21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:50:25.84 ID:F+UbKKHk0
まどか「タイツは破くもの!」
マミ「か、鹿目さん?」
まどか「タイツは破くもの!タイツは破くもの!」
マミ「え、ど、どうしたの?急にそんな……」
まどか「タイツは破くもの!!」
マミ「ひっ……!」
マミ「か、鹿目さん?」
まどか「タイツは破くもの!タイツは破くもの!」
マミ「え、ど、どうしたの?急にそんな……」
まどか「タイツは破くもの!!」
マミ「ひっ……!」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:01:38.39 ID:wt4OHzwY0
早乙女「それでは、転校生を紹介します!」
ほむら「暁美ほむらです。よろしく―――!?」
まどか「さやかちゃん、パーフェクトなタイツっ子だよ」ハァハァ
さやか「とりあえずその鼻息抑えようか」
まどっちは本気出すと肉食系
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:54:34.02 ID:F+UbKKHk0
マミ「こ、来ないで!」ダッ
まどか「タイツは破くもの!」ダッ
マミ「えっ!?ど、どうしてこのスピードに……!?魔法を使ってるのに!」
まどか「タイツは破くもの!」
マミ「だっ……誰か助けてぇ!!」
まどか「タイツは破くもの!」ダッ
マミ「えっ!?ど、どうしてこのスピードに……!?魔法を使ってるのに!」
まどか「タイツは破くもの!」
マミ「だっ……誰か助けてぇ!!」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:58:16.33 ID:F+UbKKHk0
マミ「はぁっ……はぁっ……だ、誰かぁ……!」タタタタタ
まどか「タイツは破くもの!」ズドドドドド
ほむら「あら?あれは……巴マミにまどか?
鬼ごっこでもしてるのかしら。それにしては形相がちょっと必死すぎるような……」
マミ「あ、暁美さん!!」
ほむら「どうしたの?そんなに急いで」
マミ「た、助けて!鹿目さんが!」
まどか「タイツは破くもの!」
ほむら「え?」
まどか「タイツは破くもの!」ズドドドドド
ほむら「あら?あれは……巴マミにまどか?
鬼ごっこでもしてるのかしら。それにしては形相がちょっと必死すぎるような……」
マミ「あ、暁美さん!!」
ほむら「どうしたの?そんなに急いで」
マミ「た、助けて!鹿目さんが!」
まどか「タイツは破くもの!」
ほむら「え?」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:00:39.84 ID:F+UbKKHk0
ほむら「ま、まどか?」
まどか「タイツは破くもの!」
マミ「だめ!暁美さん逃げて!」
ほむら「何を……きゃあ!?」
まどか「タイツは破くもの!タイツは破くもの!」
ほむら「や、やめなさい!まどか!離し、やめて……!」
マミ「あわわわわわ……」
まどか「タイツは破くもの!」
マミ「だめ!暁美さん逃げて!」
ほむら「何を……きゃあ!?」
まどか「タイツは破くもの!タイツは破くもの!」
ほむら「や、やめなさい!まどか!離し、やめて……!」
マミ「あわわわわわ……」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:04:15.27 ID:F+UbKKHk0
まどか「タイツは破くもの!タイツは破くもの!」
ほむら「まどか、ちょっ、どこを……あっ!」
まどか「タイツは破くもの!!」ビリビリビリビリ
ほむら「ひっ!?いやぁああ!!」
マミ「あ、暁美さぁああああんッ!!」
まどか「タイツは破くもの!タイツは破くもの!!」ビリ!ビリビリ!
ほむら「やめて!まどかぁ!お願い!やめてぇええ!!」
マミ「あぁ……あぁああ……!」
ほむら「まどか、ちょっ、どこを……あっ!」
まどか「タイツは破くもの!!」ビリビリビリビリ
ほむら「ひっ!?いやぁああ!!」
マミ「あ、暁美さぁああああんッ!!」
まどか「タイツは破くもの!タイツは破くもの!!」ビリ!ビリビリ!
ほむら「やめて!まどかぁ!お願い!やめてぇええ!!」
マミ「あぁ……あぁああ……!」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:07:42.38 ID:F+UbKKHk0
マミ「そんな……暁美さん(のタイツ)が……。あんまりよ……!」
ほむら「うう……ぐすっ……」
まどか「……はっ!あ、あれ?わたし、今まで何を……」
マミ「か、鹿目さん!?」
まどか「マミ、さん……?あれ?わたし、さっきまでマミさんのお家でお茶を……」
ほむら「まどか……?」
まどか「ほ、ほむらちゃん!?どうしたの、酷い格好……!まさか魔女に!?」
ほむら「うう……ぐすっ……」
まどか「……はっ!あ、あれ?わたし、今まで何を……」
マミ「か、鹿目さん!?」
まどか「マミ、さん……?あれ?わたし、さっきまでマミさんのお家でお茶を……」
ほむら「まどか……?」
まどか「ほ、ほむらちゃん!?どうしたの、酷い格好……!まさか魔女に!?」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:11:31.59 ID:F+UbKKHk0
マミ「鹿目さん……あなた、何も覚えていないの……?」
まどか「は、はい……えっと、わたし何か……?」
マミ「実はね……」
ほむら『言う必要はないわ』
マミ『暁美さん!でも……』
ほむら『事実を知ったら、まどかはきっと自分を責めるわ。
このことは伏せておきましょう。私たちだけで解決するのよ』
マミ『そ、そうね……わかったわ』
まどか「は、はい……えっと、わたし何か……?」
マミ「実はね……」
ほむら『言う必要はないわ』
マミ『暁美さん!でも……』
ほむら『事実を知ったら、まどかはきっと自分を責めるわ。
このことは伏せておきましょう。私たちだけで解決するのよ』
マミ『そ、そうね……わかったわ』
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:16:00.49 ID:F+UbKKHk0
まどか「あの……?」
マミ「鹿目さん……あなた、魔女の攻撃で記憶が飛んでしまったのね」
まどか「えっ!?じ、じゃあやっぱり魔女が……!」
ほむら「えぇ。手強い敵だったわ。でも大丈夫よ。もう倒したから。私もほら、服が破れただけで済んだし」
マミ「それより、鹿目さんの方が心配だわ。念のため治療魔法はかけておいたから大丈夫だとは思うけど」
まどか「あ、はい……。わたしは全然平気です」
マミ「そう、良かった。それじゃ、帰ってお茶の続きでもしましょうか。暁美さんも一緒にね」
ほむら「えぇ、そうね。ご一緒させてもらうわ」
マミ「鹿目さん……あなた、魔女の攻撃で記憶が飛んでしまったのね」
まどか「えっ!?じ、じゃあやっぱり魔女が……!」
ほむら「えぇ。手強い敵だったわ。でも大丈夫よ。もう倒したから。私もほら、服が破れただけで済んだし」
マミ「それより、鹿目さんの方が心配だわ。念のため治療魔法はかけておいたから大丈夫だとは思うけど」
まどか「あ、はい……。わたしは全然平気です」
マミ「そう、良かった。それじゃ、帰ってお茶の続きでもしましょうか。暁美さんも一緒にね」
ほむら「えぇ、そうね。ご一緒させてもらうわ」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:20:31.95 ID:F+UbKKHk0
夜、マミ宅
マミ「それにしても……昼間の鹿目さん、一体どうしちゃったのかしら」
ほむら「分からないわ……。あなたも心当たりはないの?」
マミ「何も……。普通にお茶を飲んで、お喋りをしてただけなのに、突然あんな風に……」
ほむら「……。元に戻ったのも突然だったし……」
マミ「タイツを破くと元に戻るのかしら?」
ほむら「さぁ……それはもう一度試してみるしかないわね。
もう二度とあんな状況が訪れないことを祈るけれど」
マミ「再発ね……。起こらないことを切実に願うわ」
マミ「それにしても……昼間の鹿目さん、一体どうしちゃったのかしら」
ほむら「分からないわ……。あなたも心当たりはないの?」
マミ「何も……。普通にお茶を飲んで、お喋りをしてただけなのに、突然あんな風に……」
ほむら「……。元に戻ったのも突然だったし……」
マミ「タイツを破くと元に戻るのかしら?」
ほむら「さぁ……それはもう一度試してみるしかないわね。
もう二度とあんな状況が訪れないことを祈るけれど」
マミ「再発ね……。起こらないことを切実に願うわ」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:26:06.76 ID:F+UbKKHk0
翌日、昼休み
まどか「もー、さやかちゃんってば!」
さやか「あはは、ごめんごめん!」
仁美「さやかさんらしいですわね、ふふっ」
マミ(……この距離じゃ声は聞こえないけど、変わった様子はないみたいね。良かっ……)
さやか「それでさぁ……まどか?」
まどか「……もの」
仁美「……?」
まどか「もー、さやかちゃんってば!」
さやか「あはは、ごめんごめん!」
仁美「さやかさんらしいですわね、ふふっ」
マミ(……この距離じゃ声は聞こえないけど、変わった様子はないみたいね。良かっ……)
さやか「それでさぁ……まどか?」
まどか「……もの」
仁美「……?」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:29:59.34 ID:F+UbKKHk0
マミ(……?何、様子が……)
まどか「タイツは破くもの!」
さやか「へっ?あはは、あんたいきなり何言っちゃってんのさ!」
仁美「まどかさん、急にどうしたんですの?」
まどか「タイツは破くもの!」ダッ
さやか「えっ?ちょ、ちょっとまどか!?」
仁美「どこへ行くんですか!?」
マミ(急に走り出した!?どこへ……まさか!)
まどか「タイツは破くもの!」
さやか「へっ?あはは、あんたいきなり何言っちゃってんのさ!」
仁美「まどかさん、急にどうしたんですの?」
まどか「タイツは破くもの!」ダッ
さやか「えっ?ちょ、ちょっとまどか!?」
仁美「どこへ行くんですか!?」
マミ(急に走り出した!?どこへ……まさか!)
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:33:07.69 ID:F+UbKKHk0
教室
女子A「それでね、暁美さん!」
女子B「あのね、暁美さん!」
ほむら「えぇ、そうね……」
ほむら(まどかの様子が気になる……。昼休みまではいつも通りだったけど、いつ何が起こるとも……)
まどか「」ガラッ
ほむら「!まど……」
まどか「タイツはやぶくもの!!」
女子A「それでね、暁美さん!」
女子B「あのね、暁美さん!」
ほむら「えぇ、そうね……」
ほむら(まどかの様子が気になる……。昼休みまではいつも通りだったけど、いつ何が起こるとも……)
まどか「」ガラッ
ほむら「!まど……」
まどか「タイツはやぶくもの!!」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:36:23.31 ID:F+UbKKHk0
女子A「え?鹿目さん?」
女子B「タイツが……何て?」
まどか「タイツは破くもの!」
ほむら「くっ……!まどか、こっちよ!来なさい!」
まどか「タイツは破くもの!」
女子A「あ、暁美さん!?……行っちゃった」
女子B「何だったんだろうね?」
女子B「タイツが……何て?」
まどか「タイツは破くもの!」
ほむら「くっ……!まどか、こっちよ!来なさい!」
まどか「タイツは破くもの!」
女子A「あ、暁美さん!?……行っちゃった」
女子B「何だったんだろうね?」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:40:17.33 ID:F+UbKKHk0
ほむら(と、勢いあまって廊下に飛び出したは良いものの、これからどうすれば……)
まどか「タイツは破くもの!!」
ほむら「えっ!?嘘、いつのまに追いついて……!」
まどか「タイツは破くもの!」
生徒共「え、何あれは」「鬼ごっこなら外でして、どうぞ」
ほむら(こんな人目の多いところでタイツをビリビリにされるわけにはいかない……!)
まどか「タイツは破くもの!」
ほむら「まどか、これを見なさい!」
まどか「タイツは破くもの!!」
ほむら「えっ!?嘘、いつのまに追いついて……!」
まどか「タイツは破くもの!」
生徒共「え、何あれは」「鬼ごっこなら外でして、どうぞ」
ほむら(こんな人目の多いところでタイツをビリビリにされるわけにはいかない……!)
まどか「タイツは破くもの!」
ほむら「まどか、これを見なさい!」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:43:36.73 ID:F+UbKKHk0
まどか「!」
ほむら「こんなこともあろうかと、予備のタイツを持参してきたのよ!これで我慢しなさい!」
まどか「タイツは破くもの!」バッ
ほむら(掴んだ!)
まどか「タイツは破くもの!タイツは破くもの!」ビリビリビリビリ
ほむら(さぁ、これで……)
まどか「……タイツは破くもの!!」
ほむら「えっ!?」
ほむら「こんなこともあろうかと、予備のタイツを持参してきたのよ!これで我慢しなさい!」
まどか「タイツは破くもの!」バッ
ほむら(掴んだ!)
まどか「タイツは破くもの!タイツは破くもの!」ビリビリビリビリ
ほむら(さぁ、これで……)
まどか「……タイツは破くもの!!」
ほむら「えっ!?」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:48:15.77 ID:F+UbKKHk0
ほむら「そんな、元に戻らないなんて……!」
まどか「タイツは破くもの!!」
ほむら「ひっ……!」
ほむら(駄目……このままじゃ、学校のみんなの前で、タイツがビリビリに……)
まどか「タイツは破くもの!」
ほむら「い、いや……来ないで……」
まどか「タイツは破くもの!」
ほむら「だ、誰か……」
マミ「そこまでよ!鹿目さん!」
まどか「タイツは破くもの!!」
ほむら「ひっ……!」
ほむら(駄目……このままじゃ、学校のみんなの前で、タイツがビリビリに……)
まどか「タイツは破くもの!」
ほむら「い、いや……来ないで……」
まどか「タイツは破くもの!」
ほむら「だ、誰か……」
マミ「そこまでよ!鹿目さん!」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:52:04.21 ID:F+UbKKHk0
まどか「!」
ほむら「と、巴さん!どうして……」
マミ「あら、いつもの強気な態度はどうしたの?暁美さん」
ほむら「っ……バカ、そんなこと言ってる場合じゃ……!早く逃げなさい!」
マミ「いいえ、そういう訳にはいかないわ」
ほむら「あなた、何を……!?」
マミ「後輩がタイツをビリビリにされるのを黙って見てるなんて、もうゴメンなの」
ほむら「……!」
ほむら「と、巴さん!どうして……」
マミ「あら、いつもの強気な態度はどうしたの?暁美さん」
ほむら「っ……バカ、そんなこと言ってる場合じゃ……!早く逃げなさい!」
マミ「いいえ、そういう訳にはいかないわ」
ほむら「あなた、何を……!?」
マミ「後輩がタイツをビリビリにされるのを黙って見てるなんて、もうゴメンなの」
ほむら「……!」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:56:22.52 ID:F+UbKKHk0
まどか「タイツは破くもの!」
マミ「……来なさい。あなたの相手は、私よ」
まどか「タイツは破くもの!!」
ほむら「巴マミ……あなた一体何を……まさか!」
まどか「タイツは破くもの!」
マミ「……昨日は守ってあげられなくてごめんね、暁美さん。だから今度は、私の番」
ほむら「駄目……!こんな、たくさんの生徒の前でタイツをビリビリになんてされたら、あなたの学校生活は……!」
マミ「良いの。それでも、あなたを守れない方が辛いから……ふふっ」
まどか「タイツは破くもの!!」
ほむら「と、巴さぁああああああんッ!!」
マミ「……来なさい。あなたの相手は、私よ」
まどか「タイツは破くもの!!」
ほむら「巴マミ……あなた一体何を……まさか!」
まどか「タイツは破くもの!」
マミ「……昨日は守ってあげられなくてごめんね、暁美さん。だから今度は、私の番」
ほむら「駄目……!こんな、たくさんの生徒の前でタイツをビリビリになんてされたら、あなたの学校生活は……!」
マミ「良いの。それでも、あなたを守れない方が辛いから……ふふっ」
まどか「タイツは破くもの!!」
ほむら「と、巴さぁああああああんッ!!」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 23:00:19.25 ID:F+UbKKHk0
生徒共「やべぇ……やべぇよ……」
まどか「タイツは破くもの!タイツは破くもの!」ビリ!ビリビリビリ!
マミ「んっ……あぁっ……!」
ほむら「こんなの……あんまりよ……!」
マミ「あぁあああっ……!はぁ……はぁ……はぁ……」
まどか「……え?あ、あれ?わたし、ご飯食べてたはずじゃ……」
マミ「鹿目さん……良かった……」
まどか「タイツは破くもの!タイツは破くもの!」ビリ!ビリビリビリ!
マミ「んっ……あぁっ……!」
ほむら「こんなの……あんまりよ……!」
マミ「あぁあああっ……!はぁ……はぁ……はぁ……」
まどか「……え?あ、あれ?わたし、ご飯食べてたはずじゃ……」
マミ「鹿目さん……良かった……」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 23:04:27.21 ID:F+UbKKHk0
まどか「ま、マミさん!?うそ、どうしてそんな……!」
ほむら「っ……魔女、よ……。魔女に、やられたの……」
まどか「えっ……?それ、本当……?本当なの……?」
マミ「えぇ、本当よ……。だから、鹿目さんは……」
生徒共(ざわ……ざわ……)
ほむら「っ……ここは人目が多すぎる」
カチッ
ほむら「っ……魔女、よ……。魔女に、やられたの……」
まどか「えっ……?それ、本当……?本当なの……?」
マミ「えぇ、本当よ……。だから、鹿目さんは……」
生徒共(ざわ……ざわ……)
ほむら「っ……ここは人目が多すぎる」
カチッ
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 23:07:49.81 ID:F+UbKKHk0
まどか「……えっ?あ、あれ?わたしたち、さっきまで……。まさか、また記憶が……」
ほむら「違うわ。私が時間を止めて場所を移したの」
マミ「ありがとう、暁美さん……」
まどか「え、えっと、その……」
ほむら「まどか、あなたは何も気にしなくて良いわ。また魔女の……」
QB「おかしいね。魔女の反応なんて、どこにも出てなかったはずだけどなあ」
マミ「キュゥべえ……!」
ほむら「違うわ。私が時間を止めて場所を移したの」
マミ「ありがとう、暁美さん……」
まどか「え、えっと、その……」
ほむら「まどか、あなたは何も気にしなくて良いわ。また魔女の……」
QB「おかしいね。魔女の反応なんて、どこにも出てなかったはずだけどなあ」
マミ「キュゥべえ……!」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 23:11:46.99 ID:F+UbKKHk0
まどか「えっ!キュゥべえ、それ本当……!?」
QB「本当さ。つまり、君のあの行動は魔女によるものじゃない」
まどか「あの、行動……?」
ほむら「キュゥべえ!それ以上言うと葬るわよ……!」
QB「おかしなことを言うね。真実を隠し続けることの方がよっぽど酷いと思うけどな」
ほむら「あなたにだけは言われたくないわ!」
まどか「え、えっと……真実って……?」
QB「知りたいかい?なら教えてあげるよ。君が昨日と今日、2人に何をしてしまったのか」
QB「本当さ。つまり、君のあの行動は魔女によるものじゃない」
まどか「あの、行動……?」
ほむら「キュゥべえ!それ以上言うと葬るわよ……!」
QB「おかしなことを言うね。真実を隠し続けることの方がよっぽど酷いと思うけどな」
ほむら「あなたにだけは言われたくないわ!」
まどか「え、えっと……真実って……?」
QB「知りたいかい?なら教えてあげるよ。君が昨日と今日、2人に何をしてしまったのか」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 23:17:14.84 ID:F+UbKKHk0
マミ「キュゥべえ!駄目!」
ほむら「!」パァン
QB「まどか、君はね。2人の」グチャ
ほむら「!」パァン
QB「……タイツを」グチャ
ほむら「!」パァン
QB「ビリビリに」グチャ
QB「破いたんだよ」
ほむら「ぬうううううううううううう!!」
ほむら「!」パァン
QB「まどか、君はね。2人の」グチャ
ほむら「!」パァン
QB「……タイツを」グチャ
ほむら「!」パァン
QB「ビリビリに」グチャ
QB「破いたんだよ」
ほむら「ぬうううううううううううう!!」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 23:20:09.94 ID:F+UbKKHk0
まどか「そんな……わたしが……」
QB「はっきり言おう。君のそれは病気だ。しかも、君たちの技術では到底治しようもないね」
マミ「キュゥべえ……!」
まどか「そ、そんなのってないよ!あんまりだよ!」
QB「その病気を治したいかい?僕なら力になってあげられるよ」
まどか「本当なの……?」
QB「だから僕と契約して、魔法少女に」
ほむら「それには及ばないわ!」
QB「はっきり言おう。君のそれは病気だ。しかも、君たちの技術では到底治しようもないね」
マミ「キュゥべえ……!」
まどか「そ、そんなのってないよ!あんまりだよ!」
QB「その病気を治したいかい?僕なら力になってあげられるよ」
まどか「本当なの……?」
QB「だから僕と契約して、魔法少女に」
ほむら「それには及ばないわ!」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 23:25:57.43 ID:F+UbKKHk0
ほむら「そんな病気、治す必要なんてない!私が全部受けとめる!」
まどか「ほむらちゃん……!」
ほむら「私はまどかのためなら、タイツをビリビリにされても構わない……!」
まどか「本当なの……?わたしなんかのために、そんな……」
ほむら「だから、自分を粗末にしないで!あなたを大切に思う人のことも考えて!」
まどか「……ありがとう、ほむらちゃん。ほむらちゃんは、わたしの最高の友達だったんだね」
マミ「なら私は最高の先輩になるわ!」
まどか「マミさん!」
マミ「私も、鹿目さんのためならいつでもタイツをビリビリにされる覚悟は出来てる。
暁美さんにばっかり良い格好をさせるわけにはいかないものね!」
まどか「ほむらちゃん……!」
ほむら「私はまどかのためなら、タイツをビリビリにされても構わない……!」
まどか「本当なの……?わたしなんかのために、そんな……」
ほむら「だから、自分を粗末にしないで!あなたを大切に思う人のことも考えて!」
まどか「……ありがとう、ほむらちゃん。ほむらちゃんは、わたしの最高の友達だったんだね」
マミ「なら私は最高の先輩になるわ!」
まどか「マミさん!」
マミ「私も、鹿目さんのためならいつでもタイツをビリビリにされる覚悟は出来てる。
暁美さんにばっかり良い格好をさせるわけにはいかないものね!」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 23:31:45.84 ID:F+UbKKHk0
数日後
まどか「タイツは破くもの!!」
通行人共「ファッ!?」
ほむら「駄目よ、まどか……ここじゃ、駄目。ね?ほら、あそこのトイレに行きましょう?」
まどか「タイツは、破くもの……!」
ほむら「良い子ね……もう少しだけ我慢してね。もう少し……はい、良いわよ」
まどか「タイツは破くもの!!」ビリ!ビリビリ!
ほむら「んっ……あっ……」
まどか「タイツは破くもの!!」
通行人共「ファッ!?」
ほむら「駄目よ、まどか……ここじゃ、駄目。ね?ほら、あそこのトイレに行きましょう?」
まどか「タイツは、破くもの……!」
ほむら「良い子ね……もう少しだけ我慢してね。もう少し……はい、良いわよ」
まどか「タイツは破くもの!!」ビリ!ビリビリ!
ほむら「んっ……あっ……」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 23:38:22.69 ID:F+UbKKHk0
さらに数日後
まどか「ねぇ、マミさん……」
マミ「なぁに?どうしたの?」
まどか「タイツって……破くものですよね……」
マミ「っ!……えぇ、そうね。タイツは破くものよね」
まどか「タイツは、破くもの……タイツは、破くもの……」
マミ「……良いのよ」
まどか「タイツは破くもの!」ビリビリ!ビリビリ!
マミ「んぅっ……!」
まどか「ねぇ、マミさん……」
マミ「なぁに?どうしたの?」
まどか「タイツって……破くものですよね……」
マミ「っ!……えぇ、そうね。タイツは破くものよね」
まどか「タイツは、破くもの……タイツは、破くもの……」
マミ「……良いのよ」
まどか「タイツは破くもの!」ビリビリ!ビリビリ!
マミ「んぅっ……!」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 23:43:27.64 ID:F+UbKKHk0
・
・
・
QB「驚いたな。あれからしばらく経つけど、随分病状も変わってきたんじゃないかい?」
ほむら「そうね。初めの頃は理性も何もなく獣のように襲い掛かるだけだったけれど」
マミ「今ではかなり理性が残るようになってきたわ。とは言っても、衝動を抑えることは無理みたい」
QB「それは仕方ないよ。病気なんだから。理性が少しでも残ってるようなら大きな進歩じゃないか」
ほむら「えぇ、そうね。本当はそのまま治ってくれるのが一番なんだけど」
QB「僕としては契約してく何でもないよ。銃をしまってくれないかな」
・
・
QB「驚いたな。あれからしばらく経つけど、随分病状も変わってきたんじゃないかい?」
ほむら「そうね。初めの頃は理性も何もなく獣のように襲い掛かるだけだったけれど」
マミ「今ではかなり理性が残るようになってきたわ。とは言っても、衝動を抑えることは無理みたい」
QB「それは仕方ないよ。病気なんだから。理性が少しでも残ってるようなら大きな進歩じゃないか」
ほむら「えぇ、そうね。本当はそのまま治ってくれるのが一番なんだけど」
QB「僕としては契約してく何でもないよ。銃をしまってくれないかな」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 23:48:06.97 ID:F+UbKKHk0
数日後
ほむら「……どう?まどか。満足した?」
まどか「……ごめんね、ほむらちゃん」
ほむら「良いの、謝らないで。私が進んで協力してるんだから」
まどか「うん……」
ほむら「……まどか?」
まどか「ねぇ、ほむらちゃん……あの、ね」
ほむら「?」
まどか「……タイツ、破かせてもらえないかな?」
ほむら「……どう?まどか。満足した?」
まどか「……ごめんね、ほむらちゃん」
ほむら「良いの、謝らないで。私が進んで協力してるんだから」
まどか「うん……」
ほむら「……まどか?」
まどか「ねぇ、ほむらちゃん……あの、ね」
ほむら「?」
まどか「……タイツ、破かせてもらえないかな?」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 23:51:33.56 ID:F+UbKKHk0
ほむら「えっ……?もしかして、まだ……」
まどか「う、ううん、違うの!ただ、どうしてわたしはあんなにタイツを破きたがるんだろ、って。
こうやって普通の時に破いてみたら、何か分かるのかな、って……」
ほむら「まどか……」
まどか「ご、ごめんね!変なこと言って。今のは忘れて!」
ほむら「……良いわよ」
まどか「えっ……?」
ほむら「タイツ、破かせてあげるわね」
まどか「う、ううん、違うの!ただ、どうしてわたしはあんなにタイツを破きたがるんだろ、って。
こうやって普通の時に破いてみたら、何か分かるのかな、って……」
ほむら「まどか……」
まどか「ご、ごめんね!変なこと言って。今のは忘れて!」
ほむら「……良いわよ」
まどか「えっ……?」
ほむら「タイツ、破かせてあげるわね」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 23:54:30.92 ID:F+UbKKHk0
まどか「ほ、本当に……?」
ほむら「待ってね、今新しいのに履き替えるから」
まどか「う、うん……」
ほむら「……はい。良いわよ」
まどか「じゃ、じゃあ、行くね……」
ほむら「…………」
まどか「んっ……」ビリ…
ほむら「っ……」
ほむら「待ってね、今新しいのに履き替えるから」
まどか「う、うん……」
ほむら「……はい。良いわよ」
まどか「じゃ、じゃあ、行くね……」
ほむら「…………」
まどか「んっ……」ビリ…
ほむら「っ……」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 23:59:24.43 ID:F+UbKKHk0
ほむら(何だろう……何か、おかしい)
まどか「……」ビリ、ビリ…
ほむら(いつもはただ乱暴に破かれるだけだったけど、今回は、普通のまどかに破かれる、この感じは……)
ほむら「……ぁっ」ピクッ
まどか「あっ、ご、ごめんね!痛かった?」
ほむら「えっ?あ、ううん、違うの、大丈夫。大丈夫だから……続けて」
まどか「う、うん……」ビリ、ビリビリ…
ほむら「んっ……フゥー……フゥー……っ……」
まどか「……」ビリ、ビリ…
ほむら(いつもはただ乱暴に破かれるだけだったけど、今回は、普通のまどかに破かれる、この感じは……)
ほむら「……ぁっ」ピクッ
まどか「あっ、ご、ごめんね!痛かった?」
ほむら「えっ?あ、ううん、違うの、大丈夫。大丈夫だから……続けて」
まどか「う、うん……」ビリ、ビリビリ…
ほむら「んっ……フゥー……フゥー……っ……」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/13(金) 00:05:07.74 ID:ev3jk6Sr0
まどか(……なんだろ、この感じ……。いつもは、頭がぼんやりしててよくわかんないけど……)
ほむら「フゥー……フゥー……」
まどか(黒いタイツの、所々から、ほむらちゃんの真っ白な足が……)
まどか「……」サワッ
ほむら「ぃひゃっ!?ま、まどか……?」
まどか「……スベスベ、だね」
ほむら「ぁっ……ま、まどか、くすぐった……んっ……!」
まどか「そっか、わかったよ、ほむらちゃん」
ほむら「え……?」
まどか「おかしくなった時の、わたしの気持ち、やっとわかった。タイツは、やっぱり破くものだったんだね」
ほむら「まどかぁ……!」
ほむら「フゥー……フゥー……」
まどか(黒いタイツの、所々から、ほむらちゃんの真っ白な足が……)
まどか「……」サワッ
ほむら「ぃひゃっ!?ま、まどか……?」
まどか「……スベスベ、だね」
ほむら「ぁっ……ま、まどか、くすぐった……んっ……!」
まどか「そっか、わかったよ、ほむらちゃん」
ほむら「え……?」
まどか「おかしくなった時の、わたしの気持ち、やっとわかった。タイツは、やっぱり破くものだったんだね」
ほむら「まどかぁ……!」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/13(金) 00:11:03.08 ID:ev3jk6Sr0
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QB「やれやれ、まさか発症を抑えられるようにまでなるとはね」
ほむら「もちろん完全に治ったわけじゃないけれど。
それでも以前のように、突然タイツを破きたがるということはなくなったわ」
マミ「まぁ……もしかして、時々暁美さんがタイツを破かせてあげてるの?」
ほむら「えぇ。理性を完全に保ったままでね」
QB「まさか通常の状態でタイツを破くことがそこまでの効果を生むとは。僕にも予想しきれなかった。
今回は君たちにやられたよ。でもまぁ、契約するチャンスはまだたくさ冗談さ。銃をしまってくれないか」
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QB「やれやれ、まさか発症を抑えられるようにまでなるとはね」
ほむら「もちろん完全に治ったわけじゃないけれど。
それでも以前のように、突然タイツを破きたがるということはなくなったわ」
マミ「まぁ……もしかして、時々暁美さんがタイツを破かせてあげてるの?」
ほむら「えぇ。理性を完全に保ったままでね」
QB「まさか通常の状態でタイツを破くことがそこまでの効果を生むとは。僕にも予想しきれなかった。
今回は君たちにやられたよ。でもまぁ、契約するチャンスはまだたくさ冗談さ。銃をしまってくれないか」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/13(金) 00:15:46.58 ID:ev3jk6Sr0
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杏子「おーっす!暇だから遊びにきたよー!」
マミ「あら。いらっしゃい、佐倉さん。今お茶を用意するわね」
杏子「おっ、さんきゅー!ケーキもよろしく!」
マミ「ふふっ、わかったわ。……ねぇ、佐倉さん」
杏子「ん?どうかしたかい?」
マミ「タイツ……破きたいとは思わない?」
杏子「は?」
マミ「ね、タイツ。破きたくない?私のタイツ、破きたいわよね?ね?」
杏子「あ、あんた何言って……」
マミ「タイツは破くもの!」
杏子「ひっ……!?」
おしまい
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杏子「おーっす!暇だから遊びにきたよー!」
マミ「あら。いらっしゃい、佐倉さん。今お茶を用意するわね」
杏子「おっ、さんきゅー!ケーキもよろしく!」
マミ「ふふっ、わかったわ。……ねぇ、佐倉さん」
杏子「ん?どうかしたかい?」
マミ「タイツ……破きたいとは思わない?」
杏子「は?」
マミ「ね、タイツ。破きたくない?私のタイツ、破きたいわよね?ね?」
杏子「あ、あんた何言って……」
マミ「タイツは破くもの!」
杏子「ひっ……!?」
おしまい
引用元: ・まどか「タイツは破くもの!」
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