1: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 11:17:30 ID:lKgQbpZ20
*ロンドンハーツでたまにやる「格付けランキング」を進撃キャラでやってみる安価SSです。

*ランキングの決定は安価を使っていきます。

*ぴたり賞が出た場合はリヴァイが自腹で1万円払います(笑)。

*ご意見番はエルヴィン団長です。

*それではどんなランキングになるか……お楽しみに♪




2: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 11:18:38 ID:lKgQbpZ20
キース「女性陣に10名集まって貰った」

ミカサ「何の用事でしょうか?」

アニ「何をやらされるんですか?」

サシャ「芋食べたいです。お腹減りました」

クリスタ「このメンバーで何をやるのかな」

ユミル「珍しい組み合わせだよな」

ミーナ「確かにそうね」

ペトラ「そうね。このメンバーで何をやるのかな」

ニファ「女性10名で何をやるのかしら」

ナナバ「確かに。見当もつかないな」

ハンジ「巨人について語り明かそうじゃないか」


初めましての女性同士はお互いに挨拶をしていた。

そしてキース教官の横にはリヴァイ兵長とエルヴィン団長が居た。


エルヴィン「すまないね。急に呼びつけて」

ハンジ「皆で巨人について語る会でもやろうよ」

エルヴィン「それはまた今度な。今日は訓練兵の調査を行う」

ハンジ「訓練兵の調査? 何をやるの?」

エルヴィン「無作為に選んだ男子訓練兵の意識調査だ。くじ引きで、今回は彼が選ばれた」



そして入場してきたのはエレンだった。



エレン「うわ?! なんすかこの団体様は! (リヴァイ兵長までいる?!)」

キース「イエーガー、呼び立ててすまない。今回はあるアンケートを行って貰う」

エレン「アンケートですか?」

キース「題して、「エレンの格付けランキング」だ」

エレン「格付けランキング???」

キース「この10名の女性陣の中から彼女にしたいと思う女性を順番にランキングして貰うのだ」

女性陣「「「「「「「「「「?!」」」」」」」」」」

エレン「えええええ?! なんなんすかそれは!?」

キース「面識のない女性もいるだろうが、その場合は顔と第一印象だけで決めて良い。自分の中でランキングを1位から10位までつけて欲しい。終わったら、肉のサービスがつくぞ」

エレン「マジっすか。だったらやります!」

キース「エレンは一度、控室に戻って貰う。そこで一人でランキングを考えて貰うぞ」

エレン「分かりました」


エレンが一度、退場しました。


キース「さて、ここからが本題だ」

キース「残った女性陣は「自分がどの位置にランクされるか」を予想して貰う」

キース「見事、自分で自分の順位を当てた者はリヴァイから自腹で1万円、金一封が出るぞ」

ハンジ「やっほおおおお! 絶対、あてちゃおうかね!」

リヴァイ「ほほう? 当てられる自信があるのか」

ハンジ「うん! 大丈夫だよ! 任せて!」

キース「では、自分がくると思われる「順位」の席に座って貰おうか」


という訳で、女性陣は悩み始めました。

3: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 11:28:17 ID:lKgQbpZ20
ミカサ「か、彼女……エレンの彼女か」

クリスタ「ううーん。エレンは誰を1位に選ぶのかな」

サシャ「ミカサじゃないんですか? 一番、一緒にいますし」

ミカサ「そ、そうだろうか? (ドキッ)」

サシャ「1位の席はミカサでいいと思いますよ?」

ミカサ「で、では1位の席に座っていいだろうか?」

アニ「自信があるならいいんじゃない?」

クリスタ「ぴたり賞を出したらお金貰えるんだよね」

ユミル「むしろそっちが美味しいよな。ううーん。私は9位でいいや」

サシャ「えらく評価が低いですね!」

ユミル「いや、エレンだろ? 多分、そのくらいでいいと思うんだが」

アニ「そう? たまにしゃべっているじゃない」

ユミル「たまに、だよ。だから9位でいい。アニはどうするんだ?」

アニ「私は無難に5位くらいでいいよ」

サシャ「私もその辺ですかねえ?」

ハンジ「私は10位でいいや」

ニファ「えらく自己評価低いですね?」

ハンジ「いやだって、面識は壁外調査の時にちょこっと手振ってあげるくらいだし。彼、調査の時に必ず見送りに来てくれるでしょ?」

ペトラ「それを言ったら私もそうですが」

ニファ「ですよねえ」

ナナバ「だな」

ハンジ「だから、私は10位でいいよ。他の皆はどうする?」

ナナバ「ううーん。8位くらいでいいかな」

ニファ「じゃあ私は7位で」

ペトラ「6位でいいかな」

サシャ「どんどん埋まっていきますね?! 私はどうしましょうか」

クリスタ「バラバラになった方がいいのかな? 被ってもいいんですか?」

キース「構わんぞ。同じ順位に複数の女性が座っても可能だ」

クリスタ「だったら……3位かな」

サシャ「では私も3位にします」

ミカサ「わ、私が1位で本当にいいのだろうか?」

キース「ちなみに順位が外れった場合、その順位の差に合わせて「自惚れポイント」がつくぞ」

ミカサ「自惚れポイント?」

キース「自惚れポイントが10越えた女性は後で罰ゲームが待っている。逆に「謙遜ポイント」もあるが、謙遜の場合は20ポイント越えた時点で蒸かした芋、1個贈呈する」

サシャ「謙遜狙いで10位に行きます! (しゅば!)」

4: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 11:35:47 ID:lKgQbpZ20
という訳で、予想は以下の通りになった。

1位……ミカサ

2位……無し

3位……クリスタ

4位……ミーナ

5位……アニ

6位……ペトラ

7位……ニファ

8位……ナナバ

9位……ユミル

10位…ハンジ・サシャ


エルヴィン「私はハンジはもうちょい上だと思うが」

リヴァイ「自己評価は妥当じゃないか?」

エルヴィン「いや、エレンの場合は、調査兵団に対する「憧れ」を持っているという調査結果が出ている」

キース「では調査兵団の女性メンバーはもう少し上だと?」

エルヴィン「だと思うんですけどねえ。本当にいいのかい? ハンジ」

ハンジ「ダメだったら謙遜ポイントがつくんでしょ? 芋でもいいよ。食べたいし」

サシャ「その通りです!」

と、芋狙いの2人がそう言った。

キース「では、問題がなければそろそろエレンに戻ってきて貰おうか」


エレンが戻ってきました。


キース「決めてきたかな?」

エレン「はい!」

キース「では、1位から発表して貰おうか」

エレン「オレの1位は……>>5です!」

(*ミカサ、アニ、サシャ、クリスタ、ユミル、ミーナ、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

5: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 12:56:56 ID:Y7p4FXOgO
ミカサ

7: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 16:58:51 ID:lKgQbpZ20
ミカサ「エレン! ありがとうううう! (感激中)」

キース「ふむ。その理由は?」

エレン「え? いや、この中だと一番知ってる女はミカサだし、まあ、いっかと思って」

キース「いや、見た目だけの好みで選んでも良かったんだぞ?」

エレン「ん~オレ、あんまりそういう基準では女を選ばない方なんで」

ミカサ(さすがはエレン。イケメン!)

キース「なるほど。まずは中身が良く分かっている人間から選んだ訳か。ミカサ・アッカーマン、1位の席にどうぞ!」


パチパチパチ……


キース「あ、言い忘れていたが、1位のみ、ぴたり賞の場合は10万円の自腹になるからな。リヴァイ」

リヴァイ「?! 聞いてねえぞ、おい」

エルヴィン「元になっているネタも確かそのくらいの金額の自腹をしていたよね」

キース「酷い時は20万くらい払わされていたような気がするぞ」

リヴァイ(元ネタの野郎も可哀想に……)

リヴァイ「まあいい。10万だな。おらよ(ポケットマネー出しました)」

ミカサ「ふふふ……ありがとうございます(エレンに美味しいお肉を買ってあげよう)」

キース「では続いての発表をお願いする」

エレン「分かりました。2位は……>>8です!」

(*アニ、サシャ、クリスタ、ユミル、ミーナ、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

8: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 17:42:43 ID:MMZQ7X8w0
ミカサ意外で一番親交深そうなミーナで

9: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 18:11:18 ID:lKgQbpZ20
ミーナ「?! えええええ?! 私が2位ですか?!」

キース「意外なところをついたな。どの辺で選んだのか?」

エレン「ん~割と気強いところですかね? あとはきはきしゃべる感じが結構好きです」

ミーナ(そ、そうだったんだ……意外!!!)

アニ「へー」

ユミル「ほー」

キース「ミーナは2謙遜ポイントが入るぞ。ランクアップだな」

ミーナ「あ、ありがとうございます(なんか照れるー!)」

ミカサ(私もはきはきしゃべるようにしよう)


パチパチパチ……


エルヴィン「ふむ。なんとなくエレンの好みの傾向が見えて来たかもしれないな」

キース「1位と2位を並べると、そんな感じだな」

エレン「え? 分かるんですか?」

キース「良く知っていて、気が強くて、はっきり話すタイプときているだろ? アッカーマンも気の強さは相当の物だ」

エレン「あーそう言われればそうかもしれないですね。でもミカサははっきり話すのとはちょっと違うような?」

キース「だが、窮地に陥っても、物おじしないタイプだ。なるほど。では次は3位を発表をお願いする」

エレン「分かりました。では3位は………>>10です!」

(*アニ、サシャ、クリスタ、ユミル、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

10: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 18:32:31 ID:eSQPLorA0
ユミル

11: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 19:19:25 ID:lKgQbpZ20
ユミル「はいいいいいい?!」

キース「何故ユミルを選んだ?」

エレン「割と話しやすいですよ。気遣わないのと、あとユミルも物をはっきり言うタイプだからですかね?」

エルヴィン「1位から3位まで黒髪がきたね。黒髪が好きなのかな?」

エレン「あーそれはあるかもしれないですね。ユミルはちょっとこげ茶も入っているけど。金髪よりは黒っぽい方が好きなのかもしれないです」

ミカサ(お母さん、黒髪に産んでくれてありがとう!)

アニ(……)

クリスタ(ううう……)

キース「そしてこの時点で1自惚れ確定だな。クリスタ・レンズ」

クリスタ「は、恥ずかしい………(赤面中)」

ユミル「なんでクリスタを選ばないんだよお前は!!!」

エレン「何で怒られるんだよ?! 別にいいだろ?!」

エルヴィン「まあまあ、そういう事もあるから面白いんだよ。この調査は(ニヤリ)」

リヴァイ「今のところ、自腹はミカサだけで済んでいるな」

ハンジ「そろそろ、もう1人くらいぴたり賞欲しいよね~」

リヴァイ「出来れば出て欲しくないがな」

キース「では、4位もいってみるか」

エレン「はい! では4位を発表します!」

エレン「オレの4位は……>>12です!」

(*アニ、サシャ、クリスタ、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

12: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 19:34:12 ID:MMZQ7X8w0
ニファ

13: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 19:45:25 ID:lKgQbpZ20
ニファ「え……私ですか?!」

キース「ここはやはり、ニファか」

エレン「黒髪アルミンみたいで可愛いんで」

ニファ「アルミン?」

エレン「オレの大親友です。顔が似ているとの、黒髪だったので。見た目で選んでもいいんですよね?」

キース「構わんよ。ではニファ、3ランクアップだな。おめでとう」


パチパチパチ……


ニファ「意外でした。私、彼とは殆ど話した事がなかったのに」

エルヴィン「いや、そういうハンデを持っていても選ばれたのだからニファはそれだけ、魅力的だという事だよ」

キース「ここでクリスタ・レンズは2自惚れ確定だな」

クリスタ(いやあああああ?!)

アニ(これって、自惚れくると凄く恥ずかしいのか。嫌な予感がする)

キース「謙遜ポイントのトップはユミルの6謙遜だな。一気に稼いだな」

ユミル「こんなことなら、クリスタと一緒に並んで座っておけば良かったぜ」

キース「では5位に参ろうか」

エレン「はい! オレの5位は……>>14です!」

(*アニ、サシャ、クリスタ、ペトラ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

14: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 19:55:03 ID:MMZQ7X8w0
アニ

15: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 20:11:13 ID:lKgQbpZ20
アニ「!」

ハンジ「やったあああ!!! ぴたり賞きたあああああ!」

リヴァイ「ちっ……ほらよ(1万円差し出す)」

アニ「あ、ありがとうございます(現金を受け取りました)」

キース「アニを選んだ理由は?」

エレン「いやー普段、格闘術で世話になっているから、ですかね? あいつの体術、男より凄いんで」

アニ(それだけで5位に選んでくれたんだ。意外……)

エレン「あとまあ、気の強さとかも、ですかね? 多分、1位から5位までは全員「気の強そう」なイメージが入っているのかもしれないです」

エルヴィン「ニファも含めてなんだ?」

エレン「芯の強そうな顔立ちに見えたので。アルミンもそのタイプだし」

ペトラ(ぬぬぬ………優しそうな顔立ちだからダメだったのかな)

クリスタ(まずい……このままだと、私、最下位になるかも?!)

キース「としてクリスタ・レンズは3自惚れ確定だ。ちょっと自分を良く考え過ぎていたようだな?」

クリスタ「恥ずかしいです……(ゆでだこ状態)」

ユミル「エレン! いい加減、クリスタ選べよ!!」

エレン「無茶言うなよ?! もうランキング変更出来ねえよ?!」

エルヴィン「まあまあ、次に行こうか」

エレン「いいですか? じゃあ発表します。俺の6位は……>>15です!」

(*サシャ、クリスタ、ペトラ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

17: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 22:36:31 ID:TBf.qHfw0
ハンジさん

18: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 23:02:47 ID:lKgQbpZ20
リヴァイ「ハンジが6位だと?!」

エルヴィン「ほら、言った通りだろ? もっと上だって」

ハンジ「ええええ?! まさかの6位?! 何で何で?!」

エレン「いや、ハンジ分隊長、討伐数凄いじゃないですか。女性兵士の中ではダントツだっていう話を聞いて尊敬したと言うか」

ハンジ「それって女としての評価ではないような?」

エルヴィン「いやいや、エレンの場合はそこも含むよね? ミカサを1位にしたのもその理由も含むだろ?」

エレン「はい。やっぱり強い人には男女関係なく純粋に憧れます。ただハンジさんの場合は年齢がちょっと上過ぎるかなという懸念があって……すみません。この位置になりました」

ハンジ「十分有難いよ! 嬉しいなあ♪ 4謙遜だったんだ」

リヴァイ「だったらハンジがもう少し若ければもっと上だったと?」

エレン「そうですね。3位くらいまで上がって、ユミル、ニファさん、アニが1個ずつ下がる様な感じですね」

ハンジ「なるほど~」

キース「4ランクアップだな。おめでとう。ハンジ」


パチパチパチ……


キース「そしてクリスタ・レンズは4自惚れ確定だな。大丈夫か?」

クリスタ「全然大丈夫じゃありません……(しくしく)」

ユミル「エレン、お前クリスタをどの順位にしたんだよ」

エレン「それは追々話すんだろ?」

キース「そうなるな。ペトラも1自惚れ確定だな」

ペトラ「ふぬー残念です」

キース「では次は7位にいこう」

エレン「じゃあ7位を発表します」

エレン「オレの7位は……>>19です!」

(*サシャ、クリスタ、ペトラ、ナナバのうち1名選んで下さい)

19: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 23:04:36 ID:MMZQ7X8w0
ナナバ

20: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 23:25:15 ID:lKgQbpZ20
ナナバ「私だったか。まあその辺かなとは思っていたが」

キース「理由は?」

エレン「えっと、まず先に謝らせて下さい。ナナバさん、実は今日の今日まであなたの事を男性だと思っていました!」

ナナバ(ズコー!)

エレン「だってナナバさん、イケメンじゃないですか! 髪だって短いし、その恰好いいし! 女性だと聞いてびっくりして、その……すみません」

ナナバ「いや、まあ間違われる事は多いけどね。ハンジもだけど」

ハンジ「つるぺた同士だからね。しょうがないよ」

エレン「ハンジさんの場合はまだ「話し方」が柔和だから女性だと思っていたんですが、ナナバさんの場合は「口調」も男性的だったから、間違えていました」

ナナバ「という事は、君は私の話している様子を見ていた事もあったのか?」

エレン「たまたまですが。調査兵団の方々が集まっている様子を遠目で観察した事も有ったので」

ナナバ「なるほどな。納得だ」

エレン「その、誤解があったので、この順位まで下げています。すみません」

ナナバ「いや、妥当だろうな。むしろ予想より順位が上で驚いたよ」

キース「レンズ? 大丈夫か?」

クリスタ「だ、大丈夫じゃないです……(*凹んでいる)」

ペトラ「2自惚れか……」

クリスタ「私は5自惚れですよ。もう泣くしかないですよ」

サシャ「という事は、残りの順位は私かクリスタかペトラさんなんですね?」

クリスタ「ワースト3に選ばれてしまった」

ペトラ「ちょっと地味に凹む」

サシャ「これってぴたり賞の可能性出てきましたよね? エレン、私を10位に指定して下さいね!」

エルヴィン「ちなみに1万円あれば、芋が100個買えるよ」

サシャ「100個も?! マジですか?! (じゅるり)」

サシャ「ぴたり賞こいこいこい!!!」

キース「では8位の発表にいくか」

エレン「そうですね。オレの8位は……>>21です!」

(*サシャ、クリスタ、ペトラのうち1名選んで下さい)

21: 進撃の名無し 2014/09/16(火) 23:53:13 ID:MMZQ7X8w0
ペトラ

22: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 00:03:12 ID:Srywt06s0
ペトラ「ほっ……8位かあ」

キース「理由は?」

エレン「ペトラさんの事はまだ余りよく知らないのと、その……街中で男の兵士と喧嘩している姿を見かけた事があって、其の時にすげえ口悪い発言していたのを聞いちゃったんで」

ペトラ「あ……もしかして、オルオとの会話、聞いたことあったの?!」

エレン「オルオさんっていうんですかね? なんかすげえ1回、喧嘩していましたよね? オレ、ハンネスさんから後で聞きましたよ? いろいろと」

ペトラ「恥ずかしい……!!!」

エレン「なので、そこがちょっとだけ印象悪かったんで、下げました。まあ、顔は嫌いじゃないとは思うんですが」

ペトラ「あ、そうなんだ」

エレン「はい。まあ、その……すみません」

エルヴィン「ふむ。ではラストはいよいよ、クリスタとサシャの対決だね」

クリスタ(ズーン………)

サシャ「10位来い、10位来い……! (祈ってます)」

キース「では発表して貰うぞ!」

エレン「はい。オレの9位は……>>23です!」

(*サシャ、クリスタのうち1名選んで下さい)

23: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 00:26:51 ID:qZCOvrZQ0
クリスタ

24: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 00:38:35 ID:Srywt06s0
サシャ「よしゃああああぴたり賞きたああああああ!!!」

リヴァイ「ちっ……ほらよ(1万円渡す)」

サシャ「ありがとうございます!!!! エレン、本当にありがとうございます!!!」

エレン「10位に選んだのにお礼言われるとは思わなかったな」

サシャ「ぴたり賞出したら金一封出ますからね! これで芋100個買いますよ!」

エレン「ならいいんだが」

キース「決め手はどこだったんだ?」

エレン「え? サシャは食い過ぎだから、オレの稼ぎで養える自信がないです(きっぱり)」

サシャ「まあ、でしょうね」

エレン「それさえなければ、多分、7位くらいかな。その辺まで上がると思う」

サシャ「デート代、食費だけでかさみそうですもんね」

エレン「だよな」

クリスタ(ズーン……)

キース「9位という事は、6自惚れだった訳だな。レンズ」

クリスタ「何故この順位……?」

エレン「ええっと、なんか、あんまり好みの女じゃねえからかな」

クリスタ「全否定?! (ガビーン)」

ユミル「エレン、てめええええ!!!」

エレン「何でユミルがキレるんだよ?! しょうがねえだろ!! ピンとくるものを感じなかったんだから!!」

エルヴィン「ふむ。こうやって見てみると、気が強そうで、クールさを合わせ持つ女性の方が上位に食い込んでいるようだ」

キース「そのようだな。イエーガーはカッカする事が多いから、クールな部分もある女性の方が合っているのかもしれんな?」

エレン「ですかね? まあ、殆ど「なんとなく」の基準で選んだような気もしますが」

キース「お疲れ様だ。ほれ、チキンナゲット1個贈呈だ」

エレン「ありがとうございます!!!!!!」

25: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 00:52:03 ID:Srywt06s0




2人目の訓練兵が訪れました。




アルミン「失礼します……うわ?! 何コレ?! 総ぞろい?!」

クリスタ(ズーン)

キース「すまない。呼び立ててしまって。かくかくしかじか(説明中)」

アルミン「ええええ?! ランキングをつけるって、今、ここでですか?!」

キース「そうだ。アルレルトの独断と偏見で順位をつけて欲しい。あまり面識のない女性は顔と雰囲気だけで選んでもよい」

アルミン「ちょ、ちょっと待って下さい。そんな無茶な……」

キース「じっくり観察してから決めてもいいぞ? 顔を拝見させて貰いなさい」

アルミン「いいんですか? じゃあ失礼します……」


一通り、顔を見せて貰いました。


アルミン「分かりました。では、控え室に戻って決めてきます」



という訳で、2人目はアルミンがランキングを決める事になりました。

26: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 01:06:01 ID:Srywt06s0
クリスタ「私は10位にしておきます(ズーン)」

ユミル「クリスタ! 自虐的になり過ぎだ! エレンはたまたまだろ?!」

クリスタ「いいの。女として全否定されたから。アルミンも多分、そうだと思う」

ユミル「いや、アルミンは違うかもしれんだろ?! あんまり悲観的になるなよ」

ミカサ「この中だったら、クリスタは上位に入ると思う」

クリスタ「いやいやいや、前回は9位だったしね? 無理無理無理無理(青ざめ中)」

サシャ「そうですか? 勿体ないですね」

ハンジ「ん~私もぴたり賞を狙いたいな。リヴァイの貯蓄を吐き出させたい」

リヴァイ「この鬼畜眼鏡が」

ハンジ「なんかそれ、別の作品で聞き覚えがある様な?」

エルヴィン「まあまあ、ハンジはそこまで謙遜しなくてもいいと思うよ。思い切っていってみたら?」

ハンジ「じゃー今回は5位で! ちょっとだけ自意識過剰になってみるよ!」

アニ「ふむ。アルミンの中での私の立ち位置ってどの程度なのかさっぱりだね」

ユミル「それを言ったら私もだ。エレンより分からんぞ」

ペトラ「今回も少し低めに予想しようかな。9位でいいか」

ナナバ「私もその辺かな。あまり面識がないしな」

ニファ(顔が似ていると言っていたのは本当だったみたいね。びっくりした)

27: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 01:09:55 ID:Srywt06s0
という訳で、今回の予想は以下の通り。



1位……無し

2位……無し

3位……ミカサ

4位……アニ

5位……ハンジ

6位……ニファ

7位……ミーナ

8位……ユミル

9位……ペトラ・ナナバ

10位…サシャ・クリスタ



エルヴィン「誰も1位と2位に座りたがらないね」

リヴァイ「10万狙う奴がいないのは幸いだったな」

キース「まあ、一度間違うと慎重になるのも仕方がない」

キース「そろそろ出来ただろうか?」


アルミンが戻ってきました。


アルミン「お待たせしました。では、発表させて頂きます(ぺこり)」

と、一礼してからアルミンはランキングを発表した。

アルミン「僕の1位は……>>28です!」

(*ミカサ、アニ、サシャ、クリスタ、ユミル、ミーナ、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

28: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 04:48:39 ID:dKCvpB4w0
クリスタ

29: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 09:30:21 ID:Srywt06s0
クリスタ「!」

キース「理由は?」

アルミン「え? 皆の天使じゃないですか。透明感が違いますよ。可愛いし、優しいし、理想の女の子です」

クリスタ(あ、アルミンありがとおおおおおお!!!)

アルミン「というか、なんで自己評価が10位なの? クリスタ、それはあまりに卑下し過ぎなんじゃ」

クリスタ「いいの!!! もう今ならアルミンにキスしてもいい!」

アルミン「?! あ、ありがとう……(なんか照れる)」

ミカサ「だから言ったのに」

サシャ「ですよねー勿体ない。10万円、狙えたと思うんですけど」

ハンジ「まあ、前回が前回だったかしょうがないんじゃない?」

アルミン「前回? ああ……僕より前に別の男子でもアンケートをやったんですか」

クリスタ「前回は9位だったの……」

アルミン「ひっく! えええ……誰だよ。クリスタを9位とか。趣味悪いなあ」

ユミル(お前の大親友だよ)

サシャ(知らぬが仏って奴ですね)

エルヴィン「ふふふ……ランキングが人によって変わるから面白いね」

キース「全くだ。クリスタ・レンズ、1位の席へ移動をお願いする」


パチパチパチ……


キース「レンズは9謙遜獲得だな。良かったな」

クリスタ「はい!」

キース「では続いては2位の発表をお願いする」

アルミン「分かりました。僕の2位は……>>30です」

(*ミカサ、アニ、サシャ、ユミル、ミーナ、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

30: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 11:04:07 ID:QHerpWCk0
アニ

31: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 11:47:33 ID:Srywt06s0
アニ「?!」

キース「ほほう? アニ・レオンハートときたか。理由は?」

アルミン「アニは一歩、下がって周りを見ていますが、実は意外と優しい一面もあるんですよ」

キース「例えば?」

アルミン「それをここで言うとアニに後で蹴られるので言いません(苦笑)」

アニ(あとでとっちめよう)

エルヴィン「ふむ。前回とは逆に金髪の子が上位にランクインしたね」

アルミン「そうなんですか?」

リヴァイ「前回の奴は黒髪推しだったからな」

アルミン(ジャンかな……? もしかして)

キース「ふむ。ではアニ・レオンハートは2謙遜だな。席に移動して貰おうか」


パチパチパチ……


キース「では次は3位の発表をお願いする」

アルミン「はい。僕の3位は……>>32です」

(*ミカサ、サシャ、ユミル、ミーナ、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

32: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 16:59:21 ID:qZCOvrZQ0
ミーナ

33: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 19:30:29 ID:Srywt06s0
ミーナ「えええええ?!」

キース「選んだ理由は?」

アルミン「話しやすさと、笑顔が可愛いところですかね。多分、可愛い子が好きなんだと思います」

キース「それを言ったらアニ・レオンハートの笑顔は見た事がないが」

アルミン「あー……アニの場合は、笑顔というより「苦笑」ですかね。でも、たまーにですけど、口元がほんの少し上がっている時もありますよ?」

アニ(?! 笑わないように普段から気をつけているのに?!)

エルヴィン「よく女の子を観察しているようだね」

アルミン「いやあ、人間観察は趣味みたいなものですし……」

キース「ミーナ・カロライナは4謙遜だな。おめでとう」


パチパチパチ……


キース「そしてミカサ・アッカーマンは1自惚れか。残念だったな」

ミカサ「ちょっと残念」

アルミン「う……ミカサ、ごめんよ」

ミカサ「いいえ。気にしていないので」

キース「では続いて4位を発表して貰おう」

アルミン「はい。4位は……>>34です」

(*ミカサ、サシャ、ユミル、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

34: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 20:21:14 ID:oDKKPEkI0
ミカサ

35: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 21:14:05 ID:Srywt06s0
ミカサ「おお…4位だった」

キース「理由は?」

アルミン「ミカサの場合は約一名、ベクトルがその……いや、何でもないです。ええっと、笑顔の感じが「微笑み」って感じだからちょっと下げました。勿論、可愛いんですけど。恐らく、可愛い笑顔に惹かれる傾向にあるのかもしれないです」

エルヴィン「つまりアルミンの中では「いい笑顔」ランキングともいうべき感じか」

アルミン「そうですね。笑顔が魅力的に見える子が上位にきている感じです」

リヴァイ「なるほど」

ハンジ「じゃあ私も思いっきりわらっとこ! (ニコッ)」

リヴァイ「お前の場合は笑い過ぎてキモイ」

ハンジ「笑顔にダメだしされちゃった?! 酷い!」

キース「その女にあった「笑み」ならいいんだな?」

アルミン「そうなります。アニの場合は普段、クールだから大げさに笑わなくても十分魅力的に見えますよ」

アニ(褒めても何も出してやんない……嬉しいけど)

キース「では、1自惚れだったが、ミカサ・アッカーマン、席に移動をお願いする」

ミカサ「了解です」

キース「では続いては5位の発表をお願いする」

アルミン「はい。僕の5位は……>>36です」

(*サシャ、ユミル、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

36: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 21:27:37 ID:fv31qbEg0
ハンジ
笑顔…はともかく、知性に尊敬の念を抱いてそう

37: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 21:48:38 ID:Srywt06s0
ハンジ「おしゃあああぴたり賞きたああああ!」

リヴァイ「ちっ……お・ら・よ! (*頬に叩きつけました)」

ハンジ「なんで私の時だけ優しくないの?! 酷い! (*でも1万円札は離しません)」

リヴァイ「ハンジの飲み代に使われると思うと癪に障る」

ミカサ(ぷぷ……)

エルヴィン「どの辺が決め手だったのかな?」

アルミン「やっぱり、巨人に対する研究熱心なところと、知的で尊敬できる大人っぽさですかね。年上も嫌いじゃないです」

ハンジ「そうなの? 私、だたのオタクだけどいいの?」

アルミン「いや、それ言うと僕自身も似たようなものだし、話も合いそうだなって思って」

ハンジ「ありがとう~前回に続いて大健闘しているね! 嬉しいよ!」

リヴァイ「ちっ……(浮かれやがって)」

キース「ふむ。笑顔は言わずもがな、知的な部分でも惹かれた訳だな。良かったな。ハンジ」

ハンジ「やっほーい」

キース「では続いて6位の発表だな」

アルミン「ここからは少しだけマイナスの要素も入ってきますが、怒らないで下さいね?」

キース「その辺は覚悟の上だ。では頼む」

アルミン「分かりました。僕の6位は……>>38です」

(*サシャ、ユミル、ペトラ、ニファ、ナナバのうち1名選んで下さい)

38: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 22:10:38 ID:HMZqWeTg0
ペトラ

39: 進撃の名無し 2014/09/17(水) 22:22:41 ID:Srywt06s0
ペトラ「?! え? 私?!」

キース「決め手はどこだった?」

アルミン「リヴァイ兵長とご一緒されて街中を歩いているところを以前、偶然、拝見させて頂いたんですが」

ペトラ「?!」

アルミン「その時に、その……緊張? されていたんですかね? 舌噛んでしゃべっているところを偶然見てしまって」

ペトラ(いやああああああ?!)

アルミン「その、「オルオじゃないんだから!!」って自分でツッコミ入れていて、リヴァイ兵長は「?」の状態だったんですが、その、可愛いとは思ったんですが、道の往来であの大きすぎるリアクションはちょっと……」

ペトラ(なんでこう、目撃ばっかりされてるの! 私! 超恥ずかしい!)

アルミン「いや、可愛いなと思ったんですよ? でも、リヴァイ兵長も困っていたし、どうしたらいいんだ? みたいな顔をされていたし。いや、僕だったら思わずツッコミ入れますけどね。でも、あんまりリアクションの大きすぎる彼女は僕の手に余るかも? とも思いました」

リヴァイ「ああ……なんかあの時、わたわたしていたような気がする……にゃん」

ペトラ「忘れて下さい。お願いします(顔隠す)」

エルヴィン「ペトラは意外と目立つのかな? よく周りに目撃されているね?」

ペトラ(いやああああ?!)

キース「まあ、3謙遜だったから良いだろう。ニファはここで残念だが1自惚れ確定だ」

ニファ「そうですね。仕方がないです」

アルミン「7位発表をさせて貰いますね」

アルミン「僕の7位は……>>40です」

(*サシャ、ユミル、ニファ、ナナバのうち1名選んで下さい)

40: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 02:05:46 ID:Z4ICxOjE0
ユミル

41: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 03:00:14 ID:68QV4pXc0
ユミル「あーおっしい! 7位か!」

リヴァイ「ぴたり賞はならずだったな」

キース「理由は?」

アルミン「うーん。クリスタに話しかけようとすると、睨まれちゃうんで。彼女自身が嫌いというより、少々嫉妬深い性格なのかな? と思ってここまで下げました」

ユミル「ああ? まあ……嫉妬深いのは当たっているかもな」

クリスタ(そうだったのか)

ユミル「羨ましい! って人に対して思う事は私にとっての「原動力」だ。生きる理由とも言っていい。だから別にいいんだよ」

エルヴィン「へー。マイナスの感情を肯定的に捉えているのは珍しいな」

リヴァイ「気持ちは分からんでもないが」

ユミル「10万取ったミカサに対して「羨ましい!」って思うぜ? ケケケ」

キース「そう言えばユミルは割と守銭奴だったな」

アルミン「あと笑顔がちょっと怖いのもあります。はい」

キース「残った3人はこれ位以上の理由がある訳だな。ニファは2自惚れ確定だ」

ニファ「ちょっと凹みますね」

ナナバ「ううーん」

キース「では8位の発表をお願いする」

アルミン「はい。僕の8位は……>>42です」

(*サシャ、ニファ、ナナバのうち1名選んで下さい)

42: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 03:21:56 ID:OwRR6X2M0
サシャ

43: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 03:43:51 ID:68QV4pXc0
サシャ「ああん……ぴたり賞ならずですー残念!」

キース「サシャ・ブラウスがこの位置か」

アルミン「そうですね。その……サシャは食いしん坊なので、デートの費用が嵩みそうっていうのがあります」

エルヴィン「その理由で最下位じゃないんだ?」

アルミン「ん~お金をサシャ自身にある程度、稼いで貰って、割り勘でいけるならもっと上ですけどね。そこは」

サシャ「全額負担はダメって事ですね?」

アルミン「僕がお金持ちだったらいいんだけどね。サシャ、可愛いし」

サシャ「ありがとうございます!!」

ニファ「ううーん。自惚れがどんどん増えていく」

ナナバ「この2人が残ったか…」

エルヴィン「ナナバはぴたり賞の可能性も残っているよ」

ナナバ「ここまできたらぴたり賞を狙いたい」

キース「では最後の発表だ。アルレルト、頼むぞ」

アルミン「はい。僕の9位は……>>43です!」

(*ニファ、ナナバのうち1名選んで下さい)

45: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 09:07:05 ID:OwRR6X2M0
ナナバ

46: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 11:18:08 ID:68QV4pXc0
ナナバ「おお……ぴたり賞きたか」

リヴァイ「ちっ……ほらよ(丁寧に渡しています)」

ナナバ「おう……ありがとうさん」

ハンジ「やっぱり私の時と対応が違う!!」

リヴァイ「うるせえな! 渡し方は自由だろうが」

キース「決め手はどこだった?」

アルミン「あの………すみません。ナナバさんの事を男性だと思っていました」

ナナバ(ズコー2回目)

アルミン「その、雰囲気ですかね? 堂々とした喋り方とか、仕草も含めて。ハンジ分隊長はまだ喜怒哀楽が激しいから女性ってすぐ分かったんですが」

ナナバ「私も表情筋を鍛えるべきだろうか?」

アルミン「凄く美人な方だとは思うんですけどね」

エルヴィン「ニファを最下位にした理由は?」

アルミン「あー皆、既にお気づきかと思いますが、何故か顔、そっくりですよね」

ハンジ「確かに! 親戚なのかな?」

アルミン「いいえ。ただの他人のそら似だと思いますが、その、あまりに似すぎているので、お姉さんのような感覚にしかならないというか」

エルヴィン「なるほど。実際に、自分に「姉」がいたらこんな感じかと思った訳だな」

アルミン「僕は一人っ子ですけどね。でも、多分そんな感じです」

ニファ「なるほど。だったら仕方がないですね」

キース「お疲れ様だ。ほい、チキンナゲット1個贈呈だ」

アルミン「ありがとうございます(ぺこり)」

47: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 11:26:02 ID:68QV4pXc0
エルヴィン「こうやってみてみると、全体的に「謙遜」する女性が多いね」

キース「だな。ぴたり賞狙いでもっと狙ってもいいと思うが」

ミカサ「まだ続けられますか?」

キース「ああ。すまんな。疲れて来たか? 休憩しにいってもいいぞ。ここで10分の休憩を取る」


ここで10分間の休憩時間になりました。


女子トイレの中にて。

クリスタ「本当に良かったああ。アルミンに絶対、後でお礼しなきゃ」

ユミル「全くだ。それでこそ正当な評価だぜ。エレンの方がおかしい」

ミカサ「それは言い過ぎ。エレンはエレンで好みが違うだけ」

ペトラ「にしても意外と街中での行動を人に見られているとは思わなかった。気を付けよう」

ナナバ「私はそんなに男に見えるのか。少しだけショックだな」

ハンジ「まあ、ナナバはイケメン顔だしね。男性だったらモテモテかもね」

ナナバ「ハンジも男性だったらもっとモテただろうな」

サシャ「芋100個買えるお金が貰えるなんて思わなかったです。ぐふふ。次もぴたり賞が欲しいですね」

ミーナ「私、意外とイケているのかな? トップは狙えなくても、そのすぐ下くらいにきているし」

アニ「アルミンの評価が意外と高くてびっくりした」

ミーナ「私もそれを思った! アルミン、アニの事をよく見ていたんだね」

ニファ「次は誰が選ばれるんだろう…?」




そして3人目の男子訓練兵は……>>48になりました。

(エレン、アルミン以外の男子訓練兵を1名選んで下さい)

48: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 12:22:02 ID:OwRR6X2M0
ライナー

49: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 12:46:53 ID:68QV4pXc0
ライナー「呼び出されて来ました。遅れてすみませ………?!」

ライナー「女性陣が勢ぞろいですね。これは一体……」

キース「うむ。別に時間は遅れておらんぞ。丁度良かった」

キース「実はかくかくじかじか(説明中)」

ライナー「は?! ランキングをつけろ? この女性10名を?!」

ライナー「しかし……その、いいんですか? そんな事をして」

エルヴィン「アンケートだからいいんだよ。控室でランキングを決めてきて貰えるかな?」

ライナー「はあ、まあ……いいですけど」


ライナーが控室に一度戻りました。


クリスタ「ライナーか。ライナーは普段、優しいから、上の方でもいいかもしれない」

ユミル「1位狙ってみろよ。金を吐き出させようぜ」

ハンジ「1位に誰か座らないと、リヴァイのポケットマネーが減らないよ」

リヴァイ「おい、クソ眼鏡。煽るな」

エルヴィン「でも1位で外したら、自惚れポイントが滅茶苦茶ついちゃうよ」

キース「レンズは既に6自惚れがついている事を忘れるなよ」

クリスタ「そうですね。では………2位にします」

エルヴィン「それでも攻めるね」

クリスタ「ライナーは普段、私に対して凄く優しいんですよ。だからいけるかもしれない」

ユミル「だな。2位で妥当だと思うぜ。私は……普段、喧嘩する事も多いから10位でいいや」

サシャ「私も10位にします。やはり食いしん坊ですし」

ニファ「クリスタみたいな感じが好きなら、私も上位にいけるのかな」

ペトラ「悪くないかもよ? 可愛い顔だちだし」

ニファ「……思い切って3位に座ります」

ミカサ「私は今回は8位にしよう」

アニ「私も7位で。クリスタ系が好きだから、私達は正反対だし」

という訳で、大体予想が決まりました。

今回の予想は以下の通り。


1位……無し

2位……クリスタ

3位……ニファ

4位……ペトラ

5位……ミーナ

6位……無し

7位……アニ

8位……ミカサ

9位……ハンジ・ナナバ

10位…ユミル・サシャ

50: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 12:50:46 ID:68QV4pXc0
キース「そろそろいいかな? 戻ってきたようだ」

ライナーが順位を決めて戻ってきました。

ライナー「難しいですね。こういう事を考えるのは初めての機会だったので悩みました」

キース「だろうな。では1位から早速発表して貰おうか」

ライナー「分かりました。では俺の1位を発表します」

ライナー「俺の1位は………>>51です」

(*ミカサ、アニ、サシャ、クリスタ、ユミル、ミーナ、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

51: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 16:55:13 ID:JJf/EpbU0
クリスタ

52: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 18:10:15 ID:MJklCjgk0
クリスタ「!」

キース「クリスタ・レンズか。理由は?」

ライナー「いや、まあ…その、なんと言いますか……(照れている)」

ライナー「1番、心の清い女性だと思っています。サシャを助けたり、他にもいろいろ自分自身も助けられていますしね」

クリスタ(むしろ今、ライナーに助けられたよおおおおお!)

エルヴィン「ふむ。クリスタは1謙遜だったな」

ハンジ「惜しい! 1位だったら10万もぎ取れたのに」

ライナー「そうだったんですか?」

キース「1位の予想でぴたり賞が来た時のみ、10万、リヴァイが自腹で出してくれる事になっている」

ライナー「そうだったんですか。いや、惜しい」

キース「おめでとう。1位の席へ移動してくれ」


パチパチパチ……


キース「続いては2位の発表だ。お願いする」

ライナー「分かりました。では2位を発表します」

ライナー「俺の2位は……>>53です」

(*ミカサ、アニ、サシャ、ユミル、ミーナ、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

53: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 18:35:16 ID:OwRR6X2M0
アニ

55: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 21:49:53 ID:MJklCjgk0
アニ「?!」

キース「理由は?」

ライナー「あいつも分かりにくい奴ではあるんですが、根は優しい気質を持っていますよ。普段は見せないですけど」

アニ(アルミンに続いてライナーまで……)

エルヴィン「見た目とのギャップもあるのかな」

ライナー「だと思いますね。周りの事を良く見ています。過剰な優しさではないですが。エレンに格闘術を教えていたのもその一部だと思います」

ミカサ(そう言えばアニはエレンに熱心に教えていた)

ミカサ(エレン自身は最初は「いいのに」と言っていたけれど、教えて貰ううちにその気になったようだった)

キース「5謙遜だな。ランクアップおめでとう」

アニ「あ、ありがとうございます(意外過ぎる)」


パチパチパチ……


キース「では続いては3位の発表をお願いする」

ライナー「ですね。俺の3位は……>>56です」

(*ミカサ、サシャ、ユミル、ミーナ、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

56: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 22:24:46 ID:OwRR6X2M0
ナナバ

57: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 22:57:53 ID:68QV4pXc0
ナナバ「?! え……なんで私なんだ?」

キース「意外な選択だったな。決め手はなんだ?」

ライナー「顔でも選んでも良いという話でしたし、美人な女性だなと思いまして」

ナナバ「?!」

エルヴィン「ん? でも可愛い系の方が好きなんじゃないのか?」

ライナー「? いや、別にそういう訳じゃないですが。あとナナバさんは街中で一度だけ見かけた事もあります」

ペトラ(街中情報きたああああ!)

ナナバ(何をやらかしたのか怖い)

ライナー「その時は、サボっていた駐屯兵団の兵士に注意をされていました。生真面目な性格なんだなと思ったのと、一緒に居た兵士の方……恐らくゲルガーさんだと思いますが、彼と話していた時に、彼の分の荷物まで持って歩いていました。その「男前」な部分がいいなと思いました」

ナナバ「そう言えばそんな事もあったような。確かあの時のゲルガーは手首の軽い捻挫をしていたからな」

ハンジ「ああ、なるほどね。だからか」

ナナバ「と言っても一週間程度で治る軽い捻挫だったが。用心の為に、手荷物は私が持ってやった事もあった」

ライナー「そういう細やかな気遣いが出来る女性はいいと思いますよ」

ナナバ「ありがとう。素直に嬉しい」

キース「6謙遜だな。ランクアップだ。おめでとう!」


パチパチパチ……


キース「では4位に参ろうか」

ライナー「はい。俺の4位は……>>58です」

(*ミカサ、サシャ、ユミル、ミーナ、ペトラ、ニファ、ハンジのうち1名選んで下さい)

58: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 23:20:53 ID:OwRR6X2M0
ペトラ

59: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 23:40:00 ID:68QV4pXc0
ペトラ「ぴたり賞きた……」

リヴァイ「ふん……ほらよ(一万円札渡す)」

ペトラ「ありがとうございます」

ハンジ「やっぱり私の時だけ優しくない」

リヴァイ「自分の部下に優しくしない訳ねえだろ。ペトラ、今度飲みに行くぞ」

ペトラ「へ、兵長……! (じーん)」

キース「どの辺が決め手だった?」

ライナー「また街中の情報になりますが……」

ペトラ(三度目の正直きたああああ!)

ライナー「迷子の子供を男性の兵士の方と一緒にあやしている場面を見かけた事がありまして」

ペトラ「あーそう言えば子供を保護した事もあったような……(オルオと)」

ライナー「その時の優しそうな印象が凄く頭に残っていました。なので、根は優しい方ではないかと」

ペトラ「そ、そうかしら…? (照れる)」

ライナー「はい。やはり女性は「気遣い」が出来る方がいいと思っています」

エルヴィン「そこを一番に見ている訳だね」

ライナー「恐らくそうだと思います。勿論、顔の好みも加味されてはいますが」

キース「なるほど。そしてここで残念ながらニファは1自惚れ決定か」

ニファ「残念です」

キース「続いて5位にいこうか」

ライナー「俺の5位は……>>60です」

(*ミカサ、サシャ、ユミル、ミーナ、ニファ、ハンジのうち1名選んで下さい)

60: 進撃の名無し 2014/09/18(木) 23:43:02 ID:EpTvn2BwO
ミカサ

61: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 00:05:17 ID:K.Z2pmCo0
ミカサ「意外………」

キース「ふむ。選んだ理由は?」

ライナー「ミカサの場合、約一名……いや、何でもないです。ええっと、ミカサも分かりにくい奴ではあるんですが、気遣いはする方です。ジャンとエレンが揉めた時、サシャを囮にして……」

キース「ん?」

ライナー「いえ、まあ、その……とにかくエレン等の世話をよくしているところですね。多少お節介な部分もあるようですが、周りの事をよく見ているようです」

ミカサ「そんなところを評価されるとは思わなかった」

ライナー「エレンがいない時でも、基本的には周りに優しいだろ。ミカサは。まあ、たまに暴走するのが傷ではあるが」

エルヴィン「つまり1位から5位までが「気遣い」を基準に選んだ訳だね」

ライナー「大体そうなります。ここから下位は少々マイナスの要素も入ってきますが」

キース「だろうな。ニファは2自惚れ確定だな」

ニファ「ううーん。そうですね。凹みます(ズーン)」

キース「ミカサは3謙遜だな。ランクアップおめでとう」


パチパチパチ……


キース「では6位の発表に参ろうか」

ライナー「はい。俺の6位は……>>62です」

(*サシャ、ユミル、ミーナ、ニファ、ハンジのうち1名選んで下さい)

62: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 00:44:00 ID:jwN0yExQ0
ミーナ

64: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 08:58:38 ID:K.Z2pmCo0
ミーナ「惜しい。1自惚れだったかあ」

キース「選んだ理由は?」

ライナー「ミーナはエレンと少し性格が似ているんですよね。物をはっきり言うし、勝気でもあるし。だからたまにカッカすると、周りが見えなくなる時もあるようなので、そこでちょっとだけマイナスにしました」

ミーナ「へーそうなんだ。自分では気づかなかった」

ライナー「普段は優しいのは知っているがな。まあ、僅差だ。あまり気にするな」

ミーナ「ありがとう! ライナー!」

エルヴィン「こうやって見てみると、ライナーの場合は「良く知っている事」と「性格」の傾向を分析した上でのランキングのようだね」

ライナー「そうですね。なので、余り性格を良く知らない方は下位に下げざる負えませんでした。なので決してその人の事が嫌いという訳ではないので、誤解されないで下さいね」

ハンジ「分かってるよ。大丈夫!」

キース「ふむ。では7位に参ろうか」

ライナー「はい。俺の7位は……>>65です」

(*サシャ、ユミル、ニファ、ハンジのうち1名選んで下さい)

65: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 11:31:02 ID:0DaSVGBw0
ニファ

66: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 12:14:12 ID:K.Z2pmCo0
ニファ「ほ……7位でしたか」

キース「決め手はなんだった?」

ライナー「すみません。残った4名のうち、顔が一番好みでした。しかしニファさんについては情報が少な過ぎて、どんな方なのかご存じなかったせいでこの順位まで下げました」

ライナー「もし彼女のエピソードを詳しく知っていれば、もっと上位に食い込んだかもしれません」

エルヴィン「顔だけランキングだったら、何位になる?」

ライナー「2位ですね。クリスタの次です」

ニファ(くううう……そういう事かあ)

キース「しかしこれで、ニファは4自惚れ獲得で、クリスタを抜いて計8自惚れだな。そろそろまずいぞ」

ニファ「え?! そうだったんですか?!」

キース「合計が10ポイントに到達したら罰ゲームが待っているからな」

ニファ「そういえばそうだった!」

ライナー「え? そうだったんですか? それは悪い事しました。ランキング、変えた方が良かったかな」

エルヴィン「ダメだよ。ライナー。不正をしたら」

ライナー「いや、しかし……」

キース「ガチのアンケートだから面白いのだよ。では続いて8位と行こうか」

ライナー「分かりました。8位は……>>67です」

(*サシャ、ユミル、ニファ、ハンジのうち1名選んで下さい)

68: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 12:55:29 ID:FB8R5/Ec0
ユミル

69: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 13:06:39 ID:K.Z2pmCo0
ユミル「8位かよ! 微妙だな!」

ライナー「うるさいな。その口の悪さのせいで8位だったんだよ」

ユミル「10位にしてくれた方が都合が良かったのにな」

ライナー「迷ったけどな。だが、まあ……お前がクリスタを気に掛ける時だけは「優しい」から、愛する者に対しては情が厚い事も知っている。その点は評価しているんだよ」

ユミル「そうかー惜しい事をした」

キース「なるほど。ユミルは懐に入れた相手に対しては義理堅い部分もあるようだな」

ライナー「そうですね。好き嫌いが激しいのがたまに傷ですが」

エルヴィン「なるほど。残ったのはサシャとハンジか」

サシャ「ぴたり賞2回目来い来い!!」

ハンジ「ぴたり賞2回目来い来い!!」

リヴァイ「お前ら……(ビキビキ)」

ライナー「では最後の発表をさせて貰います」

ライナー「俺の9位は………>>70です!」

(*サシャ、ハンジのうち1名選んで下さい)

70: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 13:11:14 ID:AgtvH7Cg0
ハンジ

71: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 13:36:58 ID:K.Z2pmCo0
ハンジ「おしゃあああああああ!!!」

サシャ「やったあああああああ!!!」

リヴァイ「クソが!!!!」


ハンジとサシャが両手を取り合って喜んでいます。ダブルVサイン中。


キース「やはり食いしん坊なサシャが10位だったか」

ライナー「そうですね。サシャは食い過ぎです。自分の稼ぎで養える自信がないです。いい奴ではあるんですが」

ライナー「ハンジ分隊長は、年の差がちょっと、難しいかなと思ってここまで下げました。すみません」

エルヴィン「年が近い方がいいんだ?」

ライナー「俺の場合は同年代か、年下の方がいい気がします。甘えるより、甘えられたいタイプだと思うので」


リヴァイがお札でハンジの頬をぶっていました。ついでにサシャも。

ニヤニヤしながら金を受け取る2人でした。


エルヴィン「さてさて。ランキングも3人終わった訳だが」

キース「まだ続けられるか? メンタルは大丈夫か?」

ハンジ「大丈夫! 全然余裕だよ!」

サシャ「バッチこいです!」

ニファ「ううー……でも8自惚れまで来ているんですよね?」

エルヴィン「自惚れトップはニファだな。次点、クリスタだけど」

キース「ちなみに謙遜の方はクリスタが10謙遜きている。アニが7謙遜だな」

クリスタ「謙遜と自惚れの差が激しいですね。私は」

キース「まだまだ自分を客観的に見れていない証拠だな。一番、差がないのは……サシャ・ブラウスか。2謙遜のぴたり賞2回という好成績を残しているぞ」

サシャ「あざーっす!!」

キース「このアンケートは男子の意識調査も勿論だが、女性側の「客観視」の訓練にもなっている。自分が周りからどんな風に見られているかを意識する事は、巨人との戦いにおいても役立つ「スキル」になるぞ」

サシャ「なるほど。狩りをする時も確かにそれを「意識」しているかもしれないです」

キース「元々はサシャは狩猟民族の家系だったな。なるほど。そういう意味では自分を一番、自分で「冷静」に見れているのはお前かもしれんな」

クリスタ「つまり、私は私をちゃんと見れていないという事ですか……」

キース「今は、という事だ。これから先、訓練していけばその「ズレ」は次第に消えていくだろう」

キース「次のアンケートで最後にする。最後の訓練兵は……>>72だ」

(*エレン、アルミン、ライナー以外の男子訓練兵を1名選んで下さい。次で最後です)

72: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 13:38:37 ID:j.4GWNyI0
ジャンじゃん!

73: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 13:53:49 ID:K.Z2pmCo0
ジャン「ジャン・キルシュタイン! 只今到着しました! 遅くなって申し訳ありません!! (ビシッ)」

ジャン「?!」

ジャン「な……何か、女性陣が勢ぞろいしていますね」

キース「別に遅れていないぞ。丁度いいところに来た」

キース「かくかくしかじか(大体説明中)」

ジャン「へ?! 女性のランキングを決める?! オレがですか?!」

エルヴィン「独断と偏見で決めて構わないよ。顔だけで選んでも構わない」

ジャン「いや、でも……その……(これって、1位にミカサを選んだら告白するのと似たようなもんじゃ)」

ジャン(恥ずかしい!!!! ヤバい!! これ、本音を書くべきか嘘を書くべきか?!)

ジャン「ち、ちなみにオレ以外の奴も同じアンケートをやったんですか?」

キース「キルシュタインで4人目だ。最後のアンケートになるぞ」

ジャン「そいつら、1位に誰を選びました?」

キース「ミカサ、クリスタ、クリスタ、だな。それがどうかしたか?」

ジャン(エレン、アルミン、ライナーだな。恐らく)

ジャン(だったらいいのか? オレも本音を書いても……)

ジャン(いや、でもな……ミカサに下手に気づかれたら……こえええええ)

キース「ちなみに、女性側も自分の順位を予想する。ぴたり賞が出ると、女性側に金一封が出るシステムだ。資金を出すのはリヴァイだが」

ジャン「なるほど。だからリヴァイ兵長も同席されているんですね」

ジャン「……分かりました。控室で考えてきます」


ジャンが一度、控室に移動しました。


キース「さて、女性陣に予想をして貰おう」

エルヴィン「今回はラストだから、報酬は倍プッシュだ」

リヴァイ「?! 聞いてねえぞ!」

エルヴィン「今、言ったからね。1位は20万だ。これは結構、額がでかいよ? (ニヤリ)」

キース「つまり、普通のぴたり賞でも2万円だ。最後だから慎重に予想して貰おうか」

ミカサ「分かりました」

女性陣が真剣に悩んでいます。

74: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 14:02:04 ID:K.Z2pmCo0
ユミル「ミカサ、1位いけ」

ミカサ「何故?」

アニ「ジャンがミカサを1位に選ばない筈がない」

サシャ「ですね」

ハンジ「そうなの?」

クリスタ「私もそう思う。ここは外してもいいから1位を狙うべきだと思う」

ハンジ「当てたら20万だ。勝負出来るなら行ってくれた方がいいな」

ナナバ「同感だ。支援するぞ」

ニファ「ですね」

ミーナ「私も大丈夫だと思う。1位じゃなくても、2位には絶対ミカサを入れてくると思うよ」

ミカサ「リスクは少ないと見ていいのだろうか?」

ユミル「ジャンの奴はヘタレだから、もしかしたら1位には出来ないかもしれんが、少なくとも3位までには絶対、ミカサを入れてくると思うぜ」

ミカサ「分かった。皆がそこまで言うなら座ってみよう」

ユミル「問題は2位以下だな」

クリスタ「そうね。噂では「黒髪」が好きだと聞いたけれど」

ニファ「ううーん。でもこの中だと、黒髪は私とミーナですよね」

ミーナ「ユミルも黒に近いこげ茶だしね」

ペトラ「でも髪色だけで決めるのは危ないんじゃない? 総合的に考えないと」

ハンジ「そうだね。彼の情報を出来るだけ共有させて貰ってもいい?」

75: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 14:12:44 ID:K.Z2pmCo0
ユミル「いいですよ。ジャンはまず「ヘタレ」です」

クリスタ「あと「嫉妬深い」です」

サシャ「たまに「ぬるい」です。立体機動の訓練でお手本のような事は出来ますが応用力が欠けていました」

アニ「あとは………「ス  」なところもあるかも」

サシャ「え? そうなんですか?」

アニ「気晴らしに女の絵をスケッチしているらしいという情報を聞いた」

ユミル「あ、それは私も知っている。マルコがナックと話していたのを盗み聞きした事あるぜ」

ハンジ「という事は「面食い」なのかな。ミカサを1位にして考えるなら、顔を重視したランキングでもいけるかも?」

ナナバ「ミカサみたいに「整った顔立ち」が好きなら、私は上の方になるんだろうか?」

ハンジ「系統的にはそうなるよね。ナナバはミカサと近い顔立ちかも」

ナナバ「ここはラストだし……思い切って3位に座ってみる」

ニファ「私は自惚れが10越えたら怖いので下の方にします。9位くらいで」

ハンジ「ラストだしね。その方がいいかもね」

ミーナ「黒髪、面食い……私もちょっと自惚れてみようかな。2位で」

サシャ「いいと思いますよ。最後ですしね」

クリスタ「私はミカサとは顔の系統が真逆だから下の方かな」

ユミル「待て。ジャンはクリスタの事も嫌いじゃないような事も言っていたぞ」

クリスタ「そうだったの?」

ユミル「あいつ、ミカサが本命だが、それ以外の女にもチラホラ観察しているようだしな。サシャも見られている時、あったぞ?」

サシャ「マジですか?! 私、ジャンとは口喧嘩する事が多いんですが」

ユミル「分からんぞ? 本音は。だから私は少なくとも「真ん中」には居た方がいいと思うぞ」

クリスタ「じゃあ、6位にしてみる」

サシャ「私も6位ですかね? ううーん。いや、でもなあ」

サシャ「あのジャンが、私を選ぶとは思えないですし、やっぱり7位で!」

76: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 14:19:24 ID:K.Z2pmCo0
そんなこんなで予想が出揃いました。

今回の予想は以下の通り。


1位……ミカサ

2位……ミーナ

3位……ナナバ

4位……アニ

5位……ハンジ

6位……クリスタ

7位……サシャ

8位……ユミル

9位……ニファ

10位…ペトラ


エルヴィン「最後は綺麗にばらけたね」

キース「最後くらい、よかろう。面白くなってきた」

ジャン「お待たせしました!」

ジャン(ミカサが1位に座っている……何故?!)

ジャン(そうか、周りが推したんだろうな。きっとそうだ)

ジャン(やべえ……緊張してきた!)

キース「では、発表して頂こうか」

ジャン「はい。オレの1位は……>>77です!」

(*ミカサ、アニ、サシャ、クリスタ、ユミル、ミーナ、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

77: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 15:16:43 ID:64se4J4A0
ミカサ

78: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 15:41:24 ID:K.Z2pmCo0
ミカサ「ジャン、ありがとう(*微笑みを浮かべました)」

ジャン(ズキュウウウウウン!)

キース「決め手はなんだった?」

ジャン「綺麗な黒髪と、凛とした表情です。オレ、知的でクールな女性が好きなんだろうと思います」

ジャン「あと、面倒見もいいところも好きですね。その……まあ、この辺でいいですか? (言い出したらキリねえしな)」

エルヴィン「ふふ……顔が赤いよ。ジャン」

キース「キルシュタインの本命はミカサ・アッカーマンか」

ジャン「改めて言わないで下さい!」

リヴァイ(ズーン……)

エルヴィン「ほら、リヴァイ。自腹出して」

リヴァイ「おらよ……(*力が抜けています)」

ミカサ「ありがとうございます(キリッ)」

ハンジ「ナイス! ミカサ!」

ユミル「良くやったミカサ!」


拍手喝采でした。リヴァイは落ち込むばかりです。


リヴァイ「まさかここまで自腹を出す事になるとは思わなかった」

キース「麻雀で負けたせいだろ。負けた奴が資金を出す約束だったしな」

リヴァイ「クソ……! ピクシス司令の大逆転がなければ、今頃、資金出すのはピクシス司令だったのに!」

ハンジ「あはは! そうだったんだ? その4人で麻雀ぶったんだ?」

エルヴィン「そうそう。今回のアンケートで誰が資金出す役割を担うかを賭けて半荘6回の勝負をしてリヴァイが僅差で負けたんだよ」

リヴァイ「あの時は酒入っていたしな。クソ……いろいろ騙された」

キース「それもまた人生勉強だな。リヴァイ」

ジャン「2位の発表をしても良いですか?」

キース「頼む。2位を発表してくれ」

ジャン「オレの2位は……>>79です!」

(*アニ、サシャ、クリスタ、ユミル、ミーナ、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

79: 1 2014/09/19(金) 16:09:14 ID:64se4J4A0
サシャ

80: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 18:39:41 ID:K.Z2pmCo0
サシャ「ええええええ?! (ガビーン)」

サシャ「なんでそんなに高いんですか?! ぴたり賞狙っていたのに!!」

ジャン「はあ?! 2位に選んだのに何で文句言われるだよ!?」

サシャ「ぐふう……素直に喜べません(がっくり)」

エルヴィン「まあまあ、そういう事もある。決め手は何だったのかな?」

ジャン「………サシャ、髪、おろしてみろ」

サシャ「はい?」

ジャン「いいから」

サシャ「は、はあ……」

サシャ「これでいいですか? (髪をポニーからおろしました)」

ジャン「………そっちのサシャなら2位だと思ったからだ。以上」

サシャ「ええええそれだけですか?! 酷くないですかその理由!」

ジャン「うるせえよ! 人の好みに文句つけるな!!」

ハンジ「え? って事はもしかして、髪が「長い」方が好みだったりする?」

ジャン「まあ、そうですね。ミカサも以前は髪が長かったし」

ミカサ「立体機動の時に邪魔になると思ってボブカットに変えました」

ミカサ「中途半端な長さだったので、エレンに「切ったらどうだ?」と言われたので変えました」

ナナバ(可哀想に)

ニファ(確かに可哀想)

キース「サシャ・ブラウスは5謙遜だな。ランクアップおめでとう……と、一応言っておこう」

サシャ「とほほです」


パチパチパチ……


キース「では続いては3位の発表だな」

ジャン「オレの3位は……>>81です!」

(*アニ、クリスタ、ユミル、ミーナ、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

81: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 18:43:46 ID:nOd8zZR20
ミーナ

82: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 19:01:23 ID:K.Z2pmCo0
ミーナ「おおおお! 3位!」

キース「なるほど。ということはもしかして?」

ジャン「すまん。ミーナも髪を解いてくれ」

ミーナ「はいはい、やってあげますよ」

ミーナ「どうだ! (ふわっ)」

ジャン(親指ビシ!)

サシャ「えええええ?! そんなんでいいんですか? ジャン、単純過ぎますよお」

ジャン「だから文句つけるなって言ってるだろ?! 別にいいだろ!?」

ハンジ「あーなんかこの流れ、私も髪を元に戻すべき? そういう空気?」

アニ「仕方がない。私もそうするか」

ユミル「あーしょうがねえな。今だけだな」

と、いう訳で今だけ限定で髪をおろす女性達でした。

ナナバ(しまったな。髪の短い私は不利だな。これは)

ニファ(微妙な長さかなあ)

ペトラ(ボブカットでもミカサならOKなのね)

キース「ミーナ・カロライナは1自惚れだったな。まあ、でもニアピンだな)

ミーナ「ありがとうございます!」


パチパチパチ……


キース「4位にいこうか」

ジャン「はい! オレの4位は……>>83です!」

(*アニ、クリスタ、ユミル、ペトラ、ニファ、ナナバ、ハンジのうち1名選んで下さい)

83: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 19:30:17 ID:4/.u.tDk0
ナナバ

84: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 19:57:29 ID:K.Z2pmCo0
ナナバ「あれ? 髪が短いけれどいいのか?」

ジャン「はい。というより、もしも髪が長かったらナナバさんが2位でした」

ナナバ「そ、そうだったのか」

ジャン「はい。見た目で選んでもいいという話だったので、ミカサの次なら、ナナバさんの顔立ちが好きです」

エルヴィン「つまりジャンは髪>顔なのかな?」

ジャン「んん~そこは人によって微妙に変わります。顔の系統ならミカサとかナナバさん系統の顔が好きですが、髪の「質」でいうと、ストレートが好きだし、その……」

キース「ジャン、あまりそれ以上は言わない方がいいぞ。女性陣がドン引きしておるようだが?」

ジャン「は! しまった!?」

キース「他の3名とは違って見た目から入るタイプみたいだな。ジャンは」

ジャン「えっと、ダメですかね?」

エルヴィン「ダメじゃないけれど、それ以外の部分も見ないと女性は引いちゃうんじゃないかな?」

ジャン「す、すみません……」

アニ「でもそれって、単純にジャンの中での「美女」ランキングって事だよね」

ジャン「ミカサは別格だけどな」

アニ「だったら分かりやすい勝負になるかもね。これは」

ユミル「ああ。そうなるな」

キース「では5位の発表にいってもらおうか」

ジャン「はい。オレの5位は……>>85です」

(*アニ、クリスタ、ユミル、ペトラ、ニファ、ハンジのうち1名選んで下さい)

85: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 20:05:14 ID:IWS0kfJQ0
ニファ

86: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 20:14:08 ID:K.Z2pmCo0
ニファ「私?!」

キース「ほほう? ここは「黒髪」がきたのか? キルシュタイン」

ジャン「そうですね。黒髪好きですので、ロングだったらもっと……」

ミカサ「ジャン、それ以上は余り言わない方がいいのでは?」

ジャン「すまん、自重する(キリッ)」

エルヴィン「ここまで分かりやすいランキングも珍しいね」

リヴァイ「黒髪、ロング、凛とした顔立ちのいずれかの要素が入っていればいいのか」

ジャン「大体そんな感じになりますね」

キース「ニファは4謙遜だな。おめでとう」


パチパチパチ……


キース「では6位の発表をお願いする」

ジャン「オレのの6位は……>>87です!」

(*アニ、クリスタ、ユミル、ペトラ、ハンジのうち1名選んで下さい)

87: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 20:45:26 ID:nOd8zZR20
クリスタ

88: 進撃の名無し 2014/09/19(金) 23:52:22 ID:K.Z2pmCo0
クリスタ「!」

リヴァイ「うっ………」

クリスタ「ぴたり賞がきた! 嬉しい!」

キース「ここでクリスタ・レンズか」

ジャン「迷ったんですけどね。ニファさんと。ほぼ互角でした。差がついたのは、クリスタの「優しいところ」ですかね」

エルヴィン「ん? どういう意味だ?」

ジャン「クリスタは優しい子なんですよ。それ故に人気があるのも知っていますが……俺としては余り全員に優しくするような女は、ちょっとしんどいかもなって思って」

キース「ああ、嫉妬深い性格だからか」

ジャン「まあ、そういう事ですね。そういう意味じゃ、ミカサは約一名にしか興味ない、一途な子ではあるんですが……そこも含めて好きだったりします」

エルヴィン(それは自分に思いが向いていなくても、って事か。泣かせるねえ)

キース「なるほど。キルシュタインは一途な子が好きなんだな」

ジャン「まあ、そうなりますね」

ミカサ(は……うっかり寝ぼけていた。もう自分の番がないから油断していた)

サシャ(ジャン、今の台詞、ミカサ聞いてなかったですよ。可哀想に)

キース「クリスタ・レンズにはぴたり賞だな。良かったな」

クリスタ「ありがとうございます!」

キース「客観性がだんだん養われてきたようだな。この調子で頑張れ」

クリスタ「はい!」

リヴァイ「ほらよ、2万円だ」

クリスタ「ありがとうございます!!!! (このお金でアルミンとライナーにお礼しよ♪)」

キース「では7位の発表に移ろうか」

ジャン「はい。オレの7位は……>>89です」

(*アニ、ユミル、ペトラ、ハンジのうち1名選んで下さい)

89: 進撃の名無し 2014/09/20(土) 00:03:44 ID:NdPtu7ZQ0
ユミル

90: 進撃の名無し 2014/09/20(土) 00:14:57 ID:NiZQY59w0
ユミル「ああ惜しい! 1謙遜だったか」

キース「理由は?」

ジャン「ユミルは口悪いんですよね。憎まれ口を叩くと言うか。根は悪い奴じゃねえのかもしれねえけど。ツンデレ系っていうんですかね? オレ、そこまでツンデレには萌えない方なので」

ユミル「お前は「クーデレ」派だもんな」

ジャン「うるせえよ! 勝手に分析するな!」

エルヴィン(ジャン自身がツンデレキャラなんじゃないか?)

キース(だろうな。ツンデレだからツンデレには惹かれないという事だろうか?)

ジャン「まあ、そういう訳だから、ほぼ黒髪だけどランクは下げました」

キース「なるほど。ユミルは1謙遜だな」

ユミル「どうせなら8位でぴたり賞取りたかったなあ」

キース「加えてユミルは何気に全部「謙遜」ばかりだな」

ユミル「え? そうですか?」

キース「6、1、2、1と全部謙遜しか取っていない。ユミルは自分の事を少々、過小評価し過ぎな傾向にあるのかもしれんぞ」

ユミル「ううーん……」

キース「立体機動の成績の方も悪くないしな。座学だって、他の生徒より頭ひとつ抜きんでいるし、さり気に優秀な訓練兵だ。もっと自信を持っていいぞ」

ユミル「わ、分かりました……(しまったな。好印象を持たれちまった)」

キース「では続いては8位の発表だ」

ジャン「オレの8位は……>>91です」

(*アニ、ペトラ、ハンジのうち1名選んで下さい)

91: 進撃の名無し 2014/09/20(土) 11:13:15 ID:TZhMkTro0
ペトラ

92: 進撃の名無し 2014/09/20(土) 12:12:07 ID:NiZQY59w0
ペトラ「8位かあ」

キース「理由は?」

ジャン「えー噂話になるんですけど、ペトラさんは相当な「ツンデレ」らしいですね?」

ペトラ「?!」

ジャン「なんか、とある男性兵士と噂があるようで? 凹ったり、喧嘩も多いけど、ナンダカンダで世話焼いているとかなんとか? (ニヤニヤ)」

ペトラ「その噂の出所は何処だああああああ?! (赤面中)」

ジャン「教えませんよ。そんな訳で、ツンデレはそこまで好きじゃないのでこの位置になりました」

アニ(ううーん……(汗))

ハンジ「私はツンデレっ子、可愛いと思うんだけどなあ」

リヴァイ「お前は逆にツンデレ好きかよ」

ハンジ「だって攻略するの楽しくない? ツンツンされても、心を許してくれた瞬間、デレるんだよ? 自分だけに! あの「征服感」は正直、堪んないと思うんだけど」

エルヴィン「ハンジ、思考が男のそれになっているぞ?」

ハンジ「あ、ごめーん☆ 私、女だった!」

キース「ペトラは2謙遜だったな」

キース「では最後の発表に参ろうか」

ジャン「はい。オレの9位は……>>93です!」

93: 進撃の名無し 2014/09/20(土) 12:32:50 ID:JBiqHugM0
ハンジ

94: 進撃の名無し 2014/09/20(土) 12:50:56 ID:NiZQY59w0
ハンジ「私が9位かあ」

アニ(がっくり)

キース「ふむ。この順位になった理由は?」

ジャン「すみません。ハンジ分隊長の髪は「臭い」ので」

リヴァイ「ぶふっ……!」

ジャン「匂いがちょっと、無理でした。髪さえ洗って貰えればもっと上位に食い込みましたよ」

リヴァイ「ちなみに洗えばどこまであがる?」

ジャン「恐らく……7位まで上がりますね。代わりにユミルとペトラさんが1個ずつ下がる感じです」

リヴァイ「ふん……ククク……」

ハンジ「リヴァイ、笑い過ぎ! いいもん! 洗わなくても生きてはいけるし?」

キース「アニ・レオンハートを最下位にしたのは?」

ジャン「あーアニって、典型的な「ツンデレ」っ子なんですよね。一見「クーデレ」に見せかけた「ツンデレ」なので」

キース「例えば?」

ジャン「だってエレンとのエピソード、後でライナーから聞きましたよ。「教えてやってもいいけど?」って、何処のテンプレかと思いましたよ」

アニ(ズーン)

ジャン「エレンもいろいろ後で言っていたんですよね。『降参なんかしないで学習しなよ。力の使い方と女の子との話し方を』って、面倒臭いことこの上ねえっていうか」

アニ(ゴゴゴ……)

ジャン「エレンも後で冷静になってから『そういえば何で女の子との話し方も学習するんだ? 格闘術と関係なくねえ?』って我に返ったそうですけど」

アニ(ゴゴゴゴゴ………)

ジャン「ちょっと遠回しな言い方が多いんですよね。ツンデレは。表現が分かりにくいというか……」

アニ「同じツンデレ属性のあんたにだけは言われたくない!!!!!」



ドガシャアアアア!!!!!



アニの必殺技がジャンに降りかかりました!

リヴァイ「あーあ」

エルヴィン「あちゃー」

キース「あー……」

ジャン「ぎゃああああ?!」

アニの絞め技が華麗に決まりました。

アニ「あんたにも、エレンと同じように教える必要があるようだね? ん? (ギリギリ)」

ジャン「締まる! 締まる! ちょ……手加減しろよおおお?!」

アニ「女の子との口のきき方を覚えたら離してやるよ!」



そんなこんなで。



キース「以上で今回のアンケートは終了だ。皆、お疲れ様だった」


パチパチパチ……


キース「総合成績をこれから順に発表させて貰おう。最終成績はこうなったぞ」

95: 進撃の名無し 2014/09/20(土) 13:05:51 ID:NiZQY59w0



ミカサ……ぴたり賞2回(計30万円獲得)3謙遜1自惚れ

アニ………ぴたり賞1回(計1万円獲得)7謙遜6自惚れ

サシャ……ぴたり賞2回(計2万円獲得)7謙遜0自惚れ

クリスタ…ぴたり賞1回(計2万円獲得)10謙遜6自惚れ

ユミル……ぴたり賞0回10謙遜0自惚れ

ミーナ……ぴたり賞0回6謙遜2自惚れ

ペトラ……ぴたり賞1回(計1万円獲得)5謙遜2自惚れ

ニファ……ぴたり賞0回7謙8自惚れ

ナナバ……ぴたり賞1回(計1万円獲得)7謙遜1自惚れ

ハンジ……ぴたり賞2回(計2万円獲得)4謙遜4自惚れ



キース「こうやってみると、ミカサ・アッカーマンは荒稼ぎしたな」

ミカサ「ありがとうございます(キリッ)」

リヴァイ(ズーン)

エルヴィン「ぴたり賞も思っていた以上に出たし、なかなか有意義なアンケートになったよ」

キース「そうだな。なかなか面白いデータが採れたと思うぞ」

キース「今回は10自惚れを越える女子はいなかったようだから罰ゲームは無しだな」

ニファ「良かったあ(ほっ)」

キース「では、今回の事を各自で持ち帰って振り返る様に。以上解散!」

一同「「「「「「「「「「ありがとうございました!!!」」」」」」」」」」

96: 進撃の名無し 2014/09/20(土) 13:19:34 ID:NiZQY59w0







その頃、男子は……

エレン「チキンナゲット超美味かった!」

アルミン「あれ? エレンもチキンナゲット食べたの?」

エレン「え? アルミンも例のアンケート、参加したのか?」

アルミン「あの女子のランキングでしょ? うん。呼び出されたよ」

ジャン「お前らもチキンナゲット食ったのか。やっぱりな。オレも後で食った」

ライナー「うむ。あのチキンナゲットは美味かった。もう1個食べたいくらいだったな」

アルミン「いやー難しかったよね。女子のランキングをつけるのって」

エレン「まあ、オレもなんとなく、って感じで答えただけだけどな」

アルミン「僕も似たようなもんだよ。でも、結構楽しかったかも」

ライナー「確かに。いろいろ考えるだけでも、その、良かったな」

ジャン「オレは最後の最後でアニに技かけられて酷い目に遭ったけどな」

エレン「アニを何位にしたんだよ」

ジャン「10位だけど」

アルミン「そりゃ、技をかけられて当然だよ!!」

ジャン「しょうがねえだろ! オレ、ツンデレ属性、別に好きじゃねえし?! (プイッ)」

エレン「せめて真ん中にしてやれよ。オレは真ん中にしてやったけど」

アルミン「僕は2位にしたよ。アニ、いい子じゃないか」

ライナー「分かりにくい奴だけどな。そこは俺も同意する」

ジャン「まじか……お前らの中でアニの評価、高いのか」

ジャン「ちなみに、ミカサは……?」

エレン「え? ミカサは当然1位にしたぞ」

アルミン「僕は4位だね」

ライナー「俺は5位だ」

ジャン「やっぱりミカサを1位にしたのはエレンだったのか!」

エレン「え? お前、もしかして後からアンケートに答えたのか?」

ジャン「オレは最後だったみたいだ。そうか……クリスタを1位にしたのはアルミンとライナーで間違いなかったんだな」

アルミン「う…バレたか」

ライナー「そうだな」

アルミン「クリスタを9位にしたのって、あれ……? じゃあもしかして」

エレン「ああ、オレだな」

アルミン「えええええ?! そうだったの?! てっきりジャンかなって思ってたのに!」

ジャン「オレはアルミンより後でアンケートを答えたからな。オレじゃねえよ。オレはクリスタを6位にした」

アルミン「せめてその位置だよね! 何で9位にしたのさエレン!」

エレン「いや、ピンとくるもんがなくて……つい」

アルミン「いろいろあるでしょ!? 可愛い笑顔とか、優しさとか!」

エレン「いや、あんまり好みの女じゃねえし」

アルミン「うそーん! エレンって僕と全然、趣味の思考違うんだ?」

エレン「被らない方が良くねえか? もし被ったら面倒臭くなるだろ」

アルミン「いやまあ、そうだけどさ……そっか。だからクリスタ、落ち込んでいたんだね」

ライナー「順番的にはエレン、アルミン、俺、ジャンの順番だったのか?」

エレン「多分、そうじゃねえか? 確信はねえけど」

アルミン「そっかー人によってはランキングが大分変わるんだね」

エレン「折角だからお互いのランキングをネタばらししねえか?」

ライナー「いいぞ。ちょっと書いてみるか」

97: 進撃の名無し 2014/09/20(土) 13:29:31 ID:NiZQY59w0
エレン「………」

アルミン「………」

ライナー「………」

ジャン「………」

エレン「マジか……全然、違うな」

アルミン「本当に違うね」

ライナー「アルミンと俺がちょっと似ている程度だな」

ジャン「ああ。エレンとアルミンがナナバさんの評価低いのは意外だった」

アルミン「いや、最初は男性だと勘違いしていたせいだよ」

エレン「オレもだ。いや、美人だと思うけどな」

ジャン「いや、胸あるだろ。よく見ろよ」

ライナー「控えめな胸ではあるが、ちゃんとあるぞ。その控えめなサイズも含めて好きだが」

ジャン「オレはクールな顔立ちが好きだな。あと大人っぽい雰囲気もいい」

ライナー「お前らは意外と「ミーナ」の評価が高めだな」

エレン「ん? ああ…オレが2位でアルミンが3位でジャンが3位だもんな」

アルミン「1位じゃないけど、そのすぐ下くらいにはミーナがくるのかもね」

エレン「つか、ジャン、サシャを2位にしたのかよ! すげえな!」

ジャン「はあ? 別にいいだろ」

アルミン「僕は食費代が食い尽くされそうで怖いから上位は無理だな。金さえあればもっと上だけど」

ライナー「俺もほぼ同意だな。サシャは食い過ぎだ」

ジャン「え? そういう心配も含めてランキングしていいのか。オレはそこまでは考えず、単に好きな見た目とかで選んだんだが」

エレン「ミカサを見た目で選んだのか」

ジャン「ミカサは別格だっつの! 2位以下は見た目重視だけどな」

アルミン「見た目だけだと、またランキングが変わってくるよね」

エレン「そりゃあ……まあ、そうだな」

ライナー「じゃあ、単純に見た目だけランキングもこっそりやってみるか?」

アルミン「いいね! ちょっとやってみようか!」


という訳で、こっそり「見た目だけの好み」でランキングを出してみました。

98: 進撃の名無し 2014/09/20(土) 13:45:14 ID:/6Wi3OJg0
ジャン「見た目はミカサが1位だろ!」

アルミン「クリスタに決まってるでしょ!」

ライナー「クリスタだ」

エレン「ううーん……」

ジャン「エレンは見た目だけなら、誰を選ぶんだ?」

エレン「オレか? オレは………ええっと、多分、ニファさんかなあ?」

アルミン「ええええ?! 僕そっくりのあの人になるの?」

エレン「いや、別にアルミンがどうとかの話じゃねえからな? 勘違いするなよ?」

エレン「ただ、雰囲気がその……すまん。可愛いと思ったのはニファさんだ。うん」

ジャン「ミカサに後でちくってやろうか(ボソリ)」

エレン「なんでミカサに言うんだよ!! 面倒臭い事になるからやめろ!!!」

アルミン「でもここは2票獲得したクリスタでいこう」

ジャン「多数決なら仕方がねえな」

アルミン「2位は? 僕はここもアニでいいと思う」

ライナー「待て。見た目だけなら、俺は2位は変わってくる。ニファさんでも構わんぞ」

ジャン「いや、ここはミカサだろ」

エレン「オレもここはミカサだな」

ライナー「ニファさんでなくていいのか?」

エレン「2番目ならな」

アルミン「やっぱりちくった方がいいのかな?」

エレン「アルミンまで何言い出すんだよ!!」

ジャン「2番目はミカサでいいよな?」

ライナー「ふむ。2人がそう言うならそうしよう」

アルミン「3位も意見が分かれそうだね。ここはニファさん?」

エレン「推していいならそこにニファさんを入れたいな。オレは」

ライナー「俺も異議はない。妥当だと思うぞ」

ジャン「まあ、オレもそこは同意してやってもいいかな」

アルミン「僕としては複雑だけど、3人が言うなら3位でいいか」

99: 進撃の名無し 2014/09/20(土) 13:51:10 ID:NiZQY59w0
エレン「4位はミーナかな」

ライナー「ミーナ推しだな」

エレン「可愛いだろ? おさげも含めて」

ジャン「髪おろしている方が好きだけどな。オレは」

ライナー「俺はここでナナバさんを入れたいが」

ジャン「オレもナナバさんはここでいいと思う。あの人、結構、美人だろ」

エレン「サシャ入れなくていいのか?」

ジャン「サシャでもいいけどな。お前らはどうなんだ?」

アルミン「僕はここにサシャかなあ。いや、アニも捨てがたいんだけど」

ライナー「アニは見た目より中身で選ばれるタイプのような気がする」

エレン「それはあるかもな。アニの性格をどう評価するかで分かれる気がするな」

アルミン「いや、でも胸あるしな……(ボソリ)」

ジャン「そこかよ! 顔の話じゃねえのかよ?!」

アルミン「え? 違うの? いや、総合的に考えて、だよ?」

ライナー「ここは難しい選択だな」

エレン「ああ。4位はミーナかナナバさんかサシャかアニか」

アルミン「2票獲得したナナバさんでいいかな?」

エレン「多数決なら仕方がねえかもな」

ジャン「5位に残った4人の中から選ぶか」

エレン「オレ、やっぱりこの位置にアニがくるな。見た目でも」

アルミン「そうなんだ」

エレン「ああ。アニはオレの中では「真ん中」の位置みてえだな」

100: 進撃の名無し 2014/09/20(土) 14:18:01 ID:NiZQY59w0
ライナー「それはあるかもしれんな。俺は見た目だけならサシャがここにくる」

ジャン「オレもこの中なら……サシャかミーナかな」

アルミン「僕はサシャかアニだけど……迷うなあ」

エレン「この辺はすげえ難しいな。後回しにしないか? 最後の方を先に決めようぜ」

アルミン「その方がいいかもね。団子状態だ。最下位を先に決めよう」

アルミン「僕は最下位は……ユミルかな」

ライナー「ううーん。ユミルか。ここはすまんが、ユミルだな」

エレン「え? そんなに低い評価なのか?」

アルミン「そばかすがちょっと苦手かな。僕は」

ライナー「同じく。あれさえなければもっと上なんだが」

ジャン「顔立ちは悪くねえけど。そばかすが苦手ならそうなるかな」

エレン「マジかよ。オレは別にそこまで気にしねえけどな」

アルミン「エレンは最下位は誰?」

エレン「……すまん。順位をつけるとユミルになっちまうな」

エレン「別にブスとか思ってねえけど。周りのレベルが高すぎるんだよ」

アルミン「それは言えているかもね」

ライナー「ああ。そういう意味では我々は恵まれた環境下にいるのかもしれんな」

アルミン「だね。美少女と美女に囲まれて訓練していると思えば」

ジャン「まあ、それはオレも同意する」

101: 進撃の名無し 2014/09/20(土) 14:19:05 ID:NiZQY59w0


と、いう訳で謝りながらユミルを最下位にする一同だった。


アルミン「5位から8位が難しいね」

エレン「残ったのはアニ、サシャ、ミーナ、ハンジさん、ペトラさんだな」

アルミン「完全に団子状態だなー」

ライナー「難しいな。ここはかなり「微差」になるぞ」

ジャン「多数決で決めるしかねえだろ」

エレン「じゃあ、挙手やるぞ。アニがいい奴」

エレン(ノ)

アルミン(ノ)

アルミン「サシャがいい人」

ライナー(ノ)

ジャン(ノ)

アルミン「分かれたね。ここはもう、コインで決める?」

エレン「決まらねえからしょうがねえな。運で決めよう」

コインで決めました。アニが勝ちました。

ジャン「だったら6位はサシャになるのか」

アルミン「そうなるね。7位はミーナ、ハンジさん、ペトラさんだね」

エレン「ミーナが大分下がっちまったな」

アルミン「本当はもっと推したかった?」

エレン「まあな。ここはペトラさんかミーナか……」

アルミン「ミーナは候補に残って落ちてばかりいるからここでミーナでいような気がする」

ジャン「まあ、そうだな。オレもそれでいいぜ」

ライナー「では7位にミーナ、8位にペトラさん。9位はハンジさんか?」

エレン「そうなるかな。ハンジさん、もうちょっと若ければ上位組なんだけどな」

ライナー「まあ、見た目だけで選ぶなら年齢の高さは不利になっても仕方がない」

アルミン「大体こんな感じになるのかな? 四人の総合的な意見でまとめると」

エレン「そうなるな。うーん。なるほど。こうやってみると、結構面白いな」

ライナー「クリスタはセンターを飾るのに相応しい逸材だな」

エレン「そうか? まあ、お前らがそうなら仕方がねえけど」

ジャン「オレはミカサが1位だと思うけどな」

アルミン「文句言わない。まあこんな感じで………」

102: 進撃の名無し 2014/09/20(土) 14:20:48 ID:NiZQY59w0




アニ「あんたら、食堂で何やってるの?」




男子一同((((びくー!))))

アニ「まだ夕食には早いのに。ん……? 見た目だけランキング? (ゴゴゴ)」

ミカサ「もしかして、4人でランキングをつけたの?」

アルミン「いや、それはその……ええっと」

エレン「洒落だよ! 洒落! 本気じゃねえから!!!」

アニ「ふーん。見た目だけなら私は5位なんだ?」

ユミル「私は10位か」

サシャ「6位なんですか」

ミーナ「あー7位になっちゃうんだねー私は」

男子一同((((滝汗)))))

アニ「ねえねえ、提案があるんだけどさ」

ミーナ「なに?」

アニ「私達も、男子のランキング、つけてみない?」

ミーナ「いいね! 洒落でいいなら、私もやりたい!」

ユミル「いいかもな。今度は逆転してやってみようぜ」

アニ「そうそう。男子も男子で自分の予想をして貰ってさ、金一封は出せないけど、そこはパンか何かで代用して」

サシャ「面白そうですね! 自主的にやりましょうか!」

ミカサ「エレン……は1位(キリッ)」

アニ「まあ、その辺はおいおい決めていいから。じゃ、皆いったん、女子寮に戻ろうか」

女子一同「「「「賛成!」」」」





男子一同「「「「…………」」」」

アルミン「じ、自分が何位になるのか、怖い………」

エレン「自惚れ男になりそうだ。やべええ」

ライナー「いや、そこは謙遜すればいいんじゃないか?」

ジャン「女子の評価、知りたくねえよ!!」

アルミン「うん……こりゃあ、心臓の悪い結果が出そうだ」



男子一同「「「「とほほ……」」」」




キース(ふむ……)

キース(今回のアンケートで、お互いをどう思って思われているか意識付けは出来たようだな)

キース(兵士として、自分を自分で見つめる作業は不可欠な「頭の体操」だ)

キース(若い者たちよ。頑張るんだぞ。ククク………)





キース「自惚れ女は誰だ?」(終わり)

103: 進撃の名無し 2014/09/20(土) 14:30:06 ID:/6Wi3OJg0
(おまけ)

リヴァイ「計39万の出費か……(ズーン)」

ハンジ「あははは! 大損だね! 大変だったね!」

リヴァイ「まさかここまで大損するとは……(ズーン)」

ペトラ「兵長、ご愁傷様です」

リヴァイ「全くだ。暫く酒は控えるとしよう」

ハンジ「あらそう? 貰ったこのお金でリヴァイと飲もうと思ったのに」

ペトラ「私もです。兵長、頂いたお金で皆で一緒に飲みに行きましょう」

ナナバ「私も出してやっていいぞ」

ニファ「私も自腹出していいですよ」

リヴァイ「お前ら……(じーん)」

ハンジ「ま、返金するようなもんだね。いいじゃん。たまには。両手に花でしょ?」

リヴァイ「一輪だけ、腐れかかっている女がいるようだが?」

ハンジ「酷いよ!! だったら潤いを与えてくれてもいいよね?! お水頂戴!」

リヴァイ「冗談だ。まあ、皆がいいなら、この後、行くか」

ペトラ「賛成です。皆で飲んで食べましょう!」

エルヴィン「私もご一緒していいか? (ぬっ)」

リヴァイ「お前は自腹で来い。金は出してやらん」

エルヴィン「まあ、そこはいいけどね。ふふふ……」



という訳で、大人組は皆で揃って夜の街に出かけたのでした。

引用元: キース「自惚れ女は誰だ?」