4 : アニ・イエーガー :2013/09/22(日) 10:32:25 v5uwUFB60
今日も一日疲れたな...

今の訓練兵は今日の訓練でぐったりしている

今日は立体起動・対人格闘訓練・馬術・長距離走だった

夕食は硬いパンに薄いスープどれもあまりおいしくない..

その中で一人だけ元気なやつがいた...

エレン「今日の訓練は楽しかったな!疲れたけど」


一同「(元気だな...今日はみんなぐったりなのによぉ)」


エレン「特に対人格闘訓練が楽しかったぜ...」


アニ「(っ!!!???)」


エレン「アニが強くてなぁ」






5 : アニ・イエーガー :2013/09/22(日) 10:38:43 v5uwUFB60
アニ「(あいつ...あんなにボコボコにされたのに)」


エレン「あの蹴りを避けようとするとフック、フックを避けようとすると蹴り」


アニ「(あいつちゃんと観察している)}


エレン「強くて勝てない...だけど俺は勝つように努力する!」


アニ「(へぇそれは楽しみだね...」


ミカサ「さっきから聞いていればなんでアニのことしか言わないの?」


アニ「(ちっ、もっときいていたかった...)」


エレン「ん?対人格闘のはなしをしてるから?」


ミカサ「そう....(アニ..いやあの女狐削いでやる)」


6 : アニ・イエーガー :2013/09/22(日) 11:01:40 v5uwUFB60
翌日~

対人格闘訓練~~


アニ「もっと女の子との話し方とかさぁ」ググググ


エレン「わかった!学ぶから(ちょっ胸あたってる///)」ギギギ


ウワァァァァァ


アニ「(んっ?)」ピキン


ライナー「んがぁぁ」ドサァァァホ ォォ


エレン「うがっ!!??」


エレン「なんでライナーが飛んでくるんだよ」


ライナー「ミカサがな....」ナンダヨホ ッテ!ホ ジャナイカラナエレン!カンチガイスンナヨ!!


アニ「......」


ミカサ「アニそれ私にも教えて...」


アニ「生憎だけどこれは人用でねまぁ獣に効くかためしてみようか...」


オイオイユメノカードガソロッタゾ

ドッチガカツンダ

12 : アニ・イエーガー :2013/09/22(日) 18:29:51 v5uwUFB60
クリスタ「.....(なんかすごい事になってる...わたしも入ろう!)」


アニ「いくよ!」


ミカサ「あなたが私にかてrクリスタ「私もまぜて!!!」


アニ「ふっ!!!??(あ、クリスタなんで??)」


クリスタ「きゃっ....」ドサァァ


ライベルアル「(天使が!!!???)」


クリスタ「うぅ...」ポロポロ


アルミン「ちょっとアニ!!!何すんだよ!!」


ライナー「何もしてないクリスタをなんで蹴るんだよ!!!」


ベルトロロロト「そうだよ!!アニ見損なったぞ!!」


アニ「え、ちがユミル「言い訳はやめろよ!チビ!」


アニ「チ、チビ!!??(ひどい...)」


ユミル「みんな見てただろアニが近くにいたクリスタを蹴るところ!」


ライベルアル「そうだそうだ!!!」


アニ「だかrミカサ「アニ何でクリスタを蹴ったの?」クスクス


アニ「ミ、ミカサ!!??あんたはわかっているでしょ!!」



14 : アニ・イエーガー :2013/09/22(日) 18:37:40 v5uwUFB60
ミカサ「何言っているのアニ?」


アニ「っ!!??(こいつ)」


アニ「あんたね!!」ガシ


ジャン「やめろよ!!アニ!!」


アニ「はっ?」


一同「そうだそうだ!!!アニ俺たちのクリスタに何すんだよ!」


アニ「ちが男子A「このチビが」


アニ「だかr男子B「まじないわー」


アニ「だ、だから違うって...」プルプル


モブ「お、泣くのか?」


アニ「うぅ...」ダッ


モブ共「逃げたぞあいつ...最低だよなぁ....」


エレン「.....(俺は違うと思うけどなぁ...アニはそんなことするやつじゃない)」



23 : アニ・イエーガー :2013/09/24(火) 19:19:08 v5uwUFB60
エレン「(アニに直接聞こう)」ダッ


~訓練所の近くの丘~

アニ「本当は違うのに」ポロポロ


エレン「アニ!」


アニ「(エレン!!??どうしてここに)」


アニ「あんた...どうしてここに」


エレン「お前クリスタを蹴ったのわざとなのか?」


アニ「ど、どうしよう万が一エレンが私をかばったらエレンまで..)」


24 : アニ・イエーガー :2013/09/24(火) 19:23:44 v5uwUFB60
アニ「......そうだよ...私がやったよ...」


エレン「アニ....(こいつは....)」


アニ「(ああ、これで終わりだ...)」


エレン「アニ!!」ガシ


アニ「(なによ肩つかんで....殴られるのかな..)」


エレン「...お前は本当はわざとじゃないだろ...」


アニ「私がわざとやったのよ...(なんで私はまた言うのまだ違うといえたのに)」


25 : アニ・イエーガー :2013/09/24(火) 19:30:09 v5uwUFB60
エレン「やってないだろ...自分からやったなんていうなわかっている」


アニ「なんで...そんなことが言えるの?」ジワァ


エレン「お前は嘘が下手だからな」ケラケラ


アニ「...」グスグス


エレン「今なら俺の胸かしてやってもいいけど...」


アニ「馬鹿だね...あんたは...」ポロポロ


エレン「無理すんなよ」


アニ「.....うぅ...」ポロポロギュー


アニ「うわぁぁん...私は本当はやってないのに」ポロポロ


エレン「ああ、わかっている」ギュ


アニ「ん///」グスグス


26 : アニ・イエーガー :2013/09/24(火) 20:04:55 v5uwUFB60
数十分後~


エレン「泣き止んだか?」


アニ「....ありがとう」


エレン「ずいぶん泣いたな...」


アニ「うん..」


エレン「また泣きたいときがあったら胸かしてやるからな...」


アニ「ありがとう///」


エレン「もうすぐ立体起動の訓練だぞ行くか...(あれ可愛い//)」


アニ「うん行くよ...」


~立体起動訓練場~


モブ「カエッテキタヨアイツ」ボソボソ


アニ「うっ....」


エレン「(アニ...)」


ユミル「よぉアニ..」


アニ「....」


ユミル「お前が蹴ったせいでクリスタが転んだんだぞ...」


アニ「わかってるよ...」


ユミル「それだけじゃねぇよ!!クリスタ転んだとき頭強く打って気絶してん
    だよ!」


アニ「!!??(私は最低だ..)」ズーン


27 : アニ・イエーガー :2013/09/24(火) 20:27:29 v5uwUFB60
ユミル「もしクリスタが許しても私はお前を許さないからな!」


アニ「....」ズキ


ユミル「何かいうことは無いのか?ああ?」


ミカサ「アニ...なんであんなことをしたの?」ニヤァ


アニ「(こ、こいつは)」ジワァ


ユミル「おいおい泣くなよ..クリスタのほうが泣きたいんだよ...」


アニ「べ、別に泣いてなんかない」ジワァ


ミカサ「ユミルもうやめなさい...」


アニ「(ミ、ミカサ!!??)」


ユミル「ああ?こっちはミカサ「こんな女話す価値も無い」


アニ「うっ....」ジワァァァ


ユミル「そうだな」ケラケラ



30 : アニ・イエーガー :2013/09/24(火) 21:53:26 v5uwUFB60
~夜女子寮~


アニ「(今日は疲れた...もう寝よう...)」


アニ「(エレンやさしかったなぁ...エレン///)」


ユミル「まったくアニは最低だぜ」


アニ「(また言っている...もう寝よう)」グス


~男子寮~


エレン「よし寝るか....」


アルミン「おやすみはやいね...」


エレン「ん?ああ、まぁな」


ライナー「しかし...アニはよくも俺たちの天使を」


アルミン「わざととかね...最低だよ..しかも謝らないなんて..」


ベルサロンパス「そうだね..」


31 : アニ・イエーガー :2013/09/24(火) 21:58:51 v5uwUFB60
エレン「....」


アルミン「エレン聞いてた?」


エレン「まぁな...」


ベルトロッコ「エレンもそう思うだろ...」


エレン「あ、ああ.....(くそ!!なんで違うっていえねぇ俺に勇気がないからか?...)」


アルミン「それでさぁ....まずアニって顔怖いよね...」


ライベル「うむ!」


アルミン「それに何を考えているかわからないしさ,,,,」


32 : アニ・イエーガー :2013/09/24(火) 22:02:22 v5uwUFB60
アルミン「あ、そうだ!エレン!アニとの格闘訓練やめたら?」


エレン「はぁなんでだよ?」


アルミン「何考えているかわからないしさ...もしかしたらエレンを蹴ることを
     たのしんでるかもよ!」


エレン「アニはそんなやつじゃない!!」


ライナー「なんだよいきなり...」


エレン「っ...もういい俺は寝る!」


33 : アニ・イエーガー :2013/09/24(火) 22:38:54 v5uwUFB60
翌日~


食堂~


アニ「となりいいかい?」


モブ「ご馳走様...」スッササ


アニ「(こんなになるとは....)」


アニ「(寂しい...)」ジワァ


アニ「(なんか涙もろくなってきた....)」




39 : アニ・イエーガー :2013/09/27(金) 18:23:08 v5uwUFB60
エレン「おはよーす」


ミカサ「おはようエレン」


エレン「ん?空いている席は?」


アニ「...」モグモグ


エレン「お、アニとなりいいか?」


アニ「えっ...(エレンうれしいよ)」


ミカサ「待ってだめよエレン!」


40 : アニ・イエーガー :2013/09/27(金) 18:27:04 v5uwUFB60
アニ「え.....」


エレン「なんだよ...」


ミカサ「その女はクリスタを蹴った女...」


アニ「・・・・・・」


ミカサ「だから一緒に食べてはだめ」


エレン「はぁ?」


ミカサ「エレン...冷静になりなさい..この女は何をしでかすかわからない」


エレン「アニはそんなことしねぇよ!」


ミカサ「ので!私と食べなければならない」


アニ「...」ジワァ


エレン「(アニ....)」


41 : アニ・イエーガー :2013/09/27(金) 18:33:16 v5uwUFB60
エレン「(言ってやる)」


エレン「ミカサ...」


ミカサ「何?」


エレン「....だけでいいのか?」


ミカサ「私と食べるだけでいいのか?だって?もちr


エレン「違う!!それくらいの理由だけでいいのか?っていったんだ!!」


ミカサ「え.....」


エレン「確かにアニはクリスタを蹴った...現に大変そうだな!!」


エレン「でもな!アニがわざとじゃないって考えたのか?」


ミカサ「....」


42 : アニ・イエーガー :2013/09/27(金) 18:36:43 v5uwUFB60
エレン「俺は知ってる!アニはそんなことをしないって事をな!!」


アニ「(エレン....ありがと...)」


ミカサ「で、でも」


エレン「例えアニがわざとやったとする...だからって一緒に食べちゃだめなのか!?」


ミカサ「そう何をしでかすかわからないから...」


エレン「理由になってねぇよ!」



46 : アニ・イエーガー :2013/09/29(日) 09:16:47 v5uwUFB60
ミカサ「...でも...」


エレン「....ないのか...」


ミカサ「....」コク


エレン「わかったよ」


一同「」しーん


エレン「じゃあアニ座るぞ」


アニ「うん....」




48 : アニ・イエーガー :2013/10/01(火) 18:38:23 v5uwUFB60
アニ「ねぇエレン.....格好良かったよ///」ボソ


エレン「ん?お、おう///」


アニ「エレン......私はあなたに会えてよかったよ///」


エレン「そうか?////」


アニ「(私は戦士じゃない兵士だよ)」ニコ


アニ「ねぇエレンちょっとついてきて...」


エレン「ん?わかったよ...」


49 : アニ・イエーガー :2013/10/01(火) 18:46:06 v5uwUFB60
倉庫裏~


アニ「ねぇエレン....」


エレン「なんだ?」


アニ「その私でよかったら付き合ってくれない///」


エレン「」


アニ「エ、エレン....やっぱだめだよね...」ウル


エレン「アニ...俺でいいか?」


アニ「エレンしか見てない///」


エレン「アニ!」ぎゅ


アニ「エレン////」


アニ「ねぇエレン...」ニコ


エレン「なんだ?」


アニ「(私は一人の兵士...女として生きていこう...ごめんね父さん)」


アニ「私が変われたのはあんたのおかげだよ...////」



      チュ




fin