「とある世界、とある時間軸にて・・」

「７人の魔術師が七つのクラスに別れたサーヴァントを使役するマスターとなりて・・」

「たった１つの聖杯を巡って殺しあう・・・とは全く関係のない聖杯戦争が繰り広げていた。」
―――――――――――――――
Fate/signal games

第１戦「開幕！信号確認聖杯戦争」
―――――――――――――
冬木市 教会前(テレビ局のセット)

そこには、頭部にサーヴァントのコスプレをさせた５人が頭を出したまま、静止して待っていた


衛宮士郎「ったく・・急にここに呼び出しておいて、こんな状態で何時間待たせるんだ？」

遠坂凛「知らないわよ！それに頭部のこのコスプレ・・なんかアーチャーと似ているし、士郎もセイバーのコスプレみたいだし・・」

間桐慎二「んなもんどうでもいいだろ！ライダーの奴、俺をここに置き去りにしやがって・・聖杯戦争、どうするつもりなんだ！」

遠坂凛「確かにそうね。イリヤ、あなたもここにいるなら心当たりぐらいあるよね？」

イリヤ「えぇ・・なんか聖杯戦争の事でマスター達で話があるって聞いたからわざわざここに一人で来たんだけど・・・」

ランサー「まぁ言っておくが、俺はサーヴァントだぞ？何で俺までここにいなきゃなんねーんだよ！？」

イリヤ「知らないわ！ここに呼び出した本人に聞いてみなさいよ！」

衛宮士郎「・・・・(セイバーも一体どこに行ったんだ？急にいなくなっちゃって・・・・)」

間桐桜「みなさん、お待たせいたしました！」

遠坂凛「さ、桜！？なんでそんなところに・・」

間桐桜「突然の事ですいません。私、今回の新しい聖杯戦争の司会を勤める事になりまして・・・」

間桐慎二「桜、お前の仕業だったのか！！なんでお前なんかが聖杯戦争の司会なんか・・・」

間桐桜「実は、聖杯戦争の内容が冬木市の偉い市長さんにバレてしまって・・市長さんの指示で聖杯戦争の内容を大きく変える事になったのです。」

遠坂凛「はぁ！？なによそれ～～！あの冬木の市長めぇ～～！！」怒

イリヤ「ねぇちょっと！それで聖杯戦争はどうなるのよ？」

間桐桜「それですが、あなた達はサーヴァントを使役するマスターでありますが、マスターとて人の身・・交通ルールぐらいは守らないといけません！！」

衛宮士郎「交通ルールかぁ・・。確か、その新しく来た冬木の市長さん、昔は警察官で交通安全に厳しい人なんだよね？」

間桐桜「はい。冬木市の安全の為にも、交通安全を徹底に守る為に講演会をする人ですからね。」

ランサー「あぁそうかい。それでその市長さんが言うに、交通ルールと聖杯戦争の２つが関係しているんだ？」

間桐桜「それはですね。市長さんが言うに・・『交通安全を守らない人が聖杯に願いを叶える等、言語道断！！』っと言いましてね。」


間桐桜「今回の第五次聖杯戦争は・・急遽、ルールと仕様を大きく変えて・・「信号確認聖杯戦争」へと変わったのです！」ニコッ

衛宮士郎以外の４人「えぇぇぇ～～～～～～！？」

衛宮士郎「信号確認・・・もしかして、昔ふじねぇと見た『笑う犬』のコーナーをモチーフとしているよな？」

間桐桜「その通り！市長さんも昔、あの番組が大好きだったらしく、戦争よりもゲームで聖杯を勝ち取れと、市長さんからのメッセージです！」

遠坂凛「ちょっと待って！！その信号確認聖杯戦争って、サーヴァントや魔術回路は必要ないってこと！？」

間桐慎二「それにここにいるマスターは５人。残りの二人はどうしたんだ？」


ライダー(メデューサ)「確かにこの信号確認聖杯戦争にサーヴァントは必要ありません。ですので、我々サーヴァントはこれに参加するマスターには干渉しません。」

エミヤ「キャスターとアサシンは既にルール違反をしている身のため、この聖杯戦争には参加できないのであの３人には家に帰ってもらった。」

ランサー「そうかい。じゃあ、俺はどうなんだよ？」

エミヤ「お前だけは別だ、ランサー。因みにセイバーは少し反発はしたが、話に応じて先に帰ったぞ？」

衛宮士郎「そうか、後で夕飯を軽く作っておくか・・。」

遠坂凛「なによそれ！なら私はなんのために今まで・・」

衛宮士郎「まぁ良いじゃないか遠坂？殺しあいをしなくて済むなら、むしろ大歓迎だよ。」

遠坂凛「うぅ、でも・・・」

エミヤ「士郎。言っておくが、内容はふざけているが、あくまで聖杯戦争は聖杯戦争だ。少しでも油断したら、足元をすくわれるぞ？」

衛宮士郎「あぁ、わかっているさ！」

間桐桜「はい。交通ルールを守らなかったり・信号確認が出来なければ、聖杯は手にすることが出来ないと胸に刻み込んでぐださいね！」

５人「はい！」

間桐桜「それでは、信号確認聖杯戦争及び信号確認ゲームの事を教えますね。言峰さーん！」
―――――――――――――――――――
言峰綺礼「あぁ。信号確認聖杯戦争のルールは、私が説明しよう。」

言峰綺礼「信号機🚥に3つのランプの色があり、その3つのランプに色から連想する物をリズムに乗せて答えるゲーム。

３色の内、はじめの2色は同じ色。
例えば「赤・赤・青」なら、「リンゴ・リンゴ・空」と答えれば正解となる。

前に言った言葉を何回言っても可能だが、3つ同じ色だった場合は、違う3つの物を言わなければならない。
例えば「赤・赤・赤」なら「リンゴ・トマト・ポスト」と言えば正解だ。

つっかえたり、回答を間違えたり、リズムから外れたら、その者は敗北する。
そしてそれを３回繰り返した者には、罰ゲームが待っている！！

昔やっていたコーナーだが、現在でも出来るゲームだから、このSSを見た朗読者は、家族や友達と一緒にやってみると良い。」
――――――――――――――――
間桐桜「みんな、わかったかな？」

イリヤ「要するに、信号機に出る色にあった物を言えば良いんだよね？」

間桐慎二「ふん！こんな事、俺には簡単なものさ！こんなんだったら、ライダーに頼らなくても、僕が答え続けて、聖杯を勝ち取ってやるからな！」

メデューサ「ほう？なら、やってみますか？」
間桐慎二「あぁ！さっさと始めろ、桜！！」

間桐桜「わかりました。では、信号確認聖杯戦争を始めまーす。」
間桐桜「よぉーい、スタート！！」ピィィィ～～～！！

タッタッタ・・

天の声「赤・赤・青」

衛宮士郎「トマト・トマト・空」

天の声「青・青・黄色」

遠坂凛「海・海・レモン」

天の声「緑・緑・緑」

間桐慎二「はっぱ・レタス・キャベツ」⭕(ピポピポーン！)

天の声「黒・黒・赤」

ランサー「黒ゴマ・黒ゴマ・イチゴ」

天の声「白・白・緑」

イリヤ「シロクマ・シロクマ・バッタ」

天の声「青・青・白」

衛宮士郎「海・海・雪」

天の声「黄色・黄色・黄色」

遠坂凛「レモン・玉子・ヒヨコ」⭕(ピポピポーン！)

天の声「赤・赤・赤」

間桐慎二「トマト・イチゴ・ポスト」⭕(ピポピポーン！)

天の声「緑・緑・緑」

ランサー「バッタ・レタス・キャベツ」⭕(ピポピポーン！)

天の声「紫・紫・橙」

イリヤ「ナス・ナス・オレンジ」

天の声「黄色・黄色・黄色」

衛宮士郎「レモン・ヒヨコ・卵焼き」⭕(ピポピポーン！)

天の声「緑・緑・紫」

遠坂凛「はっぱ・はっぱ・あじさい」

天の声「ベージュ・ベージュ・ベージュ」

間桐慎二「肌？・・ ってか、ちょっと待て！」

(間桐慎二 ❌１回目) ブブゥ～～！！


イリヤ「うわぁ・・ベージュってなに？そんな色の物があるの？」

衛宮士郎「急にハードルが高くなったなぁ・・・」

間桐慎二「いやいや！それ以前になんで、僕の番になると3つ同じ色のお題が連続して出るんだよ！？」

メデューサ「おや？こんな事は簡単だと言ったのは慎二じゃありませんか？」

間桐慎二「っう・・・・」図星

エミヤ「だから言っただろ。軽い気持ちで挑めば、足元をすくわれるって？」

遠坂凛「えぇ・・意外と難しい部分もあるのね、信号確認ゲームっと言うのは。」

間桐慎二「くぅぅ・・図ったな！！」


間桐桜「それでは、間違えた慎二お兄様から、よぉーい！スタート！！」

タッタッタッ・・・・(２回戦)
―――――――――――――――――
天の声「緑・緑・黄色」

間桐慎二「バッタ・バッタ・レモン」

天の声「白・白・白」

ランサー「シロクマ・ウサキ・牛乳」⭕(ピポピポーン！)

天の声「ピンク・ピンク・青」

イリヤ「桃・桃・海」

天の声「ゴールド・ゴールド・ピンク」

衛宮士郎「ギルガメッシュ・ギルガメッシュ・ピーチ」

天の声「シルバー・シルバー・黒」

遠坂凛「銀メダル・銀メダル・髪の毛」

天の声「緑・緑・白」

間桐慎二「森・森・雲」

天の声「黄色・黄色・赤」

ランサー「バナナ・バナナ・リンゴ」

天の声「紫・紫・紫」

イリヤ「ナス・ぶどう・あじさい」⭕(ピポピポーン！)

天の声「黄色・黄色・橙」

衛宮士郎「ヒヨコ・ヒヨコ・ニンジン」

天の声「茶色・茶色・紫」

遠坂凛「チョコレート・チョコレート・ぶどう」

天の声「白・白・白」

間桐慎二「ウサギ・牛乳・雲」⭕(ピポピポーン！)

天の声「青・青・シアン」

ランサー「空・空・なんかわからん！」

(ランサー ❌１回目)ブブゥ～～！


メデューサ「あらら？今度はランサーが間違えましたか・・・」

ランサー「てか、シアンの物などわかるか！？シアンなものなんか・・・・」

イリヤ「知らないの？仮面ライダーディエンドなんか、色がシアンなんだよ？」

ランサー「キャラクターもありなのか！？なんでそれを早く言わなかったんだよ！？」

言峰綺礼「確かに物とは言ったが、それはその色を持つキャラクターにも含まれている。つまり答えられなかったのは、ランサー・・君が話の聞かないバカだからだ。」

イリヤ「わかる！ランサーって、いつも槍を振り回したり・走ってたりしてるから、頭の中も筋肉・・つまり脳筋ってやつねwwwww」

４人+桜「アハハハハハwwwww」

ランサー「っう！？バカ言うなよ、バカは！！あれは偶々だったが、ケルトを舐めんなよクソが！！」怒


間桐桜「では、間違えたランサーさんから、よぉーい！スタート！！」ピィィィ～～～！！
タッタッタッ・・・(３戦目)

天の声「緑・緑・紫」

ランサー「きゅうり・きゅうり・あじさい」

天の声「白・白・赤」

イリヤ「歯・歯・血」

天の声「赤・赤・赤」

衛宮士郎「リンゴ・血・ポスト」⭕(ピポピポーン！)

天の声「茶色・茶色・茶色」

遠坂凛「土・フン？・チョコレート」

天の声「wwwwwww」

(遠坂凛 ❌１回目)ブブブゥ～～！！


遠坂凛「ちょっ、なんで！？私、間違った事を言ったの？」

エミヤ「フンだ。お前、動物や人間の糞を言っただろ！？」

遠坂凛「えぇ。あれも茶色だし・・・ねぇ？」

衛宮士郎「いや、糞はどう見ても●●●の仲間だろ？本家でもあぁ言う下品な言葉は禁止にしているんだから・・・」

間桐慎二「ハハハ！！遠坂の口からそんな事が出るなんて、受けるぅ～～www」

天の声「wwwwwww」

遠坂凛「笑ってるんじゃないわよ！それに天の声も、知ったような笑い方しないの！！」プンスカ！

間桐桜「それでは、間違えた遠坂さんから、よぉーい！スタート！！」ピィィィ～～～！！

タッタッタッ・・・(４戦目)
――――――――――――――――
天の声「ベージュ・ベージュ・ベージュ」

遠坂凛「ベージュ？・肌のベージュ・・・」

(遠坂凛 ❌2回目)ブブゥ～～！！


遠坂凛「もうなんで！？なんでイキナリ難しい色を３色同じに出すのよ！？」

天の声「・・・・・・」

遠坂凛「天の声、黙ってないで答えなさいよ！？」

エミヤ「止すんだ遠坂。天の声に文句を言っても、また難しい色を出されるだけだぞ？」

遠坂凛「知るか！それに天の声の音質から、天の声の招待が誰なのかわかったわ！あんた、ルヴィアゼリッタでしょ？」

天の声「ルヴィアゼリッタ？さぁ、そんな方など知りはしませんわ。私はこの信号確認聖杯戦争の解答を裁定する者、あなたとは関係ありませんわ。」

遠坂凛「ふーん？ならいいわ。あなたが本当に裁定者なら、一人に対して３色難しい色を出すわけがないわ。」

天の声「・・・あなた、何が言いたいのですか？」

遠坂凛「何が言いたいかって？それは、私の人気に嫉妬して私に公平じゃないお題を出しているんじゃないかな～～って、思っただけなんだよねぇ～？」

天の声「！！？？」

イリヤ「確かに、FGOなんかは遠坂凛を依代としたサーヴァントが４騎いるからね。これも初期からの人気の格ってやつね。」

遠坂凛「そうそう！そんな私に恥を掻かせる為に罰ゲームをさせようとするなんて・・・ばっかじゃないの？」

天の声「あなた・・・言わせてみれば、私の事をバカにしまして！！私なんか、あなたと違って・・・」

天の声(アストライア)「星もバリエーションも足りないのですわ！！」怒

遠坂凛「あら、妬いているの？なんか裁定者らしくないじゃないの？まぁ、ルヴィアならやりかねないけどねwwwww」


ガチャッ！バァァァ～～～ン！！(タライで遠坂凛の頭を殴るアストライア)

遠坂凛「イッタァァァ～～～！？」

アストライア「あなたに言われたくないわ、依り代元の分際で！！」ガチャン！(戻る)

衛宮士郎「な、なんだったんだ今の・・・」

メデューサ「気にしないでください。遠坂凛が天の声を怒らせただけなので。」
――――――――――――――
ランサー「もういいだろ？早くゲームに戻してくれないか？」

間桐桜「はい。天の声を怒らせるぐらい文句タラタラの遠坂さんですが、もう後がないことはお忘れならないでくださいね？」

遠坂凛「わかってるわ。」

(遠坂凛 あと１回で罰ゲーム)

間桐桜「では、改め直して間違えた遠坂さんから、よぉーい！スタート！！」

タッタッタッ・・・・(５戦目)
――――――――――――――――
天の声「ベージュ・ベージュ・黄色」

遠坂凛「パンスト・パンスト・紅葉」

天の声「緑・緑・赤」

間桐慎二「森・森・紅葉」

天の声「白黒・白黒・白」

ランサー「パンダ・パンダ・シロクマ」

天の声「黒・黒・青」

イリヤ「髪の毛・髪の毛・海」

天の声「シルバー・シルバー・シルバー」

衛宮士郎「ナイフ・フォーク・スプーン」

天の声「赤・赤・黄色」

遠坂凛「トマト・トマト・レモン」

天の声「黄色・黄色・黄色」

間桐慎二「レモン・ひまわり・タンポポ」⭕(ピポピポーン)

天の声「黒・黒・赤」

ランサー「犯人？・犯人？・血」

(犯人は黒？)ブブブブゥ～～！

イリヤ「待って！ちょっとわかりづらいのがあったわよ！」

間桐慎二「おいおいランサー、犯人ってなに？犯人は黒って言うのか？」

ランサー「推理映画や小説でもあるだろ？「奴が黒だ！」って言うだろ？」

遠坂凛「はぁ？そんな大袈裟なぁ・・」

衛宮士郎「さすがにダメだろ？」

間桐桜「では、天の声に聞いてみましょう？」

５人「はい・・・」


(ランサー ❌2回目)ブゥゥ～～～！！

遠坂凛「よっしゃァー！！」

衛宮士郎「遠坂、それにランサー、さっきから間違えすぎだろ？」

遠坂凛「ハハハ！やっぱり、ランサーは馬鹿で脳筋なサーヴァントだよねぇ～。」

ランサー「そういう遠坂もベージュ三個も言えないし、二回も間違えているから人の事言えないんじゃないのか？」

遠坂凛「な、なによぉ～～～！？」

衛宮士郎「二人とも、喧嘩はよせ！」

イリヤ「フフフ、聖杯戦争じゃ身体や魔術を介して戦うのだけど、こういう頭脳戦には向いてないのね、二人とも？」


間桐桜「はいはい、そこまで！ゲームを続けますよ？」

(遠坂凛・ランサー、あと１回で罰ゲーム)

間桐桜「では、間違えたランサーさんから行きますよ？よぉーい！スタート！！」ピィィィ～～～！！

タッタッタッ・・・・(６戦目)
―――――――――――――――
天の声「シルバー・シルバー・黄色」

ランサー「スプーン・スプーン・ひまわり」

天の声「黄色・黄色・茶色」

イリヤ「ひまわり・ひまわり・土」

天の声「赤・赤・赤」

衛宮士郎「リンゴ・イチゴ・トマト」⭕(ピポピポーン！)

天の声「黒・黒・黒」

遠坂凛「髪の毛・黒ゴマ・まつげ」⭕(ピポピポーン！)

天の声「白・白・緑」

間桐慎二「ティッシュ・ティッシュ・はっぱ」

天の声「緑・緑・紫」

ランサー「はっぱ・はっぱ・ぶどう」

天の声「ブロンズ・ブロンズ・ブロンズ」

イリヤ「銅メダル・十円玉・あっ・・」

(イリヤ ❌１回目)ブブゥ～～！


イリヤ「あぁ～～最後の銅のが思い付かなかった・・・」

衛宮士郎「あぁ・・惜しかったなイリヤ？」

遠坂凛「えぇ、子供ながらよく難しい銅の答えを途中まで言えたのは良かったわよ。」

イリヤ「もう！私の事、子供扱いしないでよ！！」赤面

スタッフ一同「wwwwwww」

エミヤ「はぁ・・・」タメ息

間桐桜「では、間違えたイリヤちゃんから。よぉーい！スタート！！」ピィィィ～～～！！

タッタッタッ・・・・(７戦目)
―――――――――――――――――
天の声「ブロンズ・ブロンズ・シルバー」

イリヤ「十円玉・十円玉・百円玉」

天の声「シルバー・シルバー・ゴールド」

衛宮士郎「ナイフ・ナイフ・金メダル」

天の声「白黒・白黒・白黒」

遠坂凛「パンダ・パトカー・シマウマ」⭕(ピポピポーン！)

天の声「白・白・青」

間桐慎二「ティッシュ・ティッシュ・空」

天の声「青・青・青」

ランサー「空・海・俺？」

(俺は青！？)ブブブブゥ～～！！


間桐慎二「ちょいちょいちょい！？それ、どういう意味なの？」

ランサー「どういうって、俺のイメージカラーが青だからさ！」

エミヤ「しかしそれなら、自分の真名を名乗れば良い話じゃないのか？例えば、「赤・赤・青」なら、「ネロ・ネロ・クーフーリン」とかさぁ？」

ランサー「はぁ？キャラクターでも良いなら、自分自身なら良いだろ？」

間桐桜「でしたら、天の声はどうなのでしょうか？」


(ランサー(クーフーリン) 罰ゲーム決定！)ブブゥ～～！

ランサー「えぇぇ～～～！？」

間桐慎二「クッハハハハ！！自分の真名を言わずに間違えるとはな！」

遠坂凛「ふぅ・・、なんとか、罰ゲームは回避出来たわね・・。」

イリヤ「やーい！ランサーのバーカバーカ！」

ランサー「うう、うるさい！！」ブルブル
―――――――――――――――
間桐桜「はい！3回間違えたランサーことクーフーリンさんは、罰ゲームでーす！！」

ガチャン！ウィィーーーン！
ランサーが台車に乗っているように罰ゲームの配置に移動される

言峰綺礼「まったく・・最初の信号確認聖杯戦争の罰ゲームがまさか君とは思わなかったよ・・」

ランサー「うるせぇ！！俺をどうするつもりなんだ！？」

言峰綺礼「さぁ？自分の眼で確かめるが良い。」

間桐桜「信号確認できないバカなクーフーリンさんは、バーサーカーのヘラクレスに食べられちゃいまーす！」

ヘラクレス「グォォォォ～～～！！」(雄叫びをあげる)ブシューー！！(炭酸ガスが噴き出す)
クーフーリンの目の先には、口を開けたヘラクレスの顔の形をした舞台セットが炭酸ガスを噴き出して待っていた


ランサー「ちょ！？食べられるって、本気で言って・・・」

ピュゥゥゥーーーン！！(ランサーが台車に乗ってるように勢いよく走り出す)

ランサー「うおわぁぁぁ～～～！？」


バコーーン！！
ランサー「ガフゥ！？」顔に超激辛四川麻婆の餡がこびりつく

ウィーーーン(顔面超激辛四川麻婆の餡まみれになったランサーが下がってくる)

ランサー「・・・・・」ちーん(超激辛四川麻婆の餡の辛さのあまり、死亡。)。

エミヤ「ランサーが死んだ！？」
「「「この人でなし！！」」」
―――――――――――――――――
イリヤ「な、なによあれ・・・」

衛宮士郎「信号確認ゲームの罰ゲームは、顔面がカラシまみれになるのだけど、まさか言峰の麻婆豆腐の餡で代用するとは・・・」

遠坂凛「私、3回間違えてたら、あんな風になってたんだ・・・。」

間桐慎二「これはマジでやばそうだな・・。」

遠坂凛「それで・・これで終わりなら、聖杯は誰が手に入れるのよ？」

言峰綺礼「遠坂凛。今回の信号確認聖杯戦争はお開きになるが、これくらいでは聖杯を手にする事は出来ないのだよ。」

間桐桜「信号確認をしっかりやり、勝ち進んでいけば、いずれ聖杯は手に入ります！それまで、各自信号確認の勉強をしてくださいね？」

イリヤ「勝ち進んでいけば、いずれにしても聖杯は手にはいるって事ね・・。」

遠坂凛「よし！次の信号確認聖杯戦争に備えて・・士郎、私と信号確認の勉強を手伝いなさい！！！」

衛宮士郎「なんでさぁ～～～！？」

全員「アハハハハハハハハハハ！！！」
――――――――――――――
間桐桜「みなさんも、信号を守って楽しく遊ぼうね！」


間桐桜「信号確認聖杯戦争に参加するマスターは・・・

遠坂凛
間桐慎二
ランサー(クーフーリン)
イリヤスフィール・アインツベルン

そして、衛宮士郎先輩♥

です！みなさん、覚えてくださいね！


次回に続く？