1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/15(月) 22:33:36.08 ID:eKepKIzdO
答え・人面且が出来たから。
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/15(月) 22:42:28.56 ID:eKepKIzdO
絹籏「……」
滝壺「……」
フレンダ「……は?」
滝壺「……」
フレンダ「……は?」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/15(月) 22:48:15.21 ID:eKepKIzdO
麦野「いや、だからね、出来たのよ、人面且が」
フレンダ「……、えーっと?」
絹籏「頭、超大丈夫ですか?」
滝壺「だいじょうぶ。そんなむぎのを、わたしは、おうえんしている」
フレンダ「……、えーっと?」
絹籏「頭、超大丈夫ですか?」
滝壺「だいじょうぶ。そんなむぎのを、わたしは、おうえんしている」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/15(月) 23:04:04.80 ID:eKepKIzdO
あんまり、先考えていないんで、お手柔らかにお願いします…。
麦野「あんたら、信じてないでしょう。だったら、こいつを見なさい!」バーン!
フレンダ「わ!」
絹籏「何も、こんなところで超脱がなくても、って、あれ…?」
滝壺「これって…」
『んけけけけけっ!!!』
麦野「だから、人面且よ!」
麦野「あんたら、信じてないでしょう。だったら、こいつを見なさい!」バーン!
フレンダ「わ!」
絹籏「何も、こんなところで超脱がなくても、って、あれ…?」
滝壺「これって…」
『んけけけけけっ!!!』
麦野「だから、人面且よ!」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/15(月) 23:17:20.31 ID:eKepKIzdO
麦野「朝から晩まで、おはようからおやすみまで、ずっとずっと、この調子なのよ!?」
麦野「そのせいで、最近ずっと不眠症、食欲も無いし、今だって頭痛しきりっぱなしなのよ!!」
麦野「おまけに、微熱も引かないわ、体調は悪いわ、能力だってまともに、『ぎゃははははっ!!』」
麦野「黙りやがれ、このクソ〇〇〇が!!」
ドスッ、ドスッ!!
麦野「そのせいで、最近ずっと不眠症、食欲も無いし、今だって頭痛しきりっぱなしなのよ!!」
麦野「おまけに、微熱も引かないわ、体調は悪いわ、能力だってまともに、『ぎゃははははっ!!』」
麦野「黙りやがれ、このクソ〇〇〇が!!」
ドスッ、ドスッ!!
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/15(月) 23:22:59.96 ID:eKepKIzdO
フレンダ「む、麦野……」
絹籏「いくら、超腹立つって言っても、その勢いで胸、殴ると、超むせかえりますよ……」
麦野「ああっ!?」ギロッ
絹籏「いくら、超腹立つって言っても、その勢いで胸、殴ると、超むせかえりますよ……」
麦野「ああっ!?」ギロッ
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/15(月) 23:33:23.65 ID:eKepKIzdO
フレンダ「ね、ねえ、麦野。何時からそんなのが出来た訳よ?」
麦野「3日前からよっ」
滝壺「病院には行ったの?」
麦野「昨日、行ったわよ!」
絹籏「で、その超原因は?」
麦野「原因不明よ!」
フレンダ「んで、その下にあるヘンな突起は?」
麦野「人面且二号『きゃははははっ!!』黙れってんだろが!!」ゴスッ!
麦野「3日前からよっ」
滝壺「病院には行ったの?」
麦野「昨日、行ったわよ!」
絹籏「で、その超原因は?」
麦野「原因不明よ!」
フレンダ「んで、その下にあるヘンな突起は?」
麦野「人面且二号『きゃははははっ!!』黙れってんだろが!!」ゴスッ!
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/15(月) 23:40:58.60 ID:eKepKIzdO
フレンダ「む、麦野…」
絹籏「人面且を超黙らせるために、胸をどついては、超のたうち回る…」
フレンダ「もの凄いシュールな画、な訳よ…」
滝壺「むぎの、かわいそう…」
麦野「ぜーっ、ぜーっ!!」
絹籏「人面且を超黙らせるために、胸をどついては、超のたうち回る…」
フレンダ「もの凄いシュールな画、な訳よ…」
滝壺「むぎの、かわいそう…」
麦野「ぜーっ、ぜーっ!!」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/15(月) 23:46:38.78 ID:eKepKIzdO
フレンダ「能力による、攻撃って訳は?」
麦野「だったら、とっくにぶち殺してるわ!!」ドスドス
滝壺「だろうね」
麦野「ドスドス」
麦野「だったら、とっくにぶち殺してるわ!!」ドスドス
滝壺「だろうね」
麦野「ドスドス」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 00:00:01.20 ID:WiIjDkJGO
絹籏「ああ、もう。少しは超落ち着いて下さいっ。胸の辺りが超真っ赤ですよっ」
麦野「ハーッ、ハーッ」
滝壺「このおしぼりでちょっと冷やして」
麦野「ん…。ありが『イヒヒヒヒヒッ!!』、…ぬ、ぬがあああああっ!!」
フレンダ「むっ、麦野!いくら何でも、ナイフでそいつを刺すのは止めて!今から自殺しようとしてる風にしか見えない訳よ!!」ガシッ
麦野「フゥーッ、フゥーッ!!」
麦野「ハーッ、ハーッ」
滝壺「このおしぼりでちょっと冷やして」
麦野「ん…。ありが『イヒヒヒヒヒッ!!』、…ぬ、ぬがあああああっ!!」
フレンダ「むっ、麦野!いくら何でも、ナイフでそいつを刺すのは止めて!今から自殺しようとしてる風にしか見えない訳よ!!」ガシッ
麦野「フゥーッ、フゥーッ!!」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 00:10:52.78 ID:WiIjDkJGO
麦野「そんな訳だから、私は少し休むわ。仕事は宜しくやっといて」ゼェーッ、ゼェーッ。
フレンダ「う、うん。でも、私らで上手くやれない時は…」
麦野「そんくらい、テメェらで何とかしろっ!頭ついてんだろが、このクサレ〇〇共!!」バンッ!
フレンダ「う、うん。でも、私らで上手くやれない時は…」
麦野「そんくらい、テメェらで何とかしろっ!頭ついてんだろが、このクサレ〇〇共!!」バンッ!
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 00:27:41.47 ID:WiIjDkJGO
麦野「そういう事だから、今日は、解散!はい、おしまい、ありがとうございました!」
麦野「それじゃ、私帰るから、あとの事はよろ『フゥッフッフッフッフッ!!』いぎゃああああ!!」
絹籏「麦野、超落ち着いて下さい!」ワーワー!
フレンダ「いくら何でも、熱々出来たてハンバーグの乗った鉄板、押し付けようとするのはやり過ぎな訳よ!」ギャーギャー!
浜面「ど、どうしたんだ一体?」
滝壺「はまづら…。私達、もう、駄目かもしれない」
麦野「それじゃ、私帰るから、あとの事はよろ『フゥッフッフッフッフッ!!』いぎゃああああ!!」
絹籏「麦野、超落ち着いて下さい!」ワーワー!
フレンダ「いくら何でも、熱々出来たてハンバーグの乗った鉄板、押し付けようとするのはやり過ぎな訳よ!」ギャーギャー!
浜面「ど、どうしたんだ一体?」
滝壺「はまづら…。私達、もう、駄目かもしれない」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 00:38:36.72 ID:WiIjDkJGO
麦野(と、言う訳で今日は早めに切り上げたけど…)
麦野(ううっ、やっぱり頭痛いよう…)
麦野(フレンダが送ってくれるって言ったのに、変な意地張って、断ったりするんじゃなかった…)
『ヒョウッホッホッホッホッ!!』
麦野(こいつも、ますます調子、乗って、笑ってるし…)
バタッ
麦野(うう、もう、立てないよう…)
麦野(誰か、助けてよぅ……)
麦野(ううっ、やっぱり頭痛いよう…)
麦野(フレンダが送ってくれるって言ったのに、変な意地張って、断ったりするんじゃなかった…)
『ヒョウッホッホッホッホッ!!』
麦野(こいつも、ますます調子、乗って、笑ってるし…)
バタッ
麦野(うう、もう、立てないよう…)
麦野(誰か、助けてよぅ……)
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 01:06:11.44 ID:WiIjDkJGO
麦野(誰も、助けてくれないのかなぁ…)
麦野(そうよね、人間、そんなもんよね…)
『ブゥッフッフッフッフッ!!』
麦野(おまけに、こんな変な声で笑っていたら、誰も気味悪がって、近寄らないわよね…)
グイッ
麦野(あれ、今、一瞬、フワッとしたっけ)
麦野(気持いいなぁ…)
麦野(そうよね、人間、そんなもんよね…)
『ブゥッフッフッフッフッ!!』
麦野(おまけに、こんな変な声で笑っていたら、誰も気味悪がって、近寄らないわよね…)
グイッ
麦野(あれ、今、一瞬、フワッとしたっけ)
麦野(気持いいなぁ…)
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 01:13:12.99 ID:WiIjDkJGO
麦野「……ん」
麦野「あれ、ここ何処?私、どうなったの?」
「あ、目が覚めました?」
麦野(って、私。知らない男に膝枕されてた!?)
麦野「あれ、ここ何処?私、どうなったの?」
「あ、目が覚めました?」
麦野(って、私。知らない男に膝枕されてた!?)
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 01:26:18.02 ID:WiIjDkJGO
「あ、まだ、急に動かない方がいいですよ。ちょっと、熱もありそうだし」
麦野「う、うん」
「いやね、スーパーに買い物しに行こうとしてたら、何か人が倒れてたんですよ。そこで、その人に駆け寄ったら、何か頭痛いって、うんうん唸ってたんで、とりあえずこの公園におぶって来たんですよ」
麦野「う、うん」
「いやね、スーパーに買い物しに行こうとしてたら、何か人が倒れてたんですよ。そこで、その人に駆け寄ったら、何か頭痛いって、うんうん唸ってたんで、とりあえずこの公園におぶって来たんですよ」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 01:33:27.14 ID:WiIjDkJGO
「熱があるんで病院に連れて行こうと思ったら、救急車は呼ぶなって、何度もうわ言で言うから――って」
麦野「…んっ」スーッ、スーッ。
「ありゃ、また、寝ちゃいました?」
『げひひひひひひひっ!!』
「…ついでに、こっちの方も黙ってくれたらいいんですけど」
麦野「…んっ」スーッ、スーッ。
「ありゃ、また、寝ちゃいました?」
『げひひひひひひひっ!!』
「…ついでに、こっちの方も黙ってくれたらいいんですけど」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 01:45:21.96 ID:WiIjDkJGO
麦野「…ん」
「あ、目が覚めましたって、これ言うの二回目ですよね」ハハッ
麦野「う、うん…」ムクッ
「あ、もう起き上がっても大丈夫ですか?」
麦野「うん。少し楽になったから…」
「あ、目が覚めましたって、これ言うの二回目ですよね」ハハッ
麦野「う、うん…」ムクッ
「あ、もう起き上がっても大丈夫ですか?」
麦野「うん。少し楽になったから…」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 02:00:03.28 ID:WiIjDkJGO
麦野「なんだか、随分お世話になったみたいね」フラッ
「おっと、大丈夫でせうか?」ガシッ
麦野「う、うん」
「よければ、上条さんがお宅までお送りしますけど?」
麦野「へ?」
上条「いや、少し楽になったって言っても、まだ足元もふらついているし。そんなか弱い女性を一人で帰らせるほど、人間は出来ていませんの事よ?」
麦野「う、うん」
「おっと、大丈夫でせうか?」ガシッ
麦野「う、うん」
「よければ、上条さんがお宅までお送りしますけど?」
麦野「へ?」
上条「いや、少し楽になったって言っても、まだ足元もふらついているし。そんなか弱い女性を一人で帰らせるほど、人間は出来ていませんの事よ?」
麦野「う、うん」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 02:21:59.85 ID:WiIjDkJGO
麦野「…そうね、お願いしようかな」
上条「そいじゃ、早速」グイッ
麦野「えっ、ちょっと、おんぶするの!?」
上条「大丈夫ですよ。さっき運んだときも軽かったし。病気の時くらいは人の言う事聞くもんですよ?」
麦野「う、うん」
上条「それじゃ、行きますよー」
上条「そいじゃ、早速」グイッ
麦野「えっ、ちょっと、おんぶするの!?」
上条「大丈夫ですよ。さっき運んだときも軽かったし。病気の時くらいは人の言う事聞くもんですよ?」
麦野「う、うん」
上条「それじゃ、行きますよー」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 08:34:24.01 ID:WiIjDkJGO
………
上条「さてと、着きましたよ」
麦野「ん、ありがとう」ゴスゴス
麦野「あなたのおかげで助かっ『イヒョヒョヒョヒョヒョヒョッ!!』しゃおらあぁぁぁぁ!!」
上条「ああ、いきなり切れないで!取り出したxxxx付けて、胸を乱打しないで!!」
上条「さてと、着きましたよ」
麦野「ん、ありがとう」ゴスゴス
麦野「あなたのおかげで助かっ『イヒョヒョヒョヒョヒョヒョッ!!』しゃおらあぁぁぁぁ!!」
上条「ああ、いきなり切れないで!取り出したxxxx付けて、胸を乱打しないで!!」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 11:18:02.99 ID:WiIjDkJGO
上条「じゃ、じゃあ。俺はこれで」ソローリ
麦野「待って」
上条「えっ?」
麦野「どうせだったら、ウチまで来て」グシャッ、グシャッ!
麦野「介抱してもらった上に、家まで送ってもらったのに、このまま帰すってのも何だしね」グリグリグリグリ
上条「えええっ?!って、もしもーし、叩き過ぎちゃって、滲んでますよー。胸の間から、真っ赤な血が!」
麦野「待って」
上条「えっ?」
麦野「どうせだったら、ウチまで来て」グシャッ、グシャッ!
麦野「介抱してもらった上に、家まで送ってもらったのに、このまま帰すってのも何だしね」グリグリグリグリ
上条「えええっ?!って、もしもーし、叩き過ぎちゃって、滲んでますよー。胸の間から、真っ赤な血が!」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 12:48:51.57 ID:WiIjDkJGO
麦野「あ、本当だ。でも、女の子が胸をこんなに赤くしているのに、むげに帰らないで欲しいなあ」ビッシャ、ビッシャ
上条「いえ、貴方の胸は、熱い恋心で濡れているんじゃありませんからね!貴方の拳を叩きつけた、赤い血で咲いてるんですからね!!」
上条「いえ、貴方の胸は、熱い恋心で濡れているんじゃありませんからね!貴方の拳を叩きつけた、赤い血で咲いてるんですからね!!」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 15:50:28.56 ID:WiIjDkJGO
上条(ううっ、どうする。はっきり言って、最初に介抱した時は、夢中で気づかなかったけど、この人、上条さんの好み、どストライクな人ですよ!)
上条(長い髪の良く似合う清楚な顔立ち。品のある、たたずまいに、それとは逆に明るくあか抜けた物腰…。それに、あの巨 が華を添えるという、パーフェクトお姉さまだったんですよ!)
上条(それが、何か笑う胸を躊躇なく、血が滲むって言うレベルまでどつきまくるし)
上条(時折、殺し屋ですら尻尾を巻きそうな目をするし)
上条(もしかして、とんでもない人と関わったんじゃないんでしょうか、上条さんは!!)
上条(長い髪の良く似合う清楚な顔立ち。品のある、たたずまいに、それとは逆に明るくあか抜けた物腰…。それに、あの巨 が華を添えるという、パーフェクトお姉さまだったんですよ!)
上条(それが、何か笑う胸を躊躇なく、血が滲むって言うレベルまでどつきまくるし)
上条(時折、殺し屋ですら尻尾を巻きそうな目をするし)
上条(もしかして、とんでもない人と関わったんじゃないんでしょうか、上条さんは!!)
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 17:50:11.90 ID:WiIjDkJGO
麦野「?どうしたの」
上条(でも、熱を押してまでも誘ってくれている…。この厚意をむげにする事は、出来ない…。)
上条「じゃ、じゃあ、少しだけお邪魔します。おかげんに触らないくらいで」
麦野「良かった、断られなくて」ニコッ
上条「い、いえっ」(自然な笑顔にドキドキしてしまうっ)
麦野「もし断られたら、あなたの事、ぶち殺したけどね」ニコッ
上条(今、入ってちゃっいけないワードに、別の意味でドキドキしてるんですけど!?)
上条(でも、熱を押してまでも誘ってくれている…。この厚意をむげにする事は、出来ない…。)
上条「じゃ、じゃあ、少しだけお邪魔します。おかげんに触らないくらいで」
麦野「良かった、断られなくて」ニコッ
上条「い、いえっ」(自然な笑顔にドキドキしてしまうっ)
麦野「もし断られたら、あなたの事、ぶち殺したけどね」ニコッ
上条(今、入ってちゃっいけないワードに、別の意味でドキドキしてるんですけど!?)
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 17:57:39.70 ID:WiIjDkJGO
麦野「じゃあ、いらっしゃい。えーっと」
上条「あ、俺、上条当麻って言います」
麦野「私は麦野、麦野沈利よ」
麦野「宜しくね。上条君」
上条「あ、はい。こちらこそ、宜しく。」
上条「それじゃ、お邪魔しまーす」
麦野「どうぞー」
上条「あ、俺、上条当麻って言います」
麦野「私は麦野、麦野沈利よ」
麦野「宜しくね。上条君」
上条「あ、はい。こちらこそ、宜しく。」
上条「それじゃ、お邪魔しまーす」
麦野「どうぞー」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 19:05:51.87 ID:WiIjDkJGO
上条(どうぞー、って呼ばれて上がったものの、めちゃくちゃ緊張してきましたよ上条さんは!)
上条(なんだか、インデックスやビリビリとかとも違う、大人って感じだけど…)
上条(でも、それ以上に感じるいやーな感じはどうしてでせう!)
上条(なんとなく感じる、命の危機的感覚が!)
麦野「上条君?」
上条「はっ、はい!?何でしょうか!!」
上条(なんだか、インデックスやビリビリとかとも違う、大人って感じだけど…)
上条(でも、それ以上に感じるいやーな感じはどうしてでせう!)
上条(なんとなく感じる、命の危機的感覚が!)
麦野「上条君?」
上条「はっ、はい!?何でしょうか!!」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 19:32:06.21 ID:WiIjDkJGO
上条(麦野さん、ネグリジェって、熱でてんだから当然か…)
麦野「えっとね、上条君に見てもらいたいものがあるの…」しゅるっ…
麦野「えっとね、上条君に見てもらいたいものがあるの…」しゅるっ…
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 19:37:40.36 ID:WiIjDkJGO
上条「えぇ!そんな胸をはだけさせて、まだ、上条さんは、学生ですよ、って」
『ぎゃはははははは!!』
上条「…何です、それ?」
麦野「…人面且」
『ぎゃはははははは!!』
上条「…何です、それ?」
麦野「…人面且」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 20:31:37.04 ID:WiIjDkJGO
上条「………」
麦野「………」
上条「あの~、それ、ちょっと見せて貰えます」
麦野「うん…。いいけど…」
『うひひひひひっ!!!』
麦野「……」イラッ
麦野「………」
上条「あの~、それ、ちょっと見せて貰えます」
麦野「うん…。いいけど…」
『うひひひひひっ!!!』
麦野「……」イラッ
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:46:54.94 ID:WiIjDkJGO
麦野「う、うがああああぁぁぁぁ!!!」
上条「お、落ち着いて、麦野さん!せめて、包丁はやめて、包丁な!」ドタバタ
麦野「放せ、放しやがれ上条ー!!テメーの〇〇〇をこいつでねじ切ってやろうか!!」ジタバタ
上条「女の子が〇〇〇なんて、絶叫したらいけません!!と、言うか、先ほどまでのおしとやかさは何処に!?」ドタドタ
麦野「カマかぶってたんだろーが!!それくらい分かんねーのか、このクサレ〇〇〇が!!」バタバタ
上条「ええ、そうだったのって、女って恐い!!」
上条「お、落ち着いて、麦野さん!せめて、包丁はやめて、包丁な!」ドタバタ
麦野「放せ、放しやがれ上条ー!!テメーの〇〇〇をこいつでねじ切ってやろうか!!」ジタバタ
上条「女の子が〇〇〇なんて、絶叫したらいけません!!と、言うか、先ほどまでのおしとやかさは何処に!?」ドタドタ
麦野「カマかぶってたんだろーが!!それくらい分かんねーのか、このクサレ〇〇〇が!!」バタバタ
上条「ええ、そうだったのって、女って恐い!!」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 21:59:22.16 ID:WiIjDkJGO
麦野「とにかく、放せ放せ放せ!!このクサレ〇〇〇に一発ぶちこまねーと、気が済まねーーッ!」ジタバタ!
上条「だから、包丁はやめて下さいって!下手すりゃ割腹自殺にって、手から滑り落ちた包丁が上条の足に突き刺さって、痛ぁぁぁぁ!!」グサッ!
ブッシュー!
麦野「ギャハハハッ!咲いた咲いた、真っ赤な血の花がっ」ゲラゲラゲラ
上条「何処の一方通行並の笑いっぷり!?」
上条「だから、包丁はやめて下さいって!下手すりゃ割腹自殺にって、手から滑り落ちた包丁が上条の足に突き刺さって、痛ぁぁぁぁ!!」グサッ!
ブッシュー!
麦野「ギャハハハッ!咲いた咲いた、真っ赤な血の花がっ」ゲラゲラゲラ
上条「何処の一方通行並の笑いっぷり!?」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:14:30.89 ID:WiIjDkJGO
上条「とにかく、包丁はやめて!上条さんからの必死のお願いだから!!」
麦野「知りゅか!私はこいちゅにあつ~い〇〇〇をぶちこんでやりゅんだからよぅ!!」
上条「だから、女の子がそんな言葉使わないで、上条さんの幻想をぶち殺さないで!てかっ、麦野さん、ろれつが回っていません!?一体何度あるんですか、熱が!!」
麦野「41度オーバーだ、たまげたか、こりゃぁ!!」
上条「だったら服着て布団かぶってとっとと寝て!?せめて、上半身は何か着て!豊かなバストが左右に踊って魅力過ぎっ!!」
麦野「ギャハハハハハハッ!!」
麦野「知りゅか!私はこいちゅにあつ~い〇〇〇をぶちこんでやりゅんだからよぅ!!」
上条「だから、女の子がそんな言葉使わないで、上条さんの幻想をぶち殺さないで!てかっ、麦野さん、ろれつが回っていません!?一体何度あるんですか、熱が!!」
麦野「41度オーバーだ、たまげたか、こりゃぁ!!」
上条「だったら服着て布団かぶってとっとと寝て!?せめて、上半身は何か着て!豊かなバストが左右に踊って魅力過ぎっ!!」
麦野「ギャハハハハハハッ!!」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:26:36.96 ID:WiIjDkJGO
上条「ぜーぜー」
麦野「はーはー」
上条「いいですか、麦野さん」
麦野「良くねーよ、この〇〇〇上条がっ」
上条「だから、一々放送禁止用語を連発しないで!だから、病院にも行った、能力による攻撃でもないわけですね!」
麦野「だから、そう言ってるだろうが、このクソ〇〇〇が!!」
上条「だから、一々上条さんの精神的な何かを削り取らないでっ!!」
麦野「はーはー」
上条「いいですか、麦野さん」
麦野「良くねーよ、この〇〇〇上条がっ」
上条「だから、一々放送禁止用語を連発しないで!だから、病院にも行った、能力による攻撃でもないわけですね!」
麦野「だから、そう言ってるだろうが、このクソ〇〇〇が!!」
上条「だから、一々上条さんの精神的な何かを削り取らないでっ!!」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:38:29.12 ID:WiIjDkJGO
上条「だったら、残る可能性は、その、魔術とか呪いとかになるわけでって、だからそんなに物を投げないでっ!!」
麦野「呪い?魔術?何湯だった事抜かしてやがんだ、この変 〇〇がっ」ギャハハハッ!
麦野「そんなものがある訳ねーだろうが、ふかしてんじゃねーぞ、ウスラ〇〇がっ!!」
上条「だから、上条さんの『幻想殺し』はあらゆる異能を打消せるんっですってば!って、電子レンジは投げつけないで!!」
麦野「呪い?魔術?何湯だった事抜かしてやがんだ、この変 〇〇がっ」ギャハハハッ!
麦野「そんなものがある訳ねーだろうが、ふかしてんじゃねーぞ、ウスラ〇〇がっ!!」
上条「だから、上条さんの『幻想殺し』はあらゆる異能を打消せるんっですってば!って、電子レンジは投げつけないで!!」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:52:30.52 ID:WiIjDkJGO
上条「ぜーぜー」
麦野「はーはー」
上条「だから一回試させて下さいって!」
麦野「そんな事言って、私の〇〇〇をテメーの〇〇〇でぶち壊すつもりだろうが!!」
上条「上条さんは、そこまで飢えていませんの事よ!?」
麦野「そこまで、言うんならよぉ、もし、失敗したらテメーのその〇〇〇をこいつで剃り落とさせろよっ!!」
上条「はあ?!」
麦野「その代わり、もし、テメーがもし成功したら、私の〇〇〇でも、ケツ〇〇〇でも好きに使わせてやんよ!」
麦野「はーはー」
上条「だから一回試させて下さいって!」
麦野「そんな事言って、私の〇〇〇をテメーの〇〇〇でぶち壊すつもりだろうが!!」
上条「上条さんは、そこまで飢えていませんの事よ!?」
麦野「そこまで、言うんならよぉ、もし、失敗したらテメーのその〇〇〇をこいつで剃り落とさせろよっ!!」
上条「はあ?!」
麦野「その代わり、もし、テメーがもし成功したら、私の〇〇〇でも、ケツ〇〇〇でも好きに使わせてやんよ!」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 22:58:35.94 ID:WiIjDkJGO
麦野「でもさ、結局言うだけで、何も出来ねーしやんねーんだろうが、自信ねーんだろうが、レベル0の上条クン?」
上条「…せぇよ」
麦野「はっ?」
上条「黙れって、言ってんだろうが!!」ドン!
上条「…せぇよ」
麦野「はっ?」
上条「黙れって、言ってんだろうが!!」ドン!
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:15:25.63 ID:WiIjDkJGO
上条「ああ、そうだよ、俺は確かにレベル0だよ。こんな、人が苦しんでいる時に何も出来ない凡人だよ」
上条「でもさ、沈利。お前、今、苦しいんだろ、しんどくて何かやつ当たりでもしなきゃ、やってられないんだろ!?」
上条「だったら、幾らでも俺に当たれ。やつ当たりしろ、受け止めてやるよ、全部」
上条「でもさ、俺はお前の辛そうな顔を見てるのが嫌なんだ、沈利!」
上条「お前が苦しさから、逃れられるなら、例え1パーセントの確率でもそれに賭ける。それで、もし、俺が大切なものを奪われても、構わない…!」
上条「でもさ、沈利。お前、今、苦しいんだろ、しんどくて何かやつ当たりでもしなきゃ、やってられないんだろ!?」
上条「だったら、幾らでも俺に当たれ。やつ当たりしろ、受け止めてやるよ、全部」
上条「でもさ、俺はお前の辛そうな顔を見てるのが嫌なんだ、沈利!」
上条「お前が苦しさから、逃れられるなら、例え1パーセントの確率でもそれに賭ける。それで、もし、俺が大切なものを奪われても、構わない…!」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:31:48.41 ID:WiIjDkJGO
上条「でも、もし、お前が俺を信じられないって言うのなら。その苦しみから逃れられないって言うのなら――」
上条「まずは、その幻想を――」スッ…
上条「――ぶち殺す!」ガッ!
パキィーーッン!
麦野「人面且が消えた…?」
上条「――なっ?」
上条「言う通りだったろ?」ニコッ
上条「まずは、その幻想を――」スッ…
上条「――ぶち殺す!」ガッ!
パキィーーッン!
麦野「人面且が消えた…?」
上条「――なっ?」
上条「言う通りだったろ?」ニコッ
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:37:15.39 ID:WiIjDkJGO
………
上条「それじゃあ、あとは、ゆっくり休んで下さいね?」
麦野「う、うん。分かった」
麦野「あ、あのっ」
上条「?」
麦野「きょ、今日は、本当に、色々と、ありがとう」
上条「それじゃあ、あとは、ゆっくり休んで下さいね?」
麦野「う、うん。分かった」
麦野「あ、あのっ」
上条「?」
麦野「きょ、今日は、本当に、色々と、ありがとう」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:42:11.15 ID:WiIjDkJGO
麦野「と、途中で、熱のせいだからって、色々言っちゃって…」
上条「その事なら、上条さん、全然気にしてませんの事よ」
麦野「うん。でも、あの約束は守るわ、必ず」
上条「じゃあ、期待してますよ」
上条「その事なら、上条さん、全然気にしてませんの事よ」
麦野「うん。でも、あの約束は守るわ、必ず」
上条「じゃあ、期待してますよ」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/16(火) 23:43:39.52 ID:WiIjDkJGO
麦野「それじゃあ…」
上条「おやすみなさい」バタン
麦野「おやすみ、上条君…」
上条「おやすみなさい」バタン
麦野「おやすみ、上条君…」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/17(水) 00:15:44.00 ID:5cl96Dlj0
いつものファミレス
フレンダ「…って、なことがあったわけよ」
浜面「療養中だってのに何やってんだか」フーっ
浜面「でも、まあ、これでアイテム完全復活ってわけか」
絹旗「復活じゃ、超ありませんよ」
絹旗「むしろ、アイテム超解散しましたから」
浜面「へっ?」
滝壺「正確には、解体だけど」
浜面「えええっ?!!!」
フレンダ「…って、なことがあったわけよ」
浜面「療養中だってのに何やってんだか」フーっ
浜面「でも、まあ、これでアイテム完全復活ってわけか」
絹旗「復活じゃ、超ありませんよ」
絹旗「むしろ、アイテム超解散しましたから」
浜面「へっ?」
滝壺「正確には、解体だけど」
浜面「えええっ?!!!」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/17(水) 00:23:51.54 ID:5cl96Dlj0
浜面「何時そんな事になったんだーっ?!」
滝壺「今日、だよ」
絹旗「まあ、超考えてみれば、麦野が居なければアイテムは超動けませんからねー」
フレンダ「上から干された挙句に、リストラされちまった、てな訳よ」
浜面「う、うそーん!」
滝壺「本当だよ、はまづら」
滝壺「今日、だよ」
絹旗「まあ、超考えてみれば、麦野が居なければアイテムは超動けませんからねー」
フレンダ「上から干された挙句に、リストラされちまった、てな訳よ」
浜面「う、うそーん!」
滝壺「本当だよ、はまづら」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/17(水) 00:35:39.64 ID:5cl96Dlj0
絹旗「それに、麦野も超治ったって訳でも超ありませんしねー」
滝壺「よく、人面疽がぶり返している」
フレンダ「結局、完治しなかったってわけよ」
フレンダ「ま、晴れて我々も暗部のターゲットになったって訳よ」
浜面「……」ポカーン
滝壺「よく、人面疽がぶり返している」
フレンダ「結局、完治しなかったってわけよ」
フレンダ「ま、晴れて我々も暗部のターゲットになったって訳よ」
浜面「……」ポカーン
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/17(水) 00:46:50.50 ID:5cl96Dlj0
浜面「やっぱ、そうだよなー。色んな事、知っち待ってるもんなー」ハァ
浜面「ところで、その元凶は?」
滝壺「麦野なら、上条って人に会いに行ってるよ」
浜面「…こんなときに何やってるんだか」
フレンダ「あ、ほら。噂をすればってやつよ」
浜面「ところで、その元凶は?」
滝壺「麦野なら、上条って人に会いに行ってるよ」
浜面「…こんなときに何やってるんだか」
フレンダ「あ、ほら。噂をすればってやつよ」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/17(水) 00:57:13.43 ID:5cl96Dlj0
麦野「こらーっ、待てーっ、当麻ぁー!!」
上条「待てませんよーっ!!せめて、ビーム撃つのやめてからにしてくださーいっ!!」
麦野「テメーが、第三位と りあっているからだろーがーっ!!」
上条「上条さんが、一方的に絡まれていただけですよーっ!!」
麦野「知るかー、この○○○がぁー!!」
上条「待てませんよーっ!!せめて、ビーム撃つのやめてからにしてくださーいっ!!」
麦野「テメーが、第三位と りあっているからだろーがーっ!!」
上条「上条さんが、一方的に絡まれていただけですよーっ!!」
麦野「知るかー、この○○○がぁー!!」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/11/17(水) 01:03:24.11 ID:5cl96Dlj0
絹旗「…あれを超見ていると、真剣に超悩むのがバカらしくなります」
滝壺「大丈夫、力をあわせれば、上手くいくよ」
浜面「まっ。しゃーないか」
フレンダ「結局、なるようにしかならないって訳よ」
麦野「おらーっ、死にさらせーっ!!!」
上条「ひぃーーっz!!ふっ、不幸だあぁぁぁぁぁぁーーーっ!!!」
完
滝壺「大丈夫、力をあわせれば、上手くいくよ」
浜面「まっ。しゃーないか」
フレンダ「結局、なるようにしかならないって訳よ」
麦野「おらーっ、死にさらせーっ!!!」
上条「ひぃーーっz!!ふっ、不幸だあぁぁぁぁぁぁーーーっ!!!」
完
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