コナミ「WRGP予選開始だ」雪乃「ふふ、頑張ってねぼうや」【遊戯王5sタッグフォース】 前編
523: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/26(月) 22:33:14.22 ID:dzM+4cFd0
ミズホ「…………………すまぬ!」シャッ
シナイ「ぐっ………ふ」シュウゥゥ……!
ツァン「………………あ、相手フィールドのカードを一枚破壊する!安全地帯を破壊!」バッ
ドバァアン!!
サンダーユニコーン「グギャァーーーーーー!!」ドギャッ!
アンドレ「くぁ…………サンダーユニコーンがやられたか」
コナミ「よっしゃあーーー!アンドレのフィールドはガラ空きだ!」
鬼柳「一枚のリバースカードがあるけどな」
アンドレ「………………」LP2700
ジャン「ぬう…………」
ツァン「シナイの効果を発動、墓地の六武衆を手札に加える、六武衆のご隠居を手札に」サクッ 手札3
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
524: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/26(月) 22:44:44.46 ID:dzM+4cFd0
MC「ツァンディレ、絶好のチャンス!攻撃するのかぁーーー!?」
ジャック「当然だ!ここを逃す手はない!」
ツァン「………よし、ミズホでダイレクトアタック!」バッ!
ミズホ「はぁっ!」攻1600
シュバッ!
アンドレ「ぐっ……………!」LP2700→1100 ギャギャギャッ…!!
雪乃「よし、通ったわ!」
コナミ「いいぞーーー!」
アンドレ「く………………このカード、このタイミングじゃ使えないんだよな………」
ツァン「カードを一枚セットしてターンエンド!」バッ 手札2
アンドレ「ふう………俺のターン!」シュッ 手札3
ツァンsc7→8
アンドレsc7→8
アンドレ「さてと…どうするかな……」
525: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/26(月) 22:53:52.75 ID:dzM+4cFd0
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
アンドレ「………ま…これはチーム戦だ、個人の勝負にこだわってもしょうがない」
アンドレ「俺はカードを一枚セット、さらにモンスターを守備でセットする!」ガッ
ジャン「ん?これは……………」
ブレオ「俺にバトンタッチする気だな」ガタッ
ジャン「あぁ、頼んだぞ」
アンドレ「ターンエンドだ」手札1
MC「おーーーーっと?アンドレ、ここで守りに入ったかーー!?」
遊星「これは……………チャンスか…?」
クロウ「あの野郎手詰まりだ!行けツァンーー!」
ワァアアアァアーーーーーーーー!!!!
ツァン「ふふ………鬼柳の時に飛ばしすぎた?」
アンドレ「どうかな……さ、キミのターンだ」
ツァン「…ボクのターン!」シュッ 手札3
ツァンsc8→9
アンドレsc8→9
527: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/26(月) 23:05:38.13 ID:dzM+4cFd0
ツァン「セットカードに守備モンスターか………何かある?」
コナミ「なんか怪しいな………」
鬼柳「ああ…あの野郎潔く引きすぎだ…」
雪乃「だけど…ここで躊躇うのは…」
ツァン「………よし、六武衆ーザンジを召喚!」バッ
《六武衆-ザンジ/The Six Samurai - Zanji》 †
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1800/守1300
自分フィールド上に「六武衆-ザンジ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、
このカードが攻撃したモンスターをダメージステップ終了時に破壊する。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊できる。
ザンジ「見参………!」
ツァン「ここで怯むもんか……!行くよ、バトルフェイズ!」
アンドレ「こい!」
ツァン「ザンジでセットモンスターを攻撃!」バッ
ザンジ「しゃあー!」ジャァッ!
529: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/26(月) 23:14:27.35 ID:dzM+4cFd0
アンドレ「守備モンスターはニードルワーム!」
ニードルワーム「ゥシャァァァ……!!」守600 ブシャァッ!
《ニードルワーム/Needle Worm》 †
効果モンスター
星2/地属性/昆虫族/攻 750/守 600
リバース:相手のデッキの上からカードを5枚墓地へ捨てる。
ツァン「なに……?ニードルワーム……?」
遊星「あいつは…デッキを5枚墓地に送るモンスター……」
アンドレ「さあ、デッキを5枚墓地に送ってもらおうか」
ツァン「……く」シュシュシュシュッ…… デッキ33→28
コナミ「あいつ突然何を…………?」
鬼柳「構わねえ!このまま貫け!」
ツァン「ミズホでダイレクトアタック!」バッ
ミズホ「ふぁあーーー!!」シュバッ!
アンドレ「ぬううぅ………!!」LP1100→0ピーーーー ザシュウッ
ブシュウウゥゥゥーーー!!!
530: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/26(月) 23:24:57.28 ID:dzM+4cFd0
MC「決まったーーーーーー!チーム・ユニコーンのアンドレ!ここに敗退ーーーーーーー!!!」
ワァアアアァアーーーーーーーー!!!!
ゆま「ツァンさーーーーん!」
岬「やったぜぇーーーーーー!」
あげは「いつの間にかノリノリだ…」
ジャック「よし!これで一対一……巻き返したぞ!」
クロウ「まさかアンドレの無敗伝説をあいつが破るとはなぁ!」
アキ「すごいわツァンさん!」
ツァン「えへへ………」
アンドレ「みごとだった、ツァンディレ」
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
キキィィーー!!!
アンドレ「ふう………」ガタッ
ブレオ「ご苦労だったなアンドレ」
アンドレ「ああ、ブレオ、お前に置き土産だ、リバースカード、 二枚な」
ブレオ「へぇ、ありがたく使わせてもらうぜ」カポッ
531: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/26(月) 23:34:39.07 ID:dzM+4cFd0
コナミ「よし!完全に巻き返した、ツァンのLPは無傷だ!」
鬼柳「勝負は分からなくなったな」
雪乃「でも……なんでニードルワームなんてモンスターをアンドレは入れていたの…?」
コナミ「他にカードが無かったんじゃないのか?」
雪乃「あなたじゃないのよ、天下のチーム・ユニコーン…何かあるわ…」
鬼柳「奴らのセカンドホイーラーは……ブレオって奴だ」
コナミ「一体どんな奴なんだ」
雪乃「データがないから分からないのよね…」
コナミ「ま、ツァンなら大丈夫だって」
鬼柳「ああ、チーム・満足のセカンドホイーラーだからな」
ブォオォーーーーーーーー!!!
ブレオ「いやっほーーーーーー!」
MC「出てきたぞぉーー!チーム・ユニコーンのセカンドホイーラー、ブレオだぁーー!」
ワァアアアァアーーーーーーーー!!!!
533: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/26(月) 23:41:53.18 ID:dzM+4cFd0
アンドレ「ふう」どさっ
ジャン「ご苦労だった、アンドレ」
アンドレ「ああ、役目は果たしただろ?」
ジャン「ふふ、俺はお前なら二人は葬れると思ったがね」
アンドレ「おいおい、厳しいな」
ジャン「ふふ………まあ、ブレオなら大丈夫、奴はするべき事はしっかりとしてくれるからなぁ」
アンドレ「ああ、ツァンディレのデッキを一番研究していたのはあいつだしな」
ジャン「奴の頭には、すでにツァンディレを封殺する作戦が渦巻いているはず、拝見と行こうじゃないか」ギシ…
ワァアアアァアーーーーーーーー!!!!
ブレオ「へい!次は俺だぜ、ツァンディレ!」ブォオーーーーーー!!!
ツァン「来たな………負けないよ!デュエル!」LP4000
ブレオ「俺のターン!」シュッ 手札6
ツァンsc9→10
ブレオsc9→10
535: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/26(月) 23:54:14.98 ID:dzM+4cFd0
ブレオ「俺は手札のバニーラを墓地に送り、虚栄の大猿を特殊召喚!」バッ
《虚栄の大猿/Egotistical Ape》 †
チューナー(効果モンスター)
星5/地属性/獣族/攻1200/守1200
このカードは通常召喚できない。
手札から獣族モンスター1体を墓地へ送った場合に特殊召喚する事ができる。
この方法で特殊召喚に成功した時、
墓地へ送った獣族モンスターのレベルを確認し、
次の効果から1つを選択して発動する事ができる。
●そのレベルの数だけこのカードのレベルを上げる。
●そのレベルの数だけこのカードのレベルを下げる。
虚栄の大猿「ウォォーーーーーー!!………ォォ」
ツァン「チューナーモンスター?…」
ブレオ「虚栄の大猿は、墓地に送った獣族モンスターの☆の数だけ、☆を上げるか下げる事ができる、俺はバニーラの☆である1を虚栄の大猿に加える!」バッ
虚栄の大猿「ぉぉぉ!!」☆5→☆6
MC「ここで虚栄の大猿!☆6だぁーーー!」
コナミ「高レベルのシンクロか…!」
ジャン「早速かブレオ、ふふふ………」
ブレオ「チューニングサポーターを召喚!」バッ
《チューニング・サポーター/Tuningware》 †
効果モンスター
星1/光属性/機械族/攻 100/守 300
このカードをシンクロ召喚に使用する場合、
このカードはレベル2モンスターとして扱う事ができる。
このカードがシンクロモンスターの
シンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、
自分はデッキからカードを1枚ドローする。
サポーター「ヒッヒー」
遊星「チューニングサポーター…?」
536: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/27(火) 00:01:18.85 ID:9BJhoEbu0
ブレオ「俺は☆6の虚栄の大猿に☆1のチューニングサポーターをチューニング!」バッ
☆6+☆1=☆7 カァッ!
ブレオ「天駆ける雷よ、雲海を切り裂き…その蹄を地上に穿て!」
ブレオ「シンクロ召喚!轟け、ボルテックバイコーーン!」ガッ!
《ボルテック・バイコーン/Voltic Bicorn》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/光属性/獣族/攻2500/守2000
獣族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが相手によって破壊された場合、
お互いのプレイヤーはデッキの上からカードを7枚墓地へ送る。
バイコーン「ヒヒーーーーーーン!」
ツァン「また馬のモンスター……!」
ジャン「ふふ、キーカードだ…」
コナミ「攻撃力2500か………」
ブレオ「おれはチューニングサポーターのこうかで一枚ドロー!」シュッ 手札4
ジャック「ボルテックバイコーン……」
遊星「奴の切り札か」
544: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/27(火) 00:12:49.85 ID:9BJhoEbu0
ブレオ「さて、どうするか………どっちを破壊すべきか……よし……」
ブレオ「ボルテックバイコーンで真六武衆ーミズホを攻撃!」バッ
ボルテックバイコーン「ヒヒーーーーン!」パカラッパカラッ
ドゴォーーーーー!!!
ミズホ「ぐうう………!」攻1600
ツァン「あぁ…………!」LP4000→3100 ギャギャギャ……!
MC「ボルテックバイコーンの攻撃が通ったー!ブレオが一歩リードか!?」
ブレオ「くく………俺はターンエンドだ、さあこい!」手札4
ツァン「く………………!ボクのターン!」シュッ 手札3
ツァンsc10→11
ブレオsc10→11
ツァン「ボルテックバイコーン……2500か……」
コナミ「ツァン!気張れーー!」
鬼柳「まだこれからだぜ!」
545: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/27(火) 00:21:27.58 ID:9BJhoEbu0
ツァン「ここで倒しておく!スピードワールド2の効果を発動!スピードカウンターを10取り除き、相手のフィールドのカードを一枚破壊する!」
ツァンsc11→1
ツァン「ボルテックバイコーンを破壊!」バッ
バリバリバリバリバリーーーー!!
ブレオ「へえ…」
ボルテックバイコーン「グオオォオォーーー!!?」ガギャーーーーン!!
遊星「よし、ボルテックバイコーンを倒した!」
ブレオ「この瞬間!ボルテックバイコーンの効果を発動!」バッ
ツァン「え、効果…………!?」
コナミ「破壊がトリガーとなる効果かー!」
ブレオ「ボルテックバイコーンが相手に破壊された時、お互いにデッキを7枚墓地に送る!」
ツァン「デッキを7枚!?」
遊星「この戦術は……!?」
547: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/27(火) 00:29:06.50 ID:9BJhoEbu0
ツァン「く………」シュッシュッシュッシュッ デッキ27→20
ブレオ「くく……さらに…トラップ発動!デストラクション・トリガー!」カチッ
デストラクション・トリガー
通常罠
自分フィールド上に存在するカードがカードの効果によって破壊された時に発動する事ができる。
相手のデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。
ブレオ「お前はさらにデッキを5枚、墓地に送らなければならない!」
ツァン「さらに……5枚…!?」
アンドレ「お、あれ俺の残したカードだ」
コナミ「デッキを削りやがるな……なんだ?」
雪乃「………あれは……」
ツァン「………」シュッシュッ デッキ20→15
遊星「間違いない………デッキ破壊だ」
アキ「デッキ破壊………」
550: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/27(火) 00:38:08.27 ID:9BJhoEbu0
MC「ブレオ!どんどんツァンディレのデッキを墓地に落として行くーーーー!」
ツァン「く………まさか」
コナミ「ツァン!」つ[Deck Devastation] サッ
ツァン「…!やっぱり…………」
ブレオ「気付いたか」
ツァン「デッキ破壊……………それなら」
ツァン「……やられる前にやる!紫炎の寄子を召喚!」バッ
《紫炎の寄子/Shien's Squire》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/地属性/戦士族/攻 300/守 700
自分フィールド上に存在する「六武衆」と名のついたモンスターが戦闘を行う場合、
そのダメージ計算時にこのカードを手札から墓地へ送って発動する。
そのモンスターはこのターン戦闘では破壊されない。
寄子「にゃはは」
ジャン「チューナーモンスターか………」
アンドレ「だが、ブレオも当然予測してるだろ」
ブレオ「☆4と☆1か…………シエンが出てくるな…頭のデータに入ってるぜ!」
558: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/27(火) 01:21:07.59 ID:9BJhoEbu0
忘れていたフィールド状況
ツァン 手札2 デッキ15 六武衆ーザンジ 紫炎の寄子 リバース1 LP3100 sc1
ブレオ 手札4 リバース1 LP4000 sc11
587: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 00:41:39.84 ID:1ylL2evL0
ブレオ「思い通りにはさせないぜ、トラップ発動、リビングデッドの呼び声!」カチッ
《リビングデッドの呼び声/Call of the Haunted》 †
永続罠
自分の墓地のモンスター1体を選択し、表側攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時、このカードを破壊する。
MC「おーーーっと!またしてもチーム・ユニコーン、リビングデッドの呼び声だぁーー!」
ツァン「このタイミングで…!?完全にシエンを警戒してる……!」
鬼柳「ツァンの戦術は丸裸なようだな……」
雪乃「ええ…シエンがシンクロ召喚されてからではリビングデッドの呼び声は無効になってしまう」
コナミ「今度はツァンが対策されてるのかよ!」
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ブレオ「俺はボルテックバイコーンを蘇生する!」バッ
ボルテックバイコーン「ヒヒーーーーン!」
ツァン「くぅぅ…!」
590: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 00:48:29.02 ID:1ylL2evL0
ジャン「ふふ、アンドレ、お前の置き土産、随分訳に立ってるじゃないか」
アンドレ「ブレオの実力さ、有効に使ってくれた」
遊星「ボルテックバイコーンでまたデッキ破壊を行うつもりか…!」
龍亞「すでにツァン姉ちゃんのデッキはかなり減ってるのにー!」
龍可「このままじゃ…」
コナミ「なあ、ツァンのデッキって40枚だよな…?」
雪乃「ええ」
鬼柳「て事は…………えーと……現在15枚…これ以上の破壊はやばいぞ!」
ツァン(シエンの攻撃力はボルテックバイコーンと同じ2500……相打ちになっちゃう…)
ブレオ「さあツァンディレ!呼んでみろ!シエンを!」
ツァン「く…………!ボクは、☆4のザンジに☆1の紫炎の寄子をチューニング!」バッ
☆4+☆1=☆5
カアッ!
MC「ここでツァンディレ、シンクロ召喚だぁーーーー!」
593: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 00:53:24.04 ID:1ylL2evL0
ツァン「シンクロ召喚!真六武衆ーシエン!」ガッ
《真六武衆-シエン/Legendary Six Samurai - Shi En》 †
シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星5/闇属性/戦士族/攻2500/守1400
戦士族チューナー+チューナー以外の「六武衆」と名のついたモンスター1体以上
1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動する事ができる。
その発動を無効にし破壊する。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊する事ができる。
シエン「ふぅ!ハァーーーー!!!」
コナミ「来た!ツァンの切り札!」
遊星「エースモンスター対決か……」
ジャック「だが、闇雲に戦えばデッキ破壊が進行する……」
クロウ「どうする気だ…?」
岬「デッキ破壊だぁーー!?セコイことしやがって!それでも男かコラァーーーーー!!」
ゆま「ちょ、岬さん、落ち着きましょう!」
あげは「ヒートアップしすぎだよ!」
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ツァン(このままターンを渡しても…どうせ…新たな戦術でデッキを破壊しにくる………なら!)
596: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 01:00:17.47 ID:1ylL2evL0
ブレオ(俺のデータじゃあ、ツァンディレが攻撃してくる確率は80%……いいぜこいよ…)
ツァン「バトル!シエンでボルテックバイコーンを攻撃!」バッ
シエン「カアァーーーーー!!!!」シュバァッ!!
ブレオ「迎え撃てボルテックバイコーン!」バッ
ボルテックバイコーン「ヒヒーーーン!!!」シャッ!
ガシャアァァーーー!!!!!
MC「り、両者相打ちだぁーーーーーー!!!」
ツァン「トラップ発動!六武衆推参!」カチッ
《六武衆推参!/Return of the Six Samurai》 †
通常罠
自分の墓地の「六武衆」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時に破壊される。
ブレオ「なに!?」
ツァン「今破壊されたシエンを復活するよ!」バッ
シエン「ウォォーーーーーー!!」ザッ!
遊星「よし!相打ちを利用してシエンを再び呼び出した!」
597: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 01:06:18.61 ID:1ylL2evL0
MC「ブレオのフィールドはガラ空きだぁ!これはチャンスだぞーーー!」
ブレオ「く、だが!ボルテックバイコーンの効果を発動!お互いに7枚、デッキから墓地に送れ!」
ツァン「……」シュッシュッ デッキ15→8
コナミ「ツァンのデッキ……あと8枚」
雪乃「でもここで大量ダメージを狙えるわ」
鬼柳「ツァン!ダイレクトアタックだーーー!」
ツァン「シエンでもう一度攻撃!ダイレクトアタック!」バッ
シエン「チェアーーーーーー!!!」シュバッ!
ブレオ「ぬぐぅ!……!」LP4000→1500
MC「通ったーーーーーーー!!!ツァンディレ、逆転だぁーーー!」
岬「よっシャア!スカッとしたぜ!」ぐっ
アキ「デッキ破壊の前に倒せる!」
ブレオ「へ…………なかなかやるが……データ通りだ」
598: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 01:15:25.88 ID:1ylL2evL0
ツァン「ボクはカードを一枚セットしてターンエンド、シエンは破壊される」バッ 手札1
シエン「ツァン、さらば」シュンッ
ツァン「お疲れ様」
遊星「これでツァンもフィールドはガラ空き……デッキ破壊がメインとは言え、大丈夫か?」
ブレオ「俺のターン!」シュッ 手札5
ツァンsc1→2
ブレオsc11→12
コナミ「奴らのスピードカウンターがMAXだ」
鬼柳「どうする気か……?」
ブレオ「さて……一枚のリバースカードか」
ブレオ「ま……俺から攻めることはないし、ほっといてもいいだろ」
ブレオ「スピードワールド2の効果を発動!スピードカウンターを7取り除き、カードを一枚ドローする!」シュッ 手札6
ブレオsc12→5
ブレオ「カードを4枚セットしてターンエンド」バッ 手札2
ツァン「4枚!?」
コナミ「罠だらけだ……!」
603: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 01:27:23.85 ID:1ylL2evL0
MC「ブレオ、モンスターを召喚しない!トラップに自信があるのかーー!?」
ツァン「……ボクのターン!」シュッ 手札1→2
ツァンsc2→3
ブレオsc5→6
コナミ「ツァンのデッキ、あと7枚…!」
ツァン「トラップ発動、諸刃の活人剣術!」カチッ
《諸刃の活人剣術/Double-Edged Sword Technique》 †
通常罠
自分の墓地の「六武衆」と名のついたモンスター2体を選択し、
表側攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時に破壊され、
自分はその攻撃力の合計分のダメージを受ける。
ツァン「墓地の六武衆を二体、特殊召喚する!六武衆の影武者と真六武衆ーシエンを特殊召喚!」ガッ
影武者「ぬっ」
シエン「ふぁあーーーー!!!」
《六武衆の影武者/Kagemusha of the Six Samurai》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/地属性/戦士族/攻 400/守1800
自分フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」と名のついたモンスター1体が
魔法・罠・効果モンスターの効果の対象になった時、
その効果の対象をフィールド上に表側表示で存在するこのカードに移し替える事ができる。
604: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 01:33:29.18 ID:1ylL2evL0
コナミ「また来た!シエン!」
鬼柳「満足侍ーーー!」
MC「なんとツァンディレ!三たびシエンを召喚だーーーーー!」
ブレオ「しつこいねぇ」
ツァン「4枚のリバースカードに怖じけづくボクじゃないよ!」
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブレオ「なら、トラップ発動だ、幻惑のトリコロール!」カチッ
幻惑のトリコロール
永続罠
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
相手モンスターは攻撃する事ができない。
1ターンに1度、相手プレイヤーは自分のデッキの上からカードを1枚めくり、
めくったカードの種類によって以下の効果を得る。
●魔法カード:めくったカードを手札に加える。
●罠カード:めくったカードと手札のカード1枚を墓地へ送る。
●モンスターカード:めくったカードを手札に加え、
手札から別のカード1枚をデッキの一番上に戻す。
また、相手プレイヤーは自分のデッキの上からカードを1枚墓地へ送る事で、
このカードを破壊する事ができる。
ツァン「なに?!」
606: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 01:39:58.13 ID:1ylL2evL0
遊星「攻撃封じか!」
ブレオ「こいつがある限り、お前は攻撃できない」
ツァン「く、ならっ」
ブレオ「まあ最後まで聞け、お前はデッキのカードを一枚墓地に送る事でこのカードを破壊できるんだ」
ツァン「デッキを一枚…?」
コナミ「デッキを一枚か………今7枚だけど……」
雪乃「この状況で、デッキ一枚で攻撃できるなら……」
鬼柳「いや………このトラップ……危ねえかもしれねえ」
コナミ「は?」
ジャン「ブレオめ、狙っているな…ふふ」
ツァン(シエンで無効にもできるけど……デッキ一枚で片付くなら…温存した方がいいかな……)
アキ「この状況でどう動くかしら…?」
遊星「わからない…だが、選択によっては最悪の事態になるかもしれない…」
龍亞「え?」
607: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 01:49:24.18 ID:1ylL2evL0
ツァン「………ボクは、デッキを一枚墓地に送る!」シュッ デッキ7→6
MC「ツァンディレ!デッキを一枚犠牲に幻惑のトリコロールを破壊したーーー!」
バリィィン!
ブレオ「かかったな!」
ツァン「!?え」
コナミ「かかっただと?」
ブレオ「このカードの呼び水になったぜ!デストラクション・トリガー!」カチッ
デストラクション・トリガー
通常罠
自分フィールド上に存在するカードがカードの効果によって破壊された時に発動する事ができる。
相手のデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。
鬼柳「あれは!デッキを5枚墓地に送るトラップ!」
雪乃「まずいわ……」
コナミ「ツァンのデッキは6枚………」
ツァン「な……………」
ブレオ「さあ!デッキを5枚墓地に送るんだ!」
610: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 01:53:54.50 ID:1ylL2evL0
ツァン「ぐぅ……………」シュッシュッシュッ デッキ6→1
MC「恐るべきはブレオ!ツァンディレのデッキを残り1枚にしてしまったーーーーー!」
ワアアアアァァァーーーーーー!!!
岬「きたねえぞーーーーー!!!!」ガタッ
あげは「落ち着いてーーー!」
ジャック「デッキが一枚……」
クロウ「だがまだバトルフェイズがあるぜ!」
アキ「ええ、シエンの攻撃が通ればブレオは敗北…」
龍亞「いっけーーーー!」
ブルーノ「でも、それを許すチーム・ユニコーンなのかな………」
鬼柳「まずい!このままじゃ」
コナミ「いや!このターンで倒すんだ!」
ツァン「く………………………バトルフェイズ!」
612: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 01:59:09.76 ID:1ylL2evL0
ツァン「シエンは魔法トラップを無効にできる!いけーーー!」バッ
シエン「はああァ!!」
シュバッ!
ブレオ「当然知ってるぜ、トラップ発動、攻撃の無力化!」カチッ
《攻撃の無力化/Negate Attack》 †
カウンター罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
相手モンスター1体の攻撃を無効にし、バトルフェイズを終了する。
グニャアァァーーー!
遊星「カウンタートラップ!?」
ツァン「な……シエンはカウンタートラップは無効にはできない…」
雪乃「完全に……………見抜かれているわ」
コナミ「くそ!」
ジャン「ふふ、さらにツァンディレは、諸刃の活人剣術の代償を受けなければならない」
アンドレ「エンドフェイズに特殊召喚したモンスターの攻撃力分のダメージを受けるんだよな」
ブレオ「さあ、バトルは終了したぞ、ターンエンドを宣言しな!」
616: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 02:04:31.30 ID:1ylL2evL0
ツァン「………」
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アキ「う………ツァンさん」
遊星「シエンと影武者の攻撃力の合計……2900のダメージか」
クロウ「ツァンのLPは3100だからくたばりはしねえが……」
ジャック「ライディングデュエルのセーフティーラインを超える…」
龍亞「うわぁあ…………どうするの……」
ツァン「そんなのは対策済みだよ」
ブレオ「なに?」
ツァン「ボクは☆5のシエンに☆2の影武者をチューニング!」バッ
ブレオ「なに?シンクロ召喚!?」
☆5+☆2=☆7 カッ
ツァン「二つの刃交わりしとき、ここに忠義の刃が現れん……我に仕えよ!」
618: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/28(水) 02:11:44.78 ID:1ylL2evL0
ブレオ「馬鹿な……ツァンディレがシエン以外をシンクロ召喚するなんて、俺のデータには無いぞ!?」
ツァン「シンクロ召喚!不退の荒武者!」ガッ
《不退の荒武者/Driven Daredevil》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/地属性/戦士族/攻2400/守2100
戦士族チューナー+チューナー以外の戦士族モンスター1体以上
このカードの攻撃力よりも高い攻撃力を持つモンスターから
攻撃を受けた場合、このカードはその戦闘では破壊されず、
戦闘を行った相手モンスターをダメージ計算後に破壊する。
不退の荒武者「ぬああぁーーー!!」
コナミ「なんだあいつは!?」
雪乃「ツァンさんの新たな戦術…」
遊星「そうか、シンクロ召喚でダメージを躱した!」
クロウ「これならLPは減らねえな!」
ジャック「希望はつないだか」
ブレオ「く…」
ツァン「大会までの一週間、遊んでたわけじゃないんだよ、カードを一枚セットしてターンエンド!」バッ 手札1
647: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/29(木) 00:43:02.14 ID:cAB67USh0
ブレオ「俺のターン!」シュッ 手札3
ツァンsc3→4
ブレオsc6→7
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
MC「さあ、デッキのこり一枚のツァンディレに対して、どう動くブレオー!」
ブレオ「このままいけば俺の勝ちだ……だが」
ブレオ「不退の荒武者が邪魔だな、デッキ破壊で倒すとあいつはラストホイーラーのコナミに受け継がれちまう」
ブレオ「いい形でジャンに回したいからな………フォア・ザ・チームだ」
ツァン「………」
ブレオ「よし、俺は異次元の女戦士を召喚だ!バッ
《異次元の女戦士/D.D. Warrior Lady》 †
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1500/守1600
このカードが相手モンスターと戦闘を行った時、
そのモンスターとこのカードをゲームから除外できる。
女戦士「はっ!」
650: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/29(木) 00:49:36.96 ID:cAB67USh0
遊星「あれは戦闘を行ったモンスターを除外するモンスター!」
鬼柳「不退の荒武者を除外する気か!」
ブレオ「シエン対策で仕込んでおいたこいつが、こんなところで役に立つとはな」
ツァン「く………!」
ジャン「ブレオめ、徹底的にやる気だな」
ブレオ「いけけ!異次元の女戦士、不退の荒武者に攻撃!」バッ
女戦士「はああーーー!」ブンッ 攻1500
荒武者「ぬああ!」攻2400
グニャアァァーーー!
MC「なんと!ツァンディレの最後の切り札、不退の荒武者までもブレオにけされてしまったぞーーーー!」
ブレオ「へへへ、これで良し」LP1500→600
コナミ「ああーー!なんてこった!」
ツァン「くううぅ………!」
ブレオ「カードを一枚セットしてターンエンドだ!」バッ 手札1
651: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/29(木) 00:54:44.55 ID:cAB67USh0
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
MC「ツァンディレ、このターンのドローでデッキは0だぁーーー!奇跡の逆転は起こるのかぁーー!?」
ジャン「ふふ…ブレオの二枚のリバースカード、間違いなく攻撃を止めるタイプのものが混じっているはずだ」
アンドレ「ブレオの作戦勝ちだな」
アキ「ツァンさん……………」
岬「へばってんじゃねぇぞおらァーーーーー!!!」
ゆま「ツァンさん!チャンスはありますよーーーー!」
ジャック「流石に厳しいだろうな」
遊星「ああ、あとはどれだけ有利にコナミに繋げられるかだ……」
クロウ「ここまで来たらそれに専念した方がいいな…」
雪乃「コナミ、準備を………」
コナミ「いや…………ツァンはここで終わるような奴じゃない」
雪乃「え?」
654: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/29(木) 00:59:57.18 ID:cAB67USh0
鬼柳「なんでそんな事が言えるんだよ」
コナミ「チーム・ユニコーンは知らない……」
コナミ「…ツァンのデッキの最大の切り札を」
ツァン「…………」ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブレオ「へい!ツァンディレ!ドローをしな!ラストドローを!」
ツァン「…」チャッ
鬼柳「……」
雪乃「………」
ツァン「…………」シュバッ! 手札1→2
MC「ツァンディレのラストドローだぁあーーー!」
龍亞「う……………」
ツァン「…………」
ツァン「…………来た」
アキ「!……笑った」
662: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/29(木) 01:18:13.11 ID:cAB67USh0
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ブレオ「何……?こいつ笑ってやがる………まさか」
ブレオ「またシエンを……!?トラップ発動!メタルリフレクトスライム!」カチッ
《メタル・リフレクト・スライム/Metal Reflect Slime》 †
永続罠
このカードは発動後モンスターカード(水族・水・星10・攻0/守3000)となり、
自分のモンスターカードゾーンに守備表示で特殊召喚する。
このカードは攻撃する事ができない。(このカードは罠カードとしても扱う)
スライム「ウジュルルル……」守3000
MC「ここでブレオ、詰めに来たァーーーー!守備力3000のスライムで完全防御だ!」
龍亞「ええ!?あれじゃシンクロモンスターでも倒せない…!」
ジャック「ぬかりない奴め…!」
MC「この巨大な壁を前に、どうする?!ツァンディレーー!」
ブレオ「ははははは!さあ、シエンでも何でも呼んでみるがいいぜ!」
ツァン「…………ボクは六武衆のご隠居を特殊召喚!守備表示」バッ
《六武衆のご隠居/Elder of the Six Samurai》 †
効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻 400/守 0
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
ご隠居「よっ」守0
遊星「あのモンスターは…」
アキ「一ターン目に墓地に送られてから、シナイの効果で手札に戻っていたカードね…」
667: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/29(木) 01:25:19.51 ID:cAB67USh0
ブレオ「そいつが手札にいたのは知っていたぜ、だがそいつでどうするつもりだ!」
雪乃「3000の壁なんて……無理があるわ…」
鬼柳「くそ………!」
コナミ「大丈夫だ、むしろ、ブレオが急いだおかげでツァンは逆転ができる……」
雪乃「え?どういう事かしら?」
ツァン「久しぶりにアンタの出番よ、六武衆ーヤリザを召喚!」バッ
《六武衆-ヤリザ/The Six Samurai - Yariza》 †
効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1000/守 500
自分フィールド上に「六武衆-ヤリザ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊できる。
ヤリザ「はっはーーーー!初陣でござる!」シャッ
ブレオ「!?なんだと!?あのモンスターがツァンディレのデッキに入っているなんてデータは……!」
コナミ「いつも手札コストにされてたからな」
アキ「ヤリザ………?」
遊星「あのモンスターは他の六武衆が自分フィールドに存在する時、直接攻撃ができる」
673: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/29(木) 01:32:51.93 ID:cAB67USh0
MC「ここでツァンディレ!まさかのダイレクトアタッカーを召喚だーーーー!」
ジャン「馬鹿な!」
アンドレ「ブレオのLPは600、こいつは………」
雪乃「まさか、こんな事が…」
コナミ「やっちまえツァン!止めを刺せーーーー!」
鬼柳「よっしゃあーーーーー!満足だぁーーーー!」
岬「俺が許す、ぶっ潰せーーーーーー!」
ヤリザ「はははは、人気者は辛いでござるな」
ツァン「まさかデッキボトムにアンタがいるとはね…」
ブレオ「くああ………!」
ツァン「よし、ヤリザでダイレクトアタック!」バッ
ヤリザ「任せるでござる、墓地の落ち武者どもは拙者の活躍を指でも咥えて見ていろ!」ダンッ
677: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/29(木) 01:38:35.26 ID:cAB67USh0
ドガァッ!!
ブレオ「ぐあぁあーーーーー………!?」LP600→0ピーーーー
バシュウウウゥゥゥゥゥウウウゥゥゥ……!?
MC「けっっちゃーーーーーーーく!!ツァンディレvsブレオ、勝者はチーム・満足のツァンディレだぁーーーーーー!!」
アキ「やった!」
コナミ「やったぜへーい!」パーーーン!
雪乃「イエイ」パーーーン!
鬼柳「ッケーーーイ!」パーーーン!
ジャック「まさか、逆転とはな」
遊星「デッキがツァンに応えたんだ」
龍可(あの人の周りにいっぱい精霊がいるのが見える………すごい数)
クリボン「クリー」
ブォォーーーーーーーーーーーーー
キキィィイ………!!
ブレオ「くううぅ……すまねえジャン!」カポッ
681: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/29(木) 01:45:32.07 ID:cAB67USh0
ジャン「いいさ、気にするな」
アンドレ「お前は仕事は果たしたぜ」
ブレオ「そう言ってもらえると、助かる」
ジャン「ツァンのデッキは0、次のターンで終わりだ、この勝負、引き分けと変わりはしない」
ヤリザ「ピーーーースでござる」
ツァン「ちょ、前に出ないで!見えないから!」
ヤリザ「おっとすまぬ、ウイニングランで浮かれてしまったでござる」
ツァン「まったく………」
ヤリザ「おーい、墓地のカゲキ、キザン見てるでござるか?六武衆No.1が誰か、思い知ったでござるか?」
ツァン「ケンカはやめてって!すぐ調子乗るんだから!」
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ジャン「………………とにかく」カポッ
ジャン「勝ちは逃さない、それが俺の仕事だ」
アンドレ「ジャン、頼んだぞ!」
ジャン「あぁ」クイッ
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
683: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/29(木) 01:50:53.43 ID:cAB67USh0
MC「ついにチーム・ユニコーン、ラストホイーラーのジャンにまで回ってしまった!後がないぞーー!」
MC「無名のチーム・満足がここまでの奮闘を見せるなんて、誰が予想しただろうかーーーー!」
ワアアアアァァァーーーーーー!!!
遊星「ジャンか…………」
ブルーノ「彼は要注意だね」
遊星「ああ、奴は恐らく、かなり強い」
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ジャン「………」
ツァン「む………来た!」
ヤリザ「次が最後の敵でござるか!」
ワアアアアァァァ!!!
ブレオ「まさか…負けちまうとはなぁ……」
アンドレ「気にするなって」
ブレオ「そうだな、ジャン……俺の残したカードを有効に使ってくれよ」
684: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/29(木) 01:58:47.29 ID:cAB67USh0
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ジャン「またせたなツァンディレ、次は俺が相手だ」
ツァン「………ふう……よし!デュエル!」LP3100 手札0
MC「始まったぁーーーーー!」
ワアアアアァァァーーーーーー!!!
ジャン「俺のターン!」シュッ 手札6
ツァンsc5→6
ジャンsc8→9
ヤリザ「かかってくるがいい!」
ジャン「……次のターンでツァンディレはデッキが切れる………フィールドの掃除をしなくてはな」
ジャン「俺はエレファンを召喚!」バッ
《エレファン/Elephun》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/地属性/獣族/攻 500/守 300
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
ゲームから除外されている自分のレベル3以下の
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を
選択して手札に加える事ができる。
エレファン「ブゥェォーーーー」
726: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/30(金) 00:55:16.17 ID:EmgoXdMV0
ジャン「さらに、sp-サモン・スピーダーを発動!」バッ
《 Sp-サモン・スピーダー》
通常魔法
自分用スピードカウンターが4つ以上ある場合に発動する事ができる。
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン攻撃できない。
ジャン「これにより、マインモールを特殊召喚するぅ!」バッ
《マイン・モール/Mine Mole》 †
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1000/守1200
このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
このカードが獣族モンスターのシンクロ召喚の素材として墓地へ送られた場合、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
このカードが相手のカードの効果によって
フィールド上から離れた場合、ゲームから除外される。
マインモール「ひきゃきゃ」
ツァン「早速………」
ジャン「俺は☆2のエレファンに☆3のマインモールをチューニング!」バッ
☆2+☆3=☆5 カッ!
ジャン「天駆ける雷よ、猛き烈風と交わりて、幻想の世界より姿を現せ!シンクロ召喚!」
ジャン「いななけ!サンダーユニコーン!」バッ
《サンダー・ユニコーン/Thunder Unicorn》 †
シンクロ・効果モンスター
星5/光属性/獣族/攻2200/守1800
獣族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に
相手フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで、
自分フィールド上に存在するモンスターの数×500ポイントダウンする。
この効果を発動するターン、このカード以外のモンスターは攻撃する事ができない。
サンダーユニコーン「ヒヒーーーーン!!」
鬼柳「またあのモンスターか!」
727: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/30(金) 01:03:21.05 ID:EmgoXdMV0
MC「ここでジャン、アンドレが使用したサンダーユニコーンをもう一度特殊召喚だー!」
ジャン「マインモールが獣族シンクロに使われたため、カードを一枚ドロー!」シュッ 手札4
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ジャン「しかし……奴の底力はさっき拝見した通り…油断はしない、リバースカードもあるしなあ」
ジャン「俺はカードを一枚セットしてターンエンド!」バッ
遊星「攻撃しない………ラストホイーラーのコナミに全力を注ぐつもりだ」
クロウ「ツァンはこのターンで終わりだからな」
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
キキィィイーーー!!!
ツァン「バトンターーーーッチ!あとはよろしく」カポッ
コナミ「ああ、任せな」カポ
鬼柳「いい活躍だったぜ」
雪乃「ええ、美しかったわ」
ツァン「え?…あ、ありがとう………」
728: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/30(金) 01:08:37.74 ID:EmgoXdMV0
MC「ツァンディレがピットに入ったーーー!これは交代のようだぞーーー!」
ゆま「デッキ0じゃしょうがないですね」
岬「俺はあの金髪を倒したから満足だぜ」
あげは「次はコナミだね…」
アンドレ「お、ついに奴らもラストホイーラーだな」
ブレオ「ああ、この一対一…ジャンはこういう場面にめっぽう強いからな」
アンドレ「だがラストホイーラーはコナミ……唯一データが集められなかった」
ブレオ「大丈夫さ、ジャンだからな」
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
コナミ「よっしゃー、準備完了」ブウゥゥ………
鬼柳「ここまで来たら勝てよ、コナミ!」
ツァン「負けたら許さないからね!」
雪乃「健闘を祈ってるわ」
コナミ「ふっ!」クイッ
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
731: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/30(金) 01:14:53.72 ID:EmgoXdMV0
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ジャン「きたなコナミ……どんな戦いをするか見せてもらおう」
コナミ「またせたなーーーー!」
龍亞「コナミーーーーーー!ファイトーーーー!」
クロウ「ここまで来たからには勝ちやがれーーー!!」
MC「ツァンディレがデッキ0でリタイアしたため、ラストホイーラーのコナミが出てきたーーー!ついに最終戦が始まるぞーーー!」
ジャン「ふふふふふふ……よしいくぞぉ、デュエル!」LP4000 手札3
コナミ「俺のターン!」シュッ 手札6
コナミsc6→7
ジャンsc9→10
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ツァン「ボクのフィールドを受け継いだから、ヤリザとご隠居がフィールドにいる……ヤリザでダイレクトアタックもできるけど…」
雪乃「返しのターンの反撃が怖いわね」
鬼柳「お前が残したリバースカードは何だ?」
ツァン「え?ああ、コナミに使えるかな…?」
732: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/30(金) 01:19:57.09 ID:EmgoXdMV0
コナミ「さて……どうするかな」
ヤリザ「コナミ殿、もう一度拙者がダイレクトアタックを仕掛けるでござるか?」
コナミ「ああ、それもいいな…………よし、そうしよう」
コナミ「行け!ヤリザ、ダイレクトアタック!」バッ
ヤリザ「任せるでござる!はぁーーーーーーー!」ダッ
ツァン「ヤリザで行った!」
MC「コナミ、まずはヤリザで攻撃をしかけたーーーー!」
ジャン「甘いなぁ、トラップ発動、聖なるバリア!」カチッ
《聖なるバリア -ミラーフォース-/Mirror Force》 †
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールド上に攻撃表示で存在するモンスターを全て破壊する。
ピキィーーーーーン!
コナミ「なにぃーーーーー!?」
ヤリザ「うぉおああぁあーーー!!?」ガシャーーーーン!
ツァン「ああーーー!」
736: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/30(金) 01:31:57.48 ID:EmgoXdMV0
遊星「やはりヤリザは読まれていたか……」
コナミ「まずい………サンダーユニコーンの対策を…………モンスターをセットしてターンエンド!」バッ 手札5
ジャン「ふふ、俺のターンだ!」シュッ 手札4
コナミsc7→8
ジャンsc10→11
ジャン「守備モンスターが二体か、ならばこれかな」チャッ
ジャン「カードを一枚セット、さらにsp-起爆化を発動!」バッ
Sp-起爆化
通常魔法
自分用のスピードカウンターが2つ以上ある場合に発動する事ができる。 自分の魔法&罠カードゾーンに存在するカード1枚を選択して破壊する。 相手フィールド上に存在する全てのモンスターの表示形式を変更する。
コナミ「起爆化だと!?」
ジャン「そう、俺の魔法トラップを一枚破壊して発動する、俺は今セットしたカードを破壊!」バッ
《呪われた棺/Dark Coffin》 †
通常罠
セットされたこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
相手は以下の効果から1つを選択して適用する。
●自分の手札をランダムに1枚捨てる。
●自分フィールド上に存在するモンスター1体を破壊する。
ジャン「ふふふふ………破壊されるカードにも意味はある、呪われた棺、発動!」ズアッ
ツァン「破壊されて発動するトラップ!?」
738: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/30(金) 01:41:22.64 ID:EmgoXdMV0
遊星「あれは呪われた棺!」
ジャン「お前は自分フィールドのモンスター一体を破壊するか、手札をランダムに一枚捨てなければならない」
コナミ「ち………手札を捨てるぜ、シャッフル機能発動」シャシャシャシャシャッシュッ 手札4
ジャン「そして裏守備モンスターと六武衆のご隠居は攻撃表示になる!」バッ
ドゴーーーン!
ご隠居「ぬううう」攻400
炎の魔神「ふうう」攻1300
《炎の魔神/Fireyarou》 †
通常モンスター
星4/炎属性/炎族/攻1300/守1000
炎につつまれた魔人。
まわりの炎を自在に操り攻撃する。
MC「ああーー!コナミ、低ステータスのモンスターを攻撃表示にされてしまったー!」
ジャン「ふふふふふ…炎の魔神?…警戒する必要もなかったかな」
ジャン「俺はサンダーユニコーンの効果を発動、六武衆のご隠居の攻撃力を0にする!サンダースクレイプ!」バッ
バリィバリバリ!!
ご隠居「ぬううう!?」攻0
739: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/30(金) 01:46:02.77 ID:EmgoXdMV0
雪乃「まずい!これじゃダイレクトアタックと同じよ」
鬼柳「なんとかしろコナミ!」
ツァン「ううぅ……!」
ジャン「さあ行こう、サンダーユニコーンで六武衆のご隠居を攻撃!サンダースピアーーー!」バッ
ギャオォォーーーーーー!!!
バーーーーーン!!
ご隠居「ぐっは!!」
アキ「まともに受けたわ!」
遊星「…いや!」
コナミ「永続トラップ発動!、死力のタッグ・チェンジ!」カチッ
《死力のタッグ・チェンジ/Desperate Tag》 †
永続罠
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターが
戦闘によって破壊されるダメージ計算時、
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージを0にし、
そのダメージステップ終了時に手札からレベル4以下の
戦士族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。
ジャン「ほう…」
741: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/30(金) 01:52:30.86 ID:EmgoXdMV0
ジャン「そいつはツァンディレが残したカードだったな…うまく使えたか」
コナミ「俺はダメージを無効にして、サムライソード・バロンを特殊召喚する!」ガッ
《サムライソード・バロン/Samurai Sword Baron》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1600/守1200
1ターンに1度、相手フィールド上に守備表示で存在する
モンスター1体を選択して発動する事ができる。
選択したモンスターを表側攻撃表示にする。
バロン「ズアッ!」
ツァン「よし!」
鬼柳「ダメージは無え!さらにこのターンの奴は、サンダーユニコーン以外は攻撃できない!」
ジャン「なるほどなあ、カードを一枚セットしてターンエンドだ」バッ 手札1
コナミ「俺のターン!」シュッ 手札5
コナミ「今度はこっちの番だ!」
ジャン「面白い」
コナミ「サムライソード・バロンの効果を発動!」
742: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/30(金) 01:59:59.82 ID:EmgoXdMV0
コナミ「相手守備モンスターを攻撃表示にする、不気味スライムを攻撃表示に!」バッ
リフレクトスライム「ウジュルル」攻0
龍亞「よし!あいつの攻撃力は0!お返しだー!」
ジャック「特大のダメージを与えるのだ!」
ジャン「ぬう…」
MC「さっきのターンの仕返しか!今度はコナミが表示形式を変更させたー!」
コナミ「でかいのをお見舞いしてやる、レアル・ジェネクス・コーディネイターを召喚!」バッ 手札4
《レアル・ジェネクス・コーディネイター/R-Genex Overseer》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/闇属性/魔法使い族/攻 200/守 100
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
手札からレベル3以下の「ジェネクス」と名のついた
モンスター1体を特殊召喚できる。
コーディネイター「ヒャヒヒヒ!」
ブレオ「チューナーだ」
アンドレ「どんなシンクロを…?」
コナミ「おれは☆4のサムライソード・バロンと炎の魔神に、☆2のレアル・ジェネクス・コーディネイターをチューニング!」バッ
☆4+☆4+☆2=☆10 カァァッ!
龍可「☆10のシンクロ!?」
744: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/08/30(金) 02:03:56.86 ID:EmgoXdMV0
ツァン「そんなのがいたっけ……?」
鬼柳「なんだ……?…」
コナミ「特大シンクロ召喚!A・O・J ディサイシブ・アームズ!」ガッ!
《A・O・J ディサイシブ・アームズ/Ally of Justice Decisive Armor》 †
シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻3300/守3300
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
相手フィールド上に光属性モンスターが存在する場合、
1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する。
●手札を1枚墓地へ送る事で、
相手フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。
●自分の手札を全て墓地へ送る事で、
相手の手札を確認してその中から光属性モンスターを全て墓地へ送る。
その後、この効果で墓地へ送ったモンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手ライフに与える。
ディサイシブ「ギャローーーーン!!!」
ジャン「こいつは………!!」
遊星「巨大な大砲か……!」
MC「おおーーーー!ここでコナミ、ディサイシブアームズを召喚だーーーー!」
756: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 00:45:44.93 ID:jgxz6sa50
ジャン「攻撃力3300だと!」
コナミ「俺の最大攻撃力だぜ、ビビったか!」
ディサイシブ「ウィーーーーン」
ツァン「やった、メタルリフレクトスライムの攻撃力は0、これが決まれば…!」
雪乃「あっという間にジャンのLPは700、セーフティーラインを超えるわ」
鬼柳「ぶちかませコナミー!」
コナミ「ははははは、俺はディサイシブアームズの効果を発動!相手フィールドに光族モンスターがいる時、手札を一枚捨てて魔法トラップカードを全て破壊できる!」手札3
ディサイシブ「キューーーーーーン…」
コナミ「焼け野原にしてやるぜ!」バッ
ツァン「え?」
ディサイシブ「ブォォーーーーーーーーーー!!!」ドキューーーーーーン!
バリィィン!
MC「ここでジャンの魔法トラップが全て破壊されたーーーー!」
コナミ「……………あ!」
757: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 00:50:28.13 ID:jgxz6sa50
ジャン「………ふふ、迂闊だったな」
コナミ「メタルリフレクトスライムが消えた!?」
鬼柳「バカヤロー!コナミ、あいつはトラップカードだろうが!」
クロウ「ディサイシブアームズの効果で一緒にぶっ飛んじまったんだ!」
ジャック「何してるかぁ!」
コナミ「あぁーーーーーー!?!そうだった…!」
ツァン「んもぉーーー……………」
遊星「いや………リバースカードを全て破壊できた………優先すべきはこっちだった、これでいいんだ」
アキ「ええ、これで攻撃は確実に通るわ」
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コナミ「…ま、仕方ねえか、バトルフェイズだーーー!」
ディサイシブ「ウィーーーーーン!」
ジャン「く…」
758: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 00:55:24.09 ID:jgxz6sa50
コナミ「ディサイシブアームズでサンダーユニコーンを攻撃!」バッ
ディサイシブ「充電……………!!」キュゥゥゥ…… 攻3300
サンダーユニコーン「…………」攻2200
コナミ「発射ーーーー!」
バシュウウウゥゥゥゥゥウウウゥゥゥ!!!!
サンダーユニコーン「グエエエェェーーー!!」ドーーーン!!
ジャン「ぐあああぁ………!」LP4000→2900
MC「決まったーーーー!なんと先制はコナミだぁ!!」
雪乃「よし…!」
コナミ「これでお前のフィールドはガラ空き、もらった!カードを一枚セットしてターンエンド!」バッ 手札2
龍亞「いけるよ!コナミが圧倒的に押してる!」
ジャン「そいつはどうかな……」
759: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 01:02:25.61 ID:jgxz6sa50
ジャン「コナミ、俺のフィールドをよく見ろぉ!」
コナミ「え?なんだよ」ちらっ
白銀のスナイパー「……」ジャキンッ
トイ・マジシャン「クキキ」
コナミ「!?モンスターがいるだと!?」
MC「どうした事かーーーー!?焼け野原となったはずのジャンのフィールドに、モンスターが二体ーーー!」
岬「どうなってやがる?」
ジャック「なんだ………?」
コナミ「どういう事だてめーーー!」
ジャン「このモンスター二体は、先ほどセットされていたカードだ」
コナミ「何だと…?モンスターをセットしてた?イカサマか!」
ジャン「違うな、効果だ、こいつらは相手によって破壊されたターン、エンドフェイズに特殊召喚されるのさ」
ツァン「そんな…」
遊星「コナミ!白銀のスナイパーに気をつけろ!」
白銀のスナイパー「………………」ジャキン……
762: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 01:05:50.60 ID:jgxz6sa50
ジャン「気付いたか!白銀のスナイパーの効果が発動する!」
《白銀のスナイパー/Silver Sentinel》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1500/守1300
このカードは魔法カード扱いとして
手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。
魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが
相手のカードの効果によって破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、
このカードを墓地から特殊召喚し、
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
《トイ・マジシャン/Toy Magician》 †
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1600/守1500
このカードは魔法カード扱いとして手札から
自分の魔法&罠カードゾーンにセットする事ができる。
魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが
相手のコントロールするカードの効果によって破壊され墓地へ送られた場合、
そのターンのエンドフェイズ時にこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。
また、このカードが反転召喚に成功した時、フィールド上に表側表示で存在する
「トイ・マジシャン」の数だけフィールド上の魔法・罠カードを破壊する。
ジャン「白銀のスナイパーは、自分の効果で特殊召喚された時相手のカードを一枚破壊する!」
コナミ「マジか?!」
ズキューーーーーン!
ディサイシブ「グッハァァア………!!バカナ………」ドゴーーーーン!
雪乃「ディサイシブアームズがあっという間に…!」
763: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 01:23:09.61 ID:jgxz6sa50
ブレオ「♪ー、俺が伏せた白銀のスナイパー、いい仕事だ」
アンドレ「これでコナミのフィールドはガラ空き」
コナミ「くそ………!ぐぐ…………」
ジャン「お前はすでにターンエンドを宣言している、俺のターン!」シュッ 手札2
コナミsc9→10
ジャンsc12
ジャン「スピードワールド2の効果を発動!スピードカウンターを7取り除き、一枚ドロー!」シュッ 手札3
MC「恐るべきはジャン!自分のターンが来る前に決戦兵器ディサイシブアームズを処理してしまったーーーー!」
ジャン「ふふ、俺はキーマウスを召喚!」バッ
《キーマウス/Key Mouse》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/地属性/獣族/攻 100/守 100
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
デッキからレベル3以下の獣族モンスター1体を手札に加える事ができる。
キーマウス「ちゅー」
764: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 01:30:39.53 ID:jgxz6sa50
ジャン「俺は☆1のキーマウスに☆4の白銀のスナイパーをチューニング!」
☆1+☆4=☆5
カァッ!
ジャン「シンクロ召喚!現れろ!ナチュル・ビースト!」バッ
《ナチュル・ビースト/Naturia Beast》 †
シンクロ・効果モンスター
星5/地属性/獣族/攻2200/守1700
地属性チューナー+チューナー以外の地属性モンスター1体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
デッキの上からカードを2枚墓地へ送る事で、
魔法カードの発動を無効にし破壊する。
ビースト「グルルウゥゥ」
コナミ「またシンクロモンスターか…!」
遊星「また厄介な奴が現れた」
龍亞「え?」
龍可「ナチュル・ビーストがいる限りコナミの魔法カードは無効になっちゃうのよ」
ツァン「ナチュルビーストって……」
767: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 01:39:58.24 ID:jgxz6sa50
コナミ「スピードスペルを封じるだと!?」
ジャン「ふふふ、これでお前は動けまい」sc12→5
ジャン「さらに俺はスピードワールド2の効果を発動!スピードカウンターを4取り除き、手札のスピードスペル一枚につき800Pのダメージを与える!」sc5→1
ジャン「俺のスピードスペルは一枚!喰らえ!」バリリリィーーーー!
コナミ「ぐっあ…………!!」LP4000→3200
MC「ああーーーー!これでコナミのLPがジャンのフィールドのモンスターの攻撃力合計より低くなってしまったーーー!」
鬼柳「やべえ…!2200+1600で3800、コナミがぶっ飛ぶ!」
雪乃「コナミ!」
アンドレ「流石はジャン、決まりだな」
ブレオ「あぁ、一時はひやっとしたぜ」
ジャン「くらえコナミ、トイマジシャンでダイレクトアタック!」バッ
トイ「キャハー!!」ビリリーーー!
コナミ「させるかぁーー!トゥルース・リィンフォースを発動!」カチッ
《トゥルース・リインフォース/Reinforce Truth》 †
通常罠
デッキからレベル2以下の戦士族モンスター1体を特殊召喚する。
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
768: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 01:48:23.11 ID:jgxz6sa50
ジャン「ほう」
コナミ「俺はデッキから一刀両断侍を守備で特殊召喚!」バッ
《一刀両断侍/Sasuke Samurai》 †
効果モンスター
星2/風属性/戦士族/攻 500/守 800
このカードが裏側守備表示のモンスターを攻撃した場合、
ダメージ計算を行わず裏側守備表示のままそのモンスターを破壊する。
一刀両断「うっすー」
ビリリーーー!
一刀両断「ぐっはーーーー!!?」
コナミ「早速やられた!」
ジャン「防いだか、ナチュルビースト!」バッ
ビースト「ガルルルァ!」シュバッ
コナミ「がっは………!!」LP3200→1000
ギャギャギャ………!
ツァン「はぁーーー……危なかった」
769: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 01:55:14.20 ID:jgxz6sa50
遊星「これでコナミのLPは1000、厳しくなってしまった」
ジャン「しぶといな、俺はカードを一枚セットしてターンエンド」バッ 手札1
コナミ「く…俺のターン!」シュッ 手札3
コナミsc10→11
ジャンsc1→2
ジャン「さあ、どう逆転する?ディサイシブアームズはすでに墓場だ」
鬼柳「スピードスペルも使えないしな……」
ブォォーーーーーーーーーーーーーーー!!!
コナミ「使い方は他にもあるだろ、スピードワールド2の効果を発動!」バッ
コナミ「スピードカウンターを10取り除き、ナチュルビーストを破壊する!」sc11→1
バリィーーーーーー!!!
ブルーノ「そうか!スピードワールドは大会規定で破壊できないカード、ナチュルビーストでも無効にできない!」
ビースト「グアアァォオォオ!」ドーーーン!
773: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 02:08:32.19 ID:jgxz6sa50
ジャン「………」
コナミ「……あいつのあの余裕………こうなるのを予測してたって顔だな………」
コナミ「目にもの見せてやる!俺はA・O・Jガラドホルグを召喚!」
《A・O・J ガラドホルグ/Ally of Justice Garadholg》 †
効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻1600/守 400
このカードは光属性モンスターと戦闘を行う場合、
ダメージステップの間、攻撃力が200ポイントアップする。
ジャン「ぬう?」
ジャック「あんなモンスターで何をする気だ!」
遊星「このままじゃトイマジシャンの攻撃力1600と互角…」
コナミ「こいつをなめるなよ、バトルフェイズ!」
コナミ「ガラドホルグでトイマジシャンを攻撃!」
ガラドホルグ「シャシャーーー!」バキューーーン!
トイマジシャン「ぐっえーーーー!?」攻1600
774: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 02:18:12.74 ID:jgxz6sa50
ツァン「倒した!?」
ジャン「どういうことだ?」LP2900→2700
コナミ「ガラドホルグは光属性と戦う時、パワーが上がる!」
鬼柳「よし!これでまた逆転!ジャンのモンスターは全滅だ!」
コナミ「カードを一枚セットしてターンエンド!」バッ 手札1
ジャン「ふん、俺のターン!」シュッ 手札2
コナミsc1→2
ジャンsc2→3
ジャン「俺はsp-ヴィジョン・ウィンドを発動!」
Sp-ヴィジョン・ウィンド
通常魔法
自分用のスピードカウンターが2つ以上ある場合発動する事ができる。 自分の墓地に存在するレベル2以下のモンスター1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンの終了時に破壊される。
ジャン「復活しろ、エレファン!」バッ
《エレファン/Elephun》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/地属性/獣族/攻 500/守 300
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
ゲームから除外されている自分のレベル3以下の
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を
選択して手札に加える事ができる。
エレファン「ぷーーー」
775: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 02:25:14.32 ID:jgxz6sa50
さらにトラップカード、シンクロ・スピリッツを発動!」バッ
《シンクロ・スピリッツ/Synchro Spirits》 †
通常罠
墓地のシンクロモンスターをゲームから除外する事で、
そのモンスターのシンクロ召喚に使用したシンクロ素材モンスター一組が
自分の墓地に揃っていれば、その一組を自分フィールド上に特殊召喚する。
ジャン「ナチュルビーストを除外して、素材を特殊召喚!」バッ
白銀のスナイパー「ぬっ」
キーマウス「チュー」
コナミ「ヤローーー………あっという間にモンスターを三体……!」
MC「またもやシンクロかぁーーーー!?」
ジャン「俺は☆4の白銀のスナイパーに☆2のエレファンをチューニング!」
☆4+☆2=☆6
カッ!
ジャン「シンクロ召喚!ナチュル・パルキオン!」
《ナチュル・パルキオン/Naturia Barkion》 †
シンクロ・効果モンスター
星6/地属性/ドラゴン族/攻2500/守1800
地属性チューナー+チューナー以外の地属性モンスター1体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分の墓地のカード2枚をゲームから除外する事で、
罠カードの発動を無効にし破壊する。
パルキオン「グルァーーーー!」
776: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 02:32:14.29 ID:jgxz6sa50
ワァアアーーーーーーー!!
あげは「ナチュルパルキオン!?」
岬「やべえな…あれはトラップを封じるモンスター…」
ゆま「へえー」
クロウ「今度はトラップかよ!もうコナミはスピードカウンターもねーっつうのに!」
遊星「まずい…………コナミはトラップを発動できないってことは……」
クロウ「ほぼ100パーセント攻撃を喰らう………」
鬼「コナミのLPは1000だぞ………ここに来て2500ってのは…!」
コナミ「今度はトラップ封じかよ!」
ジャン「悪いなぁ、ふふ」
MC「なんということだー!ここでコナミのトラップが封殺されてしまったーーー!」
ブレオ「くく、今度こそ、決まりだな」
アンドレ「ああ、パルキオンでガラドホルグを破壊して900P、キーマウスの攻撃で+100P、ぴったりだ」
777: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 02:38:02.91 ID:jgxz6sa50
ブォーーーーーーーー!!!
コナミ「く…………」
ジャン「ふふ、なかなか楽しめたぞコナミ、だがここまでだな」ブォオォーーーー
コナミ「なにぃぃ………?わざわざ近くまで来て…もう勝った気でいるのか?早いぞ!」
ジャン「まだ楽しませてくれるのか!ならばやってみろ!ナチュルパルキオンでガルドホルグを攻撃!」バッ
パルキオン「ブフォーーーー!」攻2500
ガルドホルグ「グギューーーン……!」攻1600
雪乃「ダメだわ……!この攻撃を凌ぐ手は無い……!」
鬼柳「トラップが発動できないんじゃあ……魔法で!」
ツァン「ライディングデュエルじゃ速攻魔法も使えないじゃん!」
鬼柳「ぐあっ!確かに!」
780: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 02:53:46.16 ID:jgxz6sa50
ドシュゥウーーーーー!
ガラドホルグ「グハァ!」ドォーーーン!
ジャン「通った!」
MC「ガラドホルグ撃破ーーーー!コナミのフィールドはガラ空きだーーー!」
アンドレ「ま…決まったな」
ブレオ「やっちまえジャーーーーン!」
ジャン「ふふ、とどめと行こうか」
コナミ「………」
雪乃「くぅ……………」
鬼柳「くそ…」
ツァン「………!いや、まだ終わらないよ!」
雪乃「え?」
スクープ・シューター「……」
ジャン「!………な?いつの間に?」
781: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 02:59:54.90 ID:jgxz6sa50
遊星「モンスターがコナミのフィールドに!」
ジャック「トラップは封じられているんだぞ!」
クロウ「どうなって………」
アキ「あ!あれを」
ジャン「…………なるほど………そいつがあったなぁ」
コナミ「ビビったか?……そうよ、こいつがありました」
コナミ「永続トラップ、死力のタッグチェンジ!」LP1000
MC「ああーーー!?コナミ、永続トラップである死力のタッグチェンジを使用していた!」
アンドレ「なに?!」
ブレオ「マジかよ!まだ倒れないのか!」
遊星「そうか………パルキオンはすでに表となっている永続トラップは破壊できない」
コナミ「またお前の勝利宣言は不発だったなーーー!」
ジャン「ぬぐぅ…………」
782: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 03:04:04.27 ID:jgxz6sa50
《スクープ・シューター/Cameraclops》 †
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1400/守1600
このカードが、このカードの攻撃力よりも高い守備力を持つ
フィールド上に表側表示で存在するモンスターに攻撃した場合、
ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。
《死力のタッグ・チェンジ/Desperate Tag》 †
永続罠
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターが
戦闘によって破壊されるダメージ計算時、
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージを0にし、
そのダメージステップ終了時に手札からレベル4以下の
戦士族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。
雪乃「あのカードがあったのね……」
ツァン「心臓に悪いよ……」ハァ
鬼柳「ツァンがセットしてたやつか、うまく使いやがったな」
ジャン「俺は…ターンエンドだ!」
コナミ「俺のターン!」シュッ 手札1
コナミsc2→3
ジャンsc3→4
アキ「なんとかしのいだけど……コナミにあるのは使えないであろうリバースカードとスクープシューター….手札は一枚…」
783: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 03:09:02.15 ID:jgxz6sa50
784: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/09/01(日) 03:11:43.52 ID:jgxz6sa50
現在状況
コナミ 手札1 sc3 スクープシューター 死力のタッグチェンジ リバース1 LP1000
ジャン 手札1 sc4 ナチュルパルキオン キーマウス リバース1 LP2700
793: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/01(日) 23:51:40.45 ID:TBZ15Kmq0
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
コナミ「俺はsp-エンジェル・バトンを発動!」バッ
《Sp-エンジェル・バトン/Sp - Angel Baton》 †
通常魔法
自分のスピードカウンターが2つ以上存在する場合に発動する事ができる。
自分のデッキからカードを2枚ドローし、その後手札を1枚墓地へ送る。
コナミ「二枚ドローして、一枚捨てる!」シュッ
コナミ「よし……スクープシューターでナチュル・パルキオンを攻撃!」バッ
スクープシューター「カシャッ!」攻1400
鬼柳「スクープシューターは、自分の攻撃力以上の守備力を持つモンスターを攻撃した時、そいつを破壊できる!」
パルキオン「ギュアアァ!?」攻1800 ピカーーーーー!
ジャン「ぬうぅ!」
ツァン「よし!トラップ封じを越えた!」
遊星「奴の上級モンスターを倒した…!」
794: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 00:02:44.79 ID:NJtsTNYJ0
コナミ「何度目だ?忘れたがまた逆転だな!ターンエンド」手札1
ジャン「く………………俺のターン!」シュッ 手札2
コナミsc3→4
ジャンsc4→5
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ジャン「まさか、ここまで粘るとは…キーマウスを守備に変える!」シュッ
キーマウス「チュ」守100
ジャン「ターンエンドだ…」手札2
鬼柳「ジャンの奴、明らかに手詰まりだ!」
雪乃「チャンスね」
コナミ「よし、俺のターン!」シュッ 手札2
コナミsc4→5
ジャンsc5→6
795: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 00:10:35.11 ID:NJtsTNYJ0
コナミ「一気にいくぜ!ジェネクス・パワー・プランナーを召喚!」バッ
《ジェネクス・パワー・プランナー/Genex Power Planner》 †
効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 300/守 200
このカードが召喚に成功した時、
デッキからレベル3の「ジェネクス」と名のついた
効果モンスター1体を手札に加える事ができる。
パワープランナー「ギヒヒ」
コナミ「こいつの召喚時、デッキから☆3ジェネクスの効果モンスターを手札に加えることができる」シュッ
コナミ「俺が加えるのはA・ジェネクス・バードマン!」バッ
ジャン「だが、チューナーでもない攻撃力300のモンスターをフィールドに出したな、それは危険な行為だぞ!」
コナミ「それはどうかな!」
ジャン「ぬ…」
コナミ「手札のA・ジェネクス・バードマンの効果を発動!このモンスターは自分フィールドのモンスターを手札に戻して特殊召喚ができる!」
パワープランナー「ジャーナ」シュッ
ツァン「よし、低ステータスモンスターを戻せた!」
コナミ「現れろ、A・ジェネクス・バードマン!」バッ
《A・ジェネクス・バードマン/Genex Ally Birdman》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/闇属性/機械族/攻1400/守 400
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を手札に戻して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果を発動するために手札に戻したモンスターが風属性モンスターだった場合、
このカードの攻撃力は500ポイントアップする。
この効果で特殊召喚したこのカードは、
フィールド上から離れた場合ゲームから除外される。
バードマン「クキャーーー」
799: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 00:18:39.94 ID:NJtsTNYJ0
遊星「よし、モンスターが二体」
ジャック「このままジャンにダイレクトアタックだ!」
コナミ「バードマンでキーマウスを攻撃!」バッ
バードマン「キキィィイーーー!」どかっ! 攻1400
キーマウス「ちゅっ!?」攻100 バァァン!
ジャン「キーマウスが戦闘で破壊されたことで効果を発動、デッキから星見獣ガリスを手札に加える!」シャッ
コナミ「関係ねぇー!スクープシューターでダイレクトアタック!」
スクープシューター「カシャッ!」攻1400
ジャン「ぐおぉーーー!」LP2700→1300 ギャギャギャッ!
MC「決まったーーーー!」
龍亞「これでLPはほぼ互角だね」
コナミ「ターン終了、さあこいよ!」
801: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 00:26:18.79 ID:NJtsTNYJ0
ミス ↑キーマウスは守100 でした
ジャン「俺のターン!」シュッ 手札4
コナミsc5→6
ジャンsc6→7
コナミ「スピードカウンターがお互いに半分以上になったか…」手札2
ジャン「俺はスピードワールド2の効果を発動!スピードカウンターを4取り除く!」バッ sc7→3
雪乃「この効果は…!?」
ジャン「手札のスピードスペル一枚につき800Pのダメージを与える、手札には一枚だ!」バッ
バリィイ!!
コナミ「ぐっ………!」LP1000→200
MC「ついにここでコナミ、LPが残り200ーーーーーーー!」
鬼柳「コナミ、耐えろ!」
ツァン「まずい…ジャンにはさっき手札に加えたカードがある」
ジャン「そして俺は手札から星見獣ガリスの効果を発動!」シャッ
コナミ「なんだそれ!」
ジャン「俺のターン!」シュッ 手札4
コナミsc5→6
ジャンsc6→7
コナミ「スピードカウンターがお互いに半分以上になったか…」手札2
ジャン「俺はスピードワールド2の効果を発動!スピードカウンターを4取り除く!」バッ sc7→3
雪乃「この効果は…!?」
ジャン「手札のスピードスペル一枚につき800Pのダメージを与える、手札には一枚だ!」バッ
バリィイ!!
コナミ「ぐっ………!」LP1000→200
MC「ついにここでコナミ、LPが残り200ーーーーーーー!」
鬼柳「コナミ、耐えろ!」
ツァン「まずい…ジャンにはさっき手札に加えたカードがある」
ジャン「そして俺は手札から星見獣ガリスの効果を発動!」シャッ
コナミ「なんだそれ!」
802: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 00:32:29.73 ID:NJtsTNYJ0
《星見獣ガリス/Gallis the Star Beast》 †
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻 800/守 800
手札にあるこのカードを相手に見せて発動する。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、
そのカードがモンスターだった場合、
そのモンスターのレベル×200ポイントダメージを相手ライフに与え
このカードを特殊召喚する。
そのカードがモンスター以外だった場合、このカードを破壊する。
ジャン「俺のデッキの一番上を墓地に送る、それがモンスターならばお前はそのモンスターの☆×200Pのダメージを受ける!」
コナミ「なんだとーー!?」
遊星「まずい…どんな☆のモンスターでもコナミは弾ける…」
アキ「ここに来てギャンブルを…」
MC「これは面白くなって来たーーーー!コナミが生きるか死ぬか、ジャンのドローに託されたぞーー!」
ブレオ「俺の計算じゃモンスターの確率は五分五分………どうかな」
ジャン「このドロー、お前を敗北に導くラストドローかもなぁ」チャッ
コナミ「ぬ……………さっさと引け!俺の運を見せつけてやる!」
ジャン「ならばいくぞ、ドロー!」シュッ
雪乃「…………!?どっち?」
803: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 00:40:27.21 ID:NJtsTNYJ0
ジャン「……………」ちらっ
sp-タイラント・フォース
ジャン「!……………ち」シュッ
ガリス「ガァア!?」ドカンッ!!
ジャック「星見獣ガリスが自壊した、ということは!」
鬼柳「奴が引いたのはモンスターじゃねえ!」
MC「星見獣ガリス、不発のようだーーーーーー!」
ワァーーーーーーーーーー!!
コナミ「……ふ、ふふ………ざ、残念だったな!ドキドキさせやがって!」
ツァン「っはぁーー………」
ジャン「確かに運は良いようだな……だがまだだ!カードを一枚セットしてターンエンド!」バッ 手札2
コナミ「二枚目のリバースカード……俺のターン!シュッ 手札3
コナミsc6→7
ジャンsc3→4
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
804: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 00:52:05.40 ID:NJtsTNYJ0
コナミ「さてさて……しかしあいつのフィールドにモンスターはいない…チャンスだな」
遊星「だが……ジャンの手札にスピードスペルがあるのは分かっている……そして次のジャンのターンで奴のscは再び4」
クロウ「のんびりもしてらんねーぞ!」
アキ「でも今ダイレクトアタックが決まれば終わりよね」
コナミ「決めさせてもらうぜ、バードマン!ダイレクトアタックー!」バッ
バードマン「クアァーーー!」バッ 攻1400
ジャン「来るか…」LP1300
鬼柳「くたばれっーー!」
ジャン「トラップ発動、ディメンション・ウォール!」カチッ
《ディメンション・ウォール/Dimension Wall》 †
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
この戦闘によって自分が受ける戦闘ダメージは、
かわりに相手が受ける。
ツァン「はあーーーーーーー!?」
807: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 00:58:57.24 ID:NJtsTNYJ0
MC「奥の手はまだ残されていた!ジャンの奇襲だーーー!」
遊星「戦闘ダメージを相手に移し替えるトラップ!?」
牛尾「おいおい、ここに来てそんなもんを」
ジャン「決まりだコナミ!くらえぇーーーーーー!」
コナミ「させるかぁーーー!トラップ発動!撤収命令!」カチッ
《撤収命令/Sound the Retreat!》 †
通常罠
自分フィールド上に存在するモンスターを全て持ち主の手札に戻す。
ジャン「なにいぃ!?」
シュンシュンッ
コナミ「俺のモンスターは全て手札に戻った、バトルは終了だ!」手札4
コナミ「バードマンは除外されちまったけどな」
鬼柳「せ、セーーーーフ!」
ブレオ「どうなってる!?またジャンの作戦が躱されたぞ!」
813: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 01:13:19.74 ID:NJtsTNYJ0
ジャン「ぐぬぅう………!まさか……!」
コナミ「……………カードを一枚セット、そしてジェネクス・パワー・プランナーを召喚!」バッ
《ジェネクス・パワー・プランナー/Genex Power Planner》 †
効果モンスター
星1/光属性/魔法使い族/攻 300/守 200
このカードが召喚に成功した時、
デッキからレベル3の「ジェネクス」と名のついた
効果モンスター1体を手札に加える事ができる。
パワープランナー「ひひ」
コナミ「再び効果を発動、デッキからジェネクス・ウンディーネを手札に加える」カサッ 手札3
コナミ「これでターンエンド!」
ジャン「俺のターン!」シュッ 手札3
コナミsc7→8
ジャンsc4→5
MC「ここでジャンのscは5!スピードワールド2の効果が使えるぞー!」
遊星「これを凌がなくては、結局負ける!」
ミス<<804 遊星「スピードカウンターは再び4」←5でした
814: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 01:21:40.04 ID:NJtsTNYJ0
ジャン「スピードワールド2の効果を発動!scを4取り除く!」バッ sc5→1
コナミ「やっぱりそう来たか!」
ジャン「800のダメージを受けろ!」バリバリバリィイッ
コナミ「単調だぜ、トラップ発動、リフレクト・ネイチャー!」カチッ
《リフレクト・ネイチャー/Nature's Reflection》 †
通常罠
このターン、相手が発動したライフポイントにダメージを与える効果は、
相手ライフにダメージを与える効果になる。
ピキーーーーーン!
アンドレ「あれは!」
ジャン「効果ダメージを跳ね返すカードだと…!?」
バリィイ!!
ジャン「のぬあぁあぁ………?!」LP1300→500
遊星「よし!」
MC「ああーーーーー!これでジャンのLPもまた、セーフティラインを超えたーーー!」
815: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 01:26:24.44 ID:NJtsTNYJ0
ジャン「ば、バカなぁ………」
コナミ「どうだ、サドンデスに突入だ!」
ブォーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ジャン「分からん…………次に奴は何をしてくる……!?」
ジャン「俺の戦略がうまくいかない…!くっ、だが!」
ジャン「ここはスビードワールドの対策をする!デス・ウォンバットを召喚!」バッ
《デス・ウォンバット/Des Wombat》 †
効果モンスター
星3/地属性/獣族/攻1600/守 300
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
コントローラーへのカードの効果によるダメージを0にする。
ウォンバット「キキッ!」
ツァン「あ、効果ダメージを消すモンスター!」
遊星「しっかり対策はとっているな」
816: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 01:31:03.56 ID:NJtsTNYJ0
ジャン「デス・ウォンバットでパワー・プランナーを攻撃!」バッ
ウォンバット「キキッ!!」シュッ 攻撃力1600
パワー・プランナー「クフフ…」攻300
MC「ジャン!今度狙うは戦闘ダメージだーーー!」
ドォーーーーーー!!!
龍亞「ああっ!」
遊星「大丈夫、死力のタッグ・チェンジと手札にスクープシューターがある」
コナミ「死力のタッグチェンジ発動!」バッ
《死力のタッグ・チェンジ/Desperate Tag》 †
永続罠
自分フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスターが
戦闘によって破壊されるダメージ計算時、
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージを0にし、
そのダメージステップ終了時に手札からレベル4以下の
戦士族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。
コナミ「スクープシューターを特殊召喚してダメージを無効にする!」バッ
スクープシューター「カシャッ」攻1400
818: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 01:39:47.35 ID:NJtsTNYJ0
ジャン「成る程……撤収命令にはこういった狙いもあったか……」
コナミ(偶然だ)
ジャン「いいだろう、ターンエンド!」手札2
コナミ「俺のターン!」シュッ 手札2→3
コナミsc8→9
ジャンsc1→2
コナミ「スピードワールドのバーン効果が使えねぇ………」
コナミ「ならば、ジャネクス・ウンディーネを召喚!」バッ
《ジェネクス・ウンディーネ/Genex Undine》 †
効果モンスター
星3/水属性/水族/攻1200/守 600
このカードが召喚に成功した時、
デッキから水属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「ジェネクス・コントローラー」1体を手札に加える。
ウンディーネ「ハハッ!」
コナミ「こいつの召喚時、デッキから水属性モンスターを墓地に送り、ジェネクス・コントローラーを手札に加える!」
コナミ「俺は舌魚を捨てて、こい、コントローラー!」手札3
コナミ「sp-サモンスピーダーを発動!」バッ
《Sp-サモン・スピーダー/Speed Spell - Summon Speeder》 †
通常魔法
自分用スピードカウンターが4つ以上ある場合に発動する事ができる。
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
820: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 01:47:16.91 ID:NJtsTNYJ0
コナミ「手札からジェネクス・コントローラーを特殊召喚!」バッ
《ジェネクス・コントローラー/Genex Controller》 †
チューナー(通常モンスター)
星3/闇属性/機械族/攻1400/守1200
仲間達と心を通わせる事ができる、数少ないジェネクスのひとり。
様々なエレメントの力をコントロールできるぞ。
コントローラー「ギギー」
ジャン「チューナーか……!」
コナミ「☆3の・ジェネクスウンディーネに☆3のジェネクス・コントローラーをチューニング!」バッ
☆3+☆3=☆6 カッ!
コナミ「シンクロ召喚!A・ジェネクス・トライアーム!」バッ
《A・ジェネクス・トライアーム/Genex Ally Triarm》 †
シンクロ・効果モンスター
星6/闇属性/機械族/攻2400/守1600
「ジェネクス・コントローラー」+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードのシンクロ素材としたチューナー以外のモンスターの属性によって、
以下の効果を1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。
●風属性:相手の手札をランダムに1枚墓地へ送る。
●水属性:フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
●闇属性:フィールド上の光属性モンスター1体を選択して破壊し、
デッキからカードを1枚ドローする。
トライアーム「マカセナキャッハーーーーーー!」ガションッ
ツァン「来た!シンクロ召喚だ!」
821: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 02:01:19.43 ID:NJtsTNYJ0
MC「コナミ、シンクロモンスターで勝負を決めるかーーー!?」
ジャック「水属性を素材としたトライアームには、手札一枚をサイクロンに変える効果がある」
遊星「ジャンの一枚のリバースカードを消せば…」
アキ「安心して攻撃できる!」
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
コナミ「もらった、トライアームの効果を発動、手札を一枚捨てる!」シュッ 手札0
トライアーム「ハアーーーーーー!ブットべーーーー!」バアァァ!!!
MC「リバースカードを破壊する気だーーーーー!」
ジャン「俺は負けられん、重力解除、発動!」カチッ」
コナミ「なに…?」
《重力解除/Zero Gravity》 †
通常罠
自分と相手フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの表示形式を変更する。
カシャカシャッ!
遊星「全てのモンスターが守備表示に…!」
823: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 02:05:33.85 ID:NJtsTNYJ0
クロウ「まだ決まらねえのかーー!?」
ジャック「お互いにしぶとい!」
アキ「でも………そろそろ…!」
コナミ「ちぃ……………攻撃ができない…」手札0
トライアーム守1600
スクープシューター守1600
コナミ「このままターンを回すのはまずい…スピードワールド2の効果!scを7取り除き、一枚ドロー!」シュッ 手札1 sc9→2
ジャン「そう来たか…」
コナミ「……!このカードは」
コナミ「カードを一枚セットしてターンエンド!」バッ 手札0
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
825: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 02:22:45.57 ID:NJtsTNYJ0
ジャン「俺のターン!」シュッ 手札4
コナミsc2→3
ジャンsc2→3
ジャン「モンスターを消す……次の俺のターン、再びscは5………バーン効果で勝つ…」
ジャン「そのためにはーモンスターを残すのは危険だ!」
ジャン「デルタフライ、召喚!」バッ
《デルタフライ/Delta Flyer》 †
チューナー(効果モンスター)
星3/風属性/ドラゴン族/攻1500/守 900
1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択してレベルを1つ上げる事ができる。
フライ「シャレーー!」
ジャン「☆3のデス・ウォンバットに☆3のデルタフライをチューニング!」バッ
☆3+☆3=☆6
カッ!
ジャン「シンクロ召喚!オリエントドラゴン!」バッ
《オリエント・ドラゴン/Orient Dragon》 †
シンクロ・効果モンスター
星6/風属性/ドラゴン族/攻2300/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、
相手フィールド上のシンクロモンスター1体を選択してゲームから除外する。
オリエントドラゴン「グィアア!!」
826: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 02:33:50.28 ID:NJtsTNYJ0
コナミ「シンクロかよ!」
ジャン「こいつのシンクロ召喚時、お前のシンクロモンスターを一体、ゲームから除外する!」
ジャン「トライアームを除外!」
グニャアァ!!
ツァン「コナミのシンクロが…………!」
鬼柳「徹底的にやる気か………」
雪乃「コナミのモンスターを全滅させ、反撃の機会をあ次の自分のターンまで凌ぐ気ね……」
ジャン「そしてカードを二枚セット!」バッ 手札1
ジャン(徹底的に可能性を詰む……セットしたのは地獄の扉越し銃とシンクロ・ストライク……)
ジャン「スクープシューターに攻撃だオリエントドラゴン!」
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーアアァア!!!
ドーーーーン!
コナミ「く……………モンスターが全滅……」
ジャン「これでお前はどうしようも無いだろう!ターンエンドだ!」
851: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 22:27:57.67 ID:NJtsTNYJ0
ブォオォォーーーーーーーーーーーーー!!
コナミ「……………二枚のセットカードか………」
MC「ここでついに決まったかーーーーー!?コナミのフィールドにはモンスターがいないーー!」
龍亞「うぐぅ…………………!」
アキ「厳しいわ………」
遊星「奴のリバースカード、確実に罠がある」
ツァン「スピードワールドの効果も多分…………対策されているね……」
雪乃「ええ…………戦闘も恐らく」
鬼柳「くあぁぁ………………」
ブレオ「ふうう……………ここまでかかるとはな…」
アンドレ「ああ、今までで一番手こずったな」
ブレオ「だがここまでだぜ………流石にな」
853: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 22:37:45.69 ID:NJtsTNYJ0
コナミ「…………」
ジャン「どうだコナミ?ここまでかな………?」
コナミ「……………余裕じゃないかよ、話しかけてくるなんて」
ジャン「ふふ、そうでもないさ、俺はお前がここからどう足掻くか、楽しみにしている」
コナミ「くう…………よく言うぜ」
ブォオォォーーーーーーーーーーーーー!!
コナミ「俺のターンだ」
ジャン「さあ来い!」
コナミ「俺のターン!」シュッ 手札1
コナミsc3→4
ジャンsc3→4
龍可「コナミなら………!」
854: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 22:44:21.55 ID:NJtsTNYJ0
コナミ「…………」チラッ
鬼柳「満足させてくれコナミ………!」
ツァン「お願い…ここまで繋いだデュエルを」
遊星「………………………」
MC「コナミのドローは敗北への扉かーーーーーー!?」
ジャン「…………………!」
コナミ「……………ジャン」
ジャン「……何だ?」
コナミ「俺の最終攻撃を受けてみろ!」ピッ
ジャン「最終攻撃ぃ?」
コナミ「トラップ発動、ロスト・スター・ディセント!」カチッ
《ロスト・スター・ディセント/Descending Lost Star》 †
通常罠
自分の墓地に存在するシンクロモンスター1体を選択し、
自分フィールド上に表側守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、
レベルは1つ下がり守備力は0になる。
また、表示形式を変更する事はできない。
855: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 22:50:18.11 ID:NJtsTNYJ0
アキ「ロスト・スター・ディセント…?」
ジャック「墓地のシンクロモンスターを守備表示で特殊召喚するカードだな」
龍亞「シンクロ……」
コナミ「俺は墓地から、決戦兵器、ディサイシブアームズを特殊召喚する!」バッ
ズズズズズズズズズズズズ…………!!!!
ディサイシブアームズ「ガッハ!」バーーーン!
MC「復活したーーー!ディサイシブアームズだぁーーーーーーーーーー!」
ツァン「ここであれが………」
雪乃「だけど…」
ジャン「ふ…コナミ!ディサイシブアームズとはいえ、そいつは守備表示、さらに効果が無効になり表示形式の変更ができない!」
アキ「そして守備力は0、☆が1下がる…」
ディサイシブ「ググ………」守0 ☆10→☆9
ブレオ「決戦兵器とはいえ、あれじゃポンコツだ」
856: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 22:58:32.59 ID:NJtsTNYJ0
MC「攻撃もできないディサイシブアームズを蘇生してコナミ、どうするつもりかーーーーーー!?」
ゆま「せっかく攻撃力が3300もあるのにぃ……」
あげは「うう………」
岬「何とか攻撃をしかけられねえのか……!」
スタスタ
ゆま「…?………あ」
幸子「………」スタスタ
ゆま「海野さんじゃないですか!見てたんですね!」
岬「あん?………あ、てめ!」
幸子「あら、ごきげんよう」
あげは「どこか行くの?」
幸子「私は帰ります、やることが山積してますので」
岬「帰るって…ここまで見ておいて……まだ決着がついてねーぞ」
幸子「勝負ならついたでしょう?」
ゆま「えぅ………た、確かに厳しいですけど……」
幸子「……ああ…………違うわ…庶民の勝ちって事」
あげは「ええ…………?」
幸子「あの庶民があの手のモンスターを出したら、やる事は決まってますわ」
860: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 23:04:24.35 ID:NJtsTNYJ0
ジャン「それで終わりかコナミ!」
コナミ「終わり?当然違うぜ、俺はディサイシブアームズをリリース!」バッ
ツァン「ディサイシブアームズを………リリース?」
雪乃「何のつもり?」
ジャン「アドバンス召喚か!」
コナミ「現れろ偉大魔獣ガーゼット!」
《偉大魔獣 ガーゼット/Great Maju Garzett》 †
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカードの攻撃力は、生け贄召喚時に生け贄に捧げた
モンスター1体の元々の攻撃力を倍にした数値になる。
ガーゼット「グァア!!!」
鬼柳「あいつぁ!?」
幸子「……忌々しいモンスターだわ」
ジャン「ガーゼット………!だが……」(シンクロ・ストライクが………!)
864: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 23:10:24.04 ID:NJtsTNYJ0
コナミ「ガーゼットの攻撃力は、リリースしたモンスターの攻撃力の二倍となる!」
アンドレ「二倍だと、ディサイシブアームズの!」
ブレオ「………っつー事は…!」
ガーゼット「グオォオウウゥ………」攻6600
MC「な、何とーーーーー!!!攻撃力は6600だぁああーーーーーー!!!!」
遊星「これほどの攻撃力を!」
ジャック「6600、たいした数値だ!」
ジャン「なにぃぃ……………!?」
ツァン「やった!オリエントドラゴンをはるかに超えた!」
ゆま「ああー!」
岬「でっけー…」
865: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 23:16:54.48 ID:NJtsTNYJ0
ジャン「馬鹿なこの土壇場で………!!」
ジャン「シンクロ・ストライクの上昇数値は1000P………オリエントドラゴンの攻撃力は3300……………半分にしかならない…」
ジャン「こんな事が!?」
コナミ「さてさて、その二枚のリバースカード、何だろうな?」
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーー
コナミ「さっきのディメンション・ウォールみたいなタイプがあれば俺は終わりだな…」
コナミ「だがここに来てビビる俺じゃねぇ……!結着をつけてやる!」
鬼柳「通れ…」
コナミ「ガーゼットでオリエントドラゴンを攻撃!」バッ
ガーゼット「ギャルぁーーーー!!」攻6600
ゴアアッッ!!!
オリエントドラゴン「グウゥ!?」攻2300
ブレオ「馬鹿なジャン……!」
868: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 23:17:33.80 ID:NJtsTNYJ0
ジャン「馬鹿なこの土壇場で………!!」
ジャン「シンクロ・ストライクの上昇数値は1000P………オリエントドラゴンの攻撃力は3300……………半分にしかならない…」
ジャン「こんな事が!?」
コナミ「さてさて、その二枚のリバースカード、何だろうな?」
ブォォーーーーーーーーーーーーーーーー
コナミ「さっきのディメンション・ウォールみたいなタイプがあれば俺は終わりだな…」
コナミ「だがここに来てビビる俺じゃねぇ……!結着をつけてやる!」
鬼柳「通れ…」
コナミ「ガーゼットでオリエントドラゴンを攻撃!」バッ
ガーゼット「ギャルぁーーーー!!」攻6600
ゴアアッッ!!!
オリエントドラゴン「グウゥ!?」攻2300
ブレオ「馬鹿なジャン……!」
871: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 23:23:43.44 ID:NJtsTNYJ0
ドッゴーーーーーーーン!!!
グアォォオォーーーーー!!!!
コナミ「うおおおぉ………?!予想以上のこの衝撃………!」グラグラッ
ジャン「ぐああぁーーーーー………………!?」LP500→0 ピーーー
ズシャアァァィァァァ……………!!!!
遊星「!………」
ツァン「あ………!」
雪乃「これは……」
鬼柳「……………………き、決まった!」
MC「ここで決着ーーーーーー!!チーム・ユニコーンVSチーム・満足、最終ホイーラーまでもつれ込んだ予想外の対決………」
MC「勝利したのはーーーーー!!!なんとチーム・満足ーーーーーーーー!!!」
ワァァァァアアァアァーーーーーーー!!!!
881: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 23:29:04.39 ID:NJtsTNYJ0
ブシュュウゥゥウウウゥーーーーー!!!
ジャン「ぐううぅ……………!」キキイィイーーー…………
ジャン「…………負けたか……」
キキィィイーーー!
コナミ「…………よう」
ジャン「コナミ…………ふふふ……」
ジャン「見事だった………俺たちの完敗だよ」
コナミ「…………いい勝負だったな」
ジャン「…………あぁ、このデュエル……俺達の足りないものを教えてくれた……そんな気がするよ」
コナミ「?そうか」
ジャン「……ふふふふ…悪くない気分だ」
………………………………………………………………
コナミ「勝ったぞーーーーーー!うおおぉぉぁーーー!!」
鬼柳「よっしゃぁーーーー!良くやったー!」
ツァン「やったーーーーー!」
雪乃「イエーーーーイ!」
886: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 23:34:35.53 ID:NJtsTNYJ0
ワァァァァアアァアァ!!
コナミ「下馬評覆してやったぜーー!」
鬼柳「満足したぜーーー!」
アンドレ「おめでとう、完敗だよ」スタスタ
ブレオ「ああ、まさかあんたらがここまでやるなんてな」スタスタ
ツァン「アンドレとブレオ…」
鬼柳「今回は俺達の勝ちだが、お前らもかなり強敵だったよ」
アンドレ「ふふ……この借りは決勝トーナメントで返させてもらうぜ」
雪乃「ああ…一つのブロックからニチーム進めるのだったわね」
ツァン「楽しみにしてるよ」
アンドレ「ふ………さて、行こうぜブレオ」スッ
ブレオ「あぁ、帰ってミーティングだな」
スタスタ…
889: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 23:41:05.22 ID:NJtsTNYJ0
……………………
コナミ「……最後まで爽やかな奴らだったな」
鬼柳「チーム・爽やかに変えた方がいいんじゃないか」
ツァン「くだらないこと言ってんじゃないよ」
コナミ「よし、遊星達の所に行ってくる!」タッ
雪乃「あ、ちょっとコナミ」
ツァン「はしゃぎすぎだよ」ハハ
コナミ「はははは!」
龍亞「コナミー!」
遊星「見事だった、コナミ」
クロウ「いいデュエルだったぜ!」
ジャック「ふん」
ブルーノ「おめでとう」
アキ「ふふ」
894: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 23:47:05.50 ID:NJtsTNYJ0
ワァァァァアアァアァ
鬼柳「いやぁ……はしゃぎまくりだな」
雪乃「うふふ………可愛い子」
カメラマン「すいませんー」
ツァン「え?」
カメラマン「デュエルマガジンの者なんですけど、写真いいですか?」
鬼柳「写真だと?まじかよ」
ツァン「うええ!?………ほ、本当にデュエルマガジン………?」
雪乃「ふふ………私も写っていいのかしら」
カメラマン「はい、どうぞどうぞ」
雪乃「ちょっと待って、ポーズを…」
……………………
コナミ「いやー、ありがとうありがとう」
ワーワー
ゆま「コナミさーん!」
岬「少しはやるじゃねえかー!」
897: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 23:51:39.36 ID:NJtsTNYJ0
……………………
カメラマン「ありがとうございましたー」
鬼柳「よし……サティスファクションタウンの宣伝も完璧だ」
ツァン「うぅ………うまく撮れたかな」
ヤリザ「拙者も撮れたでござるか?」
ツァン「引っ込んでて」ブッ
雪乃「…………あ」
鬼柳「………ああ!」
雪乃「コナミ……そういえば写ってないわね」
鬼柳「………まあ、あそこで楽しそうだし、いいだろ」
雪乃「………ふふ、そうね」
900: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/02(月) 23:56:27.58 ID:NJtsTNYJ0
ワァァァァアアァアァーーーーーー!!!
MC「興奮冷めやまぬスタジアムだがーー!そろそろ第二試合が始まるぞーーー!」
鬼柳「ん?もうそんな時間か」
ツァン「次のチームがピットインするから、早くはけよう」ガラガラ
雪乃「そうね」
鬼柳「コナミーーーー!そろそろ退場するぞーーー!」
コナミ「ん?ああ、分かった、遊星、頑張れよ」
遊星「ああ、俺たちも第一試合、負けられないからな」
ジャック「次は俺たちか?」
ブルーノ「えと……次の次だね」
アキ「ふう…………」
龍亞「よーし!チーム・5Dsいくぞーーーー!」
…………………………………………
904: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/03(火) 00:04:27.85 ID:TLVMYGKo0
………………………………………………
三日後
中央広場
コナミ「ふうー………休憩…………」
コナミ「…明後日か………次の試合は」
コナミ「あの後遊星達も勝って、いい感じだなー」
コナミ「今日あたりミーティング開くか」
コナミ「ふう…………」
雪乃「あら、コナミじゃない」スタスタ
コナミ「おお、雪乃、いい所に」
雪乃「?まあいいわ、これ、今週のデュエルマガジン、早速この前の試合のこと載ってるわよ」
コナミ「おお!マジ、見せて」ガシッ
ペラペラ
909: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/03(火) 00:11:12.12 ID:TLVMYGKo0
コナミ「おぉ………チーム・満足が結構褒められてるな」
雪乃「やはりチーム・ユニコーンを倒したのは大きかったみたいね」
コナミ「へえぇ………あ、写真載ってるな」ペラっ
雪乃「ええ、ふふ………私達も雑誌に写真が載るほどになったのね、目標はまだまだ高いけど」
コナミ「ほーう、これか……」ペラっ
コナミ「………………」
雪乃「ふふ………」
コナミ「………おい、おれが写ってないよ?」
雪乃「不運だったわ………丁度貴方いなかったのよ」
コナミ「ええーーー!?そんなことあるか!?あんな活躍したのに!」」
雪乃「残念ね…でもまだまだチャンスはあるわよ」
コナミ「くう…………納得いかねぇ………」ガクッ
916: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/03(火) 00:37:52.87 ID:TLVMYGKo0
コナミ「あ、そういえばツァンはどうした?一緒か?」
雪乃「ツァンさんね、最近すごく人気者なのよ、大会のおかげかしら」
コナミ「ああ、そうかもな……」
雪乃「あ……あそこにいるの……ツァンさんじゃないかしら?」
コナミ「ん?」
ツァン「え、………えっと…………」
「ツァン先輩、私凄く感動しました!」
「あそこまで頑張れるなんて、尊敬します!」
ツァン「あ、あはははは……ありがとう」
コナミ「おお、一緒にいるのは?」
雪乃「下級生ね、ヒーロー扱いよ」
ヤリザ「この優遇も拙者のおかげでござるよ」
ツァン「!」ブンッ
「?」
コナミ「ヤリザ………」
雪乃「あの突然腕を振り回す動作によく驚かされるらしいわ」
950: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 20:42:52.49 ID:bJAaG0is0
雪乃「そういえば…」
コナミ「?」
雪乃「今日はチーム・ユニコーンの二試合目の日じゃない?」
コナミ「え?そうだったか」
雪乃「丁度スタジアムでやってる頃だと思うわ」
コナミ「へー……見に行ってみるかな」
………………………………………………
スタジアム
ワアァァァァアアアアアァ!!!
コナミ「あーっと……おお、今まさに始まるぞ」スタスタ
雪乃「丁度良かったわね」
コナミ「相手はどこだ?」
953: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 20:52:32.89 ID:bJAaG0is0
CM「それではこれより、チーム・ユニコーンVSチーム・カタストロフの試合を始めるぞぉぉーーーーー!!!」
ワァァァァアアァアァーーーーーー!!!
雪乃「カタストロフ?聞いたことないわね」
コナミ「俺もだ、どんなやつらだ?」
MC「それでは選手入場ーーーーーーー!!」
アンドレ「…」ザッザッザッ
ブレオ「…」ザッザッザッ
ジャン「…」ザッザッザッ
ワァァァァアアァアァーーーーーー!!!
コナミ「出た、チーム・ユニコーン」
雪乃「相変わらず華があるわ…」
ヘルマン「…」ザッザッザッ
ニコラス「………」ザッザッザッ
ハンス「ヘヒャヒャヒャ!!」ザッザッザッ
954: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 20:59:10.31 ID:bJAaG0is0
コナミ「あれがチーム・カタストロフか…」
雪乃「顔がマーカーだらけね、何をやらかしたのかしら」
ワァァァァアアァアァーーーーーー!!!
MC「さあ!お互いのチームの準備が完了した時!デュエルが始まるぞーーー!」
アンドレ「ん、ああ、お前ら」
ブレオ「見に来てくれたのか」
コナミ「ああ、スタンドから応援してるぞ」
ジャン「ふふ、これは負けられないなぁ」
雪乃「応援してるわ」
アンドレ「サンキュウ」
………………………………………
ワァァァァアアァアァ
MC「どうやら準備完了の様だぁぁーーーーー!両チームのファーストホイーラーがスタートラインについたぞーーー!!!」
955: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 21:03:55.96 ID:bJAaG0is0
コナミ「最初はアンドレか」
雪乃「私たちの時と同じね、どちらが勝つかしら?」
コナミ「チーム・ユニコーンだろ、きっと」
MC「チーム・ユニコーンのファーストホイーラーはアンドレ、チーム・カタストロフはヘルマンだ!」
コナミ「ヘルマン………」
雪乃「怖い顔ね」
ヘルマン「…くへへへ………」
アンドレ「?……」
ブウゥゥゥ………
MC「10カウントダウンスタートーーーー!!!!」
ピッピッピッピッピッピッピッ……
956: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 21:10:27.20 ID:bJAaG0is0
ピーーーーーーーーーーー!!!
MC「ライディングデュエル!アクセラレーーーーーーショォオォンン!!」
ブォォーーーーーーーー!!!!
ブオォォーーーーーーーーー!!!!!
コナミ「第一コーナーを先に曲がった方が先行だ!」
雪乃「流石はチーム・ユニコーン、速いわ」
ヘルマン「ぬ………」ブオォォーーーーーーーーー!!!!!
ギュウゥゥゥウーーーーン!!
ブレオ「よし!アンドレの奴、先行だぜ」
ニコラス「……」ニヤニヤ…
アンドレ「俺のターン!」シュッ
アンドレ「ライノタウルスを召喚!」バッ!
《ライノタウルス/Rhinotaurus》 †
効果モンスター
星4/炎属性/獣戦士族/攻1800/守 600
1度のバトルフェイズ中に、
自分フィールド上に存在するモンスターの戦闘によって
相手モンスターを2体以上破壊した場合、
このカードはそのバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
ライノ「ブアァーー!!」
957: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 21:14:42.26 ID:bJAaG0is0
アンドレ「カードを一枚セットしてターンエンド!」バッ 手札4
ヘルマン「俺のターン!」シュッ
アンドレsc0→1
ヘルマンsc0→1
ヘルマン「ヒドゥン・ナイトーフックを召喚!」バッ
ヒドゥン・ナイトーフック「ヌフフフ…」攻1600
雪乃「?見たことないモンスターね」
コナミ「見たことないのなんて良くあるだろ、地縛神とか」
雪乃「ああいうのは例外よ」
ブオォォーーーーーーーーー!!!!!
アンドレ「ヒドゥン・ナイトーフック?」
ジャン「?奴らのデッキにあんなものあったかな」
ヘルマン「ターンエンドだ!」手札5
959: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 21:23:00.97 ID:bJAaG0is0
アンドレ「俺のターン!」シュッ 手札5
アンドレsc1→2
ヘルマンsc1→2
アンドレ「さて、どうするかな……ま、動いてみるか」
雪乃「リバースカードも無いし、あのモンスターはさっさと倒しちゃうのがいいわ」
コナミ「俺もそう思った、でもなんかやな感じも…」
アンドレ「ライノタウルスでヒドゥン・ナイトーフックを攻撃!」
ライノ「ブオォォーーーーーーーォォ!!」ギュアァッ!
MC「アンドレ仕掛けたーーー!」
ハンス「はははっ!やりやがったぜあのバカめが!」
ヘルマン「ヒドゥン・ナイトーフックの効果発動!」バッ
カッッッッ!!!!
コナミ「うっ!?」
雪乃「眩しい…!」
アンドレ「何を…………?」
ガキィィィーーーーーーーン!!!
アンドレ「!!?」
960: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 21:27:00.81 ID:bJAaG0is0
ギヤルルルルルルッッ………!!!!
ジャン「!?どうしたアンドレ!」
ブレオ「アンドレがスリップだと…!」
ギャギャギャギャギャガシャーーーーーン!!
アンドレ「ぐうああーーーーーーーーーーーー!!」
ドガシャアッ!
コナミ「!?この音は……」
雪乃「ぅ……?あ!コナミ…あれを」
コナミ「ん?」
アンドレ「………………ぐ……っ」シュウゥゥ…………
MC「!?な、なんとアンドレがここでクラッシューーーーーー!!!!」
コナミ「えぇーーーー!?」
961: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 21:34:39.30 ID:bJAaG0is0
ジャン「アンドレーーーーー!!」
ブレオ「バカなっジョークだろ!?」
アンドレ「……くぁ………っ…つ」
ハンス「ヒャヘハハハハハハハ!!ザマーミヤガレェェエェ!!」
ニコラス「まず一人」
コナミ「な、なんてことだ…この場合どうなる!?」
雪乃「たしか…アンドレが自力でピットに戻れなきゃ試合は終了してしまうわ」
コナミ「自力って……なんか腕が変な方向に曲がってるぞ………無茶だろ…」
雪乃「幸いなことに…クラッシュしたのがピットからそう遠くない位置よ……」
アンドレ「………………ぐおぉお……!ジャン…………ブレオ………!繋ぐぜ………!」ガタッ…
MC「アンドレ!深い傷を負いながらもピットに戻るつもりだーーー!」
ヘルマン「なんだ、動けたか」ブォォーーーーーーーー!!!!
カラカラカラ…………
ブォォーーーーーーーー!!!!
962: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 21:40:57.17 ID:bJAaG0is0
………………
ジャン「アンドレ!大丈夫か!」
アンドレ「く………ジャン、後は頼む…」ズルズル…
ブレオ「早く医務室へ!」
アンドレ「早く出ないと不利になっちまう………ジャン…任せたぞ…」
ジャン「ああ、任せておけ!」ブォォーーーーーーーー!!!!
ブォォーーーーーーーー!!!!
MC「ここでセカンドホイーラー、ジャンが登場だーーーー!アンドレの無念を晴らせるかーーーー!?」
アンドレ「………く…」ガクッ
ブレオ「おい!アンドレを運べ!」
「はいっ!」
ブォォーーーーーーーー!!!!
ジャン「……数周差をつけられたためscに差があるな……だが負ける訳にはいかない…!」
ヘルマン「へへへへ、残念だったなあいつは……不運な事故でよぉ…」
ジャン「いくぞ、デュエル!」シュッ
963: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 21:46:57.40 ID:bJAaG0is0
………………
シュウゥゥゥウゥゥウ……………
ジャン「………………ガッ………ハ……」ズリ…
ブレオ「じ、ジャン………………嘘だろ…」
コナミ「…………こんなことがあるか………?」
雪乃「まさか…………ジャンまでクラッシュ…………なんて」
シーーーーーーーーーーーン………
…………
MC「……な、なんということだーーーー!アンドレに続きジャンまでクラッシュ!優勝候補のチーム・ユニコーンを襲った悲劇ーーーーーーー!!!」
ハンス「ッハハハハハ!!!最高だぜサイコー!」
ニコラス「くくく…奴はDホイールが大破した、次のホイーラーにつなげることもできない」
ブレオ「は、早く担架を!」
バタバタバタバタバタバタ
MC「し、試合終了ーーーーーーー!!勝利したのはチーム・カタストロフーーー!!!!!」
コナミ「どうなってやがるチクショー………」
968: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 21:52:50.95 ID:bJAaG0is0
ヘルマン「ハハハハ!!!」
ハンス「ナイスだぜヘルマンよぉ!」
ニコラス「俺たちは無敵だな……」
MC「それにしても恐るべしチーム・カタストロフ、立て続けにクラッシュを引き起こすとは、まさか死神かーーー!?」
コナミ「…………」
雪乃「……………」
……………………
病院
タタタタタッ
ブレオ「頑張ってくれ!ジャン、アンドレ!」
コナミ「おうブレオ」
ブレオ「あ、お前ら…」
雪乃「大変だったわね…」
ブレオ「あ、ああ………お前達にはダサいところを見せちまったな」
コナミ「あんな不運があるなんてな……」
ブレオ「く………………!納得いかねぇ………」
971: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 21:59:55.95 ID:bJAaG0is0
………………………………………………
外
コナミ「…………」スタスタ
雪乃「………………………ほっといていいの?」
コナミ「いや………今は一人にしてやろうぜ………それにしても………」
雪乃「不可解よね………チーム・ユニコーンといえばライディングテクニックも上級レベルのはず…」
雪乃「あんな事故を起こすなんて…信じられない」
コナミ「………そうなると怪しいのは………チーム・カタストロフか」
雪乃「私もそう思うわ………なんか…彼らからは……『狙い通り』みたいな雰囲気があった……」
コナミ「…………………」
コナミ「………………狙い通り……」
コナミ「……だが……どうやって…………」
972: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 22:06:01.17 ID:bJAaG0is0
コナミ「…………………」
コナミ「!………そういえば、あのモンスター………」
コナミ「アンドレもジャンも、クラッシュが発生したのはヒドゥン・ナイトーフックに攻撃をしかけた時だな…」
コナミ「………まさか?」
コナミ「あいつが効果を発動した時………閃光が発生して……」
コナミ「俺たちは目がくらんで分からなかったけど……」
コナミ「その隙に何か反則行為を起こしてクラッシュさせたんじゃねえか…?」
コナミ「異物を忍び込ませるとか……結構簡単にできるし…」
コナミ「なあ、雪乃…………お前はどう思……」くるっ
…………
シーン…
コナミ「…………………?……雪乃?」
973: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 22:12:22.92 ID:bJAaG0is0
コナミ「………………あれ?」
シーーーーン……
コナミ「さっきまでここに…………」
コナミ「帰ったか?…………まさか」
シュバッ!
コナミ「ぬ!」パシッ!
コナミ「これは……………手紙か………?」
カサカサカサッ
コナミ「………………えーと…」
コナミ「『女は預かった、返してほしければ二日後の正午に地図に記された場所まで来い、来なければ女は死ぬ』………」
コナミ「………………ベタなことしやがって…………誰だ…?」
コナミ「カタストロフか………?それにしても……悪い事っていうのは重なるな……」
978: 以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/05(木) 22:25:03.13 ID:bJAaG0is0
コナミ「………どうしよう…みんなに知らせるか…」ちらっ
『一人でこなかった場合もやはり殺す』
コナミ「……………ちっ……………なんなんだよ」
コナミ「こんな手紙よこすってことは…もう雪乃とさらった奴は探せない所にいるってことか………」
コナミ「………あ!明後日って……大会の日じゃねーか!……チーム・カタストロフとの」
コナミ「おいおいおいおい……どうする………」
…………………………………………………………
雪乃「………………」ぐたっ
?「復讐してやる…復讐してやるぞ…………ふははははは………!!」
?「私をコケにした貴様は……必ず殺してやる…………………」
…………………
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