コナミ「ん?遊星どっか行くのか?」 【タッグフォース】 前編 

コナミ「ん?遊星どっか行くのか?」 【タッグフォース】 後編

コナミ「遊星達が頑張ってる、俺も頑張ろう」 【タッグフォース】 前編 

コナミ「遊星達が頑張ってる、俺も頑張ろう」 【タッグフォース】 後編 

コナミ「あれから半年、遊星達はWRGPに向けて……」【遊戯王5Dsタッグフォース】 前編 

コナミ「あれから半年、遊星達はWRGPに向けて……」【遊戯王5Dsタッグフォース】 後編 

コナミ「WRGPか」 ツァンディレ「このチーム大丈夫?…」【遊戯王5Dsタッグフォース】 前編 

コナミ「WRGPか」 ツァンディレ「このチーム大丈夫?…」【遊戯王5Dsタッグフォース】 後編

コナミ「WRGP予選開始だ」雪乃「ふふ、頑張ってねぼうや」【遊戯王5sタッグフォース】 前編 

コナミ「WRGP予選開始だ」雪乃「ふふ、頑張ってねぼうや」【遊戯王5sタッグフォース】 後編 

コナミ「WRGPで」鬼柳「更なる満足へ!」【遊戯王5Dsタッグフォース】 前編 

コナミ「WRGPで」鬼柳「更なる満足へ!」【遊戯王5Dsタッグフォース】 後編

コナミ「WRGP…間に合うか?」 セームベル「知らなーい」【遊戯王5Dsタッグフォース】 前編 

コナミ「WRGP…間に合うか?」 セームベル「知らなーい」【遊戯王5Dsタッグフォース】 後編

コナミ「WRGPね」幸子「せいぜい頑張りなさい庶民」【遊戯王5Dsタッグフォース】 前編 

コナミ「WRGPね」幸子「せいぜい頑張りなさい庶民」【遊戯王5Dsタッグフォース】 後編 

コナミ「WRGP準決勝か」 龍亞「勇気と力をドッキング!」【遊戯王5Dsタッグフォース】 前編 

コナミ「WRGP準決勝か」 龍亞「勇気と力をドッキング!」【遊戯王5Dsタッグフォース】 後編

コナミ「WRGPも大詰め」レイン恵「…時間…が…無い‥」【遊戯王5Dsタッグフォース】 前編 

コナミ「WRGPも大詰め」レイン恵「…時間…が…無い‥」【遊戯王5Dsタッグフォース】 後編

コナミ「WRGP決着」ホセ「我々は未来を救わねばならぬ」【遊戯王5Dsタッグフォース】 前編 

コナミ「WRGP決着」ホセ「我々は未来を救わねばならぬ」【遊戯王5Dsタッグフォース】 後編

コナミ「アーククレイドル…?」あげは「な、なにあれ!?」 前編 

コナミ「アーククレイドル…?」あげは「な、なにあれ!?」 後編

コナミ「ゾーンめ……」ゾーン「希望など…無いのです」【遊戯王5Dsタッグフォース】 前編 

コナミ「ゾーンめ……」ゾーン「希望など…無いのです」【遊戯王5Dsタッグフォース】 後編 

コナミ「人生という名の」遊星「ライディングデュエル!」【タッグフォース】 前編 

コナミ「人生という名の」遊星「ライディングデュエル!」【タッグフォース】 後編

5: ◆xkITr0bbaI5N 2014/08/21(木) 22:52:26.59 ID:+sdr38T90


あらすじ
アニメ5Ds後の話です


おおざっぱな登場人物紹介(タッグフォースオリジナルキャラ限定)


コナミ君 元チームサティスファクションの一員、WRGPではツァン、鬼柳とチームを組みあれよあれよと優勝した
     謎の身体能力の高さを持つ、特に特別な力もないのにいろんな事件に巻き込まれる カードの精霊が見える
     現在は雪乃のマネージャーで生計をたてている

藤原雪乃 フォーチュンカップの際コナミ君に助けられ、それ以来惚れている
     最近は少し病んできている 街を歩いていたら50人中43人は振り向く美貌を持っている 女優活動をしている

ツァンディレ コナミ、鬼柳とともにWRGPで優勝した元ぼっち学生 現在はネオドミノシティを拠点にプロデュエリストと
       して活動している 普通にツンデレ 精霊が見える、そしてうじゃうじゃ精霊を囲っている

レイン恵 ゾーンのスパイロボだったがコナミ君たちに救われ、現在はカードショップで店員をしている三郎という猫を飼っている(♂)




11: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/21(木) 23:03:24.21 ID:+sdr38T90


ネオドミノシティ


カードショップKURUMIZAWA


レイン恵「……………」


カランカラン…


レイン「いらっしゃいませ………」


コナミ「よう恵、いつも通りのテンションの低さに安心したぞ」


レイン「…………いつだって…お客様には…笑顔をお届けします…」


コナミ「…………」じーーー


コナミ「……口角が……ごくわずかに上がってやがる……わかんねーよこれじゃ」


レイン「く……」


三郎「にゃあー」

コナミ「お前も元気そうで………ちょっとでぶったな」






14: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/21(木) 23:15:26.39 ID:+sdr38T90


田中康彦「お、コナミじゃないか」


コナミ「ん……?ああ、康彦」


康彦「こんなところで会うとはね」


コナミ「何してんだ……って、カード買ってるにきまってるか」



康彦「そうさ、ミーのメニメニハニーたちにプレゼントしてあげようと思ってね」


コナミ「メニメニハニー……」


康彦「ユーにだっているんだろう、なんたってWRGP優勝チームメンバーなんだから」


コナミ「ところがどっこい……」


康彦「そうなのかい…まあ元気だしなよ、元気じゃないと女の子に嫌われちゃうよ」


コナミ「ああ、だからそんなテンション高いんだな」


康彦「まあね、おっと、そろそろハニーとデートの時間だ」


康彦「それじゃコナミ、グッナイ」


コナミ「おう」


カランカラン


コナミ「…………ぜんぜん昼間なんだけどな」




16: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/21(木) 23:21:36.91 ID:+sdr38T90


コナミ「ふう……落ち着く」


レイン「今日は…仕事は?」


コナミ「無い、だけど午後から呼ばれてるんだ」


レイン「誰に………?」




コナミは誰に呼ばれているのか

1 雪乃
2 幸子
3 ツァン

>>17



17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/21(木) 23:23:10.05 ID:DeC/G9R00
お久しぶりです
安価は3で

19: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/21(木) 23:32:04.77 ID:+sdr38T90


コナミ「ツァンだよ」


レイン「なるほど………………」


コナミ「もう少ししたら中央広場で待ち合わせってことになってる」


コナミ「それまではここでゆっくりしてるわ」



レイン「わかった…」


三郎「にゃあん」


レイン「なんか買え貧乏人が……と言っている」


コナミ「く……家賃とDホイールメンテと食費でほとんどぶっとぶからな…新しいカードを買う余裕がないんだよ」



コナミ「……そういえば、恵みお前、あれ以来身体は大丈夫か?」



恵「………………●●●///」


コナミ「いや、意味がわからん!モウヤンのカレーで復活した身体は大丈夫かってことだよ」





20: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/21(木) 23:41:45.47 ID:+sdr38T90


レイン「問題はない……すこぶる…元気」


コナミ「それならいいけどよ、なんかあったら報告しろよ、ディヴァインひっぱってきてやるから」


レイン「うん……」


レイン「………私は…あなたに救われた……」


レイン「何か困ったらコナミも相談してほしい……私の…すべてはあなたのもの……」


レイン「何があってもあなたの味方だから……」


コナミ「大げさなことを言うなーおまえ」


コナミ「もっと気楽に生きろよ」なで



レイン「…………ふふ」



22: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 00:17:16.17 ID:SKNQgN//0



コナミ「そういえば…店長は?」



レイン「今日は休み………」


コナミ「そうか、珍しいな」


コナミ「客も来ないし……楽だな今日は」


レイン「お茶……飲む?」


コナミ「おお、頼んだ」


…………………



コナミ「……」ズズー……


24: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 00:30:28.21 ID:SKNQgN//0




コナミ「ふう……」


レイン「……」ごくごく…


コナミ「そういえば…お前はお茶飲んで大丈夫なのか?」


レイン「む……バカにしないでほしい………」



レイン「食べ物をエネルギーに変えることくらいできる」


コナミ「流石未来の技術だなー」



コナミ「…………お、そろそろ時間か」


レイン「……」


コナミ「じゃあそろそろ俺行くかな」


レイン「いってらっしゃい……」


25: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 00:54:14.93 ID:SKNQgN//0



……………………………


中央広場


コナミ「結構人いるなー」


コナミ「これじゃあツァンを探すのも一苦労だぞ…」きょろきょろ


コナミ「どうするかな……そうだ」


コナミ「でてこい!」ばっ


ぽんっ


セームベル「んあっ!?なによー寝てたのに」


コナミ「精霊が見えるツァンにはお前が目印になるだろ、ちょっと手伝えよ」



セームベル「ふあああ……」


コナミ「ほーれほーれ」ぽーーん


セームベル「うああああああ投げんなーーーーーーー!」


コナミ「浮かべるから平気だろお前」


セームベル「安眠妨害しやがってー、うったえてやるー!」


コナミ「ははははははは」





27: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 01:06:25.55 ID:SKNQgN//0


ツァン「……何してんのよあんたたち」


コナミ「む?」


セームベル「?」


コナミ「お前………ツァンか?なんでサングラスなんか」


ツァン「最近有名になってきててね…サイン求められたりとか鬱陶しいから顔隠すようにしたの」


ヤリザ「本当は大勢に詰め寄られるときょどってしまうからでござるよ」


ニサシ「まだボッチの爪痕が残っているのだな……………」


ツァン「うるっさい」ぶんっ



コナミ「相変わらずのにぎやかさだな」


ツァン「まあね……最近はエクスカリバーもくわわって…疲れるよもう」



28: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 01:42:17.21 ID:SKNQgN//0


コナミ「髪の毛でばれると思うけどなー」


ツァン「ていうかボクだから違和感ないけどね、コナミたぶん普通の人から見たらひとりで胴上げの動作してる変な人だよ?」


コナミ「……あっ!やっべえ恥ずかしい……」


ツァン「まったく……精霊が見える先輩として言っておくけど、あんまり人目に付くところで精霊と話さないほうがいいよ」




ヤリザ「まったくでござる」


ツァン「…………………」



コナミ「で、何の用だよ」



30: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 02:11:37.02 ID:SKNQgN//0


ツァン「ん、そうだね、とりあえずカフェ ラ・ジーンでも行こうよ」



コナミ「そうだな、俺は大したもの頼めないけどな」


スタスタスタ………




ツァン「相変わらずひもじいんだね」


コナミ「いやでもKURUMIZAWAでのバイト時代よりはかなりましだぜ」


ツァン「へえ、藤原さんならもっとくれそうなものだけどね…」



コナミ「給料に関しては雪乃がどうこうできる問題じゃないからな…会社の規定があるらしいし」



ツァン「ふーん」 


スタスタ………てくてく……



31: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 02:28:32.10 ID:SKNQgN//0



コナミ「……」スタスタ



ツァン「……」てくてく



コナミ「…………………あ、あそこのラーメン屋潰れてら、うまかったんだけどなあ」スタスタ



ツァン「……ね、ねえ」



コナミ「ん?」



ツァン「今より……たくさん給料もらえる仕事、しない?」




コナミ「?いきなりそんなこと言われてもな…内容によるだろ」




ツァン「な…内容は同じようなものだよ」




ツァン「ただ藤原さんからボクに代わるだけで……その……給料はいっぱい出すし……」ぼそぼそ



コナミ「んん?小さくて聞こえないぞ」



ツァン「ぁ……や、やっぱなんでもない!」


コナミ「そ、そうか……」



ツァン「うう……………///」


スタスタ……てくてく…

48: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 21:48:30.14 ID:yteqk4YF0



カフェ ラ・ジーン



ステファニー「いらっしゃいませー」


ツァン「パンケーキください」



コナミ「水ください」


ステファニー「はーい、まったく、ジャックがいなくなってから売上げ激減ー」


コナミ「ブルーアイズマウンテンが売れないんだろ?」


ステファニー「そうなの、もうブルーアイズマウンテンを飲んでくれるのはトップスの人くらいになっちゃった」



コナミ「幸子とかか……」



ステファニー「うわーんジャック―……帰ってきてよぉ」スタスタ




49: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 22:08:15.14 ID:yteqk4YF0


…………………

ツァン「………」もぐもぐ


コナミ「あーあーあーあー…水がうめええ…」ごくごく


ツァン「うるさいなあ」


セームベル「はらへったー…」


ツァン「……ちょっとあげるよ、あーん」


セームベル「うおおお、ありがとー」むしゃっ


セームベル「コナミはあまりくれないからなー」


コナミ「最近気づいたけどお前食わなくても全然平気なんだもんよ」


コナミ「で、どうした」


ツァン「あのさ…明日、ちょっと付き合ってほしいんだ」


コナミ「明日……なら暇だし、別にかまわないけど」


コナミ「どこか行くのか?」


ツァン「実は……」



1 アカデミアにイベントで呼ばれている
2 最近つきまとってくるうるさい奴がいる


安価↓

50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/22(金) 22:10:59.40 ID:haqgxR9Jo
1

51: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 22:34:10.75 ID:yteqk4YF0


ツァン「アカデミア初等部でプロデュエリストと交流しようってイベントがあるらしくて」


ツァン「今年はボクがそれに選ばれちゃってね」


コナミ「へーすげえなお前、まだ新人なのに」


ツァン「新人だからこそ押し付けられちゃったんだと思うけど」



コナミ「でもなんでそれに俺がついていくんだよ、必要あるか?」



ツァン「…えっと………」


ツァン「ほ、ほら……プロが一人で行ったら……襲われたりするかもしれないじゃん……」


コナミ「ボディガードってことか?!襲われって………初等部だろ?」


コナミ「心配しすぎだろそれは、第一お前結構頑丈だし」



ツァン「は、はあ!?頑丈って……そんなわけないじゃん、鬼柳やあんたじゃあるまいし!」


52: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 22:43:22.95 ID:yteqk4YF0



コナミ(……………uruの攻撃受けてぴんぴんしてた気がするけど)



ツァン「もう!どうするの!?来てくれるの、くれないの!?」がた


コナミ「うーん…」


ツァン「…………けっこうな報酬出るって」



コナミ「……………うん…いってやるよ、ツァンのためだしな」


ツァン「ちょろー……」


コナミ「ははははははは」ごくごく



ヤリザ(よかったでござるなツァン殿……一人だと子ども相手にあがってしまうツァン殿)



ツァン(……鳳翼の爆風のコストになりたくなければ黙ってなよ)


ヤリザ(……ぎょ…御意)



53: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 22:57:29.91 ID:yteqk4YF0


コナミ「明日、何時にアカデミアに行けばいいんだ?」


ツァン「えーと……とりあえず9時に集合しよう」


コナミ「そうか、了解」


ツアン「………………」ぱくぱく


コナミ「…………」


ツァン「今日は…このあとどうする?」


コナミ「え、うーん……確かに暇だよな」


コナミ「これからジャンクショップ行こうとおもってたんだが」


ツァン「あ、それならボクも行こうかな」



コナミ「まじか…いや別にいいけどよ、ちょっと鉄臭いぞ」


ツァン「それくらい我慢するよ」



54: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 23:11:35.24 ID:yteqk4YF0


……………


ジャンク市場


コナミ「きたきたあー」スタスタ


ツァン「旧サテライト地区にこんなところがあったんだ、まさかDホイールで来ることになるとはおもわなかったよ」



コナミ「Dホイールにちゃんとロックかけたか」


ツァン「そりゃかけたよ」


コナミ「チェーンは?」


ツァン「え…いやそこまでは」


コナミ「あー……やばいかもな」


ツァン「?」



コナミ「ちょっと見にもどってみるか」


……………


「おい……いけそうか?」


「ああ……そろそろロックも解除できる…きれいに整備されてるDホイールだからな、バラしゃ高く売れるぜ」かちゃかちゃ…


「持ち主が戻らないうちにだ、急げ」


コナミ「あ、ツァン見ろ」



ツァン「え、うそ、本当に…?こらあーーーーーーーーーーー!!!!」




55: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 23:20:30.81 ID:yteqk4YF0


「やっべ、戻ってきやがった!」


「しかもあれコナミだ、もとチームサティスファクションの!逃げるぞ!」



ダダダダダダダダダダッ



ツァン「はあはあ……」


コナミ「まだサテライトの感じが残ってるからな」



ツァン「もー…最悪!」


コナミ「特製の切れないチェーンまいとけよ」


ツァン「そうするよ…」かちゃかちゃ



56: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 23:38:35.55 ID:yteqk4YF0


………………………


コナミ「なんかないかなー」


ツァン「……こんな鉄クズが売り物なの?」


コナミ「使うやつもいるんだろ」


スタスタ……


コナミ「………おいこれ見ろよ、デュエルアンカーなんて売ってるぞ」


ツァン「……なにそれ、手錠?」


コナミ「自分と相手に取り付けて、デュエルに負けたほうのデュエルディスクを爆破するんだ」


ツァン「………」


ツァン「………このちっちゃな機械は…?」


コナミ「それは…たしかデュエルディスクに装着して、ほかのデュエルディスクの遠隔操作で爆破させることができる装置だな」


ツァン「………サテライトおっかな!!!」


kenyo「買うのかぁ?安くしとくぜぇ、だりーけど」


ツァン「いらないわよ!」


58: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/22(金) 23:48:34.04 ID:yteqk4YF0


………………………


コナミ「結局何にも買わなかったな」


ツァン「もう夜だね…」


コナミ「そろそろ帰るか」


ツァン「うん、門限があるから」


ツァン「明日、絶対来てよね」


コナミ「まかせろよ、頑張って起きるから」


ツァン「寝坊助だから心配だなあ…」


 コナミ「俺を信じろ、じゃあ、またな」


ツァン「おやすみ」



ブオオオオオオォ――――――――――――

63: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/23(土) 00:19:47.95 ID:xY04UAxE0


次の日


……………

アパート

8:00



コナミ「zzzzzzzz…」



ガチャッ


雪乃「お邪魔するわ」



コナミ「…zzzzzz」


雪乃「ふふ…やっぱり寝てたわねかわいい子」



雪乃「起きなさいぼうや、そろそろ起きる時間よ」ゆさゆさ


コナミ「……んく……ふああああ…」


雪乃「ふふ……おはようコナミ」


コナミ「……雪乃か……あれ、今日仕事あったっけ…?」


雪乃「安心して、オフよ、今日はショッピングに付き合ってもらおうと思ってね」



64: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/23(土) 00:29:06.83 ID:xY04UAxE0


コナミ「……今、8時か……いやあ、ナイスタイミングに起こしてくれたぜ」


雪乃「?」


コナミ「今日は荷物持ちは無理だ、予定があるんだ」


コナミ「悪いな」



雪乃「?………めずらしいじゃない」


コナミ「アカデミアでツァンと待ち合わせしてんだ」


雪乃「ツァンさん(最大のライヴァル)と?!」


雪乃「………どういうことかしら…」



86: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/23(土) 22:28:05.13 ID:xY04UAxE0


………………………



アカデミア前



ツァン「……………」



ツァン「…………今8時45分…」



ブオオオオオオ―――――――――――



ツァン「!」



キキイイイッ


コナミ「またせたな」


ツァン「よかったよ、寝坊とかしないでくれて」



コナミ「くくく……余裕だぜ」




87: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/23(土) 22:41:54.72 ID:xY04UAxE0



雪乃「私が起こさなかったらどうだったかしら…」ザッ



ツァン「あれ、藤原さん……?」


コナミ「今日の事話したら一緒に行くって言うから」



雪乃「ふふ………」



コナミ「もしかしてだめだったか?」


雪乃「報酬のことなら心配しないでツァンさん、ボランティアだから」



ツァン「えっと……それなら大丈夫だと思うけど」



コナミ「雪乃も女優として有名になってきてるからな、子どもたちも喜ぶんじゃねえか?」



ツァン「まあ、戦力は多いほうがいいからね」



コナミ(戦力って)




88: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/23(土) 22:58:52.33 ID:xY04UAxE0



雪乃「久しぶりのアカデミアね……まるで昨日のことのように感じるわ」



コナミ「でも今回行くのは初等部だからな」



ツァン「じゃあ行こうか、まずは先生に挨拶しないと」



スタスタスタ……


…………


職員室


ツァン「しつれいします」  ガラララララ



雪乃「失礼します」



加藤友紀「ああ、待ってたわツァンさん」


ツァン「あ…ひ、久しぶりです加藤先生」


友紀「今日はお願いね」



コナミ「あれ、あんた…高等部の先生じゃなかったっけ」


友紀「今年から初等部担当になったの、そういうあなたは……?」


友紀「あ、WRGPで優勝したツァンさんのチームメイトの人ね、もしかしてあなたも今回の交流に」



コナミ「手伝わせてもらうぜ」

89: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/23(土) 23:11:12.54 ID:xY04UAxE0



雪乃「加藤先生、お久しぶりです」


友紀「あ、藤原さん…」



ツァン「二人とも今日のイベントを手伝ってくれることになりました」



友紀「あら………本当にありがとう」


雪乃「ふふふ……気にしないでください」



コナミ「いただくべきものは遠慮なくいただくんでね」



ツァン「……………」




友紀「じゃあそろそろ行きましょうか、子どもたちも楽しみにしてるわ」スッ



友紀「じゃあ、先生方、行ってきますね」



ハイトマン「ツァンディレさん、わがアカデミアからあなたのような優秀なデュエリストを輩出できたことをこのハイトマン、とても光栄に思っておりますよぉおお!」


ツァン「あ………ど、どうも」



コナミ「お前はちょっと頭冷やしたのか?ハイトマン」






90: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/23(土) 23:35:21.34 ID:xY04UAxE0


………………


初等部教室



成田山司「早く来ないかなー!」


大久保香澄「ええ~?来るって………誰があ~?」



山司「プロデュエリストの人が来てくれるのって今日でしょ!?楽しみ―!」


夏乃こかげ「あんまりはしゃいで迷惑かけちゃだめよ?」



ハル・スプリングス「はしゃいじゃって、同学年の男の子ってバカばっかだよねー!」


M.A.イングリット「ハルちゃんも十分はしゃいでるじゃない」


ハル「そうそう、マイちゃんみてこれ、デュエルディスクをラメでデコってみたの!かわいいでしょ!」


イングリット「はあ………うん、そうね」


伊藤泰久「プロか……へっおもしれえ…俺様がぶっ倒してやるぜ」



姫美銀鏡「………うるさい……」


マーク・フリーダム「ううう……あ、せ、先生きたみたい……ですよ……」



ガラララララ



91: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/23(土) 23:43:14.64 ID:xY04UAxE0



友紀「みなさんおはようございます」スタスタ



「「「おはようございまーーす」」」


友紀「今日は前々から言っていた通り、プロデュエリストの方が来てくれました」


泰久「しゅあああーーーーーーー!!でてこいやああ!!!」



こかげ「うるさいわよ、しずかにして」



マーク「こ、怖い人だったらどうしよう……」


香澄「どんな人だろぉ~」


友紀「みんな興味津々でいい事ね」


友紀「じゃあ今日一日いろいろなことを教えてもらいましょうね」



友紀「では、どうぞお入りください」



ガララララ



ツァン「……………」ギクシャクギクシャク


コナミ「………ちょっと待てよ、緊張しすぎだろ…」スタスタ



雪乃「ふふ…」スタスタ

92: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/23(土) 23:53:34.35 ID:xY04UAxE0



山司「あっ!ツァンディレプロだ!」


泰久「おお…本物だぜ!」


マーク「し、新人でありながら…勝率8割を誇る方……ですよね」


マイ「しかも先のWRGPの優勝チームメンバー…よね」



銀鏡「………すごい……」


わーーーーーわーーーーーーーー



ツァン「あはははは…………はははは……」


ハル「あと藤原雪乃さんもいる!すごーい!アタシ大ファンなの!」



ハル「ファッション雑誌でも大人気だし、女優活動も絶好調なんだよね!」


ハル「握手してほしー!」



雪乃「ふふ……」







93: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/24(日) 00:04:05.48 ID:WW6tOOEG0



コナミ「………」



「えっとあの人は?」


香澄「どっかで見たことあるようなァぁ~」


こかげ「WRGP優勝チームのラストホイーラーを務めた方…ですね」


泰久「あー、いたいた!てことはあいつも強いのかー!」



コナミ「ちょっとは知れ渡ってんだなー」


マイ「………」



「ツァンプロー!ボク満足ジャケット買いましたー!」


「ぼくもー!」


「私は名前入りの作ってもらったー!」


「満足ーーーーーー!」



ツァン「………あ、ありがとーーー、みんな…」


97: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/24(日) 00:19:07.01 ID:WW6tOOEG0


山司「流石チーム満足の侍!」


泰久「痺れるぜえーーーーーーー!!!」


わあーーーーーーーーーーーー!!


ツァン「…………ま、満足―」



ウオオオオオオオオオオオオオオ!!


コナミ「すげえ…」


ツァン「……っふふ…もう…慣れたよ………」


雪乃「今年の流行語大賞にもノミネートされてるみたいね」



友紀「はいはい、みんな静かにー、ツァン選手だけでなく女優の藤原さんとWRGP優勝経験のあるコナミさんも来てくれました」



友紀「失礼のないようにしましょうね」


友紀「じゃあツァンさん……ひとりずつ自己紹介おねがいします」



ツァン「あ!は、あい…えー、ツァンディレです………今日はみんなと仲良くやっていきたいと思います」


ツァン「よろしくね」ぺこ


「よろしくおねがいしまーーす」


雪乃「女優デュエリストの藤原雪乃よ、今日はネイルテクニックからメイクテクニックまで幅広く教えてあげるわ」


こかげ(デュエルは教えないんですか……)



コナミ「最後に俺がコナミだ、デュエル勝率は今年に入って4割5分…最近イラついたことはパワポケの亀田の血も涙もない現金徴収だ、よろしく」


マイ(……………この男負け越している!!?)




117: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/24(日) 23:05:34.88 ID:WW6tOOEG0


友紀「はい、ありがとうございます」



友紀「じゃあ交流会始めましょう、皆さんお願いしますね」



ツァン「あ、はい」


泰久「よしゃあーー!ツァンプロ!俺様とデュエルしてくれよ!」


マーク「あ、あの……そんないきなり…」


銀鏡「…………失礼…………」



ツァン「いいって、うん、やってあげるよ」


泰久「おおお!早く行こうぜ!」




ツァン(どうしよう、子ども相手だしシエン一体抜いて…門も抜こうか………)


ツァン(………いやいや、デュエルで手加減とかだめかな、このままでいこう)スタスタスタ







121: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/24(日) 23:22:01.81 ID:WW6tOOEG0



ハル「みてみて!アタシのデュエルディスクかわいいでしょ!」



雪乃「そうね、なかなかいいセンスしてると思うわ、ふふ」



ハル「このまえファッション雑誌のコンテストで入賞したんだよ!」




雪乃「あらすごいじゃない」



ハル「大人のレディ目指して毎日牛乳飲んでるの!」



ワイワイワイ…………………



コナミ「………」


マイ「ねえあなた」


コナミ「ん、どうした」



マイ「WRGPで優勝したんでしょ?」



コナミ「まあなー」



マイ「どうしてそんな人が負け越してるの?」



コナミ「…………負け越してるのって…まるでわざと負けてるみたいな言い方やめてくれよ」



125: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/24(日) 23:34:06.71 ID:WW6tOOEG0



マイ「………じゃあ、まさか、リアルで?」


コナミ「そうさ、リアルで負け越してんだ」



マイ「ど、どうやって優勝したのよ…?」


コナミ「なんか負けられない勝負だとくるんだよ……なんか、やる気パワーというか、絆の力というか」



マイ「……ふふっ、なにそれ」



コナミ「おれにもわかんねえ」



マイ「面白い人、だけどダメな大人って感じね」


コナミ「なにそのイメージ、かんべんしてくれよ」



こかげ「私もコナミさんに聞きたいことがあるんです」



コナミ「なんだ?」


こかげ「WRGP見てました、決勝で気になることがありまして」



コナミ「決勝……アポリアの時か」


126: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/24(日) 23:42:13.95 ID:WW6tOOEG0


こかげ「最後に召喚したモンスター……すごく異質な感じがしました、あれはなんなんでしょうか」



コナミ「えーと………最後、トレスラグーンか?」



マイ「トレスラグーンって…?」



コナミ「これ」ぴらっ



こかげ「…レベル4×3、エクシーズモンスター…?」


マイ「なにこれ、真っ黒なカードなんて見たことないわ」



こかげ「これを…どこで?」



コナミ「あれだ………正義の味方からもらったんだよ」



マイ「なにそれ?」


こかげ「真面目に答えてくださいよ」



コナミ「真面目に答えたんだがな……」



130: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/24(日) 23:57:07.79 ID:WW6tOOEG0



マイ「むう…」



コナミ「まあまあいいじゃねーか、他に聞きたいこととかねーのか」



こかげ「じゃあ、デュエルしましょうよ、」



こかげ「WRGP優勝者とデュエルできる機会なんてめったにありませんし」



マイ「WRGP優勝者のデッキ……といえば聞こえはいいけど」



マイ「勝率は4割5分……なのよね」



コナミ「く…………」



マイ「私でも勝てるかも」




コナミ「ずばずば言ってきやがる…最近の子供は遠慮がねえな…」



こかげ「じゃあデュエル場に行きましょう」



スタスタ








134: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 00:09:08.67 ID:isRYC+NP0



………………………


ザッ


コナミ「よし、かかってこいやああああ!!」


マイ「かかってこいやって…」



こかげ「ほかの人もデュエルしてますね」





ツァン「これでボクはターン終了だよ」


シエン「……」


シエン「………」


エニシ「…」


師範「……」

キザン「………」




マーク「あわわわ………」


泰久「く、くそおおお…!」




136: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 00:17:04.34 ID:isRYC+NP0



山司「負けるなー!泰久くん!」



泰久「く、くそおおおおお!俺様のターン!」シュッ



泰久「!よし、モンスターをセットしてターン終了!」バシッ



ツァン「ボクのターン」シュッ



ツァン「キザンで攻撃!」バッ


キザン「せああああ!」


ガキ―――ン!


アルカナフォース0-THE FOOL「ぬるぬる」守0



ツァン「ん?」



泰久「へへへ、みたか!こいつは戦闘じゃ破壊されないんだぜ!」



山司「おお、これなら凌げる!」


ツァン「ニサシの効果発動!」バッ


《真六武衆-エニシ/Legendary Six Samurai - Enishi》 †
効果モンスター
星4/光属性/戦士族/攻1700/守 700
自分フィールド上に「真六武衆-エニシ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、
1ターンに1度、自分の墓地に存在する
「六武衆」と名のついたモンスター2体をゲームから除外する事で、
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
また、自分フィールド上に「真六武衆-エニシ」以外の
「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で2体以上存在する場合、
このカードの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。



ツァン「墓地のヤリザとニサシを除外して、フールを手札に戻す」



ヒュー―――ン



泰久「えええ!!?」



139: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 00:22:01.62 ID:isRYC+NP0
ミス エニシの効果でした


ツァン「シエンでダイレクトアタック!」バッ




ド―ー――――ン!



泰久「うああああああああああああ」LP0 ピー―ー―


山司「泰久くーーーーーん!」



ツァン「ふう、やったね」ぐっ



マーク「ぜ、全力だあ……………」


泰久「ちくしょおおおおおおおおおおおお!!!」うわーん



ツァン「!!ああああ、ご、ごめんね」ダッ




コナミ「…………」


マイ「あれがプロレベル……」



141: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 00:30:08.11 ID:isRYC+NP0



コナミ「まああういうこともあるだろ」


マイ「そ、そうなの………?」


コナミ「俺はあそこまで鬼畜じゃないから安心しろ」



ツァン「ちょっと!だ、誰が鬼畜よ!」



こかげ「まあWRGP優勝するくらいですからね…」



コナミ「さあ、どっちが相手だ?」カシャッ



マイ「うーん……」


こかげ「マイさん、どうぞ、私はまだいいです」


マイ「え……?わ、わかったわ」



コナミ「おまえマイっていうのか」


マイ「M・A・イングリットよ、親しい人にはマイって呼ばれてるの」


コナミ「へー……じゃあ俺が勝ったらマイってよばせてもらうぜ」



マイ「デュエルに勝ったらね……そう簡単にはいかないんだから!」カシャッ




143: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 00:44:27.46 ID:isRYC+NP0


コナミ「デュエルだ!!」LP4000



マイ「!」LP4000



コナミ「先行はもらった!あらわれろネコ耳族!」バッ


《ネコ耳族/Cat's Ear Tribe》 †
効果モンスター
星1/地属性/獣戦士族/攻 200/守 100
相手ターン時のみこのカードと戦闘する相手モンスターの
元々の攻撃力はダメージステップ時に200になる。



ネコ「にゃああ」攻200



マイ「えっ…どんなモンスター?」



コナミ「カードを一枚セットしてターン終了だ」バッ  手札3



こかげ「攻撃力200ですか…」


マイ「わ、私のターン!」シュッ 手札6



145: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 01:06:12.03 ID:isRYC+NP0



マイ「ナチュル・マロンを召喚」バッ


《ナチュル・マロン/Naturia Marron》 †
効果モンスター
星3/地属性/植物族/攻1200/守 700
このカードが召喚に成功した時、
自分のデッキから「ナチュル」と名のついたモンスター1体を墓地へ送る事ができる。
また、1ターンに1度、自分の墓地に存在する
「ナチュル」と名のついたモンスター2体を選択してデッキに戻し、
自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。



マロン「ういー」


マイ「効果発動、デッキからナチュル・パイナポーを墓地に送るわ」シュッ



コナミ「ほう…」


マイ「さらに手札からナチュル・ハイドランジーを特殊召喚!」バッ




《ナチュル・ハイドランジー/Naturia Hydrangea》 †
効果モンスター
星5/地属性/植物族/攻1900/守2000
自分フィールド上の「ナチュル」と名のついた
モンスターの効果が発動した自分のターン、
このカードは手札から特殊召喚できる。



ハイドランジー「しゅうーー」攻撃1900


コナミ「なに…」


マイ「このモンスターはナチュルがモンスター効果を発動したターンに特殊召喚できるわ」







146: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 01:22:14.90 ID:isRYC+NP0



マイ「バトル、マロンでネコ耳族を攻撃!」バッ


マロン「きゃーお!」攻1200


ネコ耳族「!!」攻200


コナミ「ネコ耳族の効果発動!こいつとバトルするモンスターのもともとの攻撃力を200にする!」バッ


マロン「!」攻1200→200



マイ「うっ!?」


ドォ―――――ー――――ン!!!



こかげ「相討ちですね…」



マイ「まだまだ、ハイドランジーでダイレクトアタック!」バッ



ハイドランジー「ふああああ」攻1900


べしっ


コナミ「うおおおっ!?」LP4000→2100


マイ「…こ、こんなあっさり…!?」


コナミ「へへへ、や、やるじゃねーか」




マイ「た…ターン終了」手札4

164: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 22:29:26.45 ID:dw7ZWeOa0



コナミ「俺のターン!」シュッ 手札4


コナミ「リバースカード発動!」カチッ


《決戦の火蓋/Cry Havoc!》 †
永続罠
自分の墓地のモンスターカード1枚をゲームから除外する事で、
手札から通常モンスター1体を通常召喚する事ができる。
この効果は自分ターンのメインフェイズ時にのみ発動する事ができる。



マイ「?」



コナミ「墓地のネコ耳族を除外して、通常モンスターを通常召喚する」



コナミ「あらわれろ炎の魔神!」バッ



《炎の魔神/Fireyarou》 †
通常モンスター
星4/炎属性/炎族/攻1300/守1000
炎につつまれた魔人。
まわりの炎を自在に操り攻撃する。



魔神「ふふふふふふふふ」攻1300


コナミ「そしてジェネクスコントローラーを召喚!」バッ


《ジェネクス・コントローラー/Genex Controller》 †
チューナー(通常モンスター)
星3/闇属性/機械族/攻1400/守1200
仲間達と心を通わせる事ができる、数少ないジェネクスのひとり。
様々なエレメントの力をコントロールできるぞ。



コントローラー「ぎーー」






165: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 22:35:11.99 ID:dw7ZWeOa0



マイ「チューナーモンスター…!」


こかげ「シンクロですか…」



コナミ「☆4の炎の魔神に星3のコントローラーをチューニング!」バッ



☆4+☆3=☆7 カアッ



コナミ「シンクロ召喚!A・ジェネクス・トライフォース!」


《Aアーリー・ジェネクス・トライフォース/Genex Ally Triforce》 †
シンクロ・効果モンスター
星7/闇属性/機械族/攻2500/守2100
「ジェネクス」と名のついたチューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードのシンクロ素材としたチューナー以外のモンスターの属性によって、
このカードは以下の効果を得る。
●地属性:このカードが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
●炎属性:このカードが戦闘によってモンスターを破壊した場合、
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
●光属性:1ターンに1度、自分の墓地の光属性モンスター1体を選択して、
裏側守備表示で特殊召喚できる。



トライフォース「シャアァァァ―――――――」ガショーン! 攻2500



マイ「うっ……そんな怖そうな外見のモンスターじゃなくてよかった……」



168: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 22:46:34.35 ID:dw7ZWeOa0



コナミ「丸焼きにさせてもらうぜ、ハイドランジーを攻撃!」



トライフォース「ファイヤアアアーーーーーーーダゼェェーーーーー!!!!」ボオオオオオオオオ 


ハウドランジー「きええええええええええ!!?」攻1900  ドオオー――――ン!!



マイ「っくううう………!」LP4000→3400


トライフォース「消炭完了ダゼエエ」



コナミ「まだだろ、炎属性モンスターをシンクロ素材にしたとき、トライフォースは破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを与える!」


トライフォース「ア、ソウダッタ、ファイヤー―――――!!!!」ボオオオオォオオ



マイ「くううううっ!!」LP3400→1500



コナミ「よし…大ダメージを与えた、少しは見直したか!」



マイ「まだまだ……」



コナミ「カードを2枚セットしてターン終了!」バッ  手札0






170: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 22:59:02.44 ID:dw7ZWeOa0


マイ「ドロー!」シュッ  手札5


マイ「墓地のナチュルパイナポーの効果発動!」


マイ「スタンバイフェイズに、蘇生することができる!」ばっ


《ナチュル・パイナポー/Naturia Pineapple》 †
効果モンスター
星2/地属性/植物族/攻 100/守 100
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターは植物族になる。
自分のスタンバイフェイズ時にこのカードが墓地に存在し、
自分フィールド上に魔法・罠カードが存在しない場合、
このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。
この効果は自分フィールド上に「ナチュル・パイナポー」が表側表示で存在する場合、
または自分の墓地に植物族・獣族以外のモンスターが存在する場合には発動できない。



パイナポー「ぽーう」攻100


コナミ「パイナップルか……目がついてりゃかわいいと思うなよ」



マイ「かわいいじゃないの!パイナポーをリリース!ナチュルバンブーシュートをアドバンス召喚!」バッ


《ナチュル・バンブーシュート/Naturia Bamboo Shoot》 †
効果モンスター
星5/地属性/植物族/攻2000/守2000
「ナチュル」と名のついたモンスターをリリースして
アドバンス召喚に成功したこのカードが
フィールド上に表側表示で存在する限り、
相手は魔法・罠カードを発動する事ができない。


バンブーシュート「ういーーー」



173: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 23:08:48.62 ID:dw7ZWeOa0



コナミ「タケノコにも目つけちゃったかー…」


こかげ「あなどらないほうがいいですよ、あのモンスターは…」



マイ「そうよ、この子がナチュルをリリースしてアドバンス召喚されたら、相手は魔法トラップを発動できない」



コナミ「なにい!?」


コナミ「しかし攻撃力は2000、トライフォースには及ばないだろ!」



マイ「魔法カード発動、パルキオンのうろこ!」バッ



《パルキオンのうろこ/Barkion's Bark》 †
通常魔法
自分フィールド上に「ナチュル」と名のついたモンスターが
表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。
このターン、相手は罠カードを発動する事ができない。



キュイイーーーーーン


マイ「このターン、相手はトラップを使用できない」


コナミ「?バンブーシュートの効果でもともと使えねーだろ」





174: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 23:16:45.07 ID:dw7ZWeOa0



マイ「ふふふ、さらに魔法発動、ガオドレイクのたてがみ!」バッ



《ガオドレイクのタテガミ/Leodrake's Mane》 †
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する
「ナチュル」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで3000になり、
効果は無効化される。



カァアアアッ



バンブーシュート「ぬん」攻撃力3000


コナミ「!うおおおお」


マイ「効果を無効にする代わりに攻撃力を3000にできるのよ!」



コナミ「トライフォースをこえただと…!」


トライフォース「アッチャー…」



コナミ「トラップ無効はこのためか…」



175: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 23:25:14.04 ID:dw7ZWeOa0



マイ「バンブーシュートでトライフォースを攻撃!」


バンブー「おらあーーーーー」



ドゴ――――ン!!



コナミ「くそ……!」LP2100→1600



マイ「ふふふふ、ターン終了!」手札2


マイ「タテガミの効果は切れて、バンブーシュートの能力が復活!」


マイ「そのリバースカード二枚は発動できないわ!」



こかげ「使えるんのはドローカードのみ…」



コナミ「く………ドロー!」シュッ


コナミ「一撃必殺侍を召喚!」ガッ


《一撃必殺侍いちげきひっさつざむらい/Sasuke Samurai #4》 †
効果モンスター
星4/風属性/戦士族/攻1200/守1200
このカードが戦闘を行う場合、
ダメージ計算の前にコイントスで裏表を当てる。
当たった場合、相手モンスターを効果によって破壊する。



侍「ういっす」


178: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 23:32:09.40 ID:dw7ZWeOa0



マイ「ちょっとかわいい……」


こかげ「あのモンスターなら…バンブーシュートに勝つ可能性がある…」



コナミ「こいつは、バトルの時コイントスをする、俺が表裏を当てれば相手モンスターを破壊する!」



マイ「運勝負をする気…!?」



コナミ「それが俺の生き様よ、いけ、侍!」バッ



侍「うおおーーー!」


ピー―――――ン


コナミ「………表!」



バンブーシュート「!」



ころんっ   表



コナミ「よおおーーーーし!」



ズバアアアアアア!!!



マイ「むうう……!」


179: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 23:45:53.62 ID:dw7ZWeOa0



コナミ「ターン終了だ」手札0



マイ「わ、私のターン」シュッ  手札3


マイ「ナチュルパイナポーは復活するわ!」


パイナポー「ぽーう」守100


コナミ「やろお…」


マイ「ナチュル・パンプキンを召喚!バッ


《ナチュル・パンプキン/Naturia Pumpkin》 †
効果モンスター
星4/地属性/植物族/攻1400/守 800
相手フィールド上にモンスターが存在する場合にこのカードが召喚に成功した時、
手札から「ナチュル」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。


パンプキン「しゃー」攻1400


マイ「パンプキンの召喚時、相手フィールドにモンスターがいるとき、手札からナチュルを特殊召喚できるわ」


マイ「ナチュル・サンフラワーを特殊召喚!」バッ



《ナチュル・サンフラワー/Naturia Sunflower》 †
効果モンスター
星2/地属性/植物族/攻 500/守 0
相手の効果モンスターの効果が発動した時、
自分フィールド上の「ナチュル」と名のついたモンスター1体と
このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。


サンフラワー「…」守0



180: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/25(月) 23:53:46.61 ID:dw7ZWeOa0


コナミ「こまかいのがでてきたな…」



マイ「いくわよ…ナチュルパンプキンで一撃必殺侍を攻撃!」バッ



パンプキン「うおおお」攻1400


侍「ぬん!」攻1200


コナミ「きたか……ならコイントス発動!」



マイ「やっぱり!ナチュルサンフラワーの効果発動!」バッ



マイ「相手のモンスター効果が発動した時、このモンスターとナチュル一体をリリースすることで効果を無効にして破壊する!」


サンフラワー「うわー」しゅーーん


パイナポー「おおーーー」しゅーーん



侍「ぐっはあああ!!?」ド―――――ン



コナミ「しまった…!」



マイ「がら空き、パンプキン、やっちゃえ!」




181: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/26(火) 00:01:23.55 ID:q/sNMstO0



パンプキン「はっ!」


コナミ「トラップ発動!物理分身!」カチッ


《物理分身/Physical Double》 †
通常罠
相手のターンでのみ発動する事ができる。
指定した相手モンスターと同じレベル・種族・属性・攻撃力・守備力を持つ
「ミラージュトークン」を1体特殊召喚する。
ターン終了時にこのトークンを破壊する。



マイ「えっ?」



コナミ「パンプキンと同じ能力をもつミラージュトークンを特殊召喚する!」バッ



トークン「ぐにゅーーーん」攻1400



こかげ「このままじゃ相討ち…」


マイ「く……バトルは終了…」


マイ「……ターン終了」  手札1



コナミ「ミラージュトークンは消滅する…」


シュウウ―――ン…

183: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/26(火) 00:11:10.60 ID:q/sNMstO0


コナミ「パンプキンの攻撃力は1400……倒せない数値じゃない」LP1600


コナミ「ドロー!」シュッ  手札1



コナミ「!………そうか、そういえばナチュルって……」



コナミ「……………ターン終了」



マイ「何もださない……事故…?」


マイ「ドロー!」シュッ  手札2



マイ「ナチュルパイナポーを蘇生するわ!」


パイナポー「ぽーう」守100


マイ「ナチュルトライアンプを召喚!」バッ


《ナチュル・トライアンフ/Naturia Tulip》 †
チューナー(効果モンスター)
星2/地属性/植物族/攻 600/守1500
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
相手が魔法・罠カードを発動する度に、
自分フィールド上の「ナチュル」と名のついたモンスターの攻撃力は
エンドフェイズ時まで500ポイントアップする。



トライアンフ「ひゃあー」


コナミ「チューナーモンスター…!」




184: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/26(火) 00:19:33.94 ID:q/sNMstO0



コナミ「………」


こかげ「総攻撃力数はコナミさんのLPを超えました……」


こかげ「リバースカードは一枚……」


マイ「さっきの攻撃を物理分身で凌いだってことは…あのリバースカードは攻撃反応系じゃない……かも」



マイ「…でも万全を期すわ、☆4のパンプキンに☆2のトライアンプをチューニング!」バッ



コナミ「シンクロか!」


☆4+☆2=☆6 カアアアッ



マイ「シンクロ召喚!ナチュル・パルキオン!」バッ



《ナチュル・パルキオン/Naturia Barkion》 †
シンクロ・効果モンスター
星6/地属性/ドラゴン族/攻2500/守1800
地属性チューナー+チューナー以外の地属性モンスター1体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
自分の墓地のカード2枚をゲームから除外する事で、
罠カードの発動を無効にし破壊する。



パルキオン「グアアアアアアア」攻2500


コナミ「攻撃力2500か……!」



マイ「これで万全よ!」


185: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/26(火) 00:27:01.33 ID:q/sNMstO0



コナミ「く……」



マイ「この攻撃できめるわ……ナチュルパルキオンでダイレクトアタック!」


パルキオン「オオオオオオオオ!!!」攻2500  ゴアアアアッ



コナミ「きやがったな…!」LP1600



コナミ「トラップ発動!イタクァの暴風!」カチッ


《イタクァの暴風/Windstorm of Etaqua》 †
通常罠
相手フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターの表示形式を変更する。



ビュオオオオオオオオッ



コナミ「お前のモンスターの表示形式をすべて変更する!」


こかげ「表示形式変更で攻撃を止める千森ですか…!しかし」


マイ「パルキオンの効果発動!」 バッ



コナミ「なにいっ!!?」



マイ「墓地のタテガミとうろこを除外することでトラップを無効にして破壊する!」



パルキオン「ぶおおーーーーーーーー!!!」

バキイイイイン!!!



186: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/26(火) 00:34:48.82 ID:q/sNMstO0



こかげ「イタクァの暴風は不発……!」


マイ「これで遮るものはないわ…」



マイ「パルキオン!ダイレクトアタック!」バッ



ゴアアアアアッ



コナミ「その必要はないぜ!」


マイ「え……?」



コナミ「そのモンスターの事は知っていた、ジャンが使ってたからな!」


コナミ「厄介な奴だったからよーく覚えてるぜ!」



マイ「そ、それじゃなんでわざわざトラップを……!」


コナミ「フィールドを見ろ!」


マイ「!」


タタカワナイト「………」ズズズズズズ…



マイ「なに……?いつの間にモンスターが」


コナミ「こいつは俺のトラップが無効になった時に手札から墓地に送ったカード、タタカワナイトだ」


《タタカワナイト/Tatakawa Knight》 †
効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1500/守 0
相手のカードの効果によって自分の魔法・罠カードの発動が無効になった場合、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
相手ライフに1500ポイントダメージを与える。



コナミ「その効果で、お前に1500のダメージを与える!」


マイ「なっ…………」


ズキュウ―――――ン!!


マイ「……………く…」LP1500→0  ピー―――




196: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/26(火) 22:10:40.10 ID:q/sNMstO0

…………………



コナミ「ふう………勝った…」



マイ「負けたわ……」



こかげ「腐ってもWRGP優勝者…ってことですね」



コナミ「腐ってないからな」



マイ「見たことないデッキだったから動揺しちゃった…」



こかげ「大会の時から思ってましたが、なぜそんなデッキを…」



コナミ「まあいいじゃねーか」



マイ「……ほかのみんなは…」



ツァン「シンクロ召喚。真六武衆-シエン!」バッ



シエン「うおおおお!」


マーク「うあああ…またでたぁ…!」



山司「もうそいつやめてよおーーー!」



ツァン「そ、そういわれても…」





197: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/26(火) 22:27:47.31 ID:q/sNMstO0


マイ「トラウマが構築されてるわ…」



こかげ「あらら……」



コナミ「あれ…雪乃は?」



……………


教室


ハル「でねでね、ミスティの舞台を見に行って、その時にサインも貰ったの!」


雪乃「そ、そう…」



ハル「それでー」


雪乃(よくしゃべる子ねぇ…)



…………………


セームベル「そして数時間後」


199: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/26(火) 22:45:14.62 ID:q/sNMstO0



教室


友紀「それでは、今日の交流会に来てくださった皆さんにお別れの挨拶をしましょう」



「「「ありがとーございましたー」」」



雪乃「楽しかったわ」


コナミ「そうだな」


ツァン「うん…」


山司「侍怖い……」ぶるぶる


泰久「俺様ももう戦いたくないぜ…」


マーク「ううう………」


銀鏡「………」


マイ「けっこうおもしろい大人だったわね」


こかげ「何人か立ち直りに時間かかりそうですね…」


香澄「かわいいモンちゃんいっぱいいたねー」



コナミ「じゃ、帰るか」


雪乃「ええ」


ツァン「みんなもすごく強かったよ!ボクすごくびっくりした!」



ガラララララ…


203: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/26(火) 22:59:47.65 ID:q/sNMstO0


………………


ツァン「ああーー…」スタスタ


コナミ「どうしたよ」


雪乃「さっきからため息多いじゃない、ツァンさん」



ツァン「どうも何人かの子にトラウマを与えちゃったみたいで…」



雪乃「そうなの…流石に全力でやることはなかったんじゃないかしら?」


ツァン「そうだよね……」



コナミ「まあ大丈夫だろ、多分だが」


コナミ「で、俺の報酬は?」



ツァン「ああ……はいこれ」スッ



コナミ「おお…」


図書カード(5000円)



コナミ「………おまえ…結構な報酬がでるって」



ツァン「ご、5000円だよ?1000円じゃなくて!」


ツァン「ボクの分もあげるからさ」スッ



雪乃「ふふ、コナミ、お姉さんも貰ったからあげるわ、感謝しなさい」スッ



コナミ「………」図書カード15000円分ゲット




215: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/26(火) 23:52:06.05 ID:q/sNMstO0



数日後


ネオドミノシティ市役所



イェーガー「な、なんですってええええええええええええ!!!!」


イェ―ガー「それは本当ですか……!!」



相川「は、はい……………軍事用レーザー衛星の鍵がなくなってました…」


イェ―ガー「あれは厳重に…厳重に保管しておきなさいと言ったはずですよ!!」



相川「早朝…本官が当番で見に行ったところ、すでに…」


相川「昨日の当番だった伊東もいなくなってたので、全力で捜索中です」



イェ―ガー「………………」ブルブルブルブル…



イェ―ガー「……えらいことですッッッッ!!!!!!」



…………………………………


シティ繁華街



コナミ「………」スタスタスタスタスタ…


コナミ「……ん?」


チャリッ


コナミ「なんだこの鍵」



224: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/08/27(水) 22:39:01.42 ID:ZXaOo7Fh0


…………………………


ネオドミノ市役所前


イェ―ガー「……………」



ザッ! 




牛尾「イェ―ガー市長、命令通りセキュリティを招集しました」



深影「しかしなぜ突然?」



イェ―ガー「………全員集まったのですか…」



牛尾「いえ、伊東の奴だけが見つからなくて」



イェーガー「っく……そうですか……」


イェ―ガー「彼がやはり犯人でしょうか……」



深影「?」


牛尾「犯人とは?」




225: ◆iJfpTrlR8FD8 2014/08/27(水) 22:57:25.18 ID:ZXaOo7Fh0



イェ―ガー「……レーザー衛星の鍵が盗まれました」



牛尾「レーザー衛星の鍵……それはセキュリティが毎日変わり番で見回りをしてるあれですか」



イェ―ガー「そうです、ネオドミノシティのトップシークレット、その鍵です」



深影「どういうことですか」


相川「それが、今朝本官が当番を全うしようと見に行ったら、その時には消えていたんです」



相川「前日の当番が伊東の奴だったので」



牛尾「あいつが持って消えた……?」



イェーガー「その可能性が高いです……監視カメラには彼以外保管庫に近づいていませんでしたので」



牛尾「まったくあの野郎何してんだ…」



イェーガー「ほんとですよ……!まったく!」



深影「さっきから妙に焦ってますけど、そこまでとんでもないものなんですか?」



イェ―ガー「誤った使い方をすれば…世界を滅ぼせてしまう代物ですよ…」




226: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/27(水) 23:18:00.53 ID:ZXaOo7Fh0



牛尾「なんだって………」



イェーガー「とにかくとんでもない威力だそうです…私もゴドウィン長官から知らされただけですが」



深影「そ、そんなもの…なぜ作ったんですか!」



イェ―ガー「本来は地球に来た巨大隕石の破壊を目的としたものなのです…」


イェーガー「あの鍵は、その衛星の発射、操作、移動を自在に操ることができるコントローラーのスイッチを入れることができるのです」



牛尾「これは……思っていたよりやばい事態なんじゃねえか…!?」



相川「しかし…なぜ、伊東がそんなものを…?」



相川「あいつは吝嗇家かつ上からの命令に従順な男、そんなレーザーで世界をどうこうする、なんて話とは無縁のはず」




牛尾「トチ狂っちまったのか……?」







229: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/27(水) 23:41:17.73 ID:ZXaOo7Fh0


深影「とにかく…探さないとまずいですね」



イェ―ガー「その通りです、何としてでも鍵を探し出すのです!」



牛尾「まずやることは伊東を見つけて事情を聴かねえと」



相川「よし、お前ら!いくぞ!」


イェ―ガー「ちょ、ちょっとまちなさい」



相川「?なにか」



イェ―ガー「何人か、衛星操作コンピュータを見張っていてほしいのです」



相川「ああ、じゃあ本官がその役を」



牛尾「あれ……そのコンピュータは市役所内にあるんですか?」



イェ―ガー「ええ」



深影「じゃあなぜ彼は鍵とともにいなくなったのでしょうか?他に使い道などないのに」



イェーガー「そうですね…………もしかすると市役所内に隠れている可能性もありますね」



牛尾「じゃあ相川のほかにも何人か市役所に残しましょう」



イェ―ガー「わかりました…では行動開始!」




230: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/27(水) 23:55:23.73 ID:ZXaOo7Fh0



…………………………………………


繁華街


コナミ「……」スタスタ



コナミ「どうしようか……暇だな」



コナミ「この前ツァンたちからもらった図書カード使わねえとな、もったいないし」スタスタ



コナミ「この鍵も、帰りに市役所にでも届けておくか」チャリッ



………


本屋


カランカラン


コナミ「………デュエルマガジンでも買うかー」


スタスタ


あげは「…………」


あげは「…………あ、『恋する彼女はチューナー使い』の最新刊でてる」


232: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/28(木) 00:12:31.86 ID:Boxr9LHK0



あげは「♪ー」



コナミ「お、ようあげはじゃないか」



あげは「うあああっ!!?」びっくり



コナミ「うお」


あげは「こ、コナミ……どうしてここに?」



コナミ「俺がここに来ちゃダメな法律があるわけでもあるまいし、俺だって本屋くらい来るわ」


あげは「あ、ああ…そう」



コナミ「久しぶりだな、最近KURUMIZAWAにも来ないしよ」



あげは「ま、まあ…大学のことで色々忙しかったから」



コナミ「けっこう寂しかったぜ」


あげは「…………」


コナミ「…?」



あげは「………連絡してくれればいつだって会えたのに」ぼそ

233: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/28(木) 00:27:02.32 ID:Boxr9LHK0



コナミ「で、それなんだ」



あげは「え……?」



コナミ「少女漫画か、あげはは少女漫画が好きなんだな」


あげは「あ、うう、別にいいじゃんっ」



コナミ「いやいいけどね、俺も立ち読みとかするし」



あげは「今日は……買い物?」


コナミ「ああ、特に買いたいものはないんだが、めちゃくちゃ図書カード貰ったから」



コナミ「デュエルマガジンでも買おうと思ってな」


コナミ「あ、ちょうどいい、その漫画買ってやるよ」



あげは「え……!?きみが……?」



コナミ「俺が人に何か奢るのはお前が初めてだぜ、めったにないぞ」スタスタ



あげは「ボクがはじめて…」




あげは「………えへへ」てくてく





237: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/28(木) 00:47:14.99 ID:Boxr9LHK0



…………………………



ファミレス



カフェ ラ・ジーン



コナミ「ふーん、ひなたやナオミや委員長とは同じ大学で今も仲良くやってんのか」



コナミ「ゆまは?」


あげは「ゆまちゃんは…なんか、度にでちゃった」



コナミ「旅!?なにしにだ」


あげは「カード集めをしてるらしいけど、でも大丈夫だよ、一週間に一度は連絡とりあってるからね、元気そうだし」



コナミ「カード集めか…わからないもんだな」



コナミ「……あ、そういえばあげはよ、この鍵に見覚えあるか?」チャラッ



あげは「え、いやしらないよ、少なくともボクのじゃないね」



コナミ「まあそうだろうなー…」





249: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/28(木) 22:06:45.03 ID:Boxr9LHK0


伊東拓也「ぐぐぐ……うううっ……く……」ブルブル……



伊東「………はあ……はあ…やっとこいつの精神を奪えたか……」



伊東「てこずらせおって……いや、我の力が弱まっているからか…」


伊東「途中で鍵も落としてしまったし…」




伊東「探さねば……みていろ…」






伊東「遊城十代はもういない……いまなら容易く世界など無に還せるわ」



ザッザッザッザッザ……



………………………



コナミ「そういえば、高橋の野郎覚えてるか?」



あげは「うん、あの…怖いひとでしょ」



コナミ「最近頑張ってるらしいぜ、旧サテライトを牛耳るとか言ってた」


あげは「うわあ…」



250: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/28(木) 22:23:15.87 ID:Boxr9LHK0


あげは「牛耳るって、何してんのさ…」



コナミ「さあな……どうせ恐喝とか、不法賭博とかだろ」



コナミ「懲りないやつだからな…」



あげは「やだなあ………」



あげは「……………」ごくごく



コナミ「…」ぺらっ



コナミ「あ……すげえなジャックもクロウも、プロで連戦連勝だってよ」



コナミ「…ツァンもかなり調子いいらしいな」



あげは「へえーすごい」



コナミ「そういえばお前とツァンって声似てるな」




あげは「そ、そうかな…自分ではよくわかんないけど」


あげは「ボクはツァンさんみたいに自信満々じゃないけどね……」



251: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/28(木) 22:33:57.02 ID:Boxr9LHK0



コナミ「そうかな…あいつ自信満々かな…」



あげは「ボクからみればね」



コナミ「へー」ぺらっ



ブオオォ――――――――――――――――――ン



ブオオォ―――――――――――――――――ン




コナミ「ん?」


あげは「セキュリティのDホイール…」



キキイイイイィイッ



牛尾「はあはあ…」


イェ―ガー「ここにもいませんか…」



252: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/28(木) 22:43:27.42 ID:Boxr9LHK0


あげは「ずいぶんあわただしいね」




コナミ「どうした牛尾」 



牛尾「ああ、コナミか…」



イェ―ガー「このへんでセキュリティ隊員を見ませんでしたか?」



コナミ「いや、知らんな」



あげは「ボクも」


深影「ここらへんだと思うんですけどね」



イェーガー「ほかの場所を探しましょう」



牛尾「はい!」




253: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/28(木) 23:00:27.32 ID:Boxr9LHK0



コナミ「おい、ちょっとまった」



牛尾「ん?」



コナミ「これ落し物だ、市役所にもっていってくれ」ちゃりっ



コナミ「道端に落ちてた鍵だ」ぽいっ



牛尾「ああ?こんな時に、わかったよ」かちゃっつ



イェ―ガー「早くいきますよ!」


牛尾「………」



深影「早くいくわよ牛尾君!」



牛尾「……」








255: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/28(木) 23:08:00.74 ID:Boxr9LHK0



牛尾「市長」



イェ―ガー「なんです?」


牛尾「鍵って、これですか」



イェ―ガー「!!そ、それをどこで!」



イェ―ガー「まさかあなたが鍵を!?」



深影「なんですって…!」



牛尾「ち、ちがいますよ…コナミが道で拾ったものです」



コナミ「?大切なものだったのか」




イェーガー「うおおおおおおお!た、助かりましたあ!」



あげは「な、なに……?」



イェ―ガー「あなたには市民栄誉賞を差し上げたいです!」




コナミ「え、栄誉賞…?やったー!」




256: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/28(木) 23:12:45.86 ID:Boxr9LHK0



イェ―ガー「みなさん!解決しましたよおーーーーーーー!!!」



イェ―ガー「世界の危機は今救われましたあぁーーーーーーー!!!!」



ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!



コナミ「な。なんだこのゼキュリティの盛り上がりは…」



深影「よかった…」



牛尾「まったく…」



イェーガー「コナミと彼女に拍手を!!」バッ


パチパチパチパチパチパチパチ!!1



あげは「な?なんでボクも……?」



コナミ「俺たちが見つけたぜえぇーーーーーーーーーーーーーー!!!!」バッ



わあぁ―――――――!!

257: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/28(木) 23:21:24.96 ID:Boxr9LHK0



あげは「いやボクはなにも」



コナミ「別にいいじゃねーか、盛り上がっとけば」



あげは「そういわれても…」



イェーガー「いやー一安心です」


牛尾「じゃあ戻りますか?」


イェ―ガー「そうしましょう」



「はー緊張した」

「おおごとにならないでよかったー」

「帰って寝たい」



深影「………伊東くんはどこいったのかしら」




ドゴオ――――――――――――――――――――――ン!!!!!!!



「うあああああああああ!!!!?」



牛尾「?!」


あげは「!?」


コナミ「むっ!」


259: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/28(木) 23:31:54.35 ID:Boxr9LHK0



イェ―ガー「何事ですっ!」



あげは「ば、ばくはつ…?」


シュゥゥゥウウウ……


ぱらぱら…



沢中「いったああ……」


深影「沢中君!なにがあったの?」



沢中「ふ、吹き飛ばされました……っく…」



牛尾「誰だこんなことしやがったのは…」



ゴゴゴゴゴゴゴ……



伊東「…ち、先にセキュリテイに拾われたか」ザッ




牛尾「伊東!」






260: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/28(木) 23:38:53.79 ID:Boxr9LHK0



伊東「…………」ざっざっざ…



イェ―ガー「伊東隊員!なぜ鍵を盗んだのです!!」



牛尾「減給じゃすまねえぞ!」



伊東「うるさい奴らだ…」


伊東「鍵を持ってるのはお前だな…」



牛尾「あ?」



ズオオオオァアァアアアア!!!!!!



牛尾「!くあああああああっ!?」ぶわっ



ガシャアアンッ


コナミ「牛尾ーーーーーー!!?」



あげは「触らずに吹き飛ばした…?」



261: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/28(木) 23:50:36.59 ID:Boxr9LHK0



深影「普通じゃないわね……」



イェ―ガー「ま、まさかまたイリアステルが関係しているのですか」



伊東「イリアステル……なにを言ってる貴様」



牛尾「ぐ……イェ―ガー市長を閣下呼びする伊東が、まるで別人だ…」ガラ…


伊東「我は、破滅の使者」


コナミ「破滅の使者って」



牛尾「くそ……鍵を奪いに来たのか…」



伊東「鍵をよこせ!」バッ




ゴオオオオオオオオオオッ


牛尾「うああああああ……!?」



ブワアッ





262: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/28(木) 23:58:19.77 ID:Boxr9LHK0



コナミ「!鍵がとんだ」



コナミ「よくわからんが……あいつはあの鍵を狙ってやがるのか」



イェ―ガー「鍵をキープしてください!!」



牛尾「う…」



あげは「……………」ぽてっ



伊東「今度は貴様かっ!!」



あげは「ええええええっ!!!?」


伊東「そいつをこっちに渡せっ!」ゴオオオオオオッ



あげは「うあああっ」



コナミ「おっと!」サッ



バキイイインッ!!!!



伊東「何、消しとばすとは…」


シュゥゥゥウウウ…



コナミ「くくくくく……得体のしれない野郎には、これが効くって知ってんだよ」さっ  蒼眼の銀龍



あげは「た、たすかった……」



288: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/29(金) 21:11:17.96 ID:pwgfYu5s0



イェ―ガー「彼を確保するのです!」



わあああああああぁぁあああああああああ!!!!



コナミ「取り押さえちまえ!」



伊東「烏合の衆ども…!」



ズドォオ――――――――――――ン!!!



「ぐああああああっ」「うおおおおおおおおおおあっ」



牛尾「まるで歯が立たねえ…」



深影「まずいわね…」



コナミ「くそ…おいあげは、その鍵かせ!」


あげは「え?あ、はい!」ぽいっ





290: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/29(金) 21:27:13.10 ID:pwgfYu5s0



コナミ「よしっ」パシッ



牛尾「コナミ…どうする気だ!」



コナミ「ぶち折る!」



イェ―ガー「!だ、だめです!」



コナミ「えーなんで?」



イェ―ガー「その鍵は復元不可能な技術でつくられているのです、折ってしまえば二度と使えません!」



コナミ「く………なんの鍵だよこれは」



伊東「よこせ!」ゴアアアアアアアッ



イェ―ガー「ひいいっ!」




コナミ「おらあっ」パキインッ



292: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/29(金) 21:40:33.08 ID:pwgfYu5s0


伊東「あっ…」


イェ―ガー「い、今の音はっ」



牛尾「まさかおまえ…」



コナミ「わるいがこのままじゃ奪われるのは時間の問題だ」



コナミ「折らせてもらった…」



深影「な…」



あげは「あちゃああ…」



伊東「き、貴様ああーーーーーーーーーーー!!!」



イェーガー「さっきの話を聞いてなぜ破壊するのですか!」



コナミ「しょうがないだろ…」

294: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/29(金) 21:49:16.97 ID:pwgfYu5s0


イェ―ガー「なんてことをおおおおお……」



伊東「許さんぞ貴様…レーザー衛星がただの鉄くずに成り下がってしまった…!!!」



伊東「殺してくれる!」



コナミ「ほー……じゃあこの残骸くれてやるよ」



コナミ「頑張れば直るかもよ」ビュッ



伊東「うっ……?」ぱしっ



伊東「直る……?」ちらっ



伊東(……これは、鍵じゃない…これは……この筒状のものは)



コナミ「みんな目ぇ閉じろ―――――!!!」



あげは「え!?」



牛尾「なんだと」




伊東「フラッシュバンか!!」




カァアアアッ!!!




295: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/29(金) 21:58:28.16 ID:pwgfYu5s0



伊東「ぐああああああああああああああっ!!?」



コナミ「光る光る…!」



イェーガー「うひゃあああああ……!!」



牛尾「っく……?街中でなんてことを…」



深影「ギリギリ間に合った……」



あげは「ううう…な、なに…?」


コナミ「もうちょっとふさいでろよあげは」



伊東「っくあああああああっおのれええええ……!!」



…………………



シュウウゥウ……


コナミ「……よしもう大丈夫だろ」



イェ―ガー「あ、あんなもの、一般人が使っていいと思っているのですか!」



深影「そもそもどこから出したのよ…」



コナミ「サテライト時代何回も使ったから大丈夫だ、今回は牛尾の腰にあったものを使わせてもらった」



牛尾「うお…いつの間に…てか勝手につかうな!」




297: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/29(金) 22:06:59.56 ID:pwgfYu5s0



コナミ「それにしても今回のは閃光だけで助かったな…うるさいやつはまじでうるさいからな」



伊東「っくおおおお……ああああ…我が…こんなものに……!」



コナミ「チャンスだぞ牛尾!」



牛尾「う?……よ。よし、捕まえろ!!」ダッ



わあああああああああああああああ!!!!




イェ―ガー「…………」


コナミ「イェ―ガー、鍵返す」ちゃり



イェ―ガー「なっ……で、ではさっき破壊したのは?」




298: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/29(金) 22:14:11.26 ID:pwgfYu5s0



コナミ「さっきのはカフェのスプーンをへし折った」



コナミ「……弁償はお前らに任せる」



イェ―ガー「…まあいいでしょう!これで一件落着です!」



あげは「はあ………驚いた…」



ズズズズズズズズズズズズズズズズズズ………



伊東「嘗めるあぁあああああああああああ!!!」ド――――――――ン!!!



「うああああああああああああ!!?」



牛尾「くあああああっ」ザザザザザザッ……!



あげは「うわ、切れた!」



コナミ「ヒスったな……」

299: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/29(金) 22:24:30.00 ID:pwgfYu5s0



伊東「ふざけたマネしおって……!」



伊東「帽子の貴様…死ね!」ブワァアッ!!



コナミ「銀龍シールド」パァァ―――ン



伊東「くそっ…」



牛尾「ダメだ…取りついてる奴を何とかしねえと」



深影「捕えるのは難しいわね…」



コナミ「そうか………なら、デュエルだ!」



牛尾「そうだな…」



イェ―ガー「それしかありませんね」



あげは「何もおかしいところはないね…」



深影「妥当ね…」



コナミ「おいコラ!デュエルしやがれ!!」



伊東「デュエルだと…!」


317: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 03:16:43.25 ID:qogA+DxR0


伊東「面白い…全員ぶっ潰してくれる!」



ゴオオオオオオオッ




深影「うっ……すごい圧…?」



コナミ「かかってこいよ!」



あげは「く………でも誰がやるの?」



牛尾「ここは俺しかないだろ」ザッ



コナミ「牛尾!」



牛尾「あいつは俺の直属の部下だからな、落とし前をつけさせてもらうぜ」



伊東「小物が………」



イェ―ガー「頼みますよ牛尾課長補佐!」



深影「風馬くんが出張でいない今、あなたが頼りよ」




318: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 03:30:05.20 ID:qogA+DxR0



伊東(しかし斎王琢磨の力に比べるとこいつはまるで小物)



伊東(だが相手は遊城十代ではない、勝てる…)



コナミ「やっちまえ牛尾!」



あげは「ふ、ファイトー!」



牛尾「行くぜ!」カシャ



伊東「はっ」カシャ  LP4000



牛尾「デュエル!」LP4000



伊東「先行は貰った、我は終末の騎士を召喚!」バッ



《終末の騎士/Armageddon Knight》 †
効果モンスター(制限カード)
星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1200
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、
デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る事ができる。



終末「ふおおっ」攻1400



319: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 03:54:06.75 ID:qogA+DxR0



伊東「このモンスターの召喚時、デッキから闇属性モンスターを一体墓地に送ることができる」


伊東「ネクロガードナーを墓地へ」シュッ


伊東「さらにカードを一枚セットしてターン終了」バッ 手札3


牛尾「俺のターンだ!」シュッ  手札6


牛尾「あらわれろアサルト・ガンドッグ!」バッ


《アサルト・ガンドッグ/Assault Dog》 †
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻1200/守 800
(1):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「アサルト・ガンドッグ」を任意の数だけ特殊召喚する。


ガンドッグ「くああああある…」攻1200



コナミ「攻撃力で負けてるぞ!」


牛尾「カードを一枚セットしてターン終了!」バッ  手札4


伊東「…低攻撃力で攻撃を誘っているのか」シュッ 手札4




伊東「もう少しうまくできないものか……馬鹿め」



伊東「サイクロン発動!」バッ



《サイクロン/Mystical Space Typhoon》 †
速攻魔法
(1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。







320: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 03:58:46.19 ID:qogA+DxR0



ビュウオオオオオオ!!!



伊東「そのリバースカードを破壊する!」



牛尾「!」



コナミ「うあああ!」



深影「いけない…!」


バア――――ン!!


《セキュリティー・ボール/Security Orb》 †
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
その攻撃モンスター1体の表示形式を変更する。
相手の魔法・罠カードの効果によって、
セットされたこのカードが破壊され墓地へ送られた時、
フィールド上に存在するモンスター1体を選択し破壊する。


ボール「キュインキュインキュイン」



伊東「!」



牛尾「かかったな、そいつは破壊されたとき相手モンスターを一体破壊する!」



終末「ぐっはああああ……!?」ド―――ン



321: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 04:21:31.95 ID:qogA+DxR0



伊東「っち………」ゴオオオオオオッ



牛尾「残念だったな」



コナミ「流石は牛尾だ!鬼セキュリティ!」



伊東「………モンスターを守備表示でセットしてターン終了」バッ



牛尾「俺のターン!」シュッ 手札5



牛尾「ヘル・セキュリティを召喚!」バッ



《ヘル・セキュリティ/Stygian Security》 †
チューナー(効果モンスター)
星1/闇属性/悪魔族/攻 100/守 600
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
自分のデッキからレベル1の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。



ヘル「きーーー」


あげは「チューナーモンスター!

322: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 04:36:59.46 ID:qogA+DxR0



牛尾「☆4のアサルトガンドッグに☆1のヘルセキュリティをチューニング!」バッ



☆4+☆1=☆5  カアッ


牛尾「シンクロ召喚!ヘルツインコップ!」バッ



《ヘル・ツイン・コップ/Stygian Sergeants》 †
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/悪魔族/攻2200/守1800
悪魔族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
このカードの攻撃力をバトルフェイズ終了時まで800ポイントアップし、
もう1度だけ続けて攻撃する事ができる。



ツインコップ「ヘエェ―――――イ」攻2200


コナミ「攻撃力2200か!」



イェ―ガー「いいですねえ…あのモンスターは追加攻撃の能力があるのですよ」



あげは「連続攻撃で大ダメージを与えられる…」




323: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 04:54:09.25 ID:qogA+DxR0




伊東「トラップ発動!」



《激流葬/Torrential Tribute》 †
通常罠
モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。
フィールド上のモンスターを全て破壊する。



ザバアアアアアアアアアアアン!!!!



ヘルツインコップ「ごはああああああ…!!?」




コナミ「うわっ!!」



牛尾「ぐ………瞬殺かよ」




伊東「簡単にいくと思うな」


闇王プロメティス「ゴボゴボゴボゴボ…!」



深影「しかし彼のモンスターも破壊されたわ…」


牛尾「……カードを一枚セットしてターン終了」バッ 手札3




324: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 05:11:35.27 ID:qogA+DxR0



牛尾(セットカードはミラーフォース…攻撃してきやがれ)



伊東「ドロー!」シュッ  手札3


伊東「墓地に闇属性モンスターが3体いるとき…ダーク・アームド・ドラゴンを特殊召喚できる!」バッ


《ダーク・アームド・ドラゴン/Dark Armed Dragon》 †
効果モンスター(準制限カード)
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2800/守1000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の闇属性モンスターが3体の場合のみ特殊召喚できる。
自分のメインフェイズ時に自分の墓地の闇属性モンスター1体を
ゲームから除外する事で、フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。



ダークアームド「キャアァアアアルァアアアア!」攻2800



コナミ「なにい……?」



あげは「や、やばい……」



牛尾「く……!」



伊東「墓地の終末の騎士を除外して、効果発動!」バッ



ボゴオオオオオオン!!!!



聖なるバリアーミラーフォースー




伊東「ミラーフォース破壊!」



牛尾「や、やべえ…」




331: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 21:41:29.56 ID:qogA+DxR0


伊東「ダークアームドドラゴンで直接攻撃!」バッ



ダムド「!」バシュ――――――ン



牛尾「ぬううううぉおおおおおっ………!!?」LP4000→1200  


ドオオオオオオオン!!


コナミ「うわああああ!」



イェ―ガー「課長補佐――――!!!」



あげは「大ダメージ負っちゃった…」




伊東「ターン終了!」手札2



牛尾「おのれぇ………」シュッ  手札4




332: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 21:52:22.96 ID:qogA+DxR0


牛尾「やばいモンスターだぜしかし…」



あげは「あと二回はダークアームドドラゴンの破壊効果が使えるから…」



深影「待ち伏せじみたことは通用しないわ…」



コナミ「セキュリティ魂みせろよ!」



コナミ「暴言吐きまくってた時より弱くなっちまったのか!?」



牛尾「く………掘り返すなよ……」



牛尾「俺は……手札の手錠龍(☆5)、ヘルウェイパトロール(☆4)、華麗なる潜入工作員(☆3)を墓地に送り…」シュッ


牛尾「モンタージュドラゴンを特殊召喚!」バッ


《モンタージュ・ドラゴン/Montage Dragon》 †
効果モンスター
星8/地属性/ドラゴン族/攻 ?/守 0
このカードは通常召喚できない。
手札からモンスター3体を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
このカードの攻撃力は、墓地へ送ったそのモンスターの
レベルの合計×300ポイントになる。



モンタージュ「ここここぉろろろろろろ」攻撃力3600





333: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 22:08:54.80 ID:qogA+DxR0


コナミ「来たぁああ攻撃力3600…!」



あげは「一瞬でだすなんて、でも一気に手札は0になっちゃった……」



イェ―ガー「モンタージュドラゴンは墓地に送ったモンスターのレベル合計の300倍、ダークアームドドラゴンを上回りましたね…」



牛尾「くらえ伊東、ダークアームドドラゴンを攻撃、パワー・コラージュ!」



ズドォオオ―――――ン!



伊東「うっく……」LP4000→3200



牛尾「みたか!ターン終了だ」手札0



伊東「ドロー!」手札3



伊東「く……モンスターをセット」バッ



伊東「ターン終了…」手札2




334: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 22:16:09.87 ID:qogA+DxR0



牛尾「俺のターン」手札1


牛尾「カードをセットして…」バッ



牛尾「モンタージュドラゴンで攻撃!パワー・コラージュ!」バッ



ドオオオオオオオン!!!



コナミ「よし…」



《ライトロード・ハンター ライコウ/Ryko, Lightsworn Hunter》 †
効果モンスター
星2/光属性/獣族/攻 200/守 100
リバース:フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。
自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。



ライコウ「くおおおおおおぉ…」



あげは「あっ!!」



335: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 22:26:33.63 ID:qogA+DxR0


やだあああああ

ミスった………  伊東の墓地にネクロガードナーの野郎がいた… 

くそ、ダークグレファーだったってことにしてください

337: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 22:45:22.64 ID:qogA+DxR0


伊東「かかったな馬鹿め、モンタージュドラゴンを破壊!」バッ



ドオオオオオオオオオオ!!



牛尾「し、しまった……!」


伊東「デッキから三枚墓地へ送る…」シュッ


キラートマト
ダークバースト
マシュマロン



コナミ「うわああああああああああ!?」



牛尾「…ターン終了」手札0



伊東「ドロー!」手札3



伊東「墓地のダークグレファーとライコウを除外して…カオスソーサラーを召喚!」


《カオス・ソーサラー/Chaos Sorcerer》 †
効果モンスター
星6/闇属性/魔法使い族/攻2300/守2000
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを
1体ずつゲームから除外した場合に特殊召喚できる。
1ターンに1度、フィールド上に表側表示で存在する
モンスター1体を選択してゲームから除外できる。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。





338: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 22:59:35.50 ID:qogA+DxR0


ソーサラー「ふははは」攻2300



コナミ「攻撃力2300か……死んだ」



あげは「あきらめ早…」



牛尾「やろう……」LP1200



伊東「とどめだ、死ね!直接攻撃!」バッ




ゴアアアアアアアッ



牛尾「トラップ発動!」カチッ


《リビングデッドの呼び声/Call of the Haunted》 †
永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。



牛尾「甦れ手錠龍!」バッ



手錠龍「…」攻撃1800

340: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 23:06:34.04 ID:qogA+DxR0



コナミ「手錠の龍か……なんかやだな」



あげは「攻撃力は1800…壁にして凌ぐことしかできない…」



伊東「かまうか、破壊しろ!」


ボゴオオオン!!



牛尾「うがあああ……」攻1200→700



伊東「そろそろ限界だな」




牛尾「まだだ……手錠龍はカオスソーサラーの装備カードになる!」



ガションッ


《手錠龍ワッパー・ドラゴン/Handcuffs Dragon》 †
効果モンスター
星5/風属性/ドラゴン族/攻1800/守1800
このカードが相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する事ができる。
装備モンスターの攻撃力は1800ポイントダウンする。
装備モンスターが破壊される事によってこのカードが墓地へ送られた時、
このカードを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。



伊東「なに…」




341: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 23:22:48.60 ID:qogA+DxR0



牛尾「はっはーーーーーー!攻撃力を1800下げるぜ!!」


ギュルルルルルッルルル!!!


ソーサラー「くっ…」攻500



伊東「なんだと……!離れろ貴様!」



コナミ「おお…攻撃力たったの500だってよ、ボコるチャンスだぜ!」



あげは「攻撃力の高いヘルツインコップを壁にしなかったのはこのためかー…」




牛尾「さあどうする伊東」



伊東「ち…………ターン終了」手札2



牛尾「……俺のターン!」シュッ  手札1




牛尾「…よし、死者蘇生発動!」バッ


《死者蘇生/Monster Reborn》 †
通常魔法(制限カード)
自分または相手の墓地のモンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。



343: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 23:30:01.88 ID:qogA+DxR0



伊東「なに………!」


牛尾「よみがえらせるのは…ヘルツインコップ!」バッ


《ヘル・ツイン・コップ/Stygian Sergeants》 †
シンクロ・効果モンスター
星5/闇属性/悪魔族/攻2200/守1800
悪魔族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
このカードの攻撃力をバトルフェイズ終了時まで800ポイントアップし、
もう1度だけ続けて攻撃する事ができる。



ヘルツインコップ「ひゃはばははは」



コナミ「また出た!泣く子も黙る俺たちのヒーロー!ジョー&キック!」



あげは「おおー……!」



伊東「そいつは…連続攻撃が可能なモンスター!」



牛尾「そうよ、ヘルツインコップでソーサラーを攻撃!」



シャザザザザザザアアアアアアアアッ



ソーサラー「!」攻撃500



伊東「うおおおおっ」LP3200→1500

345: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/08/31(日) 23:38:33.56 ID:qogA+DxR0



牛尾「装備モンスターが破壊されたとき、手錠龍は蘇る」


手錠龍「!」攻1800



伊東「くそ…………!!」


牛尾「ヘルツインコップの効果発動、モンスターを破壊して墓地送りにしたとき、攻撃力を800上げてもう一度攻撃できる!」


ヘルツインコップ「へへへへへへ」攻2200→3000



コナミ「あいつの場はがら空き…これは」



あげは「勝った……」



ごシャアァァァアアン!



伊東「ぅぉおおおおぉおおおおおお!!!!????」LP1500→0 ピ―――――



牛尾「デュエルチェイサーズの実力思い知ったか!」


イェ―ガー「やりましたね課長補佐―――!」




356: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/03(水) 05:38:40.85 ID:RyEiFGG00



ザザザザザッザザザザザザザザアアアーーーー!!!!



伊藤「ぐはああああ………!!!!」ドシャアアァッ



深影「伊東くん!」



あげは「大丈夫かな…」



コナミ「デュエリストだからな、あれくらい大丈夫だろ」



牛尾「目ぇ醒めたか伊東」



伊東「お…………おのれええ……これで終わったと…思うなよ……」ぐぐぐ……



ガクッ



コナミ「!?あれ」



牛尾「!?伊藤!」




357: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/03(水) 05:43:35.88 ID:RyEiFGG00


 
イェーガー「無事ですか!?」



ダダダッ



牛尾「しっかりしろ伊東!」



コナミ「打ちどころが悪かったか!?}



伊東「く……?ここは?」



伊東「本官はいったい…………?」



牛尾「!元に戻ったか」



コナミ「口調がさっきまでと違うな」



あげは「顔つきも……憑き物が落ちたよう」



伊東「牛尾先輩……閣下……課長……本官は?」



深影「今までのはいったい………」


358: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/03(水) 05:56:14.34 ID:RyEiFGG00



伊東「く…………記憶があいまいだ」



牛尾「一応病院行っておけよ、まったく迷惑かけやがって」



伊東「は、はい」



イェーガー「なんにせよ鍵が戻ってきてよかったですよ」



イェーガー「一安心です」



深影「あなたたちも、ありがとう」



コナミ「よくわからないが解決したならよかったぜ」



あげは「そうだね」


イェーガー「後ほど栄誉賞授与しますので楽しみにしていてくださいね」



あげは「い、いえ……………そんなべつに」




………………………………




359: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/03(水) 06:09:49.75 ID:RyEiFGG00



スタスタスタスタスタ


コナミ「何だったんだろうなあいつら」



あげは「さあ………?」



コナミ「ほれ、漫画本」スッ



あげは「あ、忘れてた、ありがと」



コナミ「おう、じゃあそろそろ俺は帰るかな」



あげは「え………………」


コナミ「ん?」



あげは「い、いや…………なんでもないよ」



コナミ「そ、そうか」



あげは「あ………あのさ、ボクはメールとか、電話とか迷惑じゃないから」



あげは「頻繁に……連絡くれると、う、うれしいなって…」



362: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/03(水) 06:16:12.80 ID:RyEiFGG00


コナミ「え?でも大学のことで」



あげは「それはもう終わったからさ、暇な時間もふえるから」



コナミ「ああ、わかったよ……」



あげは「絶対だからね!ボクまってるんだからね!!」



コナミ「お、オーケーオーケー!」



コナミ「暇なときとかに連絡するからさ、一緒に遊んだりしようぜ」



あげは「あ……う、うん…………!」



コナミ「じゃ、またな」



あげは「ばいばい…………えへへ……」




364: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/03(水) 06:25:21.60 ID:RyEiFGG00


…………………………


数日後


海野財閥 本社 社長室  12:05



幸子「…………」カタカタカタカタカタ



幸子「…………ん、そろそろ休憩にしますか」ガタッ



幸子「ブルーアイズマウンテンを大人買いしておいてよかったわ、わざわざカフェに行かなくて済みますもの」スタスタ



ピンポーーーーーン



幸子「?だれです」



「幸子様、わたしです」


幸子「ああじいや、何用でしょうか」


「社長から国際電話がつながっております」



幸子「お父様から……何かしら、今行きますわ」




373: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/03(水) 23:08:41.37 ID:RyEiFGG00



幸子「……」ガチャッ



幸子「代わりました、幸子ですお父様」



「幸子、またお見合いを断ったらしいな…」



幸子「……お父様のお耳にも届いていましたか」



「どういうつもりだ、なにか不満があるのか?毎回毎回」



幸子「……………」



「今回の相手方は大手企業の御曹司、スペックも申し分ない」


「せっかくお前に目をつけてくださったというのに…」



幸子「はい……」



「このお見合いが成立していれば、海野はさらに躍進できた」



「その機会をみすみす逃したのだぞ」



375: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/03(水) 23:18:07.99 ID:RyEiFGG00



幸子「……」



「まったく…大学も行く必要などないといっただろうに」



「お前はもう学ぶべきことはもう学んだのだ、大学などいっても時間の無駄」



「………とにかく、もうお前のわがままには付き合ってられん」



「今から書類をそっちに送る、次のお見合い相手の候補だ、その中からお前が吟味して相手を決めろ」



幸子「…………お父様、丁重にお断りしますわ」


「…なんだと?」



幸子「私はまだ結婚なんてするつもりはありませんし、大学もやめません」


じいや「!お、お嬢様…」



「どういうつもりだ、私に口答えだと」

376: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/03(水) 23:40:09.61 ID:RyEiFGG00



幸子「そんなことをしなくても海野は順風満帆じゃないですか」



「つながりを大切にするのだ、でなければ今の時代生き残れない」



幸子「はぁ……」



幸子「なぜ私がまったく面識のない殿方と結婚しなければならないのです?」



「いまさらそんなこと聞くんじゃない、会社のためだ」



幸子「会社ですか……」



幸子「口を開けば会社会社と……私は海野の道具じゃありませんのよ!?」



「…………」



「……お前がそんなことを言うとは…経営に私情をはさむなということは一番初めに教えたはずだぞ」



幸子「ふん…何と言われようとも考えは変わりません」




377: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/03(水) 23:52:23.03 ID:RyEiFGG00


「……」



「……変わったな、幸子」



幸子「…………」



「このまえまで、私の言いなりに生きていたお前が…」




「あの抗う術を知らず、周囲の風に流され…人形のように生きることしかできなかったお前が…」




幸子「……?」



幸子「とにかく、お見合いの話は白紙に戻してください」



幸子「お父様と私では時代も考えも違うのですから」




378: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 00:05:09.26 ID:LvpYTKdL0


じいや「………」


「……」


幸子「…それでは」



「待て」



幸子「なにか?」




「お前が自分の意見を持つようになったのは分かった…私もそれを悪とはしない」



幸子「はい」



「だが、私にも私の考えがある……そう簡単に見合い話をなかったことにはさせられん」



幸子「はあ……………ではどうします?」



「そうだな……デュエルで決着をつけようか」



幸子「…」




381: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 00:17:05.50 ID:LvpYTKdL0


幸子「デュエル……ふふ」



幸子「お父様……アカデミアで好成績を残した私に、お父様が勝てると思っているのですか?」



「勝負するのは私ではない、プロを雇うことにしよう」



幸子「ああ………そういう事で」



じいや「……」はらはら



「まさか卑怯とはいうまい」



幸子「ご自由に、私はあのチームラグナロクにも勝利しました、誰が相手でも構いませんわ」


「そうか……ふふ、では後ほど条件等を記した書類をそっちに送る」



「楽しみにしていろ」



幸子「………ぶっ潰してやりますわ」




385: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 00:23:54.61 ID:LvpYTKdL0



……………………………




幸子「……ふう」



じいや「お嬢様…」



幸子「ああじいや…あなたには迷惑をかけるわ」



じいや「いいえ、わたくしは見守らせていただきます」



幸子「ありがとう」



……………


21:30



幸子「……………」しゅっしゅっ



じいや「お嬢様」



幸子「どうしました?」



389: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 00:38:45.47 ID:LvpYTKdL0


じいや「社長から詳細が書かれた書類が送られてきました」



幸子「やっと来ましたか、読んでくださる」



じいや「はい……」



じいや「要約しますと、社長側が勝利した場合、幸子様は見合いを受ける……幸子様が勝利した場合、見合い話はなかったことにする…ということですね」




幸子「感謝しますわ、どうでもいい文を読みたくはなかったので」



幸子「まったく……簡潔に書けばすぐに終わることを長々と……だからお父様は苦手ですわ」



じいや「……日程は今から二週間後、場所は社長室です」



幸子「社長室、お父様が海外から帰ってくるのね」



じいや「はい、そのようです」




390: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 00:44:43.71 ID:LvpYTKdL0



幸子「わかりました」


じいや「…………む」



幸子「なにか?」



じいや「どうやら…タッグフォースルールを用いた、タッグデュエルを行うらしいです」



幸子「…な、なんですって!」



じいや「………代表者二名を用意せよとのことです」



幸子「あの守銭奴…!いまさらそんな条件を………!」



じいや「どうします……連絡をとりましょうか…」



幸子「………いいえ、真っ向からぶち破ります」



じいや「そうですか…」


391: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 00:53:21.42 ID:LvpYTKdL0


幸子「はあ……パートナーを探さなければなりませんか」


じいや「……パートナーになれるプロデュエリストの方を、お呼びしましょう」



幸子「………」


幸子「いいえ…一朝一夕で連携をとることは不可能、私の知り合いから探します」



幸子「絶対に負けられない勝負ですから妥協は許されない」



幸子「明日からあたってみなければ……」



じいや「そうですか…」



幸子「ふう………嫌になりますわまったく」



じいや「しかし………わたくしも意外でした」



じいや「お嬢様……ずいぶんとたくましくなられた」



じいや「なにがあったのですか?」



幸子「……さあ…」



幸子「…………常識しらずの庶民に振り回されたからかしらね」

392: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 01:01:34.00 ID:LvpYTKdL0


……………


翌日   10:00



中央広場


幸子「さて………誰をパートナーにしたものでしょう」



幸子「二週間の休暇はとったものの、もたもたしている時間はないですわ」



幸子「……まずは、やはりネオドミノシティの英雄、不動遊星にあたってみましょうか」



幸子「彼が仲間になってくれれば勝ったも当然…」



幸子「そうと決まればポッポタイムに…」



幸子「ん?」



コナミ「そーら行くぞぉー!」ビュー―――ン



戦士手島「おう、なかなか回るじゃねーか!」



コナミ「デュエルディスクがフリスビーになるって噂を聞いてな、まさかここまで回るとはな!」



手島「ははははは、そら行くぜーーーー!」ビュー――ン



幸子「………」



幸子「付き合ってられないわ」ブオォォオオオオーーーーーーーーーーーー!!!




393: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 01:03:43.32 ID:LvpYTKdL0


ここまででー

404: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 22:55:28.62 ID:LvpYTKdL0



ポッポタイム



キキィイイイッ



幸子「…………」ザッ



幸子「たしかここが不動遊星のガレージ…」



幸子「……」コンコン



幸子「……?出かけているのでしょうか」



幸子「……」かちゃかちゃ



幸子「鍵がかかっている、はあ………帰ってくるまで待ちましょうか」



ゾラ「なんだいアンタ」




405: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 23:02:53.71 ID:LvpYTKdL0




幸子「え?」



ゾラ「遊星ちゃんに用があるのかい」



幸子「ええ、そうなんです」



ゾラ「またファンレターかい、遊星ちゃん大人気だねぇ」


幸子「ファンレター?」




ゾラ「アーククレイドルの件以来あの子大人気なんだよ、みんなのヒーローだからね」




幸子「……それはそうでしょうね」




ゾラ「いい子だからあの人気もうなずけるよ、ほんと」



幸子「それで、彼はいつ帰ってくるか知ってますの?」






406: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 23:12:18.64 ID:LvpYTKdL0



ゾラ「確か……昨日だったかね、氷室って人と矢薙 ってじいさんと旅行にいったよ」



幸子「旅行…!?」



ゾラ「いままでネオドミノシティで頑張りすぎたから、他の場所も見てくるって言ってたわ」


ゾラ「息抜きになっていいと思うよ私は」




幸子「その旅行………いつ帰ってくるのかしら?」



ゾラ「さあ……一か月くらい楽しんでくるって言ってたよ」




幸子「いっか……!……く…」



ゾラ「?」



幸子「……………失礼いますわ」スタスタ…



……………………



中央広場



幸子「……不動遊星、間の悪い人!」




407: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 23:23:38.03 ID:LvpYTKdL0



幸子「………はあ、どうしましょう」


幸子「不動遊星がダメとなると」



ジャッカル岬「問題だ………この効果を持つカードの名前を答えろ」


1000ライフポイントを払って発動できる。
相手フィールド上にセットされた魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。
また、お互いのエンドフェイズ時、
自分フィールド上にこのカード以外のサイキック族モンスターが存在しない場合、
このカードを破壊する。



コナミ「…………」


手島「……」



瀬良あゆみ「……」


コナミ「はい!サイキック・インパルス」



岬「死ね」



コナミ「おい、それははずれなのか」







410: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 23:31:39.89 ID:LvpYTKdL0



手島「サイキックなんてわかんねえよ…」



コナミ「ディヴァインそんなの使ってたっけな…」



あゆみ「…あ、あの……」



岬「お、瀬良、答えは」



あゆみ「ディストラクター………でしょうか…」



岬「………」


コナミ「……」


手島「……」



あゆみ「……あわわ…」



415: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 23:38:17.19 ID:LvpYTKdL0



岬「……正解だ!!」



手島「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」



コナミ「おめでとぉおおおおおおおお!!!!」



ワァアアアアアアアアアアア!!!!



あゆみ「え……え……?」



コナミ「胴上げだーーーーーーーーー!!!」


手島「あゆみてめえやるじゃないかーーーーーーー!!!!」



岬「この野郎!」



わっしょいわっしょいわっしょい!



あゆみ「あ、ありがとうございます……」


418: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 23:50:58.47 ID:LvpYTKdL0


あゆみ「えへへへへ……」



わっしょいわっしょいわっしょい



幸子「………」



幸子「楽しそうでいいわね庶民は」



幸子「どうしましょう……パートナー」



幸子「プロデュエリストに匹敵する知り合いとなると…」



幸子「……」



幸子「……そうだわ、ツァンさんなら」



幸子「プロで調子もいいみたいだし、頼りになりますわ」



幸子「連絡を…」プルルルルルルルルル








419: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/04(木) 23:56:19.62 ID:LvpYTKdL0



幸子「…」プルルルルルル



ピッ



ツァン『はい』



幸子「ツァンさん、突然連絡してすいません」



ツァン『う……海野さん、いやいいよ、め、珍しいね』



ツァン『どうしたの?』


幸子「……なにか慌てていませんか?もしかしてなにか取り込んでます?」



ツァン『え!?…い、いやそんなことないよ!』(同級生から電話なんて久しぶり……)



442: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/06(土) 21:38:16.14 ID:kJbxuiL60



ツァン『何の用なの?』



幸子「唐突で申し訳ないですけど、タッグデュエルのパートナーになってほしいのです」



ツァン『タッグデュエル………うーん…構わないけど』




ツァン『でも日程を聞いてからじゃないと…』




幸子「二週間後なんですけど…」



ツァン『二週間後?……ちょっと予定確認してみるね』



………………………



ツァン『ごめん、その日はプロの勝負があるみたい…』



幸子「そうですか…わかりましたわ」




幸子「手間をかけさせてしまってごめんなさい」

444: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/06(土) 21:54:22.50 ID:kJbxuiL60



ツ―――ツ――――



幸子「……ふう…」



幸子「どうしましょう…」



……………………………………………



19:32




幸子「あれから……」



幸子「腕の立つものに片っ端から声をかけたというのに」



幸子「全員に振られてしまうなんて…」



とぼとぼ……



幸子「こんなことさすがにおかしいですわ……」



幸子「……何人かはお父様の息がかかっている者もいた…」



幸子「………手を回しましたわね」




445: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/06(土) 22:10:59.46 ID:kJbxuiL60


幸子「……きいいぃぃぃ!!」



幸子「悔しいわ……何としても見合い話を進めるつもりね……!」




幸子「そもそもデュエルもさせないという作戦…」



幸子「………もう、今日は暗くなってきてしまったわ」



幸子「…………ここまでにしましょう、早くパートナーを見つけないと…」



幸子「……Dホイールは中央広場におきっぱななしでしたわ、はあ…」




スタスタ



………



中央広場



446: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/06(土) 22:22:58.29 ID:kJbxuiL60




幸子「………しかしもう、心当たりは…どうしたら」スタスタ



幸子「……はあぁ…啖呵を切った以上じいやは頼れませんし」



コナミ「…………ふう……」



幸子「……………」



コナミ「きれいな月だなぁー」ごくごく…



幸子「…………」



幸子「…ハァ…なぜこうも円があるのでしょう」




コナミ「………うっ…あまりビールってうまくねえ…やっぱり」




幸子「仕方ありませんわ…」




451: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/06(土) 22:36:11.01 ID:kJbxuiL60



コナミ「………ん、無くなった」



コナミ「ふうー、腹減ったし帰るか」



幸子「庶民」



コナミ「む……おお、幸子か」



幸子「夜にベンチで酒盛りしながら月を眺める………まるで放浪者ですわね」



コナミ「失礼な、心落ち着くだろうが」




幸子「不審者かと思いましたわ、ほほほほ」




コナミ「お前がこんな時間に一人でいるとは珍しいな」



幸子「………そうですか」





453: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/06(土) 22:56:05.73 ID:kJbxuiL60


コナミ「お父さんと喧嘩でもしたのか?」



コナミ「なんてな、はははは」



幸子「…」



コナミ「…?」



幸子「………なぜ核心をつくのかしら」



コナミ「え、まじかよ………」



幸子「………コナミ、頼みがあります」



コナミ「頼み…?まあ言ってみろよ、部屋くるか?」



コナミ「!」

…………



雪乃『私に黙って女の子を部屋に連れ込むんじゃないわよ』


雪乃『もしお姉さんとの約束を破ったら…ふふ』


コナミ『オーキードーキー…うわ、チームユニコーンのやつら男の化粧品のCMでてら」



…………………



454: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/06(土) 23:12:15.80 ID:kJbxuiL60



コナミ(……あんなこと言ってたな、雪乃)



コナミ(怒るかな…いや、別にまずい事なんかねーし大丈夫だろ」



幸子「私を部屋に連れ込んで、何する気かしら汚らわしい」



コナミ「親切で言ってるのにこの仕打ち……」



幸子「……まあいいわ、ちょうど夕食をどうしようか考えていたところ、ご馳走しなさい庶民」



コナミ「ええー…奢ってもらうのにこの態度」



幸子「さっさといくわよ」



コナミ「はー、わかったよ」



スタスタ…





455: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/06(土) 23:22:22.16 ID:kJbxuiL60


アパート



幸子「…相変わらずの狭さ、凄まじいですわね」



幸子「よく住めるものですわ」



幸子「…………」  



コナミ「………よっしゃーできたぞ!」ガタッ




幸子「ん……?」



コナミ「ほれほれ、お前の茶碗これな、箸も」ガタッガタッ



幸子「……」



コナミ「はい、いただきます!」



幸子「…庶民」






456: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/06(土) 23:33:49.46 ID:kJbxuiL60


コナミ「なんだよ」



幸子「この固まりはなにかしら」



コナミ「スーパーの449円の長寿豚だよ」



幸子「………なるほど、これが庶民の食べ物」



幸子「………どれ」もぐ



コナミ「刻みキャベツも食えよ」もしゃもしゃ



幸子「……」もぐもぐ



幸子「………」



幸子「はぁーーーーーーーーーーーーー」



コナミ「!?」



457: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/06(土) 23:43:36.28 ID:kJbxuiL60


幸子「はーーーー……これは…はああーーー…」



コナミ「ど、どうしたよ!?」



幸子「こんな固い肉を庶民は食しているの…?」



コナミ「え、まあそうかな」



幸子「……同情しますわ」



コナミ「いや焼き方とかあるだろ!」



幸子「このキャベツもパッサパサ…」もそ…



幸子「………ため息しか出ませんわ」



コナミ「ほー、舌肥えてんなーお前」




459: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/06(土) 23:52:55.57 ID:kJbxuiL60


…………



幸子「ふう……なんとか完食したわ」



コナミ「ぶつくさ文句言いながらも完食するとは」



幸子「当然よ」



コナミ「流石ですなー」



…………



コナミ「で、どうしたんだ」



幸子「……実は」


かくかくしかじか



幸子「とういうことなんですが」




コナミ「なるほどな、パートナーが必要なのか」



幸子「コナミ……私と組んで、お父様と戦ってほしいのです」



コナミ「いいよ」



幸子「……」(早…)

482: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/08(月) 23:34:51.30 ID:9cwkHDen0


………………………

次の日



サティスファクションタウン



ブオオォーーーーーーーーーーーーーーーー




キキイイーーーー!!!



コナミ「……ついた」



幸子「ふう………なぜこんなところに」




コナミ「特訓するぞ、負けられない勝負らしいからな」



幸子「特訓……!?なぜそんな無駄なことを」



コナミ「無駄なんかじゃないぞ」





483: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 00:00:24.83 ID:FWWNkLhl0



コナミ「体を鍛えておけばいざというとき役に立つ」



幸子「はあ……肉体信仰派はこれだから」



コナミ「あとデュエルの特訓もするし」



幸子「まあ…スパイを気にせず行動できるのは気が楽ですわ」



幸子「それにしてもサティスファクションタウン、ずいぶんと復興が進んているじゃない」



幸子「前に資料で見た風景写真とはまるで違いますわ、もっとこう、廃れていたイメージが」



幸子「死の町として有名だったというのに」



コナミ「鬼柳たちが開拓を頑張ってるからな、WRGP効果も合わさって『いってみたい観光地ランキング』もいつも上位に食い込んでるし」




コナミ「人口も増えてきてるらしいぞ」



幸子「しかし昔の名残りでしょうか……どこか雰囲気やら服装やら、西部風ね」



コナミ「ていうかここが西部風だった意味がわからんけどな」

484: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 00:07:58.65 ID:FWWNkLhl0


鬼柳「来たかお前ら」ザッ



コナミ「!お前は」



幸子「鬼柳…」



鬼柳「待ってたぜ…久しぶりだな」



コナミ「たしかにな…けっこうCMとかでお前の顔見るから実感薄いけど」



幸子「昨日の今日で大丈夫かしら?」




鬼柳「心配すんな、お前たちはVIP待遇で迎えさせてもらうぜ」



コナミ「VIP!」



幸子「ふふふ……悪い気はしないですわ」



鬼柳「ついてこいよ、案内してやるぜ」



ザッ






487: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 00:24:12.16 ID:FWWNkLhl0



ザッザッザッザッザッザ………



コナミ「マジで広くなったな…しかし」



鬼柳「そうだろ、ダインが採れまくるおかげで資金には困らねえし、住民が協力してるからな」



鬼柳「満足ジャケットの印税も半端なかった…ある日通帳見たら桁が2つくらい上がってたんだぜ」



コナミ「すげー、夢物語だな!」



幸子「ロイヤルティーの味を占めるとろくなことになりませんわよ」


コナミ「WRGP中は宿泊代もギリギリだったお前が…」



鬼柳「なにより世界中の奴らが俺のジャケットを着ていると思うと……く…涙腺が…」



幸子「まあ……たしかに世界中で大人気ですわね、それほどWRGP効果が凄まじいというわけでしょう」




489: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 00:33:04.45 ID:FWWNkLhl0



幸子「………」


コナミ「……む、おい鬼柳、あれは」



鬼柳像「…」



鬼柳「ああ、これは町の奴らが俺のために作ってくれたものだ」




幸子「銅像までつくるとは…」



鬼柳「満足できるだろ?」



コナミ「あれ、マントの部分とか、足の一部とか欠けてるぞ?」



鬼柳「ああ、そいつは観光客がお守りとして削って持って行っちまうんだよ。禁止はしてるんだがな」



コナミ「削って持っていくだと……」



幸子「サティスファクションタウンの守り神って書いてありますわ」



コナミ「すげえ………冷えピタとかはってないかな」



490: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 00:43:16.98 ID:FWWNkLhl0



鬼柳「さ、お前らの宿泊先に案内しよう」



コナミ「わかった」ざっざっざ



幸子「…満足スーパー…満足銭湯……」



鬼柳「あそこの銭湯は安いからいってみるといい、満足コーヒー牛乳が絶品だ」



コナミ「へー」



……………



鬼柳「ここがお前らの宿だ、満足するまで泊ってくれて構わねえ」



幸子「ふむ………悪くないですわ…しかし外装にすこし華やかさが足りないと…」



コナミ「そんなことは置いといて、ロビーは?」



鬼柳「ああ、こっちだ」




493: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 00:52:17.01 ID:FWWNkLhl0



スタスタ


鬼柳「メイ、客だ、サービスしてやってくれ」



メイ「こんにちは鬼柳さん、サービスですか…」



コナミ「ああ、お前が受付やってるのか」



幸子「!な、羽虫喜多嬉の…」



メイ「!腐れ海野の…」



コナミ「腐れ…羽虫…」



幸子「喜多嬉グループが潰れて一族郎党路頭にに迷ったと思ったら」



幸子「こんなところで生き延びていたとは…」



メイ「何とでもいうがいいわ…私は今の生活気に入っているので」



494: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 01:12:31.80 ID:FWWNkLhl0


幸子「………」


コナミ「……」


鬼柳「そういえばメイは元金持ちだったか」




幸子「………そういえば、貴女は叔父への復讐は果たしたのかしら?」



メイ「ああ…あの人ならどうやらくさい飯を食べてるようです」



幸子「………」



鬼柳「お前の親父は?」


メイ「母の実家で休養をとっていますわ、最近は元気も戻ってきたようで」



コナミ「よかったなおい」



幸子「………部屋行きますわよ庶民」



コナミ「おお、じゃあ鍵くれ」



鬼柳「44号室と45号室だ」ちゃら




495: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 01:13:06.38 ID:FWWNkLhl0

ここまででー

498: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 16:09:00.01 ID:FWWNkLhl0


………

そして




幸子「特訓するというから来てみれば…なぜ外へ」



幸子「デッキ調整なら中で…」



鬼柳「それは夜やれ」



コナミ「これからデュエルマッスルを鍛えるぞ」



幸子「デュエル………マッスル?」



コナミ「さっきも言ったが肉体を鍛える」



幸子「やる意味が…………」



コナミ「今回は使わなくても、今後の人生で役に立つかもしれないだろ」



幸子「そういわれても…」




500: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 16:21:09.04 ID:FWWNkLhl0


鬼柳「おーい、ニコ、ウエスト、あれ持ってきてくれ」



ニコ「はい」



ウエスト「リヤカーに入れて持ってきたよ!」ごろごろ



コナミ「お前らも久しぶりだな」



ウエスト「久しぶり!」



ニコ「こんにちはコナミさん、海野さん」



幸子「そのリヤカーに積んであるものは…?」



鬼柳「ツルハシだ」





501: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 16:37:22.81 ID:FWWNkLhl0



幸子「ツルハシ…まさか」



鬼柳「今日はダインの採掘を手伝ってもらうぜ」



幸子「なんですって!あなた、さては我々を都合のよい労働力として使うつもりでしょう!」



鬼柳「人聞きの悪いことを言うんじゃねえよ、この作業が足腰を強くするんだ」



コナミ「なるほど…これは女子にはちょっと重いかもな」ぐいっ




ニコ「それならこの軽量化したツルハシをどうぞ」カラン



鬼柳「ミサキが作ったやつだな、あいつ今日はどこいった?」



ウエスト「Dホイールでいつものメンバーと遊びに行ったよ」



鬼柳「あいつら仲いいよな」



幸子「あら本当に軽いですわ…」くいっ



幸子「それにしても…資本家の私が労働することになるとは…」



502: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 16:51:09.62 ID:FWWNkLhl0



…………


鉱山



鬼柳「ひゃははははは!」ガキ――ンガキ――ン



コナミ「鬼柳のテンションが上がった…!」ガキーンガキーン



セルジオ「たまになるんですよね」ガキンガキン



幸子「ハア…………ハア……」カキン……カキン…



コナミ「大丈夫かー?」



幸子「なぜ…なぜ私がこんなことを……ハア…」



コナミ「水飲んどけよ」ガキンガキン



幸子「ハア……ハア……」ごくごく



鬼柳「きつくなったら休めよ、あと清浄してるから大丈夫だとは思うが粉塵は吸い込むな」ガキンガキン


504: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 17:03:14.51 ID:FWWNkLhl0



…………



コナミ「ふう…」ガキンガキン



鬼柳「おら!おら!」ガキン



幸子「…ヒュー……ヒュー…も…無理ですわ」



幸子「庶民……!休憩を要求します…」



コナミ「あ、鬼柳、休憩しよう!幸子が死ぬ」




鬼柳「そうだな、よく頑張ったほうだ、おっさん、みんなに休むよう言っといてくれ」



セルジオ「わかりました」




………



505: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 17:18:25.77 ID:FWWNkLhl0


鬼柳「ごくごく…」



コナミ「ふう…それにしても活気にあふれてるなこの作業場は」



鬼柳「まあな、うちは厚い手当が売りだ」



幸子「はあ………はあ………」ぐた…



コナミ「マルコムたちの時とはまるで違うな」



鬼柳「だってあいつら労働基準法をスルーしまくってたしな」



コナミ「幸子、無事か?」



幸子「久しぶりに……ここまで疲れましたわ…」



鬼柳「デュエリストならこれくらいやらなきゃな」



幸子「サテライト民……嘗めてたわ…」



508: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 17:44:30.93 ID:FWWNkLhl0
 

…………………


17:30



鬼柳「よし、ここまで!今日は終わりだ」



コナミ「終わったかー」



幸子「腕が痛いですわぁ……!」



セルジオ「疲れましたね」



幸子「コナミ……肩を…貸してくださいませ…」がくがく



コナミ「生まれたての小鹿のよう…」



鬼柳「満足銭湯に浸かって汗を流していけよ」



幸子「そうですわね…このままじゃ寝られませんわ」



鬼柳「俺たちもいくぞ」



509: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 17:57:55.41 ID:FWWNkLhl0


………


19:24


満足銭湯前



コナミ「さっぱりした」



鬼柳「まったくだ」



ウエスト「ふうー」



セルジオ「ん?ニコ、海野さんは?」



ニコ「とっても疲れていて、ホテルで寝るといってました」



メイ「だらしないですね」




コナミ「あーそうか…じゃあデッキ調整は明日だな」



鬼柳「超回復を考慮して特訓は二日に一回にしよう」



コナミ「ていうか俺は雪乃のアッシーとしての仕事があるからたまにネオドミノシティにもどるからな」




519: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 23:01:57.35 ID:FWWNkLhl0
 


次の日

フロント


8:00



幸子「く……体が痛いですわ……」ズリ…ズリ…



幸子「このような労働を強いられるとは…」ズリ…



コナミ「よう、すり足してどうした」



ぽんっ




幸子「!!??んぁああっ!!」ガクンッ どさっ




コナミ「うおお!?」



幸子「おのれ庶民……!私にあのような声を上げさせるとは…!」ブルブル



コナミ「筋肉痛か…」



セームベル「痛そうだなー」



520: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 23:08:23.92 ID:FWWNkLhl0



コナミ「今日は休みだから安心しろ」



幸子「痛ぅ……」



メイ「ふふふふ、無様ね」



幸子「なんですって……」ブルブル



メイ「満身創痍のあなたごとき怖くも何ともありません」



幸子「成金がぁ……」




メイ「元をつけていただきましょう、ほほほほ」




コナミ「今日は…新しいサティスファクションタウンの観光でもするか」



♪~~♪~~~♪



コナミ「!この音は」



521: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 23:13:47.69 ID:FWWNkLhl0



鬼柳「♪~~♪~」



コナミ「やはりハーモニカか!」



鬼柳「よう、観光なら俺に任せな」



鬼柳「俺がいればほぼフリーパスだぜ」



コナミ「すげえ…!」



鬼柳「くくく…満足させてやるぜ」



セームベル「はらへったー」



コナミ「まってろ、ごちそうしてくれそうだから」



幸子「ふう……あまり動きたくはないですが」




522: ◆y.Y/h1wyXqKb 2014/09/09(火) 23:23:34.48 ID:FWWNkLhl0



…………



鬼柳「まずは…」


ダダダダダダダダッ



ニコ「鬼柳さーーーん!」



鬼柳「どうしたニコ」



コナミ「?」



幸子「……」ズリズリ




ウエスト「花屋のおじさんの店が……!」



鬼柳「また来やがったのかあのズラ野郎」



コナ「どうした?」



鬼柳「最近俺の縄張りで暴れてる悪徳金融だ」



鬼柳「ちょうどいい…今日で決着をつけてやるぜ!」ダッ



コナミ「あっ…幸子、俺たちも行こうぜ」



幸子「そうしたいならおぶりなさい」ビキイッ…ピキ…



コナミ「んもおー」