1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 21:43:36.59 ID:SarKMWEN0
QB「困った、この状況は想定していなかった。
解析がすんでいない今はまだうかつに動けない。
なにより、誰かに見られたくない。
動けないマミのためにグリーフシードをストックしておかなければ。
魔女退治も誰かに……」
解析がすんでいない今はまだうかつに動けない。
なにより、誰かに見られたくない。
動けないマミのためにグリーフシードをストックしておかなければ。
魔女退治も誰かに……」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 21:44:17.57 ID:SarKMWEN0
マミホーム
ピンポーン
ほむら「で、なんのようかしら」
QB「玄関先で申し訳ないが、マミが風邪をひいてね。
彼女のためにグリーフシードをいくつか頂きたいんだ。
あと見滝原の魔女退治を頼みたい」
ほむら「グリーフシードはかまわない。
けれど、風邪ならば一人で大丈夫なの?」
QB「僕がいるから大丈夫だ」
マミ<オキャクサンキテルノー?
QB「マミ、君は寝ているんだ!
大丈夫、僕がなんとかする!」
ほむら「……」
QB「早くグリーフシードを置いて引き取ってくれないか」
ピンポーン
ほむら「で、なんのようかしら」
QB「玄関先で申し訳ないが、マミが風邪をひいてね。
彼女のためにグリーフシードをいくつか頂きたいんだ。
あと見滝原の魔女退治を頼みたい」
ほむら「グリーフシードはかまわない。
けれど、風邪ならば一人で大丈夫なの?」
QB「僕がいるから大丈夫だ」
マミ<オキャクサンキテルノー?
QB「マミ、君は寝ているんだ!
大丈夫、僕がなんとかする!」
ほむら「……」
QB「早くグリーフシードを置いて引き取ってくれないか」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 21:45:10.55 ID:SarKMWEN0
マミ<QBチャーン、マミオネツナイカラモウオキルノー
ほむら「QBちゃん?」
QB「……」
ほむら「あがるわね?」
QB「ど、どうぞ……」
リビング
マミ「あー、ほむらちゃんだー」
ほむら「お邪魔するわ、マミ」
QB「大丈夫だよ、マミ。
ほむらはすぐに帰るから」
マミ「えー、帰っちゃうのー?
遊んでいってよー。
マミ寂しい~」
ほむら「QBちゃん?」
QB「……」
ほむら「あがるわね?」
QB「ど、どうぞ……」
リビング
マミ「あー、ほむらちゃんだー」
ほむら「お邪魔するわ、マミ」
QB「大丈夫だよ、マミ。
ほむらはすぐに帰るから」
マミ「えー、帰っちゃうのー?
遊んでいってよー。
マミ寂しい~」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 21:48:59.45 ID:SarKMWEN0
ほむら≪どういうこと?≫
QB≪今朝起きたらこうなっていたんだ。
他の魔法少女にもいくらかエラーが出ているらしい。
いつ治るのか、治らないのかも不明だ≫
ほむら≪……≫
QB≪嘘は、嘘はついていないぞ!≫
ほむら≪けれど、秘密にする理由はないわ≫
QB≪ドッキーン!≫
ほむら≪QB、あなた≫
QB≪そそそそそ、そうさ!
萌えたさ! 萌え萌えだよ!
独占したかったんだよ!
くそお!≫
ほむら≪あなたの 的嗜好に興味はないわ。
しかし、放っておくわけにもいかない。
協力させてもらうわ≫
マミ「ねえねえ、三人でできる遊びしよ!」
ほむら「ええ、かまわないわ」
QB≪今朝起きたらこうなっていたんだ。
他の魔法少女にもいくらかエラーが出ているらしい。
いつ治るのか、治らないのかも不明だ≫
ほむら≪……≫
QB≪嘘は、嘘はついていないぞ!≫
ほむら≪けれど、秘密にする理由はないわ≫
QB≪ドッキーン!≫
ほむら≪QB、あなた≫
QB≪そそそそそ、そうさ!
萌えたさ! 萌え萌えだよ!
独占したかったんだよ!
くそお!≫
ほむら≪あなたの 的嗜好に興味はないわ。
しかし、放っておくわけにもいかない。
協力させてもらうわ≫
マミ「ねえねえ、三人でできる遊びしよ!」
ほむら「ええ、かまわないわ」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 21:49:59.50 ID:SarKMWEN0
QB「いいよ。
『汝は人狼なりや』がいいかい?
『パンデミック』?
『グローカルヘキサイト』か、
『ブロックス』。
僕は『リコチェットロボ』がいいな」
ほむら「……トランプにしましょう。
QBあなたは一人で『クトゥルフの呼び声』でもやってなさい」
マミ「えー、マミおままごとがいい」
ほむら≪我々に拒否権は≫
QB≪ない≫
『汝は人狼なりや』がいいかい?
『パンデミック』?
『グローカルヘキサイト』か、
『ブロックス』。
僕は『リコチェットロボ』がいいな」
ほむら「……トランプにしましょう。
QBあなたは一人で『クトゥルフの呼び声』でもやってなさい」
マミ「えー、マミおままごとがいい」
ほむら≪我々に拒否権は≫
QB≪ない≫
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 21:51:12.39 ID:SarKMWEN0
マミ「マミお母さんやるね。
QBちゃんはお父さん、
ほむらちゃんは子供ね」
QB「まかせて!
こう見えても銀河系おままごと選手権でベスト3さ!」
ほむら「かまわないわ」
マミ「QBちゃん、ネクタイとお髭つけてね。
じゃあ、はじめるね。
QBパパ朝ですよー。
もう、おねぼうさんはだめよ」
QB「(ムッハー)お、おはようマミ。
今日も綺麗だね」
マミ「やだ、パパったら。
朝から、ママ恥ずかしい///」
ほむら≪ムッハー≫
QB≪心が漏れてるよ≫
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 21:53:20.64 ID:SarKMWEN0
マミ「ほむらちゃんも、学校遅刻しちゃうわよ」
ほむら「え、ええマミ」
マミ「もう、違うでしょ?」
ほむら「おはよう……。マ、ママ///」
マミ「うふふ、いい子。
ほむらちゃん、学校は楽しい?」
ほむら「え、ええ……うん」
マミ「お友達できた?」
ほむら「うん。まどかって子」
マミ「よかった。
あら、もうこんな時間。
パパ出発しなきゃ。会社遅刻しちゃう」
QB「ああ、マミいってくるよ」
マミ「あら、あなた忘れものよ」
ほむら「え、ええマミ」
マミ「もう、違うでしょ?」
ほむら「おはよう……。マ、ママ///」
マミ「うふふ、いい子。
ほむらちゃん、学校は楽しい?」
ほむら「え、ええ……うん」
マミ「お友達できた?」
ほむら「うん。まどかって子」
マミ「よかった。
あら、もうこんな時間。
パパ出発しなきゃ。会社遅刻しちゃう」
QB「ああ、マミいってくるよ」
マミ「あら、あなた忘れものよ」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 21:55:09.70 ID:SarKMWEN0
QB「お弁当だね。ごめんごめん」
マミ「違うでしょ。もう。ンー」
QB(これはあれか!
いってらっしゃいのチューかあ!
ほ、ほむらがすごい目で睨んでる!)
マミ「ンー///」
QB≪許可を求む。
代償は人類から手を引く≫
ほむら≪了解した≫
QB「チュッ///」
マミ「うふふ!
あなた、いってらっしゃい!」
QB「いってくるよ。
ほむらも気をつけて。
(ふぉおおおお!
危うく感情が芽生えるところだったああああ!)」
マミ「違うでしょ。もう。ンー」
QB(これはあれか!
いってらっしゃいのチューかあ!
ほ、ほむらがすごい目で睨んでる!)
マミ「ンー///」
QB≪許可を求む。
代償は人類から手を引く≫
ほむら≪了解した≫
QB「チュッ///」
マミ「うふふ!
あなた、いってらっしゃい!」
QB「いってくるよ。
ほむらも気をつけて。
(ふぉおおおお!
危うく感情が芽生えるところだったああああ!)」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 21:58:06.99 ID:SarKMWEN0
ほむら「ママ、私もいくわ」
マミ「あ、待って」
チュッ
マミ「ほむらちゃんはおでこにね。
いってらっしゃーい」
ほむら「あ、ありがとう。
いってきます」
隣の部屋
QB≪ラッセーイ! ラッセーイ!≫
ほむら≪マミ、恐ろしい子。
決して邪な気持ちがわかないのがすごいわ≫
QB≪そうなんだよ!
この庇護欲というのか、
こんなに愛しく思えるのか!≫
マミ「二人とも早く戻ってきてー」
マミ「あ、待って」
チュッ
マミ「ほむらちゃんはおでこにね。
いってらっしゃーい」
ほむら「あ、ありがとう。
いってきます」
隣の部屋
QB≪ラッセーイ! ラッセーイ!≫
ほむら≪マミ、恐ろしい子。
決して邪な気持ちがわかないのがすごいわ≫
QB≪そうなんだよ!
この庇護欲というのか、
こんなに愛しく思えるのか!≫
マミ「二人とも早く戻ってきてー」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 22:00:32.17 ID:SarKMWEN0
二時間後
ほむら「マミ。もう遅いから寝ましょう」
マミ「ぶー」
QB「そうだよ、マミ。
まずお風呂入らなきゃ」
ほむら「……」
QB「ぼぼぼぼぼ僕は入らないよ!
ほむら、君がいれるんだ(チクショウ)」
ほむら「……はぁ。
わかったわ」
マミ「わーい、ほむらちゃんとお風呂ー」
ほむら「マミ。もう遅いから寝ましょう」
マミ「ぶー」
QB「そうだよ、マミ。
まずお風呂入らなきゃ」
ほむら「……」
QB「ぼぼぼぼぼ僕は入らないよ!
ほむら、君がいれるんだ(チクショウ)」
ほむら「……はぁ。
わかったわ」
マミ「わーい、ほむらちゃんとお風呂ー」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 22:02:45.55 ID:SarKMWEN0
バスルーム
マミ「マミね、お風呂好きなの。
あわあわするでしょ?
ふしぎなの。それでねそれでね」
ほむら「ほら、腕あげて」
マミ「あ、うん」
ほむら「(しかし、大きい胸……。
くっ、なにか悔しくなってきたわ)」
ギュウ
マミ「いたぁい!
ほむらちゃんやめて、
おむねがいたいよぉ」
ほむら「ご、ごめんなさい。
しっかり洗おうとしてつい、力が」
マミ「ううん、いいの。
ほむらちゃんマミの為にしてくれてるんだもんね。
ありがとうね、ほむらちゃん」
ほむら「(ドッキーン)」
マミ「マミね、お風呂好きなの。
あわあわするでしょ?
ふしぎなの。それでねそれでね」
ほむら「ほら、腕あげて」
マミ「あ、うん」
ほむら「(しかし、大きい胸……。
くっ、なにか悔しくなってきたわ)」
ギュウ
マミ「いたぁい!
ほむらちゃんやめて、
おむねがいたいよぉ」
ほむら「ご、ごめんなさい。
しっかり洗おうとしてつい、力が」
マミ「ううん、いいの。
ほむらちゃんマミの為にしてくれてるんだもんね。
ありがとうね、ほむらちゃん」
ほむら「(ドッキーン)」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 22:13:31.78 ID:SarKMWEN0
脱衣所
QB「くっ、くぅ、ほむらめ。
僕だって
『QBちゃんのしっぽきもちいいね』
とか言われたいわー!」
リビング
マミ「ねえ、マミのパジャマ可愛い?(クルクル)」
ほむらQB『最高よ/だ』
マミ「えへへ///」
ほむら(無言で親指を立てる)
QB(強く頷く)
マミ「今日は三人で寝ようね!
マミいつも一人で寝てて寂しかったの。
QBいないときも多かったから……」
QB「だ、大丈夫だよ!
もう離れないよ! ずっと傍にいるよ!」
ほむら「私もよ」
QB「くっ、くぅ、ほむらめ。
僕だって
『QBちゃんのしっぽきもちいいね』
とか言われたいわー!」
リビング
マミ「ねえ、マミのパジャマ可愛い?(クルクル)」
ほむらQB『最高よ/だ』
マミ「えへへ///」
ほむら(無言で親指を立てる)
QB(強く頷く)
マミ「今日は三人で寝ようね!
マミいつも一人で寝てて寂しかったの。
QBいないときも多かったから……」
QB「だ、大丈夫だよ!
もう離れないよ! ずっと傍にいるよ!」
ほむら「私もよ」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 22:14:15.29 ID:SarKMWEN0
QB≪君にはまどかがいるだろう≫
ほむら≪このマミは私とまどかの子にするわ≫
QB≪じゃあ、僕は弟にしてくれよ!≫
ほむら≪検討するわ≫
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 22:16:35.45 ID:SarKMWEN0
朝
マミ「マミマミ……ムニャムニャ……」
QB≪ほむら、おきてほむら≫
ほむら≪なに、QB。まだ早いわ≫
QB≪気づかないかい? マミが……≫
ほむら≪布団が湿って……!
まさか、この子、マミっているの?≫
QB≪そうだ、マミらししてしまっている≫
ほむら≪しかし、他のスレならあなた、
余裕で飲んだり、舐めたり、嗅いだりしてるでしょう?≫
QB≪だから、おかしいんだよ!
このマミと一緒にいると邪気が祓われてしまうんだよ!
最初なんか消し飛びそうになったさ!≫
ほむら(邪神の眷属かしら……)
マミ「マミマミ……ムニャムニャ……」
QB≪ほむら、おきてほむら≫
ほむら≪なに、QB。まだ早いわ≫
QB≪気づかないかい? マミが……≫
ほむら≪布団が湿って……!
まさか、この子、マミっているの?≫
QB≪そうだ、マミらししてしまっている≫
ほむら≪しかし、他のスレならあなた、
余裕で飲んだり、舐めたり、嗅いだりしてるでしょう?≫
QB≪だから、おかしいんだよ!
このマミと一緒にいると邪気が祓われてしまうんだよ!
最初なんか消し飛びそうになったさ!≫
ほむら(邪神の眷属かしら……)
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 22:19:37.17 ID:SarKMWEN0
QB≪彼女が目を覚ます前に僕がお風呂の用意をする。
君は着替えの準備とフォローを頼む≫
ほむら≪わかったわ≫
マミ「むにゃ、あれ、ほむらちゃ……。
あっ……///」
ほむら「おはよう、マミ。
どうかした?」
マミ「あのね、ほむらちゃん。
怒らないって約束してくれる?」
ほむら「ええ、するわ」
マミ「誰にも言わないって約束する?」
ほむら「するわ」
マミ「あのね……マミ……。
お漏らしシチャッタミ……タイナノ……。
エッ……ヒック……」
ほむら「泣かないでマミ。
そういうこともあるわ。
気にしないで。
お風呂入りましょう」
マミ「ウン……」
君は着替えの準備とフォローを頼む≫
ほむら≪わかったわ≫
マミ「むにゃ、あれ、ほむらちゃ……。
あっ……///」
ほむら「おはよう、マミ。
どうかした?」
マミ「あのね、ほむらちゃん。
怒らないって約束してくれる?」
ほむら「ええ、するわ」
マミ「誰にも言わないって約束する?」
ほむら「するわ」
マミ「あのね……マミ……。
お漏らしシチャッタミ……タイナノ……。
エッ……ヒック……」
ほむら「泣かないでマミ。
そういうこともあるわ。
気にしないで。
お風呂入りましょう」
マミ「ウン……」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 22:25:02.12 ID:SarKMWEN0
ほむら「いい子ね。
では、目を閉じなさい」
マミ「うん」
カチッ
ほむら「時を止めたわ。
確かここに。
こんなバスセットなんて持っているのね。
あとは……マミの為に遊んであげるのも悪くないわね。
……準備は揃った」
カチッ
ほむら「いいわ。目を開けて」
マミ「……!
わ、あわあわのおふろ」
ほむら「この水着に着替えて、
QBと遊びましょう」
マミ「うん!」
では、目を閉じなさい」
マミ「うん」
カチッ
ほむら「時を止めたわ。
確かここに。
こんなバスセットなんて持っているのね。
あとは……マミの為に遊んであげるのも悪くないわね。
……準備は揃った」
カチッ
ほむら「いいわ。目を開けて」
マミ「……!
わ、あわあわのおふろ」
ほむら「この水着に着替えて、
QBと遊びましょう」
マミ「うん!」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 22:35:15.01 ID:SarKMWEN0
マミ「ねえ、ねえ、ほむらちゃん、QBちゃん」
ほむら「なに?」
QB「なんだいマミ!」
マミ「えへへ、プレゼントなの!」
ほむら「うんとね、いつも優しくしてくれるから、
マミ内緒で作ってたの。
折り紙の冠!」
ほむら「あ、ありがとう。
大事にするわ」
QB「宝にするよマミ!」
マミ「うんとね、二人とも大好きだから、
大事にしてた金と銀の折り紙もつかったんだよ!
ほむらちゃんは女の子だから特別に金色。
QBちゃんは男の子だから銀色で我慢してね」
QB「構うもんか!
マミがくれたものはどれも最高だよ!」
ほむら「嬉しいわ。
だから最近おままごとしなかったのね」
マミ「うんっ」
ほむら「なに?」
QB「なんだいマミ!」
マミ「えへへ、プレゼントなの!」
ほむら「うんとね、いつも優しくしてくれるから、
マミ内緒で作ってたの。
折り紙の冠!」
ほむら「あ、ありがとう。
大事にするわ」
QB「宝にするよマミ!」
マミ「うんとね、二人とも大好きだから、
大事にしてた金と銀の折り紙もつかったんだよ!
ほむらちゃんは女の子だから特別に金色。
QBちゃんは男の子だから銀色で我慢してね」
QB「構うもんか!
マミがくれたものはどれも最高だよ!」
ほむら「嬉しいわ。
だから最近おままごとしなかったのね」
マミ「うんっ」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 22:42:56.55 ID:SarKMWEN0
QB「マミ、君は本当に
いい子だね」
マミ「テレッテレッ///
えへへ、おままごとも我慢したの」
QB「君の為なら宇宙を犠牲にしてもいいよマミ!」
マミ「? マミよくわからないけど、
QBちゃんが嬉しいならマミも嬉しいな」
QB「マミ大好きだ!」
マミ「うん、マミもQBちゃん大好きだよ!」
QB「(感情芽生えるっちゅーねん!)」
ほむら「ウズウズ」
QB「ほら、ほむらも言ってごらんよ」
ほむら「マ、マミ。
私も……マミが好きよ」
マミ「うんっ、ほむらちゃんも、
マミだいーすき!」
ほむら「あ、ありがとう」
ほむQ≪いい!≫
いい子だね」
マミ「テレッテレッ///
えへへ、おままごとも我慢したの」
QB「君の為なら宇宙を犠牲にしてもいいよマミ!」
マミ「? マミよくわからないけど、
QBちゃんが嬉しいならマミも嬉しいな」
QB「マミ大好きだ!」
マミ「うん、マミもQBちゃん大好きだよ!」
QB「(感情芽生えるっちゅーねん!)」
ほむら「ウズウズ」
QB「ほら、ほむらも言ってごらんよ」
ほむら「マ、マミ。
私も……マミが好きよ」
マミ「うんっ、ほむらちゃんも、
マミだいーすき!」
ほむら「あ、ありがとう」
ほむQ≪いい!≫
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 22:55:52.07 ID:SarKMWEN0
またある日
マミホーム
ほむら「ぐっ、珍しく苦戦したわ」
QB「ほむら、大丈夫かい」
マミ「あれ、ほむらちゃんおかえり……。
どうしたの?
お腹痛いの?
お怪我したの?」
QB「ほむらはちょっと疲れてるんだ。
大丈夫だよ、マミは奥にいたほうがいい」
ほむら「そうよ、気にしないで」
マミ「やだ……マミここにいる。
ほむらちゃん……苦しいのいや……」
ほむら「すぐよくなるわ。
だから、泣かないで」
マミ「本当?
本当によくなる?
痛いのやだよ、ほむらちゃん痛いと、
マミもすごく辛いの」
マミホーム
ほむら「ぐっ、珍しく苦戦したわ」
QB「ほむら、大丈夫かい」
マミ「あれ、ほむらちゃんおかえり……。
どうしたの?
お腹痛いの?
お怪我したの?」
QB「ほむらはちょっと疲れてるんだ。
大丈夫だよ、マミは奥にいたほうがいい」
ほむら「そうよ、気にしないで」
マミ「やだ……マミここにいる。
ほむらちゃん……苦しいのいや……」
ほむら「すぐよくなるわ。
だから、泣かないで」
マミ「本当?
本当によくなる?
痛いのやだよ、ほむらちゃん痛いと、
マミもすごく辛いの」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 22:57:19.24 ID:SarKMWEN0
QB「……ほむらっ!」
ほむら「……」バタッ
マミ「ほむらちゃん、ほむらちゃん!
だめ!
マミ、ほむらちゃんが苦しいのいや。
ほむらちゃーん!」
ピカー
ほむら「……」バタッ
マミ「ほむらちゃん、ほむらちゃん!
だめ!
マミ、ほむらちゃんが苦しいのいや。
ほむらちゃーん!」
ピカー
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 22:58:00.30 ID:SarKMWEN0
QB「これは!」
ほむら「? どうして……私」
QB「わからない。
でも、契約のときと同じエントロピーの凌駕を感じた。
恐らく例のソウルジェムの浄化作用と関係があると思う。
彼女の可愛さからすれば、当然だけど」
マミ「あれ、ほむらちゃん?
大丈夫なの?」
ほむら「ええ、あなたのおかげよ」ギュッ
マミ「よかった///」
ほむら≪解析は進んでる?≫
QB≪あ、ごめん。
全然報告受け取ってなかった。
こんなエラーなら取り除かなくてもいいかなって≫
ほむら≪それもそうね≫
ほむら「? どうして……私」
QB「わからない。
でも、契約のときと同じエントロピーの凌駕を感じた。
恐らく例のソウルジェムの浄化作用と関係があると思う。
彼女の可愛さからすれば、当然だけど」
マミ「あれ、ほむらちゃん?
大丈夫なの?」
ほむら「ええ、あなたのおかげよ」ギュッ
マミ「よかった///」
ほむら≪解析は進んでる?≫
QB≪あ、ごめん。
全然報告受け取ってなかった。
こんなエラーなら取り除かなくてもいいかなって≫
ほむら≪それもそうね≫
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 23:08:15.45 ID:SarKMWEN0
またある日
ほむら「ケーキを買ってきたわ」
マミ「マミね、マミね、
いちごのがいいっ」
ほむら「フレーズ……
いちごのショートケーキね」
QB「紅茶を入れたよ。
僕はモンブランをいただこう」
ほむら「私はガトーショコラね」
マミ「いちごっいちごっ」
QB「いただきまーす」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 23:10:50.21 ID:SarKMWEN0
QB「ああ、マミ。
僕のモンブランに乗ってる栗をあげるよ。
甘くておいしいよ?」
マミ「でも、でも、
QBちゃんの一番おいしいのなくなっちゃう……。
マミだったら減るのやだもん。
だからいらないの」
QB「君が嬉しいのが僕の一番の喜びだよ。
だから、食べて欲しいんだ」
マミ「じゃ、じゃあ、半分こね」
QB「そうしようか」
マミ「えへへ、
QBちゃんとはんぶんこー♪」
僕のモンブランに乗ってる栗をあげるよ。
甘くておいしいよ?」
マミ「でも、でも、
QBちゃんの一番おいしいのなくなっちゃう……。
マミだったら減るのやだもん。
だからいらないの」
QB「君が嬉しいのが僕の一番の喜びだよ。
だから、食べて欲しいんだ」
マミ「じゃ、じゃあ、半分こね」
QB「そうしようか」
マミ「えへへ、
QBちゃんとはんぶんこー♪」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 23:13:07.89 ID:SarKMWEN0
ほむら「マミ、ほっぺたにクリームついてるわ。
今拭いて上げる」
マミ「う、うにー。
綺麗になった?」
ほむら「ええ」
マミ「ありがとうほむらちゃん!
お礼に苺半分あげるね!
マミもQBちゃんと一緒。
ほむらちゃん嬉しいとマミも嬉しいの」
ほむら「そんなの悪いわ……」
マミ「ほむらちゃんマミの苺いらない?」ジワッ
ほむら「いえ、いただくわ
私も苺が食べられて本当に嬉しい。
ありがとうね、マミ」
マミ「えへへ。
みんないっしょなの!」
今拭いて上げる」
マミ「う、うにー。
綺麗になった?」
ほむら「ええ」
マミ「ありがとうほむらちゃん!
お礼に苺半分あげるね!
マミもQBちゃんと一緒。
ほむらちゃん嬉しいとマミも嬉しいの」
ほむら「そんなの悪いわ……」
マミ「ほむらちゃんマミの苺いらない?」ジワッ
ほむら「いえ、いただくわ
私も苺が食べられて本当に嬉しい。
ありがとうね、マミ」
マミ「えへへ。
みんないっしょなの!」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 23:25:29.65 ID:SarKMWEN0
またまたある日
QB「マミ、今日は何が食べたい?」
マミ「うーんとね、なぽりたん!」
QB「なんとか僕でも作れそうだ。
昨日一昨日とほむらにまかせっぱなしだったからね。
今日は僕が作るよ。
この間のハンバーグもよくできてただろう」
ほむら「意外に器用で驚いたわ。
では、お願いするわ。
今回はあなたにアレを譲るわね」
QB「感謝するよ」
ほむら「でも、レトルトは却下よ。
マミの栄養バランスが崩れるのはよくない」
QB「まかせてよ。
君に作ってもらってる間ずっと料理の本で研究したから」
ほむら「期待しているわ」
QB「マミ、今日は何が食べたい?」
マミ「うーんとね、なぽりたん!」
QB「なんとか僕でも作れそうだ。
昨日一昨日とほむらにまかせっぱなしだったからね。
今日は僕が作るよ。
この間のハンバーグもよくできてただろう」
ほむら「意外に器用で驚いたわ。
では、お願いするわ。
今回はあなたにアレを譲るわね」
QB「感謝するよ」
ほむら「でも、レトルトは却下よ。
マミの栄養バランスが崩れるのはよくない」
QB「まかせてよ。
君に作ってもらってる間ずっと料理の本で研究したから」
ほむら「期待しているわ」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 23:29:27.19 ID:SarKMWEN0
調理中……
QB「できたよ!」
マミ「わー……」
QB「どうしたんだい!
君が食べたいって言ったナポリタンだよ!」
マミ「マミ……。
たまねぎ、ピーマン嫌い。
人参も嫌い……。うー」
ほむら「だめよ、野菜食べなきゃ大人になれないわ」
QB「そそそそ、そうだよ!
ほむらの言うとおりだ」
ほむら≪QB、マミが気にするから
野菜の見た目は気をつけなさいと言ったでしょう≫
QB≪しまったぁああ!
五つ星シェフの見た目再現に力を入れすぎた!
ででででも、ピーマンも人参も糖度高くて苦くないし、
たまねぎは一度水に晒して辛くないようにしたよ!
チーズだって、子供向けのを吟味してきたんだ≫
ほむら≪味は、いいのね≫
QB≪種族を賭けて誓う≫
QB「できたよ!」
マミ「わー……」
QB「どうしたんだい!
君が食べたいって言ったナポリタンだよ!」
マミ「マミ……。
たまねぎ、ピーマン嫌い。
人参も嫌い……。うー」
ほむら「だめよ、野菜食べなきゃ大人になれないわ」
QB「そそそそ、そうだよ!
ほむらの言うとおりだ」
ほむら≪QB、マミが気にするから
野菜の見た目は気をつけなさいと言ったでしょう≫
QB≪しまったぁああ!
五つ星シェフの見た目再現に力を入れすぎた!
ででででも、ピーマンも人参も糖度高くて苦くないし、
たまねぎは一度水に晒して辛くないようにしたよ!
チーズだって、子供向けのを吟味してきたんだ≫
ほむら≪味は、いいのね≫
QB≪種族を賭けて誓う≫
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 23:30:12.24 ID:SarKMWEN0
ほむら「ほら、あーんして」
マミ「むぐー」
ほむら「わがまま言ったらだめよ。
せっかく作ってくれたQBが泣いちゃうわよ」
QB「しくしく……」
マミ「ごめんなさい……。
マミ食べるね! あーん!」
ほむら「はい、あーん」
マミ「んぐんぐ……。
わっ、すごくおいしいよ!
ありがとうQBちゃん!」
QB「本当かい!
ありがとう、マミ!
じゃあ、ご褒美は?」
マミ「えへへー、用意してあるよー。
マミメダルー。
はい、首にかけてあげるね。
あと、ほっぺにーちゅー」
QB「ひゃぁっほーい!」
マミ「えへへ///」
マミ「むぐー」
ほむら「わがまま言ったらだめよ。
せっかく作ってくれたQBが泣いちゃうわよ」
QB「しくしく……」
マミ「ごめんなさい……。
マミ食べるね! あーん!」
ほむら「はい、あーん」
マミ「んぐんぐ……。
わっ、すごくおいしいよ!
ありがとうQBちゃん!」
QB「本当かい!
ありがとう、マミ!
じゃあ、ご褒美は?」
マミ「えへへー、用意してあるよー。
マミメダルー。
はい、首にかけてあげるね。
あと、ほっぺにーちゅー」
QB「ひゃぁっほーい!」
マミ「えへへ///」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 23:31:07.95 ID:SarKMWEN0
ワルプルギスの夜戦
ほむら「くっ、核兵器でもダメなの?
しかし、マミをつれてくるわけには」
QB「ダメージが通らないんだ。
くそっ、僕たちはマミを守りたいだけなのに!」
ほむら「私はまどかよ」
QB「(忘れていなかったんだ)
……あ、マミ!」
マミ「あ、ほむらちゃんいーなー!
私もやるー!」
QB「ダメだマミ!
君は隠れていなきゃ!」
ほむら「くっ、核兵器でもダメなの?
しかし、マミをつれてくるわけには」
QB「ダメージが通らないんだ。
くそっ、僕たちはマミを守りたいだけなのに!」
ほむら「私はまどかよ」
QB「(忘れていなかったんだ)
……あ、マミ!」
マミ「あ、ほむらちゃんいーなー!
私もやるー!」
QB「ダメだマミ!
君は隠れていなきゃ!」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 23:32:14.06 ID:SarKMWEN0
マミ「てぃろ・ふぃなーれ☆」
カッ
ほむQ
( Д ) ゚ ゚
( Д ) ゚ ゚
ほむら「ワルプルギスの夜が……
……消えた」
QB「い、今報告があった。
マミの攻撃は直系50km、距離280パーセクの空間に渡って、
時空と空間を浄化した……らしい」
ほむら「どういうこと?」
QB「もうワルプルギスの夜は現れない。
全時間軸において……だ」
ほむら「私の苦労って……」
カッ
ほむQ
( Д ) ゚ ゚
( Д ) ゚ ゚
ほむら「ワルプルギスの夜が……
……消えた」
QB「い、今報告があった。
マミの攻撃は直系50km、距離280パーセクの空間に渡って、
時空と空間を浄化した……らしい」
ほむら「どういうこと?」
QB「もうワルプルギスの夜は現れない。
全時間軸において……だ」
ほむら「私の苦労って……」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 23:36:46.40 ID:SarKMWEN0
後日
マミホーム
早朝
マミ「きゃぁあああああああああ!」
ほむら「なに!」
QB「どうしたのマミ!」
マミ「あああああああ、暁美……さん?」
ほむQ『!』
マミ「///」
ほむら「ひょっとして……」
QB「ワルプルギスの夜が消滅したことで、
どうやらエラーが解消されたらしい」
ほむら「その間の記憶は全部……」
マミ「し、死ぬわ!
死んでやるわぁ!
こんな生き恥さらして生きられない!」
ほむら「おちついて!
すべては不可抗力よ!」
マミホーム
早朝
マミ「きゃぁあああああああああ!」
ほむら「なに!」
QB「どうしたのマミ!」
マミ「あああああああ、暁美……さん?」
ほむQ『!』
マミ「///」
ほむら「ひょっとして……」
QB「ワルプルギスの夜が消滅したことで、
どうやらエラーが解消されたらしい」
ほむら「その間の記憶は全部……」
マミ「し、死ぬわ!
死んでやるわぁ!
こんな生き恥さらして生きられない!」
ほむら「おちついて!
すべては不可抗力よ!」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/07(水) 23:38:27.38 ID:SarKMWEN0
QB「そうだよマミ!
夜中に僕が一緒にトイレにいったのだって、
君が幼児退行していたのならやむないことだ!」
ほむら「そうよ!
私が歯磨きしてあげたのも、
着替えさせてあげたのも、
三人で遊園地いったのだって、
メリーゴーランド乗ったのだって、
みんないい思い出よ!
大丈夫、気にしていないわ!」
マミ「い……いやぁあああ!」
マミ「すん……すんっ。
絶対に、みんなには内緒ですからねっ!」
ほむら≪これはこれで≫
QB≪可愛いな≫
QB「巴マミに重大なエラーが生じた」 end.
夜中に僕が一緒にトイレにいったのだって、
君が幼児退行していたのならやむないことだ!」
ほむら「そうよ!
私が歯磨きしてあげたのも、
着替えさせてあげたのも、
三人で遊園地いったのだって、
メリーゴーランド乗ったのだって、
みんないい思い出よ!
大丈夫、気にしていないわ!」
マミ「い……いやぁあああ!」
マミ「すん……すんっ。
絶対に、みんなには内緒ですからねっ!」
ほむら≪これはこれで≫
QB≪可愛いな≫
QB「巴マミに重大なエラーが生じた」 end.
引用元: ・QB「巴マミに重大なエラーが生じた」
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