1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 12:36:56.49 ID:XQKxMjC50
ダル「ラボメンって僕以外皆おにゃのこだよね、オカリン」

凜子「そうだな」

ダル「うはwwwwテラ勝ち組wwwwww」

凜子「………」

ダル「ん?どったのオカリン」

凜子「いや…こうも堂々と浮気宣言されるとは思わなくてな…」

ダル「えっ、なにそれ」

引用元: ダル「あれ?これハーレムじゃね?」岡部凜子「ん?」 



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 12:44:01.56 ID:XQKxMjC50
凜子「ダルが言ったのではないか。『オカリンは僕の嫁だお!』と」

ダル「なんだかんだ似てない物まねはさておき」

ダル「オカリン、それマジで言ってるん?」

凜子「………まぁ。別に、お前の嫁にならなってやっても構わん」

ダル「……ま、マジかお」

凜子「ダルだってそうだろう?」

ダル「え、えぇと…」

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 12:53:11.57 ID:XQKxMjC50
ダル(ど、どうする…?僕が女の子に好かれるなんて、完全に想定外だろJK)

ダル(………てかこれ、釣りじゃね?)

ダル(よくよく考えたら、僕なんかが女の子にモテるはずが…)

ガチャッ

紅莉栖「ハロー」

凜子「ああ、紅莉栖か」

紅莉栖「なに?二人で見つめ合って、どうした訳?」

凜子「今は真剣な話しをしているんだ」

凜子「私とダルの将来について、な」

ダル「!」

紅莉栖「………はぁ?」

紅莉栖「至は私と一緒にアメリカで暮らす予定なんだけど」

17: 名前間違えてた 2012/06/07(木) 12:59:12.57 ID:XQKxMjC50
倫子「何を言っているのだ、助手よ。ダルはラボメンになったその日に私に求婚してきたのだ」

倫子「ダルと添い遂げるのは私に決まっている」

紅莉栖「いやいやいや、ないから、普通に」

紅莉栖「至は私と結婚するの。そうよね?」ギロッ

ダル「ふぇ…?」ビクッ

紅莉栖「あんた、私と同じ墓に入るって言ったでしょ?」

倫子「本当なのか?ダルよ」

ダル「えと、その…」

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 17:15:54.78 ID:rWk6GGgA0
紅莉栖「ふ、ふん!岡部と私がどっちがいいって言われたら至は私をとるわよね!」

凜子「おい!何をふざけたことをいっている!助手の分際で!」

紅莉栖「確かに私は岡部みたいにスタイルよくないし、胸もないし・・・きれいじゃ
ないけど、至の隣は厨二病女の男口調さらさらの岡部なんかよりつりあうのよ!
はい論破!」

凜子「ぐぬぬ!ダルよ!!この私と助手どっちがいいかいますぐ決めてくれ!」

37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 17:18:32.74 ID:rWk6GGgA0
ダル「いますぐ決めてくれと言われてもなぁ・・・」

ダル(どっちかというとオカリンとの時間のほうがながいし牧瀬氏とは最近あったばかりだし・・・)」

ダル「(困った・・・・)き、決められないお・・・・」

凜子「ええい!ここは素直に私を選ぶべきだろ!!!」

紅莉栖「すとーっぷ!どうして岡部になるのよ!意味がわからない!」

凜子「助手よー男はみんな胸があるほうが好むものだ、フゥーハハハ!」



39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 17:23:32.96 ID:rWk6GGgA0
紅莉栖「くっ、迂闊だったわ!そ、そうよ、岡部が男になればいいじゃない!これで解決よ」

凜子「何をいっている!私が男になればいいとか誰得」

紅莉栖「Dメールを使えばいいじゃない!漆原さんだってそれで女の子になったって岡部がいってたわよねそれならまだ胸がなくたって勝つる!」

ダル「それ無理ありすぎじゃね」

40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 17:29:14.36 ID:rWk6GGgA0
ダル「第一オカリンが男になったって僕が牧瀬氏を好きになるかわからないですしおすし、もしかするとオカリンが牧瀬氏のことを好きになったりするかもしれんじゃん?」

凜子「そうだな、でもこの私がクリスティーナを好きになることなんてありえるのか・・・?」

紅莉栖「そ、そうよね、とりあえずDメールは保守ね」

凜子「(ほっ)」

ダル「でもこのままハーレム気分を味わうのもいいよなぁデュフフ」

凜子「(ざわっ)(なんかこのダルきもい)」

紅莉栖「そういうことだから橋田、岡部と私のどっちがいいか決めてよね」

43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 17:35:04.10 ID:rWk6GGgA0
まゆり「トットゥル~~あれ、3人で何やってるの?」

凜子「まゆり!お前も聞いてたよな!俺とダルが将来誓い合った仲だって」

まゆり「ふえ?オカリン何いってるの~?まゆしぃはダルくんとるかちゃんがてっきりできてると思ってました~」

紅莉栖・凜子「は・・・・・・・・?」

ダル「うほっ!急展開きたこれ!」

まゆり「だってるかちゃんいってたよ~ダルくんがるかちゃんの料理おいしいってほめてくれたって、そしてるか氏なら嫁にするって」

紅莉栖「は~し~~だ~~どういうことぉ~~~」

ダル「ま、まって、まってお・・僕まじ記憶ないんだって!!」

凜子「言い訳は通用しないと思うぞ、ダルよ」

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 17:39:17.91 ID:rWk6GGgA0
凜子「(どうする、このままじゃ私とダルとの未来が暗いものになってしまう)」

ダル「(もうこれ、Dメール送ったほうが僕の勝ちじゃね?)」

まゆり「どういうことかなぁ~ダルくん~まゆしぃはるかちゃんを泣かせるのはよくないと思うのです」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:28:26.29 ID:rWk6GGgA0
ダル「言い訳じゃねーですしおすし!」

凜子「ほらほらダルよー早く言うのだ!!!っうううぐううあああ?」

紅莉栖「お、岡部!?どうしたの?」

凜子「(な、なんだ、急に眩暈が・・・)」

ダル「オカリン!どうしたん?」

まゆり「オカリン!?」

紅莉栖「岡部ッ・・・!?」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:32:11.88 ID:rWk6GGgA0
凜子「(ハッ、ここはどこだ?ラボには紅莉栖にまゆりにダル、心配そうにこちらを見ている、ああそうか、俺は紅利栖を助けられずになんどもループしてそれで・・・)」

紅莉栖「岡部、どうした?大丈夫?いきなり大声あげるからそんなに橋田が私にとられるのがショックだったか?」

まゆり「何を言うのです!!ダルくんはるかちゃんのものです!!」

紅莉栖「まだいうの?まゆり、証拠はあるの!?」

まゆり「じゃあるかちゃんに電話でもメールでも聞いてみるのです!」

凜子「(それにしてもこいつらいったい何の話をしているのだ・・・・?)」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:37:31.94 ID:rWk6GGgA0
ダル「もうめんどくさいお!これだから3次元のおにゃのこは!」

紅莉栖「そうやって橋田は3次元から逃げるのね最低」

まゆり「今からるかちゃんに電話してきくのです!」チャッチャラチャ‐

まゆり「もしもしるかちゃん、今からラボにこれるかな~?」

るか『ぇ?まゆりちゃん、どういうこと?』

まゆり「ダルくんがるかちゃんに用事があるっていってるのです~!」

るか「えっ?橋田さんがですか?それ本当ならぼ、僕、嬉しいです、今から向かいますね」

紅莉栖「漆原さんはなんて?」

るか「今からくるそうです!」

紅莉栖「ふん、決着をつけてやろうじゃないの!私と岡部と漆原さんどっちが橋田にふさわしいか勝負よ!」ギロリ

凜子「(なぜ睨まれる・・・?)」

凜子「(それにしてもなんだこの違和感おかしい)」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:43:41.11 ID:rWk6GGgA0
凜子「(助手と目線が同じ・・・、それになんでこんな修羅場ってるのだ・・・理解できん・・・む・・・・・?)」

凜子「な、なんじゃこりゃああああああ!???」

紅莉栖「岡部、うるさい!!さっきから叫んでばっかりでどうしたんだ?とうとう厨二病から頭までおかしくなったか!?」

凜子「あ、いや、ちが、っ。・・・(ここはひとまず様子を見るべきか?)」

凜子「フゥーハハハ、それよりお前たち一体何について騒いでいるのだ?」

紅莉栖「?岡部?本当に大丈夫・・・?」

まゆり「さっきからオカリンおかしいですー」

ダル「マジどうしたん?」

凜子「いや、どうしたもこうしたもなぜ俺は女になっているのだ・・・?」

紅・ダル・まゆり「え・・・・・?」


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:50:30.65 ID:rWk6GGgA0
るか子「こんにちはーみなさんそろってますねー一体話しとはなんでしょうか。橋田さんってあれ・・・・・?」

まゆり「トゥトッルーるかちゃんやっときたぁ~今ねークリスちゃんがオカリンとダル君どっちがつりあうのかーって話してたところなんだよー
でもねー前にダルくんるかちゃんにこういったよねー、
『るかちゃんの料理まじぱねえっす!僕の嫁キタコレ!』って」

まゆり「はい。橋田さんがそういってくれてすっごく嬉しかったんです僕」

ダル「えwそれマジでwww僕そんなこといった記憶マジねーっす」

まゆり「ダルくぅぅぅん????」


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:51:54.40 ID:rWk6GGgA0
るか「橋田さん、そんなこというんですか、ひっく、ひどいです・・・確かにボクはおか、凶華さんより胸はないですし
、美人じゃないです、牧瀬さんみたいに頭はよくないですし、
スタイルもよくないです、でも、ボク嬉しかったんです。
はじめてお、男の人にボクの料理おいしいっていわれて・・・」

るかの一人称なんだっけ・・・ボク?僕?

59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:54:22.98 ID:rWk6GGgA0
ダル「」

凜子「おい、ダルよ、るか子にそんなこといったのか?」ニタァ

紅莉栖「本当橋田って手当たり次第ラボメンに手をだしてるのね、なんか信じられなくなってきた」

まゆり「るかちゃんがかわいそうだよぉお~」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:57:56.29 ID:rWk6GGgA0
紅莉栖「よし、ここでおさらいしましょ。橋田は私とアメリカにいくって約束をしてくれて、岡部にはラボメンになったその日に求婚をしてきて」

凜子「ちょーっとまったああああ!!」

紅莉栖「何よ、岡部今おさらい中じゃない」

凜子「助手よ、その話は本当なのか!?」

紅莉栖「ええ、そうよ、橋田がそういったのよ。私とアメリカに帰ってくれるって!!」

凜子「いや、それじゃなくてだな、俺、とダルがきゅ・・・・、だー恥ずかしくていえるか!!!」


61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 18:59:42.71 ID:rWk6GGgA0
紅莉栖「求婚ね、言ったかはどうかは知らないけど!」ギロリ

紅莉栖「岡部がそういったのよ」

凜子「おえええええ、まてまて、俺にそんな趣味はねーぞ」

紅莉栖「どういうこと・・・?それに岡部、あんた一人称私じゃなかった?」

ダル「(ほっ)」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:03:39.27 ID:rWk6GGgA0
凜子「いや、気分だ続けてくれ」

紅莉栖「はいはい、で、岡部が求婚されたといって、そしてその話題で盛り上がってる中、まゆりが帰ってきて、漆原さんに
橋田が嫁に欲しいといったのよね」

まゆり「大体あってるのです」

るか「橋田さんって女たらしだったのですね・・・ひどい・・・うっうええん」

まゆり「よし、よしるかちゃん泣かないで」

紅莉栖「そして橋田に一番ふっさわしいいいい花嫁は誰か!!を今ここで決めるのよ!!」

凜子「」

ダル「もうやだお・・・二次元のおにゃのこに逃げたいお」

64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:07:21.78 ID:rWk6GGgA0
凜子「助手、その件なのだが、俺抜けていいか・・・?」

紅莉栖「は?あんたが抜けるなんてどういう風の吹き回し?あんなに橋田のことを好き好きだとかいっておいて」

凜子「いや、話すがいいか?長くなる」

ダル「いいお、」

紅莉栖「どうぞ」

凛子「かくかくじかじか」

紅莉栖「その話信じてもよさそうね(もし本当なら敵が経るわ、ラッキー)」

ダル「元はオカリン男がいきなりおにゃのこの世界線にきたと・・・?」

凜子「そういうことだ、だから俺は別にダルに興味がない(だけど紅莉栖をダルに渡すのはいただけない、ここは俺も参加してダルを奪うしかないのか・・?)」

???「おっはーー!」


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:13:32.71 ID:rWk6GGgA0
紅莉栖「あれ?この声、阿万音さんじゃない?」

凜子「な、何ッ!鈴羽、だと!!!!」

鈴羽「あぅれー?皆何やってるのさ、楽しそうだねえあたしも仲間にいれてよー」

まゆり「今はそれどころじゃないのです!鈴ちゃんはだまってるのです」

鈴羽「えええ~~なんでさー上で騒いでたから面白そうだなーってきてみたのにあたしだけ仲間はずれ?酷くない?岡部凜子もそう思うでしょ」

凜子「(ダルの取り合いだというのに鈴羽が消えていない?つまりこれは・・・・そういうことか)フゥーハハハハ!!」

紅莉栖「お、岡部?どうした?やっぱりあんたさっきからおかしくなったの?」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:18:47.18 ID:rWk6GGgA0
紅莉栖「これから誰が橋田の嫁にふさわしいのか決めるのよ阿万音さんには関係ないわ」

鈴羽「えっ、なにそれひっど!牧瀬紅利栖、やっぱりあんたってやつはそんな女だね!
ねえ、この勝負、私も入れてよ!」

紅莉栖「勝負って・・・別に勝負じゃないけど、いいわ、岡部がおりたかわりに阿万音さんもくわわってもいいわ」

鈴羽「サンキュー、でもいろいろ準備もあるから明日じゃだめかな?」

紅莉栖「そうね、今日はもうおそいし、岡部もかくかくじかじかで大変だろうから、明日にしましょ」

まゆり「それでいいのです~」

紅莉栖「それにいろいろプランも考えてこないといけないしね、フフフ」

るか「ぼ、ぼくがんばりますっ!!!絶対牧瀬さんや阿万音さんにまけませんっ!」



69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:24:50.89 ID:rWk6GGgA0
その日の夜ー

凜子「なあ、ダルよ、貴様は誰を選ぶつもりなのだ・・・?」

ダル「オカリン、もうその話は勘弁してくれ、つかれたお・・・
ぶっちゃけオカリンが元男だって聞いてほっとしてるんお。
オカリンが降りてくれて助かった。」

凜子「ダルよ、貴様にいいことを教えてやろう」

ダル「いいこと?変な冗談はやめてくれお」

凜子「俺がなぜこの世界線に迷い込んだのかもこれで理解した」

ダル「なんだお」

凜子「お前はラボメンと誰とも付き合わん」

ダル「へ・・・?」

凜子「鈴羽がいい例だ」

ダル「まってくれおー阿万音氏とくっつくとてでもいいたいのかお・・・?」

凜子「いや、違うな、フゥーハハハ明日の結果を楽しみにしてたまえ」

ダル「もうやだ・・・・」

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:29:58.88 ID:rWk6GGgA0
フェイリス「さーてやってまいりましたー!このメイクイーンニャンニャンでのバトル対決ッ!!!!」ワーパチパチパチ

フェイリス「その名も誰が橋田至の花嫁にふさわしいか大バトル大会!
ニャ!!!参加者は牧瀬紅莉栖!、
漆原るか!、阿万音鈴羽!そしてえええ!!目玉は岡部凜子おおおお!ニャ!」

凜子「どうしてこうなった」

フェイリス「さて、誰が橋田至の花嫁に相応しいか勝負ニャ!」

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:33:41.39 ID:rWk6GGgA0
フェイリス「さて、意気込みをどうぞニャ!牧瀬紅莉栖さんどうぞニャ」

紅莉栖「絶対勝つわ!!!」

フェイリス「次は漆原るかさん!ニャ」

るか「が、がんばります!橋田さんの花嫁に相応しい女のこになりたいです」

フェイリス「阿万音さん!ニャ!」

鈴羽「よくわかんないけど、ぜーったい勝つよッ!戦士だもん!!」

フェイス「最後に岡部凜子さん!」

凜子「降りるっていったのに!!!」

フェイリス「にゃにゃ、そうはいかないにゃん!こんな楽しい催し物降りるにゃんてフェイリスはゆるさにゃい」ニャフフ

凜子「びくぅ」


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:39:52.60 ID:rWk6GGgA0
フェイリス「まずは第一部!!ニャ!花嫁修業に相応しいのはずばり!!正座対決ーニャ!!」

紅莉栖「(ぇwwちょ、正座とか聞いてない!)」

るか「(楽勝ですね)」

鈴羽「(正座?ナニソレそんなの楽勝じゃん、あたし戦士だもん)」

凜子「・・・・(適当にやって負けてやるか)」←モウヤルキナイ

フェイリス「30分正座して30分後どっちがたってられるかで勝負ニャ」

紅莉栖「(長いって・・・)」

凜子「(なんで俺がまきこまれなきゃならないんだよ、糞)」

そして30分後~

77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:46:10.55 ID:rWk6GGgA0
紅莉栖「ああああん、もうだめえええ」

凜子「フゥーハハハ、助手よ、貴様はとことんアメリカ育ちだな」

るか「余裕でした」

鈴羽「こんなのでいいんならまだまだ受けてたつよ!それにしても牧瀬紅莉栖、よわいな~~」

紅莉栖「く、くやしいッッッ」

フェイリス「くーにゃん一点減点にゃ~それじゃあ次にまいりますにゃ~」

フェイリス「その名も生け花!日本の花嫁修業ときたらコレッ!!ニャ
女の子はだれもが憧れるニャ、男の子はメロメロ間違えなしにゃ!」

るか「(生け花ならボク得意です・・・!何回もお稽古したことあります!)」

鈴羽「生け花?ナニソレ食べ物?」




79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 19:55:34.39 ID:rWk6GGgA0
紅莉栖「ふむん、なるほど花をこの鉢植えに飾るだけなのね、楽勝じゃない」

凜子「ふっ、正座で弱音はいてたやつがよくいうな、助手よぉ~」←ナンダカノリノリニナッテキタ

紅莉栖「う、うるさいわね!!あんたはどうなのよ!」

凜子「俺か?やったことはぬぁい!でも簡単そうだな」

るか「あの、フェイリスさん、こんな簡単でいいんでしょうか・・」

フェイリス「ニャ~やまとなでひこのるかにゃんには簡単すぎたニャ、まあいいニャ」

*****
そのころ
まゆり「もーダルくん遅いですーこれはダルくんにとっての重大なイベントなのですよー遅れるってどういうことですかー」

ダル「ごめんお、で今誰が勝ってるわけ?」

まゆり「いまのところクリスちゃんが1点まけてますーお客さんのみんな言い感じにもりあがってるよーメイクイーンの商品ががばがば売れてます~」

ダル「まゆ氏、そのがばがばってところをもう一度」

まゆり「がばがば?」

ダル「萌え~はぁはぁ」

まゆり「それだから皆に誤解されるんだよ~」


81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:06:41.19 ID:rWk6GGgA0
フェイリス「続きまして~待ちに待った料理対決ニャ!!」ワーパチパチ

フェイリス「メイクイーンニャンニャンの厨房を借りてオムライスを作るニャ!審査員はこのメイクイーンニャンニャンのお客とダルにゃんニャ!」」

フェイリス「一番票のはいった料理が勝ちで一番少ない料理がまけニャ!」

紅莉栖「(オムライス!なんども練習したからた、多分大丈夫よ!橋田のものは私のものよ~~!)」

鈴羽「えー作るのーあたしできるかなぁ」

るか「どうしよう・・・これも余裕です・・・」

凛子「(るか子が余裕そうだな・・・)」

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:10:18.42 ID:rWk6GGgA0
ダル「なんかすごいことになってきたお・・・」

まゆり「誰が勝つんだろうねーワクワクだねえ~まゆしぃはるかちゃんに勝って欲しいのです~」


ダル「もうだれでもいいお・・・」チャーチャラチャ~
ダル「ん?メールか」

まゆり「ダルくんさっきからそわそわどうしたの?」

ダル「いや、なんでもないおー」パカ ポチポチ

まゆり「みんな厨房にいったきりまだ出てきませんー。ダルくんはさっきからケータイとにらめっこさんですー顔がにやけてて怖いのですー。
また新しい女の子でしょうかー」


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:18:07.92 ID:rWk6GGgA0
フェイリス「さーてさてさてニャ!結果発表ニャ~」

ダル「ま、まってくれお!!!」

フェイリス「ダルにゃんどうしたにゃ?」

ダル「この大会今すぐ中止してほしいお」

紅・鈴・るか・まゆり・凜「へ・・・・・・・・・・?」


90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:20:31.09 ID:rWk6GGgA0
凜子「ダァアアアアルウウゥ!盛り上がってる最中に一体なんだっていうんだぁあああ!機関か!?機関の仕業だというのかぁっ!」

紅莉栖「そ、そうよ!機関がせめてきたのかしら?フゥーハハハこの手にのらないわよ!」
鈴羽「本当だよ、一体なんだっていうのさ!」

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:22:20.44 ID:rWk6GGgA0
ダル「つかさー僕もいわなかったのは悪いと思ってる。それは謝る」

??「ごめんなさいね」ヒョイ

ダル「なんかとめるのもかわいそうになってきてもりあがってる
ところわるいと思ってるお」

フェイリス「ダルにゃん、その隣にいるおにゃのこは誰にゃ・・・?」


95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:29:16.78 ID:rWk6GGgA0
ダル「ぼ、僕の本命だお!!!!!阿万音由季氏」

凜子「そうきたかこれもシュタインズ・ゲートの選択だな」

紅莉栖「ゆ、ゆるさないいいいいいいいい」

凜子「お、おちつけ、助手よ」

紅莉栖「落ち着いてられるもんですか!!!」

凜子「マジで落ち着け!話を聞こうじゃないか」クリスヲオサエツケル

ダル「そう、これは数日前にさかのぼるお・・・。偶然街の中を歩いていたら僕のメロメロキューンが発動して・・・告白したお」

 

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:35:57.92 ID:rWk6GGgA0
ダル「それで今日その返事をもらったんだお・・・そしたらいつの間にかこんな
騒ぎになってるなんて知らなくてまゆ氏に聞いて初めて知った」

まゆり「ダルくん、早く言えばよかったねえ・・・」

フェイリス「このことはすずにゃんから聞いたにゃ。そんな楽しいことなら
このメイクイーンで祭りにしようかにゃって
話になってこうなったってわけにゃ」

ダル「僕はきいてないお、勝手なことしないで欲しいお、許さない、絶対にだ」

凜子「まあ、いいんじゃないのか?ダルがその女が好きだというなら俺たち一方通行で決めたことなんだからどうこういうことないだろ?
なぁ?」

紅莉栖「でも、納得いかない」

凜子「るか子はどうだ?」

るか「え?僕はー、橋田さんがその女の方を愛しているというならボクは手を引きます」


じゃ凛子で。

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:39:13.39 ID:rWk6GGgA0
紅莉栖「納得いかない」

凜子「ってことでこの大会もこれで解散だな、どっちみち助手の負けは
決まってたもんだし」

紅莉栖「そんなの嫌よ~・・・・」

ダル「ごめんお、牧瀬氏」

そしてよくわからないままメイクイーンでの「橋田の花嫁大会」は終了した。


その夜~

101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:42:26.39 ID:rWk6GGgA0
紅莉栖「ムッスーー」
凜子「機嫌なおしたらどうだ?」

紅莉栖「ねえ、なんで岡部はいきなり橋田のことを諦められるの?」

凜子「そうだな、確かにダルはかっこいいし、もてる(この世界線ではそう
かもしれない)でもな、ダルにはダルなりに事情ってものが
あるのだよ。紅莉栖。」

紅莉栖「事情って何よ、答えなさいよ、論破してやるんだから」

凜子「俺にもこうやって事情があるようにな。ダルにはな、絶対阿万音由季と
むすばれなきゃならないんだ」

紅莉栖「そんなのはったりよ!私は誰がなんと言おうと橋田が好きなの!」

102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:46:05.76 ID:rWk6GGgA0
凜子「聞いてくれ、紅莉栖、俺はこの世界線をDメールでなかったことに
する」

紅莉栖「え・・・?」

凜子「聞いてくれないか」

紅莉栖「あ、確かあんた本当は男だって、Dメールをつかって世界線を
変えたっていってたわよね」

凜子「ああ。なあ、紅莉栖たのむ、タイムリープマシーン作ってくれないか?(あと2日でなんとかできるだろうか)」

凜子「それと紅莉栖、お前は本当に橋田が好きなのか?
それは本心じゃないんだろう?」


紅莉栖「岡部は一体どうしたいのよ、橋田と私をこうやって
遠ざけて」

103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:48:46.64 ID:rWk6GGgA0
凜子「俺は・・・お前を救うためになんどもなんどもタイムリープしてきた。
だけどなんらかの事情でこの時間に戻ってきた。そして女になった」

紅莉栖「私を救うため?」

凜子「ああ、IBN5100を使ってエシュロンに捕らえられたメールを
消したら俺はβ世界線へといくことが出来るでもそれをしないで
なんどもタイムリープしたわけを聞いてくれないか」

紅莉栖「(嫌、よ、私は橋田が好き、この話を聞いたら戻れなくなり
そうで怖い)」

106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 20:56:44.66 ID:rWk6GGgA0
凜子「俺はお前が好きだからだ」

紅莉栖「えー・・・・・・・・」

凜子「だからこの世界線をなかったことにし、俺はβ世界線へいく。だから
紅莉栖、頼む」

紅莉栖「まって、私にはそんな趣味はない!」

凜子「βに戻ったら俺は男になる、そしてお前は女のままだ。俺を信じてくれ」

紅莉栖「岡部、わかったわ、その世界線にいったら私を愛してくれるの?」

凜子「約束する」

凜子「(これでいいんだよな・・・・この選択でいいんだよな・・・・)」

それから2日後


107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 21:01:46.81 ID:rWk6GGgA0
紅莉栖「岡部、タイムリープマシンが完成したわ」

凜子「(本当にこれでいいのか・・・)」

ダル「オカリン大丈夫なん?」

凜子「ああ、二人ともありがとう、これで俺は」

鈴羽「まって!!岡部凜子!ちょっときて!」

凜子「どうした?鈴羽」

鈴羽につれられてラボの屋上へいく

鈴羽「ごめん、ごめんいきなりすぎちゃったね、えーとこの前は
ありがとう、楽しかったよ」

凜子「あれは一方的すぎた、俺たちも反省してる、でもお前が楽しめたら
何よりだ、で、なんなんだ?」

鈴羽「ずっとだまってたけどあたしがジョン・タイターってのは知ってるよね?」

凜子「ああ、知ってるそれがどうした?」

鈴羽「この世界線はね、第三次世界大戦も
まゆりおばさんも死なない世界線なんだぁ」

凜子「それは何かのどっきりなのか・・・?」


109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 21:11:13.84 ID:rWk6GGgA0
鈴羽「この世界線にはIBN5100はないよね、私はそのIBN5100を手にいれる
ためにこの時代に寄った。本当はあたしの父親を探すために
なんだけど、もういかなくちゃ、時間がないんだよね」

凜子「ああ、鈴羽は本当にそれでいいのか?」

鈴羽「それがあたしの使命だもん、絶対。この世界を変えて、未来を変えるんだ」

鈴羽「だからIBN5100を手にいれたら岡部凜子はβ世界線だっけ?
そこに飛んで」

凜子「ああ、約束する」


113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 21:20:44.05 ID:rWk6GGgA0
凜子「(そして鈴羽はIBN5100を手にいれてきてくれた)」
(だがしかしこれで本当にいいのかもしβ世界線に戻って
エシュロンに捕らえられたメールを削除したら
紅莉栖は・・・・どうなる・・・?)

(紅莉栖は・・・・・・)


(死ぬ・・・・・・・・!)


118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 21:32:27.33 ID:rWk6GGgA0
紅莉栖「あれ?岡部どうしたの?暗い顔してるけど」

凜子「いや、なんでもない(鈴羽はこの世界線で誰も死なないっていった。
だったらこの世界線に残ってもいいんじゃないか?
でも俺は男ではない、女だ。橋田の思いや紅莉栖の思いを捻り曲げることは
出来ない
どうしたらいい・・・?)」

紅莉栖「おかべ・・・?」

凜子「紅莉栖、俺は・・・・・この世界線に残る」

紅莉栖「え?」

凜子「俺は女だ、お前と結婚できない、でも俺はお前のことを大切に
思っている、それでもお前はいいか?」

紅莉栖「β世界線にはいかないのね」

凜子「そこにいくとお前は死んでしまう。それだけはしたくない。
でもこの世界線ではお前もまゆりも死なない。そして未来は平和だ」

紅莉栖「私ヴァージンのままじゃないwどうすんのよww」

119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/07(木) 21:32:47.91 ID:rWk6GGgA0

凜子「俺はここに残る」

紅莉栖「わかったわ、岡部がそこまでいうのなら、しょうがないわね」

凜子「ああ、ありがとう、紅莉栖」

紅莉栖「そのぶん私といつまでも親友でいるのよ!」

凜子「わかってる」
凜子(紅莉栖をぎゅっと思いっきりだきしめた)

ちゃんちゃん。

おわり。

ダルハーレムのままの世界線で収束させたです。

ここまで読んでくれてありがとうございました。最後わけわからなくなって
申し訳ない><;(自分でもわけわからん)