1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 20:18:54.07 ID:W30P+X5O0
わたし「さてと、それじゃあ今日も一人で図書室に通いますか」

わたし「……おや、これは見たことが無い本ですね。まあ、全ての本を把握しているわけじゃないですけど」

わたし(それにしたって、このキンピカ豪著な装丁であれば見逃すはずもありません)

わたし「なになに……安価? あんかってなんでしょう」

わたし「ええと。安価に従えば幸いが訪れる? なるほど、胡散臭い」

わたし「でもまあ、とりあえずはやってみましょうか。何だか、とても懐かしい感じが……する、し?」

わたし(心の中にある、形容し難いもやもやとした感情が、その本を開けというのでした)

>>4





4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 20:22:29.93 ID:yoX3YmcB0
妖精殲滅

10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 20:25:27.93 ID:W30P+X5O0
わたし「妖精……殲滅? 妖精って、あの妖精?」

巻き毛「どうしたんですか、お姉さまっ!」

わたし「きゃー」

巻き毛「あ、ごめんなさい。あー、お姉さまの髪の匂い、美味しい……」

わたし「ち、ちょっと。離れて下さいよ」

わたし(この子は巻き毛。巻き毛です)

巻き毛「読書の途中だったんですね。博識なお姉さまにはピッタリの……妖精殲滅?」

わたし「はい。どうやらわたし、この本に書かれている事を実践すれば幸せになれるようです」

巻き毛「し、幸せー!?」

わたし(巻き毛の表情が、一気になにかをたくらむそれに変わったのを、わたしは見逃しませんでした)

11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 20:28:24.74 ID:W30P+X5O0
巻き毛「そういえばのばら会でも、妖精のお茶会を捜そうというお話が……」

わたし「そういえばそうですね。もう話題作り程度の意味しか持たないようになってますけど」

巻き毛「でもでもっ、お姉さまとわたしの幸せのためには見つける必要があるのではないでしょうか?」

わたし「はい……はい? 今なんと? 都合良く聞こえませんでした」

巻き毛「きゃっ。お姉さま、わたし……いつでもいいですよ?」

わたし「では早速、妖精というのを捜しにいきましょう。そしてデストロイです」

巻き毛「はいっ、お姉さまっ!」

わたし「何処に探しにいきましょうかねー」

>>14

14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 20:30:47.05 ID:hNIgBKHP0
保健室

16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 20:35:20.28 ID:W30P+X5O0
巻き毛「ほ、保健室っ!」

わたし「え?」

巻き毛「ほ、保健室に……保健室に妖精はいるんですよね、お姉さまっ!」

わたし「え……そうなんですか?」

巻き毛「ってこの本に書かれています」

わたし「それはそうですけど、あんな場所に妖精なんてメルヘンな生き物が居るのかどうか……」

巻き毛「居ても居なくても、いいんじゃないでしょうか。わたしとお姉さまが一緒なら……」

わたし「はあ」

巻き毛「でも……わたし、あまり皆様に認知されていないきゃらくたーでして、オリジナリティ溢れるものになっていないかが心配で……」

わたし「はあ」

巻き毛「お姉さま、血は繋がっていないけれど、血を繋げることはできますか?」

わたし(何を言っているんでしょうか、この子は。なんだか最近、とても支離滅裂な感じです)

巻き毛「えいぞー化に伴い、原作れいぷでわたしとお姉さまが実の姉妹だということにしませんか?」

わたし「はあ」

20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 20:38:20.81 ID:W30P+X5O0
わたし「そうこうしている内に保健室です」

巻き毛「先生は居ないみたいですよ、お姉さま。好都合ですねっ」

わたし「そうですね。じゃあもう、ぱぱっと済ませちゃいましょう」

わたし(多分、ここに妖精は居ないでしょうし……)

巻き毛「……お姉さまっ!」

わたし「うわっ。な、何で急に抱きついてくるんですかー!」

巻き毛「同室なのだから、いつでもお求め下さればよろしいのにっ。わたし、じっくりしたいです!」

わたし「何を言っているのかちんぷんかんぷん……」

わたし(ちんぷんかんぷんって、なにが語源なんでしょうね?)

わたし「とにかくここから探してみましょう」

>>24

25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 20:42:15.91 ID:sJ9c5cnd0
妖精さん登場

26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 20:45:59.56 ID:W30P+X5O0
妖精さん「あー、このにおいたまりませんな」「やくひんさいこうです」「じょうしゅうてきに、こうきゅうてきにすいたくなるです?」「それがよろしいかと」

わたし「……」

巻き毛「……」

わたし「こ、これって……」

巻き毛「ですとろーーーーーーーーいっ!」

妖精さん「ぴーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

わたし(おそらくは妖精さん。巻き毛の暴動に困惑して逃げ出そうとしますが、巻き毛が先手を打って退路を封じていきます)

わたし「ち、ちょっとー」

巻き毛「お姉さまとわたしのためにっ! しんでくださいです! 妖精の死肉の上に極上の純愛を築き上げるんです!」

わたし「それ、純愛っていえないんじゃ……?」

妖精さん「おたすけー!」「そうまとうながるる」「あれ、ぼくらなにもおもいでなしです!?」「ぴーーっ!!」

わたし「地獄絵図……」

28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 20:50:58.56 ID:W30P+X5O0
巻き毛「はぁはぁ、お姉さま……ごめんなさい、お仕置きしてください。お願いします」

わたし「きちんと状況説明をしましょうね」

巻き毛「たくさんいたんですが、一匹しか捕まえられませんでした……」

わたし「これが妖精ですか。ちょっと可愛い」

妖精さん「ああ、ぼくはもうしぬ。うんめーはひつじょうで、じゅうだんはすいよせられるようにのうてんつらぬくです……」

巻き毛「どうします、お姉さま?」

わたし「どうって……当初の目的通り、殲滅するしかないのでは?」

妖精さん「ごかんべんをー。なんでもしますゆえ、おいのちだけはおたすけをーおだいかんさまー」

巻き毛「なんでも……?」

わたし(巻き毛の表情が、一気になにかをたくらむ以下略)

巻き毛「>>32とかもできちゃったり!」

32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 20:54:29.04 ID:hNIgBKHP0
お姉さまと結婚

36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 20:59:55.80 ID:W30P+X5O0
巻き毛「お、お姉さまと  り!」

わたし(安価を都合よく解釈する子がここにいました……)

妖精さん「できぬことはないです?」

わたし「い、いや。わたしが無理ですから、かの悪友でもなし」

巻き毛「悪友って……銀髪さんですか? お姉さま、まだあんな人と付き合って……うう、わたしがいるのに。ううううっ」

わたし「な、泣かないで」

妖精さん「べっどめいくはかんぺきですゆえ、そくできます」

巻き毛「お姉さま、わたしの瞳は湿りを帯びていますが、心はなんだかカラッカラに乾いています。……濡らしてくださいますか?」

わたし「ちょっとキャラが変わってません……? べつに上手い事言えていませんし」

巻き毛「大丈夫です、お姉さま。わたし、人体についてはみっちりお勉強していますから。……ふふっ」

わたし「最後の笑いがこわいー!」

38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 21:03:40.68 ID:W30P+X5O0
わたし「あ、そうだ。この安価本を利用すれば窮地を凌げるかもしれません」

巻き毛「お姉さま、一体なにを?」

妖精さん「おいそぎでことをなしてくれると、ぼくもたすかるのでは?」

わたし「知りませんよ、そんなこと」

妖精さん「だいほんどおりにすすまぬですか」

わたし「すすまぬです」

妖精さん「あー……ぼくはしぬ」

巻き毛「妖精さん、起きてっ。目を覚ましてっ。まだまだいっぱいしたい事があるでしょう!?」

わたし(それはあなたが思っていることでは?)

わたし「ええと、次のページに書かれている安価は……」


>>42

42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 21:04:53.71 ID:hNIgBKHP0
まず裸足になります

45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 21:10:39.45 ID:W30P+X5O0
わたし「この靴そソックス、大変に蒸れやすくて困ります」

巻き毛「はぁっ! お姉さま、お清めいたします!」

わたし「わっ」

巻き毛「この肌触り……ああ、芳しい香り。すんすん。お姉さまの匂い……」

わたし「ねえ、あなたってわたしの前では比較的大人しい人懐っこい少女という設定ではありませんでしたか?」

巻き毛「そして実の姉妹」

わたし「違います」

巻き毛「でもでもっ。わたしって知名度が低いし、語り手であるお姉さまが居ないと本性も見せられませんし……キャラクターが弱くて」

わたし「とってもメタ的ですね」

巻き毛「お姉さま……わたし、  ちゃいます! え……お姉さまのソックスが濡れている……!? え、うそっ。これってお姉さまのあせ!?」

妖精さん「しめってますな」

わたし「……」

46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 21:15:10.31 ID:W30P+X5O0
巻き毛「そういえばわたし、お姉さまの足の指の隙間をじっくりと拝見した事はありませんでしたっ」

わたし「普通は無いと思いますよ。にしても、足元が涼しくなっただけで何も起きませんね」

妖精さん「あんかぶっく、ほうしんきめるだけですからー」

わたし「これ、妖精……妖精さんが作ったもので?」

妖精さん「かもしれぬです」

わたし「かもしれぬって……忘却しやすいんでしょうか、妖精さんって」

巻き毛「何だか不便な生き物ですね」ギュッ

わたし「さり気無く抱きつかないで下さい。暑苦しい」

巻き毛「湿ってる……」

わたし「……暑いですから。夏ですから。冷房が効いているのは娯楽室ぐらいなもんですから」

妖精さん「ならばもっとすずしくすることもかのう」

巻き毛「ぜひ!」

妖精さん「そのためには、>>50をなさねばならぬです」

54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 21:20:10.27 ID:W30P+X5O0
わたし「あまりにこの子の事を知らない人がいるのでご説明しておくと」

巻き毛「わたしはお姉さまの妹にして、最愛の……」

わたし「わたしの学舎時代(五感参照)の同級生だったり下級生だったりする子なのです。>>29の金髪の子です」

巻き毛「お姉さま、あの頃はひどく心を閉ざしていて……」

わたし「くろれきしです」



妖精さん「ひやしまんごー」

わたし「冷やしまんごー?」

巻き毛「まんごーってなんでしょうか、お姉さま。ご存知ですか?」

わたし「聞いた事ありませんね。……あ、いや。何か本で見た記憶があります」

巻き毛「じゃあ一度、図書室に戻ってみましょう!」ギュッ

妖精さん「それがよろしいかと」ギュッ

わたし「あつーい」

55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 21:25:15.80 ID:W30P+X5O0
わたし「この高い書架のいずれかに、果物の本があったと記憶しています」

巻き毛「まんごーって果物なんですか?」

わたし「記憶違いでなければ」

巻き毛「……記憶違いだったら、容赦しませんよ妖精さん」

妖精さん「がくぶる」

わたし「理不尽です……」

わたし「えーと……。あ、あれです。あの本」

巻き毛「高いですねー」

わたし「この梯子を使えば届かない事もないですよ。元よりそのために梯子はあるんです」

巻き毛「肩車しても届きそうですよ」

わたし「しませんってば」

巻き毛「でも安価本にはこうやれって書いてます……えっと、>>60

60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 21:29:53.94 ID:Ajnlu/I60
妖精さんとキス

62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 21:33:37.03 ID:W30P+X5O0
巻き毛「――!!!」ガバッ

妖精さん「ち、ちっそくしするです」

巻き毛「お姉さまの唇を汚す事は出来ませんっ。ここはわたしにお任せ下さい!」

わたし「無視して梯子を使えばよいのでは?」

巻き毛「地面とチューしなさいっ!」ドゴォォ

妖精さん「むちゅー」

わたし「……」

妖精さん「りのりうむのゆか、はつこいのあじです」

わたし「 的倒錯に目覚めそうな発言ですね」

妖精さん「わるくないかも?」

わたし「ひとそれぞれです」

妖精さん「あー、りのりうむかわいい」

わたし「だめっぽい……」

63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 21:37:53.68 ID:W30P+X5O0
わたし「地面とキスしたところで、本が取れるわけないでしょう」

巻き毛「ふぇぇー! お姉さま、せめてわたしが取ってきますー」

わたし「落ちないように気をつけて下さいね」

巻き毛「……はい」

わたし(木製の梯子を上る巻き毛は、しきりにわたしを見下ろします。狙いを定めているかのように)

巻き毛「これですか?」

わたし「もうちょっと右です」

巻き毛「こ、こう?」

わたし「もっと奥の方です」

巻き毛「んんっ、ま、まだ奥……?」

わたし「あ、そこ」

巻き毛「アンコールっ」

わたし「あ、そこ」

巻き毛「お姉さまぁーっ!」タンッ


一冊の本と共に落ちてきた(堕ちていた)巻き毛は――>>66

66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 21:41:32.19 ID:6U2Za3JTI
勢いで地面とキス

67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 21:45:24.93 ID:W30P+X5O0
Y「あぶなーーいっ!」

わたし「うわっ」

巻き毛「ぶべっ!」

Y「……ふぅ、怪我は無いようだな相棒」

わたし「あなたは……わたしをほうき頭呼ばわりして、いじめてきた銀髪の子」

Y「よせ。あの頃の事は本当に悪いと思っているんだよ。多少」

わたし「ほうき頭なのは、わたしの髪を手入れしてくれるひとがいなかったから……」

Y「や、やめろ」

わたし「今はマシですけど、当時は友達もお母さんもいなかったから……髪、ボサボサで」

Y「お、落ち着くんだ。悪かった! 本当に悪かった!」

巻き毛「お、お姉さまが立っていた場所にキス……ん、ちゅるるるぅ……」

わたし「……」

Y「……」

68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 21:49:53.28 ID:W30P+X5O0
巻き毛「幸い、怪我はありませんでした。むしろ良い事尽くめで……」

わたし「それは幸いかと」

Y「それできみたちは何をしてるんだ。こんなところで」

わたし「確か、マンゴーについて調べていたんです」

巻き毛「妖精さんが必要だって……あれ、いない?」

わたし「恥ずかしがり屋さんなんでしょーね」

Y「妖精ってあの妖精か。興味深い」

巻き毛「ち、ちょっとあなた! わたしのお姉さまに近付かないでー」グイグイッ

Y「おわっ。この距離で近付くも何もないだろう!」

巻き毛「近付かないでーっ!」グイグイ

Y「わ、分かった分かった。もう近付かない。ほら、この距離でいいんだろ」

巻き毛「はぁはぁ……」ギュ

わたし「あづーい」

わたし(何やかんやでぐだぐだになってしまった時は、安価本を開くに限ります)


>>72

72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 21:53:23.80 ID:CdReUmO30
とりあえず冷房のある部屋へ

76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 21:57:46.46 ID:W30P+X5O0
わたし「娯楽室へ行きましょう。もうなんか暑くて」

Y「原因はそこにいるようだが」

巻き毛「フシャーッ!!」

Y「……」

わたし「どんどんオリジナリティ溢れるキャラクターになってゆく……」

ガラッ

わたし「ああ、生き返る涼しさ」

巻き毛「ほんとうに。もう暑くてとろけて、お姉さまと一体化したかったなあ。ねえ?」

わたし「はい、本当に暑くて。……え?」

Y「オリキャラ化は二次創作の弊害が……」

わたし「はい?」

Y「いや、何でもない。なんか未来か過去か、電波を受け取っただけだから」

わたし「はあ」

巻き毛「それじゃあ涼まったところで、なにをしましょうかー?」

>>80

80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 21:59:32.67 ID:FYZ01ws20
Yと仲よくして巻き毛を嫉妬させる

82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 22:03:38.59 ID:W30P+X5O0
わたし「あーくらくらするー(棒読み)」ギュッ

Y「どうした相棒?」

わたし「なんか、暑くて立ちくらみが」

巻き毛「久しぶりにオルガンとか弾いてみますか、お姉さま……あ、あ、あ、あー!」

Y「どす黒い感情がつっぱしってくる! これだから女は!」

わたし「ま、待ってえー(棒読み)」ズルズル

Y「は、離せ! もう相棒解消だ!」

わたし「し、しょうねんたちのあいじょう……」

Y「馬鹿やめろ! 誰かにきかれたらどうする!」

わたし(猛暑。冷暖房が充実している娯楽室は、Yの心配をよそに人でいっぱいなのでした)

83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 22:08:32.11 ID:W30P+X5O0
巻き毛「お姉さまから離れてっ! 離れてよっ」

Y「い、痛いっ。分かった離れる。離れるから近付くな」

わたし「そんなー、あなたがいなければ、わたしはしんでしまうですー(棒読み)」

巻き毛「お姉さまのこころかえして!」ポカポカッ

Y「私は何も盗っていない!」

わたし「だいじなものだけ、わたしたものね?(棒読み)」

巻き毛「……!? み、みせてっ。それみせてっ。銀髪さん、みせて!」グイグイッ

Y「やめろぉーッ!」



花先輩「微笑ましいわねぇ」

魔女先輩「微笑ましいね。仲良しとは素晴らしい事だね」

花先輩「なんかもう、ぎゅーって感じで、ばばーんって!」

魔女先輩「……ふう、紅茶が美味しい。これでお菓子ちゃんのお菓子がればいいんだけどね」

花先輩「やだ、今はお菓子ちゃんって呼ばなくていいのよ。えっと。あの子の名前は――」

84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 22:12:16.39 ID:W30P+X5O0
Y「はなせっ!」

わたし「わっ」

巻き毛「きゃー」


バシャッ


花先輩「あらあら。あらあらあら……」

わたし「花先輩が紅茶まみれに……」

花先輩「ううん。全然気にしてないから安心してねぇ。制服なんて、洗えば済むんだから。それよりも怪我はない?」

魔女先輩「髪が乱れているね……どれ、手入れしてあげよう」

わたし(ひーっ)

わたし(ご存知ない方にご説明している時間もないので、この魔の娯楽室から逃げる事だけを考えましょう!)

わたし「ひらけっ、安価本っ」

わたし(娯楽室から無事に脱出出来る方法とは――>>88

88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 22:14:31.13 ID:PPDSrAOE0
同性同士が裸で抱き合えば

94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 22:16:31.42 ID:W30P+X5O0
            /             ::::::::::\
         --=彡                ::::::::::::::.
              /    ー==彡         :::::::::::::::.
          /        /{      /}   :::::::::::::::i
           |  |     | j={    |={ |   }:::::::::::|
           |  |     |∨ ∨ │ | ∨:, :::}::::::::::|
            乂 |、  \l''TT ∨__}_,ノ TT''∨::::::::::::::′
            丁\   ヘ.乂        乂 /::::::::/
            |   ゚。:、{\    ,     彡:::::ィ::::|
            |   ゚ 八    __     イ..:::/::::::|
            │/ ::| ::::>      イ::,゚::::/:::::::::.
            |/ ::::| ::::}:::::::| > <│: │::i::::::::::::::.
           /....::::::l.::::ハ::::::}      |::::: |::::|::::::::::::::::.
           /  .::::::::/:::/⌒7′    マニ{::::|:::::::::::::::::::.
          /  r=ニ¨/:::/......{         }...}:::}ー― 、::::..
.       /  .:::::/  /.::::/ ....∧_    __/.....゚::::。..............ヽ::::..
         ::::::::/  〈{::::.′ .....∧     /.........v:ハ______}:::::..
.   /   :::::::::/    ::::::|     `ー‐ ´......... }::::} ..............|:::::::::.
   ′ ::::::::::/     |::::::{┐ /{ ̄ ̄` ∧  .:::::} ..............|::::::::::i
   {   :::::/    乂::ハj/  |    /  V/ハ::/................{::::::::::}

99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 22:21:25.65 ID:W30P+X5O0
花先輩「とりあえず、脱いだ方がよろしいわねぇ」

わたし「花先輩が安価本の魔の力に呑まれていますっ」

魔女先輩「……いったいなにが」

わたし(魔女先輩も困惑気味。同級生がいきなり服を脱いだら、そりゃもう目がテンです)

わたし「花先輩、男子もいますからー!」

花先輩「いけない監督生でごめんなさいねぇ。でも、こんなところも含めてコンゴトモヨロシク……」

巻き毛「めがてん!」

わたし「なんですかその反応」

Y「待て、という事はあと一人脱がねばならないのでは……」

わたし「言っておきますが、わたしなら安価本なんて無視して逃げますよ」

巻き毛「うう、お姉さまと花先輩の抱き合いなんて……抱き合いなんて……」

Y「何があるか分からないからな、このオーパーツは。あまり無視しないほうがいいぞ」

そして、花先輩と抱き合う少女とは
>>105

107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 22:25:24.30 ID:+EBLcsKO0
巻き巻き

114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 22:29:26.20 ID:W30P+X5O0
巻き毛「えっ……」

花先輩「末っ子ちゃん、覚悟は良いわね?」

わたし「意外な標的でした」

Y「ドイツ娘には悪いが、安価は絶対という事だ」

巻き毛「は、花先輩……冗談ですよね? お姉さま、わたし、なにか悪い事したのかなぁ……?」

わたし「存分に」

巻き毛「ふええーっ!」

花先輩「待ちなさい末っ子! 服が脱がしにくいでしょう!」

巻き毛「やめてくださいー」

わたし「ふう。ではわたしは、語り手として事の顛末を見守る責務がありますので」

Y「は?」

わたし「詳細に語らねばなりますまい」

116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 22:34:02.63 ID:W30P+X5O0
花先輩「待ちなさい!」

巻き毛「助けてお姉さまー!」

わたし(巻き毛の悲鳴も廊下に空しく響き渡ります。そして、隙を見ては一枚一枚衣服を剥がされてゆき……)

花先輩「ちょっと末っ子! 私と絡み合うのが嫌だというの? それってちょっと傷つくかも……」

巻き毛「ちがうんです花先輩っ。わたしには心に決めたお姉さまがいるんです!」

花先輩「誰よそれ!」

わたし「……どう考えてもわたしです」

Y「はぁ……い、一体いつまで走るんだ、あの二人は」

わたし「リノリウムの床の冷たさが心地良いですよ。あなたも靴とソックスを脱げばよろしいのでは?」

Y「あとで取りに来ないと駄目だろう……手に持つのも邪魔だし」

わたし「そういえばわたしの靴とソックス、一体どこへ……」

巻き毛「大浴場に退避ですー」

花先輩「なるほどねぇ……全裸が正装なのはここしかないわ! 冴えてるぅ、末っ子!」

117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 22:38:26.35 ID:W30P+X5O0
花先輩「捕まえたぁ!」ギュー

巻き毛「おうぐっ」

わたし「あ、暑い……なんていう暑さ。どうして湯が張ってあるですか」

Y「そもそも、この学舎に大浴場なんてあったのか」

巻き毛「ち、ちょっと花先輩っ。 があたってますー」

花先輩「 を擦り合わせているのよ」

巻き毛「きゃー」

Y「やはり、女性同士はあまり美しく見る事が出来ないな……」

わたし「少年同士の」

Y「や、やめろ! ほうき頭っ!」

花先輩「はぁはぁ……そ、そうだわ。今後はのばら会は裸の交流を是としたお茶会を開きましょう? きっとそれがいいわ」

わたし「誤解無きように言っておきますが、花先輩はこんな変 チックなキャラクターではないのです」

Y「誰に言っているんだ」

わたし「分かりませんけど、なんとなく」

つぎはなにする? 
>>122

122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 22:40:40.83 ID:hNIgBKHP0
みんなで風呂

125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 22:45:07.84 ID:W30P+X5O0
わたし「とりあえず、汗を流しましょう」

Y「は?」



わたし「はあ。これぞ文化的生活といったところですねー」

Y「真夏だというのに、人はどうして熱い湯に入りたがるのだろうな。……しかし、これは快適だ」

魔女先輩「水に浮くみんなの髪が綺麗だね」

花先輩「末っ子! 末っ子ちゃん! ほら、私が全部洗ってあげるわ!」

巻き毛「い、いたいっ。いたいです花先輩。さっきからもう色々当たってます!」

わたし「お風呂は静かに入るものですよ。わたし、騒がしいのあまり好きじゃないですし」

巻き毛「いたっ……あ、はいお姉さま。……んんっ、んんーっ! んんんっ」

花先輩「洗いやすくなったわ。ありがとうね、お菓子ちゃん」

わたし「いえいえ」

127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 22:50:19.23 ID:W30P+X5O0
「――石鹸を投げてくれないか?」

わたし「ん? 今、誰かの声が聞こえませんでしたか?」

Y「この壁の向こうからのようだ。天上付近だけ壁が無いな……区切りといった感じか」


祖父「おい孫、石鹸を投げてくれと言ってるだろう。おまえは私に不潔なまま帰れというのか」

文化局長「権力者たるもの、常に美しく清潔であらねばならん! 先生の孫ちゃん、急ぎたまえ!」


わたし「……え?」

Y「誰だ、この声は。大人のようだが、聞き覚えがないな」

わたし「わたしは聞き覚えがあるような、ないような……」

魔女先輩「とりあえず、石鹸を投げてみよう」ポイッ


文化局長「いてっ! だ、誰だ! 私の地位を狙う刺客か!?」

祖父「そんなはずはなかろう。すまんな、ちゃんと届いたぞ」


わたし「はあ……なんだか摩訶不思議空間のようで」

巻き毛「つ、つぎのてんかいー! 安価本さん助けてっ>>131

131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 22:52:27.81 ID:y+44xbP70
Yが目覚める

134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 22:56:59.54 ID:W30P+X5O0
Y「……はっ」

わたし「どうしたんですか、頭に電球浮いてますよ」

Y「汚らわしい女はマイナスだが、マイナスにマイナスを重ねればプラスになるんじゃないのか……?」

わたし「はい?」

Y「むしろ、ここはそうであると認める事で……」ブツブツ

わたし「よく分かりませんが、そろそろのぼせそうなので上がりますね」

巻き毛「ま、待ってお姉さまっ」ズル

わたし「わっ」

Y「!? あ、危ない!」

花先輩「後輩達ー! 魔女、あなたも助けてあげて!」

魔女先輩「ま、間に合わないかも……!」

「「「「「きゃー」」」」」

136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:02:07.41 ID:W30P+X5O0
複雑に  合う乙女の  。
身体が熱を帯びているのは、夏の暑さや湯の所為だけではなかった。
私が足を動かすと、誰かが小さく  。
私が手を動かすと、誰かが  た。
その  はさらなる  と生み出し、気がつけば私達は  的な宴の主賓となっていたのだった。

「誰かの指が食い込んでるー」

些か暢気な台詞と同時、また  声。
 っぽい音が連続し、あふれる吐息が乙女達の気分を高めてゆく。
いつしか、脱出しようともがいていた筈の行為の意味が摩り替わる。
私達は己の  を求め、互いの  を  合わせ、そして――

Y「はっ」

わたし「――大丈夫ですか? のぼせちゃったんですね」

巻き毛「心配しましたよ、銀髪さん……」

Y「お、乙女の花園は……?」

わたし「は?」

巻き毛「疲れているんじゃないですか、銀髪さん」

Y「そ、そうか……。そうだな」

あんな事、あってはならないのだ。
私が求めるのは少年達の、男達の……

138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:04:51.44 ID:W30P+X5O0
わたし「さて。さっぱりした所で妖精さんの探索を開始しましょう」

Y「そうだな……」

巻き毛「っていつのまにあなたまで同行してるんですかーっ! お姉さまから離れてーっ」ポカポカッ

Y「そうだな……」

わたし「なんか意識飛んでるみたいですし、二人で妖精さんを捜しにいきましょうか?」

巻き毛「お、お姉さま……はい、わたし、どこまでもついていく所存!」ギュー

わたし「あーあついー」

そうさくばしょしてい、あるいはべつのかのうせい
>>142

139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:07:04.10 ID:94S73KGB0
お菓子を作れば寄ってくるはず!

143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:13:09.96 ID:W30P+X5O0
わたし「そういえば、何か曖昧な記憶の中に妖精さんが角砂糖を齧っている姿が……」

巻き毛「角砂糖? 甘い物が好きなんですかね?」

わたし「分かりませんが……試す価値はありそうです」

巻き毛「お手伝いします、お姉さま」

わたし「はいはい、お願いしますよ」



わたし「――とまあ、こんな感じでケーキやらクッキーやら用意したわけですが」

巻き毛「お、美味しそう。お姉さま……」チラッ

わたし「ちょっとだけですよ」

巻き毛「や、やったぁー!」チュー

わたし「ってなんでわたしー!」

巻き毛「ちょっとだけです!」

わたし「いやいや、目の前のお菓子にかぶりつきなさいよ。それが流れってもんでしょうに!」

妖精さん「あーうまい」「ぜっぴんですな」「かんみどころですか?」「おくちのなかがほうせきばこやー」「ほうせきはくえぬですが……?」「もののたとえでは?」

146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:20:24.41 ID:W30P+X5O0
妖精さん「これがおかしいうですか」「なかなかのびみ」「とろけちゃうー」

巻き毛「な、なんかたくさんいますね……」

わたし「これを殲滅するのは骨が折れそうです……ていうか、わたしには出来そうにないかもしれません」

巻き毛「可愛いですね、お姉さまよりは可愛くないけど。ねっ?」

わたし「はい、可愛いですね。……え?」

妖精さん「うまうま」「ほおがとろける」「それはだいじけんでは」「ほおとけると、どうなります?」「さいあく、しぬのでは?」「それはやばい」

わたし「実際に頬が溶けるわけじゃないですよ、妖精さん。蕩けるんです」

妖精さん「じゃー、なにがとける?」「このあまさでなにをとかせるのか」「のうとか」「あー!」「わかる!」「あほになるかもしれぬです」「のうとけてきもちいーです」

わたし「……いや、脳みそも溶けません。ていうか何も溶けません。そして何も蕩けないのです」

妖精さん「あたまいーね」「そかー、なにもかもはすでになかったのだ」「ぼくらからっぽですからな」「いきるかちなしです」「そんざいいぎ、からっぽです」

わたし「いやいや……」

巻き毛「物凄いネガティブになってきましたね、お姉さま……」

妖精さん「……ぼくら、くうことしかできぬ」「……くいつぶし」「……にーと」「……おやのすねしか、かじりませぬ」「……それってりょうきてき」「……すてきかも」

わたし「負のオーラが立ち込めてゆく……」

147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:23:38.48 ID:W30P+X5O0
妖精さん「……なんか、もうしわけないきもちになります」「……ぼくら、ゆかどんでしょくじようきゅうするにーととどこがちがう?」「……おなじでは?」

わたし「なんか頭の上に暗雲が立ち込めてますね」

巻き毛「嫌な予感がします……」ギュ

わたし「あつい」

妖精さん「……もうしぬしかないのでは」「……あそんではどうか?」「……くう、ねる、あそぶ」「……たいだそのもの」「……いきるかちなし」

わたし「何かよくない事が起きる気がします……あ、そうだ。こんな時にこそ安価本を開けばよいのでは」

巻き毛「え、えっと……次のページにはこう書いてありますね」


>>152

152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:25:18.42 ID:hNIgBKHP0
いっぱつげい

154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:28:40.08 ID:W30P+X5O0
わたし「一発芸をして楽しませればよいのでは?」

巻き毛「えっ。お、お姉さま。どうしてそこでわたしを見るんですか……?」

わたし「期待に応えてくれない可愛い金髪巻き毛ちゃん……」

巻き毛「なっ」

わたし「一発芸が出来る子とか、ものすごく可愛くて抱きつきたくなりますよね」

巻き毛「ななっ」

わたし「敬愛するお姉さまの言う事には絶対服従の妹とか、心がたぎります」

巻き毛「やります! いえ、やらせていただきます、お姉さまっ」

わたし「よろしい。とっておきのを披露なさい」

巻き毛「>>157をします!」

157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:31:43.04 ID:PPDSrAOE0
       _, ,_
 w  (・ω・ ) < これね
 (~)、 /   i  )
  \ ` |_/ /|
   `ー_( __ノ |
    (  `(  、ノ
wwwww_ノ`i__ノ



        _, ,_
 w  ( ・ω・ ) < ミキプルーンの苗木
 (~)、 /   i  )
  \ ` |_/ /|
   `ー_( __ノ |
    (  `(  、ノ
wwwww_ノ`i__ノ

161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:35:39.25 ID:W30P+X5O0
わたし「ふふっ」

巻き毛「ど、どうですかお姉さま。渾身の一発芸です」

わたし「な、なかなか……ふふ、よ、よかったですよ」

巻き毛「感度良好ですね、お姉さま……」ギュ

わたし「あついってば」

妖精さん「…………」

わたし(けれども、人間のハイセンスなギャグは妖精さんには通用しないのでした)

妖精さん「……かえります」

ぴゅー

わたし「あっという間に居なくなってしまった……」

巻き毛「つまり、わたしとお姉さまの為に妖精さんが気遣ってくれたんですねっ」

わたし「たぶん、ちがいます」

巻き毛「誓います? お姉さま、誓ってくれるんですか? わぁい、お姉さまっ好き好きー!」ギュウギュウ

わたし「……」

わたし(言い訳する気力を無くしたわたしは、そっと安価本を開くのでした――>>165

165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:41:25.98 ID:CdReUmO30
Yに任せて逃げる

168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:45:15.76 ID:W30P+X5O0
Y「は?」

わたし「お任せします」

巻き毛「お姉さま……?」

わたし「では」

バタン……ガチャガチャガチャ

Y「よ、よせっ。やめろー!」ドンドンッ

巻き毛「お姉さま、あけて!」ドンドンッ

わたし「さてと。とりあえずは妖精さんを捜す為にあちこち練り歩いてみますか」

巻き毛「おね゙え゙さま゙ーっ」ドンドン

わたし「さらばです」

169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:50:15.33 ID:W30P+X5O0
わたし「……ああ、なんだか一人になったのは随分と久しぶりですね」

わたし「こうして学舎内を一人で散策していると……昔の事を思い出してしまいます」

わたし「いつも一人で、テキストも泥水だらけにされて、クリケットの練習も一人でして、大会日には玉を真っ直ぐ投げる練習ばかりして……」

わたし「そういえば、Yにほうき頭呼ばわりされた時は辛かったなあ。みんなの前で屈辱と恥辱hに震えて、もう辛くて」

わたし「確か、そんな時に誰かが手を差し向けてくれたというか、誰かを助けたような……?」

わたし「……ていうか、あれ、映像化されるんですか。本当やめてほしいんですが」

妖精さん「つらいですか?」

わたし「まあ、今はそれほど……ちょっと昔を思い出しただけでして」

妖精さん「なにやらしずんだひょうじょうのもよう。たのしいこと、するです?」

わたし「楽しい事?」

妖精さん「>>174、するです」

174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:53:48.56 ID:+EBLcsKO0
謎の粉が付着した米菓を食べる

176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:56:26.57 ID:W30P+X5O0
妖精さん「これどぞ」

わたし「なんです、これ?」

妖精さん「さー?」

わたし「食べても平気なんでしょうね」

妖精さん「かみのみぞしるってところでは?」

わたし「わたしに聞かれても困りますよ」

妖精さん「まーおくりものとおもっていただければ」

わたし「そして答えになっていない」

わたし「うーん。何だか不安は残りますが、妖精さんが人間に危険な事はさせないですしねー……ってあれ、なんでわたしこんな事?」

179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 23:59:09.24 ID:W30P+X5O0
わたし「食べても大変なことにならない?」

妖精さん「たいへんとそうでないきょうかいせんがあいまいで……」

わたし「信じますよ。信じちゃいますよ。この米菓をぱくんと食べちゃいますよ」

妖精さん「ごじゆーに」

わたし「……じゃあ、いただきます」

わたし(何だか嫌な予感がします。そう、物語の展開を左右するような――そんな重大なターニングポイント!)


米菓を食べたわたしは、
>>185

185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:00:51.14 ID:b8obWPHC0
妖精サイズに

188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:04:25.32 ID:zLVT2XH60
わたし「……?」

わたし「なにもおきぬですが」

妖精「既に変化は終わっておりますがな。ひとまず成功と言った次第ですな。多分」

わたし「えー、ようせいさん、なんかおおきくありません?」

妖精「自身が小さくなられたのではありませんか、お嬢さん?」

わたし「なるほどー、だからせかいがひろくみえるわけで?」

妖精「そういう事ですな。まあ、世界が大きくなったのか、自身が小さくなったのかは実際の所、分からないのですがな」

わたし「??」

妖精「難しいので、自分が小さくなったと考えるのが気楽ですな」

わたし「そっかー」

192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:09:11.56 ID:zLVT2XH60
わたし「おなかすいたかも」

妖精「では、お菓子でも頂きましょう。人間さんが用意したままのお菓子を、冷蔵庫に保管してあるわけです」

わたし「れいぞーこってなに? おかしっておいしい?」

妖精「冷蔵庫とは、ものを冷やす為の機械ですな。お菓子はとても甘美ですぞ」

わたし「じゃー、れいぞうこまでいく」

妖精「それがよいかと」



わたし「あー! あまいー!」

妖精「お気に召したようで」「我々は我慢の子ですな」「嗜好品は生きるのに必要不可欠というわけでもありませんしな」「大人は我慢するものですな」

わたし「わたがしー」

妖精「これは少々危険では?」「食べ方を教えてあげてはいかがかな」「お嬢さん、これはこのように千切って食べると良いですぞ」

わたし「ふわふわで、きらきらで、ほかほかー」

妖精「果たして何人が、ちっちゃな雪使いネタだと気付きますかな?」「妖精絡みですな」「うむ。あれは良いものですな」

196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:13:50.45 ID:zLVT2XH60
わたし「あまあまでー……」

祖父「とうとう四日目か。ここまで寝込むなど、尋常ではないぞ」

助手「……」

Y「くそっ。私は友人の一人も救えないのか……」

祖父「謎の奇病、か? わからん。私はもう少し資料を漁ってくる。君は孫の様子を見ていてくれるか?」

Y「お任せ下さい博士。……私も何か考えて見ます」

助手「……」

Y「きみの言いたい事を私が理解出来ればな……ああ、それにしても幸せそうな寝顔だ。だが、このまま眠り姫のままではいさせないぞ」

助手「……」

わたし「ようせいさんは、かみさまで……す」

Y「……ん? 何か毛布の下に入っているな。これは、本か? どこかで見たような装丁だが、どれ……」

安価本が未来を示す
>>202

202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:17:02.37 ID:SoBUjC2s0
白雪姫

207: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:19:56.21 ID:zLVT2XH60
Y「白雪姫? ううむ、旧文明の童話としてこんなものがあったようなきがするが」

助手「……」

Y「ん、どうした少年。なに、この絵本を読んでくれ?」


しらゆきひめ


Y「そ、そうか! この絵本の中に彼女を救う手立てがあるというのだな! 分かった、読もうじゃないか!」

210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:24:22.10 ID:zLVT2XH60
しらゆきひめ

「せかいでいちばんうつくしいのはだれ?」
「かがみみていえよ。しらゆきひめにきまってんだろ?」

おうひはぶちぎれ、しらゆきひめのかんぞうをとってこいとりょうしにめいじました。
しかし、しらゆきひめはごつごーしゅぎでいきのこり、こまったりょうしはじぶんのかんぞうをとりだし、おうひにてわたししました。
おうひは、あきらかにちがうとおもってましたが、ひっしのぎょうそうのりょうしにもんくをいうこともできず、なまでかんぞうをいただきました。

すうしゅうかんご。
「せかいでいちばんうつくしいのはだれや?」
「ぎゃくにきくけど、しらゆきひめいがいにだれがおると?」

おうひはがまんならず、みずからがぐんをひきいてしらゆきひめをころすけいかくをおもいつきました。
しかし、しらゆきひめのもとには、がーどがそんざいします。

212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:30:01.49 ID:zLVT2XH60
ろくにんの、こびとです。
がーどたちは、しらゆきひめのぐんぜいにたいしてかかんにこうげきをしかけましたが、そこはまあかずのさ。
もりをぬけ、こうだいなへいげんをぬけ、さむすぎるゆきやままでてったいしました。

「がーどはとおす。しらゆきひめもとおす。でも、きまりはとおさない」

しかたがないので、しらゆきひめいっこうはキマリをぎせいにやまをすどおりしました。
そこでおんやまげきど。

なんのいんがか、とてもどくどくしくでかいばけものが、しらゆきひめいっこうのまえにあらわれたのです。

「なんかみおぼえある!」

でもよくおぼえていませんでした。
しらゆきひめいっこうはぶじにばけものをたおし、やまをくだり、はじまりのちにとうちゃくしたのでした。
そのごいろいろあります。おわり。



Y「……き、気になる!」

助手「……」

Y「作者憔悴につき、連載不可能……? まあ、我が友がこの有様ではな……」

Y「しかし分かったぞ。つまりこうやれば彼女は眠り姫ではなくなるのさ!」

こうすればよかったのさ!
>>217

224: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:35:43.68 ID:zLVT2XH60
Y「こうだ!」ズブッ

助手「!?」

Y「た、助けて……ぐふ、助けてやるからな……ごば、わ、私が……げほっげほ、たすけてやる」

ブチブチブチブチッ!!

助手「……! ……!?」

Y「す、すまんな少年。わたしには、こうするしか思いつかなかった……まあ、いいさ。私が彼女に対して出来る……がは、唯一の、罪滅ぼしだ」グチュ

Y「傷をもっとひらかねば……手で、両手で傷口に手を突っ込み……はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

助手「……! ……!!」

Y「う、ぐ、おおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおぉぉぉぉおおおおおおッ!!」

228: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:40:23.39 ID:zLVT2XH60
Y「うあああああああああああああああああああっ!!! ああああぐ! ぐおぉぁああっ! ああああああああ!!」

助手「……!!! ……!」ガシッ

Y「は、離せ。離すんだ少年……まだ、取れていない! まだ取れていないんだよ、私のレバーは!」

助手「……!」

Y「がっは……卯がウアgはおああああ#$%$#$%$$$%$#”$$#$!!」

ズルンッ

Y「はぁはぁ、まとめて取れたな……ひぃ、これで救ってやれる。そら、食え」

わたし「おかし、あまー……ぐぼっ。うぇ、ちなまぐさい……」

Y「…………」バタ

助手「……!」

助手さん、この場を凌ぐにはこれを使うしかないと、安価本を手に取ります。

わたし「おえっ、おえ……ようせ……たすけて、ぅぷ」

助手「――!!」

>>232

232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:41:47.95 ID:9k4SKCL70
様子見

233: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:44:23.30 ID:zLVT2XH60
Y「…………」

助手「……;;」

祖父「だ、大丈夫か!? 今物凄い悲鳴が聞こえたが……うおっ」

助手「……;;」

祖父「な、これは……どういう事だ。どうしてこんなシリアスな展開に……?」

助手「……;;」

祖父「分かっている。おまえは悪くない。まさか……私の孫がゾンビの如く、同級生の腸を食いちぎるとはな……」

助手「……!?」

祖父「バイオハザードだ。すぐさま、クスノキの里にバイオハザードが発生したと伝える。国連の連中にも来てもらおうじゃないか」

234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:48:53.91 ID:zLVT2XH60
祖父「さあ、手配を進めるぞ。悪いが手伝ってもらうからな」

助手「……!?」



わたし「うー……うぇっ。おえ、げほっげほげほっ! な、何事ですかこれ?」

わたし「……頭がガンガンするし、涙は止まらないし、口の中が鉄の味だし……もう、最悪な目覚めですよー」

Y「…………」

わたし「あれ、あなた……え、え、あ、あれ」

わたし「あ、わ、わたし……わたしが、やったの?」

わたし(見渡してみても、この部屋にわたし以外誰もいないのでした)

わたし「……これ、安価本? どうして夢の中で見た物が現実世界に……? で、でもこれさえあれば……結果は変えられるのでは?」

わたし「世界線を飛ぶ勢いで、運命を変えられるのでは……? 無かった事に出来るのでは?」

わたし(試さない以外の手は無いのでした)


>>286

241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:51:54.30 ID:/yIQO4aM0
白雪姫までタイムリープ

245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:53:14.38 ID:zLVT2XH60
ろくにんの、こびとです。
がーどたちは、しらゆきひめのぐんぜいにたいしてかかんにこうげきをしかけましたが、そこはまあかずのさ。
もりをぬけ、こうだいなへいげんをぬけ、さむすぎるゆきやままでてったいしました。

「がーどはとおす。しらゆきひめもとおす。でも、きまりはとおさない」

しかたがないので、しらゆきひめいっこうはキマリをぎせいにやまをすどおりしました。
そこでおんやまげきど。

なんのいんがか、とてもどくどくしくでかいばけものが、しらゆきひめいっこうのまえにあらわれたのです。

「なんかみおぼえある!」

でもよくおぼえていませんでした。
しらゆきひめいっこうはぶじにばけものをたおし、やまをくだり、はじまりのちにとうちゃくしたのでした。
そのごいろいろあります。おわり。



Y「……き、気になる!」

助手「……」

Y「作者憔悴につき、連載不可能……? まあ、我が友がこの有様ではな……」

Y「しかし分かったぞ。つまりこうやれば彼女は眠り姫ではなくなるのさ!」

こうすればよかったのさ!
>>251

251: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 00:55:53.61 ID:b8obWPHC0
目が覚めるぐらい深いキスをしろと

255: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 01:00:20.05 ID:zLVT2XH60
Y「この絵本とは全く関係がなくて恐縮だが、眠り姫を目覚めさせるのはいつだってキスなんだ!」

助手「!」

Y「やってくれるな、少年……?」

助手「……」

Y「私がしてもいいんだぞ」

助手「……!」ポカポカッ

Y「い、いたっ。やめろ少年……ってあれ、何だか懐かしい気分に」

助手「……?」

Y「ああ、あれは学舎時代の思い出だったか」

わたし「おかしー……」

Y「あの日、末っ子と同じ部屋に閉じ込められて、随分酷い目にあったからな。そりゃもう全身をポカポカと殴られて……」

Y(はっ! ……そうだ、末っ子の愛が込められたキスなら、眠り姫も目を覚ますのでは……!?)

Y「いや、無理か。こんなご時勢だ。旧知の友と再会出来る可能性なんて、ほぼゼロだしな……。私は運が良かっただけだ」

わたしの目を覚ます人、それは
>>260

260: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 01:02:32.11 ID:w+3PpOCZ0

262: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 01:07:06.36 ID:zLVT2XH60
おれ「待たせたな」

Y「誰だよ……」

おれ「おれは彼女を救う為、未来からやってきた」

助手「……」

Y「胡散臭い、な。今なら少年の言葉も理解出来る」

おれ「きゅうりにミソがついてる……」

Y「は?」

おれ「きゅうりにミソがついてるー!」

Y「や、やめろはなれろ!」

助手「!!」ドカッ

おれ「うおっ」チュ

わたし「うぐっ」

263: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 01:11:42.94 ID:zLVT2XH60
――――

わたし「このままずっと、おかしのなかでいきていけたらしあわせです」

妖精「しかしながら、お菓子とは無限に生み出されるものではないのですな、残念ながら」

わたし「いつかなくなる……?」

妖精「さよう。供給するものが居なければ、いつかは無くなってしまうのですな」

わたし「やだぁ……」

妖精「我ら妖精にはお菓子は作れませんからな。なんかこう、適当にしてしまうのですな」

わたし「おかし、たべたいのに……なんで、つくれない?」

妖精「我々には無理というだけで、お嬢さんに無理といった覚えはありませんな」

わたし「え?」

妖精「そろそろ、我々の舌も甘い物を求めているようで……ははは、少々子供っぽいですかな?」

わたし「お菓子、つくれば……」

妖精さん「おかしー」「あまいものは、せかいすくう?」「そのあまさがいのちとりでは」「まさにそのとおり」

わたし「……おえっ。なんか、口の中に下水のような唾液が浸入してきました……おええっ」

265: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 01:16:38.23 ID:zLVT2XH60
わたし「おええっ!」

Y「め、目覚めた!」

わたし「おえっおええっ。な、なにこれっ……苦い、わたし、口の中に排便されました? もしかしてわたし、便器のように使われてしまったんですか……!?」

Y「いや。そういう目覚めは希望していない。むしろ私が困る……」

わたし「ぺっぺっ。こ、この世全ての悪臭を詰め込んだナニカ……うえっ」

助手「……!」ギュ

わたし「わっ、どうしたんですか助手さん。あ、暑いですってば。もう、珍しく泣いちゃってどうしたんです?」

Y「……まあ、そういう事もあるさ」

Y「しかし、この本は害悪だな。これ以上放置しておけば、なにやらまた良くない事が起きる気がする」

わたし「その本は……何か、見覚えありますねえ。学舎時代に遊んだ記憶があります」ペラッ

Y「ばっ、おまっ!」


捲ったページの先に書かれていたのは?
>>270

270: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 01:18:59.82 ID:uYrF0i+y0
えるしってるか

273: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 01:22:33.04 ID:zLVT2XH60
わたし「えるしっているか……」

Y「よく分からんな」

わたし「オチをつけるはずが、見事に外した気分です」

Y「ふむ。まあ、私は君が助かったという事で一安心だ。私は博士に知らせてくるから、もう少し休んでいるといいだろう」

わたし「はあ」

助手「……;;」

わたし「あはは、助手さんどうしたんです? もう声にもならぬ声ですよ。らしくないー」

わたし「ああ、暑い……。そんなにくっつかれると燃えそうです」

助手「……;;」

わたし「もう、一体どうしたんですか? わたしは何も変わってませんよー」

274: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 01:26:25.60 ID:zLVT2XH60
わたし「さてと。じゃあそろそろ仕事に出掛けますかねー。Yはゆっくりしろっていったけど、もうお昼ですし」

わたし「助手さんも行きましょう? ほらほら立って。男の子が泣いていると見っとも無いですよ」

助手「……(頷く)」

わたし「……顔、洗ってからいきましょうね。わたしも、助手さんも目元が真っ赤です」



そうしてわたし達が部屋を去った後、残された安価本のページが風で捲れていきます。
無限に思えたページはあっという間に最後の一枚になり、そこにはこう書かれていたのです。

>>278

278: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 01:28:20.12 ID:J6mXcm9T0
つづくです

279: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/31(火) 01:31:19.94 ID:zLVT2XH60
  /      /                ∧           }          :.
.  ′       ′         /    /   ′}        ∧            ゚.
  i                  ′    /1  /        } ′! !     、  ヽ  :
  | /    i         |    /ニ} /フ  |      / /ニ} |       :   ゚  !
  | |      | l           l    / / /   |       / /  | ∧     |  | |
/| |      | l           |  /__/イ__  .′     /____,// }      |  } |
  | |      | l           l/ ̄「 ̄c| ̄ //   // ̄「~c「` |      |  /} :′
  | |      | l           l    |: し :|   /__ ィ/   |:し:|  } /       / 〃        つづかぬです
  :。 |      |  ゚。         ゚。  ゝ: ツ              ゝツ //    / / /
   ゚{      |\ い、 、    \                 //    /イ
 / `     |  \{ \\       \               イ〈   .ィ'
//        .l_____,、   \\___\\       `       / ア´ !
/     /:.:_/__`__ヽ   ゚。   ι                  / /   │
     /:.:.:.:| / (_, .}     。、                / ′  |
      {:.:.:ノ ハ ・,.  ⌒:     。>         ⌒   /   !     !          つづくです?
     }:.:.Υ⌒ \__ノ    ゚}  `  .,         イ:|    |    |
    (_,ノ/:¨¨ア`¨[∀|       。       `   .,__ ィ: : : : |    |    :.
     : :と}二.:.:.:.:.:.0:.|     ゚         |-- 、: :|    |    ゚。
     : : : : ト、:_:_:_ハ_,ノ      i            |\  \j   │     :。
     -= ∠ =-{:.:.ハ         |           {  }   {    |        。                        おわり。

引用元: わたし「人類が衰退した今、安価スレなどをやろうと思いまして」