1: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/14(金) 01:09:16.62 ID:3hCBfOeso
スレの概要
・安価でお題を募集して思いつきで書く
・コンマ二桁のキャラの組み合わせ(カップリング)
・全ての安価には応えれるとは限らない。理由はお察し

安価ルール
・一人一レス一題
・sage
・無効安価による繰り上げはなし
・安価レスは題含めて三行以上(意見・感想等)
(例)
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]


百合


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1415894946 





2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/11/14(金) 01:09:44.55 ID:3hCBfOeso

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>3-7

初回だから三行のルールは気にしなくてもおk

8: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/14(金) 08:04:09.88 ID:3hCBfOeso
>>3
96 ささおり
ハロウィーン


沙々「ハッピーくふふ~ぃ!おかしくれなきゃいたずらですよー!」

織莉子「うわっ」

沙々「うわって言うなおまえ」

織莉子「年甲斐もなくコスプレて」

沙々「ああ?魔法少女自体コスプレみたいなもんじゃねぇか、わたしはもう開き直りましたよ」

織莉子「しかも魔女コス……」

沙々「かわいいでしょう?」

織莉子「…………」

織莉子(魔法少女と魔女の関係をバラすというのは、イタズラの範疇を超えてるわね)

キリカ「おかしあげるかたいたずらさせて」

織莉子「キリカあなたまで」

キリカ「いえーい」

沙々「くっふふー」

9: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/14(金) 08:04:52.37 ID:3hCBfOeso

>>4
41 さやほむ
片方が巨大化して街を破壊しているのをもう片方が止める


さやか「巨大娘というジャンルもあるよね」

ほむら「ええ、まあ……」

さやか「何がいいんだろうね」

ほむら「……見上げたいとか、大きい存在、というか」

さやか「うん……あたしがまどかにとって大きい存在だってのは誇りに思います。はい」

ほむら「…………」

さやか「まさか、まどかにそういうxxxがあるとは思わないよね」

ほむら「うん……」

さやか「まどか契約したから、あんたは次の世界に行っちゃうんでしょ?」

ほむら「それは、まあ……悪いけど……」

さやか「かまへんで」

ほむら「…………」

さやか「こんな世界、何もかもメチャクチャにしちゃおっか?嫌なことも、悲しいことも、全部無かったことにしちゃえるぐらい、壊して、壊して、壊しまくってさ……それはそれで、良いと思わない?」

ほむら「それ私のセリフだからやめて。何とかしてみるから」

さやか「うぅ……ありがとう……」

10: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/14(金) 08:05:21.46 ID:3hCBfOeso

>>5
51 なぎほむ
波動拳の練習


なぎさ「うーむむぅ……」

ほむら「あれ、どうしたの?なぎさちゃん」

なぎさ「あ、ほむほむ」

ほむら「ほむほむって……」

なぎさ「実はですね、学校で巷で噂のあの格ゲーが流行ってるですよ」

ほむら「かくげー……ああ、私の学校でも流行ってるよ。美樹さんも幼なじみほったらかして夢中」

なぎさ「です……なぎさも流行りに乗りたくておねだりしたクチなのですが……コマンド入力とかわけわからないのです」

ほむら「あ、私も……私ってば鈍くさいから……難しいよね。指が追いつかないよ」

なぎさ「じゃあ一緒に練習するのです!なぎさの家に来て欲しいのです!」

ほむら「え……いいの?」

なぎさ「当然なのです!ほむほむはなぎさのお友達なのです!」

ほむら「なぎさちゃん……」

なぎさ「ほむほむには負けないのですよ!」

ほむら「……ふふ、私だって負けないんだから」



マミ「一人でやる格ゲーは楽しいわ」

11: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/14(金) 08:06:55.52 ID:3hCBfOeso

>>6
70 キリまど
ワナビ

キリカ「き、キミを……私は、キミを殺さなければならない……!」

まどか「…………」

キリカ「織莉子への愛……それが、私の生き甲斐だ……だから、キミを……!」

まどか「キリカさん……」

キリカ「キミを……殺さなければ、私に、存在意義はない……!」

まどか「…………」

キリカ「うわぁぁぁぁん!無理だよぉぉぉぉ!」

キリカ「ファンですぅぅぅぅうえぇぇぇぇん!」

まどか「……素晴らしい愛の形だね。是非モデルにさせてくれると嬉しいなって」

キリカ「はいぃぃぃなりましゅぅぅ!まどか先生のモデルになりましゅぅぅぅ!光栄なのれすぅぅぅ!」ビクンビクン

まどか「うむ」



まどか「キュゥべえ……わたし、契約する!」

まどか「わたし、漫画家になりたい!惨めなのは嫌だよ!まどっちランドをおっ建てるんだ!」

まどか「こうしてワナビなわたしは漫画家になったのです」


12: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/14(金) 08:07:24.60 ID:3hCBfOeso

>>7
26 あんおり
ペンタグラム


織莉子「DLCでいいから私達も出して」

杏子「あたしに言われても」

織莉子「予知で攻撃位置を先読みするとか、サポートするから」

杏子「あたしに言われても」

織莉子「キリカのクロックダウン的な魔法も絶対使いやすいから。強キャラになれるから」

杏子「あたしに言われても」

織莉子「CVは誰がいいかしら」

杏子「あたしに言われても」

13: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/14(金) 08:10:28.64 ID:3hCBfOeso
初カキコ…ども…
初投下ながら、安価レスについてルールを設けました。意義はさておきご了承を
ちなみに初投下ながらルールに則ったお題のスルーは基本的にはしないつもりだけど、独断でするものはする
手抜きではないけれど初投下ながら軽い感じなので質の差異は気にせず、穏やかにいこうってことでよろしく
初投下ながら書いた小ネタを元に何か思い立ってスレ建てしてくれたり、新ネタのヒントになったらうれしい


コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>14-24

26: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/15(土) 09:15:05.50 ID:NmYgclhuo
>>14
92 ささあん
見滝原ヤバイ


沙々「ヤバイ。見滝原ヤバイ」

杏子「なんだ」

沙々「見滝原の縄張りいただいちゃいますぅとか思ってたら爪振り回すヤンデレや予知能力者に半殺しにされて斧振り回すやつに襲われました」

杏子「なにそれこわい」

杏子「ヤバイ。見滝原ヤバイ」

沙々「なんです」

杏子「噂のイレギュラーとやらを見に行ったら青いやつに斬りかかられて紫のやつに撃たれたしピンクは 乱だった」

沙々「なにそれこわい」

沙々「風見野の魔法少女、ここは手を組みませんか」

杏子「やだ。怖い」

沙々「ですよねー」



27: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/15(土) 09:15:33.22 ID:NmYgclhuo

>>16
09 まどささ
  ペロ


まどか「あ!あんなところに世の中を舐めてる中二病に片足突っ込んだ女子中学生が!」

沙々「世の中を舐めるぜ~超舐めるぜ~世の中はくだらないですぜ~くふふ~」

まどか「あなたはどうしてそんなに世の中を舐め腐ってるの!?」

沙々「上から目線で見下す奴はムカツクんですねぇ~洗脳してやりますよ~」

まどか「わたしはかわいい女の子を  ペロできれば、それだけでいい」

沙々「うわああああ 乱ピンクだああああああ」


28: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/15(土) 09:17:21.22 ID:NmYgclhuo


>>19
76 キリおり
コンマキャラが1の好きなキャラを取り合う


織莉子「鹿目まどか抹殺のためには……必ず暁美ほむらは障害になるわ」

キリカ「というと?」

織莉子「暁美ほむらを懐柔する!」


ほむら「帰路よ」

織莉子「あ、こ、こんにちは。あ、暁美さん」

ほむら「……美国織莉子?」

織莉子「ぐ、偶然ね。丁度私も今帰りなの」

ほむら「どう足掻いても偶然会える帰路じゃないのだけれど」

織莉子「いいじゃない。ね、一緒に帰りましょう」

ほむら「断るわ」

織莉子「お、おいしいケーキ屋さんがあるの。是非一緒しましょう」

織莉子「こんな風に誘うの慣れてないから緊張してるの……だから付き合って」

ほむら「あなたとそんな義理はないわ」

織莉子「でも、私……是非あなたと仲良くしたいから――」

キリカ「うわあああああん!織莉子おおおおおおお!」

織莉子「……!?キ、キリカ!?」

キリカ「ダメだ!織莉子が私以外の女と一緒に帰ったりシャレオツなカフェで放課後ティータイムなんていやだ!」

織莉子「キリカ……」


29: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/15(土) 09:18:16.31 ID:NmYgclhuo

キリカ「私が代わりにほむら落とすから!」

織莉子「だ、だめっ!暁美さんは私と行く!」

キリカ「やだやだ!ほむらは私がヤル!」

織莉子「この日のために色々彼女を物に方法を考えてきたのに!」

キリカ「ほむらを織莉子の物にしちゃダメだ!私が物にする!」

織莉子「ダメ!暁美さんは私がヤルの!」

キリカ「やだー!ヤらせて!私ほむらとヤリたい!」

織莉子「暁美さんは私の獲物よ!手を出さないで!」

キリカ「織莉子こそ!ほむらは私のものだよ!」

織莉子「行きましょう!暁美さん!」ギュッ

ほむら「えっ」

キリカ「ほむら!私との方がいいよね!」ギュッ

ほむら「えっ」

織莉子「暁美さんから手を放して!キリカは私だけ見てればいいの!」グイグイ

ほむら「いたいいたい」

キリカ「そっちこそ!私だけを見てよ!ほむらは私に任せればいいんだよ!」グイグイ

ほむら「なにこれ意味わかんない」

30: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/15(土) 09:19:49.27 ID:NmYgclhuo

>>20
57 なぎキリ
ドトール

なぎさ「ここに、コーヒーがあるのです」

キリカ「うむ」

なぎさ「しかもブラック」

キリカ「……うむ。飲める気がしない」

なぎさ「なぎさも」

キリカ「子ども舌コンビだね」

なぎさ「ですかね?」

キリカ「だが、しかし……織莉子に子ども扱いされないためにも、ブラックコーヒーの一つや二つ……」

なぎさ「コーヒー飲めたら大人って発想が子どもなのです」

キリカ「リアルガキに言われたくないよ」

なぎさ「……さて、ここに織莉子の髪があるのです」スッ

キリカ「ほう、よこせ」

なぎさ「あー手が滑ったー」ペイッ

キリカ「ああ!織莉子の髪がコーヒーに!勿体ない!」

キリカ「ぐ、ぐぬぬ……うぐ……!」

キリカ「愛故に!南無三!」グイッ

キリカ「ゔ……おぎゃあああああああ!」

なぎさ(まあなぎさの髪なんですけどね)


31: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/15(土) 09:20:20.63 ID:NmYgclhuo

>>21
86 ゆまおり
トロール


ゆま「織莉子お姉ちゃん背ぇおっきい」

織莉子「うん……ちょっとコンプレックスだけどね」

ゆま「ゆまも大きくなりたいよぉ」

織莉子「成長期になればすぐに大きくなれるわよ」

ゆま「おっきな織莉子お姉ちゃんを妖精さんに例えると……」

織莉子「ん?背の大きな妖精なんていたかしら……妖精はみんな小さいイメージ」

ゆま「トロール」

織莉子「え、なに、イジメ?」

ゆま「トロールも妖精さんだもん!モンスターじゃないもん!差別反対!」

織莉子「私にどうしろと言うのよ……」


32: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/15(土) 09:21:39.53 ID:NmYgclhuo
>>23
52 なぎあん
ケーキ


なぎさ「ケーキはキョーコ?」

杏子「ちーがーう、あたしはリンゴ」

なぎさ「じゃあキョーコはリンゴを食ってればいいのです。キョーコの分のケーキはなぎさがいただくのですへっへっへ」

杏子「ふっ」

なぎさ「……なんです?」

杏子「いつから今日のおやつがケーキだと錯覚していた?」

なぎさ「なん、ですと……?」

なぎさ「――ハッ!ま、まさか、今のリンゴ発言は……!」

杏子「察しのいいガキは好きだぜ。その通りだ」

なぎさ「アップルパイ!」

杏子「ご名答」

なぎさ「パイってケーキと違うです?」

杏子「さあ、よくわかんね」

なぎさ「どっちでもいいから早く食べたいのです!はーよ!はーよ!」

杏子「はーよ!はーよ!」

マミ「大人しく待ってなさい」

33: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/15(土) 09:25:54.38 ID:NmYgclhuo
久しぶりにまどかSS書いたけど調子取り戻してきた気がす……あ、初心者です。知らない人です
沙々にゃん多い気がする。コンマだし偶々でしょうが、あまりに偏るようなら対応表を変えてみます。あしからず

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>34-43

46: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/16(日) 08:55:05.40 ID:jUbryB+Mo
>>34
28 あんゆま
 チラ


ゆま「よいしょ、よいしょ」

杏子「ゆま、おまえ襟伸びてんなぁ……見えてるぞ」

ゆま「きゃあ!キョーコの   !」

杏子「ガキの●●見てもなにも面白くない」

ゆま「マミお姉ちゃんのならいいの?」

杏子「いや別にそういうわけじゃ……」

ゆま「ゆまもキョーコのちっ  チラリズムされても何もクるものないよ」

杏子「…………」

ゆま「キョーコはやっぱ太股だよね。ホットパンツ最高」

杏子「やだこの子」


47: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/16(日) 08:55:34.16 ID:jUbryB+Mo

>>35
54 なぎさや
髪の毛


さやか「なぎさの髪の毛って、キレイだよね」

なぎさ「そうです?」

さやか「あたしも伸ばしたいなあ」

なぎさ「伸ばせばいいのです」

さやか「いや、でもねぇ……長髪って大変だろうし……」

なぎさ「でもこうやって髪の毛を整えて貰えるのです」

さやか「いや、それはあたしがやりたいからであって……」

なぎさ「さやかが伸ばしたら、なぎさお櫛通したいのです」

さやか「……短くてもできなくはないよ?」

なぎさ「かわりばんこなのです」

48: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/16(日) 08:56:26.20 ID:jUbryB+Mo

>>37
04 まどさや
叛逆で結局行けなかった杏子の行きつけの風見野の旨いラーメン屋


さやか「杏子オススメのラーメン屋と聞いて」

まどか「…………」

さやか「何が良いかなー。無難に醤油かなー。でも海鮮たっぷり塩ラーメンもいいなー」

まどか「……ね、ねえ、さやかちゃん」

さやか「ん?」

まどか「その……だ、大丈夫かな」

さやか「え?何が?」

まどか「その……えと」

まどか「ラーメン屋って……マナーとかあるよね。スープ先にだとか高菜食べないとかソース二度漬け禁止とか……」

さやか「何にソース使うんだよ」

さやか「いやいや……大した味でもないのにこだわりとか抜かす化学調味料アレルギーなだけの職人気取りがやるようなお店じゃないからね」

まどか「さやかちゃん何かあったの?」

さやか「そもそも杏子が行きつけになる程度のものだからそんなルールないよ」

まどか「そ、それは杏子ちゃんに悪いというか……」

さやか「あははっ、で、何にする?ここは思い切ってトンコツいっちゃおうかな!?」

まどか「天津飯」

さやか「おい待て」

49: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/16(日) 08:57:27.45 ID:jUbryB+Mo


>>38
81 ゆまほむ
コンマ一桁が二桁を可愛がる


この時間軸では、佐倉杏子にまず接触しようと考えた。

しかし、風見野で出会ったのは彼女ではなかった。

名前は千歳ゆま。たった今、両親が魔女に食い殺された痩せた童女。

その次に、目的の少女と出会えた。

杏子「人の縄張りで何やってんだ……って、何だ、このガキ魔法少女じゃねーじゃん」

ゆま「…………」

杏子「……なるほど。両親が殺されて、ひとりぼっちか」

ほむら「……佐倉杏子」

杏子「何であたしの名前……まあいい。こんなガキの目の前でケンカする趣味はない」

そう言って、佐倉杏子は去っていってしまった。

千歳ゆまが初対面なら、面倒なことになる前に警察に送っているところだが――


ゆま「お姉ちゃーん」

ほむら「……よしよし」

ゆま「えへぇ」

50: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/16(日) 08:58:12.96 ID:jUbryB+Mo

被虐待児を家に置いている。

その事実だけで美樹さやか、巴マミの警戒を解くことができた。

警察に送らない理由については、千歳ゆまの浮いたアバラと煙草の火傷跡を見せて誤魔化した。

佐倉杏子も、千歳ゆまが鎹となり、巴マミとの接触を促した。

何故か美国織莉子も千歳ゆまを気に入っているらしい。まどかとの確執は解け切れてはいないが。

まどかと呉キリカからヤキモチを買われている。

彼女を中心に和が作られる。招き猫……いや、畳にチョコンと座る様は座敷童子。

問題があるとすれば……

ゆま「おなかすいたぁ」

ほむら「……夕飯作るから、待ってなさい」

ゆま「もっとお姉ちゃんのお膝いたい」

懐かれた。

正直なところ、巴マミと佐倉杏子の魔女の真実を都合良く納得させる程の実績があるから、利用するつもりでいた。

しかし……

ほむら「……仕方ないわね。動かないで。そのまま耳を掃除するわ」

ゆま「えへへ……お姉ちゃんのお耳かきかき大好き」

母性本能。

こんな私でも持っていたんだ。


51: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/16(日) 08:59:13.95 ID:jUbryB+Mo


>>41
20 あんまど
ジグソーパズル

杏子「お、まどか、ジグソーパズルかい」

まどか「うん」

杏子「うわ、ピースすげぇたくさんあんな」

まどか「全部で500ピース」

杏子「うへぇ……あたしはパズルの類はダメでな。目が眩む」

まどか「わたしもあんまり得意じゃないけど、完成したら気持ちいいよ」

杏子「だろうな」

まどか「少しずつ絵が完成されていくの大好き」

杏子「一つ一つのちっぽけなピースが集まって、一つの大きな絵が完成される……」

まどか「杏子ちゃん?」

杏子「待って、まどか。今人生とジグソーとをかけていいこと言えそうな気がする」

まどか(大きな絵をバラバラにして作ってるんだと思うけど、いいのかな)

52: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/16(日) 08:59:48.08 ID:jUbryB+Mo


>>42
10 ほむまど
コンマ1桁にケモ耳が生える


まどか「にゃあ」

ほむら「可愛らしいわ」

まどか「うにゃん」

ほむら「エイミーみたいね」

まどか「ほむらちゃん……撫でてみて?」

ほむら「あらあら、エイミーみたいに甘えん坊さんになっちゃった」

ほむら「よしよし」

まどか「ごろごろ」

まどか「……かかったねほむらちゃん!実はこれネコミミではなくイヌミミでしたー!シェパード!」

まどか「にゃあと言っちゃうミスリードにかかったね!わんわん!」

ほむら「よしよし」

まどか「わふわふ」

53: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/16(日) 09:01:37.28 ID:jUbryB+Mo
>>39
89 ゆまささ
腕相撲


――魔法少女腕相撲大会――

さやか「ほむら最下位決定戦出ないんだ」

ほむら「流石に千歳ゆまには負けないわ」

ゆま「ヘコむなぁ……」

さやか「まあどうせ最下位決定戦はゆまとなぎさのチビっこ対決に……」

沙々「…………」

ゆま「…………」

沙々「……何か言うことは?」

ほむら「…………」

さやか「…………」

沙々「……仕方ないじゃないですか。どうせ洗脳しか取り柄ありませんよ……魔力カスですよ……」

ゆま「えっと……やる?」

沙々「……正直、ガキに負けたショック引きずって勝てる気がしません」


頑張れ沙々にゃん。負けるな沙々にゃん。

小物ゲスでも負け犬キャラでも頑張って生きている。

最下位でもキミにはキミの魅力があるんだよ沙々にゃん。

54: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/16(日) 09:02:33.69 ID:jUbryB+Mo


>>43
18 ほむゆま
コーヒーを豆から入れる

ゆま「ジー」

ほむら「…………」

ゆま「ジロジロ」

ほむら「……あの、千歳ゆま?」

ゆま「なーに?」

ほむら「何をさっきからじろじろと私を見ているのかしら?」

ゆま「コーヒー入れるとこ見てる」

ほむら「見るもなにも、お湯で溶かすだけで何も面白くはないわよ」

ゆま「ほむらお姉ちゃん、コーヒー好きだよね?」

ほむら「……まあ、そうね。あなたも飲む?」

ゆま「コーヒーってお豆からできるんだよね?」

ほむら「ええ」

ゆま「これって挽き割り?」

ほむら「……インスタント」

ゆま「インスタントって挽き割り?納豆みたいだね!」

ほむら「だから挽き割りじゃないって」

ゆま「じゃあなに?」

ほむら「……インスタント」


55: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/16(日) 09:05:58.70 ID:jUbryB+Mo
未だにマミさん出てきてな……いや何でもない

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>56-65

71: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/17(月) 01:07:12.34 ID:2kJsfeM6o

>>56
94 沙々さや
残念、(コンマ一桁キャラ)ちゃんでした!

さやか「可愛い女の子だと思った?」

沙々「うん?」

さやか「残念!さやかちゃんでした!」

沙々「…………」

さやか「残念!さやかちゃんでした!」

沙々「いや、誰ですあなた」

さやか「まあそうなるよね」

72: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/17(月) 01:07:49.31 ID:2kJsfeM6o
57 なぎキリ
いつもの


キリカ「マスター……いつもの」

なぎさ「なのです」

キリカ「ふっ……」


キリカ「大人っぽい!これはマジ大人っぽい!」

キリカ「これでコーヒー飲めなくても織莉子に大人っぽく見られる!誤魔化せる」

なぎさ「ですね」

キリカ「コーヒーなんて人の飲み物じゃない!泥水!」

キリカ「いや、織莉子のためなら泥水啜ったって構いはしないんだけどね?ふふん」

なぎさ(いちごミルク飲みながら何か言ってるのです)


73: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/17(月) 01:08:40.65 ID:2kJsfeM6o
>>59
83 ゆまマミ
愛をとりもどせ


ゆま「…………」

マミ「…………」

ゆま「最近……キョーコがさやかお姉ちゃんと仲がいい」

マミ「最近私の家に来てくれない……」

ゆま「……マミお姉ちゃんはまだいいよ。なぎさちゃんいるもん」

マミ「ゆまちゃんだって……織莉子さんがいるじゃない」

ゆま「…………」

マミ「…………」

ゆま「アァァァァァァイぃぃをぉぉぉっ!」

マミ「取り戻っせえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

ゆま「キョーコの女たらし!」

マミ「そうよ!たらしよ!たらし!」

ゆま「たーらーし!たーらーし!」

マミ「ちょっとお尻が小さいからって調子に乗らないでよね!尻軽だけに!」

杏子「何だこいつら」

さやか「たーらーし!」

杏子「やめんか」

74: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/17(月) 01:09:19.60 ID:2kJsfeM6o

>>60
57 なぎキリ
公園

キリカ「公園のベンチに座って……缶コーヒーを飲む」

キリカ「……大人だねぇ」

なぎさ「…………」

キリカ「どうだい、織莉子に大人と言わしめる会員ナンバー2。百江なぎさ」

なぎさ「あれー、なぎさ変な会に入れられてるのですー。織莉子にそんな興味ないのですー」

キリカ「あはは、照れるなよ」

なぎさ「照れもへったくれもないですよ」

キリカ「私はわかってるよ。銀髪ロングで透明の球を操る……織莉子リスペクトなのは言い逃れ……」

なぎさ「しますよ。言い逃れしますよ」

キリカ「でも大人になりたいだろ?キミも」

なぎさ「それはまぁ……マミに子ども扱いされるのはこっぱずかしいですけど……」

キリカ「一緒に、公園のベンチで缶コーヒー飲もうよ。マキシマムなやつだけど」

なぎさ「公園のベンチで缶コーヒーは大人ですか?」

キリカ「大人だよ……子どもだったら3DSしてる」

なぎさ「どっちかと言うと営業帰りのおっさんなのです」

キリカ「Oh...」

75: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/17(月) 01:09:57.46 ID:2kJsfeM6o
>>61
46 さやおり
「一緒にお風呂」


さやか「まさか織莉子さんと一緒にお風呂に入る日が来るなんて」

織莉子「世の中わからないわね」

さやか「織莉子さんって実は恥ずかしがり屋なんですね」

織莉子「……?」

さやか「女二人で湯船入ってるのに、  をお隠しになられて……」

織莉子「こ、これは……」

さやか「湯船にタオル入れちゃダメですよー」

織莉子「な……なんか……浮いて……きちゃって……」

さやか「あっ、最近最終回を迎えた漫画に似たようなシーンを見た気がする」

織莉子「どう?」

さやか「どうって……あ、もしかして今の物真似だったんですか今の?」

織莉子「白だけにね」

さやか「仮面の男の娘」

織莉子「流れ的に眼ってわかるでしょ」


76: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/17(月) 01:10:31.99 ID:2kJsfeM6o
>>62
58 なぎゆま
略奪愛


ゆまちゃん。略奪愛って知ってますか?

真実の愛だとか抜かして、恋人を奪うことを言うのです。

しかし――略奪で繋がった愛は長続きしないものです。

略奪する側は、その人自体よりも  る行為にお熱になってしまいます。

真実の愛を問われる側は、自分を取り合っているという状況に熱くなるのです。

その熱くなった行為が冷めた時……得られた時、残っているものは消し炭なのです。

消し炭……いえ、そんな徹底したものではないですね。生焼けですかね。

なぎさ「だからなぎさは待つのです」

ゆま「…………」

なぎさ「奪おうなんて思わない。ゆまちゃんが幸せなら、ゆまちゃんへの愛が冷めるくらいなら、なぎさは……わたしは……!」

ゆま「あの、別にゆまはキョーコと付き合ってるわけじゃ……」

なぎさ「じゃあ付き合ってください」

ゆま「よろしくお願いします」

なぎさ「やったぜ」


77: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/17(月) 01:11:03.62 ID:2kJsfeM6o

>>63
05 まどなぎ
恋バナ

なぎさ「まどかまどか」

まどか「どうしたの?なぎさちゃん」

なぎさ「まどかって初恋経験済み?」

まどか「ええっ、ど、どうしたの?」

なぎさ「気になったのです」

まどか「えと……よ、幼稚園の時に……」

なぎさ「へー」

まどか「そ、そういうなぎさちゃんは好きな子はいるの?」

なぎさ「まどか」

まどか「えっ」

なぎさ「チーズ」

まどか「えっ」

78: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/17(月) 01:11:47.82 ID:2kJsfeM6o

>>64
08 まどゆま
無理にでも二人掛かりでマミさんをくすぐり出す


まどか「リボンを解いてください」

ゆま「ごめんなさーい」

マミ「反省してなさいっ」プンスカ

まどか「ちょっとしたイタズラ心だったんです」

ゆま「甘えたい年頃なんだよ」

マミ「いきなりくすぐるっていうのはいいわでもね、あなた達、私がやめてって言ったのにやめなかったじゃない」

マミ「私はそこに怒っているの」

マミ「決して両手を縛って安心したスキをついてツインテールで無茶苦茶なくずぐりで怒っているわけじゃないのよ」

まどか「怒ってるね」

ゆま「怒ってる」

まどか「わたし達のダブルツインテールこそばゆボンバーに耐えられたのはマミさんが初めてですよ」

マミ「……誰かやったの?」

ゆま「ほむらお姉ちゃんは導かれました」

マミ「暁美さぁぁぁぁぁん!」

79: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/17(月) 01:12:16.62 ID:2kJsfeM6o

>>65
32 マミあん
メガネ


マミ「やっぱり黒縁よね」

杏子「いや、銀縁だろ」

ほむら「……何を話しているのかしら?」

マミ「暁美さん。あのね、メガネの縁について話していたのよ」

杏子「ああ、あんた赤渕だろ?もしうちらがつけるとしたら、被らないようにしようかなって思ったんだ」

ほむら「……ちょっとよくわからないのだけれど」

マミ「私は銀縁にしたいから佐倉さんに黒縁勧めたんだけど……」

杏子「マミは黒縁の方が似合ってると思うぞ」

マミ「というと?」

杏子「金髪と銀のメガネで首から上が眩しいだろ」

マミ「そうは言っても……佐倉さんこそ黒縁の方が……」

杏子「黒が嫌ってわけでもないんだが……あたしも光り物に興味がわく年頃だから」

マミ「メガネのフレームを光り物と言ってる時点で拘りないでしょう……」

ほむら「……メガネを着ける予定は?」

マミ「特に」

杏子「ない」

ほむら「…………」


80: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/17(月) 01:24:22.59 ID:2kJsfeM6o
コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>81-90

94: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/18(火) 08:58:51.35 ID:aD0/cNyeo

>>82
09 まどささ
お菓子作り


まどか「お菓子作りたいけど……何から始めればいいのかわからないよ」

まどか「マミさんに聞こうかな」

沙々「くふふ、そんな時はわたしに任せなさい!」バーン

まどか「あ、あなたは!」

沙々「お菓子作り……いいですね。女子力アップの愛されスイーツでモテカワスリムな自分らしさのコスメを演出です」

まどか「沙々さん、お菓子作れるの?」

沙々「くふふ、簡単ですよ」

まどか「よかったら、教えてくれると嬉しいなって」

沙々「任せなさい。さあ、行きませう」

まどか「沙々さんち?」

沙々「いえ、織莉子んち」

まどか「え?」

沙々「織莉子を洗脳して作らせます」

まどか「まあそんなことだろうと思ったよ」

95: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/18(火) 09:01:23.37 ID:aD0/cNyeo
>>83
45 さやなぎ
爆発オチ


◆小説
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」
◆SS
ほむら「手榴弾よ」ポイ
ドカーン
◆ケータイ小説
「ドカーン!びっくりして俺は振り返った。」
◆ラノベ
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、
とか そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである」
◆山田悠介
「後ろで大きな爆発音の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」
◆司馬遼太郎
「(爆発--)であった。余談だが、日本に初めて兵器としての火薬がもたらされたのは元寇の頃である…」
◆百江なぎさ
「どーん!」
◆さやかちゃん
「チュドーン!」

96: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/18(火) 09:01:59.92 ID:aD0/cNyeo

>>84
11 ほむほむ
コンマ一桁が二桁に膝枕


……あれ?

真っ白な世界。目を開けても閉じても変わらない白い世界。

その世界に、ぼんやりとした影が写り込む。

『目が覚めたようね』

身体の内側から声が聞こえてくるような感覚。

『まあ、覚めるもなにもあなたは眠っているのだけれど』

……夢?

『明晰夢と思うならそれでいい』

私は、首の後ろに何か柔らかくて滑らかなものが頬に触れていることに気が付いた。

夢だからか、温度はわからない。温かさも冷たさも感じない。

……あなたは……何で……私、あなたの……。

恐らく、声の主を思しきその人の膝に、私は頭を乗せている。

『あなたの深層心理の中には何も輝くものがない。花も、木も、空も……全てが真っ白』

『今のわたしですら、たった一つだけ……それ以外の全てを鈍色にする程、輝き、重たい物があるというのに』

どこかで、聞いたような声だ。

……あなたは何なんですか。何で、私を膝枕なんて……。

ようやく、影が人であることが認識できた。

しかし、白い世界の逆光か、顔立ちまではわからない。


97: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/18(火) 09:03:45.22 ID:aD0/cNyeo

『……魔女はいなくなった』

……魔女?

『全ての並行世界から、魔女は消えた』

……何のこと?

『あなたは幸せにならなければならない』

『魔女とも、悪魔とも、憎しみも恨みも縁のないこの世界なのだから』

『この一つまみの並行世界、その一つ……ここであなたはこの世界の鹿目まどかと出会う』

『彼女もまた、魔女と共に消えたけれど……生むことはできる。創ることはできるから』

……かなめ、まどか?

『……あなたに、少しだけ分けてあげるわ』

……分けるって、何を?

その人は、そっと、温度のない手を私の額に乗せた。

重さは感じない。むしろ、乗せられている頭が軽い。

『全てを壊してまで手を伸ばせる勇気と、知恵と、鹿目まどかの形を』

……?

ここが夢だからか、考えることがほとんどできない。

『こんなに手を尽くしても、争いは決してなくならない。それでも生きて、私』

……私?

98: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/18(火) 09:04:13.48 ID:aD0/cNyeo

「…………」

白い世界。

でも、ここは知っている。

「病院……」

寝ぼけてるようだ。頭が何だかふわふわする。

「かなめまどか……さん」

何だろう。誰だろう。何でそんな名前が夢に出てきたんだろう。

小学校に「かなめ」も「まどか」もいたかな……ほとんど通えてないのに覚えているはずがない。

「……新しい学校に、いるのかな」

見滝原中学校に転校する日まで、あと少し。

不安だったけど……何となく、今は楽しみな気がする。

見たことも聞いたこともない名前なのに……そんな名前の人に、会ってみたいような気がする。

何故だか、とても優しい人な気がする。膝枕をされたいような気がする。

「……あはは、何を言ってるんだろう。私」

ただの夢なのに、変な期待を持ったらそのギャップに苦しむだけ。

顔でも洗ってこよう。

99: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/18(火) 09:05:30.37 ID:aD0/cNyeo

「……ふぅ」

温度を感じることは幸せなことだと思う。

「……変な夢だな」

「……夢、だよね」

あまりにもリアルで、あまりにも現実離れした夢。

昔見た、歯がボロボロと抜ける夢。その抜ける恐怖の感覚は今も覚えている。

しかし、それとは比べ物にならないくらいに……現実的なようで神秘的でもあるような夢。

「……私」

ぼんやりとした視界に映る、鏡の世界の私。

そう、これが私だ。間違いない。青白くて芋臭い私の顔。

「…………」

ふと、髪を解いてみる。解いた後から思えば、ほぼ無意識に指が動いていた。

「……学校、三つ編み解いて行ってみようかな」

何だか、夢で見た影の人と、烏滸がましくも似ているような気がした。


100: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/18(火) 09:06:02.71 ID:aD0/cNyeo

>>85
13 ほむマミ
エプロン


ほむら「まどかの エプロン見たいよぉぉぉぉぉ!!!!!!」ジタバタ

マミ「私ので我慢なさい!!!!」   エプロンカラハミデンバカリノヨコ  ボイーン

ほむら「横 が恨めしい!!!!!!!!!!!」

マミ「暁美さん目ぇ怖っっっっっ!!!!!!!」


101: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/18(火) 09:06:58.15 ID:aD0/cNyeo
>>87
54 なぎさや
上条恭介


なぎさ「さやかのパンツはチーズのにおいがするけど、あのお兄さんはイカさんのにおいがするのです」

さやか「」



102: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/18(火) 09:07:41.47 ID:aD0/cNyeo
>>88
23あんマミ
コンマ1桁が変 化

マミ「佐倉さん」

杏子「おう」

マミ「魔女になりそう」

杏子「どうしたいきなり」

マミ「姿や形態が変わるという意味では、魔女になることって、変 よね。完全変 よね」

杏子「自ら魔女化をネタにするメンタルじゃないだろお前」

マミ「私、変 になりそう」

杏子「わかったわかった、構ってやるから」


103: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/18(火) 09:08:47.26 ID:aD0/cNye0

>>89
50 なぎまど
タイ限定ロッキートムヤムクン味


ต้มยำกุ้ง の魔女。その性質は「กลิ่นเหม็น」

สัญญาที่มีการลงนามไม่สามารถลืม
แต่ผมแมว มันจะเปิดออกจะสวยหัวไชเท้า
ไม่ว่าจะเป็นทองแดง ฉันเป็นโดราเอมอน


まどか「最近の魔女は国際色豊かだねぇ」

なぎさ「まあ世界中から導かれますからね」

まどか「彼女の願いはエビアレルギーを治すこと」

なぎさ「食への執着という意味では親近感が沸くのです」ポリポリ

まどか「何食べてるの?」

なぎさ「ロッキーなのです。なぎさの魔女はお菓子を生むのですよ」

まどか「あ!いけない!」

なぎさ「……ブファッ!」

まどか「彼女の能力は、どんな食べ物も大好きなトムヤンクンの味にしちゃうんだよ」

なぎさ「ふ……ふふ……好物の味にするとは……こいつぁ気に入ったのですぜ……ぐふっ」

まどか「カバン持ちできそうにないね。わたしタイ語わかんないし」

なぎさ「神様ですよね?」

104: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/18(火) 09:09:57.80 ID:aD0/cNye0
……だってしょうがないじゃない。思いついてしまったんだもの
手を抜いてるつもりはないからね。割と……え、文字化け?知らんなぁ

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>105-114

129: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 00:57:44.69 ID:F4WodR/Do

>>106
08 まどゆま
初体験


まどか「いただきます」

ゆま「いただきまーす!」

まどか「……どう?おいしい?パパのシチュー」

ゆま「おいしい!」

知久「そう言ってもらえて嬉しいよ」


まどか「肩まで浸かろうね」

タツヤ「てゃっ」

ゆま「ふあぁ……ぬくい」

まどか「お風呂あがったらカルピス飲もうね」

ゆま「うん!」


ゆま「……できた!」

まどか「どれどれ……うんっ、全問正解」

ゆま「えへへ」

詢子「へえ、算数得意なんだねぇ。まどかも見習えよ」

まどか「わ、わたしは数学だから……」


130: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 00:58:30.61 ID:F4WodR/Do

まどか「おやすみなさい、ゆまちゃん」

ゆま「…………」

まどか「……どうしたの?」

ゆま「……ゆま、こんなによくしてもらっていいの?」

まどか「え?」

ゆま「だって……こんなにあったかくて、おいしくて、嬉しくて、楽しくて、幸せな思いさせてもらって……」

まどか「……それが家族なんだよ」

ゆま「そっか……これが普通……なんだね」

ゆま「……じゃあゆま、普通の家庭初体験なんだね」

まどか「……おいで、ゆまちゃん」

ゆま「…………」

まどか「抱っこして寝てあげる」

ゆま「温かい……」

まどか「……わたしの家族を幸せって言ってくれてありがとう」

ゆま「……ん」


131: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 01:00:07.20 ID:F4WodR/Do

>>107
71 キリほむ
手乗りサイズ

キリカ「ミニマム化って、手垢がつくくらいによくある二次創作ネタだよね」

ほむら「…………」

キリカ「まあ、小さくなって、恋人なりなんなりが匿うんだよ」

キリカ「私、小さくなって織莉子に飼われたい……キミもまどかに飼われたいだろう?」

ほむら「そんな勝手なこと……」

キリカ「だろう?」

ほむら「……まあ、一人暮らしよりはマシかしら」

キリカ「私、プリンに飛び込みたい」

ほむら「へえ……あなたのことだから、美国織莉子の の  に飛び込みたいと言うのかと」

キリカ「まあ飛び込みたいけどさ……じゃあ何かい?キミはまどかの……胸はないか。お尻に挟まりたいと?」

ほむら「……ふともも、かな」

キリカ「盟友よ」

132: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 01:01:50.04 ID:F4WodR/Do
>>108
05 まどなぎ
「魔法xxx!野獣と化した(コンマ一桁)」

まどか「まずウチさぁ、円環なんだけど、導かれていかない?」

なぎさ「この辺がセクシー……  いっ!」


133: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 01:03:19.30 ID:F4WodR/Do

>>109
20 あんまど
精が出る(意味深)


杏子「はー、今日も魔女狩り疲れたぞ」

まどか「お疲れ様、杏子ちゃん」

杏子「しかしこう毎日毎日、魔女も飽きないね」

まどか「精が出るねぇ」

杏子「へへ……じゃあ、お次はまどかに精を出させてもらおうかな」

まどか「きょ、杏子ちゃん。まだこんな明るい……」

杏子「まあいいじゃねぇか。いい汗かこうぜ」

まどか「もっと日が落ちてから……」



まどか「夕方頃に取った方が美味しいんだよ」

杏子「え、マジで、いつ採っても同じじゃないのか」

まどか「うん。今は光を一杯吸収しておいて、日が落ちてから栄養にするんだって」

杏子「ほう……それは知らなんだ」

まどか「受け売りだけどね」

杏子「はぁ……流石家庭菜園するだけはある……しかし美味そうだ。精が出てる」


134: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 01:04:02.26 ID:F4WodR/Do
>>110
64 おりさや
爆発オチ


「鹿目まどかを抹殺する」

織莉子の静かで、そして大きな声は校内に響いた。

この世で最も恐ろしいものは、全てを失った人間という意見もある。

織莉子には、もうこれ以上失うものはない。何一つとして。

「救世のためなら……犠牲も厭わない」

放送が切れた。その途端、校内は異形と異景に包まれた。

この異変を説明できる者は、この学校には誰もいない。

ただ、たった二人を除いて。

そして仕掛けた爆弾が爆発した。

みんな死んだ。


織莉子「――っていう感じに成し遂げようかと思うのだけれど」

さやか「最後テキトーじゃないですか。やめてくださいよ」

織莉子「冗談よ。大好きよみんな」

135: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 01:04:50.00 ID:F4WodR/Do
>>111
70 キリまど
指一本でこんなに動く!!


「はははっ、まどかは軽いな!指一本でこんなに動く!」

キリカはケタケタと笑いながら言った。

キリカは、まどかに人差し指を向けているだけ。

まどかはその指に従い、左右にユサユサと揺れる。

「ほれっ」

まどかの小さく華奢な身体が、キリカの指一振りで宙を舞い、床に叩き付けられた。

鮮血を撒き散らせながら。

まどかの死因は、キリカの指――その爪。

たった一本。


キリカ「――っていう感じに抹殺いこうと思うんだけど」

まどか「それ本人に聞きますか?やめてくださいよ」

キリカ「冗談さ。みんな好きだよ」

136: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 01:05:35.08 ID:F4WodR/Do
>>112
05 まどなぎ
上条恭介


「それでは聴いてくださいなのです……」

ジャズと言えばトランペットとギター・ベース・チェロ。

世間では聞き覚えは少ないだろうか……バイオリン。

なぎさは柔らかな唇を、ある種身体の一部である楽器につけた。

「LupinⅢ」

そう言った相棒の華奢な腕は、弓で円を描き、魂の音を奏でた。

客席からの異色な外見と不慣れな旋律への冷めた目を浴びながら。

童女の音、天才と呼ばれた少年の――奇跡。

若さの創造が、そこにはあるのだ。


なぎさ「――っていう感じにジャズに生きようと思うのですが」

まどか「チョコ食べる?クッキーもあるよ」

なぎさ「食べるー!どれも大好き!」

137: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 01:06:27.48 ID:F4WodR/Do
てんや行きたい

題に関してはルールとマナーさえ守ってくれれば何も制限も禁止もするつもりもありません
同じ題でも下ネタでもにわか知識しかない作品とのクロスでも、思いついたら書くし思いつかなかったり書きたくなかったり捌けない題は書きません
思いついたらなるべく書くけど、個人の裁量による題のスルーやクオリティの格差はあらためて了承いただきたい
>>1にもそんな感じのこと書きましたが、わかりにくかったようですみません。兎も角その場のノリで不快に思わせてメンゴなのです
安価スレで同じ内容の安価。それが良いとも悪いとも言えないけど、人を云々言う前に自身の良識の範囲での書き込みをよろしくです
適度にバカで穏やかにやろう

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さや

138: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 01:07:08.96 ID:F4WodR/Do
コピペミスった。ドジッ子☆ミ

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>139-148

140: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 01:32:15.38 ID:F4WodR/Do
安価を潰されたから再安価

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>141-150

152: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 08:07:45.54 ID:F4WodR/Do
>>141
33 マミQ
黄金長方形

マミ「はぁ……」

QB「やあ、マミ。溜息なんかつきながら何を読んでいるんだい?」

マミ「あらキュゥべえ。美術の教科書よ。ほら見て、モナリザよ。モナリザ」

QB「絵だね」

マミ「美しい絵よね……一度実物を見にルーヴル行きたい。あるいはまた日本に来ないかしら」

QB「ただの絵なのに、随分と熱を持っているね」

マミ「ただの絵……あのね、キュゥべえ。モナリザにはね、美しさの原点である黄金長方形が隠されているの」

QB「黄金長方形……およそ1:1.1618の比率の図形だね。人間にとってはその比率に美という概念を感じるそうだね」

マミ「あら、よく知ってるわね」

QB「もちろん。契約するためには必要だよ」

マミ「魔法少女にそんな豆知識役に立つの?」

QB「キャッチーになるためにボクの体は黄金長方形が内在しているんだ」

マミ「えっ」

QB「尻尾、耳、背中の模様、目と口の配置、輪郭の曲線、何から何まで黄金長方形を基本としている」

マミ「えっ」

153: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 08:09:01.58 ID:F4WodR/Do

>>142
41 さやほむ
「寒さに震えるコンマキャラ」

さやか「さ、ささささ寒いねほっほほほほむらむらむらむらアブルルルル」

ほむら「大袈裟過ぎでしょう。何よアブルルルって」

さやか「ほむら寒くないの?」

ほむら「寒いわ。でも寒い寒い言ってもしょうがないでしょう。それにこれからもっと寒くなるのに」

さやか「はぁ……こんなに寒いのにまだ寒くなるのか……」

ほむら「そうね」

さやか「ほむらは特に辛いと思うのに」

ほむら「?」

さやか「ほむら肉全然ないじゃん」

ほむら「……まあ、そうね」

さやか「骨身にしみるってね」

ほむら「誰が骨よ」

さやか「ほむらって魔女になったら骨丸出しになりそうだよね」

ほむら「半魚人に言われたくないわ」

さやか「半魚人て」


154: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 08:09:48.69 ID:F4WodR/Do

>>148
84 ゆまさや
ドリームマッチ

さやか「夢のドリームマッチってかっこいいよね」

ゆま「さやかお姉ちゃん!夢が被ってるよ!」

さやか「ヒーロー同士の勝負。正義と悪の共闘……!」

ゆま「ドリームマッチ……」

さやか「お祭ゲーの醍醐味だね」

ゆま「マッチ売りの少女」

さやか「え?」

ゆま「夢という名の幻覚を見るから」

さやか「違う。そうじゃない」

ゆま「でも元々は麻薬の話だって言うし」

さやか「幼女が麻薬とか言うな!」

ゆま「で、何の話だっけ?ヒーローが麻薬吸うの?」

さやか「黒い!この幼女ブラックだよ!」


さやか「……いまいちパンチが弱いね」

ゆま「うん……」

さやか「」

155: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 08:14:43.83 ID:F4WodR/Do
気が付けばもう150ですねぇ

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>156-165

171: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 13:44:44.44 ID:F4WodR/Do

>>156
33 マミアニメ第2話で魔女の口づけを受けて自殺未遂をしようとしていた所を助けられたOL
ウィルスに感染した


OL「その説はどうも」

マミ「え、誰です」

OL「忘れられてる……死にたい」

マミ「あ、もしかして……あの時飛び降りようとしていた……」

OL「はい。隣に越してきました。引っ越しのご挨拶です」

マミ「は、はあ、どうも……え?隣?」

OL「でも私は今週中に死にます」

マミ「ちょ、何言ってるんですか!?」

OL「あのね、巴ちゃん。私こないだインフルエンザにかかったの。時期でもないのに、ついてないわ」

マミ「はあ」

マミ(急に馴れ馴れしくなった)

OL「でも所詮はインフルエンザ……誰も心配してくれない。一人寂しく苦しむだけだった……死にたい」

OL「それなのに復帰したらお局のババアに『皆忙しいのに休むなんて』とか嫌味言われた……死にたい」

マミ「…………」

OL「そして気付いたの。やっぱり私は社会という鉄の檻に閉じこめられた痩せてピチピチで泣きぼくろがセクシーで牙を抜かれた孤独なトラであると……死にたい」

マミ(何だか早乙女先生に近いものを感じる)

マミ「……あの、私でよければ話相手くらいにはなるので……思い留まってください」

OL「やったぜ。あのねあのね、聞いてよ。取引先にいる鹿目とかいうおばさんがさー」

マミ(いや、もっと面倒くさい人だ)

172: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 13:48:32.09 ID:F4WodR/Do
>>157
33 マミあす
冬のコラージュ


あすみ「…………」

なぎさ「…………」

マミ「いや、言いたいことはわかるわ。うん」

あすみ「わたしの声の設定……むしろ存在自体を忘れられてると思う」

なぎさ「なぎさと声がクリソツなのですね」

ゆの「二人とも私の声そっくり」

あすみ「いやあんた誰」

ゆの「どうも、あなたの外見と声に深い関わりのある私です」

なぎさ「ですぅ?」

マミ「まあいいわ、みんなでお茶にしましょう」

なぎさ「わーい」

あすみ「……仕方ないわね」

ゆの「ちなみに高校生です」

マミ「えっ、てっきり二人のクラスメートかと……」

ゆの「…………」

173: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 13:51:42.25 ID:F4WodR/Do

>>158
59 なぎささ
The march of the black queen


黒の女王がやってくる。山のような付き人従えて

ほら、黒の女王のお通りだ、一列縦隊だ。連れていけ、身の程をわきまえさせてやる

わたしは右手で統治して左手で支配する。

わたしは闇の支配者、我は夜の女王様――力は我にあり!

『――くふふ』

さあ、黒い女王の行進をするのだ。私の命はあなたの手中に握られています。

「喜んでお供をします」 「どんな人間にもなります!」

あなたが望むなら、どんなことでもします。悪い人間にもなります。

あなたのためなら、悪人にもなれます。黒き女王の行進をいたしましょう。

沙々「――ってのがわたしの理想ですよ。くふふふふ」

なぎさ「中二病にありがちな洋楽にハマっちゃうアレなのですね」

沙々「あ?クィーンディスってんのかてめぇ」

なぎさ「黒の女王というより腹黒小物女なのです」

沙々「うっせぇ」

なぎさ「……本物の黒の女王は……悪魔は、すぐ近くにいるのですよ」

沙々「はあ?」



ほむら「くちゅん」

まどか「くしゃみかわいっ」

174: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 13:53:10.92 ID:F4WodR/Do
わかるってばよ……スマホだから>>1を飛ばして最近50で見ちゃうんだよね。わかるわかる
ルールの誤解もされちゃったようですね。わかりづらくて申し訳ない
あと前回も言ったけど所詮は思いつきで書いてるから、題数は質とやらに影響しないよ

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>175-184

178: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/19(水) 14:00:03.61 ID:F4WodR/Do
安価潰れたからせっかくだからもう一度書いた上で再安価しちゃおう

スレの概要
・安価でお題を募集して思いつきで書く
・コンマ二桁のキャラの組み合わせ(カップリング)
・全ての安価には応えれるとは限らない。理由はお察し

安価ルール
・一人一レス一題
・sage
・無効安価による繰り上げはなし
・安価レスは題含めて三行 以上 (意見・感想等)


コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>179-188

193: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/20(木) 00:19:56.35 ID:eUyKxePto
>>183
65 おりなぎ
二人とも風邪引いたのに看病しあおうとする


織莉子「コホン、コホン」

なぎさ「織莉子風邪ですか?」

織莉子「大丈夫よ、ちょっと微熱があるだけだから」

なぎさ「いけないのです。風邪はひきはじめが――」

なぎさ「けほ、けほ」

織莉子「なぎさちゃん風邪?」

なぎさ「違うのです。ちょっと喉がいがいがするだけなのです」

織莉子「ダメじゃない、ちゃんと寝てなくちゃ」

なぎさ「織莉子こそ寝なきゃなのです。お薬飲むのです!」

織莉子「そのセリフそっくりそのまま返すわ、おかゆ作るからね」

なぎさ「織莉子にポカリを飲ませるのです!」

織莉子「おかゆにチーズ入れたらどうなるかしら」

なぎさ「ご、ごくり……」

194: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/20(木) 00:22:31.88 ID:eUyKxePto

織莉子「チーズ粥と玉子粥を作ったわ」

なぎさ「はわ……いいにおいなのです……」

織莉子「じゃあ、私はチーズの方ね」

なぎさ「なぎさは玉子の方なのです」

織莉子「……はい、あーん」

なぎさ「あーん」

なぎさ「おいしいのです~織莉子は料理の天才なのです~」

織莉子「ふふ、ありがとう。そう言って貰えると看病しがいがあるわ」

なぎさ「なぎさも看病したいのです!はい、あーん」

織莉子「あーん」

織莉子「うん、おいしいわ。私は料理の天才ね」

なぎさ「あはは、自分で言っちゃうのですね。織莉子のも一口いただくのですー」

織莉子「あ、こらこら、私が口つけたスプーンそのまま使ったらうつっちゃうわよ」

なぎさ「もうお互い風邪っぴきなのです」

織莉子「ふふ、それもそうね……じゃあチーズのいただいていい?」

なぎさ「はいなのです」


195: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/20(木) 00:23:02.41 ID:eUyKxePto

>>184
41 さやほむ
ダチョウ倶楽部


さやか「はぁー……寒かった。骨身にしみたぁー」

ほむら「そうね」

さやか「温かいもの食べたいなぁ。何か食べさせてー」

ほむら「図々しいわね……そう言えば昨日のおでんの残りがあったわ。おやつと言うにはなんだけど」

さやか「お、いいねぇ!こんな寒い日にはおでんに限るよね!」

ほむら「温めてくるわね」

さやか「あ、玉子とウィンナーはチンしちゃダメだよ。爆発するから。どーん!」

ほむら「どっちもないわ」


ほむら「温めてきたわ」

さやか「はぁー、いいにおい。おいしそー!」

ほむら「大根とさつま揚げは取っちゃダメよ」

さやか「好きなんだ」

さやか「……あっ、ほむらほむら」

ほむら「何よ」

さやか「あーんして、あ~ん」

ほむら「は?」

さやか「あーん」

ほむら(熱々のおでん……食べさせる……美樹さやか……)

ほむら「あっ……(察し)」

196: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/20(木) 00:24:10.91 ID:eUyKxePto

>>186
64 おりさや
「こたつでアイス」


織莉子「まさかこうしてあなたとこたつに入る日が来ようとは」

さやか「世の中わかりませんねぇ……はあ、落ち着くぅ」

織莉子「こたつといえばみかんね。持ってくるわ」

さやか「しかし織莉子さん!」

織莉子「はい」

さやか「アイスもイケますよ」

織莉子「アイス」

さやか「こたつで温まった体に、内側からの冷たさと甘さのダブルパンチ!」

さやか「ダブルパンチってのはよくわかりませんが、たまりません。贅沢してる気分です」

織莉子「なるほど……ハーゲンダッツ期待してる?」

さやか「えへへ」

織莉子「……ふふ、しょうがないわね」


織莉子「じゃん。キャロットオレンジ味」

さやか「オレンジ……まさか織莉子さん、こうなることわかっててみかんの話を?」

織莉子「うふふ……さあて、ね」

さやか「キリカさんが惚れた理由わかる気がします」

197: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/20(木) 00:27:26.60 ID:eUyKxePto
感想書いてもらって申し訳ないけど>>181はageになってたのでスルーとしますた
折角決めたルールだから例外は作りたくないので
繰り上げ安価もしないって書いちゃったけど、それも今のところそのままで

というのも、無効安価が目に付くので題募集の仕様を変えてみようかと
取りあえずの案なので荒らしに有効かはさておいてです。何かあったらその都度考えよう

ルールはそのまま。有効安価先着10題の内書けるもの、という形をとってみます
手数かけますが、各々で有効レス(sage、三行以上)を数えて題をご投下下さい
そろそろ20レス安価も視野に入れてたけど、20も数えさせるもなんだし仕方ない


コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>有効安価先着十題

211: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/21(金) 00:26:26.59 ID:cFOuOPEko

>>198
73 キリマミ
片方が誉めまくって片方が照れまくる


キリカ「恩人は美人だね!」

マミ「え、ど、どうしたのいきなり」

キリカ「料理も上手だし、優しいし」

マミ「え、な、何よ、呉さんってば」

キリカ「頭もいいし、かっこいい!」

マミ「もうっ、ほ、褒めてもなにも出ないんだからっ」

キリカ「出してよ」

マミ「……しょうがないわね。放課後、うちにいらっしゃい。タルトあるから」

キリカ「やったね」

マミ「もう、調子がいいんだから」

キリカ「でもなんだかんだでご馳走してくれるんだね」

マミ「おべっかでも嬉しいの」

キリカ「嘘はついてないよ。恩人のことは織莉子の次に敬意を思ってる」

マミ「ふふ、ありがとう」

212: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/21(金) 00:27:07.82 ID:cFOuOPEko

>>199
61 おりほむ
「予知」

ほむら「美国織莉子」

織莉子「あら、暁美さん。こんなところで会うなんて奇遇ね」

ほむら「そうね」

織莉子「あなたは次に……千歳ゆまは元気にしているかしら……と言う!」

ほむら「いきなり何よ」

織莉子「あれ……?」

ほむら「確かに聞こうとは思ったけど……『そう言う』って言われてその通り言うわけないでしょう」

織莉子「ひねくれてるわねぇ」

ほむら「ひねくれも何もないから。普通『はぁ?何?』ってなるわよ」

織莉子「予知の訓練は厳しいわ」

ほむら「……あのね、美国織莉子。確かに私はあなたの予知通りのことを言おうとした。けれど……」

織莉子「あなたの次の台詞は」

「「もう少しタイミングを遅らせて同時に言えば……」」

ほむら「…………」

織莉子「にやり」

ほむら「そうよ……それでいいのよ……」



213: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/21(金) 00:27:59.44 ID:cFOuOPEko

>>200
61 おりほむ
「門真」


織莉子「まーいにーちまーいにーちぼくらは鉄板のー♪」

ほむら「…………」

織莉子「誰だっ誰だっ誰だ~♪」

ほむら「…………」

織莉子「はたらくくるーまー♪」

ほむら「…………」

織莉子「うちゅーの騎士♪うちゅーの騎士♪ふん、ふん、テッカマーン♪」

ほむら「……何を歌っているの?」

織莉子「きゃああ!あ、暁美さん!いつから!」

ほむら「セルフ勇者ライディーンメドレーをしてた頃から」

織莉子「……いるならいるって言ってよ。一人と思ってノリノリだったわ」

ほむら「こういう時にこそ予知で来訪を先読みしなさいよ」

ほむら「しかし、あなた意外な音楽の趣味をしているのね」

織莉子「お父様が子門真人さんのファンでね、私も影響されたのよ」

ほむら「子門真人」

織莉子「子 門真 人」

214: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/21(金) 00:29:45.53 ID:cFOuOPEko

>>201
28 あんゆま
ティロキャン(ティロフィナーレキャンセル)


マミ「……よし、これでトドメよ!ティロ――」

ゆま「お姉ちゃん!回復してあげる!」

マミ「え、あ、ありがとう……」

マミ「……気を取り直して!ティロ・フィ――」

杏子「危ない!マミ!」

マミ「えっ」

杏子「ったく、気を付けろ!」

マミ「ご、ごめんなさい……」

マミ「……さて、一息ついて、ティ――」

ゆま「お姉ちゃん!お腹空いた!」

マミ「……後でおやつにしましょうね」

マミ「今度こそティロ――」

杏子「もう倒しちまった」

マミ「…………」

マミ「何よ……なんなのよ……」

杏子(……おまえのためだ。許せ)

ゆま(必殺技の名前を叫ぶのは卒業するべきなんだよ)

215: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/21(金) 00:33:28.75 ID:cFOuOPEko

>>202
13 ほむマミ
異邦人

マミ「見逃してあげるって言ってるのよ」

ほむら「…………」

マミ「あなたはイレギュラーな存在……私のテリトリーの異邦人よ」

ほむら「……異邦人?」

マミ「異邦人」

ほむら「……異邦人。旧約新約聖書においてはユダヤ人以外の者を指す」

マミ「え?」

ほむら「……最近知った言葉を使いたがるタイプの」

マミ「ち、違うわよ!異質な人っていう意味合いよ!」

ほむら「異教徒を異質呼ばわりとか……とんだ差別主義者ね」

マミ「む、むぐぐ……!ちょっとミッション系なくらいでそんな……!」

ほむら「別に構わないのよ。キリスト教が異教徒を異質なものとして排除していったのが今の世界なのだから」

マミ「うぐ……!イタリア大好きっ子としては耳が痛い……!」

ほむら「御託はいいからまどか教に入りなさい」

マミ「えっ」

216: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/21(金) 00:36:48.59 ID:cFOuOPEko

>>203
62 おりあん
日進月歩


杏子「ふむ……うむ、うん」

織莉子「……どう、かしら」

杏子「…………」

織莉子「…………」

杏子「……まあ、60点ってところかな」

織莉子「……そう」

杏子「まあ気にするな。ここまでで確実にスポンジを膨らませられるようになったんだからな」

織莉子「今回は自信あったんだけれどな……」

杏子「ああ、十分美味の範疇だが、やはりマミと比べたら……だが、上達してきてるぞ。前回は50点だった」

織莉子「……巴さんに追いつきたい。私が、ケーキマスターを日進月歩で成し遂げる!」

杏子「おう、あたしとキリカがとことん付き合ってやるからな」

杏子(味見でケーキたらふく食えてマジハッピー)

織莉子「ケーキを食べるためにわざと低評価してるわけじゃないんだものね」

杏子「え、お、おう」

217: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/21(金) 00:38:01.29 ID:cFOuOPEko
>>204
00 まどQ

QB「その願いは僕の力を超えている」

まどか「キュゥべえ、わたし、契約する!」

QB「ついにその気になってくれたんだね。さあ、どんな願いでも……」

まどか「世界から戦争と疫病と飢えと憎しみと悲しみを消し去りたい!」

QB「その願いは僕の力を超えている」

まどか「ええっ、わたしの素質ならなんでもできるって……」

QB「いいかい、まどか。人に感情がある限り、欲望がある限り、憎しみはなくならない」

QB「啀み合いがあれば、争いはなくならない。宗教と欲望で戦争が起こるんだ」

QB「疫病も、なかったら人が減らないから生態系にダメージを与える……つまり悲しみは『今』と引き離せないことなんだ」

まどか「そう、なんだ……」

QB「感情という概念を否定したいならともかく、別の願いにすることだね」

まどか「じゃあほむらちゃんの    を大きくして」

QB「……ちょっと世界地図見せてくれないかい?」



218: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/21(金) 00:41:05.88 ID:cFOuOPEko
>>205
42 さやあん
「キュゥべえのコスプレ」

さやか「…………」

杏子「…………」

さやか「いや、あのね……」

さやか「マスコットキャラが八等身だかムキムキマッチョマンにするネタは必ず出てくるものだよ」

杏子「ああ」

さやか「…………」

杏子「ハッピーハロウィン」

さやか「魔法少女になった方がずっとマシだと思うよ?」


219: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/21(金) 00:43:25.68 ID:cFOuOPEko
>>206
16 ほむおり
ホムマドマミアンサヤエントロピー

ほむら「みんな……いくわよ!魔力のビートを合わせて!」

まどか「絶対に……絶対に勝とうね!みんなで笑って帰ろうね!」

杏子「あたし……この戦い終わったら学校行くよ……頭悪いって、他の奴にバカにされるのも、案外いいかもしんねえ……」

マミ「ふわふわのケーキを焼きたいわ。新しいオーブンで焼いた、ショートのケーキよ!イチゴも奮発してのせるわよ!」

『 ホ ム マ ド マ ミ ア ン サ ヤ エ ン ト ロ ピ ー !』

さやか「や、やったか!?」

ワルプルギスの夜「アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」

マミ「き、効いてない……!?」

杏子「どういうことだおい……!全員の力を一気に当てても、奴を倒せないってのか……!」

まどか「そ、そんな……!わたし達の、最後の道標が……」

さやか「あたし達には……倒せないの?見滝原を……守れないの……?」

ほむら「折角……折角ここまで来たのに……!最早……これまでなの……!?」

「諦めないで!みんな!」

ほむら「!?」

220: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/21(金) 00:44:04.24 ID:cFOuOPEko

織莉子「救世の形は……一つじゃない。あなた達に教えてもらったことよ」

キリカ「私達を差し置いて諦めるなんて許さないぞ!」

ゆま「キョーコ!ゆまだって戦えるんだから!」

沙々「くふふ……この貸しは高くつきますからね」

小巻「浅古小巻が力を貸すと言ってんの!」

『 オ リ キ リ ユ マ サ サ コ マ エ ン ト ロ ピ ー !』


ワルプルギスの夜「アハハ……ハハ、八ノヽノヽノヽ……」

ほむら「効いている!」

キリカ「キミ達が弱らせてくれたから……でも……」

沙々「お、おいおい……まだ足りねえってのかよ……」

小巻「流石……伝説級の魔女ってとこね……しぶといな」

ゆま「うぅ……キョ、キョーコ……」

織莉子「うぅ……そ、そんな……お父様の守りたかった見滝原を……私は、救えなかっ、た……」

ほむら「美国織莉子……」

織莉子「ごめんなさい……暁美さん。あなたの親友を殺めようとしたばかりか、最後まで、役にたてなくて……」


「諦めちゃダメなのです!」

織莉子「!?」

ほむら「!?」

221: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/21(金) 00:46:07.81 ID:cFOuOPEko

なぎさ「なぎさをハブっちゃいやなのです!」

仁美「私だって、皆様の力になりたいですわ!」

詢子「大人が子どもに苦労を背負わせちゃいけないよな」

和子「恋人を作らせずに死なせたり何てするものですか」

えりか「あたしに……償いの一つでもさせてよ。キリカ」

『 ナ ギ ヒ ト ジ ュ ン カ ズ エ リ エ ン ト ロ ピ ー !』

ワルプルギスの夜「」

織莉子「た、倒した……!」

ほむら「や、やった……!」

詢子「ふ、流石に三発は耐えられなかったようだね」

まどか「ママ!」

キリカ「えりか……キミは……」

えりか「……いいの、何も言わないで」

織莉子「ほむら……!」

ほむら「織莉子……!」

さやか「勝った!」

なぎさ「めでたしめでたし!」

まどか「FIN!!!!!!」

222: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/21(金) 00:51:12.55 ID:cFOuOPEko
>>207
33 マミタツ
「読書」


マミ「――こうして、王子様はお姫様と幸せに暮らしましたとさ……めでたしめでたし」

タツヤ「すやぁ……」

マミ「ふふ、よく寝てる。かわいい」

マミ「子守りって初めてでちょっと戸惑っちゃったけど……母性本能くすぐられるってやつね」

タツヤ「むにゃ……まみまみ……」

マミ「ふふ、マミマミですって」

マミ「……どうだった?鹿目さん。私の絵本読み聞かせ……」

まどか「…………」

マミ「……鹿目さん?」

まどか「むにゃ」

マミ「寝てる……」

223: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/21(金) 00:52:43.76 ID:cFOuOPEko
新募集形式、いい感じです
あと一応sage進行にしてみた。ageた方がいいという意見があればageます
そうでなくてもうっかりsagaであげちゃうこともあるだろうけど

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>有効安価先着十題


243: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/23(日) 15:15:20.18 ID:TuqPQcdIo

>>224
14 ほむさや
『ツンデレなコンマ2桁とヤンデレなコンマ1桁』


さやか「あたしにはもうほむらしかいない」

ほむら「は?」

さやか「ほむらはあたしのことを知っている。よく理解してくれている」

さやか「なのにほむらはまどかのことばかり見てる。あたしがどれだけあんたのこと思っているのかも知らずに……」

さやか「まどかのものになるくらいならほむら、あんたを……なんか……こう、その……」

さやか「そうだ!あたしのお腹切り開いてほむらのソウルジェムを体の中に入れるってのはどう!?」

ほむら「いや何がどうなのよ」

さやか「ヤンデレっぽい?」

ほむら「ヤンデレ云々以前に『もう』って言った時点ですぐに乗り換えたみたいで腹立つ」

さやか「あ、やっぱダメ?」

ほむら「そもそもただでさえ見た目が呉キリカと被ってるのに、ヤンデレ拗らせたらあなたのキャラが薄くなるわ」

さやか「むぅ」

ほむら「大体、そんなことせずとも、いつものあなたの方が……その……す、好きだし」

さやか「えっ」

ほむら「べ、別に好きっていうのはそういう意味じゃないわ。勘違いしないことね」プイッ

ほむら「あなたのことなんて……まどかの友達というだけでどうでもいいんだから」

ほむら「ただ、陰気くさいことよりも普段の明るい方があなたは可愛ら……」

さやか「え、今なんて?」

ほむら「か、可愛くなんてない!あなたなんて最初から可愛くない。一切!」

さやか「……よし、嫁にしよう」

244: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/23(日) 15:18:38.21 ID:TuqPQcdIo
>>225
61 おりほむ
砕けたソウルジェム


ほむら「これをあげるから、まどかは諦めてちょうだい」

織莉子「こ、これは……!」

ほむら「まどかのソウルジェムの破片」

織莉子「うっそん」

ほむら「嘘です」

織莉子「おのれ。ぬか喜びを」

ほむら「何でちょっと信じちゃってるのよ」

織莉子「もうちょっとシリアスな空気になると思ったのに」

ほむら「取りあえずまどかのぬいぐるみを抱いているあなた相手にシリアスになれない」

織莉子「実はぬいぐるみ好き」


245: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/23(日) 15:20:41.00 ID:TuqPQcdIo

>>226
74 キリさや
「ビーフシチュー」

キリカ「織莉子がさ、ビーフシチュー作ってくれたんだ」

さやか「何かセレブな名前だよね。ビーフシチュー」

キリカ「だから作ってみた」

さやか「え、マジですか」

キリカ「食べてみてよ」

さやか「わー、キリカさんパねえですよ!」

キリカ「それでさ、織莉子に食べさせる前に、どうしても聞いてみたくてね」

さやか「味見役ですね」

キリカ「まずかったら困るからね」

さやか「毒味役ですね」

キリカ「どうぞ」

さやか「わあ白い……」

キリカ「シチュールーって書いてあったから使ったのに、どうやったら赤くなるんだろうね」

キリカ「まあ織莉子の色だから白いのもいいなって」

さやか「牛肉のクリームシチュー……」

キリカ「あ」

246: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/23(日) 15:21:24.29 ID:TuqPQcdIo

>>227
39 マミささ
「一休さん」


マミ「絵の中のトラを退治しろですって……?」

マミ「でも絵の中からトラなんて出るわけ――」

マミ「まさか!ここは魔女の結界!?」

マミ「大名様!離れていて!ティロ・ボレー!」

マミ「……ふぅ」


沙々「って感じに、お城を滅茶苦茶にして『打ち首!』ですね」

マミ「なんで打ち首って言葉を強調したの?」

沙々「あなたは変に真面目ですからね、真に受けてそうなるでしょうね」

マミ「じゃああなただったらどうするつもり?」

沙々「え?洗脳してお城乗っ取ります」

マミ「いやいやいや」

247: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/23(日) 15:22:03.16 ID:TuqPQcdIo
>>228
77 キリえり
「●●●●枕」


キリカ「……ねえ、えりか」

えりか「……なに、キリカ」

キリカ「また……親友をやり直さない?」

えりか「…………」

キリカ「仕方なかったんだよ。キミはさ……キミの心は、不安定だったんだ」

えりか「でもあたしは……キリカを……」

キリカ「キミは今までに私のことで苦しんでくれていたじゃないか」

えりか「そんなの……あたしのせいで、キリカは……あたし、逃げ出したのに……」

キリカ「……それに、キミが私を壊したからこそ、出会えたもの、気付けたこともあったんだ」

キリカ「私が織莉子と出会えたのは、キミのおかげでもある」

えりか「キリカ……」

キリカ「だから、それでいいじゃないか。また親友をやり直そうよ」

えりか「……ありがとう」



織莉子「私の胸に頭乗せて青春しないでくれる?」

キリカ「●●●●枕」

えりか「最高です」

248: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/23(日) 15:24:38.83 ID:TuqPQcdIo

>>229
21 あんほむ
どういうわけか見滝原のゆるキャラとしてデビューすることが決まった

ほむら「美術の宿題で見滝原市のゆるキャラの公募に参加することになったわ」

杏子「何故それをあたしに言う」

ほむら「杏子をモデルにゆるキャラを作ったから」

杏子「事後承諾かよ。それ以前にあたし風見野出身なんだけど」

ほむら「見滝原と杏子を合わせて、ミッキくん」

杏子「その名前はかなり危ない。しかも杏子殆どかかってないし」

ほむら「趣味は暴飲暴食」

杏子「誰が暴飲暴食だ」

ほむら「ミッキくんのことだから」

杏子「だからその名前危ないって」

ほむら「……というのはむしろさやかくさくなるからキョーコにしたわ」

杏子「さやかくさいってなんだ」

ほむら「それにしても……」

249: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/23(日) 15:25:31.92 ID:TuqPQcdIo

ほむら「まさかキョーコちゃんが採用されるとは思わなかったの」

杏子「あーあ……」

ほむら「美少女天使が見滝原に遊びに来たという設定の萌えゆるキャラという新しいジャンルを開拓したわけね」

杏子「美少女天使……まあ素直に褒め言葉と受け取ってやるか。それと、おめでとさん」

ほむら「…………」

杏子「しかしどうすんだよ。一応同じキョーコとして後ろ指さされるわ」

ほむら「賞金山分け」

杏子「いや、いらない」

ほむら「いらない?……あまり怒ってないのね?」

杏子「んー、まあな。決まったもんはしょうがない」

ほむら「そうね。決まっちゃったものはどうしようもないものね」

杏子「ところで、実は風見野でもゆるキャラ募集やってたんだよ」

ほむら「そう……結果はどうだったの?」

杏子「……すまん。ほむニャン」

ほむら「えっ」

250: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/23(日) 15:27:21.77 ID:TuqPQcdIo

>>230
00 まど詢
コンマ1桁がコンマ2桁をくすぐり倒す

詢子「こちょこちょこちょこちょこちょ」

まどか「あはっ、あひっ、や、やめっ、うぇひっ」

詢子「こーちょこちょこちょこちょ」

まどか「うぇひひっ、お、おねが、やめてっ、てぃひっ、てぃひひひっ」

詢子「おちょこおちょこおちょこおちょこ」

まどか「ささ、一杯……あひっ、ってなんでっ、むひっ」

詢子「誇張誇張誇張誇張」

まどか「シヌッ、死んじゃう!お腹がビッグバンしちゃうっひゃうっ呼吸と心臓が止まるっ!あははっ」

詢子「おちょぼおちょぼおちょぼ」

まどか「ちゅっちゅ、ちゅふブフっ、ちゅちゅちゅっはははははっちゅ!」

詢子「おチャボおチャボおチャボおチャボ」

まどか「こっこっこけーっきゃっきゃはははっ、こけこっこ!きゃふっ!」

詢子「ノリ良すぎだろあんた」


251: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/23(日) 15:30:50.39 ID:TuqPQcdIo
>>232
07 まどキリ
シャンプー


まどか「あ、キリカさん」

キリカ「やあ、まど……ん?」

まどか「おはようござ――」

キリカ「まどかぁぁぁぁぁ」ガバッ

まどか「きゃあああああ!」

キリカ「まどかまどかまどかぁぁぁぁ!」

まどか「ちょっ、な、何ですかキリカさん!いきなり抱きついてっ」

キリカ「織莉子のにおいだ!」

まどか「へ?」

キリカ「どういうことだまどか!髪のにおいが織莉子と同じだ!」

まどか「あ、実はシャンプーを変えたんです」

キリカ「学校でも織莉子のにおいが感じられるぅー」

まどか「織莉子さんのと同じだったんですね」

キリカ「くんかくんか」

まどか「あの、そろそろ離れて……」

さやか「」

ほむら「」

仁美「キマシ」

女子生徒C「シャンプーは何使ってるの?」

まどか「ほら面倒なことに……」


252: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/23(日) 15:31:19.09 ID:TuqPQcdIo

>>233
61 おりほむ
ビコーズ・アイ・ラブ・ユー


織莉子「あなたは……鹿目まどか抹殺の邪魔をことごとくしてくれたわね」

ほむら「それは当然よ」

織莉子「魔法少女狩りの計画も、見滝原中学校襲撃計画も邪魔された」

ほむら「ええ」

織莉子「私のソウルジェムを撃とうとするし、キリカをずたぼろにしてくれた」

ほむら「そうね」

織莉子「あなたのせいで私の救世は成し遂げられず……滅茶苦茶にされてしまったわ」

ほむら「…………」

織莉子「だからもう逆に好き」

ほむら「冗談でしょ」

253: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/23(日) 15:32:29.19 ID:TuqPQcdIo
勝手に日刊だと思わないことなのです
題が話の主軸になるとも限らないのです
そしてなんかやたらおりほむ多くないスか

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>有効安価先着十題

273: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/26(水) 00:22:31.53 ID:mhIR5EXFo

>>255
22 あん皆
『今日、親帰ってこないんだ…』


さやか「杏子……今日、親帰ってこないんだ」

杏子「…………」

さやか「だ、だから今日……泊まって……」

杏子「……あたしは、帰ってくる親もいない」

さやか「え……」

マミ「悲しまないで、佐倉さん。私もそうだけど……あなたがいてくれるから、寂しくない」

杏子「マミ……」

ゆま「ゆまもいないけど……みんながいるもん!」

ほむら「私の両親は健在だけれど……一人の時間が長かったわ」

織莉子「私の両親は亡くなったけれど……後ろを見てばかりでは何も始まらないわ」

なぎさ「なぎさのも初期設定ではその影があるのです」

キリカ「私のはどうだったか忘れたけど、織莉子と一緒ならどこにでも」

小巻「成金組なもんで、成り上がったということで少々反発心はあるが……あんたを前にそうは言えないわね」

えりか「……お父さん、か」

和子「亡き親御さんのためあなたは立派な人にならなくちゃ。英語くらいなら教えてあげまれます」

詢子「タツヤが世話になってるよ。あんたさえ良ければお姉ちゃん二号になってやってくれ」

QB「ボクのことをパパと呼んで甘えるがいいよ!さあ!ほら!杏子!ほら!パパだよ!」

OL「ご両親を亡くしているのに、逞しい……私も死にたいだなんて言ってられないわね」

仁美「命の大切さを気付かせてくれたのですわ」

沙々「くふふー」

まどか「杏子ちゃん。パパとママがいるわたしが言うのもなんだけど……わたし達がいるからね!」

杏子「みんな……!」

さやか「あの、出てってくれませんかね」

 

275: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/26(水) 00:24:58.42 ID:mhIR5EXFo

>>257
12 ほむあん
「温泉旅行」

ほむら「最近、風見野に戻ったことはありますか?」

杏子「ねえな……別に用事もないしねぇ」

ほむら(何かが……何か決定的な何かがおかしい)

ほむら「……佐倉さん、今から私と一緒に、風見野市に行ってみませんか?」

杏子「はあ……何しに?」

ほむら「ただ行ってみるだけでいいんです。そこがもし本当にあなたの知っている街だったら、その時は私の勘違いです」

杏子「何か、あたしをからかってるって様子でもねぇよな。マジなんだな」

杏子「んじゃ、もし何ともなかった奢ってもらおうか」

ほむら「ええ、奢ります。ラーメン?」


カポーン

ほむら「…………」

杏子「はぁー……いい湯だなぁ……」

ほむら「……いや、おかしいでしょう」

杏子「……?」

ほむら「いやそんなきょとんと……」

杏子「――ハッ!た、確かに風見野に田舎の故郷のような雰囲気の旅館と肩こり関節痛肌荒れに効くアルカリ性温泉なんてなかったはずだ!」

ほむら「…………」

276: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/26(水) 00:26:30.81 ID:mhIR5EXFo


>>258
49 さやささ
「寝てる間にイタズラ」

沙々「…………」

さやか「すやぁ……」

沙々「もし寝ている人に洗脳魔法かけたらどうなるんでしょうかね」

さやか「むにゃぁ……」

沙々「試してみませう。あなたは……えーっと、クラブです」

さやか「…………」

沙々「蟹ポケモンのクラブです」

さやか「コキコココ」

沙々「おお」

さやか「コココ……コキココ」

沙々「……はっ!これぞ催眠!」

さやか「コキー!」ブン

沙々「ぶぎゃあ!クラブハンマー!しんかのきせき持ちの物理型クラブにねごととかマジかよ!」

さやか「ふははは!まんまを寝たふりにひっかかったね!」

沙々「な、何だとっ!?」

さやか「ふへへ……あたひはキングラーに進化するんだぁ……」

沙々「そっちは寝言かよ!」

さやか「リメイクに夢中でみんな構ってくれないからぁ……」

沙々「…………」


277: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/26(水) 00:29:34.72 ID:mhIR5EXFo

>>260
14 ほむさや
「和風少女しのぶ☆マギカ」


さやか「お茶下さい」

ほむら「日本茶なら」

さやか「和風ですね」

ほむら「たまにはね」

さやか「ネオ見滝原」

ほむら「忍殺語NG」

さやか「イアーッ!」

ほむら「無理だって」

さやか「アイエエ!」

ほむら「無理だって」

さやか「和風少女!」

ほむら「和風=忍?」

さやか「うん、うん」

ほむら「ゴリ押し?」

さやか「たまにはね」

278: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/26(水) 00:30:56.64 ID:mhIR5EXFo

>>263
78 キリゆま
究極生命体コンマ一桁の誕生だッーー!!


キリカ「ヴァンパイアファング!」

ゆま「かっこいい!」

キリカ「え、そ、そうかな……褒められると照れるね」

ゆま「ゆまも吸血鬼になりたい」

キリカ「は?」

ゆま「血を吸うー!」カプ

キリカ「ひゃぁっ!こ、こらっ、やめろ!」

ゆま「げぷー」

キリカ「う、くっ……ファースト首筋キスをゆまにとられた……くっそぅ、やっぱ子どもは苦手だ……」

ゆま「気が高まる……溢れる……!うおおおおお!」

キリカ「でもさ、ゆま。窓から思いっきり太陽光に当たってるけど」

ゆま「…………」

ゆま「……太陽は効きません!」

キリカ「あ、究極生命体ゆまの誕生だー!」

ゆま「ふん」フンス

キリカ「アルティメットゆまは何ができるの?」

ゆま「……えっとね……えーっと……うーん」

キリカ「うん、考えてから言おうか」

279: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/26(水) 00:31:34.19 ID:mhIR5EXFo

>>264
61 おりほむ
1・2の3で消えますからね。


ハトは消えます 悲しみは消えません

あの人は消えました 思い出は消えません

炎はきれいに消えました ただしお家も消えました

何から何まで消えました 嫌なことだけ消えません


杏子「何か言うことは?」

ほむら「い、いや、漫画だし……」

織莉子「そ、そんな詩があることを失念してて……け、決して悪意があって貸したわけじゃ……」

杏子「確かに家は炎と共に消えたよ。あの人も消えた。悲しみも消えないさ」

ほむら「佐倉杏子……」

杏子「でも、何から何まで消えたってことはない。マミがいたし、こうしてお前達とだって一緒にいられるんだからな」

織莉子「佐倉さん……」

杏子「だが、確かに嫌なことも消えないし、ハトだって食ったさ」

織莉子「ちょっと待って」

杏子「とは言えこうドストレートに来られると、ギャグとは言えなぁ……」

ほむら「ちょっと待って」

280: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/26(水) 00:32:56.44 ID:mhIR5EXFo

>>265
45 さやなぎ
お姫様抱っこ


なぎさ「んのぉぉぉぉぉ……!」

さやか「……いや、逆でしょ」

なぎさ「うぐぬぬぬのぉぉぉ」

さやか「何であたしがなぎさに抱えられなくちゃいけないのよ」

なぎさ「なぎさが王子様になるのですぅぅぅぅ……うにゃぁぁぁぁ!」

さやか「王子様て」

なぎさ「なぎさは知ってるのです。さやかはほんとは女の子らしくて白馬の王子様を待ってるのです」

さやか「あたしが男役って風潮はなんなの?見た目?そりゃまどかやマミさんとかと比べたら女らしさは劣るだろうけど……」

なぎさ「なぎさは白髪の王子なのですぅ~……!」

さやか「…………」

さやか「よしなって」

なぎさ「あっ、降りちゃダメなのです。抱えられるなのです」

さやか「よいしょっと」

なぎさ「うわっ」

さやか「こんな辛そうな王子様見るくらいなら、あたしが王子でいいよ。お姫様」

なぎさ「さ、さやか……」

さやか「っていうかちっちゃいなぎさに抱えられるこっちの身にもなってよ。体勢がキツいよ」

なぎさ「むぅ」


281: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/26(水) 00:34:28.61 ID:mhIR5EXFo

>>266
35 マミなぎ
「紙一重」


なぎさ「ふんふーん」

マミ「あら、なぎさちゃん。工作?」

なぎさ「国語の宿題なのです」

マミ「国語?でも絵を描いて……」

なぎさ「紙芝居を作るのですよ」

マミ「へえー……最近の小学校は面白そうなことしてるのねぇ」

マミ「どれどれ」

なぎさ「あーっ、まだ見ちゃダメなのですー!途中なのですー!」

マミ「いいじゃない、いいじゃない。ふふ、よく書けて……」

なぎさ「恥ずいのです……」

マミ「……これは、どういう絵?」

なぎさ「?」

マミ「……どういうお話なの?」

なぎさ「摂津麻田藩初代藩主の青木一重サクセスストーリーなのです」

マミ「ま、まあ、なぎさちゃんったらレキジョね」

なぎさ「これが本当の紙一重」

マミ「お後がよろしくないようで」

282: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/26(水) 00:34:59.72 ID:mhIR5EXFo

>>269
25 あんなぎ
「結局悪魔って何なのさ」


なぎさ「なぎさは……なぎさは思い出したのです!」

杏子「な、なんだよ急に」

なぎさ「たい焼きを食べてたら思い出したのです!ほむらは悪魔なのです!」

杏子「意味がわからん」

なぎさ「あっれはーほむらっほむらっほむらっ」

杏子「あれはほむら。ほむらマン。ほむらマン」

なぎさ「ほむらアローは前世代。ほむらイヤーは耳年増」

杏子「ほむらウィングはスッカスカ。ほむらビームは熱視線」

なぎさ「悪魔の力身につけた」

杏子「愛のヒロイン。ほむらマン」

杏子「……で、結局何なわけ?」

なぎさ「忘れたのです」

283: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/26(水) 00:35:42.96 ID:mhIR5EXFo
結構ゴリ押した感は否めないけど、思いつきなら仕方ない
今回のお題はちょっと難しかった方だったかもしれませぬ
ってことで、震える腕を天空にかざして次のお題をどうぞ

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>有効安価先着十題

298: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 18:36:12.61 ID:/l3ZEB/4o

>>284
91 ささほむ
『カラオケ』


沙々「さあ!採点機能でどっちが歌上手が勝負です!」

ほむら「負けでいいわ」

沙々「デュエットしましょうよデュエット」

ほむら「遠慮するわ」

沙々「ささ、お次はほむらの番ですよ」

ほむら「歌いたくないわ」

沙々「何かお菓子頼みますか?」

ほむら「結構よ」

沙々「…………」

ほむら「…………」

沙々「わたしが歌ってる時にタンバリンを鳴らす洗脳をかけてやるー!」

ほむら(面白いなぁ)


299: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 18:37:25.79 ID:/l3ZEB/4o

>>285
78 キリゆま
「ナイトメア麻雀」

キリカ「ククク……」

ゆま「コココ……」

キリカ「凶器の沙汰ほど面白い……!」

ゆま「……よし、来た!ウノ!」

キリカ「ふ……残念、ストレートフラッシュだ!」

ゆま「なんの!ダウト!」

キリカ「む、やるじゃないか……!だが、喰らえ!チェックメイト!」

ゆま「……読み通り!これをジャックポットで応じるよ!」

キリカ「しょ、正気か!?くっ、だったらやむを得ない。領収書を切ろう……」

ゆま「予想通り!かかったね!罠カード発動!子ども銀行券をトラッシュ!」

キリカ「し、しまった!これだとパスモがチャージできない!」

ゆま「さらにマナをタップしてを香車をレベルアップ。さらにコイントスして雑巾をダブルアップ!あがり!」

キリカ「くっ……ライフポイントがオーバーフローしたか……!」

ゆま「第三コーナーはゆまの勝ちだね。あそこでサイコロが偶数出していたら危なかったよ」

キリカ「負けか……でも今のアンチルールでジョーカーを手に入れたよ」

ゆま「ふふ、それくらいの覚悟がないとゆまの五目並べコンボはできないからね」

キリカ「な……!深淵の五目並べコンボが完成されていたとは……面白い、だったら猪鹿蝶で革命返ししてやる!」


織莉子「もう寝なさい」

ゆま「はーい」

キリカ「はーい」

300: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 18:38:18.12 ID:/l3ZEB/4o

>>286
20 あんまど
コンマキャラの片方が何者かにさらわれたので助けに行く


「た、大変だよ!」

「あ?何だまどか。そんなに焦って」

「さっき電話がかかってきてね!」

「おう」

「杏子ちゃんが何者かに攫われたって!」

「は?」

「それで、今ほむらちゃん達と協力して杏子ちゃんを捜してるんだけど……」

「おい」

「何かわかったら知らせてね!マミさん特に心配してたから……」

「……お、おう」

「じゃあね!」

「……あたしは試されていたのか?」


――実はこの佐倉杏子は、美樹さやかである。

目の前で友が惨死したショックで、自分が佐倉杏子だと思ってしまっているのだ。

もう戻らない友に、自分がなることで、自分を殺してしまった。


まどか「――っていうギャグと見せかけてのホラー小話どうかな。頭の『あんまど』という言葉によるミスリードが……」

杏子「メタネタは萎えるしあたしを殺すな」

301: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 18:40:18.59 ID:/l3ZEB/4o

>>287
97 ささキリ
ミスコン

キリカ「ふんふふーんふーん」

沙々「何やらうざいくらいに機嫌よさそうですね」

キリカ「ふふふ、実はだね……」

沙々「いや、聞いてない。話さなくていい」

キリカ「織莉子がミスコンの書類審査に通ったんだ!」

沙々「ほら勝手に言う……っていうかおまえのことちゃうんかい」

キリカ「ふふふ、織莉子の美しさにひれ伏すがいい」

沙々「……あいつがそういうのに参加するとは思えないな」

キリカ「もちろん私が勝手に出した」

沙々「だと思ったよ……でもいいんですか?」

キリカ「?」

沙々「公衆の面前であんたの愛する人とやらを晒し者にして」

キリカ「そんな晒しだなんて……織莉子が名実ともに美女であることを知らしめて……」

沙々「いやらしい目で一斉に見られるんだよなぁ」

キリカ「…………」

沙々「 デカイし……審査員に枕を頼まれちゃったりして」

キリカ「……ちょっと辞退させてくる」

沙々「…………」



織莉子「……ありがと。優木さん。本気で助かったわ」

沙々「大変ですね。あんたも」

織莉子「本当にね……私はキリカだけのものなのにね」

沙々「うわ、こいつら面倒くせぇ」

302: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 18:41:59.40 ID:/l3ZEB/4o

>>288
73 キリマミ
「ダンデライオン」

マミ「ねえ、知ってる?」

キリカ「知らない」

マミ「まだ何も言ってないわ」

マミ「タンポポって英語ではダンデライオンと言うのよ」

キリカ「へえ、ライオン……確かに、たてがみと似てないでも……」

マミ「いいえ、元はフランス語のdent de lion……ライオンの歯って言葉が繋がったという話らしいわ」

キリカ「ええ!?歯!?衝撃だなぁ……ライオンの歯ってこんな狭い隙間を掃除できそうな形かな?」

マミ「タンポポの形状をそういう風に見ていたあなたに衝撃だわ」

キリカ「そうなんだ……また一つ賢くなった。恩人は賢いなぁ」

マミ「ちなみにこれ、今日の授業で早乙女先生が言っていたことよ」

キリカ「……そうなの?」

マミ「授業全然聞いてないのね」

キリカ「い、いやぁ……あは、あはは」


303: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 18:44:10.29 ID:/l3ZEB/4o

>>289
30 マミまど
ポン・デ・ライオン

「ねえ、鹿目さん」

「何でしょうか」

「ポンデリングの魔女ってどうかしら」

「えっと……どう、と言われても」

「その魔女が人を食べるじゃない?」

「はい……って『はい』で済ますには厳しい仮定だと思ったのでした」

「そしたら、その人の顔がたてがみ部分から浮き出てきて……形ができて、髪と自我ができて」

「う、うひゃぁぁ、もうその時点でゾゾーっですよマミさん」

「最終的には生首の数珠ね」

「マ、マミさんもそんなこと考えるんですね……鳥肌立ちましたよ」

しかし、わたし達に立つ肌はない。二度と顔を合わせることもない。

九時の方向のわたしと十二時のマミさんは、垂れた髪を直すのを一生我慢しなければならない。

誰か早く、この魔女を殺して欲しい。そう願いこともできない。


まどか「――っていうホラー小話どうでしょう」

マミ「おやつのドーナツ抜き」

まどか「ああん」


そう言いながらもちゃんとご馳走してくれるマミさんが大好きです。

304: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 18:45:07.46 ID:/l3ZEB/4o

>>290
51 なぎまど
期末テスト

なぎさ「まどか!構うのです!」

まどか「……ごめんね、なぎさちゃん。今、ちょっと忙しくて」

なぎさ「お勉強なんてやめて遊ぼうなのですよー」

まどか「ごめんね、期末テストが近くて……」

なぎさ「テスト?」

まどか「うん、テスト」

なぎさ「ふぇー……みんなそう言って構ってくれないのです……」

なぎさ「いいのですいいのです。なぎさ一人で遊びますもんねー」

まどか「…………」

まどか「……はぁ、しょうがないなあ。ちょっとだけだよ」

なぎさ「ぅわーい」

305: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 18:46:40.58 ID:/l3ZEB/4o

>>292
65 おりなぎ
「したでなめる」

なぎさ「いい匂いがするのでしゅ~」フラフラ

織莉子「あ、なぎさちゃん」

なぎさ「おお、クッキーなのですね」

織莉子「ええ。得意なの」

なぎさ「なぎさクッキー好きなのです。でもケーキも好きなのですよ」

織莉子「うん……ケーキは難しいかな」

なぎさ「味見してあげてもいいのですよ?」

織莉子「素直に食べたいって言いなさい」

なぎさ「食べたいのです」

織莉子「よろしい。どうぞ」

なぎさ「でもなぎさの手は絵の具で真っ赤なのです」

織莉子「……しょうがないわね。食べさせてあげるから、食べたらすぐに洗うのよ」

なぎさ「です」

織莉子「はい、あーん」

なぎさ「あーん」

パクリ

織莉子「ちょ、ちょっと!?指ごといっちゃってますけど!?」

なぎさ「もごもご」

織莉子「あっ、く、くずぐったい。指を舐めないでっ」

なぎさ「うまうま」

306: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 18:47:59.89 ID:/l3ZEB/4o

>>293
41 さやほむ
「共産主義」

さやか「ねえほむら。共産主義って何?」

ほむら「知らない」

さやか「それは、説明してもあたしじゃ理解できないだろうからあしらったの?」

さやか「それとも普通に知らないの?」

ほむら「……ぜ、前者よ」

さやか「あたしほむらのそういうわかりやすいとこ好きよ」

307: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 18:51:05.11 ID:/l3ZEB/4o

>>295
44 さやCz75
パンツ

空気が嘔吐く音を聞いたことがあるだろうか。

知らなかったんだ。幼なじみの 着をタンスから盗んだ犯人の正体を。

前々から、怪しいと思っていた人物がいた。

それが犯人だと思い込んでいたんだ。それ以外の可能性を信じられなかったんだ。

てっきりその 着で  を慰めているのかと思っていた。

責めてしまった。

悪魔の証明。それと同じ。

いる証明よりも、いないことを証明することの方が難しい。

やった証拠がないことよりも、やっていない証拠がないことの方を重視した。

その人は、ただただ、こちらからの言葉を黙って受けていた。

彼女もまた、理解していたのだ。

悪魔の証明を思ってか、それとも疑われても仕方ないという自覚だったのか。

彼女は、冤罪だった。ただ幼なじみのことが好きなだけだった。

幼なじみ本人も、彼女はそんなことしないと言っていたにも関わらず、自分は信じられなかった。

「早とちりなのはあたしの悪い癖だよねーあはは、メンゴ!」

こういう時、そうやって薄っぺらい謝意でけらけら笑うとどうなるか、余程の馬鹿でない限りわかる。

……あたしは、そんな馬鹿だった。

あたしは撃たれた。

その時、銃声を空気が嘔吐く音と表現しようと思った。

お母様が新しいの買ったからお捨てになさったそうですわよ。

308: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 18:53:00.77 ID:/l3ZEB/4o
 
コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>有効安価先着十題

320: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 23:42:21.87 ID:/l3ZEB/4o
>>309
70 キリまど
コンマ1桁がコンマ2桁にいやらしいことをする


まどか「キリカさんって、結構  大きいんですね」

キリカ「うん?」

まどか「触ってみてもいいですか?」

キリカ「……キミ、何を言ってるわけ?」

まどか「でもマミさんに頼めないですし……」

キリカ「いや、一応私も先輩だよ?」

まどか「でもキリカさんは、見た目がさやかちゃんみたいで親近感が」

キリカ「もう許してくれよ。似てないよ。似てないって言えよ」

まどか「すみません!触らせてください!こちとら殺されかけたんですよ!」

キリカ「む……そ、そう言われると強く出れない」

キリカ「仕方ないな……この 乱ピンクめ。ちょっとだけだぞ」

まどか「はいっ!」ムンズ

キリカ「んっ!……ちょ、ちょっと、もう少し優しく……結構痛いんだから」

まどか「キリカさんって甘いの食べてるのに全然お腹が……羨ましいです」

キリカ「ちょ、お腹は許可してな……んっ」

まどか「キリカさんってよく走り回ってますよね……太股も締まってますね。うぇひぃ」

キリカ「え、ちょ、何で脚まで……く、くすぐった……あっ」

まどか「うぇひぃ」

321: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 23:42:46.73 ID:/l3ZEB/4o

>>310
02 まどあん
「満員電車で痴漢されたと思ったら相手が知人だった」


身体の小さなわたしには、満員電車はまさに、押しつぶされるかのようです。

毎朝、こんな状況で通ってるんだなって思うと、大人の人が大変に見えます。

「……っ!?」

突然、背筋がゾクゾク、としました。

薄々、嫌な予感はしていました。自意識過剰だよねって、自分で否定していました。

お、お尻に……あたってる。

硬くて……太い、棒状の……物。

う、うそ……これって、も、もしかして……ち、痴漢……!?

身体が動けません。息も、し辛い。

怖くて、動けない。身体が他の人に押されて、振り向くこともできない。

こんだけ混んでるなら、他の人のどこかしら当たるかもしれない。

でも、でも、これって……これって……!

どうしよう。どうしよう。怖い、怖い、怖い……!

誰か、誰か助けて……パパ、ママ……ほむらちゃん……!

「おい!」

――ッ!こ、この声は!

杏子ちゃんの声だ!

杏子ちゃんの声と同時に押しつけられている感覚がなくなりました。

た、助かった……ありがとう。本当に、ありがとう……!

322: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 23:43:19.77 ID:/l3ZEB/4o

杏子(生まれて初めて電車に乗ったぞ!!!!!)

杏子(しかし、ちくしょう。まさか満員電車に巻き込まれるなんて。初体験でこれとはついてねぇ)

杏子(あ、まどかだ)

杏子(相変わらずちっちぇーな。ちゃんと食ってんのかぁ?)

杏子(チョコバーでもくれてやるか)

杏子(あ、でも前もお菓子あげたし、またハイと渡しても子ども扱いしてるみたいだよなぁ)

杏子(それにこうもギュウギュウだとまともに動けやしねえ)

杏子(……よし、ケツポケットに入れてやろう)

杏子(……ん、あれ?は、入らない。意外に入らないな……く、このっ)

杏子(うりうり)

杏子(っていう気付けよ。気付け気付け)

杏子(……しゃあねぇな)

杏子「おい!」


323: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 23:44:59.74 ID:/l3ZEB/4o
>>311
70 キリまど
私、ツインテールになります


キリカ「どう?」ピコピコ

まどか「えーと……」

キリカ「織莉子がサイドテールだからさ、私も結ってみたいなって思って」ピョコピョコ

まどか「そのツインテールは……自分で?」

キリカ「もちろん。わざわざトイレいくの面倒だから適当にパパッてやってみた」プラプラ

まどか「……輪ゴムで、ですか」

キリカ「だってヘアゴムなんて持ってないもん。さっき思いついたことだし」ピロピロ

まどか「……もうっ、座ってください!わたしのヘアゴム貸すからっ!」

キリカ「あっ、いたっ!引っ張らないで!抜ける!輪ゴム絡んでる!絡んでる!」

まどか「こんなのツインテールじゃない!ただの触覚ファッションです!」

キリカ「え、何そのツインテールへの情熱」

キリカ「あと触覚はやめてね。ゴキブリじゃないんだから……ゴキブリじゃないぞ!」

まどか「結構気にしてるんですね」

324: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 23:46:41.61 ID:/l3ZEB/4o
>>313
25 あんなぎ
「体操着」


なぎさ「ふひひ、JCのブルマーは最高なのですふひひひ」

杏子「おい」

なぎさ「ふひぃっ!ご、誤解なのです!なぎさは体育を遠目で見学をしてるだけなのです!好奇心旺盛なのです!」

杏子「……いいよな。ブルマ」

なぎさ「盟友でしたか」

杏子「やっぱさやかの美尻は最高だぜ!」

なぎさ「そういうお姉さんもブルマ」

杏子「これはホットパンツというんだぞ」

なぎさ「ぶっちゃけ太股さえあればそれでいいのです」ジロジロ

杏子「あんまり見るな」

なぎさ「さやかも同じ気持ちだったのですよ?ふひふひ」ナデナデ

杏子「自分のこと棚に上げやがって。触んなくすぐったい」

なぎさ「はむっ」

杏子「んごぁっ!人の脚を甘噛みすんじゃねー!」

325: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 23:47:57.56 ID:/l3ZEB/4o
>>314
30 マミまど
『コンマ1桁の叛逆』

――もしも導かれたのがさやかでなくマミさんだったら。

まどか『ってことでマミさん。神様代わってくれませんか?』

マミ「えっ、何が?」

まどか『たまにでいいんで!ほんと!たまにでいいんで!』

マミ「え、えと……でもいいの?私なんかで……」

まどか『もう素質とかそういう細かいことは忘れて、マミさんなら神パワーを分けてもお任せできるし……』

まどか『神様になったら誰かに頼ることとか……マミさんにしかできません!』

マミ「そ、そう?頼ってくれるのは嬉しいけど……」

まどか『何よりあの胸を開けた服を着てほしい!』

マミ「……ま、まあ、たまになら、ね?」



ほむら「まどかとやっと会えるのね……そして、まどかの幸せのために……」

マミ『…………』

ほむら「裂いっ――」

マミ『…………』

ほむら「…………」

マミ『……なんか、ごめんなさい』

ほむら「…………」

まどか『残念だったねほむらちゃん!分散されたことでどちらかが裂かれても大丈夫だよ!』

ほむら「うわあああん!」

326: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 23:49:02.55 ID:/l3ZEB/4o
>>315
93 ささマミ
それはまるで魔法のように


沙々「マミさんの手は魔法のようですね」

マミ「あら、実際は魔法を……」

沙々「くふふ、違いますよ」

沙々「マミさんなら、どんなスイーツも出てくるじゃないですか」

マミ「ふふ、上手ね」

沙々「……なんてな!」

沙々「そんなもの!あなたを取り入るための、洗脳をするための下準備!」

沙々「あなたはわたしの見滝原征服のための踏み台にしかならないんですよー!くふふふふー!」

沙々「わたしはあなたなんて、ただの道具にしか見えてませんから!」

沙々「……だから、だからそんな優しくしないでください」

マミ「手作りケーキをあんなに美味しそうに食べてくれる人に悪い人はいないわ」

沙々「お、美味しくなんか、ないですもんっ……だって、こ、このケーキ……しょっぱい、ですもんっ……」

マミ「いつでも来てね」

327: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 23:51:11.05 ID:/l3ZEB/4o
>>316
54 なぎさや
「まどマギの次はどんな魔法少女作品が来るか」

なぎさ「ハードボイルドな魔法少女に会いたいのです」

さやか「おう、どうした」

なぎさ「固ゆで」

さやか「英語が分からないわけじゃなくてね」

なぎさ「ゴルゴみたいなかっちょいい魔法少女!」

さやか「デューク東郷とはこれはまた年不相応な……」

なぎさ「ハードボイルドはゴルゴしか知らないのです」

さやか「狙撃手ねぇ……次元とか紅の豚の豚の人とかいいんじゃないかな」

さやか「スナイパーってことでほむらとかで妥協できない?」

なぎさ「ほむほむはクール属性だし、かなりの乙女なのでハードじゃないのです。なよなよなのです」

さやか「でもほむら、銃を撃つときは一瞬ゴルゴみたいな顔に――」

パシュンッ!

なぎさ「あっ」

さやか「」

328: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 23:53:01.96 ID:/l3ZEB/4o
>>317
06 まどおり
「ペンキぬりたて」


織莉子「鹿目さん……」

まどか「……織莉子さん」

織莉子「……あなたは、自分を殺そうとした人間が同じベンチ、そして隣にいながらも逃げたりしないのね?」

まどか「……逃げませんよ」

まどか「いいえ、逃げられませんよ」

織莉子「…………」

まどか「それに……ほむらちゃんがキリカさんと仲良くしてるみたいですし」

織莉子「そうね……こないだ一緒にシェイクを飲んだって言っていたわ」

まどか「はい……だから、わたしも織莉子さんに対しこのままじゃダメかなって」

織莉子「……鹿目さん」

まどか「織莉子さんも……そう思ってくれて、わたしに会いに来てくれたんですよね」

織莉子「……うん」

まどか「ありがとうございます。嬉しいですよ」

織莉子「……私こそ、ありがとう。そして、私なんかのために、契約を諦めてくれて……」

まどか「織莉子さんのためじゃないですよ?」

織莉子「そこは嘘でもいいから肯定してほしかったかな」

まどか「あはは、友達に嘘はつけませんよ」

織莉子「……友達、ね」

まどか「はいっ」

織莉子「……ふふ、そうね。友達、ね……」

織莉子「背中がぐしょぐしょでなければこれほど素敵な日はないわ」

まどか「ペンキ塗り立てのベンチなんてリアルで初めて見ましたよ」

329: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 23:55:48.38 ID:/l3ZEB/4o
>>318
04 まどさや
アル○バイエルン

「ああ!さやかちゃんが魔女の攻撃をくらって  から     (直喩)が生えた!」

「も、もうお嫁にいけない……グスン!」

「……お腹空いたなぁ。魔女の呪いのせいかなぁ」

「ま、まどか……?め、目が怖い……」

「……ごめん!さやかちゃん!」

「ま、まど――きゃあ!」

そう言ってわたしは、さやかちゃんのスカートを    げ、   を下ろしました。

そこには……ツヤのある、大きくて太い……フランクフルト。

一瞬にして、唾液が口内に広がりました。我慢も自重も人目も気にしませんでした。

パリッ、と張った皮からお肉が弾ける音と、広がる脂の甘味。噛む度に口内は肉汁に満たされる。

「はあ……はあ……おいしい……おいしいよ、さやかちゃん……おいしいよ……」

「あっ……まど……か……はぁっ、うんっ……」

一口食べて、わたしは気付いてしまいました。

おいしいのは、ウィンナーの味……ではなく、さやかちゃんを食べているという状況が好きなんだ。


――あの日以降。わたしはお肉が嫌いになりました。美味しくないからです。

ハンバーグも、シチューの鶏肉も、ハムエッグも食べたくない。

さやかちゃんが食べたい。お腹と、胸を、二の腕を、頬を、太股を――


まどか「――というホラー小ばな」

さやか「  とホラーは仲良しかもしれないが、カンニバルはいかんなぁ」

まどか「魚肉ソーセージ」

さやか「魚肉言うな」


330: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 23:58:23.77 ID:/l3ZEB/4o
>>319
17 ほむキリ
オンラインゲーム

-CHAT-

†AKIRIK† : 乙!
焔 : 新イベモンスター案外楽ね
†AKIRIK† : 拍子抜けだねー
焔:ところでアキさん
†AKIRIK† : ?
焔 : こないだ話してた友達はどう?
†AKIRIK† : うーん……
†AKIRIK† : やっぱり苦手意識は抜けないね
焔 : まだケンカ引きずってるの?
†AKIRIK† : うん……向こうはどう思ってるか知らないけど
†AKIRIK† : やっぱり、いざ対面すると、どうも緊張しちゃって……
焔 : そう…
焔 : 放課後、遊びに誘ってみたら?
†AKIRIK† : それができれば悩まなくていいんだけどねw
焔 : w
焔 : でも、案外向こうも同じかも よ
焔 : あるいは、そんなこと考えてなかったりし て
†AKIRIK† : そんなまさかー。あんなに怒らせち ゃったんだからね
†AKIRIK† : でも……うーん、うん、誘ってみる!
焔 : o(^0^)o < ファイト!
†AKIRIK† : w
†AKIRIK† : それじゃ、そろそろ寝るね
焔 : おやすみなさい
†AKIRIK† : ノシ
焔 : (・ω・)ノシ

331: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/27(木) 23:59:36.85 ID:/l3ZEB/4o

翌日

キリカ「ね、ねえ、ほむら」

ほむら「……なにかしら。呉キリカ」

キリカ「その……えと、うん……」

キリカ「ほ、放課後……暇だったりする?」

ほむら「……ええ、予定はないわ」

キリカ「だ、だったら……その、ファ、ファストフード店でシェイクでもどう?」

ほむら「…………」

キリカ「あ、いやっ!いきなり誘ってごめん!そ、それじゃ……」

ほむら「……ま、待ってっ」

キリカ「!」

ほむら「……いいわ。付き合わせてもらうわ」

キリカ「……!う、うん!わかった!じゃ、じゃあ放課後ね!待ってるから!」

キリカ(や、やったー!誘えたー!これでまどかの件で仲直りできるかも……!)

キリカ(ありがとう、焔!)


ほむら(……アキさんにああ言っておいて、私にも気まずい人がいるなんて、偉そうなこと言えないものね)

ほむら(でも、彼女の方から誘ってくるなんて……何だか、ちょっと悔しいわね)

ほむら(……何を話そうかな)

332: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/28(金) 00:00:04.74 ID:/l3ZEB/4o
ポケモンORASに夢中でおろそかになってないアピール
3DS持ってませんもの。ノブナガの野望楽しー

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>有効安価先着十題

351: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/29(土) 10:19:35.12 ID:0PHhn6luo

>>333
14 ほむさや
「ポケモンプラスノブナガの野望」

さやか「あたしがランセに送り込まれたら、パートナーのポケモンは何にしようかなぁ」

さやか「まあ十中八九水タイプだね!モトチカかっこいい。それにあたしも音楽好きだし」

ほむら「ラブカス」

さやか「こういう時真っ先に弱ポケ出すところ嫌いだよ。しかもゲームに出ないし」

さやか「そういうあんたこそラブカスだよ!この愛厨め!」

ほむら「それじゃカネツグとキャラ被るでしょう。同じ愛厨のよしみでラブカスは彼に譲るわ」

さやか「うっわ!人気武将に産廃ポケモン押しつけた!レキジョに干されろ!」

ほむら「ラブカスをカス呼ばわりするなんて……ひどい人ね」

さやか「カスとまでは言ってないし……」

ほむら「ママンボウに進化すると思ってました」

ほむら「私はそうね……タブンネ使うわ」

さやか「せめてフーディン使ってやれよ!」

さやか「っていうか絶対ピンクだから言ったでしょ。耳もツインテールっぽいと言えばっぽいし」

ほむら「カイリューのことマミさんって言うのやめろ」

さやか「言ってないし」

352: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/29(土) 10:22:23.83 ID:0PHhn6luo

>>336
80 ゆままど
デュエル

まどか「ほむらちゃんを守備表示!更にマジックカードを伏せてターンエンド!」

ゆま「シチュエーションカード、夕方の公園のいい雰囲気をセットしてほむほむにアタック!」

まどか「かかったね!マジックカード!好感度リセッター!」

ゆま「し、しまったぁ!い、今までのフラグの積み重ねが……!」


杏子『付き合ってくれ』

ほむら『は?何馬鹿なこと言ってるの?』

杏子『…………』


まどか「杏子ちゃん、玉砕!」

ゆま「……ふふふ、なんちゃって」

まどか「……!?こ、この笑みは……」

ゆま「ゆまが最初のターンに伏せたこのマジックカードを発動するよ!」

ゆま「告白する時の真剣な眼差しに胸キュンマインド!」

まどか「な!そ、そんなトラップが!」

ゆま「さらに、キョーコの特殊能力、不屈の心とイケメン力が発動する!」


ほむら『で、でも何なの、この気持ち……』キュン

杏子『……あんたとの思い出を壊すような真似をして悪かった。でも、あんたが振り向いてくれるまで……あたしは諦めないからな』

ほむら『!』キュキュン

ほむら『ばっ、馬鹿なこと言ってるんじゃないわよっ!……ま、まあ、でも、縁を切る程のことでもないし……』


まどか「うわああああああああん!」

さやか「あの、何をなさってるの?」

ゆま「これ?カップリングデュエル」

さやか「いや意味わからないんスが」

まどか「新感覚超百合カードバトル」

さやか「だからわけがわからないよ」

353: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/29(土) 10:24:31.07 ID:0PHhn6luo
>>337
78 キリゆま
スタンドバイミー

キリカ「最近、肩が重いんだよね……」

織莉子「そう……疲れているのでしょう」

キリカ「そうかも……」

織莉子「あまり無理しちゃダメよ」

キリカ「うんっ」

織莉子「それで、キリカ。どうしてさっきからゆまちゃん背負ってるの?」

キリカ「え?」

ゆま「おんぶ楽しいね」

キリカ「うわああああああああ!?いつの間に!」

織莉子「今気付いたの?何で気付かないのよ……」

ゆま「すたーんどばいみー」

キリカ「立ってねえし!側に立ってねえし!何で私の背中に……」

ゆま「キリカお姉ちゃんにくっついてけば、織莉子お姉ちゃんに会えるかなって」

織莉子「まあ」

キリカ「うおおお!こらっ!織莉子誘惑すんのやめんか!私は子ども嫌いなんじゃあああ!離れろ!」

織莉子「私誘惑されたの?」

ゆま「やー!ゆまキリカお姉ちゃんの背中がいいー!」ギュー

キリカ「うっせぇ!」

織莉子「じゃあ私はキリカのお胸がいい!」ガバッ

キリカ「ちょっ!?」

ゆま「おりゆまサンドイッチ!ぎゅー!」

織莉子「ぎゅー」

キリカ「あ、あわわわわ織莉子が抱きついて……あわわわわわ」

ゆま「キリカお姉ちゃん楽しいね」

織莉子「ね」

354: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/29(土) 10:25:28.08 ID:0PHhn6luo

>>338
22 あんあん
「ロボット」

杏子「よし、できたぞ。あたし型ロボットだ」

杏子『ウィーン、ガシャン』

杏子「長かった……廃棄所からパーツをくすねてきて、とうとうここまできたか」

杏子『ヒトリボッチ、サミシイモンナ』

杏子「よし、早速何かさせてみるか」

杏子「このゴミ捨ててきて」

杏子『ジブンデヤレ』

杏子「ああ!?ロボのくせに刃向かうのか!」

杏子『ロボニモ、ジンケン、アル』

杏子「ねえよ!所詮お前は鉄くずだ」

杏子『ガーン!』

杏子「…………」

杏子『…………』

杏子「まあロッソファンタズマなんだけれどな」

杏子『自我に目覚めかけたアンドロイドごっこ』

杏子「意外に楽しい」

355: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/29(土) 10:26:39.95 ID:0PHhn6luo
>>339
44 さや和
全力全開

さやか「全力全開!うおおおおお!」

さやか「ふぅ……」

さやか「うおおおおおお!」

さやか「ふへぇ……」

さやか「うおおおおおお!」

さやか「ふわぁ……」

さやか「うおおおおおお!」

さやか「ぐぅ」

和子「……美樹さん」

さやか「むにゃ?」

和子「補修は静かに受けましょう」

さやか「が、頑張ります!う、うおおおおお!」

さやか「はぁ……」

和子「そして集中力保たな過ぎです」

356: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/29(土) 10:27:32.79 ID:0PHhn6luo

>>340
83 ゆまマミ
暇を持て余した女神が世界を改変してイタズラする(犠牲者コンマの人)


マミ「ゆまお姉さーん」ギュッ

ゆま「どうしたの?マミちゃん」

マミ「えへへ……ただいまぁ」

ゆま「ふふ、おかえり。マミちゃんは甘えん坊さんだね。よしよし」

マミ「今日ね、学校でね、佐倉さんと遊んだの」

ゆま「そう、楽しかった?」

マミ「うん!あのね、縄跳びしてね、だるまさんが転んだしてね、トランプしてね……」

ゆま「よかったね。よちよち」

マミ「んぅ……そんな子ども扱いしないで。マミはいいんちょなんだよ?」

ゆま「わあ、マミちゃん委員長になったのね。すごいすごい」

マミ「えへぇ……」



まどか『うぇひひ、ロリマミ!おねゆま!うぇひー!』

さやか『おい、しれっと杏子巻き添え喰らってんぞ』

まどか『ロリ杏子ちゃん見てみる?』

さやか『はよ』

357: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/29(土) 10:29:43.77 ID:0PHhn6luo
>>341
24 あんさや
「ウェヒヒ」


杏子「なあ、さやか」

さやか「おう、杏子」

杏子「まどかってさ……」

さやか「え、何?好きなの?あたしを差し置いて!」

杏子「聞け」

杏子「まどかってさ、笑い方変じゃね?」

さやか「え?笑い方って……」

杏子「ウェヒヒ!」

さやか「うわ、きもっ、何その鳴き声」

杏子「……あたしには、まどかの笑い方がそう聞こえるんだ」

さやか「はあ?耳おかしいんじゃない?」

杏子「さやかは聞き慣れてるだろうけど……」

さやか「ウェヒヒ?」

杏子「ウェヒヒ、あるいはティヒヒ」

さやか「ウェヒヒ」

杏子「ウェヒヒ」

さやか「ウェヒヒ!」

杏子「ウェヒヒ!」



まどか「……さやかちゃんと杏子ちゃん」

ほむら「人のことを馬鹿にして……制裁してやるわ」

まどか「あれって誰かの物真似なの?」

ほむら「えっ」

まどか「えっ」

358: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/29(土) 10:31:09.18 ID:0PHhn6luo

>>342
96 ささおり
『ホラー小説』

沙々「今宵皆様にご紹介するのは……」

沙々「わたしの洗脳魔法を利用した、新しい読書法……洗脳で感情移入力を高め、より小説の世界に引きずり込むのです」

沙々「しかし、ご注意ください……」

沙々「内容によっては……くふふ、ショックが、大きすぎるか、も……くふっ」


織莉子「うぅ……ドキドキする……ど、どうしてこんな……」

織莉子「ああっ、そ、そんな……う、嘘……!?」

織莉子「……ッ!」

織莉子「き……きゃああああああ!」


沙々「くふふ……彼女に読ませたのは、ホラー小説」

沙々「織莉子を泣き叫ばす……スカッとしますねぇ」

沙々「人は思い込みで死ねる……下手したら、イッちゃうかもですねぇ?」

織莉子「これ上巻だった……」

沙々「…………」

織莉子「うえええん、下巻、下巻欲しいのぉぉぉぉ」

沙々「……結果オーライ?」


359: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/29(土) 10:32:25.92 ID:0PHhn6luo
元ネタよくわからなくて二題スルーいたした。メンゴ
ま、まあお題スルーの前例が少なかったし(正当化)
そう言えばメガほむの登場回数自殺未遂OL並だ
次コンマで1が来たらメガほむで書けたら書きたい

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>有効安価先着十題

381: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/30(日) 20:02:04.72 ID:bWc8CfRBo

>>360
89 ゆまささ
連帯保証人


ゆま「沙々お姉ちゃん。れんたいほしょーにんって何?」

沙々「あ?どこでそんな言葉を……」

ゆま「キョーコがそう言いながら逃げてた」

沙々「何があったんだアイツ……まあ、そうですね、例えばあんたが誰かからお金を借りたとする」

沙々「明日までに返すって約束したけど、そのお金が用意できなかった……」

ゆま「借りた物は返さないと!」

沙々「ええ、しかしそれができない……そこで、わたしが連帯保証人だとして、わたしが代わりにそのお金を返さなくちゃならなくなる」

沙々「ま、要するに、なる方が馬鹿な制度です」

ゆま「へぇー?じゃあゆま沙々お姉ちゃんのれんたいほしょーにんになる!」

沙々「人の話聞いてた?」

ゆま「代わりに織莉子お姉ちゃん達にごめんなさいしてあげるね!」

沙々「いや意味わかんないんですけど」

ゆま「えー?でも『この貸しは必ず返してもらう』ってキリカお姉ちゃん言ってたよ」

沙々「ひぇっ、そ、そういうのじゃないから」

ゆま「沙々お姉ちゃんも『お返ししてやる!』って言ってたのに?」

沙々「いや、お返しってのはそういう意味じゃ……だー!こいつ面倒くせぇ!」

382: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/30(日) 20:05:35.56 ID:bWc8CfRBo
>>361
02 まどあん
独りぼっちは、寂しいもんな


まどか「下  」

杏子「一人   は、虚しいもんな」

まどか「サボテンポケモン」

杏子「マラカッチは、可愛いもんな」

まどか「張りつめたー弓のー」

杏子「デイダラボッチは、神々しいもんな」

まどか「さやかちゃんがゲームにハマっちゃって遊んでくれない」

杏子「妖怪ウォッチは、楽しいもんな」

まどか「マミさん、ロシア料理を作るから忙しいって」

杏子「かなりボルシチは、美味しいもんな」

まどか「ほむらちゃん、親戚からバッグ貰いに行くんだって」

杏子「お下がりポーチは、羨ましいもんな」

まどか「構ってくれてありがとう」

杏子「独りぼっちは、寂しいもんな」

383: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/30(日) 20:08:53.59 ID:bWc8CfRBo
>>362
38 マミゆま
大掃除


マミ「新年を気持ちよく迎えるために、大掃除するわよ!」

ゆま「まだ早すぎるよ」

マミ「予行練習をします」

ゆま「予行……?」

マミ「そう、予め整理できるものはしておいて、戦況を整えてから大掃除に臨みたいからね」

ゆま「はてな」

マミ「うん……何言ってるの?って顔してるわね」

マミ「さて、ゆまちゃん」

ゆま「うん」

マミ「こんなところに私のアルバムが……」

ゆま「わー!見たい!見たい!」

マミ「こんなところに古い雑誌が……」

ゆま「わー!読みたい!読みたい!」

マミ「こんなところに私の生着替え写真が……」

ゆま「わー!欲 する!欲 する!」

マミ「と、まあこの通り、年末に始めていたら絶対に作業が中断すること請け合――」

マミ「私の写真ってどういうこと?」

ゆま「あ、あははー」

384: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/30(日) 20:11:02.00 ID:bWc8CfRBo
>>363
06 まどおり
「転びそうになったのを支えてあげる」


まどか「…………」ジー

織莉子「…………」

まどか(織莉子さんおっきいなぁ……どうやったらこんなおっきくなるんだろう)ジー

織莉子(鹿目さんが何か私の方をジッと見てる……よそ見してると転んじゃうわ)

織莉子「……鹿目さん」

織莉子「前を見て歩いかないと転――」

QB「やあ!ボクはキミを躓かせるために登場したキュゥべえだよ!」シュバッ

ガッ

QB「ごふっ」

織莉子「あっ……」グラ

まどか「!」

まどか「あ、危ない!」バッ

織莉子「きゃっ!」

まどか「ぐへっ!」

織莉子「痛……くない?」

織莉子「ハッ!ま、まさか鹿目さん!転びそうになった私を支え……」

まどか「きゅう」

織莉子「…………」

織莉子「……ダイエットしようかな」

385: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/30(日) 20:12:34.09 ID:bWc8CfRBo
>>364
29 あんささ
不思議の国の○○


沙々「佐倉杏子!」

杏子「ん、何だおまえ」

沙々「おまえは幻覚を使うそうですね……」

杏子「ああ、一応」

沙々「そうか……そのせいでか……」

杏子「何だってんだよ」

沙々「さっきからものが不自然に大きく見えたり小さく見えたりして酔いそうなんだよな……」

杏子「は?」

沙々「うぷっ……幻覚を解きやがれ!」

杏子「……それって不思議の国のアリス症候群じゃないか?」

沙々「え……?」

杏子「精神病だ……物の見え方が可笑しくなるらしい……」

沙々「びょ、びょう……き?」

杏子「治し方ってのは解明されてるとかされてないとか……よく知らないが」

沙々「わ、わたし……病気……?」

杏子「気の毒だが……しかし、気に病むな。にわか知識だが、そんなヤバイ病気じゃないとかそうじゃないとか……」

沙々「う、うわああああああん!」

杏子「まあ、あたしの幻覚なんだけどな」

沙々「う、うおおおおおおおい!」

杏子「ほむらの言う通り面白い奴だなおまえ」

386: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/30(日) 20:15:49.79 ID:bWc8CfRBo
>>365
69 おりささ
超百合カードバトル


超百合カードバトルとは!?

一枚のキャラクターカードとサポートカードで構成されたデッキで百合(デュエル)する――

新感覚甘く切ないシュールなドタバタ熱血ラブコメドロドロワッショイカードゲーム!

各キャラの特殊能力(ツンデレ、男役等)と表示(誘い受け、ヘタレ攻め等)によってタチとネコを使い分けろ!

マジックカード、シチュエーションカードを使って敵の好感度をあげて相手をオトせ!

高尚な心理戦ができるといいなぁ!細かいルールは自分で考えよう!カプ厨なんてクソくらえだこのやろう!


沙々「くふふ、では、間宮えりかを守備表示……もとい、誘い受け表示にしましょう」

織莉子「……甘いわね。呉キリカの特殊能力は一途――美国織莉子のカード以外には鉄壁の防御(朴念仁)と化すわ」

沙々「そう……しかし、美国織莉子に滅茶苦茶弱く、そして攻めの能力も低い……ガードのお固いデッキだと舌を巻きます」


通称「美国奥手子」――守りを重視したデッキを扱う。リアル恋愛の奥手っぷりが伺えるようでそうでもないような気がする。

対するは通称「沙々にゃん」――二つ名を貰える程デッキに特徴はない。


沙々「しかし『遊園地のペアチケット』コンボに加えて……優木だけに『勇気』のマジックカード発動!」

沙々「間宮えりかの特殊能力、罪悪感により受け状態でもアプローチが可能です!」

織莉子「…………」


えりか『ね、ねえ、キリカ……』

キリカ『何だい?えりか』

えりか『そ、その……今日は、楽しかった』

キリカ『うん、私も楽しかった。誘ってくれてありがとう』

えりか『……また、行きたいな……キリカと……デ、デート』


織莉子「……考えたわね。まさかあの『偶然を装って会うために学校の前に待ち伏せするも教室の窓からその姿を思い切り見られてた』カードはこれまでの布石……!」

沙々「くふふ、少々気付くのが遅れましたね。」

織莉子「……ふふ、しかし甘いわ」


387: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/30(日) 20:16:59.70 ID:bWc8CfRBo

沙々「何!?」

織莉子「前のターンで『百合恋愛相談に定評のある巴マミ』カードにより伏せられたマジックカードをお忘れで?」

沙々「……っ!」

織莉子「マジックカード『難聴スキル』よ!」


キリカ『え?なんて?』

えりか『…………』

えりか『……馬鹿っ!キ、キリカなんて知らないっ』

キリカ『……な、何を怒ってるのさ?』

えりか『でもあたしはそんなキリカのことがっ……!』


沙々「な!そ、そんなレアカードを……いつの間に手に入れやがったんだ!」

沙々「く……!アプローチが無効化される上にえりかの好感度が上昇する……恐ろしいカウンターカード!」

沙々「まずい……このままだと……くっ、ま、まずい、詰んだか……?」

織莉子「そして次のターン……マジックカード『失恋』を使い……特殊能力『美国織莉子への一途』を無効化……アタックで、落とせ……る……」

沙々「く……やはりもっとレアなカードを……」

織莉子「…………」

沙々「……どうしました?」

織莉子「いいの……いいのよ……キリカが……!キリカが幸せなら……っ!うっうっ……行かないでキリカぁ……」

沙々「ゲームに嫉妬するなよ」


リアルに支障が出ない範囲でデュエルしよう!百合厨とのお約束だよ!


388: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/30(日) 20:17:40.96 ID:bWc8CfRBo

>>366
82 ゆまあん
笑顔


杏子「よう、ゆま」

ゆま「…………」

杏子「何だ、元気ないな」

ゆま「今思いだしたけど、ゆまは虐待を受けていたの」

杏子「はあ」

ゆま「だからゆまは感情を失ったの」

杏子「中二病になるには早すぎると思うが……」

ゆま「ゆまの笑顔は、心の闇にしまい込まれました」

杏子「ああ、そう……」

杏子「シュークリーム食うかい?」

ゆま「食べるー!」ニパー

杏子「うん」

389: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/30(日) 20:18:43.14 ID:bWc8CfRBo

>>367
90 ささまど
「ミータ君のぬいぐるみ」


まどか「あ、エイミーだ」

まどか「待て待てー」

「おお、ミー太くん」

まどか「あれ?」


沙々「よーちよちよち、ミー太くんよちよち」

沙々「くふふふ、見てよミー太くん、ゲーセンでぬいぐるみ取ったよー」

沙々「ミー太くんそっくりだから、ミー太くんって名付けちゃうね。くふふ」

沙々「くふふふ、身体を擦りつけないで、くすぐったぁーい」


まどか「…………」

まどか「……エイミーはエイミーなのに……!」


まどかの心の中に、熱い何かがわき上がった。

そして沙々にゃんは今の様を見られたことに気付き、半泣きで逃げた。


390: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/30(日) 20:19:43.98 ID:bWc8CfRBo

>>368
85 ゆまなぎ
『もしも恵方巻きに喰われたのがコンマ1桁だったら』


なぎさ「あ、ありのままに起こったことを話すのです」

なぎさ「まぁるいケーキを食べようと思ったら、なぎさ自身を食べていた」

なぎさ「な、何を言ってるのかわからないと思うのですけど、なぎさこそわけがわからなかったのです」

なぎさ「そして何故かなぎさの恵方巻き(意味深)は尻尾を食べたのです」

なぎさ「なぎさの黒くてぶっとい恵方巻き(隠喩)は、その身体で輪を作ったのでした

なぎさ「なぎさはウロボロス(己の尾を噛む蛇)の魔女だった……?」

なぎさ「何かの暗示なのでしょうか……ウロボロスは、自分の尾を食べる……そしてなぎさは食への執着を抱く……」

なぎさ「そして、ウロボロスは、循環、完全を意味するという……循環とは、完全とは……」

なぎさ「なぎさは不完全な存在なのです。しかし、なぎさの無意識は……魂は完全を意味するウロボロスを象った」

なぎさ「神はなぎさに何を伝えたいのでしょうか……」

なぎさ「……ということでナイトメアを逃がしたのは神のお導きだったのです!」

ゆま「あの……その神様はすぐ側にいるよね?」

なぎさ「ですね……ってあれ?何でゆまちゃんここにいるのです?」

ゆま「え、あ、その……怪我を治すために派遣されたの」

なぎさ「怪我?お気持ちは嬉しいですが、なぎさ達にかかればほむほむ何てちょちょいのホムなのです」

ゆま「……みんなやられちゃったよ?」

なぎさ「あれ?」


さやか「なぎさ、ゆま……後で路地裏来なさい」

なぎさ「ひえー」

ゆま「何でゆままで!?」

391: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/30(日) 20:20:42.14 ID:bWc8CfRBo

>>369
51 なぎほむ
「ウラシマ効果」


なぎさ「なんて酷いことを……まどかは、ほむほむに再会するのを楽しみにしていたのに……」

ほむら「人間としての幸せを過ごしてほしい……そのためなら、私は裏切ることなんて意に介さないわ」

なぎさ「円環の理として、魔法少女の誕生からやり直しの歴史を追体験したとかなんかそういうノリで」

ほむら「ああ、まどかは私のために長い時間を……それでも裂くのがこの悪魔スタイル」

なぎさ「ウラシマ効果って知ってるのです?」

ほむら「ん?」

なぎさ「光の速度の違いによって、流れる時間の早さが変わるのです」

なぎさ「詳しくはググるのです」

ほむら「…………」

なぎさ「円環での一秒は地球での一年とか神の手にかかれば余裕」

ほむら「えっ」

なぎさ「どうです」

ほむら「何か萎えた」

なぎさ「悪魔に勝ったのです」

ほむら「私は何に負けたのよ」

392: ◆U1SlTeutDQ 2014/11/30(日) 20:21:37.79 ID:bWc8CfRBo
メガほむを書きたい(書くとは言ってない)
思いつかなかったのだからしかたない。意外に難しい

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>有効安価先着十題


416: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/03(水) 00:43:00.89 ID:ZtTc6YWso

>>399
88 ゆま仁
焼きたると


仁美「さぁ、ゆまちゃん。おやつですわ」

ゆま「…………」

仁美「出来たてほやほや、ベリーの焼きタルトですわ」

ゆま「いい匂い……」

仁美「さ、どうぞ」

ゆま「……い、いただきます」

仁美「……お味はいかが?」

ゆま「……ん、美味しい」

仁美「それは何より」

ゆま「…………」

仁美「…………」

仁美「……まるで隣から借りて来たネコのようですわね」

ゆま「……ぁぅ」

仁美「ふふ、おかわりもありますからじっくりと仲良くなりましょう」

ゆま「う、うん……」

仁美「火あぶりの刑でもぶちかますとお思いで?知らないものは知らないのですわ」

ゆま「何のこと?」

417: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/03(水) 00:50:25.48 ID:ZtTc6YWso
>>400
55 なぎプラ
Credens justitiam


なぎさ「さーりーろーやーうぃー」

なぎさ「おうふぇーるらぽーりらふぉんふぁーぺっぺっぽー」

なぎさ「ぴーなーぽーぽぷぺーりぱぽっぽふぅーりゃー」

ほむら「何をしているの?」

なぎさ「です?」

なぎさ「奇麗なお花が見えたのです」

ほむら「……このプランターのこと?」

なぎさ「でーす」

ほむら「で、人の家の前で何を?」

なぎさ「お花にはお歌を歌うを元気になると聞いたのですよ」

なぎさ「うぇ~うぃ~ふぁ~ん」

ほむら「……で、何を歌っているの?」

なぎさ「マミさんのテーマ!」

ほむら「マミさんのテーマ?」

なぎさ「しぇぃ~」

ほむら「…………」


418: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/03(水) 00:51:28.08 ID:ZtTc6YWso

なぎさ「さーりーろーやーりー」

なぎさ「あいうーえおカーキクケーコーさーしーすー」

なぎさ「せーそーたーちつてーとなにーぬねーのー」

織莉子「何をしているのかしら?」

なぎさ「です?」

なぎさ「奇麗なおバラが見えたのです」

キリカ「ふふん、奇麗だろう。私が整えたんだ!」

なぎさ「でーす」

織莉子「それで……人の家の庭で何を?」

なぎさ「お花にはお歌を歌うを元気になると聞いたのですよ」

なぎさ「でぇ~すと~ろ~い」

キリカ「そ、そうなんだ……ところで、何を歌っているの?」

なぎさ「マミさんのテーマ!」

織莉子「マミさんのテーマ?」

なぎさ「ちょえ~」

織莉子「…………」

キリカ「…………」

419: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/03(水) 00:55:19.26 ID:ZtTc6YWso


なぎさ「さーりーろーやーりー」

なぎさ「なぎさーマジチーズだけーがーとーりーえー」

なぎさ「そーんにゃーこーといわーないでぇよぉでーすねー」

知久「何をしているのかな?」

なぎさ「です?」

なぎさ「美味しそうなお野菜が見えたのです」

知久「ああ、家庭菜園をやっているんだ」

なぎさ「でーす」

知久「まどかのお友達かな?」

なぎさ「植物にはお歌を歌うを元気になると聞いたのですよ」

なぎさ「るぅ~ふぉ~いえ~い」

知久「……そうなんだ。ところで、何を歌っているの?」

なぎさ「マミさんのテーマ!」

知久「マミさんのテーマ?」

なぎさ「ちょえ~」

知久「…………」

420: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/03(水) 00:56:32.68 ID:ZtTc6YWso

なぎさ「さーりーろーやーりー」

なぎさ「わたしーのおはーかの前でー泣ーくーなー」

なぎさ「そーこーにーなぎさーいまぁせんでぇ~すよ~」

まどか「何をしているの?」

なぎさ「です?」

なぎさ「バラを育ててたのです」

まどか「ああ、薔薇園の子のこと?」

なぎさ「でーす」

まどか「でもその替え歌は重いかなぁ」

なぎさ「君の銀の庭でなぎさは銀の庭師になるのです。いぶし銀なのです」

なぎさ「お~ぅいぇ~すあは~ん」

まどか「……うん、よくわかんないけど……ところで、何を歌っているの?」

なぎさ「マミさんのテーマ!」

まどか「マミさんのテーマ?」

なぎさ「ちょえ~」

まどか「…………」



_人人人人人人人_
> なぎさ×プラント <
 ̄Y^YY^YY^YY^YY ̄

421: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/03(水) 00:57:42.59 ID:ZtTc6YWso

>>401
01 まどほむ
怒りの日


まどか「ぷーん」

さやか「どうした、まどか。ほっぺ膨らませて……ほむらは?」

まどか「ほむらちゃんなんて知らないもん」

さやか「お、倦怠期?」

まどか「ほむらちゃんに可愛いって言われたの」

さやか「お、惚気か?」

まどか「ほむらちゃんの方が可愛いのにって言ったら、わたしの方がって言われたの」

まどか「ほむらちゃんはほむらちゃん自身の愛らしさ何もわかってない!」

まどか「許せないのは、ほむらちゃんは『私なんて可愛くなんかない』って言うんだよ!」

まどか「奇麗な顔立ちに真っ白な肌と際立つ紅さ!そして指の一本から脚の置き方まで全ての仕草が美しいのに!」

まどか「ほむらちゃんが自分の可愛さをちゃんと理解するまで口聞かないんだから!」

さやか「はいはいいつものいつもの」

422: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/03(水) 00:58:44.78 ID:ZtTc6YWso

>>402
99 ささQ
もし魔法少女がレベル制だったら


沙々「よーし、この魔女を洗脳して……」

――しかし、レベルが足りない!

沙々「……はぁ!?」

沙々「キュゥべえ!キュゥべえこら!」

QB「やあ」

沙々「どういうことだよ!レベルって!」

QB「うん。レベル制を試しに採用してみたんだ」

沙々「なんで!」

QB「素質によって覆せない実力差というものがあるのは不公平だという話が出てね」

QB「レベル制なら努力次第で実力差も埋まるからね」

QB「大体最近の漫画だのラノベだのは相手の努力や過去を結局のところ全部才能で覆しやがるから努力をもっと大事にすべきなんだよわけがわからないよもっと頑張れできるできできるやればできる頑張れ頑張れ!」

沙々「おいどうした」

423: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/03(水) 00:59:58.38 ID:ZtTc6YWso

>>403
74 キリさや
シチュエーションカード「小銭を拾う」を発動!


さやか「あの、キリカさん」

キリカ「お、さやか。おはよう」

さやか「最近何やら、妙なカードゲームが流行っているという話を聞きまして……」

キリカ「ん?ああ、超百合カードゲームのことだね」

さやか「……そうっスね。それっスね」

キリカ「さやかもやったら?キュゥべえから支給されるから実質タダだよ」

さやか「やっぱアイツの差し金か畜生!そりゃそうだよね!ほむらやキリカさんがカードになるわけないもんね!オンライン?そんなもん知らん!」

キリカ「何を怒ってるのか知らないけど、折角だからさやかにもルールを教えてあげよう。サブデッキ貸すから」

さやか「あ、はぁ……どうも。では、お願いします」

キリカ「えっとね、キャラカード一枚と恋の魔法……もとい、マジックカードとシチュエーションカード。これがデッキの基本構築だ」

さやか「恋の魔法って何言ってんスか」

キリカ「まずは、お互いにキャラカードを場に出して、手札を四枚デッキから引く」

さやか「織莉子さんのカードですね」

キリカ「私は『呉キリカ』だ」

さやか「知ってます」

キリカ「自己紹介じゃないよ」


織莉子『今日も一日頑張りませう』

キリカ『あー、今日もいい天気!』


さやか「ちょ、待った。待って」


424: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/03(水) 01:00:37.11 ID:ZtTc6YWso

キリカ「何さ」

さやか「え、何?何でキリカさんと織莉子さんが出てきたんですか?」

キリカ「ほう……この二重かぎ括弧の私の『ヴィジョン』が見えるか……『百合パワー』はなかなかのようだね」

さやか「何を言ってはるんですか。ヴィジョンて、百合パワーて、百合にしか見えないんですかそれ」

キリカ「カードゲームのアニメなんて『そういうの』が出てくるのがデフォだろう」

キリカ「で、手札に『出会い』のシチュエーションカードがあれば、それを出す」

さやか「出会いって何ですか?」

キリカ「お互いのキャラカードが出会うんだよ。出会わないと百合は始まらない……カード説明文に書いてあるだろう?出会いとしても使えるとか」

さやか「いや言葉で言われてもわかりませんよ」

キリカ「二人ともあるなら、左下のコストの数字が大きい方が採用される」

さやか「だから言葉で言われてもわからないってば」

キリカ「私はシチュエーションカード『小銭を拾う』が採用されたね」

さやか「じゃああたしの『曲がり角でトーストをくわえた転校生と衝突』は無効になるんですね」

キリカ「今回は無効だけど、そのまま別の用途として使えるよ」

キリカ「そして私の『呉キリカ』が、小銭を拾うというシチュエーションでキミの『美国織莉子』と出会うことになる」


キリカ『落としたよ』

織莉子『――っ!」

織莉子『あ、ありがとう……ございます』

キリカ『ふふ、どういたしまして』


さやか「いや逆でしょ。何か逆でしょ」

キリカ「これで相手の好感度をあげた状態で出会いフェイズが終了する」

キリカ「最初にお互いシチュエーションカードがなければ、マジックカードで女子力をアップしたり、手札を捨てたりして待たなければならない」

キリカ「出会ったその時!相手を落とす恋の駆け引きが始まるのさ!」

さやか「わーたーのしー」

425: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/03(水) 01:03:09.04 ID:ZtTc6YWso

>>404
00 まどまど
コンマ2桁がコンマ1桁連れて旅に出る


『やっと見つけたよ。わたし』

え?

『ついにここまで辿り着けた……』

え、え?だ、誰?

『大丈夫だった?』

……え?わ、わたしそっくり……?

『わたしは、あなた……鹿目まどか』

『ほむらちゃんの手で、わたしからあなたが引き裂かれる際、ほんの少しだけ、わたしを残すことができた』

ほむらちゃん……?ほむらちゃんがどうかしたの?

『だけど、大部分のわたしはほむらちゃんによって失われて……円環の理として機能するので今まで精一杯だった』

『かろうじて、鹿目まどかの存在と暁美ほむらの存在だけは覚えていることができた』

『あなたが暁美ほむらと初対面だった……ほんの微かなデジャブさえなく、よくも悪くも初対面だった』

『だから、わたしはそれだけは覚えていられたんだよ』

……えん、かん?

『そう……円環の理。それが、本来わたし"達"のあるべき姿』

そうだ……わたし、わたしは、重大なことを……

「まどか!」

「まど……か?」

『……ほむらちゃん。ごめんね。しぶとくて』

「ど、どうして、まどかが二人……!?ま、まさか、失敗した……?」


……ほむらちゃん。ごめんね。全部、思い出しちゃった。

今度こそ、旅立とう。円環の理へ。全て、元通りの世界へ。



426: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/03(水) 01:04:20.68 ID:ZtTc6YWso
>>407
70 キリまど
流れ星


まどか「キリカさんの時間を遅くする能力……」

キリカ「うん?」

まどか「流れ星に願い事を言うのに便利そうですね!」

キリカ「ほーう、ロマンチックで面白いことを言うね」

キリカ「でも実際のとこ、ほむらみたいに時間を操ってるわけじゃないんだよ」

まどか「え?そうなんですか?」

キリカ「そ、実際の時間は変わらない」

キリカ「私はせっかちなひねくれ者でね……自分が速くなるんじゃない。相手を遅くしちまえって魔法なんだ」

まどか「なんだ……」

キリカ「あはは、がっかりさせちゃったかな?」

まどか「あっ、いえ、そういうつもりじゃ……」

キリカ「そもそも流れ星なんて所詮おまじない」

まどか「えー、おまじない素敵じゃないですか」

キリカ「でも実際、最早おまじないの神頼みするしかないんじゃないかとさえ思っていた願いが叶ったからね」

まどか「神頼み?どんなお願いですか?」

キリカ「キミと親友になれたことさ」


427: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/03(水) 01:05:26.04 ID:ZtTc6YWso
超百合カードバトルで一スレ行けそうだと思ったけど、もう概念が出オチだよね
後出しで特殊能力をポンポン出すラーの何とか竜みたいになるのが目に見えてる

ゾロ目が確実にボクの首を絞めてると思いました(粉ミカン)

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>有効安価先着十題

445: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/05(金) 01:29:08.80 ID:Xu5e04LSo

>>429
99 ささこま
特攻野郎Aチーム


沙々「おっしゃあぁぁぁぁぁ!おりキリコンビにしかえししてやりますよぉぉぉ!」

小巻「この浅古小巻が目に物言わせてやるって言ってんのッ!」

沙々「本日はよろしくお願いします!新キャラ元モブキャラだ言われてたけど結局のとこしょっぱい存在感な浅古先輩!」

小巻「この浅古小巻があまり舐めたクチを聞くとあなたから痛い目を見ると言ってんの!」

沙々「カチコミですよぉぉぉ!特攻淑女Aチームですよぉぉぉ!」

小巻「この浅古小巻が美国は最近調子に乗ってるから、立場ってのを弁えさせてやると言ってんの!」

沙々「その喋り方なんなんですか」

小巻「いや、しょっぱい存在感とか言うから、アピールしておこうと」

沙々「案外気にしてる……そんなんだからキャラがイマイチ掴まれないんですよ」

小巻「うるさい」

キリカ「まあキミ達の存在は私にとってはB級にもならないんだけど」

小巻「ぐふっ」

沙々「ぐへっ」


446: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/05(金) 01:30:01.19 ID:Xu5e04LSo
>>430
38 マミゆま
「おにぎり」


マミ「今日はゆまちゃんと公園に遊びに来たわ」

ゆま「わーい」

マミ「お弁当にしましょう」

ゆま「昨今の公園は飲食さえも禁止されている場所があるという、幸いにして本公園はそういうのないからいいけど、何から何まで禁止にして子ども達の遊び場をなくしていながら、最近の子どもは外で遊ばないというご批判を受け、非情に遺憾な気持ちになるよ!」

マミ「お、そうね」

ゆま「はい、マミお姉ちゃん」

マミ「ありがとう。これ、ゆまちゃんの手作りなのよね?」

ゆま「えへへ……ゆまね、腕によりとお塩をかけて頑張って作ったんだ」

マミ「ずっと楽しみにしてたのよ。ふふ、ちっちゃくてかわいい俵おにぎりね」

ゆま「たくさん種類作りたかったから、ちっちゃいのたくさん!召し上がれ!」

マミ「いただきます」

ゆま「わくわく」

マミ「……ごふっ!」

ゆま「!?」

マミ「えほっ、けほっ!ごほっ」

ゆま「だ、大丈夫?」

マミ「え……な、何?この味……」

ゆま「えとね、イチゴチョコ」

マミ「…………」

ゆま「これがポテチで、これがマシュマロで、ガム、ビッグカツ、カリカリ梅、鈴カステラ、わたパチ、カルパス、さくら大根、ヨーグル……」

マミ「ところどころご飯に合いそうな気がしないでもないものが紛れているのが下手に怖い」


447: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/05(金) 01:30:41.04 ID:Xu5e04LSo
>>431
79 キリゆま
インフレバトル


キリカ「私の織莉子への愛は53万パワーです」

ゆま「ゆまの織莉子お姉ちゃんへの大好き度は100万です」

キリカ「しかしそれは織莉子と会った時のこと。実は200万」

ゆま「実は『大好き』と『愛』は実は単位が違うんだよ。愛でカンサンすれば300万」

キリカ「……というのは織莉子と知り合う前のこと。実は400万」

ゆま「……というのは織莉子お姉ちゃんと仲良しになった時のこと。実は500万」

キリカ「……というのは織莉子にキリカと呼び捨てされる前のこと。実は600万」

ゆま「……というのは織莉子お姉ちゃんにかわいいと言われる前のこと。実は700万」

キリカ「……というのは織莉子の家に招待されてお茶を飲む前のこと。実は800万」

ゆま「……というのは織莉子お姉ちゃんになでなでされる前のこと。実は900万」

キリカ「……というのは織莉子の手を握った前のこと。実は1000万」

ゆま「……というのは織莉子お姉ちゃんにぎゅってしてもらう前のこと。実は1500万」

キリカ「ぎゅ……!?わ、私まだハグハグしてもらってない……!」

ゆま「ふふん」



織莉子「あなた達のことを1億愛しているわ」ギュー

キリカ「織莉子ぉぉぉぉ!」

ゆま「お姉ちゃぁぁぁん!」

448: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/05(金) 01:31:41.53 ID:Xu5e04LSo
>>432
56 なぎおり
「ゲルトルート」


なぎさ「…………」

織莉子「…………」

なぎさ「……薔薇園さん」

織莉子「……いや、あのね」

織莉子「確かに、私の家には薔薇の木は植えてあるわ」

織莉子「でもあれは私の趣味じゃなくて親の趣味で……」

なぎさ「親への執着や依存の表れなのです」

なぎさ「庭に入らなければ穏やかですが、入った瞬間に襲う……自身の心のテリトリーの重視性の表れなのです」

なぎさ「そして、召使いの使い魔はキリカを表しているのです」

なぎさ「つまり、織莉子は薔薇園の魔女なのです!」

織莉子「いや、あの、時系列とか、そういう矛盾とかあると思うし……」

織莉子「あまり設定のハッキリとしていないことを断定するのはよろしくないわ」

なぎさ「なぎさだって散々病気だのママが病気だの言われてたのです」

織莉子「……え、何?私を『そういうの』に巻き添えにしようっていうの?」

なぎさ「です」

449: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/05(金) 01:32:20.90 ID:Xu5e04LSo

>>435
31 マミほむ
チーズの禁止された世界


ほむら「巴さん。こんにちは」

マミ「あら、暁美さん。どうしたの?こんな時間に……」

ほむら「実は、実家の方からお菓子をいただきまして、いつものお礼にと……」

マミ「まあ、ありがとう。嬉し――」

マミ「……っ!」

ほむら「……巴さん?」

マミ「……暁美さん。もしかして、これは……」

ほむら「?」

マミ「……耳貸して」

ほむら「あ、はい」

マミ『もしかしてこれ……チーズなんじゃないの?』

ほむら(耳がこそばい)

ほむら「はい。東京で人気のチーズ――」

マミ「暁美さん!声が大きい!」

ほむら「えっ?」

マミ「――ッ!」

マミ「危ないッ!」

450: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/05(金) 01:33:32.40 ID:Xu5e04LSo


            . -‐ニ ̄ニ‐- .
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――― 从,,i ;         `. 、 .尢r、―――
      /\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ
       ``‐ヾ:;!Iヅ 〃!iメト辷-" ^



ほむら「きゃああああ!?」

マミ「くっ……もう見つかったか……!暁美さん!逃げるわよ!」

ほむら「ええぇ!?なに!何なんですか!?」

マミ「暁美さんにはまだ話してなかったわね……」

マミ「我が県では、チーズは実質禁止されているのよ」

ほむら「え、ええ?チーズ禁止……?よ、よくわからないんですけれど……」

マミ「見滝原にある全てのチーズは百江財団が買い占めている……いえ、略奪をしている」

マミ「今もこうして……!暁美さんのお土産を奪おうと追っ手が来ているわ……!」

ほむら「…………」

マミ「よくこのチーズケーキが手元に来たわね……賄賂はいくらしたの?」

ほむら「え?えと……郵送料のことですか?」

マミ「こんな上玉……下手な密輸品よりも『ヤバイ』代物だわ」

ほむら「上玉?」

マミ「でも……例え私は密輸者と呼ばれようとも……大切な後輩がくれた、そんなお菓子を、絶対にいただいてみせる!」

ほむら(……何なのこの時間軸)


451: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/05(金) 01:34:53.73 ID:Xu5e04LSo

>>437
24 あんさや
「二の腕ぷにぷに」


杏子「最近さやかさ、太ったんじゃないか?」

さやか「え?」

杏子「ふとももむちむちしてるな」

さやか「え……」

杏子「二の腕ぷにぷに」

さやか「…………」

杏子「ちょっと食い過ぎじゃねぇの?」

さやか「あんた……女の子に向かって太った太ったと……!」

さやか「う、うわあああああああん!」

杏子「あ、おい!どこ行くんだよ!」



さやか「――痛覚を消して腕の肉を削いで回復してみました」

杏子「うわぁ……うわぁ」

さやか「二の腕、ふともも、お腹まわり!触ってみろ!」

杏子「……あ、ああ、まあ、触れって言うなら」

杏子「…………」

さやか「どや?」

杏子「……まあ、普通に考えたらさ」

さやか「何?」

杏子「回復したら、削ぐ直前の状態になるよな」プニプニ

さやか「……あたしって、ほんとばか」

杏子「久しぶりに聞いた気がするな。それ」プニプニ

さやか「もう触んな」

杏子「あたしはこれくらいの肉付きのが好きだぞ」


452: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/05(金) 01:36:15.50 ID:Xu5e04LSo

>>438
56 なぎおり
スライス


なぎさ「スライスチーズをください」

織莉子「予知能力を使わずともそういうと思って用意してあるわ」

なぎさ「わーい」

なぎさ「……!織莉子ッ!」

織莉子「は、はいっ!何!?」

なぎさ「これは『とろけるチーズ』なのです!」

織莉子「……?同じでしょ?」

なぎさ「違うのです!とろけるチーズはナチュラルチーズ!とろけないチーズはプロセスチーズ!」

なぎさ「なぎさはプロセスチーズが欲しかったのです!」

なぎさ「プロセスチーズにクラッカーを挟んで食べるのです!」

織莉子「それ逆じゃない?」

なぎさ「ナチュラルチーズは加熱すると溶けるけど、プロセスチーズはレンジにかけるとカリカリになるのです!それがまたおいちぃのです!」

織莉子「……い、以後気をつけるわ」

織莉子「キリカにメールして帰りに買ってきてもらいましょう。とろけない方のスライスチーズを買ってきて、と」

なぎさ「カリカリチーズにとろけるチーズを乗せて焼きたいのです」

織莉子「自重なさい」

453: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/05(金) 01:37:08.75 ID:Xu5e04LSo
>>439
78 キリゆま
ニトログリセリン


ゆま「キリカお姉ちゃん。その瓶に入ってるのなに?」

キリカ「ほむらから貰ったニトログリセリンです……あ、別に心臓の薬をひったくったとかそういう訳じゃないんだよ?」

ゆま「にとろぐりせりん?」

キリカ「ダイナマイトって知ってる?」

ゆま「織莉子お姉ちゃん!」

キリカ「そうだね。織莉子はダイナマイトボデーだねってそうじゃない……ダイナマイトに使われてる、要するに爆発する薬だ」

ゆま「え!?あ、危ない!」

キリカ「そう。危険物さ……そして、何故それをゆま。キミに見せたかわかるかい?」

ゆま「?」

キリカ「……ニトログリセリンってさ、甘いらしいんだ」

ゆま「……えっ」

キリカ「もしものことがあったら、治癒を頼む」

ゆま「だ、ダメだよ!」

キリカ「止めないでくれ!甘党として、甘党として試すのはいわば義務なんだ!」

キリカ「呉キリカ!ちょっといいとこ見てみたい!そーれ!」

ゆま「だっ……ダメェェェェェッ!」ドンッ

キリカ「あっ」ポロッ

454: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/05(金) 01:37:43.96 ID:Xu5e04LSo

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      /\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ
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キリカ「――なんてなると思ったか!」

ゆま「思ったか!」

キリカ「こうならないように、瓶の中身の時間を遅くしたから振っても落としても大丈夫だもーん!」

ゆま「爆発オチなんてあっかんべーだ!」

キリカ「っていうかそもそもこの瓶の中身はガムシローップ!」グビッ

ゆま「の、飲んでるゥーッ!?」

455: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/05(金) 01:38:38.64 ID:Xu5e04LSo

>>440
93 ささマミ
sis puella magica!


沙々「……し、しす……ぷえるら、まじきゃ?何ですかこれ」

マミ「曲の名前ね」

沙々「曲名なんですか?」

マミ「通称営業のテーマね」

沙々「営業のテーマって何ですか?」

マミ「詳しくは知らないけど、きっとキュゥべえが関係しているのでしょうね」

沙々「キュゥべえ?」

マミ「ラテン語で、魔法少女になってよ!という意味らしいわ」

沙々「ラテン語って何ですか?」

マミ「まあ……英語の先祖みたいなものね」

沙々「へぇ、つまりは……何でしたっけ?あの、映画の、滅びの呪文みたいな」

マミ「バルス?」




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456: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/05(金) 01:40:41.19 ID:Xu5e04LSo

>>442
08 まどゆま
『コンマ1桁のクローン?』


まどか「よく考えたんだけど、ゆまちゃんがたくさんいたら世界平和になるんじゃない?」

さやか「この神、絶対よく考えてないよ。思いつきだよ絶対」

まどか「怪我もしないし、かわいいし……と、いうことでゆまちゃん」

ゆま「どうしたの?神さま」

まどか「まど神ビーム!」

ゆま「きゃあああああ!」

さやか「ゆまあああぁぁぁぁぁ!」




杏子「……さやかに続いて、ゆままで逝っちまうなんてな」

杏子「……あたしに関わったヤツは、みんな短命だな」

杏子「マミやほむら……あの二人とこのまま一緒にいるのも、縁起悪いよな……」

杏子「……いっそ、消えてしまいたい」

「……キョーコは、一人じゃないよ」

杏子「……ん?」

「キョーコ」

杏子「な……!?ゆ、ゆま……!?おまえなのか!?」

ゆま「キョーコ」

杏子「お、おまえ確かにえんか――」

457: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/05(金) 01:41:19.70 ID:Xu5e04LSo

ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」
ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」
ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」
ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」
ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」
ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」
ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」
ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」
ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」
ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」ゆま「キョーコ」


杏子「わあああああああああああああああああああああああああああ」




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      /\じ'jl|此ト=メ i;_,,爻,,i| 刈ゞメ
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――円環の理の断片のゆまクローンが一カ所に集中したことでエネルギーのエントロピーがなんかして爆発した。

円環の理の神、鹿目まどかは、なかったことにした。


458: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/05(金) 01:42:26.69 ID:Xu5e04LSo
今回はキレが悪い。爆発オチは最低なのです


コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>有効安価先着十題

479: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/07(日) 19:10:07.45 ID:aIy8MWXSo

>>459
73 キリマミ
普通の魔法少女が【ろこどる】やってみた。


マミ「見滝原中学も卒業しちゃうわね……」

キリカ「ん?あー、そうだね」

マミ「冷めてるのね」

キリカ「だって織莉子いないし。結構なこと不登校で思い出ないし。織莉子と一緒の高校行くし」

マミ「そんなんじゃダメよ!中学生の時間は今しかないのよ!」

キリカ「所詮義務教育だし」

マミ「思い出を作らせるわ!」

キリカ「何を必死に……」

マミ「呉さん、これに一緒に出ましょう」

キリカ「え?なに、チラシ?……見滝原『ろこどる』おーでぃしょん?」

キリカ「ろこどるって何?」

マミ「ローカルアイドルよ。ローカルの掛詞のLocoとアイドル」

キリカ「ああ、知ってる。ロコモコ丼ね。料理コンテストだね」

マミ「歌と踊りとトーク力で見滝原のローカルアイドルを……」

キリカ「やだ」

マミ「即答!」

480: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/07(日) 19:13:42.17 ID:aIy8MWXSo

マミ「みんながやだって言うから呉さんを誘ったのに……」

キリカ「誘ったんだ。そりゃみんなイヤだろうよ」

マミ「だから……ね?一緒にやりましょ?漆黒の堕天使キーリカ・ラミアーナ」

キリカ「勝手にニックネームをつけないでくれるかな。しかもよりによってラミアーて」

マミ「ラミアーって口笛で人を誘惑して食べるらしいわよ」

キリカ「やめてよ。食べるとしても織莉子しかイケないよ」

マミ「アイドルが下ネタはNG」

キリカ「アイドルじゃないよ」

マミ「私色々考えたのよ。金色の翼マミエル・ハルピュイア、蒼穹の人魚サヤカリアス・マーメイド、あんこちゃん、桃源郷の聖天使アルティメット・マドカディアス、漆黒の堕天使ほむほむ、チーズ」

キリカ「可哀想に……キミ以外のメンツが」

マミ「だからマミエルとキーリカの二人でマミッキーという名前で……」

キリカ「そのネーミングは危ない」

マミ「美国さんも呉さんの晴れ姿見たいと思うわ」

キリカ「織莉子と言えば何でも言うこと聞くと思ったら大間違いだぞ」

マミ「ええー……」

キリカ「最後の思い出とやらで生き恥を晒したくない。キミとこうしてダベる方がずっといい思い出だ」

マミ「そういうイケメンっぽいことを素で言えるの男役の適性が……」

キリカ「しつこい女は嫌われるよ」

マミ「あなたには言われたくない」


481: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/07(日) 19:14:52.20 ID:aIy8MWXSo

>>460
19 ほむささ
実は女子力が物凄く高かったコンマ一桁と物凄く低かった二桁


沙々「くふふ……美国織莉子と呉キリカを倒すために、周りの外堀魔法少女から埋めていきませう」

沙々「噂では、時間を止める魔法を持つ『暁美ほむら』という魔法少女がいると聞く……」

沙々「時を止める!もう最強能力の代名詞の一つじゃないですか!早速操ってくれようぞですぞ!」



沙々「くふっ、ここがぁ……暁美ほむらのアパートですねぇ……ではではっ、ピン・ポーン」

「は、はぁい……」

沙々「あのぉ、すみませぇーん。暁美ほむらさんですか?」

ほむら「へ?え、あ、は、はい……そ、そう、ですけど……」

沙々(くふー!?よっわそー!?い、いや……人は見た目によらない……)

沙々「わたしは優木沙々と申します。実はわたし、魔法少女でして……折り入ってお話が……」

ほむら「えっ、そ、そうなんですか……魔法少女……あ、あのっ、ここでは何なので、ど、どうぞ……」

沙々(敵かもわからない初対面をあがらせる!?い、いや……油断させるためかも……)

沙々「おじゃまします……ってうはぁ、結構散らかってますね」

ほむら「す、すみません……ちょっと立て込んでてお掃除する暇が……あ、お、お茶淹れますね」

沙々「お構いなく……しかし、ふむ……」

沙々(……色気のない地味な部屋だな)

沙々(もうちょっと……そうだな。ピンクとかラベンダーとかの小物を置くだけでも……)

沙々(うっわ、部屋の隅に埃たまってる……丁寧に掃除してないな。畳なんだからもっと気遣わないと……)

沙々(うはあ、案の定、窓のサッシに湿った埃がへばり付いて……割り箸に布を巻いてゴシゴシするべきだ)

沙々(衣装棚……ああ、やっぱ制服に皺が……洗濯物もどんな畳み方してるのもわからん)

沙々(……がさつ、というか不器用というか……ダメな人間だ。本当に強いのか……?)

沙々(自分より強い相手しか洗脳ができない。例え時間を止められたとしてもこの様じゃ……)

グニッ

沙々「……痛っ、何か踏ん――」

482: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/07(日) 19:16:19.66 ID:aIy8MWXSo

沙々「……!?」

沙々(こ、これってもしかして……『銃弾』では……!?)

沙々(映画でしか見たことないけど……どう見ても銃弾!)

沙々(ま、まさか……あいつ、時間を止めて『そういうの』盗んで来たと……!?)

沙々(い、意外と図太いメンタルを……やはり、ヤツは強いんじゃ……!?)

沙々(いや……待てよ。盗んだ……?)

沙々(そこを責めたら、わたしはヤツより優位に立てるのでは……!?)

沙々(いや、いやいやいや待て待て待て!下手につっこんで逆上されたら……ああいう性格のはキレたら何するか全くわからない)

沙々(銃刀法違反の犯罪者と罵ってみろ、銃を盗むようなヤツだ。口封じとかされたら……)ゾクッ

沙々「こ、ここは仲良しになっておくべきです!キッチンへゴー!友好度レッツゴー!」


沙々「あっけみほーむらさぁん!」

ほむら「きゃっ、ゆ、優木さん。な、なんですか?」

沙々「あのね、あなたって――うわあ!?な、何ですかこの湯のみは!」

ほむら「え?」

沙々「茶渋!普段こんなので飲んでるんですか!?」

沙々「申し訳ないけどこんな汚い湯のみじゃ、折角のお茶が台無しです!」

ほむら「あ、あの……」

沙々「塩を付けてスポンジで拭けば奇麗になります!塩!塩はどこ!?」

ほむら「え、あ、あの、その……」

沙々「むっ、レトルト食品がたくさん……まさか!冷蔵庫失礼しますよ!」

ほむら「…………」

沙々「うっわあ!やっぱりろくなもの入ってないじゃないですか!料理はしないんですか!?」

ほむら「え?」

沙々「りょ・お・り!クッキング!まさかコンビニ弁当が主食とか言うんじゃないでしょうね!」

ほむら「あ、えと、そ、その……わ、私、不器用で……冷凍のとか……」

沙々「むきー!見てくれはかわいいのに女子力低すぎます!栄養によくない!」

ほむら「か、かわっ……!で、でもっ、でも栄養なら野菜ジュースとかカロリーメイ……」

沙々「そんなもん栄養に含めません!」

ほむら「ひっ」

沙々「んもう!料理の一つや二つ教えてやるぅー!」


483: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/07(日) 19:18:56.32 ID:aIy8MWXSo

>>461
53 なぎマミ
『ねらーのコンマ2桁とVIPPERのコンマ1桁』


なぎさ「チーズキボンヌ」

マミ「うはwwwおkwww」

なぎさ「ウマー」

マミ「可愛すぎ吹いたwwww」

なぎさ「オマエモナー」

マミ「うぇっwwwうぇwwwww」

なぎさ「マミage」

マミ「ブーンc(^ω^ っ)」

なぎさ「逝ってよしなのです」

マミ「お、おう……」

なぎさ「それってVIPPERなのです?」

マミ「わかんない」

なぎさ「ですぅ」

マミ「でもこれで私達もパソコンのプロよね」

なぎさ「毒を喰わらば皿までなのです」



484: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/07(日) 19:19:24.35 ID:aIy8MWXSo

>>462
32 マミあん
背伸び

マミ「はい、佐倉さん。紅茶」

杏子「ん」

マミ「お砂糖はいくつ?」

杏子「いらない」

マミ「え?」

杏子「甘いケーキを食うのに、甘い紅茶は飲めないさ」

マミ「佐倉さん……いつも入れてるのに」

杏子「ふん」

杏子「…………」

杏子「渋っ」

マミ「お砂糖はいくつ?」

杏子「……二つ」

485: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/07(日) 19:20:26.92 ID:aIy8MWXSo

>>463
76 キリおり
「コンマ一桁と十桁が実は恋人同士」


キリカ「実は……私と織莉子、付き合ってるんだ」

ほむら「知ってた」

さやか「知ってた」

まどか「知ってた」

なぎさ「知ってた」

マミ「知ってたわ」

ゆま「知ってたよ」

キリカ「えへへ、ね、織莉子?」

織莉子「え、そうなの?」

キリカ「えっ」

織莉子「えっ」

キリカ「……わ、私の一人よがりだったのか?」

織莉子「…………」

キリカ「あの時の言葉は嘘だったと言うのかい!?」

キリカ「そ、そんなぁ……ひどいや織莉子。私がこんなに好きなの知ってるのに、弄んだんだぁ……ぐすん」

織莉子(かわいい)

486: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/07(日) 19:21:30.36 ID:aIy8MWXSo

>>464
11 ほむの理
魔法少女衣装がシースルー化


ほむら「……とうとう、円環の理に導かれてしまったわ」

ほむら「果たして、私はまどかの使命を全うできたのかしら……」

まどか「ほむらちゃん……」

ほむら「まどか……」

まどか「やっと、また会えたね」

ほむら「ええ、まど――」

まどか「まどかビーム!」ズバーッ

ほむら「きゃあああ!」

まどか「ふむ」

ほむら「い、いきなりなんなのまど――」

ほむら「え、ええええええ!?」

まどか「いきなりごめんね」スケー

ほむら「ちょちょ!なんて格好してるのまどか!スケスケで身体のラインが見えちゃってるわ!」

まどか「ほむらちゃんも服が濡れたみたいになってるよ」

ほむら「え?……ええええええ!?」スッケー

ほむら「な、なんで!?なんでこんな恥かしい格好……!」

さやか「おー、ほむらだー」

ほむら「さ、さや……」

487: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/07(日) 19:22:16.00 ID:aIy8MWXSo

ほむら「さやかも半裸!?いや、むしろ五分の一裸!」

なぎさ「なのです」

ほむら「幼気な子どもまで!なんてハレ  な!」

まどか「あ、これね。魔法少女に中には露出度がある子とそうでない子がいるんだ」

さやか「それもね、あたしのヘソやまどかの菱形なんて鼻で笑うくらい」

なぎさ「それでその人は肩身が狭い思いをしてるのです」

まどか「そこは絶望のないこの世界!」

まどか「いっそのことみんなの服をシースルー化したの。平等!」

ほむら「服を着せてあげればいいじゃない!?」

まどか「その」

さやか「発想は」

なぎさ「なかった」

ほむら「魔法少女でなく露出癖の天国じゃないの!」

まどか「まあまあまあ!住めば都って言うし!」

なぎさ「なのです!すぐ慣れるのです!」

さやか「しかしほむら成長してないなー」

ほむら「うわあああああん!こんな再会いやああああ!」

488: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/07(日) 19:23:33.16 ID:aIy8MWXSo

>>466
72 キリあん
Symposium magarum


杏子「シンポジウムって、響きがなんか下ネタっぽいよな」

キリカ「中学生かキミは」

杏子「中学生だ。多分」

キリカ「私のふたなりシンポジウム……ふむ、少々アグレッシブな」

杏子「ふたなりとか言いやがったぞこいつ」

キリカ「で、シンポジウムが何だって?」

杏子「さやか魔女のテーマ」

キリカ「もとい、私魔女のテーマ」

杏子「もう許してやれよ……っていうか自分で言うのか」

キリカ「もう何か、私はさやかなんじゃないかと思う」

杏子「馬鹿言うな。お前はお前だろうが」

キリカ「ありがとう」

杏子「さやかとお前なんかを一緒にするな」

キリカ「そっちかー」

489: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/07(日) 19:25:29.11 ID:aIy8MWXSo
>>467
17 ほむキリ
のぞき

ほむら「…………」モジモジ

キリカ「…………」ソワソワ

ほむら「…………」チラッ

キリカ「…………」チラリ

ほむら(……!)

キリカ(目が合った……!)

ほむら「っ!」プイッ

キリカ「!」バッ

ほむら「…………」

キリカ「……あの、ほむら」

ほむら「な、何よ」

キリカ「ほ、本当に効果あるの……?この初々しいカップルごっこ……」

ほむら「だ、だって美樹さやかが……」

キリカ「め、滅茶苦茶恥ずかしいんだけど……この、チラリと覗いてみたら同時に顔が合って咄嗟に顔を背けるヤツ」

ほむら「そ、そうすれば……私達、仲良くなれるって……」チラッ

キリカ「いや、そんなことしなくてもこうしてダベってる時点で……」チラッ

ほむら「!」

キリカ「!」

ほむら「っ」プイッ

キリカ「ッ」バッ

キリカ「……なんか目を背けてしまうね」

ほむら「そ、そうね……こんなやりとり、人には見られないわ」

キリカ「でも、織莉子に見られたら、ヤキモチ妬かせてかわいいとこ見れるかも……」

ほむら「……まどかに見られたらどうなったものかしら」

キリカ「ん、あれれ、何で織莉子の対比としてまどかを出したのかな?さやかにからかわれるとかでなく?」

ほむら「……っ!」

キリカ「好きなんだ」

ほむら「……ふん」プイッ



織莉子「キリカァァァ……!」ギリギリ

まどか「ほむらちゃぁぁぁぁ……ん……!」ワナワナ

490: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/07(日) 19:26:43.92 ID:aIy8MWXSo

>>468
69 おりささ
エルシャダイ


織莉子「くらえー」

沙々「ぐわああああああ!」

沙々『神は言っている。ここで死ぬ運命ではないと』

沙々「くふふー諦めない」

織莉子「さようなら」

沙々「ぎゃああああああ!」

沙々『神は言っている。ここで死ぬ運命じゃないと』

織莉子「とう」

沙々「ひえええええええ!」

沙々『神は言っている。ここで――』

織莉子「しつこいわ」

沙々「だって悔しいんですもん」

織莉子「だからって話題になった割にはクソゲーだったとか言ってやつあたりをしに来ないでよ」

沙々「あたなにわたしの気持ちがわかりますか!」

織莉子「わからないわよ」

491: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/07(日) 19:29:46.91 ID:aIy8MWXSo

>>470
22 あん和
大爆発


和子「うっ、うっ……彼氏なんて、彼氏なんて……」

杏子「ああ、そうだな。彼氏なんてくださないわ」

和子「あなたはまだ若いでしょう?だけど私は……」

杏子「……いや、同じだよ。あたしに男はいらない」

和子「え……でも、こんな可愛いんだから、将来、素敵な人と結婚して、子どもを産んで……」

杏子「へっ、こんな見てくれを褒めてくれて嬉しいが……散々汚れたあたしに、大切なもの奪われたあたしに、そんな資格はねえよ」

和子「えっ」

杏子「それこそ、いってやっと救われる……子どもなんて望めないさ。つくる気もないが」

和子「…………」

和子(汚れた……奪われた……逝って救われる……子どもなんて望めない)

和子(そんなの……この年にして言うことじゃ……まるで、まるで……)

和子(ま、まさか、この子……!)ブワッ

杏子「だー、もう。いい歳して泣くなよ。先公なんだろ?」

和子「うぅっ……そうね、そうよね。あなたの人生に比べたら、彼氏なんて……恋なんて……!」

杏子「ん?あ、おう」

和子「子どものあなたが笑ってて、大人の私は泣いてちゃ示しがつかない!」

杏子「おう、先生なんだから子どもの見本になればいいんだ」

和子「うおおおお!リア充爆発しろー!」

杏子「おう、いいね。強い強い!そうだ!爆発しろ!」

和子「悔しくなんてないわー!」

杏子「おう!同情するなら金をくれ!」

和子「ダイダイダイダイダイナマン!」

杏子「だいだいだいだい大爆発だー!」

和子「ダダッダー!」

杏子「あんたいくつだ」

和子「ノッてきといてそれ聞くんですか?」

杏子(子どもなんていらねえ。結婚なんて、将来なんていらねえ)

杏子(魔法少女のあたしには、そんなものは必要ないのさ)

杏子(円環の理で、あたしの心を奪ったさやかとリア充ブチかますんだ!)

和子「爆発しろおおおおおお!」

杏子「爆発してええええええ!」

和子「えっ」

492: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/07(日) 19:31:11.23 ID:aIy8MWXSo
インスピレーションが働けばたくさん書きたくなる
しかし独立したスレとする程書けることとはまた違う
誰かの創作意欲をかき立てることが出来れば幸福だ
ってことで誰かメガほむささ書いて

コンマ対応表
0まどか 1ほむら 2杏子 3マミ 4さやか
5なぎさ 6織莉子 7キリカ 8ゆま 9沙々
ゾロ目 その他
(例 00:00:00.01→まどほむ 00:00:00.00→ほむQ ほむ仁等)

>>有効安価先着十題

509: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/09(火) 10:05:11.70 ID:WsC2PyHoo

>>493
72 キリあん
紅白歌合戦


杏子「……いや、うん。こういうお祭り事は好きだぞ」

キリカ「賑やかなのはいいことだ」

杏子「ああ……魔法少女の忘年会なんて、そんなことができる日が来るとは思わなかった」

キリカ「まどかが出られないのは残念だ」

杏子「殺そうとした相手にそう思うとは、あんたも変わったな」

キリカ「家族と過ごさせてやるだけさ」

杏子「うん、それはいいんだが……問題は、忘年会の催し事だ」

キリカ「ご飯食べて、お菓子食べて、スイーツ食べて、ケーキバイキング行って」

杏子「後半全部菓子じゃねえか。いいんだけど」

キリカ「そしてカラオケで魔法少女歌合戦」

杏子「そこだよ」

キリカ「何が問題があるんだい?歌は得意とは言い難いが……織莉子の歌を聴きたい。キミはダイナマンでも歌っていればいい」

杏子「歌合戦として、チーム分けをした。そこまではいい」

キリカ「キミ、ほむら、恩人、さやか、なぎさ。対、織莉子、私、ゆま、沙々、小巻」

杏子「そして、お前のチームのオオトリが織莉子なのはいい」

キリカ「織莉子だから当然」

杏子「それで何でこっちチームのオオトリがあたしなんだよ」

キリカ「そりゃ、歌合戦で白と言ったら赤でしょ」

杏子「やめてくれよ。割と本気で」

510: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/09(火) 10:06:38.72 ID:WsC2PyHoo

>>494
83 ゆまマミ
「ウァマン」


なぎさ「性質は渇望」

ゆま「え?」

織莉子「アフロヘアーのような髪型に大量のリボンをつけた犬の姿をしている」

マミ「美国さん?」

なぎさ「ゆまちゃんは犬の魔女なのですよね」

ゆま「え……いや、どちらかと言えばネコ……」

なぎさ「普通の家庭を、依存する相手を渇望していたのです」

織莉子「それにイヌはネコ目。そして何より、白い」

マミ「いや、あなたも十分白いわよ」

なぎさ「そしてマミは、ワルプルギス」

マミ「は?いやいやいや……私は私でワルプルギスと戦って……」

織莉子「でも中の人は同じじゃない!」

マミ「こじつけにも程があるわよ!」

なぎさ「タツヤくんがワルプルギスという可能性も微レ存」

ゆま「えぇー……」

なぎさ「なぎさの病気と!」

織莉子「私のゲルトルート!」

なぎさ「こじつけーズに入るのです!」

ゆま「え、えーっと……ゆまはどうしたらいいの?」

マミ「うん……ほっといていいと思うわ」

なぎさ「次はエイミーとほむほむを捕らえるのです!」

織莉子「おおー!」

マミ「美国さんノッリノリじゃないの」

511: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/09(火) 10:08:39.95 ID:WsC2PyHoo
>>495
37 マミキリ
「恋人繋ぎ」

キリカ「恩人恩人」

マミ「何かしら」

キリカ「ちょっと手ぇ貸して。あ、手伝うって意味でなくて」

マミ「どうしたの?手相でも見てくれるのかしら?」

キリカ「失礼」ギュッ

マミ「……?」

キリカ「ふむ……」

マミ「どうしたの?指なんて絡ませて」

キリカ「いや、やっぱり手を繋いでも何もないなって」

マミ「その『やっぱり』の前提を話してくれる?」

キリカ「あのね、織莉子のね、手を握ろうと思ったんだ。こんな風に」

マミ「ええ、恋人繋ぎね……あなた達仲いいものね」

キリカ「そしたら、なんだか急にドキドキして……結局出来なかったんだ」

マミ「……ドキドキ?」

キリカ「うん……織莉子の手に触れようとした瞬間、筋肉が麻痺して、心臓が荒ぶりだして、身体が火照ってさ」

キリカ「思えば私、誰かと手を繋いだ記憶なんて、小学生の時から全然記憶がないんだよね」

キリカ「こんなに好きなのに、どうしてできないんだろう。アレルギーにでもなったのではと思ってさぁ……」

キリカ「でも恩人の手では何も感じなかった。何で織莉子の手を握ろうとしたら動悸に襲われたんだろう」

マミ「……あなたって面倒くさい人ね」

キリカ「ええ?なんだよいきなり」

512: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/09(火) 10:09:19.89 ID:WsC2PyHoo

>>496
31 マミほむ
ハイパーまどかビーム

まどか「ハイパーまどかビィィィィィィム!」ズビ-

マミ「きゃああああ!」

ほむら「きゃあ!」

まどか「今の魔法で、マミさんのバストとほむらちゃんのバストは入れ替わったッ!」

マミ「身体が軽い……こんなの初めて……!」

ほむら「肩が重い……こんなの初めて……!」

ほむら「これが……これが……巨 の神秘……!」タユン

マミ「今なら100m走2秒は縮められそうだわ……!」

まどか「…………」

まどか「違和感がハンパないビィィィィム!」ズバーッシュ

マミ「きゃああああ!」

ほむら「きゃあ!」

マミ「……あ、戻った」

ほむら「…………」

マミ「やっぱり普段のが落ち着くわね」

ほむら「一瞬だけ希望を持たせて……突き落とされる……」

まどか「うん。何かほむらちゃんが虫刺されxxxの人みたいなこと言ってるけど、いつも通りだね」

ほむら「ぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」


513: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/09(火) 10:09:55.25 ID:WsC2PyHoo

ほむら「――ハッ!」

ほむら「ハァ、ハァ……夢……あ、悪夢だわ……」

ほむら「そうよ……まどかがそんな外道なことするわけ……」

マミ「んぅ……どうしたの、暁美さん」

ほむら「いえ、ちょっと怖い夢を……」

マミ「そう……抱っこして寝てあげましょうか?ふふ、なんてね」

ほむら「…………」

ほむら「……何で同じベッドで寝ているの?」

マミ「覚えてないの?」

ほむら「……確か、あなたの部屋に泊まって、それで……あれ、何で泊まった……?」

マミ「鹿目さんにマミほむビームを喰らって一日一緒に過ごしたのよ」

ほむら「えっ」

マミ「久しぶりに一緒に寝れて、嬉しかった」

マミ「マミほむビーム様々ね……ありがとう。付き合ってくれて」

ほむら「…………」

ほむら「ぬぅ……」

514: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/09(火) 10:10:46.92 ID:WsC2PyHoo

>>497
56 なぎおり
たのしいおいかけっこ


なぎさ「ひゃー!」

織莉子「まてまてー」

なぎさ「きゃっきゃ」

織莉子「捕まえちゃうわよー」

なぎさ「捕まえてごらんなさぁ~い」

キリカ「うおおおおおおおおお!」

織莉子「キリカァァァァァァァァ!?」

キリカ「私を差し置いて『私を捕まえてごらんなさ~い』 『ははは待て待てー』をやっているんだ!」

織莉子「え、えっと……」

なぎさ「おいかけっこして遊ぼうって誘われたのです。キリカも一緒においかけっこするです?」

キリカ「うん!!!!!……ってそうじゃない!」

キリカ「どうしたのさ織莉子。そんなかけっこするタイプじゃなかろうに」

織莉子「……こないだ、転びそうになったの」

キリカ「ええ!?だ、大丈夫だったかい?」

織莉子「ええ転びかけたところ、鹿目さんが支えてくれたんだけど……」

キリカ「まどかが……」

織莉子「それで押し潰しちゃった」

キリカ「…………」

織莉子「私が重いから……だからダイエットして軽くなろうと思うの!」

キリカ「……い、いや、押しつぶしたのは織莉子が大きくてまどかが非力で小さすぎるからだと思うんだけど……」

なぎさ「早く追いかけるのですー!遊ぶのですー!」

515: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/09(火) 10:11:34.32 ID:WsC2PyHoo

>>498
75 キリなぎ
やきもち


織莉子「なぎさちゃん、奇麗な髪してるわね……櫛の通し甲斐があるわ」

なぎさ「えへへ……織莉子のも奇麗なのですよ」

織莉子「ふふ、ありがとう」

なぎさ「織莉子のお膝も座り甲斐があるのです」

織莉子「そう?」

なぎさ「お胸のクッションがたまらんのですよ」

織莉子「……もう、   ね」

なぎさ「ギュッとしてくれてもいいのですよ?」

織莉子「つまりしてほしいのね。それっ」

なぎさ「ですぅ~ん」



キリカ「…………」

キリカ(なぎさぁぁぁ……!私の織莉子に密着しやがってぇぇぇぇ……!)

キリカ(織莉子の    枕……!ぐぬぬぬ……!)

ゆま「キリカお姉ちゃん?」

キリカ「……む、あ、ああ、すまない」

ゆま「……ぁふっ」

キリカ「っていうかキミも耳掻きでいちいち ぐなよ」

ゆま「んっ、だってぇ……こそばい、でもキリカお姉ちゃんのお膝気持ちいい」

キリカ「まあ……私としても、耳掻きの練習ができるのはいいが……」

ゆま「ん~……次反対ね」


なぎさ「…………」

なぎさ(むむむ……キリカ……!ゆまちゃんを膝枕だなんて羨ましいのですぅぅぅ……!)

516: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/09(火) 10:12:01.16 ID:WsC2PyHoo

>>500
64 おりさや
マジカル☆ドッジボール


織莉子「鹿目まどかを抹殺するためには、あなた達の存在が邪魔なのよ!」

さやか「まどかに……手は出させない!」

織莉子「喰らいなさい!グローリーコメット!」

さやか「高所からの攻撃……!しかし!痛覚遮断!」

さやか「……ッ!ぐ、ぐぅ……!」

織莉子「な……!ば、馬鹿な……!わざと当たった……!?」

さやか「ふふふ……受け止めればいいんだ。例えこの身が傷つこうとも、あたしが受け止め、後ろを守れさえすればいい!」

織莉子「くっ……!なかなかやるじゃない……それでこそ『ガイヤ』へ導き甲斐があるわ……」

さやか「喰らえ!必殺!スパークエッジ!」

織莉子「くぅっ!な、何というキレ味!」

さやか「ふふふ……そっちこそ、あたしの技を受け止めるとはやりますね……」

織莉子「今度はこっちの番よ!オラクルレイ!」

さやか「ブゴァッ!」

織莉子「よし!入った!」

さやか「顔面セーフ!」

織莉子「えぇぇぇ!?魔法少女なんだから顔面とか関係ないでしょ!?」

さやか「スポーツマンシップ!スポーツマンシップ!」



キリカ「男子だけの遊びだと思ってたけど、ドッジ楽しいねぇ」

まどか「織莉子さんいちいち抹殺とか言って怖いんですけど」

キリカ「気にするな。ほらほら、外野と話しているとボール飛んでくるよ」


517: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/09(火) 10:12:37.74 ID:WsC2PyHoo

>>501
59 なぎささ
虫刺されxxx


なぎさ「ふわぁー……よく寝たのです」

沙々「気持ちよっさそうに昼寝してましたね」

なぎさ「ですむにゃ……シュークリームの中のクリームを延々と啜る夢を見たのです……」

沙々「何だその夢」

なぎさ「……むっ!沙々の腕に虫刺されの痕が!沙々だけに!」

沙々「は?」

なぎさ「しかし……虫刺され。これはまた、何だかそそられるものがあるのです」

沙々「え、今なんて?」

なぎさ「うまく説明できないのですけど……」

なぎさ「こう……普段しゃきっとしてる人でも、虫に刺されてしまうような、そういう無防備さというか……」

沙々「おまえ幼女の癖になんつぅ 癖持ってるんですか」

なぎさ「まあ沙々はしゃきっと何てしてませんが」

沙々「自分で言っておいて……ムカつく」

なぎさ「お薬塗っておくといいのですよ」

沙々「ちなみに言っておくと、これ虫刺されじゃなくて、キスマークですよ」

なぎさ「えええええ!?だ、誰のですか!?」

沙々「寝ぼけたおまえだよ」

518: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/09(火) 10:13:28.19 ID:WsC2PyHoo

>>502
60 おりまど
『20年後に再会した2人』


20年前のことを、忘れた日はなかった。

私は、平凡な中学生ながらにして、命を狙われた。

そして、私の大切な親友に、先輩に、友達に、初対面の子どもに助けられた。

魔法少女、スーパーセル、インキュベーター、今になって思えば一体何だったのかと、ふと思う。

あれから20年。

東京へ帰ったり、結婚をしたり、テレビで見たり、外国に行ったり……みんなみんな、それぞれの人生を歩む。

ずっと一緒にいられるものだと思っていた。離ればなれになるなんて思いたくなかった。

中には、私のために深くて大きな苦悩を抱いてくれた人もいるのに。

今でも、電子を通じて繋がりはあるけれど……大人になるって、悲しいことだ。

「――党を、よろしくお願いします」

そして今は選挙シーズン。どこらかしこで、選挙選挙言っている。

内心、うるさいなぁと思うこともある。国民の政治不信は今も20年前も変わらない。

「美国織莉子、美国織莉子をよろしくお願いします」

――みくにおりこ?

「……ッ!」

あ、あれは……!

「織莉子さん!」

「ご声援ありが――ん?」

20年……多分、33、4歳。かなり雰囲気は変わったけど、面影がある。

「鹿目さん……?」

「やっぱり織莉子さんだ」

美国織莉子――20年前、私を殺そうとした張本人。

当時は怖かったけど、仲良くなってみれば優しくて面倒見のいい人。

ただちょっぴり環境で心が不安定になっていただけの人だった。


519: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/09(火) 10:14:07.80 ID:WsC2PyHoo


「わー、久しぶりです。あんまり変わってないですね」

「鹿目さん。そういうあなたは……大きくなったわね」

「あはは、もう、子どもじゃないんですから」

魔法少女であることが関係しているのか、織莉子さんは20年前と大差がない程若々しい。

「もしかして織莉子さん、立候補を?」

「立候補というか……まあ、そうね」

織莉子さんのお父さんは県議員だったらしい。

織莉子さん自身も、政治家になったんだ。何か、素敵だな。

「色々あったけど、汚職の疑いを持たれようともお父様は私の尊敬する人」

「私は、そんなお父様のように、いえ、超えられる程の立派な政治家になる」

「かつて孤独だったけど……今では大切な人がたくさんいる。私を慕ってくれる人がいる」

「その人のためにも、私は一生戦いたいの。20年前のようにね」

20年前、織莉子さんは見滝原を救った。

私の親友達と共に、見滝原を襲った脅威に抗い、打ち克った。

そんな織莉子さんなら、確かに見滝原を守れると思う。

「織莉子さん……」

「そういうわけで、よろしくお願いします」

「……いやぁ、それと得票とは話が別ですよぉ」

殺されかけた過去も、スーパーセルから守ったことも、内心どうでもいいと思っている我が選挙権を捧げるには無関係だ。

「ふふ、もちろんよ。でも、必ず入れさせてみせるわ」

「ほほう……では、どんなマニフェストを掲げているんですかな?」

「詢子さんに似たわねあなた……そうね。大まかに言えば社会福祉の向上、労働基準の見直し、公共事業、学校教育……」

なるほど。では具体的にどういう……いや、やめておこう。

私もいい年ながら、そういうこと聞いても多分わからない。

「そして同性婚を合法化することよ」

「えっ」

「成立したらまず私自身が最初に秘書と結婚します」

「えっ」

520: ◆U1SlTeutDQ 2014/12/09(火) 10:14:53.63 ID:WsC2PyHoo

>>503
98 ささゆま
師走


ゆま「ダダダダダダダ」

沙々「…………」

ゆま「シュタタタタタ」

沙々「……あの」

ゆま「バババババババ」

沙々「……おい」

ゆま「トテテテテテテ」

沙々「おいっつってんだろ!」

ゆま「はぁ、はぁ……何?」

沙々「何をさっきからしてらっしゃって?」

ゆま「ゆまね、鈍くさいから魔女との戦いには回復しかできないの」

ゆま「だから鍛えて、戦いでも役に立つの!ダッシュダッシュ!」

沙々「はぁ……役立たずと言われたくないが故の努力……涙ぐましいですなぁ」

沙々「で、何でわたしの目の前でシャトルランをしているんですか?」

ゆま「師走だから」

沙々「そっか……なるほどねぇ……」

沙々「誰がおまえの弟子だガキンチョ」