1: 名無しさん@おーぷん 21/05/12(水)13:04:36.490 ID:itTN
ガンダムSEED安価コンマスレ
コンマは下二桁のみ採用(ゾロ目ボナ有り。特別ボナ有り。randomがある場合そちら優先採用)


前スレ
【安価・コンマ】俺「安価でC.E世界の戦争を生き抜く」【ガンダムSEED】

【安価・コンマ】俺「安価でC.E世界の戦争を生き抜く」part2【ガンダムSEED】 前編 

【安価・コンマ】俺「安価でC.E世界の戦争を生き抜く」part2【ガンダムSEED】 後編

原作1話が始まるまでデスペナ等無し

現在見たEND
クローン編ビターEND(物語開始前にボーナス小)
ピンク編(終戦)マダオEND(全体的にコンマ難易度が下がり、同じピンクルートの場合選択肢時に隣にヒント出現)


死亡以外の何らかのENDを見るまでは、キャラメイクまでは戻れません




2: 名無しさん@おーぷん 21/05/12(水)13:13:22.729 ID:itTN
見たENDの中に
盟主王編ビターENDも有りました
訂正します

強さ(降順)

MS操縦技量(種キャラ強さ目安)
迷い無しのアスラン(アスラン)
超エース級(クルーゼ)
エース級(終盤キラ、アスラン)
ベテラン級(終盤イザーク、ムウ、3馬鹿)
準ベテラン級(終盤ディアッカ)
中堅級(中盤キラ、ムウ、バルトフェルド)
準中堅級(初期アスラン、ムウ、終盤カガリ、モラシム)
熟練兵(序盤イザーク、ディアッカ、ニコル、ミゲル)
新兵強(初期キラ、コーディネイターモブ兵士)
新兵中(中盤カガリ、終盤オーブ3姉妹)
新兵弱(初期オーブ3姉妹、ナチュラルモブ兵士)
民間人(サイ)



白兵強さ(種キャラ目安)
アスラン並み
マリュー並み
バルトフェルド並み
クルーゼ並み
訓練したキラ並み
赤服コーディネイター並み
緑服コーディネイター並み
明けの砂漠のレジスタンス並み
普通のナチュラル兵士並み
民間人



NT能力(Zガンダムキャラ参照)
レベル6:ハイパー化、条件下でサーベル巨大化、サイコミュ乗っ取り、死者に身体を貸す事のできるぶっ壊れかけのNT(終盤カミーユ)
レベル5:NTの中でも相手にプレッシャーを与えられるレベル(シロッコ、ハマーン)
レベル4:NTの中でも遠くの声が聞こえたり、逆に声を届けたりできる高位のレベル(中盤カミーユ)
レベル3:普通のNT(序盤カミーユ、アムロ、終盤サラ)
レベル2:能力を戦闘に生かせられるレベルだがNTのなり損ない(クワトロ、序盤サラ)
レベル1:NTとして開花。特定の人間なら感じられるレベル(ファ、カツ、マウアー)
レベル0:オールドタイプ


現在の俺
ベテラン級
バルトフェルド並み
覚醒レベル4

3: 名無しさん@おーぷん 21/05/12(水)13:28:05.083 ID:itTN
前スレ1000失敗(ボナ無し)
ヴェサリウス
ブリッジ

クルーゼ「アスランとニコルは戻せ!今から追っても、何も出来ん」



低軌道上

メネラオス「」ビュ-ンビュ-ン
ガモフ「」ビュ-ンビュ-ン

ホフマン「差し違えるつもりかっ!?」

ハルバートン「すぐに避難民のシャトルを、脱出させろ!」

ホフマン「あぁ…」

ハルバートン「…ここまで来て、あれに落とされて、たまるかっ!」

モニター「ガモフ「」ドガ-ン!!」

ハルバートン「なっ…!?」

ハルバートン「あ、アレは…」

モニター「ゴールドフレーム「」ドウッ」

ハルバートン「ゴールドフレーム…。単騎でこの劣勢を覆し、無事に戻って来たと言うのか…」

ホフマン「何と言うパイロットだ…」

ハルバートン「…。」


俺『俺!ザフトのアカデミーですけど、歴代98期の中でトップの…ぶっちぎりの成績で、首席で卒業したんです!』


ハルバートン「まさか、あの言葉は本当だったのか?…」




低軌道上

ヴェサリウス「」

ブリッツ「」ドウッ
イージス「」ドウッ

ニコル「ゼルマン艦長!」

アスラン(キラ…)



ヴェサリウス
ブリッジ

オペレータA「ガモフ!撃沈されました!」

アデス「ゼルマン…」

クルーゼ「…。」

クルーゼ「…アスランとイザークが敵わず、単騎で戦場を掻き回す」

クルーゼ「足付きの最大の戦力は、もしかするとあの機体のパイロットかもしれん」

アデス「はい…」

クルーゼ「次に戦う時はあのMSの対策も考えておかねばならんな」

22: 名無しさん@おーぷん 21/05/12(水)15:29:44.539 ID:itTN
アークエンジェル
ブリッジ

ナタル「出撃した3機を呼び戻せ!」

マリュー「ハルバートン提督!これより先は本艦のみで大丈夫です。メネラオスでは大気圏を越えられません!」

マリュー「離脱して下さい!」

ハルバートン『分かった。必ずやアークエンジェルとストライクをアラスカまで送り届けてくれ』

マリュー「ハッ!」

ハルバートン『それと、ゴールドフレームのパイロットにも感謝を伝えておいてくれ』

マリュー「えっ…」

ハルバートン『敵艦と共に散らす筈だったメネラオス組員の命、よくぞ救ってくれたとな』

マリュー「俺君が、メネラオスを…?」

ハルバートン『では、武運を祈っているぞ。マリュー・ラミアス』ブツ

マリュー「はっ!お見送り感謝致します!」ビシッ

ノイマン「フェイズスリー!融除剤ジェル、展開!大気圏突入!」

チャンドラ二性「メビウスゼロ!後部甲板に着陸しました!」

マリュー「俺君とキラ君は!?」

ミリアリア「俺さん!キラ!」



大気圏

ゴールドフレーム「」ゴゴゴッ

俺「くっ…!」ゴゴゴッ

アークエンジェル「」ゴゴゴッ

俺「ッ…!!」ワイヤ-パシュッ

アークエンジェル甲板「」ビシュッ

ゴールドフレーム「」ウイ-ン
アークエンジェル甲板「」ズシ-ン

俺「くっ…何とか間に合ったか!」ゴゴゴ..

俺「大尉!キラは!?」

ムウ「駄目だ!未だ戻って無い!」

俺「なっ…!?」

32: 名無しさん@おーぷん 21/05/12(水)16:00:02.200 ID:itTN
大気圏

エールストライク「」ブウンッ
デュエルAS「」ブウンッ

バチイッ

イザーク「こいつっ!」ブウンッ

キラ「お前なんかにぃ!」ブウンッ

バチバチバチバチッ

デュエルAS「」ドシュッ
エールストライク「」ダダダダダッ

デュエルAS「」ビュ-ンビュ-ン



低軌道上

ニコル「イザーク!ディアッカ!」

アスラン「キラ…」



アークエンジェル

ムウ「坊主!」

ナタル「…!」

トール&サイ&ミリアリア「「「キラ!」」」

マリュー「キラ君!」


ゴールドフレームコックピット内

俺「くっ…」

俺「艦長!もう一度俺が出撃してキラを助けに行きます!再出撃の許可を!」

マリュー『駄目よ!』

俺「…!?」

マリュー『今ゴールドフレームが出ても、その機体で大気圏の中はどうにもならないわ!』

俺「しかし、だったらこのままキラを見殺しにしろと言うんですか!?」

マリュー『ッ…』

ムウ『やめろ坊主!艦長はここで無理して出てっても、お前まで燃え尽きて死ぬって言ってるんだ!』

俺「くっ…」


1ここまで来て諦めきれるか!(ゴールドフレーム大破。俺、一時的に衰弱。キラ好感度7に上昇。トール好感度7に上昇。カズィ好感度7に上昇。フレイ好感度2に上昇)
2クソッ……。黙って見ているしかできないのか…(原作通り)


多数決下3まで

34: 名無しさん@おーぷん 21/05/12(水)16:01:26.078 ID:TEOs
大破はさすがに・・・2

43: 名無しさん@おーぷん 21/05/12(水)16:11:21.829 ID:itTN
ゴールドフレームコックピット内

俺「クソッ……。黙って見ているしかできないのか…」グッ


大気圏

デュエルAS「」ビュ-ンビュ-ン

エールストライク「盾」バチイッバチイッ

キラ「うおおおぉっ!!」ドウッ

デュエルAS「」ドガッ

イザーク「ぐっ…!?」ヒュ-ン...

エールストライク「蹴り」ブウンッ
デュエルAS「」ドガッ

イザーク「クッソオオオ!!」カチャッ

避難船「」ドウッ

キラ「メネラオスのシャトル!?」

避難船窓「エルちゃん「」」ゴオオッ

イザーク「くっそぉ…」ビュ-ンビュ-ンビュ-ンビュ-ン

避難船「」ゴオオッ...
エールストライク「」スゥッ

イザーク「よくも邪魔を…」カチャッ

避難船「」ゴオオッ

キラ「…!」ドウッ

キラ「やめろーッ!!それにはーーっ!!!」

イザーク「逃げ出した腰抜け兵がぁっ!!」ビュ-ン!!

避難船「」ドガ-ン!!

キラ「あぁぁ…うわぁぁぁぁっ!?」ヒュ-ン

49: 名無しさん@おーぷん 21/05/12(水)16:26:29.082 ID:itTN
アークエンジェル
ブリッジ

トール「キラ!」

サイ「キラ!」

ナタル「あのまま降りる気か!?」

パル「本艦とストライク、突入角に差異!このままでは降下地点を大きくずれます!」

マリュー「ええ!?」

ミリアリア「キラ!キラ!戻れないの?艦に戻って!」

ナタル「無理だ!ストライクの推力では…もう…!」

マリュー「艦を寄せて!アークエンシェルのスラスラーなら、まだ…!」

ナタル「ぁ!?」クルッ

ノイマン「しかし!それでは艦も降下地点が!」

マリュー「ストライクを見失ったら意味がないわ!早く!」

ノイマン「ぇぇぃ…」


大気圏

エールストライク「」グググッ

アークエンジェル「」グインッ
エールストライク「」ブワッ

キラ「ハァ…ハァ…あ…」

エールストライク「」ズシ-ン
アークエンジェル「」ゴゴゴッ


アークエンジェル
ブリッジ

パル「ストライク、着艦!」

トール「やったぁ!」

ナタル「…。」

サイ「キラ!」

カズィ「キラ…」

マリュー「キラ君」

ミリアリア「キラ」



格納庫

俺「キラ、無事に着艦できたのか…」ホッ

ムウ「だが未だ安心はできんかもな」

俺「え?…」

ムウ「この船の降下地点だよ」

俺「あ…」

53: 名無しさん@おーぷん 21/05/12(水)17:35:16.802 ID:itTN
アフリカ砂漠

アークエンジェル「」


アークエンジェル
医務室

キラ「うあ゛あぁ…うぅぅ…」

フレイ「キラ!大丈夫?キラ…。汗びっしょりだわ…どうしよう…」

ミリアリア「熱…下がんないね…先生どこ行っちゃったんだろう…」


艦長執務室

ムウ「ここがアラスカ、そしてここが現在地、嫌な所に降りちまったねー、見事にザフトの勢力圏だ」

マリュ「仕方ありません、あのままストライクと離れる訳にはいかなかったのですから…」

ムウ「…。」




砂漠

俺「…。」スッ

砂漠の砂「」サラサラ...

俺(ここが地球…。そしてこれが地球の重力か…)

俺「…初めて来た筈なのに、知ってる気がするな」スタスタ

砂「」サクッサクッ...

俺「……。」

俺(キラのストライクを助ける為に俺達が降りた場所はザフト勢力のど真ん中…アフリカ砂漠だった)

俺「ザフトの勢力圏内って事は…またこれからもザフトと戦わなきゃいけないんだよな…」

俺「はぁ…」チラッ

ゴールドフレーム「」

俺「…。」

俺(…俺は今まで、命の恩人達の為にこれまでザフトと戦って来た)

俺(そしてキラもまた俺の恩人の1人だ…。その為に、MSに乗って仲間のザフトと戦い…)

俺(ずっと最前線で命を張り続けて来たのに…)


マリュー『今ゴールドフレームが出ても、その機体で大気圏の中はどうにもならないわ!』

俺『しかし、だったらこのままキラを見殺しにしろと言うんですか!?』

マリュー『ッ…』

ムウ『やめろ坊主!艦長はここで無理して出てっても、お前まで燃え尽きて死ぬって言ってるんだ!』

俺『くっ…』

俺『クソッ……。黙って見ているしかできないのか…』



俺「……。」

俺(…あの時初めて、自分の命惜しさにキラを見捨てるのもやむ無しと納得してしまった)

俺(結果的にアークエンジェルごと進路を変える荒技によりキラは助かったが…)

俺「諦めるくらいだったら俺は、何でこんな所に居るんだ…?」

砂塵「」ビュオオッ

俺(もしかして…俺がこの船で戦う理由に揺らぎが出始めてるのか…?)

俺「…。」

ゴールドフレーム「」


──その揺らぎはこの先…
増長するキラと他のゼミ組みの身勝手過ぎる行動への焦燥により、近い内に衝突する事になるのを今の俺は知らないのだった…



ピンク(NTルート)宇宙編END

54: 名無しさん@おーぷん 21/05/12(水)17:37:46.936 ID:itTN
ピンク(NTルート)宇宙編END


1最初から始める(アカデミーから再開)
2このまま地球編へと行く(※道中死亡した際はここから始める場合デスペナ無し)


多数決下3まで

56: 【69】 21/05/12(水)17:41:20.027 ID:jvC1
2

67: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)00:02:56.067 ID:3Pl8
このまま再開します
ヴェサリウス
MSデッキ

アスラン(キラ…)

扉「」ウイ-ン

ニコル「あれー?ここに居たんですか。イザーク達、無事に地球に降りたようです。さっき連絡が来ました」ス-

アスラン「そうか…」

ニコル「でも帰投は未定ですね。しばらくは、ジブラルタル基地に留まることになるようです」

アスラン「…。」

ニコル「??」

アスラン「あ…イザークの…傷の具合はどうなんだ?」

ニコル「あぁ…それは…。でも心配ないですよ。あの時もあれだけの戦闘をやってのけたんですから」

アスラン「…あ!?あ…そうだな。」

ニコル「…でも、大丈夫なんでしょうか…?」

アスラン「…なにがだ?」

ニコル「結局僕らはあの最後の1機ストライクと突如現れた6機目の金色。そして新造戦艦の、奪取にも破壊にも失敗しました」

アスラン「…。」

ニコル「この事で隊長は、また帰投命令でしょう?」

アスラン「クルーゼ隊長でも落とせなかった艦だ。委員会でも、そう見ているさ」チラッ

ニコル「そうでしょうけど、実際にあの船で一番手強いのは金色ですよね…」

ニコル「イザークは右腕を、アスランも右手を、僕なんて盾をぶつけられて後方まで飛ばされましたもん…」

ニコル「僕ら赤服が1対1で戦うと負け続けてる…」

ニコル「あの金色のパイロット…。いったいどんなパイロットなんでしょうね…?」

ニコル「本当にナチュラルなのかどうかも…」

アスラン「…。」

ニコル「…アスラン?」

アスラン「あ?あぁ…いや…心配はないさ。きっとクルーゼ隊長は、その事にも直ぐ対処する筈だから…」

ニコル「そうですよね…。隊長はもう次の手を考えてますよね。それじゃあ僕、ちょっとブリッツ見てきます」ス-

扉「」ウイ-ン

アスラン「…。」

クルーゼ『ストライク…。討たねば、次に討たれるのは君かもしれんぞ?』

アスラン「……。」

68: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)00:20:14.012 ID:3Pl8
アークエンジェル
廊下

俺(地球の重力ってのは思ってたよりも重いな…。宇宙とは全然違う…)

俺(特にこんな砂漠じゃ足も流砂に取られて、射撃の角度もズレかねんから昼飯食べたらゴールドフレームの調整しといた方が良いな…)

俺「…。」スタスタ

マリュー「あ、俺君!」

俺「え?あ…艦長?…」クルッ

マリュー「結局、この艦に残ってくれたのね…」

俺「…え、ええ。まぁ…」

マリュー「…本当に、良かったの?」

俺「ええ…。良いんです。別に…気にしないで下さい…」

マリュー「そう…」

俺「…?」

俺(何だ?珍しく元気ないな艦長…。まぁ下手に詮索するつもりも無いが…)

マリュー「…。」

俺「あの…もう行って良いですか…?俺ずっと第2戦闘配備の見張りについてたので、今凄くお腹空いてて…」

マリュー「え…?あ、ええ…ごめんなさい…」

マリュー「ああそうだ。ハルバートン提督を救ってくれた事でまたお礼を言いたいから」

マリュー「また時間ができた時にゆっくりお話しできる?」

俺「あぁ…はい。構いませんよ」

マリュー「そう。なら良かったわ、また時間ができた時に言って。それじゃ」スタスタ

俺「お疲れ様です…」

俺(別に礼が欲しくて助けたかった訳でも無いんだが…)

俺(…と言うよりも、何か悩みがあるのは艦長の方だろ。…多分)グウゥ...

俺「うん。とりあえず飯食おう」スタスタ

69: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)00:41:14.034 ID:3Pl8
アークエンジェル
食堂

俺「…。」モグモグ...

サイ「あ、俺さん。お疲れ様です」

俺「うん?サイか」ガツガツ...

サイ「ずっと見張りについてたんですよね?」

俺「ああ…今俺達が居るのはザフト圏のど真ん中だからな…」

俺「それに今はキラがあんな状態だから仕方ないさ」

サイ「ええ…」

俺「あの後の容態がどうなったか知らないんだが、ドクターからは何て言われたんだ?」

サイ「問題無いって…。コーディネイターはこれくらいで死なないってマトモに見てすらくれませんでしたよ…」

俺「そうか…」

サイ「ちょっと酷くありません!?キラはコーディネイターですが、僕らと同じ人間なんですよ!?」

俺「う、うーん…でもまぁドクターの言ってる事は一応合ってはいるからなんとも…」

サイ「え?…」

俺「MS単騎で大気圏を途中まで降下したストライクのコックピット内は相当な熱さになってた筈…」

俺「それこそ俺やサイのようなナチュラルなんかが乗ってたら、大火傷負って衰弱してるか…最悪死んでる可能性だってある」

サイ「そうなんですか?…」

俺「だがキラは火傷も負わず、ちょっと熱が出たくらいで済んだだろ?」

サイ「ええ…」

俺「ナチュラルとコーディネイターの身体の造りが違うのは事実だ。それは俺もザフトのアカデミーでよく学んだよ…」

サイ「そんなに違うんだ…」

俺「そんで今キラはどうしてるんだ?」

サイ「今はフレイが付きっきりで看病してますよ」

俺「フレイ…?あぁ…」


更衣室前

俺『…。』グッ

フレイ『あ、あの…と、通して貰って良いですか?…』


俺(……あの子か)

俺「と言うか付きっきりで看病ってそんなに仲良くなってたのか…」

サイ「え、ええ…」

俺(ならあの子居るなら何か気まずいし、俺は様子を見に行く必要無いな…)

俺「…あれ?」

サイ「え?何ですか?…」

俺「でもフレイって子、サイの婚約者だってカズィから聞いてるが…」

サイ「チッ…カズィの奴、勝手に…」

俺「…キラに付きっきりなんて許して良いのか?」

サイ「どう言う事ですか?…」

俺「あぁ、いや…。こんな時に若い男女が2人きりって大丈夫かなって…」

サイ「だ、大丈夫ですよ!!フレイに限ってそんな事絶対ありませんから!!」

俺「そ、そうか…なら良いんだ…」

サイ(…フレイはどっちかと言うと父親を殺したコーディネイターを憎んでたんだ)

サイ(そのコーディネイターのキラとそんな事になる訳が無い…)

73: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)06:15:11.558 ID:3Pl8
アークエンジェル
食堂

俺「ふぅ…」カチャッ...

俺(食べた食べた)

ミリアリア「あ、俺さん。サイお疲れ」スタスタ

俺「お疲れ」

サイ「お疲れ様ミリィ」

ミリアリア「俺さん。隣り良いですか?」

俺「え?ああ、どうぞ」

ミリアリア「やった」ガタッ

サイ「あ…それじゃオレ、ブリッジに戻ります」スタスタ

俺「え?ああ…」

俺(何だ?サイの奴まるで逃げるように立ち去って行った)

ミリアリア「あ、あの俺さん…今日って時間空いてたりします?///」

俺「あー…今日はちょっと…どうだろう?」

ミリアリア「そうなんですか…」

俺「どうして?」

ミリアリア「あ、その…偶には俺さんと二人きりで話したいなって…///」

俺「…へ?」

ミリアリア「あ、いえ!全然!忙しかったら良いんです!」

俺(…いや、そうじゃなくて彼女はトールと付き合ってるんじゃ無いのか?)

俺(そんな事したらトールが可哀想な気も…)

ミリアリア「また時間ある時で良いんで…///」

俺「あ、ああ…?ここだと駄目なのか?」

ミリアリア「ここだと…ちょっと…///」

俺「そっか…」

俺(よく分からん。いったいどう言うつもりなんだ?ミリアリアは…?)

俺(とりあえず今はおっさんのメビウスゼロも地上じゃ使えなくて、現状のこの船の戦力は俺のゴールドフレームしかない)

俺(また4時間後には索敵に戻らないといけないが、この余った時間をどう使うべきか…)



自由行動
1マリューを訪ねる(好感度5)
2ミリアリアを訪ねる(好感度8)
3どちらも訪ねず、今の内にゴールドフレームの調整を行う(砂漠戦で満足に戦えるようになる)


多数決下3まで

74: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)06:21:24.935 ID:jd0L
2
調整とかしなくても余裕でしょ

89: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)13:42:46.243 ID:3Pl8
アークエンジェル
食堂

俺(まあ調整くらい後に回しても良いか)

俺「OK。じゃあ後でミリアリアの部屋に行くよ」スタスタ

ミリアリア「あっ、本当ですか?それじゃあ待ってますね」

俺(宇宙ではあれだけMSと戦えたんだし、ちょっと射撃がブレるくらいなら操縦の方で対応してみせれば良いや)スタスタ



女性用士官室

俺「それで、ミリアリア。俺に話しってのは?」

ミリアリア「あ、うっ、えっと…そのー//」

俺「うん…??」

ミリアリア「私の事、どう思ってます…?///」ドキッドキッ...

俺「え?どう言う事?…」

ミリアリア「あぁ、えっと…可愛い、とか?…」

俺「うん。可愛いと思うよ」

ミリアリア「…!///」

俺「トールは君のような可愛い彼女を持てて幸せだと思う」

ミリアリア「あ…」

俺「うん?」

ミリアリア「あー…えと…」

ミリアリア「…。」

ミリアリア「…トールとはもう別れたんです」

俺「えっ!?ど、どうして…?何か喧嘩したとか…?」

ミリアリア「いえ、そうじゃありません…。トールの事は今でも大切ですよ?でもその…」

ミリアリア「違ったと言うか…」

俺「違った?…」

ミリアリア「トールの事は友達として好きですけど、その…」

ミリアリア「私が本当に恋愛として好きなのは…///」

俺「キラとか…?」

ミリアリア「違います」

俺「じゃあサイ…?」

ミリアリア「フレイと喧嘩になりますよ…」

俺「カズィ…」

ミリアリア「それは絶対有り得ません」

俺「えっ…じゃあおっさ…フラガ大尉とか?」

ミリアリア「確かにカッコ良いとは思いますが、全然話した事も無いですよ」

俺「なら他に誰がいる?」

ミリアリア「もっと私達の近くに居る人ですよ!」

俺「ミリアリア達の近くに…」

俺「……。」

俺「……無いとは思うが」スッ

俺指差し「」

ミリアリア「…///」カアァッ...

俺(えっ……)

92: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)14:12:29.759 ID:3Pl8
アークエンジェル
女性用士官室

俺「じょ、冗談だろ?何かのドッキリとか…?」

ミリアリア「違います!本気で好きなんです!俺さんの事が!///」ドキッドキッ...

俺「……ッ」

ミリアリア「……///」ドキッドキッドキッ...

俺「……その…ミリアリアの気持ちは嬉しいが」

ミリアリア「…。」

俺「その…俺には…」

ミリアリア「ラクス…ですか?…」

俺「ああ…。俺にはラクスが…」

俺「……。」

俺(…あれ?てか何で呼び捨て?そんなに仲良かったっけ?)

ミリアリア「じゃ、じゃあラクスの事も愛して良いから、私の事も愛してくれませんか!?///」

俺「ええぇ…どんな理論だよ…。無理だろそれは…」

俺「それって二股だし…。そんな事したら今ここに居ないラクスにも悪い…」

俺「流石にそんな事、俺には──」

ミリアリア「ラクス公認だとしても?」

俺「あぁ………は?何言ってんの?」

ミリアリア「これ、聞いて下さい」スッ

ボイスレコーダー「」

俺「…何これ?」

ミリアリア「今再生します」カチッ

ラクス『こんにちは俺さん』

俺「ラクス!?」

俺「い、いつの間にこんな!?」チラッ

ミリアリア「しっ…」

俺「…。」ゴクリッ...

ラクス『ミリアリアさんに渡したこれを俺さんが聞いていると言う事は、きっと今そう言う状況なんだと思いますが…』

俺(どう言う事なんだ?…)

ラクス『わたくしは、俺さんがわたくし以外の女の子とあんな事やこんな事するの気にしませんわ』

俺「な、何言ってんだラクス…」

ラクス『だって、こう言う言葉があるじゃありませんか』

ラクス『英雄、色を好むと…うふふ』

俺「ら、ラクス…?」

ラクス『ですから、俺さんがミリアリアさんの事を大切にして差し上げられるなら、恋人と同じように扱ってあげて下さいね』

俺「…。」

ラクス『あ…ですが、わたくしの事も大切に扱うと言う前提条件込みの話ですけど…うふふ///』

ラクス『ではプラントでいつか迎えに来てくれるのを、首を長くしてお待ちしておりますわ』

ラクス『それでは、俺さんの幸せを祈っています』カチッ

俺「……。」

ミリアリア「…ど、どうですか?///」

俺「ああ…」

ミリアリア「…///」


1うん。ラクス公認ならもう何でも良いや…(ミリアリア好感度9に上昇)
2ラクスはこう言ってるが、俺は英雄でも何でも無いし…。やっぱり彼女以外の事を好きになるのは…(コンマ判定)
3……いや、むしろ何か引いたわ。ラクスにも、ミリアリアにも。逆に目が覚めたわ(ラクス、ミリアリア好感度5に低下。俺覚醒レベル5に上昇)


多数決下3まで

93: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)14:14:13.331 ID:3Pl8
こうでした

1うん。ラクス公認ならもう何でも良いや…はは…(ミリアリア好感度9に上昇)
2ラクスはこう言ってるが、俺は英雄でも何でも無いし…。やっぱり彼女以外の事を好きになるのは良くない事だと思う(コンマ判定)
3……いや、むしろ何か引いたわ。ラクスにも、ミリアリアにも。逆に目が覚めたわ(ラクス、ミリアリア好感度5に低下。俺覚醒レベル5に上昇)


多数決下3まで(今後の展開に影響します)

95: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)14:15:41.054 ID:OHFX
2
ラクス一筋

100: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)15:39:26.923 ID:3Pl8
アークエンジェル
女性用士官室

俺「ラクスはこう言ってるが、俺は英雄でも何でも無いし…」

ミリアリア「あ…」

俺「やっぱり、彼女以外の事を好きになるのは…」

ミリアリア「無理…ですか?…」

俺「ああ…」

ミリアリア「…。」

俺「…ラクスだって、超世間知らずのお嬢様だから今はこんな事言ってるだけで」

俺「いつか必ず自分の間違いにも気づき、考えを改める筈…」

俺「その時の事を考えたら、他の女性に手を出すなんてできない…」

ミリアリア「…。」

俺「それに、やっぱり俺はラクスの事を…ラクスだけが好きだから…」

俺「…すまない」

ミリアリア「…。」


コンマ下二桁
61以上ミリアリア「ですよね。私、何言ってるんだろう…」(逆にもっと好きになった。ミリアリア好感度9に上昇)
60以下ミリアリア「ですよね…」(ミリアリア諦める。ミリアリア好感度7に減少)


安価下

101: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)15:42:16.248 ID:nzEL
引くといえば引くな

104: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)15:58:07.216 ID:3Pl8
コンマ48
アークエンジェル
女性用士官室

ミリアリア「ですよね…」

俺「……。」

ミリアリア「ごめんなさい。変な事言い出して…」

俺「いや…」

ミリアリア「……。」

俺「ごめん。俺、自分の部屋に戻るよ…」クルッ

ミリアリア「ええ…」

扉「」ウイ-ン...

ミリアリア「ううっ…」ウルッ

ミリアリア「うぁぁぁぁん…」ポロポロ...

ミリアリア(そうだよ…私があの二人の中に入る隙なんてある訳無いじゃん…)

ミリアリア(いったい何期待してたんだろう…)ポロポロ...


ミリアリアの好感度が7に低下した



医務室

トリィ「」バサッバサッ

キラ「うっ…トリィ…」パチリッ

フレイ「気が付いた?」

キラ「フレイ……うっ!」ズキッ

フレイ「あっ…駄目よ、いきなり起きちゃあ!」

キラ「ここって…?」

フレイ「艦の医務室。キラ…着艦した時には、もう意識がなかったっていうから、覚えてないんでしょう?」

キラ「あぁ…。じゃ…ここは…」

フレイ「地球よ。砂漠。昨日の夜、降りたの」

キラ「あぁ…」

108: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)16:55:28.162 ID:3Pl8
アークエンジェル
食堂

ミリアリア「え!キラ、気が付いたの?」

トール「うん、ちょっと前にね」

サイ「大丈夫らしいってんで、もう部屋に戻ってる。食事はフレイが持ってったけど…」

フレイ「…。」スタスタ

ミリアリア「フレイ…!」

フレイ「あ…交代?」

ミリアリア「どう?キラ」

フレイ「もうほんと大丈夫みたいよ。食事もしたし、昨夜の騒ぎが嘘みたい」

フレイ「先生には今日は寝てろって言われてたけど…やっぱり違うのね、体の出来が」

ミリアリア&トール「…ぁ!」

ミリアリア「ぁ、そっか…。でも、よかったじゃない、元気になって…」

サイ「フレイも疲れたろ。昨夜はずっと、キラに付いてたもんな。少し休んだ方が…」

フレイ「私は大丈夫よ。食事もキラと一緒にしたし、まだみんなみたいに、艦の仕事があるわけではないんだから」

サイ「フレイ…」

フレイ「キラには早く良くなってもらわなくちゃ」スタスタ

食事「」カチャッ

サイ「…!」


俺『あぁ、いや…。こんな時に若い男女が2人きりって大丈夫かなって…』


フレイ「まだ心配だから、行ってるわね」スタスタ

サイ「フレイ…けどさぁ…」ガッ

フレイ「何よ!?」クルッ

サイ「ぁぁ…いや…何って…。 」

フレイ「サイ…貴方とのことは…パパの決めたことだけど…そのパパも、もう居ないわ」

サイ「…!」

ミリアリア&トール&カズイ「ぁっ…」

フレイ「まだお話だけだったんだし…私達の状況も変わったんだから…何もそれに縛られることないと思うの」スタスタ

サイ「ぁぁ…フレイ!…ぁぁ…」

110: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)20:14:05.529 ID:3Pl8
アークエンジェル
俺部屋前

サイ「って事があって…」

俺「…。」

サイ「フレイの奴、あんまりじゃないですか!?」

俺「うん。まぁ………。で?…」

サイ「…え?」

俺「それを報告して、俺にいったいどうして欲しかったんだ?…」

サイ「あ…いや、俺さんからもフレイにガツンと一言言ってくれたらと思ったんですけど…」

俺「……。」


フレイ好感度無し


俺「無理だ」

サイ「…え?」

俺「俺、彼女の事全く知らないし俺を挟んだ所でもっと話がややこしくなるだけだろ」

サイ「で、ですけど!今までアークエンジェルを守って来た俺さんからの言葉なら…!」

俺「……。」グッ...

俺「…いい加減にしてくれ」

サイ「え?…」

俺「俺はお前らの事を守る為に、確かに戦い続けて来た…」

サイ「お、俺さん…?」

俺「だがそれは、何から何までお前らの世話をしてやるって事じゃない!」

サイ「ぁ…」

俺「…振り回されるこっちの事だって、偶には考えてくれ」

サイ「…。」ゴクリッ

俺「地球に降りてから全然休んで無いんだ…。頼むから少し休ませてくれ…」スタスタ

扉「」ウイ-ン

サイ「俺さん…」



サイの好感度が5に下がった

113: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)20:24:07.003 ID:3Pl8
アークエンジェル
食堂

ミリアリア「サイとフレイ、何か嫌な感じね…」

トール「まっ、サイが考え過ぎだろ?」

トール「フレイってこの艦で一番コーディネイターの事嫌ってたし、流石に心配し過ぎだって」

ミリアリア「ふーん…」

トール「そんな事より、お前はどうなんだよ?」

ミリアリア「どうって、何が?…」

トール「俺さんとだよ!もう想いの一つくらいは伝えたんだろ?」ニヤニヤ

ミリアリア「あー…まぁね…」

トール「…その感じだと上手く行かなかったのか?」

ミリアリア「行く訳無いでしょ。あの人にはラクスさんが居るんだし」

トール「だ、だったら…どうしてオレと別れたんだよ!?」

ミリアリア「私だって知りたいわよ…。それを分かって居ながら、何であの人の事好きになってしまったのかって…」

トール「ミリィ…」

ミリアリア「はぁ…とにかく、この話はもう禁止よ。終わった事なんだから…」スタスタ

トール「あ…」

トール「…。」


トールの好感度が6に減少した

119: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)20:32:29.320 ID:3Pl8
アークエンジェル
キラ部屋

フレイ「キラ?これ、整備の人に渡してくれって頼まれたんだけど…」スッ

キラ「えっ…」


花の折り紙「」


キラ「…!」ドクンッ

フレイ「ストライクのコックピットにあったから、キラのだろうって…」

キラ「あっ…あぁ…ぁぁ…」


イザーク『くっそー…。よくも邪魔を…!」カチャッ

キラ『止めろぉぉ!!それにはぁぁ!!』ドウッ

イザーク『逃げ出した腰抜け兵がぁぁ!!』


キラ「ぁぁ…ぁぁ…あぁ…ぁぁ…」ドクンッ

フレイ「…?キラ?」クルッ

キラ「あっ…ありがと…はぁ…」ドクンッドクンッ...

フレイ「キラ?」

エルちゃん『今まで守ってくれて、ありがと』
避難船『』ドガ-ン!!

キラ 「っ…!!」グッ

フレイ「どうしたの?」

キラ「うヴ…ぅぅ…」ポロポロ...

キラ「あ…あの子が…ぅ…僕は…守れなかっ…ぅ…ぅ…うわぁ…ぅ…ぅ…」ポロポロ

フレイ「キラ!」ギュウッ

キラ 「ヴヴ…僕は…ぅ…ぅ…う゛わ゛あ゛ぁ…」ブルブル...

フレイ「キラ…私が居るわ…」ギュウッ

キラ「ぅ…ぅっ…」ポロポロ...

フレイ「大丈夫。私が居るから」ギュウッ

キラ「あぁっ…ぁっ…」

フレイ「大丈夫。私の想いが…貴方を守るから…」ギュウッ


トリィ「トリィ?」


ギシギシ...

127: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)21:31:32.189 ID:3Pl8
アフリカ砂漠
丘の上

望遠鏡「アークエンジェル「」」

バルトフェルド「どうかなぁ?噂の大天使の様子は?」

ダコスタ「は!依然なんの動きもありません」

バルトフェルド「地上はNジャマーの影響で、電波状況が滅茶苦茶だからなぁ。彼女は未だスヤスヤとおやすみか」つコーヒー「」ズズッ

バルトフェルド「ん!?」

ダコスタ「うっ!何か?」

バルトフェルド「いや、今回はモカマタリを5%減らしてみたんだがね…こりゃぁいいなぁ」

ダコスタ「ぁ…」

バルトフェルド「ではこれより、地球軍新造艦、アークエンジェルに対する作戦を開始する。目的は、敵艦、及び搭載モビルスーツの、戦力評価である」

ザフト兵「倒してはいけないのでありますか?」

ザフト兵一同「「はっはっは」」

バルトフェルド「ん~その時はその時だが…あれは遂にクルーゼ隊が仕留められず、ハルバートンの第8艦隊がその身を犠牲にしようとしてまで地上に降ろした艦だぞ?」

バルトフェルド「それを忘れるな。一応な」

バルトフェルド「では、諸君の無事と、健闘を祈る!」

ダコスタ「総員、搭乗!」

バクゥ「」
戦闘機「」

128: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)21:55:16.987 ID:3Pl8
アークエンジェル
格納庫

スカイグラスパー「」

マードック「ふー、少佐!今日はこれくらいにしときましょうや。あとの調整は、実際に飛ばしてみないと、分からねぇですよ…」

ムウ「んっ…はぁ…。そうだなぁ。キラも元気になったし、明日は移動するかもしれんからなぁ」

ムウ「現状、あいつのゴールドフレームしか戦力はねーからとっと仕上げたいところだが…」

俺「んっくっ…」スタスタ

ムウ「おう起きたか。よく寝れたか?」

俺「ええ、お陰様で…大尉こそ徹夜でここに居たんですか?身体壊しますよ?」

ムウ「大丈夫だよ。こんな時は大人のオレが頑張らねーとお前らに示しがつかねーしな」

ムウ「それと、オレはもう大尉じゃなくて少佐な」

俺「あ…」

俺(ザフトには服の色以外の階級制度なんて無いから、その辺全然気にしてなかった)




フレイ部屋前

サイ「フレイ?こんな遅くにごめんよ…。でもあの…二人でちゃんと話す時間なかなか取れなくて…」

フレイベッド「」

サイ「昼間のことなんだけどさ…なぁ…ちょっと起きてきてくんないかな…?」



艦長室
ベッド

マリュー「…。」

元恋人の形見のペンダント「」

マリュー「…。」クルッ

元恋人の形見のペンダント「」ギュッ

131: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)23:21:43.903 ID:3Pl8
アークエンジェル
ブリッジ

チャンドラ二世「船の排熱は、ブラックホール排気システムを通じて冷却されるからさぁ、衛生からの赤外線探査さえ誤魔化せれば何とかなるしー、レーダーが当てになんないのは、お互い様だからさ」

ミリアリア「交代でーす」スタスタ

ノイマン「遅いぞ!こら!」

ミリアリア「すいませーん」

ノイマン「ふぅ…」

トール「ぅぅ…」スタスタ

カズイ「ニュートロンジャマーかぁ…撤去できないんですか?」

チャンドラ二世「無理無理。地中のかなり深いところに打ち込まれちゃててさぁ、数も分かんないんだぜ?出来りゃやってるよ」

チャンドラ二世「電波にエネルギー、影響被害も大きいけどなぁ…」

チャンドラ二世「でも、核ミサイルがドバドバ飛び交うよりはいいんじゃないの~?あのユニウス7への核攻撃のあと、核で報復されてたら、今頃地球ないぜ?」

扉「」ウイ-ン

ナタル「異常はないか?」スタスタ

チャンドラ二世「はっ…は!異常ありません!」

ノイマン「ぁ…」

ナタル「先刻の歪みデータは出たか?」スッ

飲み物「」

ノイマン「はい、すいません」ガシッ

ノイマン「簡易測定ですが、応力歪みは許容範囲内に留まっています。詳しくは…うわぁ!」スッ

飲み物「」ボトッ

ナタル「少尉…いつまでも無重力気分では、困るな」スッ

ノイマン「す、すみません…」ガシッ

ナタル「重力場に斑があるな。地下の空洞の影響が出ているのか?」

トール「なんです、それ?」

ノイマン「戦前のデータで、正確な位置は分からないんだが、この辺りには、石油や天然ガス鉱床の廃坑があるんだ」

ノイマン「迂闊に降りると大変なことになる場所だよ」

トール「ここは大丈夫なんですか?」

ナタル「…。」

ノイマン「…ですよね?」

警報「」ビ-ビ-ビ-ビ-!!

トール「あっ!?」

ナタル&ノイマン「…!」

カズイ「…へ?あ!」

チャンドラ二世「本艦、レーザー照射されています!照合!即敵照準と確認!」

132: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)23:29:16.713 ID:3Pl8
アークエンジェル
艦長部屋

警報「」ビ-!ビ-!ビ-!

チャンドラ二世『第二戦闘配備発令!繰り返す!第二戦闘配備発令!』

マリュー「…!」タッ




ムウ部屋

ムウ「…!クソッ!」タッタッタッ

扉「」ウイ-ン



フレイ部屋前

サイ「…!フレイごめん!話はまた今度!」

フレイベッド「」


キラ部屋

警報「」ビ-!ビ-!ビ-!

キラ「敵ッ!?」ガバッ

キラ「…!」タッタッタッ

服「」バサッ

キラ「誰も死なせない…。死なせるもんか!」タッタッタッ

フレイ裸体「…。」ムクリッ

扉「」ウイ-ン

フレイ「守ってね…あいつら、みんなやっつけて…ふふ、あははは……」ツ-...



格納庫

警報「」ビ-ビ-ビ-

俺(このまま見逃してくれればと思ったが、やはりそう甘く無いか…)

エレベーター「」ウイ-ン

俺「…今は戦うしか無い」グッ

ゴールドフレーム「」

134: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)23:43:53.249 ID:3Pl8
アークエンジェル
ブリッジ

扉「」ウイ-ン

マリュー「状況は?」タッ

チャンドラ二世「第一波、ミサイル攻撃6発!イーゲルシュテルンにて迎撃!」

カズイ「砂丘の影からの攻撃で、発射位置、特定できません!」

マリュー「第一戦闘配備発令!機関始動!」

ミリアリア「ゴールドフレーム、スタンバイ完了。いつでも発進できます!」

マリュー「艦の方では小回りが効かないわ。一先ずゴールドフレームを発進させて艦の防衛に当たらせて」

ナタル「ハッチ解放。ゴールドフレーム発進。敵戦闘ヘリを排除せよ!」

ミリアリア「ゴールドフレーム、カタパルト接続」

マリュー「フラガ少佐、ヤマト少尉は、搭乗機にてスタンバイ!」

ナタル「フラガ少佐は出られるか?」

サイ「アンチビーム爆雷装填!Nジャマー展開!」

チャンドラ二世「ぇ…、要らないよ…」



砂漠

ゴールドフレーム「」ズシ-ン

ゴールドフレーム「砂」ググッ

俺「くっ…!」

俺(砂地に足が取られて…。バランスも取りにくい…)




丘の上

バルトフェルド「ほう…。いきなり噂の金色が出て来たか」

バルトフェルド「では先ずは其方の実力を拝見させて貰うとしよう」

ダコスタ「航空隊!攻撃開始!」

135: 名無しさん@おーぷん 21/05/13(木)23:58:54.164 ID:3Pl8
アークエンジェル
ブリッジ

キラ『敵はどこだ!?ストライクも発進する!』

ミリアリア「キラ?待って、貴方はまだ…!」

キラ『早くハッチ開けて!』

ナタル「ヤマト少尉は敵の戦力が分かるまで未だ待機だ」

キラ『何のんきなこと言ってるんだ!?』

キラ『いいから早くハッチ開けろよ!僕が行ってやっつける!』

ミリアリア「キラ…」



砂漠

戦闘ヘリ「」バラバラバラ

俺「戦闘ヘリか…」カチャッ

戦闘ヘリA「砂丘の影」バラバラバラ

俺「!?」

俺(砂丘に隠れた…?)

背後の戦闘ヘリB「」ドシュッドシュッ

俺「くっ…だったら!」ドウッ

砂丘の影「」
砂地「」ドガ-ンドガ-ン



丘の上

バルトフェルド「フッ、其方が砂漠に不慣れなのを自身で理解していて此方の戦い方を真似たか」

バルトフェルド「頭の方は柔軟らしいな」

バルトフェルド「だがこれでは埒が開かんな。バクゥを出せ。性能が見たい」



砂漠

ゴールドフレーム「」ズシ-ン

砂地「」グラッ

俺「うわっ…!?足場が…はっ!?」

警報「」ピ-ピ-ピ-

バクゥ「」ドウッ

俺「あいつは…ザフトのバクゥか!?チィッ…」ドウッ



アークエンジェル
ブリッジ

マリュー「アレは…」

ミリアリア「俺さん!」

サイ「TMF/A-802…」

チャンドラ二世「ザフト軍モビルスーツ、バクゥと確認!」

ナタル「バクゥだと!?」






136: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)00:14:56.110 ID:TzOW
砂漠

バクゥABC「「「」」」ドウッ

俺「クソッ…。囲まれる前になんとかしなければ…」カチャッ

ゴールドフレーム足「流砂」ズズズッ

俺「うっ!?」ガクッ

俺「…クソッ!」カチッ

ゴールドフレーム「」ドウッ

俺「さっきから足が砂に取られて回避行動もしにくかったら、射撃の位置もブレブレだ…」

俺(慢心した…。何が技量でカバーできるだ…)

俺(砂漠を舐め過ぎていたか…?)


バクゥ「」ズシ-ンズシ-ン

俺「だが、それなら砂地が関係無い空中からならば!!」カチャッ

バクゥ「」ピピッ

俺「…!」

俺(待て…何処を狙うんだ?…)

俺(この高い位置から狙ったら何処を当ててもコックピットに直撃させてしまうぞ?…)ドクンッ

俺「くっ…」ズシ-ン!

バクゥ「」ドシュドシュドシュッ

ゴールドフレーム周り「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン 

俺「うっ…」盾「」ガ-ド

バクゥ「」ズシ-ンズシ-ン

俺(どうする…?砂に足を取られて、戦う事自体が不利…)

俺「だが…」チラッ

バクゥコックピット「」

俺「くっ…」


1こうなったら殺してしまってもやむなし…(コンマ判定へ)
2それでもザフト軍を殺したくは無い…。俺は不殺を貫く(コンマ判定へ) 


多数決した3まで

138: 【51】 21/05/14(金)00:15:23.000 ID:dvgr
2

141: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)00:35:35.666 ID:TzOW
砂漠

俺(それでもザフト軍を殺したくは無い…)

俺(…何とか上手く足を狙って、こかせるしかない)ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

ゴールドフレーム足「流砂」ズズズ...

砂地「」ドガ-ンドガ-ン!!

バクゥ「」ドウッ 

俺「クソッ!ダメだ。またブレブレだ…」

俺(しかし、流石に戦闘中にゴールドフレームを砂漠用への調整はできん…)

俺(どうする…どうすれば…)

バクゥパイロットA「宇宙じゃどうだったか知らないがな」ドシュドシュドシュッ

メイラム「ここじゃこのバクゥが王者だ!」ドシュドシュドシュッ

ゴールドフレーム「」ドガ-ンドガ-ン

俺「うあぁああぁっ!?」


アークエンジェル
ブリッジ

ミリアリア「ゴールドフレーム被弾!俺さん!」

マリュー「俺君!」

キラ『ほら見ろ!やっぱり僕が出るしか無いんだ!僕をさっさと出せよ!』

ナタル「艦長!ストライクを出さなければ撃墜されます!」

マリュー「ッ…」



丘の上

バルトフェルド「なるほど…。金色のMSの方は噂程では無いな…」

ゴールドフレーム「」ドガ-ンドガ-ン

バルトフェルド「残念だがその機体にはフェイズシフトが無い。先ずはこのまま一機撃墜させて貰う!!」



砂漠

バクゥパイロットA「とどめだ!」ドウッ

俺「く、クソッ…!やられる!?」

ゴールドフレーム「」カチャッ

バクゥ「」ドウッ


俺覚醒レベル4
コンマ下二桁
61以上俺、何とか一矢報いるもボロボロにされてキラに助けられる(バルトフェルド好感度+2に上昇。キラ好感度-2、カズィ好感度-1低下)
21~60俺、何もできずボロボロにされるがキラに助けられる(キラ好感度-2、カズィ、トール好感度-1低下)
20以下俺、何もできず中破(死亡判定へ。キラ好感度-3、カズィ、トール好感度-2低下)

安価下

142: 【37】 21/05/14(金)00:36:29.966 ID:YW91
ピキーン!

150: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)01:33:40.310 ID:TzOW
コンマ37
砂漠

俺「くっ…!」ビュ-ン

バクゥ横「」シュッ 

俺「また外した!?くぅっ…」

メイラム「墜ちろおっ!!」ブウンッ  

俺「……すまない。…ラクス」

俺(生きて帰ると言う約束…もう守る事も──)

アグニ「」ギュ-ン!!

メイラム「なっ…!?わぁぁぁっ!?」ドガ-ン!!

俺「…!」

ランチャーストライク「」ズシ-ン!




丘の上

バルトフェルド「あと少しだったが、もう一機が援軍に現れたか」

ダコスタ「あれがX-105ストライクですね」

バルトフェルド「ふむ…」



砂漠

俺「ストライク…?キラ…」

キラ「何やってるんです!?さっさと艦に引いて下さい!」ギュ-ン!!

俺「あ、いや…未だ…」

バクゥ「」ドシュドシュドシュッ

キラ「ッ…!」ギュ-ン

ミサイル「」ドガ-ンドガ-ン

キラ「いいから早く行ってくれ!貴方がそこに居られると邪魔なんですよ!」

俺「じゃ、邪魔…だと!?」ドクンッ

俺(い、今…。俺は邪魔って言われたのか…?)



丘の上

バルトフェルド「なるほど…大した武装だ。だがここは砂漠」

バルトフェルド「ストライクのパイロットもここでの戦闘には苦しめられる筈だ」



キラの好感度が5に減少した

168: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)19:35:10.741 ID:TzOW
すみません寝落ちしました
砂漠

バクゥパイロットA「こいつ!よくもメイラムを!」

バクゥ「」ドシュドシュドシュッ

ランチャーストライク周り「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン

キラ「うっ…くっ…」ギュ-ン

バクゥ「」ドウッ 

キラ「くっそー!」

俺「キラ。砂漠用に調整してない俺達のMSではバクゥ相手に不利だ」

俺「ここは何とか協力して奴等を倒すしか…」

キラ「協力なんて必要無い!」ドウッ

俺「なっ…!?」

キラ「接地圧が逃げるんなら、合わせりゃいいんだろ!逃げる圧力を想定し、摩擦係数は砂の粒状性をマイナス20に設定!」カタカタカタ

ストライク足「」プシュ-

バクゥパイロットA「いい加減に!」ドウッ

キラ「くぅぅっ…!」ドウッ

ランチャーストライク膝蹴り「」
バクゥ「」ドガッ

バクゥパイロットA「うおぉぉ!?」ヒュ-ン...

俺「ストライクが急にバクゥに対応できるようになった!?」

俺(はっ…!キラの奴まさか…)



丘の上

バルトフェルド「この短時間で、運動プログラムを砂地に対応させた…あれが本当にナチュラルか…?」

ランチャーストライク「」ギュ-ン!!
戦闘用ヘリ「」ドガ-ン!

バルトフェルド「レセップスに打電だ。敵艦を主砲で攻撃させろ!」

バルトフェルド(…金色のパイロットは噂程でも無かったが、ストライクのパイロットは…)



砂漠

キラ「ハァ…ハァ…ハァ…」

キラ『チュッ...』フレイ

キラ「アークエンジェルは…やらせないぞ!」

俺「……。」

俺(…俺にはキラのように戦闘中にMSを調整して、砂漠用に対応させるなんて不可能だ)

俺(だが真に驚くべき所は、キラがこんなにも戦えるようになってる事だ…)

俺(…キラ一人でこんなにやれるなら、俺が戦う必要って…?)

172: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)19:47:49.053 ID:TzOW
アークエンジェル
ブリッジ

ムウ『スカイグラスパー、出るぞ!』

チャンドラ二世「南西より熱源接近!砲撃です!」

ナタル「あっ!?」

マリュー「離床!緊急回避!」



砂漠

ミサイル「」ヒュルルルル...

アークエンジェル「」ドウッ
砂地「」ドガ-ンドガ-ン!!

俺&キラ「「はっ…!?」」クルッ

俺「アークエンジェルが…」

キラ「狙われてる?…」



アークエンジェル
ブリッジ

ナタル「どこからだ!?」

サイ「南西、20キロの地点と推定!」

トノムラ「本艦の攻撃装備では対応できません!」

ナタル「くっ!」

ムウ『俺が行って、レーザーデジネーター照射する。それを目標に、ミサイルを撃ち込め!』

ナタル「今から索敵しても間に合いません」

ムウ『やらなきゃならんだろうが!それまでは当たるなよ!』

ミリアリア「フラガ機スタンバイ。進路クリア。システム、オールグリーン!」



スカイグラスパー「」ドウッ

バルトフェルド「報告にはなかった機体だな」

ミサイル「」ヒュルルルッ

アークエンジェル「」


チャンドラ二世「はっ!第二波、接近!」

マリュー「回避!総員衝撃に備えて!」

チャンドラ二世「直撃…きます!」



砂漠

俺「くっ…させるか!」カチャッ

ゴールドフレーム足「流砂」ズブズブ...


コンマ下二桁
61以上流砂によりグラついたが、今回は何とか迎撃に成功した
60以下しかし踏ん張った結果、脚が流砂に飲まれまたしても外した(サイ好感度5に、トール、カズィ好感度4に低下。更にキラとも険悪な関係に)

安価下

173: 【59】 21/05/14(金)19:48:18.501 ID:xAYQ
はい

176: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)20:17:49.603 ID:TzOW
コンマ59
砂漠

ゴールドフレーム「流砂」ズズッ

俺(くっ…角度が安定しないが、今は時間をかけてられる状況じゃない…)

俺「当たれ!」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

ミサイル「」ヒュルル...
ビーム「」スカッスカッスカッ

俺「外した!?」

キラ「くっ…!」ドウッ

俺「キラ!?」

キラ(…誰もアテにはできない。…アークエンジェルは僕が守らなきゃいけないんだ!)

種「」パシュ-ン!!

キラ「…。」カチッ

ランチャーストライク「」ギュ-ンギュ-ン

アグニ「」ギュオッ
ミサイル「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ンドガ-ン!!

俺「あっ……」



丘の上

バルトフェルト「あぁ…」



アークエンジェル
ブリッジ

トール「あぁ…」

ナタル「あっ!」

ミリアリア「あっ!」

サイ「あっ…」

マリュー「…。」



ランチャーストライク「」ズシ-ン

キラ「はぁ…はぁ…」ドウッ

バクゥ「」ドウッ

俺「……。」

俺(俺のは1発も当たらなかったのに、1発も外さず全弾正確に処理してみせた…)

俺「ま、負けている…。何もかもが…」

俺(くっ……)グッ

ゴールドフレーム足「」カンッ

俺(……うん?今、何かが足に…?)

『そこの金色のMSのパイロット。死にたくなければ、こちらに指示に従え!そのポイントにトラップがある!そこまでバクゥを誘き寄せるんだ!』

俺「あ…?何だ…?」

モニタージープ「カガリ&キサカ&アフメド」ブウンッ」

俺「…?現地人?」

送られて来たポイント「」ピッ

俺「バクゥを引き寄せるって…」


ランチャーストライク「」ドウッ
バクゥ「」ズシ-ンズシ-ン


俺(…別に未だストライクはパワーダウンもして無いし、このままキラに任せとけば殲滅する気がするが)

俺(それに今の俺のゴールドフレームだと失敗して自分まで巻き込まれて死ぬ可能性がある…)

俺(…やる必要あるのか?)


1このままだと何もしてない…。とにかく従ってみるか…(カガリ好感度3に上昇。コンマ判定へ)
2もう全部キラに任せとけばいい…俺が何かしても却ってキラの邪魔になるだけだ…(キラ好感度4に低下)


多数決下3まで

177: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)20:19:42.011 ID:x0Xj
1

180: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)20:54:10.073 ID:TzOW
砂漠

俺(いや、このままだと何もしてない…。とにかく従ってみるか…)

ゴールドフレーム「」ドウッ



バクゥA&B「」ドウッ

ランチャーストライク「」ドウッ

キラ(…ストライクのエネルギー残量がアグニ2発分しか残って無い)

キラ「1機につき、一発で仕留めないと…」

ビュ-ンビュ-ンビュ-ン
砂「」バシュッ

キラ「あっ…!?」クルッ

ゴールドフレーム「ボロボロ」ドウッ

キラ「俺さん!?そんな状態でいったい何を!?」

バクゥパイロットA「こいつ!未だ来るのか!」ドウッ

バクゥパイロットB「先ずはそっちのボロボロになってる方からだ!」ドウッ

キラ「はっ…バクゥがそっちに、何考えてるんだ!?」

ゴールドフレーム「」ドウッ

俺「よしかかった!後は…」


トラップのある地点「」

バクゥA&B「」ドウッ

俺(そこに誘き寄せれば良いんだな!よし…)ドウッ



コンマ下二桁
31以上バクゥ隊、レジスタンスのトラップにより一掃
30以下俺、トラップの近くで流砂に滑り…(俺死亡)

安価下

181: 【23】 21/05/14(金)20:54:52.762 ID:ow3U
はい

199: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)21:49:01.021 ID:TzOW
コンマ23
砂漠

バクゥ「」ドウッ
 
ゴールドフレーム「」ドウッ

俺「よし、次に着地する場所でトラップ直前を飛び越えれば…」ズシ-ン

流砂「」ズルッ

俺「ほわっ!?また足場が崩れて!?」

地雷トラップ「」

俺「あっ───」


地雷「」チュド-ン!!!


キラ「……え?」




──こうして、俺は世界一間抜けな死に方をして物語に幕を閉じるのだった…



俺死亡

204: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)21:54:27.270 ID:TzOW
俺死亡


1最初から始める(アカデミー編から)
2>>67から再開する(地球編スタート地点。デスペナ無し)
3デスペナ有りで好きな場所から始める(当時の技量-1スタート。アカデミー編以降なら何処からやり直すのもok)


多数決した3まで

205: 【66】 21/05/14(金)21:54:46.903 ID:YW91
2

207: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)21:56:49.249 ID:TzOW
67から再開します(分岐までカット)
アークエンジェル
食堂

俺「ふぅ…」カチャッ...

俺(食べた食べた)

ミリアリア「あ、俺さん。サイお疲れ」スタスタ

俺「お疲れ」

サイ「お疲れ様ミリィ」

ミリアリア「俺さん。隣り良いですか?」

俺「え?ああ、どうぞ」

ミリアリア「やった」ガタッ

サイ「あ…それじゃオレ、ブリッジに戻ります」スタスタ

俺「え?ああ…」

俺(何だ?サイの奴まるで逃げるように立ち去って行った)

ミリアリア「あ、あの俺さん…今日って時間空いてたりします?///」

俺「あー…今日はちょっと…どうだろう?」

ミリアリア「そうなんですか…」

俺「どうして?」

ミリアリア「あ、その…偶には俺さんと二人きりで話したいなって…///」

俺「…へ?」

ミリアリア「あ、いえ!全然!忙しかったら良いんです!」

俺(…いや、そうじゃなくて彼女はトールと付き合ってるんじゃ無いのか?)

俺(そんな事したらトールが可哀想な気も…)

ミリアリア「また時間ある時で良いんで…///」

俺「あ、ああ…?ここだと駄目なのか?」

ミリアリア「ここだと…ちょっと…///」

俺「そっか…」

俺(よく分からん。いったいどう言うつもりなんだ?ミリアリアは…?)

俺(とりあえず今はおっさんのメビウスゼロも地上じゃ使えなくて、現状のこの船の戦力は俺のゴールドフレームしかない)

俺(また4時間後には索敵に戻らないといけないが、この余った時間をどう使うべきか…)



自由行動
1マリューを訪ねる(好感度5)
2ミリアリアを訪ねる(好感度8)
3どちらも訪ねず、今の内にゴールドフレームの調整を行う(砂漠戦で満足に戦えるようになる)


多数決下3まで

210: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)21:57:12.511 ID:O3Wv
3

215: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)22:13:14.404 ID:TzOW
アークエンジェル
食堂

俺「ごめん。未だちょっと整備終わって無くてこの後は…」

ミリアリア「あっ…そうだったんですか…」

俺「急ぎの用事?」

ミリアリア「い、いえ!私の方は良いので俺さんの方の整備を優先して下さい」

ミリアリア「私の方はまた時間がある時で良いので…」

俺「分かった。すまないな」スタスタ  

ミリアリア「ふぅ…」

ミリアリア(…キラは未だ寝たきりだし、フラガ大尉のメビウスゼロは地上だと使えないから現状だと俺さんしか戦力にならないし)

ミリアリア(残念だけど今は仕方ないか…。また時間がある時に誘ってみよう)



格納庫

俺「…。」カタカタ

マードック「お?なんだ坊主?今は非番じゃ無かったのか?」

俺「そうですけど…砂漠戦になった時を想定してゴールドフレームを調整しておこうかと…」カタカタ

マードック「ほほぅ、生真面目なこって」

ムウ「だがもう丸一日以上寝てねえんだろ坊主?」スタスタ

俺「大丈夫ですよ…。この調整が終わったら直ぐに部屋に戻って仮眠取るんで…」カタカタ

ムウ「あんま無理すんなよ?」スタスタ

俺「……ええ」

俺(俺は戦わないと…。あの時、咄嗟にキラを見捨ててしまった分まで…)

俺「くっ…」グッ

俺(……そうしないと、俺がこの船に残った意味が無いから)

217: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)22:33:58.486 ID:TzOW
アークエンジェル(分岐までカット)
俺部屋前

俺(ようやくゴールドフレームの調整も終わったし、少しは寝れるか…と思ったが…)

サイ「って事があって…」

俺「…。」

サイ「フレイの奴、あんまりじゃないですか!?」

俺「ああ…。そう…だな………」

俺「確かに…酷いような気がする…」フラッ

サイ「…えっ?気がする?」

俺「え?あ…そうじゃなくて、俺そう言うの疎くて…」

俺(ダメだ…。寝不足と疲労が限界に来てて全然頭が回らない…クラクラする…)

サイ「俺さんからもフレイにガツンと一言言ってくれたらと思ったんですけど…」

俺「…え?俺から…?」

俺(何を言えば良いんだよ…俺フレイの事なんて全く知らないんだが…)

サイ「はい!今までアークエンジェルを守ってきた俺さんの言葉ならフレイにだってきっと届くと思いますから!」

俺「うーん…」

俺(サイが何言ってるのか分からないし、こんな事で起こさないでくれ…)

俺(と言うかそんな小さな悩みくらい自分で解決しろよ…)

俺(…こいつら、パイロットの苦労も知らずに…イライラして仕方ない)イライラ...

サイ「俺さん…?」



フレイ好感度無し
コンマ下二桁
31以上しかし、その後も我慢してサイやカズィやトールの愚痴を長々と聞いてやったが……(キラ好感度2低下)
30以下我慢できずブチギレてしまった…(キラ、サイ、トール、カズィ、好感度2低下。ミリアリア好感度1低下)


安価下

218: 【94】 21/05/14(金)22:34:59.845 ID:YW91
疲弊

227: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)23:02:52.363 ID:TzOW
コンマ94
アークエンジェル
廊下

俺(……いや、イライラするな我慢我慢)

俺(サイさえここから返せば寝れるんだ…)

俺「分かった…。後で時間がある時に俺から何か言っといてやるよ…」

サイ「本当ですか!?」

俺「ああ、何を言っておいてほしいんだ?…」

サイ「あっ、それじゃあえっと───」

俺「…。」



──数十分後

サイ「それじゃあお願いしますね俺さん!わざわざ時間取らせてすみません!」スタスタ

俺「ああ…」フリフリ 

俺(サイが何言ってたか、もう全然覚えてない…)

俺「はぁ、とにかくこれでようやく寝…」クルッ

カズィ「あ、俺さん!ちょっと聞いて下さいよ!」スタスタ

俺「…あ?カズィ?どうしたんだよ…」

カズィ「大気圏に突入する時の事なんですが、艦長と副長の空気がヤバくてですね…」

俺(すっげー…どうでも良い…。ブリッジの空気とかマジで俺関係無いじゃん…)イライライラ...

俺(いや……堪えろ…。カズィも返せば今度こそ寝れるんだ…)



──数時間後

カズィ「いやぁ、すみません。長い事話しちゃって…愚痴みたいになっちゃいましたかね?」

俺「は、はは…ま、まぁ良いってことだってばよ…」クラクラ...

カズィ「…?俺さん?」

俺「あ、いや…。カズィも大変なんだな…。ブリッジの仕事とか色々忙しいと思うがまぁ色々頑張れよ…」

カズィ「はい。頑張ります!すみません長い事話し聞いて貰って」

俺「き、気にすんなよ…。俺とお前の仲だろ?」

カズィ「はい!では交代の時間なんで失礼します!」スタスタ

俺(……クソッたれ。言いたい事あるならそのまま艦長や副長に言えよ)

俺「ま、まぁ良い…。ようやく終わった…」クルッ

俺(1時間くらいなら仮眠も…)

トール「俺さん!」スタスタ

俺「……。」

俺「……何?」クルッ

トール「ミリィとはどうですか?」

俺「ミリィ?…ああ…ミリアリア?がどうしたんだ?…」

トール「……へ?あ、ああ、いや…仲良くしてます?」

俺「仲良くしてるよ…。多分…。それがどうしたんだよ?…」

トール「ああ、仲良くしてるなら良いんです。本題はこっからで…待機室の扉の修理を副長に命令されたんですが、オレ一人じゃちょっと分かんなくて…」

トール「良かったら手伝ってくれません?」

俺「……。」

トール「あー…ダメだったら良いんですけど…」

俺「良いよ…」

トール「あ、マジっすか!?流石俺さんだ!」

俺(………。)

231: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)23:34:18.130 ID:TzOW
同じなので分岐までカット
アークエンジェル
ブリッジ

扉「」ウイ-ン

マリュー「状況は?」タッ

チャンドラ二世「第一波、ミサイル攻撃6発!イーゲルシュテルンにて迎撃!」

カズイ「砂丘の影からの攻撃で、発射位置、特定できません!」

マリュー「第一戦闘配備発令!機関始動!」

ミリアリア「ゴールドフレーム、スタンバイ完了。いつでも発進できます!」

マリュー「艦の方では小回りが効かないわ。一先ずゴールドフレームを発進させて艦の防衛に当たらせて」

ナタル「ハッチ解放。ゴールドフレーム発進。敵戦闘ヘリを排除せよ!」

ミリアリア「…俺さん?」




ゴールドフレームコックピット内

ミリアリア『ゴールドフレーム!カタパルトへ!』

俺「ZZZ…」

ミリアリア『えっ…?』

ミリアリア『俺さん!俺さん!聞こえてますか!?』

俺「ZZZ…」

俺(なんだ…?さっきからうるさいな…)スッ

俺(声が聞こえるような…)

ナタル『おい!命令が聞こえなかったのか俺少尉!?出撃だと言っている!』

俺「あ…?」


1しゅ、出撃…?あぁ…了解…(ゴールドフレーム中破以上確定。コンマ判定へ)
2いや、気のせいか…。俺は寝るんだ…(ナタル好感度2に低下。ムウ好感度4に低下。キラが原作通りやってくれる)


多数決下3まで

232: 【5】 21/05/14(金)23:34:47.345 ID:YW91
1

247: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)23:50:41.761 ID:TzOW
ゴールドフレームコックピット内

俺「しゅ、出撃…?ぁぁ…了解…』

ミリアリア『俺さん。大丈夫ですか?…』

俺「問題無い…。ゴールドフレーム行きまーす…」ドウッ


砂漠

ゴールドフレーム「」ズシ-ン

俺「ううっ…!?」クラッ

ゴールドフレーム「」フラッ

俺(くそっ…。疲労の極限状態か?視界がグワングワンしやがる…)




丘の上

バルトフェルド「ほう…。いきなり噂の金色が出て来たか」

バルトフェルド「着地した時にフラついてみえたのは此方の油断を誘うためか?」

バルトフェルド「まぁそれは直接この目で確認させて貰うとしよう」

ダコスタ「航空隊!攻撃開始!」

252: 名無しさん@おーぷん 21/05/14(金)23:59:33.555 ID:TzOW
アークエンジェル
ブリッジ

キラ『敵はどこだ!?ストライクも発進する!』

ミリアリア「キラ?待って、貴方はまだ…!」

キラ『早くハッチ開けて!』

ナタル「ヤマト少尉は敵の戦力が分かるまで未だ待機だ」

キラ『何のんきなこと言ってるんだ!?』

キラ『いいから早くハッチ開けろよ!僕が行ってやっつける!』

ミリアリア「キラ…」



砂漠

戦闘ヘリ「」バラバラバラ

俺「ヘリ!?あぁぁぁぁっ!!?バラバラバラバラうるさい!!」ビュ-ンビュ-ン

戦闘ヘリA「砂丘の影」バラバラバラ

俺(ダメだ視界がグニャって命中率が…)

背後の戦闘ヘリB「」ドシュッドシュッ

俺「うっ…」盾「」ドガ-ンドガ-ン...

俺「あぁぁぁぁっ…」グラグラ




丘の上

バルトフェルド「ふむ…命中率も悪い。噂に聞いていたよりも粗末な腕だな」

バルトフェルド「バクゥを出せ。MSの性能も見たい」



砂漠

俺「クッソ…」カチャッ

ズシ-ンズシ-ン

俺「あ?この音は?…」

バクゥ「」

俺「あ、アレは…確か…なんだっけ…?」



アークエンジェル
ブリッジ

マリュー「アレは…」

ミリアリア「俺さん!」

サイ「TMF/A-802…」

チャンドラ二世「ザフト軍モビルスーツ、バクゥと確認!」

ナタル「バクゥだと!?」

255: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)00:07:23.835 ID:Askm
砂漠

バクゥABC「「「」」」ドウッ

俺「クソッ…。囲まれる前になんとかしなければ…」ビュ-ンビュ-ンビュ-ンビュ-ンビュ-ン

バクゥ「」ドウッ
砂「」ドガ-ンドガ-ン

俺「クソッ!視界さえ安定して、頭が回ってれば…」ボヤッ...

ナタル『馬鹿者!ライフルのエネルギーを使い過ぎだ!それではエネルギー切れになるぞ!?』

俺「そ、そんな事言われても……」ビュ-ンビュ-ン

バクゥ「」ドシュドシュドシュッ

俺「あっ──!?」

ゴールドフレーム「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン!!



アークエンジェル
ブリッジ

ミリアリア「ゴールドフレーム被弾!俺さん!」

マリュー「俺君!」

キラ『ほら見ろ!やっぱり僕が出るしか無いんだ!僕をさっさと出せよ!』

ナタル「艦長!ストライクを出さなければ撃墜されます!」

マリュー「ッ…」



丘の上

ゴールドフレーム「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン

バルトフェルド「普通に直撃したか。あの金色はフェイズシフトを持って無いみたいだが…」

バルトフェルド「フッ、まさかこれで終わりかな?」

煙「」モクモク...



コンマ下二桁
71以上ゴールドフレームは中破したが、激しい揺れで目が覚めた(バルトフェルド好感度+2。キラ好感度5に低下)
51~70ゴールドフレームが中破した所でキラが助けに入った(ナタル好感度2に低下。キラ好感度4に低下)
31~50ゴールドフレームが大破した所でキラが助けに入った(キラ好感度4に低下、ゴールドフレーム。オーブに着くまで修理不可に)
30以下俺、無抵抗状態のままそのまま撃墜されてしまった…

安価下

256: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)00:07:30.311 ID:M31U

261: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)00:11:50.368 ID:Askm
コンマ11

1再判定
2即巻き戻しチャレンジ(41以上で成功。好きな場所から即巻き戻し)
3巻き戻し権利チャレンジ(66以上で成功。質問タイム挟みます)

多数決した3まで

264: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)00:12:17.744 ID:OCtE
3

268: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)00:13:45.541 ID:Askm
巻き戻し権利チャレンジ

コンマ下二桁
66以上成功(巻き戻し権利ゲット。俺自体はそのまま
死亡)
65以下失敗(ボナ効果無くなり、俺そのまま死亡)

安価下

269: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)00:13:52.046 ID:eXIO
質問タイムしかねえなあ
>>251
クルーに頼られすぎて体調不良で戦闘に勝てないとかこんなの予想できるか

275: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)00:16:17.547 ID:Askm
コンマ46(失敗)
砂漠

ゴールドフレーム「」メラメラ

俺「」ドクドク...



──バクゥのミサイルによる直撃を受けた俺はそのまま撃墜され、中に居た俺は死んだ…



俺死亡

276: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)00:16:57.286 ID:Askm
俺死亡


1最初から始める(アカデミー編から)
2>>67から再開する(地球編スタート地点。デスペナ無し)
3デスペナ有りで好きな場所から始める(当時の技量-1スタート。アカデミー編以降なら何処からやり直すのもok)


多数決下3まで

277: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)00:17:04.394 ID:M31U

281: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)00:18:23.753 ID:Askm
デスペナ有りで好きな場所から再開します


指定が2回被った場所から再開

282: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)00:19:13.297 ID:W7K1
32

288: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)00:21:38.559 ID:Askm
>>32から再開します(腕前ベテラン級→準ベテラン級に)
大気圏

エールストライク「」ブウンッ
デュエルAS「」ブウンッ

バチイッ

イザーク「こいつっ!」ブウンッ

キラ「お前なんかにぃ!」ブウンッ

バチバチバチバチッ

デュエルAS「」ドシュッ
エールストライク「」ダダダダダッ

デュエルAS「」ビュ-ンビュ-ン



低軌道上

ニコル「イザーク!ディアッカ!」

アスラン「キラ…」



アークエンジェル

ムウ「坊主!」

ナタル「…!」

トール&サイ&ミリアリア「「「キラ!」」」

マリュー「キラ君!」


ゴールドフレームコックピット内

俺「くっ…」

俺「艦長!もう一度俺が出撃してキラを助けに行きます!再出撃の許可を!」

マリュー『駄目よ!』

俺「…!?」

マリュー『今ゴールドフレームが出ても、その機体で大気圏の中はどうにもならないわ!』

俺「しかし、だったらこのままキラを見殺しにしろと言うんですか!?」

マリュー『ッ…』

ムウ『やめろ坊主!艦長はここで無理して出てっても、お前まで燃え尽きて死ぬって言ってるんだ!』

俺「くっ…」


1ここまで来て諦めきれるか!(ゴールドフレーム大破。俺、一時的に衰弱。キラ好感度7に上昇。トール好感度7に上昇。カズィ好感度7に上昇。フレイ好感度2に上昇)
2クソッ……。黙って見ているしかできないのか…(原作通り)


多数決下3まで

289: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)00:21:44.183 ID:M31U

296: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)00:46:28.156 ID:Askm
大気圏
アークエンジェル甲板上

ゴールドフレーム「」ゴゴゴッ

俺「キラ…」

モニター「エールストライク「」ゴゴゴ...」

俺「…。」

俺(…確かに、俺が今この機体で行ったって何にもならないかもしれない)

俺(キラを助けられ無いどころか、俺まで一緒に焼け死ぬかもしれない…)

俺(だが……)グッ


ゴールドフレーム「」スクッ

ムウ『お、おい馬鹿!?何で立ち上がって…はっ!?オイ!お前何考えてんだ!?』


俺(俺は俺の守りたい人達を守る為にアークエンジェルに乗り…元仲間と戦ってきたんだ…)

俺(…今までの全てを捨ててでも、俺は彼等を守ると決めたんだ)グッ

俺「……だから」  

ムウ『よせ!?艦長!この馬鹿野郎が!』

俺「ここまで来て諦めきれるか!!」ドウッ



アークエンジェル
ブリッジ

マリュー「なっ…!?」

ナタル「はっ…!?」

サイ「俺さん!?」

トール「ええっ!?」

カズィ「ひゃあっ…」

ミリアリア「俺さん!」


待機室

モニター「ゴールドフレーム「」」

フレイ「えっ…」



大気圏

エールストライク「」ゴゴゴッ

ゴールドフレーム「」ゴゴゴッ

俺「くっ…あっつ…」ポタッ...

俺「はぁ…はぁ…。だがこんなもん……!」グッ

エールストライク「」ゴゴゴッ

ゴールドフレーム「手」グッ
エールストライク「手」ガシッ

俺「よしっ…。聞こえるかキラ?…」

キラ「…。」

俺「フッ…暑いよなここ…。だが大丈夫だ。俺が来た」チラッ

アークエンジェル「」ゴゴゴッ
 
俺「俺が必ず…お前の事も助け出してやる!」ドウッ

301: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)01:20:10.652 ID:Askm
アフリカ砂漠

アークエンジェル「」


アークエンジェル
艦長執務室

ムウ「ここがアラスカ、そしてここが現在地、嫌な所に降りちまったねー、見事にザフトの勢力圏だ」

マリュ「仕方ありません、我が軍のストライクの為に命を張ってくれた俺君を、あのまま見殺す訳いかなかったのですから…」

ムウ「そうだよな。あのまま死なれてたらやっぱ寝覚めが悪いよなぁ」

マリュー「ええ…」

ムウ「…だがこの事、副長さんとは大丈夫なのか?」

マリュー「…。」





大気圏

俺『くっ…流石にストライクを抱えたままだとキツイか?…』ゴオオッ

ゴールドフレーム「」ゴゴゴッ
エールストライク「」ガシッ

俺『ハァ…ハァ……』ポタッ

計器「」ビ-ビ-ビ-!!
ゴールドフレーム装甲「」ドガ-ン!!

俺『チッ…そっちももうダメそうか…ゴールドフレーム…』チラッ

アークエンジェル「」ゴゴゴッ

俺(…このままだと二人とも死ぬしかない)ゴクリッ

キラ『はぁ…はぁ…』

俺『…。』

エールストライク「」ゴゴゴッ

俺『ふっ……キラ!俺の分まで皆んなを守ってくれよ!』

キラ『ぇっ……』

ゴールドフレーム「」グイッ

エールストライク「」ブワッ
アークエンジェル「」ゴゴゴッ

俺(よし…こっちの意図に気付いてくれたな…)



ゴールドフレーム右腕「」ドガ-ン

俺『ハァ…ハァ…後は…俺のみか…』

ゴールドフレーム両脚「」ドガ-ン!!

俺『ははっ……』ゴオオッ

俺(一つだけ心残りがあるとしたら…ラクス……)

俺(彼女との約束だけ…。守れなかったな…)

ゴールドフレーム頭「」ドガ-ン!!

俺『ふぅ…』スッ...

俺(喉も焼けてる…もう身体も限界…。さよならだな、これで…)

アークエンジェル『』グインッ

俺『えっ…』

俺(艦長……?そんな事をしたら進路が…なん…d…)スウッ


エールストライク「ワイヤー」パシュッ
アークエンジェル甲板「」

ゴールドフレームボディのみ「」ガシッ

エールストライク「」ウイ-ン
アークエンジェル「」ゴゴゴッ

303: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)01:42:38.406 ID:Askm
アークエンジェル
食堂

キラ「あ…」スタスタ

トール「あっ、キラ。もう身体の検査は済んだこか?」スタスタ

キラ「うん…。僕は俺さんが直ぐに助け出してくれたお陰で、特に身体に異常は無かったから…」

トール「そっか…。良かったなお前、何とも無くて」

キラ「うん…」

カズィ「でも俺さん…」

キラ「……。」

トール「未だ意識、戻らないんだってな…」

キラ「うん…。衰弱も酷くて…このまま死ぬ確率の方が高いって、ドクターが…」

トール「ああ…ミリィがずっと泣いてたよ…」

カズィ「…でも凄いよなあの人。自分の命を顧みず気を失ってたキラをあの状況で助けに行ったんだぜ?普通できるか?」

カズィ「絶対できない自信あるよ…」

トール「オレも。あんなヒーローみたいな真似されたらミリィが惚れるのも納得しちまうって」

キラ「早くよくなると良いよね…」

トール「ああ…」

カズィ「戦力的にも、あの人が抜けたら今のアークエンジェルやばいしな…」

キラ「俺さんがいつか目を覚ますまでは僕が頑張るから…」

トール「キラが?」

キラ「うん…。僕も意識朦朧としてたけだ、あの時言われた気がするんだ…」

キラ「俺の分まで皆んなを守ってくれって。だから今は僕が俺さんの分も…」

トール「おいおいキラだけで頑張んなよ?」トンッ

キラ「えっ…?」

トール「オレ達、仲間だろ?あの人が居ない分はオレ達で分担して穴埋めしようぜ」

カズィ「あぁ、そうだな」

キラ「うん…」コクッ


キラの好感度が7に上昇した
トールの好感度が7に上昇した
カズィの好感度が7に上昇した

304: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)01:47:18.560 ID:Askm
アークエンジェル
フレイベッド

フレイ「…。」

フレイ(私は賭けに勝った筈なのに…)

ゴールドフレーム『』グッ
エールストライク『』ガシッ

フレイ(何で…)

フレイ(何でアイツ、ナチュラルの癖にコーディネイターを命懸けで助けに行くのよ…)

フレイ(意味わかんない…)

フレイ「勝ったのは私なのに…なんで…」


フレイの好感度が2に上昇した

308: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)02:03:51.375 ID:Askm
アークエンジェル
格納庫

マードック「こりゃあもう使いもんになんねーなぁ…」

胴体だけのゴールドフレーム「」



──こうして、俺はキラを助けに行った結果ゴールドフレームを大破させ…



医務室

俺「呼吸器」シュコ-シュコ-

ピッ…ピッ...ピッ...



医務室前

ミリアリア(俺さん…)グスッ...


俺自身もまた、深い傷を負い長い眠りへと就く事になる…


砂漠の丘

バルトフェルド「どうかなぁ?噂の大天使の様子は?」

ダコスタ「は!依然なんの動きもありません」

バルトフェルド「地上はNジャマーの影響で、電波状況が滅茶苦茶だからなぁ。彼女は未だスヤスヤとおやすみか」ゴクッ

バルトフェルド「ん!?」

ダコスタ「うっ!何か?」

バルトフェルド「いや、今回はモカマタリを5%減らしてみたんだがね…こりゃぁいいなぁ」

ダコスタ「ぁ…」


バルトフェルド邸

アイシャ「アンディ、今日は早くに出て行ったけど何時に帰ってくるかしら」


──しかし、俺が眠っていてもアークエンジェルは目標の地アラスカへ向けて敵と交戦し、航海を続けるのだった…


俺の容態
コンマ下二桁
76以上意外にも回復力の高かった俺、バルトフェルド決戦前に目を覚ますのだった…
26~75砂漠出発後、インド洋にて目を覚ますのだった…
25以下長い夢を見るのだった…(俺覚醒レベル5に上昇。オーブ到着後まで起きず)


安価下

ピンクNTルート(宇宙編)END

310: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)02:06:29.005 ID:Askm
コンマ26(砂漠編原作通り後)

ピンク(NTルート)宇宙編END


1最初から始める(アカデミーから再開)
2このまま地球編へと行く(※道中死亡した際はここから始める場合デスペナ無し)


多数決下3まで
今日はここまでです

312: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)02:07:38.134 ID:OCtE
2

315: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)13:33:45.827 ID:Askm
コンマ26(インド洋)
このまま進みます
砂漠
レジスタンス基地

アークエンジェル「」

カガリ「だから私を連れて行けと言っている!あんた達よりは情勢に詳しいし、補給の問題やら何やらあった時には、力になってやれるしな」

マリュー「でも…」

カガリ「無論、アラスカまで行こうってんじゃないし、地球軍に入るつもりもないが今は必要だろ?」

ムウ「君が、かい?」

カガリ「ぁ、いや…だからその…いろんな助けがだ!」

マリュー「助けって言われても…」

ムウ「女神様ね」スタスタ

カガリ「ともかく、私はアークエンジェルと共に行くぞ!もう決めたからな!」スタスタ

キサカ「…。」カチャカチャ
工具箱「」

ムウ「…で、あの子、ほんとは何者なの?」

キサカ「……。」



格納庫

マードック「あれ?嬢ちゃん?なんで?」

カガリ「悪いが暫くこの艦の世話になるぞ」スタスタ

マードック「ええっ!?」

カガリ「あっ、そうだ」

カガリ「そういや気になってたんだが、この端に置いてある金色のガラクタは何なんだ?」

カガリ「これもストライクのパーツか?」

マードック「あぁ、こりゃあこの艦のもう一人のMSパイロットの俺の機体の残骸さ」

カガリ「俺…?この船にはキラ以外にももう一人パイロットが居たのか?」

マードック「居たと言うか、今も居るんだが…大気圏突入時にキラの坊主を助けた時に、まぁちょっとな…」

カガリ「これのパイロットがキラを助けた?」

カガリ「でもこの艦のエースはキラだろ?」

マードック「いや、今の実力は坊主のが上かもしれんが、宇宙に居る間はそっちのパイロットの方がエースだったな」

カガリ「ふぅん…。これのパイロットがキラよりも強かったのか…」

ゴールドフレームのコックピット「」

カガリ「……。」

カガリ(それにしてもこの機体のコックピット……)

316: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)22:46:01.985 ID:Askm
アークエンジェル
医務室前

カガリ「ここにもう一人のパイロットが眠ってるんだな」

カズィ「ま、マズイって…。ここに入るのは…」

カガリ「心配しなくても別に騒いだりしないって。早く開けてくれよな」

カズィ「どうなってもオレは知らないからな?…」ピッ

扉「」ウイ-ン




医務室

俺「スゥ..スゥ...」

カガリ「コイツがあの金色のMSの元パイロットか」

カズィ「顔は確認できただろ?早く出て行こうぜ…?」

カガリ「何でそんなに急いでんだよ?」

カズィ「今は俺さんの事は安静にしておかなきゃならないって艦長命令が出てるんだ…」

カズィ「この部屋に勝手に入ったのが、もし艦長や副長に知られれば…」

カガリ「心配し過ぎだって」

カズィ「うぅ…」

カガリ「そういやこいつ、ナチュラルなんだっけ?」

カズィ「こいつじゃなくて俺さんだよ…」

カガリ「別に私は未だ話した事も無いんだし、何でも良いだろ?」

カズィ「よく無いって!俺さんは俺さんなんだよ!」

カガリ「は?何でお前そんな事にムキになってるんだ?寝てて聞こえる訳無いのにさ」

カズィ「えっ…///」

カガリ「まさかお前…コイツの事…」

カズィ「ち、ちがうって!?俺さんはオレの憧れの人なんだ!」

俺「ス-...ス-...」

カガリ「お、おい!声でかいってお前…」

カズィ「あっ…」

扉「」ウイ-ン

カガリ&カズィ「「!?」」

ミリアリア「ちょ、ちょっと…中から声が聞こえて来たから見に来てみたら…」

トール「なんでレジスタンスの女とカズィがここに居るんだ?…」

俺「ス-......」

317: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)23:05:07.179 ID:Askm
アークエンジェル
医務室

トール「この部屋、今は入室禁止じゃなかったか?…」

カズィ「あっ…こ、この子が俺さんを見てみたいって勝手に…」

カガリ「はあ?扉のロック開いたのはお前じゃないか」

カズィ「そ、それはそうだけどさ…」

俺「ス-......」

ミリアリア「ちょっと皆んな静かにしてあげてよ!」

カガリ「…。」

カズィ「あっ…」

ミリアリア「ここは俺さんが目を覚ますまで入室禁止だって言われたでしょ!?」

ミリアリア「静かにして、俺さんを休ませてあげてよ!」

カガリ「あ…。す、すまない…」

カズィ「ごめん…」

トール「…お前が一番煩かったけどな」

ミリアリア「何ですって!?」

トール「うっ…ち、違うって…そう言う意味じゃ…」

カガリ「お前らもこいつに憧れてるのか?」

トール「ああ、オレはナチュラルの中じゃ一番強くて人格も凄い一人だって憧れてるけど」

トール「中には恋心を抱いてる奴もいるぜ」

カガリ「…恋心?」

ミリアリア「ちょ、ちょっとトール!?」

トール「あ、あはは…悪い悪い…」

ワ-ワ-ギャ-ギャ-!!

カズィ(ヤバイ…めちゃくちゃ騒いでる…。早く退散しないと、また副長の説教が…)チラッ


俺「……。」ムクリッ


カズィ「…。」

カズィ「…えっ?…えええぇっ!?」ドサッ

トール「カズィ?」

ミリアリア「何いきなり…?」

カガリ「おい、突然どうしたんだよお前…。幽霊でも見たように驚いて…」

カズィ「お、おおっ……お…」ドクンッドクンッ

ミリアリア「…お?」

カズィ「俺さんが、目を覚ましたあぁぁぁっ!?!?」

ミリアリア「はぁ?そんな事ある訳無いでしょ?…」クルッ

トール「そう言う冗談やめてくれよな。ドクターが俺さんはかなり危険な状態で、未だ生死の境を彷徨ってるって言ってたんだ…」

トール「そんなレベルなのに、そう簡単に…」クルッ


俺「……。」


トール「くぁwせdrftgyふじこlp」

ミリアリア「う、嘘でしょ…?お、俺さん?本当に…?」ウルッ

カガリ(コイツがキラを助けたって言う、あの金色の…)ゴクリッ...


俺「はぁ…!やれやれ…騒々しくてゆっくり休んでもいられん…」

ミリアリア「お、俺さーん!!」ギュウッ

俺「ぐえぇっ…み、ミリアリア…未だ傷が痛いんだg…」

トール「オレ達も!」

カズィ「あ、ああ!」スクッ

トール&カズィ「「俺さーん!!」」ギュウッ

俺「ぐえぇぇっ!?!?」

322: 名無しさん@おーぷん 21/05/15(土)23:54:14.587 ID:Askm
アークエンジェル
ブリッジ

俺(俺は目が覚めてから、俺が眠っていた際に起きた事を聞いた…)

俺(俺を助ける為にアークエンジェルの降下ポイントは変わり、アフリカ砂漠へ落ちた事…)

俺(そこでザフトの砂漠の虎ことアンドリュー・バルトフェルド隊と交戦し、現地のレジスタンスと協力してこれを壊滅)

俺(…そして現在、アークエンジェルは再びアラスカへ向かい砂漠を抜けて紅海に出たと言う事)

俺「俺が勝手な事をしたせいで、アークエンジェルがアラスカへ降りる事ができず申し訳ありませんでした…」ペコリッ

マリュー「気にしなくて良いのよ。逆にあの時俺君が飛び出してくれなければ私達はストライクを失っていたかもしれない…」

マリュー「でもストライクは無事だったし、俺君もまた無事に目を覚ましてくれた…」

マリュー「本当に良かったわ」ニコッ

俺「艦長…」

ナタル「全くだ。少尉の独断が我々全員を巻き込んだ事を自覚して貰いたいな」

俺「すみません…」

マリュー「ナタル…」

ナタル「だが少尉が目を覚ましてくれたので、アークエンジェルが砂漠へ降りたのも意味があったと言う事だ」

ナタル「よく生きて帰って来た」

俺「あ、ありがとうございます…」

マリュー「ふっ…」

俺(…ちょっと見ない間に、副長が少し優しくなってる…?砂漠で成長したのか…?)

ムウ「もう身体の方は大丈夫なのか?」

俺「ええ、未だ腕や足は火傷の傷が残ってますが大丈夫です」

キラ「病み上がりなんですから、あんまり無理しないで下さいね」

俺「ああ…キラにも迷惑かけたな…。大変だったろ?砂漠でザフトのエースと一人で交戦する事になって…」

キラ「……確かに、色々ありましたけど…」

俺「すまなかったな。次の戦闘からはオレもゴールドフレームで出て一緒に戦うから」

キラ「えっ…?」

俺「うん?」

ムウ「あー…その事なんだが…」

325: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)04:45:41.951 ID:4wUk
アークエンジェル
格納庫

俺「こ、これ…」

マードック「いやぁ、すまんが流石にここまで派手にぶっ壊れると修理も不可能だわ」ソソクサ

俺「……。」

コックピットだけのゴールドフレーム「」

俺(…確かにキラを助けた時、機体がどんどん大破して行ってたような記憶がある)

カガリ「なぁアンタ、この機体何処で見つけたんだ?」

俺「…え?ああ、ヘリオポリスの工場区だけど?」

カガリ「やっぱりヘリオポリスか…。だが工場区にこんなMS置いてあったか?」

カガリ「私が見た時にはこんなMS置いて無かったが?」

俺(どうしてこの子が普通に地球軍の機密を見てるのかはさておき…)

俺「と言うか君誰?…見ない顔なんだが?」

カガリ「私の名はカガリだ」

俺「カガリダ?」

カガリ「カ・ガ・リ、だ!カガリ・ユラ」ズイッ

俺「うっ…か、カガリさんね…」

カガリ「さん要らないよ。私もお前の事をこれから俺って呼ばせて貰うから」

俺「そ、そう…」

俺(…何か女の子なのに随分ガサツな子だな。清楚で天然なラクスとはまるで正反対だ)

俺「この機体だけ工場区の奥の方に隠されてたんだ」

カガリ「こいつだけ奥に隠されてた?…」

俺「ああ…何か偉そうな人がこいつに乗り込もうとしてたけど、瓦礫の崩落に巻き込まれて機体の目の前で頭に瓦礫が突き刺さって死んでたんだよ」

俺「だからその人の代わりに俺が脱出する為に使わせて貰った」

カガリ「そうか…そいつはどんな奴だったんだ?」

俺「何か男か女か分かりにくい長髪で身長が高くて、偉そうな服着てて…」

カガリ「……。」

俺「そいつがどうかしたのか?」

カガリ「あぁ、いやちょっと気になっただけだ」

俺「…もしかしてその人、カガリの知り合いだったか?」

カガリ「うーん…どうだろうな」

俺(やっべ、もしそうなら服剥ぎ取っちゃったよ…)

カガリ「まぁでもこの機体、修理する事も可能かもしれないぞ?」

俺「え?マジで!?」

カガリ「この船次第だけどな」スタスタ

俺(どう言う事だ…?)

俺「とりあえずこいつがもう使えないとなると、スカイグラスパーの2号機使わせて貰うか…」

俺「相変わらずパイロットは居ないみたいだし」


スカイグラスパー2号機「」



カガリの好感度が2に上昇した

326: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)05:26:39.713 ID:4wUk
アークエンジェル
廊下

ミリアリア「俺さん、病み上がりなんですから未だあんまりウロウロしちゃダメですよ」スタスタ

俺「ああ…分かってる」スタスタ

俺「うん?…」

ミリアリア「あ…」



キラ部屋前

フレイ「ふぅ…日に当たり過ぎて汗かいちゃった。シャワー浴びるわね」スタスタ

キラ「えっ?う、うん…」スタスタ

扉「」ウイ-ン



俺「……あれ?今のはキラとフレイ?」

ミリアリア「そうですね…」

俺「えっ…どう言う事だ?フレイってサイと婚約者なんじゃ無かったのか?…」

ミリアリア「ええ…。まぁそうだったんですけど…」

俺(…何かミリアリアの歯切れが悪いな)

ミリアリア「俺さんが寝てる間に色々あって、今はキラとフレイが付き合ってるのかあんな関係なんです」

俺「へ、へぇー…」

俺(色々あったって何だ…?と言うかキラとフレイ、今はあんな関係なのか…)

俺(俺も未だ●●なのに、キラに先越されるとは…)

俺「あれ?でもフレイってコーディネイターの事憎むと言うか…ブルーコスモスみたいな感じじゃなかったか?…」

ミリアリア「私もそうだったと思うんですけどね…。今は何がどうなってるのか私にも分からないんですよ」

俺「そうなのか…」



俺部屋

俺「ふう…」ストッ

ミリアリア「でも本当良かったです目が覚めて。このまま二度と目を覚まさないんじゃないかって思ってましたから…」

俺「ああ、心配かけてすまなかったな」

ミリアリア「い、いえ…///」



1未だ眠く無いし、ミリアリアが時間あるならもう少し話さないか?(>>92のイベント選択肢へ)
2それじゃ、俺は少し休ませて貰うよ(インド洋戦闘へ)


多数決下3まで

327: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)05:28:53.855 ID:EjO5
1

329: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)05:38:16.504 ID:4wUk
ほぼ同じ流れなのでカット(>>89>>92参照)

俺「じょ、冗談だろ?何かのドッキリとか…?」

ミリアリア「違います!本気で好きなんです!俺さんの事が!///」ドキッドキッ...

俺「……ッ」

ミリアリア「……///」ドキッドキッドキッ...

俺「……その…ミリアリアの気持ちは嬉しいが」

ミリアリア「…。」

俺「その…俺には…」

ミリアリア「ラクス…ですか?…」

俺「ああ…。俺にはラクスが…」

俺「……。」

俺(…あれ?てか何で呼び捨て?そんなに仲良かったっけ?)

ミリアリア「じゃ、じゃあラクスの事も愛して良いから、私の事も愛してくれませんか!?///」

俺「ええぇ…どんな理論だよ…。無理だろそれは…」

俺「それって二股だし…。そんな事したら今ここに居ないラクスにも悪い…」

俺「流石にそんな事、俺には──」

ミリアリア「ラクス公認だとしても?」

俺「あぁ………は?何言ってんの?」

ミリアリア「これ、聞いて下さい」スッ

ボイスレコーダー「」

俺「…何これ?」

ミリアリア「今再生します」カチッ

ラクス『こんにちは俺さん』

俺「ラクス!?」

俺「い、いつの間にこんな!?」チラッ

ミリアリア「しっ…」

俺「…。」ゴクリッ...

ラクス『ミリアリアさんに渡したこれを俺さんが聞いていると言う事は、きっと今そう言う状況なんだと思いますが…』

俺(どう言う事なんだ?…)

ラクス『わたくしは、俺さんがわたくし以外の女の子とあんな事やこんな事するの気にしませんわ』

俺「な、何言ってんだラクス…」

ラクス『だって、こう言う言葉があるじゃありませんか』

ラクス『英雄、色を好むと…うふふ』

俺「ら、ラクス…?」

ラクス『ですから、俺さんがミリアリアさんの事を大切にして差し上げられるなら、恋人と同じように扱ってあげて下さいね』

俺「…。」

ラクス『あ…ですが、わたくしの事も大切に扱うと言う前提条件込みの話ですけど…うふふ///』

ラクス『ではプラントでいつか迎えに来てくれるのを、首を長くしてお待ちしておりますわ』

ラクス『それでは、俺さんの幸せを祈っています』カチッ

俺「……。」

ミリアリア「…ど、どうですか?///」

俺「ああ…」

ミリアリア「…///」


1うん。ラクス公認ならもう何でも良いや…はは…(ミリアリア好感度9に上昇)
2ラクスはこう言ってるが、俺は英雄でも何でも無いし…。やっぱり彼女以外の事を好きになるのは良くない事だと思う(コンマ判定)

多数決下3まで

330: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)05:38:56.535 ID:EjO5
2

332: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)05:41:15.693 ID:4wUk
アークエンジェル
俺部屋

俺「ラクスはこう言ってるが、俺は英雄でも何でも無いし…」

ミリアリア「あ…」

俺「やっぱり、彼女以外の事を好きになるのは…」

ミリアリア「無理…ですか?…」

俺「ああ…」

ミリアリア「…。」

俺「…ラクスだって、超世間知らずのお嬢様だから今はこんな事言ってるだけで」

俺「いつか必ず自分の間違いにも気づき、考えを改める筈…」

俺「その時の事を考えたら、他の女性に手を出すなんてできない…」

ミリアリア「…。」

俺「それに、やっぱり俺はラクスの事を…ラクスだけが好きだから…」

俺「…すまない」

ミリアリア「…。」


コンマ下二桁
61以上ミリアリア「ですよね。私、何言ってるんだろう…」(逆にもっと好きになった。ミリアリア好感度9に上昇)
60以下ミリアリア「ですよね…」(ミリアリア諦める。ミリアリア好感度7に減少)


安価下

335: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)05:51:51.384 ID:4wUk
間違えて判定そのままにしてしまいました
正しくはこうです


コンマ下二桁
71以上逆にカッコよくて誠実な俺をもっと好きになった(ミリアリア好感度9に上昇)
21~70素直に吹っ切れて諦めてくれた(ミリアリア好感度7に減少)
20以下ミリアリア、砂漠にてフレイのやり方を目の当たりにしたので同じ手段を取ろうと決意してしまう…(好感度変わらず)


安価下

336: 【37】 21/05/16(日)06:01:40.039 ID:Zroe
エンジョイ

338: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)10:03:42.255 ID:4wUk
コンマ37(同じなのでカット>>104)
潜水母艦

クルーゼ 『バルトフェルド隊長戦死の報に、私も大変驚いております。地球に足つきを降ろしてしまったのは、元より私の失態。複雑な思いです』

モラシム「ふん!」

クルーゼ『オペレーション・スピットブレイクで、私も近いうちに地球へ落ります』

クルーゼ『その折りにはどうか、モラシム隊長にも、いろいろとお力をお貸しいただきたく思っております』

モラシム「ふんっ!はん!クルーゼめ。こんな通信を送ってくること自体が、下手な挑発だぞ」

モラシム「まぁーよかろう。乗ってやろうじゃないか。その足つきとやら、インド洋に沈めてやる。ふふ…」



アークエンジェル
ブリッジ

パル「違うよ!そうじゃないってば。パッシブソナーは基本的には…」

チャンドラ二世「いやーそんなことないって!」コ-ン

トノムラ「ちょっと!五月蠅いよ」

チャンドラ二世「あー!これかぁ」

パル「だからそれ触るなって!」

ミリアリア「……。」

サイ「ハァ…」

カズイ「レ、レーダーに反応!」

マリュー「…ぇ?」

パル「また民間機とかじゃないのか?」スッ

パル「…早い!」

チャンドラ二世「これは!攪乱酷く、特定できませんが、これは民間機ではありません!」

マリュー「総員、第二戦闘配備!機種特定急いで!」

342: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)12:10:34.911 ID:4wUk
アークエンジェル
ブリッジ

サイ「ライブラリー照合…」

ミリアリア「あ…」

サイ「ザフト軍、大気圏内用モビルスーツ、ディンと思われます!」

マリュー「ん…総員、第一戦闘配備!フラガ少佐、ヤマト少尉は搭乗機へ!」

ナタル「艦長!ストライクは…」

マリュー「空も飛べなけりゃ泳げもしないってことくらい知ってるわ。でも、なんとかしなきゃ…」クルッ

ナタル「く…」

トノムラ「ディン接近!10時、4時の方向です!」

ナタル「ミサイル発射管、7番から10番、ウォンバット装填!てぇ!イーゲルシュテルン起動!」

ミリアリア「スカイグラスパー1号、発進位置へ。スカイグラスパー、フラガ機。進路クリアー。発進どうぞ!」

ムウ『よっしゃぁ!出るぞ!』

スカイグラスパー「」ドウッ



格納庫

スカイグラスパー2号機「」

俺「マードックさん。俺も…くっ…」ズキッ

マードック「おいおいお前さんは未だ部屋で休んどけって命令だろ!?」

俺「しかし…」

マードック「そんな傷も完治してない状態で出せる訳ねえ」

マードック「大体コイツも坊主がこんな早く起きると思って無かったから、未だ修理も終わってねえんだ」

俺「修理って、他に誰がパイロットが…」

カガリ「こいつは出せないのか!?」タッタッタッ

俺「カガリ!?」

マードック「だから無理だっての!」

カガリ「チィィッ!」

俺(この子、パイロットができるのか?…)

344: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)12:38:11.844 ID:4wUk
紅海沖

ディン「」ダダダダッ

ナタル「バリアント、てぇ!」

アークエンジェル「」ドシュドシュッ


モラシム「このー!」ドウッ

モラシム「む!?」クルッ

スカイグラスパー「」ドウッ

ムウ「ぇぇぃ!カーペンタリアの奴か!」



アークエンジェル
ブリッジ

トノムラ「あ?ソナーに感あり。…4、いや2」

ナタル「なに!?」

トノムラ「このスピード…推進音…モビルスーツです!」

ナタル「なんだと!?水中用モビルスーツ…」

トノムラ「ソナーに突発音!今度は魚雷です!」

マリュー「回避!」

ノイマン「間に合いません!」

マリュー「くっ!推力最大!離水!」

ノイマン「くっ…」グッ


アークエンジェル「」グイッブシャアッ


格納庫


マードック「うわっうっ…」ズズッ

壁「」ガアンッ

マードック「何やってやがん!」

カガリ「うわわわ…」ズズッ

俺「くっ…捕まれ!」バツ

カガリ「あっ、ああ…すまん!」ギュッ

モニター「」パッ

キラ『駄目だ…ここからじゃあ。マードック曹長!』

マードック「なんだぁ!?」

キラ『第8艦隊からの補給にバズーカがありましたよね?』

マードック「あー?あったがどうした?」

キラ『用意して下さい。海に降ります!』

マードック「降りる!?降りるたって!ストライクはな…!」

キラ『分かってます!でも、なんとかしなきゃ!』

俺「キラ。宇宙用のストライクで水中戦を仕掛ける気か?…」

キラ『はい!』

俺「…。」


コンマ下二桁
61以上俺、何故か水中戦経験者のようなアドバイスを送れた(カガリ好感度3に上昇)
60以下俺(見せて貰うか…。俺が眠っている間に、キラがどれだけ成長したのかを…)


安価下

345: 【84】 21/05/16(日)12:38:57.447 ID:wL9E
はい

347: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)13:32:10.862 ID:4wUk
コンマ84
アークエンジェル
格納庫

俺「ならこれだけは頭に入れておけ」

キラ『えっ?…』

俺「ガンダムは水中用MSと比べれば機動力がかなり劣る」

俺「だから基本的に此方のノロマな射撃はほぼ当たらないと考えてたら良い…」

キラ『で、でも…』

カガリ「何だよそれ。ならどうするんだよ?」

俺「だが接近戦に持ち込んでしまえば活路はある」

キラ『あっ…機動力は関係無いから?…』

俺「そうだ。チャンスはいつか必ずやって来る。それまで何とか凌ぐんだ」

キラ『分かりました!』プツッ

カガリ「お前、MSで水中戦した事あるのか?」

俺「え?…無いと思うが…」

カガリ「…は?じゃあなんなんだよ今のキラへのアドバイスみたいのは?」

俺「……。」

俺「…無い筈だが、何となくそう戦うのが正解だった気がしたんだ」

カガリ「…。」

カガリ「お前、頭大丈夫か?変な奴だって言われないか…」

俺「実際変な奴だからな…仕方ない…」

カガリ「そうか…。大変だな…」

俺「ああ…」

カガリ(でもこんななのに、何故かキラとか他の仲間から信頼されてるんだよな…)

カガリ(やっぱ変な奴…)


カガリの好感度が3に上昇した

348: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)14:01:25.723 ID:4wUk
海中

ストライク「」ドボ-ン
ストライク「」ドシュッ

グーン「」ドウッ

キラ「う…。本当だ。速い!」

グーン「」ドシュッドシュッ

ミサイル「」ドガ-ン!

キラ「うわぁ!」グラッ

ハンス「ふん!宇宙用の機体で水中のグーンに勝てるものか!」

キラ「うぅぅぅ…」

俺『だが接近戦に持ち込んでしまえば活路はある』

キラ「そうだ…。接近戦…」ドウッ

ストライク「」ドウツ



紅海沖

ナタル「バリアント、ウォンバット、てぇ!」

アークエンジェル「」ドシュッドシュッ

ディン「」ドガ-ン!!バラバラ...

モラシム「ええい!グーン隊は何をやっている!?」ドウッ




海中

ストライク「」ドウッ

ハンス「背を向けて後退する?…逃がすか!」ドウッ

キラ「くっ…!」クルッ

ストライク「ガシッ」グーン

キラ(捕まえた…!)カチャッ

グーン胴体部「」

ハンス「うっ!?」

キラ「ぅ…ぅ…」

バルトフェルド『』スッ

キラ「ッ…」カチッ

ストライク「」ドシュッ
グーン「」ドガ-ン



紅海沖

水飛沫「」ブシャ-

モラシム「ハンスのグーンもやられたか」

スカイグラスパー「」ギュ-ンギュ-ン

ディン羽「」ドガ-ン!

モラシム「ぐはぁ!一旦退く!」ドウッ



ストライクコックピット内

バラバラになったグーンのパーツ「」

キラ「……。」

キラ「…分かってるけど…でも…やらなきゃ僕達も…」

349: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)14:08:33.819 ID:4wUk
ヴェサリウス
搭乗口

ニコル「では!」

ユーリ・アマルフィ「うん…」

ロミナ・アマルフィ「今度も無事で…」

ニコル「はい。行って参ります」クルッ

ユーリ&ロミナ「…。」



廊下

アスラン「ニコル!」ス-

ニコル「あー、アスラン!この間は、ありがとうございました」

アスラン「いやぁ、いいコンサートだったな」

ニコル「寝てませんでした?」クスッ

アスラン「ぇ…!?そ、そんなことはないよ!?」

ニコル「フッ…ほんとは、もっとちゃんとしたのをやりたいんですけどね…」

アスラン「今はなぁ…。このオペレーション・スピットブレイクが終われば、情勢も変わるだろうから…」

ニコル「ですね。でも、今回はけっこうゆっくり出来ましたね」

アスラン「ああ」

ニコル「僕、降下作戦初めてなんです」

アスラン「俺だってそうだよ」

ニコル「あ、そうか」


俺宇宙時戦績2勝1敗(デュエル中破、イージス中破、ブリッツ敗北)
コンマ下二桁
61以上クルーゼ隊増援無し(原作通り)
60以下ニコル「そう言えば今回からヘリオポリスで戦死した俺さんの後任として新たな赤服がクルーゼ隊に加わるみたいですよ」


安価下

350: 【24】 21/05/16(日)14:09:50.800 ID:p1ix
シホか

357: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)18:34:30.455 ID:4wUk
コンマ24
ヴェサリウス
廊下

ニコル「そう言えば今回からヘリオポリスで戦死した俺さんの後任として、新たな赤服がクルーゼ隊に加わるみたいですよ」

アスラン「えぇっ!?そうなのか?…」

ニコル「ええ。地球に行ってから紹介されると思いますが、どんな人なんでしょうね」

アスラン「ああ…」

アスラン(地球か…)



ストライク「」
イージス「」

アスラン『キラ!お前も一緒に来い!』

キラ『…!!』

アスラン『お前が地球軍に居る理由がどこにある!?』

キラ『僕だって…君となんて戦いたくない…でも…あの船には守りたい人達が…友達が居るんだ!』

アスラン『くっ………ならば仕方ない……次に戦うときは…俺がお前を討つ!』

キラ『……僕もだ…』



アスラン(キラ…。次に会う時は戦う事になるのか…)

358: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)18:53:43.117 ID:4wUk
アークエンジェル
俺部屋

俺「よっと…」

俺手「」グッパッグッパッ

俺「よし…」

俺(俺が目を覚ましてから約1週間…)

俺(俺の怪我の具合はだいぶ良くなって来て、痛みも引いて来た)

俺「完治まであと少しって所か」

俺(アークエンジェルが紅海にて戦闘を行ってから数日、インド洋へ出るまでザフトに襲撃されて無いが…)

俺(前回俺達と戦闘を行ったMSは撤退した。きっと近い内にまた次がある…)

俺「でも一応スカイグラスパー2号機の整備は終わってるし、怪我の具合が良ければ次の戦闘では何とか出られるかな」

俺「…一先ず、今の内に誰かと話してみるか」

俺「俺が寝てる間にも色々あったろうし…」

俺(しかし誰と話してみるか…)


自由行動
1マリューと話す(好感度5)
2ナタルと話す(好感度3)
3ムウと話す(好感度5)
4キラと話す(好感度7)
5サイと話す(好感度7)
6フレイと話す(好感度2)
7カガリと話す(好感度3)
8トール&カズィ&ミリアリアと話す(好感度7)



多数決下3まで

359: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)18:54:01.681 ID:qk6m

362: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)20:21:00.919 ID:4wUk
アークエンジェル
格納庫

俺(やはりMSのパイロットとしても同じで、一番この艦の中で親しいキラと話してみるか)

俺「…と思ったんだが」

俺(キラは最近、フレイって子と居る事が多い…)

俺(となれば、キラが一人の時に話す事ができるのは…)スタスタ



格納庫

キラ「あれ?俺さん?こんな所にどうしたんですか?」

俺(やっぱここだよな。機体の整備は基本一人だし)

キラ「もしかしてスカイグラスパーの調整ですか?」

俺「いや、キラとちょっと話しがしたくてな」

キラ「僕と話し…?」

俺「ああ」コクッ

キラ「何ですか?」

俺「…。」


1フレイとの事を聞いてみる
2アフリカ砂漠での事を聞いてみる
3その他


多数決下3まで

364: 【64】 21/05/16(日)20:22:12.412 ID:HpWh
2

367: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)21:55:49.102 ID:4wUk
アークエンジェル
格納庫

俺「俺が寝てた時に砂漠の虎と戦っただろ?」

キラ「あっ…。ええ…」

俺「ザフトだと砂漠の虎は有名な指揮官の一人だ。どんな奴だったんだ?」

キラ「…バルトフェルドさんは…俺さんの言っている通り指揮官として優れてて…」

キラ「パイロットとしても強くて……そして、生身で出会った僕達の事を見逃してくれたんです…」

俺(ああ、確か報告でもカガリと買い出しに行ってる最中に接触したと見たな)

キラ「その時に聞かれたんです…。この戦争はどうやったら終わるのかって…」

俺「うん…?」



バルトフェルド『戦争には制限時間も得点もない。スポーツの試合のようなねぇ。ならどうやって勝ち負けを決める?』

バルトフェルド『どこで終わりにすればいい?』

バルトフェルド『敵である者を、全て滅ぼして!…かね?』



キラ「って…」

俺「…。」

キラ「その時僕は答えが分からず、何も言えなかったんですが…俺さんならどう返してました?…」

俺「俺か。俺は…」



1残念だが俺がその場に居てもキラと同じで、そんな方法なんか分からなかったと思う…
2この戦争に勝ち負けなんか無い。プラント最高評議会議長、シーゲル・クラインは既にナチュラルとの共存を考えているって返してたかな(シーゲルの言葉を伝える)
3 知るかボケ!って返してたかな(キラ好感度8に上昇)


多数決下3まで

369: 【2】 21/05/16(日)21:56:46.785 ID:GJ0d
3
流石に極端すぎるよバルドフェルドさん

373: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)22:30:50.786 ID:4wUk
アークエンジェル
格納庫

俺「俺なら知るかボケ!って返してたかな」

キラ「えぇ…」

俺「だってそうだろ?」

俺「俺達は守りたい人を守りたいからMSに乗ってるだけで、軍人でも無ければそう言う事を考える政治家でも無いんだ」

キラ「そうですけど…」

俺「そりゃ俺だってザフトに居た頃は、そう言う事を考えてたさ」

俺「ラクスのお父さんも一生懸命どうすれば平和になるのか色々考えてたし、何か力になれれば…とな…」

俺「でも今は俺はザフトじゃ無いし、そう言う事考えてる余裕も無いだろ?俺達には」

キラ「え、ええ…」

俺「だからそう言うのは俺達に聞くなって意味で知るかボケ!だ」

キラ「ふっ…」

俺「何かおかしいか?」

キラ「あ、いえ…もし俺さんが居れば、あの時の結果も、変わったのかなって…」

俺「…。」

俺(砂漠の虎を殺した事か…)

俺「それは分からんが、俺達は今できる事をするしか無いさ」

キラ「ええ…」

俺「あんまり死者の事を引き摺るなよ。そんな事してたらお前まで引っ張られてしまうぞ」スタスタ

キラ「俺さん…」

キラ(もしかして僕が悩んでた事を察して、励ましに来てくれたのかな…)




キラの好感度が8に上昇した

374: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)23:02:47.337 ID:4wUk
ジブラルタル基地

イザーク「お願いします隊長!あいつを追わせて下さい!」

クルーゼ『イザーク、感情的になりすぎだぞ』

イザーク「ですが…」

扉「」ウイ-ン

アスラン「失礼します」

アスラン&ニコル「…ぁ!」

アスラン「イザーク!その傷…」

イザーク「ふん!」

ディアッカ「よう、お久しぶり」

クルーゼ『傷はもういいそうだが、彼はストライクを討つまでは、痕を消すつもりはないということでな』

クルーゼ『足つきがデータを持ってアラスカに入るのは、なんとしても阻止せねばならん。だがそれは既にカーペンタリアの任務となっている』

イザーク「我々の仕事です隊長!あいつは最期まで我々の手で!」

ディアッカ「私も同じ気持ちです隊長!」

ニコル「ディアッカ…」

ディアッカ「ふん!俺もね、散々屈辱を味合わされたんだよ」

クルーゼ『無論私とて、想いは同じだ。スピットブレイクの準備もあるため、私は動けんが…』

クルーゼ『そうまで言うなら君達だけでやってみるかね?』

イザーク「はい!」

クルーゼ『ではイザーク、ディアッカ、ニコル、アスランで隊を結成し、指揮は…そうだな…アスラン、君に任せよう』

アスラン「え!?」

クルーゼ『カーペンタリアで母艦を受領できるよう手配せよ』

イザーク「うっ…うっ…」

アスラン「隊長…私が?」

クルーゼ『そうだ。それと君達の隊にもう一人、入って貰う』

アスラン「ええっ?…」

イザーク「もう一人!?」

クルーゼ『そうだ。君達も十分な戦力だが、足付きに居るMSはストライクだけでは無いと言う事は理解しているな?』

ニコル「金色…」

クルーゼ『そうだ。宇宙ではイザークもアスランも金色に後れを取っている』

アスラン「…。」

イザーク「た、隊長!アレは…」

クルーゼ『私の分析ではストライクのパイロットよりも、金色のパイロットの方が底知れない物を感じたのでな…』

クルーゼ『アカデミーを卒業したばかりだが、成績の方は申し分無い』

ニコル「あ…では例の俺さんの後任で入る予定の赤服の…?」

クルーゼ『そうだ。アークエンジェル討伐には彼女にも加わって貰う。直ちに移動の準備をせよ』プツッ

ディアッカ「彼女?女…?」

扉「」ウイ-ン

シホ「クルーゼ隊配属となったシホ・ハーネンフースです。宜しくお願いします」ビシッ

シホ(ここに居る4人が地球軍から奪取したMSの専属パイロットの先輩の赤服達…)

ディアッカ「ヒュー可愛いじゃん」

イザーク「隊長…お節介な…」

ニコル「宜しくお願いします。シホさん」

アスラン(足付き……キラ…)

シホ(…個性的過ぎる)

375: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)23:09:01.209 ID:4wUk
アークエンジェル
ブリッジ

トノムラ「ソナーに感。7時の方向。モビルスーツです!」

ナタル「間違いないか?」

マリュー「数は!?」

トノムラ「音紋照合、グーン2、それと、不明1ですが、間違いありません!」

マリュー「総員、第一戦闘配備!」


インド洋

ゾノ「」ドウッ

モラシム「ふっ!浅い海を行ってくれるとは、このゾノにはかえって好都合」

モラシム「クルーゼも降りてきているからな、今日こそ沈めてやるぞ!」ドウッ


アークエンジェル
格納庫

マードック「ソードストライカーで?」

キラ「はい!ビームを切れば、実験として使えますから!」

マードック「分かった!」

俺「マードックさん。スカイグラスパー2号機には俺が…」タッタッタッ

ムウ「おいおい、もう出る気なのかよ?」

俺「はい。行けます!」

ムウ「未だ完治してねえんだろ?折角治って来た傷が無理してまた開いたらどうするんだ?」

俺「しかし、このまま機体を遊ばせておくのは…」

カガリ「だったら此奴には私が乗る」スタスタ

俺「カガリが…?」クルッ

カガリ「大丈夫だ。今は私に任せてお前は休んでろって」



1そうか…分かった。頼むぞ(カガリ好感度4に上昇)
2いいや、お前に任せておけん。俺が出る!(カガリ好感度2に低下)


多数決下3まで

376: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)23:09:25.061 ID:qk6m

379: 名無しさん@おーぷん 21/05/16(日)23:17:45.643 ID:4wUk
アークエンジェル
格納庫

俺「そうか…分かった。頼むぞ」

カガリ「ああ、任せとけって」

マードック「おいおい本気か?」

ムウ「母艦をやりに行くんだ。火力は多い方がいい。だが、遊びじゃないんだぜ?お嬢ちゃん。言い出した以上は分かってるんだろうな?」

カガリ「カガリだ!分かってるさ、そんなこと!」

俺「少佐、カガリを頼みます」ペコリッ

ムウ「ああ、任せな」

カガリ「だから心配すんなって」

俺(心配だ…)



アークエンジェル
ブリッジ

マリュー「ランダム回避運動!」

ナタル「バリアント、てぇ!」

ミリアリア「スカイグラスパー1号、フラガ機、発進位置へ!」

ムウ『出るぞ!』ドウッ

ミリアリア「カガリ機発進、どうぞ!」

カガリ『ううっ!』ドウッ

ミリアリア「ストライク、どうぞ!」

キラ『行きます!』ドウッ



ジブラルタル基地
待機室

呼び出し「」トゥルルル

アスラン「待機室、アスラン・ザラ」ガチャッ

オペレータ『すまんな、君の機体を乗せた機は、航法機材のトラブルで少し出発が遅れる。通達あるまで、そこで待機してくれ』

アスラン「分かりました」

アスラン「…。」

380: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)00:15:19.460 ID:LZjp
インド洋

ソードストライク「」ブシャアッ

キラ「くっそー!どうにか足を止めないと…あ!」

ミサイル「」ドガ-ンドガ-ン!

ゾノ「」ドウッ

キラ「うっ!?」

モラシム「こいつは私がやる!お前達は船を!」ドヒュッ

キラ「これは…」ドウッ

モラシム「今日こそその機体、バラバラにしてくれるわ!このゾノがな!」ドウッ



アークエンジェル
ブリッジ

マリュー「回避しつつロール20!」

ナタル「グーンを取り付かせるな!バリアント、てぇ!」


インド洋上

スカイグラスパー「」ドウッ

ムウ「くっそー!どこだい子猫ちゃんは!」

カガリ「子猫ちゃん?」



潜水母艦

クストー艦長「よーし!ディン隊出すぞ!浮上!」

クストーオペレータ「海上レーダーに感!機影2!足つきの艦載機です」

クストー艦長「なにっ!?」



ムウ「見つけたぜ!行くぞ!お嬢ちゃん!」ドシュッ

カガリ「カガリだ!」ドシュッ



クストーオペレータ「対艦弾接近!」

クストー艦長「回避!」

クストーオペレータ「間に合いません!」

潜水母艦「」ドガ-ン!!

クストーブリッジ一同「うわぁ!」

クストーオペレータ「右舷前部に被弾!浸水!」

クストー艦長「くっそー!浮上してディンを出せ!叩き落とすんだ!」

381: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)00:28:21.241 ID:LZjp
インド洋

グーン「」ドシュドシュッ
アークエンジェル下弦「」ドガ-ンドガ-ン


アークエンジェル
ブリッジ

ナタル「ストライクは?何をしている!」

サイ「けぇい!上部の砲の射線が取れれば!」

マリュー「…ノイマン少尉!一度でいい、アークエンジェルをバレルロールさせて!」

ノイマン「えぇ!?」

ナタル「艦長!?」

マリュー「ゴットフリートの射線を取る。一度で当ててよ、ナタル」

ナタル「ぁ!…分かりました」

マリュー「少尉!やれるわね?」

ノイマン「はい!」


キラ部屋

パル『本艦はこれより、360度バレルロールを行う』

フレイ「えー!?」


格納庫

パル『総員、衝撃に備えよ』

俺「冗談だろ!?」

マードック「な、何かに捕まれぇ!」

俺「つ、捕まれたって、何にも…うわっ!?」


アークエンジェル「」グルンッ



整備兵達「「うわぁっ!?」」ブワッ

マードック「宇宙じゃねえんだぞ!?」壁「」ドガッ

俺「うぐっ…」壁「」ドガッ

俺「クッソー…こっちに居る人間の事もちょっとは…」

工具箱「」ヒュ-ン

俺「なっ…!?」


コンマ
71以上身体が鈍っていた俺、頭に直撃してしまった…(俺覚醒レベル5に上昇)
70以下ギリギリ避けた
ゾロ目:華麗に足でキャッチした(俺白兵レベル上昇)


安価下

382: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)00:28:34.274 ID:OCJn
はい

385: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)00:50:24.603 ID:LZjp
コンマ74
アークエンジェル
格納庫

工具箱「」ヒュ-ン

俺「ッ…!?」クッ

俺(…駄目だ!?寝過ぎてたせいか、身体が鈍って反応が───)

俺頭「工具箱」ガアンッ

俺「カハッ!?」グラグラ...

視界「」グニャア...

俺「あ……あぁ…」フラフラ

「お、おい坊主!?大丈夫か!?」

俺「ぁぁ……」ドサツ

俺(ぁ……)


「しっかりしろ!」
「担架だ!早く持ってこい!」
「脳震盪を起こしてる!ゆっくり乗せろ!」


俺(……そこからの事はよく覚えていない)

俺(複数人の慌てる声が聞こえたのと同時に俺の視界は暗転したから…)

397: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)15:52:29.555 ID:LZjp
何処かの宇宙


俺『うっ…な、なんだ?…』

俺『ここは…宇宙?…』



カチューシャの人「ほう…この私にプレッシャーを感じさせるとは、大した物だな小僧」ドウッ

カチューシャの人「だがその力を使う相手を見誤るとは、愚かな」

俺「黙れ!お前は俺が倒す!!」ドウッ

カチューシャの人「フン!勝てると思うな小僧!!」ブウンッ


一回り大きい黄色のMS「」ブウンッ
白黒のMS「」ブウンッ

バチイッ!!


俺『あ、アレは俺…?どう言う事だ?こんな記憶、俺には…』

俺『あ…』


白い尖ったMS「」ビュ-ンビュ-ン

俺「ッ…!」バッ

カチューシャの人「ええぃ!女狐め」ドウッ

ピンク髪の人「俺よ、私に従う気は無いか?」

俺「何度も言っただろ!お前が考えを改めない限り、そのつもりは無いと!」ビュ-ン

白い尖ったMS「」ドウッ

ピンク髪の女「フン、私に従えんと言うのならばここで排除する!」ドシュッ

ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

俺「クッソー!!はっ…!?」ドウッ

カチューシャの人「死ねえい!」ブウンッ

俺「うっ!?」

青いMS「」ビュ-ン

カチューシャの人「チィッ!?」ドウッ

ピンク髪の女「来たか」ドウッ

金色のMS「」



俺『……。』

俺『そうか…。少し思い出してきた…』

俺『俺は……うっ…』


光「」パアァァッ


俺の覚醒レベルが5に上昇した

398: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)16:01:31.956 ID:LZjp
アークエンジェル
医務室

俺「うっ…」パチリッ

キラ「あ、良かった俺さん。気が付いたんですね」

俺「キラか?ここは…」ムクリッ

キラ「アークエンジェルの医務室です」

俺「……そうか」

キラ「俺さん、アークエンジェルがバレルロールした時に工具箱が頭に当たってしまって」

キラ「脳震盪を起こして暫く昏睡してたんですよ」

俺「ああ、それは何となく覚えてるが…そうだ。戦闘はどうなったんだ?」

キラ「何とか敵の母艦を沈める事で撃退できましたよ。その後ちょっと色々有りましたけど…」

俺「色々?」

キラ「ええ、まぁ無事に見つかったので心配要りません」

キラ「今は再びアラスカへ向けて航海を再開してます」

俺「そうか…」

俺「…。」

俺「なぁキラ…」

キラ「え?」

俺「パラレルワールドって、あると思うか?」

キラ「パラレルワールド…?突然どうしたんですか?…」

俺「どう思う?…」

キラ「えっ…無いと思いますけど…?」

俺「…。」

俺「だよな…」

キラ「??」

俺(俺が見ていたのはただの夢…。じゃないとは思うんだが…)

俺(いったいアレは何だったんだ…)

399: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)18:30:52.014 ID:LZjp
潜水空母
MSデッキ

イージス「」

ニコル「アスラン、イージスは問題ありませんか?」

アスラン「ああ、大丈夫だ。心配要らない」

ニコル「そうですか。輸送機から落下した衝撃で何処も異常が無かったのは幸いです」

アスラン「そうだな…。このまま進めば直にマラッカ海峡を突破した足付きを捕捉する。イザーク達の準備は整ってるのか?」

ニコル「ええ。イザークなんか未だか未だかとずっとソワソワしてますね」

アスラン「そうか…」

扉「」ウイ-ン

シホ「アスラン隊長」ビシッ

アスラン「うん?」

ニコル「シホさん。どうしたんですか?」

シホ「宜しければイージスに残ってある金色との戦闘データを見せて貰えませんか?」

アスラン「え?ああ…別に構わないが…。ちょっと待ってろ」スタスタ

シホ「ありがとうございます」

ニコル「シホさんは研究熱心なんですね」

シホ「いえ、クルーゼ隊長から足付きの金色を討つのは私の頑張り次第だと言われてますので」

ニコル「確かに、アスランやイザークでも金色には1対1でやられてますからね…」

ニコル「僕なんかはミラージュコロイドを使って不意打ちした時だけダメージを与える事に成功しましたが…」

ニコル「それも上手く捌かれて、結局撃墜にはもっていけませんでしたし…」

シホ「やはりかなり腕の立つパイロットなんですね…」

アスラン「持って来たぞ。オレが直接金色と戦闘したのはヘリオポリスと第8艦隊襲撃時しか無いが…」スッ

シホ「いえ、構いません。ありがとうございます」ペコリッ

シホ(これに金色のデータが…)

401: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)19:52:55.882 ID:LZjp
潜水空母
ブリーフィングルーム

映像「」

シホ「…。」

イザーク「ほう、金色の戦闘データを研究してるのか」スタスタ

シホ「あ…ジュール先輩。はい」ビシッ

イザーク「いや、構わん。そのまま続けてくれ」

シホ「は、はい…」

イージス「」ビュ-ン
ゴールドフレーム「」ビュ-ン
イージス右腕「」ドガ-ン
ゴールドフレーム「」ヒョイッ

シホ「今のは…」

イザーク「攻撃しながら、自分は既に次の回避行動に移っている」

イザーク「もし攻撃動作がモーション化されてたなら、射撃直後はどの機体にも一瞬の硬直を挟む」

イザーク「ストライクにもその硬直はある。だが…」

シホ「はい…。ですが、このMSにはその硬直時間が無い…」

イザーク「OSに頼らず、此奴は全てマニュアル動作で動かしているんだろう」

シホ「しかし、全てマニュアルで動かすなんて可能なのでしょうか?」

イザーク「いいや、オレもアスランもそのような事は不可能だ」

シホ「そうですよね…」

イザーク「幾らナチュラルより優れたオレたコーディネイターでも全てマニュアル操作など思考が追い付かん」

イザーク「そもそも、普通の者ならば考えて動くよりもOSに対応させた方が早い」

シホ「…。」

イザーク「だが此奴はその速度すらも超える。ハッ、まるでこうなる未来でも先読みして動かしているみたいだろう?」

シホ「はい…」

ディアッカ「でもよ、此奴宇宙では確認できたけど地球ではストライクしか確認できてないんだろ?」スタスタ

シホ「エルスマン先輩…」

イザーク「ああ、砂漠の虎の所に居た時は金色は一度も足付きから出てきて居ないと言っていたな」

ディアッカ「なら案外、大気圏突入に失敗して燃え尽きたんじゃねーの?」

イザーク「確かに奴の機体だけはフェイズシフトを持って居なかった…」

ディアッカ「可能性はあるだろ?」

イザーク「フン、だったら遠慮無くストライクにこの傷の礼をさせて貰うだけだ」スタスタ

ディアッカ「マラッカ海峡でダメージを受けた足付きもな」スタスタ

シホ「…。」チラッ

モニター「」

ゴールドフレーム「」ドウッ



シホ好感度6
コンマ下二桁
31以上シホ(確かに手強いけど…。この動き…。そして未来を読むような動き…)シホ、何かに勘付く)
30以下シホ(手強いパイロットだわ…)


安価下2

403: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)19:55:54.277 ID:iDdn
下1なら

410: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)21:35:28.116 ID:LZjp
コンマ77(少し強めのボナ)


1即使用の巻き戻し権利(質問タイム有り)
2シホNTに感化されて覚醒していた(シホNTレベル2)
3コンマ振り直し権利


多数決下5まで

411: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)21:36:03.929 ID:zXuK
1

478: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:30:38.920 ID:LZjp
やり直し場所を決めます

指定が2回被った場所から再開します

480: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:30:45.417 ID:zXuK
32

485: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:32:22.347 ID:LZjp
32からやり直します
セーブ権利を使いますか?

1使用する
2使用しない


多数決下3まで

486: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:32:28.696 ID:OCJn

491: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:33:26.941 ID:LZjp
使用せず再開します(32から)
大気圏

エールストライク「」ブウンッ
デュエルAS「」ブウンッ

バチイッ

イザーク「こいつっ!」ブウンッ

キラ「お前なんかにぃ!」ブウンッ

バチバチバチバチッ

デュエルAS「」ドシュッ
エールストライク「」ダダダダダッ

デュエルAS「」ビュ-ンビュ-ン



低軌道上

ニコル「イザーク!ディアッカ!」

アスラン「キラ…」



アークエンジェル

ムウ「坊主!」

ナタル「…!」

トール&サイ&ミリアリア「「「キラ!」」」

マリュー「キラ君!」


ゴールドフレームコックピット内

俺「くっ…」

俺「艦長!もう一度俺が出撃してキラを助けに行きます!再出撃の許可を!」

マリュー『駄目よ!』

俺「…!?」

マリュー『今ゴールドフレームが出ても、その機体で大気圏の中はどうにもならないわ!』

俺「しかし、だったらこのままキラを見殺しにしろと言うんですか!?」

マリュー『ッ…』

ムウ『やめろ坊主!艦長はここで無理して出てっても、お前まで燃え尽きて死ぬって言ってるんだ!』

俺「くっ…」


1ここまで来て諦めきれるか!(ゴールドフレーム大破。俺、一時的に衰弱。キラ好感度7に上昇。トール好感度7に上昇。カズィ好感度7に上昇。フレイ好感度2に上昇)
2クソッ……。黙って見ているしかできないのか…(原作通り)


多数決下3まで

493: 【45】 21/05/17(月)23:33:36.351 ID:yAKq
1

499: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:35:44.663 ID:LZjp
同じなのでカット(>>296から>>304まで)
アークエンジェル
格納庫

マードック「こりゃあもう使いもんになんねーなぁ…」

胴体だけのゴールドフレーム「」



──こうして、俺はキラを助けに行った結果ゴールドフレームを大破させ…



医務室

俺「呼吸器」シュコ-シュコ-

ピッ…ピッ...ピッ...



医務室前

ミリアリア(俺さん…)グスッ...


俺自身もまた、深い傷を負い長い眠りへと就く事になる…


砂漠の丘

バルトフェルド「どうかなぁ?噂の大天使の様子は?」

ダコスタ「は!依然なんの動きもありません」

バルトフェルド「地上はNジャマーの影響で、電波状況が滅茶苦茶だからなぁ。彼女は未だスヤスヤとおやすみか」ゴクッ

バルトフェルド「ん!?」

ダコスタ「うっ!何か?」

バルトフェルド「いや、今回はモカマタリを5%減らしてみたんだがね…こりゃぁいいなぁ」

ダコスタ「ぁ…」


バルトフェルド邸

アイシャ「アンディ、今日は早くに出て行ったけど何時に帰ってくるかしら」


──しかし、俺が眠っていてもアークエンジェルは目標の地アラスカへ向けて敵と交戦し、航海を続けるのだった…


俺の容態
コンマ下二桁
76以上意外にも回復力の高かった俺、バルトフェルド決戦前に目を覚ますのだった…
26~75砂漠出発後、インド洋にて目を覚ますのだった…
25以下長い夢を見るのだった…(俺覚醒レベル5に上昇。オーブ到着後まで起きず)


安価下

ピンクNTルート(宇宙編)END

500: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:35:55.674 ID:x75s
てい

507: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:37:19.683 ID:LZjp
コンマ74(砂漠編原作通り後)

ピンク(NTルート)宇宙編END


1最初から始める(アカデミーから再開)
2このまま地球編へと行く(※道中死亡した際はここから始める場合デスペナ無し)


多数決下3まで

509: 【52】 21/05/17(月)23:37:30.356 ID:TYIk
2

513: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:39:08.440 ID:LZjp
このまま進みます(同じなので分岐までカット)
アークエンジェル
廊下

ミリアリア「俺さん、病み上がりなんですから未だあんまりウロウロしちゃダメですよ」スタスタ

俺「ああ…分かってる」スタスタ

俺「うん?…」

ミリアリア「あ…」



キラ部屋前

フレイ「ふぅ…日に当たり過ぎて汗かいちゃった。シャワー浴びるわね」スタスタ

キラ「えっ?う、うん…」スタスタ

扉「」ウイ-ン



俺「……あれ?今のはキラとフレイ?」

ミリアリア「そうですね…」

俺「えっ…どう言う事だ?フレイってサイと婚約者なんじゃ無かったのか?…」

ミリアリア「ええ…。まぁそうだったんですけど…」

俺(…何かミリアリアの歯切れが悪いな)

ミリアリア「俺さんが寝てる間に色々あって、今はキラとフレイが付き合ってるのかあんな関係なんです」

俺「へ、へぇー…」

俺(色々あったって何だ…?と言うかキラとフレイ、今はあんな関係なのか…)

俺(俺も未だ●●なのに、キラに先越されるとは…)

俺「あれ?でもフレイってコーディネイターの事憎むと言うか…ブルーコスモスみたいな感じじゃなかったか?…」

ミリアリア「私もそうだったと思うんですけどね…。今は何がどうなってるのか私にも分からないんですよ」

俺「そうなのか…」



俺部屋

俺「ふう…」ストッ

ミリアリア「でも本当良かったです目が覚めて。このまま二度と目を覚まさないんじゃないかって思ってましたから…」

俺「ああ、心配かけてすまなかったな」

ミリアリア「い、いえ…///」



1未だ眠く無いし、ミリアリアが時間あるならもう少し話さないか?(>>92のイベント選択肢へ)
2それじゃ、俺は少し休ませて貰うよ(インド洋戦闘へ)


多数決下3まで

514: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:39:20.764 ID:iDdn
1

518: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:40:31.693 ID:LZjp
アークエンジェル
廊下

ミリアリア「俺さん、病み上がりなんですから未だあんまりウロウロしちゃダメですよ」スタスタ

俺「ああ…分かってる」スタスタ

俺「うん?…」

ミリアリア「あ…」



キラ部屋前

フレイ「ふぅ…日に当たり過ぎて汗かいちゃった。シャワー浴びるわね」スタスタ

キラ「えっ?う、うん…」スタスタ

扉「」ウイ-ン



俺「……あれ?今のはキラとフレイ?」

ミリアリア「そうですね…」

俺「えっ…どう言う事だ?フレイってサイと婚約者なんじゃ無かったのか?…」

ミリアリア「ええ…。まぁそうだったんですけど…」

俺(…何かミリアリアの歯切れが悪いな)

ミリアリア「俺さんが寝てる間に色々あって、今はキラとフレイが付き合ってるのかあんな関係なんです」

俺「へ、へぇー…」

俺(色々あったって何だ…?と言うかキラとフレイ、今はあんな関係なのか…)

俺(俺も未だ●●なのに、キラに先越されるとは…)

俺「あれ?でもフレイってコーディネイターの事憎むと言うか…ブルーコスモスみたいな感じじゃなかったか?…」

ミリアリア「私もそうだったと思うんですけどね…。今は何がどうなってるのか私にも分からないんですよ」

俺「そうなのか…」



俺部屋

俺「ふう…」ストッ

ミリアリア「でも本当良かったです目が覚めて。このまま二度と目を覚まさないんじゃないかって思ってましたから…」

俺「ああ、心配かけてすまなかったな」

ミリアリア「い、いえ…///」



1未だ眠く無いし、ミリアリアが時間あるならもう少し話さないか?(>>92のイベント選択肢へ)
2それじゃ、俺は少し休ませて貰うよ(インド洋戦闘へ)


多数決下3まで

520: 【25】 21/05/17(月)23:40:42.638 ID:YASG
1

522: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:41:39.551 ID:LZjp
ほぼ同じ流れなのでカット(>>89>>92参照)

俺「じょ、冗談だろ?何かのドッキリとか…?」

ミリアリア「違います!本気で好きなんです!俺さんの事が!///」ドキッドキッ...

俺「……ッ」

ミリアリア「……///」ドキッドキッドキッ...

俺「……その…ミリアリアの気持ちは嬉しいが」

ミリアリア「…。」

俺「その…俺には…」

ミリアリア「ラクス…ですか?…」

俺「ああ…。俺にはラクスが…」

俺「……。」

俺(…あれ?てか何で呼び捨て?そんなに仲良かったっけ?)

ミリアリア「じゃ、じゃあラクスの事も愛して良いから、私の事も愛してくれませんか!?///」

俺「ええぇ…どんな理論だよ…。無理だろそれは…」

俺「それって二股だし…。そんな事したら今ここに居ないラクスにも悪い…」

俺「流石にそんな事、俺には──」

ミリアリア「ラクス公認だとしても?」

俺「あぁ………は?何言ってんの?」

ミリアリア「これ、聞いて下さい」スッ

ボイスレコーダー「」

俺「…何これ?」

ミリアリア「今再生します」カチッ

ラクス『こんにちは俺さん』

俺「ラクス!?」

俺「い、いつの間にこんな!?」チラッ

ミリアリア「しっ…」

俺「…。」ゴクリッ...

ラクス『ミリアリアさんに渡したこれを俺さんが聞いていると言う事は、きっと今そう言う状況なんだと思いますが…』

俺(どう言う事なんだ?…)

ラクス『わたくしは、俺さんがわたくし以外の女の子とあんな事やこんな事するの気にしませんわ』

俺「な、何言ってんだラクス…」

ラクス『だって、こう言う言葉があるじゃありませんか』

ラクス『英雄、色を好むと…うふふ』

俺「ら、ラクス…?」

ラクス『ですから、俺さんがミリアリアさんの事を大切にして差し上げられるなら、恋人と同じように扱ってあげて下さいね』

俺「…。」

ラクス『あ…ですが、わたくしの事も大切に扱うと言う前提条件込みの話ですけど…うふふ///』

ラクス『ではプラントでいつか迎えに来てくれるのを、首を長くしてお待ちしておりますわ』

ラクス『それでは、俺さんの幸せを祈っています』カチッ

俺「……。」

ミリアリア「…ど、どうですか?///」

俺「ああ…」

ミリアリア「…///」


1うん。ラクス公認ならもう何でも良いや…はは…(ミリアリア好感度9に上昇)
2ラクスはこう言ってるが、俺は英雄でも何でも無いし…。やっぱり彼女以外の事を好きになるのは良くない事だと思う(コンマ判定)

多数決下3まで

523: 【79】 21/05/17(月)23:41:46.785 ID:TYIk
2

526: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:42:56.001 ID:LZjp
アークエンジェル
俺部屋

俺「ラクスはこう言ってるが、俺は英雄でも何でも無いし…」

ミリアリア「あ…」

俺「やっぱり、彼女以外の事を好きになるのは…」

ミリアリア「無理…ですか?…」

俺「ああ…」

ミリアリア「…。」

俺「…ラクスだって、超世間知らずのお嬢様だから今はこんな事言ってるだけで」

俺「いつか必ず自分の間違いにも気づき、考えを改める筈…」

俺「その時の事を考えたら、他の女性に手を出すなんてできない…」

ミリアリア「…。」

俺「それに、やっぱり俺はラクスの事を…ラクスだけが好きだから…」

俺「…すまない」

ミリアリア「…。」


コンマ下二桁
61以上ミリアリア「ですよね。私、何言ってるんだろう…」(逆にもっと好きになった。ミリアリア好感度9に上昇)
60以下ミリアリア「ですよね…」(ミリアリア諦める。ミリアリア好感度7に減少)


安価下

527: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:43:00.240 ID:iDdn

534: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:45:28.054 ID:LZjp
ミスりました
コンマ下二桁
71以上逆にカッコよくて誠実な俺をもっと好きになった(ミリアリア好感度9に上昇)
21~70素直に吹っ切れて諦めてくれた(ミリアリア好感度7に減少)
20以下ミリアリア、砂漠にてフレイのやり方を目の当たりにしたので同じ手段を取ろうと決意してしまう…(好感度変わらず)


安価下

535: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:45:35.128 ID:iDdn
はい

541: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:47:21.799 ID:LZjp
コンマ28(同じなのでカット)
紅海沖

ディン「」ダダダダッ

ナタル「バリアント、てぇ!」

アークエンジェル「」ドシュドシュッ


モラシム「このー!」ドウッ

モラシム「む!?」クルッ

スカイグラスパー「」ドウッ

ムウ「ぇぇぃ!カーペンタリアの奴か!」



アークエンジェル
ブリッジ

トノムラ「あ?ソナーに感あり。…4、いや2」

ナタル「なに!?」

トノムラ「このスピード…推進音…モビルスーツです!」

ナタル「なんだと!?水中用モビルスーツ…」

トノムラ「ソナーに突発音!今度は魚雷です!」

マリュー「回避!」

ノイマン「間に合いません!」

マリュー「くっ!推力最大!離水!」

ノイマン「くっ…」グッ


アークエンジェル「」グイッブシャアッ


格納庫


マードック「うわっうっ…」ズズッ

壁「」ガアンッ

マードック「何やってやがん!」

カガリ「うわわわ…」ズズッ

俺「くっ…捕まれ!」バツ

カガリ「あっ、ああ…すまん!」ギュッ

モニター「」パッ

キラ『駄目だ…ここからじゃあ。マードック曹長!』

マードック「なんだぁ!?」

キラ『第8艦隊からの補給にバズーカがありましたよね?』

マードック「あー?あったがどうした?」

キラ『用意して下さい。海に降ります!』

マードック「降りる!?降りるたって!ストライクはな…!」

キラ『分かってます!でも、なんとかしなきゃ!』

俺「キラ。宇宙用のストライクで水中戦を仕掛ける気か?…」

キラ『はい!』

俺「…。」


コンマ下二桁
61以上俺、何故か水中戦経験者のようなアドバイスを送れた(カガリ好感度3に上昇)
60以下俺(見せて貰うか…。俺が眠っている間に、キラがどれだけ成長したのかを…)


安価下

542: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:47:34.196 ID:zXuK
連取りして33と100と00を押しのける無能

545: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:48:44.149 ID:LZjp
コンマ96(同じなのでカット。カガリ好感度3)
ヴェサリウス
搭乗口

ニコル「では!」

ユーリ・アマルフィ「うん…」

ロミナ・アマルフィ「今度も無事で…」

ニコル「はい。行って参ります」クルッ

ユーリ&ロミナ「…。」



廊下

アスラン「ニコル!」ス-

ニコル「あー、アスラン!この間は、ありがとうございました」

アスラン「いやぁ、いいコンサートだったな」

ニコル「寝てませんでした?」クスッ

アスラン「ぇ…!?そ、そんなことはないよ!?」

ニコル「フッ…ほんとは、もっとちゃんとしたのをやりたいんですけどね…」

アスラン「今はなぁ…。このオペレーション・スピットブレイクが終われば、情勢も変わるだろうから…」

ニコル「ですね。でも、今回はけっこうゆっくり出来ましたね」

アスラン「ああ」

ニコル「僕、降下作戦初めてなんです」

アスラン「俺だってそうだよ」

ニコル「あ、そうか」


俺宇宙時戦績2勝1敗(デュエル中破、イージス中破、ブリッツ敗北)
コンマ下二桁
61以上クルーゼ隊増援無し(原作通り)
60以下ニコル「そう言えば今回からヘリオポリスで戦死した俺さんの後任として新たな赤服がクルーゼ隊に加わるみたいですよ」


安価下

546: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:48:59.902 ID:iDdn

550: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:50:21.824 ID:LZjp
コンマ02(同じなのでカット。シホ増援)
アークエンジェル
俺部屋

俺「よっと…」

俺手「」グッパッグッパッ

俺「よし…」

俺(俺が目を覚ましてから約1週間…)

俺(俺の怪我の具合はだいぶ良くなって来て、痛みも引いて来た)

俺「完治まであと少しって所か」

俺(アークエンジェルが紅海にて戦闘を行ってから数日、インド洋へ出るまでザフトに襲撃されて無いが…)

俺(前回俺達と戦闘を行ったMSは撤退した。きっと近い内にまた次がある…)

俺「でも一応スカイグラスパー2号機の整備は終わってるし、怪我の具合が良ければ次の戦闘では何とか出られるかな」

俺「…一先ず、今の内に誰かと話してみるか」

俺「俺が寝てる間にも色々あったろうし…」

俺(しかし誰と話してみるか…)


自由行動
1マリューと話す(好感度5)
2ナタルと話す(好感度3)
3ムウと話す(好感度5)
4キラと話す(好感度7)
5サイと話す(好感度7)
6フレイと話す(好感度2)
7カガリと話す(好感度3)
8トール&カズィ&ミリアリアと話す(好感度7)



多数決下3まで

551: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:50:29.201 ID:iDdn
4

555: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:51:23.025 ID:LZjp
アークエンジェル
格納庫

俺(やはりMSのパイロットとしても同じで、一番この艦の中で親しいキラと話してみるか)

俺「…と思ったんだが」

俺(キラは最近、フレイって子と居る事が多い…)

俺(となれば、キラが一人の時に話す事ができるのは…)スタスタ



格納庫

キラ「あれ?俺さん?こんな所にどうしたんですか?」

俺(やっぱここだよな。機体の整備は基本一人だし)

キラ「もしかしてスカイグラスパーの調整ですか?」

俺「いや、キラとちょっと話しがしたくてな」

キラ「僕と話し…?」

俺「ああ」コクッ

キラ「何ですか?」

俺「…。」


1フレイとの事を聞いてみる
2アフリカ砂漠での事を聞いてみる
3その他


多数決下3まで

556: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:51:29.904 ID:iDdn
2

560: 名無しさん@おーぷん 21/05/17(月)23:52:06.190 ID:LZjp
アークエンジェル
格納庫

俺「俺が寝てた時に砂漠の虎と戦っただろ?」

キラ「あっ…。ええ…」

俺「ザフトだと砂漠の虎は有名な指揮官の一人だ。どんな奴だったんだ?」

キラ「…バルトフェルドさんは…俺さんの言っている通り指揮官として優れてて…」

キラ「パイロットとしても強くて……そして、生身で出会った僕達の事を見逃してくれたんです…」

俺(ああ、確か報告でもカガリと買い出しに行ってる最中に接触したと見たな)

キラ「その時に聞かれたんです…。この戦争はどうやったら終わるのかって…」

俺「うん…?」



バルトフェルド『戦争には制限時間も得点もない。スポーツの試合のようなねぇ。ならどうやって勝ち負けを決める?』

バルトフェルド『どこで終わりにすればいい?』

バルトフェルド『敵である者を、全て滅ぼして!…かね?』



キラ「って…」

俺「…。」

キラ「その時僕は答えが分からず、何も言えなかったんですが…俺さんならどう返してました?…」

俺「俺か。俺は…」



1残念だが俺がその場に居てもキラと同じで、そんな方法なんか分からなかったと思う…
2この戦争に勝ち負けなんか無い。プラント最高評議会議長、シーゲル・クラインは既にナチュラルとの共存を考えているって返してたかな(シーゲルの言葉を伝える)
3 知るかボケ!って返してたかな(キラ好感度8に上昇)


多数決下3まで

561: 【98】 21/05/17(月)23:52:12.284 ID:YRTx
2

563: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)00:07:54.537 ID:XP09
アークエンジェル
格納庫

俺「俺ならこの戦争に勝ち負けなんか無い」

キラ「えっ…」

俺「プラント最高評議会議長、シーゲル・クラインは既にナチュラルとの共存を考えているって返してたかな」

俺「だから、どっちかが滅んでもそれはいけない事なんだって」

キラ「ど、どうして俺さんがプラントの議長の言葉を…?」

俺「何でって俺はラクスの家で一緒に暮らしてたんだぞ?」

キラ「あっ…」

俺「今の俺はこんな形でこの船に居るからあの人の力にはなる事ができないが俺がザフトに入ったのはあの人の力になりたかったから…」

俺「その考えに賛同したからなんだ」

キラ「それじゃあ、俺さんがいつかザフトに戻ったらまたその人の所で戦うんですか?…」

俺「いや、流石にもう戻るのは無理かなって…」

キラ「えっ…」

俺「形はどうあれ、俺はザフトを裏切って地球軍についた事に間違い無いんだ」

俺「残念ながらザフトに戻ったところできっと銃殺刑だ…はは」

キラ「そう…なんですか…」

俺「まぁただでさえナチュラルの俺がザフトのコーディネイターの中に居るのは嫌われてたからな…」

キラ「…。」

キラ「何処も変わらないんですね…」

俺「ああ…。でもあの人なら、シーゲルさんならいつかこんな世の中を変えてくれると信じてる」

キラ「そうですね。そんな日がくればいつか戦争も…」

俺「俺は今のシーゲルさんの政策がどれくらい上手く行ってるのか楽しみだよ」

俺(アレから約9ヶ月が経過した…。流石に時間も経ったし、きっと地球軍との講和の話も上手く行ってるんだろうな)





プラント本国

新聞「」ピラッ

「シーゲル・クライン前議長落選。パトリック・ザラ新議長誕生!」ヒュ-...

564: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)00:09:01.850 ID:XP09
同じなのでカット
アークエンジェル
ブリッジ

トノムラ「ソナーに感。7時の方向。モビルスーツです!」

ナタル「間違いないか?」

マリュー「数は!?」

トノムラ「音紋照合、グーン2、それと、不明1ですが、間違いありません!」

マリュー「総員、第一戦闘配備!」


インド洋

ゾノ「」ドウッ

モラシム「ふっ!浅い海を行ってくれるとは、このゾノにはかえって好都合」

モラシム「クルーゼも降りてきているからな、今日こそ沈めてやるぞ!」ドウッ


アークエンジェル
格納庫

マードック「ソードストライカーで?」

キラ「はい!ビームを切れば、実験として使えますから!」

マードック「分かった!」

俺「マードックさん。スカイグラスパー2号機には俺が…」タッタッタッ

ムウ「おいおい、もう出る気なのかよ?」

俺「はい。行けます!」

ムウ「未だ完治してねえんだろ?折角治って来た傷が無理してまた開いたらどうするんだ?」

俺「しかし、このまま機体を遊ばせておくのは…」

カガリ「だったら此奴には私が乗る」スタスタ

俺「カガリが…?」クルッ

カガリ「大丈夫だ。今は私に任せてお前は休んでろって」



1そうか…分かった。頼むぞ(カガリ好感度4に上昇)
2いいや、お前に任せておけん。俺が出る!(カガリ好感度2に低下)


多数決下3まで

565: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)00:09:08.793 ID:JFKm

568: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)00:10:13.865 ID:XP09
同じなのでカット
インド洋

グーン「」ドシュドシュッ
アークエンジェル下弦「」ドガ-ンドガ-ン


アークエンジェル
ブリッジ

ナタル「ストライクは?何をしている!」

サイ「けぇい!上部の砲の射線が取れれば!」

マリュー「…ノイマン少尉!一度でいい、アークエンジェルをバレルロールさせて!」

ノイマン「えぇ!?」

ナタル「艦長!?」

マリュー「ゴットフリートの射線を取る。一度で当ててよ、ナタル」

ナタル「ぁ!…分かりました」

マリュー「少尉!やれるわね?」

ノイマン「はい!」


キラ部屋

パル『本艦はこれより、360度バレルロールを行う』

フレイ「えー!?」


格納庫

パル『総員、衝撃に備えよ』

俺「冗談だろ!?」

マードック「な、何かに捕まれぇ!」

俺「つ、捕まれたって、何にも…うわっ!?」


アークエンジェル「」グルンッ



整備兵達「「うわぁっ!?」」ブワッ

マードック「宇宙じゃねえんだぞ!?」壁「」ドガッ

俺「うぐっ…」壁「」ドガッ

俺「クッソー…こっちに居る人間の事もちょっとは…」

工具箱「」ヒュ-ン

俺「なっ…!?」


コンマ
71以上身体が鈍っていた俺、頭に直撃してしまった…(俺覚醒レベル5に上昇)
70以下ギリギリ避けた
ゾロ目:華麗に足でキャッチした(俺白兵レベル上昇)


安価下

569: 【53】 21/05/18(火)00:10:37.956 ID:h8MK

572: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)00:16:23.524 ID:XP09
コンマ53
アークエンジェル
格納庫

俺頭「」ヒョイッ

壁「工具箱」ガアンッ!!

俺「あっぶねぇ…。し、死ぬかと思った…」ドクンッドクンッ...



その後カガリ行方不明後発見まで俺一才出ず選択肢、コンマ判定も無く原作通りですが描写要りますか?


1観たい(モラシム隊撃破から原作描写)
2要らないサクサク行く(>>401の判定までカット)


多数決下3まで

573: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)00:16:36.786 ID:JFKm

576: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)00:17:24.879 ID:XP09
401までカットします
潜水空母
ブリーフィングルーム

映像「」

シホ「…。」

イザーク「ほう、金色の戦闘データを研究してるのか」スタスタ

シホ「あ…ジュール先輩。はい」ビシッ

イザーク「いや、構わん。そのまま続けてくれ」

シホ「は、はい…」

イージス「」ビュ-ン
ゴールドフレーム「」ビュ-ン
イージス右腕「」ドガ-ン
ゴールドフレーム「」ヒョイッ

シホ「今のは…」

イザーク「攻撃しながら、自分は既に次の回避行動に移っている」

イザーク「もし攻撃動作がモーション化されてたなら、射撃直後はどの機体にも一瞬の硬直を挟む」

イザーク「ストライクにもその硬直はある。だが…」

シホ「はい…。ですが、このMSにはその硬直時間が無い…」

イザーク「OSに頼らず、此奴は全てマニュアル動作で動かしているんだろう」

シホ「しかし、全てマニュアルで動かすなんて可能なのでしょうか?」

イザーク「いいや、オレもアスランもそのような事は不可能だ」

シホ「そうですよね…」

イザーク「幾らナチュラルより優れたオレたコーディネイターでも全てマニュアル操作など思考が追い付かん」

イザーク「そもそも、普通の者ならば考えて動くよりもOSに対応させた方が早い」

シホ「…。」

イザーク「だが此奴はその速度すらも超える。ハッ、まるでこうなる未来でも先読みして動かしているみたいだろう?」

シホ「はい…」

ディアッカ「でもよ、此奴宇宙では確認できたけど地球ではストライクしか確認できてないんだろ?」スタスタ

シホ「エルスマン先輩…」

イザーク「ああ、砂漠の虎の所に居た時は金色は一度も足付きから出てきて居ないと言っていたな」

ディアッカ「なら案外、大気圏突入に失敗して燃え尽きたんじゃねーの?」

イザーク「確かに奴の機体だけはフェイズシフトを持って居なかった…」

ディアッカ「可能性はあるだろ?」

イザーク「フン、だったら遠慮無くストライクにこの傷の礼をさせて貰うだけだ」スタスタ

ディアッカ「マラッカ海峡でダメージを受けた足付きもな」スタスタ

シホ「…。」チラッ

モニター「」

ゴールドフレーム「」ドウッ



シホ好感度6
コンマ下二桁
31以上シホ(確かに手強いけど…。この動き…。そして未来を読むような動き…)シホ、何かに勘付く)
30以下シホ(手強いパイロットだわ…)


安価下2

578: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)00:17:33.311 ID:JFKm

582: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)00:21:30.431 ID:XP09
コンマ11(再判定)

シホ好感度6
コンマ下二桁
91以上シホ、未だ俺が生きていると確信していてそれご現実的になった(シホNTレベル2に上昇)
21~90シホ(確かに手強いけど…。この動き…。そして未来を読むような動き…)シホ、何かに勘付く)
20以下シホ(手強いパイロットだわ…)


安価下

583: 【66】 21/05/18(火)00:21:37.601 ID:ypiw
へい

588: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)00:24:54.359 ID:XP09
ダブルボナボーナス

1判定格上げ
2即巻き戻し権利(再び質問タイムは15分のみ)
3コンマ振り直し権利(判定は中間の場所で決定)


多数決下3まで

590: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)00:25:35.134 ID:tuD2
1

599: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)00:41:40.531 ID:XP09
潜水空母
ブリーフィングルーム 

シホ「はぁ…」

モニター「」

シホ「ヘリオポリスで戦死したって、報告で見たけど…」

シホ「いったいどう言う事なのかしら…」

シホ「…。」

シホ(そもそもアイツがそんな簡単に初陣で死んだなんて、考える事もできなかったけど…)

モニター「ゴールドフレーム「」ビュ-ン」

シホ(…MSをOSの動きに組み込まず、ほぼ全てをマニュアルで操作してたのは俺しか居ない)

シホ(私もアカデミー時代に真似ようとしてコツを教えて貰いながらやってみたけど、完全にはできなかった…)

シホ「ま、まぁそれでもアレから練習して少しはできるようになったんだけど私も?」

シホ(…いや、俺はここには居ないのに私は誰に言ってるのかしら)

シホ「……//」カァァ...

シホ「コホン…//」

シホ(とにかく私ならこのパイロットと交戦してみれば分かる筈…)

シホ(でも本当に俺だった場合、どうしたら…?)

シホ(裏切ったのだから撃つの…?それとも…)

シホ「……。」スタスタ

扉「」ウイ-ン

600: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)00:41:58.759 ID:XP09
シホのNTレベルが2に上昇した

602: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)01:56:49.450 ID:XP09
オーブ近海

アークエンジェル「」モクモク...

バスター「」ギュ-ン

マリュー「回避!」

アークエンジェル「」ドウッ

ナタル「バリアント、ウォンバット、てぇ!」

ミサイル「」ヒュルルッ

イージス「」ドウッ 
ブリッツ「」ビュ-ンビュ-ン

ミサイル「」ドガ-ン

イザーク「何をやっているディアッカ!さっさと船の足を止めろ!」ビュ-ンビュ-ン

ディアッカ「分かっている!」ドウッ

キラ「あいつ!?」ビュ-ンビュ-ン

ムウ「とぉぉりゃぁぁ!!」ギュ-ン!!

シホ「くっ…」ドウッ

デュエルAS「」ドウッ

アスラン「イザーク!一人で出過ぎるな!」

イザーク「五月蠅い!」ドウッ

アスラン「エンジンを狙うんだ。ニコル!左から回り込め!」

ニコル「はい!」ドウッ

アスラン (こいつさえ沈めれば…!)ビュ-ンビュ-ン

イーゲルシュテルン「」ドガ-ンドガ-ン!!

キラ「あっ…!」

イージス「」ドウッ

アスラン「ッ…!」



アークエンジェル
ブリッツ

グラグラッ

マリュー「はっうっ!」ボインッ

チャンドラ二世「イーゲルシュテルン、4番5番、被弾!」

トノムラ「損害率25%を超えました」

サイ「イージス、ブリッツ、接近!」

ナタル「ウォンバット照準!グゥルを狙うんだ。ストライクにもそう伝えろ!」

ミリアリア「えぇ…?グゥル…ですか?」

トノムラ「モビルスーツが乗って飛んでいるあれだよ!」

ミリアリア「あ…ぁはい!」

ナタル「てぇ!」ドシュドシュッ

ミサイル「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン

トール「うっうぅ…くっそー!こんなところまで追いかけてくるなんて、あいつら!」



格納庫

グラグラグラッ

俺「くっ…!」

マードック「消化班!第一隔壁から火が出た!直ぐに向かえ!」タッタッタッ

俺(いつもの4機に加えて、青いシグー…こっちの戦力はキラのストライクにおっさんのスカイグラスパー)

俺(そしてマラッカ海峡の対戦で結構被弾してしまったアークエンジェルの3機…)

俺「不利なまま戦闘が長引けばマズイ…」

俺(だが…)

スカイグラスパー2号機「」

俺(こっちは前々回の戦闘でカガリが不時着時に左翼をぶっ壊して修理もままならないままだ…)

俺(そんな機体で出撃しても、戦力になるのかどうかも分からんし帰って来れない可能性も高い…)グッ

俺「ッ…」


1しかしこのままではアークエンジェルが沈む!とにかくコイツで出る!(コンマ判定へ)
2くっ……頼むぞキラ…。おっさん…(ムウ判定へ)


多数決下3まで

603: 【46】 21/05/18(火)01:57:43.567 ID:XvbA
1

605: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)02:15:29.893 ID:XP09
アークエンジェル
格納庫

俺(しかしこのままではアークエンジェルが沈む!とにかくコイツで出る!)タッタッタッ

スカイグラスパー2号機「」ウイ-ン


オノゴロ島

テレビ「」

ニュースキャスター「御覧いただいている映像は、今、まさにこの瞬間、我が国の領海からわずか20kmの地点で行われている戦闘の模様です」

ニュースキャスター「政府は不測の事態に備え、既に軍の出動を命じ緊急首長会議を招集しました。また、カーペンタリアのザフト軍本部及びパナマの地球軍本部へ強く抗議し、早急な事態の収拾、両軍の近海からの退去を求めています」


政庁

ホムラ「ウズミ様」

ウズミ「許可なく、領海に近づく武装艦に対する我が軍の措置に例外はありますまい。ホムラ代表」

ホムラ「はぁ…しかし…」

ウズミ「テレビ中継はあまりありがたくないと思いますがな…」

ホムラ「そうですな」

側近「…。」スッ



アークエンジェル
ブリッジ

ミリアリア「ちょ、ちょっと俺さん!?」

マリュー「どうしたの!?」

ミリアリア「スカイグラスパー2号機が起動しています!」

ナタル「何だと!?」

俺『艦長!俺がこいつで出ます!』

マリュー「無茶よ!?その機体は未だ修理が…」

俺『無茶でも何でも、このまま墜とされるのを待つだけなんてごめんですよ!』

マリュー「ま、待ちなさい俺君!?」

俺『行きます!』ドウッ



オーブ近海

シホ「そこだわ!」

シグー「」ダダダダッ
スカイグラスパー「」ドウッ

ムウ「クッソーこいつ!クルーゼじゃ無いだろうが腕の良いパイロットだ」ドウッ

バスター「」ドウッ

ムウ「なっ…!?」

ディアッカ「頭は抑えた!コイツは頂く!」カチャッ

ムウ「しまった!」

シホ「はっ…!エルスマン先輩!上です!」ピキ-ン

ディアッカ「何!?上からもう一機だと!?」カチャッ

ムウ「2号機だと!?馬鹿な!?2号機は未だ修理が終わって無いだろ!?」

スカイグラスパー2号機「」ドウッ

俺「うおおおぉぉっ!!」

ディアッカ「チィッ!!」ビュ-ンビュ-ン


コンマ下二桁
31以上俺、バスターの目を俺へと引きつける事には成功した(アークエンジェル、オーブ不時着)
30以下俺、被弾するも最後にバスターに特攻した(俺死亡)

安価下

606: 【68】 21/05/18(火)02:18:16.252 ID:FE1k

607: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)12:36:52.929 ID:XP09
オーブ近海

スカイグラスパー「」ドウッ

ディアッカ「正気か!?突っ込んで来る!?」ドウッ

スカイグラスパー「」ドウッ

ディアッカ「ひゅう…間一髪」ビュ-ンビュ-ン

ムウ「一人で無茶しやがって!」

スカイグラスパー「」ドウッ

シホ「エルスマン先輩!」ドウッ

ムウ「ええい!それ以上行かせるかよ!」ギュ-ンギュ-ン!!

グゥル「」ドガ-ン!!

シホ「あっ!?くっ…!」ドウッ


スカイグラスパーコックピット内

背後「バスター「」」ビュ-ンビュ-ン

俺「ふっ…くっ…」グッ

俺(大丈夫。こんな小さい的にMSの攻撃なんかそう簡単には当たらない…)グイッ

俺(しかしさっきはディアッカが避けてくれなければこっちも死んでたな…。危ない所だった…)ドウッ



エールストライク「」ビュ-ン
アークエンジェル甲板「」

デュエルグゥル「」ドガ-ン

イザーク「チィッ!」ドウッ

キラ「取り付く気か!?」ドウッ

デュエルAS「」ブウンッ
エールストライク「」ブウンッ
デュエルAS「サーベル持ち手」ズバアッ

イザーク「何ぃっ!?」

エールストライク「」ズンッ
デュエルAS「」ドガッ

イザーク「貴様あ!オレを踏み台にぃッ!!」ドシュッドシュッ

デュエルAS「」ボチャ-ン!!  

エールストライク「」蹴り
ブリッツ「」ドガツ

ニコル「うわぁぁぁぁっ!?」ヒュ-ンボチャ-ン!!

イージス「」ドウッ

アスラン「ニコル!?」

キラ「ハァ…ハァ…ハァ…」ビュ-ンビュ-ン

アスラン(こ、これほど腕を上げてるなんて…キラ…)ドウッ

608: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)12:52:30.808 ID:XP09
アークエンジェル
ブリッジ

チャンドラ二世「領海線上に、オーブ艦隊!」

ナタル「なに!?」

カズイ「あっ…助けに来てくれたの!?」

マリュー「領海に寄り過ぎてるわ!取り舵15!」

カズイ&トール「え!?」

ノイマン「しかし!」

マリュー「これ以上寄ったら、撃たれるわよ!」

カズイ「そんな…」

マリュー「オーブは友軍ではないのよ。平時ならまだしも、この状況では…」

カガリ「構うことはない!」

マリュー「…ぇ?」

カガリ「このまま領海へ突っ込め!オーブには私が話す!早く!」

マリュー「カガリさん…」




スカイグラスパー2号機内

俺「向こうはキラが一人でイージス、デュエル、ブリッツの3機を相手してくれてる」

バスター「」ビュ-ンビュ-ン

俺「くっ…」ガッ

俺(…だがどうする?グゥルを乗り換えられてまた出てこられたら次でアークエンジェルは終わりだ)

俺「…!?」

スカイグラスパー1号機「」モクモク

俺「少佐!?」

ムウ『悪い!あのパイロット予想以上にやる!やっちまった!』ドウッ

俺「なっ…えぇっ!?」



シグー右脚「」モクモク...

シホ「くっ…あの航空機のパイロット…」カチッカチッ

シグー「」ボチャ-ン!!



俺「アークエンジェルへ戻って下さい!バスターは俺が!」

ムウ『すまん!』ドウッ

俺「くっ…」

俺(…とは言ったもののマズイ。この機体も未だ修理が完璧じゃ無い)

俺(今でさえ辛うじて飛んでるだけなのに、ビームまで発射したら…)

ティリング『接近中の地球軍艦艇、及び、ザフト軍に通告する』

俺「あ…?」

609: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)12:59:08.061 ID:XP09
潜水母艦

ティリング『貴官等はオーブ連合首長国の領域に接近中である。速やかに進路を変更されたい。我が国は武装した船舶、及び、航空機、モビルスーツ等の事前協議なき領域への侵入を一切認めない』

ティリング『速やかに転進せよ!』

イザーク「何寝言を言っている」

ニコル「うぅ…」

シホ「…。」


オーブ近海

ティリング『繰り返す。速やかに進路を変更せよ!』

アスラン「くっ…」

キラ「…!」



アークエンジェル
ブリッジ

ティリング『この警告は最後通達である。本艦隊は転進が認められない場合、貴官等に対して発砲する権限を有している』

カガリ「くっ!」

カズイ「攻撃って…俺達も?そんなぁ…」

チャンドラ二世「…何が中立だよ。アークエンジェルはオーブ製だぜ?」

カガリ「構わん!このまま領海へ向かえ!」

キサカ「ぁ…」

マリュー「ぁぁ…」

カガリ「えぇぃ!」タッ

カズイ「…え?」

無線「」パシッ

カガリ「この状況を見ていて!よくそんなことが言えるな!」


俺「オープンチャンネルでオーブ軍とコンタクトを…?カガリ…?」

アスラン「…。」



カガリ「アークエンジェルは今からオーブの領海に入る!だが攻撃はするな!」

ティリング『な!?なんだお前は!』

カガリ「お前こそなんだ!?お前では判断できんと言うなら行政府 へ繋げ!父を…ウズミ・ナラ・アスハを呼べ!」

ティリング『ぁ?』

カガリ「私は…私はカガリ・ユラ・アスハだ!」



キラ「…!」

俺「えっ」

ムウ「あ!?」

アスラン(カガリ!?)

610: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)18:44:48.536 ID:XP09
アークエンジェル
ブリッジ

サイ「アスハって…」

ミリアリア「代表首長の?」

ティリング『…何をバカなことを、姫様がそんな船に乗って居られるはずがなかろう!』

カガリ「なんだと!?」

ティリング『仮に真実であったとしても、何の確証も無しにそんな言葉に従えるものではないわ!』

カガリ「貴様ぁ!」

モニター「」ブツッ

カガリ「うっ…」

マリュー「うっ!くっ!」


オーブ近海

ディアッカ「ご心配なく、ってね!領海になんて入れないさ!」ドウッ

ディアッカ「その前に決める!」ビュ-ンビュ-ン

アークエンジェル「」バシュッバシュッ

俺「くっ…!これ以上はさせるか!」ドウッ

アスラン「ディアッカ!オーブ艦に当たる!回り込むんだ!」

ディアッカ「そんなこと!!」カチャッ

俺「撃たせん!!」ビュ-ン

バスター足「」ドガ-ン

ディアッカ「くそっ!?」ギュ-ン

バスター「」ザブ-ン

俺「しまった!?」

アークエンジェルエンジン「」ドガ-ン!!

俺「くっ…!はっ!?」

スカイグラスパー「」ドガ-ン!!

俺「しまった!?やはり耐え切れなかったか…!?」ビ-ビ-ビ-

俺(マズイ!コントロールが効かない!?)ビュオッ

海「」

俺「…!!」

俺(マズイ!?海面にぶつかる…!?)

キラ「俺さん!!」ガシツ

俺「き、キラか…。すまない助かった…」

キラ「いえ、僕も助けられましたから」

俺「だがアークエンジェルがヤバい。エンジンが…」

キラ「ええ。それに未だイージスも…」

アスラン「キラ…」


アークエンジェル
ブリッジ

チャンドラ二世「1番2番エンジン被弾!48から55ブロックまで隔壁閉鎖!」

ノイマン「推力が落ちます!高度、維持できません!」グッ

キサカ「これでは、領海に落ちても仕方あるまい」

マリュー「…ぇ?」

ナタル「ぁ…」

キサカ「心配は要らん。第二護衛艦軍の砲手は優秀だ。上手くやるさ」

マリュー「…分かりました」


オーブ近海

ティリング『警告に従わない貴官等に対し、我が国は是より自衛権を行使するものとする』

オーブ軍「」ドシュドシュッ

アークエンジェル周り「水飛沫」バシャアッ

砲弾「」ビュオッ

アスラン「くっ…」ドウッ

611: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)18:56:10.560 ID:XP09
アークエンジェル
甲板

エールストライク「」
スカイグラスパー2号機「」

俺「はぁ…。まさか中立国に助けられる事になるとはな…」メットカポッ

キラ「ええ…」

護衛オーブ艦「」ズズッ




ブリッジ

オーブ軍オペレータ『指示に従い、船をドックに入れよ』

キサカ「オノゴロは、軍とモルゲンレーテの島だ。衛生からでも、ここを伺うことは出来ない」

マリュー「…そろそろ貴方も、正体を明かしていただけるのかしら?」

キサカ「オーブ陸軍、第21特殊空挺部隊、レドニル・キサカ一佐だ。これでも、護衛でね」ビシッ

カガリ「…。」

ミリアリア「あっちゃ~、じゃぁやっぱり本物…」

マリュー「…我々はこの措置を、どう受け取ったらよろしいのでしょうか?」

キサカ「それは、これから会われる人物に、直接聞かれる方がよろしかろう」

キサカ「オーブの獅子、ウズミ・ナラ・アスハ様にな」

616: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)19:13:08.472 ID:XP09
潜水空母

オーブ文書「」

イザーク 「こんな発表!素直に信じろって言うのか!?」バンッ

ディアッカ「足つきは既にオーブから離脱しました。なんて本気で言ってんの?それで済むって?」

ディアッカ「俺達バカにされてんのかねぇ。やっぱ隊長が若いからかな」

ニコル「ディアッカ…」

シホ「…。」

アスラン「そんな事はどうでもいい。だが、これがオーブの正式回答だと言う以上、ここで俺達がいくら嘘だと騒いだところで、どうにもならないと言うことは確かだろう」

イザーク「なにを!」

アスラン「押し切って通れば、本国も巻き込む外交問題だ」

イザーク「……。ふ~ん、流石に冷静な判断だな、アスラン。いや、ザラ隊長」

ディアッカ「だから?はいそうですかって帰るわけぇ。」

アスラン「カーペンタリアから圧力を掛けてもらうが、すぐに解決しないようなら、潜入する」

イザーク「…!」

アスラン「それでいいか?」

イザーク「ふん」

ニコル「足つきの動向を探るんですね?」

アスラン「どうあれ、相手は仮にも一国家なんだ。確証もないまま、俺達の独断で不用意なことは出来ない」

ディアッカ「突破して行きゃ足つきが居るさ!それでいいじゃない!」

シホ「…お言葉ですが、私は反対です」

ディアッカ「はっ、シホちゃんは甘過ぎんだって。オレ達舐められてんだぜ?中立国なんかに」

シホ「そう言う事ではありません!ただ…もっと違うやり方があると思うんです…」

ディアッカ「これが一番手っ取り早く分かりやすい方法さ」

アスラン「ヘリオポリスとは違うぞ!軍の規模もな。オーブの軍事技術の高さは言うまでもないだろ」

アスラン「表向きは中立だが、裏はどうなっているのか計り知れない、厄介な国なんだ」

イザーク「…ふん!オーケー従おう。俺なら突っ込んでますけどねぇ」

イザーク「流石、ザラ委員長閣下の御子息だ。ま、潜入ってのも面白そうだし、案外奴の、あのストライクのパイロットの顔を拝めるかもしれないぜ?」スタスタ

ディアッカ「フッ…」

扉「」ガチャッ

ニコル「…。」

シホ「…もし足付きが見つかった場合、どうするんですか?」

アスラン「奴等は地球軍だ。外交的な問題もある。それ程長くはオーブ滞在できない筈…」

アスラン「出てきた所に網を張ってそこを叩く」スタスタ

扉「」ガチャッ

シホ(…今回あれだけ追い込まれても金色が出て来なかった事から、金色はもしかしたら本当に大気圏で燃え尽きたのかもしれない)

シホ(中のパイロットが生きているかは、潜入すれば分かるかしら…)スタスタ

617: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)19:20:41.146 ID:XP09
アークエンジェル
食堂

トール「こんな風にオーブに来るなんてなぁ」

カズイ「…ね、さ。こういう場合どうなんの?やっぱ降りたり、って出来ないのかな?」

サイ「降りるって…」

カズイ「いや、作戦行動中は除隊できないってのは知ってるよ。けどさぁ、休暇とか…」

ノイマン「可能性ゼロ。とは言わないがね。どのみち、船を修理する時間も必要だし」

カズイ「ですよねぇ」

ノイマン「でもまぁ、ここは難しい国でねぇ。こうして入国させてくれただけでも、結構驚きものだからな。オーブ側次第ってところさ」

ノイマン「それは艦長達が戻らないと、分からんよ」

ミリアリア「父さんや母さん…居るんだもんね…」

ノイマン「会いたいか?」

キラ(ぁ…)スタスタ...

トール&ミリアリア「ぁ…」

カズイ「ぁ…」

サイ「ん…」

キラ「…。」飲み物スッ

ノイマン「会えるといいな」

キラ「…。」スタスタ


キラ部屋

扉「」ウイ-ン

フレイ「…。」ジッ

窓「」

キラ「フレイ…外が見たいの?…」スタスタ

フレイ「…ううん。別に」

キラ「はい。飲み物」スッ

フレイ「ありがと…」ガシッ

キラ「上陸、出来るかもしれないって」

フレイ「そう…」

キラ「フレイも、オーブに家あるんでしょ?」ストツ

フレイ「オーブにもあるけど、でも誰も居ないもの…。ママは小さい時に死んだし、パパも…」

キラ「…。」

フレイ「…。」キラ肩「」ストッ

キラ「ん…」

618: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)19:34:40.512 ID:XP09
アークエンジェル
俺部屋

窓「」

俺「はぁ…。中立国か…」ボスッ

俺(…ヘリオポリス出身の皆んなは、自分の実家や家族が居るからできれば上陸したいんだろうが)

俺「俺には何も無いからなあ…」

俺「俺にとって何かある場所はどっちかと言うとプラントだが…」

俺(ラクスは元気にしてるだろうか…)

俺(シーゲルさんは講和の話は上手く行ってるのだろうか…)

俺「あ…そうだ」ムクリッ

俺「逆にオーブだから最近のプラントの情報だって手に入るかも…?」



応接室

ウズミ「御承知の通り、我がオーブは中立だ」

マリュー「はい」

ウズミ「公式には貴艦は我が軍に追われ、領海から離脱したということになっておる」

マリュー「はい」

ムウ「助けて下さったのは、まさか、お嬢様が乗っていたから…ではないですよね?」

ウズミ「国の命運と甘ったれたバカ娘一人の命、秤に掛けるとお思いか?」

ムウ「失礼、致しました」

ウズミ「そうであったならいっそ、分かりやすくて良いがな」

ウズミ「ヘリオポリスの件…巻き込まれ、志願兵となったというこの国の子供達。聞き及ぶ戦場でのXナンバーの活躍」

ウズミ「人命のみ救い、あの船とモビルスーツはこのまま沈めてしまった方が良いのではないかと、大分迷った」

ウズミ「今でもこれで良かったものなのか分からん」

マリュー「申し訳ありません。ヘリオポリスや子供達のこと、私などが申し上げる言葉ではありませんが、一個人としては、本当に申し訳なく思っております」

ウズミ「よい。あれはこちらにも非のあること。国の内部の問題でもあるのでな」

ウズミ「我等が中立を保つのは、ナチュラル、コーディネイター、どちらも敵としたくないからだ」

ウズミ「ま、力無くば、その意志を押し通すことも出来ず、だからといって力を持てば、それもまた狙われる。軍人である君等には、要らぬ話だろうがな」

マリュー「ウズミ様のお言葉も分かります。ですが我々は…」

ハルバートン『ザフトは次々と新しい機体を投入してくるのだぞ?なのに、利権絡みで役にも立たんことばかりに予算を注ぎ込むバカな連中は、戦場でどれほどの兵が死んでいるかを、数字でしか知らん!』

マリュー「…。」

ウズミ「ともあれ、こちらも貴艦を沈めなかった最大の訳のお話せねばならん」

ウズミ「ストライク及びゴールドフレームの、これまでの戦闘データと、パイロットであるコーディネイター、キラ・ヤマト及び俺のモルゲンレーテへの技術協力を我が国は希望している」

マリュー&ナタル「「ぁ…」」

ウズミ「叶えば、こちらもかなりの便宜を、貴艦に図れることとなろう」

マリュー「ウズミ様!それは…」

ウズミ「…。」

620: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)19:50:16.807 ID:XP09
アークエンジェル
艦長室

ナタル「私は反対です。この国は危険だ!」

ムウ「そう言われたって…。じゃどうする?ここで船降りて、みんなでアラスカまで泳ぐ~?」

ナタル「そう言うことを言っているのではありません。修理に関しては代価をと…」

ムウ「分かりますけどねぇ」

マリュー 「それで済むものかしら…。何も言わなかったけど、ザフトからの圧力ももう当然あるはずよ?それでも庇ってくれている理由は、分かるでしょ? …」

ナタル「艦長がそう仰るなら私には反対する権限はありませんが、この件に関しましてはアラスカに着きました折りに、問題にさせていただきます」スタスタ

扉「」ウイ-ン

ムウ「この件も…だろ?」

マリュー「ふふ」

ムウ「またボウズ達には、悪いけどな」

マリュー「ええ。ハァ…もう…」グタッ

ムウ「ハァ…はは」スッ

マリュー背中「」トントン

マリュー「…止めて下さい少佐。セクハラです」

ムウ「あ…そう?…」

623: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)20:26:13.328 ID:XP09
アークエンジェル
艦長室

マリュー「…と言う事で、二人には申し訳ないけれどオーブの要請に応えてあげて欲しいの」

キラ「協力…?」

俺「…。」

俺「…つまり、技術提供…ですか」

キラ「えっ…」

マリュー「…そうね」

俺「今のオーブがこっちに欲しい物なんて、俺やキラの戦闘データとストライクやゴールドフレームののOSとかしか無いだろ…?」

マリュー「ザフト以外の勢力でMSを実戦に運用してる部隊なんて今の所ウチだけでしょうからね…」

キラ「…なるほど」

俺「オーブには上陸できるんですか?」

マリュー「どうでしょうね…。それも此方のきょ次第と言う事かしら?…」

マリュー「と言うか俺君、オーブに上陸したいの?知り合いとかは皆んなプラントじゃ…」

俺「あ、いや…。ちょっとプラントの昨今の情報を確認したくて…」

キラ「プラントの情報…?」

マリュー「ああ、ラクスさんが心配なのね」

俺「……ま、まぁ、それも確認したい事ですが」

マリュー「ふふっ」

キラ(あ、もしかして前に言ってた俺さんが信じてるシーゲルさんって人の事かな…?)

マリュー「その辺りは私から何か情報を貰えないか上手く交渉してみるわ」

俺「お願いします」

マリュー「それで、二人は協力してくれるかしら?…」

キラ「あ、僕は構いませんけど…」

俺「…。」



1俺も構いませんよ(キラと共にモルゲンレーテへ)
2その事に関しては俺は反対です(ナタル好感度5に上昇。ゴールドフレーム修理不可、艦に居残り)
3構いませんが、艦長に一つお願いがあります


多数決下3まで

624: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)20:27:47.736 ID:I1be
1

629: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)20:31:35.407 ID:XP09
すみません3だけ記載してませんでした


1俺も構いませんよ(キラと共にモルゲンレーテへ)
2その事に関しては俺は反対です(ナタル好感度5に上昇。ゴールドフレーム修理不可、艦に居残り)
3構いませんが、艦長に一つお願いがあります(1の結果+マリューに自由安価)


多数決下3まで

630: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)20:32:23.975 ID:I1be
無効なら連取り扱いにならなそうだし1

642: 名無しさん@おーぷん 21/05/18(火)20:42:27.292 ID:XP09
オーブドッグ

アークエンジェル「」

オーブ整備アナウンスA『第6作業班は、13番デッキより作業を開始して下さい』

オーブ整備アナウンスB『機関区、及び外装修理班は、第7ブースで待機』



アークエンジェル
ブリッジ

ノイマン「驚きました。もう作業に掛かってくれるとは」

ナタル「ああ。それは本当にありがたいと思うが…」

扉「」ウイ-ン

マリュー「おはよう」スタスタ

パル「おはようございます」

ナタル&ノイマン「「おはようございます」」ビシッ

マリュー「御苦労様です」

ナタル「既にモルゲンレーテからの技師達が到着し、修理作業に掛かっております」

マリュー「ええ。俺少尉とヤマト少尉は?」

ナタル「先刻、迎えと共にストライクと大破したゴールドフレームを積んで工場の方へ」

マリュー「そう。ありがと」

ナタル「…。」

マリュー「ん?なに?」クルッ

ナタル「…いえ、ではこの際に、内部システムの点検修理を、徹底して行いたいと思っておりますので」

マリュー「…お願いね」

643: 名無しさん@おーぷん 21/05/19(水)00:35:34.961 ID:KNmY
モルゲンレーテ

俺(俺達はエリカ・シモンズと言うオーブのMS開発主任に連れられ、工場のような場所に連れてこられていた)

キラ「ここって…」スタスタ

俺「MSの開発を行ってる工場か…」スタスタ

シモンズ「ここならストライクもゴールドフレームも完璧な修理が出来るわよ。いわば、お母さんの実家みたいなもんだから」スタスタ

俺「えっ…ゴールドフレームも修理ができるんですか?」スタスタ

シモンズ「そうよ」

扉「」ウイ-ン

シモンズ「こっち!貴方達に見て貰いたいのは」

キラ「あっ!これ…」

俺「オーブのMS…」

M1アストレイ「」

シモンズ「そう驚くこともないでしょ?貴方達もヘリオポリスでストライクやゴールドフレームを見たんだから」

カガリ「これが中立国オーブという国の本当の姿だ」

キラ「カガリ…」

俺「どうしたんだ?右のほほだけ赤いぞ?」

カガリ「…ほっとけ」

俺「え?あ、ああ…」

シモンズ「これはM1アストレイ。モルゲンレーテ社製のオーブ軍の機体よ」

俺「何か色は違うけど、ゴールドフレームと似てますね…」

シモンズ「それは当然だわ。だってM1アストレイはヘリオポリスで試作開発中だったアストレイシリーズを基に開発したんだから」

俺「あぁ、やっぱり…ゴールドフレームはオーブの機体だったんですね…」

キラ「シリーズって事は俺さんのゴールドフレーム以外にもあったんですか?」

シモンズ「ええ。ヘリオポリスがザフトの襲撃を受けた際に全て廃棄する予定だったんだけど…」

シモンズ「…まぁちょっと自身の欲に溺れた者が居て破棄に失敗してね」

俺(誰だそれ…?もしかして頭にコンクリート突き刺さって死んでたオカマみたいな人の事かな?)

俺「そう言う事ならやっぱり返した方が良いんですかね?ゴールドフレームは…」

シモンズ「いいえ、本来の持ち主が胴体だけになってしまったゴールドフレームの今の有り様を見て興味を失ったからその必要は無いわ」

俺「そうですか…」

キラ「でもこれを、オーブはどうするつもりなんですか?」

シモンズ「どうって?」

カガリ「これはオーブの守りだ。お前等も知っているだろ?オーブは他国を侵略しない。他国の侵略を許さない。そして、他国の争いに介入しない。その意志を貫く為の力さ」

俺「それ、確かオーブの理念だったか?」

カガリ「ああ、そうだよ」

キラ「…。」

カガリ「オーブはそういう国だ。いや、そういう国のはずだった。父上が裏切るまではな」

キラ「え?」

俺「裏切った?」

シモンズ「あ~ら、ま~だ仰ってるんですか?そうではないと何度も申し上げたでしょ?」

シモンズ「ヘリオポリスが地球軍のモビルスーツ開発に手を貸してたなんてこと、ウズミ様は御存知…」

カガリ「黙れ!そんな言い訳通ると思うのか!国の最高責任者が知らなかったと言ったところでそれも罪だ!」

シモンズ「だから、責任はお取りになったじゃありませんか」

カガリ「職を叔父上に譲ったところで常にああだこうだと口を出して、結局何も変わってないじゃないか!」

シモンズ「仕方ありません。ウズミ様は、今のオーブには必要な方なんですから」

カガリ「あんな卑怯者のどこが!」

シモンズ「あれほど可愛がってらしたお嬢様がこれでは、ウズミ様も報われませんわね」

カガリ「ん……」

シモンズ「おまけに昨日のあの騒ぎでは、確かにほっぺの一つも叩かれますわ」

キラ「…え?」

俺「あぁ、右のほほだけ赤かったのはそう言う…」

カガリ「ふん!」プイッ

シモンズ「さ、こんなおバカさんは放っといて、来て」スタスタ

644: 名無しさん@おーぷん 21/05/19(水)00:57:29.178 ID:KNmY
M1起動テスト室

扉「」ウイ-ン

キラ「あ…」スタスタ

俺「今度は起動テストをしてる場所か…」スタスタ

オペレータ「起動電圧正常。システム……」

シモンズ「アサギ、ジュリ、マユラ!」

アサギ&ジュリ&マユラ『はーい!』

キラ「あっ!」

俺(パイロットは女の子か…。女性パイロットを見かけるのはシホ以来だな)

マユラ『あ!カガリ様?』

ジュリ『あら、ほんと』

アサギ『なーに、帰ってきたの?』

カガリ「悪かったなぁ」

シモンズ「始めて」

アサギ&ジュリ&マユラ『はーい!』

M1アストレイ「」ズシ-ンズシ-ユ
M1アストレイ「」シュッシュッ
M1アストレイ「」アチョ-

キラ(あれ?何してるんだろう…)

俺(盆踊り…?)

カガリ「相変わらずだな」

シモンズ「でも、倍近く速くなったんです」

カガリ「けどこれじゃぁ、あっという間にやられるぞ。何の役にも立ちゃしない、ただの的じゃないか」

アサギ『あ!ひっどーい!』

カガリ「本当の事だろうがー」

マユラ『人の苦労も知らないで』

カガリ「敵だって知っちゃくれないさ、そんなもん!」

ジュリ『乗れもしないくせに!』

カガリ「言ったな!じゃぁ替わってみろよ!」

俺「俺が言うのも何だが3人のテストパイロットの子達、随分若いんだな…」

キラ「はは…」

シモンズ「はいはいはい、止め止め止め!でも、カガリ様の言うことは事実よ。だから、私達はあれをもっと強くしたいの」

シモンズ「キラ・ヤマト君のストライクや俺君のゴールドフレームのようにね」

キラ「え!?」

シモンズ「技術協力をお願いしたいのは、あれのサポートシステムのOS開発よ」

キラ「ぁぁー…」

シモンズ「俺君の戦闘データを見させて貰ったけど、試作機のゴールドフレームがXナンバーシリーズ相手にあれだけ戦えるのは証明して貰ったから」

シモンズ「俺君が使っているゴールドフレームのOSのデータをそのままコピーさせてウチで使わせて貰っても構わないかしら?」

シモンズ「勿論、コーディネイター用のOSからナチュラル用にダウンはさせるけれど」

キラ「あっ…」

シモンズ「えっ?」

俺「別に使っても良いですけど、多分俺のゴールドフレームのOSは初期状態からほぼ弄ってありませんよ?…」

シモンズ「どう言う事?…」

俺「あの…俺、コーディネイターじゃなくてナチュラルなんですけど?」

シモンズ「えっ…」








647: 名無しさん@おーぷん 21/05/19(水)11:44:16.039 ID:KNmY
モルゲンレーテ
主任部屋

シモンズ「ふぅ…」スッ

コーヒー「」コトッ

シモンズ「いったい、彼の身体はどうなってるのかしらねえ…」

シモンズ(…あの後、ゴールドフレームの専属パイロット、俺の適正検査を行なってみた結果、驚くべき結果が出た)

シモンズ(それを追記しておかないと…)

シモンズ「エリカ・シモンズ、私的ファイル、インデックス2126、デルタズールーン記録再開」

記録ファイル「」カチッ

シモンズ「モビルスーツのポテンシャルを余すところなく引き出すためには、パイロットの能力に依存するところが大である」

シモンズ「基本的にコーディネイターの能力がナチュラルの其れを上回るのは避けがたい事実であり、インターフェイスの性能が同じならば、彼らの方が機体のポテンシャルをより有効に引き出すことが出来るのは明々白々なことである」

シモンズ「ナチュラルがコーディネイターと同等の威力をモビルスーツに発揮させようとすれば、それだけ優れたソフトウェアが必要となる」

シモンズ「それは、先のストライクとキラ・ヤマトの例を挙げて述べた通りである」

シモンズ「コマンド、添付ファイル0724。…しかし、ゴールドフレームを操縦する俺は、その結果を全て覆す結果を残してみせた」

シモンズ「俺はコーディネイターでは無くナチュラルで有りながら優れたソフトウェアを必要とせず、キラ・ヤマトを凌ぐレベルの機体ポテンシャルを引き出して見せた」

シモンズ「全ての操作をマニュアルで直接行う事で、コーディネイターの反応速度も超えて反応し、対応してみせ驚異的な成績を残した」

シモンズ「その中でも最も注目するべき点は、コマンド添付ファイル0811の119。予め敵の現れる位置を予測して動けるのか、或いは近未来を読めるのか先に攻撃地点をほぼ正確に読んで動いている事だ」

シモンズ「其れがナチュラルの身で有りながら、自身より優れたコーディネイターの率いるザフトの中で逆境として身に付けた能力なのかは不明」

シモンズ「俺を参考にパイロットを育成すれば、コーディネイターよりも更に優れたナチュラルが我が軍にも現れる可能性が有ると考えられる」

シモンズ「しかし同じ能力が身に付くかと言われれば不可能だろう」

シモンズ「俺と言う存在は極めて異例の例…参考にはならないだろうと考える」

シモンズ「しかし可能であれば、俺に対して、継続した精密且つ徹底的な調査分析を行う事で人類が新たなステージへと進む大きなヒントになるだろうと予想される…記録終了」カチッ

記録ファイル「」

シモンズ「はぁ…」

シモンズ「イレギュラーは見つかったけど、アレは異例中の異例…予定に変更は無いわね」

シモンズ「先ずはキラ・ヤマトの力を借りてMSのOSの進化…」

シモンズ(それと俺及びキラ・ヤマトを地球軍に引き渡してはならない…)

シモンズ(彼等自信の為でも有るし、二人の異例な力はやがてオーブの脅威にもなり得る…)

シモンズ「でも普通に引き留めても駄目でしょうし、そもそもあの艦長が許す訳も無い…」

シモンズ「どうした物かしらねえ…」スタスタ

648: 名無しさん@おーぷん 21/05/19(水)12:06:15.585 ID:KNmY
オノゴロ島

オーブ市民達「」スタスタ

ニコル「見事に平穏ですね。街中は」スタスタ

アスラン「ああ。昨日自国の領海であれだけの騒ぎがあったって言うのに」スタスタ

ニコル「中立国だからですかねぇ?」

ゲームに興じる子供達「」ガヤガヤ

アスラン「平和の国、か…」

シホ「…。」スタスタ

茶髪の女の子「お兄ちゃーんこっちだよ~!」タツタッタッ

黒髪の男の子「おーい!待てよマユー!」タッタッタッ

茶髪の女の子「あっ…」ドンッ

黒髪の男の子「あっ…」

シホ「あっ…」ドンッ

シホ「ごめんね。大丈夫?」

茶髪の女の子「いえ、大丈夫です。こっちこそごめんなさい…作業着の似合わない綺麗なお姉さん」ペコリッ

シホ「そ、そっか…。無事なら良かった」ニコッ

黒髪の男の子「おい、人多いんだならちゃんと前気を付けろよ」スタスタ

茶髪の女の子「はーい」スタスタ

シホ「フッ…」

ニコル「シホさんに作業着は似合わないらしいですね」クスクス

シホ「…似合わなかったら、何か?」

ニコル「い、いえ何でも…」

アスラン「…。」

アスラン(キラはここに居るのか?…)



海辺

ディアッカ「そりゃぁ軍港に堂々とあるとは思っちゃいないけどさぁ」

イザーク「あのクラスの船だ。そう易々と隠せるとは…」

ディアッカ「まさかぁ、ほんとに居ないなんてことはないよねぇ。どうする?」

アスラン「欲しいのは確証だ。ここに居るなら居る。居ないなら居ない」

アスラン「軍港にモルゲンレーテ、海側の警戒は、驚くほど厳しいんだ。なんとか、中から探るしかないだろ」

イザーク「確かに厄介な国の様だ。ここは」

アスラン「ハァ…」

649: 名無しさん@おーぷん 21/05/19(水)12:27:48.954 ID:KNmY
モルゲンレーテ工場

俺(結局、キラはOS開発の協力。俺はオーブのM1アストレイ達のテストパイロットを見る事になった)

エリカ「改めて紹介するわ。こっちがゴールドフレームのパイロットの俺君よ」

俺「どうも」

ジュリ「やだ、若いわ。私達と変わらなくない?歳下?[

マユラ「ナチュラルなんでしょ?すごーい」

アサギ「全部マニュアル操作でやってるんでしょ?凄いわねえ」

俺(凄いキャピキャピしてる…)

俺(本当にこの3人がテストパイロットなのか?…)

エリカ「どうかしら俺君?さっきの起動テストを見た感じ、貴方から見てこの中から見込みがありそうな子とかは居た?」

俺(さっきのって…。確か盆踊りみたいのだよな…?)

俺「えーっと…」

アサギ&マユラ&ジュリ「「「…。」」」ワクワク...


1アサギって人は見込み有りそうな気がします(アサギ好感度4に上昇、次イベントへ)
2マユラって人は見込み有りそうな気がします(マユラ好感度4に上昇、次イベントへ)
3ジュリって人は見込み有りそうな気がします(ジュリ好感度4に上昇、次イベントへ)
4ぜ、全員見込みは有ると思いますよ…(コンマ判定)
5…今の所は…あ、あまり…(カガリ好感度5に上昇。3人娘好感度低下)


多数決下3まで

652: 【100】 21/05/19(水)12:39:47.329 ID:7EyX
5
正直に行こう

656: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)00:56:14.334 ID:vxg6
モルゲンレーテ

俺「…今の所は…あ、あまり…」

シモンズ「そう…」

俺「動きは未だ全く実戦で使えるレベルじゃ無いし、 流石にこれは酷過ぎるかなって…」

アサギ「えー!?」

マユラ「初対面なのにひどーい」

ジュリ「私達だってこれでも頑張ってるのにぃ」

俺「…いや、うん。頑張ってるのかもしれないけど、これなら未だ実戦を知ってるカガリの方が使えると思う」

カガリ「ははっ?だろ?やっぱ私の方がこいつ等より実力は上だよなぁ」スタスタ

俺「カガリ…」

マユラ「私この子嫌ーい」

アサギ「ちょっとMSに乗れるからって生意気よねえ」

ジュリ「自分も機体バラバラにしてる癖にねえ」

俺(…事実だが、酷い言われよう)

カガリ「まっ、お前等は私より見込みが無いって事で。ははは」

マユラ「ふーんだ」スタスタ

アサギ「行きましょ、マユラ、ジュリ」スタスタ

ジュリ「そうね。こんな傷付けられるとは思わなかったわ」スタスタ

カガリ「あ、おい!お前等!」タッタッタッ

シモンズ「はぁ…」

俺「…正直に言っただけなんですが不味かったですかね?」

シモンズ「まぁ仕方ないわ…。でもこうも仲が拗れると俺君にテストパイロット達を見て貰うのはこれ以上は不可能そうね…」

俺「そうですね…」

シモンズ「それじゃあ俺君は代わりにキラ君と一緒にM1アストレイのOSの開発を手伝って貰っても良い?」

俺「あ…分かりました…」



カガリの好感度が5に上昇した
アサギ、マユラ、ジュリの好感度が消滅した

669: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)11:18:37.889 ID:vxg6
モルゲンレーテ

ストライク「」

キラ「…。」カタカタ

俺「キラ」

キラ「あ、俺さん。テストパイロットの方を見るのは?…」

俺「誰も見込みが無いってズバッと言ったら折り合いが悪くなってキラと同じ開発の方に回されちまった」

キラ「はは…。ちょっとストレート過ぎましたね…」

俺「確かにまぁ、初対面で異性相手なのに遠慮無しに言い放ってしまった感はあるが…」

カガリ「気にしなくていいさ。今のアイツらに実力が無いのは確かなんだし」

キラ「あ、カガリ」

俺「さっきからウロウロしてるが、もしかして暇なの?」

カガリ「ばっ…誰が暇だ!?お前、そう言うとこだぞ」

俺「お?」

キラ「あはは… でも…君も変なお姫様だね。こんなとこにばっか居て」

カガリ「悪かったなぁ。姫とか言うなよ全然そう思ってないくせに。そう言われるのほんと嫌いなんだ」

俺「じゃあ何て呼べば良いんだ?お嬢様?」

カガリ「一緒だろ。今まで通りカガリで良いよ」

キラ「でもやっと分かったよ。あの時カガリが、モルゲンレーテに居た訳」

カガリ「まぁな。モルゲンレーテがヘリオポリスで地球軍のモビルスーツ製造に手を貸してるって噂聞いて、父に言ってもまるで相手してくれないから自分で確かめに行ったんだ」

キラ 「それであれか…」


カガリ『地球軍の新型機動兵器…う…お父様の裏切り者ーー!!!』


俺「でもさっきエリカさんが言ってたが、カガリの父親…アスハ代表はストライクやゴールドフレームがヘリオポリス開発されてた事知らなかったんだろ?」

カガリ「内部ではそういう者も居るってだけだ。父自身はそうは言ってない」

キラ「…え?」

カガリ「そんなことはどうでもいいと。ただ全ての責任は自分にある。それだけだと。父を信じていたのに…」

キラ「カガリ…」

技師A「ゴールドフレームはほぼ1からだが、ストライクもこう見えて電磁流体ソケット摩耗が酷いな」スタスタ

技師B「駆動系はどこもかしこもですよ」スタスタ

技師A「限界ギリギリで、機体が悲鳴上げてるようだぜ」スタスタ

カガリ「だってさ」

キラ 「それでも…守れなかったものが沢山ある…」

フレイ父の船『』ドガ-ン
避難民のシャトル『』ドガ-ン
ラゴゥ『』ドガ-ン

俺「…ゴールドフレームとストライクのこの状態は、俺達が苦労した証って事だ」

カガリ「ん…」

670: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)13:08:15.021 ID:vxg6
モルゲンレーテ

キラ「それでレジスタンスに入っちゃたの?頭来て、飛び出して」

カガリ「父に、お前は世界を知らないと言われた。だから見に行ったのさ」

俺「…その行動力は凄いな」

カガリ「だって動かないと何も始まらないだろ?」

俺(いや、一介の姫がって意味なんだが…)

カガリ「砂漠ではみんな必死に戦っていた。あんな砂ばかりの土地なのに…それでも守るために必死にな」

カガリ「なのにオーブは……これだけの力を持ち、あんなこともしたくせに。未だにプラントにも地球軍にも、どっちにもいい顔をしようとする」

M1アストレイ「」

カガリ「ずるくないか?いいのかそれで!?」

キラ「カガリは戦いたいの?」

カガリ「えっ…戦争を終わらせたいだけさ!」

俺「どう言う風に終わらせたいんだよ?問題はそこだぞ」

カガリ「それは…」

俺「砂漠の虎が言ってたんだろ?ナチュラルかコーディネイター、どちらかが滅びるしかないのかって」

キラ「…。」

カガリ「そ、そんなのは駄目だ!もっとこう、どっちも滅ぼさ無いで済む方法がある筈だ!」

俺「だったらカガリはプラントの議長、シーゲル・クラインの元で戦った方が良いんじゃ無いか?」

カガリ「あぁ?何で私がシーゲル・クラインの所で…」

俺「あの人はどちらも滅ばさずに戦争を終わらせる方法を探してる」

俺「多分今のカガリと想いは同じ筈だ」

カガリ「いや、そうじゃ無くて何言ってるんだお前?」

俺「うん?」

カガリ「シーゲル・クラインなら選挙に負けて議長を降ろされただろ」

俺「……。」

キラ「えっ…」

俺「ええええっ!?!?」

673: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)17:33:58.674 ID:vxg6
オーブ面会室

カズイ&サイ&トール&ミリアリア「「「あぁー!」」」

ゼミ組みの両親達「「「あぁ!」」」

カズイパパ「カズイ!」

トールママ「トール!」

カズイ&サイ&トール&ミリアリア「母さん!父さん!」ダッ

カズイ「母さん!」ギュウッ

カズイママ「カズイ!」ギュウッ

トールママ「トール!うっううう…」

トール「父さん!」

ミリアリアママ「ミリィ!」

ミリアリアパパ「よく無事で…」

ミリアリア「うん…」

サイママ「サイ!」

サイパパ「よく頑張ったな」

サイ「父さん、母さん!」


別室

扉「」ガチャッ

ウズミ「ヤマトご夫妻、ですな?」

キラママ「ウズミ様…二度とお目に掛からないという約束でしたのに…」

ウズミ「運命の悪戯か、子供等が出会ってしまったのです。致し方ありますまい…」

674: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)17:56:46.016 ID:vxg6
アークエンジェル
キラ部屋

フレイ「はぁ…」

扉「」ガチャッ

キラ「お帰り!」

フレイ「!キラ…」

トリィ「トリィ!」バサッバサッ

キラ「こら止めろってトリィ」

フレイ「…どうして?」

キラ「あーごめん。もうすぐ終わるから。待っててくれる?あ、先に食堂行く?」

フレイ「…なんで行かないの?」

キラ「え?」

フレイ「キラも家族来てるんでしょ?」

キラ「…。」

フレイ「なんで会いに行かないの?」

キラ「これ、思ったよりかかりそうでさ、やらないと。アークエンジェルの出航までに…」カマカマ

パソコン「」

フレイ「嘘っ!嘘よ!」タッタッ

机「」ドンッ

キラ「ぁ…」

フレイ「なによ!同情してんの!?あんたが!…私に…?」

キラ「フレイ…」

フレイ「私には誰も会いに来ないからって…だから可哀相って…そういうこと!?」

キラ 「フレイ…そんな…」スタッ

フレイ「冗談じゃないわ!止めてよねそんなの!」

フレイ「なんで私が!あんたなんかに同情されなきゃなんないのよ!」

キラ「フレイ…」スッ

キラ手「」バシッ

キラ「あ…」

フレイ「辛いのはあんたの方でしょ!?可哀相なのはあんたのほうでしょ!?」

キラ「…。」

フレイ「可哀相なキラ…独りぼっちのキラ…戦って辛くて…守れなくて辛くて…すぐ泣いて…」

フレイ「だから…だから!うぅ…」ポロポロ

キラ「…。」トンッ

フレイ「なのに!なのになんで私が!あんたに同情されなきゃなんないのよ!うっうっうぅぅ……」

キラ「フレイ…もう止めて…。もう止めようよ…僕達…間違ったんだ…」

フレイ「うっ…うぅっ…なによ!なによそんなの!」ポロポロ...

ドンッ

キラ「うっ…」

扉「」ウイ-ン

トリィ「トリィ!」

キラ「…。」




廊下

フレイ「うっ…うっ……」タッタッタッ

俺「あ…??」スタスタ

俺(あれ?フレイ?…)

フレイ「うっ……」タッタッタッ

俺「…?」クルッ

俺「何だ?キラと喧嘩でもしたのか…?」

俺(ああ、そういや今って面会時間中だっけ…)

俺(キラだけは確か断ったって…)

俺「なるほどな…」


1キラの様子を見に行く(キライベント)
2フレイの様子を見に行く(フレイイベント)
3当事者同士の問題だ。俺はクビ突っ込まない方が良さそうだよな…(外へ出る。シホイベント)


多数決下3まで

675: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)17:58:47.892 ID:XDxP
悩むなぁ…
1

678: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)18:42:26.234 ID:vxg6

キラ部屋

扉「」ウイ-ン

キラ「あっ、フレ………俺さん…」

俺「何だ?今、俺でガッカリしたか?」

キラ「い、いえ……ところで何ですか?…」

俺「何ですか、じゃなくてフレイ泣いてたぞ」

キラ「はい…」

俺「いや、はいじゃなくてだな…。追わなくて良いのか?」

キラ「…良いんですよ」

俺「はぁ?何で良いんだよ?あの子、お前の彼女なんじゃ無いのか?」

キラ「間違ってたから…」

俺「あ…?」

キラ「僕らがこんな関係になる事が、間違ってたから…」

俺(…用は別れたいって事なのか?)

俺(俺が目を覚ましたら既にキラとフレイがこんな関係になってたからさっぱり事情が分からないんだが…?)

俺「……。」



フレイ好感度2
1修正する(コンマ判定)
2複雑過ぎる…。やはり俺は首を突っ込まない方が良さそうだ…(撤収する)


多数決下3まで

681: 【40】 21/05/20(木)18:46:16.729 ID:dGaW
1
NTならピキーンで事情察せるやろ

683: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)18:56:23.128 ID:vxg6
アークエンジェル
キラ部屋

俺「キラ…事情は知らないが、お前の今のウジウジした姿見てると、ある人を思い出すよ」

キラ「えっ…」


???『サボテンが花をつけている…』


俺「歯ぁ食いしばれ!!そのウジウジした態度、修正してやる!!」グッ

キラ「……。」



フレイ好感度2
コンマ下二桁
71以上キラは何も抵抗しなかったので、俺も殴らずに止めた
31~70キラを殴り飛ばした(キラ好感度7に減少)
30以下止められた(キラ好感度6に減少)


安価下

684: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)18:56:47.571 ID:gig7
てい

687: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)19:06:04.724 ID:vxg6
コンマ71
アークエンジェル
キラ部屋

俺拳「」ビュンッ

キラ「……。」

俺「ッ…」
 
俺拳「」ピタッ

キラ「…。」

キラ「…殴らないんですか?」

俺「…だったら何故お前も抵抗しない?」

キラ「僕は…。殴られて当然の事をしたから…」

俺「……。」

俺「はぁ…」

俺拳「」スッ

俺「そう思ってるのなら、お前の事を殴るのは俺の役目じゃ無いな」クルッ

キラ「…。」

俺「俺も事情をあまり知らんからどうしたら良いかまでは言えないが…」

俺「俺達はMSに乗り、最前線で死と隣り合わせで戦ってるんだ」

俺「もし死んだ時に後悔の無いよう、仲直りするなら仲直りする」

俺「別れるのならちゃんと別れておけよ」

扉「」ウイ-ン

キラ「…。」




689: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)20:01:59.662 ID:vxg6
アークエンジェル
食堂

俺「…。」カチャッ

俺「はぁ…」

俺(何か今日、一日中空回りしたなぁ…)

マリュー「あ、俺君」スタスタ

俺「ああ艦長。お疲れ様です」

マリュー「モルゲンレーテの方はどうだった?」ガタッ

俺「あー…何か最初はテストパイロットの女の子達の面倒を見る予定だったんですが、何か嫌われてしまったらしく……」

マリュー「フッ…」

俺「…何かおかしいですか?」

マリュー「あ、いえ、ごめんね。俺君は真っ直ぐ過ぎるから、確かにそんな時もあるだろうなって…」

俺「はぁ…笑い事じゃ無いですよ…。そのお陰でキラと一緒にOS開発の協力させられて…」

マリュー「でもそのお陰でアークエンジェルやMSは修理して貰えるし助かるわ。ありがとう」

マリュー「はい、そのお礼として頼まれてた物よ」スッ

俺「あっ…これ…」パシッ

マリュー「オーブで手に入った最近のプラントの情報よ」

俺「あ、ありがとうございます…」ジッ

俺「あっ…」

「シーゲル・クライン落選。パトリック・ザラが新議長誕生」

俺「やっぱり…シーゲルさん…」

マリュー「あら、知っていたの?」

俺「え、ええ…昼間カガリからちょこっと…」

俺「俺の士官学校時代の記憶が正しければパトリック・ザラって確か元国防委員長だった人ですよね…」

マリュー「そうね…。彼がタカ派評議員の急先鋒って言うのは私達ナチュラルでも知っている事よ…」

俺「…。」

俺「これ、国民投票で決まったんですよね?」

マリュー「ええ…」

俺「…つまり今のプラントに居るコーディネイター達はナチュラルと手携えて一緒に生きて行こうと考えてる穏健派は少なく」

マリュー「徹底抗戦…もしくはナチュラルを滅ぼしてでもこの戦争に勝利しようと考えてる人達が過半数以上居るって事でしょうね…」

俺「……。」

俺(シーゲルさん…。地球軍との講和は…ナチュラルと共に未来を歩むのはどうなったんだ…)

俺「……。」


1とりあえず今は恩人達を乗せたアークエンジェルをアラスカまで無事に送り届けよう。それからどうするか考えるとしよう(目的に変わり無し。アラスカへ着いたら進路を選択)
2直ぐにプラントへ戻って確かめないと…(AAから下船方法を画策)


多数決下3まで

690: 【1】 21/05/20(木)20:05:38.756 ID:idmS
2

699: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)22:06:30.842 ID:vxg6
アークエンジェル
食堂

俺(直ぐにプラントへ戻って確かめないと…)

俺(幸いここはプラント行きの便が出てるオーブ…)

俺(…オーブの国籍が問題だが、それに乗る事さえできたらプラントに行く事ができる)

俺(だがそれには問題が二つある…)

俺(一つはアークエンジェルの士官になった俺が、作戦行動中の下船は許されない事…)

俺(ワンチャン、俺がここに残った事情を察してくれてる艦長さえ説得すれば下船は許可してくれそうだが…)チラッ

マリュー「うん?どうしたの?」モグモグ

俺「あ、いえ…何でも…」フルフル

マリュー「そお?」ゴクゴク

俺(……だが、仮にそれができたとしても次の問題がある。次はオーブ側に俺を拾うメリットが無い)

俺(パイロットの育成と言う名目も俺が蹴ってしまったし、サポートOSの開発が済んでしまえば俺と言う存在がこれ以上ここに居る必要も無い…)

俺(流石にリスクが高過ぎるか…)

俺(ならオーブの姫とやらのカガリに大事な用事があるから俺をアークエンジェルから引き抜いてくれと頼む…?)

俺(いや、その方法もそこまで親しく無いカガリに頼んでも無理だ…)

俺(…だとしたら残る方法は一つ)

俺「……。」

俺(この船から脱走してザフトに投降するしかない)

703: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)22:52:18.549 ID:vxg6
モルゲンレーテ
起動実験場

M1アストレイ「」ガシ-ンガシ-ンドウッシュバババッ

アサギ『あぁ…すごい!』

キラ「新しい量子サブルーチンを構築して、シナプス融合の代謝速度を40%向上させ、一般的なナチュラルの神経接合に適合するよう、イオンポンプの分子構造を書き換えました」

シモンズ「よくそんな事こんな短時間で。凄いわね、ほんと」

ムウ「俺が乗っても、あれくらい動くってこと?」

シモンズ「えー、そうですわ少佐。お試しになります?」

キラ「ハァ…」

ムウ「ん?…」

シモンズ「アサギ!上がっていいわよ!」

アサギ『はーい!』

ジュリ「今の見た天狗の坊や?サポートOSさえ有れば私達だってあんなに動けるのよ?」

俺「そっすね」

マユラ「もう全く興味も無しって感じね。ジュリいこいこ」スタスタ

ジュリ「そうね」スタスタ

俺「…。」スタスタ

俺(問題はどうやってザフトに投降するかだな…)

俺(この付近にザフトの拠点は無いし、太平洋まで出ればアークエンジェルはもうアラスカまで一っ飛びだ)

俺(うーん…)スタスタ

扉「」ウイ-ン

キラ「じゃあ僕ストライクの方行きますから」

俺「俺は修理されたゴールドフレームを見に行きます」

シモンズ「はい、ではまた後ほど」

ムウ「なぁ!キラ!」タッタッタッ

キラ「なんですか?」

ムウ「君こそ、その不機嫌面はなんですか?」

キラ「…そんな顔してません」スタスタ

ムウ「してますって」

ムウ「家族との面会も、断ったっていうじゃないか。どうして…。キラぁ…」

キラ「今会ったって…僕、軍人ですから…」スタスタ

ムウ「…。」



ゴールドフレーム「」

俺「おお…。本当に完全に修理されてら…」

俺(…でも修理して貰った所悪いが、俺ザフトに投降するつもりなんだよな)

俺(ザフトの勢力圏近くまで寄ったら、この機体を手土産に飛んでみるか?…)

709: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:02:51.465 ID:vxg6
モルゲンレーテ

ストライク「」

ムウ「軍人でも、お前はお前だろうが。御両親…会いたがってるぞ…きっと」

キラ「こんなことばっかりやってます…僕。モビルスーツで戦って、その開発やメンテナンス手伝って、出来るから…」

ムウ「キラ…」

キラ「オーブを出れば、すぐまたザフトと戦いになる」

ムウ「いや、それは…」

マードック「おーっと、アグニの遮蔽の方も、イブシツバレルの量子スパッタリング待ちで30分ってとこだ。後でシェイクダウンするから、用意しとけよ」

キラ「はい」

ムウ「ハァ…」

キラ「今会うと、言っちゃいそうで嫌なんですよ」

ムウ「何を?」

キラ「なんで僕を…コーディネイターにしたの、って…」

ムウ「ぁ…」

トリィ「トリィ!」バサッバサッ

キラ「こら、トリィ!」

トリィ「」バサッバサッ

キラ「トリィ!」タッタッ



ゴールドフレーム「」

俺(…そもそもゴールドフレームで飛んでも、ザフト の勢力圏までは飛距離が足らずに太平洋に落ちるんじゃ無いか?)

俺(逃げるとしたらスカイグラスパーが最適だが…)

俺「…うん?」

トリィ「」バサッバサッ

俺「ありゃ?キラのロボット鳥?」

キラ「トリィー何処行くんだよー!」タッタッタッ

俺「…。」


1キラのロボット鳥が逃げたのか…。とりあえず捕まえるの手伝ってやるか(俺、イザークらと対面)
2まぁ自分で何とかするだろ。俺は確実にここから脱走して投降できる方法を考えよう(フレイイベント)


多数決下3まで

710: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:03:25.284 ID:Jp0h

717: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:28:07.313 ID:vxg6
オノゴロ島
海岸付近

イザーク「軍港より警戒が厳しいな。チェックシステムの攪乱は?」

アスラン「シホが今試してはいるが何重にもなっていて、けっこう時間が掛かりそうだと」

アスラン「通れる人間を捕まえた方が早いかも知れない」

ニコル「まさに、羊の皮を被った狼ですね」

トリィ「トリィ!」バサッバサッ

アスラン「ん?あぁ!!」アスラン手「トリィ」

ニコル「ん?アスラン?[

アスラン「ぁ…ぁ…」

トリィ「トリィ?」

イザーク「ん?なんだそりゃ?」

ニコル「へぇ、ロボット鳥だ」

工場「」
キラ「トリィー!」タッタッタッ

アスラン「あぁ…!!」

ニコル「ん?あー、あの人のかな?」

キラ「あぁもうどこ行ちゃったぁ…ん?」

アスラン「…。」スタスタ

キラ(あぁ…アス…ラン…)

俺「キラー!駄目だ。こっちには居なかったぞ!」タッタッタッ

キラ「ぁっ…お、俺さん。こ、こっちに来ちゃ駄目だ…」

俺「えっ…?何が…」

俺「あっ…」ドクンッ

俺(な、何でアイツらがここに…)ゴクリッ...

アスラン「…。」スタスタ


ニコル「僕、そろそろシホさんの様子を見に行ってきますね」

ディアッカ「シホちゃんならワンチャン潜入できるかと思ったがやっぱ無理かねえ」

イザーク「…ん?」


俺「あっ…」

イザーク「…。」


イザーク好感度1
コンマ下二桁
81以上俺、最早存在を忘れられていて難を逃れた
51~80イザーク「おい!!どう言うつもりだ貴様ぁ!?」
50以下俺、その場で射殺された…

安価下

718: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:28:23.030 ID:KCyX

722: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:38:31.061 ID:vxg6
コンマ30
モルゲンレーテ

イザーク「…おい待て。何故貴様がそこにいる?」スタスタ

俺「え?あ、あっ…」

俺(…ヤバい。見つかった…。ザフトを裏切り者の俺…銃殺刑…)ゴクリッ...

キラ「お、俺さん!早く逃げて!」

俺「あ…ぁ…」

俺(いや、待て!逆にこれは好機なんじゃ無いか!?)

俺(俺はアークエンジェルのスパイで、そっちに投降するつもりだったと伝──)

イザーク「…。」カチャッ

俺「あっ…」

キラ「あ…」

イザーク「…フン、なるほど。ようやく分かったぞ。お前がストライクのパイロットだな?」

俺「えっ、ち、それは違うぞ!?」

アスラン「い、イザーク!よせこんな所で!」

イザーク「この裏切り者がぁっ!!」カチャッ

俺「ま、待ってくれ!俺は────!!!」

パアンッ!!

キラ「ぁ……」

俺眉間「風穴」

俺「」ドクドク...

俺(何……で…こんな事……)スッ...




───こうして、蝙蝠男になろうと画策していた俺は相応しい末路を迎えるのだった…



俺死亡

724: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:41:30.590 ID:vxg6
俺死亡


1>>513から再開する
2デスペナ有りで好きな場所から再開する


多数決下3まで

725: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:41:36.800 ID:KCyX

727: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:42:40.319 ID:vxg6
513から再開します
アークエンジェル
廊下

ミリアリア「俺さん、病み上がりなんですから未だあんまりウロウロしちゃダメですよ」スタスタ

俺「ああ…分かってる」スタスタ

俺「うん?…」

ミリアリア「あ…」



キラ部屋前

フレイ「ふぅ…日に当たり過ぎて汗かいちゃった。シャワー浴びるわね」スタスタ

キラ「えっ?う、うん…」スタスタ

扉「」ウイ-ン



俺「……あれ?今のはキラとフレイ?」

ミリアリア「そうですね…」

俺「えっ…どう言う事だ?フレイってサイと婚約者なんじゃ無かったのか?…」

ミリアリア「ええ…。まぁそうだったんですけど…」

俺(…何かミリアリアの歯切れが悪いな)

ミリアリア「俺さんが寝てる間に色々あって、今はキラとフレイが付き合ってるのかあんな関係なんです」

俺「へ、へぇー…」

俺(色々あったって何だ…?と言うかキラとフレイ、今はあんな関係なのか…)

俺(俺も未だ●●なのに、キラに先越されるとは…)

俺「あれ?でもフレイってコーディネイターの事憎むと言うか…ブルーコスモスみたいな感じじゃなかったか?…」

ミリアリア「私もそうだったと思うんですけどね…。今は何がどうなってるのか私にも分からないんですよ」

俺「そうなのか…」



俺部屋

俺「ふう…」ストッ

ミリアリア「でも本当良かったです目が覚めて。このまま二度と目を覚まさないんじゃないかって思ってましたから…」

俺「ああ、心配かけてすまなかったな」

ミリアリア「い、いえ…///」



1未だ眠く無いし、ミリアリアが時間あるならもう少し話さないか?(>>92のイベント選択肢へ)
2それじゃ、俺は少し休ませて貰うよ(インド洋戦闘へ)


多数決下3まで

729: 【44】 21/05/20(木)23:43:05.587 ID:koFu

731: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:44:17.083 ID:vxg6
ほぼ同じ流れなのでカット(>>89>>92参照)

俺「じょ、冗談だろ?何かのドッキリとか…?」

ミリアリア「違います!本気で好きなんです!俺さんの事が!///」ドキッドキッ...

俺「……ッ」

ミリアリア「……///」ドキッドキッドキッ...

俺「……その…ミリアリアの気持ちは嬉しいが」

ミリアリア「…。」

俺「その…俺には…」

ミリアリア「ラクス…ですか?…」

俺「ああ…。俺にはラクスが…」

俺「……。」

俺(…あれ?てか何で呼び捨て?そんなに仲良かったっけ?)

ミリアリア「じゃ、じゃあラクスの事も愛して良いから、私の事も愛してくれませんか!?///」

俺「ええぇ…どんな理論だよ…。無理だろそれは…」

俺「それって二股だし…。そんな事したら今ここに居ないラクスにも悪い…」

俺「流石にそんな事、俺には──」

ミリアリア「ラクス公認だとしても?」

俺「あぁ………は?何言ってんの?」

ミリアリア「これ、聞いて下さい」スッ

ボイスレコーダー「」

俺「…何これ?」

ミリアリア「今再生します」カチッ

ラクス『こんにちは俺さん』

俺「ラクス!?」

俺「い、いつの間にこんな!?」チラッ

ミリアリア「しっ…」

俺「…。」ゴクリッ...

ラクス『ミリアリアさんに渡したこれを俺さんが聞いていると言う事は、きっと今そう言う状況なんだと思いますが…』

俺(どう言う事なんだ?…)

ラクス『わたくしは、俺さんがわたくし以外の女の子とあんな事やこんな事するの気にしませんわ』

俺「な、何言ってんだラクス…」

ラクス『だって、こう言う言葉があるじゃありませんか』

ラクス『英雄、色を好むと…うふふ』

俺「ら、ラクス…?」

ラクス『ですから、俺さんがミリアリアさんの事を大切にして差し上げられるなら、恋人と同じように扱ってあげて下さいね』

俺「…。」

ラクス『あ…ですが、わたくしの事も大切に扱うと言う前提条件込みの話ですけど…うふふ///』

ラクス『ではプラントでいつか迎えに来てくれるのを、首を長くしてお待ちしておりますわ』

ラクス『それでは、俺さんの幸せを祈っています』カチッ

俺「……。」

ミリアリア「…ど、どうですか?///」

俺「ああ…」

ミリアリア「…///」


1うん。ラクス公認ならもう何でも良いや…はは…(ミリアリア好感度9に上昇)
2ラクスはこう言ってるが、俺は英雄でも何でも無いし…。やっぱり彼女以外の事を好きになるのは良くない事だと思う(コンマ判定)

多数決下3まで

732: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:44:24.083 ID:KCyX

734: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:45:19.594 ID:vxg6
アークエンジェル
俺部屋

俺「ラクスはこう言ってるが、俺は英雄でも何でも無いし…」

ミリアリア「あ…」

俺「やっぱり、彼女以外の事を好きになるのは…」

ミリアリア「無理…ですか?…」

俺「ああ…」

ミリアリア「…。」

俺「…ラクスだって、超世間知らずのお嬢様だから今はこんな事言ってるだけで」

俺「いつか必ず自分の間違いにも気づき、考えを改める筈…」

俺「その時の事を考えたら、他の女性に手を出すなんてできない…」

ミリアリア「…。」

俺「それに、やっぱり俺はラクスの事を…ラクスだけが好きだから…」

俺「…すまない」

ミリアリア「…。」

コンマ下二桁
71以上逆にカッコよくて誠実な俺をもっと好きになった(ミリアリア好感度9に上昇)
21~70素直に吹っ切れて諦めてくれた(ミリアリア好感度7に減少)
20以下ミリアリア、砂漠にてフレイのやり方を目の当たりにしたので同じ手段を取ろうと決意してしまう…(好感度変わらず)


安価下

735: 【35】 21/05/20(木)23:45:26.803 ID:koFu
へい

738: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:46:23.164 ID:vxg6
コンマ35(同じなのでカット)
紅海沖

ディン「」ダダダダッ

ナタル「バリアント、てぇ!」

アークエンジェル「」ドシュドシュッ


モラシム「このー!」ドウッ

モラシム「む!?」クルッ

スカイグラスパー「」ドウッ

ムウ「ぇぇぃ!カーペンタリアの奴か!」



アークエンジェル
ブリッジ

トノムラ「あ?ソナーに感あり。…4、いや2」

ナタル「なに!?」

トノムラ「このスピード…推進音…モビルスーツです!」

ナタル「なんだと!?水中用モビルスーツ…」

トノムラ「ソナーに突発音!今度は魚雷です!」

マリュー「回避!」

ノイマン「間に合いません!」

マリュー「くっ!推力最大!離水!」

ノイマン「くっ…」グッ


アークエンジェル「」グイッブシャアッ


格納庫


マードック「うわっうっ…」ズズッ

壁「」ガアンッ

マードック「何やってやがん!」

カガリ「うわわわ…」ズズッ

俺「くっ…捕まれ!」バツ

カガリ「あっ、ああ…すまん!」ギュッ

モニター「」パッ

キラ『駄目だ…ここからじゃあ。マードック曹長!』

マードック「なんだぁ!?」

キラ『第8艦隊からの補給にバズーカがありましたよね?』

マードック「あー?あったがどうした?」

キラ『用意して下さい。海に降ります!』

マードック「降りる!?降りるたって!ストライクはな…!」

キラ『分かってます!でも、なんとかしなきゃ!』

俺「キラ。宇宙用のストライクで水中戦を仕掛ける気か?…」

キラ『はい!』

俺「…。」


コンマ下二桁
61以上俺、何故か水中戦経験者のようなアドバイスを送れた(カガリ好感度3に上昇)
60以下俺(見せて貰うか…。俺が眠っている間に、キラがどれだけ成長したのかを…)


安価下

739: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:46:38.079 ID:KCyX

741: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:48:12.226 ID:vxg6
コンマ79(同じなのでカット。カガリ好感度3)
ヴェサリウス
搭乗口

ニコル「では!」

ユーリ・アマルフィ「うん…」

ロミナ・アマルフィ「今度も無事で…」

ニコル「はい。行って参ります」クルッ

ユーリ&ロミナ「…。」



廊下

アスラン「ニコル!」ス-

ニコル「あー、アスラン!この間は、ありがとうございました」

アスラン「いやぁ、いいコンサートだったな」

ニコル「寝てませんでした?」クスッ

アスラン「ぇ…!?そ、そんなことはないよ!?」

ニコル「フッ…ほんとは、もっとちゃんとしたのをやりたいんですけどね…」

アスラン「今はなぁ…。このオペレーション・スピットブレイクが終われば、情勢も変わるだろうから…」

ニコル「ですね。でも、今回はけっこうゆっくり出来ましたね」

アスラン「ああ」

ニコル「僕、降下作戦初めてなんです」

アスラン「俺だってそうだよ」

ニコル「あ、そうか」


俺宇宙時戦績2勝1敗(デュエル中破、イージス中破、ブリッツ敗北)
コンマ下二桁
61以上クルーゼ隊増援無し(原作通り)
60以下ニコル「そう言えば今回からヘリオポリスで戦死した俺さんの後任として新たな赤服がクルーゼ隊に加わるみたいですよ」


安価下

742: 【64】 21/05/20(木)23:48:22.853 ID:koFu
へい

743: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:50:12.014 ID:vxg6
コンマ64(増援無し)
アークエンジェル
俺部屋

俺「よっと…」

俺手「」グッパッグッパッ

俺「よし…」

俺(俺が目を覚ましてから約1週間…)

俺(俺の怪我の具合はだいぶ良くなって来て、痛みも引いて来た)

俺「完治まであと少しって所か」

俺(アークエンジェルが紅海にて戦闘を行ってから数日、インド洋へ出るまでザフトに襲撃されて無いが…)

俺(前回俺達と戦闘を行ったMSは撤退した。きっと近い内にまた次がある…)

俺「でも一応スカイグラスパー2号機の整備は終わってるし、怪我の具合が良ければ次の戦闘では何とか出られるかな」

俺「…一先ず、今の内に誰かと話してみるか」

俺「俺が寝てる間にも色々あったろうし…」

俺(しかし誰と話してみるか…)


自由行動
1マリューと話す(好感度5)
2ナタルと話す(好感度3)
3ムウと話す(好感度5)
4キラと話す(好感度7)
5サイと話す(好感度7)
6フレイと話す(好感度2)
7カガリと話す(好感度3)
8トール&カズィ&ミリアリアと話す(好感度7)



多数決下3まで

744: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:50:19.869 ID:KCyX

746: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:51:47.971 ID:vxg6
アークエンジェル
格納庫

俺(やはりMSのパイロットとしても同じで、一番この艦の中で親しいキラと話してみるか)

俺「…と思ったんだが」

俺(キラは最近、フレイって子と居る事が多い…)

俺(となれば、キラが一人の時に話す事ができるのは…)スタスタ



格納庫

キラ「あれ?俺さん?こんな所にどうしたんですか?」

俺(やっぱここだよな。機体の整備は基本一人だし)

キラ「もしかしてスカイグラスパーの調整ですか?」

俺「いや、キラとちょっと話しがしたくてな」

キラ「僕と話し…?」

俺「ああ」コクッ

キラ「何ですか?」

俺「…。」


1フレイとの事を聞いてみる
2アフリカ砂漠での事を聞いてみる
3その他


多数決下3まで

747: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:51:55.986 ID:KCyX

749: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:53:03.494 ID:vxg6
アークエンジェル
格納庫

俺「俺が寝てた時に砂漠の虎と戦っただろ?」

キラ「あっ…。ええ…」

俺「ザフトだと砂漠の虎は有名な指揮官の一人だ。どんな奴だったんだ?」

キラ「…バルトフェルドさんは…俺さんの言っている通り指揮官として優れてて…」

キラ「パイロットとしても強くて……そして、生身で出会った僕達の事を見逃してくれたんです…」

俺(ああ、確か報告でもカガリと買い出しに行ってる最中に接触したと見たな)

キラ「その時に聞かれたんです…。この戦争はどうやったら終わるのかって…」

俺「うん…?」



バルトフェルド『戦争には制限時間も得点もない。スポーツの試合のようなねぇ。ならどうやって勝ち負けを決める?』

バルトフェルド『どこで終わりにすればいい?』

バルトフェルド『敵である者を、全て滅ぼして!…かね?』



キラ「って…」

俺「…。」

キラ「その時僕は答えが分からず、何も言えなかったんですが…俺さんならどう返してました?…」

俺「俺か。俺は…」



1残念だが俺がその場に居てもキラと同じで、そんな方法なんか分からなかったと思う…
2この戦争に勝ち負けなんか無い。プラント最高評議会議長、シーゲル・クラインは既にナチュラルとの共存を考えているって返してたかな(シーゲルの言葉を伝える)
3 知るかボケ!って返してたかな(キラ好感度8に上昇)


多数決下3まで

750: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:53:08.994 ID:vBr0
2

752: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:54:12.936 ID:vxg6
同じなのでカット
アークエンジェル
ブリッジ

トノムラ「ソナーに感。7時の方向。モビルスーツです!」

ナタル「間違いないか?」

マリュー「数は!?」

トノムラ「音紋照合、グーン2、それと、不明1ですが、間違いありません!」

マリュー「総員、第一戦闘配備!」


インド洋

ゾノ「」ドウッ

モラシム「ふっ!浅い海を行ってくれるとは、このゾノにはかえって好都合」

モラシム「クルーゼも降りてきているからな、今日こそ沈めてやるぞ!」ドウッ


アークエンジェル
格納庫

マードック「ソードストライカーで?」

キラ「はい!ビームを切れば、実験として使えますから!」

マードック「分かった!」

俺「マードックさん。スカイグラスパー2号機には俺が…」タッタッタッ

ムウ「おいおい、もう出る気なのかよ?」

俺「はい。行けます!」

ムウ「未だ完治してねえんだろ?折角治って来た傷が無理してまた開いたらどうするんだ?」

俺「しかし、このまま機体を遊ばせておくのは…」

カガリ「だったら此奴には私が乗る」スタスタ

俺「カガリが…?」クルッ

カガリ「大丈夫だ。今は私に任せてお前は休んでろって」



1そうか…分かった。頼むぞ(カガリ好感度3に上昇)
2いいや、お前に任せておけん。俺が出る!(カガリ好感度1に低下)


多数決下3まで

753: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:54:19.604 ID:KCyX

756: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:55:43.698 ID:vxg6
同じなのでカット
インド洋

グーン「」ドシュドシュッ
アークエンジェル下弦「」ドガ-ンドガ-ン


アークエンジェル
ブリッジ

ナタル「ストライクは?何をしている!」

サイ「けぇい!上部の砲の射線が取れれば!」

マリュー「…ノイマン少尉!一度でいい、アークエンジェルをバレルロールさせて!」

ノイマン「えぇ!?」

ナタル「艦長!?」

マリュー「ゴットフリートの射線を取る。一度で当ててよ、ナタル」

ナタル「ぁ!…分かりました」

マリュー「少尉!やれるわね?」

ノイマン「はい!」


キラ部屋

パル『本艦はこれより、360度バレルロールを行う』

フレイ「えー!?」


格納庫

パル『総員、衝撃に備えよ』

俺「冗談だろ!?」

マードック「な、何かに捕まれぇ!」

俺「つ、捕まれたって、何にも…うわっ!?」


アークエンジェル「」グルンッ



整備兵達「「うわぁっ!?」」ブワッ

マードック「宇宙じゃねえんだぞ!?」壁「」ドガッ

俺「うぐっ…」壁「」ドガッ

俺「クッソー…こっちに居る人間の事もちょっとは…」

工具箱「」ヒュ-ン

俺「なっ…!?」


コンマ
71以上身体が鈍っていた俺、頭に直撃してしまった…(俺覚醒レベル5に上昇)
70以下ギリギリ避けた
ゾロ目:華麗に足でキャッチした(俺白兵レベル上昇)


安価下

757: 名無しさん@おーぷん 21/05/20(木)23:55:52.925 ID:vBr0
はい

760: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)00:00:38.875 ID:N5Oi
コンマ25(同じなのでカット)
オーブ近海

アークエンジェル「」モクモク...

バスター「」ギュ-ン

マリュー「回避!」

アークエンジェル「」ドウッ

ナタル「バリアント、ウォンバット、てぇ!」

ミサイル「」ヒュルルッ

イージス「」ドウッ 
ブリッツ「」ビュ-ンビュ-ン

ミサイル「」ドガ-ン

イザーク「何をやっているディアッカ!さっさと船の足を止めろ!」ビュ-ンビュ-ン

ディアッカ「分かっている!」ドウッ

キラ「あいつ!?」ビュ-ンビュ-ン

ムウ「とぉぉりゃぁぁ!!」ギュ-ン!!

デュエルAS「」ドウッ

アスラン「イザーク!一人で出過ぎるな!」

イザーク「五月蠅い!」ドウッ

アスラン「エンジンを狙うんだ。ニコル!左から回り込め!」

ニコル「はい!」ドウッ

アスラン (こいつさえ沈めれば…!)ビュ-ンビュ-ン

イーゲルシュテルン「」ドガ-ンドガ-ン!!

キラ「あっ…!」

イージス「」ドウッ

アスラン「ッ…!」



アークエンジェル
ブリッツ

グラグラッ

マリュー「はっうっ!」ボインッ

チャンドラ二世「イーゲルシュテルン、4番5番、被弾!」

トノムラ「損害率25%を超えました」

サイ「イージス、ブリッツ、接近!」

ナタル「ウォンバット照準!グゥルを狙うんだ。ストライクにもそう伝えろ!」

ミリアリア「えぇ…?グゥル…ですか?」

トノムラ「モビルスーツが乗って飛んでいるあれだよ!」

ミリアリア「あ…ぁはい!」

ナタル「てぇ!」ドシュドシュッ

ミサイル「」ドガ-ンドガ-ンドガ-ン

トール「うっうぅ…くっそー!こんなところまで追いかけてくるなんて、あいつら!」



格納庫

グラグラグラッ

俺「くっ…!」

マードック「消化班!第一隔壁から火が出た!直ぐに向かえ!」タッタッタッ

俺「マラッカ海峡を突破してアークエンジェルは既にボロボロだって時にあの4人…」

ドオ-ン!!

俺(向こうは4機だが、こっちはキラとおっさんのスカイグラスパーだけ…)

俺「不利なまま戦闘が長引けばマズイ…」グラグラ...

俺(だが…)

スカイグラスパー2号機「」

俺(こっちは前々回の戦闘でカガリが不時着時に左翼をぶっ壊して修理もままならないままだ…)

俺(そんな機体で出撃しても、戦力になるのかどうかも分からんが…)グッ

俺「ッ…」


1しかしこのままではアークエンジェルが沈む!とにかくコイツで出る!(コンマ判定へ)
2くっ……頼むぞキラ…。おっさん…(そのまま原作通りオーブへ)


多数決下3まで

761: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)00:00:56.450 ID:R1Yk

766: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)00:12:52.158 ID:N5Oi
アークエンジェル
格納庫

俺(しかしこのままではアークエンジェルが沈む!とにかくコイツで出る!)タッタッタッ

スカイグラスパー2号機「」ウイ-ン


オノゴロ島

テレビ「」

ニュースキャスター「御覧いただいている映像は、今、まさにこの瞬間、我が国の領海からわずか20kmの地点で行われている戦闘の模様です」

ニュースキャスター「政府は不測の事態に備え、既に軍の出動を命じ緊急首長会議を招集しました。また、カーペンタリアのザフト軍本部及びパナマの地球軍本部へ強く抗議し、早急な事態の収拾、両軍の近海からの退去を求めています」


政庁

ホムラ「ウズミ様」

ウズミ「許可なく、領海に近づく武装艦に対する我が軍の措置に例外はありますまい。ホムラ代表」

ホムラ「はぁ…しかし…」

ウズミ「テレビ中継はあまりありがたくないと思いますがな…」

ホムラ「そうですな」

側近「…。」スッ



アークエンジェル
ブリッジ

ミリアリア「ちょ、ちょっと俺さん!?」

マリュー「どうしたの!?」

ミリアリア「スカイグラスパー2号機が起動しています!」

ナタル「何だと!?」

俺『艦長!俺がこいつで出ます!』

マリュー「無茶よ!?その機体は未だ修理が…」

俺『無茶でも何でも、このまま墜とされるのを待つだけなんてごめんですよ!』

マリュー「ま、待ちなさい俺君!?」

俺『行きます!』ドウッ



オーブ近海

ムウ「チィッ…!」ドウツ

ディアッカ「こいつ!ちょこまかと!」ビュ-ンビュ-ン

バスター計器「」ピ-ピ-ピ-

ディアッカ「あ!?何だ!?」チラッ

俺「でやぁぁぁあ!」ドウッ

ムウ「あいつ!?」ドウッ

ディアッカ「もう一機!?クソッ正気か!?突っ込んでくる!?」ドウッ

バスター「」ドウッ

ディアッカ「ひゅー、危ねえ」

スカイグラスパー2号機「」ピピッ

ディアッカ「貰った!」

ムウ「ええい!やらせるかよ!!」ギュ-ン

ディアッカ「何!?」ハッ

太陽「」カッ

ディアッカ「うっ!?眩しい!?」

ムウ「墜ちろ!!」ギュ-ン


コンマ下二桁
61以上ムウがバスターを撃墜した(ディアッカ死亡。ムウ好感度6に上昇)
60以下バスター中破のみ(オーブへ)


安価下

767: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)00:13:01.800 ID:e0jy
ぬん

778: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)00:18:46.408 ID:N5Oi
コンマ00(ボナ選択)


1巻き戻し権利2枚+コンマ振り直し権利
299権利
3ムウ純粋NT3に覚醒


多数決下3まで

779: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)00:18:55.063 ID:R1Yk

784: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)00:21:08.638 ID:N5Oi
アイテム複数ゲット
巻き戻し権利を使用して好きな場所から再開しますか?

1使用する(質問タイム挟みます)
2使用しない(このまま進みます)


多数決下3まで

785: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)00:21:16.693 ID:R1Yk

790: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)00:33:48.376 ID:N5Oi
このまま進みます
オーブ近海

スカイグラスパー2号機「」ギュ-ン

バスターコックピット「」ドシュッ

俺「なっ…!?」

ムウ「よっしゃあ!!」ドウッ

俺「し、しまった!?おっさんが撃墜しちまった!?ディアッカ!?」


バスターコックピット内

コックピット「」バチバチ...

ディアッカ「う、うそだろ?……オレが、こんなとこ……」パリンッ

ディアッカヘルメット「」ブシャッ



オーブ近海

バスター「」ドガ-ン!!

キラ「あっ…」

アスラン「はっ!?」

ニコル「でぃ、ディアッカ!?応答して下さい!ディアッカ!?」


潜水空母

イザーク「バスターの反応が消えただと!?ディアッカ!?」



オーブ近海

ムウ『坊主!助かったぜ!お陰で1機仕留めた!』

俺「あっ…は、はい…」

俺(や、やってしまった…!取り返しのつかない事をしてしまった…)

俺(俺がバスターの気を引いたせいで、ディアッカがおっさんに殺されて死んだ…)

俺「…。」ゴクリッ...

俺(こ、これでもう、完全な裏切り者になっちまった…)


ブリッツ「」ドウッ

ニコル「アスラン!でぃ、ディアッカが…」ドウッ

アスラン「ッ…分かっている!一時撤退する!」ドウッ

キラ「あ…」


アークエンジェル
ブリッジ

サイ「イージス、ブリッツ!撤退して行きます!」

マリュー「今よ!オーブの領海から離れて!」

カガリ「あっ…」

トール「お、オーブには…」

マリュー「…寄る訳無いでしょう?私達は今作戦行動中なのよ?」

カズィ「そんなぁ…」

マリュー「本艦はこのまま、最大全速でアラスカへと進路をとります!」

カガリ「うっ…」

798: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)00:53:40.695 ID:N5Oi
潜水空母

イザーク「何故だ!何故だ何故だ何故だ何故だー!!」

ロッカー「」ドンッ

イザーク「何故ディアッカが死ななければならない!?」

アスラン「…ストライクのパイロットが予想以上に力をつけていた」

アスラン「そして2機の航空機の連携にやられた…」

イザーク「何を呑気に分析している貴様は!?」グッ

アスラン「ッ…!」ガシッ

ニコル「や、やめて下さいイザーク!」グッ

イザーク「ニコル!?」

アスラン「…。」

ニコル「…確かに、足付きはダメージを受けてたしもう一息って所はありました」

アスラン「…だが、足付きへの攻撃はバスターが主力だったんだ」

アスラン「そのバスター無しではもう…」

ニコル「はい…」

イザーク「やれば良いだろ!?オレ達3人で!」

アスラン「…。」

ニコル「イザーク…」

イザーク「仲間が…ディアッカが殺されたんだぞ!?」

イザーク「このままおめおめと引き下がるなんて、悔しく無いのかお前等は!!」

アスラン「…。」



コンマ下二桁
31以上冷静だったアスランは諦めてカーペンタリアまで撤退して行った(アークエンジェル、アラスカ基地へと原作より3週間早く到着。AAクルー俺、キラ、ムウ、マリュー、ナタル以外死亡確定)
30以下アスラン「…ディアッカの仇を取る」


安価下

799: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)00:53:46.949 ID:R1Yk
はい

805: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)07:02:13.112 ID:N5Oi
コンマ49(ザラ隊撤退)
アークエンジェル
俺部屋

俺「…。」

俺(……あの日、オーブ近海の戦闘でアークエンジェルは撃沈寸前の最大のピンチを迎えた)

俺(だが俺が撹乱したバスターに、おっさんがとどめを入れた事でその状況は一変)

俺(不利を悟った残りの3機は撤退し、追撃は今も現れない所を見るに諦めたんだろう…)

俺(その隙にアークエンジェルは太平洋に舵を切り、ザフトの勢力圏内から逃れた)

俺(もうこのままアラスカへの到着は間もなくだろう…)

俺(だが…)


バスター「」ドガ-ン


俺「…こんな筈じゃ無かったんだよなぁ」

俺(やっぱりあの時、俺が撹乱に出撃したのが余計だったか?…)

俺(とりあえず何にせよ、これでもうアスラン、イザーク、ニコルの前には顔を出す事は何があっても不可能だろうな…)

俺(そして俺の予定ではアラスカまで恩人達を無事に送り届けたらこの艦を降りる予定だったが…)スッ

除隊申請書「」

俺「ナチュラルで有りながらザフト出身で、コーディネイターと同じくMSを扱い、性能の勝るコーディネイターのMSを撃退し続けた俺…」

俺「そして裏切り者のコーディネイターで地球に降りてからは宇宙用のストライクで砂漠戦、水中戦などをやってのけ普通のコーディネイターよりも更に優れたコーディネイターである事を示したキラ…」

俺「……宇宙の時はハルバートン提督だったら通ったが…アラスカではまぁどう考えても通らないよな」

俺(ハルバートン提督が特別だっただけで地球軍は禁じられた核を使い、血のバレンタインを行ったりと内部的に腐っている事の方が高い…)

俺(このまま無事にアラスカへ着いたとて、他の恩人達は除隊許可が降りたとしても俺とキラはまぁ通らないと考えた方が良いだろう…)

俺(俺の力とキラの力は今の地球軍にとって喉から手が出るほど欲しい物の筈…)

俺「恐らく、このまま軍事利用…間違い無しだろうな…」

俺(…恐らくキラは未だ自分が地球軍本部アラスカへ行く事の意味が未だ飲み込めて無く)

俺(このまま行けばそのまま流されるしかないだろう…)

俺(既にザフトからの追撃も無く、アラスカ到着はもう目の前だ)

俺(このままで良いのだろうか…)

俺「…。」


1キラに俺達はアークエンジェルに残らない方が良いと話す(俺、キラにここから脱走しようと呼びかけ)
2とりあえずアラスカに着いてから事の成り行きを見よう(アラスカ到着)


多数決下3まで

807: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)07:25:36.050 ID:GvXn
1

815: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)10:28:42.952 ID:N5Oi
アークエンジェル
MSデッキ

俺「…と言う事でキラ、今直ぐに俺とここから逃げださないか?」

キラ「ええっ、そ、そんな…そんな事急に言われても困ります…」

俺「だが悩んでる時間は無いぞ」

キラ「うっ…」

俺「今こうしている間にもアークエンジェルはアラスカへ向かってる」

俺「アラスカの勢力圏内まで入ってしまえば、最早逃げ出すのも困難になる」

キラ「で、でも僕らがこの船を抜けて大丈夫なんですか?…」

キラ「もし僕らが抜けた後に、ザフトに襲われでもしたら…」

俺「ここは太平洋だ。ザフトの勢力もこんな海洋にまで用事は無い」

キラ「この前の3機が…」

俺「これだけ時間が経っても一切仕掛けて来ないどころかレーダーにも映らない所を考えるに、バスターと言う艦攻撃の主力を失ってカーペンタリアかジブラルタルまで引き揚げたんだろう」

キラ「う、うーん…」

俺「艦長達は甘いから今はこんなだが、地球軍の上層部は違う」

俺「…俺もお前も一生逃げ出せない奴隷のような生活しか待って無いと思う。その力を利用されるのが嫌なら今の内に逃げ出すしかないぞ」

キラ「でも、逃げ出すって言ったってこんな海洋のど真ん中でどうするんです?」

俺「ん…それは…」

キラ「ハッチを開く協力者も必要だし、仮に逃げ出せたとしても僕等は何処へ逃げ出せば良いんですか?…」

キラ「…ザフト?」

俺「いや、キラは無事でもザフトはちょっと俺がマズイかも…」

キラ「だったら、どこに向かうんです?…」

俺「う、うーん…」

キサカ「話しは聞かせて貰った」

キラ「わっ!?」クルッ

俺「…!?」クルッ

キサカ「…。」

俺(しまった…。こんなMSデッキなんて俺とキラ以外誰も来ないと思って警戒して無かった…)

俺「あ、アンタ…まさか艦長達に密告する気か?…」

俺(…だとしたら、悪いが力付くて黙らすしか)グッ

キサカ「逆だ」

俺&キラ「「えっ?」」

キサカ「その脱走、私にも協力させてくれ」

俺「はぁ!?」

キラ「えぇっ!?」

819: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)10:54:56.048 ID:N5Oi

アークエンジェル
MSデッキ

俺「協力って、いったいどう言う…」

キサカ「言葉の通りだ。私がお前達をここから出し、逃亡先の安全も保障する」

俺「逃亡先の安全も保障?…」

キラ「そんな事どうやって…」

キサカ「…その代わり条件がある。カガリをお前達の脱走に一緒にオーブまで連れて行ってやって欲しい」

キラ「カガリを?…」

俺「オーブに?どう言う事だ…?」

キサカ「今まで黙っていたが、カガリの本当の名はカガリ・ユラ・アスハだ」

キラ「えっ…?」

俺「アスハ?それって…」

キサカ「そうだ。カガリはオーブの代表の娘なのだ」

キラ「!?」

俺「あいつが…」

キサカ「このまま地球軍の手にカガリが渡れば、人質に取られオーブと言う国が地球軍に利用される事になるのは明白…」

キサカ「お前達が逃亡後はオーブ国籍の人間として扱う。だから彼女をアラスカへ着くまでにこの船を降ろして欲しいのだ。頼む」

キラ「…。」

俺「…でもカガリはその事を了承してるんですか?」

キサカ「ああ見えてもオーブの獅子の子だ。自身でもこの船に残ると言う事がどうなるのかを理解している」

俺「…わかりました。カガリも連れてオーブまで行きます」

キラ「俺さん…」

俺「どの道俺達だけで逃亡は無理があった。だがこれなら少し希望が見えてきた」

キラ「ぁ…待って下さい。僕は……未だ…」

俺「待て待て。あれだけここに残ると言う事がどうなるのか教えたのに、未だ残る気なのか?…」

キラ「だって、僕が行けば…フレイが一人に…」

俺「キラ…」

キラ「だから僕は…」グッ

俺「だったらフレイも連れて行けば良いじゃないか?」

キラ「って、ええっ!?」

俺「彼女が本当にキラの事を愛してるなら、ここに残ると言う事がキラにとってどうなる事なのかを理解する筈だ」

キラ「えっ…で、でも…」

俺「ほら、時間は無いんだ。さっさと彼女も説得して連れてこい」トンッ

キラ「そんなぁ…。俺さん無茶苦茶だぁ…」スタスタ


コンマ下二桁
21以上既にフレイの中で愛情>憎悪になっており、フレイもついてきた
20以下フレイが残ったので、結局キラも残った


安価下

820: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)11:03:41.777 ID:wDCC
南無三

822: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)11:28:18.335 ID:N5Oi
コンマ777(巻き戻し権利ストック+オーブのレーダーに引っかかる確定(無人島パラダイスEND無し))
アークエンジェル
ブリッジ

警報「」ピ-!ピ-!

チャンドラ二世「はっ…?艦長!」

マリュー「…えっ?どうしたの!?」

チャンドラ二世「アークエンジェルのハッチが何者かに手動で開けられてます!」

マリュー「何ですって!?」

電話「」ガチャッ

マリュー「そっちで何が起きてるの!?」

ムウ『坊主達がスカイグラスパーを勝手に…』

マリュー「えっ…」

サイ「キラ?俺さん?…」

ムウ『駄目だ!エアロック開けられちまった…』

マリュー「なっ…」

ナタル「スカイグラスパー!何をしている俺!キラ・ヤマト!」

俺『すみません艦長。お世話になりました』

カガリ『悪いな艦長』

マリュー「俺君…。カガリさん…」

ナタル「今直ぐ機体を戻せ!」

スカイグラスパー1号機「」ドウッ

キラ『こんな別れ方になってすみませんマリューさん。でも、これ以上は嫌なんです…』

フレイ『ちょ、ちょっとキラ…ゆっくり…』

マリュー「キラ君…」

サイ「フレイ!?あ…」

ナタル「お前達!何をしているのか分かっているのか!?これは重大な…」

スカイグラスパー2号機「」ドウッ

マリュー「脱走…」

ナタル「艦長!今直ぐ彼等を追うべきです!」

マリュー「…。」

ナタル「艦長!」

マリュー「…ええ。そうするべきでしょうね」

ナタル「だったら!」

マリュー「でももうこの船には機体が無いわナタル」

ムウ『残ったMS2機にはオレは乗れねえしなぁ…』

ナタル「ッ…」

マリュー「俺、カガリ・ユラ、キラ・ヤマト、フレイ・アルスター4名は脱走しましたが…」

マリュー「ストライク及びゴールドフレームは損失しておりません」

マリュー「よって、当艦はこのままアラスカへの進路を変更せず航路を取ります」

ナタル「艦長…この事はアラスカに着いた後、問題になりますよ…」

マリュー「フッ…そうね…。こればかりは仕方ないわ」

ナタル「…。」

マリュー(俺君、キラ君…今までありがとう。気を付けて)

823: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)11:52:47.967 ID:N5Oi
スカイグラスパー1号機内

カガリ「おかしくないか?アークエンジェルからの追手が来ないぞ?」

俺「きっと艦長が事情を汲んでくれたんだろ」

カガリ「えっ?」

俺「キラ達はちゃんとついてこれてるか?」

カガリ「ああ、真っ直ぐ背後にいる」チラッ

俺「よし、ならこのまま最短ルートでオーブの防衛網まで飛ぶ」

俺「飛距離はギリギリだが、防衛網にさえ引っかかれば、後は勝手に調べに来てくれる筈だ」

俺「しっかり捕まってろ!」グッ

カガリ「うわぁっ!?」

スカイグラスパー1号機「」ドウッ



スカイグラスパー2号機内

キラ「くっ、難しいな航空機の操作も…」グッ

フレイ「…ねえキラ?」

キラ「え?…」

フレイ「オーブに着いたらどうするの?やっぱり両親の元に帰るの?…」

キラ「……。」

フレイ「ふっ…そうよね。だってキラは戦うのがずっと辛くて…直ぐ泣いてて…」

フレイ「ようやく解放されるんだもんね…」

キラ「フレイ…」

フレイ「でも私には…もう誰も…」

キラ「…。」

キラ手「」スッ
フレイ手「」ピタッ

フレイ「あっ…」

キラ「お、オーブに着いたら…フレイさえよかったら…僕と一緒に暮らしてくれない…かな?///」

フレイ「キラ…」

キラ「い、いや駄目だよね…。だってフレイはコーディネイターを…僕を…憎んで…」

フレイ「…。」

フレイ「フッ…」

キラ「あっ…」

フレイ手「ギュッ」キラ手

フレイ「はぁ…仕方ないわね。キラは私がついて無いと、きっとまた1人で泣くんでしょ?」ニコッ

キラ「フレ…イ…」ウルッ

フレイ「ほら、また泣いてないで。しっかり操縦して、オーブまでちゃんと着きなさいよ」

キラ「うん…」グスッ...

キラ手「ギュッ」フレイ手


スカイグラスパー2号機「」ドウッ


コンマ判定ボーナスにより無し


俺(その後、俺達はギリギリオーブの防衛網に引っかかり無事救助された)

俺(こうして、俺、キラ、カガリ、フレイの4人はアークエンジェルを脱走してオーブに保護されるのだった)

俺(…だがその後、俺達は助かったが残ったクルーの正規士官以外がサイクロプスの作動で全員殺害される事を)

俺(今の俺達は知らないのだった…)



ピンクNTルート(地球編)終了

825: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)11:59:19.818 ID:N5Oi
次回セーブポイント更新(727には戻れなくなります)
巻き戻し権利を使用しますか?(ストック3)


1使用する(質問タイム挟みます)
2このまま進める


多数決下3まで

827: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)12:01:56.958 ID:bfjr
2

830: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)12:05:11.357 ID:N5Oi
ピンク(NTルート)地球編END


1最初から始める(アカデミーから)
2このままオーブ編に進みます(ルートが変わります。セーブポイント更新)
3巻き戻し権利を使用して好きな場所から再開します


多数決下3まで

832: 【63】 21/05/21(金)12:06:09.345 ID:epM8
2

884: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)21:37:44.868 ID:N5Oi
このまま先へ進みます
カーペンタリア基地

クルーゼ「ディアッカの件は聞いた。後一息と言う所だったらしいが残念だったなアスラン」スタスタ

アスラン「いえ…ディアッカの死は私の実力不足が招いた事であります…」スタスタ

クルーゼ「フッ、君は真面目だな」

アスラン「…そんな事はありません。私は結局足付きをアラスカまで行かせてしまいました」

クルーゼ「いや、バスター無しでは足付きを攻めるのに厳しいと言う君の判断は正しかったと思うがね」

アスラン「えっ…」

クルーゼ「確かに足付きはアラスカへ辿り着いたが、それも意味の無い事だ」

アスラン「意味の無い事?…」

クルーゼ「もう直発令されるオペレーションスピットブレイクの事は知っているかね?」

アスラン「は、はい…ザフトの地上戦力を結集し、地球軍の拠点、パナマを叩くと…」

クルーゼ「いいや、目標は変更になった」

アスラン「えっ…こんな作戦行動間近に…?」

クルーゼ「そうだ。未だ一部の人間にしか伝わって無いがオペレーションスピットブレイクの目標はアラスカ、ジョシュア基地だ」

アスラン「なっ…!?」

クルーゼ「フッ、どうやら君のお父様は一気に地球軍を滅ぼすつもりらしいな」

アスラン「…。」

クルーゼ「アラスカには、未だ足付きも停泊している筈だ」

クルーゼ「そこでディアッカの仇を取るぞ」スタスタ

アスラン「はっ!」ビシッ

アスラン(アラスカには…キラが…)

アスラン(幾ら彼奴が優秀でも、ザフト地上部隊の総攻撃には耐えられる訳が無い…)

アスラン「クソッ…キラ…」

888: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)21:58:37.850 ID:N5Oi
アークエンジェル
廊下

マリュー「では、艦長」ビシッ

マリュー「散々迷惑かけたけど、今までありがとう。バジルール中尉」

ナタル「いえ…」

マリュー「また、会えるといいわね。戦場でないどこかで」

ナタル「終戦となれば、可能でしょう」

マリュー「そうね」

ムウ「はぁ、しかし3人共一斉に転属命令とはねえ…」

マリュー「仕方ないわ。本部からの命令ですもの」

ムウ「人事局に行ってみますかねえ」

マリュー「残念だけど取りあう訳ないそうよ」

ムウ「しかし、何もこんな時に、カリフォルニアで教官やれはないでしょう」

マリュー「貴方が教えれば前線でのルーキーの損害率が下がるわ」

ムウ「ぁぁ…」

マリュー「ほら、遅れますわよ」

ムウ「あぁもう!くっそ!」帽子ビシッ

マリュー「今まで、ありがとうございました」スッ

ムウ「…俺の方こそ、な」ギュッ

スタスタ

マリュー「ふぅ…。私も、後の便で宇宙行きか…」

カズィ「艦長達が一斉に転属なんて…」

ミリアリア「私達はどうなるんですかね…」

マリュー「大丈夫。今はゴタゴタしてて連絡は無いけど、心配しなくてもきっと落ち着いたら除隊許可は頂ける筈だから」

サイ「はぁ…。ですよね…」

トール「キラと俺さんとフレイとカガリは多分オーブへ向かったんだろ?」

サイ「向かった方角的に多分ね」

トール「じゃあオレも除隊許可が降りたらオーブへ戻ろうかなあ」

ミリアリア「えー!私も戻りたい!」

カズィ「オレも久しぶりに父さんや母さんに会いたい」

サイ「じゃあ除隊できたら皆んなでオーブに戻ろうぜ」

トール「じゃあもしかしたらキラや俺さんと会っちゃうかもな」

ハハハ
 
マリュー「ふふっ」

889: 名無しさん@おーぷん 21/05/21(金)22:34:53.079 ID:N5Oi
オノゴロ島

俺(オーブに辿り着いた俺達は少し取り調べを受けた後、無事にオーブの国籍を得る事ができた)

俺「…でも本当に良かったのかキラ?」

俺「あれだけ戦争に関わるのは嫌だって言ってたのに、モルゲンレーテで働くなんて…」

キラ「今の僕が働いて稼ぐ事ができるのはこれくらいですから…」

俺「キラ…」

キラ「でもモルゲンレーテの待遇、結構良いんですよね。2人分どころか10人分も給料が貰えて」

俺「…そりゃストライクのパイロットで、OSも好きに弄れる人間なんて今のオーブは死ぬ程欲しいだろうからな」

俺「破格の待遇で迎え入れるは当たり前だろうよ…」

キラ「でも僕、本当は働きたく無いんですけど」

俺「ええ…」

フレイ「嫌よキラ。私、ニートは絶対認めないから」

キラ「わ、分かってる…。じょ、冗談だよフレイ…」

俺「…。」

フレイ「キラは大丈夫ですよ。私がついてますから。ねっ、キラ?」

キラ「う、うん…」

俺「本当にそうっぽいな…」

俺(…キラは案外、フレイみたいな人に尻に敷かれてた方が良いのかもしれん)

カガリ「お前はどうするんだよ?」

俺「俺?」

カガリ「エリカはできる事ならお前にもモルゲンレーテに入って欲しいって言ってたぞ」

キラ「俺さん、モルゲンレーテは給料良いですよ」

俺「いや、俺はキラと違って何も背負って無いし…」

フレイ「やだ、キラ。私の事背負ってるの?」

キラ「えっ?う、うん…だ、駄目?…」

フレイ「冗談よ。ありがとうキラ//」

キラ「フレイ…//」

俺「…。」

カガリ「…頼むからイチャつくのは他所でやってくれ」

俺(とにかく、俺はどうするかな…)


1俺はプラントに戻るよ(ラクスの元へ帰る)
2(ナチュラルの俺が今プラントへ戻ってもややこしいかな…)(俺も戦争が落ち着くまでモルゲンレーテで世話に)


多数決下3まで

890: 【67】 21/05/21(金)22:36:54.727 ID:TbaK
どっちが良いのかな?1

899: 名無しさん@おーぷん 21/05/22(土)00:47:41.361 ID:59gf
オノゴロ島

俺「俺はプラントに戻るよ」

カガリ「はぁ?この情勢下でプラントに戻るとか本気で言ってるのか?」

カガリ「お前元ザフトの軍人なんだろ?戻った所で誰も…」

俺「彼女を待たせてるんだ」

カガリ「か、かのっ…ええぇ!?お前彼女居たのか!?」

俺「俺に彼女が居たら悪いかよ」

カガリ「いや…。破天荒な事ばっかりやる鉄砲玉みたいな奴だからそんな存在てっきり…」

俺「…確かにまぁ命令違反は当たり前、修理中の機体で無断で出撃」

俺「挙句の果てに航空機盗んで脱走とか色々やってたがそんな認識だったのか…」

キラ「まぁ彼女も俺さん並みに破天荒な子だからね…」

俺「あ、ラクスに言ってやろ」

キラ「あ…か、勘弁して下さいよ…」

カガリ「いったいどんな奴だよ…」

俺「とにかく俺はプラント行きの便に乗ってプラントへ向かう」

俺「皆んなとはここでお別れだな」

カガリ「そうか。まぁ気を付けろよ」

フレイ「お元気で」

キラ「俺さん…その、色々世話になりました…」スッ

俺「此方こそ、キラが居てくれて俺は助かったよ」ギュッ

キラ「そんな…」

俺「またいつか平和になったらラクスを連れてオーブに来るよ」

俺「そん時にまた」

キラ「はい。また会いましょう」ニコッ



プラント行きシャトル「」ゴウッ


俺(こうして、俺はオーブを発ちプラントへ向かった)

俺(この時の俺は、俺の中での戦いは終わった…。これから先は戦争とは関わりの無い人生を歩んで行こう…)

俺(…そう考えていたのだが、運命は未だ俺達を戦争から解放した訳じゃ無かった)

905: 名無しさん@おーぷん 21/05/22(土)16:23:43.111 ID:59gf
シャトル内

俺(プラントまで5日か…)

俺「ここ最近は毎日激動の時間を過ごしてたからか、こう言う時間にはあんまり慣れないな…」

俺「うん?…」チラッ

窓「」

俺(…ザフトの部隊が低軌道にそこそこ展開してるな)

俺(近い内に何か大きい作戦でもあるのか?…)

俺「……。」

俺「まぁどうでも良いか…。俺にはもう、軍も戦争も関係無いんだし…」  

俺「…。」



プラント本国

俺「遂に帰って来た…」

俺(これからはプラントで…)

俺「…。」

俺「……仕事とかどうしよう?」

907: 名無しさん@おーぷん 21/05/22(土)17:37:53.429 ID:59gf
公園

俺「うーん…」

俺(帰って来た第一声は何て声を掛ければ良いんだろう…)

俺(おお、久しぶりーラクス。大きくなったなぁ!……違う)

俺(やっぴーラクス。元気してた~?……違う)

俺(待たせたな!……違う)

俺「ううーん…」

俺(地球軍から逃げ出して来ちゃった。テヘ)

俺「……も合ってるが言いにくいな」

俺(もっとこう、普通の挨拶は無いのか…)

俺「うーむ…」

俺(それにしても帰ってくるのにこんなに緊張するなんてな…)

ラクス「俺さん。お帰りなさい」

俺「あー、ただいま」

ラクス「うふ」

俺「うーん…」

ラクス「ふふ、地球軍でのお勤めが終わったんですのね」

俺「ああ、やっと……?」パチリッ

俺「…。」

俺「ら、ラクス!?」ビクッ!

ラクス「はい、ラクスですわ」ニコッ

俺「ど、どうしてここに…」

ラクス「ふふ、何だか今日は俺さんがわたくしの前に現れる気がして」

ラクス「わたくしの方から迎えに来てしまいました」

俺「な、なるほど…よく分かったな。俺の居場所が…」

ラクス「はい。俺さんだったら、何となくここに居る気がしまして」ニコッ

俺(凄い…。エスパーじゃん)

ラクス「俺さん、お帰りなさい」スッ

俺「あっ…」

ラクス手「」

俺「ただいま…ラクス」ギュッ

912: 名無しさん@おーぷん 21/05/22(土)21:19:42.239 ID:59gf
クライン邸


俺(俺はラクスに全てを話した。アカデミー卒業後、色々あって地球軍へ行った経緯)

俺(クルーゼ隊との連戦を潜り抜け地球へ降りた事)

俺(俺を助ける為に艦長が独断でアークエンジェルの進路を変えてくれた事)

俺(オーブ領海で、俺の取った行動が原因でディアッカを死なせてしまった事…)

俺(アラスカへ着く前にキラ達と共にオーブまで脱走した事…)

俺(ザフトの裏切り者である俺、コーディネイターであるキラに対しても寛大だったハルバートン提督)

俺(何度も命令無視をしたのに、それでも許してくれて俺達を見送ってくれた優しい艦長)

俺(自分が最年長者だから、何気に俺とキラの事をよく気遣ってくれてたおっさん)

俺(そして、無事に守る事ができた恩人達)

俺(バリバリのレジスタンスにしか見えなかったのに、実はオーブの姫だったカガリ)

俺(コーディネイターの事をずっと悩んでたり、人の婚約者をNTRしたりと迷走を続けてたが、意外に相性が良かった同じMSパイロットのキラ)




紅茶「」コトッ

俺「…俺はひょんな事から向こうに行く事になったが思ったよ」

ラクス「何を思われたのですか?」

俺「確かにコーディネイターに酷い偏見を持ったヤバい奴だって何人かは居たが、それでも地球軍にだって良い人達は居る」

俺「やっぱりナチュラルかコーディネイター…どちらかがこの戦争で絶滅して決着なんて間違ってるって」

俺「俺は実際に経験して来て、改めてそう思った…」

ラクス「うふふ。では俺さんが地球軍のお船に乗った事は、きっと良い事だったのですね」

俺「ああ…今はそう思えるよ。本当に、沢山の優しい人達のお陰で俺は今ここに帰れたんだと…」




俺(…だからこそ、俺はこの世界を守りたいと)

俺(初めてこの世界で、自分自身で俺の戦う理由を見つけて来たのに…)

シーゲル「ふぅむ、泣かせる話しだのう…」つ手拭いスッ

ラクス「まぁ、お父様ったら」

俺「…。」

俺(……ナチュラルとコーディネイターが共存できる未来を思い描いてたこの人が、どうしてこの大事な時期にここに居るんだ)

915: 名無しさん@おーぷん 21/05/22(土)22:19:52.547 ID:59gf
クライン邸

シーゲル「そう言われても仕方無かろう。今のプラントの世論は私では無く、タカ派であるパトリックを支持した」

俺「…つまり今のプラントには、ナチュラルを予想以上に嫌っていると」

シーゲル「まぁ、そう言う事だろうな…」

ラクス「残念ですわねえ…」

俺「……。」

シーゲル「君がここを出る前は期待させておいて済まないが、今の私にできる事は無い」

俺「シーゲルさん…」

俺拳「」グッ

ラクス「…。」

俺(…だからって、その世論の意識をそのまま受け入れて何もしないなんて…アンタ本当にナチュラルとコーディネイターが共存できる未来作る気あったのか!?)

俺(……って喝を入れたい所だが)

俺(自分の事とアークエンジェルに居る人達の事ばかりで、シーゲルさんの事はここに来るまで一切気にもしてなかった俺にはその資格は無い…)

俺「はぁ…」スッ

紅茶「」ズズ...

俺(…シーゲルさんはこんなになって、すっかり牙も抜け落ちちゃったし)

俺「俺も、現実を受け入れて…この世界の行く末を見守るしか無いのかな…」

ラクス「俺さん…」

俺(俺にはラクスが居れば、それで…)

ラクス手「スッ」俺手

俺「ラクス…?」

ラクス「俺さんが本当にそれで良いのなら、わたくしも、それで…」ニコッ

俺「ラクス…」

俺「…。」

俺(俺は…)

モニター「」ピ-!ピ-!

俺「ん…?」

執事『シーゲル様に、アイリーン・カバーナ様より通信です』

シーゲル「クラインだ」スタスタ

カバーナ『シーゲル・クライン!我々はザラに欺かれた!』

シーゲル「カナーバ…?7

カバーナ『発動されたスピットブレイクの目標はパナマではない。アラスカだ!』

シーゲル「なんだと!?」

俺「アラスカ…?」ピクッ

ラクス「俺さん?…」

917: 名無しさん@おーぷん 21/05/22(土)22:40:35.056 ID:59gf
クライン邸

カバーナ『彼は一息に地球軍本部を壊滅させるつもりなのだ。評議会はそんなことを承認していない!』

シーゲル「それではパトリックの独断で決めたと言う事か!?」

シーゲル「ぬうぅ…パトリックめ。何の為の評議会だ…」

ラクス「アラスカと言えば、俺さんの乗っていたお船が向かったのもアラスカでは?」

俺「あ、ああ…。だがアークエンジェルがアラスカへ着いたのはもう1ヶ月以上も前の事だ…」

俺「正規士官の艦長、ナタルさん、おっさんの3人は既に転属させられてるだろうし…」

俺「俺の恩人達もとっくに除隊して既にアラスカには居ない筈だ…」

俺「アークエンジェルだって宇宙艦だから、宇宙へ戻されてるだろ…」

俺「そもそもあの船を脱走した俺が今更心配になって戻るのも、おかしな話だ…」

ラクス「…。」

俺(…大丈夫。俺が気にする事はもう何も無い)

俺(皆んなは絶対に無事だ。俺の役目はもう終わったんだ…)



───そう思い、俺は動かなかった。だが…



アラスカの様子を見ますか?(※選択肢コンマ等は一切無く只の死亡シーン集となります)
1見る
2カットする(アラスカの様子は俺のDieジェストとなり、次の分岐前まで飛びます)


多数決下3まで

918: 名無しさん@おーぷん 21/05/22(土)22:42:29.123 ID:JzWp
2

930: 名無しさん@おーぷん 21/05/22(土)23:31:54.121 ID:59gf
クライン邸

カナーバ『すまない…。ラクス・クライン…』

ラクス「そうですか…。父が…」

俺「…。」

俺(結果から言うと、地球軍の本拠地を抑えに行ったザフトの一大作戦…)

俺(オペレーションスピットブレイクは失敗した…)

俺(アラスカが攻められる事を予め分かっていた地球軍が基地の地下に大量のサイクロプスを仕掛けていて友軍諸共自爆したのだ…)

俺(その結果、ザフト攻撃軍はほぼ全滅…。基地内部まで攻め込んでいたデュエルのパイロット、イザークも犠牲になったとか…)

俺(内部までは攻め込まず、理由は不明だが運良く戦線から離れていたイージスのアスランとちょうど被弾して艦に戻っていたブリッツのニコルは難を逃れたらしい…)

俺(……そして、俺の最も恐れていた報告も上がっていた)

俺(アークエンジェルが何故か防衛部隊の中に居て、イージスに狙われたアークエンジェルはエンジンを壊されて海に沈んだ…)

俺(だが、アスランの情けなのかクルーには手を掛けなかったのでその後クルーは退艦したと思われるが…)

俺(アークエンジェルに残ったクルーは全員サイクロプスの餌食になったと見て間違い無いだろう…)

俺(…そしてこれだ)

テレビ「」

ブライアン『守備隊は最後の一兵まで勇敢に戦った!我々はこのジョシュア崩壊の日を、大いなる悲しみと共に歴史に刻まねばならない』

ブライアン『が、我等は決して屈しない。我々が生きる平和な大地を、安全な空を奪う権利は一体コーディネイターのどこにあるというのか!』

ブライアン『この犠牲は大きい。が、我々はそれを乗り越え立ち向かわなければならない!』

ブライアン『地球の安全と平和、そして未来を守る為に今こそ力を結集させ、思い上がったコーディネイター等と戦うのだ!』


俺「…。」

俺(地球軍はアラスカでサイクロプスを使用した事を隠蔽した…)

931: 名無しさん@おーぷん 21/05/22(土)23:50:59.388 ID:59gf
クライン邸

俺(その後、ザフトが残る地上戦力を纏めてパナマを堕としにかかっている頃…)

俺(俺達にも、その作戦失敗の火の粉は降り掛かって来ていた…)


俺「ラクス…。すまない…」

ラクス「はい?どうして俺さんが謝られるのです?」

俺「いや、俺のせいでシーゲルさんが…」


俺(オペレーションスピットブレイクはザフト内に内通者が居て、事前に地球軍へ作戦が漏れていた事で失敗に終わった)

俺(そしてその内通者の疑いにかけられたのがシーゲルさんだった…)

俺(…どうやらナチュラルで、且つ死んだ筈の俺がこの屋敷へ戻って来たのがパトリック議長の耳に入ったらしい)

俺(確かにタイミングがタイミングだったが、ナチュラルの俺をザフトへ入れるよう手続きしたのはシーゲルさんだ)

俺(シーゲルさんは司法局により、内通者の疑いで拘束されてしまった…)


ラクス「大丈夫です。俺さんが謝る必要はありませんわ」

俺「しかし、俺が何も考えずここへ帰って来たせいで…」

ラクス「俺さんが内通者で無い事はわたくしが一番知っていますから、大丈夫です」ニコッ

俺「ラクス…」

ラクス「きっと父も疑いが晴れれば、直ぐに釈放されますわ」

俺「…。」



俺(ナチュラルの俺がここへ戻って来た情報を流したのは執事かメイドか、それともシーゲルさんに関わる政治家の誰かか、はたまた別の何かか…)

俺(どうやらラクスの周りに居る所謂クライン派と言う人達も一枚岩と言う事は無く、腹に一物ある人も居るらしい…)

934: 名無しさん@おーぷん 21/05/23(日)00:12:20.889 ID:edaK
クライン邸

俺(新兵器グングニールを使い、パナマ基地を攻略してから数日…)

俺(ザフトは未だに混乱の最中にあったが、今度は地球の方で動きがあった…)

テレビ「」

オーブニュースキャスター『間もなく、政府より重大な発表があります。国民の皆様はどうか、どなたもこの放送をお聞き逃しのないようご注意下さい』

俺「今度は…オーブが…?」ゴクリッ

ラクス「…。」


俺(それは、地球軍がオーブに進行すると言う放送だった…)


ホムラ『オーブ政府はあくまで中立の立場を貫くとし、現在も外交努力を継続中ですが、残念ながら、現状の地球軍の対応を見る限りにおいて、戦闘回避の可能性は非常に低いものと言わざるを得ません』

ホムラ『オーブは全国民に対し都市部、及び軍関係施設周辺からの退去を命じ、不測の事態に備えて、防衛態勢に入る事を宣言します』



俺「そんな…。オーブまで戦火に…」

ラクス「…。」

俺(アラスカのサイクロプス…。シーゲルさんの内通容疑…)

俺(そして次は…。俺を助けてくれたオーブ…)

俺「ッ…」グッ

ラクス「俺さん…」スッ

俺「あっ…」

俺肩「ラクス「」」トンッ

ラクス「何処か、2人で遠くに行きませんか?…」

俺「えっ…?」

ラクス「戦争の無い、何処か遠くの星へ2人で…。きっと、色んな発見や出会いがあって楽しい筈ですわ」ニコッ

俺「ラクス…」



1ごめんラクス…(俺、再びオーブへ戻る事を決意)
2そうだな…。何処か2人で、戦いの無い遠い場所に行こうか…(特殊ENDへ。>>1度のみ見る事ができます)


多数決下3まで

936: 名無しさん@おーぷん 21/05/23(日)00:12:58.857 ID:1uKw
1

951: 名無しさん@おーぷん 21/05/23(日)01:00:26.809 ID:edaK
936は1とは違います
たまたま936にボタンが触れて書き込んでしまっただけです
クライン邸

俺「ごめんラクス…」フルフル

ラクス「あっ…」スッ

俺「それはできない…。俺の戦いは終わってはいなかったんだ」

ラクス「…。」

俺「…俺はもう一度、オーブへ戻るよ」

ラクス「何故…?俺さん1人戻った所で、戦いは終わりませんわ」

俺「でも、もうここで見て見ぬ振りは嫌なんだ…」

ラクス「…。」

俺「確かに俺1人が戻った所でどうしようも無いのかもしれないけど…」

俺「それでも、これ以上この世界が破滅の未来に向かって行くのを俺は見たくない…」

ラクス「俺さん…」

俺「ラクスと出会えたこの世界を俺は守りたいんだよ」ニコッ

ラクス「ぁ…」

俺「だから俺は…もう一度オーブへ行くよ」

俺「オーブには未だ、大事な人達も居るから」

ラクス「…。」

ラクス「解りました…」

俺「ラクス?…」

ラクス「俺さんは直ぐにもう一度赤服へ袖を通して下さい」スッ

俺「赤服に?それはどう言う…」

ラクス「俺さんが行くと言うのなら、わたくしも平和の歌を歌います」

俺「ラクス…」


1ラクスに着いて行く(シーゲル死亡確定)
2いや…協力は必要ない。これは俺の戦いだから…。その代わりにシャトルを1基用意してくれないか(コンマ判定)


多数決下3まで

954: 名無しさん@おーぷん 21/05/23(日)01:03:14.524 ID:Iya4
2でしのう

957: 名無しさん@おーぷん 21/05/23(日)01:42:45.836 ID:edaK
地球軍戦艦

アズラエル「あー、君達?」

オルガ「あぁっ?」

シャニ「へ?」

クロト「はい」

アズラエル「マスドライバーとモルゲンレーテの工場は壊してはいけません。分かってるね?」

シャニ「他はいくらやってもいいんだろ?」

クロト「ですね」

オルガ「うっせーよ!お前ら!」



ストライクダガー「」ブウンッ

ジュリ「うわわううわぁ!」ドウッ

マユラ「こいつ!」バチバチッ
ストライクダガー「」バチバチッ

アサギ「マユラ!?」

キラ「ぇぇぃ!」ビュ-ンビュ-ンビュ-ン

ストライクダガー「」ドガ-ン!

マユラ&アサギ&ジュリ「あぁ……」

キラ「くっ…!」ビュ-ン

ストライクダガー「」ドガ-ン

アサギ「す、凄い…。流石キラ君…」


キラM1「」ドウッ

キラ「駄目だ…。数が違い過ぎる…。あんまり持たないぞ」


レイダー「」ドウッ

クロト「活きの良いのが1匹いるね。あれやるよ」ドウッ

キラ「はっ…!?」

クロト「そらぁーっ!」ビュオンッ

ハンマー「」ビュオッ
M1盾「」ガッ

キラ「あぁぁぁぁっ…!」ヒュ-ン...

アサギ「キラ君!」

キラ「な、何てパワーだ…!M1とじゃ性能が違い過ぎる…」

フレイ「キラ!背後!」

キラ「えっ…」

フォビドゥン「」スッ

シャニ「死にな」

キラ(ま、マズイ…!)

フォビドゥン計器「」ピ-ピ-ピ-!

シャニ「…あ?んだよ?」

シャトル「」ゴオオオッ

俺「うおおおおっ!!」

キラ「俺さん!?な、何を!?」


コンマ下二桁
81以上俺、シャトル激突でフォビドゥンを大破させ無事に脱出
80以下俺、激突と同時に死亡


安価下

958: 【80】 21/05/23(日)01:43:38.786 ID:dDmp
ほい

959: 名無しさん@おーぷん 21/05/23(日)01:50:11.702 ID:edaK
コンマ80
オノゴロ上空

シャニ「チッ…ざけんなよこいつ…」


シャトル「」ドガ-ン!!
フォビドゥン「」ドガ-ン!!


キラ「あっ…」

俺「」ヒュ-ン

俺(や、やっぱ…。あの人みたいに上手くは…)

俺(ふっ…)スッ

俺「」グチャアッ




──こうして、俺は死んだ…
だがその死に、俺自身の後悔は無いのだった




俺死亡

964: 名無しさん@おーぷん 21/05/23(日)01:53:32.368 ID:edaK
俺死亡


1最初から始める(アカデミーから)
2デスペナ有りで好きな場所から再開する
3>>884から再開します
4巻き戻し権利を使用して好きな場所から再開する(質問タイム有り)



多数決下3まで
※ちなみに934のENDは特典は有りません

966: 【18】 21/05/23(日)01:54:59.467 ID:dDmp
3
折角だから見よう

968: 名無しさん@おーぷん 21/05/23(日)01:57:22.484 ID:edaK
ENDだけ見るなら2から934飛ぶ方が最短ですが、834の最初からやり直しますか?


1オーブ編最初からやり直す(834から)
2デスペナで934に飛んで2選択する


多数決下3まで

970: 【79】 21/05/23(日)01:57:36.267 ID:VaNw
2

972: 名無しさん@おーぷん 21/05/23(日)01:59:13.943 ID:edaK
デスペナで934から再開します
クライン邸

俺(新兵器グングニールを使い、パナマ基地を攻略してから数日…)

俺(ザフトは未だに混乱の最中にあったが、今度は地球の方で動きがあった…)

テレビ「」

オーブニュースキャスター『間もなく、政府より重大な発表があります。国民の皆様はどうか、どなたもこの放送をお聞き逃しのないようご注意下さい』

俺「今度は…オーブが…?」ゴクリッ

ラクス「…。」


俺(それは、地球軍がオーブに進行すると言う放送だった…)


ホムラ『オーブ政府はあくまで中立の立場を貫くとし、現在も外交努力を継続中ですが、残念ながら、現状の地球軍の対応を見る限りにおいて、戦闘回避の可能性は非常に低いものと言わざるを得ません』

ホムラ『オーブは全国民に対し都市部、及び軍関係施設周辺からの退去を命じ、不測の事態に備えて、防衛態勢に入る事を宣言します』



俺「そんな…。オーブまで戦火に…」

ラクス「…。」

俺(アラスカのサイクロプス…。シーゲルさんの内通容疑…)

俺(そして次は…。俺を助けてくれたオーブ…)

俺「ッ…」グッ

ラクス「俺さん…」スッ

俺「あっ…」

俺肩「ラクス「」」トンッ

ラクス「何処か、2人で遠くに行きませんか?…」

俺「えっ…?」

ラクス「戦争の無い、何処か遠くの星へ2人で…。きっと、色んな発見や出会いがあって楽しい筈ですわ」ニコッ

俺「ラクス…」



1ごめんラクス…(俺、再びオーブへ戻る事を決意)
2そうだな…。何処か2人で、戦いの無い遠い場所に行こうか…(特殊ENDへ。>>1度のみ見る事ができます)


多数決下3まで

975: 【26】 21/05/23(日)01:59:35.452 ID:Amvr
2で

984: 名無しさん@おーぷん 21/05/23(日)02:52:21.473 ID:edaK
クライン邸

俺「そうだな…。何処か2人で、戦いの無い遠い場所に行こうか…」

ラクス「はい。行きましょう」ニコッ

俺(ラクスも疲れていたのかもしれない…)

俺(何処へ行っても争い…。そして、裏切り者が近くに居る事にも…)

俺(だから俺は、そんなラクスの手を取り2人で戦争の無い平和な場所へ行こうと決めた)




──数年後…
木星

ラクス「俺さんこっち!見て下さい。羽根クジラですわ」

俺「わぁ…すげえ、エビデンス01。地球外生命体は本当に存在したのか…」

羽根クジラ「」ヒュ-

俺(俺達2人は地球から離れて、木星まで辿りついていた)

俺(地球圏を離れる際、俺達が最後に見たのはプラント側の大量破壊兵器が地球を焼く姿だった…)

俺(…恐らくあの兵器により、今の地球は死の星となり地球圏に人類はほぼ残って居ないだろう)

俺(だが…)

俺「この星には羽根クジラが居るって事は、もっと違う知的生命体も居るのかもしれないな」

ラクス「ええ。この星にはどんな生き物さんと出会えるのか楽しみですわね」ニコッ

俺(俺達は逞しく生きていた)

俺「こんなエイリアンみたいのが居たら?やっぱ怖い?」

ラクス「いいえ、わたくしは大丈夫ですわ。俺さんが一緒ですから」ニコッ

俺「だったら俺も…」スッ

俺手「ギュッ」ラクス手



───地球圏はあんな事になってしまったが、俺達だけは今も幸せに暮らしていたのだった




2人だけの世界END

985: 名無しさん@おーぷん 21/05/23(日)03:05:47.517 ID:edaK
2人だけの世界END


1キャラメイクから始める
2最初から始める
3好きな場所から再開する
4巻き戻し権利を使用して好きな場所から再開する(ストック3、質問タイム朝まで挟みます)


多数決下3まで

986: 名無しさん@おーぷん 21/05/23(日)03:15:10.866 ID:edaK
 


>>1000
コンマ下二桁
91以上下+巻き戻し権利もう一枚+99権利入手
81~90下+何処でもセーブ権利入手
61~80下+コンマ優遇権利(15%低下)入手(やり直し後、死亡するまで継続。死ぬorENDに到達すれば効果消失)
31~60巻き戻し権利1枚入手
30以下ボナ無し

995: 名無しさん@おーぷん 21/05/23(日)07:26:07.929 ID:edaK
>>994
その地点に来るまでに踏んだ場所が最新のセーブ地点となります(例689の場合、ピンク地球編がセーブ地点に)

やり直し場所を決めます
指定が2回被った場所から再開

1000: 名無しさん@おーぷん 21/05/23(日)08:49:31.190 ID:7Mgz
なんとぉー!

引用元: 【安価・コンマ】俺「安価でC.E世界の戦争を生き抜く」part3【ガンダムSEED】