1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 00:34:15 ID:AyS5QW3g
クリスタ「こんばんは...」キラキラ

エレン(゚д゚)

クリスタ「あなたが落としたのはこの金の剣?」

エレン(゚д゚)

クリスタ「それとも、この銀の剣?」

エレン「....何やってんだクリスタ...?」

クリスタ「ギクッ」


5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 00:43:34 ID:AyS5QW3g
クリスタ「わ、私はクリスタではありませんよ?」

エレン「え、でも今ギクッて...」

クリスタ「そ、空耳ですよ、おほほほ....」

エレン「あぁ、空耳か」

クリスタ「そうそう、おほほほ....」

エレン「.....」

クリスタ「......」

クリスタ「...で?どちらですか?」


7 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 00:47:41 ID:AyS5QW3g
ミカサ「......?」

アルミン「エ....エレン....?」

ザワザワ....

エレン「....あ、あはは...」

教官「....おい...そこの右手に金の剣、左手に銀の剣を持ったイェーガー...随分と豪華なものだな...大切な超硬質スチール製の刃を金と銀にするとは....」

エレン「え..えっと...教官...それが...」

エレン「これ凄い丈夫で切れ味良いんですよ、ほら」ズバッ

岩「解せぬ」グラッ

教官「なん....だと....?」

クリスタ「...へくちっ」

13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 10:03:25 ID:AyS5QW3g
アルミン「へへっ....市場で買った「月刊外の世界を知ろう」、早く読みたいなぁ」ウキウキ

アルミン「...で、でも教官とかに見つかって取り上げられたらヤダなぁ....」

アルミン「...あそこの池のそばの切り株に座って読んじゃえ!」

タッタッタ

ガッ

アルミン「うわっ!」

パッ

ボチャン

アルミン「ああぁぁーーッ!!」

14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 10:06:54 ID:AyS5QW3g
アルミン「うわあぁ...そんな...まだ、読んでもないのに...」

アルミン「うわぁー!こんな池に寄り道なんかしないでさっさと寮に戻ればよかったんだよ!あぁ、もぅ!僕のバカバカバカバカ!」ジタジタ

ザッパーン

アルミン「ひっ?!」ビクッ

クリスタ「こんばんは」ニコッ

アルミン「」ズキュウウゥン

15 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 10:11:53 ID:AyS5QW3g
アルミン「ク、クリスタ...?そ、そんな女神みたいな格好して何を...いや元から女神様だけど...」

クリスタ「私はクリスタではないです」

アルミン「へ?」

クリスタ「私は池の精霊です」ニコッ

アルミン「え、でm」

クリスタ「クリスタじゃないの!精霊なの!」

アルミン「あ、はい」

クリスタ「....」ニコッ

アルミン「そういえばさっき教官がクリスタの事呼んでたなー...」

クリスタ「えっ嘘?!大変!は、早く着替えないと...あ」

アルミン「.....」

クリスタ「...て、てへっ☆ク、クリスタちゃんの真似でした☆」

アルミン(きゃわわ)


18 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 10:16:09 ID:AyS5QW3g
クリスタ「...コ、コホン!あなたが落としたのはこの金の「月刊外の世界を知ろう 総集編」?」

クリスタ「それとも、この銀の「月刊外の世界を知ろう 番外編」?」

アルミン「えっ?!な、なんで期間限定超レア雑誌をクr精霊様が?!」

クリスタ「精霊は何でも揃える事が出来るのです!」ドヤッ

アルミン(きゃわわ)

クリスタ「さぁ?どちらです?」

アルミン「あ、あー...えっと...」

20 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 10:22:05 ID:AyS5QW3g
アルミン「この本すごいよー!数年分に渡る外の世界に関する古本の記述が殆ど乗ってる!」

エレン「こっちの銀のもすげぇ!なんか景色をそのまま切り取ったみたいに完璧な絵が貼り付けてある!海って滅茶苦茶綺麗なんだな!」

コニー「すげぇ!なんかデッカイ水槽で変な生き物が泳ぎまくってる!」

サシャ「うひゃぁ....このパフェって料理美味しそうです...」

ジャン「歌...ロック..?!これで女心を掴める...?!こ、これでミカサの心も...!」

ワイワイガヤガヤ

クリスタ「っくしゅん....ふふ、皆楽しそう♪」ニコニコ

21 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 10:29:48 ID:AyS5QW3g
ジャン「へへへ...手に入れたぜ、裏市場で手に入れたミカサ受けの  本...!!」

ジャン「ククク...ひょ、表紙だけでもクッソ●●だ...●●だぜ...!!」

ジャン「....」キョロキョロ

ジャン「あそこの池の近くでこっそり...ククク...!!」

タッタッタ

ガッ

ジャン「あいたっ?!」

パッ

ボチャン

ジャン「あいやぁぁぁ!!」ジャジャジャジャーン!

23 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 10:38:53 ID:AyS5QW3g
ザッパーン

ジャン「?!」

クリスタ「....//////」

ジャン(な、なんか顔真っ赤にして怒ってるクリスタが出てきた!!)

ジャン「あー....ク、クリスt」

クリスタ「私は池の精霊ですこの変 ジャン!/////」

ジャン「」ビクッ

24 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 10:44:40 ID:AyS5QW3g
クリスタ「あ、あなたが落としたのはこの金の「ミカサ受け   同人誌」ですか?!/////」

クリスタ「そ、それとも、この銀の「ミカサ攻めカラー同人コミック」ですか?!!//////」

ジャン「?!」

クリスタ「どっち?!どっちですか!!///////」

ジャン「い、いや...えっと、ふ、普通のやつなんだけど...」

クリスタ「はい正直者ですね結構結構!!正直者の変 さんなんですね!!//////」

クリスタ「じゃあ三冊ともあげちゃいますよ!//////」ブンッ

ジャン「いてっ!」

クリスタ「そそそ、そんな   な本なんてに、二度と落とさないで下さい!!次落としたら水かけちゃいますからね!!////////」

クリスタ「こっ、この●●●!お馬鹿!ス  !変 !アホー!////////」

クリスタ「も、もうジャンなんて知らないんだから!//////」

チャプン

ジャン「」


26 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 10:50:38 ID:AyS5QW3g
--男子寮なう--

ジャン「....金の同人誌」パラッ

ジャン「.....」パタン

ジャン「....銀のカラー同人コミック」ペラッ

ジャン「.....」

ジャン「ミカサ×エレン×クリスタじゃねぇか!!!」ドバチィッ


クリスタ「ひっくしゅん...あうぅ、お、思い出しちゃう...なんで読んじゃったんだろう...//////」

それからしばらくジャンはクリスタからデレのないツンを食らわされまくったとさ。


28 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 10:59:23 ID:AyS5QW3g
サシャ「はふ~...パン祭りの季節です~」モグモグ

サシャ「お?あんなところに池が。綺麗ですね~」モグモグ

ビュウウゥゥゥ

サシャ「キャッ!きゅ、急に突風が...!」

パッ

サシャ「あ!パァンが!!」

ポチャン

サシャ「パァァァァァン!!!!」


30 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 11:06:38 ID:AyS5QW3g
サシャ「あぁ....私の...パァン...!」

サシャ「ウエエエェェン...パァン....」

ブクブクブク

サシャ「びええぇぇん...パァン...!」

ザッパーン

クリスタ「けほっけほ...こんばんは」ニコッ

サシャ「....神様?!」

37 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 12:22:38 ID:AyS5QW3g
クリスタ「そうですよ。私は池の神様ですよ」ニコニコ

サシャ「おぉ神様...あぁ神様ぁ!」

クリスタ「そうです、私が神様です♪」

サシャ「神イイィィィィィッ!!」

クリスタ「さぁサシャ...あなたが落としたのは、この金のパン?」

クリスタ「それとも、この銀のパン?」

サシャ「えーっと、食べかけの普通のパンです!」

クリスタ「えっ」

サシャ「えっ?」

クリスタ「た...食べかけの...?」

サシャ「はい!..あれ?神様なんで口元にパンくず付いてるんですか?」

クリスタ「.....え、えへ...」

38 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 12:38:07 ID:AyS5QW3g
サシャ「....神様?」

クリスタ「....」

ポイッ

サシャ「はむはむっ?!」

クリスタ「ご、御免なさい!お腹空いてたの!」

サシャ「え?」

チャプン

サシャ「....え?」


40 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 13:01:44 ID:AyS5QW3g
サシャ「金のパンおいふぃいれふ~♪」モグモグ

エレン「なんだその金ピカと銀ピカのパン...?」

サシャ「中に蜂蜜が入ってて甘くて美味しいんですよ?」

エレン「マジかよ...じゃぁこっちの銀ピカのは?」ヒョイパクッ

サシャ「あぁ!ちょっとエレン勝手に食べないで下さいよ!」

エレン「おおぉ?!こ、こっちには肉が?!」

アルミン「それパンじゃなくて肉まんじゃないかやだー」

41 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 13:02:34 ID:AyS5QW3g
サシャ「肉まんですと?!エレン、今すぐ返してください!」

エレン「えっ、もう食いかけなんだけど」

サシャ「おんどれかえさんかい!」ムシャッ

エレン「ちょっ!」ガタッ

ムチュー

ミーナ「きゃー!さ、サシャがエレンとキスしたー!///」

マルコ「な、なんて大胆な!」

コニー「他の奴らに出来ない事を平然とやってのける!」

ミカサ「」ガタッ

アルミン「サシャ逃げてーー!」

クリスタ「...けぷっ」


45 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 13:40:32 ID:AyS5QW3g
ライナー「うっほ、うっほ、うっほ...」ガチャガチャ

ライナー「ふぅ...ダンベル筋トレはなかなかキクな」

ライナー「ただ...こいつもちょっと軽く感じてきたな」

ライナー「新しいのが欲しいな...やれやれ、そんな金もないのに...」

ライナー「ちょっくらあの池のそばで休憩するか」

ガッ

ライナー「うぉっ?!」

パッ

ボチャン

ライナー「しまった!」

48 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 13:48:52 ID:AyS5QW3g
ライナー「くそ!やっちまった...!」

ブクブクブクブク

ライナー「くそ....重いから底の方に沈んじまってるだろうな...」

ザッパーン

クリスタ「くっ...お、重い.....こ、こんばんは...!」プルプル

ライナー「」

52 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 13:52:25 ID:AyS5QW3g
ライナー「...な、何してるんだクリスタ?」

クリスタ「わ...私はクリスタじゃなくて池の精霊...あうぅ重いからもう省く....!」プルプル

ライナー「は、はぁ」

クリスタ「はぁっはぁっ....!あ、あなたが落としたのはっこの.....!!」プルプル

クリスタ「き、金のダンベルですぁ......?!」プルプル

クリスタ「そ、れっとも...!!」

クリスタ「こっのぉ...銀のダンベルですかぁ?!」プルプル

ライナー「」

クリスタ「さぁ......どっちですかぁ...?!!!」プルプル

ライナー「....え?あー...え?」

クリスタ「....は、早く.....!!お、重たいの.....!!」プルプル


54 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 14:00:16 ID:AyS5QW3g
ライナー「え、えっと...お、俺が落としたのh」

クリスタ「も....もう、無理....っ」

ボチャン

ライナー「クリスタぁ?!!」

ザッパ ザッパ

ライナー「うぉ?!き、金銀のダンベルが飛び出してきた!!」

ライナー「クリスタ?!クリスタ大丈夫か!!今助け....」

プカー

『だからクリスタじゃなくて精霊です!!次間違えたらデコピンだよ!』

ライナー「」キュン

55 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 14:08:45 ID:AyS5QW3g
ライナー「うっほほ、うっほほ...」ガチャガチャ

エレン「....な、なんなんだその金銀ピカのダンベル...?」

アルミン「そ、それ使い始めてからライナー、凄い筋肉マッチョマンになってきてない?」

ライナー「ん?はっはっは、気のせいだなアルミン」ムキッ

エレン「何処の   レスリングの兄貴だお前」

クリスタ「あうぅ...痛い...」グスッ

ユミル「はぁ?両腕筋肉痛?何したんだクリスタ...?」


60 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 14:23:07 ID:AyS5QW3g
教官「......」つ毛生え薬

教官「ふっ...何を考えてるんだ私は...」

ポイッ

ポチャン

教官「髪など...恐怖心と哀しみとともになくなったわ」

ザッパーン

クリスタ「池に何かを捨てるのはいけない事ですよ、教官!.....あ」

教官「」

クリスタ「....コホン。こんばんは」ニコッ

62 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 14:31:21 ID:AyS5QW3g
教官「....おい貴様、何をしている...?」

クリスタ「私h」

教官「貴様だ!!貴様に言っているんだ!!何者なんだ、貴様は?!!」

クリスタ「ひぃっ?!!」ビクン

クリスタ「わわわ、私はいい、池の精霊でしゅ!!」

教官「.....ほぉ....」

クリスタ「......う、うぅ...」プルプル


64 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 14:37:19 ID:AyS5QW3g
クリスタ「あ...あなたが落としたのは...き、金の「超強力速効性毛生え薬EX」ですか...?」ビクビク

教官「......」

クリスタ「そそ、それとも、こ、この銀の「じっくりもっさり毛生え薬DX」です...か..?」ガタガタ

教官「......」

クリスタ「.......」ブルブル

クリスタ「あの...すいません教官...わた、私....っ」

教官「いいや、私が落としたのは、普通の毛生え薬だ...精霊殿」

クリスタ「!!」パアァ

教官(...天使の異名の意味を今理解した)


70 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 14:53:32 ID:AyS5QW3g
教官「HAHAHA!エブリバディ、ハッピーであるかぁーーーーい?!!!!☆」

「?!!」

エレン「教官がアフロ頭でふさふさで.....!!!」

アルミン「すっごく良い笑顔で踊っている?!!」

教官「今日はトレーニングなんてフォアゲットしてフィーバーするぞぉーーー!!☆」

「お、おぉーーー!!」

クリスタ「ひっくしょん...ふふ、教官、嬉しそうでよかった♪」

74 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 15:08:42 ID:AyS5QW3g
ベルトルト「死のう」

ベルトルト「皆僕の存在を忘れかけるし...3年間一緒なのに名前もちゃんと覚えてもらえない...」

ベルトルト「なにより...もう騙す事に疲れた...」

ベルトルト「....もう、この池に飛び込んで死のう」

ベルトルト「....変な人生、だったなぁ...」

クリスタ「ダッ!ダメェーーーーー!!」ザッパーン

トルトルベ「?!!」


78 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 15:45:20 ID:AyS5QW3g
バルベルデ「く、クリスタ?!!」

クリスタ「クリスタじゃない!精霊だもん!」

アルベルト「え、あ...はい」

クリスタ「とにかく、死ぬなんて簡単に言っちゃダメ!自殺しちゃうのもダメ!わかった?ベルトルト!」

ロベルト「!クリスタが...僕の名前を....!」

クリスタ「もう死ぬって言わないって約束して!そしたらこの金銀のクリスタ像(両方ポーズ違い)あげるから!」

ベベベベベ「誓わせてもらいます」

84 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 15:56:05 ID:AyS5QW3g
エレン「どうしたレトルト?」

レトルト「ベルトルト、ね」

エレン「あ...わ、わりぃベルトルト」

ベルトルト「ん、いいよ」

アルミン「ベトベトン、本ありがとうね」

ベトベトン「ベルトルト、だよアルミン」

アルミン「あ、ご、ごめん...」

ベルトルト「いいよ、ははっ」

ベルトルト(よし、こうして少しずつ努力していこう!)

クリスタ「....うんうん♪」

87 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 17:02:41 ID:AyS5QW3g
コニー「こ...この学習書で勉強すれば、天才に...」

コニー「...は、はは...インチキに決まってるよな」ポイッ

ポチャン

コニー「戻って昼寝しy」

クリスタ「コラーッ!ゴミ捨てたらめって言ったのにー!」ザッパーン

コニー「」

88 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 17:26:00 ID:AyS5QW3g
クリスタ「あ....コホン。コニー?池に物を捨ててはいけませんよ?」ニコッ

コニー「え?クリスタお前なにやっt」

クリスタ「精霊だってヴァ」

コニー「え?何?クリスタって精霊だったの??」

クリスタ「...もうそれでいいよ」

クリスタ「えっと...あなたが落としたのは、この金の学習書ですか?それとも、この銀の学習書ですか?」

コニー「は?????」

クリスタ「....コニー...今度頭にいい料理作ってあげるから...」ポロポロ

コニー「????」


90 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 17:41:09 ID:AyS5QW3g
コニー「円周率は 3.14159 26535 89793 23846 26433 83279 50288 …

エレン「」ブッ

アルミン「コニー?!あの金銀の学習書を一日やっただけで...?!」

クリスタ(24時間やって円周率しか覚えてないんだけどね...)

サシャ「おぉ神様!!ケーキなんて作ってどうしたんですか?!!」

クリスタ「えっとね...甘い物には「糖分」ってのが含まれてて、それが脳に良いらしくて...」

サシャ「ふぁ???\

92 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 17:46:37 ID:AyS5QW3g
コニー「円周率は 3.14159 26535 89793 23846 26433 83279 50288 …

エレン「」ブッ

アルミン「コニー?!あの金銀の学習書を一日やっただけで...?!」

クリスタ(24時間やって円周率しか覚えてないんだけどね...)

サシャ「おぉ神様!!ケーキなんて作ってどうしたんですか?!!」

クリスタ「えっとね...甘い物には「糖分」ってのが含まれてて、それが脳に良いらしくて...」

サシャ「ふぁ???」


94 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 17:51:37 ID:AyS5QW3g
マルコ「....はぁ、僕ってなんで影が薄いんだろ...」

マルコ「.....」つ筋肉増強剤

マルコ「はは...こんな物に頼る事になるなんて...」

ポロッ

マルコ「あっ...」

コロコロコロ

ポチャン

マルコ「」

マルコ「....あ、あはは...僕はずっと日陰者って事か...」

クリスタ「そんな事ないよ!!」ザッパーン

マルコ「」

96 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 18:02:03 ID:AyS5QW3g
クリスタ「マルコはアルミンの次に賢いし!ライナーの6番目くらい次に力持ちだし!コニーの4番目次に素早いし!エレンの10番目くらい次にかっこいいもん!」

クリスタ「それに、マルコは優しいもん!だから、マルコは日陰者なんかじゃないよ!」b

マルコ「二重の意味で涙が」ブワッ

クリスタ「...あ、コホン。あなたが落としたのは、この金の「ストロング筋肉増強剤」?それとも、この銀の「ハイパー濃い顔デラックス」?」

マルコ「え?」


98 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 19:00:06 ID:AyS5QW3g
┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛

マルコ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァーーーーーーッ!!!」

ライナー「ぐぎゃすッ!!!」ドグチァッ

エレン「すげぇなマルコ、一日で顔と身体付きがどっかの紳士みたくなったな」

アニ「対人格闘術も、あたしと互角になったからね」

ベルモット(マルコはどうみてもゴリ押しの力技だけど...)

アルミン(ていうかなんで皆一日でマルコが別人のようになった事に突っ込まないの?)

マルコ「ロードローラーだッ!!!」グオオオッ

ライナー「ちょっまっ!」

クリスタ「マルコ、それはダメよ?」

マルコ「あ、ゴメンね。つい本気になっちゃって」

ライナー「」ジョロロロ

クリスタ(....やり過ぎちゃったかば..?てへっ)


102 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 19:22:46 ID:AyS5QW3g
アニ「......」つ可愛い服

アニ「.....ふん」

ポイッ

ポチャッ

アニ「あ....」

アニ「....いいや。どうせあたしには似合わないし...」

クリスタ「物捨てたら「めっ!」って言ったでしょーーー!」ザッパーン

アニ「」サッ

クリスタ「あ...お、おほほ...こ、こんばんは...そ、そんなファイティングポーズとらなくても....」


108 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 21:04:36 ID:AyS5QW3g
アニ「...とりあえず突っ込まないけど...何の用?」

クリスタ「あ、えっとね...」ゴソゴソ

クリスタ「あなたが落としたのはのは、この「お金持ちのキラキラで清楚なお嬢様風ドレス」?」

クリスタ「それとも、この「某銀色の少女のゴスロリドレス」?」

アニ「???」

クリスタ「あなたが落としたのはど~っちだ?」

アニ「ふ...普通のドレスだけ...ど...」

クリスタ「はいじゃぁそんな正直なアニには落としたのとこの二つのドレスと、サービスでお手軽お化粧詰め込み箱もセットであげちゃいます!」

アニ「えっ」

クリスタ「あ~そうだ!着てみたくなったら訓練所のクリスタちゃんに聞くといいですよ!」

アニ「う...うん...」

クリスタ「じゃぁまたあとd...じゃなくてっ、さようなら~」

ポチャン

アニ「......」


111 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 21:11:53 ID:AyS5QW3g
アニ「クリスタ」

クリスタ「っはぁ...っはぁ...な、何?アニ...けほっ」

アニ「...なんで息切れしてんの?」

クリスタ「え、えーと...教官に走らされてたの、えへへ...」

アニ「そう...ねぇ...あー...こ、このドレスなんだけど...」

クリスタ「わぁすごく綺麗!え?アニこれ着たいの?じゃあ私手伝うね!」

アニ「え、ちょ...」

クリスタ「わぁ!化粧道具も揃ってる!え?お化粧してみたい?じゃあ手伝ってあげるね!」

アニ「ねぇ、ちょっと...」

クリスタ「じゃぁまずドレスからだね!ほら、着替えるの手伝うから!」ウキウキ

アニ「....うん」

ユミル(ちくしょうアニあんなにクリスタに触られて羨ましい)


113 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 21:16:35 ID:AyS5QW3g
クリスタ「うわぁ....アニ、凄く綺麗...!」

アニ「嘘...これが、あたし...?」

クリスタ「元が良いから、お化粧もすごく合うね!って言っても、ほとんど整ってるから、ちょっとやっただけだけど」

クリスタ「身体も綺麗なラインが出来てるから、ドレスが似合ってるよ!男子が見たら一目惚れしちゃうかも!」

アニ「そ、そんなこと...//」

クリスタ「ねぇねぇ、皆に見せにいこ!」グイッ

アニ「あっ、ちょ、ちょっと...」

114 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 21:24:18 ID:AyS5QW3g
ライナー「うっほ、うっほ」

コニー「うき、うきき」

ジャン「王手」

マルコ「無駄ァ」

クリスタ「皆!皆に紹介したい娘がいるの!」

アルミン「あ、クリスタ。紹介したい娘?」

エレン「おいおい、ここは兵士以外の部外者は立ち入り禁止だぞ」

ライナー「硬いこと言うなよエレン。で?その娘ってのは?」

アルミン(どんな娘かな?)

ジャン(可愛いかな?)

ライナー(まぁクリスタ以上の天使ではないだろうな)

クリスタ「ほら、入ってきて」

アニ「....///」

男子一同「」ズキュウウゥン


119 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 21:41:39 ID:AyS5QW3g
アルミン「一緒にお食事を」

ジャン「おつきあいを」

ライナー「結婚しよう」

アニ「.....?!////」

エレン「す...すっげぇ....」ドキドキ

エレン(あれ...これが、一目惚れか..?)

コニー「め、滅茶苦茶可愛い...」

ベルトルト「女神だ....」

マルコ「う、うろたえるんじゃない!マルコ・ボットはうろたえない....」

アニ「.....////」ちらっ

マルコ「上目遣いイィィ」クラッ

クリスタ(わぁー...すごい...)


128 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 22:37:25 ID:AyS5QW3g
コニー「と、友達か?」

クリスタ「うん。訓練所を見てみたかったんだって」

エレン「な、なぁ...あん、いや君...な、名前なんていうの?」ドキドキ

アニ「...アニ」

エレン「あ、アニか...へぇ~...じ、実はさ、同じ同期にも君とお、同じ名前の女子がいるんだよ」

ベルトルト「そ、そうそう。丁度君くらいの身長の...」

アルミン「来週休暇なんですけど、一緒に街で買い物でもどうですか」

ジャン「好きな男性のタイプは」

ライナー「結婚して」

131 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 22:42:03 ID:AyS5QW3g
エレン「えっと...き、君、可愛いね...ほ、ホント、すごく...」ドキドキ

アニ「あっ...ありがとう////」

ライナー「それに比べて俺らの同期のアニは君とは正反対だぜ?」

アニ「」ピクッ

クリスタ「あ」


135 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 23:07:14 ID:AyS5QW3g
ジャン「そりゃそうだろwあいつは女っていうか鬼だからなw」

アニ「」ピクッピクッ

アルミン「で、でも僕らの知ってるアニも優しいところがあるし、顔だって綺麗だよ?」

アニ「///」

ライナー「マジかwないないw」

アニ「」ピクピクピク

エレン「いやアルミンの言うとおりだろ...あぁそういや、君って俺らの知ってるアニにちょっと似てるよな...雰囲気とか」

アニ「////」

ジャン「おい!この女神様をあんな男女と一緒にすんなよ!」

アニ「」プチッ

クリスタ(あ、私ちょっと部屋出よ)

アルミン(あれ、なんか胃痛が)キリキリ


137 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 23:28:53 ID:AyS5QW3g
アニ「ふん!!」ブォン

ライナー「ぐおおおぉぉ?!!」ドゴオ

アニ「はあぁ!」グワッ

ジャン「あいやあぁ?!!」チーン

アニ「えいっ」

ベルトルト「えっ」バチン

エレン「?!!」

アニ「悪かったね男女で....」

アルミン「...ア...アニ...?」

コニー「なん....だと?」

マルコ「い、今何が起きてるのかわからねぇ...!」

アニ「.....ふん」

エレン「おっ、お前...すげぇ可愛いじゃん!」

アニ「?!//」

138 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/26(日) 23:32:40 ID:AyS5QW3g
アルミン「う、うん!とっても似合ってるよ!」

コニー「すげぇよ!まるで別人だぜ!」

マルコ「圧倒的な何かを感じるッ!!」

アニ「あ....う....あ.../////」

クリスタ「おぉ~♪」ニヤニヤ

その後二月ほどアニがドレスアップで美人へと変身する事実が話題となり、アニはしばらくずっと赤面状態でモテまくりだったとか


142 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/27(月) 00:04:20 ID:vaIRlWNk
ミカサ「はぁはぁ...エ、エレンのシャツ...!」

ミカサ「.....」スウゥゥゥ

ミカサ「んあああぁぁ良い匂いぃぃぃ....///」

ビュウウゥゥゥ

パッ

ミカサ「!!」

ポチャッ

ミカサ「?!!」

145 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/27(月) 00:09:06 ID:vaIRlWNk
ミカサ「エレンのシャツが!!」

ミカサ「まっててエレン!今すぐ池に飛び込んで取りに...」

ザッパーン

クリスタ「...す、好きな人のでも...盗んだシャツの匂いを嗅ぐのはどうかとおもうなぁ...////」

ミカサ「」


147 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/27(月) 00:20:19 ID:vaIRlWNk
ミカサ「....クリスタ...あなた一体何をしているの?」

クリスタ「私はクリスタではありません。池の精霊です」

ミカサ「エレンがクリスタを探していた」

クリスタ「ちょっと用事があったので失礼します!」ブクブク

ミカサ「嘘」

クリスタ「.....」ショボーン

ミカサ「....まぁいい。シャツを返して」

148 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/27(月) 00:24:48 ID:vaIRlWNk
クリスタ「あ、その前に...」

ミカサ「...?」

クリスタ「コホン。あなたが落としたのは、この金曜日に「エレンが履いた   」ですか?」

ミカサ「?!」

クリスタ「それとも、銀色のエレンのゴミ箱から発見した「何やら何かを出してくしゃくしゃにしたティッシュ」ですか?」

ミカサ「金と銀の両方!!!」

クリスタ「嘘だッ!!!」


154 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/27(月) 00:34:10 ID:vaIRlWNk
クリスタ「あなたは嘘をつきました!よってシャツも返さないし金と銀のコレもあげません!」

ミカサ「そんなバナナ!!」

クリスタ「それでは~」ブクブク

ミカサ「よこせ!!」バシャッ

クリスタ「きゃっ?!!」ボチャン

ミカサ「逃がさない!!」ボチャン

ブクブクブクブク....

ザッパーン

ミカサ「.....」ビッショリ

ミカサ「....   、ゲッチュ」


158 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/27(月) 00:38:46 ID:vaIRlWNk
ジャン「あれ?俺の   どこいった?」

エレン「あ?お前俺のベッドのそばに放っておいてたろ?」

ミカサ「エレンの   を私のあそこに...あっ...////」スリスリ

クリスタ「.....」つシャツ

クリスタ「....ちょ、ちょっとだけ...」

クンクン

クリスタ「..../////」


163 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/27(月) 00:49:33 ID:vaIRlWNk
ユミル「なんかジャンが自分の   被ったまま誰かに気絶させられる事件が起きたから、私もクリスタの   盗んだぜ」

ユミル「はぁクリスタ...なんで私は男じゃなかったんだろ....男だったら子供作らせられるのに....」

ビュウウゥゥゥ

ユミル「あ」

ポチャン

ユミル「いやん」

ザッパーン

クリスタ「ユミルの変 !!////」

ユミル「ヴァイ?!!」


166 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/27(月) 00:58:34 ID:vaIRlWNk
ユミル「クリスタ?!」

クリスタ「変 !変 !人の   盗むなんて最低!////」

ユミル「えぇ?!」

クリスタ「し、しかもユミルが私の   おとしたせいで.....////」

クリスタ「あーもう、やけよ!あなたが落としたのは私のちょっぴり黄金水付き   ?!それとも、今から脱ぐちょっぴり銀色の生   ?!//////」

クリスタ「さぁ!どっち?!!/////」

ユミル「普通のクリスタの   です!!!」

クリスタ「ウエエエエエエンユミルノバカーーーーッ!!!//////」

168 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/27(月) 01:00:21 ID:vaIRlWNk
サシャ「ん?ユミル何を口にいれて...あと何をさっきからクンクンしてるんです?」

ユミル「あ?別に?」モグモグクンカクンカ


クリスタ「.....///////」モジモジ

171 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/05/27(月) 01:06:29 ID:vaIRlWNk
クリスタ「ふぅ....」

クリスタ「皆幸せになった....かな?」

クリスタ「まぁよくはわからないけど、いいよね、うん」

ボチャン

クリスタ「あ!また落ちてきた!」

クリスタ「あれ....?これは...??」

ミーナ「ああぁ...折角かったエレアル最新刊が....」

ザッパーン

クリスタ「へっ!へんたーーーーい!/////」

End