1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 21:54:58.98 ID:pDNVq9TQ0
苗木「ウソだ!舞園さんは……舞園さんはまだ!!」
十神「間違いなく死んだ。これ以上確認するまでもない」
舞園「本当ですか?私死んじゃったんですか……?」
十神「だからそうだと言っているだろう。これだから負け犬は物わかりが悪いな」
朝日奈「ちょっと!今の言い方ってないんじゃない!?」
霧切「おちつきなさ……え?」
舞園「そうですよ!いくらなんでもひどすぎます!訂正してください!」
十神「フン。負け犬を負け犬と言って何が悪い。さっさと捜査を始めるぞ。
俺はお前らとのくだらんお話に付き合っている暇はないんでな」
スタ、スタ、スタ……
霧切「……(あれ?今舞園さんいなかった?気のせい?)」
大和田「んのヤロォ……いつかぶち殺す!」
石丸「それは極端だが、確かに彼の態度はよくないな!」
舞園「まったくです。いつになったらみんなと打ち解けてくれるんでしょうか」
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 21:56:17.15 ID:pDNVq9TQ0
大神「いずれその時が来るはずだ……それまで待てばよい」
桑田「そうだといいんだけどよぉ」
霧切「ん?あれ?」
苗木「どうしたの霧切さん」
霧切「……いえ、その」
葉隠「なんだべ、珍しく歯切れが悪いなぁ、変なもんでも食べたか?」
霧切「……今、舞園さんがいなかった?」
一同「……」
霧切「き、気のせいだと思うわ。ごめんなさい。そうよね。いるわけないわよね……」
苗木「……」ズーン
朝日奈「……霧切さん、気持はわかるけどさ」
舞園「そうですよ。私は死んじゃったんですから……いるわけないじゃないですか」
霧切「おったああああああああ!!!」
腐川「ひぃっ!?」
苗木「き、霧切さん!?」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 21:57:48.79 ID:pDNVq9TQ0
霧切「いや、今いたわよ!?間違いなく舞園さんいたって!!」
石丸「いい加減にしないかっ!!」
セレス「……舞園さんが死亡したのは紛れもない事実ですわ。それを何故いまさら否定するので?」
霧切「いやその、今、そこにいるっていうか……。ゆ、幽霊かな?」
葉隠「そんな非科学的なもん存在しねーべ」
山田「キミが言うの!?」
江ノ島「だから言ってんじゃん……舞園はもう死んじゃったんだよ……ねー。舞園」
舞園「はい……」
霧切「会話してるぅぅぅ!?いやいやいや!なんで!?なんで!?」
石丸「会話をすることの何がおかしいんだっ!!」
霧切「いや、だから舞園さんと会話……」
セレス「だから、舞園さんはもう死んだと言っているでしょう?それよりも今は、学級裁判のことですわ」
大神「取り乱すのはわかる……されど、今は落ち着け」
霧切「え、えぇ……」
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 22:02:22.17 ID:pDNVq9TQ0
霧切「……(落ち着いたわ)」
霧切「(落ち着いて冷静になったはずなのに)」
舞園「……」ドキドキ
霧切「(なんでおるん!?)」
モノクマ「……おやおやぁ?ボクへの暴力は校則違反だよ?」
江ノ島「それがどしたってのよ!」
ムギュ
モノクマ「……出でよ!!グングニル!!悪なるものを貫き!全ての希望を絶望へと!!」
ギュォッ!
ズガガガガガガッ!!!
江ノ島「……何よ、これ」
霧切「(ってはうあーー!!ボーっとしてたらえのしまさん殺されとるー!!!)」
ドシャッ……
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 22:06:27.30 ID:pDNVq9TQ0
霧切「……(あの傷は……間違いなく即死ね)」
苗木「……うあ……あ……」
石丸「……そんな」
桑田「……お、おい、冗談だろ?」
葉隠「……あ、ありえねぇよ!」
江ノ島「……マ、マジありえないんだけど!!」
霧切「みんなおちつ……えっ!?」
セレス「どうか?」
苗木「……霧切さんも、今ので動揺してるんだよ、セレスさん」
セレス「なるほど……もう少し冷静な方かと存じておりましたが」
霧切「いや、違うの、今江ノ島さんが!」
大神「それは全員が目の当たりにした……」
霧切「違う!違うって!普通に喋ってたって!」
十神「……お前は何を言っている?今のはどう見ても即死だろうが」 ザッ
苗木「十神君!」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 22:09:44.02 ID:pDNVq9TQ0
十神「フン……モノクマから説明がまだだと言われたのでな、仕方なく戻ってきてやったまでだ」
モノクマ「ということで!気を取り直して!これから一定時間後に学級裁判をはじめまーす!」
石丸「……犯人を見つけろ、ということか」
苗木「……(舞園さんを殺した犯人)」
苗木「……許せない、僕が絶対に!」
舞園「その意気ですよ苗木くん、さぁ、とりあえず現場検証にいきましょう」
大和田「俺たちは先に現場の見張りに行ってるぜ」
苗木「うん!」
霧切「……あっれー」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 22:12:17.55 ID:pDNVq9TQ0
苗木「……現場には争った跡が?」
舞園「どうやらここで取っ組み合いでもしたのでしょうか?とにかく、激しい戦いがあったんじゃないでしょうか」
苗木「なるほど、でもそれじゃあ隣の人に気付かれるんじゃ?」
大神「それはないな」
舞園「どうしてですか?」
大神「この部屋は完全防音だ。一度確かめたが……どれだけ大きな物音がしても聞こえることはない」
苗木「……なるほど」
舞園「殺人をするのにうってつけ、ってことですね……」
霧切「……(出番まだかな)」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 22:16:15.93 ID:pDNVq9TQ0
苗木「……霧切さん、何してるの?」
霧切「(ものすごく答えたいけど、ていうか舞園さんに全部聞きたいけど、ここは無視……)」
舞園「コンタクトレンズでも探してるんじゃないでしょうか」
苗木「そっかぁ、じゃあ邪魔しないでおこうか」
霧切「(えっ)」
舞園「あ、苗木くん!これ見てください!」
苗木「なに?」
舞園「ドアノブが外れかかっています!」
苗木「ドアノブが……!?なんで」
霧切「それは」
舞園「おそらく、犯人に襲われた私がシャワールームに逃げ込み、その後犯人がシャワールームに入ろうとしたら」
苗木「そうか!建てつけが悪くて……鍵がかかってると思い込んだんだね!」
舞園「そのはずです。だから犯人はドアノブを怖そうとしたら、何故かドアが開き」
苗木「たてつけが悪いだけだもんね」
霧切「……(帰ろうかな)」
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 22:22:18.25 ID:pDNVq9TQ0
苗木「……んー、でもまだ何かひっかかるな」
舞園「何がですか?」
苗木「僕の部屋の工具セットは使われた形跡がないんだよ。
普通犯人がここでシャワールームにいる舞園さんを追い詰めたいなら、わざわざ自分のものを使わなくても、僕のを使えばいいだけじゃないかな」
舞園「確かに」
江ノ島「ねーねー苗木」
苗木「どうしたの江ノ島さん?」
江ノ島「確か、犯行現場は苗木の部屋だったよね?何でネームプレートが舞園なの?アンタの趣味?」
苗木「えっ……?」
苗木「もしかして、ネームプレートが変わってる?」
江ノ島「見りゃわかるじゃん
舞園「ということは……おそらく犯人は、犯人を私の部屋だと思い込んでたんじゃないでしょうか?」
苗木「確かに……ネームプレートが舞園さんで、シャワールームが開かなければ、『女子の部屋だから鍵がかけられる』と思い込む!」
舞園「やりましたね、すこしずつ解明に近づいてきましたよ!」
苗木「うん、じゃあ次は……」
霧切「(テトリスたのしい)」
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 22:25:45.51 ID:pDNVq9TQ0
苗木「舞園さんの……死体……」ボソッ
舞園「苗木くん」
苗木「……舞園さん」
舞園「見たくない気持ちはわかります、でも……手がかりがきっと残されています。
犯人を見つけるためには、避けては通れません」
苗木「……そう、だよね。」
苗木「……行くよ」
舞園「それでこそ苗木くんです」
苗木「ありがとう前園さん」
苗木「(犯人は……必ず僕が見つける!!)」
霧切「(……いや、そこの本人に聞いたらあかんの?)」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 22:30:36.69 ID:pDNVq9TQ0
ガチャッ……
苗木「……うっ!」
苗木「(むせ返るような血の臭い……ここで、本当に)」
舞園「うわぁ……何度見ても酷いですね……。あれ?」
苗木「どうしたの?舞園さん」
舞園「……ここ、何か変じゃありません?」
苗木「……手?別にどこも、あっ」
苗木「金粉……?いや、部屋の模造刀の、金箔?」
舞園「みたいですね。左手には血が……」
苗木「あっ、体の後ろに文字が……?」
舞園「……11037?これじゃなんのことかわかりませんね」
苗木「数字に詳しいと言えば、あの人だな」
霧切「(言っちゃダメな縛りでもかけてるのかな。あー逆転裁判おもろ)」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 22:38:41.59 ID:pDNVq9TQ0
不二咲「……うぅん、この数字は何度やっても意味が見いだせないよ、ごめんね」
苗木「いや、わからないなら仕方ないよ」
不二咲「役に立てなくて……ごめんね」
舞園「気にすることありませんよ。誰にだってわからないことくらいあります」
――――
苗木「それにしても、不二咲さんにもわからない数字って……」
舞園「もしかしたら、数字じゃないのかもしれませんね」
苗木「え?」
舞園「だって、か……彼女は『超高校級のプログラマー』ですよね。数字に関しては、誰よりも詳しいはずですよ」
苗木「そんな彼女がわからないということは……数字ですらないってこと?」
舞園「憶測にすぎないんですけど……」
苗木「(いや、十分すごいよ……探偵じゃないんだから)」
舞園「いえいえ、だって私、苗木くんの助手ですから」
苗木「心を読まれた!?」
舞園「エスパーですから」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 22:42:32.92 ID:pDNVq9TQ0
舞園「うふ、冗談ですよ」
苗木「たまに本当に焦るよ」
舞園「とにかく、今はダイイングメッセージのことはおいておきましょう」
苗木「確かに、他にも確かめたいことがあるしね」
―――トラッシュルーム
ガチャガチャ
苗木「ダメだ……シャッターが下りてて……ん?」
舞園「やけに、ごちゃごちゃしてるんですね」
苗木「だね……ガラスの破片に、何かの燃えカス?」
モノクマ「掃除当番以外は入れないよ!!!」
苗木「わかったよ、その掃除当番ってのを探せばいいんだろ!?」
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 22:47:24.95 ID:pDNVq9TQ0
苗木「霧切さん!」
霧切「(出番来た!!!これでかつる!!)」
霧切「……何?」
苗木「掃除当番ってのを探してるんだけど……」
霧切「……掃除当番?少なくとも私ではないけど」
苗木「そっか、ありがと」
舞園「次行きましょうか」
苗木「そだね」
霧切「えっ」
スタスタスタスタ……
霧切「……もうりょっとRe:アクションしてくれてもいいのに」
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 22:54:43.25 ID:pDNVq9TQ0
山田「掃除当番?それはもちろん拙者でござるよ」
苗木「え、じゃあトラッシュルームのシャッターをあけてくれたりってできる?」
山田「ええ~どうしよっかなぁ……」
舞園「お願いします」
山田「さぁ行きましょうか!!!」
葉隠「二次元限定って設定はどこ行ったんだべ?」
――――トラッシュルーム
山田「開けゴマ!!しお!!」
苗木「塩って必要?」
舞園「それ以前にその呪文は必要なんですか?」
山田「いやぁ……なんというかノリの一種でして」
苗木「なるほどね……ん?これなんだろ?」
山田「火鼠の衣……いや、シャツの一部ですかな?」
舞園「このシャツ……血がついてます!」
苗木「……じゃあ、これって!」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 23:02:34.36 ID:pDNVq9TQ0
苗木「犯人が犯行に使った服ってことか……」
舞園「それより山田君」
山田「今夜が山田!どうなされました」
舞園「火って、常につけっぱなしにしておくんですか?」
山田「え?」
ゴオォォォ
山田「ドッヒャアアアアアアアー!つけっぱになっておる!!」
苗木「え!?これ山田くんじゃなかったの!?」
山田「当たり前ですぞ!我はちゃぁんと、火を消した以外ありえないwwww」
舞園「ということは……」
苗木「火をつけたのは、山田くんじゃない……?」
山田「それと、こんなガラスも拙者はみておらんでござるしなぁ……」
苗木「山田君口調がブレすぎだと思うんだけど」
山田「色々な掲示板の影響受けてるんで(震え声)」
苗木「ああ、そう……」
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 23:08:55.81 ID:pDNVq9TQ0
苗木「……ということは、犯人が、この焼却炉を?」
山田「しかしー、焼却炉まではシャッターを通して10m程度も離れておりますぞよ。どうやってスイッチを?」
舞園「このガラス……もしかして、『ガラス玉』だったんじゃないでしょうか?」
苗木「ガラス玉……?」
舞園「確か、ガラス玉を持ってる人がいたはずです」
苗木「たしか、体育館だったよね」
霧切「がんばれー」
――――
葉隠「ああ!そりゃたしかに俺んだべ!」
苗木「やっぱり……このガラス玉」
葉隠「いやぶっちゃけ水晶玉だったはずなんだけどなぁ……」
舞園「普通にガラスでしたけど」
葉隠「マジか……世界を総べる水晶玉っていうから高い金はらったのに」
苗木「うわぁ……いくらしたの?」
葉隠「一億」
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 23:12:53.05 ID:pDNVq9TQ0
苗木「い、一億円!!?」
舞園「……あっ、す、すごい高い金額ですね!!!」
葉隠「ぶっちゃ月一億くらい稼いでそうだけどなあんた」
舞園「そんなことありませんよ!」プンスカ
――――舞園の部屋
苗木「……うーん、もうすこしで謎が解けそうなんだけど」
舞園「……ですね、何かもうひとつ、手がかりでもあれば」
デヒューゥン(モノクマの出てくる音)
モノクマ「ごめん、そろそろ始めたいんだけど」
苗木「えっもう」
モノクマ「いや大丈夫大丈夫、なんとかなるって」
苗木「いや……でも」
モノクマ「わかったよ!!一回だけヤる時間やるから!!10分後開始な!」 ドヒューヤオォン(モノクマの帰る音)
苗木「何をだよ!」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 23:15:56.97 ID:pDNVq9TQ0
学級裁判開始!
葉隠「と、いうわけで……模造刀の先制攻撃だべ!」
苗木「……たぶんそうだよね」
霧切「えっ」
石丸「なるほど、それでその後隠し持っていた包丁で犯人が」
霧切「えっ、えっ」
舞園「そうですよ、シャワールームになんとかして入ってなんかしたんですよ」
霧切「えっ、えっ、えっ」
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 23:21:01.32 ID:pDNVq9TQ0
苗木「つまり事件の流れはこうだ」
苗木「なんだかんだあって包丁とか舞園さんの部屋、現在は僕の部屋だけど何故か舞園さんの部屋になってる鍵を入手した犯人は」
苗木「とりあえず包丁はもってたけど手近な模造刀で襲い掛かり、そしてついでに包丁で殺そうとした!」
苗木「そこでシャワールームに逃げ込んだ舞園さんを追い詰めるべくわざわざ部屋にもどってドライバーを回収、使用」
苗木「そして舞園さんを殺したんだ!!」
葉隠「なるほど……完璧な推理だべ!!」
十神「……ん?あれ?」
セレス「……まぁいいんじゃないでしょうかですわ」
大和田「しっかしよぉ、肝心の犯人は誰になるんだ?やっぱり苗木か?」
苗木「それは違うよ!」論破!
石丸「なぜ言い切れる?」
苗木「僕はなんやかんやでシャワールームのたてつけが悪いことも知ってたし、コツさえつかめば簡単に開けられることは知ってた。
だからシャワールームの鍵を壊す必要性がないんだよ、そこのモノクマが証人だよ」
モノクマ「そのとーり!!」
石丸「なるほど、では苗木くんではないんだな」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 23:25:52.41 ID:pDNVq9TQ0
舞園「というか苗木くんが犯人なわけないじゃないですか。私たちラブラブなんですから」
苗木「ちょっ前園さん……」
石丸「本人が言うなら仕方ないな」
十神「チッ……では苗木は犯人ではないとして、誰が犯人なんだ?」
桑田「(眠い……)」
霧切「……えー」
苗木「……それは」
苗木「……これが僕の答えだ!」
→桑田
桑田「……えぁ!?俺ぇ!?」
苗木「……11037、その他にも犯人を指し示す様々な手がかりがあったんだよ」
朝日奈「11307?」
苗木「舞園さんのダイイングメッセージだよ。彼女の左手には血痕が付着していて……死ぬ直前に書いたものだよ」
桑田「そ、その数字と俺となんの関係があるってんだよ!!」
苗木「……ん?ぶっちゃけないけど?」
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 23:28:26.03 ID:pDNVq9TQ0
霧切「ええっ!?ないの!?」
桑田「だったら俺なんの関係も……」
苗木「桑田君」
桑田「あ、はい」
苗木「君は決定的なミスを犯したんだ、それは……
僕の部屋を掃除した
→殺人後、金箔を洗い流してるところを僕にみられた
自分の工具セットを使った
苗木「これが僕の答えだ!!」
霧切「え」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 23:32:15.92 ID:pDNVq9TQ0
苗木「……さらに、僕の部屋を掃除したコロコロのテープ、あれはどうしたの?」
桑田「ッ!!」
苗木「きっと君は、返り血を浴びた自分の服を処分することに夢中で、テープのゴミまでは処分してない!!
適当に自分の部屋のゴミ箱にでも捨ててあるはずだ!!」
霧切「いやいくらなんでもそんな」
桑田「ア……アァ……」
霧切「マジで!?」
セレス「お粗末ですわね」
桑田「ま……まだだ!!まだ決定的な証拠はねぇだろ!!俺はぜってぇ認めねぇぞ!!」
苗木「……桑田君、君は昨日、僕と会話したとき、 こう言ったよね?」
スゥッ(回想)
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 23:34:47.98 ID:pDNVq9TQ0
コンコン
ガチャー
苗木「ハロー!!皆の苗木くんだよ!!舞園さん元気してる!?」
桑田「オラァ!!」
バキィッ!
舞園「きゃあっ!!」
カランカラン
苗木「桑田君なにしてんの?舞園さんと」
桑田「……ええっ!?苗木ィ!?」
苗木「ちゃんばらごっこ?」
桑田「……そ、そうだよ!!ちゃんばらだよ!!ちゃんばらしてたんだよ!」
苗木「なんだちゃんばらか。じゃあ仕方ないね。なるべく早く寝ようね。おやすみ」
桑田「お、おうおやすみ!!」
ガチャン……
苗木「この会話には……明らかにおかしい点があるんだよ!」
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 23:38:57.76 ID:pDNVq9TQ0
霧切「(待ってぇぇぇえ!?そこ気づこう!そして止めよう!?何さちゃんばらって!)」
桑田「ど、どこがおかしいって言うんだよ……」
苗木「桑田君は僕と部屋の交換をしていない……なのに何故、舞園さんの部屋に?」
桑田「……!!!」
桑田「……う、う嘘言ってんじゃねぇよ!!昨日は俺は部屋で寝てた!!お前と会ってすらいねぇぞ!!」
葉隠「いや、昨日お前らが話してるところはおれっちもみてるんだべ」
桑田「えっ」
朝日奈「そういえば私も」
山田「あ、我も」
桑田「えっ、えっ」
霧切「えっ、えっ」
苗木「……どう桑田くん、これでもまだ僕と会っていないって言う?」
桑田「あ……ちが、違うんだ」
桑田「お、おれはこうあれだ、舞園にちゃんばらごっこに誘われて……それで……」
十神「勢いあまって殺してしまったということか……」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 23:43:57.22 ID:pDNVq9TQ0
桑田「ふ、不慮の事故だろ!?なぁ!?」
セレス「何を言ってなさるのですか?」
桑田「アホッ」
セレス「打撃を与えたあと……わざわざシャワールームをこじ開けるために部屋の工具セットを持ちだしてきてますわよね?
これはつまり、明確な殺意があったのでは?」
桑田「……ア、アポ……」
モノクマ「議論は決したようですねぇ」
霧切「(もうどーにでもなーれっ☆)」
モノクマ「では、投票タァイム!!」
ジャカジャカジャカジャカ……ジャン!!
石丸4
桑田6
不二咲2
苗木1
十神2
モノクマ「おみごと!!正解です!」
パンパカパーン!
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 23:51:01.79 ID:pDNVq9TQ0
霧切「(票なんでこんなに分かれてるの!?)」
石丸「あれ?これは自分の名前を押すのではなかったのか?」 VOTE石丸
大和田「え?これ一番可愛い奴押すんじゃなかったのか?」 VOTE不二咲
葉隠「……そうか!!苗木っちは犯人じゃなかったのか!」 VOTE苗木
十神「目をつぶって押してみたのだが」 VOTE石丸
朝日奈「私も……一番可愛い子だと思っちゃった」 VOTE不二咲
山田「リア充は早めに死ねば良いと思った所存ですぞ」 VOTE十神
江ノ島「なんか風紀委員うざかったから」 VOTE石丸
苗木「実は僕も石丸君に入れたんだ」 VOTE石丸
腐川「一緒に死ねば地獄に一緒に行けると思ったの……」 VOTE十神
残り:桑田
霧切「(馬鹿しかいない……)」
モノクマ「では、おしおきタァーイム!!」
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 23:53:24.69 ID:pDNVq9TQ0
桑田「うわっ……うわぁああああああああああ!!!
千 本 ノ ッ ク
ドカッ、ドカッ、ドカッ、ドカッ、ドカッ、
ドガガガッ
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
プシュウ……
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 23:55:57.02 ID:pDNVq9TQ0
苗木「……」
苗木「(その光景を見て……誰一人声を出すことができなかった)」
苗木「(あまりにも残酷、残忍、凶悪……)」
苗木「(言葉では、語れないほどの……絶望)」
桑田「……マ、マジありえねぇ」ガクガク
霧切「……えぇー」
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/22(水) 23:56:35.41 ID:pDNVq9TQ0
チャプター1
イキキキキキキキル


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