1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 23:49:47.26 ID:GwUlQ2pw0
男「べ、別にいいだろ……俺が稼いだ金で買ってるんだから」

女エルフ「よくないわよ! 奴隷長は私でその子も私の下で働くんだから!」

男「お前だってこの前、もう少し人手が欲しいって言ってじゃないか」

女エルフ「そうね。けど私は力仕事ができる部下が欲しいって言ったの!」

男「それじゃあ、もう二人ほど可愛い奴隷を買えば…!」

女エルフ「どうしてそうなるのよ、この馬鹿主人!」





3: 見ないで>< 2013/06/24(月) 23:53:26.83 ID:GwUlQ2pw0
男「なっ! 奴隷がご主人様に向かって馬鹿って言ったか今!?」

女エルフ「馬鹿に馬鹿って言って何が悪いのよ!」


新人エルフ「あうあう……」オロロ

ハーフエルフ「あー、またやってんのか、あの二人は」

新人エルフ「あ、あの……私今日からここで働くことになったんですけど……」

ハーフエルフ「らしいな。頑張れ」スタスタ

新人エルフ「えーっ!?」

6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/24(月) 23:59:16.08 ID:GwUlQ2pw0
女エルフ「あ、丁度良かった。ハーフエルフさん、その子に仕事教えてあげて」

ハーフエルフ「めんどくさい。女エルフさんがやればいいじゃん」

女エルフ「私は今からこいつに説教しないといけないから」ガシッ

男「おまっ、ご主人様に説教ってそれでも俺の奴隷かよ!?」

女エルフ「今度と言う今度はもう許さないんだから!」ズリズリ

男「待って待って、悪かったって! 謝るから、今日まだ仕事も残って、」

女エルフ「うるさい」ドスッ

男「うっ!」ガクン

ずりずりずり・・・ガチャ、バタン。

8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 00:05:02.04 ID:YWtezB4p0
新人エルフ「えっと……私のご主人様って、女エルフさんですか?」

ハーフエルフ「いいや。引きずられてった方」

新人エルフ「女エルフさんは男様の旦那さんか何かなんですか?」

ハーフエルフ「いいや。奴隷だよ」

新人エルフ「……奴隷って、あの奴隷ですよね?」

ハーフエルフ「どの奴隷かはわからんが、奴隷だ」

新人エルフ「へー……」

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 00:27:56.26 ID:YWtezB4p0
ハーフエルフ「奴隷長の命令じゃ仕方ない。仕事教えてやるからついてこいよ」スタスタ

新人エルフ「あ、はい」トトッ


ハーフエルフ「おーい、少女エルフー?」

少女エルフ「はいはい、なんでしょーかハーフエルフさん」パタパタ

ハーフエルフ「こいつ、今日から働くことになった新しい奴隷」

新人エルフ「は、初めまして……新人エルフです……」

少女エルフ「これはご丁寧に、わたしは少女エルフです。よろしくおねがいしますね」ニコッ

19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 00:34:17.81 ID:YWtezB4p0
ハーフエルフ「じゃ、私も自分の仕事あるから」バイバイ

少女エルフ「えぇっ!? か、彼女はどうするんですか!?」

ハーフエルフ「奴隷長が仕事教えてあげてって。好きに使えばいいと思う」

少女エルフ「そんな適当な……行っちゃった」

新人エルフ「え、えっと、その……」

少女エルフ「あはは、新人エルフさんも困っちゃいますよね」

新人エルフ「すみません……」

23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 00:40:10.24 ID:YWtezB4p0
少女エルフ「新人エルフさんはお料理は得意ですか?」

新人エルフ「得意ってほどではないですが・・・…普通だと思います」

少女エルフ「経験はあるんですね。じゃあわたしのお手伝いをお願いします」

新人エルフ「少女エルフさんのお手伝い?」

少女エルフ「はい、わたし、この屋敷の料理担当なんです」

新人エルフ「えぇっ! わたしより小さいのに……すごいですね」

少女エルフ「えへへ、ありがとうございます」

29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 00:56:34.17 ID:YWtezB4p0
ぐう正論。暇だったんだよ


少女エルフ「そろそろ夕食の支度をしないといけないので手伝ってもらえますか?」

新人エルフ「はい、頑張ります」

カチャカチャ、トントン、グツグツ・・・

新人エルフ(小さいのにすごい手際がいい……)

少女エルフ「完成です。あとはこれをこのトレイに乗せて食堂に運びます」

新人エルフ「わかりました」

33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 01:05:47.69 ID:YWtezB4p0
新人エルフ「よいしょ、よいしょ」ノセノセ

巨 エルフ「……」ソォー、パクッ

新人エルフ「え?」

少女エルフ「あっ!」

巨 エルフ「あっ……」

少女エルフ「つまみ食いはやめてくださいっていつも言っているじゃないですか、巨 エルフさん」


あなたの考えたオリジナルエルフを募集(これはひどい)

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 01:11:41.40 ID:YWtezB4p0
巨 エルフ「ごめんねぇ、お腹空いちゃってつい」

少女エルフ「ついじゃありませんよ、もう!」

新人エルフ「あの、えっと……」

巨 エルフ「ん? あれぇ、また新しい子?」ヒョイ、パク

少女エルフ「新人エルフさんです。って、二口目は本気でやめて下さい」

巨 エルフ「つい」テヘッ

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 01:20:19.08 ID:YWtezB4p0
新人エルフ「あの、新人エルフです」

巨 エルフ「私は巨 エルフよぉ。よろしくねぇ」バイーン

新人エルフ(おおきい……)

巨 エルフ「それにしてもぉ、男様のエルフ好きは困ったものねぇ」

 「女エルフさん、カンカンだったんじゃなぁい?」

新人エルフ「はい……。屋敷に連れてこられたと思ったら、どこかへ男様を連れ去っていきました」

巨 エルフ「いつものことねぇ」

少女エルフ「いつものことですね」

新人エルフ(いつものことなんだ……)

48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 01:26:42.94 ID:YWtezB4p0
少女エルフ「巨 エルフさんがつまみ食いしたお皿も、盛り付けなおしましたから食堂に運んでください」

新人エルフ「はい。あ、でも食堂の場所がまだ……」

巨 エルフ「はいはーい、私が食堂まで案内するね」

新人エルフ「お願いします」

少女エルフ「つまみ食いされないように、気をつけてくださいね」

新人エルフ「あ、はい。気をつけます」

巨 エルフ「もうしないってば~」

49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 01:35:32.50 ID:YWtezB4p0
新人エルフ「……」キュラキュラキュラ…

巨 エルフ「この屋敷にきてぇ一日目でしょ? やってけそう?」

新人エルフ「はい。今のところは……」

 「もし、やっていけそうになくても何か変わるものでもありませんし」

巨 エルフ「それもそうよねぇ。無理なら壊れるだけ、奴隷なんてそんなものよぉ」

新人エルフ「壊れる?」

巨 エルフ「なんでもなぁい」

50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 01:40:32.44 ID:YWtezB4p0
巨 エルフ「それよりぃ、今日が初日ってことは……」

新人エルフ「なにか……あるんですか?」

巨 エルフ「それは夜になってからのお楽しみぃ」

 「男様のアレ、すごいから驚くと思うけど、頑張ってね」ヒソヒソ

新人エルフ「えぇっ!?」

巨 エルフ「はい、食堂にとぉちゃーく」

 「私、男様たちを呼んでくるから後お願いねぇ」タタタッ

新人エルフ「あっ……行っちゃった」

52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 01:46:39.52 ID:YWtezB4p0
新人エルフ(夜になったら何があるんだろう……)カチャカチャ

 (男様のアレ? すごい? 驚くってなんだろう……)

 (奴隷だしやっぱり   なことされちゃうのかな……)

 (すごく怖い……)

新人エルフ「……」

 「それにしても料理の数、多いなぁ。8人分?」

 「パーティーでもするのかな……」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 02:00:25.22 ID:YWtezB4p0
男「さて、みんな揃ったな」

食堂に集まったのは新人エルフも含め7人のエルフと、
新人エルフの主人である男の8人。

新人エルフ「……」ボーゼン

男「どうした、新人エルフ? 早く席に着かないか」

新人エルフ「えっ、あ、はいっ!」イソイソ

男「何人かは知ってると思うが、今日買ってきた新人エルフだ。みんな、よろしく頼む」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 02:08:04.39 ID:YWtezB4p0
女エルフ「さっきはちゃんと挨拶できなくてごめんね。私は女エルフ、よろしくね」

巨 エルフ「割といい加減な職場だから気楽にねぇ」

少女エルフ「あとで好きな食べ物とか教えてくださいね」

ハーフエルフ「改めてよろしく」

ダークエルフ「あんたらはもう挨拶済んでるんだ? あたしはダークエルフ、初めましてアンドよろしくー」

眼鏡エルフ「私。眼鏡エルフです。よろしくお願いします」

新人エルフ「よ、よろしくお願いします」ペコリ

57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 02:15:47.06 ID:YWtezB4p0
男「みんな新人エルフと同じ奴隷だから、緊張しなくていいよ」

新人エルフ「は、はい」

男「それじゃ、今日も料理を作ってくれた少女エルフちゃんに感謝して、いただきます」

「「「いただきます」」」

男「……うん、おいしい」パクッ

少女エルフ「ありがとうございます、男様」

新人エルフ「……」

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 02:20:23.87 ID:YWtezB4p0
女エルフ「どうかした? 新人エルフちゃん」

新人エルフ「え?」

少女エルフ「もしかして、嫌いな食べ物とかありましたか?」

新人エルフ「いえ、好き嫌いはないんですが、その」

巨 エルフ「屋敷の主と奴隷がぁ、一緒に食事をしてるのが意外?」

新人エルフ「はい」

ダークエルフ「ククッ、だってさー? 言われてるよ男様ー」

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 02:25:18.25 ID:YWtezB4p0
 

男「ん? 一人で飯食ってても味気ないじゃん」

新人エルフ「はい?」

ダークエルフ「これだもんなー、あたしらの主人は」

男「ならダークエルフは一人で食べるのがいいか?」

ダークエルフ「いえいえ、そんなこと言ってないですよー、ご主人様」

ハーフエルフ「食事は人数が多いほうがおいしい。気にしたら負けだ」

新人エルフ「はぁ……」

65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 02:37:31.35 ID:YWtezB4p0
 

女エルフ「本音はエルフと一緒に食事したいだけでしょ? この筋金入りのエルフマニア」

男「その通りですが何か?」キリッ

女エルフ「ほら、こういう奴なのよ」

新人エルフ「ぷっ、あははは。そうみたいですね」

男「ほらほら、新人エルフも少女エルフの料理、食べてみなって。すごくおいしいから」

新人エルフ「はい。……ほんとだ、とってもおいしい!」

少女エルフ「新人エルフさんも手伝ってくれましたから」ニコニコ

70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 02:43:33.09 ID:YWtezB4p0
食後――。

男「さて、書斎で仕事の続きをするか。女エルフのお説教で昼間は仕事できなかったからなぁ」

女エルフ「午前中に奴隷市場に行ってるからでしょ。後でコーヒー持ってってあげるから、頑張りなさい」

男「いや、いいよ。そんなに長くならないと思うから、女エルフも今日は早く寝るといい」

女エルフ「そう? わかったわ」

男「それじゃ」スタスタ

新人エルフ(ご主人様がこっちへ……邪魔にならないように横へ、と)スッ

73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 02:46:25.04 ID:YWtezB4p0
VIPの落書きに執着しすぎだろお前ら・・・


男「――――」ヒソヒソ

新人エルフ「あ、はい、わかり」

男「シィー」

新人エルフ「?」ペコリ

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 02:51:59.06 ID:YWtezB4p0
コンコン。

新人エルフ「ご主人様、新人エルフです。入ります」カチャ

男「あぁ、待ってたよ」

新人エルフ「ここ、ご主人様の寝室ですか? 書斎でお仕事をなされるのでは……」

男「そんなの後でいいよ。それよりも今は」グイッ

新人エルフ「へ?」

ばふっ。

79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 02:55:24.53 ID:YWtezB4p0
新人エルフ(え? あれ? どうして私、ベッドに寝かされて……)

男「今は君を食べたい」

新人エルフ「///」ボッ

男「赤くなって、可愛いなぁ新人エルフは」

新人エルフ「あのその、こんなのいけません!」

男「何がいけないんだ? 君は奴隷で俺は主人だ、言ってごらんよ」

新人エルフ「そ、それはぁ……」フルフル

81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 03:03:41.00 ID:YWtezB4p0
新人エルフ(うぅぅ、巨 エルフさんの言ってたのはこのことだったんだ……)

男「目を閉じて震えちゃって……誘ってるのかな」プチッ

新人エルフ「わた、私……初めてで、その……」

男「大丈夫、そんなに怖がらなくてもいいよ。優しくしてあげる」プチッ、プチッ

新人エルフ(服のボタン、外されてる……奴隷だもんね、仕方ないよね……)

男「さぁ、最後のボタンが外れるよ?」プ…

女エルフ「その頃にはご主人様は八つ裂きになってるでしょうけどね」

新人エルフ「え?」

男「げっ!!」

85:   2013/06/25(火) 03:12:31.01 ID:YWtezB4p0
女エルフ「ふんっ!」ガッ

男「ぐほぁっ!」ベチン、ドサッ

新人エルフ「え、えっと……」ポカーン

女エルフ「大丈夫だった?」

新人エルフ「は、はい。ありがとうございます……」

女エルフ「昼間アレだけ搾り取ってあげたっていうのにまだ足りない?」

新人エルフ(搾り取る…?)

86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 03:17:34.01 ID:YWtezB4p0
男「い、いや、違うんだって、誤解なんだよ」

女エルフ「何が誤解だって言うのかしら?」

男「ほら、りんごが大好きでも苺が食べたくなるときってあるだろ? それと同じで、」

女エルフ「なら苺が食べられなくなるまでりんごを食べなさい」ブチュッ

男「んっ!?」

新人エルフ「えっ!?」

女エルフ「ん……ぢゅるるるる、ぢゅぅ、れろ……」

男「っぁ、んぐ……」

90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 03:25:16.44 ID:YWtezB4p0
女エルフ「ぷはぁっ、まだ足りない?」

男「はっ、はっ……お前、いきなりすぎ」

女エルフ「男がいけないのよ、すぐ私以外のエルフに手を出そうとするんだから」

男「そこは男の甲斐性ってことで見逃してくれると嬉しいんだが」

女エルフ「ダーメ、男は私のご主人様なんだから誰にもあげないの」

男「わかってるさ。一番はお前だって」チュッ

女エルフ「ん……いつも都合のいいことばっか言って」

男「これだけはほんとだ」


新人エルフ「……」ポカーン

92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 03:29:04.09 ID:YWtezB4p0
男「どう言えば信じてくれる…?」

女エルフ「言葉じゃなくて、身体で信じさせて……」

男「わかった」

するする・・・ぱさっ

新人エルフ「あっ、あの、えっと、失礼しました!」パタパタ

ばたん。

男「あっ、新人エルフのことすっかり忘れてたな……」

女エルフ「今は他の女の話しないで、私だけを、見て……ね?」

男「わかってるよ……」

――――
――

93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 03:35:00.60 ID:YWtezB4p0
新人エルフ「……」トボトボ

ダークエルフ「あ、いたいた。新人エルフー」

新人エルフ「……えっと、ダークエルフさん?」

ダークエルフ「ダークエルフって呼び捨てでいいよ」

新人エルフ「私に何か用ですか?」

ダークエルフ「一緒に風呂入ろうと思ってさ。誘いにきたんだよ」

新人エルフ「わかりました。行きましょう」

95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 03:40:13.46 ID:YWtezB4p0
脱衣場――。

ダークエルフ「いろんなとこ探してたんだけど、今までどこにいたんだ?」ヌギヌギ

新人エルフ「……えっと、その///」プチプチ

ダークエルフ「その反応は、男様の寝室か?」

新人エルフ「はぅ……///」

ダークエルフ「奥手っぽいし、途中で逃げてきたパターンか。どこまで見てたんだ?」

新人エルフ「それは……///」ジュン

98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 03:44:47.44 ID:YWtezB4p0
ダークエルフ「あたしのときも同じようなことあったんだよ。まぁあたしは途中から参加したけど」

新人エルフ「さ、参加!?///」

ダークエルフ「ほらほら言ってごらんって」

新人エルフ「その、キスだけです……でも、すごくねちっこくて見てるだけで息が詰まりそうな感じの……」ドキドキ

ダークエルフ「そっかぁ、キスだけかぁ。キスだけでこんなに」スルッ

クチュッ

新人エルフ「ひゃんっ!」

100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 03:51:21.18 ID:YWtezB4p0
ダークエルフ「ここ、こんなになってるじゃんか」ネトー

新人エルフ「や、やめてくださいっ」

ダークエルフ「どうして? 気持ち良いんだろ? 身体が火照ってるんじゃないか?」

新人エルフ「私、そういう趣味は……」フルフル

ダークエルフ「今から目覚めればいいだけだって。んーペロッ」

新人エルフ「首筋  ないでぇ……」 

巨 エルフ「えいっ」

ダークエルフ「あいたっ!」ゴン

104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 03:57:14.69 ID:YWtezB4p0
新人エルフ「あっ、巨 エルフさん……」

巨 エルフ「脱衣場で何やってるのぉ、まったくぅ」

ダークエルフ「ぐぬぬ、まだ入ってなかったのかよ、巨 エルフ」

巨 エルフ「私も新人エルフちゃんとお風呂に入ろうと思ってぇ、探してたのよぉ」

新人エルフ「ひっ、まさか……」

巨 エルフ「安心してぇ。私はダークエルフと違ってレ じゃないからぁ、嫌がる子を襲ったりしないわよぉ」

新人エルフ「ほっ……」

111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 04:03:28.18 ID:YWtezB4p0
かぽーん。

巨 エルフ「新人エルフちゃん、やっぱり男様に誘われたのねぇ」

新人エルフ「はい……」ブクブク

ダークエルフ「そして奴隷長の邪魔が入るいつものパターンだな」

巨 エルフ「邪魔っていうかぁ、あれはああいうxxxだと思うなぁ」

ダークエルフ「どっちのための?」

巨 エルフ「両方じゃなぁい?」

113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 04:06:54.21 ID:YWtezB4p0
新人エルフ「あの……女エルフさんは、ご主人様の恋人なんですか?」

ダークエルフ「んー、本人達は違うって言ってるけど」

巨 エルフ「愛し合ってるのは間違いないわねぇ」

ダークエルフ「奴隷と主人だから気ぃ使ってんのかね?」

巨 エルフ「そういうわけでもないと思うけどぉ、どうしからねぇ」

新人エルフ「ふーん……」

114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 04:12:14.58 ID:YWtezB4p0
少女エルフ「あっ、皆さんご一緒だったんですね」ツルーン

ダークエルフ「少女エルフ、今仕事終わったとこ?」

少女エルフ「はい、明日の仕込みはばっちりです」

巨 エルフ「今から明日の朝食が楽しみねぇ」

少女エルフ「ところで、何の話をしてたんですか?」

新人エルフ「えっと、それは……」

新人エルフ(少女エルフさんは小さいしさっきの話はまだ早いよね……)

ダークエルフ「男様と奴隷長の 癖の話」

新人エルフ「ちょっ!?」

118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 04:18:09.49 ID:YWtezB4p0
新人エルフ「少女エルフさんにそういう話はまだ…!」

少女エルフ「あぁ、新人エルフさん、男様に誘われたんですね」

新人エルフ「え!?」

ダークエルフ「こいつも迫られてるから知ってるよ、二人のこと」

巨 エルフ「鬼畜よねぇ」

新人エルフ「へー……」

少女エルフ「おいしかったなー、男様の  」

新人エルフ「はっ!?」

120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 04:22:24.38 ID:YWtezB4p0
新人エルフ「今なんと…?」

少女エルフ「え? おいしかったなー?」

新人エルフ「そのあと!」

少女エルフ「男様の  ?」

新人エルフ「っ!? その、少女エルフさんはどこまで見てたの…?」

 「っていうか、ご主人様と、その、どこまで……したの?」

少女エルフ「男様とは何もしてないですよ? あっ、おでこにキスされましたけど」

新人エルフ「  っていうのは…?」

121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 04:28:35.42 ID:YWtezB4p0
少女エルフ「新人エルフさんも見たと思いますが、お二人の   ってすごく激しいんですよ」

新人エルフ(そこまで見てません……)

少女エルフ「それを興味深く観察してたんですけど、途中で男様が  したタイミングで    抜けちゃって」クスクス

新人エルフ(笑いながら話しておられる……)

少女エルフ「その時飛んできた  が手にかかって、舐めてみたらすっごく美味しくてね!」

 「なんとかドレッシングで同じ味が作れないかなーって頑張ってるんだけどなかなか上手くいかないんです」ショボン

新人エルフ「へー、そうなんだー……」

125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 04:36:59.24 ID:YWtezB4p0
新人エルフ(ダークエルフさんも男様としたって言ってたし、巨 エルフさんも……)ジー

巨 エルフ「ん? 残念ながらぁ私は男様に襲っていただけてないのぉ」

新人エルフ「えっ、そうなんですか?」

ダークエルフ「この屋敷で襲われてないのって巨 エルフだけだけだよな」

巨 エルフ「たぶんそうねぇ」

新人エルフ「へー、ご主人様は胸は小さい方が好みなのかな……」

巨 エルフ「え?」

新人エルフ「あぁっ、いえその、……すみません、そういうつもりで言ったわけでは……」

126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 04:46:16.85 ID:YWtezB4p0
 

巨 エルフ「うふふ、いいのよ別にぃ。ただ、男様が私を襲わないのは胸が大きいからぁじゃないと思うわぁ」

新人エルフ「? 何か理由があるんですか?」

巨 エルフ「私は自分で言うのもなんだけどぉ、ちょっと特別だから……」

新人エルフ「特別?」

巨 エルフ「うふふ、機会があったら話してあげるわぁ」

128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 04:47:58.55 ID:YWtezB4p0
ダークエルフ「そろそろ出ようぜ、のぼせてきちまった」

新人エルフ「そうですね」

巨 エルフ「じゃあ、お先にねぇ、少女エルフちゃん」

少女エルフ「はい」フリフリ

132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 04:55:59.52 ID:YWtezB4p0
眠いときって安価とばしてないと辛くて辛くて・・・


新人エルフ「そういえば私、奴隷なんですよね」ゴシゴシ

ダークエルフ「だな。あたしもだけど」

巨 エルフ「私も奴隷よぉ? それがどうかしたのぉ?」

新人エルフ「おいしい料理にきれいなお風呂。思ってたイメージと違うなーって」

ダークエルフ「あー、それはあたしも思った。奴隷なんていったら朝から晩まで男どもの  便所だとばっかり」

新人エルフ「そ、そこまでは……」

136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 05:04:23.94 ID:YWtezB4p0
巨 エルフ「奴隷って結局は道具だからぁ、主人も壊れないようにとは思うけどぉ、可愛がろうって人は少ないわねぇ」

新人エルフ「あ、やっぱりここが特別なだけなんですか?」

巨 エルフ「そうねぇ、この屋敷の奴隷がもう一度売りに出されたとしたらぁ、同じ待遇を得られる子は一人もいないでしょうねぇ」

新人エルフ「一人も……」

巨 エルフ「ダークエルフが言ってた  便所がましな方だと思えるようなぁ、そんなところに行く子もいるでしょうねぇ」

ダークエルフ「うへぇ、それでましってどんなだよ……」

138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 05:09:47.44 ID:YWtezB4p0
巨 エルフ「ここが私たち奴隷の寝室よぉ」

新人エルフ「わぁ、ちゃんとベッドがあるんだ……」

ダークエルフ「せっかくだし、親睦を深めるって意味で一緒のベッドで寝ようぜ?」

新人エルフ「えぇっ!? 親睦ってその……あの」

ダークエルフ「大丈夫優しくしてやるって、な?」

新人エルフ「あぅあぅ……巨 エルフさぁん!」ヒシッ

巨 エルフ「嫌がる子を襲っちゃダメっていってるでしょぉ?」

ダークエルフ「ははは、冗談だよ、冗談」

139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 05:14:50.25 ID:YWtezB4p0
巨 エルフ「身体が火照ってしょうがないっていうんだったらぁ、私がぁ相手してあげるから」Chu!

新人エルフ「ふぇっ!?」

ダークエルフ「ん……巨 エルフはこっちが主導権握れないじゃんか」

巨 エルフ「主導権ぐらい握らせてあげるわよぉ?」

ダークエルフ「握らせてもらってるんじゃ意味がないんだよ」

 「あたしは可愛い女の子をあたしのものにするっていうのに興奮するの」

新人エルフ「え、あの、その……巨 エルフさんはレ じゃないって……」

巨 エルフ「えぇ、違うわよぉ?」

143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 05:18:58.09 ID:YWtezB4p0
ダークエルフ「巨 エルフはレ じゃなくてバイ、どっちでもいけるんだよ」

新人エルフ「ええええぇぇぇっ!?」

巨 エルフ「そんなに驚くところぉ…?」

ハーフエルフ「うぅん、うるさいぞ、騒ぐなら外に行けよ……」

新人エルフ「ひゃっ、す、すみません!」

ダークエルフ「ハーフエルフいたのか」

ハーフエルフ「寝ていた。だから静かにしろ」ゴロン

新人エルフ「はい……」

147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 05:23:12.84 ID:YWtezB4p0
翌日――。

新人エルフ「あの、ご主人様を見てませんでしたか?」

眼鏡エルフ「男様? 私は見てない」

新人エルフ「そうですか……女エルフさんに言われて探してるんですけど、屋敷中のどこにもいらっしゃらなくて」

眼鏡エルフ「……じゃあ。たぶんあそこ」

新人エルフ「あそこ?」

眼鏡エルフ「たぶん。もうすぐ帰ってくる」

新人エルフ「屋敷の外ですか?」

149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 05:26:03.17 ID:YWtezB4p0
新人エルフ「とりあえず庭に出てみましたが……」

男「……」コソコソ

新人エルフ「ご主人様?」

男「ひっ! ……なんだ新人エルフか」

新人エルフ「お出かけだったのですか?」

男「あ、あぁ、ちょっと散歩に……ははは」

??「……」ジー

150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 05:31:43.18 ID:YWtezB4p0
新人エルフ「ちなみに、その男様が抱えてらっしゃるのは……」

ショタエルフ「ぼく、ショタエルフ……。男様に買われた奴隷なの……」

新人エルフ「あぁ、そうなんですか。私はご主人様に昨日買われてきた新人エルフです」

男「挨拶も済んだところで屋敷に入ろうか……」コソコソ

新人エルフ「男様? 屋敷の扉はこっちですが……」

男「ばか、裏からじゃないと見つかるだろ!」

新人エルフ「見つかるって……」

女エルフ「誰にかしらぁ?」

男「げっ!!」

154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 05:37:41.11 ID:YWtezB4p0
女エルフ「昨日の今日で新しい奴隷って何考えてるのよ!?」

男「だってお前、昨日男の奴隷が欲しいって言ったじゃないか。だから俺は要望通りに!」

女エルフ「私が言ったのは力仕事ができる男! こんな子どもじゃ力仕事なんて無理でしょ!!」

男「あぁ、それもそうだな。ならもう2,3人ほど、」

女エルフ「もう口を開くな!」ズシン!

男「おぐうっ」ガクン

女エルフ「新人エルフさん、その子はハーフエルフさんのところへ連れて行ってあげて」

新人エルフ「あの、女エルフさんは……」

女エルフ「お説教」ズリズリ

新人エルフ(ですよねー……)

158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 05:42:35.35 ID:YWtezB4p0
ショタエルフ「あの、ぼくは……」フルフル

新人エルフ「何も心配ないわ、奴隷ってあなたが思ってるほど恐ろしくないから」

ショタエルフ「ほんと…? おしりのあな、もういじめられない?」フルフル

新人エルフ「うん、大丈夫大丈夫……ん?(今、もうって言った…?)」

ショタエルフ「よかったぁ……」

新人エルフ「とりあえず、ハーフエルフさんのところ行こうか」

ショタエルフ「ハーフエルフさん?」

160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 05:49:11.92 ID:YWtezB4p0
新人エルフ「うん、私に仕事を教えてくれ……てないや」

 「どこで働くか決める人、なのかな?」

ショタエルフ「?」

新人エルフ「まぁそういう感じの人、行けば分かるよ」

ショタエルフ「うん」


おわり。

213: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 10:54:29.14 ID:k6dNIDAi0
メイド戦士「私の名はメイド戦士、不在の多いご主人様のために館の守護を担っている」

メイド魔術師「誰に向かってしゃべってんのよ」

メイド戦士「情報はわかりやすく出すべきだと思って。ちなみにこれはメイド魔術師、同じく館の守護を担っている」

メイド魔術師「守護兼教育係よ。あんたも少しくらい手伝いなさい」

メイド戦士「戦闘訓練くらいなら!」

メイド魔術師「殺す気か」

215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 11:07:37.90 ID:Yzhbqt9i0
男父「母さんが死んで半年」

男父「男はすっかり塞ぎ込んで引きこもりになってしまった」

男父「私も持病で長くないから男の為に包容力のあるエルフでも買うか」

216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 11:11:38.92 ID:Yzhbqt9i0
商人「らっしゃっせー」

男父「若くて母性のあるエルフが欲しいのだが・・・」

商人「すまんがさっき売れちまって今は子供しかいないぜ旦那」グヘヘ

商人「ロリ   には最高だがな!」ヒャッハー

男父「」・・・

女エルフ「」・・・

218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 11:17:03.95 ID:Yzhbqt9i0
女エルフ「た、助けておじさん!!」

男父「この子を!この子をくれ!!」

商人「なんだ?売れ残りで良いのかい?」

男父「救われない子供を見てしまっては保護するしかあるまい」

男父「金なら幾らでもある」ドン

商人「十分だぜおっさん!さぁ持ってきな」

男父「行くぞ女エルフ!」

商人「あじゃじゃっしたー」

220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 11:26:11.73 ID:Yzhbqt9i0
男父「勢いで買ってしまったがどうする・・・」

男父「年齢が男と同じ位では母親どころか奴隷としても使えないではないか」

女エルフ「あ、あの!助けてくれてありがとうございます!」

女エルフ「私ごしゅじんさまの為にいっしょうけんめい働きます!」

男父「あぁ・・・子供の仕事は食う寝る遊ぶだから一日中働きなさい・・・」

221: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 11:33:03.06 ID:Yzhbqt9i0
一ヶ月後

女エルフ「パパ!!こんなん書けた!!」

男父「私の似顔絵か!女エルフは上手だねぇ」ナデナデ

女エルフ「えへへ///」

男父「男も以前はこの子に負けない位に明るかったのに」

男父「どうしてこんなことに」

女エルフ「?」

男父「君には話して無かったね・・・実はカクカクシカジカ」

女エルフ「!!! 分かった!!私が元気にしてきてあげる!!」

223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 11:40:42.92 ID:Yzhbqt9i0
ドアの前

女エルフ「おとこー!!あそぼーー!!」ドンドンドン

女エルフ「おーとこー!!!」ガンガンガン

男「うるさいな!!だれだよおまえ!!」

女エルフ「私女エルフ!パパに助けてもらったの!」

女エルフ「だからね!こんどは私が男を助けてあげるの!」

男「」

226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 11:55:33.92 ID:Yzhbqt9i0
男「え、エルフは奴隷だろ!父さんのことパパって呼ぶなよ!」

男「それに!・・・も、もうほっといてよ!!」バタン

女エルフ「おとこー!!」ドンドンドン

女エルフ「おとこーーー!!!あけてーーーー」ドンドンドンドンドンドンドン

男「うるせぇぇええええ!!」ガチャ

女エルフ「スキあり!」ヒョイ

男「あ!おい部屋に入るなよ!おいってば!!」

女エルフ「うわーきたないしくさい・・・」

男「う、うるさい!じゃあお前が片付けろよ!奴隷だろ!!」

女エルフ「うん!じゃあ一緒に片付けよっか!」

男「え・・・」

228: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 12:05:54.59 ID:Yzhbqt9i0
~~~~

男「父さんが死んでもう15年か」

男「時が流れるのは速いな」フッ

商人「おぉ!兄ちゃん!良いロリエルフが入荷したから見てってよ!」

男「マジで?ちょっと買っt 見ていくはwww」

ロリエルフ「ふえぇ」

229: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 12:08:54.65 ID:Yzhbqt9i0
アジャッジャッシター

男「良いかロリエルフ、気配を消すのだ」

男「それがお前の奴隷としての初仕事だ」

ロリエルフ「ふえぇ?」

女エルフ「」

男「よし!女エルフは居ない!!行くぞ!!」

女エルフ「ふええ?」

231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 12:20:25.23 ID:Yzhbqt9i0
女エルフ「ふええ?」

男「え?」

女エルフ「ふえええええ!?」ギロ

男「ど、どうしてここに?」

女エルフ「また増やしたんだ・・・・私に内緒で・・・・」

男「ひ、拾ったんだ!かわいそうだから拾っt

女エルフ「ロリエルフちゃんは少女エルフに任せましょうか」

男「はい」ビクビク

女エルフ「じゃあ行きましょうかご主人様・・・・」ゴゴゴ

男「」

おしり

235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 13:03:16.83 ID:Yzhbqt9i0
ほしゅー
ロリエルフ→http://i.imgur.com/hot8VQ4.jpg

ロリエルフ「おばあちゃんのお見舞いに行くよぉ」

ロリエルフ「ガソリンと軽油を間違えるなんてお茶目さんだよぉぉ」キュルキュルキュル

ロリエルフ「行ってくるよぉ」ズドドドドド・・・・

236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 13:11:22.03 ID:Yzhbqt9i0
ロリエルフ「さっそく道にまよったよぉ」ドドド

?「待つんじゃ・・・・」→http://i.imgur.com/mMhpx5d.jpg

ロリエルフ「お、おじいちゃん大怪我してるよぉ大丈夫?」ドドドド

?「ワシはもうダメじゃ・・・・だ、だからこの、、、ナンバープレートを・・・エルフ婆さんに・・・プスンプスン」

ロリエルフ「ふえぇぇ死んじゃったよぉぉ」ドドド

ロリエルフ「いきなりヘビーだよぉ」ドドドド

ロリエルフ「でもきっとエルフ婆さんっておばあちゃんの事だよぉ」ドドド

ロリエルフ「わたしがんばるよぉ」ドワァァンドワァァン・・ドドド

237: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 13:30:33.28 ID:Yzhbqt9i0
ロリエルフ「ふえぇぇここどこおおおお」ドドド

軽トラ1「まちな嬢ちゃん!」→no title

軽トラ2「一人でこんな所走るなんて無用心だぜ!」→no title

軽トラ3「積荷で見逃してやらぁ!!さっさと置いて失せろ!!」→no title


ロリエルフ「へんなのに絡まれたよぉぉ」ドドドド

ロリエルフ「積荷は軽油だからあなたたちには使えないよぉ」ドドド

ロリエルフ「軽だからって軽油入れても走らないよぉぉ」ドドド

軽トラ1「うるせぇ!馬鹿にしやがって!!!」
軽トラ2「ディーゼルの公害野郎が何言ってんだ!」
軽トラ3「うざい!ころすころす」

ロリエルフ「ふえぇ」ドドド

?「待て!」プシュー!

239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 13:45:50.90 ID:Yzhbqt9i0
?「てめぇら寄ってたかって何やってんだ?あ?」ドゴォォンプシャー!ドゴォォンプシャー!!

軽トラ1「誰だテメェ!!調子乗ってんじゃねぇぞ!!!」
軽トラ2「や、やべぇよ兄貴!こいつギガだ!!」
軽トラ3「」ガクブル

ギガ→no title


ギガ「よく知ってんじゃねぇか・・・踏み潰してやろうか?」プシャー!

軽トラ1「で、デカイだけで調子乗ってんじゃねえぞ!!」
軽トラ2「む、無理だよ兄貴!こいつ総排気量9.8リッターでトルク180キロ最大積載量11200キロの化物だ!」
軽トラ3「」

ギガ「失せろガキどもが!!」ドゴオオオオオオオオンプシャー!

軽トラ1「ッチ覚えてな!」
軽トラ2「逃げるぞ軽トラ3!!」
軽トラ3「あばば」

ギガ「ふぅ・・・」ドドドドド

241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 14:03:31.75 ID:Yzhbqt9i0
ロリエルフ「ありがとうだよぉ」ドドド

ギガ「良いってことよ! で、嬢ちゃんはこんな所で何してんだい?」ドドド

ロリエルフ「エルフおばあちゃんのお見舞いに行くんだけど道に迷ってるなうだよぉ・・ふえぇ」ドドド

ギガ「そういうことか・・・分かったぜ嬢ちゃん!荷台に乗りな!」ドドド!

ギガ「可愛い妹が困ってるなら全力で助けてやるぜ!」ドドドド!

ロリエルフ「ありがとおぉ でも私を積むなんて無理だよぉ」ドドドォ

ギガ「舐めて貰っちゃ困るぜ、俺の荷台内側の幅は2.1メーターもあるんだ!エルフ位余裕だぜ」ドドド

ロリエルフ「ふえぇ・・・じゃあお言葉に甘えるよぉぉ」ドドド

ロリエルフ「エアコン完備で快適だよぉぉぉ」

ギガ「よっしゃ!行くぜ妹!」ドドドッドドッド!!!

244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 14:17:43.57 ID:Yzhbqt9i0
ロリエルフ「あっというまに着いたよぉ」ドドド

ロリエルフ「ギガ兄ちゃんありがとうだよぉぉ」ドドド

ギガ「良いってことよ!じゃあ婆さんによろしくな!」ドドドドドドドドド!

ロリエルフ「ばいばーい」ドドド

ロリエルフ「おばあちゃんさがすよぉ」ドドドド

ジェミニ「おう!エルフ嬢ちゃんか!元気にしてっか?」

ロリエルフ「ジェミニさん久し振りだよぉ私は元気だよぉ」ドドド

ビックホーン「エルフの娘か・・・」

ロリエルフ「相変わらずビックホーンさん怖いよぉぉ」ドドドド!!

ビークロス「ヒャッハー!!yo!エルフ!!yo!!!yo!!!yo!!!!」

ロリエルフ「相変わらずうるさいよぉぉぉ」ドドド

247: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 14:27:26.26 ID:Yzhbqt9i0
老エルフ→no title


老エルフ「ロリエルフかえ・・・・?」

ロリエルフ「あ!おばあちゃん!!お見舞いに来たよ!!」ドドド!!!!

老エルフ「嬉しいねぇお見舞いに来てくれるなんて・・・・でも軽油とガソリンを間違えるなんて・・・もう歳かのう・・・」ゲホゲホ

ロリエルフ「そんなことないよおぉ!おばあちゃんはまだ現役だよぉ!」ドド

老エルフ「ふふふ・・・そうだと良いがのう・・・」

ロリエルフ「あ!そうだ!来る途中に事故って死んだお爺さんからこれを預かったの!」つナンバープレート

老エルフ「こ、これは!?・・・そうかそうか・・・あの車も逝ったか・・・・」

ロリエルフ「?」ドドド?

252: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/25(火) 14:38:23.02 ID:Yzhbqt9i0
その後私はおばあちゃんから沢山の話を聞いた。

一年で30万キロ以上も走るエルフの話

林道から転落しても命懸けでドライバーと積荷を守ったエルフの話

海外に売られても現地で信用を築き上げ今も走り続けてるエルフの話

おばあちゃんの初恋相手の名前も分からないトラックの話・・・



私も立派なエルフになれるかな?
立派になって人の役に立てるかな?

でも・・・まずお家に帰れるかな?


エルフの冒険はまだまだ続く・・・

~完~

引用元: 女エルフ「私に内緒でまた奴隷増やしたでしょ!?」男「げっ!!」