど…空気清浄機だってモノクマが言ってたんだ…」

俺「現状で全く分からない事について考えても仕方ない。他には何も無かったのか?」

舞園「あ、他にはこのデジタルカメラがありました…」スッ

俺「デジカメ…?」

山田「むむっ!?そ、それは…」

210: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/20(土) 21:43:03.55 ID:IDzuJ56aO
食堂

アニメ風のデジタルカメラ「」

セレス「微妙なデザインのカメラですわね…。何ですの?その妙なアニメキャラは…」

山田「失礼な!外道天使☆もちもちプリンセスのプリンセスぶー子だぞッ!!」

セレス「…は?」

苗木「…山田君。知ってるの?」

山田「知ってるも何も…そのデジカメは、アニメ化決定イベントの───」ペラペラ

俺(詳し過ぎる…)

山田「ッて僕のじゃねーか!?」

舞園「えっ…?」

山田「ど、何処にあった!?」

舞園「物理室の机の上に置いてあったんですけど…」

山田「宝物だから…この学校にも、持ってきて…だけど初日に携帯とかと一緒に無くなって…」

セレス「そんな物がどうして物理室にあったのでしょう?」

山田「つーかうわ…このデジカメ…」

山田「いつの間にかすっげぇ汚れてるんですが…」

江ノ島「紛失して1週間も経ったし、埃かぶんのも当然じゃない?」

俺(…でも1週間でこんなに汚れる物なのか?)

山田「コレクションしてたシールを勝手に貼られた気分…もういや…」

舞園「えっ?いいってどう言う意味です?…」

山田「汚されてしまった…もう要らねーよ…」

朝日奈「さっきまで大事だって力説してなかった?…」

舞園「え、えっと…それじゃあこれどうしましょう?…」チラッ

俺「えっ?うーん…」

江ノ島「デジカメなんかあったって仕方ないっしょ。もう捨てちゃえば?」

俺「……。」

俺(…確か写真は加工してるって言ってたよな)

俺(これで撮ってみれば、俺の知ってる江ノ島さんとどれくらい違うのか分かるかも…)


1江ノ島さん。苗木君と写ってみてよ
2江ノ島さん。良かったら俺と一緒に写ってみないか?
3(いや…。やめておこう…)苗木君。舞園さんとツーショットを撮ってあげるよ
4撮れるのは5枚だけなら勿体無いな…。霧切さん預かっておいてよ


多数決下3まで

211: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/20(土) 21:46:07.36 ID:8NMHQcTS0
1

214: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/20(土) 22:09:57.15 ID:IDzuJ56aO
食堂

俺「江ノ島さん。1枚だけ撮るから苗木君と写って見てよ」

苗木「えっ…?」

江ノ島「はぁ!?何でアタシが?」

俺「いや、江ノ島さんってよくギャルのカリスマとして読者モデルとかになってたし…」

俺「この中で一番写真に写るの上手そうかなって」

江ノ島「……。」

江ノ島(…そう答えられるとあからさまに拒否するのもおかしいな…。あ、そうだ)

江ノ島「まぁ、別に被写体になってやっても構わないけど何で苗木となの?」

苗木「う、うん!そうだよ!どうして僕なの?」

俺「いや、特に理由は無いけど?」

苗木「ええ…」

俺「でもよくモデルになって写真バンバン撮られてる人と、一般人だとどれくらい差があるのか気になってさ」

苗木「はぁ…何だ。俺君の興味心か…。別に僕は良いけど…」チロッ

江ノ島「……。」

江ノ島(苗木君と写真…)

江ノ島(撮りたい…。けど………)

俺「江ノ島さん。どうかな?」

江ノ島「ッ…」


コンマ下二桁
61以上撮った後、何故か二人がイチャイチャしだしたらしく、舞園から苦情が来た…(江ノ島?→苗木の好感度が更に上昇。舞園イベントへ)
21~60普通に撮らせてくれて、苗木君には好意的な事が分かった(江ノ島?→苗木の好感度が上昇)
20以下冷静になった江ノ島に更に警戒されてしまった…(江ノ島?の好感度が4に減少)


安価下

215: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/20(土) 22:12:37.24 ID:Nh5FW8Dh0

219: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/20(土) 23:13:11.35 ID:IDzuJ56aO
コンマ24
食堂

江ノ島(…まぁいっか。写真撮るくらい)

江ノ島「いいよ別に。その代わり、ちゃんと可愛く撮ってよね」

俺「ああ。分かってるって…それじゃ苗木君も」

苗木「う、うん…///」スッ

俺「うーん…二人とももう少し近付かない?」

苗木「えっ…?い、いや…あの…///」

江ノ島「…別にその距離からならアタシ達ちゃんと写ってるでしょ?」

俺「あ、ああ…まぁ…」

俺(うーん……期待してた反応は無しか…)

俺「それじゃあ撮るぞー…富竹フラッシュ!」カシャッ

江ノ島「どんなもん?」スッ

苗木「ど、どうかな?…」スッ

俺「まぁ普通の写真だな…」ピッ

江ノ島「へぇ。良いじゃん」

苗木「うん。ちゃんと撮れてるね」

江ノ島「そうだね。苗木も可愛く写ってる。にひひ」

苗木「えええっ!?そ、そんな事…///」

俺(江ノ島さんは苗木君とは仲良さげな感じか…)

俺(…でも逆に、苗木君ってオーソドックス過ぎて仲良く無さそうな人いないんだよな)

俺「はぁ…」

俺(…江ノ島さんの事を少しでも探れたら良いかと思ったが、これだけじゃ何の足しにもならなかったな)



江ノ島?→苗木の好感度が上昇した

222: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/20(土) 23:40:29.23 ID:IDzuJ56aO
食堂

大神「他の部屋には変わった物は何も無さそうだな…」

石丸「……。」

俺「えーと…石丸君がこんな状態だから、とりあえず他に報告が無かったらそろそろ閉めるけど…」

朝日奈「あっ、ちょっと待って俺!」

俺「うん?朝日奈さん?」チラッ

朝日奈「じ、実は…未だ言って無い事があって…」

朝日奈「昨日…不二咲ちゃんの幽霊を見てさ…」

江ノ島「ゆ、幽霊!?」

舞園「えっ…」

山田「ひいぃぃぃっ!?」

俺「確かにこの学園に来てかなり人が死んでるから出てもおかしくは無いと思うが…」

霧切「…何処で見たの?」

朝日奈「脱衣所で…」

俺「脱衣所に不二咲君の幽霊…?接点が見当たらないが…」

俺(……と言うか人が二人死んだ部屋で普通に寝てる俺の部屋が一番ヤバいんじゃないか?)



──数分後
脱衣所

俺(俺達は全く動かない石丸君以外の全員で脱衣所に来ていた)

大神「…ここか。昨晩夜時間の内に朝日奈が見た生首と言うのは」

朝日奈「う、うん…。ここに不二咲ちゃんの生首がね…」

苗木「生首…」ゴクリッ...

舞園「ほ、本当に居るんですかね…」

セレス「見た感じ何処にも居なさそうですが?」

山田「ゆ、夢でも見ていただけでは?…」

朝日奈「そ、そんな事ないもん!昨日の深夜、本当に見たんだもん!」

俺「……あれ?ロッカーがここだけ半開きだ」キイッ

俺「うん?なんだこれ…?」

苗木「ノートパソコン?」

ノートパソコン「」

223: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 00:09:07.80 ID:UHms6QPnO
脱衣所

苗木「これ、図書室にあったノートパソコンだよね?何でこんな所に…」

俺「ここに隠してあったと言う事か…」

苗木「え?」

霧切「気付かないの?ここは黒幕の目に届かない所よ」スッ

苗木「あ…監視カメラが無い?…」

ノートパソコン「」ピコンッ

不二咲『あ…おはよう。ご主人たま』

朝日奈「あ…」

山田「ぶひゃああぁぁっ!?ふ、不二咲千尋殿!?」

大神「…落ちつけ。よく見ろ」

山田「え?…」

俺(ノートパソコンの中には確かに、不二咲さんが居た)

俺「これ何て書いてあるんだろ?アルター…エゴ?…」

霧切「これは…人工知能プログラムアルターエゴ…。噂には聞いてたけど、見るのは初めてだわ…」

苗木「人工知能プログラム?」

霧切「簡単に言えば機械が一人手に学習して行く機能の事よ」

俺「それが何でここに…?って答えは簡単か…」

アルターエゴ『あれ?ご主人たまは?』

俺「あ…」

霧切「…。」カタカタ

「あなたは何者?」

アルターエゴ『あ、はじめまして。僕はアルターエゴ。学習型人工知能プログラムだよ』

朝日奈「口調も音声もまるっきり!」

大神「不二咲千尋だな…」

霧切「超高校級のプログラマーだった彼が、パソコンを修理し人工知能を構築したのでしょうね」

舞園「凄い…」

霧切「…。」カタカタ

「あなたはここで何をしているの?」

アルターエゴ『あっ、このパソコンにあるファイルの解析だよ』

苗木「ファイルの解析?」

アルターエゴ『びーっくりするくらい厳重にロックがかかってるんだ』

224: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 03:45:11.77 ID:UHms6QPnO
脱衣所

霧切「厳重なロック…」

俺「そんなに厳重って事は、もしかすると黒幕の企みも分かるかもしれないのか」

霧切「それだけじゃないわ。脱出の鍵も見つかるかもしれない…」

朝日奈「おおー!?」

舞園「本当ですか!?」

苗木「凄い進展だよ!」

大神「これを黒幕よりも先に見つけた朝日奈のお手柄だな」

朝日奈「えへへーっ//」

セレス「彼がまさかこんな物を残すなんて…これは黒幕の誤算だったようですわね」

江ノ島「……。」

アルターエゴ『ねぇ、さっきからご主人たまの姿が見えないけど…』

苗木「あ…」

俺「その…彼はもう…」

霧切「…。」カタカタ

「不二咲君は大和田君に殺されたわ」

アルターエゴ『あっ…そっか…。覚悟はしてたよ…。ご主人たまがこの状況下で生き残れる確率は極めて低いって…』

山田「なんだかプログラムと分かってても可哀想ですなぁ…」

苗木「うん…」

セレス「気持ちなんてありませんわ。所詮、ただのプログラムなのですから」

舞園「ですが…」

俺「人工知能って言うぐらいなら、気持ちくらい持ってもおかしく無いけどな」

セレス「フッ…意外とロマンティストですのね俺君は…」

山田「否!2次元ではコンピュータが気持ちを持つのは常識ですぞ!」

俺「ま、まぁこれは2次元なんかじゃ無いんだけど…」

霧切「…。」カタカタ

「引き続き解析をお願い」

俺(霧切さんはそう打ち込むと俺の方を振り向いた)

霧切「…今日はこのくらいにしておきましょう。幾ら監視カメラが無いと言え、この人数でこの場に居れば黒幕に感付かれるわ」

俺(確かにこの人数が一斉に脱衣所に行くのはおかしいか…)

俺(このアルターエゴは俺達に与えられた唯一の突破口になる可能性があるんだし大事にしないと…)

俺「皆んな、一度廊下に戻ろう」

227: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 04:08:47.86 ID:UHms6QPnO
廊下

朝日奈「凄くない?なんだかんだで私ってお手柄じゃない!?」スタスタ

大神「そうだな…。朝日奈の手柄で間違いない…」スタスタ

俺(あのパソコンを発見した朝日奈はさんはもう腹を壊したのは何処へやら、もう喜びの笑顔を見せている…だが)

モノクマ「タッタラタタッター!朝日奈の活躍により、彼女のレベルが上がった」

俺「モノクマ…」

俺(案の定、俺達が一斉に監視カメラから消えたらもう確認しに来やがった…)

モノクマ「あれ?どうしたの俺君?鳩がガトリングガン食らったような顔しちゃってさ。もしかして僕が来たらダメだった?」

俺「いいや…。別に…。逆にお前の方こそ俺達が一斉に監視カメラ外に消えたから直接様子を見にきたんだろ?」

モノクマ「う、うーん?さぁ、それはどうでしょう…」

苗木(上手いな俺君。確かにそうとしか考えられない…)

モノクマ「コホン!そんな事よりオマエラ、随分上機嫌じゃん。何かいい事でもあったん?」

苗木「べ、別に何でも…無いよ…!」

俺「……。」

俺(…苗木君は嘘が絶望的に下手過ぎる…。それじゃ逆に何かあるって言ってるようなもんだ)

228: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 04:09:23.96 ID:UHms6QPnO
廊下

モノクマ「内緒話?卑怯だぞ、独占取材を要求する!」

山田「残念ですが取材は拒否させて頂きます」

朝日奈「だいたい、アンタには関係無いでしょ!?」

モノクマ「関係って、あの関係?」

朝日奈「何の関係よ!?」

モノクマ「いやらしい…。関係だって///」

朝日奈「あんたが先に言ったんじゃん!?r

俺(マズイぞ…このままじゃモノクマにアルターエゴの事が見つかる…。どうにかしないと…)

セレス「わたくし達は、久しぶりに大きなお風呂で羽を伸ばそうと相談していただけですわ…」

俺(…ん?)

モノクマ「は?」

セレス「ですが、困った事に大浴場は男女別に別れていてどちらが先に入るかじゃんけんになって…」

舞園「はい。そこで朝日奈さんが勝って、私達が先に入る事になったので喜んでいたんです」ニコッ

朝日奈「そ、そうそう!そうなんだって!と言う訳だからほらほら男子は食堂にでも戻ってて!」

朝日奈「私達はこれからゆーっくりお風呂に入るんだから!」

舞園「はい。では皆さん行きましょう」スタスタ

霧切「…ええ」スタスタ

俺(強引過ぎるがそう言う流れなのか?…)

229: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 04:18:39.44 ID:UHms6QPnO
廊下

モノクマ「大浴場に入る為だったの?」

苗木「そ、そうだよ!皆んなでジャンケンして…」

山田「僕らの代表である俺殿が負けてしまうから…」

俺「悪いな。昔からジャンケンは弱いんだ…」

山田「あのー…だったら何故代表になられたのですか?」

俺(…君が勝手にそうさせたんだろ)

「悪いけど、アタシはパス」スタスタ

苗木「あ…」

山田「え、江ノ島盾子殿…」

江ノ島「アタシ、寝る前以外にメイクが落ちるの嫌なんだよねえ~」

苗木「で、でもさっき皆んなで入ろうって…」

江ノ島「皆んなが急に脱衣所に行ったからちょっと様子を見させて貰っただけだって」

江ノ島「入りたい人だけで入ったら良いと思うよ。…と言う事で悪いけどアタシは先に部屋に戻ってるわ」スタスタ

俺「……。」



※好感度不足の為判定無し

230: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 04:36:32.57 ID:UHms6QPnO
廊下

モノクマ「うぷぷ…どうやら君達は未だ未だ1枚岩じゃないみたいだね」

俺「…そりゃそうだ。本当に1枚岩になれてたのなら、俺達はどんな事があろうと殺し合いはしてないし、十神や腐川さんと分裂もしてない」

俺「石丸君もあんな状態になっていない…」

苗木「俺君…」

モノクマ「へえ。さすが俺君、自分達の事をよく分析できてるじゃん」

俺「…。」

モノクマ「でもやっぱり詰めが甘いね」

俺「…うん?」

俺(マズイ…。勘付かれたか?…)

モノクマ「だって江ノ島さん以外の女子達が大浴場に入ったんだよ?君達はこんな一大イベントをスルーするなんて」

俺「…は?」

モノクマ「だってさ、これって覗きのチャンスじゃん!そんな大チャンス逃そうっての!?」

俺「の、覗き…?」

苗木「で、でも一理ある…」

山田「うむむ…。確かに定番イベントですが…」

モノクマ「素直に僕の言う事を聞いてた方が良いと思うよ?」

モノクマ「超高校級の美女達を覗くチャンスなんだ。こんなロマン、二度と訪れないかもしれないよ?」ニヤニヤ

苗木「俺君!行こうよ!」コクッ

山田「ぼ、僕は2次元にしか興味が有りませんが皆んながどうしてもと言うのなら…」ポッ

俺「……。」

俺(…何だろう?霧切さんにバレる未来しか見えない)


1…しかし男には行かねばならぬ時がある。いざ行かん!
2ごめん。俺も部屋に戻るわ…


多数決下3まで

232: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 04:44:35.39 ID:7XHEZbpM0

233: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 05:05:00.68 ID:UHms6QPnO
廊下

俺「…しかし男には行かねばならぬ時がある。いざ行かん!」スタスタ

苗木「さすが俺君!」スタスタ

山田「ふ、二人が行きたいと言うのであれば仕方ありませんなぁ~…//」スタスタ

モノクマ「気を付けて行ってらっしゃーい」

俺(俺達男子勢はモノクマに見送られて再び脱衣所へと向かった)



脱衣所

俺「ふぅ…。本当に入ったんだな…」ドキッドキッ...

苗木「う、うん…。中は防音になってるみたいだから話し声は聞こえないけど…」ドキッドキッ

山田「ほ、本当にやるんですか?」ハァハァ...

俺「…ここまで来たらやるしかない」コクッ...

苗木「う、うん…」

俺「…だが俺や山田君がドアを開く係りをやったら失敗する未来しか見えない」

俺「ここは超幸運の苗木君に頼もう」コクッ

苗木「え?ぼ、僕で本当に良いの!?」

俺「大丈夫。苗木君ならやれる」 コクッ

苗木「う、うん…分かった…。やってみる…」ゴクリッ

浴槽扉「」スッ

苗木「ッ…」スス

俺(苗木君は絶妙な力加減で、超高校級の泥棒の如く扉を少しずつ開けて行く…)

俺(よし、そろそろ見れそうだ…///)ドキッドキッ...

苗木(この中にロマンが…///)ドキッドキッ

山田(こ、これが3次元の…!///)ドキッドキッ

浴槽扉「」 カラカラ...



コンマ下二桁
91以上俺達は無事に覗き切った(苗木、山田好感度6に上昇)
61~90やはり霧切と目が合った…(自由行動が強制的に霧切イベントへ)
41~60セレスに見つかり、霧切に伝わった…(自由行動が強制的に霧切、セレスイベントへ)
31~40舞園と目が合ってしまった…(自由行動が強制的に舞園イベントへ)
21~30朝日奈と目が合ってしまった…(コンマ判定へ)
20以下俺「ちょっ…!山田君押すな…うわっ!?!?」(事件発生)


安価下


苗木&江ノ島
コンマ下二桁
81以上江ノ島は完全に部屋に戻っていた
31~80部屋に戻った筈の江ノ島に見られていた…(江ノ島→苗木の好感度更に上昇)
30以下部屋に戻った筈の江ノ島に見られていた…(事件発生)

安価下2

234: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 05:06:02.06 ID:mbEML2yGO
はい

235: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 05:07:51.84 ID:gpbyJAqy0
事件発生ってことは[ピーーー]ないのか

236: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 05:28:32.83 ID:UHms6QPnO
コンマ06
コンマ84
脱衣所

扉「」

俺(す、凄い…女子達の身体が見える…。見えるぞ…私にも二つのおもちが見える…!///)ジッ

山田「ハァ…ハァ…///」ジュルリッ...

苗木「ふぅ…。何かトイレ行きたくなって来た…//」スッ

山田「こ、これが本物って奴でしょうか…?破壊力やべぇ…//」ググッ

俺「ちょっ…!山田君押すな…」ググッ

山田「ハァ…ハァ…///」グググッ  

苗木「だ、大丈夫俺君!?」

俺「や、やばいかも……うわっ!?!?」グイッ

扉「」ガラッ!!

苗木&山田「「あ…」」サ-...



大浴場

俺「うっ…!」ドサッ

俺「あいたたた…。クソー、服がびちゃびちゃになっちまった…」スクッ

ジトッ...

俺「……うん?」クルッ

女子全員「「…。」」

大神「…ここで何をしている?」

俺「あ……ち、違っ…違うんだ…」サ-...

俺(た、助けて、二人とm……)チラッ

脱衣所扉「」

俺(…い、居ない…。逃げやがった……)

俺「あ…」ゾクッ!!

霧切「ふぅん…」

セレス「とんだ変 さんですわね」

舞園「うっ…グスッ…」

朝日奈「き…きゃあァァァッ!?」

大神「ぬおおおおおっ!!生きて帰れると思うなこの覗き魔め!!」

ボコッドガッバキッ!!

俺「ギニャーッ!?」

俺(…俺は女子達に散々蹴られ、大神さんにラリアットを決められ……完全にダウンした)




俺(……そんな俺が次に目を覚ますのは、石丸君と山田君が何者かに殺された事件が起きてからになるのだった)



霧切の好感度が8に下がった
舞園の好感度が3に下がった
朝日奈の好感度が1に下がった
大神の好感度が1に下がった
腐川の好感度が0に下がった
江ノ島の好感度が3に下がった

245: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 14:02:37.62 ID:r1yvBGImO
巻き戻し権利を使いますか?(ストック2)

1使用する(17時半まで質問受付。19時くらいから場所決め)
2使用しない


多数決下3まで

246: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 14:05:23.22 ID:3UbhfA1j0

249: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 14:07:11.58 ID:r1yvBGImO
このまま再開します
俺個室

俺「うっ……」パチリッ

俺(この天井は…俺の部屋か…)

俺「…女子達に身体中蹴られまくって、大神さんに殺されかけてからの記憶が無い」

俺「それにしても酷い目に遭ったな…」

俺「と言うかいったい、どれだけ寝てたんだ俺は…」

時計「11時」

俺「…朝?それとも夜?」

俺「朝だとしたらもう朝食会が終わった頃か…?」

俺「……。」

俺(ここに居ても仕方ない…。皆んなと会うのは気まずいが、とりあえず食堂に顔を出してみよう…)


食堂

俺(食堂のロックはかかっていなかった。つまり、今は朝の11時と言う事だ。でも…)

俺「誰も居ない…」

俺(…珍しい。いつも食堂には誰かしら居るって言うのに、今日は誰も居ない)

俺「待ってれば誰か来るか…」


──数十分後

俺「……。」

俺(……あ、あれ?おかしく無いか?誰も現れないどころか、人の気配すら全くし無いぞ)

俺「まさか俺が寝てる間に皆んな死んだとか…?」ブルッ

俺「いやいや。流石に無いか…」

俺(でもこれはどう言う事なんだ…?)


コンマ下二桁
81以上突然、死体発見アナウンスが鳴った(捜査開始)
41~80待っているとジェノサイダー翔が食堂へやって来て、今は捜査時間中だと言う事をようやく知った(コンマ厳し目の捜査開始)
40以下モノクマ「それでは学園校舎1階にある赤い扉にお入り下さい」(いきなり学級裁判へ)


安価下

250: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 14:08:35.20 ID:3JK/4n23O
はい

251: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 14:18:10.89 ID:r1yvBGImO
コンマ20
食堂

俺(全く誰も現れないまま、かなりの時間が経過した…)

俺「逆に俺が探しに行った方が良かったかな…?」

俺(でも闇雲に皆んなを探しに行った所ですれ違う可能性しか無いしなぁ…)

モニター「」パッ

俺「…うん?」

モノクマ『ではでは、そろそろ始めちゃいましょうか』

俺(始めるって何だ…?)

モノクマ『それでは学園エリア1階にある赤い扉にお入り下さい』ブツッ

俺「……。」

俺「……は?」

俺(いやいや、どう言う事なんだこれ…?あの赤い扉に入るって事は学級裁判…?)

俺「……え?ま、またコロシアイが起きてたのか?」

俺(や、やばい…。俺、ずっとここに居ただけで全く捜査して無いぞ…?)

俺(今回の被害者も誰かも知らないくらいに……)ゴクリッ...

俺「ま、まぁ…いっつも俺が解決して来たんだ…」

俺「偶には他の人が解決するのだってアリだよな。うん」コクッ

俺(とりあえず赤い扉に行こう)スタスタ

252: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 20:09:57.97 ID:eF9WuKgjO
赤い扉内

扉「」ガコンッ

苗木「あ…」

俺「や、やぁ…皆んな…」

苗木「俺君。気がついたんだね」

俺「あ、ああ…何とかな…」チラッ

俺(既に居るメンバーの中に未だ居ないのは……石丸君と山田君か…)

俺(と言う事は…)

苗木「石丸君と山田君の二人が殺されて…」

俺「…やはりか」

苗木「うん…」

俺「また始まるんだな…。学級裁判が…」

俺(…と言うか)

女性陣「「…。」」ジロッ...

俺(女性陣からの視線が辛い…)

俺「…あのさ。覗いた俺が言うのはおかしいけど、今は俺の事を睨んでる時じゃなく無いか?」

朝日奈「何言ってんのよ…」

俺「へ?…」

腐川「ど、どうせアンタが石丸と山田を殺したんでしょ?…」

俺「はぁ?何で俺が犯人扱い?…」

霧切「……。」

霧切「アルターエゴが盗まれたのよ…」

俺「…え?」

十神「つまり、この中に裏切り者が居る…と言う事だ」

俺「裏切り者…?」

江ノ島「それでアンタが一番怪しまれてるって訳」

俺「……。」

俺(情報が多過ぎて頭の処理が追い付かない…)

セレス「うふ…。皆さんは好き勝手仰ってますが、俺君が裏切り者じゃ無いのならいつものように学級裁判の場で潔白を証明できる筈です」

俺「あ、いや…。実は俺…今までずっと食堂に…」

霧切「…健闘を祈るわ」

俺「……。」

俺(……いや、身の潔白も何も…今の俺ってばタマナシなんだが?)

コトダマ「」

俺(仕方ない…。今回は唯の見物人として裁判を見守ろう…)


──学級裁判、開廷!!

255: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 20:42:35.83 ID:eF9WuKgjO
学級裁判場

モノクマ「それではお前ら議論を開始して下さい」

江ノ島「議論も何も、犯人は俺で間違い無いっしょ」

俺「…どうして俺が二人を殺した犯人なんだ?」

江ノ島「はぁ?アンタ以外考えられないっての」

ジェノサイダー「女子のお風呂を覗きもするし、普段の言動から怪しさ抜群だったなぁ」

俺「なんでぇ…」

朝日奈「学級裁判になったら、ちょうど起きて来たとことかもね…」

大神「…俺の部屋にアルターエゴが置かれていては探しようも無いしな」

十神「フン…実は前から考えていたんだ。オレ達の中に裏切り者が居るんじゃ無いかとな」

舞園「えっ…」

俺「待ってくれ!俺はそもそも…」

十神「そもそも何だ?何か言い訳でもあるのか?」

俺「い、いや…」

霧切「ふぅ…」

霧切(仕方ないわね…)

霧切「俺君」

俺「霧切さん…?r

霧切「貴方が目を覚ましてから、部屋にアルターエゴはあったの?」

俺「え?えっと…」

霧切(彼ならこれで何とか無実を証明できる所まで持って行ける筈…

俺「…じ、実は…全く何も見てなくて…」

霧切「…。」

俺「もしかしたら、あったかもしれないし…無かったかも…」

江ノ島「はぁ?何それ?」

霧切(……今回の俺君は駄目ね)

俺「こんな事が起きてるなんか知らなくて何もしてこなかったんだ…」

俺「でも俺は犯人なんかじゃない!信じてくれ!」

ジェノサイダー「ふーん。じゃあその証拠は?」

俺「……。」

>コトダマ「」スッ

俺(コトダマが…無い…)

江ノ島「アンタがアルターエゴを盗んで、石丸と山田を殺したんじゃ無いの?」

俺「…。」


1…苗木君。俺の代わりに君が覚醒してこの事件を解くんだ
2俺「……。」


多数決下3まで

256: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 20:43:12.79 ID:cZVPPXzvO
2

259: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 20:52:03.96 ID:eF9WuKgjO
学級裁判場

俺「……。」

江ノ島「反論は無いわけ?」

十神「無言は肯定と受け取るぞ?」

俺「俺は犯人じゃない…」

俺「証拠は提示できないが、アルターエゴを盗んで山田君と石丸君を殺して…」

俺「俺に罪を擦りつけようとしてる奴が居る筈…」

朝日奈「他の皆んなを疑うんだ…」

俺「あ、いや…」

俺(駄目だ…。信用度がガタ落ちし過ぎて何を言っても逆効果だ…)

俺(誰か…助けてくれ…)



コンマ下二桁
91以上大神「待て…。そう言えば…」
90以下そのまま押し切られた(GAME OVER回数1回目に)

安価下

260: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 20:53:03.83 ID:t0NUVs6a0

266: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 21:42:26.25 ID:u3/qlSTq0
コンマ83
──数分後

モノクマ「ぶぶー!俺君は犯人ではありません!」

十神「なんだと!?」

朝日奈「ええっ…!?」

ジェノサイダー「あんれぇ~?やっちゃった!?」

モノクマ「それでは、間違えたオマエラには全員お仕置きをうけて貰います!うぷぷぷぷ…」

俺「くっ…」

俺(クソッ…まさかこんな幕切れになるなんて…)



──その後、俺達シロだった者は全員処刑されてしまうのだった…


GAME OVER

268: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 21:53:50.31 ID:u3/qlSTq0
GAMEOVER(1回目)


1最初から始める
2好きな場所からやり直す(>>150以降)
3巻き戻し権利を使って好きな場所からやり直す(質問タイム挟みます)


多数決下3まで

269: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 21:54:03.13 ID:3UbhfA1j0

271: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 22:02:07.28 ID:u3/qlSTq0
好きな場所からやり直します

指定が2回被った場所から再開

272: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 22:02:20.09 ID:3UbhfA1j0
210

274: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 22:16:15.93 ID:u3/qlSTq0
210から再開します
食堂

アニメ風のデジタルカメラ「」

セレス「微妙なデザインのカメラですわね…。何ですの?その妙なアニメキャラは…」

山田「失礼な!外道天使☆もちもちプリンセスのプリンセスぶー子だぞッ!!」

セレス「…は?」

苗木「…山田君。知ってるの?」

山田「知ってるも何も…そのデジカメは、アニメ化決定イベントの───」ペラペラ

俺(詳し過ぎる…)

山田「ッて僕のじゃねーか!?」

舞園「えっ…?」

山田「ど、何処にあった!?」

舞園「物理室の机の上に置いてあったんですけど…」

山田「宝物だから…この学校にも、持ってきて…だけど初日に携帯とかと一緒に無くなって…」

セレス「そんな物がどうして物理室にあったのでしょう?」

山田「つーかうわ…このデジカメ…」

山田「いつの間にかすっげぇ汚れてるんですが…」

江ノ島「紛失して1週間も経ったし、埃かぶんのも当然じゃない?」

俺(…でも1週間でこんなに汚れる物なのか?)

山田「コレクションしてたシールを勝手に貼られた気分…もういや…」

舞園「えっ?いいってどう言う意味です?…」

山田「汚されてしまった…もう要らねーよ…」

朝日奈「さっきまで大事だって力説してなかった?…」

舞園「え、えっと…それじゃあこれどうしましょう?…」チラッ

俺「えっ?うーん…」

江ノ島「デジカメなんかあったって仕方ないっしょ。もう捨てちゃえば?」

俺「……。」

俺(…確か写真は加工してるって言ってたよな)

俺(これで撮ってみれば、俺の知ってる江ノ島さんとどれくらい違うのか分かるかも…)


1江ノ島さん。苗木君と写ってみてよ
2江ノ島さん。良かったら俺と一緒に写ってみないか?
3(いや…。やめておこう…)苗木君。舞園さんとツーショットを撮ってあげるよ
4撮れるのは5枚だけなら勿体無いな…。霧切さん預かっておいてよ


多数決下3まで

275: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 22:19:05.58 ID:XVADuv+E0
2

277: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 22:41:54.77 ID:u3/qlSTq0
食堂

俺「江ノ島さん。良かったら俺と一緒に写ってみないか?」

江ノ島「はぁ…?何でアタシがアンタと写真うつんなきゃいけないのよ」

俺「こんな時くらいしか、あのカリスマの超高校級のギャルと写真とか撮れないからさ」

江ノ島「だったら舞園と撮れば良いじゃん。舞園は超高校級のアイドルだし、アタシなんかよりもっと価値あるっしょ」

俺「舞園さんは何かいつでも撮らせてくれる気がするし、江ノ島さんが良いんだよ」

江ノ島「はぁ?…」

朝日奈「わっ、大胆…//」

霧切(…なかなか攻めるわね俺君)

セレス(もしかして俺君の本命は霧切さんでは無く江ノ島さんだった?…)

舞園(…いつでもは撮らせないと思うけどなぁ)

俺「ダメかな…?」

江ノ島(…何でそんなにアタシを選ぶんだろ)

江ノ島(もしかして…)



江ノ島好感度5(警戒中)
コンマ下二桁
99残姉即堕ち二コマ
96以上意外と満更でも無さそうだった(江ノ島好感度8に上昇)
71~95江ノ島(いや、考え過ぎか…)(江ノ島の警戒が解けた)
70以下江ノ島「つーか、キモ…」(江ノ島好感度4に低下)


安価下

278: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/21(日) 22:44:00.31 ID:oaVoj9zi0
はい

284: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 04:50:11.65 ID:VjYaYy7hO
コンマ31
食堂

江ノ島「つーか、キモ…」

俺「え?…」

江ノ島「必死過ぎでしょ。マジキモいんですけど?やめてくんない?」

俺「うっ…ご、ごめん…」

俺(江ノ島さんとそこまで話した事すら無いもんな…。流石に強引過ぎたか…)

江ノ島「まぁいいけど…そう言うのはあんまやめてよね…」

江ノ島「…普通に引くから」

俺「あ、ああ…すまない…」

江ノ島(…この前もそうだったけど、多分俺君相変わらず私の事を疑ってる)

江ノ島(盾子ちゃんにも俺君は一番気を付けろって言われたし、彼とはあまり近付き過ぎない程度の距離感を保たないと…)



江ノ島の好感度が4に下がった

285: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 04:51:24.23 ID:VjYaYy7hO
同じなのでカット
廊下

モノクマ「うぷぷ…どうやら君達は未だ未だ1枚岩じゃないみたいだね」

俺「…そりゃそうだ。本当に1枚岩になれてたのなら、俺達はどんな事があろうと殺し合いはしてないし、十神や腐川さんと分裂もしてない」

俺「石丸君もあんな状態になっていない…」

苗木「俺君…」

モノクマ「へえ。さすが俺君、自分達の事をよく分析できてるじゃん」

俺「…。」

モノクマ「でもやっぱり詰めが甘いね」

俺「…うん?」

俺(マズイ…。勘付かれたか?…)

モノクマ「だって江ノ島さん以外の女子達が大浴場に入ったんだよ?君達はこんな一大イベントをスルーするなんて」

俺「…は?」

モノクマ「だってさ、これって覗きのチャンスじゃん!そんな大チャンス逃そうっての!?」

俺「の、覗き…?」

苗木「で、でも一理ある…」

山田「うむむ…。確かに定番イベントですが…」

モノクマ「素直に僕の言う事を聞いてた方が良いと思うよ?」

モノクマ「超高校級の美女達を覗くチャンスなんだ。こんなロマン、二度と訪れないかもしれないよ?」ニヤニヤ

苗木「俺君!行こうよ!」コクッ

山田「ぼ、僕は2次元にしか興味が有りませんが皆んながどうしてもと言うのなら…」ポッ

俺「……。」

俺(…何だろう?霧切さんにバレる未来しか見えない)


1…しかし男には行かねばならぬ時がある。いざ行かん!
2ごめん。俺も部屋に戻るわ…


多数決下3まで

288: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 05:46:58.35 ID:qJ/0JPtSO
1

290: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 05:58:56.14 ID:jQiw7KoG0
廊下

俺「…しかし男には行かねばならぬ時がある。いざ行かん!」スタスタ

苗木「さすが俺君!」スタスタ

山田「ふ、二人が行きたいと言うのであれば仕方ありませんなぁ~…//」スタスタ

モノクマ「気を付けて行ってらっしゃーい」

俺(俺達男子勢はモノクマに見送られて再び脱衣所へと向かった)



脱衣所

俺「ふぅ…。本当に入ったんだな…」ドキッドキッ...

苗木「う、うん…。中は防音になってるみたいだから話し声は聞こえないけど…」ドキッドキッ

山田「ほ、本当にやるんですか?」ハァハァ...

俺「…ここまで来たらやるしかない」コクッ...

苗木「う、うん…」

俺「…だが俺や山田君がドアを開く係りをやったら失敗する未来しか見えない」

俺「ここは超幸運の苗木君に頼もう」コクッ

苗木「え?ぼ、僕で本当に良いの!?」

俺「大丈夫。苗木君ならやれる」 コクッ

苗木「う、うん…分かった…。やってみる…」ゴクリッ

浴槽扉「」スッ

苗木「ッ…」スス

俺(苗木君は絶妙な力加減で、超高校級の泥棒の如く扉を少しずつ開けて行く…)

俺(よし、そろそろ見れそうだ…///)ドキッドキッ...

苗木(この中にロマンが…///)ドキッドキッ

山田(こ、これが3次元の…!///)ドキッドキッ

浴槽扉「」 カラカラ...



コンマ下二桁
91以上俺達は無事に覗き切った(苗木、山田好感度6に上昇)
61~90やはり霧切と目が合った…(自由行動が強制的に霧切イベントへ)
41~60セレスに見つかり、霧切に伝わった…(自由行動が強制的に霧切、セレスイベントへ)
21~40朝日奈と目が合ってしまった…(コンマ判定へ)
20以下俺「ちょっ…!山田君押すな…うわっ!?!?」(事件発生)


安価下


江ノ島好感度4(要警戒)
コンマ下二桁
61以上江ノ島は完全に部屋に戻っていた
60以下部屋に戻った筈の江ノ島に見られていた…(江ノ島好感度2に低下。事件発生)

安価下2

292: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 06:01:29.20 ID:KnpchOziO
うーん…

293: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 06:22:01.18 ID:jQiw7KoG0
コンマ95
コンマ20
脱衣所前廊下

俺「ふぅ…最高だったな」スタスタ

山田「いやはや、偶には3次元も良いですなぁ」スタスタ

苗木「うん。凄くやり切った気分だ…」スタスタ

俺(俺達は無事に誰にも見つかる事無く覗きを達成できた)

山田「では我々は何も無かったかのように皆さんの帰りを食堂で待つとしましょうか」

苗木「そうだね。ここに居ると変に思われちゃうし」

俺「くれぐれも顔に出して悟られないようにな」

山田「勿論ですぞ!僕は絶対にそんな漫画のようなヘマはしません!」

苗木「う、うん!」

俺(俺達はかなり高難度のミッションを無事やり遂げた事で、前よりも信頼感が芽生えていた)

俺(最初にバレる予感がしてたのは只俺が臆病だっただけだったんだ)

俺(それにしても皆んな良い●に良い脚してたなぁ~//)スタスタ




俺(しかし、俺の予感は当たっていた…)




江ノ島(……あいつ…)

江ノ島「……。」



俺(そして、この結果が……)



──数日後
物理準備室

俺『こっ…。これは…』

山田『あわわわわ…』

朝日奈『嘘……』

苗木「」ドクドク...
セレス「」ドクドク...




俺(俺の取った行動が仲間内で疑心暗鬼を生む原因となり…)

俺(数日後、こうなる未来が待っている等…今の俺達が知る由も無かった…)

310: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 10:05:41.49 ID:jQiw7KoG0
巻き戻し権利を使いますか?


1使用する(質問タイム12時まで挟みます)
2使用しない


多数決下3まで

311: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 10:06:30.77 ID:OL5FiHyDO
とりあえず行っとくか
1

380: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 12:33:07.00 ID:jQiw7KoG0
233からやり直します
廊下

俺「…しかし男には行かねばならぬ時がある。いざ行かん!」スタスタ

苗木「さすが俺君!」スタスタ

山田「ふ、二人が行きたいと言うのであれば仕方ありませんなぁ~…//」スタスタ

モノクマ「気を付けて行ってらっしゃーい」

俺(俺達男子勢はモノクマに見送られて再び脱衣所へと向かった)



脱衣所

俺「ふぅ…。本当に入ったんだな…」ドキッドキッ...

苗木「う、うん…。中は防音になってるみたいだから話し声は聞こえないけど…」ドキッドキッ

山田「ほ、本当にやるんですか?」ハァハァ...

俺「…ここまで来たらやるしかない」コクッ...

苗木「う、うん…」

俺「…だが俺や山田君がドアを開く係りをやったら失敗する未来しか見えない」

俺「ここは超幸運の苗木君に頼もう」コクッ

苗木「え?ぼ、僕で本当に良いの!?」

俺「大丈夫。苗木君ならやれる」 コクッ

苗木「う、うん…分かった…。やってみる…」ゴクリッ

浴槽扉「」スッ

苗木「ッ…」スス

俺(苗木君は絶妙な力加減で、超高校級の泥棒の如く扉を少しずつ開けて行く…)

俺(よし、そろそろ見れそうだ…///)ドキッドキッ...

苗木(この中にロマンが…///)ドキッドキッ

山田(こ、これが3次元の…!///)ドキッドキッ

浴槽扉「」 カラカラ...



コンマ下二桁
91以上俺達は無事に覗き切った(苗木、山田好感度6に上昇)
61~90やはり霧切と目が合った…(自由行動が強制的に霧切イベントへ)
41~60セレスに見つかり、霧切に伝わった…(自由行動が強制的に霧切、セレスイベントへ)
31~40舞園と目が合ってしまった…(自由行動が強制的に舞園イベントへ)
21~30朝日奈と目が合ってしまった…(コンマ判定へ)
20以下俺「ちょっ…!山田君押すな…うわっ!?!?」(事件発生)


安価下


苗木&江ノ島
コンマ下二桁
81以上江ノ島は完全に部屋に戻っていた
31~80部屋に戻った筈の江ノ島に見られていた…(江ノ島→苗木の好感度更に上昇)
30以下部屋に戻った筈の江ノ島に見られていた…(事件発生)

安価下2

381: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 12:33:19.89 ID:XzewIdR+O
はい

382: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 12:33:33.65 ID:xIO8ivRTO

389: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 16:18:50.76 ID:jQiw7KoG0
コンマ89
コンマ65
脱衣所

山田「ハァ…ハァ…///」ジュルリッ...

苗木「ふぅ…。何かトイレ行きたくなって来た…//」スッ

俺「うーん…」ジッ...

俺(二人にはちゃんと見えてるのか?俺は未だ湯気であんま見えないんだが…)

俺(…だがこんなリスクのある事をしてるからには俺もちゃんと見たい!)

俺(湯気もうちょい薄くなってくれ!)ジッ

湯気「」スゥッ... 

俺「おっ…///」

俺(これなら…)ゴクリッ


スラっとした足「」スッ


俺「むほほ///」


タオル越しのプリっとしたお尻「」プリンツ



俺(たまらん…。こ、これはいったい誰──///)



紫髪のロングポニテ「」ユラッ


俺「……ん?」

俺(…あれ?あの髪色、そしてロングのポニテって…まさか…)ジッ


霧切「…。」ジッ...


俺「……!?」ドキンッ!!

俺(いや、やっぱ霧切さんかよおおっ!?てか、なんか俺と目合ってない…?大丈夫かこれ?…)



霧切「…。」ニヤッ..クルッ



俺「はっ!?」ガバッ

苗木「え…?どうしたの俺君?///」チラッ

俺「い、いや…。何でも無い…はは…」フルフル

苗木「??」

俺(……やっべええ…。今のは絶対にバレてた)

俺(ど、どうなるんだ俺……)

392: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 16:42:26.97 ID:jQiw7KoG0
脱衣所前

入口壁「」
江ノ島「…。」ジッ...



山田「ハァハァ...///」ジュルリッ

俺「」ビクビク...

苗木「アァ...///」クイッ



江ノ島(あぁ…苗木君ってば前屈みになっちゃって可愛い…///)ジュル...

江ノ島(…このコロシアイ学園生活中だとバレる可能性があるから、あんまり接触はしないでおこうと思ってたけど)モジモジ

江ノ島(盾子ちゃんから警戒するように言われてるのは、俺君と霧切さんだけだし…)

江ノ島(やっぱり苗木君とは接触しちゃっても良いよね?…///)モジモジ...

監視カメラ「」ウイ-ン



モニター室

???「……。」

???「…いや、確かに覗かないで良いのか男連中を煽ったけどさぁ。…何でこいつら揃いも揃って覗き合いしてんだよ」

???「マジキモいんですけど…」

モニター「江ノ島「///」モジモジ」

???「はぁ…本当残姉…。また何かボロ出す前にそろそろ退場させとこうかなぁ…」



江ノ島→苗木の好感度が更に上昇した

396: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 18:58:31.12 ID:jQiw7KoG0
食堂

俺(俺達が漢のロマンを見て食堂へ戻った後、女子はゾロゾロと帰って来た)

朝日奈「ふー、いいお湯だった」スタスタ

セレス「久々に大きなお風呂で羽を伸ばすのも、やはり気持ちが良い物ですわね」スタスタ

舞園「偶にはこうしてお風呂の日を作りましょうか」スタスタ

霧切「ええ、偶にならいいわね…」スタスタ

大神「本来であればお風呂上がりのプロテインコーヒーでも楽しみたい所なのだが…」スタスタ

俺(き、気付いて無いのか…?いや…)ゴクリッ...

霧切「……。」スッ

俺(き、来た…)ビクッ...!

モノクマ「残念ですが、そんな時間はありませーん!!」

俺(…ってモノクマかよ)ホッ...

大神「だと思っていた…」

モノクマ「ほにょ?…」

舞園「やはり来ましたね…」

セレス「お風呂で話していたのです。そろそろ貴方が何か仕掛けて来る頃ではと…」

霧切「性格の悪い貴方が、私達の楽しそうな姿を見て放っておく訳無いものね…」

モノクマ「な、何だか酷い言われよう…うるうるうる…皆んな冷たいっス!」

モノクマ「折角プレゼントを持ってきてあげたのに…」

苗木「…プレゼント!?」

俺「もしかして新たな…」

モノクマ「おやおやおや気になっちゃう?なら体育館に行けば良いよ。そこにプレゼントを置いといたからさ」

モノクマ「迷わず行けよ。行けば分かるさ」ヒョイッ

舞園「プレゼントって何なんでしょう?…」

セレス「また始める気なんでしょう…。例の動機とやらを配り…」

朝日奈「また?やだよ…もう行きたく無いよ…」

霧切「大丈夫。私達にはアルターエゴがある。きっと彼が手掛かりを見つけてくれる…」

霧切「だから今は耐えましょう…。何があっても…」

朝日奈「うん…」

俺「行かずに罰を食らう訳にもいかない…。皆んな、とりあえず向かってみよう…」

石丸「……。」スタスタ

俺(一応反応してくれた?でも石丸君、このままだと危ないな…)スタスタ

397: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 19:27:04.92 ID:jQiw7KoG0
体育館

俺(俺達がゾロゾロと体育館に向かうと、そこには十神と腐川さんが既に居た)

十神「まさかお前らに待たされるとはな…。銃器の使用が認められていれば迷わず撃っていた所だ」

苗木「二人とももう来てたんだ…」

セレス「殺人鬼はどうしましたか?」

腐川「な、何見てんのよ…」

十神「…くしゃみをしたら元に戻った」

山田「あるあるな設定ですなぁ…」

腐川「あんたに言われたく無いわよ…」

モノクマ「全員集まったみたいだね」

十神「次は何を企んでるんだ?」

モノクマ「うぷぷぷぷ。今回はこれでーす!」

俺(次の動機……)ゴクリッ

俺「え?」

降って来る大量の札束「」ドサドサドサドサッ

俺「お金?…」

モノクマ「今まではオマエラを追い詰める北風ぴゅーぴゅーな動機ばっかりだったけど、偶には暖かい太陽も必要だと思って今回は趣向を変えてみました」

積み上げられた大量の札束「」

モノクマ「百億円~」

俺「百億!?」

モノクマ「もし卒業生が出た場合、これをプレゼントしまーす!!」

モノクマ「どう?百億だよ百億。もう、うっはうはだよね」

霧切「お金…確かに動機としては定番ね…。ミステリーの世界でも、現実世界でも…」

朝日奈「でも幾らお金を渡されたからって人を殺したりしないよ!」

大神「人の命は金では買えぬ!!」

苗木「お前が何を言おうと、僕らはもう殺し合ったりしない!」

モノクマ「お決まりの強がりはもう聞き飽きたよ。では清く正しい学級生活をお送り下さい。あー楽しみ」ヒョイッ

俺「ッ…」

俺(モノクマはそれだけ言うと消えて行った)

セレス「……。」

398: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 20:12:26.93 ID:jQiw7KoG0
体育館

俺(モノクマだけが消え、台の上には百億だけが取り残されている…)

十神「フン、少な過ぎるな…」

俺(確かに巨大財閥の御曹司の十神からしたら安過ぎる額かもしれない…)

俺(そもそも、ここに居る人達は全員自力で100億くらい稼げそうな才能ある人ばかりだけど…)

腐川「だ、誰かお金に困ってんじゃないの…?」

舞園「わ、私は困ってなんかいませんよ…」

俺(…そりゃそうだ。舞園さんは超高校級のアイドルなんだし、お金なんかに困る訳が無い)

セレス「…前までのわたくしなら、殺人を計画かもしれません」

全員「「ええっ!?」」ギョッ!

霧切「…。」

俺「せ、セレスさん…?」チラッ

セレス「ちょうどあと100億が有れば、夢が叶ったのです」

苗木「セレスさんの夢って?…」

セレス「西洋のお城で、世界中のイケメンを集めて逆ハーレムをしながら暮らす夢ですわ」ニコッ

苗木「ええ…」

山田「逆ハーレム物は流石の僕も手は出した事ありませんなぁ…」

朝日奈「でも今は違うって事?…」

セレス「はい。今は…」スッ

俺腕「」ガシッ
俺「うわっ!?」

セレス「今は俺君さえ居れば、わたくしはそれで構いませんわ…///」ギュウッ

朝日奈「わぁっ…///」

大神「なんと…」

俺「セレスさん…」チラッ

霧切「…。」

俺(…二人でいったいどんな話をしたのか知らないが、全く意にも介して無いな)



舞園「セレスさんは沢山の方に囲まれるより、一人の愛を選んだんですね。素敵です」

セレス「ええ」

舞園(よおーし、私も──)チラッ

苗木「え、江ノ島さん?…///」

江ノ島「苗木も誰か恋人作ったりすんのか?」ギュウッ

苗木「い、いや…ぼ、僕には未だ早いって言うか…。その相手が未だ誰も…///」

江ノ島「相手なんて、苗木なら直ぐ見つけれるでしょ?///」

苗木「えっ…?///」

舞園「…。」

400: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 21:19:46.87 ID:GwhjP/JNO
俺個室

俺(夜時間となったので、俺達は一旦解散して各自自分の部屋へと帰って行った)

ベッド「」

俺「……。」ゴロン...

俺(百億で人を殺そうなんて人、セレスさん以外に本当に居るのか分からないけど…)

俺「…いや、気を抜いてはダメだ。前回も前々回もそう考えてたが事件は起きたんだ」

俺「今回もきっと何かある筈…。そう思って行動した方が良いな…」

俺(とりあえず俺は霧切さんと約束した通り、江ノ島さんの動向を見張らないと…)

俺(今日分かった事は、あの江ノ島さんは意外と苗木君と仲が良い…のみ)

俺「…いや、こんな情報分かった所でだな」

俺「苗木君をダシに正体や目的を教えろ…なんてできる訳無いし…」

俺(……これじゃ何の情報も得られてないのと一緒だ)

俺「未だ皆んな寝てないだろうし、今日の間にもう少し何か探りに行くべきかな…」

扉「」コンコンッ  

俺「うん?こんな時間に誰だ…?」スタスタ

俺「はい…?」

扉「」ガチャッ

俺「あっ…」

霧切「こんばんわ俺君」

俺「霧切さん…?どうしたんだこんな時間に…」

霧切「あら?もしかして、私が俺君と何の事を話しに来たのか分からない?」フッ...

俺「えっ…」


──数時間前

霧切『…。』ニヤッ..クルッ



俺『はっ!?』ガバッ

苗木『え…?どうしたの俺君?///』チラッ

俺『い、いや…。何でも無い…はは…』フルフル




俺「……。」ゴクリッ...

俺「え、えっと…な、何の事やら…」ドクンッドクンッ...

霧切「緊張して噛み噛みよ?」

俺「……。」ドッドッドッ...

霧切「フッ…何の話をしに来たのか分かったみたいね」クスッ

俺「は…はは…」
 
俺(お、オワタ……)

401: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 22:01:55.65 ID:GwhjP/JNO
俺個室

霧切「私と俺君の仲に、今更…嘘は無いわよね?」

俺「ああ…」

霧切「そう…。なら単刀直入に聞くわよ」

俺(き、来た…)

霧切「昼間、私達女子が大浴場へ行った時、覗いてたわね?」

俺(やっぱバレてた…)

霧切「どうなのかしら俺君?」

俺「………す」

霧切「す?…」

俺「すみませんでしたぁーっ!!」ザッ

俺「」土下座

霧切「……。」

俺「つい、出来心だったんだ…」

霧切「……。」

霧切「ふぅ…」

俺「…。」ゴクリッ...

霧切「俺君。私は俺君には期待してるのよ?真実を探す為の仲間として…」

俺「うっ…」ズキッ...

霧切「そんな貴方が、どうしてこんな下らない事をしたのか」

霧切「理由を教えてくれないかしら?」

俺「理由…」

俺(もしかして霧切さんには、苗木君と山田君も覗いてた姿は見えてなかったのか?…)

俺(……。)



1ただ俺が覗きたくなって…一人で覗いてただけだ…
2苗木君と山田君と一緒に、そう言う流れになって…そのまま…


多数決下3まで

403: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 22:03:56.16 ID:rwDaffL1O
2

408: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 22:23:37.55 ID:GwhjP/JNO
俺個室

俺「苗木君と山田君と一緒に、そう言う流れになって…そのまま…」

霧切「そう…。苗木君と山田君と一緒だったのね…」

俺「女子達の入浴姿を一目見ようって…。だけど…その…」

霧切「…。」

俺(…あれ?)

霧切「…ふうん」

霧切「要は流されてしまったって事でしょう?」

俺「あ、ああ…。流されてしまって…」

霧切「はぁ…」

俺(うわ…。どでかいため息…)

霧切「こんな事で騒いで、これ以上皆んなとの亀裂を作りたく無いの…」

俺「うん…」

霧切「私達が険悪になっても得をするのは黒幕だけ…」

俺「そうだ…」

霧切「貴方達が大浴場を覗いていたのを知っているのは私だけ…」

霧切「…今回は特別に見なかった事にして、許してあげるけど」

霧切「こんな下らない事は二度としないように約束してくれるかしら?」

俺「や、約束します…。本当にすみませんでした…」土下座「」

霧切「…それじゃ、おやすみなさい」スタスタ

俺「お、おやすみ…」

扉「」バタンッ

俺「……。」

俺(普通に怒られた…。いや、そりゃそうか…)

俺(でも何か途中から露骨に機嫌が悪くなったような…気の所為か?…)



霧切の好感度が8に下がった

421: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 23:01:07.87 ID:GwhjP/JNO
翌日
食堂

俺(翌朝、いつもの朝食会に集まったのは俺、舞園さん、苗木君、霧切さん、セレスさん、朝日奈さん、大神さん、山田君、江ノ島さんの9人だけだった)

俺「石丸君、遂にこなくなったな…」

舞園「石丸君、昨日の時点でかなり参ってましたからね…」

山田「食事は愚か水分もマトモに摂取してませんでしたからねえ…」

江ノ島「まぁ限界になったら勝手に出て来るでしょ」

苗木「うん。そうなら良いけど…」

セレス「部屋で勝手に自殺したりなんなりした場合は学級裁判はどうなるんでしょう?」

霧切「それでも学級裁判は起きるんじゃないかしら?一番最初に起きた事件も犯人が居なくても起きたもの…」

霧切「あの意地の悪いモノクマならきっと何かしら仕込んで来る筈よ」

俺「あ、あのさ…とりあえず彼が死ぬ前提で話すのは辞めないか?…」

大神「うむ…。縁起でも無いな…」

セレス&霧切「…。」

朝日奈「そうだ!石丸もドーナツ食べたら元気にならないかな?」

苗木「それは朝日奈さんだけだと思うな…」

俺「とにかく未だ何も事件が起きて無いと良いが…」

俺(そんなこんなで朝食会は十神、腐川さん、石丸君の3人抜きで済ませて俺は一度部屋へと引き上げた)

422: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 23:18:13.78 ID:GwhjP/JNO
俺個室

俺「さてと…昨日は夜霧切さんが来てたから様子を見に行けなかったけど…」

俺(今日こそは江ノ島さんの事を何か探ってみないとな…)

俺(確か苗木君と江ノ島さんと舞園さんの3人は、3角関係と言うか…何か変な関係になってたし…)

俺(ここはちょっと助け舟入れておいてやるかな?俺が)スクッ

俺「とりあえず江ノ島さんを探しに行くか。どうせ苗木君と舞園さんも一緒だろ」スタスタ

ピンポ-ン

俺「おろ?…」

俺(逆に部屋に誰か来た…誰だ?)ガチャツ

俺「…え?い、石丸君!?」

石丸「…。」

俺「ど、どうしたんだ?…」

石丸「……。」

俺「えっと…」

俺(大和田君が死んでから全然寝てもいないのかな?顔が凄い干からびてる…)

俺(このまま放っておいたら、誰も彼に手を出さなくても本当に勝手に一人で死にそうな気がする……)

石丸「………。」

俺「……。」

俺「そ、そう言えば俺…足マニアなんだ。女子の太もも写真も持ってる。石丸君も見たい?」

石丸「……。」

俺(駄目だ…。全く興味を示さない…)

俺「あ、あのさ…」

石丸「……本当か?」

俺「え?」

石丸「不二咲君と会えるって……」

俺「不二咲君?…あ、もしかしてアルターエゴの事かな?えっと、誰から聞いたんだ?」

石丸「生きて…いたんだな…?」

俺「いや、そうじゃ無いんだが…」

石丸「会わせてくれ……彼と…。話が…したいんだ…」

俺「石丸君…」

石丸「……。」

俺(彼を放っておいたらこのまま死んでしまいそうだが……)

俺(だが俺も今日は本当は予定が…。なら霧切さんに頼むのは…駄目だな。昨日怒らせたし流石に気まずい…)

俺(どうする…)


1…見過ごす事はできない。彼をアルターエゴの所に案内してあげよう
2ごめん…。俺今から予定があって…後で必ず会わせてあげるから!


多数決下5まで

424: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/22(月) 23:22:02.96 ID:bwmF4GhU0
1

430: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 00:21:50.97 ID:RydR2pW7O
脱衣所

ノートパソコン「」カチッ

アルターエゴ「あっ、来てくれたんだね」

石丸「生きて…いたんだな…」

俺(…見過ごせなかった俺は石丸君をアルターエゴのある脱衣所まで案内してあげた)

石丸「君は…兄弟を恨んでいるか?…」ポロポロ

俺「……。」

俺(仕方ない。代わりに石丸君が言ってる言語を入力してやるか…)カタカタ

アルターエゴ「ん?」

石丸「兄弟を止められ無かった僕を…恨んでいるか?…」ポロポロ...

俺(兄弟を止められ無かった石丸君を恨んでいるか?…)カタカタ

アルターエゴ「あっ…そっか…。石丸君は責任を感じているんだね…」ヒュ-ン

俺(すると不二咲君の顔をしたアルターエゴは引っ込み…)

アルターエゴ「お前は…その責任の重さに潰れちまったんじゃねーだろーな?」

石丸「はっ!?大和田君!?」

俺(次に出て来たのは大和田君の顔をしたアルターエゴだった)

俺「全員分あるのか…。ボイス提供した記憶は無いけど…」

アルターエゴ「男の重さってのはよ、その男が背負ってる重さなんだぜ。分かるだろ兄弟?」

石丸「あ…あぁ…」ポロポロ...

アルターエゴ「おめぇなら分かる筈だぞ」

俺(…俺には何の話かさっぱり分からん)

アルターエゴ「まぁ立ち止まるのは仕方ねぇ、精々時間かけて後悔しやがれってんだ」

アルターエゴ「そしたらいつの間にか歩き出している。人間ってのはそれくらい適当にできてるんだ…」

俺(そう伝えると大和田君の顔をしたアルターエゴは消えて行った)

石丸「くっ…うぅっ…」ポロポロ

アルターエゴ「ご主人たまが入力した大和田君のデータを元に、僕なりにシミュレーションしてみたんだ」

石丸「染み…こんだぜ…」

俺「うん?」

石丸「今の言葉が…僕の中にぃ…」

石丸「うおおおおっ!!」ゴオッ

俺「わっ…い、石丸君?どったの?…」

石丸「オレはもう、石丸じゃねえ!!オレだ!オレなんだあぁぁぁっ!」バサッスタスタ

俺「……。」

俺(なんだったんだいったい…。まぁ元気になってくれたなら良いか…)


石丸の好感度が5に上がった

431: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 00:24:39.31 ID:RydR2pW7O
コンマ下二桁
71以上事件発生せず(下の判定へ)
70以下事件発生

安価下


コンマ下二桁
41以上霧切には見つからなかった
40以下勝手にアルターエゴを使用した事を霧切に更に怒られた


安価下2

432: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 00:25:42.43 ID:vgzBICEu0
はい

433: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 00:26:27.76 ID:kGc5nuZr0

455: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 10:50:42.61 ID:KFWe8yxi0
コンマ43
ランドリー

俺「ふぅ…」

洗濯機「」ブイ-ン...

俺(今まで動機が発表されたら、次の日には事件が発生していたが珍しく今回は事件が起きなかった)

俺(…多分100億の動機で動くのは本来ならセレスさんだったが、何故か俺にデレデレになって考えが変わった)

俺「100億が欲しかった人は他に居なかったって事かな…」

俺(だからと言って未だ油断はできないし、俺は石丸君に構っていたから江ノ島さんの事を探れていない)

俺(明日こそは江ノ島さんを探らないとな…)

タッタッタッ

俺「…うん?」

俺(誰か走ってくる…誰だ?)スクッ

朝日奈「あ…いた!」

俺「朝日奈さん?どうかしたのか?…」

朝日奈「た、大変だよ!3階の美術室で……ま、舞園ちゃんが…」

俺「……えっ?」



3階美術室前

大神「…。」

朝日奈「さくらちゃん!俺を連れて来たよ!」タッタッタッ

大神「うむ…」

俺(美術室の前には大神さんが立っていた…)タッタッタッ

俺(…その姿は…ここに来てよく見慣れた、事件現場を保管するかのように)

俺「舞園さんがいったい…」スタスタ

大神「中を見てみろ…」

俺「……!」ギョッ!!


舞園「」ドクドク...



ピンポンパンポ-ン

モノクマ『死体が発見されました。一定の捜査時間の後、学級裁判を開きます』


俺「そん…な…」ゴクリッ...

俺(また…起きてしまった…)

俺(…美術室の中には、首から大量の血を吹き出しながら死んでいた…舞園さんの姿があった)

457: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 11:53:16.06 ID:KFWe8yxi0
美術室

俺(俺達が舞園さんの死体を発見して間もなく、皆んなも美術室へと集まって来た…)

江ノ島「舞園…」

セレス「酷い死に方ですわね…」

ジェノサイダー「あーあ。超高校級のアイドル殺しちゃうとか勿体ねー」

朝日奈「グスッ...もう嫌だよ…」ポロポロ...

霧切「…。」

石田「誰だぁぁっ!?誰が舞園を殺したぁぁっ!?お前かぁーっ!?」

山田「ヒィーっ!?ぼ、僕は何もやっておりませんぞ!?」

十神「…待て。舞園が死んで一番動揺しそうな奴も未だ来ていないぞ?」

大神「むっ…そうだ…。苗木の姿が見当たらぬ…」

俺「おかしいな…?一応他の階の皆んなは全て呼びに行ったんだが…」

大神「よもや苗木の身にも何か起きているのでは無いか…?」

セレス「…死体発見アナウンスが流れたのに、一向に姿を現さない。だとしたら、その可能性が高そうですわね」

俺「苗木君…」

十神「だが今ここに居ない奴を気にしても仕方ない。とにかく捜査を開始するぞ」

俺「……。」

俺(また起きてしまった…。今度は止められ無かった…)

舞園「」ドクドク...

俺(彼女の死に方からして自殺じゃ無いのは明らかだ…。事件を解明して、犯人を見つけるしか無いのか…)



──捜査開始

458: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 12:15:08.70 ID:KFWe8yxi0
美術室

俺(苗木君。舞園さんが殺されたってのに何処にいったんだ…?)

俺(…とにかく新たに配られてる筈のモノクマファイルを確認してみないと)スッ

電子生徒手帳「」カチッ

「被害者は舞園さやか
死体発見現場となったのは3階美術室

死因となったのは首元にある動脈を切りつけられた事による出血多量の模様

その他の外傷は見当たらない」


俺(…舞園さんの死体をパッと見た通りの事しか書かれて無いな)

俺(少し疑問は有るが…)


>コトダマ「モノクマファイル3」を入手した


俺「……。」

舞園「」

俺(やはり遺体を直接調べるしか無いな…)



俺(探偵並み。40%緩和)
コンマ下二桁
51以上セレス、霧切の協力も有り彼女を殺した犯人が直ぐに分かった…(俺覚醒)
31~50犯人をほぼ特定できるまで証拠は揃った(弾丸6弾補充)
11~30凶器等は特定できた(弾丸5弾補充)
10以下今回はあまり頭が回らなかった俺(弾丸4弾補充)

安価下

459: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 12:20:15.20 ID:cKTUx0lAO

462: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 13:55:14.12 ID:KFWe8yxi0
コンマ20
美術室

霧切「…。」パッ

舞園首「」ドクドク...

俺(いつも思うが、よくそんな傷口をマジマジと見れるな…。普通の人なら絶対吐き気を催すぞ…)

俺(…俺は流石に慣れて来たが)

霧切「舞園さんの首の傷は鋭利な刃物で綺麗に斬り刺されてるわね…」

俺「綺麗に…?」

霧切「…ええ。まるで狙ったかのように動脈だけを的確に傷つけられてるわ」

俺(的確に…)


>コトダマ「舞園の首の傷口」を入手しました


俺(まるで殺人に慣れてるかのようなやり方か…)

俺(この中で一番怪しいのは…)チラッ

ジェノサイダー「ああん?何見てんだよ?もしかしてレー君も殺されてえって?」ジャキンッ

俺「い、いや…そんなんじゃ無い…」フルフル

俺(と言うかレー君って誰だ?俺…?おれ…お、れー君?…)

俺「…。」

俺(…まぁそんな事よりも、確か前回の事件を思い出せばジェノサイダー翔には殺人に特徴があった筈)

俺(今回は何も一致していないな…)


>コトダマ「過去のジェノサイダー翔の事件」を入手しました

463: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 14:09:43.50 ID:KFWe8yxi0
美術室

俺「でも鋭利な刃物って何だろう…」

石田「鋭利な刃物と行ったら食堂の厨房にある包丁しかねえ!」

俺「…確かに厨房の包丁はどれも斬れ味の良い包丁だ」

セレス「ですが、その可能性はありえませんわ」

俺「え?」

セレス「だって、超食会が終わった後。食堂にはわたくしと食事当番の山田君が後片付けで残って居ましたから」

俺「そうか。今日はセレスさんと山田君が食事当番だったっけ」

山田「…そこの兎さんは椅子に座ってただけで、片付けは全て僕がやっていましたが」

セレス「何かおっしゃいまして?山田君?」ニコッ

山田「い、いえ…。とにかく僕達の居た食堂には、その後アナウンスが鳴って俺君が呼びに来るまで誰も来てませんし…」

山田「包丁も勝手に持ち出されておりませんぞ」

俺「なるほど…」

俺(つまり、舞園さんを切り殺した凶器は包丁では無い何か…)

俺(その他に考えられるのはジェノサイダー翔のハサミくらいしか無いが…)


>コトダマ「厨房の包丁」を入手しました


俺(そして今の話から考えるに、セレスさんと山田君には事件までの完全なアリバイがある…)

俺(二人が犯人の可能性は無いと考えて良いだろう…)


>コトダマ「セレスの供述」を入手しました

466: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 15:14:37.75 ID:KFWe8yxi0
エレベーター内

全員「…。」

エレベータ「」ウイ-ン

俺(あれから皆んなで手分けして苗木君を探してみたが、結局彼の姿は学園中の何処にも無かった…)

霧切「…苗木君の部屋にも居なかったのよね?」

俺「ああ…」

俺(捜査の為なのか、苗木君の部屋は鍵がかかっておらず解放されていた)

俺(…しかし、彼は自室にも姿が無かった)

俺(そして学級裁判の集合時間になっても、結局彼は俺達の前に姿を現す事は無かった…)

俺(いったい彼は何処へいったんだ…?)

俺「モノクマならきっと何か知っている筈…」

俺(だが…)



学級裁判場

モノクマ「それではオマエラ、議論を開始して下さい」

俺「ちょっと待ってくれ。その前に聞きたいんだが…」

モノクマ「えっ?こんな時に何を!?もしかしてボクのスリーサイズ?///」

俺「苗木君が居ない…。全員揃ってないのにこのまま学級裁判を開始するつもりか?」

モノクマ「今ここに居ない奴を気にしても仕方ない。とにかく学級裁判を開始するぞ」 眼鏡スチャッ

十神「…それはオレの真似か?」

モノクマ「時間になったのに現れなかったのなら仕方ないじゃん?」

モノクマ「だからもし犯人が苗木君だとしても、彼にはもう反論の予知は無いよ」

モノクマ「その時は何処に居ようととっ捕まえてスペシャルな罰を受けて貰うけどね。うぷぷぷぷ」

霧切「他の死んだ生徒と違って、苗木君の席には遺影の真似をした写真が立ってないわ…」

霧切「…彼は未だ生きていると言う事かしら?」

モノクマ「さぁ、それはどうだろうね?もしかしたら君達の捜索不足なだけで既に死んでるかもしれないし、もしかしたら生きてるかもしれない…」

俺「…やはりお前は彼が何処に行ったのか知ってるんだな」

モノクマ「勿論だよ。ボクは学園長ですから」

モノクマ「まぁ、彼の身を心配ばかりして無いでオマエラはちゃんと議論して犯人を見つけなよ」

モノクマ「もし当てられなかったら全員もれなくオシオキコースだからね」

俺(結局苗木君は行方不明なまま学級裁判を迎えたが、今はやるしか無いな…)

俺(…舞園さんを殺した犯人を探し出そう)


>コトダマ「姿を消した苗木」を入手した


──学級裁判、開廷!!

482: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 21:29:28.59 ID:we0PjPSHO
学級裁判場

モノクマ「では改めて、学級裁判を開始します」

モノクマ「舞園さんを殺し、百億円を手に入れようとした犯人は誰なんだ?」

石田「犯人は今直ぐ自首しやがれ!そうしたら許してやる!」

モノクマ「いやいや、許しませんけど?」

石田「何っ!?」

モノクマ「スペシャルなお仕置き受けて貰うんですけど?勝手にルールを決めないでくれる?」

石田「ええぃ!そんなルールなど認められるか!このオレこそがルールだぁ!!」

モノクマ「じゃあ石丸君はボクのルールに従わないって事で問答無用でオシオキだね」

石田「くっ…クソッ…卑怯だぞ!」

霧切「石丸君」

石田「何だ!?今大事な話を──」

霧切「…貴方の声量が議論の邪魔だから少し黙ってくれない?」

石田「何だと!?」

俺「石丸君…今は大事な時間なんだ。君だけじゃなくて皆んなの命もかかってる事も理解して欲しい」

石田「うっ……」

石丸「…し、失礼した…」シュン...

483: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 21:30:41.41 ID:we0PjPSHO
学級裁判場

セレス「ふぅ…これで漸く始められますわね」

石丸「……。」

セレス「確か霧切さんが舞園さんの遺体を調べてみた所、傷口は鋭利な刃物で切られていたんでしたか」

霧切「ええ…」

山田「モノクマファイルにも死因は首元の動脈を切られた事と書いてありますな…」電子生徒手帳「」カチッ
 
大神「鋭利な刃物と言えば…」

朝日奈「確かジェノサイダー翔は常に自前のハサミを持ち続けてたよね?…」

ジェノサイダー「そうだけど?これが何か?」シャキンッ

江ノ島「アンタが舞園を殺したんでしょ?そのハサミで」

ジェノサイダー「はっ、バカ言え。何でアタシがあんなしょんべん臭いアイドルなんか殺らなきゃなんねーんだよ」

江ノ島「でもアンタなら、そのハサミで人の一人くらい簡単に殺せるだろ!」

ジェノサイダー「確かに殺せるけど、アタシは舞園を殺っちゃいませーん」

朝日奈「とぼけないでよ!」

ジェノサイダー「とぼけてなんかねーよ。もう忘れたのか?あたしのルールを」

朝日奈「ルール…?」

ジェノサイダー「はぁ、これだから栄養が全部●●●●にしか行ってない奴は」

朝日奈「は、はぁ!?///」バッ

ジェノサイダー「仕方ない。レー君代わりにそのバカに答えてやってよ」

俺「え?お、俺…?」

俺「まぁいいけど…」

俺(ジェノサイダー翔が舞園さんを殺した犯人とは思えない証拠…)


1コトダマ「モノクマファイル3」を撃つ
2コトダマ「過去のジェノサイダー翔の事件」を撃つ
3コトダマ「厨房の包丁」を撃つ


多数決下3まで

485: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 21:32:22.41 ID:gof/7quGO
3

488: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 22:46:47.55 ID:KFWe8yxi0
学級裁判場

俺「ジェノサイダー翔が犯人とは思えない証拠は…厨房にある包丁だ!」

>「厨房の包丁」ダァンッ!!

江ノ島「はぁ?それがどうしたっての?」

俺「…え?あ、いや…」

>「厨房の包丁」バインッ

俺「…いや、今のは唯のジョークだ」

ジェノサイダー「おいおいジョークはもういいからちゃんと言ってやってくれよ」

俺「あ、ああ…」

俺(ジェノサイダー翔が舞園さんを殺した犯人とは思えない証拠…)


1コトダマ「モノクマファイル3」を撃つ
2コトダマ「過去のジェノサイダー翔の事件」を撃つ
3俺の第六感がそう言ってる!!


多数決下3まで

489: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 22:48:54.42 ID:vgzBICEu0
2

492: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 23:06:48.72 ID:E/ixvMZGO
学級裁判場

俺「過去のジェノサイダー翔事件を思い出してくれ」

>「ジェノサイダー翔の事件」ダァンッ!

朝日奈「過去の?…」

俺「そう…。ジェノサイダー翔の事件の被害者は全員男の子だって前の学級裁判でも言ってただろ?」

朝日奈「あ、そうだ…」

ジェノサイダー「そうなのよ~ん!アタシったらなんたって腐女子だから!」クネクネ

ジェノサイダー「よく覚えてわねレー君。褒美に殺してやろうか?」シャキンッ

俺「…そんな褒美は要らない」

俺「と、とにかくジェノサイダーなら舞園さんのような美少女を殺したりはしない筈なんだ…」

ジェノサイダー「女殺しても何も萌えねーしな」

山田「この僕だって二次元にしか萌えませんよ!」フンスッ

朝日奈「いや、そこ張り合う意味無いでしょ…」

十神「フン…そもそもジェノサイダー翔が殺していた場合、血文字でチミドロフィーバーと残している筈だ」

十神「今回の殺人にはそれが無い事からそいつが犯人では無いと言う事は直ぐに分かるだろ…」

江ノ島「じゃあジェノサイダー翔が犯人じゃ無いってなら、他にいったい誰が犯人候補なの?…」

俺(犯人候補…)

>コトダマ「」

俺(駄目だ…。俺の持っている証拠の中には犯人を絞り込めるような証拠はろくに無い…。だが…)チラッ

霧切「……。」

俺(同じく舞園さんの遺体を念入りに調べてた霧切さんなら何か知ってるかも…)

霧切「…。」


霧切(好感度8)、セレススキルブースト(裁判中、コンマ判定時覚醒率上昇)
コンマ下二桁
61以上俺覚醒(第3章END。活躍度100%に)
21~60霧切「なら私からも一つ証拠を提示させて貰うわ」(活躍度低下)
20以下霧切「…。」(十神or GAMEOVER判定へ)


安価下

493: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 23:08:18.95 ID:zSD3fVQw0

500: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/23(火) 23:41:49.38 ID:KFWe8yxi0
コンマ95
学級裁判場

俺(…いや、霧切さんに頼らなくても…俺も確かに見てた筈)

舞園『』ドクドク...

俺(思い出せ…。思い出せ……)

舞園手『』血文字

俺(あっ…!)ハッ!

俺(そうだ…思い出した!)

俺「確か、舞園さんの遺体の左手の下…」

霧切「俺君も気付いたのね…」

俺「ああ…」

山田「ひ、左手に何があったのですか?…」

俺「辺りは首から噴き出た血だらけだったのに、そこだけは不自然に何か数字が書かれてたんだ…」

十神「何?…」

セレス「その数字と言うのは?」

俺「1の頭の方が歪んでて見にくかったけど…確か13って…」

朝日奈「…13?」

十神「なるほど…舞園が犯人に一矢報いる為に残したダイイングメッセージと言う事か」

大神「なんと…」

ジェノサイダー「でも13ってどう言う意味よ?もしかして犯人の名前とか?」

石丸「誰だ!?誰が13なんだ!?」キョロキョロ

セレス「いいえ。この中に13と言う名前の人は居ませんが…」

江ノ島「いや、でもさ…。13の数字二つが名前に入ってる奴居るよね?…」

俺「13……。山田…一二三君…」チラッ

山田「えっ…えぇっ!?せ、拙者!?」

503: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 00:02:20.87 ID:ZJfFocd60
学級裁判場

朝日奈「山田!アンタが舞園ちゃんを殺したんでしょ!?」

山田「だ、断じて違います!僕は何も関係ありませんよ!」

山田「それに僕の名前には2も入っていますから!」

江ノ島「でもこんな不自然な一致ある?絶対山田が怪しいって!」

山田「そんな事言われましても…」

石丸「見損なったぞ山田君!」

セレス「山田君。100億をどう使うつもりだったんですか?」

山田「そ、そりゃあ100億あったらブー子の人形に囲まれて毎晩……じゃなくてですな!」

大神「動機も一応あると言う事か…」

山田「違うんです俺殿~。僕は決して舞園さやか殿を手にかけてません…」ポロポロ...

俺「……。」

山田「このままでは全員が処刑されてしまう…。何とかして下され~」ポロポロ...

朝日奈「そんな泣き落としで訴えたって無駄だからね!アンタが犯人に決まってるんだから!」

江ノ島「そうそう。もう投票タイムで良いっしょ」

俺「…いや。投票タイムは未だだ」

江ノ島「…え?」

俺「山田君は犯人じゃない…。彼には事件を起こす暇はなかった」

山田「俺殿~!」ポロポロ...

俺「そうだろ?セレスさん」

セレス「…どう言う事でしょう?」

俺「朝食会が終わった後、セレスさんと山田君は食事当番だった為に食堂に残っていた」

俺「それもセレスさんは全く手伝う事すらしなかったから、山田君はずっと厨房で忙しかった筈だ」

俺「仮に山田君が後片付けを放り出して、食堂から出ようとしたとしていたとしても、逃げると判断した君がブチギレてる筈だろ?」

セレス「そう言えばそうですわね」

セレス「山田君は舞園さんも参加していた朝食会から事件が起きるまでずっと厨房でわたくしの奴隷になってくれてましたわ」ニコッ
 
山田「ど、奴隷って…」

セレス「…あら、違うんですか?」ピキッ

山田「い、いえいえ!滅相もございません!!」

506: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 00:15:01.17 ID:ZJfFocd60
学級裁判場

大神「しかし山田も犯人で無いとするなら、13の数字の意味はどう言う意味をしているのだ?…」

俺「13の数字の意味は…」

霧切「……。」

霧切「ひっくり返すのよ…」

俺「ひっくり返す…?」

俺「13…じゃなく…El…」

石丸「ELとは何だ!?」

ジェノサイダー「13より意味分かんねーんだけど?」

霧切「…いえ、そもそもELじゃ無いわ」

周りの生徒達「「!?」」

霧切「俺君。1の先が歪んで見えたのは舞園さんが力尽きて数字を描き間違えたからでは無いわ」

俺「えっ…」

霧切「その歪んだままをひっくり返して読むのよ…」

俺「1と読まず、歪んだままの状態でひっくり返す…」

俺「EJ…」

俺(…この中でEから始まる名前の人)

俺「江ノ島……盾子…」チラッ

江ノ島「なっ…!?」ドクンッ!

512: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 00:40:48.54 ID:ZJfFocd60
学級裁判場

十神「…なるほどな。舞園は姓名両方のイニシャルをダイイングメッセージにしたと言う訳か」

俺「江ノ島さん…」

江ノ島「は…?何それ?アタシが舞園を殺したって言いたいの?…」

霧切「そうよ…。舞園さんが死の間際、力を振り絞って私達に教えてくれたの…」

江ノ島「だからふざけんなっつの!」

江ノ島「何でアタシが舞園を殺さなきゃなんねーんだよ!」

江ノ島「そもそもその推理だって、EとJが書かれてたからってだけで皆んなアタシが犯人だと思い込むの!?」

朝日奈「え、江ノ島ちゃん…」

江ノ島「証拠も無いのにそいつらの訳わかんない推理信じちゃうなんて、皆んな本当に頭どうかしてんじゃ無いの!?」

俺「……。」

江ノ島「て言うかさ。本当にダイイングメッセージが舞園の左手に書かれてたかも俺と霧切の二人しか確認して無いんだし、でっちあげかもしらないじゃん!?」

俺「…証拠なら…。ある」

江ノ島「え?…」

俺「舞園さんと江ノ島さんの共通点は間に苗木君が居る事だ…」

江ノ島「はあ?だから何よ?…そんなの何の証拠にも──」

俺「…だが、苗木君は舞園さん殺害事件が起きた際何処かに行ってしまい全員で捜索しても見つからなかった」

俺「だが、一つだけ捜索できなかった場所があるんだ…」

江ノ島「ど、何処の事よ…」

俺「各自に与えられた個室だよ…」

江ノ島「ぁ…」

俺「これだけ探して見つからないのなら、残りは捜索しなかった皆んなの個室の何処かに居るとしか考えられないんだ…」

江ノ島「……。」

俺「江ノ島さん…。君が本当に舞園さんを殺した犯人じゃ無いって言うなら、江ノ島さんの個室を見させて欲しい…」

江ノ島「ッ……」

俺「……君の部屋に…苗木君が居る筈だ」

俺(恐らく…。既に殺された状態で…)グッ...

江ノ島「は……はは…。あはははは……」ヘナッ...

俺「……。」

517: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 06:04:24.99 ID:XlxpDOMOO
学級裁判場

スロット「」ジャラジャラ...
「江ノ島/江ノ島/江ノ島」パパ-ン!!
「GUILTY」
メダル「」ジャラジャラ...

モノクマ「ヒャッホー!!大正解!」

モノクマ「今回舞園さやかさんを殺したのは…江ノ島盾子さんだったのでしたー!」

俺「江ノ島さん…どうしてこんな真似を…」

江ノ島「あ…アタシは悪くない!全部あのバカ女が悪いんだ!」

霧切「それってどう言う事?」

江ノ島「それは……」

モノクマ「はいはい。無駄なお喋りは無し。進行も押してるのでちゃちゃっと進めて行くよ」

江ノ島「ッ…」

霧切「…。」

俺(…明らかに江ノ島さんの口からこれ以上何かボロが出るのを防ごうとしたよな)

江ノ島「まぁもういいわ。アタシの負け…お仕置きでも何でも好きにしちゃってよ」

モノクマ「聞き分けが良くて助かるよ」

モノクマ「では超高校級のギャルである江ノ島盾子さんにはスペシャルなお仕置きを用意しましたぁ~!」ブウンッ

ボタン「」ポチッ

GAME OVER

エノシマサンガクロニキマリマシタ
オシオキヲカイシシマス

 
江ノ島(予定通りなら私はこれで表舞台から消えて、盾子ちゃんと行動をする事になる筈…)

江ノ島(本当にお仕置きを受ける事なんて──)

手錠「」バッ

江ノ島首「」ガシャンッ

江ノ島「えっ……?」

モノクマ「…。」ニヤッ

江ノ島「ちょっ、嘘でしょ?…」

俺(…何だ?)

手錠「」グイ-ン!!

江ノ島「キャアアァァァッ!!?」ビュオンッ!

518: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 06:19:50.77 ID:XlxpDOMOO
戦場

江ノ島「」ドサッ!!

敵モノクマ「」ダダダダッ
味方モノクマ「」ダダダダッ

ヒュルルル...ドガ-ン!!

 
俺(江ノ島さんがオシオキ場所へと送られた所は、銃弾や手榴弾の飛び交うギャルには全く似つかわしく無い激戦区…)



江ノ島「ッ…!」ダダダダッ

敵モノクマ達「」バタバタッ


俺(そんな中、江ノ島さんは銃を握り敵のモノクマを倒し…)


江ノ島「」シュンッ
敵モノクマ「」ザシュッ


俺(接近した敵にはナイフを使い敵を次々に倒し、巧みに戦場を支配して行く…)

俺(しかし江ノ島さんが加わり、もう直ぐで戦場も制圧できそうだった所で…)

ダァンッ!!

江ノ島「!?」

江ノ島胸「」ブシュッ

江ノ島「」バタリッ...
江ノ島「」ドクドク...

味方モノクマ「」カチャッ


俺(まさかの味方が居る筈の後方から、味方の一人の裏切りによって江ノ島さんは心臓を撃ち貫かれた…)


江ノ島「」プルプル...
江ノ島手「」スッ

味方モノクマ「」ニヤリッ

ダァンッ!!

江ノ島「」ドクドク...


俺(何かに縋るように手を伸ばした江ノ島さんだったが、味方のモノクマに慈悲は無く、頭を撃ち抜き止めを入れられた…)

519: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 09:33:29.03 ID:ZJfFocd60
オシオキ場

モノクマ「残念。100億円を手にする事は誰もできませんでした~」

モノクマ「まぁ今回の裁判は100億なんか関係無い女の醜い戦いだっただけなんだけど…うぷぷぷぷ」

俺「モノクマ…」

モノクマ「うん?」

俺「江ノ島さんはお前の仲間なんじゃなかったのか?…」

モノクマ「はい?どうしてアイツがボクの仲間なんだよ」

十神「…確かに奴には最期まで不可解な点が多かった」

十神「最期も本来では奴を助けるつもりだったが、お前が予定とは違う行動を取ったように見えたが?」

モノクマ「何言ってるんだよ。あんな馬鹿な女はボクの仲間なんかじゃ無いよ」

霧切「馬鹿な女は…?つまり、他に仲間が居ると言う事?」

モノクマ「おっと、ちょっと口が滑っちゃったかな」

大神「…。」

モノクマ「居るかもしれないし、居ないかもしれない。それは君達次第さ」

セレス「…なるほど。そうやって次はわたくし達を疑心暗鬼にさせるのが作戦ですか」

モノクマ「うぷぷ…。まぁ君達の内通者が居るかどうか、答えは何れ分かるんじゃ無いかな?」

俺「……。」

俺(他に内通者…。現状だと江ノ島さん以上に怪しい人は居ない…)

俺(他には居ないと信じたいが…)チラッ


江ノ島「」ドクドク...


俺(…結局、彼女からは何かを引き出す前にクロになり黒幕の手で消されてしまった)

俺(これでもう…俺が疑問に感じてた事の真相は探る事はできない…)

俺(クソッ…。霧切さんと約束した通り、俺がしっかり見張っていればこの事件だって防げたかもしれないのに…)グッ

江ノ島「」ドクドク...


第3章END

520: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 09:36:13.14 ID:ZJfFocd60
第3章END(活躍度100%。好感度5未満のキャラ全員好感度1上昇)


1最初からやる
2次のチャプターへ進む
3このチャプターの最初から始める
4巻き戻し権利を使って好きな場所から再開する(残りストック1)


多数決下3まで

522: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 10:00:14.92 ID:YB53Z6rgO
4

523: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 10:05:27.00 ID:ZJfFocd60
使用したばかりなので多数決取ります
質問タイムは…

1必要(12時まで質問タイム挟みます)
2要らない(即再開します)

多数決下3まで

527: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 10:37:47.52 ID:JoqTLQtTo
1

558: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 21:35:23.88 ID:ZJfFocd60
やり直し場所を決めます
指定が2回被った場所から再開

559: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 21:35:58.81 ID:StQqK6vSO
401

561: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 21:37:58.15 ID:ZJfFocd60
401から再開します
俺個室

霧切「私と俺君の仲に、今更…嘘は無いわよね?」

俺「ああ…」

霧切「そう…。なら単刀直入に聞くわよ」

俺(き、来た…)

霧切「昼間、私達女子が大浴場へ行った時、覗いてたわね?」

俺(やっぱバレてた…)

霧切「どうなのかしら俺君?」

俺「………す」

霧切「す?…」

俺「すみませんでしたぁーっ!!」ザッ

俺「」土下座

霧切「……。」

俺「つい、出来心だったんだ…」

霧切「……。」

霧切「ふぅ…」

俺「…。」ゴクリッ...

霧切「俺君。私は俺君には期待してるのよ?真実を探す為の仲間として…」

俺「うっ…」ズキッ...

霧切「そんな貴方が、どうしてこんな下らない事をしたのか」

霧切「理由を教えてくれないかしら?」

俺「理由…」

俺(もしかして霧切さんには、苗木君と山田君も覗いてた姿は見えてなかったのか?…)

俺(……。)


1ただ俺が覗きたくなって…一人で覗いてただけだ…
2苗木君と山田君と一緒に、そう言う流れになって…そのまま…


多数決下3まで

562: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 21:38:16.67 ID:LUJiYO9m0
1

565: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 22:25:08.22 ID:VYLrGExmO
俺個室

俺「ただ俺が覗きたくなって…一人で覗いてただけだ… 」

霧切「俺君が一人で…?」

俺「ああ…。俺一人だ…」

霧切「…。」

俺(俺はもうバレて終わった…。だが、せめて苗木君と山田君の名誉だけは守ってやらないと…)

霧切「今の俺君の発言は、私には信じられないわね」

俺「えっ…?」

霧切「分からない?おかしな場所があったって」

俺「な、何もおかしな場所なんか…」

霧切「そう…。分からないのね…」クスッ

俺「……。」

俺(……何で俺、霧切さんと二人で学級裁判みたいな事やってるんだ?)

霧切「だって、私の知っている俺君は…そもそもそんな馬鹿な真似を単独で行うような人じゃないわ」

俺「えぇ…お、俺の事を俺以上に知ってるってのか?…」

霧切「そうかもしれないわね…」

俺(…嬉しい事なのに、今だけは嬉しく無い)

566: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 22:31:59.67 ID:VYLrGExmO
俺個室

霧切「俺君が本当に単独犯だったなら、もしバレた時の事を考えて覗いてすら居ない筈…」

霧切「もしかして別れる時に一緒に居た苗木君や山田君に覗こうって唆されたんじゃないの?」

俺「ッ…!」ギクッ!

俺(さ、流石霧切さんだ…。見事に真実に辿り着かれた…)

俺(だが俺も、二人の名誉の為にもここで挫ける訳にはいかない…!)

俺(俺はこの状況を一撃でひっくり返す禁止カードを使用させて貰う!!)

俺「俺が単独だったならきっと覗いていない…?」

霧切「ええ…」

俺「それは違うぞ!!」ビシッ

霧切「……。」

俺「俺にとって特別な存在の女の子が居れば…」

俺「俺は時に、理性より本能を重視して動く!!」

>コトダマ「霧切さんは俺にとって特別な存在!」ダァンッ!!

俺(…汚い手だが、霧切さんにはこう伝えるしか無い)

霧切「……。」

俺(さぁどうなる…)


コンマ下二桁
71以上ノーマル霧切(しかし、霧切さんは俺の手玉に取れるような存在では無かった…)
11~70デレ霧(満足して帰って行った)
10以下萎え霧(好感度8に減少)

安価下

567: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 22:33:20.75 ID:bcnVgXdh0
はい

577: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 23:08:28.31 ID:VYLrGExmO
コンマ75
俺個室

霧切「ふぅん…」

俺(お…)パアッ...

霧切「もしかしてそう言えば、私が満足して帰る…とでも思った?…」

俺「えっ…?」

>「コトダマ「霧切さんは俺にとって特別な存在!」バイ-ン

俺(え…?嘘だろ…?き、効かなかった…?そんなまさか…)

霧切「まさかそんな簡単な女だと思われてただなんて…軽くショックだわ…」ズ-ン

俺「あ、いや…」

霧切「俺君って、結構酷い男だったのね…」ズ-ン

俺「ち、違うんだ…!えっと…」

俺(ヤバい…逆に地雷掘ってしまっ──」

霧切「ふぅ……私を騙したいのなら、これくらいやってくれないと」ケロッ

俺「……へ?…え、演技?」

霧切「そうに決まってるじゃない」

俺(やられた…まんまと騙された…)

霧切「フッ…私の事は騙せないけど、俺君は簡単に騙されるのね…」クスッ

俺「ッ…」ガ-ン...

霧切「そもそも私、苗木君と山田君が俺君と一緒に覗いてたのも本当はあの時見えてたのよ」

霧切「それに対して俺君がどう言う反応をするのか見てみたかっただけ」

俺「……。」

俺(何だよこれ…?つまり、手玉に取られてたのは最初から俺の方だった…?)

俺「…。」



1うっ…きゅ、急に…頭が…!!あ、あぁ……!オモイ…出した……!俺は…
2敗北は認めずここまで来たら意地でも自分の発言を貫き通す!
3参りました…と降参する
4監視カメラの先に居る黒幕に向かってHELPを求めてみる


多数決下3まで

580: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/24(水) 23:10:42.80 ID:LUJiYO9m0
2

598: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 13:49:57.73 ID:vPpYPLypO
俺個室

俺「……。」

霧切「俺君って義理堅いのね」

霧切「最初から苗木君と山田君も一緒に居たと白状していれば、こんな恥ずかしい思いしないで済んだのに」

霧切「フッ…だけど意地になって、最期まで嘘を貫き通そうとしていた俺君の姿はなかなか面白かったわ…」

俺(…負けるのか?このまま…何もできないで…)

俺(俺の嘘は見抜かれていて、ロンパされた…?)

俺「……。」

俺右手「」グッ...

俺「…いや…俺は…嘘なんか付いてない」

霧切「…未だ二人を庇うつもり?私は俺君が単独で覗いたりなんて馬鹿な行為をしない人だって知ってるし」

霧切「苗木君と山田君も一緒に居たのを知ってる…。二人に流されて覗きを行ったんでしょう?」

俺「それは違う!!」

霧切「…何が違うの?」

俺「……だったら、これで証明してやる」スッ

霧切腰「」ガシッ

霧切「えっ…?」グイッ

俺「…。」スッ

霧切「ちょっ───」

霧切(あ……///)

俺「…。」

チュウッ...

霧切「…///」カアァッ...

俺「…。」

600: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 13:56:52.80 ID:vPpYPLypO
俺個室

霧切「ちょ、ちょっと…お、俺君!?い、いきなり何を!?///」

俺「今ので証明できなかったか?」

霧切「な、何が証明できるのよ…?今ので…///」

俺「俺は霧切さんの事が、誰よりも好きだ」

霧切「ッ…///」ボッ

俺「苗木君や山田君が居たからじゃない。俺自身が霧切さんの事を見たかったのは…それは本当なんだ」

霧切「こ、こんなロンパ…卑怯じゃない…!?//」

俺「いや、もうロンパとかそんな話はしていない…」

霧切「ッ…///」

俺「霧切さん。君の気持ちを聞きたい」

霧切「私…は…///」

俺「……。」

霧切「か、監視カメラが…///」

俺「見せつけてやったら良いよ」

霧切「……。」ドキッドキッ...

霧切「ふぅ…///」

俺(あ…)

霧切「…///」スッ

俺「…//」

チュッ...

俺(霧切さん…///)

霧切「……///」

霧切「も、もういいでしょう…今のが私の答えよ…///」

俺(その後、俺達にはロンパ勝負も言葉も要らなかった)



霧切の好感度が10に上がった(俺or霧切が直接関わるコンマ判定のみ全てのコンマに+10追加される効果を得た。>>91以上は全て99の結果に)

602: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 14:03:47.00 ID:vPpYPLypO
モニター室

モニター「俺個室「」」

???「…は?何あいつら?」

???「監視カメラで見られてるのに何あいつら盛ってんの?」

???「純愛とかマジキモいんですけど!?」

モニター「俺個室「」」

???「……。」ジッ...



???(好感度???↑)
コンマ下二桁
71以上???「……ま、今だけは許してやるか」(そのまま翌朝へ)
70以下???(いやいや、こんなイベント介入するに決まってるっしょ!!)(深夜イベントへ)


安価下

603: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 14:04:12.69 ID:1kvQ+Ng00
はい

609: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 20:32:56.26 ID:u4HTGiElO
コンマ69+10(79)
モニター室

???「「……ま、今だけは許してやるか。何かめんどくさいし」

???「…♪♪♪」ジッ

モニター「俺個室「」」


翌朝
俺個室

モノクマ『朝7時になりました。オマエラお早うございます』

俺「……。」ムクリッ

俺「もう朝か…興奮してあまり寝付けなかった…」

俺(本当に夢じゃ無いんだよな…?)

俺(昨日は勢いで告白までしちゃったけど…まさか霧切さんと付き合う事になるとは…///)ニヘラ...

監視カメラ「」

俺「…こんな監視カメラが無ければ、霧切さんとあんな事やこんな事だって色々できたのに」

モノクマ「あんな事、こんな事。いっぱい、できるなぁ~♪」

俺「みんなみんなみんな、叶えてくれる♪」

モノクマ「不思議なポッケで叶えてく~れ~る~♪」

モノクマ「はい!僕モノえもん!」

俺「ってどわぁ!?」ドサッ

モノクマ「はにゃ?どうしたの?」

俺「突然現れるな…。その声で歌われると本物だと勘違いするだろ…」

モノクマ「いやいや、俺君もノリノリだったじゃん」

俺「うっ…」

モノクマ「僕俺君のそう言う所好きだよ?///」チュ--

俺「ぎゃぁーっやめろやめろ!気持ち悪い!」

モノクマ「ガーン、僕気持ち悪いだって…」

俺「ああ、その通りだろ…」

モノクマ「霧切さんとはカメラの下でチュッチュっしまくってたのに?」

俺「あ、あれは……//」

モノクマ「ま、別にいいけどさ。俺君が幾ら不純異性交友しようと校則に禁止はして無いからね」

俺「べ、別に不純な事は…未だ…」

モノクマ「知ってるって。カメラから見てたんだから。と言うか●●乙」

俺「…。」イラッ

俺「…と言うか朝っぱらから何しに来たんだよ。お前」

モノクマ「用が無きゃ来ちゃいけないの?…」ウルウル...

俺「うん」

モノクマ「ガガーン!…もういいよ俺君の浮気者ーっ!」ダダツバダンッ!!

俺「……。」

俺(…本当に何しに来たんだアイツ。もしかしてコロシアイがなかなか起きなくて暇だったのか?)

俺「まぁいいや…。気を取り直して朝食会に向かおう」スタスタ

610: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 20:38:35.75 ID:u4HTGiElO
朝食会は同じなのでカット
俺個室

俺「さてと…昨日は夜霧切さんとイチャイチャしてたから様子を見に行けなかったけど…」

俺(今日こそは江ノ島さんの事を何か探ってみないとな…)

俺(確か苗木君と江ノ島さんと舞園さんの3人は、3角関係と言うか…何か変な関係になってたし…)

俺(ここはちょっと助け舟入れておいてやるかな?俺が)スクッ

俺「とりあえず江ノ島さんを探しに行くか。どうせ苗木君と舞園さんも一緒だろ」スタスタ

ピンポ-ン

俺「おろ?…」

俺(逆に部屋に誰か来た…誰だ?)ガチャツ

俺「…え?い、石丸君!?」

石丸「…。」

俺「ど、どうしたんだ?…」

石丸「……。」

俺「えっと…」

俺(大和田君が死んでから全然寝てもいないのかな?顔が凄い干からびてる…)

俺(このまま放っておいたら、誰も彼に手を出さなくても本当に勝手に一人で死にそうな気がする……)

石丸「………。」

俺「……。」

俺「そ、そう言えば俺…霧切さんと付き合う事になったんだ…//」

石丸「……。」

俺(駄目だ…。そんな事には全く興味を示さない…)

俺「あ、あのさ…」

石丸「……本当か?」

俺「え?」

石丸「不二咲君と会えるって……」

俺「不二咲君?…あ、もしかしてアルターエゴの事かな?えっと、誰から聞いたんだ?」

石丸「生きて…いたんだな…?」

俺「いや、そうじゃ無いんだが…」

石丸「会わせてくれ……彼と…。話が…したいんだ…」

俺「石丸君…」

石丸「……。」

俺(彼を放っておいたらこのまま死んでしまいそうだが……)

俺(だが俺も今日は本当は予定が…。なら霧切さんに頼む…?)

俺(…でも霧切さんは不二咲君の頼んだ解析が終わるまではアルターエゴを使用するのは反対してるしな)

俺(どうする…)


1…見過ごす事はできない。彼をアルターエゴの所に案内してあげよう
2ごめん…。俺今から予定があって…後で必ず会わせてあげるから!
3…とりあえず霧切さんに頼むだけ頼んでみよう


多数決下3まで

611: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 20:39:04.44 ID:C/S1nDTD0
3

615: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 21:14:45.02 ID:VultuseU0
俺個室

俺(…とりあえず霧切さんに頼むだけ頼んでみよう)

俺「石丸君。会わせてあげるよう交渉してくるからちょっとここで待っててくれ」

石丸「……。」

俺(…良いのかな?)

俺「そ、それじゃ行ってくる…」スタスタ

石丸「……。」


霧切個室

扉「」ガチャッ

俺「あ…き、霧切さん…///」

霧切「…ど、どうしたの?//」

俺(…正式に付き合ってるんだけど…何か未だ恥ずかしいな)

俺「その…。ちょっと大事な用があって…」

霧切「大事な用…?」



脱衣所

俺(呼び出したら普通に着いてきてくれた)

霧切「それで俺君、私に大事な用ってのは?…」

俺(さて、どっちを頼むか……)


1俺ちょっと今日は用事があるから、俺の代わりに江ノ島さんの様子を探ってて欲しいんだが…
2俺の代わりにアルターエゴを石丸君に見せてやって欲しい…


多数決下3まで

616: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 21:16:31.40 ID:d3XffLm1O
2

621: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 22:11:36.93 ID:VultuseU0
脱衣所

俺(…やっぱり正直に頼もう)

俺(多分怒られるだろうけど…)

俺「俺の代わりに、アルターエゴを石丸君に見せてやって欲しい…」

霧切「え?」

俺「頼む…。彼をこのまま放っては──」

霧切「そんな事で良いの?」

俺「おけ……え?…」

霧切「ふぅ…なんだ。そんな事だったの…」

俺「そ、そんな事って…?」

霧切「私はてっきり、一緒にお風呂に入りたいとかそう言う事頼まれるかと思って…///」

俺「えっ……///」

俺(……しまった。そっち頼めば良かった…)

俺「じゃ、じゃなくて…」フルフル

霧切「別に構わないわよ」

俺「へ?」

霧切「…本当は反対だけど、でも…」

霧切「そ、そんな事で…俺君とギクシャクしたく無いから…///」

俺「…!///」ドキ-ン!!

俺(か、可愛い過ぎる…。恋をすると、ここまで丸くなるものなのか…///)

霧切「ほら…。さっさと連れてきたら?…///」

俺「あ、ああ…!すぐ連れて来るよ!///」タッタッタッ

俺(その後、石丸君を脱衣所へ向かわせて俺は3階へ向かった)

624: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 22:41:25.02 ID:VultuseU0
3階美術室前

俺(お…あそこに居るのは…)

舞園「……。」

俺(舞園さんだ。美術室の前で中を覗き込んで何やってんだろ?)スタスタ

俺「舞園さん」 

舞園「あっ…お、俺君!?」ビクッ

俺「廊下で何やってるんだ?美術室の中には入らないのか?」

舞園「え…?ええ…その…」

俺「うん?中に誰か居るのか?」チラッ

舞園「あ…」

窓「苗木&江ノ島「」キャッキャッ」

俺(おっ…苗木君に…江ノ島さんだ。やっぱり一緒に居たんだな)

俺「それでどうして舞園さんはここに居るんだ?いつもなら苗木君と一緒に居るのは舞園さんじゃないか」

舞園「それが…見ての通り、最近はずっと江ノ島さんが苗木君とくっついて居て…」

俺(…あの江ノ島さん。苗木君が余程お気に入りなんだな)

舞園「多分、江ノ島さん。苗木君の事を好きなんだと思います」

俺「それってLoveの方…?」

舞園「はい…。多分…」

俺「……。」

俺(江ノ島さんは苗木君の事をか…。何かキッカケとかあったっけ?あの2人、これまで接点とか無かったように思えるが…)

俺(……いや、確か俺があの2人を一緒に写真撮ったんだっけ?)

俺(もしかしてそれがキッカケだったとか…?だとしたら舞園さんにはちょっと可哀想な事したな…)

俺「でも舞園さんも苗木君の事を意識してたんじゃないのか?」

舞園「わ、私はその…未だ良いなぁ…って思う程度で…//」テレッ

舞園「江ノ島さんのように明確に恋心を持ってる訳じゃ無いから…」

俺(難しい問題だ…)

舞園「私は未だ苗木君に対して気持ちもあやふやなままだし…やっぱりここは引くべきなんですかね?…」

舞園「俺君はどう思います?…」

俺「う、うーん…」


1それはきっと江ノ島さんに遠慮してるだけだ。舞園さんも負けじとガンガン行くべきだよ!
2俺が苗木君にどっちが好きなのか直接聞いてきてあげるよ
3舞園さんにはもっと良い男がいつか見つかる筈…。苗木君は諦めよう…
4…そうだ。一番良い解決方法が分かった!舞園さんが俺の女になれば良いんだ!


多数決下3まで

627: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 22:42:47.21 ID:6JajvGyfO
スキルでごり押せるか…?
4

635: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 23:05:48.18 ID:VultuseU0
3階美術室前

俺(…要するに俺のせいで、苗木君と舞園さんのペアは崩れて)

俺(3角関係……江ノ島さんが有利な関係になった訳だろ?…)

舞園「俺君…?」

俺(だとしたら最善の解決策は…。原因を作った俺が責任を取る事だ…)

俺「……。」

舞園「あ、あの…」

俺「…そうだ。一番良い解決方法が分かった!」

舞園「えっ…本当ですか!?」

俺「ああ、舞園さんが俺の女になれば良いんだ! 」肩トンッ

舞園「……。」

舞園「………えっ?…」

俺「これが最善の方法だと思う」

舞園「え、えっと…どう言う事ですか?…よく分からないんですけど…」

俺「なら簡単に言う。舞園さん。苗木君じゃなく、俺の事を好きになってくれ」

舞園「……はい?」

俺「俺が君を幸せにしてみせるよ」コクッ

舞園「で、でも俺君にはもう霧切さんが居てるじゃ無いですか…」

俺(……あれ?何で昨日の今日で舞園さんに伝わってるんだ?)

俺「で、でもそれなら心配無い。俺には確かに霧切さんが居るが…セレスさんと言う存在が何故か側室になる事を認められている」

舞園「……。」

俺「だから霧切さんに事情を話せばきっと舞園さんだって!!」

舞園「…。」


コンマ下二桁
99???(舞園好感度9に上昇、苗木好感度6に上昇、江ノ島好感度6に上昇)
91以上意外にも脈アリだった(舞園好感度8に上昇。第3章END)
71~90やんわり断られた(事件発生)
70以下普通にビンタされて、軽蔑された(舞園好感度2に低下)

安価下(10+)

636: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 23:06:50.01 ID:KA0kmJ/BO
やれやれ

644: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 23:45:23.88 ID:VultuseU0
コンマ01(11)


再判定
コンマ下二桁
9900の効果
91以上???(舞園好感度9に上昇、苗木好感度6に上昇、江ノ島好感度6に上昇)
81~90意外にも脈アリだった(舞園好感度8に上昇。第3章END)
61~80やんわり断られた(事件発生)
60以下普通にビンタされて、軽蔑された(舞園好感度2に低下)


安価下

645: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 23:47:01.67 ID:8E7KvLYB0
どうせ中取り持つ行動消費させられるなら
81以上で舞園寝取った方が楽な気がしてきた

650: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 23:54:48.62 ID:VultuseU0
67(77。>>77特別ボナは直で出した時のみ有効です)


再判定
コンマ下二桁
9900の効果
81以上???(舞園好感度9に上昇、苗木好感度6に上昇、江ノ島好感度6に上昇)
71~80意外にも脈アリだった(舞園好感度8に上昇。第3章END)
70以下やんわり断られた(事件発生)

安価下

651: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/25(木) 23:54:50.88 ID:C/S1nDTD0
なんで舞園寝取ろうとしたんだ…?

664: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/26(金) 00:45:07.75 ID:c+dQWfsF0
コンマ88(99。>>0の効果)


1アイテム大量ゲット(巻き戻し権利×2、GAMEOVER回数リセット権利。※コンマ自体は振り直し)
2雌堕ち二コマ園さん(好感度10に上昇)
399の効果+山田好感度6に上昇
499権利(※コンマ自体は振り直し)


多数決下5まで

666: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/26(金) 00:46:40.71 ID:VVEwNQOg0
1

669: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/26(金) 00:49:03.10 ID:c+dQWfsF0
アイテム大量ゲット(巻き戻し権利×2、GAMEOVER回数リセット権利)


コンマ最初から振り直し
コンマ下二桁
99???(舞園好感度9に上昇、苗木好感度6に上昇、江ノ島好感度6に上昇)
91以上意外にも脈アリだった(舞園好感度8に上昇。第3章END)
71~90やんわり断られた(事件発生)
70以下普通にビンタされて、軽蔑された(舞園好感度2に低下)


安価下(10+)

670: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/26(金) 00:49:34.41 ID:ZEpPtsCc0
ほい

673: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/26(金) 00:56:22.24 ID:fYKAxIVfO
巻き戻し権利を使用しますか?


1使用する
2使用しない

多数決下3まで

674: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/26(金) 00:57:11.06 ID:ZEpPtsCc0

772: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/26(金) 10:31:35.78 ID:fYKAxIVfO
やり直し場所を決めます

指定が2回被った場所から再開

774: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/26(金) 10:32:09.33 ID:fs3TrikVO
635

775: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/26(金) 10:34:35.13 ID:fYKAxIVfO
635から再開します
3階美術室前

俺(…要するに俺のせいで、苗木君と舞園さんのペアは崩れて)

俺(3角関係……江ノ島さんが有利な関係になった訳だろ?…)

舞園「俺君…?」

俺(だとしたら最善の解決策は…。原因を作った俺が責任を取る事だ…)

俺「……。」

舞園「あ、あの…」

俺「…そうだ。一番良い解決方法が分かった!」

舞園「えっ…本当ですか!?」

俺「ああ、舞園さんが俺の女になれば良いんだ! 」肩トンッ

舞園「……。」

舞園「………えっ?…」

俺「これが最善の方法だと思う」

舞園「え、えっと…どう言う事ですか?…よく分からないんですけど…」

俺「なら簡単に言う。舞園さん。苗木君じゃなく、俺の事を好きになってくれ」

舞園「……はい?」

俺「俺が君を幸せにしてみせるよ」コクッ

舞園「で、でも俺君にはもう霧切さんが居てるじゃ無いですか…」

俺(……あれ?何で昨日の今日で舞園さんに伝わってるんだ?)

俺「で、でもそれなら心配無い。俺には確かに霧切さんが居るが…セレスさんと言う存在が何故か側室になる事を認められている」

舞園「……。」

俺「だから霧切さんに事情を話せばきっと舞園さんだって!!」

舞園「…。」


コンマ下二桁
99???(舞園好感度9に上昇、苗木好感度6に上昇、江ノ島好感度6に上昇)
91以上意外にも脈アリだった(舞園好感度8に上昇。第3章END)
71~90やんわり断られた(事件発生)
70以下普通にビンタされて、軽蔑された(舞園好感度2に低下)

安価下(10+)

776: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/26(金) 10:42:02.81 ID:66zQ4ONBO
1

853: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 05:34:17.97 ID:6Zdk/iHdO
コンマ81(91)
3階美術室前

舞園「……。」

舞園「その…そもそも…一番大事な事を聞いてません」

俺「一番大事な事…?」

舞園「男女が恋愛をするには、恋愛感情って必要ですよね」

俺「ああ」

舞園「…そんな助ける為の理由だからって俺君は私の事…本当に愛せるんですか?」

俺「それは…」

舞園「…答えて下さい」

俺「……。」

俺「愛せる…と思う。必ず君を幸せにしてみせる!」

舞園(ぁ…//)

舞園「俺君のその言葉、信じて良いんですか?…」

俺「うん…。俺の事を信じて欲しい…」

俺「俺は舞園さんの事を傷付け無いし、君の気持ちも理解して行きたいと思ってる」

舞園「…///」ドキッ...

舞園「す、少しだけ…今日は考えさせて下さい…//」スタスタ

俺「ああ…」

俺(…江ノ島さんの様子を探りに来た筈が、まさか俺が舞園さんとこうなるとは)

俺(全く予想してない展開だったな…)

俺「……。」チラッ

窓「苗木&江ノ島「」」イチャイチャ...

俺(……凄くイチャイチャしてる。演技には見えない)

俺(いつの間にあの二人があんなラブラブになったのかはよく分からないが…)

俺(あの様子だと苗木君さえ居れば何もしなさそうだな…)

俺(…黒幕について探るなら、江ノ島さんが何かしら行動した現場を霧切さんととっ捕まえるのが最適解だったろうが…仕方ない)

俺(とりあえず協力してくれた霧切さんにこっちで起きた出来事を報告しよう)スタスタ



脱衣所

霧切「……。」

俺「そう言う訳で舞園さんに俺の女になれってナンパしてみた」

霧切「……そう」スッ

俺「??」

霧切手刀「」ビシッ

俺額「」ゴッ

俺「あだっ!?」

霧切「アホ」

854: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 06:01:50.82 ID:6Zdk/iHdO
脱衣所

俺額「」ジンジン...
俺「いてて…。何でだよ…」

霧切「ふぅ…。本当にそう言うのには残念なくらい音痴ね俺君」

俺「……。」

霧切「もし舞園さんが俺君の言葉を本気にしたらどうする気?」

俺「いや、無いだろ…。だって俺と舞園さんって接点ゼロだぞ?」

霧切「本当に接点はゼロかしら?」

俺「え?…」

霧切「一番最初に舞園さんが行動を起こした時、俺君は未遂にして無かった事にしたでしょう?」

俺「あ、ああ…」

霧切「もし彼女がそのまま桑田君を殺すような事件を起こしていれば、学級裁判で処刑されたのは舞園さんだった…」

俺「でもその時は後から分かった事だし…」

霧切「…その後も俺君は舞園さんを食堂に引き止め、桑田君の逆襲からも助けている」

俺「それもただ結果論だっただけで…」

霧切「何にせよ俺君の行動が2回も舞園さんの命を守ったのは確か」

霧切「舞園さんのような責任感の強い女の子は、意外とそう言う恩をずっと持ち続ける…」

霧切「そこに恩人である俺君から自分の物になれってアプローチがあったら…どうかしらね?」

俺「いやいや…そんなまさか…。流石に本気にはして無いだろ彼女も…」

俺「俺には既にこんなに可愛い彼女が居るって何故か知ってたし」ギュウッ

霧切「ちょ、ちょっと…!?誰か来たらどうするのよ…//」ギュッ

俺(とか言ってハグし返してくる霧切さん可愛い)



舞園個室

ベッド「」

舞園「……。」

舞園(俺君の事を考えると、いつも不思議な感じがしてたけど…)

舞園「…でもあんな風にストレートにアプローチされたの初めてだな//」ドキッドキッ...

舞園(私、もしかしたら苗木君じゃなくて…本当は俺君の事を好きになってたのかも…//)

舞園「俺君…///」モゾモゾ...

855: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 06:24:51.58 ID:6Zdk/iHdO
脱衣所

霧切「とりあえず舞園さんの件の話は一旦終わり…」

霧切「江ノ島さんはどうだったの?」

俺「いや、それが…俺の勘違いだったみたいで…」

霧切「勘違い…?」

俺「何か別に目的とか無さげで、ずっと苗木君とイチャイチャしててさ…」

霧切「江ノ島さんが苗木君と?意外な組み合わせね」

俺「あの様子を見る限り、苗木君さえ生きてれば彼女は何も行動を起こさなそうだった…」

俺「江ノ島さんが偽物の理由も、黒幕とは何も関係無い物なのかもしれない…」

霧切「…そんなにラブラブだったのね」

俺「ああ…。単に俺の深読みのし過ぎだったのかも…」

俺「だからきっと明日からもずっと苗木君とイチャイチャするだけだろうしもうマークは外そうと思う…」

霧切「…だったら江ノ島さんの方からは何も情報が得られ無さそうなら、やっぱり今はアルターエゴの解析結果待ちしか無いわね」チラッ

俺「ああ…」チラッ

アルターエゴ「」

俺「あ、そうだ。アルターエゴと言えば石丸君はどうだったんだ?」

霧切「…。」

俺「…うん?」

霧切「何か、気持ち悪い感じに変わってしまったわね…」

俺「き、気持ち悪い…?」

霧切「ええ…。自分の事を石丸君+大和田君の融合体の石田だとか叫んで…」

俺「…はい?石田…?誰ェ…?」

霧切「とにかく、一応元気にはなったわ…」

俺「ま、まぁ元気になってくれたら良かったじゃないか…」

霧切「…いえ、あんな風に変わるくらいなら前の静かなままの方が良かったかも」

俺「…。」

856: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 10:36:10.61 ID:zQ/wjcju0
翌日
廊下

苗木「それで妹がさ…」スタスタ

俺「苗木君って妹が居たんだ」スタスタ

俺(翌日、俺と苗木君が食事当番の片付けを終わらせて部屋に戻ろうとしている時だった)

「ヒイィィィィィッ!!??」

俺&苗木「「!?」」

苗木「なっ…!?だ、断末魔!?」

俺「脱衣所の方だ!行こう!」タッタッ

苗木「うん!」タッタッタッ



脱衣所

苗木「山田君!?」

俺「なっ…!?これは…」

山田「スイマセン!スイマセン!スイマセン!!」土下座土下座土下座

霧切「…。」

セレス&舞園&朝日奈&大神&江ノ島「…。」

俺(女子達に睨まれ、何回も霧切さんに向かって土下座してる山田君の姿があった…)

山田「あぁっ!俺殿!苗木誠殿!助けて下されぇ…」

俺「えぇ…」

俺(…この状況、もしかして山田君。性懲りも無くまた女子の入浴を覗いたりしたのか?)ヒソヒソ

苗木(えっ…だ、だとしたら流石に助けられ無いよ…)ヒソヒソ

霧切「…私は聞いているだけよ」

俺「な、何を…?」

霧切「夜中、勝手にアルターエゴを使っていた理由を…」

苗木「えっ?…」

俺「うん?アルターエゴを勝手に使ったのか山田君?…」

山田「ぼ、僕はただ…お話をしてただけですぅ…」

苗木「アルターエゴと?…」

アルターエゴ「」

山田「彼女は、僕の趣味丸出しの会話にも引かず…初めてだったんですぅ…」

山田「普通の女の子と、あんな風に喋れたのってぇ…」

朝日奈「普通の女の子…じゃ無いけどね…」

舞園「と言うか、寧ろ…男の子ですよね…」

セレス「アレはただの人工知能です。貴方の話に興味を抱いたのであって、貴方に興味を抱いたのでは無いのです」

霧切「…。」

俺(…女子達の圧が怖い)

857: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 10:57:33.56 ID:zQ/wjcju0
脱衣所

山田「そ、そんなの…分かってるよぉ…」

山田「分かってるけどおっ…!」

女子達「…。」シラッ...

俺「ま、まぁまぁ…。山田君も悪気があってやった訳じゃ無いんだし───」

扉「」バンッ

苗木「あ…」

石田「うよしっ!サウナだ!」プシュ-

朝日奈「ひゃっ…///」サッ

苗木「い、石丸君…?」

石田「石丸ってのは何処のどいつだぁ!?」

苗木「えっ…?」

石田「オレはオレだって言ってんだろうがぁッ!!」

俺「……。」

俺(…これが昨日霧切さんが言ってた石丸君の今の姿か。…確かにここまで来ると暑苦しい)

江ノ島「…てかいい加減服着たら?」

石田「るせえっ!!テメェら、さっきから聞いてりゃ勝手な事ばっか言いやがって!」

江ノ島「…は?」

石田「兄弟はオレのもんだッ!!」ビシッ

山田「いいや!僕と彼女は愛で結ばれる運命なのです!」

俺(いや、何だこれ…)

霧切「いい加減にして!アルターエゴは誰の物でも無いわ」

霧切「これは、不二咲君が私達に残してくれた唯一の手掛かり…。これからは勝手に脱衣所に入るのは禁止よ」

石田「ッ…!」

山田「ぬぬぬ…」

俺(…こうして、珍しく苛立ってた霧切さんの一喝により全員脱衣所に入るのは禁止になった)

俺「……。」

俺(江ノ島さんから何か情報を得る事が難しくなった今、アルターエゴだけは何としても死守したい霧切さんの気持ちも分かるので、俺も何も口は出さなかった)

858: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 12:09:13.43 ID:zQ/wjcju0
俺個室

俺「さてと、江ノ島さんの監視も終わったし後はアルターエゴの解析待ちだ」

俺「今日はフリーだし久しぶりに自由に行動するかな」

ピンポ-ン

俺「…うん?」

俺(また誰か来た。霧切さんかな?)スタスタ

俺「はい」ガチャッ

舞園「あ…俺君…//」

俺「舞園さん?…」



俺個室

俺「え、えっと今日は…?」

舞園「あのですね。もっと好きになる為にはお互いの事もっと知っておいた方が良いと思って…//」ニコッ

俺「……。」

俺「…うん?」

俺(もっと好きになる…?)

舞園「今日暇でしたら、お互いの過去の事とか趣味とか色々話しませんか?//」

俺「あ、ああ…別に良いけど…」

舞園「やったぁ。うふふ//」

俺「……。」


霧切『舞園さんのような責任感の強い女の子は、意外とそう言う恩をずっと持ち続ける…』

霧切『そこに恩人である俺君から自分の物になれってアプローチがあったら…どうかしらね?』




俺(……嘘?マジで…舞園さん俺の事好きになった…?)

俺「ッ…」グツ

俺「ま、舞園さん…あの…でも俺にはもう霧切さんが…」

舞園「はい。知ってます…でも私負けません!」

俺「負けない…?」

舞園「私、いつか絶対に俺君の一番になってみますから!///」

俺「……。」

俺(……それはそれでヤバいような)

舞園「うふふ///」

俺(…もしかして俺は何気無い冗談によって、自分で自分の首を絞めてしまったのか?)

俺(こうして、俺達は動機発表から3日…。コロシアイが起きる事なく初めて動機に対して乗り切った)

俺(山田君と石丸君…。そして俺と舞園さんと霧切さん…)

俺(……色々と新たな火種を抱えてしまう事になったが)


舞園の好感度が8に上昇した
第3章END

859: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 12:14:09.78 ID:zQ/wjcju0
第3章END(活躍度──)


1最初から始める
2次のチャプターに進む
3このチャプターの最初から始める(>>150から再開)
4巻き戻し権利を使用して好きな場所からやり直す


多数決下3まで

860: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 12:15:16.54 ID:2ev9WESuO
4

919: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 13:30:02.14 ID:zQ/wjcju0
やり直し場所を決めます

指定が2回被った場所から再開します

921: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 13:30:16.45 ID:RWJihAPc0
624

922: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 13:30:59.23 ID:zQ/wjcju0
624から再開します
3階美術室前

俺(お…あそこに居るのは…)

舞園「……。」

俺(舞園さんだ。美術室の前で中を覗き込んで何やってんだろ?)スタスタ

俺「舞園さん」 

舞園「あっ…お、俺君!?」ビクッ

俺「廊下で何やってるんだ?美術室の中には入らないのか?」

舞園「え…?ええ…その…」

俺「うん?中に誰か居るのか?」チラッ

舞園「あ…」

窓「苗木&江ノ島「」キャッキャッ」

俺(おっ…苗木君に…江ノ島さんだ。やっぱり一緒に居たんだな)

俺「それでどうして舞園さんはここに居るんだ?いつもなら苗木君と一緒に居るのは舞園さんじゃないか」

舞園「それが…見ての通り、最近はずっと江ノ島さんが苗木君とくっついて居て…」

俺(…あの江ノ島さん。苗木君が余程お気に入りなんだな)

舞園「多分、江ノ島さん。苗木君の事を好きなんだと思います」

俺「それってLoveの方…?」

舞園「はい…。多分…」

俺「……。」

俺(江ノ島さんは苗木君の事をか…。何かキッカケとかあったっけ?あの2人、これまで接点とか無かったように思えるが…)

俺(……いや、確か俺があの2人を一緒に写真撮ったんだっけ?)

俺(もしかしてそれがキッカケだったとか…?だとしたら舞園さんにはちょっと可哀想な事したな…)

俺「でも舞園さんも苗木君の事を意識してたんじゃないのか?」

舞園「わ、私はその…未だ良いなぁ…って思う程度で…//」テレッ

舞園「江ノ島さんのように明確に恋心を持ってる訳じゃ無いから…」

俺(難しい問題だ…)

舞園「私は未だ苗木君に対して気持ちもあやふやなままだし…やっぱりここは引くべきなんですかね?…」

舞園「俺君はどう思います?…」

俺「う、うーん…」


1それはきっと江ノ島さんに遠慮してるだけだ。舞園さんも負けじとガンガン行くべきだよ!
2俺が苗木君にどっちが好きなのか直接聞いてきてあげるよ
3舞園さんにはもっと良い男がいつか見つかる筈…。苗木君は諦めよう…
4…そうだ。一番良い解決方法が分かった!舞園さんが俺の女になれば良いんだ!


多数決下3まで

923: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 13:31:29.18 ID:RWJihAPc0

926: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 14:07:45.04 ID:zQ/wjcju0
3階美術室前

俺「俺が苗木君にどっちが好きなのか直接聞いてきてあげるよ」ガラッ

舞園「え?ちょっ…」タッタッ


美術室

俺「苗木君!」

苗木「あ…俺君に舞園さん…?」

舞園「ど、どうも…//」ペコリ

江ノ島「…何か用?あたしら今忙しいんだけど?」

俺「江ノ島さんに話は無い。苗木君に用があるんだ」

苗木「僕に?何だろ?」

俺「苗木君。思わせぶりな態度は良く無いぞ」

苗木「え、えっと…どう言う事?…」

俺(…やはり直接言わないと分からないか)

俺「ズバリ聞こう。舞園さんと江ノ島さん…君はどっちが好きなんだ!?」

苗木「ええっ!?///」

江ノ島「はぁ?な…何よその質問…//」ドキッドキッ...

舞園(ほ、本当に聞いちゃった…)ドキッドキッ

苗木「い、言わなきゃダメかな…?//」

俺「…こう言う問題は後に回しておくと黒幕に新たな動機として利用される可能性が高い」

俺「だから遺憾を残さないためにも答えはなるべく早い方が良い…」

苗木「そ、そっか…」

俺「…と、まぁ全くの部外者の俺が居たら答えにくいだろうから俺は出てくよ」

俺「後は苗木君自身が決めるんだ」スタスタ

苗木「う、うん…//」

舞園「…。」ドキッドキッ

江ノ島「…。」ドキッドキッ

扉「」ガラッ

苗木「え、えっと──//」


美術室前

俺「…。」

俺(さて、苗木君の出した答えはどうなるやら…)


苗木の出した答え
コンマ下二桁
71以上江ノ島さん(舞園→苗木好感度低下。舞園選択肢へ)
41~70舞園さん(舞園→苗木好感度上昇。江ノ島?→苗木好感度低下。江ノ島選択肢へ)
40以下どっちも好き(苗木、舞園、江ノ島好感度4に低下。舞園→苗木好感度上昇)


安価下

927: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 14:08:15.34 ID:smx6VhA+O
はい

991: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 20:28:29.92 ID:AEtD2yFAO
続きは次スレで
 
>>1000判定(アイテム複数ストック済み入手不可なので、その分少しだけ甘くしました)
コンマ下二桁
91以上巻き戻し権利、00権利
81~90超巻き戻し権利(巻き戻し後、最初のコンマ判定は99になる)
51~80巻き戻し権利、コンマ振り直し権利
11~50巻き戻し権利
10以下無し

1000: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2021/02/27(土) 20:30:50.40 ID:7LyhCVtQO
99