1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 21:33:30.90 ID:BBaX6br5O
マミ「魔女退治も済んだし、ちょっと奮発して外食にしちゃおう!」ワクワク
マミ「何を食べようかしら?>>7」
1ラーメン
2焼肉
3寿司
マミ「何を食べようかしら?>>7」
1ラーメン
2焼肉
3寿司
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 21:39:50.60 ID:BBaX6br5O
店員「イラッシャセー!!」
マミ「チャーシュー麺5つ、チャーハン5つ、黒豚餃子8人前」
マミ「チャーシュー麺は最初に3杯、あとの2杯はその5分後に持ってきてね?」フフッ
店員「アリャッス!!(こ、こいつ…で、できる……!!)」
マミ「チャーシュー麺5つ、チャーハン5つ、黒豚餃子8人前」
マミ「チャーシュー麺は最初に3杯、あとの2杯はその5分後に持ってきてね?」フフッ
店員「アリャッス!!(こ、こいつ…で、できる……!!)」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 21:42:42.98 ID:BBaX6br5O
マミ「ズゾゾゾッ、ハムッハフッ」ゴゴゴゴ
マミ「ふう、美味しかった!!ごちそうさま」ポン
マミ「お手洗い借りまーす」ガチャ
店員「シャース!!(ラーメンが伸びないように時間差での注文…)」
店員「遊びじゃないって事か…」ボソッ
………
店員「アリャッス!!またお越ッシャセー!!」
ガラッ
マミ「●●●したらトイレ詰まっちゃったわ…そのまま出てきちゃったけど、美味しかったからまた来ましょ」テクテク
マミ「ふう、美味しかった!!ごちそうさま」ポン
マミ「お手洗い借りまーす」ガチャ
店員「シャース!!(ラーメンが伸びないように時間差での注文…)」
店員「遊びじゃないって事か…」ボソッ
………
店員「アリャッス!!またお越ッシャセー!!」
ガラッ
マミ「●●●したらトイレ詰まっちゃったわ…そのまま出てきちゃったけど、美味しかったからまた来ましょ」テクテク
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 21:48:08.58 ID:BBaX6br5O
マミ「それにしても、まだ食べたりないわ…」グゥウ
マミ「魔法を使いすぎたみたいね」
マミ「まあ、今日は景気よくもう1件行っちゃいましょ!」ポン
マミ「何を食べようかしら?>>21」
1焼肉
2寿司
マミ「魔法を使いすぎたみたいね」
マミ「まあ、今日は景気よくもう1件行っちゃいましょ!」ポン
マミ「何を食べようかしら?>>21」
1焼肉
2寿司
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 21:49:54.50 ID:7lxjO5NI0
くら寿司
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 21:53:06.59 ID:BBaX6br5O
マミ「ふふ、景気よく、と言ったらやっぱりお寿司よね」テクテク
ガラッ
店員「らっしゃせー!!お一人様でしょうか?クス」
マミ「はい」
店員「開いているカウンターへどうぞー!クス」
マミ「…チッ」
ガラッ
店員「らっしゃせー!!お一人様でしょうか?クス」
マミ「はい」
店員「開いているカウンターへどうぞー!クス」
マミ「…チッ」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 21:56:20.00 ID:BBaX6br5O
マミ「回転寿司は適当に軽く食べられるのがいいわよね!」
マミ「マグロ、ヒラメ、タイ、うふふ」フモフモ、モグモグ
店員「クスクス…」
マミ「ヒラメ、タイ、アナゴ、サバ、ヒラメ、ヒラメ、お茶、イカ」パクパク
店員「www」
マミ「マグロ、ヒラメ、タイ、うふふ」フモフモ、モグモグ
店員「クスクス…」
マミ「ヒラメ、タイ、アナゴ、サバ、ヒラメ、ヒラメ、お茶、イカ」パクパク
店員「www」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 22:06:05.41 ID:BBaX6br5O
マミ「タイ、ヒラメ、玉子、ヒラマサ、カツオ、アナゴ、サーモン、スズキ、ヒラメ、サワラ、ブリ、カレイ、赤貝、ホタテ、マグロ、」パクパクパクパクモグモグフモモモ
店員「……!?」
マミ「お茶、タイ、唐揚げ、バッテラ、エビ、ハマチ、〆サバ、スズキ、カレイ、エンガワ、鉄火、カツオ、カッパ、ウニ、トロ、スズキ、タイ、イクラ、イクラ、」
店員「!! !!??」
店員「……!?」
マミ「お茶、タイ、唐揚げ、バッテラ、エビ、ハマチ、〆サバ、スズキ、カレイ、エンガワ、鉄火、カツオ、カッパ、ウニ、トロ、スズキ、タイ、イクラ、イクラ、」
店員「!! !!??」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 22:16:55.18 ID:BBaX6br5O
マミ「お茶、唐揚げ、タイ、マグロ、ハマチ、バッテラ、玉子、タコ、」ズドドドドドドド
マミ「ヒラメ、ヒラマサ、スズキ、タイ、マグロ、〆サバ、玉子、唐揚げ、お茶」ズドドドドドドド
ギシッ…
店員「み、店が、泣いてる…」
マミ「ヒラメ、タイ、カツオ、ヒラマサ、マグロ、スズキ、玉子、タコ、イクラ、ウニ、鉄火」
ギシッ…ギッ…
客1「あれ…何でだろう…」ポロッ
マミ「ヒラメ、タイ、カツオ、ヒラマサ、マグロ、スズキ、玉子、タコ、イクラ、ウニ、鉄火」ゴゴゴゴゴ
客2「え、勝手に、涙が…」ポロポロッ
ギシッ…ギッ…
マミ「ヒラメ、ヒラマサ、スズキ、タイ、マグロ、〆サバ、玉子、唐揚げ、お茶」ズドドドドドドド
ギシッ…
店員「み、店が、泣いてる…」
マミ「ヒラメ、タイ、カツオ、ヒラマサ、マグロ、スズキ、玉子、タコ、イクラ、ウニ、鉄火」
ギシッ…ギッ…
客1「あれ…何でだろう…」ポロッ
マミ「ヒラメ、タイ、カツオ、ヒラマサ、マグロ、スズキ、玉子、タコ、イクラ、ウニ、鉄火」ゴゴゴゴゴ
客2「え、勝手に、涙が…」ポロポロッ
ギシッ…ギッ…
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 22:22:07.33 ID:BBaX6br5O
マミ「お茶、唐揚げ!タイ!マグロ!ハマチ!バッテラ!玉子!タコ!ヒラメ!タイ!カツオ!ヒラマサ!
マグロ!スズキ!玉子!タコ!イクラ!ウニ!鉄火!ヒラメ!ヒラマサ!スズキ!タイ!マグロ!〆サバ!玉子!唐揚げ!カツオ!」ズドドドドドドド
ガシャン! ドゴッ!!
店員「ううう…これは…」ポロポロ
ドガッ!ギシッ、ギギ…
マミ「お茶、唐揚げ!タイ!マグロ!ハマチ!バッテラ!玉子!タコ!ヒラメ!タイ!カツオ!ヒラマサ!
マグロ!スズキ!玉子!タコ!イクラ!ウニ!鉄火!ヒラメ!ヒラマサ!スズキ!タイ!マグロ!〆サバ!玉子!唐揚げ!カツオ!」ズドドドドドドド
店員「歓喜の涙か…」ボロボロボロ
マグロ!スズキ!玉子!タコ!イクラ!ウニ!鉄火!ヒラメ!ヒラマサ!スズキ!タイ!マグロ!〆サバ!玉子!唐揚げ!カツオ!」ズドドドドドドド
ガシャン! ドゴッ!!
店員「ううう…これは…」ポロポロ
ドガッ!ギシッ、ギギ…
マミ「お茶、唐揚げ!タイ!マグロ!ハマチ!バッテラ!玉子!タコ!ヒラメ!タイ!カツオ!ヒラマサ!
マグロ!スズキ!玉子!タコ!イクラ!ウニ!鉄火!ヒラメ!ヒラマサ!スズキ!タイ!マグロ!〆サバ!玉子!唐揚げ!カツオ!」ズドドドドドドド
店員「歓喜の涙か…」ボロボロボロ
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 22:25:14.37 ID:BBaX6br5O
マミ「イカ…タイ、杏仁豆腐、プリン、メロン……お茶、お茶…」コトン
ギシッ…
店員「フィ…フィニッシュ…」
客1「お、おおお…」ボロボロボロ
客2「なんか…涙のせいかな…」グスッ グス
客3「…店が、光ってる…」
ギシッ…
店員「フィ…フィニッシュ…」
客1「お、おおお…」ボロボロボロ
客2「なんか…涙のせいかな…」グスッ グス
客3「…店が、光ってる…」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 22:28:05.66 ID:BBaX6br5O
──────従業員、客、のべ、およそ100名。
マミ「……ふう……」ニコッ
──────店内の全員が、輝きの中に立ち尽くす─────。
マミ「……ふう……」ニコッ
──────店内の全員が、輝きの中に立ち尽くす─────。
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 22:35:55.16 ID:BBaX6br5O
ウィーン
マミ「…なぜか、御会計がタダになったわ…??」
マミ「店員さん、泣いてた…お客さんも皆…」
マミ「閉店セールだったのかしら、残念ね」
マミ「さて、どうしましょうか…お肉が無いと、なんだかお腹がもたない気がするわ」テクテク
マミ「…なぜか、御会計がタダになったわ…??」
マミ「店員さん、泣いてた…お客さんも皆…」
マミ「閉店セールだったのかしら、残念ね」
マミ「さて、どうしましょうか…お肉が無いと、なんだかお腹がもたない気がするわ」テクテク
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 22:36:58.21 ID:BBaX6br5O
マミ「いっちょ、焼いちゃう?>>48」
1焼いちゃう
2焼かない
1焼いちゃう
2焼かない
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 22:39:15.24 ID:OsuyNEorO
ゆっけか
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 22:48:42.25 ID:BBaX6br5O
マミ「食の原点は『生』…」
マミ「その中でも、生ある物の命を奪い、その肉を喰らうこと」
マミ「極めて原理的で、歴史に裏打ちされた崇高な行為だわ」テクテク
マミ「その体現…ここよ!」ドン
『生肉専門!マブミート見滝原』
マミ「その中でも、生ある物の命を奪い、その肉を喰らうこと」
マミ「極めて原理的で、歴史に裏打ちされた崇高な行為だわ」テクテク
マミ「その体現…ここよ!」ドン
『生肉専門!マブミート見滝原』
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 22:53:47.88 ID:BBaX6br5O
マミ「…あら?『定休日』…?」
マミ「…ドアに張り紙が」ペリッ
『生肉食者は日本を見限れ。アフリカにて待つ!~マブミート アフリカ店~』
マミ「…そう、そういえば生肉は禁制品になったのね」シュン
マミ「かといって流石にアフリカまでは行けないわ…ここは妥協して、焼いちゃいましょ」テクテク
マミ「…ドアに張り紙が」ペリッ
『生肉食者は日本を見限れ。アフリカにて待つ!~マブミート アフリカ店~』
マミ「…そう、そういえば生肉は禁制品になったのね」シュン
マミ「かといって流石にアフリカまでは行けないわ…ここは妥協して、焼いちゃいましょ」テクテク
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 22:57:32.36 ID:BBaX6br5O
ウィーン
店員「いらっしゃいませ!お一人様でしょうか?」
マミ「はい」
店員「プッお席までご案内しま~す!」
マミ「……」イラッ
店員「では食べ放題90分、ごゆっくりティロ・フィナ~レ!ププッ」
マミ「チッ、どいつもこいつも腹立つわね…そんなに私を怒らせたいのかしら…?」
店員「いらっしゃいませ!お一人様でしょうか?」
マミ「はい」
店員「プッお席までご案内しま~す!」
マミ「……」イラッ
店員「では食べ放題90分、ごゆっくりティロ・フィナ~レ!ププッ」
マミ「チッ、どいつもこいつも腹立つわね…そんなに私を怒らせたいのかしら…?」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 23:03:10.12 ID:BBaX6br5O
40分後
マミ「モグモグモモフ、フガガ」パクパクパクパク
マミ「店員さーん!ロース20皿、カルビ20皿御願いしまーす」モグモグゴクン
店員「は、は、はい…」グッ
客1「…おい、あの箸使いみろよ…」
客2「片手につき4膳持って合計8膳、目一杯強火で5秒焼きか…典型的なスピードタイプだ」
マミ「モグモグモモフ、フガガ」パクパクパクパク
マミ「店員さーん!ロース20皿、カルビ20皿御願いしまーす」モグモグゴクン
店員「は、は、はい…」グッ
客1「…おい、あの箸使いみろよ…」
客2「片手につき4膳持って合計8膳、目一杯強火で5秒焼きか…典型的なスピードタイプだ」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 23:11:13.08 ID:BBaX6br5O
客1「待ちきれなくても生では食わない…こだわりを感じるな」
マミ「フゴッ、フモモモッ」モフモフモフ
客2「まるで炎との会話…美しい…」
マミ「オムッ、フォオッホ」ムグムグブヒヒ
マミ「店員さーん!」
マミ「ロース40皿、カルビ40皿、豚トロ20皿、ミノ10皿追加で」
マミ「フゴッ、フモモモッ」モフモフモフ
客2「まるで炎との会話…美しい…」
マミ「オムッ、フォオッホ」ムグムグブヒヒ
マミ「店員さーん!」
マミ「ロース40皿、カルビ40皿、豚トロ20皿、ミノ10皿追加で」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 23:14:48.76 ID:BBaX6br5O
店員「お客様…、その、大変申し訳ありませんが…」ゲッソリ
店長「お肉は全て貴女が召し上がられました…当店のチャンバーはもう、空です…」ウルッ
マミ「…あら、じゃああと50分どうしろと言うの?」ギロッ
店員「…は、あの、ご迷惑のお詫びといたしまして、お金はいただきません」ビクッ
店員「ですので、御退店いただくという形で…なにぶん、お肉がないもので…」プルプル
店長「お肉は全て貴女が召し上がられました…当店のチャンバーはもう、空です…」ウルッ
マミ「…あら、じゃああと50分どうしろと言うの?」ギロッ
店員「…は、あの、ご迷惑のお詫びといたしまして、お金はいただきません」ビクッ
店員「ですので、御退店いただくという形で…なにぶん、お肉がないもので…」プルプル
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 23:19:42.66 ID:BBaX6br5O
マミ「…確か、このお店は隣町の『デミ牧場』との契約だったわね?」
店長「……!」ビクッ
マミ「そこのチャンバーには沢山のお肉が有るはず…」
店長「…それだけはっ、お、お許しください!!」ガバッ
店員「…ううぅ…」ガバッ
店長「……!」ビクッ
マミ「そこのチャンバーには沢山のお肉が有るはず…」
店長「…それだけはっ、お、お許しください!!」ガバッ
店員「…ううぅ…」ガバッ
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 23:27:03.72 ID:BBaX6br5O
マミ「…あなた、今からケバブになる?」ニッコリ
店員「!!」ゾクッ
マミ「フフッ」ニヤ…
店長「…牧場主と掛け合ってみます」
マミ「期待してるわ」
客1「…彼女、本気だぜ」キュン
客2「……。」トクン…
店員「!!」ゾクッ
マミ「フフッ」ニヤ…
店長「…牧場主と掛け合ってみます」
マミ「期待してるわ」
客1「…彼女、本気だぜ」キュン
客2「……。」トクン…
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 23:31:04.78 ID:BBaX6br5O
キッチン
店員「て、店長!どうにかしてください!あた、あたし、ケバブにされちゃいます!!」
店長「今から牧場から肉を追加するなんて無理だ…」
店長「…君は裏口から逃げろ。私はあと50分、時間を稼ぐ」
店員「て、てんちょー…」ウルウル
店員「て、店長!どうにかしてください!あた、あたし、ケバブにされちゃいます!!」
店長「今から牧場から肉を追加するなんて無理だ…」
店長「…君は裏口から逃げろ。私はあと50分、時間を稼ぐ」
店員「て、てんちょー…」ウルウル
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 23:36:36.81 ID:BBaX6br5O
\店員サーン?オ肉マダカシラー?/
店員・店長「う、うわ」ビクッ
\ケバブ?ケバブナノー?/
店員・店長「」ガクガク
店長「くそ、怪物め…」
店長「こうなったら、怪物を店ごと爆破する…命には代えられん」
店員「!」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 23:41:56.98 ID:BBaX6br5O
店員「店長…あたしだって闘えます!」
店員「ガスタンクは仕入れたばかりですから沢山ありますよ!」
店長「…よし、行くぞ!君は怪物に気付かれないように他の客を非難させてくれ!」ダッ
マミ「待ちきれないわね…」
マミ「時間も無いし、牧場まで行っちゃおうかしら?フフッ」
店員「ガスタンクは仕入れたばかりですから沢山ありますよ!」
店長「…よし、行くぞ!君は怪物に気付かれないように他の客を非難させてくれ!」ダッ
マミ「待ちきれないわね…」
マミ「時間も無いし、牧場まで行っちゃおうかしら?フフッ」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 23:46:42.85 ID:BBaX6br5O
店員「お、お客様…」コソコソ
客1・客2「?」
店員「あの、申し訳ありませんが、緊急事態につき速やかにご退店いただきます…代金は結構ですので…」ゴニョゴニョ
客1「え、なんて?」
客2「ん?帰ればいいの?」
店員「わわっ!!し、静かに…」
マミ「……」チラッ
客1・客2「?」
店員「あの、申し訳ありませんが、緊急事態につき速やかにご退店いただきます…代金は結構ですので…」ゴニョゴニョ
客1「え、なんて?」
客2「ん?帰ればいいの?」
店員「わわっ!!し、静かに…」
マミ「……」チラッ
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 23:50:27.38 ID:BBaX6br5O
店員「うっ」ビクッ
マミ「……。」ニッコリ
店員「うあ、あ」ブルブル
客1「…おい、あれ大丈夫なの?」スッ
客2「ん…?なんか人が、縛られて」
店員「えっ」
店長「フゴゴ、フゴ」ジタバタ
マミ「……。」ニッコリ
店員「うあ、あ」ブルブル
客1「…おい、あれ大丈夫なの?」スッ
客2「ん…?なんか人が、縛られて」
店員「えっ」
店長「フゴゴ、フゴ」ジタバタ
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 23:54:33.16 ID:BBaX6br5O
店員「て、てんちょ」
客1「あ、こっち見てなんか言ってるよ、あのお客さん」スッ
店員「…あ…」ガクガク
マミ「……」パクパク
客2「…よく聞こえないな、遠くて」
マミ「……」パクパク
──────ド・ネ・ル・ケ・バ・ブ。
ドネルケバブ。
店員「い、」
店員「イヤァアアアアア!!!店長!店長!!」ダダダッ
客1「あ、こっち見てなんか言ってるよ、あのお客さん」スッ
店員「…あ…」ガクガク
マミ「……」パクパク
客2「…よく聞こえないな、遠くて」
マミ「……」パクパク
──────ド・ネ・ル・ケ・バ・ブ。
ドネルケバブ。
店員「い、」
店員「イヤァアアアアア!!!店長!店長!!」ダダダッ
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/05(木) 23:59:45.50 ID:BBaX6br5O
マミ「フフ、」シュルシュル
バシッ
店員「フグッ!!?フゴゴッ」ジタバタ
マミ「…ご馳走ね」クス
客1「おい、なんだあれ」
客2「ロープ?リボン?よく分からんが、俺達は出ればいいんだな」ガタッ
店員「ウゥウ…た、たふけて…」ギシッ
バシッ
店員「フグッ!!?フゴゴッ」ジタバタ
マミ「…ご馳走ね」クス
客1「おい、なんだあれ」
客2「ロープ?リボン?よく分からんが、俺達は出ればいいんだな」ガタッ
店員「ウゥウ…た、たふけて…」ギシッ
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 00:04:41.84 ID:BBaX6br5O
マミ「焼肉店にお肉が無いなら、他のお肉を食べるしかないじゃない?」クス…
店員「イ…イア…」ギシギシ
マミ「あなたも…店長も?フフッ」
店員「イ…イア…」ギシギシ
マミ「あなたも…店長も?フフッ」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 00:09:30.36 ID:kvnE6nErO
店長「グッ…クソッ…」
店長「(いちかばちか…!)」シュボッ
マミ「!?」バッ
マミ「な、やめなさ」
店長「(お前も…ケバブだ!!!!)」
カッ
店長「(いちかばちか…!)」シュボッ
マミ「!?」バッ
マミ「な、やめなさ」
店長「(お前も…ケバブだ!!!!)」
カッ
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 00:14:16.30 ID:kvnE6nErO
─────あ、
─────私……。お肉を追うばっかりで。
─────お肉の気持ちを考える事を、忘れてたのね?
─────…フフッ、これが、罰ね。
─────大いなる摂理……。
─────私……。お肉を追うばっかりで。
─────お肉の気持ちを考える事を、忘れてたのね?
─────…フフッ、これが、罰ね。
─────大いなる摂理……。
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 00:18:35.83 ID:kvnE6nErO
─────……。
マミ「……は、」
まどか「!」
まどか「マミさん起きた!!」ガバッ
マミ「……?」
マミ「私…焼肉……」
まどか「お、憶えてる?大丈夫?」
マミ「……は、」
まどか「!」
まどか「マミさん起きた!!」ガバッ
マミ「……?」
マミ「私…焼肉……」
まどか「お、憶えてる?大丈夫?」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 00:23:31.22 ID:kvnE6nErO
まどか「マミさん、焼肉屋さんで倒れちゃったんだって…」
まどか「それで、店員さんが救急車呼んでくれたの!」
─────じゃああれは、途中から夢、だったのね。
マミ「…そう。食べ過ぎちゃったのね、私」
まどか「ううん、一酸化炭素中毒だって」
まどか「排気がよくなかったみたいだよ?」
まどか「それで、店員さんが救急車呼んでくれたの!」
─────じゃああれは、途中から夢、だったのね。
マミ「…そう。食べ過ぎちゃったのね、私」
まどか「ううん、一酸化炭素中毒だって」
まどか「排気がよくなかったみたいだよ?」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 00:35:15.34 ID:kvnE6nErO
マミ「?そんなはずないわ…だってあのお店、炭火焼きじゃなくてガスだもの」
まどか「??でも、店員さんがそう言ってたよ?わたし、近くを通りかかってマミさんと一緒に救急車に乗ったの」
マミ「……もしかして、お店、火事じゃなかった?」
まどか「あ、消防車は来てたよ!」
まどか「??でも、店員さんがそう言ってたよ?わたし、近くを通りかかってマミさんと一緒に救急車に乗ったの」
マミ「……もしかして、お店、火事じゃなかった?」
まどか「あ、消防車は来てたよ!」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 00:47:33.76 ID:kvnE6nErO
マミ「…そう…」
隠蔽ね。
仮にも店長が客もろとも店を爆破しようとしただなんて、説明できるはずがないもの。
でも、爆発は不完全で、店内には一酸化炭素が充満した…
マミ「じゃあ…あれは全て現実だったのかしら…」
まどか「??あ、そうだ、お店からお手紙届いてるよ」カサッ
マミ「?」
隠蔽ね。
仮にも店長が客もろとも店を爆破しようとしただなんて、説明できるはずがないもの。
でも、爆発は不完全で、店内には一酸化炭素が充満した…
マミ「じゃあ…あれは全て現実だったのかしら…」
まどか「??あ、そうだ、お店からお手紙届いてるよ」カサッ
マミ「?」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 00:51:28.80 ID:kvnE6nErO
『貴女のせいで店は燃えたが、ビジネスチャンスを見出だした。トルコにて待つ。 店長・店員より』
マミ「…ケバブ!!!」
まどか「?」
マミ「…ケバブ!!!」
まどか「?」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 00:53:08.58 ID:kvnE6nErO
終わりです
以下将棋スレ
以下将棋スレ
引用元: ・マミ「お腹空いたわ…」グゥウ
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